JP2003275607A - 破砕機 - Google Patents

破砕機

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JP2003275607A
JP2003275607A JP2002080716A JP2002080716A JP2003275607A JP 2003275607 A JP2003275607 A JP 2003275607A JP 2002080716 A JP2002080716 A JP 2002080716A JP 2002080716 A JP2002080716 A JP 2002080716A JP 2003275607 A JP2003275607 A JP 2003275607A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動植物性破砕処理物を、破砕の過程で詰まる
ことなく、効率的に破砕することのできる破砕機を提供
する。 【解決手段】 破砕処理物の破砕機は、破砕処理物の供
給口を上部に有し、破砕物の排出口を下部に配置した竪
円筒状のケーシングと、その内部に回転可能に軸承され
た縦回転軸と、回転軸に供給口から排出口にかけて搭載
されて周転され、破砕処理物に接触して破砕する破砕部
と、破砕部に対して間隔調節可能に内壁14の内側に搭
載された寸法・大きさの調整用固定刃とから構成されて
いる。破砕部は、供給口に近い粗引き回転刃と、間隔片
によって所定間隔で縦配列された複数の回転盤の周辺部
に複数揺動可能に各間隔において軸支持されたハンマー
とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、破砕機に関し、特
に、動植物性の材料や廃棄物などの破砕処理物を破砕す
るための破砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】農林水産業や食品加工の分野では、魚介
類や畜産物の肉骨を利用して破砕処理することがなさ
れ、魚粉、骨粉として利用されている。レストランや旅
館、家庭等から排出される生ごみは、動物性ないし植物
性の廃物を含み、特に、生ごみや残飯は、従来は、その
まま養豚の餌などとして利用され、あるいは、発酵槽内
での発酵によってコンポスト肥料として利用されてい
た。畜産業や食品加工の分野では、魚介、家畜の処理廃
棄物のほかにも、家畜飼育の糞尿敷藁などが、廃棄物と
して出されている。林の分野では、間伐材や剪定材、樹
皮等も材料としてまたは廃棄物として出される。これら
の廃棄物や焼却処分されることが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し、上記の動物性な
いし植物性の廃棄物は、集めた状態では、水分が多すぎ
たり、夏場には腐敗を起こしやすく悪臭を発生させた
り、その取扱いや管理が厄介であった。残飯類を含む生
ごみは、コンポストとして発酵槽内で発酵させて肥料と
して利用されている。従来は肥料としてそのまま使用さ
れていた家畜の糞尿や敷き藁等も、近年は、前もって発
酵させることにより、良質な肥料に改質でき、さらに、
間伐材や剪定材、樹皮等の木質も粉砕することにより、
肥料に付加したり、肥料に転化できることが判ってき
た。
【0004】然しながら、上記の動植物性廃棄物を発酵
させて肥料とするには、大きさを比較的小さく揃えてお
く必要があり、発酵原料中に大きな寸法の廃棄物が混合
していたのでは、未発酵部が生じ易く、完全に発酵させ
るには長い時間が必要であった。このために、上記の動
植物性廃棄物を所望の寸法大きさにある程度揃えるため
に破砕処理をしておく必要があった。
【0005】さらに、上記の動植物性の材料や廃棄物
は、流動質、塊状、繊維質、さらに伐採した木材木片な
どの緻密な繊維質などの多様な形態を含むので、破砕機
での効率的な破砕能力ととともに、破砕機の内での詰り
を防止して、破砕機内での破砕処理物の移動ないし搬送
を確保する必要がある。
【0006】本発明は、上記の問題に鑑み、上記した動
植物性の材料や廃棄物は、所望の寸法大きさにある程度
揃えるための効率的に破砕する破砕機を提供しようとす
るものである。さらに、本発明は、不定形な上記廃棄物
の特質を考慮して、破砕機内部に詰まることなく、破砕
処理を連続的にも断続的にも効率的に実施できる構造の
破砕機を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の動植物性廃棄物
の破砕機は、廃棄物が供給される供給口を上部に有し且
つ破砕物を排出する排出口を下部に有する中空な竪筒状
のケーシングと、このケーシングの内部に回転可能に軸
承された縦回転軸と、この縦回転軸に供給口から排出口
にかけて固定されて回転して廃棄物に接触して破砕する
回転破砕部と、から成ることを特徴とする。ケーシング
内において上部の供給口から供給される廃棄物は、自重
によって下降死ながら回転破砕部によって破砕され、下
部の排出口へ詰まることなく排出され、こうして、動植
物性の材料や廃棄物を連続的又は断続的に効率的に破砕
処理することができる。
【0008】ケーシングは竪型筒状をなして、その中空
部内に、回転破砕部を配置されているが、ケーシングの
内側には、この回転破砕部に対して間隔調節可能に固定
破砕部を備えるのが好ましく、回転破砕部と協同的に廃
棄物を破砕して、その大きさを小さくすることができ
る。この固定破砕部は、竪ケーシングの内面に固定され
て、回転破砕部に対して間隔を設定するように固定され
る。
【0009】本発明の破砕機は、一般に破砕すべき物を
破砕するの使用するが、特に、破砕処理物には、特に、
食品加工の分野で粉砕されるような魚介類や家畜の肉・
骨を含み、さらに、破砕処理物には動植物性廃棄物を含
む。動植物性廃棄物には、魚介類や家畜の肉・骨、畜産
家からの畜糞敷藁、林業や造園業の分野からの間伐材や
剪定材、樹皮など植物性のものを広く含む。これらの混
合物、たとえば、レストラン、旅館からの業務上の及び
家庭等から排出される生ごみなどを含む。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の破砕機の実施形態におい
ては、回転破砕部には、間隔片によって所定間隔で縦配
列された複数の回転盤と、該回転盤の周辺部に軸支され
て複数揺動可能に各間隔において軸支持された多数のハ
ンマーとから成るハンマー破砕部が採用される。供給口
から挿入された上記破砕処理物は、ケーシング内を下降
しながら、縦方向に配列された回転盤の間隔内に揺動可
能に配置した多段のハンマーによって順次粉砕される。
多段のハンマーによって小さく粉砕された破砕物は、肥
料用の発酵過程で未発酵部になりやすい大きな塊を完全
になくすることができる。ハンマー破砕部の採用は、廃
棄物中に、堅い材質の廃物が混入した場合には、ハンマ
ーはその硬い破砕処理物と衝突した際に、軸回りに揺動
して逃げることができるので、噛み込みを防止して、回
転破砕部の回転が止まったり、破砕処理物の流動を止め
るのを防ぐことができる利点がある。
【0011】さらにこの実施形態においては、回転破砕
部には、ハンマー破砕部より上位に配置されて、供給口
側より該供給口に臨む粗引き回転刃を含むものが好まし
い。上記の動植物性廃棄物には、大小幾つもの塊や長尺
物が混在することが多く、この場合には、供給口より下
方にある粗引き回転刃によって、大きな塊が粗引きさ
れ、あるいは折損破壊されて、上下に多段に配列された
回転盤の間の揺動可能な多数のハンマーを含むハンマー
破砕部を通過しながら、粉砕させることができる。
【0012】粗引き回転刃は、回転方向に対して上に破
砕処理物を下方に送るように回転軸から斜めに突出した
複数の斜刃とされ、各斜刃の先端に鋭い刃先を備えて成
り、複数の斜刃によって比較的流動的で下降し易い破砕
処理物を戻しつつ鋭い刃先で大きな塊を残さないように
粗引きすることができる。
【0013】他方のハンマー破砕部においては、ハンマ
ーは、直方体状ないし長刀状の棒状ハンマー片が利用で
きる。ハンマーは、楕円状又は円形状のハンマー片を含
むことができ、好ましくは、周囲に凹凸歯を備えるもの
がよい。これらのハンマー片は、ハンマー片の質量中心
位置から外れた位置に貫通孔を有し、この偏心位置の貫
通孔、即ち、軸孔に、上記回転破砕部の回転盤を貫通す
る支持軸が貫通して、回動自在に軸支される。各ハンマ
ー片は、回転盤により回転中は、貫通孔に対して質量中
心が遠心力により縦回転軸より外方に位置するように放
射状に整列されているであろうが、ハンマー片が、破砕
処理物に衝突した時には、破砕処理物に打撃を与え、破
砕する。大きく且つ硬い物質に衝突したときには、ハン
マー片は、大きな衝撃を受けて支持軸回りに回動退避し
て、これを回避することができるのである。
【0014】ハンマーは、比較的大きさの揃った破砕処
理物に対して長刀状ないし長棒状のハンマー片を、また
長さや寸法変化の大きい破砕処理物、例えば、大きな木
質材、例えば、剪定材や間伐材に対して、周囲に凹凸歯
を形成して楕円状又は円形状にした丸ハンマー片を利用
することができる。ハンマーの形状は、破砕処理物の形
態や性状に合わせて、適宜選択することができる。
【0015】本発明において、固定破砕部には、ケーシ
ングの内面に固定した固定刃を配置して、回転破砕部に
よる破砕を促進することができる。固定破砕部は、上記
の粗引き回転刃に近接して配置して、周壁から突出させ
た固定刃を含む。このような粗引き用の固定刃は、粗引
き回転刃と連携して破砕処理物の初期の切断・破砕を強
めることができる
【0016】固定破砕部は、上記のハンマー破砕部に連
携する突出固定刃を含み、突出固定刃は、ケーシングの
内面からいずれかの固定盤の周囲に対向して突出し且つ
ハンマに近接するように、該内面の周囲方向に複数取り
替え可能に固定されている。この突出固定刃は、ハンマ
ー破砕部のいずれかの回転盤の周囲に対向して上下のハ
ンマーの間に挿入配置することができ、このような突出
固定刃は、ケーシングの周壁に固定して回転盤の外周に
向けて横方向に突出する複数の突出部材が利用される。
突出固定刃は、対応する回転盤の上下に位置するハンマ
ーと近接して、ハンマーによる破砕処理物の切断・破砕
を強めることができる。このような固定刃に対向する固
定盤は、他の固定盤より厚さを大きくして、突出部材の
強度を高めるようにしてもよい。
【0017】突出固定刃の突出部材は、棒状、先細の三
角形状ないし台形状、先広がりの逆三角形状などの種々
の形状のものが利用できる。その断面(円筒面での断面
で)を矩形状にするのが破砕の面で好ましい。これらの
突出部材は、竪ケーシングの内壁から中心に向かって突
出され、周囲方向に複数取り替え可能に固定される。破
砕処理物は、回転している回転盤とハンマーとによって
遠心力と回転力を受けて竪ケーシングの内面に沿ってあ
るいはハンマーの間を下降するが、破砕処理物物は、途
中の固定刃に衝突して破砕あるい切断されて、さらに、
細かな破砕を促進することができる。突出固定刃は、ウ
イング板付きの直方体でもよく、竪ケーシングの内面に
中心に向かって突出するように周囲方向に複数取り替え
可能に固定される。
【0018】ケーシングには、さらに、固定破砕部とし
て、その内面に上下に通った縦通材を周方向に固定した
多数の縦通固定刃を利用することもでき、縦通固が、ケ
ーシング内面を凹凸面に形成することができる。回転破
砕部の回転する多数のハンマー片によって回転力とそれ
による遠心力を受けて破砕処理物は、ケーシングの内面
に沿って下降する傾向があるが、縦通固定刃による凹凸
面は、破砕処理物に対して強い破砕作用を発揮すること
ができる、特に、ハンマーの先端部と縦通固定刃との間
の剪断、破砕作用により、破砕作用を高めることができ
る。
【0019】縦回転軸の軸支持構造について、ケーシン
グの上部に縦回転軸を支持する上側軸受と、該ケーシン
グの下部に該縦回転軸を支持する下側軸受とを含み、下
側軸受が、ケーシング内面との間を破砕物が通過可能に
ケーシング内壁に支持固定されているものが採用でき
る。詳しくは、竪ケーシングは、供給口を一部分で形成
する頂板と、排出口を形成する底スポークとを有し、縦
回転軸はその軸下端部が、底スポークに固定した下側軸
受のスラスト軸受によって支持され、他方、竪ケーシン
グの頂板から軸受を介して外部に突出した軸上端部が、
プーリとベルトを介して、可変速モータによって回転駆
動される。底スポークは、上記のスラスト軸受によって
縦回転軸を支持すると共に、破砕処理物が細かく破砕さ
れて流動性が高められた破砕物をスポークの隙間を通し
て速やかに落下排出させる機能を持つもので、この底部
での破砕物の滞留を防いで、回転破砕部の回転抵抗の増
加を軽減することができる。
【0020】この実施形態の破砕機においては、上下に
多段のハンマ片を利用する回転破砕部と、これに協同す
る固定破砕部とにより、上記の動植物性破砕処理物を相
対的に大きさ・寸法に揃えて微細な破砕物に調製するこ
とができる。破砕物を発酵させて有機系肥料に利用する
際には、発酵原料に提供することができ、特に、破砕物
中には粗大で未破砕の破砕処理物を含まないので、発酵
不充分な部分を生じることなく、短い時間での完全発酵
処理を完了できる利点がある。
【0021】
【実施例】図1において、破砕処理物の破砕機1は、上
方に破砕処理物Wを供給する供給口11を配置して、下
方には破砕処が破砕された破砕物W’を排出する排出口
12を有する中空な竪型円筒状のケーシング10を含ん
でいる。このケーシング内には、垂直な縦回転軸20に
固定されて過程点する回転破砕部30が配置されて、ケ
ーシング10の内壁には、回転破砕部30と非接触的に
近接して共働的に破砕処理物を破砕する固定破砕部材が
固定されている。
【0022】ここで処理される動植物性破砕処理物は、
生活環境や、レストラン、ホテルなどからの生ごみや、
畜産農家から排出される家畜の糞尿や敷藁など蓄糞類
や、林業造園の分野からは、間伐材や剪定枝葉や樹皮等
などを含んでいる。これらは、一般には、軟質の流動性
であり、植物繊維質であり、あるいは木材では、細長形
状の木質であるか、又は予めチップ化されているが、こ
れら破砕処理物は、回転破砕部30により、折損され、
押しつぶされて、破砕されて、小片化する。
【0023】ケーシング10は、架台9上に設置載さ
れ、ケーシング10の排出口の直下には破砕された破砕
物W’を搬出するコンベヤCの一端側が配置されてい
る。ケーシング上部は、頂板13の一部分が刳り抜かれ
て、側壁14の上部に傾斜面11aを形成して上方に突
き出た供給口11を形成している。該供給口11の傾斜
面11aによって案内された破砕処理物Wが回転破砕部
30の上端部に横から供給される。
【0024】この実施例では、縦回転軸20は、排出口
12付近のケーシングの中心位置に固定した下側軸受2
6と供給口11の上方の頂板13に固定した上側軸受2
5との間で軸承され、縦回転軸20は、ケーシング10
外面に固定した可変速モータMと、縦回転軸の上端部2
1とがベルトB及びプーリを介して伝動される。
【0025】ケーシング10の排出口には、環状部材1
4の内側に3本の底スポーク15を有する構造物にの下
側軸受26が固定され、破砕された破砕物W’がスポー
ク間の空所を通じて真下に落下するようにされている。
これで、細かく破砕されて流動性が高められた破砕物
W’を竪ケーシングの底部に滞留させることなく、直下
に排出させ、回転破砕部30は、撹拌による回転抵抗を
排除することができる。
【0026】この実施例の回転破砕部は、粗引き回転刃
31とハンマー破砕部30とから構成されている。先
ず、粗引き回転刃31について、図1及び図2を参照し
て、縦回転軸20にキー等で搭載されており、回転方向
Rに対して上に破砕処理物Wを下方に送るように、ボス
部32aから斜めに突出され、鋭い刃先32bを備え
た、例えば2枚ないし6枚の複数の斜刃31aを備えて
いる。この例の粗引き回転刃31は、4枚の斜刃31a
を有し、傾斜部11aの下部近くの部位に配置してあ
り、4枚の斜刃31aによって破砕処理物Wを下方に押
しながら、鋭い刃先32aで供給口11から傾斜部11
aに沿って下降する大きな塊を、真っ先に、残すことな
しに、切断して、即ち、粗引きする。
【0027】粗引き回転刃31の上には小さな隙間を介
して、固定破砕部として、最上部固定刃41が供給口側
とは反対側においてケーシング10の側壁14に固定さ
れている。最上部固定刃41は、供給された中小の破砕
処理物Wを、流動しやすい供給口側とは反対側において
破砕される。
【0028】回転破砕部のハンマー破砕部は、粗引き回
転刃31の下方に配置されて、ハンマ破砕部は、縦回転
軸回りに上下方向に重積した多数の間隔片35によって
所定間隔で上下に配列された複数の回転盤33と、回転
盤の周辺部に上下に嵌挿された支持軸36と、該支持軸
36に動揺可能に軸支されて、各回転板間の各間隔内に
配置されたハンマー片37とから成る。
【0029】この実施例では、回転盤33は、上下に8
枚が、縦回転軸に貫挿された円環状の間隔片35によっ
て所定間隔で縦配列されて、同じく縦回転軸20に貫挿
され、キー等で周り止めされている。回転盤33の厚さ
は、突出固定刃40の厚さに対応して厚さが適宜変更さ
れる(図1の回転盤33’)。
【0030】回転盤33の外周辺部には、円周方向に例
えば45度ピッチで縦に8本の支持軸36が嵌挿され、
これら上下に積重ねた回転盤33の隣り合う7個の間隔
には、各々8個のハンマー37の一端部が装入され、各
ハンマー37の当該一端部に開口した軸孔38に支持軸
36が貫通して、装着され、各ハンマー37は支持軸3
6回りに揺動可能に搭載されている。
【0031】ハンマー37は、図3(A)と図3(B)
とに一例を示すが、図3(A)は、断面矩形の長片状の
棒状ハンマー片37aであり、一端には、回転盤33外
周片部に貫通した支持軸36が貫通する貫通孔、即ち、
軸孔38が開設されている。支持軸36回りにハンマー
片37aが水平回動することができる。この例は、比較
的大きさの揃った破砕処理物に好適に使用することがで
きる。
【0032】図3(B)は、円形状のハンマー片で、隣
合う回転盤間の隙間に嵌る厚さを有し、周縁に凹凸歯を
備え、偏心位置に軸孔38を備えている。この例は、破
砕処理物の長さその他寸法に大きなバラツキがあるよう
な破砕処理物、特に、木材、例えば、剪定材や間伐材の
破砕に好適に使用できる。
【0033】回転破砕部材30においては、多数のハン
マー片37が、縦回転軸20の回転により、縦回転軸2
0回りに水平旋回し且つ支持軸回りに水平回動できるの
で、その複雑な運動により、破砕処理物の幹や枝葉や、
軟質の生ごみなどの各構成物を破砕し押圧し裂きなどし
て小片化することができる。
【0034】この実施例では、ケーシングの周壁には、
固定破砕部として、上記の最上部に搭載される最上部固
定刃41と共に、中間部位の突出固定刃40とが、配置
されている。中間部位の突出固定刃は、ケーシング10
の内面から回転盤33に向けて中間部固定刃45が突設
されている。さらに、別の固定破砕部として、ケーシン
グ10の内面に上下に延びた縦通材の縦通固定刃47が
多数取着されている。中間部固定刃45は、各回転盤3
3の外周部に比較的大きな隙間を成形して、回転盤33
の外縁に向かい合わせて突出固定刃45を突設し、この
突出固定刃45の配置は、各回転盤33の上と下のハン
マー37に対して突出固定刃45を近接させているの
で、ハンマー37との共同破砕作用を強める効果があ
る。
【0035】中間部の突出固定刃45の一例には、図4
(A)に示すように、周壁にボルト締め付けされて、ケ
ーシング中心に向かって水平に突出する矩形棒状の固定
刃45aが利用されている。棒状固定刃45aは、固定
刃の端部に設けたボルト43により、周囲方向に複数取
り替え可能にケーシングの壁部に締め付け固定される。
【0036】突出固定刃の他の例は、図4(B)に示す
ように、ケーシング10中心に向かって突出するように
矩形棒の両側に取着したウイング板46付き固定刃45
bを利用することができる。この突出固定刃45bのウ
イング板46は、破砕処理物Wの落下を邪魔するので最
下部固定刃としても好適である。最上部固定刃41と中
間部固定刃45は、それらのネジ棒43とこれに螺合す
るダブルナット44によって竪円筒状体10の側壁14
に取り付けられる。
【0037】この実施例において、固定破砕部とし、ケ
ーシング10の内面に上下に延びた縦通材の縦通固定刃
47が多数取着されている。縦通材は、通常は、断面矩
形の角材であり、ケーシングの内面上に上下方向に固定
され、多数の縦通材が、内面の円周方向に配置され、こ
れにより、ケーシング10の内面は、凹凸面にされてい
る。縦通材は、上記回転破砕部のハンマー片と、接触し
ない程度に近接させるように配置され、固定された縦通
材と旋回するハンマーとの協同の破砕ないし剪断作用に
より、破砕処理物の破砕を促進することができ、特に、
ケーシング10内面を凹凸面にすることは、ハンマーの
旋回に同伴して破砕処理物ないしその破砕物W’がケー
シング内面に沿って滑るのを防止する作用を有し、こう
して破砕処理物の破砕と、得られる破砕物W’の混合と
の効率を一層高めることができる。
【0038】このようにして、回転盤33とハンマー3
7との旋回により、遠心力と回転力を受けて竪円筒状体
10の内面に沿って下降して行く破砕処理物Wが、直方
体状の棒状の固定刃45aと多数周方向に固定されて凹
凸面を形成する縦通材の縦通固定刃47に当って破砕さ
れる。さらに、中間部固定刃45は、その上下のハンマ
ー37と共同破砕作用を発揮し、縦通固定刃47はハン
マー37の先端との共同破砕作用を発揮する。破砕物の
寸法・大きさの調整は、中間部固定刃45と上下のハン
マー37との互いの間隔を調整することで実施される。
【0039】
【発明の効果】本発明の破砕機は、竪型筒状のケーシン
グと、ケーシング内に回転可能に軸承された縦回転軸に
固定されて供給口と排出口との間に配置して破砕処理物
を破砕する回転破砕部と、から成るので、供給口から装
入した動植物性の破砕処理物がケーシング内を下降する
過程で回転破砕部により破砕されて、破砕物として排出
口から排出することができ、ケーシング内で詰まること
なく、自重により下降しながら破砕され、流動性の高い
効率の高い破砕を実施するこができる。
【0040】回転破砕部をハンマー片を利用する破砕部
とすれば、旋回するハンマーによる破砕を行ない、大き
な硬質の破砕処理物に対しては、旋回中のハンマーがそ
れ自体の回転で回避することができ、破砕処理物の詰ま
りを防止して、効率的な破砕を続けることができる。
【0041】回転破砕部には、上記ハンマー破砕部の上
方に粗引き回転刃を設ければ、供給口に装入された動植
物性の破砕処理物中の大型の破砕処理物を予め粗引きす
ることができ、以下のハンマー破砕部での破砕を促進す
ることができる。
【0042】ハンマーが、棒状のハンマー片とすれば、
比較的大きさの揃った破砕処理物に対して、破砕をおこ
なうことができる。周囲に凹凸歯を形成して楕円状又は
円形状にした丸ハンマー片を利用すれば、長さ、寸法変
化の大きい破砕処理物、例えば、大きな木質材、例え
ば、剪定材や間伐材に対して効果的に破砕をすることが
できる。
【0043】ケーシングの内側に回転破砕部に対して間
隔調節可能に固定破砕部を備え、該固定破砕部が、回転
破砕部と共同して上記の破砕処理物を破砕する突出固定
刃とすることにより、破砕処理物の回転破砕部の下降を
遅延させて滞留時間を確保し、固定破砕部との相互作用
により、破砕の効果を高めることができる。
【0044】突出固定刃が、ケーシングの内面からいず
れかの固定盤の周囲に対向して突出し且つハンマに近接
するように、該内面の周囲方向に複数取り替え可能に固
定された突出固定刃とすることにより、破砕処理物の回
転破砕部の下降を遅延させ、固定破砕部との相互作用に
より、破砕の効果を一層高めることができる。
【0045】ケーシング内面には、上下に通った縦通材
の縦通固定刃を多数周方向に固定して、該内面を凹凸面
に形成しておれば、縦通固定刃と回転破砕部との破砕の
効果に加え、ケーシング内面での破砕物の滑りを押さえ
て、破砕の効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る破砕処理物の破砕機を
示す縦断面図である。
【図2】 本発明の実施例に係る破砕処理物の破砕機に
使用する粗引き回転刃の斜視図である。
【図3】 本発明の実施例に係る破砕機に使用するハン
マーの斜視図であり、(A)は棒状のハンマー片を、
(B)は円形状のハンマー片をそれぞれ示す。
【図4】本発明の実施例に係る破砕機の突出固定刃の斜
視図であり、(A)は直方体状の棒を示し、(B)はウ
イング板付きの直方体を示している。
【図5】本発明の実施例に係る破砕機の下側軸受を含む
横断面図。
【符号の説明】
1 破砕機 10 竪ケーシング 11 供給口 12 排出口 20 縦回転軸 25 上側軸受 26 下側軸受 30 破砕部 31 粗引き回転刃 31 斜刃 33 回転盤 35 間隔片 37 ハンマー 40 固定刃 47 縦通固定刃

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に破砕処理物を供給する供給口と、
    下部に破砕物を排出するための排出口とを有する竪型筒
    状のケーシングと、 ケーシング内に回転可能に軸承された縦回転軸に固定さ
    れて供給口と排出口との間に配置して破砕処理物を破砕
    する回転破砕部と、から成り、 供給口から装入した破砕処理物がケーシング内を下降す
    る過程で回転破砕部により破砕されて、排出口から破砕
    物を排出するようにした破砕処理物の破砕機。
  2. 【請求項2】 回転破砕部が、縦回転軸回りに固定した
    間隔片によって所定間隔で縦に配列された複数の回転盤
    と、回転盤の周辺部に複数揺動可能に軸支持されて各間
    隔内に配置したハンマーと、を含むハンマー破砕部から
    成る請求項1に記載の破砕機。
  3. 【請求項3】 回転破砕部が、供給口とハンマー破砕部
    との間に、上記縦回転軸に固定された粗引き回転刃を含
    む請求項2に記載の破砕機。
  4. 【請求項4】 粗引き回転刃が、回転軸から突出する複
    数の斜刃と、その先端に切刃とを備えて、回転により切
    刃が上部より供給された破砕処理物を切断破砕して、斜
    刃がハンマー破砕部に送るようにした請求項3記載の破
    砕機。
  5. 【請求項5】 ハンマーが、棒状のハンマー片である請
    求項1ないし4に記載の破砕機。
  6. 【請求項6】 ハンマーが、凹凸歯を有する楕円状又は
    円形状のハンマー片である請求項4に記載の破砕機。
  7. 【請求項7】 ケーシングの内側に上記の回転破砕部に
    対して間隔調節可能に固定破砕部を備え、該固定破砕部
    が、回転破砕部と共同して上記の破砕処理物を破砕する
    固定刃を有する請求項2ないし6いずれかに記載の破砕
    機。
  8. 【請求項8】 固定刃が、竪ケーシングの内面からいず
    れかの回転盤の周囲に対向して突出し且つハンマーに近
    接するように、該内面の周囲方向に複数取り替え可能に
    固定された突出固定刃である請求項7に記載の破砕機。
  9. 【請求項9】 固定破砕部が、ケーシング内面に上下に
    通った縦通材を多数周方向に固定されて成る多数の縦通
    固定刃を含み、縦通固定刃が、該内面を凹凸面に形成し
    ている請求項7又は8に記載の破砕機。
  10. 【請求項10】 ケーシングの上部に縦回転軸を支持す
    る上側軸受と、該ケーシングの下部に該縦回転軸を支持
    する下側軸受とを含み、下側軸受が、ケーシング内面と
    の間を破砕物が通過可能にケーシングに支持固定されて
    いる請求項1ないし9いずれかに記載の破砕機。
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