JP2003277486A - 片面封止用エポキシ樹脂組成物及び片面封止型半導体装置 - Google Patents

片面封止用エポキシ樹脂組成物及び片面封止型半導体装置

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JP2003277486A
JP2003277486A JP2002086287A JP2002086287A JP2003277486A JP 2003277486 A JP2003277486 A JP 2003277486A JP 2002086287 A JP2002086287 A JP 2002086287A JP 2002086287 A JP2002086287 A JP 2002086287A JP 2003277486 A JP2003277486 A JP 2003277486A
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semiconductor element
sided
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Kiyotaka Hori
清隆 堀
Yoichi Hashimoto
羊一 橋本
Masayuki Kiyougaku
正之 教学
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 封止成形時においては、ゲルタイムが短く、
かつ溶融粘度が小さいものであり、また硬化後において
は、ガラス転移温度(Tg)が高く、かつ線膨張係数
(α1)が半導体素子及び半導体素子搭載用基板の線膨
張係数(α1)に近いものである片面封止用エポキシ樹
脂組成物を提供する。 【解決手段】 エポキシ樹脂、硬化剤、無機充填剤、硬
化促進剤を必須成分とする片面封止用エポキシ樹脂組成
物に関する。エポキシ樹脂の全部又は一部として、下記
化学式(A)で示されるエポキシ樹脂を用いる。硬化剤
の全部又は一部として、下記化学式(B)で示されるフ
ェノール系樹脂を用いる。無機充填剤を組成物全量に対
して80〜95質量%含有する。170℃における溶融
粘度が50Pa・s以下である。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子搭載用
基板の片面に搭載された半導体素子(チップ)を封止す
るための片面封止用エポキシ樹脂組成物、及びこれを用
いて製造されるBGA(Ball Grid Array)等の片面封
止型半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子の集積度が向上して入
出力端子数が増加すると共に、このような半導体素子を
搭載した半導体装置(半導体パッケージ)の小型化・薄
型化が進んでいる。このような中で半導体パッケージ
は、従来のSOP(Small Outline Package)やQFP
(Quad Flat Package)等に代表される、外部接続端子
をパッケージ周辺部に配置したタイプのものから、BG
A(Ball Grid Array)等に代表される、外部接続端子
をアレイ状に配置したタイプのものに移行しつつある。
【0003】BGAとしては、図1に示すようなOMP
AC(Over Molded Pad Array Carrier)方式と呼ばれ
る片面封止型半導体装置がある。この片面封止型半導体
装置は、金属配線パターンを形成した半導体素子搭載用
基板3に半導体素子2を接着剤等によって接着して搭載
し、この半導体素子2と半導体素子搭載用基板3とを金
ワイヤー等のワイヤー4によって電気的に接続した後
に、封止樹脂として片面封止用エポキシ樹脂組成物1を
用いて、半導体素子搭載用基板3において半導体素子2
を搭載した面のみをトランスファー成形で封止すると共
に、半導体素子2を封止した面と反対側の面にアレイ状
に並んでいる外部接続端子に半田ボール5を設けること
によって、製造されている。
【0004】そして、このようにして製造した片面封止
型半導体装置の半田ボール5をマザーボード6に形成し
た配線電極に載せると共に上記半田ボール5を溶融する
ことによって、片面封止型半導体装置をマザーボード6
に電気的に接続することができ、実装することができる
ものである。ここで、リフローと呼ばれる高温加熱工程
において、片面封止型半導体装置の半田ボール5が溶融
されるものであるが、半導体素子2を封止している上記
エポキシ樹脂組成物1がリフロー工程前に吸湿している
と、片面封止型半導体装置がリフロー炉を通過する際に
高温に加熱され、上記エポキシ樹脂組成物1中の水分が
気化・膨張してパッケージクラックが発生するという問
題が生じる。
【0005】また、半導体素子の入出力端子数が増加す
るにつれてワイヤーが密に並ぶこととなるが、トランス
ファー成形等の封止成形を行う際に封止樹脂の押圧力に
よってワイヤーがわずかに変形することも許されなくな
っている。なぜならば、ワイヤーが密に並んだ状態にお
いては、わずかな変形でもワイヤー同士が接触し、短絡
の原因となるからである。
【0006】さらに、上記のような片面封止型半導体装
置に関して従来から指摘されている問題点としては、封
止成形時の高温から室温まで片面封止型半導体装置を冷
却する過程において、エポキシ樹脂組成物(その硬化
物)、半導体素子及び半導体素子搭載用基板それぞれの
線膨張係数(α1)の差異に起因する、反り変形が発生
することを挙げることができる。
【0007】以上の問題については現在、次のように検
討がなされている。すなわち、パッケージクラックの問
題については、エポキシ樹脂組成物の吸湿率を下げるこ
とによって、また、ワイヤーの変形の問題については、
封止成形時の高温におけるエポキシ樹脂組成物の溶融粘
度を小さくすることによって、さらに、反り変形の問題
については、エポキシ樹脂組成物中の無機充填剤の含有
量を増やして硬化物の線膨張係数(α1)を半導体素子
や半導体素子搭載用基板に近付けると共に硬化物のガラ
ス転移温度(Tg)を成形温度以上に高くすることによ
って、対応策が取られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで最近では、エ
ポキシ樹脂組成物のゲルタイムを短くし、半導体素子を
封止するためのトランスファー成形の過程において、エ
ポキシ樹脂組成物の硬化に要する時間を大幅に短縮し
て、片面封止型半導体装置の生産性を向上させることが
行われている。
【0009】しかしながら一般的には、エポキシ樹脂組
成物のゲルタイムが短くなると、その溶融粘度は大きく
なるものである。既述のように半導体素子の入出力端子
数はますます増加し、それに伴いワイヤーもますます密
に並ぶ傾向にあるため、エポキシ樹脂組成物の溶融粘度
を小さくしておかなければ、ワイヤーに作用する封止樹
脂の押圧力が無視できなくなり、ワイヤーの変形を回避
することができなくなる。従って、片面封止型半導体装
置の製造に用いるエポキシ樹脂組成物としては、ゲルタ
イムを短くしても溶融粘度が小さくなるような相反する
要求を満たすものでなければならない。
【0010】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、封止成形時においては、ゲルタイムが短く、かつ
溶融粘度が小さいものであり、また硬化後においては、
ガラス転移温度(Tg)が高く、かつ線膨張係数(α
1)が半導体素子及び半導体素子搭載用基板の線膨張係
数(α1)に近いものである片面封止用エポキシ樹脂組
成物、並びにこれを用いて製造される、ワイヤーに変形
がないと共に反り変形が小さく、耐リフロー性が良好で
ある片面封止型半導体装置を提供することを目的とする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
片面封止用エポキシ樹脂組成物は、エポキシ樹脂、硬化
剤、無機充填剤、硬化促進剤を必須成分とする片面封止
用エポキシ樹脂組成物において、エポキシ樹脂の全部又
は一部として、下記化学式(A)で示されるエポキシ樹
脂を用い、硬化剤の全部又は一部として、下記化学式
(B)で示されるフェノール系樹脂を用い、無機充填剤
を上記組成物全量に対して80〜95質量%含有すると
共に、170℃における溶融粘度が50Pa・s以下で
あることを特徴とするものである。
【0012】
【化2】
【0013】また請求項2の発明は、請求項1におい
て、エポキシ樹脂として、150℃におけるICI粘度
が0.05Pa・s以下であるエポキシ樹脂を用いて成
ることを特徴とするものである。
【0014】また請求項3の発明は、請求項1又は2に
おいて、硬化促進剤として、イミダゾール化合物を用い
て成ることを特徴とするものである。
【0015】また請求項4の発明は、請求項1乃至3の
いずれかにおいて、170℃におけるゲルタイムが30
秒以下であることを特徴とするものである。
【0016】また請求項5の発明は、請求項1乃至4の
いずれかにおいて、硬化物のガラス転移温度(Tg)が
170℃以上であり、かつガラス転移温度(Tg)以下
における線膨張係数(α1)が0.7×10-5(1/
℃)〜1.6×10-5(1/℃)であることを特徴とす
るものである。
【0017】また請求項6に係る片面封止型半導体装置
は、請求項1乃至5のいずれかに記載の片面封止用エポ
キシ樹脂組成物を用いて、半導体素子搭載用基板の片面
に搭載された半導体素子を封止して成ることを特徴とす
るものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0019】本発明に係る片面封止用エポキシ樹脂組成
物(以下単に「エポキシ樹脂組成物」ともいう)は、半
導体素子等の電子部品を封止してパッケージを形成する
ものであり、エポキシ樹脂、硬化剤、無機充填剤、硬化
促進剤を必須成分とするものである。
【0020】本発明においてエポキシ樹脂としては、上
記化学式(A)で示されるエポキシ樹脂(以下「化学式
(A)のエポキシ樹脂」ともいう)を用いるものであ
る。化学式(A)のエポキシ樹脂は反応性が高いため、
このようなエポキシ樹脂を用いることによって、封止成
形時におけるエポキシ樹脂組成物のゲルタイムを短くす
ることができるものであり、特に、170℃におけるゲ
ルタイムを30秒以下にするのが容易となるものであ
る。また、化学式(A)のエポキシ樹脂を用いることに
よって、封止成形時におけるエポキシ樹脂組成物の溶融
粘度を小さくすることができるものであり、特に、17
0℃における溶融粘度を50Pa・s以下にするのが容
易となるものである。さらに、化学式(A)のエポキシ
樹脂を用いることによって、エポキシ樹脂組成物の硬化
物のガラス転移温度(Tg)を高めて高温強度を増大さ
せ、耐リフロー性を高く得ることができるものであり、
特に、硬化物のガラス転移温度(Tg)を170℃以上
にするのが容易となるものである。なお、上記170℃
における溶融粘度は、高化式フローテスター測定装置を
用いて測定して得られる、170℃における粘度を意味
するものであり、以下においても同様である。
【0021】化学式(A)のエポキシ樹脂は、エポキシ
樹脂の全部として用いることができるほか、エポキシ樹
脂の一部として用いることもできる。つまり、化学式
(A)のエポキシ樹脂以外のエポキシ樹脂を併用するこ
とができる。併用できるエポキシ樹脂としては、例えば
オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂等を挙げる
ことができるが、本発明においては、150℃における
ICI粘度が0.05Pa・s以下であるエポキシ樹脂
を用いるのが好ましく、このようなエポキシ樹脂として
は、例えば下記化学式(C)(D)で示されるエポキシ
樹脂(以下それぞれ「化学式(C)のエポキシ樹脂」、
「化学式(D)のエポキシ樹脂」ともいう)を挙げるこ
とができる。ここで、ICI粘度とは、ICIコーンプ
レート回転粘度計での測定値をいう。上記のようなエポ
キシ樹脂を用いることによって、封止成形時におけるエ
ポキシ樹脂組成物の溶融粘度をさらに小さくすることが
できるものであり、特に、170℃における溶融粘度を
50Pa・s以下にするのがきわめて容易となるもので
ある。なお、150℃におけるICI粘度の実質上の下
限は0.001Pa・sである。また、150℃におけ
るICI粘度が0.05Pa・sを超えると、エポキシ
樹脂組成物の溶融粘度を小さくする効果を十分に得るこ
とができなくなるおそれがある。
【0022】
【化3】
【0023】また本発明において硬化剤としては、上記
化学式(B)で示されるフェノール系樹脂(以下「化学
式(B)のフェノール系樹脂」ともいう)を用いるもの
である。このような硬化剤を用いることによって、化学
式(A)のエポキシ樹脂と同様にエポキシ樹脂組成物の
硬化物のガラス転移温度(Tg)を高め、耐リフロー性
を高く得ることができるものであり、特に、硬化物のガ
ラス転移温度(Tg)を170℃以上にするのが容易と
なるものである。
【0024】化学式(B)のフェノール系樹脂は、硬化
剤の全部として用いることができるほか、硬化剤の一部
として用いることもできる。つまり、化学式(B)のフ
ェノール系樹脂以外の硬化剤を併用することができる。
併用できる硬化剤としては、特に限定されるものではな
いが、例えばフェノールノボラック樹脂を挙げることが
できる。
【0025】また本発明において無機充填剤としては、
特に限定されるものではないが、例えば溶融シリカ、結
晶シリカ、アルミナ、窒化珪素、窒化アルミニウム等の
粉末を用いることができる。これらの中では溶融シリカ
が好ましい。そして本発明においては、無機充填剤をエ
ポキシ樹脂組成物全量に対して80〜95質量%含有す
るものである。このように無機充填剤の含有量を設定す
ることによって、硬化物のガラス転移温度(Tg)以下
における線膨張係数(α1)を半導体素子及び半導体素
子搭載用基板の線膨張係数(α1)に近付けることがで
きるものであり、特に、硬化物のガラス転移温度(T
g)以下における線膨張係数(α1)を0.7×10-5
(1/℃)〜1.6×10-5(1/℃)の範囲に調整す
るのが容易となるものである。しかし、無機充填剤の含
有量がエポキシ樹脂組成物全量に対して80質量%未満
であると、硬化物のガラス転移温度(Tg)以下におけ
る線膨張係数(α1)が大きくなるものであり、逆に9
5質量%を超えると、封止成形時におけるエポキシ樹脂
組成物の溶融粘度が大きくなるものである。なお、上記
線膨張係数(α1)はいずれも、ディラトメーター測定
装置を用いて測定して得られる、80〜120℃におけ
る線膨張係数(α1)を意味するものであり、以下にお
いても同様である。
【0026】また本発明において硬化促進剤としては、
特に限定されるものではないが、イミダゾール化合物を
用いるのが好ましい。イミダゾール化合物としては、例
えば2−フェニル−4,5−ジヒドロキシメチルイミダ
ゾールを挙げることができる。イミダゾール化合物は、
1種類のみを用いることができるほか、2種類以上を混
合して用いることもできる。このようにイミダゾール化
合物を用いることによって、封止成形時におけるエポキ
シ樹脂組成物のゲルタイムをさらに短くすることができ
るものであり、特に、170℃におけるゲルタイムを3
0秒以下にするのがきわめて容易となるものである。な
お、イミダゾール化合物は、単独のものとして用いるこ
とができるほか、フェノールノボラック樹脂と反応させ
て得られる反応物として用いることもできる。
【0027】またエポキシ樹脂組成物には、上記のエポ
キシ樹脂、硬化剤、無機充填剤、硬化促進剤のほか、必
要に応じて難燃剤、カルナバワックス等の離型剤、カー
ボンブラック、有機染料等の着色剤、γ−グリシドキシ
プロピルトリエトキシシラン等のカップリング剤を配合
することができる。
【0028】そしてエポキシ樹脂組成物は、上記の各成
分を配合し、これをミキサーやブレンダー等で均一に混
合した後に、加熱ロールやニーダー等で混練することに
よって、調製することができるものである。この際、各
成分の配合順序は特に制限されるものではない。また、
上記混練物を必要に応じて冷却固化し、粉砕してパウダ
ー化したり、粉砕したものを打錠してタブレット化した
りして使用することも可能である。
【0029】このようにして調製したエポキシ樹脂組成
物の170℃における溶融粘度は50Pa・s以下であ
る。このようなエポキシ樹脂組成物を封止樹脂として用
いることによって、片面封止型半導体装置を製造する際
のトランスファー成形時において、半導体素子と半導体
素子搭載用基板とを電気的に接続しているワイヤーに作
用する封止樹脂の押圧力を低減することができ、ワイヤ
ーが変形するのを防止することができるものである。し
かし、エポキシ樹脂組成物の170℃における溶融粘度
が50Pa・sを超えると、ワイヤーに作用する封止樹
脂の押圧力が無視できなくなり、ワイヤーが変形したり
断線したりするものであり、特にワイヤーが密に並んだ
状態においてはワイヤー同士が接触して短絡の原因とな
るものである。なお、エポキシ樹脂組成物の170℃に
おける溶融粘度の実質上の下限は1Pa・sである。
【0030】また、エポキシ樹脂組成物の170℃にお
けるゲルタイムは30秒以下であることが好ましい。こ
のように、ゲルタイムが著しく短いエポキシ樹脂組成物
を封止樹脂として用いることによって、片面封止型半導
体装置を製造する際のトランスファー成形時において、
エポキシ樹脂組成物が硬化するのに要する時間を大幅に
短縮することができ、片面封止型半導体装置の生産性を
向上させることができるものである。しかし、エポキシ
樹脂組成物の170℃におけるゲルタイムが30秒を超
えると、エポキシ樹脂組成物が硬化するのに要する時間
を短縮するのが困難となり、片面封止型半導体装置の生
産性を向上させることができなくなるおそれがある。な
お、エポキシ樹脂組成物の170℃におけるゲルタイム
の実質上の下限は5秒である。
【0031】さらに、エポキシ樹脂組成物の硬化物のガ
ラス転移温度(Tg)が170℃以上であり、かつガラ
ス転移温度(Tg)以下における線膨張係数(α1)が
0.7×10-5(1/℃)〜1.6×10-5(1/℃)
であることが好ましい。このように、ガラス転移温度
(Tg)が高い硬化物であって、かつガラス転移温度
(Tg)以下における線膨張係数(α1)が上記の範囲
内にある硬化物となるようなエポキシ樹脂組成物で半導
体素子搭載用基板の片面を封止することによって、成形
温度(150〜200℃)から室温(10〜40℃)ま
で冷却された後の片面封止型半導体装置の反り変形を防
止することができるものである。
【0032】すなわち、片面封止型半導体装置を製造す
る際に用いられる半導体素子搭載用基板としては通常、
ガラス基材ビスマレイミド系樹脂基板やガラス基材エポ
キシ系樹脂基板が用いられており、これらの線膨張係数
(α1)は1.3×10-5(1/℃)〜1.7×10-5
(1/℃)程度である。一方、上記半導体素子搭載用基
板に搭載される半導体素子としては通常、シリコンチッ
プが用いられており、この線膨張係数(α1)は0.3
×10-5(1/℃)〜0.5×10-5(1/℃)程度で
ある。そのため封止樹脂であるエポキシ樹脂組成物の硬
化物の線膨張係数(α1)を、上記のように半導体素子
及び半導体素子搭載用基板の線膨張係数(α1)の間に
設定することによって、半導体素子及び半導体素子搭載
用基板の線膨張係数(α1)の差異に起因して発生する
ひずみを、上記硬化物で緩衝して低減することができ、
反りの発生を防止することができるものである。
【0033】また、上記硬化物のガラス転移温度(T
g)以下における線膨張係数(α1)が0.7×10-5
(1/℃)未満である場合は、半導体素子の線膨張係数
(α1)に近付くと共に半導体素子搭載用基板の線膨張
係数(α1)から遠ざかり、逆に、硬化物のガラス転移
温度(Tg)以下における線膨張係数(α1)が1.6
×10-5(1/℃)を超える場合は、半導体素子の線膨
張係数(α1)から遠ざかると共に半導体素子搭載用基
板の線膨張係数(α1)に近付き、いずれの場合であっ
ても、上記ひずみを硬化物で十分に低減することができ
なくなるおそれがある。
【0034】上記のようにして調製したエポキシ樹脂組
成物を用いて、半導体素子搭載用基板の片面に搭載され
た半導体素子を封止することによって、片面封止型半導
体装置を製造することができる。例えば、図1に示すよ
うな片面封止型半導体装置を以下のようにして製造する
ことができる。まず、金属配線パターンを形成した半導
体素子搭載用基板3に半導体素子2を接着剤等によって
接着して搭載する。ここで、半導体素子搭載用基板3と
しては、既述のガラス基材ビスマレイミド系樹脂基板や
ガラス基材エポキシ系樹脂基板等からなるプリント配線
基板を用いることができ、一方、半導体素子2として
は、既述のシリコンチップを用いることができる。次
に、半導体素子2と半導体素子搭載用基板3とを金ワイ
ヤー等のワイヤー4によって電気的に接続する。このと
きワイヤー4は密に並んでいても構わない。その後、エ
ポキシ樹脂組成物1を用いて、半導体素子搭載用基板3
において半導体素子2を搭載した面のみをトランスファ
ー成形で封止することによって、片面封止型半導体装置
の中間製品を製造することができる。上記封止成形時に
おいてエポキシ樹脂組成物1の溶融粘度は小さいため、
ワイヤー4が変形することはなく、しかもエポキシ樹脂
組成物1のゲルタイムは短いため、上記中間製品を生産
性良く製造することができるものである。そして、上記
中間製品において半導体素子2を封止した面と反対側の
面にアレイ状に並んでいる外部接続端子に半田ボール5
を設けることによって、片面封止型半導体装置を製造す
ることができるものである。上記のように中間製品を生
産性良く製造することができるので、片面封止型半導体
装置をも生産性良く製造することが可能になるものであ
る。しかも、このようにして製造した片面封止型半導体
装置にあっては、反り変形が低減されている。
【0035】また、片面封止型半導体装置をマザーボー
ド6に実装するにあたっては、片面封止型半導体装置が
リフロー炉を通過しても、封止樹脂であるエポキシ樹脂
組成物1の硬化物のガラス転移温度(Tg)が高いため
パッケージクラックは発生せず、良好な耐リフロー性を
得ることができるものである。
【0036】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
するが、本発明は下記実施例に限定されるものではな
い。
【0037】エポキシ樹脂として、化学式(A)のエポ
キシ樹脂(日産化学工業株式会社製、商品名「TEPI
C−S」)、化学式(C)のエポキシ樹脂(油化シェル
エポキシ株式会社製、商品名「YX−4000H」)、
化学式(D)のエポキシ樹脂(東都化成株式会社製、商
品名「YDC−1312」)及びオルソクレゾールノボ
ラック型エポキシ樹脂(住友化学工業株式会社製、商品
名「ESCN195XL−4」)を用いた。ここで、1
50℃におけるICI粘度は、化学式(A)のエポキシ
樹脂については0.01Pa・s、化学式(C)のエポ
キシ樹脂については0.02Pa・s、化学式(D)の
エポキシ樹脂については0.01Pa・s、オルソクレ
ゾールノボラック型エポキシ樹脂については0.25P
a・sである。
【0038】また硬化剤として、化学式(B)のフェノ
ール系樹脂(明和化成株式会社製、商品名「MEH75
00−3S」、化学式(B)においてn=0〜3)及び
フェノールノボラック樹脂(明和化成株式会社製、商品
名「H−1」)を用いた。
【0039】また無機充填剤として、平均粒径15μm
の溶融シリカを用いた。
【0040】また硬化促進剤として、2−フェニル−
4,5−ジヒドロキシメチルイミダゾール(四国化成工
業株式会社製、商品名「2PHZ」)を用いた。
【0041】また離型剤としてカルナバワックスを、カ
ップリング剤としてγ−グリシドキシプロピルトリエト
キシシランを用いた。
【0042】そして、上記のエポキシ樹脂、硬化剤、無
機充填剤、硬化促進剤及びその他の成分を表1に示す配
合量(質量部)で配合し、これをミキサーで十分均一に
なるまで混合した後、加熱ロールで約5分間混練を行
い、次いで冷却固化し、粉砕機で粉砕することによっ
て、実施例1〜3及び比較例1のエポキシ樹脂組成物を
調製した。
【0043】このようにして調製したエポキシ樹脂組成
物の170℃におけるゲルタイムを、キュラストメータ
ー(オリエンテック株式会社製、商品名「CURELA
STOMETER V」)を用いて測定した。結果を表
1に示す。
【0044】また、上記エポキシ樹脂組成物の170℃
における溶融粘度を、高化式フローテスター(島津製作
所株式会社製、商品名「CFT−100C」)を用いて
測定した。結果を表1に示す。
【0045】また、エポキシ樹脂組成物の硬化物のガラ
ス転移温度(Tg)、及びガラス転移温度(Tg)以下
における線膨張係数(α1)を以下のようにして求め
た。まず、エポキシ樹脂組成物をトランスファー成形し
て硬化させ、さらにアフターキュアーを行って硬化物を
得た。ここで、トランスファー成形の条件は、成形温度
170℃、トランスファー圧力4MPa、樹脂充填に要
する時間10秒、キュアー時間80秒とし、またアフタ
ーキュアーの条件は、175℃で6時間とした。次に上
記硬化物について、線膨張率測定装置(東京工業株式会
社製、商品名「DILATRONIC」)を用いて膨張
曲線を求め、その屈曲点をガラス転移温度(Tg)と
し、80〜120℃における線膨張係数(α1)を算出
した。結果を表1に示す。
【0046】また反り変形は、次のようにして評価し
た。まず図1に示すOMPAC方式のBGAを製造し
た。このBGAを製造するにあたって、半導体素子2と
して大きさ7.6mm×7.6mm×0.35mmのも
のを用い、半導体素子搭載用基板3としてガラス基材ビ
スマレイミドトリアジン樹脂基板(三菱ガス化学株式会
社製、商品名「BT−832」)で大きさ35mm×3
5mm×0.4mmのものを用いた。そしてこの半導体
素子搭載用基板3の上に、接着剤(エイブルボンド社
製、商品名「エイブルスティック8361J」)によっ
て半導体素子2を接着して搭載し、エポキシ樹脂組成物
を用いてトランスファー成形で封止することによって、
片面封止型半導体装置を製造した。この片面封止型半導
体装置について、対角線の2方向に沿って表面粗さ計を
用いて表面の輪郭を測定し、その高低差の最大値を反り
変形(μm)とした。結果を表1に示す。
【0047】また耐リフロー性は、次のようにして評価
した。まず反り変形の場合と同様にして図1に示す片面
封止型半導体装置を製造し、これを評価用パッケージと
した。この評価用パッケージを用いて、125℃で24
時間の前乾燥処理を行った後、85℃、湿度60%RH
の条件に設定した恒温恒湿機中で168時間の吸湿処理
を行い、その後、ピーク温度を245℃に設定した熱風
併用式遠赤外線式リフロー炉を用いて、リフロー処理を
行った。このリフロー処理後の評価用パッケージについ
て、超音波探査装置(日立建機株式会社製、商品名「m
i−scope」)を用いて内部の観察を行い、封止樹
脂と半導体素子2との界面及び封止樹脂と半導体素子搭
載用基板3との界面における、はく離発生の有無を調べ
た。なお、実施例1〜3及び比較例1についてそれぞれ
10個の評価用パッケージを用いて評価した。
【0048】
【表1】
【0049】表1にみられるように、実施例1〜3のも
のはいずれも、反り変形が小さく、耐リフロー性に優れ
ていることが確認される。
【0050】これに対して、化学式(A)のエポキシ樹
脂を用いず、無機充填剤の含有量が少ない比較例1のも
のは、実施例1〜3のものよりも、溶融粘度が著しく大
きい上に、反り変形が大きく耐リフロー性が劣っている
ことが確認される。
【0051】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に係る片
面封止用エポキシ樹脂組成物は、エポキシ樹脂、硬化
剤、無機充填剤、硬化促進剤を必須成分とする片面封止
用エポキシ樹脂組成物において、エポキシ樹脂の全部又
は一部として、上記化学式(A)で示されるエポキシ樹
脂を用い、硬化剤の全部又は一部として、上記化学式
(B)で示されるフェノール系樹脂を用い、無機充填剤
を上記組成物全量に対して80〜95質量%含有すると
共に、170℃における溶融粘度が50Pa・s以下で
あるので、化学式(A)のエポキシ樹脂を用いることに
よって、封止成形時におけるエポキシ樹脂組成物のゲル
タイムを短くすることができると共に溶融粘度を小さく
することができるものであり、また化学式(A)のエポ
キシ樹脂及び化学式(B)のフェノール系樹脂を用いる
ことによって、エポキシ樹脂組成物の硬化物のガラス転
移温度(Tg)を高め、硬化後においては耐リフロー性
を高く得ることができるものであり、また無機充填剤の
含有量を上記のように設定することによって、反り変形
の発生を防止することができるものであり、さらに17
0℃における溶融粘度が50Pa・s以下であることに
よって、ワイヤー変形の発生を防止することができるも
のである。つまり、本発明に係る片面封止用エポキシ樹
脂組成物は、ゲルタイムが短いにも拘わらず溶融粘度が
小さいものであるため、ワイヤーが変形していない良好
な片面封止型半導体装置を生産性良く製造することがで
きるものである。
【0052】また請求項2の発明は、エポキシ樹脂とし
て、150℃におけるICI粘度が0.05Pa・s以
下であるエポキシ樹脂を用いているので、封止成形時に
おけるエポキシ樹脂組成物の溶融粘度をさらに小さくす
ることができるものであり、特に、170℃における溶
融粘度を50Pa・s以下にするのがきわめて容易とな
るものである。
【0053】また請求項3の発明は、硬化促進剤とし
て、イミダゾール化合物を用いているので、封止成形時
におけるエポキシ樹脂組成物のゲルタイムをさらに短く
することができるものであり、特に、170℃における
ゲルタイムを30秒以下にするのがきわめて容易となる
ものである。
【0054】また請求項4の発明は、170℃における
ゲルタイムが30秒以下であるので、封止成形時におい
て、エポキシ樹脂組成物が硬化するのに要する時間を大
幅に短縮することができ、片面封止型半導体装置の生産
性を向上させることができるものである。
【0055】また請求項5の発明は、硬化物のガラス転
移温度(Tg)が170℃以上であり、かつガラス転移
温度(Tg)以下における線膨張係数(α1)が0.7
×10-5(1/℃)〜1.6×10-5(1/℃)である
ので、片面封止型半導体装置の反り変形を防止すること
ができるものである。
【0056】また請求項6に係る片面封止型半導体装置
は、請求項1乃至5のいずれかに記載の片面封止用エポ
キシ樹脂組成物を用いて、半導体素子搭載用基板の片面
に搭載された半導体素子を封止しているので、半導体素
子と半導体搭載用基板とを電気的に接続しているワイヤ
ーが変形しておらず、また反り変形が小さく、しかも耐
リフロー性に優れているものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】OMPACを示す断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 教学 正之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4J036 AA05 AB02 AB17 AD04 AD07 AF08 DA04 DA05 DA06 DA09 DB05 DC40 FA01 FA02 FA04 FA05 FA13 FB20 JA07 KA01 4M109 AA01 DA01 EA02 EB02 EB04 EB12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エポキシ樹脂、硬化剤、無機充填剤、硬
    化促進剤を必須成分とする片面封止用エポキシ樹脂組成
    物において、エポキシ樹脂の全部又は一部として、下記
    化学式(A)で示されるエポキシ樹脂を用い、硬化剤の
    全部又は一部として、下記化学式(B)で示されるフェ
    ノール系樹脂を用い、無機充填剤を上記組成物全量に対
    して80〜95質量%含有すると共に、170℃におけ
    る溶融粘度が50Pa・s以下であることを特徴とする
    片面封止用エポキシ樹脂組成物。 【化1】
  2. 【請求項2】 エポキシ樹脂として、150℃における
    ICI粘度が0.05Pa・s以下であるエポキシ樹脂
    を用いて成ることを特徴とする請求項1に記載の片面封
    止用エポキシ樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 硬化促進剤として、イミダゾール化合物
    を用いて成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    片面封止用エポキシ樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 170℃におけるゲルタイムが30秒以
    下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の片面封止用エポキシ樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 硬化物のガラス転移温度(Tg)が17
    0℃以上であり、かつガラス転移温度(Tg)以下にお
    ける線膨張係数(α1)が0.7×10-5(1/℃)〜
    1.6×10-5(1/℃)であることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載の片面封止用エポキシ樹脂
    組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の片面
    封止用エポキシ樹脂組成物を用いて、半導体素子搭載用
    基板の片面に搭載された半導体素子を封止して成ること
    を特徴とする片面封止型半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092002A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Hitachi Chem Co Ltd エポキシ樹脂組成物及びそれを用いた半導体装置用中空パッケージ、並び半導体部品装置
WO2018207920A1 (ja) * 2017-05-12 2018-11-15 日産化学株式会社 半導体装置密着層形成用エポキシ樹脂組成物

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