JPS599752Y2 - 廃タイヤ整列供給装置 - Google Patents
廃タイヤ整列供給装置Info
- Publication number
- JPS599752Y2 JPS599752Y2 JP15530179U JP15530179U JPS599752Y2 JP S599752 Y2 JPS599752 Y2 JP S599752Y2 JP 15530179 U JP15530179 U JP 15530179U JP 15530179 U JP15530179 U JP 15530179U JP S599752 Y2 JPS599752 Y2 JP S599752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- feeding device
- waste tire
- tires
- flexible band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は廃タイヤ整列供給装置に関し、その目的は、
自動車用のタイヤ等特に廃棄量が多くしかも直径が異る
多数の廃タイヤの中から所定直径以下の廃タイヤを自動
選別して転勤姿勢に整列させ、もって廃タイヤ処理装置
に廃タイヤを適量づ・供給するに好都合な廃ダイヤ整列
供給装置を提供するにある。
自動車用のタイヤ等特に廃棄量が多くしかも直径が異る
多数の廃タイヤの中から所定直径以下の廃タイヤを自動
選別して転勤姿勢に整列させ、もって廃タイヤ処理装置
に廃タイヤを適量づ・供給するに好都合な廃ダイヤ整列
供給装置を提供するにある。
以下本案の実施例について説明する。
第１図，第２図において、１は架台、２はこれに固定し
た断面ほぼ長方形のフレームで、下部の水平部２ａから
傾斜部２ｂをへて垂直部２Ｃに立上る細長状をなし、フ
レーム２の上端に１対の駆動スプロケット３を、また下
端に１対の従動スプロケット４を設け、これらにかけた
左右１対のチェーン５をフレーム２の表裏に設けたガイ
ドを通して矢印方向に案内駆動する。
た断面ほぼ長方形のフレームで、下部の水平部２ａから
傾斜部２ｂをへて垂直部２Ｃに立上る細長状をなし、フ
レーム２の上端に１対の駆動スプロケット３を、また下
端に１対の従動スプロケット４を設け、これらにかけた
左右１対のチェーン５をフレーム２の表裏に設けたガイ
ドを通して矢印方向に案内駆動する。
６はテイクアツプ、７はチェーン駆動用油圧モータであ
る。
る。
第３図に示すように、チェーン５，５のリンク８にスラ
ット９の両端を固定し、リンクピッチの整数倍のピッチ
をもってスラット９に対角線方向の掻上板１０を固定す
る。
ット９の両端を固定し、リンクピッチの整数倍のピッチ
をもってスラット９に対角線方向の掻上板１０を固定す
る。
掻上板１０の取付ピッチは隣接する掻上板間に所定直径
以下の廃タイヤＴが入りうるように定める。
以下の廃タイヤＴが入りうるように定める。
チェーン５の上昇側において架台１に１対の側板１１と
傾斜後壁板１２とを結合してなるロート状のタイヤ受入
容器１３を固定し、その底及び一側にスラット９の載荷
面９ａが露出移動するように構或する。
傾斜後壁板１２とを結合してなるロート状のタイヤ受入
容器１３を固定し、その底及び一側にスラット９の載荷
面９ａが露出移動するように構或する。
両側板１１はスラット９の両端に向って間隔が小となり
、ついで載荷面９ａと交わる線付近から該載荷面と直角
に折曲してフレーム２ａ，２ｂに固着される。
、ついで載荷面９ａと交わる線付近から該載荷面と直角
に折曲してフレーム２ａ，２ｂに固着される。
第４図に示すように、掻上板１０が下傾する側において
、フレーム２ ａ ，２ ｂにスラット９に近接する細
長い案内板１４を固定し、その上縁を補強のため載荷面
９ａより高い位置において外側に折曲げておく。
、フレーム２ ａ ，２ ｂにスラット９に近接する細
長い案内板１４を固定し、その上縁を補強のため載荷面
９ａより高い位置において外側に折曲げておく。
フレーム２Ｃには、掻上板１０に支持されスラット９に
接して上昇する最大巾のタイヤが通過しうるようスラッ
ト９から離間し且つその前面を覆う誘導板１５を固定し
、更に案内板１４の上端に引続いてスラット９の一側に
近接した排出板１６を設ける。
接して上昇する最大巾のタイヤが通過しうるようスラッ
ト９から離間し且つその前面を覆う誘導板１５を固定し
、更に案内板１４の上端に引続いてスラット９の一側に
近接した排出板１６を設ける。
排出板１６には廃タイヤＴが通過しうる排出口１７を設
け、該排出口にシュート１８の上端を開口させる。
け、該排出口にシュート１８の上端を開口させる。
次に本案の作用を説明する。
チェーン５を駆動し、タイヤ受入容器１３内に直径が異
なる種々のタイヤＴを投入すると、タイヤＴは掻上板１
０とスラット９とに保持されて上昇していくが、掻上板
１０の間隔より大なる直径のタイヤは上昇途中で落下し
、前記間隔内に入ったタイヤのみが誘導板１５の内側を
上昇する。
なる種々のタイヤＴを投入すると、タイヤＴは掻上板１
０とスラット９とに保持されて上昇していくが、掻上板
１０の間隔より大なる直径のタイヤは上昇途中で落下し
、前記間隔内に入ったタイヤのみが誘導板１５の内側を
上昇する。
そして該タイヤが排出口１７に達したとき、掻上板１０
の傾斜によって該排出口からシュート１８に自重により
転動して排出される。
の傾斜によって該排出口からシュート１８に自重により
転動して排出される。
上記実施例においてはチェーン５にスラット９を取付け
たスラットコンベヤを用いたが、通常のベルトコンベヤ
や１対のチェーン間に金網を張ったコンベヤ等、一般に
可撓帯が無端状に移動するコンベヤならば、いずれの形
式のコンベヤを用いてもよい。
たスラットコンベヤを用いたが、通常のベルトコンベヤ
や１対のチェーン間に金網を張ったコンベヤ等、一般に
可撓帯が無端状に移動するコンベヤならば、いずれの形
式のコンベヤを用いてもよい。
但しコンベヤにチェーンを用いる場合にはチェーンを損
傷しないよう必要に応じてその上昇側を覆う案内カバー
１９（第３図）を設け、その上端２０をスラット９等の
載荷面１９ ａとほぼ同高ならしめておくのがよく、ま
たベルトや金網等の可撓帯を用いる場合は、可撓帯の裏
側にスプロケットと噛合する歯を設け、また両側を案内
ローラに係止させて可撓帯の浮上り又は摺動磨耗を防止
する。
傷しないよう必要に応じてその上昇側を覆う案内カバー
１９（第３図）を設け、その上端２０をスラット９等の
載荷面１９ ａとほぼ同高ならしめておくのがよく、ま
たベルトや金網等の可撓帯を用いる場合は、可撓帯の裏
側にスプロケットと噛合する歯を設け、また両側を案内
ローラに係止させて可撓帯の浮上り又は摺動磨耗を防止
する。
本案は上記構或を有し、構造が簡易、堅牢であって、受
入容器内に投入した種々の廃タイヤの中から所定直径以
下のもののみを自動的に選別して１列状の直立姿勢に揃
えて排出することができる効果がある。
入容器内に投入した種々の廃タイヤの中から所定直径以
下のもののみを自動的に選別して１列状の直立姿勢に揃
えて排出することができる効果がある。
図面は本案の一実施例を示し、第１図な立面図、第２図
は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図はスラットの取付構
造を示す部分斜面図、第４図は第１図のＢ−Ｂ線部分断
面図である。 ５，９・・・・・・可撓帝を有する無端状コンベヤ、９
・・・・・・可撓帯、９ａ・・・・・・載荷面、１０・
・・・・・掻上板、１３・・・・・・タイヤ受入容器、
１６・・・・・・排出板、１７・・・・・・タイヤ排出
口、Ｔ・・・・・・廃タイヤ。
は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図はスラットの取付構
造を示す部分斜面図、第４図は第１図のＢ−Ｂ線部分断
面図である。 ５，９・・・・・・可撓帝を有する無端状コンベヤ、９
・・・・・・可撓帯、９ａ・・・・・・載荷面、１０・
・・・・・掻上板、１３・・・・・・タイヤ受入容器、
１６・・・・・・排出板、１７・・・・・・タイヤ排出
口、Ｔ・・・・・・廃タイヤ。
Claims (1)
- タイヤ受入容器の底部より傾斜部をへて該容器の一側上
部に設けた垂直路に沿い上方へ移動する可撓帯を有する
無端状のコンベヤに可撓帯の巾方向に一方が下傾した掻
上板を所定直径以下の廃タイヤを前記傾斜部に沿って立
てかけ支持し得るピッチをもって取付け、前記垂直路の
前記下傾する側の一側に設けた排出板に廃タイヤ排出口
を設けてなる廃タイヤ整列供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15530179U JPS599752Y2 (ja) | 1979-11-10 | 1979-11-10 | 廃タイヤ整列供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15530179U JPS599752Y2 (ja) | 1979-11-10 | 1979-11-10 | 廃タイヤ整列供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5673571U JPS5673571U (ja) | 1981-06-16 |
| JPS599752Y2 true JPS599752Y2 (ja) | 1984-03-27 |
Family
ID=29385721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15530179U Expired JPS599752Y2 (ja) | 1979-11-10 | 1979-11-10 | 廃タイヤ整列供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599752Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58182298A (ja) * | 1982-04-20 | 1983-10-25 | 日本電気株式会社 | 電子機器の多段実装冷却構造 |
| JPS59162490A (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-13 | 株式会社日立製作所 | 使用済樹脂分解廃液の乾燥粉末化方法 |
| JPS6256221A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-11 | 株式会社 道前築炉工業 | タイヤ連続抜出し用ホツパ |
| US5034898A (en) * | 1989-05-02 | 1991-07-23 | Digital Equipment | System including inductive learning arrangement for adaptive management of behavior of complex entity |
| JPH0423859Y2 (ja) * | 1990-11-08 | 1992-06-04 | ||
| JP6453010B2 (ja) * | 2014-09-29 | 2019-01-16 | 小野谷機工株式会社 | 古タイヤのストック搬出装置 |
| JP6802387B2 (ja) * | 2017-09-22 | 2020-12-16 | 株式会社Ｆｕｊｉ | 部品供給装置 |
-
1979
- 1979-11-10 JP JP15530179U patent/JPS599752Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5673571U (ja) | 1981-06-16 |
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