JP2003270911A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003270911A
JP2003270911A JP2002071731A JP2002071731A JP2003270911A JP 2003270911 A JP2003270911 A JP 2003270911A JP 2002071731 A JP2002071731 A JP 2002071731A JP 2002071731 A JP2002071731 A JP 2002071731A JP 2003270911 A JP2003270911 A JP 2003270911A
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unit
electrode
image forming
forming apparatus
plate member
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Application number
JP2002071731A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Miho
広晃 三保
Satoshi Nishida
聡 西田
Shigetaka Kurosu
重隆 黒須
Masashi Saito
正志 齊藤
Hiroshi Morimoto
浩史 森本
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー、キャリアや異物等が電極に付着する
ことなく感光体を均一に帯電でき、白すじ発生等のない
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体と、帯電手段と、露光手段と、潜
像を現像剤担持体に担持した現像剤で現像する現像手段
と、現像剤で現像したトナー像を用紙に転写する転写手
段と、転写されたトナー像を加熱定着する定着手段とを
有する画像形成装置において、帯電手段の電極、電極を
覆う背面および側面に設けられ通風口を有するプレート
部材、および通風口の位置に配設された防塵フィルタ部
材より構成された引き出し可能な帯電ユニットと、帯電
ユニットの引き出しガイドを兼ね空気を通風口よりプレ
ート部材内の電極側に送り込むダクト部材と、を備えた
ことを特徴とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に係わ
り、特に、画像形成装置における帯電手段の電極にトナ
ーや異物等が付着しにくい画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、感光体(感光体ドラムともい
う)に表面電位を付与し、帯電された後の感光体表面を
露光して潜像を形成し、潜像を現像剤担持体に担持した
現像剤で現像し、現像したトナー像を用紙に転写し、転
写されたトナー像を加熱定着する画像形成装置が知られ
ている。
【0003】さらに画像形成装置には、帯電手段を有す
る帯電ユニットの引き出しガイドを兼ねて帯電手段内に
空気を送り込むダクト部材を有し、このダクト部材を通
して、帯電手段に形成したプレート部材の通風口を通し
て電極側に空気を送り込むものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記帯
電ユニットを引き出したとき、感光体ドラムや現像手段
等からのトナーや異物がダクト部材に付着して、送風時
にダクト部材に付着したトナー、キャリアおよび異物等
が空気と共に送られ、通風口を通して電極に付着し易
く、特に、帯電手段の上部に感光体ドラムや現像手段等
が配置する構成の画像形成装置において、トナーや異物
が電極に付着し、例えば、ハーフトーンのテスト紙をプ
リントすると白すじが発生するという問題がある。
【0005】本発明の目的は、トナー、キャリア、異物
等が電極に付着することなく感光体を均一に帯電でき、
白すじ発生等のない画像形成装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記の手段
のいずれかにより達成できる。
【0007】(1)感光体と、前記感光体に表面電位を
付与する帯電手段と、帯電された後の感光体表面を露光
して潜像を形成する露光手段と、潜像を現像剤担持体に
担持した現像剤で現像する現像手段と、現像剤で現像し
たトナー像を用紙に転写する転写手段と、転写されたト
ナー像を加熱定着する定着手段とを有する画像形成装置
において、前記帯電手段の電極、前記電極を覆う背面お
よび側面に設けられ通風口を有するプレート部材、およ
び前記通風口の位置に配設された防塵フィルタ部材より
構成された引き出し可能な帯電ユニットと、前記帯電ユ
ニットの引き出しガイドを兼ね空気を前記通風口より前
記プレート部材内の電極側に送り込むダクト部材と、を
備えたことを特徴とする画像形成装置。
【0008】(2)感光体と、前記感光体に表面電位を
付与する帯電手段と、帯電された後の感光体表面を露光
して潜像を形成する露光手段と、潜像を現像剤担持体に
担持した現像剤で現像する現像手段と、現像剤で現像し
たトナー像を用紙に転写する転写手段と、転写されたト
ナー像を加熱定着する定着手段とを有する画像形成装置
において、前記帯電手段の電極、前記電極を覆う背面お
よび側面に設けられ通風口を有するプレート部材、空気
を前記通風口より前記プレート部材内の電極側に送り込
む前記プレート部材と一体のダクト部材、および前記ダ
クト部材の空気を送り込む入口側に配設された防塵フィ
ルタ部材より構成された引き出し可能な帯電ユニット
と、前記帯電ユニットの引き出しをガイドするガイド部
材と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
【0009】(3)感光体と、前記感光体に表面電位を
付与する帯電手段と、帯電された後の感光体表面を露光
して潜像を形成する露光手段と、潜像を現像剤担持体に
担持した現像剤で現像する現像手段と、現像剤で現像し
たトナー像を用紙に転写する転写手段と、転写されたト
ナー像を加熱定着する定着手段とを有する画像形成装置
において、前記帯電手段の電極と、前記電極を覆う背面
および側面に設けられ通風口を有するプレート部材と、
空気を前記通風口より前記プレート部材内の電極側に送
り込む前記プレート部材と一体のダクト部材と、前記ダ
クト部材の空気を送り込む入口側に配設された防塵フィ
ルタ部材と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。なお、各図面に図示するX、Y、
Zの方向は、実施の形態のカラー画像形成装置を正面よ
り見て右方向をX方向とし、左方向を逆X方向とし、正
面より見て上方向をY方向とし、下方向を逆Y方向とす
る。さらに、正面より見て後方向をZ方向とし、手前方
向を逆Z方向とする。図1は、本発明に係わる実施の形
態の一例を示すカラー画像形成装置の概略構成を示す図
である。
【0011】図1に示すように、このカラー画像形成装
置は、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもの
で、複数組の画像形成部10Y、10M、10C、10
Kと、中間転写ユニット7と、給紙搬送手段及び定着手
段24とから成る。画像形成装置の装置本体Aの上部に
は、原稿画像読み取り装置SCが配置されている。
【0012】イエロー色の画像を形成する画像形成部1
0Yは、第1の像担持体としての感光体ドラム1Yの周
囲に配置された帯電手段2Y、露光手段3Y、現像手段
4Y、一次転写手段としての一次転写ローラ5Y、クリ
ーニング手段6Yを有する。また、マゼンタ色の画像を
形成する画像形成部10Mは、第1の像担持体としての
感光体ドラム1M、帯電手段2M、露光手段3M、現像
手段4M、一次転写手段としての一次転写ローラ5M、
クリーニング手段6Mを有する。また、シアン色の画像
を形成する画像形成部10Cは、第1の像担持体として
の感光体ドラム1C、帯電手段2C、露光手段3C、現
像手段4C、一次転写手段としての一次転写ローラ5
C、クリーニング手段6Cを有する。さらに、黒色画像
を形成する画像形成部10Kは、第1の像担持体として
の感光体ドラム1K、帯電手段2K、露光手段3K、現
像手段4K、一次転写手段としての一次転写ローラ5
K、クリーニング手段6Kを有する。
【0013】中間転写ユニット7は、複数のローラによ
り巻回され、回動可能に支持された半導電性エンドレス
ベルト状の第2の像担持体としての中間転写体70を有
する。
【0014】画像形成部10Y、10M、10C、10
Kより形成された各色の画像は、一次転写ローラ5Y、
5M、5C、5Kにより、回動する中間転写体70上に
逐次転写されて、合成されたカラー画像が形成される。
給紙カセット20内に収容された記録媒体としての用紙
Pは、給紙手段21により給紙され、複数の中間ローラ
22A、22B、22C、22D、レジストローラ23
を経て、二次転写手段5Aに搬送され、用紙P上にカラ
ー画像が一括転写される。カラー画像が転写された用紙
Pは、定着手段24により定着処理され、排紙ローラ2
5に挟持されて機外の排紙トレイ26上に載置される。
【0015】一方、二次転写手段5Aにより用紙Pにカ
ラー画像を転写した後、用紙Pを曲率分離した中間転写
体70は、クリーニング手段6Aにより残留トナーが除
去される。
【0016】画像形成処理中、一次転写ローラ5Kは常
時、感光体ドラム1Kに圧接している。他の一次転写ロ
ーラ5Y、5M、5Cはカラー画像形成時にのみ、それ
ぞれ対応する感光体ドラム1Y、1M、1Cに圧接す
る。
【0017】二次転写手段5Aは、ここを用紙Pが通過
して二次転写が行われる時にのみ、中間転写体70に圧
接する。
【0018】第1プロセスユニット8は、画像形成部1
0Y、10M、10C、10Kと、中間転写ユニット7
とから成る。
【0019】画像形成部10Y、10M、10C、10
Kは、垂直方向に縦列配置されている。感光体ドラム1
Y、1M、1C、1Kの図示左側方には中間転写ユニッ
ト7が配置されている。中間転写ユニット7は、ローラ
71、72、73、74を巻回して回動可能なエンドレ
スベルト状の中間転写体70、一次転写ローラ5Y、5
M、5C、5K、及びクリーニング手段6Aとから成
る。
【0020】図2は、図1の画像形成装置の装置本体A
から第1プロセスユニット8を引き出した状態を示す斜
視図である。図2に示すように、第1プロセスユニット
8は、装置本体Aから引き出し可能である。即ち、装置
本体Aの開閉扉101を開放し、第1プロセスユニット
8に形成したユニット把手部材88L、88Rを把持し
て手前側に引き出す。第1プロセスユニット8は、左右
の支持レール82L、82Rにより案内されて摺動し、
前方(逆Z方向)に引き出される。第1プロセスユニッ
ト8の引き出し操作により、画像形成部10Y、10
M、10C、10Kと、中間転写ユニット7とは、一体
となって、装置本体Aから引き出される(図1参照)。
なお、ファン2Kfは帯電手段に空気を送風するが詳し
くは後述する。
【0021】図1に示すように、第1プロセスユニット
8の感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの図示右方
は、現像手段4Y、4M、4C、4Kにより囲まれ、図
示下方は、帯電手段2Y、2M、2C、2K、及びクリ
ーニング手段6Y、6M、6C、6K等により囲まれ、
図示左方は、中間転写体70により囲まれている。
【0022】その中で感光体、クリーニング手段及び帯
電手段等は一つの感光体ドラムユニットを形成し、現像
手段は一つの現像ユニットを形成している。感光体ドラ
ムの周囲に帯電手段、現像手段が配置され、帯電手段は
感光体ドラムおよび現像手段より下方に配置されてい
る。
【0023】図3は図1の第1プロセスユニット8から
中間転写ユニット7と、現像ユニット4YU、4MU、
4CU、4KUとを取り外した状態を示す分解断面図で
ある。
【0024】図3に示すように、感光体ドラム1Yの上
部の空間部は、第1プロセスユニット8のフレーム81
に固定された上遮蔽部材としての天板83により遮蔽さ
れている。第1プロセスユニット8のフレーム81に固
定された下遮蔽部材としての底板84は、着脱時の中間
転写体70を保護するとともに、用紙搬送路の上案内板
を兼ねている。
【0025】第1プロセスユニット8を装置本体Aから
引き出した状態で、中間転写ユニット7は図示左方に若
干移動させた後、中間転写ユニット7を把持して垂直上
方に引き上げることにより取り出せる。
【0026】中間転写体70の内面側には、図3に示す
ように、水平に支持された一次転写ローラ5Y、5M、
5C、5Kと、加圧ローラ76Y、76M、76C、7
6Kとが縦列配置されている。一次転写ローラ5Yと加
圧ローラ76Yを支持するレバー77Yと、一次転写ロ
ーラ5Mと加圧ローラ76Mを支持するレバー77M
と、一次転写ローラ5Cと加圧ローラ76Cを支持する
レバー77Cとは、規制板78により同時に揺動され、
中間転写体70を押圧、解除する。
【0027】第1プロセスユニット8から中間転写ユニ
ット7を取り外した後、4組の感光体ドラムユニット1
1Y、11M、11C、11Kは、それぞれ吊り下げら
れている各ピン91(図3)を各基体93Y、93M、
93C、93Kの嵌合孔93A及び第1プロセスユニッ
ト8のフレーム81に設けたピン孔から抜くことによっ
て取り出し可能になる。4組の感光体ドラムユニット1
1Y、11M、11C、11Kの斜視図を図4に示す。
最上段の感光体ドラムユニット11Yは、感光体ドラム
1Y、帯電手段2Y、クリーニング手段6Yからなる。
また、第2段の感光体ドラムユニット11Mは、感光体
ドラム1M、帯電手段2M、クリーニング手段6Mから
なる。また、第3段の感光体ドラムユニット11Cは、
感光体ドラム1C、帯電手段2C、クリーニング手段6
Cからなる。さらに、最下段の感光体ドラムユニット1
1Kは、感光体ドラム1K、帯電手段2K、クリーニン
グ手段6Kからなる。
【0028】第1プロセスユニット8を装置本体Aから
引き出すと、図1に示すように、装置本体A内部に片持
ち固定支持され各感光体を駆動する本体側ドラム駆動軸
AYD、AMD、ACD、AKDから、感光体ドラム1
Y、1M、1C、1Kの各中心穴1YH、1MH、1C
H、1KHが離脱し、各感光体ドラムユニット11Y、
11M、11C、11Kは第1プロセスユニット8のフ
レーム81のピン孔に固定されているピン91により基
体93Y、93M、93C、93Kの嵌合孔93Aを介
して吊り下げられている。ピン91が第1プロセスユニ
ット8から抜いて外され、感光体ドラムユニット11
Y、11M、11C、11Kは、第1プロセスユニット
8上のピン91による規制位置とは僅かに浮かせた位置
に設けてある図示しない支持台上にそれぞれ載置され
る。
【0029】この状態で感光体ドラムユニット11Yを
支持台上に摺動させ、図3に示す白抜き矢印方向に移動
させて、中間転写ユニット7を取り外した後の空間部か
ら取り出す事ができる。感光体ドラムユニット11M、
11C、11Kも同様にして各支持台上から取り出し可
能である。
【0030】感光体ドラムユニット11Yに対向する現
像手段4Yを主体とする現像ユニット4YU、感光体ド
ラムユニット11Mに対向する現像手段4Mを主体とす
る現像ユニット4MU、感光体ドラムユニット11Cに
対向する現像手段4Cを主体とする現像ユニット4C
U、感光体ドラムユニット11Kに対向する現像手段4
Kを主体とする現像ユニット4KUは、それぞれ第1プ
ロセスユニット8の所定の収納部から、図3に示す右方
に若干移動させた後に、手前(逆Z方向)に引くことに
より取り出し可能である。なお、各現像ユニットを取り
出す際に、下方に位置する各帯電手段の電極にトナーや
異物が付着するおそれがあるが防止については後述す
る。
【0031】図2において、第1プロセスユニット8を
支持レール82L、82Rに沿って摺動させ、装置本体
A内へ装着し、所定位置に停止させ、ユニット把手部材
88L、88Rを90°回転することにより固定する。
【0032】次に、実施の形態1から3について説明す
る。この画像形成装置は、図1から図4に示した画像形
成装置において、感光体ドラムユニット11Y、11
M、11C、11Kに形成された各帯電手段、帯電手段
に空気を送る機構等が下記に述べる構成となっているも
のである。なお、画像形成装置は、前述の図3に示すよ
うに第1プロセスユニット8を有し、第1プロセスユニ
ット8は4組の感光体ドラムユニット11Y、11M、
11C、11Kを有している。この4組の感光体ドラム
ユニットは機構的に同じであるので感光体ドラムユニッ
ト11Kについて説明する。
【0033】(実施の形態1)請求項1、4、5、6に
係わる実施の形態1の画像形成装置について図面を参照
して説明する。図5は実施の形態1の画像形成装置に形
成した感光体ドラムユニット11KAに設けた帯電手段
2KA等の構成を示す上面図(a)とAA断面図(b)
である。
【0034】図5に示すように、感光体ドラムユニット
11KA(図3と図4では11K)は、感光体ドラム
(感光体ともいう)1K、帯電手段2KA、クリーニン
グ手段6K、基体93K等で構成されている。
【0035】この帯電手段2KAは、電極2Kb、プレ
ート部材2Ka、ダクト部材2KAc、防塵フィルタ部
材2KAd等より構成されている。また、電極2Kb、
プレート部材2Ka、防塵フィルタ部材2KAdは帯電
ユニット2KAUを構成している。
【0036】電極2Kbは帯電手段のワイヤーであり、
プレート部材2Kaは電極2Kbを覆う背面および側面
に設けられて空気をプレート部材内に送り込む通風口2
Keを有する部材であり、防塵フィルタ部材2KAdは
通風口2Keの位置に配設されたフィルタ、さらに、ダ
クト部材2KAcはプレート部材内に空気を送り込むダ
クトと帯電ユニット2KAUの引き出しガイドを兼ねた
部材である。
【0037】ここで、電極2Kbへのトナーや異物等の
付着防止について図3、4、5を参照して説明する。最
初に、感光体ドラムユニット11KAより帯電ユニット
2KAUを感光体ドラム1Kの回転軸と平行方向に引き
抜いて取り出し、電極2Kb等を清掃する。その後、第
1プロセスユニット8から感光体ドラムユニット11K
Aを取り出す。同時に、感光体ドラム1Kも新規交換す
る。この時に、ガイド部材2KAcの表面にトナー、キ
ャリアや異物が付着する。最後に、帯電ユニット2KA
Uが組み込まれる。
【0038】その後、ファン2Kf(図2)により、空
気はフレーム81に形成した第2ダクト部材であるダク
ト部材2KAcに案内され、送風されて帯電ユニット2
KAU内の第1ダクト部材であるダクト部材2KAcに
案内され、トナー、キャリアや異物の混ざった空気は防
塵フィルタ部材2KAdでトナー、キャリアや異物が除
去されクリーンな空気が送り込まれる。
【0039】以上により、帯電ユニット2KAUの取り
出しの際に、ダクト部材2KAcの表面にトナー、キャ
リアや異物等が付着しても防塵フィルタ部材2KAdで
除去され、電極2Kbにトナー、キャリア、異物等が付
着するのを防止でき、白すじ発生が防止できる。
【0040】(実施の形態2)請求項2、4、5、6に
係わる実施の形態2の画像形成装置について図面を参照
して説明する。図6は実施の形態2の画像形成装置の感
光体ドラムユニット11KBに設けた帯電手段等の構成
を示す上面図(a)とAA断面図(b)である。
【0041】図6に示すように、感光体ドラムユニット
11KB(図1から図4の11K)は、感光体ドラム1
K、帯電手段2KB、クリーニング手段6K、基体93
K等で構成されている。
【0042】この帯電手段2KBは、電極2Kb、プレ
ート部材2Ka、プレート部材2Kaと一体になったダ
クト部材2KBc、防塵フィルタ部材2KBd等より構
成されている。また、電極2Kb、プレート部材2K
a、ダクト部材2KBc、防塵フィルタ部材2KBdは
帯電ユニット2KBUを構成している。
【0043】電極2Kbは帯電手段のワイヤーであり、
プレート部材2Kaは電極2Kbを覆う背面に設けられ
て空気をプレート部材内に送り込む通風口2Keを有す
る部材、防塵フィルタ部材2KBdはダクト部材2KB
cの入口位置に配設されたフィルタ、さらに、ダクト部
材2KBcはプレート部材2Ka内に空気を送り込むダ
クト部材でありプレート部材2Kaと一体となってい
る。
【0044】ここで、電極2Kbへのトナー、キャリア
異物等の付着防止について図6を参照して説明する。最
初に、感光体ドラムユニット11KBより帯電ユニット
2KBUを感光体ドラム1Kの回転軸と平行方向に引き
抜いて取り出し、電極2Kb等を清掃する。さらに、第
1プロセスユニット8から感光体ドラムユニット11K
Bを取り出す。同時に、感光体ドラム1Kも新規交換す
る。この時、フレーム81側に形成した第2ダクト部材
であるダクト部材2KBcの出口付近にトナー、キャリ
アや異物が付着する。この状態で、帯電ユニット2KB
Uが組込み、ファン2Kf(図2)により送風された空
気は防塵フィルタ部材2KBdでクリーンな空気となり
帯電ユニット2KBU内の第1ダクト部材であるダクト
部材2KBc内に案内され通風口を通ってプレート部材
2Ka内に送り込まれる。
【0045】以上により、帯電ユニット2KBUの取り
出しの際に、フレーム81側のダクト部材2KBc等に
入ったトナー、キャリアや異物等は防塵フィルタ部材2
KBdで取り除かれ、電極2Kbにトナー、キャリアや
異物等が付着するのを防止でき、白すじ発生が防止でき
る。
【0046】(実施の形態3)請求項3、4、5、6に
係わる実施の形態3の画像形成装置について図面を参照
して説明する。図7は実施の形態3の画像形成装置に形
成した感光体ドラムユニット11KCに設けた帯電手段
等の構成を示す上面図(a)とAA断面図(b)であ
る。
【0047】図7に示すように、感光体ドラムユニット
11KC(図1から図4では11Kに相当)は、感光体
ドラム1K、帯電手段2KC、クリーニング手段6K、
基体93K等で構成されている。
【0048】この帯電手段2KCは、電極2Kb、プレ
ート部材2Ka、ダクト部材2KCc、防塵フィルタ部
材2KCd等より構成されている。
【0049】電極2Kbは帯電手段のワイヤーであり、
プレート部材2Kaは電極2Kbを覆う背面および側面
に設けられて空気をプレート部材内に送り込む通風口2
Keを有する部材、防塵フィルタ部材2KCdはダクト
部材の入口位置に配設されたフィルタ、さらに、ダクト
部材2KCcはプレート部材内に空気を送り込むダクト
である。
【0050】ここで、電極2Kbへのトナー、キャリア
や異物等の付着防止について図7を参照して説明する。
最初に、第1プロセスユニット8から感光体ドラムユニ
ット11KCを取り出す。感光体ドラムユニット11K
Cの電極2Kb等を清掃する。同時に、感光体ドラム1
Kも新規交換する。この時、フレーム81に形成した第
2ダクト部材であるダクト部材2KCcの出口付近にト
ナー、キャリアや異物が付着する。この状態で、感光体
ドラムユニット11KCが組込み、ファン2Kf(図
2)により送風された空気は防塵フィルタ部材2KCd
で浄化されクリーンな空気が第1ダクト部材であるダク
ト部材2KCc内に案内され通風口を等してプレート部
材2Ka内に送り込まれる。
【0051】以上により、フレーム81側のダクト部材
2KCc等に入ったトナー、キャリアや異物等は防塵フ
ィルタ部材2KCdで取り除き電極2Kbにトナー、キ
ャリアや異物等が付着するのを防止でき、白すじ発生が
防止できる。
【0052】なお、実施の形態では通風口2Keはプレ
ート部材2Kaの背面に設けたが背面と側面、または側
面のみに設けてもよい。
【0053】
【実施例】本発明の画像形成装置の実施例について図面
を参照して説明する。
【0054】(試験装置)帯電手段以外は図1に示す画
像形成装置を用いて実施した。タンデムフルカラー複写
機、ライン速度は220mm/sec、帯電極はコロナ
ワイヤー(30μm金メッキドロータイプ)1本とプレ
ート部材とグリッド、感光体ドラムは外径60mmで有
機半導体層としてフタロシアニン顔料をポリカーボネー
トに分散させたものを塗布したもの、電荷輸送層を含め
た感光体層の膜厚25μmである。
【0055】露光はレーザー走査方式で半導体レーザー
パワー300μW、現像は2成分現像方式、中間転写体
はシームレス半導電樹脂ベルトで厚さ60μm、体積抵
抗率109Ωcmである。
【0056】また、中間転写体上の感光体と次色の感光
体の距離95mm、1次転写手段は中間転写体の背面に
設置した発泡ローラで外径20mm、106Ω、定電流
制御は20μA、また、2次転写手段は紙背面から中間
転写体に半導電ローラを押し当て、定電流制御は80μ
Aである。
【0057】また、定着手段は内部にヒータ配置したロ
ーラ定着、さらに、現像器中のトナー濃度は7質量%で
ある。
【0058】(試料)試料1は本発明の実施の形態1に
示す構成の帯電手段、試料2は本発明の実施の形態2に
示す構成の帯電手段、試料3は比較として、実施の形態
1に示す構成で防塵フィルタのない構成の帯電手段であ
る。
【0059】(評価方法)5万回のプリント実施後、各
色の全面ハーフトーンを用いたテストチャートでプリン
ト出力し、電極ユニットを引き出し、感光体ドラム、電
極とプレート部材を交換後に再度5万回のプリント出力
を行い、電極にトナー、キャリアや異物付着による異常
により生ずるハーフトーン用紙上の白すじ発生の有無、
さらに、電極へのトナー、キャリアおよび異物の付着程
度を調査。なお、白すじとは、帯電手段の電極にトナ
ー、キャリアや異物が付着すると、付着した部分の感光
体ドラム部分の電位が周囲に比べ高くなりより帯電さ
れ、ハーフトーンのテスト紙をプリントすると、その部
分が露光電位が低下し難く、トナー付着量が少なくなり
白すじとなって発生する現象である。
【0060】(評価結果)本発明の試料1、2は、共に
5万回プリント後のサンプルには白すじは発生しなかっ
た。また、感光体ドラム、ブレード部材および電極を交
換後に、さらに5万回プリント出力したがいずれも白す
じは発生しなかった。
【0061】比較の試料3は、5万回プリント後のサン
プルには白すじは発生しなかったが、感光体ドラム、ブ
レード部材および電極を交換後に、さらに5万回プリン
ト出力したところ電極にキャリア、トナーおよび異物が
付着しており異常放電により白すじが多数発生した。
【0062】
【発明の効果】以上のように構成したので下記のような
効果を奏する。
【0063】請求項1に記載の発明によれば、帯電ユニ
ットを取り出し可能で、ダクト部材内にたまるトナー、
キャリアや異物等が通風口を通して電極に付着するのを
防止でき、全面ハーフトーン出力で白すじの発生が防止
できる。
【0064】請求項2に記載の発明によれば、構造が簡
単で、帯電ユニットを取り出し可能で、トナー、キャリ
アや異物等が通風口を通して電極に付着するのを防止で
き、全面ハーフトーン出力で白すじの発生が防止でき
る。
【0065】請求項3に記載の発明によれば、構造が簡
単で、トナー、キャリアや異物等が通風口を通して電極
に付着するのを防止でき、全面ハーフトーン出力で白す
じの発生が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる実施の形態の一例を示すカラー
画像形成装置の概略構成を示す図である。
【図2】図1の画像形成装置の装置本体から第1プロセ
スユニットを引き出した状態を示す斜視図である。
【図3】図1の第1プロセスユニットから中間転写ユニ
ットと、現像ユニットとを取り外した状態を示す分解断
面図である。
【図4】図1の4組の感光体ドラムユニットの斜視図で
ある。
【図5】実施の形態1の画像形成装置に形成した感光体
ドラムユニットに設けた帯電手段等の構成を示す上面図
(a)とAA断面図(b)である。
【図6】実施の形態2の画像形成装置に形成した感光体
ドラムユニットに設けた帯電手段等の構成を示す上面図
(a)とAA断面図(b)である。
【図7】実施の形態3の画像形成装置に形成した感光体
ドラムユニットに設けた帯電手段等の構成を示す上面図
(a)とAA断面図(b)である。
【符号の説明】
11KA、11KB、11KC 感光体ドラムユニット 1K 感光体ドラム(感光体) 2KA、2KB、2KC 帯電手段 2Ka プレート部材 2Kb 電極 2Ke 通風口 2KAU、2KBU 帯電ユニット 2KAc、2KBc、2KCc ダクト部材 2KAd、2KBd、2KCd 防塵フィルタ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齊藤 正志 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 森本 浩史 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H027 JA03 JB03 JB13 JB16 JC02 2H171 FA03 FA11 GA29 JA04 JA48 KA16 NA05 NA06 QA04 QA08 QA24 QB02 2H200 FA08 GA12 GA23 GA34 GA47 GB12 GB25 HA12 HB03 HB12 JA02 JC04 LA38 LB26 LB28 LB29

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、前記感光体に表面電位を付与
    する帯電手段と、帯電された後の感光体表面を露光して
    潜像を形成する露光手段と、潜像を現像剤担持体に担持
    した現像剤で現像する現像手段と、現像剤で現像したト
    ナー像を用紙に転写する転写手段と、転写されたトナー
    像を加熱定着する定着手段とを有する画像形成装置にお
    いて、前記帯電手段の電極、前記電極を覆う背面および
    側面に設けられ通風口を有するプレート部材、および前
    記通風口の位置に配設された防塵フィルタ部材より構成
    された引き出し可能な帯電ユニットと、前記帯電ユニッ
    トの引き出しガイドを兼ね空気を前記通風口より前記プ
    レート部材内の電極側に送り込むダクト部材と、を備え
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 感光体と、前記感光体に表面電位を付与
    する帯電手段と、帯電された後の感光体表面を露光して
    潜像を形成する露光手段と、潜像を現像剤担持体に担持
    した現像剤で現像する現像手段と、現像剤で現像したト
    ナー像を用紙に転写する転写手段と、転写されたトナー
    像を加熱定着する定着手段とを有する画像形成装置にお
    いて、前記帯電手段の電極、前記電極を覆う背面および
    側面に設けられ通風口を有するプレート部材、空気を前
    記通風口より前記プレート部材内の電極側に送り込む前
    記プレート部材と一体のダクト部材、および前記ダクト
    部材の空気を送り込む入口側に配設された防塵フィルタ
    部材より構成された引き出し可能な帯電ユニットと、前
    記帯電ユニットの引き出しをガイドするガイド部材と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 感光体と、前記感光体に表面電位を付与
    する帯電手段と、帯電された後の感光体表面を露光して
    潜像を形成する露光手段と、潜像を現像剤担持体に担持
    した現像剤で現像する現像手段と、現像剤で現像したト
    ナー像を用紙に転写する転写手段と、転写されたトナー
    像を加熱定着する定着手段とを有する画像形成装置にお
    いて、前記帯電手段の電極と、前記電極を覆う背面およ
    び側面に設けられ通風口を有するプレート部材と、空気
    を前記通風口より前記プレート部材内の電極側に送り込
    む前記プレート部材と一体のダクト部材と、前記ダクト
    部材の空気を送り込む入口側に配設された防塵フィルタ
    部材と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記ダクト部材は、電極およびプレート
    部材を有する側に形成した第1ダクト部材と、電極およ
    びプレート部材を有する側以外に形成した第2ダクト部
    材とで構成されることを特徴とする請求項1、2または
    3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記通風口は前記プレート部材の背面お
    よび/または側面に形成されることを特徴とする請求項
    1、2または3に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 感光体が感光体ドラムであり、前記感光
    体ドラムの周囲に帯電手段、現像手段が配置され、前記
    帯電手段は前記感光体ドラムおよび現像手段より下方に
    配置されていることを特徴とする請求項1から5のいず
    れか1項に記載の画像形成装置。
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