JPH08133441A - 土揚送装置 - Google Patents

土揚送装置

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Publication number
JPH08133441A
JPH08133441A JP29225594A JP29225594A JPH08133441A JP H08133441 A JPH08133441 A JP H08133441A JP 29225594 A JP29225594 A JP 29225594A JP 29225594 A JP29225594 A JP 29225594A JP H08133441 A JPH08133441 A JP H08133441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
soil
scraper
cover
buckets
Prior art date
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Pending
Application number
JP29225594A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Tate
芳夫 館
Michio Tezuka
道夫 手塚
Takashi Komura
孝 小村
Junichi Kanzaki
淳一 神崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzutec Co Ltd
Original Assignee
Suzutec Co Ltd
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Publication date
Application filed by Suzutec Co Ltd filed Critical Suzutec Co Ltd
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Publication of JPH08133441A publication Critical patent/JPH08133441A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバーの土付着の防止、除去。 【構成】 上下方向の一対のフレーム2、2間に設けた
無端回動して土を上昇させるバケット10を有するバケ
ットコンベア3と、該バケットコンベア3の外側を包囲
するカバー13とを有する土揚送装置1において、前記
バケット10のうち所望のバケット10にのみ該バケッ
ト10の幅より大であって、かつ、バケット10よりカ
バー13の内面に接近しているスクレーパー14を取付
けた土揚送装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、播種装置等の土揚送装
置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、実公平4−36601号公報
には、育苗箱を横移送する移送台と、該移送台の上方位
置に設けた供給ホッパーおよび育苗箱移送方向と並行に
回動する繰出ベルトを有する土揚送装置と、上下方向の
一対のフレーム間に設けた前記育苗箱移送方向と交差す
る方向に無端回動して土を上昇させるバケットを有する
バケットコンベアと、前記フレームの下部位置に設けた
土供給ホッパーとからな構成について記載されている。
また、公知公報はないが、バケットコンベアの外側をカ
バーで包囲した土揚送装置も市販されて、公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のものは、バ
ケットコンベアの外側を包囲するカバーの内面に土が付
着するという課題がある。
【0004】
【発明の目的】カバーの土付着の防止、除去。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上下方向の一
対のフレーム2、2間に設けた無端回動して土を上昇さ
せるバケット10を有するバケットコンベア3と、該バ
ケットコンベア3の外側を包囲するカバー13とを有す
る土揚送装置1において、前記バケット10のうち所望
のバケット10にのみ該バケット10の幅より大であっ
て、かつ、バケット10よりカバー13の内面に接近し
ているスクレーパー14を取付けた土揚送装置としたも
のである。
【0006】
【実施例】図により本発明の一実施例を説明すると、1
は播種装置の覆土または床土供給装置のホッパーあるい
は貯留タンク等に土を揚送する土揚送装置であり、一対
のフレーム2の間にバケットコンベア3を設け、フレー
ム2の下部に土供給ホッパー4を設けて構成する。前記
バケットコンベア3は、前記フレーム2の上部に左右方
向の上部回転軸5を、下部には下部回転軸6をそれぞれ
軸着し、前記上部回転軸5にはスプロケット7を、前記
下部回転軸6にはスプロケット8をそれぞれ固着し、ス
プロケット7とスプロケット8との間にチエン9を巻回
し、チエン9の外周には篩土を上昇させるバケット10
を複数所定間隔を置いて固定して構成する。
【0007】前記バケット10の形状は、前記チエン9
に取付ける取付板部11と、土を掬い上げる空間を形成
する箱部12を有していれば良く、任意である。しかし
て、フレーム2には、前記バケットコンベア3を包囲す
るカバー13を設け、カバー13の内面に付着する付着
土を除去するスクレーパー14を前記バケット10に取
付ける。スクレーパー14は、平板形状に形成し、上縁
側は、一部切り欠いた切欠部15と突起部16を交互に
形成し、箱部12の端縁17に固定するが、スクレーパ
ー14の左右幅は箱部12の左右幅より大に形成し、か
つカバー13の内幅よりも小に形成し、突起部16は箱
部12の端縁よりカバー13の内面側に突き出させる。
そして、スクレーパー14は全部のバケット10には取
りつけず、前記切欠部15と突起部16の配置の相違す
る2個以上のスクレーパー14を所定の等しい間隔をお
いて取付ける。
【0008】18は把手、19はモーター(図4)、2
0は供給樋である。図4〜図6は、播種装置の覆土また
は床土供給装置30に前記土揚送装置1により土を供給
する実施例を示したものである。育苗箱31を移送する
移送台32の上方位置に覆土または床土供給装置30を
設け、覆土または床土供給装置30の下方に回収装置3
3を設け、回収装置33はフレーム2の下部に設けた回
収用ホッパー34に臨ませる。35は土供給ホッパー4
に土を供給する供給搬送装置35であり、この実施例で
は、回収装置33および供給搬送装置35はいずれも土
揚送装置1の回転を伝達して駆動している。36はホッ
パー、37はホッパー、38はベルト、39はホッパ
ー、40はベルト、41はワンウェイクラッチである。
【0009】
【作用】次に作用を述べる。土供給ホッパー4に篩土を
投入し、モーターに通電すると、モーターの回転軸によ
り上部スプロケット7を回転させ、下部スプロケット8
との間に巻回したチエン9を回転させるから、バケット
10は上昇して土供給ホッパー4内の篩土を揚上させ、
最上位置でバケット10は反転して篩土を放擲する。バ
ケットコンベア3のバケット10の移動通路はカバー1
3で包囲しているから、土が飛散するのを防止し、作業
環境を悪化させない。
【0010】この場合、揚送中のバケット10内の土が
飛散してカバー13の内面に付着し、時間の経過と共に
付着土層が厚くなって、バケット10の移動に抵抗与え
るが、バケット10の箱部12にはスクレーパー14を
取付けているから、スクレーパー14は移動するごと
に、付着土を除去し、バケット10の移動抵抗を減少さ
せ、詰まりによるバケット10の停止を未然に防止す
る。
【0011】スクレーパー14は、その左右幅をバケッ
ト10の左右幅より大に形成し、バケット10よりカバ
ー13の内面側に突き出ているから、スクレーパー14
が通過した後は、確実にバケット10は通過する。ま
た、スクレーパー14は全部のバケット10には取り付
けず、前記切欠部15と突起部16の配置の相違する2
個以上のスクレーパー14を所定の等しい間隔をおいて
取付けているから、効率よく付着土を除去できると共
に、コストも低くしている。即ち、全部のバケット10
にスクレーパー14を取付けると、スクレーパー14に
より土を削って形成した空間と、スクレーパー14を取
付けたバケット10が通る空間とが一致してしまうの
で、接触抵抗は減少せず、スクレーパー14の有無とバ
ケット10の移動抵抗の減少との間に効果はないが、全
部のバケット10に取付けないことにより、スクレーパ
ー14のついていないバケット10の移動空間を確保で
き、所期の目的を達成できるのである。
【0012】図4〜図6の実施例では、供給搬送装置3
5に土を供給すると、供給搬送装置35は土揚送装置1
の土供給ホッパー4に供給し、土供給ホッパー4内の土
をバケット10が揚送して覆土または床土供給装置30
に供給し、覆土または床土供給装置30は移送台32に
より通過中の育苗箱31に土を繰り出して供給し、覆土
または床土供給装置30より繰り出された土のうち育苗
箱31に入らなかったものは回収装置33により土揚送
装置1の回収用ホッパー34に戻す。
【0013】また、土揚送装置1による供給で覆土また
は床土供給装置30がいっぱいになると(センサ等によ
り検知)、供給搬送装置35を停止させ、減少すると、
供給搬送装置35を作動させ、これを反復し、バケット
コンベア3を途中で停止させないので、土の飛散を防止
する。
【0014】
【効果】本発明は、上下方向の一対のフレーム2、2間
に設けた無端回動して土を上昇させるバケット10を有
するバケットコンベア3と、該バケットコンベア3の外
側を包囲するカバー13とを有する土揚送装置1におい
て、前記バケット10のうち所望のバケット10にのみ
該バケット10の幅より大であって、かつ、バケット1
0よりカバー13の内面に接近しているスクレーパー1
4を取付けた土揚送装置としたから、揚送中に土が飛散
してカバー13の内面に付着しても、バケット10に設
けたスクレーパー14により除去し、バケット10の移
動抵抗を減少させ、詰まりによるバケット10の停止を
未然に防止する。スクレーパー14は、その左右幅をバ
ケット10の左右幅より大に形成し、バケット10より
カバー13の内面側に突き出ているから、スクレーパー
14が通過した後は、確実にバケット10は通過する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体側面図。
【図2】 バケットの斜視図。
【図3】 バケットおよびカバーの断面図。
【図4】 土揚送装置の斜視図。
【図5】 同設置状態図。
【図6】 同拡大図。
【符合の説明】
1…土揚送装置、2…フレーム、3…バケットコンベ
ア、4…土供給ホッパー、5…上部回転軸、6…下部回
転軸、7、8…スプロケット、9…チエン、10…バケ
ット、11…取付板部、12…箱部、13…カバー、1
4…スクレーパー、15…切欠部、16…突起部、17
…端縁、30…覆土または床土供給装置、31…育苗
箱、32…移送台、33…回収装置、34…回収用ホッ
パー、35…供給搬送装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神崎 淳一 栃木県宇都宮市平出工業団地44番地3 株 式会社スズテック内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向の一対のフレーム2、2間に設
    けた無端回動して土を上昇させるバケット10を有する
    バケットコンベア3と、該バケットコンベア3の外側を
    包囲するカバー13とを有する土揚送装置1において、
    前記バケット10のうち所望のバケット10にのみ該バ
    ケット10の幅より大であって、かつ、バケット10よ
    りカバー13の内面に接近しているスクレーパー14を
    取付けた土揚送装置。
JP29225594A 1994-11-01 1994-11-01 土揚送装置 Pending JPH08133441A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29225594A JPH08133441A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 土揚送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29225594A JPH08133441A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 土揚送装置

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Publication Number Publication Date
JPH08133441A true JPH08133441A (ja) 1996-05-28

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ID=17779441

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29225594A Pending JPH08133441A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 土揚送装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040203