JP2003264774A - 携帯動画録画再生システム - Google Patents

携帯動画録画再生システム

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JP2003264774A
JP2003264774A JP2002063670A JP2002063670A JP2003264774A JP 2003264774 A JP2003264774 A JP 2003264774A JP 2002063670 A JP2002063670 A JP 2002063670A JP 2002063670 A JP2002063670 A JP 2002063670A JP 2003264774 A JP2003264774 A JP 2003264774A
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Keita Saito
慶太 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗号化録画を行なった携帯録画再生装置を落
とすなどして壊れてしまった場合や紛失してしまった場
合、今までに暗号化録画を行なっていた動画に関して、
再生することが出来なくなってしまう。 【解決手段】 取り外しが可能な記録メディア201に
動画を録画し、再生が可能な携帯録画再生装置202
と、携帯録画再生装置202に接続し、画像の入力と電
源供給を行なうクレードル203からなる携帯動画録画
再生システムにおいて、クレードルと携帯録画再生装置
の両方にID(207、209)を持ち、一方がなくな
っても、他方を使うことができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動画の録画再生を行
なう事が出来る携帯型録画再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、取り外し可能な記録メディアに動
画を記録する携帯録画再生システムでは、記録メディア
を紛失してしまうと、記録メディア内に入っている動画
を他の携帯録画再生装置を使用しても再生出来てしまう
ので、拾われた他人が携帯録画再生装置を持っていたら
動画を見られてしまうという問題点があった。
【0003】そこで、携帯録画再生装置にIDを設け、
その携帯録画再生装置のIDを用いて、録画時に暗号化
を行なうという方法が一般的に取られている。
【0004】このIDを使った暗号化によって、暗号化
録画された画像に関しては、暗号化録画する時に使用さ
れた携帯録画再生装置でしか再生することが出来なくな
り、暗号化録画された画像情報が入っている記録メディ
アを紛失してしまったとしても、他人に画像を見られる
ことが無い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術を
用いていた場合、暗号化録画を行なった携帯録画再生装
置を落とすなどして壊れてしまった場合や紛失してしま
った場合、今までに暗号化録画を行なっていた動画に関
して、再生することが出来なくなってしまうという問題
点があった。
【0006】壊れた携帯録画再生装置よりIDを抜き出
して他の携帯録画再生装置に移すという方法も考えられ
るが、その為には製造メーカに壊れた機器を送り返すな
ど手順が複雑で時間やコストのかかる方法を取らなけれ
ばならず、一般的な解決にはならなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、携帯
録画再生装置とクレードルの両方にIDを持ち、携帯録
画再生装置を最初にクレードルに接続した時に携帯録画
再生装置のIDをチェックし、クレードルと携帯録画再
生装置のIDを同じIDに変更し、動画の暗号化録画を
行なおうとした場合、携帯録画再生装置に設定されたI
Dを使用して暗号化を行なう構成とした。
【0008】例えば、通常クレードルは購入されてから
携帯はせずに家庭でセッティングされており、落として
壊したり、紛失したりする心配がほとんど無い。
【0009】そこで最初に購入した段階では、携帯録画
再生装置にはIDが設定されておらず、携帯録画再生装
置に映像情報を入力したり、充電する為の電源を供給し
たりするクレードルの方にIDを設定しておき、最初に
携帯録画再生装置をクレードルと接続した段階で、携帯
録画再生装置のIDが設定されていなかった場合、クレ
ードルに設定されているIDを携帯録画再生装置に設定
し、動画の暗号化録画を行なおうとした場合、携帯録画
再生装置に設定されたIDを使用して暗号化を行なう。
【0010】これにより、もし携帯録画再生装置を落下
させて壊したり、紛失したりしてしまった場合でも、新
たに携帯録画再生装置を購入して、クレードルに接続す
るだけで、再度、携帯録画再生層装置にクレードルのI
Dが設定される。このIDは以前の携帯録画再生装置で
暗号化に使用されたIDと同じ物なので、新たに購入し
た携帯録画再生装置で暗号化録画された動画を再生する
ことが可能となる。
【0011】また、携帯録画再生装置ではなく、クレー
ドルの方が壊してしまった場合には、携帯録画再生装置
とクレードルの立場を逆にする。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明にお
ける第1の実施の形態を以下の順序で図面を参照しなが
ら説明する。 携帯録画再生システムの全体像。 携帯録画再生システムの構成。 携帯録画再生装置をクレードルにセットした時のフロー
チャート。 1.携帯録画再生システムの全体像 まずは、本発明の実施の形態における携帯録画再生シス
テムの全体像を概略的に図1に示す。
【0013】図1の中で101は携帯録画再生装置から
取り外す事が可能な記録メディアである。この記録メデ
ィア101に録画された画像ファイルを保存しておく。
取り外し可能な記録メディアであるので、複数の記録メ
ディアを使用する事によって、大量の録画ファイルを扱
う事が出来たり、記録メディアを他人に渡したりする事
が出来るのであるが、その反面、取り外した記録メディ
アを紛失してしまうという可能性がある。
【0014】102は携帯録画再生装置である。携帯が
出来る大きさで、この装置単体で入力された映像情報を
記録メディアに録画したり再生したりすることが可能で
ある。本実施の形態のシステムでは、録画時はクレード
ルに接続して映像情報を取り込み、記録メディアに録画
し、その後、クレードルから取り外し、携帯して外で再
生を行なう事を想定している。また、映像入力方法はク
レードルに接続して入力するだけでは無く、チューナー
ユニットを装着して、携帯したままTV(テレビ)番組
を録画するなど他の映像入力方法を使用しても可能であ
る。
【0015】103は携帯録画再生装置を接続し、映像
及び電力を供給するクレードルである。104はクレー
ドルに内蔵されているTVチューナーに信号を送り込む
アンテナ端子である。本実施の形態ではTVチューナー
をクレードル内部に持っている例の為にアンテナを接続
する端子を持ってはいるが、TVチューナーが無いクレ
ードルの場合にはアンテナの端子は必要ない。105は
外部から映像を入力する為の映像入力線である。これも
アンテナ端子と同様に外部入力に対応していないクレー
ドルの場合には必要ない。
【0016】106は携帯録画再生装置102がクレー
ドル103に接続された時に携帯録画再生装置103内
部のバッテリーを充電する為とクレードルを動作させる
為に必要な電力を供給する為の電源である。今回のシス
テムではクレードルにTVチューナー持っていたり、携
帯録画再生装置102が充電式バッテリーであったりす
るので、電力が必要であるが、そうで無い場合には必要
でない。
【0017】2.携帯録画再生システムの構成 次に本発明の実施の形態における携帯録画再生システム
での映像情報の暗号化録画・再生処理手順についての図
を図2に示す。
【0018】図2の中で、201は記録メディアであ
る。202は携帯録画再生装置である。203はクレー
ドルである。
【0019】204は携帯録画再生装置で暗号化された
動画ファイルである。205は暗号化された動画を再生
する再生処理部である。206は取り込んだ映像情報を
暗号化し、動画ファイルを作成する録画処理部である。
207は携帯録画再生装置202が暗号化の処理で用い
るために有するID情報である。
【0020】208は録画しようとしている映像情報で
ある。209はクレードルが持っているIDである。
【0021】211は、携帯録画生成装置202の制御
を行なうコンピュータであるCPU、212は、CPU
211のプログラム等を記憶したメモリ、213は、バ
ッテリーである。
【0022】外部から入力もしくはクレードル内部のT
Vチューナーによって得られた映像情報(208)は、
クレードル(203)を経由して携帯録画再生装置(2
02)に入力される。ここでユーザーから暗号化録画の
指示が無い場合は普通に録画を行なうのであるが、ユー
ザーから暗号化録画の指示を受けた場合、携帯録画再生
装置(202)内部にあるID(207)を参照し、I
D(207)をキーとして暗号化を行なう(206)。
そして暗号化録画された動画ファイル(204)を記録
メディア(201)に記録する。
【0023】その後、記録メディアに録画された動画フ
ァイル(204)は再生処理(205)によって再生さ
れる。ここで、再生しようとしている動画ファイルが、
暗号化録画された動画ファイルだった場合には、携帯録
画再生装置(202)内部のID(207)を参照して
動画ファイルの暗号を解読して再生を行なう。
【0024】ここでもし暗号化された動画ファイルが録
画された携帯録画再生装置(202)で再生を行なおう
としていた場合だと、暗号化に用いられたIDと再生に
用いられるIDが同じなので、問題なく再生が行なわれ
る。しかしながら、もし、録画した携帯録画再生装置
(202)と異なる携帯録画再生装置で再生を行なおう
とすると、IDが異なるので、暗号を解読出来ず、動画
ファイルを再生することが出来ない。
【0025】3.携帯録画再生装置をクレードルにセッ
トした時のフローチャート 次に本発明の実施の形態における携帯録画再生システム
における携帯録画再生装置(102)(図2の202に
相当する)が、クレードル(103)(図2の203に
相当する)に接続されたときに行なう動作を、図3のフ
ローチャートを使用して説明する。ここで、図3のフロ
ーチャートは、CPU(211)のプログラムの一部を
示す。メモリ(212)は、このプログラムを、CPU
(211)が読出すことができるように記憶した記憶媒
体である。CPU(211)は、このプログラムをメモ
リ(212)から読み出して動作するコンピュータであ
る。以下、CPU(211)の制御の基に、携帯録画再
生装置(202)が行なう動作を説明する。
【0026】本発明の実施の形態における携帯録画再生
システムでは、工場出荷時には、携帯録画再生装置(1
02)にID(207)は設定されておらず、クレード
ル(103)にはID(209)が設定されている。携
帯録画再生装置(102)は、映像を取り込んだり、内
蔵のバッテリー(213)を充電させようとしたりした
時に、クレードル(103)に接続を行なう(30
1)。この携帯録画再生装置(102)は、クレードル
(103)に接続された時(301)、携帯録画再生装
置(102)は自分が持っているIDのチェックを行な
う(302)。
【0027】この時、携帯録画再生装置(102)にI
Dが設定されていなかった場合、クレードル(103)
に設定されているID(209)を取り込み、携帯録画
再生装置(102)のID(207)として書き込みを
行なう(304)。これにより初めてクレードル(10
3)に接続を行なった携帯録画再生装置(102)は、
接続を行なったクレードル(103)と同じIDを持つ
ことになる。携帯録画再生装置(102)が今まで持っ
ていなかったIDを持つことにより、その後、ユーザー
が暗号化録画の指示を行なった場合、携帯録画再生装置
(102)のID(207)を使用して暗号化録画を行
ない、取り外しが可能な記録メディア(101)に記録
を行なう(304)。また、ユーザーが暗号化録画され
た動画の再生の指示を行なった場合、携帯録画再生装置
(102)のID(207)を使用して、暗号化録画さ
れた動画の暗号の解読、再生を行なう。
【0028】携帯録画再生装置(102)で暗号化され
た画像は、携帯録画再生装置(102)のID(20
7)を使用して暗号化を行なっているので、録画を行な
った携帯録画再生装置(102)でしか暗号を解くこと
が出来ず、暗号化された映像を見ることが出来ない。そ
の為、暗号化された画像が記録されている記録メディア
(101)を不注意で無くしてしまい、他人に拾われて
携帯録画再生装置で再生しようと思っても、暗号化され
た映像は見ることは出来ない。
【0029】ここで、録画を行なった携帯録画再生装置
(102)は携帯し、外で使用されるので、外出先で不
注意に落として壊してしまったり、無くしてしまったり
する事が考えられる。その場合、新たに携帯録画再生装
置だけを購入し、クレードル(103)と接続すると、
携帯録画再生装置のIDは設定されていないので、また
クレードルから携帯録画再生装置にIDが取り込まれて
書き込まれる。この方式では、同じクレードルからID
を取得しているので、以前使用していた、無くしたり壊
したりしてしまった携帯録画再生装置に設定されたID
と同じであり、いままで古い携帯録画再生装置で暗号化
録画されてきた映像ファイルを新しい携帯録画再生装置
で再生することが可能である。
【0030】(第2の実施の形態)次に本発明における
第2の実施の形態を説明する。
【0031】この実施の形態では第1の実施の形態に対
して携帯録画再生装置(102)にすでにIDが設定さ
れていた場合の処理が異なる。携帯録画再生システムの
全体図、携帯録画再生システムの動画の流れを表した図
は、図1、図2と共通である。
【0032】第2の実施の形態における携帯録画再生シ
ステムにおける、携帯録画再生装置をクレードルに接続
する時のフローチャートについて図4のフローチャート
を使用して説明を行なう。ここで、図4のフローチャー
トは、CPU(211)のプログラムの一部を示す。メ
モリ(212)は、このプログラムを、CPU(21
1)が読出すことができるように記憶した記憶媒体であ
る。CPU(211)は、このプログラムをメモリ(2
12)から読み出して動作するコンピュータである。以
下、CPU(211)の制御の基に、携帯録画再生装置
(202)が行なう動作を説明する。
【0033】携帯録画再生装置(102)は映像を取り
込んだり、内蔵のバッテリー(213)を充電させよう
としたりした時に、クレードル(103)に接続を行な
う。この携帯録画再生装置(102)をクレードル(1
03)に接続された時(401)、携帯録画再生装置
(102)は、持っているIDのチェックを行なう(4
02)。この時、携帯録画再生装置(102)にID
(207)が設定されていなかった場合、第1の実施の
形態と同じようにクレードル(103)に設定されてい
るID(209)を携帯録画再生装置(102)のID
(207)に書き込みを行ない(405)、その後、通
常動作(407)に移行する。
【0034】しかし、IDのチェック(402)で携帯
録画再生装置にID(207)が設定されていた場合、
さらに携帯録画再生装置(102)は、クレードルのI
D(109)とID(207)が一致しているかのチェ
ック(403)を行なう。そこでIDが一致していた場
合、そのまま通常動作(407)に移行し、暗号化録画
も現在、携帯録画再生装置に設定されているIDを使用
して行なわれる。
【0035】しかし、IDが一致しているかのチェック
(403)でIDが一致しなかった場合、・携帯録画再
生装置とクレードルのIDを一致させない・携帯録画再
生装置のIDをクレードルのIDで上書き・クレードル
のIDを携帯録画再生装置で上書きの3つの選択をユー
ザーにさせて、今回はどの処理を行なうかを決めさせる
(404)。この選択は、携帯録画再生装置(202)
が有する不図示の操作部を使用者が操作することにより
行なう。
【0036】ここで、携帯録画再生装置とクレードルの
IDを一致させないを選んだ場合には、IDの同期を行
なわず、携帯録画再生装置とクレードルのIDは異なっ
たままとなり、その後通常動作(407)に移行する。
この場合、暗号化、暗号の解読に使用されるIDは携帯
録画再生装置のID(207)である。
【0037】次に携帯録画再生装置のID(207)を
クレードルのID(209)で上書きを選んだ場合、携
帯録画再生装置のIDをクレ−ドルのID(209)で
上書きし (405)、その後通常動作(407)に移
行する。この場合、暗号化、暗号の解読で使用されるI
Dはもともとクレードル(103)が持っていたID
(209)である。
【0038】次にクレードルのID(209)を携帯録
画再生装置のID(207)で上書きを選択した場合、
携帯録画再生装置が持っているID(207)でクレー
ドルのID(209)を上書きし (406)、その後
通常動作(407)に移行する。この場合、暗号化、暗
号の解読で使用されるIDは元々、携帯録画再生装置
(102)が持っていたID(207)が使用される。
【0039】第2の実施の形態においては、以上のよう
なの処理を行なう事によって、もしクレードル(20
3)の方を壊してしまった場合、新規にクレードルを購
入してくるだけで、最初に携帯録画再生装置(202)
とクレードルを接続したときに今まで使用していた携帯
録画再生装置のID(207)をクレードル(203)
のID(209)に上書きを行なう事によって、今まで
使用してきたのと同じID環境にする事が容易に出来、
以前に暗号化されたファイルを再生することも可能とな
る。
【0040】(第3の実施の形態)次に本発明における
第3の実施の形態を説明する。
【0041】この実施の形態では、第2の実施の形態に
対してさらに携帯録画再生装置(102)に複数のID
が設定出来るようになっている。携帯録画再生システム
の全体図、携帯録画再生システムの動画の流れを表した
図は、図1、図2と共通である。
【0042】第3の実施の形態における携帯録画再生シ
ステムにおける、携帯録画再生装置をクレードルに接続
する時のフローチャートについて図5のフローチャート
を使用して説明を行なう。ここで、図5のフローチャー
トは、CPU(211)のプログラムの一部を示す。メ
モリ(212)は、このプログラムを、CPU(21
1)が読出すことができるように記憶した記憶媒体であ
る。CPU(211)は、このプログラムをメモリ(2
12)から読み出して動作するコンピュータである。以
下、CPU(211)の制御の基に、携帯録画再生装置
(202)が行なう動作を説明する。
【0043】携帯録画再生装置(102)は映像を取り
込んだり、内蔵のバッテリーを充電させようとしたりし
た時に、クレードル(103)に接続を行なう。この携
帯録画再生装置(102)をクレードル(103)に接
続された時(501)、携帯録画再生装置(102)が
持っているID(207)のチェックを行なう(50
2)。この時、携帯録画再生装置(102)にIDが設
定されていなかった場合、第1の実施の形態と同じよう
にクレードル(103)に設定されているID(20
9)を携帯録画再生装置(102)のID(207)に
書き込み (505)、その後、通常動作(407)に
移行する。
【0044】しかし、IDのチェック(502)で携帯
録画再生装置(102)にID(207)が設定されて
いた場合、さらに携帯録画再生装置(102)のID
(207)とクレードル(103)のID(209)が
一致しているかのチェック(503)を行なう。ここで
第3の実施の形態では、携帯録画再生装置(102)は
複数のIDを所持することが可能なので、複数分のID
のチェックを行なう。そこで、クレードル(103)の
ID(209)が携帯録画再生装置(102)が有する
複数のIDのいずれかと一致していた場合、そのまま通
常動作(507)に移行し、暗号化録画、暗号化された
動画の解読再生も現在、携帯録画再生装置(102)に
設定されているID(クレードル(103)のID(2
09)と一致するID)を使用して行なわれる。
【0045】しかし、複数分のIDのチェック(50
3)でIDが一致しなかった場合、・新たに携帯録画再
生装置(102)にクレードル(103)のID(20
9)を追加する・携帯録画再生装置(102)のID
(207)をクレードル(103)のID(209)で
上書き・クレードル(103)のID(209)を携帯
録画再生装置(102)のID(207)で上書きの3
つの選択をユーザーにさせて、今回はどの処理を行なう
かを決めさせる(504)。この選択は、携帯録画再生
装置(102)の不図示の操作部を使用者が操作するこ
とにより行なう。
【0046】ここで、携帯録画再生装置(102)のI
D(207)をクレードル(103)のID(209)
で上書き、と・クレードル(103)のID(209)
を携帯録画再生装置(102)のID(207)で上書
き、を選んだ場合、以降の処理(505、506)は、
第2の実施の形態と同じ処理になるので、割愛する。な
お、携帯録画再生装置(102)が複数のIDを有する
場合、そのうちのどのIDを、クレードル(103)の
ID(209)に上書きするか、又は、クレードル(1
03)のID(209)で上書きするか、は、携帯録画
再生装置(102)の不図示の操作部を使用者が操作す
ることにより選択する。暗号化、暗号の解読で使用され
るIDは、携帯録画再生装置(102)のID(20
7)でクレードル(103)のIDを上書きした場合、
元々、携帯録画再生装置(102)が持っていたID
(207)が使用され、クレードル(103)のID
(209)で携帯録画再生装置(102)のIDを上書
きした場合、もともとクレードル(103)が持ってい
たID(209)である。
【0047】新たに携帯録画再生装置にクレードルのI
Dを追加させる、を選んだ場合には、携帯録画再生装置
(102)内にクレードル(103)のID(209)
の追加(508)を行なう。この処理により、携帯録画
再生装置(102)内部に以前からあるIDと今回追加
されたIDの、複数のクレードルから追加されたIDを
所持する事となる。その後、通常動作(507)に移行
する。この通常動作(507)では、暗号化、又は、暗
号の解読で使用されるIDは、508で追加されたID
が使用される。また、変形例では、暗号化、又は、暗号
の解読で使用されるIDは、携帯録画再生装置(10
2)が有する複数のIDのいずれかを、携帯録画再生装
置(102)が有する不図示の操作部を、使用者が操作
することにより選択する。
【0048】第3の実施の形態においては、以上のよう
な処理を行なう事によって、第2の実施の形態に加え
て、一人で複数場所なで複数のクレードルや複数の携帯
録画再生装置を利用しているユーザーや、複数の仲間の
間で暗号化された画像ファイルの交換を行なっている人
の場合、携帯録画再生装置をその仲間内で複数のクレー
ドルと接続を行ない、携帯録画再生装置に仲間内の複数
のIDを所持する事によって、色々なIDで暗号化録画
された画像ファイルを仲間内だけでは交換して見ること
も可能となる。
【0049】また、第3の実施の形態の変形例では、ク
レードル(103)のID(209)を、携帯録画再生
装置(102)のIDに追加する代わりに、携帯録画再
生装置(102)のID(207)を、クレードルに追
加する。
【0050】(他の実施の形態)以上、第1、第2、第
3の実施の形態においては、携帯録画再生装置(10
2)がCPU(211)を有し、このCPU(211)
の制御の基に、携帯録画再生装置(102)が、図3、
図4、図5の処理を行なう形態を説明したが、クレード
ル(103)がCPUを有し、このクレードル(10
3)のCPUの制御の基に、図3、図4、図5の処理
を、クレードル(103)が主体となって、携帯録画再
生装置(102)を制御することにより、行なってもよ
い。
【0051】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明により、携
帯録画再生システムにおいて、通常、持ち運んでいる携
帯録画再生装置を不注意により落下させて壊したり、紛
失してしまった場合でも、新たに携帯録画再生装置を購
入し、クレードルに接続するだけで、以前まで使用して
いた環境と同じ環境にすぐに戻す事が出来、壊してしま
ったり、もしくは無くしてしまった携帯録画再生装置で
暗号化録画を行なっていた動画も再生することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における携帯録画再生シス
テムの全体図である。
【図2】本発明の実施の形態における携帯録画再生シス
テムの動画の流れを表した図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における携帯録画再
生システムのフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態における携帯録画再
生システムのフローチャートである。
【図5】本発明の第3の実施の形態における携帯録画再
生システムのフローチャートである。
【符号の説明】
101 記録メディア 102 携帯録画再生装置 103 クレードル 201 記録メディア 202 携帯録画再生装置 203 クレードル 204 暗号化して録画された動画ファイル 205 再生処理 206 録画処理 207 携帯録画再生装置のID 208 録画しようとしている映像情報 209 クレードルのID

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り外しが可能な記録メディアに動画を
    録画し、再生が可能な携帯録画再生装置と、携帯録画再
    生装置に接続し、画像の入力と電源供給を行なうクレー
    ドルからなる携帯動画録画再生システムにおいて、クレ
    ードルと携帯録画再生装置の両方にIDを持つことを特
    徴とする携帯動画録画再生システム。
  2. 【請求項2】 クレードルから画像の入力と電源供給を
    受け、取り外しが可能な記録メディアに動画を録画し、
    再生が可能な携帯録画再生装置において、携帯録画再生
    装置のIDを、クレードルのIDに基づいて書き換える
    事を特徴とする携帯動画録画再生装置。
  3. 【請求項3】 携帯録画再生装置に接続し、画像の入力
    と電源供給を行なう携帯動画録画再生システムのクレー
    ドルにおいて、クレードルのIDは、携帯録画再生装置
    のIDに基づいて書き換えことが出来る事を特徴とする
    携帯動画録画再生システムのクレードル。
  4. 【請求項4】 クレードルにはIDが設定されており、
    携帯録画再生装置にはIDは設定されていない場合、最
    初に携帯録画再生装置とクレードルの接続を行なった時
    に、クレードルのIDを携帯録画再生装置のIDとして
    書き込むことを特徴とする請求項1記載の携帯動画録画
    再生システム又は請求項2の携帯動画録画再生装置。
  5. 【請求項5】 携帯録画再生装置にはIDが設定されて
    おり、クレードルにはIDは設定されていない場合、最
    初に携帯録画再生装置とクレードルの接続を行なった時
    に、携帯録画再生装置のIDをクレードルのIDとして
    書き込むことを特徴とする請求項1記載の携帯動画録画
    再生システム又は請求項3のクレードル。
  6. 【請求項6】 携帯録画再生装置とクレードルを接続さ
    れた時にクレードルと携帯録画再生装置に異なったID
    が設定されていた場合、今後どちらのIDを携帯録画再
    生装置のIDとして設定するか、もしくは、お互い異な
    ったIDのままで使用するかを選択する選択手段を有す
    る事を特徴とする請求項1記載の携帯動画録画再生シス
    テム又は請求項2の携帯動画録画再生装置。
  7. 【請求項7】 携帯録画再生装置とクレードルを接続さ
    れた時にクレードルと携帯録画再生装置に異なったID
    が設定されていた場合、今後どちらのIDを携帯録画再
    生装置のIDとして設定するかを選択し、選択した結果
    によって、クレードルのIDを携帯録画再生装置のID
    として書き込む、もしくは、携帯録画再生装置のIDを
    クレードルIDとして書き込むことを特徴とする携帯動
    画録画再生システム又は請求項2の携帯動画録画再生装
    置。
  8. 【請求項8】 携帯録画再生装置とクレードルを接続さ
    れた時にクレードルと携帯録画再生装置に異なったID
    が設定されていた場合、さらに携帯録画再生装置にクレ
    ードルのIDを設定し、携帯録画再生装置に複数のID
    を保持することを特徴とする請求項1記載の携帯動画録
    画再生システム又は請求項2の携帯動画録画再生装置。
  9. 【請求項9】 携帯録画再生装置とクレードルを接続さ
    れた時にクレードルと携帯録画再生装置に異なったID
    が設定されていた場合、さらにクレードルに携帯録画再
    生装置のIDを設定し、クレードルに複数のIDを保持
    することを特徴とする請求項1記載の携帯動画録画再生
    システム又は請求項3記載のクレードル。
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