JP3215276B2 - 培土混合供給装置 - Google Patents
培土混合供給装置Info
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Description
培用の培土を得る混合装置に係るものである。
軸回転の撹拌翼を設けた混合装置、あるいは、横軸回転
の回転ドラム内に撹拌翼を設けた混合装置は公知であ
る。
いずれも、容器内に投入して行うので、撹拌させた後の
取出が容易でないという課題がある。
2の側部に一側から他側に進む搬送ベルト3を設け、供
給ホッパー2の一側には投入口30を形成し、供給ホッ
パー2の他側には一対のフレーム11に回動するバケッ
ト16を設けて構成したバケットコンベア10を設け、
該バケットコンベア10は側面視前記搬送ベルト3の上
方に臨んで重合する混合位置と重合しない排出位置の間
切替自在とし、前記供給ホッパー2の下部には方向変換
自在のキャスター輪22を設けた混合供給装置としたも
のである。本発明は、前記バケットコンベア10の下部
と搬送ベルト3の終端部付近の下方にはメンテナンス用
開口部23を設け、メンテナンス用開口部23は蓋24
により閉塞した混合供給装置としたものである。
は混合装置であり、供給ホッパー2の底に、供給ホッパ
ー2と略同長同幅の搬送ベルト3を設ける。搬送ベルト
3は一対のローラー4、4に掛け回す。図示は省略する
が、一方のローラー4を駆動させる。前記ローラー4と
ローラー4の間の搬送ベルト搬送ベルト3の下面には、
支持ローラー5を所定間隔を置いて複数設ける。前記搬
送ベルト3のうち下側のベルトの内面にはスクレーパー
6の下面を摺接させる。スクレーパー6は平面視進行方
向後側が広くなる三角形状に形成し、スクレーパー6の
側部にはメンテナンス用の窓7を形成する。しかして、
前記搬送ベルト3の終端部近傍位置には、バケットコン
ベア10を設ける。バケットコンベア10は上下方向に
長い並行の一対のフレーム11間の上部に上部回転軸1
2を設け、フレーム11間の下部に上部回転軸12と対
となる下部回転軸13の両端を軸着し、前記上部回転軸
12と下部回転軸13のそれぞれにスプロケット14を
固着し、前記スプロケット14、14の間に無端チエン
15を巻回し、該無端チエン15の外周にバケット16
を所定間隔を置いて複数個取付ける。
転軸13を前記供給ホッパー2の側板17に軸装するこ
とにより回動自在に取付ける。バケットコンベア10の
回動範囲は、前記搬送ベルト3の上方に臨む撹拌位置
と、土を揚送し得る排出位置との間回動するように構成
する。前記バケットコンベア10のフレーム11の上部
には排出誘導樋18を設け、排出誘導樋18は、混合装
置1に並設した土供給装置19の供給ホッパー20の上
方に臨ませる。土供給装置19は公知のものであり、育
苗箱等を移送し得る移送台の上方位置に設けられる。2
1は前記供給ホッパー2に設けた送水パイプ、22は供
給ホッパー2の下部に設けたキャスター輪、23はメン
テナンス用開口部、24は蓋、25は前記フレーム11
に設けた側方に突出する案内軸、26は側板17に形成
した案内溝である。
て投入口30を形成し、投入口30にはリフト装置31
を設置する。リフト装置31は、台座32の下面に複数
のキャスター輪33を設け、走行方向変換可能に構成す
る。台座32の上面にはフレーム34を設け、フレーム
34にはリフトアーム35を軸36により回動自在に軸
装する。リフトアーム35の前面は下方に至るに従い前
方に突き出るように傾斜し、リフトアーム35の前面下
部の先端は待機状態のとき略水平の載置部37を設け
る。リフトアーム35の両側部を前記軸36に固定し、
軸36をフレーム34に軸装する。軸36にはセクタギ
ヤ38を固定し、セクタギヤ38にはモーター39の歯
車40を噛み合わせる。載置部37は回動自在にすると
良い。しかして、前記リフトアーム35は、その前面が
斜めの待機位置で待機させ、袋を載置し、次に、上方回
動させて水平にし、混合装置1の供給ホッパー2に放擲
する。
部回転軸13中心に後側に回動させて混合位置にし、混
合装置1の供給ホッパー2に、例えば、赤玉土と腐葉土
等の所望任意の培土を投入し、この状態でローラー4を
回転させて搬送ベルト3を移動させると、搬送ベルト3
上の土は排出側に移動し、傾斜しているバケットコンベ
ア10は、排出側に移動した土を斜め後側上方に掻き上
げ、掻き上げられた土は上方で放擲され、後側に向かっ
て流下するから、混合装置1内に投入した土を混合させ
る。この場合、搬送ベルト3により移動する排出側の土
は、バケットコンベア10により掻き上げられた部分に
向かって移動するので、圧縮されることはなく、また、
バケットコンベア10により斜め後側上方に掻き上げら
れた土は、上方で放擲されて流下するだけであるから圧
縮されることはなく、それゆえ、土の土粒どうしによる
粒々摩擦は発生せず、混合させるとき土粒がくずれな
い。
よび肥料等を投入して混合し、送水パイプ21により水
あるいは薬剤、液体肥料を散布すると、すぐに使用でき
る培土になる。しかして、バケットコンベア10を下部
回転軸13中心に前側回動させて排出位置にすると、搬
送ベルト3上の土は排出側に移動し、バケットコンベア
10の下方で反転するバケット16により上昇させられ
て、上部で反転するバケット16により放擲されて排出
誘導樋18に入り、排出誘導樋18に誘導されて土供給
装置19に供給する。したがって、バケットコンベア1
0の傾斜角度を変更するだけで、土の混合と排出を行
え、特に、バケットコンベア10により供給ホッパー2
から排出させた土を土供給装置19に供給できるので、
作業能率を向上させる。
の下部にキャスター輪22を設けているから、移動が容
易であり、土供給装置19の側部に設置することが可能
で、混合した土をすぐに使用できる。したがって、玉ね
ぎ栽培に使用する培土のように、土に糊成分を混合さ
せ、混合直後に使用する場合、特に有効である。また、
バケットコンベア10の下部と搬送ベルト3の終端部付
近の下方には、メンテナンス用開口部23を設け、メン
テナンス用開口部23は蓋24により閉塞してあるの
で、作業終了後に、蓋24を外すと容易にメンテナンス
を行える。また、搬送ベルト3のうち下側のベルトの内
面には平面視進行方向後側が広くなる三角形状のスクレ
ーパー6の下面を摺接させ、スクレーパー6の側部には
窓7を形成しているから、下側を移動する搬送ベルト3
の内面(上面)に堆積した土は、スクレーパー6により
掻き取られ、誘導されて窓7より排出され、ベルト3の
移動を円滑にする。しかして、供給ホッパー2の後側は
開放して投入口30を形成し、投入口30にはリフト装
置31を設置しているから、リフト装置31の前面に培
土あるいは肥料等のはいった袋を載置し、モーター39
に通電すると、歯車40が回転し、セクタギヤ38を回
転させ、セクタギヤ38は軸36を回転させ、軸36は
リフトアーム35を上方回動させ、袋は投入口30の高
さになるので、供給ホッパー2内に容易に放擲できる。
側に進む搬送ベルト3を設け、供給ホッパー2の一側に
は投入口30を形成し、供給ホッパー2の他側には一対
のフレーム11に回動するバケット16を設けて構成し
たバケットコンベア10を設け、該バケットコンベア1
0は側面視前記搬送ベルト3の上方に臨んで重合する混
合位置と重合しない排出位置の間切替自在とし、前記供
給ホッパー2の下部には方向変換自在のキャスター輪2
2を設けた混合供給装置としたものであるから、バケッ
トコンベア10の傾斜角度を変更するだけで、土の混合
と排出を行え、特に、バケットコンベア10により供給
ホッパー2から排出させた土を播種装置の土供給装置1
9等に供給できるので、混合作業を容易にし、作業能率
を向上させ、供給ホッパー2の下部にキャスター輪22
を設けているから、移動が容易であり、前記土供給装置
19の側部に設置することが可能で、混合した土をすぐ
に使用できる。したがって、玉ねぎ栽培に使用する培土
のように、土に糊成分を混合させ、混合直後に使用する
場合、特に有効であるという効果を奏する。本発明は、
前記バケットコンベア10の下部と搬送ベルト3の終端
部付近の下方にはメンテナンス用開口部23を設け、メ
ンテナンス用開口部23は蓋24により閉塞した混合供
給装置としたものであるから、メンテナンスを容易にす
る。
…ローラー、5…支持ローラー、6…スクレーパー、7
…窓、10…バケットコンベア、11…フレーム、12
…上部回転軸、13…下部回転軸、14…スプロケッ
ト、15…無端チエン、16…バケット、17…側板、
18…排出誘導樋、19…土供給装置、20…供給ホッ
パー、21…送水パイプ、22…キャスター輪、23…
メンテナンス用開口部、31…リフト装置、32…台
座、33…キャスター輪、34…フレーム、35…リフ
トアーム、36…軸、37…載置部、38…セクタギ
ヤ、39…モーター、40…歯車。
Claims (2)
- 【請求項1】 供給ホッパー2の側部に一側から他側に
進む搬送ベルト3を設け、供給ホッパー2の一側には投
入口30を形成し、供給ホッパー2の他側には一対のフ
レーム11に回動するバケット16を設けて構成したバ
ケットコンベア10を設け、該バケットコンベア10は
側面視前記搬送ベルト3の上方に臨んで重合する混合位
置と重合しない排出位置の間切替自在とし、前記供給ホ
ッパー2の下部には方向変換自在のキャスター輪22を
設けた混合供給装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記バケットコンベ
ア10の下部と搬送ベルト3の終端部付近の下方にはメ
ンテナンス用開口部23を設け、メンテナンス用開口部
23は蓋24により閉塞した混合供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02870995A JP3215276B2 (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 培土混合供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02870995A JP3215276B2 (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 培土混合供給装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000024293A Division JP2000175557A (ja) | 2000-01-01 | 2000-02-01 | 混合供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08196149A JPH08196149A (ja) | 1996-08-06 |
JP3215276B2 true JP3215276B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=12255993
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP02870995A Expired - Fee Related JP3215276B2 (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 培土混合供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109105039B (zh) * | 2018-07-05 | 2021-03-05 | 温州市华宏建设有限公司 | 一种园林绿化苗圃的培育装置及其使用方法 |
-
1995
- 1995-01-25 JP JP02870995A patent/JP3215276B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH08196149A (ja) | 1996-08-06 |
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