JP6618166B1 - チェーン式搬送コンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】チェーン式搬送コンベアの戻り側に付着し残った搬送対象物が周囲を広範囲に汚すのを防止する。【解決手段】 チェーン・ピン式搬送コンベアの戻り側の左右のチェーンベルト3、4に、各々下側から接触する振動誘発部材よ94を含む振動誘発部を装備する。振動誘発部材94には、チェーンベルト3、4のローラ32間の隙間に嵌脱自在に噛合する山部95を、ローラピッチと等間隔でチェーンベルト3、4の走行方向に沿って複数個並べて形成し、チェーンベルト3、4の各ローラ32が各山部95を登り降りしながらチェーンベルト3、4が走行するようにする。振動誘発部は、チェーン式搬送コンベアの搬送端部近くに備え、チェーン式搬送コンベアから落下した搬送対象物を回収手段で回収する。【選択図】 図10

Description

本発明はチェーン式搬送コンベアに係り、とくにカット野菜、モヤシなどの搬送対象物がコンベア表面に付着したまま戻るのを防止するようにしたチェーン式搬送コンベアに関する。
例えば、袋詰めのカット野菜またはモヤシを製造する場合、野菜カット工程、洗浄・脱水工程、均し・自動計量工程、袋詰め工程の各工程で種々の搬送コンベアが用いられている。図1乃至図5に均し・計量工程に用いられている従来の均し・自動計量装置を示す。図1乃至図5の内、1は床の上に設置された支持架台、2は支持架台1に前側から後側(図1の左側から右側)に掛けて登り勾配となるように装備されたチェーン・ピン式搬送コンベアである。チェーン・ピン式搬送コンベア2は、左右一対の無端のチェーンベルト3と4の前端部が受動側の左右一対のスプロケット歯車5、後端部(搬送端部)が駆動側の左右一対のスプロケット歯車6に巻回されている。スプロケット歯車5は支持架台1の前端部の低い位置に軸支されており、スプロケット歯車6は支持架台1の後端部の高い位置に軸支されている。スプロケット歯車6は駆動モータ7及び伝達機構8から成るチェーン駆動装置9により図1の時計方向に回転駆動されるようになっており、チェーンベルト3と4はスプロケット歯車5、6の間の上側が往路(行き)、下側が復路(戻り)となる。支持架台1には、チェーンベルト3と4の走行を案内する部分扇形のガイドレール10、11、12、13、直線形のガイドレール14、15、16などが装備されており、チェーンベルト3、4の内、スプロケット歯車5、6の近くが水平に走行し、残りの部分が傾斜走行するようになっている。
チェーンベルト3、4の間には、複数のピン20が立設された横長で長方形状のコンベアプレート21、22が走行方向に交互に多数個並べて架設されている。具体的に説明すると、図4に示す如く、チェーンベルト3はピン30、ブッシュ31、ローラ32、内プレート33A、33B、外プレート34A、34Bにより構成されており、この内、チェーン・ピン式搬送コンベア2の中心側の内プレート33Bと外プレート34Bがチェーン・ピン式搬送コンベア2の中心方向へL字状に折り曲げられてアタッチメント部35、36となっている。チェーンベルト4はチェーンベルト3と左右対称に形成されている。コンベアプレート21、22はチェーンベルト3、4の走行方向の幅が同一である(ローラピッチより僅かに短い)。
コンベアプレート21は左右端部が左右のチェーンベルト3、4の内のプレート33Bのアタッチメント部35にカラー23を介してボルト24とナット(図示せず)により締結されている。コンベアプレート22は左右端部が左右のチェーンベルト3、4の外プレート34Bのアタッチメント部35にカラー23を介してボルト24とナット(図示せず)により締結されている。
コンベアプレート21、22はチェーン・ピン式搬送コンベア2の走行方向に交互に短冊状かつ無端の平ベルト状に装備されており、ピン20は千鳥状に配置されるようになっている(図2参照)。
支持架台1の内、チェーン・ピン式搬送コンベア2の上り勾配の途中には、チェーン・ピン式搬送コンベア2の上に載せられたカット野菜またはモヤシを平らに均すための均し装置40が搭載されている。均し装置40は図5に示す如く、チェーン・ピン式搬送コンベア2の直上にチェーン・ピン式搬送コンベア2の横幅と略同じ間隔で配設された左右2枚の側板41、左右2枚の側板41の前端寄りの上端部間と後端寄りの上端部間に架設された補強部材42、2枚の側板41のほぼ中央の間に回転自在に軸支された回転軸43、回転軸43から放射方向に突設された複数の均し棒44、右側の側板41の外側に装備された駆動モータ45及び伝達機構46から成る回転軸43の回転駆動部47を備えている。均し棒44は回転軸43から先端がコンベア表面2aの近くまでピン20に接触しないようにして延設されており、また複数の均し棒44は回転軸43の軸方向へ螺旋状に配設されている。
左右の側板41の各々の前端寄りと後端寄りで上下方向に見た中央より少し下の外側にL字状の支持枠48、49が装着されている。支持枠48、49に対向して、支持架台1の左右に逆L字状の支持枠50、51が装着されており、支持枠48と50の間、49と51の間が2本ずつの長ボルト52と複数のナット53により締結されている。
カット工程でカットされたカット野菜またはモヤシは洗浄・脱水工程を経たあと、搬送コンベア60によりチェーン・ピン式搬送コンベア2の内の均し装置40の前側に投入される(図1の矢印A参照)。チェーン・ピン式搬送コンベア2はチェーン駆動装置9により、上側が前方から後方へ走行しており、カット野菜またはモヤシは斜め上方へ搬送されながら均し装置40の区画内に入る(図1の矢印B参照)。均し装置40では回転駆動部47により回転軸43が図1、図5の時計方向へ回転駆動されており、複数の均し棒44が回転しながらチェーン・ピン式搬送コンベア2の上に載ったカット野菜またはモヤシの山を平らに均す。
均し装置40を出たカット野菜またはモヤシはチェーン・ピン式搬送コンベア2の登り勾配の上端で水平方向に向きを変え(図1の矢印C、D)、後端の搬送端部から下方の自動計量装置70の入口部71へ落下する(図1の矢印E)。自動計量装置70はチェーン・ピン式搬送コンベア2の搬送端部から連続的に落下するカット野菜またはモヤシを底の開閉する上段ホッパ部72内に収納しながらロードセルにより重量を計測し、規定重量に近づいたところでチェーン駆動装置9を減速させ、規定重量に達したところで上段ホッパ部72の底を開いて下段ホッパ部73に収納させ、直ぐに上段ホッパ部72の底を閉じ、チェーン駆動装置9を通常速度に戻させる。下段ホッパ部73も底が開閉するタイプであり、下側の自動包装装置80と同期を採って底を開閉し、規定重量ずつ袋詰めさせる。
ところで、チェーン・ピン式搬送コンベア2はカット野菜またはモヤシを広げて搬送するのに適しているが、カット野菜またはモヤシの水分などによりカット野菜またはモヤシの一部が搬送端部から落下せず、チェーン・ピン式搬送コンベア2の下側を走行するコンベアプレート21、22やピン20に付着したまま残って戻ってしまうことがある。戻りのカット野菜またはモヤシはチェーン・ピン式搬送コンベア2の様々な場所で落下する恐れがあり、支持架台1の周辺を広範囲に汚す事態を招く。
本発明は上記した従来技術の問題に鑑みなされたもので、チェーン式搬送コンベアの戻り側に付着し残った搬送対象物が周囲を広範囲に汚すのを防止できるチェーン式搬送コンベアを提供することを、その目的とする。
請求項1記載の発明では、
無端のチェーンベルトにより搬送駆動が行われるチェーン式搬送コンベアであって、
チェーン式搬送コンベアの戻り側のチェーンベルトに下側から接触する振動誘発部材を含む振動誘発部を装備し、
振動誘発部材に、
チェーンベルトのローラ間の隙間に嵌脱自在に噛合する山部を、ローラピッチと等間隔でチェーンベルトの走行方向に沿って複数個並べて形成し、
チェーンベルトの各ローラが各山部を登り降りしながらチェーンベルトが走行するようにしたこと、
を特徴としている。
請求項2記載の発明では、
振動誘発部を、チェーン式搬送コンベアの搬送端部近くに備えたこと、
を特徴としている。
請求項3記載の発明では、
振動誘発部の下方に、チェーン式搬送コンベアから落下した搬送対象物を回収する回収手段を備えたこと、
を特徴としている。
本発明によれば、チェーン式搬送コンベアのチェーンベルトが振動誘発部を通過する際、チェーンベルトの各ローラが振動誘発部の各山部を登り降りしてチェーンベルトの走行方向とは垂直な方向に大きな振動が発生して、戻り側に付着し残った搬送対象物を振動誘発部の箇所で振り落とすことができる。従って、振動誘発部を通過後のチェーン式搬送コンベア下側から搬送対象物が落下するのを防止できる。
また、他の発明によれば、振動誘発部を、チェーン式搬送コンベアの搬送端部近くに備えたことにより、戻り側に付着し残った搬送対象物の落下範囲を最小限に抑えることができる。
また、更に他の発明によれば、振動誘発部により発生した振動でチェーン式搬送コンベアから落下した搬送対象物を回収手段で回収することができ、搬送対象物の無駄を無くせる。
従来のカット野菜またはモヤシの均し・自動計量装置の右側面図である。 図1中のチェーン・ピン式搬送コンベアの後部を示す一部省略した平面図である。 図2の右側面図である。 図2中のチェーンベルト周辺の一部を拡大して示す部分平面図である。 図1中の均し装置周辺を示す一部省略した右側面図である。 本発明の一実施例に係るカット野菜またはモヤシの均し・自動計量装置の右側面図である(実施例1)。 図6中のチェーン・ピン式搬送コンベアの後部を示す一部省略した平面図である。 図7の右側面図である。 図9(1)は図7中の振動誘発部材の側面図、(2)は平面図である。 図9の振動誘発部材の作用説明図である。
以下、本発明の最良の形態を実施例に基づき説明する。
図6乃至図9を参照して本発明に係るチェーン・ピン式搬送コンベアを含む均し・自動計量装置を説明する。図6は均し・自動計量装置の右側面図、図7は図6中のチェーン・ピン式搬送コンベアの後部を示す一部省略した平面図、図8は図7の右側面図、図9(1)は図7中の振動誘発部材の側面図、(2)は振動誘発部材の平面図である。これらの図において、従来と同一の構成部分には同一の符号が付してある。
図6乃至図9において、チェーン・ピン式搬送コンベア2Aの後端部(搬送端部)近くの戻り側で、スプロケット歯車6を過ぎた所の左右のチェーンベルト3、4の各々に、下側から接触して振動を誘発させる左右一対の振動誘発部90が装備されている。この振動誘発部90は支持架台1の内、スプロケット歯車6を過ぎた箇所に装着されたL字板状の支持金具91と、支持金具91にスペーサ92を介してボルト93により装着されてチェーンベルト3、4に下側から接触する振動誘発部材(振動誘発レール)94から成る。
左右の振動誘発部材94は、図9(1)、(2)に示す如く全体が方形板状に形成されており、チェーンベルト3、4を含む鉛直面内に配設されている。振動誘発部材94の上端部の長手方向はチェーンベルト3、4の走行方向と一致しており(図9(1)、(2)の下側参照)、また側面的に見てチェーンベルト3、4と重なっている(図9(1)の下側参照)。振動誘発部材94の上端部には、チェーンベルト3、4の隣接するローラ32間の隙間に嵌脱自在に噛合する台形状の山部95が、ローラピッチと等間隔でチェーンベルト3、4の走行方向に沿って複数個並べて形成されている(図9(1)、(2)の下側参照)。チェーンベルト3、4は各ローラ32が振動誘発部材94の各山部95を同期して登り降りしながら走行するようになっている(図10(1)の矢印I、(2)の矢印J参照)。これにより、振動誘発部90を通過中のチェーンベルト3、4には走行方向とは垂直な方向に大きな振動が発生して、戻り側のコンベアプレート21、22、ピン20等に付着し残ったカット野菜またはモヤシが振動誘発部90で振り落とされることになる。
支持架台1の内、左右の振動誘発部90の下方には、チェーン・ピン式搬送コンベア2Aから落下したカット野菜またはモヤシを回収する回収装置100が装備されている。回収装置100は、チェーン・ピン式搬送コンベア2Aの下方に傾斜して配設されたトレイ101と、トレイ101を加振する加振器102から成る。トレイ101は振動誘発部90の前端より少し前方から自動計量装置70の入口部71までの奥行と、チェーン・ピン式搬送コンベア2Aの横幅より長い横幅を有しており、上から落下したカット野菜またはモヤシを収納するとともに自身の振動で自動計量装置70へ誘導し、入口部71の中へ落下させるようになっている(図8の矢印G、H参照)。
図6の他の構成部分は図1と全く同様に構成されている。
次に、図10を参照して上記した実施例の作用を説明する。
カット工程でカットされたカット野菜またはモヤシは洗浄・脱水工程を経たあと、搬送コンベア60によりチェーン・ピン式搬送コンベア2Aの内の均し装置40の前側に投入される(図6の矢印A参照)。チェーン・ピン式搬送コンベア2Aはチェーン駆動装置9により、上側が前方から後方へ走行しており、カット野菜またはモヤシは斜め上方へ搬送されながら均し装置40の区画内に入る(図6の矢印B参照)。均し装置40では回転駆動部47により回転軸43が図6の時計方向へ回転駆動されており、均し棒44がチェーン・ピン式搬送コンベア2Aの上に載ったカット野菜またはモヤシの山を平らに均す。
均し装置40を出たカット野菜またはモヤシはチェーン・ピン式搬送コンベア2Aの登り勾配の上端で水平方向に向きを変え(図6の矢印C、図8の矢印D参照)、後端の搬送端部から下方の自動計量装置70の入口部71へ落下する(図8の矢印E参照)。自動計量装置70はチェーン・ピン式搬送コンベア2Aの搬送端部から連続的に落下するカット野菜またはモヤシを底の開閉する上段ホッパ部72内に収納しながらロードセルにより重量を計測し、規定重量に近づいたところでチェーン駆動装置9を減速させ、規定重量に達したところで上段ホッパ部72の底を開いて下段ホッパ部73に収納させ、直ぐに底を閉じ、チェーン駆動装置9を通常速度に戻させる。下段ホッパ部73も底が開閉するタイプであり、下側の自動包装装置80と同期を採って底を開閉し、規定重量ずつ袋詰めさせる。
ところで、チェーン・ピン式搬送コンベア2Aはカット野菜またはモヤシを広げて搬送するのに適しているが、カット野菜またはモヤシの水分などによりカット野菜またはモヤシの一部が搬送端部から落下せず、チェーン・ピン式搬送コンベア2Aの下側を走行するコンベアプレート21、22やピン20等に付着したまま残って戻ってしまうことがある。戻りのカット野菜またはモヤシがチェーン・ピン式搬送コンベア2Aの様々な場所で落下すると、支持架台1の周辺を広範囲に汚す事態を招く。
この実施例では、チェーン・ピン式搬送コンベア2Aの後端部(搬送端部)近くの戻り側で、スプロケット歯車6を過ぎた左右のチェーンベルト3、4が振動誘発部90を通過する際、チェーンベルト3、4の各ローラ32が振動誘発部材94の各山部95を同期して登り降りして(図10(1)の矢印I、(2)の矢印J参照)、チェーンベルト3、4に走行方向とは垂直な方向に大きな振動が発生し、戻り側のコンベアプレート21、22、ピン20に付着し残ったカット野菜またはモヤシが振り落とされる。振り落とされたカット野菜またはモヤシは回収装置100のトレイ101に収納され(図8の矢印G参照)、トレイ101の振動で傾斜方向の下流へ誘導されて、自動計量装置70の入口部71の中に入る(図8の矢印H参照)。
これにより、振動誘発部90を通過後のチェーン・ピン式搬送コンベア2Aの下側からカット野菜またはモヤシが広範囲に落下するのを防止できるとともに、落下したカット野菜またはモヤシを回収してカット野菜またはモヤシの無駄を無くすこともできる。
この実施例によれば、チェーン・ピン式搬送コンベア2Aのチェーンベルト3、4が振動誘発部90を通過する際、チェーンベルト3、4の各ローラ32が振動誘発部材94の各山部95を登り降りしてチェーンベルト3、4の走行方向とは垂直な方向に大きな振動を発生させるので、戻り側に付着し残ったカット野菜またはモヤシを振動誘発部90の箇所で振り落とすことができる。従って、振動誘発部90を通過後のチェーン・ピン式搬送コンベア2A下側からカット野菜またはモヤシが落下するのを防止できる。とくに振動誘発部90を、チェーン・ピン式搬送コンベア2Aの搬送端部近くに備えたことにより、戻り側に付着し残ったカット野菜またはモヤシの落下範囲を最小限に抑えることができる。更に、振動誘発部90により発生した振動でチェーン・ピン式搬送コンベア2Aから落下したカット野菜またはモヤシを回収装置100で回収することができ、無駄を無くせる。
なお、上記した実施例では、振動誘発部材の上端部に形成した山部を台形状としたが、半円状、楕円弧状など、チェーンベルトのローラが昇り降り可能な他の形状としてもよいのは勿論である。
また、チェーン・ピン式搬送コンベアの戻り側で搬送端部近くに振動誘発部を装備する場合を例に挙げて説明したが、より前寄りに装備するようにしてもよく、例えば傾斜勾配部分の下側に設けるようにしても良い。
また、ピン式以外のチェーン式搬送コンベアにも全く同様にして装備することができる。
本発明は、野菜類、肉類、調理製品などの搬送に用いるチェーン式搬送コンベアに適用できる。
1 支持架台
2A チェーン・ピン式搬送コンベア
3、4 チェーンベルト
20 ピン
21、22 コンベアプレート
32 ローラ
90 振動誘発部
94 振動誘発部材
100 回収装置

Claims (3)

  1. 無端のチェーンベルトにより搬送駆動が行われるチェーン式搬送コンベアであって、
    チェーン式搬送コンベアの戻り側のチェーンベルトに下側から接触する振動誘発部材を含む振動誘発部を装備し、
    振動誘発部材に、
    チェーンベルトのローラ間の隙間に嵌脱自在に噛合する山部を、ローラピッチと等間隔でチェーンベルトの走行方向に沿って複数個並べて形成し、
    チェーンベルトの各ローラが各山部を登り降りしながらチェーンベルトが走行するようにしたこと、
    を特徴とするチェーン式搬送コンベア。
  2. 振動誘発部を、チェーン式搬送コンベアの搬送端部近くに備えたこと、
    を特徴とする請求項1記載のチェーン式搬送コンベア。
  3. 振動誘発部の下方に、チェーン式搬送コンベアから落下した搬送対象物を回収する回収手段を備えたこと、
    を特徴とする請求項1または2記載のチェーン式搬送コンベア。
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