JP2014186239A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 空隙部を隔てて流出口と対向する流出口から当該流入口側に向けて吹き出す空気流を、効率よく流入口に流入させる。
【解決手段】 流入口15A〜15Dの幅方向他端(紙面右側端部)側は、流出口33A〜33Dの幅方向他端(紙面右側端部)側より、幅方向他端側(紙面右側)にずれている。これにより、流出口33A〜33Dから吹き出す空気流のうち、幅方向の速度成分を有したまま噴出される空気流を流入口33A〜33Dから効率よく取り込むことが可能となる。つまり、流出口33A〜33Dから吹き出す空気流は、流入口15A〜15Dに向けて吹き出すことになる。したがって、流出口33A〜33から吹き出す空気流を効率よく流入口15A〜15Dに流入させることが可能となる。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
例えば、特許文献1に記載の画像形成装置では、ダクト本体により導かれた空気流の流通方向を略90度転向させて画像形成部に流入させている。
特開2010−237451号公報
特許文献1に記載の画像形成装置では、ダクト本体側の流出口と画像形成部側の流入口との間に空隙部が設けられている。このため、流出口から流入口側に向けて吹き出す空気流が、効率よく流入口に流入しない場合がある。
本発明は、上記点に鑑み、流出口から流入口側に向けて吹き出す空気流を、効率よく流入口に流入させることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、シートに画像を形成する画像形成装置であって、空気流を発生させる送風機(31)と、送風機(31)により送風される空気の通路を構成し、その通路の延び方向と交差する方向に開口しかつ当該延び方向において離散的に設けられた複数の流出口(33A〜33D)が形成されたるメインダクト(33E)と、流出口(33A〜33D)と空隙部を介して離隔した流入口(15A〜15D)が設けられ、流入口(15A〜15D)に流出口(33A〜33D)から流出する空気が流入される複数の画像形成部(5)とを備え、延び方向と平行な方向を幅方向としたとき、メインダクト(33E)内を流通する空気は、幅方向一端側から幅方向他端側に向けて流通し、さらに、流入口(15A〜15D)の幅方向他端側は、流出口(33A〜33D)の幅方向他端側より、幅方向他端側にずれていることを特徴とする。
流出口(33A〜33D)から吹き出す空気流は、幅方向と交差する方向に曲がりきれず、幅方向の速度成分を有して各流出口(33A〜33D)から角度を有して噴出される。
したがって、流入口(15A〜15D)の幅方向他端側が、流出口(33A〜33D)の幅方向他端側より幅方向他端側にずれていれば、流出口(33A〜33D)から吹き出す空気流のうち幅方向と角度を有して噴出される空気流を流入口から効率よく取り込むことが可能となる。
つまり、本発明では、流出口(33A〜33D)から吹き出す空気流は、流入口(15A〜15D)に向けて吹き出すことになる。したがって、流出口(33A〜33D)から吹き出す空気流を効率よく流入口(15A〜15D)に流入させることが可能となる。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の中央断面図である。 メインフレーム30及びメインダクト33等を示す斜視図である。 帯電器8A及び感光ドラム8等を示す斜視図である。 (a)はメインダクト33を示す図である。(b)は図4(a)のA−A断面図である。(c)は流出口33A等の拡大図である。 ドロワー15に設けられた流入口15Aを示す図である。 流出口33A等と流入口15Aとの位置関係を示す図である。 メインダクト33、流出口33A等及び流入口15Aを流通する気流の状態を示す概念図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではない。
そして、本実施形態は、電子写真方式の画像形成装置のうち、記録用紙等のシートに現像剤像を直接的に転写する画像形成装置に本発明を適用したものである。以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
なお、各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものであり、本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「複数」や「2つ以上」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。
1.画像形成装置の概要
画像形成装置1の筐体3内には、図1に示すように、シートに画像を形成する画像形成部5が収納されている。画像形成部5は、現像カートリッジ7、感光ドラム8、帯電器8A、露光器9及び定着器11等を有している。
現像カートリッジ7、感光ドラム8及び帯電器8Aは複数設けられている。各現像カートリッジ7は、現像ローラ7A及び貯留部7B等を有している。そして、複数の現像カートリッジ7は、現像ローラ7Aの回転中心線と直交する水平方向に配列されている。
複数の現像カートリッジ7の配列方向は、画像形成装置1の前後方向と一致する。なお、配列方向一端側は画像形成装置1の前方側し、配列方向他端側は画像形成装置1の後方側に相当する。そして、各現像カートリッジ7は、配列方向一端側から配列方向他端側に向けてイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順に配列されている。
感光ドラム8は現像剤像を担持する。帯電器8Aは感光ドラム8を帯電させる。露光器9は、帯電した感光ドラム8を露光して感光ドラム8に静電潜像を形成する。現像ローラ7Aは、貯留部7Bに貯留されている現像剤を感光ドラム8に供給して静電潜像に対応した現像剤像を形成する。
各現像カートリッジ7は、箱状のドロワー15に着脱自在に装着されている。つまり、ドロワー15は、複数の現像カートリッジ7、複数の感光ドラム8、及び複数の帯電器8A等と共に画像形成部5を構成する。
ドロワー15は、装置本体に対して移動可能に装着されている。装置本体とは、例えば、図2に示す一対のメインフレーム30等の利用者により着脱もしくは交換されない部分をいう。一対のメインフレーム30は、ドロワー15を含む画像形成部5を挟んで両側に配設された略板状の強度部材である。
ドロワー15の移動方向は配列方向と平行な水平方向である。そして、ドロワー15が装置本体に対して前方側に引き出されると、複数の現像カートリッジ7は、装置本体及びドロワー15に対して着脱自在な状態となる。
このため、利用者は、装置本体からドロワー15を引き出すようにドロワー15を移動させれば、複数の現像カートリッジ7を一体的に装置本体に対して移動させることができるとともに、各現像カートリッジ7をドロワー15に対して着脱できる。
なお、感光ドラム8及び帯電器8Aは、現像カートリッジ7と一体化されていない。このため、現像カートリッジ7がドロワー15から取り外されても感光ドラム8及び帯電器8Aはドロワー15に残存する。
図1に示すように、ベルト13はシートを搬送する。ベルト13のうち各感光ドラム8と対向する面(以下、転写面という。)は、配列方向一端側から他端側に移動する。そして、シートが転写面に静電吸着される。このため、当該シートは、ベルト13の移動と共に配列方向一端側から他端側に搬送される。
転写面を挟んで各感光ドラム8と対向する位置には、転写体17が配設されている。転写体17は、感光ドラム8に担持されている現像剤像をシートに転写させる。このため、各感光ドラム8に担持されている現像剤像は、シートに重畳転写される。
フィーダ機構19は、給紙トレイ21に載置されているシートを1枚ずつ画像形成部5側に向けて送出する。給紙トレイ21は、画像形成前のシートが載置される載置部であって、装置本体に着脱自在に装着されている。
2.画像形成部(特に、帯電器)への送風構造
帯電器8Aは、図3に示すように、帯電ワイヤ8B及びグリッド電極8C等を有するスコロトロン型帯電器である。帯電ワイヤ8Bは、感光ドラム8の回転中心線に平行な方向に延びている。ケーシング8Dは、帯電ワイヤ8Bと平行に延びる筒状の部材であって、帯電ワイヤ8Bの周囲を覆う。
グリッド電極8Cは、帯電ワイヤ8Bと空隙部を介して感光ドラム8側に配置された電極であって、帯電ワイヤ8Bと平行な方向に延びる帯板状の電極である。グリッド電極8Cには、帯電ワイヤ8Bと平行な方向に延びる矩形穴状のスリット8Eが設けられている。
スリット8Eは、ケーシング8D内と感光ドラム8側とを連通させている。そして、帯電ワイヤ8B及びグリッド電極8C間の電位差を制御することにより、帯電ワイヤ8Bからコロナ放電を発生させて感光ドラム8を帯電させる。
ケーシング8Dの長手方向一端側(図3では左端側)は閉塞されている。ケーシング8Dの長手方向他端側(図3では右端側)には、空気が流入可能な開口部8Fが設けられている。ドロワー15のうち開口部8Fに対向する部位には、図5に示すように、空気が流入可能な流入口15A〜15Dが設けられている。
一対のメインフレーム30のうち流入口15A〜15Dと対向するメインフレーム30Aには、図2に示すように、空気流を発生させる送風機31が設けられている。送風機31は、軸流ファン及び軸流ファンを回転させる電動モータ(図示せず。)を有している。
メインダクト33は、送風機31により送風される空気の通路を構成する。メインダクト33は、配列方向と平行な方向に延びる第1メインダクト部33E、及び第1メインダクト部33Eの延び方向一端から送風機31側に延びる第2メインダクト部33Fを有している。
第1メインダクト部33Eには、図4(a)及び図4(b)に示すように、その延び方向と直交する方向に開口し、かつ、当該延び方向において離散的に設けられた複数の流出口33A〜33Dが設けられている。各流出口33A〜33Dは、図6に示すように、各流入口15A〜15Dに対応する位置に設けられている。
ドロワー15が装置本体に装着された状態では、図7示すように、各流出口33A〜33Dと各流入口15A〜15Dとは、空隙部を介して離隔している。そして、各流出口33A〜33Dから流出した空気は、各流出口33A〜33Dに対応する各流入口15A〜15Dを経由して帯電器8A内に流入する。
すなわち、上記延び方向、つまり配列方向と平行な方向を「幅方向」としたとき、第1メインダクト部33E内を流通する空気は、図7に示すように、幅方向一端側から幅方向他端側に向けて流通する。したがって、第1メインダクト部33Eにおいて、幅方向一端側は空気流れ上流側に相当し、幅方向他端側は空気流れ下流側に相当する。なお、幅方向一端側は紙面左側に相当し、幅方向他端側は紙面右側に相当する。
さらに、図6に示すように、流入口15A〜15Dの幅方向他端(紙面右側端部)側は、流出口33A〜33Dの幅方向他端(紙面右側端部)側より、幅方向他端側(紙面右側)にずれている。
つまり、利用者が流入口15A〜15Dを流出口33A〜33D側から見ると、流入口15A〜15Dの右端は、流出口33A〜33Dの右端より、第1メインダクト部33E内を流通する空気流れに対して下流側(以下、単に「下流側」と記す。)にずれた状態となる。なお、第1メインダクト部33E内を流通する空気流れを基準とした上流側を、以下、単に「上流側」と記す。
そして、流入口15A〜15Dのうち幅方向と平行な部位の最大寸法Winは、流出口33A〜33Dのうち幅方向と平行な部位の最大寸法Woutより大きくなっている。流入口15A〜15Dのうち幅方向と直交する方向と平行な部位の最大寸法Hinは、流出口33A〜33Dのうち幅方向と直交する方向と平行な部位の最大寸法Houtより大きくなっている。
なお、図6では、紙面の都合上、全ての流入口15A〜15D及び流出口33A〜33Dに寸法が明記されていない。しかし、本実実施形態では、流入口15A〜15Dは全て合同であり、かつ、流出口33A〜33Dは全て合同である。
各流出口33A〜33Dのうち幅方向他端側、つまり下流側には、図4(c)に示すように、下流側壁部33Gに設けられている。各下流側壁部Eは、流出口33A〜33Dから第1メインダクト部33Eの内方側に向けて突出している。
そして、各流出口33A〜33Dの幅方向他端側に設けられた下流側壁部33Gは、幅方向一端側、つまり上流側の壁部33Hより大きく突出している。
つまり、各下流側壁部33Gは、第1メインダクト部33E内を流通する空気を各流出口33A〜33Dに誘い込む誘導壁として機能する。そして、複数の下流側壁部33Gそれぞれには、図4(a)に示すように、その先端から幅方向他端側、つまり下流側に延びる傾斜面33Jが設けられている。
傾斜面33Jは、幅方向他端側、つまり下流側に向かうほど、下流側壁部33Gの根元側に近づく向きに傾斜している。そして、傾斜面33Jの下流側端部は、幅方向一端側の壁部33Hに滑らかに接続している。
第1メインダクト部33Eには、図4(c)に示すように、各流出口33A〜33Dから流入口15A〜15D側に突出したサブダクト33Kが設けられている。各サブダクト33Kの突出方向は、第1メインダクト部33Eの延び方向と直交した方向、つまり幅方向と直交した方向である。
そして、各サブダクト33Kの根元側のうち幅方向一端側、つまりサブダクト33Kと第1メインダクト部33Eとを繋ぐ部位の上流側には、サブダクト33Kの内方側に向けて凸となる曲面部33Lが設けられている。
3.本実施形態に係る画像形成装置の特徴
図7に示すように、流出口33A〜33Dから吹き出す空気流は、幅方向、つまり第1メインダクト部33Eの延び方向と交差する方向に曲がりきれず、幅方向の速度成分を有したまま、各流出口33A〜33Dから角度を有して噴出される。
したがって、各流入口15A〜15Dの幅方向他端側が、流出口33A〜33Dの幅方向他端側より幅方向他端側にずれていれば、流出口33A〜33Dから吹き出す空気流のうち、幅方向の速度成分を有したまま噴出される空気流を流入口33A〜33Dから効率よく取り込むことが可能となる。
つまり、本実施形態では、流出口33A〜33Dから吹き出す空気流は、流入口15A〜15Dに向けて吹き出すことになる。したがって、流出口33A〜33Dから吹き出す空気流を効率よく流入口15A〜15Dに流入させることが可能となる。
本実施形態では、流入口15A〜15Dのうち幅方向と平行な部位の最大寸法Winは、流出口33A〜33Dのうち幅方向と平行な部位の最大寸法Woutより大きいことを特徴としている。これにより、流出口33A〜33Dから吹き出す空気流を、確実に流入口15A〜15Dに流入させることが可能となる。
本実施形態では、複数の流出口33A〜33Dのうち幅方向他端側に設けられた下流側壁部33Gは、各流出口33A〜33Dから第1メインダクト部33E内に突出している。そして、下流側壁部33Gは、幅方向一端側の壁部33Hのより大きく突出していることを特徴としている。これにより、第1メインダクト部33E内を流通する空気を確実に流出口33A〜33Dに誘い込むことができる。
本実施形態では、各下流側壁部33Gの先端から幅方向他端側に延びる傾斜面33Jは、下流側に向かうほど、下流側壁部33Gの根元側に近づく向きに傾斜していることを特徴としている。
これにより、本実施形態では、下流側壁部33Gの背面側で空気流の障害となり得る空気流の剥離渦等が発生することを抑制できる。したがって、空気流の乱れが発生することを抑制できるので、効率よく送風できる。
本実施形態では、サブダクト33Kの根元側のうち幅方向一端側には、サブダクト33Kの内方側に向けて凸となる曲面部33Lが設けられていることを特徴としている。これにより、サブダクト33Kの根元側に空気流の剥離渦等の発生に伴う空気の送風効率低下が発生することを抑制できる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態に係る帯電器8Aのケーシング8Dは角筒状であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば円筒状であってもよい。
上述の実施形態に係る流出口33A〜33Dは、延び方向と直交する方向に開口していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、各流出口33A〜33Dは、延び方向と交差する方向に開口していれば十分である。
上述の実施形態では、流入口15A〜15Dの最大寸法Winが流出口33A〜33Dの最大寸法Woutより大きい構成であったが、本発明はこれに限定されるものではない。
上述の実施形態では、下流側壁部33Gは、幅方向一端側の壁部33Hのより大きく突出していたが、本発明はこれに限定されるものではない。
上述の実施形態では、各下流側壁部33Gの先端に幅方向他端側に延びる傾斜面33Jを設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば傾斜面33Jを廃止してもよい。
上述の実施形態では、流入口15A〜15Dは帯電器8A内に空気を導入するものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、画像形成部5を構成する機器のうち帯電器8A以外の機器内に空気を導入するものにも適用できる。
上述の実施形態に係る送風機31は、軸流ファンを用いた送風機であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば遠心ファン等を用いた送風機であってもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1… 画像形成装置 5… 画像形成部 7… 現像カートリッジ
7A… 現像ローラ 7B… 貯留部 8… 感光ドラム 8A… 帯電器
8B… 帯電ワイヤ 8D… ケーシング 8C… グリッド電極
8E… スリット 8F… 開口部 9… 露光器 13… ベルト
15… ドロワー 15A〜15D… 流入口 17… 転写体
19… フィーダ機構 21… 給紙トレイ 30… メインフレーム
31… 送風機 33… メインダクト 33E… 第1メインダクト部
33F… 第2メインダクト部 33A〜33D… 流出口 33G… 下流側壁部
33H… 壁部 33J… 傾斜面 33K… サブダクト

Claims (7)

  1. シートに画像を形成する画像形成装置であって、
    空気流を発生させる送風機と、
    前記送風機により送風される空気の通路を構成し、その通路の延び方向と交差する方向に開口し、かつ、当該延び方向において離散的に設けられた複数の流出口が形成されたメインダクトと、
    前記流出口と空隙部を介して離隔した流入口が複数設けられ、前記流入口に前記流出口から流出する空気が流入される画像形成部とを備え、
    前記延び方向と平行な方向を幅方向としたとき、前記メインダクト内を流通する空気は、前記幅方向一端側から前記幅方向他端側に向けて流通し、
    さらに、前記流入口の前記幅方向他端側は、前記流出口の前記幅方向他端側より、前記幅方向他端側にずれていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記流入口のうち前記幅方向と平行な部位の最大寸法は、前記流出口のうち前記幅方向と平行な部位の最大寸法より大きいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記複数の流出口のうち前記幅方向他端側に設けられた壁部であって、当該流出口から前記メインダクト内に突出した壁部を備え、
    前記幅方向他端側の壁部は、前記幅方向一端側の壁部より大きく突出していることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記各壁部の先端から前記幅方向他端側に延びる傾斜面であって、前記幅方向他端側に向かうほど、前記壁部の根元側に近づく向きに傾斜した傾斜面を備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記メインダクトは、前記流出口から前記流入口側に突出し、その突出方向が前記幅方向と直交したサブダクトを備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記サブダクトの根元側のうち前記幅方向一端側には、前記サブダクトの内方側に向けて凸となる曲面部が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成部は、
    現像剤像を担持する複数の感光ドラム、及び
    前記感光ドラムを帯電させる帯電器であって、前記流入口を有する帯電器を複数備えることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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