JP2003276818A - バケットエレベータ - Google Patents

バケットエレベータ

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JP2003276818A
JP2003276818A JP2002088512A JP2002088512A JP2003276818A JP 2003276818 A JP2003276818 A JP 2003276818A JP 2002088512 A JP2002088512 A JP 2002088512A JP 2002088512 A JP2002088512 A JP 2002088512A JP 2003276818 A JP2003276818 A JP 2003276818A
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scraper
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Makoto Miyamoto
誠 宮元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バケットに付着した粉粒体を確実にバケット
から除去し得るようにする。 【解決手段】 スプロケット3,4に掛渡されて回動し
得るようにしたチェーン5に所定の間隔で取付けられた
複数の断面矩形状の箱型のバケット6と、バケット6内
に底部6aと開口部6bとの間を摺動可能に配設された
スクレーパ8と、スクレーパ8に固設されてバケット6
の背面を貫通し延在するアーム10と、アーム10に転
動可能に取付けられた案内輪12と、案内輪12を案内
するよう配設された案内レール13とを備え、案内レー
ル13は、チェーン5が上昇する位置ではスクレーパ8
をバケット6の底部6a側に位置させ、チェーン5が下
降を開始してバケット6から粉粒体が払出される際に
は、スクレーパ8をバケット6の開口部6b側に摺動さ
せるよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバケットエレベータ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バケットエレベータでは粉粒体を搬送す
るが、粉粒体が粘着性の場合には、粉粒体はバケットに
付着して輸送能力の低下を招来する。このため従来は粘
着性のある粉粒体を輸送する場合には、バケットに付着
した粉粒体を除去したり、或はバケットに粉粒体が付着
しないような装置をバケットエレベータに設置してい
る。
【0003】而して、バケットエレベータのバケットに
付着した粉粒体を除去する装置の一例は図4〜図6に示
されており、図中、aは垂直面を回動するようにした無
端状のチェーン、bはチェーンaに一定間隔で取付けら
れたバケット、cはバケットエレベータの頂部に設けた
粉粒体の強制排出装置である。
【0004】強制排出装置cは、バケットエレベータの
ケーシングの内部に弾性支持体dを介して配置されたフ
レームeを備え、フレームeに取付けたブラケットfに
は、バケットbの左右両側に位置するよう、ゴム状弾性
体gを介して、打撃板hが取付けられている。又、フレ
ームeの両端部には加振モータiが設置されている。
【0005】上記強制排出装置cによりバケットbに付
着した粘着性の粉粒体を除去する場合には、加振モータ
iを駆動する。そうすると、フレームe及び打撃板hが
水平振動して、バケットbがバケットエレベータの頂部
で傾動する際にバケットbの外側を打撃し、バケットb
の内部に付着している粉粒体を脱落させ、除去する。
【0006】バケットエレベータのバケットに粉粒体が
付着しないようにした装置の一例は図7に示され、図
中、jはバケットエレベータにおけるケーシングkの周
囲を被覆するようケーシングkに取付けた保温材であ
り、保温材j中には、スチームトレースlが敷設されて
いる。
【0007】而して、粉粒体をバケットエレベータによ
り搬送する場合には、スチームトレースlに蒸気を通し
バケットエレベータ全体を加温することにより、バケッ
トエレベータにより搬送される粉粒体を乾燥させ、バケ
ットに付着しないようにする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4〜
図6に示す強制排出装置cにおいては、バケットbを打
撃板hにより叩くため、バケットbに変形や損傷を生じ
る虞があり、好ましくない。又、図7に示すようにスチ
ームトレースlに蒸気を通して粉粒体を乾燥させる場合
には、全ての粘着性の粉粒体に有効であるわけではな
く、粉粒体の種類によっては効果がない。
【0009】本発明は、上述の実情に鑑み、バケットに
付着した粉粒体が如何なる種類の粉粒体であっても確実
にバケットから除去し得るようにしたバケットエレベー
タを提供することを目的としてなしたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1のバケットエレ
ベータは、上下に間隔を置いて配設された回転体に掛渡
されて上下に回動し得るようにした紐状体と、該紐状体
に所定の間隔で取付けられた複数の断面矩形状の箱型の
バケットと、該バケット内に底部と該底部に対向した位
置に配置された開口部との間を摺動し得るよう配設され
且つ底部側から開口部側に摺動する際にバケット内周壁
面に付着した粉粒体を除去し得るようにしたスクレーパ
と、該スクレーパに固設されてバケットの背面を貫通し
且つバケットの外方へ延在するよう設けたアームと、該
アームのバケット外方の部分に取付けられた被案内体
と、前記紐状体の昇降によるバケットの昇降時に該被案
内体を案内するよう配設された案内レールとを備え、該
案内レールは、前記バケットが紐状体により上昇させら
れる位置では前記被案内体を介し前記スクレーパをバケ
ットの底部側に位置させ、前記バケットが前記上方に配
設された回転体の頂部を通り下降する際には、前記スク
レーパをバケットの底部側から開口部側に摺動させるよ
う構成したものである。
【0011】請求項2のバケットエレベータにおいて
は、バケットからの粉粒体の払出しが終了した後は、ス
クレーパはバケットの開口部側に位置し、バケットに粉
粒体を供給する際には、スクレーパはバケットの底部側
に位置するよう構成したものである。
【0012】請求項3のバケットエレベータにおいて
は、案内レールは無端状であり、請求項4のバケットエ
レベータにおいては、案内レールは、上方の回転体側に
設けられてバケット内に配設されたスクレーパを被案内
体を介しバケットの底部側から開口部側へ移動させるた
めの部分と、下方の回転体側に設けられてスクレーパを
バケットの開口部側から底部側へ移動させるための部分
とからなるものである。
【0013】本発明においては、バケットが粉粒体を収
納して紐状体により上方へ搬送される際には、スクレー
パはバケットの底部側に位置し、バケットが粉粒体を払
出す際には、スクレーパはバケットの底部側から開口部
側に摺動する。
【0014】このため、本発明では、バケットに付着し
た粉粒体が如何なる種類の粉粒体であっても確実にバケ
ットから除去することができ、又、請求項4の場合に
は、案内レールを短くすることができるため、余分な材
料が不要となって設備費を安価にすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。図1、2は本発明を実施する形態の
一例である。図中、1はバケットエレベータであり、バ
ケットエレベータ1は、下部に粉粒体投入口2aが形成
され、又、上部に粉粒体投入口2aが形成された側とは
反対側に位置するよう、粉粒体払出しシュート2bが形
成されたケーシング2と、ケーシング2内の上部に配設
されて図示していない駆動装置により駆動し得るように
した左右2個のスプロケット3と、ケーシング2内の下
部に配設された左右2個のスプロケット4と、上下のス
プロケット3,4に掛渡された2本の無端状のチェーン
5と、チェーン5に所定の間隔で取付けられたバケット
6とを備えている。
【0016】バケット6の詳細は図2に示されている。
すなわち、バケット6は底部6a及び底部6aと対向し
た側に位置する開口部6bを有する直方体形状である。
又、バケット6の開口部6bは、粉粒体を上部に搬送す
る側ではバケット6の上部に位置し、粉粒体を払出す側
では、スプロケット3においてバケット6が傾動するこ
とにより、開口部6bは下方へ位置するようになってい
る。又、バケット6における左右両側面の外側には、溝
型鋼状のブラケット7が取付けられ、バケット6は、ブ
ラケット7がチェーン5の垂直部において上下のリンク
5a同士を連結する上下2本の水平ピン5bに取付けら
れることにより、チェーン5に取付けられている。而し
て、チェーン5が垂直状態の位置においては、バケット
6は所定の角度に傾斜している。
【0017】バケット6内には、バケット6の内周壁面
に対し摺動して底部6aと開口部6bとの間を移動し得
るようにした矩形額縁状のスクレーパ8が嵌入されてお
り、バケット6の背面壁には左右に間隔をおいて上下に
延在する2本のスリット9が形成されている。又、スク
レーパ8のバケット6背面壁内側に接触する部分には、
スリット9を貫通してスリット9外に延びるアーム10
が固設されており、アーム10のバケット6外先端に
は、バケット6の背面壁と平行に水平軸11が取付けら
れている。又、水平軸11の長手方向両側には、案内輪
12が回転し得るよう嵌合されている。
【0018】なお、図示されていないが、スリット9に
はバケット6から粉粒体がこぼれず且つアーム10がバ
ケット6外方へ突出し得るよう、幅方向中央に上下に延
びる切れ目の入ったゴム等のシール手段が、バケット6
の外側からスリット9を覆うよう取付けられている。
【0019】ケーシング2内には、左右2本の無端状の
案内レール13が、側面視でチェーン5に囲まれた空間
内に位置するよう設置されている。而して、案内レール
13は、バケット6を上方へ搬送する搬送側において、
スプロケット4の回転中心O2と略同じ高さ位置からス
プロケット3の回転中心O1と略同じ高さ位置まで延在
する垂直部13aを備えており、当該垂直部13aは、
図1に示すようにチェーン5から離反して、上下のスプ
ロケット3,4の回転中心を結んで形成される中心線L
側に位置している。
【0020】案内レール13は、垂直部13aの上端に
接続され且つ円弧の中心が略スプロケット3の回転中心
O1となるようにした1/4円弧状の円弧部13bと、
円弧部13bの頂部で円弧部13bに接続されて粉粒体
払出しシュート2b側に向けて下り傾斜に延びる傾斜部
13cと、傾斜部13cの下端に接続され且つ傾斜部1
3cよりも水平線に対し大きな傾斜角度で払出しシュー
ト2b側に下り傾斜に延びる傾斜部13dを備えてい
る。
【0021】傾斜部13dの下端は、所定のバケット6
の案内輪12が案内レール13における傾斜部13dの
下端部に位置する際に、当該バケット6の粉粒体案内面
6cの延長線が、略粉粒体払出しシュート2bの粉粒体
案内面2cに繋がる高さとする。
【0022】又、案内レール13は、傾斜部13dの下
端に接続されて下方へ垂下して下端がスプロケット4の
回転中心O1と略同じ高さに位置する垂直部13eと、
垂直部13eの下端に接続され且つ円弧の中心が略スプ
ロケット4の回転中心O2となるようにした1/8円弧
状の円弧部13fと、円弧部13fの下端に接続された
曲率の大きい円弧部13gと、円弧部13gから垂直部
13aに向けて昇り勾配に設けられた傾斜部13hを備
えている。
【0023】而して、垂直部13a、円弧部13b、傾
斜部13c,13d、垂直部13e、円弧部13f,1
3g、傾斜部13h、垂直部13aの各接続部は案内輪
12が円滑に転動し得るよう、滑らかに接続されてい
る。
【0024】又、アーム10に取付けた水平軸11に回
転可能に外嵌されている案内輪12は転動自在に案内レ
ール13に嵌込まれている。
【0025】次に、上記図示例の作動を説明する。粉粒
体を搬送する際には、図示してない駆動装置を駆動して
スプロケット3を駆動し、これによりバケット6の取付
けられているチェーン5を図1において時計方向へ回動
させる。チェーン5の回動によりバケット6が搬送さ
れ、その際案内輪12は案内レール13に案内されて転
動しつつバケット6と共に移動する。
【0026】粉粒体投入口2aからケーシング2内に投
入された粉粒体はバケット6の上部に位置する開口部6
bからバケット6に収納され、粉粒体を収納されたバケ
ット6は、チェーン5により上方へ搬送され、スプロケ
ット3に沿い徐々に姿勢を変えて傾動し、スプロケット
3の頂部から徐々に下降を開始する。
【0027】バケット6がスプロケット3の部分で中心
線Lよりも粉粒体払出しシュート2b側に来ると、バケ
ット6の傾動は徐々に大きくなって開口部6bは徐々に
下方へ向き、バケット6に収納されていた粉粒体は、下
段のバケット6の上部に向いて傾斜している粉粒体案内
面6cに案内されて払出され、粉粒体払出しシュート2
bに投入される。
【0028】粉粒体を払出したバケット6は、開口部6
bが下方を向いた状態でチェーン5と共に下降し、スプ
ロケット4に沿い徐々に姿勢を変え、スプロケット4の
回転中心O2よりも上部へ達すると、バケット6は再び
粉粒体を収納し得るようになる。
【0029】バケット6が搬送されて上昇する際、案内
輪12は案内レール13の垂直部13aに沿い円弧部1
3bまで上昇し、円弧部13bからは、傾斜部13c,
13dを経て下降する。而して、案内輪12のバケット
6に対する相対位置関係は、案内輪12が案内レール1
3の垂直部13aを経て円弧部13bの頂部に達するま
では殆ど変わらないので、スクレーパ8はバケット6の
底部6aに位置している。
【0030】しかし、チェーン5がスプロケット4の外
周上端から回動して垂直下方へ所定量下降する際には、
案内輪12は傾斜部13cから傾斜部13dを転動する
ことになり、案内輪12は斜め下方に向け粉粒体払出し
シュート2b側、すなわち戻り側のチェーン5に近接し
た側へ移動する。一方、スプロケット4から離反した後
は、チェーン5は垂直に下降するため、バケット6と案
内輪12の相対的な位置関係は徐々に変化する。
【0031】すなわち、所定のバケット6において、水
平ピン5bと案内輪12との間の間隔が小さくなるよ
う、バケット6は下降し、その結果、スクレーパ8はバ
ケット6の内周壁面に沿ってバケット6に対し徐々に下
降する。而して、スクレーパ8がバケット6の内周壁面
に沿い下降することにより、バケット6の内周壁面に付
着している粉粒体は掻き落されて除去される。除去され
た粉粒体は、下段のバケット6の上部に向いて傾斜して
いる粉粒体案内面6cに案内されて粉粒体払出しシュー
ト2bに払出される。
【0032】バケット6からの粉粒体の払出しが終了す
ると、スクレーパ8はバケット6の開口部6b近傍まで
下降した状態となる。
【0033】而して、案内レール13の垂直部13eは
戻り側のチェーン5と平行であるため、バケット6が下
降する際、バケット6とスクレーパ8との相対的な位置
関係は変化せず、スクレーパ8はバケット6の下端に位
置しているバケット6の開口部6b近傍に位置してい
る。
【0034】チェーン5と共にバケット6が下降してス
プロケット4まで達すると、案内輪12は案内レール1
3の円弧部13f,13gから傾斜部13hを転動し、
再び案内レール13の垂直部13aに到達する。而し
て、案内レール13の垂直部13aは垂直部13eより
も中心線Lに近いため、すなわちチェーン5の搬送側か
ら離反しているため、案内輪12が円弧部13f,13
g、傾斜部13hを転動する間に、バケット6とスクレ
ーパ8とは相対的位置関係が変化し、スクレーパ8はバ
ケット6内を摺動して底部6a側へ移動する。
【0035】上記図示例によれば、バケット6に付着し
た粉粒体が如何なる種類の粉粒体であっても確実にバケ
ット6から除去することができ、装置の信頼性が向上す
る。
【0036】図3は本発明の実施の形態の他の例であ
る。本図示例の特徴とするところは、前記図示例では案
内レール13は無端状であるのに対し本図示例では、垂
直部13a,13eが大幅に切除されているものであ
る。但し、案内レール13の案内輪12が導入される部
分には、案内輪12が円滑に導入されるようラッパ状部
13i,13jが形成されている。図中、図1に示すも
のと同一の部分には同一の符号が付してある。
【0037】本図示例においては、上述の図示例と同
様、バケット6に付着した粉粒体が如何なる種類の粉粒
体であっても確実にバケット6から除去することができ
る他、案内レール13を短くすることができるため、余
分な材料が不要となって設備費を安価にすることができ
る。
【0038】なお、本発明のバケットエレベータにおい
ては、バケットを昇降させるためにスプロケット及びチ
ェーンを用いる場合について説明したが、スプロケット
の代わりにプーリを用い、チェーンの代わりにベルトを
用いたバケットエレベータに対しても適用できること、
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々
変更を加え得ることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
〜4に記載のバケットエレベータによれば、バケットに
付着した粉粒体が如何なる種類の粉粒体であっても確実
にバケットから除去することができるため装置の信頼性
が向上し、又、請求項4のバケットエレベータの場合に
は、案内レールを短くすることができるため、余分な材
料が不要となって設備費を安価にすることができる、と
いう優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバケットエレベータの実施の形態の一
例の側面図である。
【図2】図1に示すバケットの近辺の拡大図である。
【図3】本発明のバケットエレベータの実施の形態の他
の例の側面図である。
【図4】バケットエレベータに設置した従来の強制排出
装置の側面図である。
【図5】図4のV−V方向矢視図である。
【図6】図5のVI−VI方向矢視図である。
【図7】バケットエレベータに設置したバケットに粉粒
体が付着しないように粉粒体を乾燥させる従来の装置の
側面図である。
【符号の説明】
1 バケットエレベータ 3 スプロケット(回転体) 4 スプロケット(回転体) 5 チェーン(紐状体) 6 バケット 6a 底部 6b 開口部 8 スクレーパ 10 アーム 12 案内輪(被案内体) 13 案内レール 13a 垂直部(案内レール) 13b 円弧部(案内レール)(部分) 13c 傾斜部(案内レール)(部分) 13d 傾斜部(案内レール)(部分) 13e 垂直部(案内レール) 13f 円弧部(案内レール)(部分) 13g 円弧部(案内レール)(部分) 13h 傾斜部(案内レール)(部分)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に間隔を置いて配設された回転体に
    掛渡されて上下に回動し得るようにした紐状体と、該紐
    状体に所定の間隔で取付けられた複数の断面矩形状の箱
    型のバケットと、該バケット内に底部と該底部に対向し
    た位置に配置された開口部との間を摺動し得るよう配設
    され且つ底部側から開口部側に摺動する際にバケット内
    周壁面に付着した粉粒体を除去し得るようにしたスクレ
    ーパと、該スクレーパに固設されてバケットの背面を貫
    通し且つバケットの外方へ延在するよう設けたアーム
    と、該アームのバケット外方の部分に取付けられた被案
    内体と、前記紐状体の昇降によるバケットの昇降時に該
    被案内体を案内するよう配設された案内レールとを備
    え、該案内レールは、前記バケットが紐状体により上昇
    させられる位置では前記被案内体を介し前記スクレーパ
    をバケットの底部側に位置させ、前記バケットが前記上
    方に配設された回転体の頂部を通り下降する際には、前
    記スクレーパをバケットの底部側から開口部側に摺動さ
    せるよう構成したことを特徴とするバケットエレベー
    タ。
  2. 【請求項2】 バケットからの粉粒体の払出しが終了し
    た後は、スクレーパはバケットの開口部側に位置し、バ
    ケットに粉粒体を供給する際には、スクレーパはバケッ
    トの底部側に位置するよう構成した請求項1に記載のバ
    ケットエレベータ。
  3. 【請求項3】 案内レールは無端状である請求項1又は
    2に記載のバケットエレベータ。
  4. 【請求項4】 案内レールは、上方の回転体側に設けら
    れてバケット内に配設されたスクレーパを被案内体を介
    しバケットの底部側から開口部側へ移動させるための部
    分と、下方の回転体側に設けられてスクレーパをバケッ
    トの開口部側から底部側へ移動させるための部分とから
    なる請求項1又は2に記載のバケットエレベータ。
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