JP2003267610A - シート案内装置及び該装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート案内装置及び該装置を備えた画像形成装置

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JP2003267610A JP2002069263A JP2002069263A JP2003267610A JP 2003267610 A JP2003267610 A JP 2003267610A JP 2002069263 A JP2002069263 A JP 2002069263A JP 2002069263 A JP2002069263 A JP 2002069263A JP 2003267610 A JP2003267610 A JP 2003267610A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分岐シート案内路の分岐部分に設けられてシ
ートの案内路を選択してシートを案内する案内部材に、
シートが貼り付く現象が発生することなく円滑にシート
を案内できるようにする。 【解決手段】 シート案内装置61は、シートを案内す
るシート案内路が分岐された二股シート案内路62と、
二股シート案内路の分岐部分63に回転可能に設けられ
て、シートPを二股シート案内路の分岐されたFD排出
路65と再搬送路66とに選択的に案内する搬送路切換
ゲート11と、分岐部分63に位置してシート搬送方向
に回転可能なローラ50と、を備え、ローラ50の回転
面50aは、搬送路切換ゲート11のシートを案内する
シート案内面11b,11cから突出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分岐する分岐案内
路を通過するシートを案内するシート案内装置と、この
シート案内装置を装置本体に備えて、画像を形成したシ
ートをシート案内装置によって案内させる画像形成装置
とに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、プリンタ、ファクシミ
リ、及びこれらの複合機等の画像形成装置が普及してい
るが、これらの画像形成装置は、複写機を基礎とした構
成になっている。ところが、最近のパーソナルコンピュ
ータの急速な普及によって、画像形成装置は、プリンタ
を基礎とした構成が主となりつつある。また、画像形成
装置は、環境対策、省資源等の観点からシートの両面に
画像を形成する両面印字も一般的になり、両面画像形成
機能を備えた機種が多くなっている。
【0003】しかも、画像形成装置は、両面画像形成機
能の高機能化と、小型化が進み、装置本体内で搬送する
シートの搬送方向を急激に変更する必要が生じて、シー
トを案内するシート案内路の曲率半径をますます小さく
しなければならなくなってきている。
【0004】図11は、従来の画像形成装置の一例であ
るプリンタのシート搬送方向に沿った断面概略図であ
る。
【0005】図11に示すプリンタ130は、シート給
送部101から給送したシートPに、画像形成部102
でトナー像を転写して、そのシートを、定着器103を
通過させることで、そのシートにトナー像を定着する。
そして、その直後に、搬送路切換ゲート111の切換に
よって、シートの搬送方向を選択する。搬送路はほぼ9
0度曲げられている。シートは、搬送路切換ゲート11
1の切換によって、フェイスダウントレイ(以後「FD
トレイ」と言う)106へ排出、もしくは反転搬送路1
19へと選択されて搬送される。反転搬送路119で反
転したシートは、反転搬送路119でスイッチバック搬
送されて表裏反転する。そして、シートは、両面搬送路
120を通り、再び画像形成部102等に送り込まれ
て、他方の面にもトナー像を形成される。これによっ
て、シートの両面にトナー像が形成されたことになる。
両面にトナー像を形成されたシートは、定着器103を
通り、最後に、FDトレイ106に排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、カラ
ープリンタは、プレゼン資料の作成等で背景(ベタ画像
を背景)にカラー高濃度の画像を使用したり、また、デ
ジタルカメラの普及によりカラー写真画像等を出力した
りすることが多く、オフィスや家庭等の特殊な場でなく
ても高濃度のカラー画像を出力する機会が増えてきてい
る。
【0007】また、カラープリンタにおける定着器は、
従来の白黒プリンタの定着器に比べて、より多くのトナ
ーを溶融してシートに定着しなければならないので、シ
ートが定着器内を、例えば、定着器が定着ローラタイプ
の場合、定着ニップ部を長時間かけて通過させなければ
ならない。
【0008】これにより、カラープリンタによってトナ
ー像を形成されるシートは、従来の白黒機によってトナ
ー像を形成される場合よりも、表面の温度が高いままで
定着器を出てくることになる。一般的に、カラープリン
タの定着器には、白黒機の定着器と比較して約2乃至約
3倍の熱量が供給されている。また、プリンタの小型化
にともない、定着器直後に搬送路切換ゲートでシートの
搬送路の向きを略90度変更する屈曲搬送路を必要とし
ている。
【0009】しかし、以上の状況下にある小型のカラー
プリンタは、シートの高濃度のカラー画像面を搬送路切
換ゲートに接触させながらシートを屈曲搬送するので、
屈曲搬送に不具合が生じやすかった。
【0010】まず、屈曲搬送に最も不具合が生じる条件
として、シートの両面にトナー像を形成する両面印字に
おいて、一面目に高濃度のトナー像が印字されている場
合である。すなわち、一面目にトナー像を転写・定着さ
れたシートが、搬送路切換ゲート111の案内によっ
て、反転搬送路・両面搬送路を通り、二面目にトナー像
が転写されて、再度、定着器103を通るとき、一度定
着されて裏面になった一面目の高濃度のトナー像が定着
器103の熱によって溶かされることがある。そして、
溶かされたトナー像のトナーが、その直後、完全に冷え
て固まる前に、搬送路切換ゲート111によってシート
の搬送路が図11において、略90度上方に切り換えら
れる。このため、シートPは、上方に屈曲搬送される搬
送抵抗、高濃度画像を形成された自重等で、裏面が搬送
路切換ゲート111に押し付けられて、裏面のトナー面
が搬送路切換ゲート111に貼り付き、搬送不良になる
ことがあった。
【0011】この場合、シートPの先端部周辺は、搬送
路切換ゲート111に対して若干の貼り付き抵抗があっ
ても、定着器103の定着ローラ対104や定着排出ロ
ーラ対105の搬送力によってシートを搬送することが
できる。しかし、図12に示すように、シートPが上方
に搬送されていくにしたがって、シートの搬送抵抗、高
濃度画像を形成されたシートの自重等が大きくなって、
シートは、搬送されにくくなる。そして、シートの先端
が搬送路切換ゲート111後の排出シート縦パスローラ
112に到着する直前に、最もシートの搬送抵抗が大き
くなる。このため、裏面のトナー面が搬送路切換ゲート
111に押し付けられる力も大きくなり、シートに貼り
付きが発生して、プリンタ130にシート搬送不良が発
生することがあった。
【0012】また、上記の不具合と比較して発生頻度が
少ない不具合が、同様に、シートの両面にトナー像を形
成する両面印字において、一面目に高濃度画像が印字さ
れたシートが、搬送路切換ゲート111に案内されて反
転搬送路119へ向かうとき、図13に示すように、搬
送路切換ゲート111に貼り付いて発生していた。すな
わち、一面目に転写・定着された高濃度画像が、定着器
103の熱によって溶かされることがある。そして、溶
かされたトナー像のトナーが、その直後、完全に冷えて
固まる前に、搬送路切換ゲート111によって搬送路が
図13において、略90度下方に切り換えられる。この
ため、シートは、高濃度画像を形成された自重等で、表
面が搬送路切換ゲート111から離れる方向に力を受け
るが、定着器103の搬送力によって、搬送路切換ゲー
ト111のゲート面に押し付けられて、表面のトナー面
がゲート部材に貼り付き、搬送不良になることがあっ
た。
【0013】本発明は、分岐シート案内路の分岐部分に
設けられてシートの案内路を選択してシートを案内する
案内部材に、シートが貼り付く現象が発生することなく
円滑にシートを案内するシート案内装置と、このシート
案内装置を装置本体に備えて画像形成したシートをシー
ト案内装置に案内させる画像形成装置とを提供すること
を目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のシート案内装置は、シートを案内するシー
ト案内路が分岐された分岐シート案内路と、前記分岐シ
ート案内路の分岐部分に回転可能に設けられて、前記シ
ートを分岐シート案内路の分岐された各シート案内路に
選択的に案内する案内部材と、前記分岐部分に位置して
前記シート搬送方向に回転可能な案内回転体と、を備
え、前記案内回転体の回転面は、前記案内部材のシート
を案内するシート案内面から突出している。
【0015】上記目的を達成するため、本発明のシート
案内装置は、シートを案内するシート案内路が二股に分
岐された分岐シート案内路と、前記分岐シート案内路の
分岐部分に回転可能に設けられて、前記シートを分岐シ
ート案内路の分岐された二股のシート案内路に選択的に
案内する案内部材と、前記分岐部分に位置して前記シー
ト搬送方向に回転可能な案内回転体と、を備え、前記案
内回転体の回転面は、前記案内部材のシートを案内する
シート案内面から突出している。
【0016】本発明のシート案内装置の前記案内回転体
は、前記案内部材に回転可能に支持されている。
【0017】本発明のシート案内装置の前記案内部材
は、前記二股シート案内路に選択的に案内する2つのシ
ート案内面を有し、前記案内回転体の回転面は、前記2
つのシート案内面から突出している。
【0018】本発明のシート案内装置の前記案内部材
と、前記案内回転体との回転中心が一致している。
【0019】本発明のシート案内装置の前記案内部材
と、前記案内回転体との回転中心が前記シートの搬送方
向に異なっている。
【0020】本発明におけるシート案内装置の前記案内
回転体の回転中心は、前記案内部材の回転中心よりも、
前記シートの搬送方向の上流側に位置している。
【0021】本発明のシート案内装置の前記案内回転体
は、前記シート搬送方向に複数配列されている。
【0022】本発明におけるシート案内装置における複
数の前記案内回転体の内、1つの案内回転体は、前記案
内回転体との回転中心が一致している。
【0023】本発明のシート案内装置の前記案内回転体
は、軸方向に複数配列されている。
【0024】本発明におけるシート案内装置の前記案内
回転体の回転面は、フッ素系樹脂を含有している。
【0025】本発明におけるシート案内装置の前記分岐
シート案内路の二股に分岐されたシート案内路は、分岐
される前のシート案内路に対して約90度互いに異なる
方向に屈曲している。
【0026】上記目的を達成するため、画像形成装置
は、シートにトナー画像を形成する画像形成手段と、前
記画像形成手段によって前記トナー画像を形成された前
記シートに前記トナー画像を定着する定着手段と、前記
定着手段の下流側で前記シートを案内するシート案内路
が分岐された分岐シート案内路で前記シートの搬送方向
を選択するシート案内装置と、を備え、前記シート案内
装置は、上記いずれか1つのシート案内装置である。
【0027】上記目的を達成するため、本発明の画像形
成装置は、シートにトナー画像を形成する画像形成手段
と、前記画像形成手段によって前記トナー画像を形成さ
れた前記シートに前記トナー画像を定着する定着手段
と、前記定着手段の下流側で前記シートを案内するシー
ト案内路が分岐された分岐シート案内路で前記シートの
搬送方向を選択するシート案内装置と、前記定着手段と
前記シート案内装置との間で前記シートを搬送する搬送
回転体対と、を備え、前記シート案内装置は上記いずれ
か1つのシート案内装置であり、該シート案内装置の案
内回転体と前記搬送回転体対は軸心を異にして軸方向に
交互に複数配列されている。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施形態の
案内路交差部分のシート案内装置及び該装置を装置本体
に備えた画像形成装置の一例であるプリンタを図に基づ
いて説明する。
【0029】なお、構成の名称、動作等の説明におい
て、「フェイスダウン」と言う用語は「FD」と言う。
【0030】図1は、案内路交差部分のシート案内装置
を装置本体に備えたプリンタのシート搬送方向に沿った
断面概略図である。
【0031】プリンタ52の装置本体1は、画像を形成
されるシートPを積載・収納して、画像形成手段である
画像形成部3に1枚ずつ送り出すシート供給部2、シー
トにトナー像を形成する画像形成部3、トナー像が転写
されたシートをさらに搬送する搬送部4、搬送されたシ
ートのトナー像をシートにほぼ永久定着する定着手段で
ある定着器5、トナー像を定着したシートを案内するシ
ート案内装置61等を備えている。
【0032】シートは、シート供給部2から送り出され
て、画像形成部3でトナー像を形成され、定着器5でト
ナー像を定着される。定着後のシートは、図1、図2の
位置にある搬送路切換ゲート11に案内されて、図1、
図2において上方へ搬送され、フェイスダウントレイ
(FDトレイ)7に、トナー像の面を下にして排出され
る。
【0033】また、シートの両面にトナー像を形成する
両面印字の場合、シートは、図3の位置にある搬送路切
換ゲート11に案内されて、図1、図3において下方へ
搬送される。そして、シートは、反転搬送路19でスイ
ッチバック搬送されて表裏反転させられ、両面搬送路2
0へ搬送される。さらに、シートは、両面搬送路20を
案内されて、再び、画像形成部3、定着器5を通り、今
度は、図1、図2に示す位置に切り換わって搬送路切換
ゲート11によって上方へ案内される。最後に、シート
は、FDトレイ7に排出される。
【0034】(シート供給部)装置本体1の下方に配置
されたシートカセット22に収納したシートPは、シー
トPに接触したピックアップローラ8が回転することに
よって、搬送ローラ対9に送り出される。シートPは、
ピックアップローラ8によってシートカセット22から
送り出されるとき、不図示の分離手段(例えば、分離爪
や分離パッド、逆転ローラ)により1枚に分離される。
そして、シートPは、搬送ローラ対9によって、画像形
成部3の入口近傍に設けたレジストローラ対10に搬送
される。
【0035】レジストローラ対10は、搬送されてきた
シートPの斜行を真っ直ぐに整えて、画像形成部3の画
像形成のタイミングに合わせるため、シートを一時的に
停止させる。レジストローラ対10によって斜行を補正
されて、画像形成部3とタイミングを調整されたシート
Pは、レジストローラ対10の回転動作によって、画像
形成部3に搬送される。
【0036】(画像形成部)電子写真方式を利用した画
像形成部3は、プリンタ52に入力された画像データに
基づいてレーザ光を照射するレーザスキャナ13、像担
持体としての感光ドラム14、感光ドラム14の表面を
均一に帯電する一次帯電器12、感光ドラム14に形成
された静電潜像にトナーを吸着させることで顕像化する
現像器16、感光ドラム14上に形成したトナー像をシ
ートPに転写する転写ブレード17、次の画像形成動作
のため感光ドラム14上に残ったトナーを取り除き、感
光ドラム14をクリーニングするクリーニング装置18
等で構成されている。プリンタ52は、多色カラープリ
ンタであるので、これらの機構を、図1の右側から、例
えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に
対応して配列してある。
【0037】プリンタ52の画像形成動作が開始される
と、一次帯電器12によって感光ドラム14の表面が均
一に帯電される。帯電された感光ドラム14上にレーザ
スキャナ13のレーザ光線が照射されて、感光ドラム1
4に画像データが書き込まれる。この結果、感光ドラム
14上に静電潜像が形成される。静電潜像が形成された
感光ドラム14に対して、現像器16がトナーを吸着さ
せることで感光ドラム14表面にはシートに転写するた
めのトナー像が形成される。このトナー像の形成が、イ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の感光ドラ
ム上でシートタイミングに合うように行われる。
【0038】以上の画像形成動作に同期するようにタイ
ミングを合わされて、レジストローラ対10から搬送さ
れてきたシートPは、転写ベルト32によって吸着搬送
されて、各々の転写ブレード17によって感光ドラム1
4上に形成されたカラートナー像を重ねられて転写され
ていく。各々の感光ドラム14の表面に残った余分なト
ナー等は、クリーニング装置18によって取り除かれ
て、感光ドラム14は、次の画像形成動作に備えて、清
浄な状態になる。
【0039】(定着器)定着器5は、トナー像が転写さ
れたシートPを、ヒータ(不図示)で熱せられた定着ロ
ーラ対33で挟持して、シートに熱と圧力を加えてトナ
ーを溶融させ、シート表面にほぼ永久的に定着する。
【0040】(シートのフェイスダウン排出(FD排
出))定着ローラ対33を通過したシートPは、その直
後に、図1、図2に示す位置にある搬送路切換ゲート1
1により略90度上方に搬送方向を切り換えられて屈曲
搬送され、フェイスダウン排出ローラ対(FD排出ロー
ラ対)37からFDトレイ7に排出される。
【0041】(両面搬送時)両面搬送時には、定着ロー
ラ対33を通過したシートPは、その直後に、図3の位
置にある搬送路切換ゲート11により下方に搬送方向を
切り換えられて屈曲搬送され、その後、反転搬送路19
でスイッチバック搬送されて表裏反転する。そして、シ
ートは、両面搬送路20を通り、シートからの搬送路に
合流して、一面目と同様のプロセスをへて、他方の面に
もトナー像を形成される。これによって、シートの両面
にトナー像が形成されたことになる。両面にトナー像を
形成されたシートは、定着器5を通り、今度は、図1、
図2の位置に切り換わっている搬送路切換ゲート11に
よって、上方に搬送方向を切り換えられ、FD排出ロー
ラ対37からFDトレイ7に排出される。
【0042】(第1実施形態のシート案内装置)シート
案内装置61は、図2、図3に示すように、シートを案
内するシート案内路が二股に分岐された二股シート案内
路62と、この二股シート案内路62の分岐部分63に
回転自在に設けられて、シートを二股シート案内路62
の各シート案内路であるフェイスダウン排出路(FD排
出路)65及び再搬送路66に選択的に案内する案内部
材である搬送路切換ゲート11と、この搬送路切換ゲー
ト11にシートPの搬送方向に回転自在に設けた案内回
転体であるローラ50等を備えている。
【0043】案内路62は、定着器5の下流側の定着排
出路64をシート案内路であるFD排出路65及び再搬
送路66の二股に分岐して逆T字状に形成してある。す
なわち、定着排出路64を二股に分岐したFD排出路6
5と再搬送路66は、分岐される前の定着排出路64に
対して約90度互いに異なる方向に屈曲して、ほぼ一直
線状に形成してある。
【0044】搬送路切換ゲート11は、図4に示すよう
に、シートの搬送方向に対して交差する方向に長尺に形
成されて、長手方向の両端に突設した回転支点11a,
11aを支点にし、分岐部分63に回転自在に設けてあ
る。搬送路切換ゲート11は、図1乃至図3に示すよう
に、シート搬送方向に沿った断面形状がほぼ鋭角三角形
に形成されて、鋭角三角形の頂点に相当する部分の先端
11dが定着器5の下流側の定着排出路64に進入して
いる。
【0045】搬送路切換ゲート11の上面側のシート案
内面11bは、定着排出路64を搬送されてきたシート
をFD排出路65に円滑に案内するように多少凹んだ凹
面に形成してある。同様に、搬送路切換ゲート11の下
面側のシート案内面11cも、定着搬送路64を搬送さ
れてきたシートを再搬送路66に円滑に案内するように
多少凹んだ凹面に形成してある。この搬送路切換ゲート
11は、不図示のモータ、プランジャ等の駆動部によっ
て回転するようになっている。
【0046】また、搬送路切換ゲート11には、複数の
ローラ50がローラ軸51に対し回転自在に配置されて
いる。ローラ50の回転面50aは、搬送路切換ゲート
11のシートを案内するシート案内面11b,11cか
ら突出している。
【0047】図4に示すように、ローラ50のローラ軸
51は、搬送路切換ゲート11の回転支点11a,11
aよりもシート搬送方向の上流側に配設してある。しか
も、ローラ50は、軸方向に複数配列してある。
【0048】なお、図6に示すように、ローラ50のロ
ーラ軸51は、搬送路切換ゲート11の回転支点11
a,11aと同軸的に一致して配設してもよい。この場
合、図7に示すように、ローラ軸51は、1本にして、
回転支点11a,11aを中空状にして、回転支点11
a,11aに回転自在支持させてもよい。また、回転支
点11a,11aを貫通させて、固定部材に支持させて
もよい。図7に示す構成の場合、ローラ50は、搬送路
切換ゲート11に支持されていないことになる。さら
に、ローラ50は、軸方向に複数配列してあるが、軸方
向に長い1つの長尺のローラを使用してもよい。
【0049】以上の構成において、ローラ50の回転面
50aが搬送路切換ゲート11のシート案内面11b,
11cの両面から突出していることによって、シートP
は、一面目に高濃度画像が転写されて、定着器5を通過
した直後に、図3に示すように、略90度下方の再搬送
路66へ屈曲搬送される場合と、一面目に高濃度画像が
転写・定着され搬送路切換ゲート11の案内によって反
転搬送路・両面搬送路を通り、二面目にトナー像が転写
されて再び定着器5を通過直後に、図2に示すように、
略90度上方のFD排出路65へ屈曲搬送される場合と
のいずれの場合においても、搬送路切換ゲート11上の
ローラ50の回転面50aに当接するようになってい
る。
【0050】したがって、シート案内装置61は、高濃
度画像のトナー像のトナーがまだ完全に冷え固まってい
なくても、ローラ50によって、搬送路切換ゲート11
のシート案内面11b,11cにシートが貼り付くよう
なことがないようになっている。
【0051】また、シート案内装置61は、ローラ50
が回転するようになっているので、トナー像を形成され
たトナー面と一緒にローラ50が連れ回りして、トナー
面に擦れ跡、画像スジ等の画像不良を引き起こすことが
ない。
【0052】さらに、シート案内装置61は、図2に示
すように、搬送路切換ゲート11によってシートPを上
方のFD排出路65に案内する場合も、図3に示すよう
に下方の再搬送路66に案内する場合も、ともに、搬送
路切換ゲート11に案内されるシートの面が、高濃度画
像に印字されていても1つのローラ50によって円滑に
シートを案内することができるので、搬送路切換ゲート
11のシート案内面11a,11bの両面に対するシー
トの貼り付き防止を兼用して、シート案内装置61のコ
ストダウンを図ることができる。
【0053】なお、ローラ50の外周面50aは、トナ
ーに貼り付きにくいフッ素系の樹脂製になっている。す
なわち、ローラ50は、全体をフッ素系の樹脂成型品で
あってもよい。または、ローラ50は、母材(中身)に
安価な他の材料を使用し、その母材の外周面をフッ素系
樹脂で覆うという2色成型品であってもよい。さらに、
ローラ50は、母材(中身)を安価な他の材料で作製
し、その母材の外周面にフッ素系樹脂製のチューブを被
せて、外周面をフッ素系樹脂でコートしてもよい。この
ように、ローラ50の回転面50aをフッ素系の樹脂製
にすることによって、より一層、トナー面の貼り付きを
防止することができる。
【0054】また、搬送路切換ゲート11のシートが接
触する可能性のある、先端11dの周辺部分を、あるい
は、全体の外周を、上記のように、フッ素系の樹脂製に
することによって、さらに、一層、トナー面の貼り付き
を防止することができる。
【0055】また、ローラ軸51を、搬送路切換ゲート
11の搬送面11b(又は、搬送面11c)上に配設す
ることなく、搬送路切換ゲート11の厚みの範囲内に収
めてあるので、搬送路切換ゲート11からのローラ50
の回転面50aの突出量が、ローラ50の半径以下の量
になり、ローラ50にシートが引っ掛かるようなことな
い。
【0056】次に、ローラ50の軸方向(長手方向)の
配置について説明する。定着器5の出口部に設置されて
いる定着排出ローラ対34は、1対のローラ34g,3
4hで構成されている。図5に示すように、一般的に
は、駆動側のローラ34gはゴム製であり、共通の金属
シャフト34kに複数圧入してある。図2、図3に示す
ように、従動側のローラ34hは、駆動側のローラ34
gと対になるように樹脂製、ゴム製、あるいは金属製の
ローラである。そして、搬送路切換ゲート11に設置し
てあるローラ50は、軸方向に複数配列してあるが、定
着排出ローラの長手方向で駆動側のローラ34gと従動
側のローラ34hとが配置していない部分に配置してあ
る。すなわち、ローラ50と、ローラ34g,34h
は、軸方向に交互に配置してある。
【0057】このように、ローラ50と、ローラ34
g,34hを交互に配設した理由は、次の通りである。
トナー像が定着されたシートのトナー面において、定着
排出ローラ対34の当接した部分は、定着排出ローラ対
34によって熱が奪われるため、温度が低下する。この
ため、シートのこの領域(図5で示す、Pd斜線部分)
は、搬送路切換ゲート11に貼り付きにくい部分であ
る。そこで、Pd斜線部分以外で搬送路切換ゲート11
に貼り付きやすい部分にローラ50を配置することによ
って、ローラ50の配設個数を最小限にして、シートが
搬送路切換ゲート11に張り付かないようにしているの
で、コストを下げることができる。
【0058】(第2実施形態のシート案内装置)以上の
第1実施形態のシート案内装置61は、ローラ50を1
列だけ備えているが、図8乃至図10に示す第2実施形
態のシート案内装置71は、案内部材である搬送路切換
ゲート72に案内回転体である第1のローラ53と第2
のローラ55とを2列、シート搬送方向に位置をずらし
て、回転自在に支持してある。なお、第2実施形態のシ
ート案内装置71において、第1実施形態のシート案内
装置61と同一部分は、同一符号を付して、その部分の
説明は、省略する。
【0059】また、第2実施形態のシート案内装置71
における搬送路切換ゲート72も、第1実施形態のシー
ト案内装置61の搬送路切換ゲート11とほぼ同一形状
をしており、同一部分については、搬送路切換ゲート1
1における符号「11」を「72」にして、その部分の
説明を省略する。
【0060】第1のローラ53と第2のローラ55は、
それぞれ、ローラ軸54,56によって、搬送路切換ゲ
ート72に回転自在に支持されて、軸方向に複数配設し
てある。第1のローラ53と第2のローラ55の各回転
面53a,55aも、搬送路切換ゲート72の上面側の
シート案内面72b及び下面側のシート案内面72cと
から突出している。ローラ軸56は、図9に示すよう
に、搬送路切換ゲート72の回転支点72a,72aと
同軸的に一致して配設してある。この場合、例えば、図
7に示すように、ローラ軸56を、1本にして、回転支
点72a,72aを中空状にして、回転支点72a,7
2aに回転自在支持させてもよい。また、回転支点72
a,72aを貫通させて、固定部材に支持させてもよ
い。この場合、ローラ55は、搬送路切換ゲート72に
支持されていないことになる。
【0061】なお、ローラ軸56は、図10に示すよう
に、搬送路切換ゲート72の回転支点72a,72aよ
りも、シート搬送方向の上流側に配設してもよい。図
9、図10に示すローラ軸54は、回転支点72a,7
2aよりも、シート搬送方向の上流側に配設してある。
【0062】また、これらのローラ53、55の、回転
面53a,55bも、フッ素系樹脂を含有している。さ
らに、これらのローラ53、55も、例えば、図5に示
すように、ローラ34g,34hに対して、軸方向に交
互に配置してもよい
【0063】したがって、第2実施形態のシート案内装
置71は、搬送路切換ゲート72に、シート搬送方向に
2列のローラ53、55を配設してあるので、シートP
がローラに当接する範囲が広くなり、搬送切換ゲート7
2に対するシートのトナー面の貼り付きをより効果的に
防ぐことができる。
【0064】なお、ローラは、2列に限ったものではな
く、さらに多くしてもよい。
【0065】
【発明の効果】本発明のシート案内装置は、分岐シート
案内路の分岐部分に案内回転体を備えたので、例えば、
画像形成装置における高濃度画像印字時のシートのトナ
ー面であっても、シートが案内部材に貼り付くようなこ
とが少なくなり、必要最低限のコストでシートの案内不
良を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のシート案内装置を装置
本体に備えたプリンタのシート搬送方向に沿った断面概
略図である。
【図2】本発明の第1実施形態のシート案内装置におけ
るシート搬送方向に沿った断面概略図であり、シートを
フェイスダウントレイに案内する場合の図である。
【図3】図2のシート案内装置において、シートを反転
搬送路に案内する場合の図である。
【図4】第1実施形態のシート案内装置における搬送路
切換ゲートの平面図である。
【図5】第1実施形態のシート案内装置のローラと、定
着排出ローラ対の駆動側のローラ部材との配置関係を示
した平面図である。
【図6】第1実施形態のシート案内装置における、他の
実施形態の搬送路切換ゲートの平面図である。
【図7】第1実施形態のシート案内装置における、さら
に他の実施形態の搬送路切換ゲートの平面図である。
【図8】本発明の第2実施形態のシート案内装置におけ
るシート搬送方向に沿った断面概略図であり、不図示の
シートをフェイスダウントレイに案内する場合の図であ
る。
【図9】第2実施形態のシート案内装置における搬送路
切換ゲートの平面図である。
【図10】第2実施形態のシート案内装置における他の
実施形態の搬送路切換ゲートの平面図である。
【図11】従来のシート案内装置を装置本体に備えたプ
リンタのシート搬送方向に沿った断面概略図である。
【図12】従来のシート案内装置のシート搬送方向に沿
った断面概略図であり、シートをフェイスダウントレイ
に案内する場合の図である。
【図13】図12のシート案内装置において、シートを
反転搬送路に案内する場合の図である。
【符号の説明】
P シート 1 プリンタ(画像形成装置)の本体 3 画像形成部(画像形成手段) 5 定着器(定着手段) 7 フェイスダウントレイ(FDトレイ) 11 搬送路切換ゲート(案内部材) 11a 回転支点 11b シート案内面 11c シート案内面 11d 先端 19 反転搬送路 34 定着排出ローラ対 34g 駆動側ローラ部材 34h 従動側ローラ部材 34k 金属シャフト 50 ローラ(案内回転体) 50a 回転面 51 ローラ軸 52 プリンタ(画像形成装置) 53 第1のローラ(案内回転体) 53a 回転面 54 ローラ軸 54a 回転面 55 第2のローラ(案内回転体) 55a 回転面 56 ローラ軸 61 シート案内装置 62 二股シート案内路(分岐シート案内路) 63 分岐部分 64 定着排出路 65 FD排出路(シート案内路) 66 再搬送路(シート案内路) 71 シート案内装置 72 搬送路切換ゲート(案内部材) 72a 回転支点 72b シート案内面 72c シート案内面 72d 先端

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを案内するシート案内路が分岐さ
    れた分岐シート案内路と、 前記分岐シート案内路の分岐部分に回転可能に設けられ
    て、前記シートを分岐シート案内路の分岐された各シー
    ト案内路に選択的に案内する案内部材と、 前記分岐部分に位置して前記シート搬送方向に回転可能
    な案内回転体と、を備え、 前記案内回転体の回転面は、前記案内部材のシートを案
    内するシート案内面から突出していることを特徴とする
    シート案内装置。
  2. 【請求項2】 シートを案内するシート案内路が二股に
    分岐された分岐シート案内路と、 前記分岐シート案内路の分岐部分に回転可能に設けられ
    て、前記シートを分岐シート案内路の分岐された二股の
    シート案内路に選択的に案内する案内部材と、 前記分岐部分に位置して前記シート搬送方向に回転可能
    な案内回転体と、を備え、 前記案内回転体の回転面は、前記案内部材のシートを案
    内するシート案内面から突出していることを特徴とする
    シート案内装置。
  3. 【請求項3】 前記案内回転体は、前記案内部材に回転
    可能に支持されていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載のシート案内装置。
  4. 【請求項4】 前記案内部材は、前記二股シート案内路
    に選択的に案内する2つのシート案内面を有し、前記案
    内回転体の回転面は、前記2つのシート案内面から突出
    していることを特徴とする請求項2又は3に記載のシー
    ト案内装置。
  5. 【請求項5】 前記案内部材と、前記案内回転体との回
    転中心が一致していることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれか1項に記載のシート案内装置。
  6. 【請求項6】 前記案内部材と、前記案内回転体との回
    転中心が前記シートの搬送方向に異なっていることを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート
    案内装置。
  7. 【請求項7】 前記案内回転体の回転中心は、前記案内
    部材の回転中心よりも、前記シートの搬送方向の上流側
    に位置していることを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れか1項に記載のシート案内装置。
  8. 【請求項8】 前記案内回転体は、前記シート搬送方向
    に複数配列されていることを特徴とする請求項1乃至6
    のいずれか1項に記載のシート案内装置。
  9. 【請求項9】 複数の前記案内回転体の内、1つの案内
    回転体は、前記案内回転体との回転中心が一致している
    ことを特徴とする請求項8に記載のシート案内装置。
  10. 【請求項10】 前記案内回転体は、軸方向に複数配列
    されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか
    1項に記載のシート案内装置。
  11. 【請求項11】 前記案内回転体の回転面は、フッ素系
    樹脂を含有していることを特徴とする請求項1乃至10
    のいずれか1項に記載のシート案内装置。
  12. 【請求項12】 前記分岐シート案内路の二股に分岐さ
    れたシート案内路は、分岐される前のシート案内路に対
    して約90度互いに異なる方向に屈曲していることを特
    徴とする請求項2又は4に記載のシート案内装置。
  13. 【請求項13】 シートにトナー画像を形成する画像形
    成手段と、 前記画像形成手段によって前記トナー画像を形成された
    前記シートに前記トナー画像を定着する定着手段と、 前記定着手段の下流側で前記シートを案内するシート案
    内路が分岐された分岐シート案内路で前記シートの搬送
    方向を選択するシート案内装置と、を備え、 前記シート案内装置は、請求項1乃至12のいずれか1
    項に記載のシート案内装置であることを特徴とする画像
    形成装置。
  14. 【請求項14】 シートにトナー画像を形成する画像形
    成手段と、 前記画像形成手段によって前記トナー画像を形成された
    前記シートに前記トナー画像を定着する定着手段と、 前記定着手段の下流側で前記シートを案内するシート案
    内路が分岐された分岐シート案内路で前記シートの搬送
    方向を選択するシート案内装置と、 前記定着手段と前記シート案内装置との間で前記シート
    を搬送する搬送回転体対と、を備え、 前記シート案内装置は請求項1乃至12のいずれか1項
    に記載のシート案内装置であり、該シート案内装置の案
    内回転体と前記搬送回転体対は軸心を異にして軸方向に
    交互に複数配列されていることを特徴とする画像形成装
    置。
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