JP3394296B2 - 育苗箱用播種装置における土供給装置 - Google Patents

育苗箱用播種装置における土供給装置

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JP3394296B2 JP26589493A JP26589493A JP3394296B2 JP 3394296 B2 JP3394296 B2 JP 3394296B2 JP 26589493 A JP26589493 A JP 26589493A JP 26589493 A JP26589493 A JP 26589493A JP 3394296 B2 JP3394296 B2 JP 3394296B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、育苗箱用播種装置にお
ける土供給装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の実公平2−12856号公報に
は、育苗箱を移送する水平移送台の上方位置に土供給装
置を設け、該土供給装置の側部に、上下方向に長いコン
ベアフレーム間に設けた上下回動するバケット群および
前記コンベアフレームの下部の前記移送台と反対側に設
けたコンベアホッパーとを有するバケットコンベアを位
置させて前記土供給装置に土を供給する装置について記
載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例のものは、
ホッパーの形状を前後左右の傾斜板を下部に至るに従い
狭く形成し、一側のみをバケットが下降する掬上部に形
成したため、ホッパー内の土がブリッジ現象により掬上
部に流下しないことがあり、バケットによる土の揚送効
率が悪いという課題がある。また、移送台の土供給装置
より落下した土のうち育苗箱に入らなかった土はそのの
まま落下し、これを回収するのはたいへんであった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、バケットによる土の揚送効率
を向上させ、土供給装置より落下した土を簡単に回収で
きるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、育苗
箱2の移送方向に長く、所望位置に設けた支脚5により
床上に載置される水平移送台1の上方位置に土繰出装置
6を設け、土繰出装置6の側部に、前記水平移送台1と
は別個独立して支持される上下方向に長いコンベアフレ
ーム13、13間に設けた上下回動するバケット20群
および前記コンベアフレーム13、13の下部に設けた
コンベアホッパー21とを有するバケットコンベア12
設け、該バケットコンベア12により前記土繰出装置
6に土を供給する装置において、前記土繰出装置6の下
方には前記移送台1と交叉するように回動する供給兼回
収搬送ベルト28を設け、前記コンベアホッパー21は
前記移送台1側の前記コンベアフレーム13、13の下
部に設け、前記コンベアホッパー21に前記供給兼回収
搬送ベルト28の終端を着脱自在に接続し、前記供給兼
回収搬送ベルト28の始端部に前記土繰出装置6に供給
する土を張込む土供給張込ホッパー35を設けた育苗箱
用播種装置における土供給装置、および、前記土供給張
込ホッパー35は、前後左右の傾斜板36を下部に至る
に従い狭くし、土供給張込ホッパー35の下部には各傾
斜板36の下縁により形成された落下口37を形成し、
該落下口37を前記供給兼回収搬送ベルト28の始端部
上方位置に臨ませた育苗箱用播種装置における土供給装
置、および、前記バケット20群はコンベアフレーム1
3、13間に設けた上部回転軸15と下部回転軸17と
に掛け回したチエン19、19に並設し、前記供給兼回
収搬送ベルト28は前記下部回転軸17の回転を一方向
回転伝達クラッチ30により伝達して間欠移動するよう
にした育苗箱用播種装置における土供給装置、および、
前記供給兼回収搬送ベルト28の移動と前記バケット2
0との移動を同期させた育苗箱用播種装置における土供
給装置としたものである。
【0006】
【実施例】図により本発明の一実施例を説明すると、1
は始端部より終端に向けて育苗箱2を移送する水平移送
台1であり、左右一対のフレーム3、3に前後に所定間
隔を置いて移送ローラー4を設け、前記フレーム3の所
望位置に設けた支脚5により床上に載置される。6は水
平移送台1の上方位置に設けた土供給装置であり、上部
に床土ホッパー7を設け、図示は省略するが床土ホッパ
ー7の下方に土を繰出す繰出ベルトを設けている。な
お、土繰出装置6は覆土供給装置にも使用可能である。
しかして、前記土繰出装置6の左右いずれ一側には床土
ホッパー7に篩土を供給する土供給装置11の一部を構
成するバケットコンベア12を配置する。バケットコン
ベア12は一対(土繰出装置6の側部に配置すると前後
一対となる、以下同じに土繰出装置6を基準とする方向
にて説明する)のコンベアフレーム13、13を有し、
該コンベアフレーム13、13は、上下方向に長く形成
されて並行に設けられる。コンベアフレーム13、13
のいずれか一方の上部にはモーター14を設け、該モー
ター14の出力軸を前後方向の上部回転軸15とし、該
上部回転軸15の先端をコンベアフレーム13、13の
いずれか他方に軸着する。コンベアフレーム13、13
の間で前記回転軸15の両端にはスプロケット16を固
着する。
【0007】コンベアフレーム13、13の下部には上
部回転軸15と対となる前後方向の下部回転軸17の両
端を軸着し、コンベアフレーム13、13の間で下部回
転軸17の両側にはスプロケット18を固着し、前記ス
プロケット16と前記スプロケット18との間に無端チ
エン19を巻回し、該無端チエン19の外周には篩土を
上昇させるバケット20を所定間隔を置いて複数個取付
ける。コンベアフレーム13、13の下部の前記水平移
送台1側にはコンベアホッパー21を設ける。また、前
記コンベアフレーム13、13の反水平移送台1側には
カバー22を設け、コンベアホッパー21とカバー22
の下部との連通部分は、前記バケット20が反転する反
転部23となる。即ち、下降するバケット20はコンベ
アホッパー21から前記コンベアフレーム13、13の
間を通過し、反転部23内にて反転して土を掬い上げて
上昇する。24はコンベアフレーム13、13の上部水
平移送台1側に設けた供給樋であり、バケット20が放
擲した土を土繰出装置6の床土ホッパー7に誘導案内す
る。しかして、前記コンベアホッパー21には着脱自在
の供給兼回収搬送装置25を設ける。供給兼回収搬送装
置25は駆動ローラー26と受動ローラー27の間に供
給兼回収搬送ベルト28を掛け回し、前記駆動ローラー
26の回転軸29には一方向回転伝達クラッチ30を設
け、一方向回転伝達クラッチ30の入力軸31と前記下
部回転軸17に設けたアーム32との間をロッド33に
より連結する。前記供給兼回収搬送ベルト28の前後側
には上方に起立する板部材により形成した回収樋34を
設ける。回収樋34および供給兼回収搬送ベルト28
は、前記土繰出装置6の土繰出部の下方に育苗箱2の移
送方向と交叉するように位置させ、終端を前記コンベア
ホッパー21に臨ませ、土繰出装置6より落下した土の
うち育苗箱2に入らない篩土を回収してバケットコンベ
ア12に供給する。
【0008】前記回収樋34の始端側には土供給張込ホ
ッパー35を着脱自在に取付ける。前記土供給張込ホッ
パー35は、前後左右の傾斜板36を下部に至るに従い
狭く形成し、土供給張込ホッパー35の下部には各傾斜
板36の下縁により形成された落下口37を形成し、落
下口37を前記供給兼回収搬送ベルト28の始端部上方
位置に臨ませる。土供給張込ホッパー35はバケットコ
ンベア12に供給する土を張込むものであり、土供給張
込ホッパー35に供給された土は供給兼回収搬送ベルト
28によりバケットコンベア12のコンベアホッパー2
1に搬送供給される。したがって、土供給装置11は、
土を一時貯留する土供給張込ホッパー35と、土供給張
込ホッパー35内の土および回収した土の両方を搬送す
る供給兼回収搬送装置25と、供給兼回収搬送装置25
により搬送された土を上昇させるバケットコンベア12
とにより構成する。図中、38は支脚、39はシール部
材、40はスクレーパ、41は運搬車輪であり、実施例
では運搬車輪41の回転軸に供給兼回収搬送装置25を
係合させている。また、土供給張込ホッパー35の落下
口37に調節装置42を設けることもある。
【0009】
【作用】次に作用を述べる。水平移送台1の土繰出装置
6の下方に供給兼回収搬送装置25を載置し、土繰出装
置6の側部であってコンベアホッパー21が供給兼回収
搬送装置25の終端に臨むようにバケットコンベア12
を配置し、供給兼回収搬送装置25の始端側の回収樋3
4に土供給張込ホッパー35を取付け、土供給張込ホッ
パー35に篩土を投入し、モーター14に通電すると、
モーター14は上部回転軸15を回転させ、スプロケッ
ト16、無端チエン19を介してバケットコンベア12
の下部回転軸17を回転させ、無端チエン19の回転に
よりバケット20が回動を開始し、同時に下部回転軸1
7の回転運動をロッド33により一方向回転伝達クラッ
チ30の入力軸31に直線往復運動に変換して伝達し、
供給兼回収搬送ベルト28を回転させる。供給兼回収搬
送ベルト28が回転すると、供給兼回収搬送ベルト28
上に落下している土はコンベアホッパー21に向けて搬
送され、この土が無くなることにより土供給張込ホッパ
ー35内の土は崩れながら供給兼回収搬送ベルト28上
に落下し、引き続きコンベアホッパー21に向けて搬送
する。
【0010】また、バケット20が回転しているので、
下降してくるバケット20はコンベアフレーム13、1
3の下部の間を通過して反転するとき土を掬い上げて上
昇し、上方位置にて放擲し、放擲された土は供給樋24
上を流下して床土繰出装置6の床土ホッパー7に入り、
土の供給は終了し、その後水平移送台1に育苗箱を供給
して土繰出装置6に通電すると、水平移送台1により移
送されている育苗箱は土繰出装置6の下方に至り図示は
省略された繰出装置により繰出された土の供給を受け
る。しかして、土繰出装置6より落下した土のうち前記
育苗箱内に入らずに落下した土は供給兼回収搬送装置2
5の回収樋34に入り、回収樋34内の土は回収樋34
の内面に誘導されて供給兼回収搬送ベルト28上に至
り、供給兼回収搬送ベルト28はコンベアホッパー21
に搬送して回収する。コンベアホッパー21内に回収さ
れた土は下降してくるバケット20により押されてコン
ベアフレーム13、13の下部の間を通過し、反転する
バケット20により掬い上げられて上昇し、床土繰出装
置6の床土ホッパー7に戻すので、土の回収は容易であ
り、また、土を無駄にしない。
【0011】前記の場合、バケットコンベア12に供給
する土を張込む土供給張込ホッパー35は、供給兼回収
搬送装置25の供給兼回収搬送ベルト28の始端側に取
付けているから、土供給張込ホッパー35内の土は供給
兼回収搬送ベルト28により直接搬送されるので、土供
給張込ホッパー35内下部の土は新陳代謝が活発に行な
われ、土の性質・状態に関わりなくブリッジの発生を防
止する。したがって、どのような土であっても確実にバ
ケットコンベア12を介して土繰出装置6に供給され
る。即ち、前記土供給張込ホッパー35は、前後左右の
傾斜板36を下部に至るに従い狭くし、土供給張込ホッ
パー35の下部には各傾斜板36の下縁により形成され
た落下口37を形成し、該落下口37を前記供給兼回収
搬送ベルト28の始端部上方位置に臨ませているので、
土供給張込ホッパー35内の土の重量は殆ど供給兼回収
搬送ベルト28の始端部に掛って、この供給兼回収搬送
ベルト28が土供給張込ホッパー35の下部の蓋のよう
に作用し、供給兼回収搬送ベルト28が移動すると土供
給張込ホッパー35内の土全体が衝撃を受けて落下し、
ブリッジの発生を防止する。
【0012】また、供給兼回収搬送装置25は下部回転
軸17の回転運動をロッド33により一方向回転伝達ク
ラッチ30に直線往復運動に変換して伝達し、この往復
運動のうち一方向回転伝達クラッチ30により一方向回
転だけ駆動ローラー26の回転軸29に伝達するから、
供給兼回収搬送ベルト28は間欠移動となり、したがっ
て、コンベアホッパー21に一度に大量の土を搬送する
ことがないので、土の詰まりを防止して確実にバケット
コンベア12を作動させる。このとき、供給兼回収搬送
ベルト28の移動とバケット20の移動とを同期させる
と、一層詰まりを防止すると共に、コンベアホッパー2
1の容積を小に形成してバケット20の掬上げるの土の
量を効率よくするとともに、コンベアホッパー21より
土が溢れるのを防止することもでき、バケットコンベア
12の運搬も容易となる。また、回収樋34の下方に供
給兼回収搬送ベルト28が位置するので、回収樋34内
の土は全体的に供給兼回収搬送ベルト28の移動による
衝撃を受けて崩れ、ブリッジ現象の発生がない。また、
供給兼回収搬送ベルト28の間欠移動により回収樋34
内の土に与える衝撃が大となるので、回収樋34の内面
に土が付着しない。また、チエン、ベルト等の回転伝達
方法では、下部回転軸17の回転方向と駆動ローラー2
6の回転方向とが合わず、捻じる必要が生じて、構造が
複雑となるばかりでなく、供給兼回収搬送装置25を簡
単に着脱できないが、本実施例では、単にロッド33を
着脱するだけで供給兼回収搬送装置25の着脱ができ、
バケットコンベア12および供給兼回収搬送装置25の
運搬も容易にできる。
【0013】
【効果】本発明は、育苗箱2の移送方向に長く、所望位
置に設けた支脚5により床上に載置される水平移送台1
の上方位置に土繰出装置6を設け、土繰出装置6の側部
に、前記水平移送台1とは別個独立して支持される上下
方向に長いコンベアフレーム13、13間に設けた上下
回動するバケット20群および前記コンベアフレーム1
3、13の下部に設けたコンベアホッパー21とを有す
るバケットコンベア12を設け、該バケットコンベア1
2により前記土繰出装置6に土を供給する装置におい
て、前記土繰出装置6の下方には前記移送台1と交叉す
るように回動する供給兼回収搬送ベルト28を設け、前
記コンベアホッパー21は前記移送台1側の前記コンベ
アフレーム13、13の下部に設け、前記コンベアホッ
パー21に前記供給兼回収搬送ベルト28の終端を着脱
自在に接続し、前記供給兼回収搬送ベルト28の始端部
に前記土繰出装置6に供給する土を張込む土供給張込ホ
ッパー35を設けた育苗箱用播種装置における土供給装
置としたものであるから、土繰出装置6より落下した土
のうち前記育苗箱内に入らずに落下した土をコンベアホ
ッパー21に戻し、再び、土繰出装置6の床土供給ホッ
パー床土ホッパー7に供給でき、土の回収作業を頗る容
易にし、無駄な土を発生させないばかりでなく、バケッ
トコンベア12に供給する土を張込む土供給張込ホッパ
ー35は、供給兼回収搬送装置25の供給兼回収搬送ベ
ルト28の始端側に取付けているから、土供給張込ホッ
パー35内下部の土は新陳代謝が活発に行なわれ、土の
性質・状態に関わりなくブリッジの発生を防止し、どの
ような土であっても確実にバケットコンベア12を介し
て土繰出装置6に供給できるという効果を奏する。ま
た、本発明は、前記土供給張込ホッパー35は、前後左
右の傾斜板36を下部に至るに従い狭くし、土供給張込
ホッパー35の下部には各傾斜板36の下縁により形成
された落下口37を形成し、該落下口37を前記供給兼
回収搬送ベルト28の始端部上方位置に臨ませた育苗箱
用播種装置における土供給装置としたものであるから、
この供給兼回収搬送ベルト28が土供給張込ホッパー3
5の下部の蓋のように作用し、供給兼回収搬送ベルト2
8が移動すると土供給張込ホッパー35内の土全体に衝
撃を与えて落下させ、ブリッジの発生を防止する。ま
た、本発明は、前記バケット20群はコンベアフレーム
13、13間に設けた上部回転軸15と下部回転軸17
とに掛け回したチエン19、19に並設し、前記供給兼
回収搬送ベルト28は前記下部回転軸17の回転を一方
向回転伝達クラッチ30により伝達して間欠移動するよ
うにした育苗箱用播種装置における土供給装置としたも
のであるから、コンベアホッパー21に一度に大量の土
を搬送することがないので、土の詰まりを防止して確実
にバケットコンベア12を作動させる。また、本発明
は、前記供給兼回収搬送ベルト28の移動と前記バケッ
ト20との移動を同期させた育苗箱用播種装置における
土供給装置。としたものであるから、一層詰まりを防止
すると共に、コンベアホッパー21の容積を小に形成し
てバケット20の掬上げるの土の量を効率よくするとと
もに、コンベアホッパー21より土が溢れるのを防止す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 斜視図。
【図2】 側面図。
【図3】 側面図。
【図4】 要部斜視図。
【符号の説明】
1…水平移送台、2…育苗箱、3…フレーム、4…移送
ローラー、5…支脚、6…土供給装置、7…床土ホッパ
ー、11…土供給装置、12…バケットコンベア、13
…コンベアフレーム、14…モーター、15…上部回転
軸、16…スプロケット、17…下部回転軸、18…ス
プロケット、19…無端チエン、20…バケット、21
…コンベアホッパー、22…カバー、23…反転部、2
4…供給樋、25…供給兼回収搬送装置、26…駆動ロ
ーラー、27…受動ローラー、28…供給兼回収搬送ベ
ルト、29…回転軸、30…一方向回転伝達クラッチ、
31…入力軸、32…アーム、33…ロッド、34…回
収樋、35…土供給張込ホッパー、36…傾斜板、37
…落下口、38…支脚、39…シール部材、40…スク
レーパ、41…運搬車輪。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒谷 幸雄 栃木県宇都宮市平出工業団地44番地3 株式会社スズテック内 (72)発明者 伊藤 隆 栃木県宇都宮市平出工業団地44番地3 株式会社スズテック内 (56)参考文献 特開 平6−14655(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01G 9/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 育苗箱2の移送方向に長く、所望位置に
    設けた支脚5により床上に載置される水平移送台1の上
    方位置に土繰出装置6を設け、土繰出装置6の側部に、
    前記水平移送台1とは別個独立して支持される上下方向
    に長いコンベアフレーム13、13間に設けた上下回動
    するバケット20群および前記コンベアフレーム13、
    13の下部に設けたコンベアホッパー21とを有するバ
    ケットコンベア12を設け、該バケットコンベア12に
    より前記土繰出装置6に土を供給する装置において、前
    記土繰出装置6の下方には前記移送台1と交叉するよう
    に回動する供給兼回収搬送ベルト28を設け、前記コン
    ベアホッパー21は前記移送台1側の前記コンベアフレ
    ーム13、13の下部に設け、前記コンベアホッパー2
    1に前記供給兼回収搬送ベルト28の終端を着脱自在に
    接続し、前記供給兼回収搬送ベルト28の始端部に前記
    土繰出装置6に供給する土を張込む土供給張込ホッパー
    35を設けた育苗箱用播種装置における土供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記土供給張込ホッ
    パー35は、前後左右の傾斜板36を下部に至るに従い
    狭くし、土供給張込ホッパー35の下部には各傾斜板3
    6の下縁により形成された落下口37を形成し、該落下
    口37を前記供給兼回収搬送ベルト28の始端部上方位
    置に臨ませた育苗箱用播種装置における土供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    バケット20群はコンベアフレーム13、13間に設け
    た上部回転軸15と下部回転軸17とに掛け回したチエ
    ン19、19に並設し、前記供給兼回収搬送ベルト28
    は前記下部回転軸17の回転を一方向回転伝達クラッチ
    30により伝達して間欠移動するようにした育苗箱用播
    種装置における土供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記供給兼回収搬送
    ベルト28の移動と前記バケット20との移動を同期さ
    せた育苗箱用播種装置における土供給装置。
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