JP2003276482A - 車両用リヤシート - Google Patents
車両用リヤシートInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リヤシートのレイアウトを適宜変更すること
により、ベンチシートとセパレートシートの使い分けが
できるとともにフロントシート後方の空間を有効利用で
きるようにした車両用リヤシートを提供すること。 【解決手段】 サイドシート２，４を車両前後方向及
び車両幅方向に摺動自在に取り付ける一方、センターシ
ート６を車両前後方向に移動自在に取り付け、センター
シート６を車両前後方向に移動させた後、サイドシート
２，４を車両中央に移動させ、さらに車両前後方向に移
動させてサイドシート２，４とセンターシート６のレイ
アウトを変更できるようにした。
により、ベンチシートとセパレートシートの使い分けが
できるとともにフロントシート後方の空間を有効利用で
きるようにした車両用リヤシートを提供すること。 【解決手段】 サイドシート２，４を車両前後方向及
び車両幅方向に摺動自在に取り付ける一方、センターシ
ート６を車両前後方向に移動自在に取り付け、センター
シート６を車両前後方向に移動させた後、サイドシート
２，４を車両中央に移動させ、さらに車両前後方向に移
動させてサイドシート２，４とセンターシート６のレイ
アウトを変更できるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室が長く後部を
普通荷物置場として使用するようにしたステーションワ
ゴン等の自動車に設けられた車両用リヤシートに関す
る。
普通荷物置場として使用するようにしたステーションワ
ゴン等の自動車に設けられた車両用リヤシートに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、ステーションワゴン等の自動車に
おいては、リヤシートを折り畳み自在に構成し、必要に
応じてリヤシートを折り畳むことにより荷室を拡大でき
るようにしている。
おいては、リヤシートを折り畳み自在に構成し、必要に
応じてリヤシートを折り畳むことにより荷室を拡大でき
るようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
のリヤシートのレイアウトは、タイヤハウス等による制
限を考慮に入れて決定されており、ユーザサイドでリヤ
シートのレイアウトを適宜変更できるものはなかった。
のリヤシートのレイアウトは、タイヤハウス等による制
限を考慮に入れて決定されており、ユーザサイドでリヤ
シートのレイアウトを適宜変更できるものはなかった。
【０００４】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、リヤシートのレイア
ウトを適宜変更することにより、ベンチシートとセパレ
ートシートの使い分けができるとともにフロントシート
後方の空間を有効利用できるようにした車両用リヤシー
トを提供することを目的としている。
題点に鑑みてなされたものであり、リヤシートのレイア
ウトを適宜変更することにより、ベンチシートとセパレ
ートシートの使い分けができるとともにフロントシート
後方の空間を有効利用できるようにした車両用リヤシー
トを提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項１に記載の発明は、左右一対
のサイドシートと、該サイドシートの間に設けられたセ
ンターシートとを備えた車両用リヤシートであって、前
記サイドシートを車両前後方向及び車両幅方向に摺動自
在に取り付ける一方、前記センターシートを車両前後方
向に移動自在に取り付け、前記センターシートを車両前
後方向に移動させた後、前記サイドシートを車両中央に
移動させ、さらに車両前後方向に移動させて前記サイド
シートと前記センターシートのレイアウトを変更できる
ようにしたことを特徴とする。
に、本発明のうちで請求項１に記載の発明は、左右一対
のサイドシートと、該サイドシートの間に設けられたセ
ンターシートとを備えた車両用リヤシートであって、前
記サイドシートを車両前後方向及び車両幅方向に摺動自
在に取り付ける一方、前記センターシートを車両前後方
向に移動自在に取り付け、前記センターシートを車両前
後方向に移動させた後、前記サイドシートを車両中央に
移動させ、さらに車両前後方向に移動させて前記サイド
シートと前記センターシートのレイアウトを変更できる
ようにしたことを特徴とする。
【０００６】また、請求項２に記載の発明は、前記セン
ターシートのシートバックを折り畳んだ状態で、前記セ
ンターシートのシートクッションの前部近傍に設けられ
た回転中心回りに前記センターシートを前方に回転させ
た後、前記サイドシートを車両中央に移動させ、さらに
後方に移動させて前記サイドシートとフロントシートと
の間の空間を広くできるようにしたことを特徴とする。
ターシートのシートバックを折り畳んだ状態で、前記セ
ンターシートのシートクッションの前部近傍に設けられ
た回転中心回りに前記センターシートを前方に回転させ
た後、前記サイドシートを車両中央に移動させ、さらに
後方に移動させて前記サイドシートとフロントシートと
の間の空間を広くできるようにしたことを特徴とする。
【０００７】さらに、請求項３に記載の発明は、前記セ
ンターシートを後方に跳ね上げるための跳ね上げ部材を
設け、前記センターシートのシートバックを折り畳んだ
状態で、前記センターシートを前記跳ね上げ部材により
後方に跳ね上げた後、前記サイドシートを車両中央に移
動させ、さらに後方に移動させて前記サイドシートとフ
ロントシートとの間の空間を広くできるようにしたこと
を特徴とする。
ンターシートを後方に跳ね上げるための跳ね上げ部材を
設け、前記センターシートのシートバックを折り畳んだ
状態で、前記センターシートを前記跳ね上げ部材により
後方に跳ね上げた後、前記サイドシートを車両中央に移
動させ、さらに後方に移動させて前記サイドシートとフ
ロントシートとの間の空間を広くできるようにしたこと
を特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。 実施の形態１．図１は、本発明の実施の形態１にかかる
車両用リヤシートを示しており、特に標準位置にある３
人掛け用リヤシートＳ１を示している。このリヤシート
Ｓ１は、左右一対のサイドシート２，４と、これら一対
のサイドシート２，４の中央に位置するセンターシート
６により構成されている。サイドシート２，４及びセン
ターシート６の各々は、シートクッション２ａ，４ａ，
６ａと、シートクッション２ａ，４ａ，６ａに対しヒン
ジ機構を介して傾倒自在のシートバック２ｂ，４ｂ，６
ｂとを備えている。
て、図面を参照しながら説明する。 実施の形態１．図１は、本発明の実施の形態１にかかる
車両用リヤシートを示しており、特に標準位置にある３
人掛け用リヤシートＳ１を示している。このリヤシート
Ｓ１は、左右一対のサイドシート２，４と、これら一対
のサイドシート２，４の中央に位置するセンターシート
６により構成されている。サイドシート２，４及びセン
ターシート６の各々は、シートクッション２ａ，４ａ，
６ａと、シートクッション２ａ，４ａ，６ａに対しヒン
ジ機構を介して傾倒自在のシートバック２ｂ，４ｂ，６
ｂとを備えている。
【０００９】図２及び図３に示されるように、サイドシ
ート２，４の各々は、サイドシート２，４を左右方向に
摺動させるための第１のスライド機構８に取り付けられ
ており、第１のスライド機構８は、サイドシート２，４
を前後方向に摺動させるための第２のスライド機構１０
に取り付けられている。
ート２，４の各々は、サイドシート２，４を左右方向に
摺動させるための第１のスライド機構８に取り付けられ
ており、第１のスライド機構８は、サイドシート２，４
を前後方向に摺動させるための第２のスライド機構１０
に取り付けられている。
【００１０】さらに詳述すると、第１のスライド機構８
は車両幅方向に延びる前後一対のスライダを備え、各ス
ライダは、第２のスライド機構８に取り付けられる下部
スライドレール１２と、下部スライドレール１２に対し
摺動自在に取り付けられるとともにサイドシート２，４
のシートクッション２ａ，４ａに取り付けられる上部ス
ライドレール１４とで構成されている。また、第２のス
ライド機構１０は車両前後方向に延びる左右一対のスラ
イダを備え、各スライダは、車体フロアに取り付けられ
る下部スライドレール１６と、下部スライドレール１６
に対し摺動自在に取り付けられる上部スライドレール１
８とで構成されており、第２のスライド機構１０の左右
一対の上部スライドレール１８の前端部及び後端部に第
１のスライド機構８の下部スライドレール１２は取り付
けられている。
は車両幅方向に延びる前後一対のスライダを備え、各ス
ライダは、第２のスライド機構８に取り付けられる下部
スライドレール１２と、下部スライドレール１２に対し
摺動自在に取り付けられるとともにサイドシート２，４
のシートクッション２ａ，４ａに取り付けられる上部ス
ライドレール１４とで構成されている。また、第２のス
ライド機構１０は車両前後方向に延びる左右一対のスラ
イダを備え、各スライダは、車体フロアに取り付けられ
る下部スライドレール１６と、下部スライドレール１６
に対し摺動自在に取り付けられる上部スライドレール１
８とで構成されており、第２のスライド機構１０の左右
一対の上部スライドレール１８の前端部及び後端部に第
１のスライド機構８の下部スライドレール１２は取り付
けられている。
【００１１】なお、サイドシート２，４は、第１及び第
２のスライド機構８，１０のそれぞれに設けられたロッ
ク手段２０，２２により所定の位置に設定される。
２のスライド機構８，１０のそれぞれに設けられたロッ
ク手段２０，２２により所定の位置に設定される。
【００１２】一方、センターシート６は、図４に示され
るように、センターシート６を前後方向に摺動させるた
めの第３のスライド機構２４に取り付けられており、第
３のスライド機構２４は、車両前後方向に延びる左右一
対のスライダを備えている。各スライダは、車体フロア
に取り付けられる下部スライドレール２６と、下部スラ
イドレール２６に対し摺動自在に取り付けられる上部ス
ライドレール２８とで構成されている。
るように、センターシート６を前後方向に摺動させるた
めの第３のスライド機構２４に取り付けられており、第
３のスライド機構２４は、車両前後方向に延びる左右一
対のスライダを備えている。各スライダは、車体フロア
に取り付けられる下部スライドレール２６と、下部スラ
イドレール２６に対し摺動自在に取り付けられる上部ス
ライドレール２８とで構成されている。
【００１３】また、センターシート６の前部下面にはサ
ポート部材３０の上端が固定されており、サポート部材
３０の下端は車両幅方向に延びるブラケット３２に取り
付けられた回転軸３３に枢着される一方、センターシー
ト６の後部下面の片側（図４では右側）にはロック手段
３４が車両幅方向に折り畳み自在に取り付けられてい
る。サポート部材３０の両端は左右一対の上部スライド
レール２８の前端部に固定されており、ロック手段３４
は、一方の上部スライドレール２８の後端部に固定され
た被ロック部材３６に嵌脱自在に取り付けられている。
ポート部材３０の上端が固定されており、サポート部材
３０の下端は車両幅方向に延びるブラケット３２に取り
付けられた回転軸３３に枢着される一方、センターシー
ト６の後部下面の片側（図４では右側）にはロック手段
３４が車両幅方向に折り畳み自在に取り付けられてい
る。サポート部材３０の両端は左右一対の上部スライド
レール２８の前端部に固定されており、ロック手段３４
は、一方の上部スライドレール２８の後端部に固定され
た被ロック部材３６に嵌脱自在に取り付けられている。
【００１４】さらに、センターシート６のシートバック
６ｂの一方の側部（図７乃至図９では左側）にはピン
（被ロック部材）３８が植設されるとともに、サイドシ
ート４の対応する側部にはピン３８をロックするための
ロック手段４０が取り付けられている。
６ｂの一方の側部（図７乃至図９では左側）にはピン
（被ロック部材）３８が植設されるとともに、サイドシ
ート４の対応する側部にはピン３８をロックするための
ロック手段４０が取り付けられている。
【００１５】上記構成の本発明の実施の形態１にかかる
車両用リヤシートＳ１は以下のように操作される。
車両用リヤシートＳ１は以下のように操作される。
【００１６】図１のベンチシートの状態からサイドシー
トをセパレートシートとして使用したい場合、あるい
は、フロントシート（図示せず）とリヤシートとの間を
広くして、例えば長尺物の荷物を収納したい場合には、
サイドシート４のロック手段４０によるセンターシート
６のピン３８のロックをまず解除し、図５に示されるよ
うに、センターシート６のシートバック６ｂを前倒させ
て折り畳む。
トをセパレートシートとして使用したい場合、あるい
は、フロントシート（図示せず）とリヤシートとの間を
広くして、例えば長尺物の荷物を収納したい場合には、
サイドシート４のロック手段４０によるセンターシート
６のピン３８のロックをまず解除し、図５に示されるよ
うに、センターシート６のシートバック６ｂを前倒させ
て折り畳む。
【００１７】次に、図６乃至図８に示されるように、セ
ンターシート６のロック手段３４の被ロック部材３６に
対するロックを解除し、シートバック６ｂが折り畳まれ
た状態のセンターシート６をシートクッション６ａの前
部近傍に設けられた回転軸３３回りに回転させた後、図
９に示されるように、ロック手段３４を折り畳む。
ンターシート６のロック手段３４の被ロック部材３６に
対するロックを解除し、シートバック６ｂが折り畳まれ
た状態のセンターシート６をシートクッション６ａの前
部近傍に設けられた回転軸３３回りに回転させた後、図
９に示されるように、ロック手段３４を折り畳む。
【００１８】この状態では、左右一対のサイドシート
２，４をセパレートシートとして使用することができ
る。
２，４をセパレートシートとして使用することができ
る。
【００１９】さらに、フロントシートとリヤシートとの
間を広くしたい場合には、第１のスライド機構８のロッ
ク手段２０によるサイドシート２，４のロックを解除し
て左右のサイドシート２，４を車両中央に向かって移動
させた後、ロック手段２０を操作して第１のスライド機
構８をロックする。
間を広くしたい場合には、第１のスライド機構８のロッ
ク手段２０によるサイドシート２，４のロックを解除し
て左右のサイドシート２，４を車両中央に向かって移動
させた後、ロック手段２０を操作して第１のスライド機
構８をロックする。
【００２０】最後に、第２のスライド機構１０のロック
手段２２によるサイドシート２，４のロックを解除する
と、左右のサイドシート２，４は車両前後方向に摺動可
能となり、後方の所定の位置まで摺動させた後、ロック
手段２２を操作して第２のスライド機構１０をロックす
ると、リヤシートの前部に広い荷室を確保することがで
きる。
手段２２によるサイドシート２，４のロックを解除する
と、左右のサイドシート２，４は車両前後方向に摺動可
能となり、後方の所定の位置まで摺動させた後、ロック
手段２２を操作して第２のスライド機構１０をロックす
ると、リヤシートの前部に広い荷室を確保することがで
きる。
【００２１】すなわち、サイドシート２，４及びセンタ
ーシート６が車両幅方向に配置された図１の状態（ベン
チシートの状態）では、シート２，４，６は幅寸法の関
係で車両後部のタイヤハウスの間まで移動させることは
できないが、センターシート６をフロントシートの後方
に収納した後、サイドシート２，４を中央に寄せること
により幅寸法が減少し、タイヤハウスの間まで後方移動
させることができる。その結果、室内を広く使用するこ
とができ、長尺物の荷物等の収納も可能となる。
ーシート６が車両幅方向に配置された図１の状態（ベン
チシートの状態）では、シート２，４，６は幅寸法の関
係で車両後部のタイヤハウスの間まで移動させることは
できないが、センターシート６をフロントシートの後方
に収納した後、サイドシート２，４を中央に寄せること
により幅寸法が減少し、タイヤハウスの間まで後方移動
させることができる。その結果、室内を広く使用するこ
とができ、長尺物の荷物等の収納も可能となる。
【００２２】なお、サイドシート２，４をタイヤハウス
の間に保持した状態から図１の状態に再配置するには、
上述した操作を逆の順番で行えばよい。
の間に保持した状態から図１の状態に再配置するには、
上述した操作を逆の順番で行えばよい。
【００２３】実施の形態２．図１０は、本発明の実施の
形態２にかかる車両用リヤシートを示しており、特に標
準位置にある３人掛け用リヤシートＳ２を示している。
このリヤシートＳ２は、上述した実施の形態１にかかる
リヤシートＳ１と同様、両側にある二つのサイドシート
２，４と、これら二つのサイドシート２，４の中央に位
置するセンターシート６により構成されている。サイド
シート２，４及びセンターシート６の各々は、シートク
ッション２ａ，４ａ，６ａと、シートクッション２ａ，
４ａ，６ａに対し傾倒自在のシートバック２ｂ，４ｂ，
６ｂとを備えている。
形態２にかかる車両用リヤシートを示しており、特に標
準位置にある３人掛け用リヤシートＳ２を示している。
このリヤシートＳ２は、上述した実施の形態１にかかる
リヤシートＳ１と同様、両側にある二つのサイドシート
２，４と、これら二つのサイドシート２，４の中央に位
置するセンターシート６により構成されている。サイド
シート２，４及びセンターシート６の各々は、シートク
ッション２ａ，４ａ，６ａと、シートクッション２ａ，
４ａ，６ａに対し傾倒自在のシートバック２ｂ，４ｂ，
６ｂとを備えている。
【００２４】サイドシート２，４のシートクッション２
ａ，４ａは、その前部が回転機構２ｃ，４ｃを介してシ
ートサポート４２の前部に取り付けられており、その後
部はロック手段（図示せず）によりシートサポート４２
に嵌脱自在に取り付けられている。シートクッション２
ａ，４ａは、ロック手段により通常の着座位置に保持さ
れるとともに、ロック手段によるロックを解除すると、
回転機構２ｃ，４ｃにより前部を回転中心として前方に
略９０°回転し車体フロアに対し略垂直な垂直位置と、
垂直位置から前方にさらに略９０°回転した略水平な反
転位置とのいずれかに設定可能である。また、サイドシ
ート２，４のシートバック２ｂ，４ｂは、ヒンジ機構２
ｄ，４ｄを介してシートサポート４２の後部に傾倒自在
に取り付けられている。
ａ，４ａは、その前部が回転機構２ｃ，４ｃを介してシ
ートサポート４２の前部に取り付けられており、その後
部はロック手段（図示せず）によりシートサポート４２
に嵌脱自在に取り付けられている。シートクッション２
ａ，４ａは、ロック手段により通常の着座位置に保持さ
れるとともに、ロック手段によるロックを解除すると、
回転機構２ｃ，４ｃにより前部を回転中心として前方に
略９０°回転し車体フロアに対し略垂直な垂直位置と、
垂直位置から前方にさらに略９０°回転した略水平な反
転位置とのいずれかに設定可能である。また、サイドシ
ート２，４のシートバック２ｂ，４ｂは、ヒンジ機構２
ｄ，４ｄを介してシートサポート４２の後部に傾倒自在
に取り付けられている。
【００２５】なお、シートサポート４２は、上述した実
施の形態１にかかるリヤシートＳ１と同様、サイドシー
ト２，４を左右方向に摺動させるための第１のスライド
機構（図示せず）に取り付けられており、第１のスライ
ド機構は、サイドシート２，４を前後方向に摺動させる
ための第２のスライド機構（図示せず）に取り付けられ
ている。
施の形態１にかかるリヤシートＳ１と同様、サイドシー
ト２，４を左右方向に摺動させるための第１のスライド
機構（図示せず）に取り付けられており、第１のスライ
ド機構は、サイドシート２，４を前後方向に摺動させる
ための第２のスライド機構（図示せず）に取り付けられ
ている。
【００２６】一方、センターシート６のシートクッショ
ン６ａは、回転機構６ｃをその前部に有し、回転機構６
ｃは、車体フロアに固定されたロック手段（図示せず）
に嵌脱自在の被ロック部材４４に取り付けられており
（図１４参照）、シートクッション６ａの後部は、後端
が車体フロアに固定された跳ね上げ部材４６の前端にロ
ック手段（図示せず）により嵌脱自在に取り付けられて
いる。また、センターシート６のシートバック６ｂは、
シートクッション６ａの後部にヒンジ機構（図示せず）
を介して傾倒自在に取り付けられている。
ン６ａは、回転機構６ｃをその前部に有し、回転機構６
ｃは、車体フロアに固定されたロック手段（図示せず）
に嵌脱自在の被ロック部材４４に取り付けられており
（図１４参照）、シートクッション６ａの後部は、後端
が車体フロアに固定された跳ね上げ部材４６の前端にロ
ック手段（図示せず）により嵌脱自在に取り付けられて
いる。また、センターシート６のシートバック６ｂは、
シートクッション６ａの後部にヒンジ機構（図示せず）
を介して傾倒自在に取り付けられている。
【００２７】上記構成の本発明の実施の形態２にかかる
車両用リヤシートＳ２は以下のように操作される。
車両用リヤシートＳ２は以下のように操作される。
【００２８】リヤシートＳ２が取り付けられているスペ
ースを荷室として使用したい場合には、図１１に示され
るように、サイドシート２，４のシートクッション２
ａ，４ａのロック手段によるロックをまず解除し、シー
トクッション２ａ，４ａを回転機構２ｃ，４ｃを介して
前方に略９０°回転させて、シートクッション２ａ，４
ａを垂直位置に保持する。また、センターシート６のシ
ートクッション６ａの跳ね上げ部材４６とのロックを解
除した後、シートクッション６ａを回転機構６ｃを介し
て前方に略９０°回転させて、シートクッション６ａを
垂直位置に保持する。
ースを荷室として使用したい場合には、図１１に示され
るように、サイドシート２，４のシートクッション２
ａ，４ａのロック手段によるロックをまず解除し、シー
トクッション２ａ，４ａを回転機構２ｃ，４ｃを介して
前方に略９０°回転させて、シートクッション２ａ，４
ａを垂直位置に保持する。また、センターシート６のシ
ートクッション６ａの跳ね上げ部材４６とのロックを解
除した後、シートクッション６ａを回転機構６ｃを介し
て前方に略９０°回転させて、シートクッション６ａを
垂直位置に保持する。
【００２９】その後、各シート２，４，６のシートバッ
ク２ｂ，４ｂ，６ｂをヒンジ機構を介して前倒させる
と、シートバック２ｂ，４ｂ，６ｂの上方空間を荷室と
して利用することができる。
ク２ｂ，４ｂ，６ｂをヒンジ機構を介して前倒させる
と、シートバック２ｂ，４ｂ，６ｂの上方空間を荷室と
して利用することができる。
【００３０】さらに広い荷室が必要な場合には、図１０
に示される状態から、シートクッション２ａ，４ａ，６
ａを回転機構２ｃ，４ｃ，６ｃを介して前方に略１８０
°回転させて、シートクッション２ａ，４ａ，６ａを反
転位置に保持した後、各シート２，４，６のシートバッ
ク２ｂ，４ｂ，６ｂをヒンジ機構を介して前倒させるこ
とによりシートクッション２ａ，４ａ，６ａとシートバ
ック２ｂ，４ｂ，６ｂがフルフラットになり、シートク
ッション２ａ，４ａ，６ａとシートバック２ｂ，４ｂ，
６ｂの上方空間をさらに広い荷室として利用することが
できる。
に示される状態から、シートクッション２ａ，４ａ，６
ａを回転機構２ｃ，４ｃ，６ｃを介して前方に略１８０
°回転させて、シートクッション２ａ，４ａ，６ａを反
転位置に保持した後、各シート２，４，６のシートバッ
ク２ｂ，４ｂ，６ｂをヒンジ機構を介して前倒させるこ
とによりシートクッション２ａ，４ａ，６ａとシートバ
ック２ｂ，４ｂ，６ｂがフルフラットになり、シートク
ッション２ａ，４ａ，６ａとシートバック２ｂ，４ｂ，
６ｂの上方空間をさらに広い荷室として利用することが
できる。
【００３１】なお、図１２は、サイドシート４のみをフ
ルフラット化した状態を示している。
ルフラット化した状態を示している。
【００３２】また、サイドシート２，４をセパレートシ
ートとして使用したい場合には、図１３に示されるよう
に、センターシート６のシートバック６ｂをヒンジ機構
を介して前倒させてまず折り畳み、次に図１４に示され
るように、センターシート６の被ロック部材４４に対す
るロック手段のロックを解除し、シートバック６ｂが折
り畳まれた状態のセンターシート６を後方に跳ね上げれ
ばよい。
ートとして使用したい場合には、図１３に示されるよう
に、センターシート６のシートバック６ｂをヒンジ機構
を介して前倒させてまず折り畳み、次に図１４に示され
るように、センターシート６の被ロック部材４４に対す
るロック手段のロックを解除し、シートバック６ｂが折
り畳まれた状態のセンターシート６を後方に跳ね上げれ
ばよい。
【００３３】さらに、サイドシート２，４を着座状態に
保持したまま、フロントシート（図示せず）とリヤシー
トとの間を広くしたい場合には、実施の形態１にかかる
リヤシートＳ１と同様に、第１のスライド機構８のロッ
ク手段２０によるサイドシート２，４のロックを解除し
て左右のサイドシート２，４を車両中央に向かって移動
させた後、ロック手段２０を操作して第１のスライド機
構８をロックする。
保持したまま、フロントシート（図示せず）とリヤシー
トとの間を広くしたい場合には、実施の形態１にかかる
リヤシートＳ１と同様に、第１のスライド機構８のロッ
ク手段２０によるサイドシート２，４のロックを解除し
て左右のサイドシート２，４を車両中央に向かって移動
させた後、ロック手段２０を操作して第１のスライド機
構８をロックする。
【００３４】最後に、第２のスライド機構１０のロック
手段２２によるサイドシート２，４のロックを解除する
と、左右のサイドシート２，４は車両前後方向に摺動可
能となり、後方の所定の位置まで摺動させた後、ロック
手段２２を操作して第２のスライド機構１０をロックす
ると、リヤシートの前方に広い荷室を確保することがで
きるとともに、サイドシート２，４にも二人の乗員が着
座可能となる。
手段２２によるサイドシート２，４のロックを解除する
と、左右のサイドシート２，４は車両前後方向に摺動可
能となり、後方の所定の位置まで摺動させた後、ロック
手段２２を操作して第２のスライド機構１０をロックす
ると、リヤシートの前方に広い荷室を確保することがで
きるとともに、サイドシート２，４にも二人の乗員が着
座可能となる。
【００３５】なお、サイドシート２，４を図１５の状態
から図１０の状態に再配置するには、上述した操作を逆
の順番で行えばよい。
から図１０の状態に再配置するには、上述した操作を逆
の順番で行えばよい。
【００３６】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。本
発明によれば、サイドシートを車両前後方向及び車両幅
方向に摺動自在に取り付ける一方、センターシートを車
両前後方向に移動自在に取り付け、センターシートを車
両前後方向に移動させた後、サイドシートを車両中央に
移動させ、さらに車両前後方向に移動させてサイドシー
トとセンターシートのレイアウトを変更できるようにし
たので、ベンチシートとセパレートシートの使い分けが
できるとともにフロントシート後方の空間を有効利用す
ることができる。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。本
発明によれば、サイドシートを車両前後方向及び車両幅
方向に摺動自在に取り付ける一方、センターシートを車
両前後方向に移動自在に取り付け、センターシートを車
両前後方向に移動させた後、サイドシートを車両中央に
移動させ、さらに車両前後方向に移動させてサイドシー
トとセンターシートのレイアウトを変更できるようにし
たので、ベンチシートとセパレートシートの使い分けが
できるとともにフロントシート後方の空間を有効利用す
ることができる。
【００３７】また、センターシートのシートバックを折
り畳んだ状態で、センターシートのシートクッションの
前部近傍に設けられた回転中心回りにセンターシートを
前方に回転させた後、あるいは、センターシートを跳ね
上げ部材により後方に跳ね上げた後、サイドシートを車
両中央に移動させ、さらに後方に移動させてサイドシー
トとフロントシートとの間の空間を広くできるようにし
たので、二人の乗員はサイドシートに着座できるととも
に、長尺物等の大きな荷物をサイドシートとフロントシ
ートとの間に収納することができる。さらに、センター
シートを折り畳んでフロントシート後方に収納するの
で、室内を広く使用することができるとともに、センタ
ーシートの置き場所に困ることもない。
り畳んだ状態で、センターシートのシートクッションの
前部近傍に設けられた回転中心回りにセンターシートを
前方に回転させた後、あるいは、センターシートを跳ね
上げ部材により後方に跳ね上げた後、サイドシートを車
両中央に移動させ、さらに後方に移動させてサイドシー
トとフロントシートとの間の空間を広くできるようにし
たので、二人の乗員はサイドシートに着座できるととも
に、長尺物等の大きな荷物をサイドシートとフロントシ
ートとの間に収納することができる。さらに、センター
シートを折り畳んでフロントシート後方に収納するの
で、室内を広く使用することができるとともに、センタ
ーシートの置き場所に困ることもない。
【図１】 本発明の実施の形態１にかかる車両用リヤシ
ートの斜視図である。
ートの斜視図である。
【図２】 図１の車両用リヤシートの正面図である。
【図３】 図１の車両用リヤシートの側面図である。
【図４】 図１の車両用リヤシートに設けられたセンタ
ーシートの斜視図である。
ーシートの斜視図である。
【図５】 センターシートを折り畳んだ状態を示す図１
の車両用リヤシートの斜視図である。
の車両用リヤシートの斜視図である。
【図６】 センターシートを前方に跳ね上げた状態を示
す図１の車両用リヤシートの斜視図である。
す図１の車両用リヤシートの斜視図である。
【図７】 図６の車両用リヤシートの後方からの斜視図
である。
である。
【図８】 折り畳んだセンターシートを前方に跳ね上げ
た状態を示す斜視図である。
た状態を示す斜視図である。
【図９】 図８のセンターシートのロック手段を折り畳
んだ状態を示す斜視図である。
んだ状態を示す斜視図である。
【図１０】 本発明の実施の形態２にかかる車両用リヤ
シートの斜視図である。
シートの斜視図である。
【図１１】 図１０の車両用リヤシートを折り畳んで荷
室として使用した状態を示す斜視図である。
室として使用した状態を示す斜視図である。
【図１２】 図１０の車両用リヤシートをフルフラット
化して荷室として使用する場合の過程を示す斜視図であ
る。
化して荷室として使用する場合の過程を示す斜視図であ
る。
【図１３】 センターシートを折り畳んだ状態を示す図
１０の車両用リヤシートの斜視図である。
１０の車両用リヤシートの斜視図である。
【図１４】 折り畳んだセンターシートを後方に跳ね上
げた状態を示す図１０の車両用リヤシートの斜視図であ
る。
げた状態を示す図１０の車両用リヤシートの斜視図であ
る。
【図１５】 図１４の状態からサイドシートを中央に寄
せた後、さらに後方に移動した状態を示す図１０の車両
用リヤシートの斜視図である。
せた後、さらに後方に移動した状態を示す図１０の車両
用リヤシートの斜視図である。
２，４ サイドシート、 ２ａ，４ａ シートクッショ
ン、２ｂ，４ｂ シートバック、 ２ｃ，４ｃ 回転機
構、２ｄ，４ｄ ヒンジ機構、 ６ センターシート、
６ａ シートクッション、 ６ｂ シートバック、 ６
ｃ 回転機構、８ 第１のスライド機構、 １０ 第２
のスライド機構、１２，２６ 下部スライドレール、
１４，２８ 上部スライドレール、２０，２２，３４，
４０ ロック手段、 ２４ 第３のスライド機構、３０
サポート部材、 ３２ ブラケット、 ３３ 回転
軸、３６，４４ 被ロック部材、 ３８ ピン、 ４２
シートサポート、４６ 跳ね上げ部材、 Ｓ１，Ｓ２
車両用リヤシート
ン、２ｂ，４ｂ シートバック、 ２ｃ，４ｃ 回転機
構、２ｄ，４ｄ ヒンジ機構、 ６ センターシート、
６ａ シートクッション、 ６ｂ シートバック、 ６
ｃ 回転機構、８ 第１のスライド機構、 １０ 第２
のスライド機構、１２，２６ 下部スライドレール、
１４，２８ 上部スライドレール、２０，２２，３４，
４０ ロック手段、 ２４ 第３のスライド機構、３０
サポート部材、 ３２ ブラケット、 ３３ 回転
軸、３６，４４ 被ロック部材、 ３８ ピン、 ４２
シートサポート、４６ 跳ね上げ部材、 Ｓ１，Ｓ２
車両用リヤシート
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 3B084 HA00
3B087 BA02 BA03 BA06 BA19 BB02
BD01 DA09
Claims (3)
- 【請求項１】 左右一対のサイドシートと、該サイドシ
ートの間に設けられたセンターシートとを備えた車両用
リヤシートであって、 前記サイドシートを車両前後方向及び車両幅方向に摺動
自在に取り付ける一方、前記センターシートを車両前後
方向に移動自在に取り付け、前記センターシートを車両
前後方向に移動させた後、前記サイドシートを車両中央
に移動させ、さらに車両前後方向に移動させて前記サイ
ドシートと前記センターシートのレイアウトを変更でき
るようにしたことを特徴とする車両用リヤシート。 - 【請求項２】 前記センターシートのシートバックを折
り畳んだ状態で、前記センターシートのシートクッショ
ンの前部近傍に設けられた回転中心回りに前記センター
シートを前方に回転させた後、前記サイドシートを車両
中央に移動させ、さらに後方に移動させて前記サイドシ
ートとフロントシートとの間の空間を広くできるように
した請求項１に記載の車両用リヤシート。 - 【請求項３】 前記センターシートを後方に跳ね上げる
ための跳ね上げ部材を設け、前記センターシートのシー
トバックを折り畳んだ状態で、前記センターシートを前
記跳ね上げ部材により後方に跳ね上げた後、前記サイド
シートを車両中央に移動させ、さらに後方に移動させて
前記サイドシートとフロントシートとの間の空間を広く
できるようにした請求項１に記載の車両用リヤシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002086098A JP2003276482A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | 車両用リヤシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002086098A JP2003276482A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | 車両用リヤシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003276482A true JP2003276482A (ja) | 2003-09-30 |
Family
ID=29207239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002086098A Pending JP2003276482A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | 車両用リヤシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003276482A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005104419A (ja) * | 2003-10-02 | 2005-04-21 | Shigeru Co Ltd | 車両用ベンチシート |
| JP2005297898A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
| JP2005306089A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-11-04 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
| DE102004032244A1 (de) * | 2004-07-03 | 2006-01-19 | Bayerische Motoren Werke Ag | Kraftfahrzeug mit mindestens einer Sitzreihe |
| JP2007083788A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
| FR2949214A1 (fr) * | 2009-08-21 | 2011-02-25 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Rangee de sieges de vehicule avec au moins un siege escamotable |
| FR2949216A1 (fr) * | 2009-08-21 | 2011-02-25 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Rangee de sieges de vehicule |
| CN111204351A (zh) * | 2018-11-22 | 2020-05-29 | 速创公司 | 车座布置可调整的铁路车辆的车厢 |
-
2002
- 2002-03-26 JP JP2002086098A patent/JP2003276482A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005104419A (ja) * | 2003-10-02 | 2005-04-21 | Shigeru Co Ltd | 車両用ベンチシート |
| JP4493968B2 (ja) * | 2003-10-02 | 2010-06-30 | しげる工業株式会社 | 車両用ベンチシート |
| JP2005297898A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
| JP4649864B2 (ja) * | 2004-04-15 | 2011-03-16 | マツダ株式会社 | 車両用シート装置システム |
| JP2005306089A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-11-04 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
| JP4561161B2 (ja) * | 2004-04-19 | 2010-10-13 | マツダ株式会社 | 車両用シート装置 |
| DE102004032244A1 (de) * | 2004-07-03 | 2006-01-19 | Bayerische Motoren Werke Ag | Kraftfahrzeug mit mindestens einer Sitzreihe |
| JP2007083788A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
| JP4622773B2 (ja) * | 2005-09-20 | 2011-02-02 | マツダ株式会社 | 車両用シート装置 |
| FR2949214A1 (fr) * | 2009-08-21 | 2011-02-25 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Rangee de sieges de vehicule avec au moins un siege escamotable |
| FR2949216A1 (fr) * | 2009-08-21 | 2011-02-25 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Rangee de sieges de vehicule |
| CN111204351A (zh) * | 2018-11-22 | 2020-05-29 | 速创公司 | 车座布置可调整的铁路车辆的车厢 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050309 |
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|
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Effective date: 20070724 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071204 |