JP2003276581A - パーキング装置 - Google Patents

パーキング装置

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JP2003276581A
JP2003276581A JP2002083797A JP2002083797A JP2003276581A JP 2003276581 A JP2003276581 A JP 2003276581A JP 2002083797 A JP2002083797 A JP 2002083797A JP 2002083797 A JP2002083797 A JP 2002083797A JP 2003276581 A JP2003276581 A JP 2003276581A
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JP
Japan
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parking
casing
transaxle
parking rod
rod
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JP2002083797A
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English (en)
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Hideaki Komada
英明 駒田
Masahiro Kojima
昌洋 小嶋
Yushi Hata
祐志 畑
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 別々に構成された第1のケーシングと第2の
ケーシングとを結合した時点で、パーキングロッドの姿
勢を、シフトポジションの選択に対応する動作のできる
姿勢に保持することのできるパーキング装置を提供す
る。 【解決手段】 シフトポジションの切り替えにより動作
する動作部材と、動作部材に連結され、かつ、動作部材
の動作に連動して動作するパーキングロッドと、パーキ
ングロッドと接触して動作するパーキングポールと、パ
ーキングポールが係合または離脱するパーキングギヤと
を有するパーキング装置において、別々に構成された第
1のケーシングと第2のケーシングとを有し、第1のケ
ーシングと第2のケーシングとが相互に結合可能である
とともに、第1のケーシングに、パーキングギヤおよび
パーキングロッドの動作をガイドするガイド部材が設け
られ、第2のケーシングに動作部材およびパーキングロ
ッドが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の停車時
に、変速機の出力軸を回転不能にロックするパーキング
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用の自動変速機には、車両
の停車時に出力軸が回転することを防止するパーキング
装置が設けられており、その一例が特開平7−1446
16号公報に記載されている。この公報においては、変
速機ケースの内部に、変速機出力軸と共に回転するパー
キングギヤと、パーキングギヤに係合してパークロック
状態を提供するパーキングポールとが設けられている。
また、マニュアルシャフトの回転に連動して回転する動
作部材と、動作部材の回転に連動して軸線方向に動作す
るパーキングロッドが、変速機ケースの内部に設けられ
ている。パーキングロッドには、その軸線方向に所定範
囲内で相対移動可能なスリーブが取り付けられており、
このスリーブをパーキングロッドの軸線方向に、かつ、
所定の向きに押圧するばねが設けられている。さらに、
変速機ケースの内部にはガイド部材が設けられており、
このガイド部材により、スリーブが軸線方向に変位可能
にガイドされ、径方向には拘束される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなパーキン
グ装置が収納されるケーシングの内部には、油圧により
作動する変速機構や、潤滑油を必要とする部位などが設
けられている。このため、ケーシングに開口部を設けて
オイルパンを取り付け、そのオイルパンにオイルを貯溜
するように構成される。
【0004】ところで、上記公報に記載されたパーキン
グ装置においては、各種の部品が1つの変速機ケースの
内部に配置されているが、別々に構成された複数のケー
シングを有し、これらの複数のケーシングを結合する構
造のパーキング装置も知られている。このように、複数
のケーシングを有するパーキング装置において、第1の
ケーシングにパーキングポールを取り付け、第2のケー
シングにパーキングロッドを取り付ける場合がある。こ
の場合は、第1のケーシングと第2のケーシングとを結
合した状態において、パーキングロッドをガイド部材に
よりガイドできるように構成するとともに、第2のケー
シングの内部に、動作部材の動作空間を確保する必要が
ある。
【0005】一方、パーキング装置が収納されるケーシ
ングは、ダイカスト法などを用いて製造されているとと
もに、ケーシングの製造コストを低減することを目的と
して、オイルパンを廃止する技術も提案されている。し
たがって、複数のケーシングを有し、かつ、オイルパン
を廃止した構造のケーシングを製造する場合は、第2の
ケーシングを金型を用いて成形した後、金型からケーシ
ングを離脱させる「型抜き工程」において、型抜き方向
などの制約から、第2のケーシングにガイド部材を設け
ることができなかった。前記制約としては、第2のケー
シングの内部に設ける動作部材の動作空間を確保する必
要性などが挙げられる。その結果、第1のケーシングと
第2のケーシングとを結合した状態において、パーキン
グロッドの姿勢を、シフトポジションの切り替えに対応
して動作可能な姿勢に保持することができなかった。
【0006】この発明は、上記の事情を背景としてなさ
れたものであり、別々に構成された第1のケーシングと
第2のケーシングとを結合した時点で、パーキングロッ
ドの姿勢を、シフトポジションの切り替えに対応して動
作可能な姿勢に保持することのできるパーキング装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用】上記の目
的を達成するため請求項1の発明は、シフトポジション
の切り替えに対応して動作する動作部材と、この動作部
材に連結されたパーキングロッドと、このパーキングロ
ッドと接触して動作するパーキングポールと、このパー
キングポールが係合または離脱するパーキングギヤとを
有するパーキング装置において、別々に構成された第1
のケーシングと第2のケーシングとを有し、この第1の
ケーシングと第2のケーシングとが相互に結合可能に構
成されているとともに、前記第1のケーシングに、前記
パーキングロッドの動作をガイドするガイド部材が設け
られているとともに、前記第2のケーシングに、前記動
作部材および前記パーキングロッドが設けられているこ
とを特徴とするものである。ここで、“パーキングロッ
ドと接触し”とは、パーキングロッド自体に接触する場
合と、パーキングロッドに取り付けられている部材に接
触する場合とが挙げられる。
【0008】請求項1の発明によれば、動作部材が第2
のケーシングに設けられるため、第1のケーシングに
は、動作部材の動作空間を確保する必要がない。このた
め、第1のケーシングを成形する金型に、ガイド部材ま
たはガイド部材を取り付ける部位を成形するための成形
面(キャビティ)などを設けることができる。したがっ
て、第1のケーシングと第2のケーシングとを組付けた
際に、第2のケーシングに取り付けられているパーキン
グロッドが、第1のケーシングに設られているガイド部
材に接触して、パーキングロッドの姿勢が、シフトポジ
ションの切り替えに対応して動作可能な姿勢に保持され
る。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の構成に加え
て、前記第1のケーシングと前記第2のケーシングとが
結合される前に、前記パーキングロッドの姿勢を所定の
姿勢に保持する姿勢保持部材が、前記第2のケーシング
に設けられていることを特徴とするものである。ここ
で、「所定の姿勢」とは、「第1のケーシングと第2の
ケーシングとを結合するように相対移動させれば、パー
キングロッドが、ガイド部材に接触可能な位置に到達す
る姿勢」を意味している。
【0010】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
と同様の作用が生じる他に、第1のケーシングと第2の
ケーシングとを結合する前に、パーキングロッドの姿勢
が所定の姿勢に維持されるため、第1のケーシングと第
2のケーシングとの組付け作業性が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の一実施例を添
付図面に基づいて説明する。図2は、この発明を適用し
た車両のパワートレーンの一部を示す概念図である。す
なわち、駆動力源としてのエンジン1の側壁に、トラン
スアクスルハウジング2が取り付けられている。トラン
スアクスルハウジング2であって、エンジン1とは反対
側の開口端部3に、トランスアクスルケース5の開口端
部4が接触した状態で、トランスアクスルハウジング2
とトランスアクスルケース5とが結合固定されている。
トランスアクスルケース5であって、開口端4とは反対
側の開口端6に、トランスアクスルリヤカバー7が接触
した状態で、トランスアクスルケース5とトランスアク
スルリヤカバー7とが結合固定されている。なお、図2
においては、便宜上、各部品同士の結合部分に隙間をあ
けて描いてある。
【0012】トランスアクスルハウジング2およびトラ
ンスアクスルケース5およびトランスアクスルリヤカバ
ー7を構成する金属材料としては、例えば、鋳鉄、アル
ミニウム合金などが選択される。これらトランスアクス
ルハウジング2およびトランスアクスルケース5および
トランスアクスルリヤカバー7は、ダイカスト法などに
より製造されている。また、トランスアクスルハウジン
グ2およびトランスアクスルケース5は、筒状に成形さ
れた中空の部品である。さらに、エンジン1とトランス
アクスルハウジング2とトランスアクスルケース5とト
ランスアクスルリヤカバー7とが、ねじ部材(図示せ
ず)により相互に固定されている。
【0013】これらのトランスアクスルハウジング2と
トランスアクスルケース5とトランスアクスルリヤカバ
ー7とにより、収納ケース8が構成されている。収納ケ
ース8の内部には、入力軸(図示せず)および出力軸
(図示せず)、入力軸と出力軸との間の変速比を制御す
る変速機構(図示せず)などの部品が配置される。つぎ
に、図1、図3、図4に基づいて、収納ケース8の内部
に設けられているパーキング装置57の構成を説明す
る。図1はトランスアクスルハウジング2の内部A1お
よびトランスアクスルケース5の内部B1を示す断面
図、図3はトランスアクスルハウジング2の内部A1を
示す側面図、図4はトランスアクスルケース5の内部B
1を示す側面図である。また、トランスアクスルハウジ
ング2の内部A1には、出力軸と共に回転・停止するパ
ーキングギヤ9が配置されている。パーキングギヤ9の
外周には、凹部10と凸部11とが円周方向に交互に形
成されている。すなわち、パーキングギヤ9は、凹部1
0と凸部11とから構成される外歯を有している。
【0014】さらに図3に示すように、トランスアクス
ルハウジング2の内部A1にはパーキングポール12が
設けられており、パーキングポール12は支軸13を中
心として回転可能に支持されている。支軸13は前記出
力軸とほぼ平行に配置されている。支軸13はトランス
アクスルハウジング2のボス部14に取り付けられてお
り、支軸13にはねじりコイルばね15が取り付けられ
ている。ねじりコイルばね15の一端部16は、ボス部
14に連結されている一方、ねじりコイルばね15の他
端部17Aは、パーキングポール12に連結されてい
る。したがって、ねじりコイルばね15の弾性力によ
り、パーキングポール12が、図3において反時計方向
に回転する向きに押圧されている。
【0015】また、パーキングポール12の自由端側に
は接触部17が形成され、接触部17には、図1に示す
ように平坦面18と傾斜面19とが形成されている。平
坦面18は、出力軸の軸線方向に延ばされており、傾斜
面19は平坦面18に対して所定角度傾斜している。な
お、パーキングポール12であって、支軸13と接触部
17との間には、爪部30が形成されている。
【0016】さらに、トランスアクスルハウジング2の
内部A1にはロックスリーブ20が配置されている。ロ
ックスリーブ20は焼結金属により構成された環状体で
あり、ロックスリーブ20に孔21が形成されている。
この孔21の中心線C1は出力軸の軸線(図示せず)と
ほぼ平行に設定されている。また、孔21を形成する内
周面22を有している。内周面22は、中心線C1とほ
ぼ平行に形成されている。さらにロックスリーブ20に
は、中心線C1方向に延ばされた突出部20Aが形成さ
れている。この突出部20Aは中心線C1を中心とする
所定角度範囲で円弧形状に構成されている。なお、この
突出部20Aの内周面も前記内周面22に連続してい
る。以後、内周面22と記載した場合は、突出部20A
の内周面が含まれる。
【0017】また、突出部20Aには、前記内周面22
に連続するガイド面23が形成されている。ガイド面2
3は中心線C1を中心とする円周方向に、所定の角度範
囲内に形成されている。なお、中心線C1を含む平面断
面(図1)において、内周面22に対してガイド面23
が所定角度傾斜している。さらにまた、図5に示すよう
に、前記突出部20Aであって円周方向の一端にはスト
ッパ20Bが形成されている。そして、図3において、
ねじりコイルばね15によりパーキングポール12が反
時計方向に押圧されて、接触部17がストッパ20Bに
接触して停止している状態において、接触部17よりも
下方にガイド面23が配置されている。
【0018】さらに、トランスアクスルハウジング2の
内部A1にはストッパプレート24が配置されている。
ストッパプレート24は孔25を有する環状体であり、
このストッパプレート24はねじ部材26により、トラ
ンスアクスルハウジング2のボス部27に固定されてい
る。また、図5に示すように、孔25に臨んで開口する
凹部52が形成されており、孔25には、ロックスリー
ブ20の突出部20Aの一部が挿入されている。このよ
うにして、ストッパプレート24とストッパ20Bとが
接触して、ロックスリーブ20の回り止めがおこなわれ
ているとともに、ボス部27からロックスリーブ20が
抜け出すことが防止されている。ストッパプレート24
は、トランスアクスルハウジング2の開口部と、ロック
スリーブ20との間に配置されている。具体的には、ス
トッパプレート24の端部と、トランスアクスルハウジ
ング2の開口端部3とがほぼ同一平面上に配置されてい
る。
【0019】つぎに、トランスアクスルケース5の内部
B1の構成を説明する。トランスアクスルケース5には
シャフト28が回転自在に取り付けられている。このシ
ャフト28は、シフトポジションの切り替えに対応して
回転する。この実施例では、例えば、P(パーキングポ
ジション)、R(リバース)ポジション、N(ニュート
ラル)ポジション、D(ドライブ)ポジション、B(ブ
レーキ)ポジションなどを相互に切り替えできる。
【0020】前記シャフト28の中心線は、所定の平面
(図示せず)内では、シャフト28の中心線と出力軸の
軸線とが直角となるように設定されている。また、シャ
フト28にはレバー31が取り付けられている。レバー
31はV字形状に屈曲されており、その屈曲部分にシャ
フト28が連結されている。このレバー31の一端には
節度山32が形成されている。この節度山32は、Pポ
ジションに対応する凹部33、Rポジションに対応する
凹部34、Nポジションに対応する凹部35、Dポジシ
ョンに対応する凹部36、Bポジションに対応する凹部
37を有している。
【0021】また、トランスアクスルケース5の内部B
1には、これらの凹部33ないし凹部37に対して係合
・離脱自在なロックピン38が設けられている。このロ
ックピン38はその半径方向に、所定量の範囲で動作自
在に構成されている。
【0022】さらにレバー31であって、節度山32と
は反対側の端部にはパーキングロッド39が連結されて
いる。パーキングロッド39とレバー31とは相対回転
可能に連結されており、パーキングロッド39の自由端
にはストッパ40が形成されている。また、パーキング
ロッド39であって、ストッパ40と、パーキングロッ
ド39とレバー31との連結部分との間には、カム部材
41が取り付けられている。このカム部材41とパーキ
ングロッド39とは、パーキングロッド39の長さ方向
に相対移動可能である。環状のカム部材41の外周に
は、第1のガイド面42および第2のガイド面43が形
成されている。
【0023】パーキングロッド39の長さ方向におい
て、第1のガイド面42は第2のガイド面43よりもス
トッパ40に近い位置に形成されている。また、第1の
ガイド面42および第2のガイド面43には、ストッパ
40から離れることにともない拡径する向きにテーパが
付与されている。なお、パーキングロッド39の中心線
(図示せず)と第1のガイド面42とにより形成される
鋭角側の角度よりも、パーキングロッド39の中心線と
第2のガイド面43とにより形成される鋭角側の角度の
方が小さく設定されている。
【0024】さらにまた、パーキングロッド39にはカ
シメ部44が設けられているとともに、カシメ部44と
カム部材41との間に圧縮ばね45が介在させられてい
る。したがって、カム部材41は圧縮ばね45の弾性力
によりストッパ40に向けて押圧されている。なお、カ
ム部材41の最大外径は、ストッパプレート24の孔2
5の内径よりも小さく設定されている。さらに、トラン
スアクスルケース5の内部B1にはガイドスリーブ46
が設けられている。ガイドスリーブ46は、円弧形状の
ガイド部47を有し、ねじ部材48によりトランスアク
スルケース5のボス部49に固定されている。ガイド部
47は円周方向の一部に切り欠き50を有しており、ガ
イド部47の内径は、ストッパプレート24の孔25の
内径よりも大きく設定されている。
【0025】上記のトランスアクスルハウジング2およ
びトランスアクスルケース5は、ダイカスト法により別
々に製造される。そして、収納ケース8を組み立てる前
の工程で、トランスアクスルハウジング2の内部A1お
よびトランスアクスルケース5の内部B1に前述した部
品がそれぞれ取り付けられる。ここで、トランスアクス
ルケース5には、オイルパンを取り付けるための開口部
などは設けられておらず、開口部55から各種の部品の
取り付けがおこなわれる。この開口部55の周囲に開口
端部4が形成されている。
【0026】そして、トランスアクスルハウジング2と
トランスアクスルケース5とを結合固定する場合は、シ
ャフト28の位相を、Bポジションに対応する位置に設
定して停止させる。すると、図6に示すように、カム部
材41の一部、例えば第2のガイド面43とガイドスリ
ーブ46の内周面46Aとが接触するため、パーキング
ロッド39とレバー31との相対回転が防止される。こ
の状態において、パーキングロッド39の自由端、スト
ッパ40、カム部材41の大半は、トランスアクスルケ
ース5の外部に位置する。
【0027】一方、トランスアクスルハウジング2にお
いては、ねじりコイルばね15の弾性力により、パーキ
ングポール12が、図3において、支軸13を中心とし
て反時計方向に回転する向きに押圧されて、その接触部
17がストッパ20Bに接触してパーキングポール12
が停止している。この場合、パーキングポール12の爪
30は、パーキングギヤ9の凹部10から退出してい
る。すなわち、パーキングポール12とパーキングギヤ
9との係合が解除されており、出力軸は回転可能となっ
ている。
【0028】ついで、トランスアクスルハウジング2の
開口端部3と、トランスアクスルケース5の開口端部4
とを対向させ、かつ、ストッパプレート24の孔25と
ガイド部47とを略同心状に位置させた状態で、トラン
スアクスルハウジング2とトランスアクスルケース5と
を近づけていく。すると、パーキングロッド39の自由
端およびストッパ40が、トランスアクスルハウジング
2の内部A1に進入する。具体的には、パーキングロッ
ド39の自由端51およびストッパ40が、ストッパプ
レート24の孔25内に進入する。その後、トランスア
クスルハウジング2の開口端部3と、トランスアクスル
ケース5の開口端部4とを接触させた状態で、トランス
アクスルハウジング2とトランスアクスルケース5を、
ねじ部材により固定する。この時点では、カム部材41
がストッパプレート24に接触し、“レバー31との連
結部分を中心としてパーキングロッド39が回転するこ
と”が規制される。
【0029】収納ケース8のユニットが車両に搭載され
た状態において、BポジションからDポジションに切り
替えられた場合は、図1において、シャフト28および
レバー31が反時計方向に回転し、ロックピン38が凹
部36に没入する。レバー31の回転にともない、パー
キングロッド39が図1において右方向に動作し、パー
キングロッド39の自由端51がガイド面23に沿って
内周面22側に移動するとともに、カム部材41がスト
ッパプレート24に沿って摺動する。この時点におい
て、パーキングロッド39の自由端51は、パーキング
ポール12の接触部17と、ロックスリーブ20の突出
部20Aとの間に位置している。
【0030】さらに、DポジションからNポジションに
切り替えられると、シャフト28およびレバー31が反
時計方向にさらに回転し、ロックピン38が凹部35に
没入する。レバー31の回転にともない、パーキングロ
ッド39が図1において右方向にさらに動作する。な
お、図1の状態が、このNポジションに相当する。さら
に、NポジションからRポジションに切り替えられる
と、シャフト28およびレバー31が反時計方向にさら
に回転し、ロックピン38が凹部34に没入する。レバ
ー31の回転にともない、パーキングロッド39が図1
において右方向にさらに動作する。
【0031】この時点においては、ストッパ40が、パ
ーキングポール12の接触部17と、ロックスリーブ2
0の突出部20Aとの間に位置している。なお、カム部
材41の第1のガイド面42と、ロックスリーブ20の
ガイド面23とは、非接触の状態にある。このように、
BポジションとRポジションとの間で、シフトポジショ
ンの切り替えがおこなわれた場合でも、パーキングポー
ル12は回転せず、パーキングポール12とパーキング
ギヤ9との係合が解除された状態にある。
【0032】さらに、RポジションからPポジションに
切り替えられると、シャフト28およびレバー31が反
時計方向にさらに回転し、ロックピン38が凹部33に
没入する。レバー31の回転にともない、パーキングロ
ッド39が図1において右方向にさらに動作する。する
と、カム部材41がガイド面23に接触しながら、パー
キングロッド39が図1においてさらに右方向に動作す
るととともに、パーキングロッド39が、レバー31と
の連結部分を中心として、図1において反時計方向に回
転する。このようなパーキングロッド39の動作によ
り、カム部材41に接触しているパーキングポール12
は、コイルばね15の押圧力に抗して、図3において時
計方向に回転する。
【0033】このとき、パーキングギヤ9の円周方向に
おいて、凹部10とパーキングポール12の爪部30と
が同一の位相にあれば、爪部30が図3に示すように凹
部10に進入する。すなわち、パーキングポール12と
パーキングギヤ9とが係合された状態となり、パーキン
グギヤ9および出力軸の回転が規制される。
【0034】これに対して、パーキングギヤ9の円周方
向において、凹部10とパーキングポール12の爪部3
0とが異なる位相にある場合は、爪部30とパーキング
ギヤ9の凸部11とが接触して、パーキングポール12
が停止するとともに、カム部材41が、ロックスリーブ
20およびパーキングポール12に接触したまま停止
し、パーキングロッド39とカム部材41とが相対移動
し、カム部材41とカシメ部44とにより圧縮ばね45
が圧縮される。したがって、パーキングポール12とパ
ーキングギヤ9とが係合していない状態が継続される。
そして、パーキングギヤ9が所定角度回転して、凹部1
0とパーキングポール12の爪部30とが同一の位相に
なると、圧縮ばね45の弾性力によりカム部材41がス
トッパ40側に移動して、カム部材41がガイド面23
に沿って動作し、前述と同様の作用により、パーキング
ポール12とパーキングギヤ9とが係合される。
【0035】一方、PポジションからRポジションに切
り替えられた場合は、シャフト28およびレバー31
が、図1において時計方向に回転し、パーキングロッド
39が図1において左方向に動作する。すると、カム部
材41がパーキングポール12の接触部17と、突出部
20Aとの間から抜け出し、パーキングポール12が、
ねじりコイルばね15の押圧力により、図3において反
時計方向に回転させられて、パーキングポール12の接
触部17がストッパ20Bに接触して停止する。このよ
うにして、パーキングポール12とパーキングギヤ9と
の係合が解除される。
【0036】なお、RポジションからNポジションに切
り替えた場合、さらにNポジションからDポジションに
切り替えた場合、さらにDポジションからBポジション
に切り替えた場合は、シャフト28、レバー31、パー
キングロッド39が、前述とは逆の方向に動作する。こ
のように、この実施例においてはシフトポジションの切
り替えにともない、パーキングロッド39が、その長手
方向および半径方向(長手方向に直交する方向)に移動
(動作)する。
【0037】上記のように、この実施例によれば、レバ
ー31がトランスアクスルケース5の内部B1に設けら
れるため、トランスアクスルハウジング2の内部A1に
は、レバー31の動作空間を確保する必要がない。この
ため、トランスアクスルハウジング2をダイカスト成形
する金型に、ロックスリーブ20を取り付けるボス部2
7を成形するための成形面(キャビティ)を設けること
ができる。したがって、トランスアクスルハウジング2
とトランスアクスルケース5とを結合固定した際に、ト
ランスアクスルケース5に取り付けられているパーキン
グロッド39のカム部材41が、トランスアクスルハウ
ジング2に設られているストッパプレート24に接触し
て、パーキングロッド39の姿勢が、その後のシフトポ
ジションの切り替えに対応する動作(すなわち、図1の
左右方向(パーキングロッド39の長さ方向)および半
径方向への動作)が可能な姿勢に保持される。
【0038】また、この実施例においては、トランスア
クスルケース5にガイドスリーブ46が取り付けられて
いるため、トランスアクスルハウジング2とトランスア
クスルケース5とを結合する前に、パーキングロッド3
9の姿勢を“所定の姿勢”に保持することができる。こ
こで、所定の姿勢とは、パーキングロッド39の自由端
がトランスアクスルケース5の外部に位置する姿勢と、
トランスアクスルハウジング2とトランスアクスルケー
ス5とを接近させれば、パーキングロッド39の自由端
およびカム部材41がストッパプレート24の孔25に
進入する姿勢とを意味している。したがって、トランス
アクスルケース5に、オイルパンなどを取り付けるため
の開口部が設けられていない場合であっても、作業者の
手作業や治具を用いることなく、パーキングロッド39
を所定の姿勢に保持することができ、トランスアクスル
ハウジング2とトランスアクスルケース5とを結合固定
する工程において、その組付け作業性が向上する。
【0039】また、この実施例においては、カム部材4
1およびストッパ40と、ストッパプレート24および
ロックスリーブ20と接触するため、パーキングロッド
39とストッパプレート24およびロックスリーブ20
とが接触(干渉)することを確実に防止できる。また、
トランスアクスルハウジング2とトランスアクスルケー
ス5とを結合固定した後は、パーキングロッド39は、
主として、ストッパプレート24によりガイドされる。
言い換えれば、ガイドスリーブ46は、トランスアクス
ルハウジング2とトランスアクスルケース5とを結合固
定するまでの工程で、パーキングロッド39を支持する
役割が終了する。したがって、ガイドスリーブ46は、
機械的強度・加工精度があまり重要ではなく、プレス成
形などにより、低コストで製造できる。また、ガイドス
リーブ46を固定するボス部49も、コンパクトにする
ことができる。したがって、トランスアクスルケース5
の製造工程において、ダイカストに用いる金型の鋳抜き
方向の制約により付く惰肉の量を少なくできる。
【0040】また、ストッパプレート24とロックスリ
ーブ20とを、共にトランスアクスルハウジング2に取
り付けることができるため、孔25を形成する内周面5
6と、ガイド面23との間に段差などが形成されにくく
なり、カム部材41を円滑にガイドすることができる。
したがって、パーキングロッド39の動作を安定させる
ことができる。さらにまた、ストッパプレート24とカ
ム部材41とを接触させることにより、パーキングロッ
ド39を保持している。このため、パーキングロッド3
9が図1において左右方向に動作するとき、特に、Rポ
ジションからPポジションに切り替えられ、かつ、パー
キングポール12の凸部30とパーキングギヤ9の凹部
10との位相が異なっていて、パーキングギヤ9が回転
し(ラチェットし)、かつ、カム部材41とパーキング
ロッド39とが相対移動する場合でも、パーキングロッ
ド39とロックスリーブ20との接触を防止できる。し
たがって、パーキングロッド39の変形を防止できる。
【0041】さらにまた、ストッパ20Bが、ロックス
リーブ20の回り止め機能と、パーキングポール12の
ストッパ機能とを兼備している。したがって、ロックス
リーブ20を製造するための金型の分割数を減らすこと
ができるとともに、金型が破損することを防止でき、か
つ低コストで製造することができる。さらにまた、スト
ッパ20Bが、複数の金型の分割面に位置するように構
成すれば、ストッパ20Bを垂直(平坦化)することが
でき、その成形精度を高めることができる。言い換えれ
ば、金型に抜き勾配を設ける必要がない。
【0042】ここで、この実施例の構成とこの発明の構
成との対応関係を説明すれば、レバー31がこの発明の
動作部材に相当し、トランスアクスルハウジング2がこ
の発明の第1のケーシングに相当し、トランスアクスル
ケース5がこの発明の第2のケーシングに相当し、スト
ッパプレート24がこの発明のガイド部材に相当する。
また、カム部材41がこの発明の“パーキングロッドに
取り付けられている部材”に相当する。また、ガイドス
リーブ46がこの発明の姿勢保持部材に相当し、パーキ
ングロッド39の自由端がトランスアクスルケース5の
外部に位置する姿勢と、トランスアクスルハウジング2
とトランスアクスルケース5とを接近させれば、パーキ
ングロッド39の自由端およびカム部材41がストッパ
プレート24の孔25に進入する姿勢とが、この発明の
“所定の姿勢”に相当し、パーキングロッド39の長さ
方向および半径方向の動作が、この発明の“パーキング
ロッドの動作”に相当する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、別々に構成された第1のケーシングと第2のケー
シングとを結合した時点で、第2のケーシングに取り付
けられているパーキングロッドと、第1のケーシングに
設られているガイド部材とが接触する。したがって、パ
ーキングロッドの姿勢を、シフトポジションの切り替え
に応じて動作することの可能な姿勢に保持することがで
きる。
【0044】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
と同様の効果を得られる他に、第1のケーシングと第2
のケーシングとを結合する前に、パーキングロッドの姿
勢を第1のケーシングと第2のケーシングとを結合する
ために適した姿勢に維持することができる。したがっ
て、第1のケーシングと第2のケーシングとの結合作業
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のパーキング装置の実施例を示す断
面図である。
【図2】 この発明のパーキング装置が収納される収納
ケースの分解図である。
【図3】 図1に示すパーキング装置の側面図である。
【図4】 図1に示すパーキング装置の側面図である。
【図5】 図1に示すパーキング装置の部分的な断面図
である。
【図6】 この発明のパーキング装置を取り付けたトラ
ンスアクスルハウジングとトランスアクスルケースとの
結合過程を示す図である。
【符号の説明】
2…トランスアクスルハウジング、 5…トランスアク
スルケース、 9…パーキングギヤ、 12…パーキン
グポール、 24…ストッパプレート、 31…レバ
ー、 39…パーキングロッド、 41…カム部材、
46…ガイドスリーブ。
フロントページの続き (72)発明者 畑 祐志 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3J063 AA01 AB01 AC03 BA01 BB23 BB27 CA01 CA07 XA09 3J067 DA03 FA12 FA57 FB81 GA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフトポジションの切り替えに対応して
    動作する動作部材と、この動作部材に連結されたパーキ
    ングロッドと、このパーキングロッドと接触して動作す
    るパーキングポールと、このパーキングポールが係合ま
    たは離脱するパーキングギヤとを有するパーキング装置
    において、 別々に構成された第1のケーシングと第2のケーシング
    とを有し、この第1のケーシングと第2のケーシングと
    が相互に結合可能に構成されているとともに、前記第1
    のケーシングに、前記パーキングロッドの動作をガイド
    するガイド部材が設けられているとともに、 前記第2のケーシングに、前記動作部材および前記パー
    キングロッドが設けられていることを特徴とするパーキ
    ング装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のケーシングと前記第2のケー
    シングとが結合される前に、前記パーキングロッドの姿
    勢を所定の姿勢に保持する姿勢保持部材が、前記第2の
    ケーシングに設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載のパーキング装置。
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