JP2003267379A - シーリング材用カートリッジ、その製造方法及びシーリング材用カートリッジへのシーリング材充填方法並びにシーリング材包装体 - Google Patents

シーリング材用カートリッジ、その製造方法及びシーリング材用カートリッジへのシーリング材充填方法並びにシーリング材包装体

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JP2003267379A JP2003061794A JP2003061794A JP2003267379A JP 2003267379 A JP2003267379 A JP 2003267379A JP 2003061794 A JP2003061794 A JP 2003061794A JP 2003061794 A JP2003061794 A JP 2003061794A JP 2003267379 A JP2003267379 A JP 2003267379A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーリング材用カートリッジに対し高いガス
バリア性を要求するシーリング材を充填して、遠方へ輸
送及び長期の保存に適したシーリング材用カートリッジ
またはシーリング材用包装体を提供する。 【解決手段】 円柱状部9を有する雄型8と断面円形
の穴11を有する雌型10とを合わせて有蓋円筒状のキ
ャビティを形成する。円柱状部9の側面及び穴11の側
面の少なくとも一方にガスバリア性フィルム6を密着さ
せる。ガスバリア性フィルム6が密着している状態でプ
ラスチックを注入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シーリング材を収
納するシーリング材用カートリッジ、その製造方法及び
シーリング材用カートリッジへのシーリング材充填方法
並びにシーリング材用カートリッジにシーリング材が充
填されてなるシーリング材包装体に関する。
【従来の技術】
【0002】従来から、シーリング材用カートリッジに
納められているシーリング材が外気に触れてゲル化、硬
化又は変質しないようにするため、あるいは、シーリン
グ材の溶剤がカートリッジ外部に漏れ出して硬化又は変
質しないようにするために、シーリング材用カートリッ
ジは外気や溶剤が気化して生じる気体に対し高いガスバ
リア性を要求される。
【0003】カートリッジの生産性の向上によるコスト
の低減が求められるため、シーリング材用カートリッジ
の筒状本体に、プラスチック製筒状本体を用いることが
行われている。また、近年、多種多様なシーリング材が
開発され、シーリング材用カートリッジに対し、更に高
いガスバリア性が要求される場面が多くなってきてい
る。
【0004】高いガスバリア性と生産性とを有するシー
リング材用カートリッジの例として、実開昭62-13
0071号公報に、アルミニウム箔層を含む積層フィル
ムで補強筒を作製し、シーリング材用カートリッジのプ
ラスチック製筒に補強筒を被せることによりバリア性を
向上させたシーリング材用カートリッジが記載されてい
る。
【0005】ところが、従来の高いガスバリア性を有す
るプラスチック製のシーリング材用カートリッジの製造
方法は、例えば実開昭62−130071号公報に記載
されているように、ガスバリア性の有る積層フィルムを
筒状にして被せるように製造するか、あるいは、特開2
001−240154号公報「シーリング剤用プラスチ
ック製カートリッジ」に記載されているようにアルミニ
ウム箔を含む積層フィルムを筒状本体に一部分だけ接着
して巻き付けることから、筒状本体と積層フィルムとの
間に隙間を生じるためガスバリア性の向上に限界があっ
た。
【0006】
【特許文献1】特開2001−240154号公報
【特許文献2】実開昭62−130071号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のシーリング材用
カートリッジは以上のように構成されており、プラスチ
ック製筒状本体を備える場合には、十分なガスバリア性
が得られておらず、また輸送途中でのガスバリア性の劣
化が避けられないという問題があった。本発明は上記の
問題点を解消するため、シーリング材用カートリッジに
対し高いガスバリア性を要求するシーリング材、特に湿
気硬化型変成シリコンあるいは湿気硬化型ウレタンを含
むシーリング材を入れて遠方への輸送及び長期間の保存
に適したシーリング材用カートリッジまたはシーリング
材包装体を提供することを目的とする。また、そのよう
なシーリング材用カートリッジに適した製造方法及びシ
ーリング材充填方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の課題解決手段のシ
ーリング材用カートリッジは、プラスチック製筒状本体
と、プラスチック製筒状本体の天部開口端を塞ぐ天蓋
と、プラスチック製筒状本体の底部開口端に摺動自在に
挿入されるプランジャーとを備え、プラスチック製筒状
本体の内周面にガスバリア性フィルムが密着固定され、
ガスバリア性フィルムとプランジャーとの隙間に潤滑剤
が塗布され、天蓋とプランジャーとにガスバリア性フィ
ルムと同等かそれよりも高いガスバリア性が付与されて
いるものである。第2の課題解決手段は、第1の課題解
決手段のシーリング材用カートリッジにおいて、プラン
ジャーにガスバリア性フィルムを剥離するための凸部が
プラスチック製筒状本体の内周に沿って設けられている
ものである。第3の課題解決手段は、第1又は第2の課
題解決手段のシーリング材用カートリッジにおいて、ガ
スバリア性フィルムは、プランジャーの摺動にともなっ
て裏返してプラスチック製筒状本体から剥離可能である
ものである。
【0009】第4の課題解決手段は、第1の課題解決手
段のシーリング材用カートリッジにおいて、プラスチッ
ク製筒状本体が蛇腹状に折り畳み可能に成形されている
ものである。第5の課題解決手段のシーリング材用カー
トリッジは、プラスチック製筒状本体と、プラスチック
製筒状本体に接続されて再封止可能なコネクターとを備
えるものである。第6の課題解決手段のシーリング材用
カートリッジの製造方法は、円柱状部を有する雄型と円
柱状部に対応する断面円形の穴を有する雌型とを合わせ
て円筒状のキャビティを形成し、該キャビティにプラス
チックを注入してシーリング材用カートリッジを成形す
るシーリング材用カートリッジの製造方法であって、円
柱状部の側面及び穴の側面の少なくとも一方にガスバリ
ア性フィルムを密着させ、ガスバリア性フィルムが密着
している状態でプラスチックを注入するものである。
【0010】第7の課題解決手段のシーリング材用カー
トリッジの製造方法は、円柱状部を有する雄型と円柱状
部に対応する断面円形の穴を有する雌型とを合わせて有
蓋円筒状のキャビティを形成し、該キャビティにプラス
チックを注入してシーリング材用カートリッジを成形す
るシーリング材用カートリッジの製造方法であって、第
1のガスバリア性フィルムを円柱状部の天面に密着させ
る工程と、円柱状部の側面及び穴の側面の少なくとも一
方に第2のガスバリア性フィルムを密着させる工程とを
備え、第1及び第2ガスバリア性フィルムが密着してい
る状態でキャビティへプラスチックを注入するものであ
る。第8の課題解決手段のシーリング材用カートリッジ
の製造方法は、円柱状部を有する雄型と円柱状部に対応
する断面円形の穴を有する雌型とを合わせて円筒状のキ
ャビティを形成し、該キャビティにプラスチックを注入
してシーリング材用カートリッジを成形するシーリング
材用カートリッジの製造方法において、熱可塑性プラス
チックが最外層に積層されているガスバリア性フィルム
を準備する工程と、ガスバリア性フィルムの最外層がキ
ャビティの側へ向くように、円柱状部の側面にガスバリ
ア性フィルムを密着させる工程と、ガスバリア性フィル
ムが密着している状態でプラスチックを注入する工程
と、ガスバリア性フィルムをシーリング材用カートリッ
ジから剥離させるための剥離手段に接続する工程とを備
えるものである。第9の課題解決手段のシーリング材用
カートリッジへのシーリング材充填方法は、高密度ポリ
エチレン製又はポリプロピレン製の筒状本体と金属製プ
ランジャーとを備え、筒状本体にバリア性フィルムが巻
かれているシーリング材用カートリッジへのシーリング
材充填方法であって、筒状本体の内径が45〜65m
m、厚さが0.5〜1.5mm、金属性プランジャーの厚
さが0.20〜0.35mmの場合に、厚さが0.2〜0.
6mm、幅が3〜10mmの空気抜き用ピンを筒状本体
と金属製プランジャーとの間に差し込んで金属製プラン
ジャーを筒状本体に嵌め込むものである。第10の課題
解決手段のシーリング材包装体は、プラスチック製筒状
本体と、プラスチック製筒状本体の天部開口端を塞ぐ天
蓋と、プラスチック製筒状本体の底部開口端に摺動自在
に挿入されるプランジャーとを備え、プラスチック製筒
状本体の内周面にガスバリア性フィルムが密着固定さ
れ、ガスバリア性フィルムとプランジャーとの隙間に潤
滑剤が塗布され、天蓋とプランジャーとにガスバリア性
フィルムと同等かそれよりも高いガスバリア性が付与さ
れ、プラスチック製筒状本体の内周面のガスバリア性フ
ィルムと天蓋とプランジャーとに囲まれた収納部一杯に
充填されているシーリング材をさらに備えるものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明の
第1実施形態について図1〜図6を用いて説明する。図
1に示すシーリング材用カートリッジ1は、天蓋2と、
プラスチック製筒状本体3と、金属製プランジャー4
と、ノズル5とを備える。プラスチック製筒状本体3の
天部には、プラスチック製の天蓋2がプラスチック製筒
状本体3と一体的に成形されており、底部開口端から金
属製プランジャー4が挿入される。プラスチック製筒状
本体3やノズル5の材質としては、例えば高密度ポリエ
チレン、ポリプロピレンなどがある。金属製プランジャ
ー4としては、例えば厚さ0.25mmのスチールなど
を絞り加工したものが用いられる。図示省略しているが
天蓋2の中央に有る円筒形凸部2aの外周には雄螺子が
切られており、ノズル5の内周面に切られた雌螺子に螺
合するようになっている。
【0012】図2は、の構成の概略を説明するための斜
視図である。図2に示すように、天蓋2端部から下にプ
ラスチック製筒状本体3を構成する側壁が伸びている。
例えば、プラスチック製筒状本体3の高さは約200m
m、内径が約48mm、厚みが約1mmである。天蓋2
の部分の厚みは約2mmである。金属性プランジャー4
とガスバリア性フィルム6との間には潤滑剤が塗布され
ており、この潤滑剤がガスバリア性(気密)を保持する
役割を担っている。図3及び図4は、図2において符号
X,Yで示した領域の拡大断面図である。側壁2cの内
側面には、ガスバリア性フィルム6が後述する製造方法
を用いてプラスチック製筒状本体3の成形と同時に融着
されている。ガスバリア性フィルム6は、側壁2cの側
から順にポリエチレン層6a、アルミニウム箔層6b、
ポリプロピレン層6cが積層されている。
【0013】図4に示すように、天蓋2の底面にガスバ
リア性フィルム7が融着されている。ガスバリア性フィ
ルム7は、プラスチック製筒状本体3の成形後に底部開
口端から入れて貼り付けられる。ガスバリア性フィルム
7は、天蓋2の側から順にポリエチレン層7a、アルミ
ニウム箔層7b、ポリプロピレン層7cが積層されてい
る。シーリング材用カートリッジ1は以上のように構成
されているので、ガスバリア性フィルム6,7及び金属
プランジャー4に囲まれた非常にガスバリア性の高い収
納部一杯にシーリング材が充填されているので、遠方へ
の輸送や長期の保管に有利である。
【0014】図5は、シーリング材の充填作業の一工程
を示す工程図である。天蓋2を下に向け、それにより上
に向いたプラスチック製筒状本体3の底部開口端からシ
ーリング材が注入される。その後、プラスチック製筒状
本体3の底部開口端に金属性プランジャー4が打ち込ま
れる。その際、シーリング材と金属プランジャー4との
間に空気の層ができる。その空気の層から空気を抜くた
めに、金属プランジャー4とプラスチック製筒状本体3
との間にピン8が差し込まれる。ピン8としては、例え
ばステンレス製で、厚さが0.2mm〜0.6mm、幅が
3〜10mm程度である。金属製プランジャー4として
は、厚さが0.2〜0.35mmのものが使用される。ピ
ン8の形状を上記の範囲に抑えることにより、空気抜き
の効率を保ちつつ、金属性プランジャー4の変形を抑え
ることができる。従って金属性プランジャー4及びピン
8を上記の条件に設定することにより、高いガスバリア
性を保持することができる。なお、ピン8の形状は、平
らな板状であってもよいが、プラスチック製円筒状本体
3の内周面に沿うよう湾曲していてもよい。また、ピン
8に空気抜きの効率を上げるため溝が形成されていても
よい。この溝は、ピン8が挿入された状態でシーリング
材用カートリッジ1の内側と外側とを結ぶように形成さ
れる。
【0015】図6はプラスチック製筒状本体の一製造工
程を示す工程図である。図6に示す状態は、雄型8の円
柱状部9が雌型10の断面円形状の穴11に挿入されて
いるところを示している。円柱状部9の側面には例えば
吸引用の微小な穴が開いており、ガスバリア性フィルム
6が吸引力によって側面に密着されている。密着の方法
は他の方法であってもよく、例えば、ガスバリア性フィ
ルム6の円柱状部9側にシリコーンオイルなどの粘性の
高い液体を塗布して貼り付けるなどしてもよい。
【0016】ガスバリア性フィルム6が張り付いている
状態で、雄型8と雌型9を合わせたときに形成されるキ
ャビティに、ゲートランナー10c,10dを通してプ
ラスチックが注入される。プラスチック注入後、雌型1
0を2つの割型10a,10bに割って、雄型8の円柱
状部9から、ガスバリア性フィルム6が内側面に融着さ
れたプラスチック製円筒状部を抜き取り出す。
【0017】上記第1実施形態では、ガスバリア性フィ
ルム6がプラスチック製円筒状本体3の内側面に融着さ
れている例について説明したが、ガスアリア性フィルム
が外側面に融着されていてもよい。ガスバリア性フィル
ムがプラスチック製筒状本体3の外側面に融着される際
には、図7の擬似コア9Aにガスバリア性フィルム6Aが
巻き付けられて雌型10Aの穴11Aの中に挿入され
る。ガスバリア性フィルム6Aは、例えば吸引用の穴が
多数設けられた擬似コア9Aにサクションにより吸着さ
れて穴11Aの中に運ばれる。穴11Aの中で擬似コア
9Aからの吸着が解かれると同時に穴11Aの内側面に
吸着されて密着される(図8参照)。
【0018】雌型10の穴11の内側面にガスバリア性
フィルム6Aが密着されている状態で雄型8と雌型10
とを合わせて形成されるキャビティへプラスチックを注
入することにより、図9に示すようなプラスチック製筒
状本体3の外側面にガスバリア性フィルム6Aを埋め込
むように融着することができる。
【0019】(第2実施形態)上記第1実施形態のシー
リング材用カートリッジの製造方法では、天蓋2とプラ
スチック製筒状本体3の成形後に、ガスバリア性フィル
ム7を天蓋2の底面側にヒートシールしている。第1実
施形態のシーリング材用カートリッジの製造方法のよう
にガスバリア性フィルム6,7を別工程で融着すると手
間が掛かりコストが上昇する要因となる。そこで、第2
実施形態のシーリング材用カートリッジの製造方法で
は、天蓋2やプラスチック製筒状本体3の成形時に同時
に、天蓋2にもガスバリア性フィルムを融着する。図1
0に示すように、雄型の円柱状部9の天面に、天蓋2の
底面と略同じ大きさの円形のガスバリア性フィルム7B
が載置されている(図11参照)。第2実施形態による
シーリング材用カートリッジの製造方法では、天蓋2の
円筒形凸部2aに開口を形成するために上部に他の雄型
を設け、小さな円柱状部12を雌型10に挿入する。図
10に示す金型の構成により、図12に示すようにガス
バリア性フィルム6,7Bを天蓋2及びプラスチック製
筒状本体3に同時に融着することができる。
【0020】(第3実施形態)第3実施形態によるシー
リング材カートリッジの断面構造の概略を図13及び図
14に示す。第3実施形態のシーリング材用カートリッ
ジ1Cは、底部に開口を有する天蓋2Cと、天部開口付
近の内周が広がっているプラスチック製筒状本体3C
と、プラスチック製筒状本体3Cの底部開口端から挿入
されたプランジャー4とを備えて構成されている。天蓋
2Cは、天面側に円筒形凸部2a、側面に側壁2bを備
えている。天蓋2Cの底面から側壁2bの内周面にかけ
てガスバリア性フィルム7Cが融着されている。プラス
チック製筒状本体3Cの内側面には、ガスバリア性フィ
ルム6Cが融着されている。ガスバリア性フィルム6C
は円柱を軸対象に割った割型に巻きつけ、外部から高周
波誘導体加熱でガスバリア性フィルム6Cを加熱しつつ
割型にテーパー状の軸を挿入して割型を拡張させ、ガス
バリア性フィルム6Cを融着している。さらに、融着さ
れたガスバリア性フィルム6Cの端部が、金属製プラン
ジャー4の端部に巻き閉めて止められている。金属性プ
ランジャー4のさらに下に、ガスバリア性フィルム6B
をめくり上げるための補助プランジャー4Cが、プラス
チック製円筒状本体3Cの底部開口端から挿入されてい
る。
【0021】金属製プランジャー4及び補助プランジャ
ー4Cをコーキングガンにより押し込んでいくことによ
って、ガスバリア性フィルム6Cをプラスチック製筒状
本体3Cから剥離させることができる(図14参照)。
そして、金属性プランジャー4を最後まで押し込んで天
蓋2Cに突き当てた後、さらに押し込むことによって天
蓋2C、金属性プランジャー4及び補助プランジャー4
Cをガスバリア性フィルム6C諸共プラスチック製筒状
本体3Cの外へ押出すことができる。それにより、プラ
スチック製筒状本体3Cをシーリング材で汚すことなく
分別して再利用に回すことが可能になる。プラスチック
製筒状本体3Cからガスバリア性フィルム6Cを剥離し
やすくするためには、ガスバリア性フィルム6Cの最外
層にプラスチック製筒状本体3Cを構成するプラスチッ
クとは異なる種類のプラスチックフィルムを積層するこ
とが好ましい。なお、金属プランジャー4と補助プラン
ジャー4Cの替わりに、図15に示すシーリング材用カ
ートリッジ2Dのように、一つのプランジャー4Dをも
ちいても良い。プランジャー4Dは例えばプラスチック
を成型して作られ、プラスチック製円筒状部3Cの内周
面に沿って凸部19が設けられている。図15の凸部1
9はリング状のリブ形状をしている。プランジャー4D
の天面にはガスバリア性フィルム20が融着されてい
る。このガスバリア性フィルム20にガスバリア性フィ
ルム6Dの端部が融着されて袋状に構成され、ガスバリ
ア性が付与されている。なお、図15の天蓋2Dは、底
面だけでなく側面もガスバリア性フィルム7Dで覆われ
ており、ガスバリア性フィルム6D,7Dを互いに融着
して気密性を持たせてもよく、ガスバリア性の流動体を
ガスバリア性フィルム6D,7D間に塗布してプラスチ
ック製筒状本体3Dの天部開口端から天蓋2Dを挿入す
るようにしてもよい。プランジャー4Dが前進すること
によって、凸部19によりガスバリア性フィルム6Dが
スキーズされてスムーズに剥離することができる。
【0022】(第4実施形態)図16は本発明の第4実
施形態によるシーリング材用カートリッジの構成を示す
概念図である。第4実施形態のシーリング材用カートリ
ッジ1Eは、天蓋2Eと、プラスチック製筒状本体3E
と、プラスチック製のプランジャー4Eとを備える。第
4実施形態のシーリング材用カートリッジ1Eが第1実
施形態のシーリング材用カートリッジ1と異なる点は、
プラスチック製筒状本体3Eが薄く蛇腹状に変形するよ
う成形されている点である。プラスチック製筒状本体3
Eの内周面及び外周面の少なくとも一方には、第1実施
形態のプラスチック製筒状本体3と同様にガスバリア性
フィルム(図示省略)が融着されている。ただし、プラ
スチックを注入せずガスバリア性フィルムを加工してプ
ラスチック製筒状本体3Eを形成することも可能であ
る。
【0023】プラスチック製筒状本体3Eの天部開口端
は天蓋2Eに融着されており、底部開口端はプランジャ
ー4Eに融着されている。天蓋2E及びプランジャー4
Eにプラスチック製筒状本体3Eを融着しやすくすると
ともにガスバリア性を付与するために天蓋2Eの底面及
びプランジャー4Eの天面にガスバリア性フィルムが融
着されている(図示省略)。
【0024】プランジャー4Eにはシーリング材を充填
するためのコネクター14が設けられている。このコネ
クター14は、例えば特表2001−511416号公
報に記載されているような再封止可能なコネクターであ
ることが好ましい。コネクター14を介してシーリング
材を充填することにより、シーリング材用カートリッジ
1Eをリユースすることができるからである。なお、コ
ネクター14を設けず円筒形凸部2aの開口端からシー
リング材を充填してバリア性フィルムを円筒形凸部2a
の開口端に貼り付けてもよい。また、バリア性フィルム
は、折れ曲がるような変化が何度も加わるため、例えば
凸版印刷株式会社の商標「GXフィルム」のようなアル
ミ箔よりもクラックの入り難い素材を使用したフィルム
を用いるのが好ましい。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載のシーリング材用カートリ
ッジによれば、プラスチック製筒状本体の内周面に密着
固定されているので、輸送時にはプラスチック製筒状本
体が保護壁となってガスバリア性フィルムが保護され
る。それにより、ガスバリア性フィルムによって付与さ
れているガスバリア性が輸送途中で損なわれることな
く、輸送後においても高いガスバリア性が保持できると
いう効果がある。請求項2記載のシーリング材用カート
リッジによれば、プランジャーの凸部によりガスバリア
性フィルムが剥離されているので、プランジャーがプラ
スチック製筒状本体内を進むに従ってガスバリア性フィ
ルムがスムーズに剥がれるという効果がある。請求項3
記載のシーリング材用カートリッジによれば、ガスバリ
ア性フィルムを裏返して剥離するので、剥離に要する力
を小さくし、プランジャーを押すのに必要な力が大きく
なるのを抑制できるという効果がある。請求項4記載の
シーリング材用カートリッジによれば、シーリング材用
カートリッジを使用する施行現場で、コネクターから繰
り返しシーリング材を注入してリユースすることによ
り、廃棄物を減らすことができるという効果がある。請
求項5記載のシーリング材用カートリッジの製造方法に
よれば、ガスバリア性フィルムを雄型の円柱状部及び雌
型の穴の側面の少なくとも一方に密着させてプラスチッ
クを注入するのでシーリング材用カートリッジのプラス
チック製円筒状本体の外側面及び内側面のうちの少なく
とも一方にガスバリア性フィルムを強固に密着固定させ
ることができ、ガスバリア性を向上させることができる
とともに輸送時のクラック発生を防止できるという効果
がある。請求項6記載のシーリング材用カートリッジの
製造方法によれば、ガスバリア性フィルムをプラスチッ
ク製円筒状部の天面と側面に同時に強固に密着固定する
ことができ、ガスバリア性を向上させるとともに輸送時
のクラック発生を防止でき、さらに輸送コストを下げる
ことができるという効果がある。請求項7記載のシーリ
ング材用カートリッジの製造方法によれば、ガスバリア
性フィルムをプラスチック製円筒状部の内側面に強固に
密着固定することができるとともに、ガスバリア性フィ
ルムを剥離手段により内側面から剥離することができる
ので、ガスバリア性を向上できるとともに輸送時のクラ
ック発生を防止でき、さらに分別廃棄が容易になるとい
う効果がある。請求項8記載のシーリング材用カートリ
ッジへのシーリング材充填方法によれば、金属性プラン
ジャーの変形を防止して、シーリング材充填後において
も高いガスバリア性を維持することができるという効果
がある。請求項9記載のシーリング材包装体によれば、
プラスチック製筒状本体の内周面に密着固定されている
ので、輸送時にはプラスチック製筒状本体が保護壁とな
ってガスバリア性フィルムが保護される。それにより、
ガスバリア性フィルムによって付与されているガスバリ
ア性が輸送途中で損なわれることなく、輸送後において
も高いガスバリア性が保持でき、シーリング材の保存期
間を延ばすことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態によるシーリング材用カートリ
ッジの分解図である。
【図2】 図1のプラスチック製筒状本体の斜視図であ
る。
【図3】 図2の符号Xで示された領域の拡大図であ
る。
【図4】 図2の符号Yで示された領域の拡大図であ
る。
【図5】 シーリング材の充填工程を示す工程図であ
る。
【図6】 図1のシーリング材用カートリッジの一製造
工程図である。
【図7】 第1実施形態によるシーリング材用カートリ
ッジの他の態様を示す一製造工程図である。
【図8】 第1実施形態によるシーリング材用カートリ
ッジの他の態様を示す一製造工程図である。
【図9】 第1実施形態によるシーリング材用カートリ
ッジの他の態様を説明するための部分拡大図である。
【図10】 第2実施形態によるシーリング材用カート
リッジの一製造工程図である。
【図11】 図12の符号Zで示された領域の拡大図で
ある。
【図12】 第2実施形態によるシーリング材用カート
リッジの他の態様を説明するための部分拡大図である。
【図13】 第3実施形態によるシーリング材用カート
リッジの概略断面図である。
【図14】 第3実施形態によるシーリング材用カート
リッジの概略断面図である。
【図15】 第3実施形態による他のシーリング材用カ
ートリッジの概略断面図である。
【図16】 第4実施形態によるシーリング材用カート
リッジの概念図である。
【符号の説明】
1,1B,1C,1D,1E シーリング材用カートリ
ッジ、2,2D,2E天蓋、3,3D,3E プラスチ
ック製筒状本体、4 金属性プランジャー。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 35/30 B65D 35/30 83/00 83/00 D Fターム(参考) 3E014 KA05 3E061 AA24 AB13 AC09 AD09 DA01 DA09 3E062 AA09 AB01 AC09 JA07 JB04 JB11 JC09 JD01 3E065 AA02 AA04 BA14 BB03 CA09 DB05 DD08 DD09 GA04 HA01 JA23

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック製筒状本体と、 前記プラスチック製筒状本体の天部開口端を塞ぐ天蓋
    と、 前記プラスチック製筒状本体の底部開口端に摺動自在に
    挿入されるプランジャーとを備え、 前記プラスチック製筒状本体の内周面にガスバリア性フ
    ィルムが密着固定され、 前記ガスバリア性フィルムと前記プランジャーとの隙間
    に潤滑剤が塗布され、 前記天蓋と前記プランジャーとに前記ガスバリア性フィ
    ルムと同等かそれよりも高いガスバリア性が付与されて
    いることを特徴とするシーリング材用カートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記プランジャーに前記ガスバリア性フ
    ィルムを剥離するための凸部が前記プラスチック製筒状
    本体の内周に沿って設けられていることを特徴とする、
    請求項1記載のシーリング材用カートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記ガスバリア性フィルムは、前記プラ
    ンジャーの摺動にともなって裏返して前記プラスチック
    製筒状本体から剥離可能であることを特徴とする、請求
    項1又は請求項2に記載のシーリング材用カートリッ
    ジ。
  4. 【請求項4】 前記プラスチック製筒状本体が蛇腹状に
    折り畳み可能に成形されていることを特徴とする、請求
    項1記載のシーリング材用カートリッジ。
  5. 【請求項5】 プラスチック製筒状本体と、前記プラス
    チック製筒状本体に接続されて再封止可能なコネクター
    とを備えることを特徴とするシーリング材用カートリッ
    ジ。
  6. 【請求項6】 円柱状部を有する雄型と前記円柱状部に
    対応する断面円形の穴を有する雌型とを合わせて円筒状
    のキャビティを形成し、該キャビティにプラスチックを
    注入してシーリング材用カートリッジを成形するシーリ
    ング材用カートリッジの製造方法において、 前記円柱状部の側面及び前記穴の側面の少なくとも一方
    にガスバリア性フィルムを密着させ、 前記ガスバリア性フィルムが密着している状態でプラス
    チックを注入することを特徴とするシーリング材用カー
    トリッジの製造方法。
  7. 【請求項7】 円柱状部を有する雄型と前記円柱状部に
    対応する断面円形の穴を有する雌型とを合わせて有蓋円
    筒状のキャビティを形成し、該キャビティにプラスチッ
    クを注入してシーリング材用カートリッジを成形するシ
    ーリング材用カートリッジの製造方法において、 第1のガスバリア性フィルムを前記円柱状部の天面に密
    着させる工程と、 前記円柱状部の側面及び前記穴の側面の少なくとも一方
    に第2のガスバリア性フィルムを密着させる工程とを備
    え、 前記第1及び第2ガスバリア性フィルムが密着している
    状態で前記キャビティへプラスチックを注入することを
    特徴とするシーリング材用カートリッジの製造方法。
  8. 【請求項8】 円柱状部を有する雄型と前記円柱状部に
    対応する断面円形の穴を有する雌型とを合わせて円筒状
    のキャビティを形成し、該キャビティにプラスチックを
    注入してシーリング材用カートリッジを成形するシーリ
    ング材用カートリッジの製造方法において、 熱可塑性プラスチックが最外層に積層されているガスバ
    リア性フィルムを準備する工程と、 前記ガスバリア性フィルムの前記最外層が前記キャビテ
    ィの側へ向くように、前記円柱状部の側面に前記ガスバ
    リア性フィルムを密着させる工程と、 前記ガスバリア性フィルムが密着している状態でプラス
    チックを注入する工程と、 前記ガスバリア性フィルムをシーリング材用カートリッ
    ジから剥離させるための剥離手段に接続する工程とを備
    えることを特徴とするシーリング材用カートリッジの製
    造方法。
  9. 【請求項9】 高密度ポリエチレン製又はポリプロピレ
    ン製の筒状本体と金属製プランジャーとを備え、前記筒
    状本体にバリア性フィルムが巻かれているシーリング材
    用カートリッジへのシーリング材充填方法において、 筒状本体の内径が45〜65mm、厚さが0.5〜1.5
    mm、金属性プランジャーの厚さが0.20〜0.35m
    mの場合に、厚さが0.2〜0.6mm、幅が3〜10m
    mの空気抜き用ピンを前記筒状本体と前記金属製プラン
    ジャーとの間に差し込んで前記金属製プランジャーを前
    記筒状本体に嵌め込むことを特徴とするシーリング材用
    カートリッジへのシーリング材充填方法。
  10. 【請求項10】 プラスチック製筒状本体と、 前記プラスチック製筒状本体の天部開口端を塞ぐ天蓋
    と、 前記プラスチック製筒状本体の底部開口端に摺動自在に
    挿入されるプランジャーとを備え、 前記プラスチック製筒状本体の内周面にガスバリア性フ
    ィルムが密着固定され、 前記ガスバリア性フィルムと前記プランジャーとの隙間
    に潤滑剤が塗布され、 前記天蓋と前記プランジャーとに前記ガスバリア性フィ
    ルムと同等かそれよりも高いガスバリア性が付与され、 前記プラスチック製筒状本体の内周面の前記ガスバリア
    性フィルムと前記天蓋と前記プランジャーとに囲まれた
    収納部一杯に充填されているシーリング材をさらに備え
    ることを特徴とするシーリング材包装体。
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