JP2009284019A - メディア処理装置及び記録媒体制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録媒体が交換された場合でも低消費電力化を実現したまま記録媒体との相互認証の回数を削減する。
【解決手段】相互に認証を行った記録媒体からのデータ読み出し又は当該記録媒体へのデータの書き込みを行うメディア処理装置(10)において、認証処理部(12)は、記録媒体に係る鍵情報を生成するとともに記録媒体に格納されているデータの属性に係る認証情報を取得する。個体識別情報取得部(15)は、記録媒体の個体識別情報を取得する。制御部(14)は、鍵情報、認証情報及び個体識別情報を互いに関連付けて記憶部(16)に格納する。当該メディア処理装置(10)は、記録媒体が交換された場合において当該記録媒体の個体識別情報と記憶部(16)に記憶されている個体識別情報とが一致するとき、記憶部(16)に格納されている鍵情報及び認証情報を使用する。
【選択図】図1
【解決手段】相互に認証を行った記録媒体からのデータ読み出し又は当該記録媒体へのデータの書き込みを行うメディア処理装置(10)において、認証処理部(12)は、記録媒体に係る鍵情報を生成するとともに記録媒体に格納されているデータの属性に係る認証情報を取得する。個体識別情報取得部(15)は、記録媒体の個体識別情報を取得する。制御部(14)は、鍵情報、認証情報及び個体識別情報を互いに関連付けて記憶部(16)に格納する。当該メディア処理装置(10)は、記録媒体が交換された場合において当該記録媒体の個体識別情報と記憶部(16)に記憶されている個体識別情報とが一致するとき、記憶部(16)に格納されている鍵情報及び認証情報を使用する。
【選択図】図1
Description
本発明は、相互に認証を行った記録媒体からのデータの読み出し又はその記録媒体へのデータの書き込みを行うメディア処理装置及び記録媒体制御方法に関する。
近年、携帯電話機やメディアプレーヤーなどの電子機器では、SDメモリカードなどの記録媒体に格納されている動画コンテンツや音楽コンテンツの再生などのメディア処理を行える製品が数多く出回っている。それらのコンテンツは、著作権保護のため暗号化されて記録媒体に保存されているものが多い。例えばSD−Video規格やSD−Audio規格では、著作権保護のためコンテンツを暗号化してSDメモリカードに保存している。そしてその暗号化されたコンテンツを復号するためには、SDメモリカードと相互に認証を行う必要がある。
従来のメディア処理装置として、記録媒体との相互認証時に生成される鍵情報、及び認証情報をメモリに保持することにより、当該記録媒体との相互認証の回数の削減と低消費電力化とを両立しているものがある(例えば、特許文献1参照)。また、記録媒体に記録されているコンテンツデータに関連する情報と当該記録媒体の個体識別情報とを関連付けて保持することにより、記録媒体のコンテンツ管理を容易にしているものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−54090号公報
特開2004−62916号公報
一般に、電子機器が外部の記録媒体にアクセスする際、電子機器は、記録媒体と相互に認証を行う。特に、バッテリで駆動する携帯電話機などの電子機器は、記録媒体からのデータの読み出し又は記録媒体へのデータの書き込みを行わない間は、認証情報などが保持される一部の内部回路のみに電力を供給することにとによって低消費電力化を実現できる。
しかし、記録媒体が交換された場合、電子機器が記録媒体にアクセスする際には、電子機器は保持している認証情報を消去した後、再び相互認証を行う必要がある。このため、記録媒体の交換前に一度認証を行った記録媒体であっても、別の記録媒体の相互認証を行った後には、再び相互認証を行う必要がある。ちなみに相互認証を行う時間は、記録媒体に保持されているファイル数が多い程、時間を要してしまう。このように、バッテリで駆動する電子機器では、低消費電力化は実現できるがユーザビリティが犠牲となっていた。
上記問題に鑑み、本発明は、メディア処理装置に関して、記録媒体が交換された場合でも低消費電力化を実現したまま記録媒体との相互認証の回数を削減することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明は次のような手段を講じた。すなわち、相互に認証を行った記録媒体からのデータ読み出し又は当該記録媒体へのデータの書き込みを行うメディア処理装置であって、前記記録媒体に係る鍵情報を生成するとともに前記記録媒体に格納されているデータの属性に係る認証情報を取得する認証処理部と、前記記録媒体の個体識別情報を取得する個体識別情報取得部と、各種情報を記憶する記憶部と、前記鍵情報、認証情報及び個体識別情報を互いに関連付けて前記記憶部に格納する制御部とを備えている。当該メディア処理装置は、前記記録媒体が交換された場合において当該記録媒体の個体識別情報と前記記憶部に格納されている個体識別情報とが一致するとき、前記記憶部に格納されている鍵情報及び認証情報を使用する。
また、相互に認証を行った記録媒体からのデータ読み出し又は当該記録媒体へのデータの書き込みを行う記録媒体制御方法であって、前記記録媒体に係る鍵情報を生成するステップと、前記記録媒体に格納されているデータの属性に係る認証情報を取得するステップと、前記記録媒体の個体識別情報を取得するステップと、前記鍵情報、認証情報及び個体識別情報を互いに関連付けて記憶するステップとを備えている。当該記録媒体制御方法は、前記記録媒体が交換された場合において当該記録媒体の個体識別情報と前記記憶された個体識別情報とが一致するとき、前記記憶された鍵情報及び認証情報を使用する。
本発明によれば、記録媒体との認証が必要なシステムにおいて、交換された記録媒体に係る鍵情報及び認証情報を保持している場合にはその記録媒体について再度の認証処理を行わずに済むため、低消費電力化を実現したまま記録媒体との相互認証の回数を削減することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。以下説明する実施形態では、記録媒体としてSDメモリカードと相互に認証を行って、著作権保護の規格であるCPRM(Content Protection for Recordable Media)に基づいて暗号化されたコンテンツをSDメモリカードから読み出し、オーディオ再生する例について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るメディア処理装置のブロック図である。本実施形態に係るメディア処理装置10は、入出力IF部11と、認証処理部12と、暗復号処理部13と、制御部14と、個体識別情報取得部15、記憶部16とを備える。
図1は、第1の実施形態に係るメディア処理装置のブロック図である。本実施形態に係るメディア処理装置10は、入出力IF部11と、認証処理部12と、暗復号処理部13と、制御部14と、個体識別情報取得部15、記憶部16とを備える。
入出力IF部11は、SDメモリカード100との間のインターフェースである。認証処理部12は、SDメモリカード100と相互に認証を行って、入出力IF部11がSDメモリカード100から得た情報を用いてSDメモリカード100に固有の鍵情報を生成する。
暗復号処理部13は、認証処理部12が生成した鍵情報を用いてSDメモリカード100のセキュアな領域にアクセスし、セキュアな領域に格納されているコンテンツ鍵を用いてSDメモリカード100から読み出した暗号化データを平文データに復号化したり、平文データを暗号化したりする。
制御部14は、SDメモリカード100からのデータの読み出し及びSDメモリカード100へのデータの書き込みを制御する。また、制御部14は、入出力IF部11、認証処理部12、個体識別情報取得部15及び暗復号処理部13への電力の供給を制御する。制御部14は、SDメモリカード100からのデータの読み出し又はSDメモリカード100へのデータの書き込みを行わない間は、記憶部16のみに電力供給し、入出力IF部11、認証処理部12、個体識別情報取得部15及び暗復号処理部13には電力供給しないよう制御する。
認証処理部12が生成する鍵情報は、メディア処理装置10がアクセスするSDメモリカード毎に異なるが、SDメモリカード100から読み出すデータ又はSDメモリカード100に書き込むデータ(例えば、音楽データや映像データ)の属性によっても異なる。制御部14は、認証処理部12が生成した鍵情報とともに、データの属性も認証情報として記憶部16に格納する。
制御部14は、認証処理部12が生成した鍵情報及びデータの属性(認証情報)、及び個体識別情報取得部15が取得した個体識別情報を、それぞれ記憶部16の異なる領域に分けて格納する。
個体識別情報取得部15は、入出力IF部11を通してSDメモリカード100の個体識別情報を取得する。暗復号処理部13は、認証処理で生成された鍵情報を使用して、暗号化データの復号化、又は平文データの暗号化を行う。
図2は、記憶部16に格納された情報を示す図である。記憶部16は、テーブル番号領域161、鍵情報記憶領域162、認証情報記憶領域163及び個体識別情報記憶領域164を有する。鍵情報記憶領域162には、相互認証処理によって生成された鍵情報が格納される。認証情報記憶領域163には、認証情報として、各鍵情報の格納位置を示す鍵情報格納位置情報と各鍵情報の属性を示す認証種別情報とが認証情報として格納される。個体識別情報記憶領域164には、SDメモリカード100の個体識別情報が格納される。これらの情報は、テーブル番号領域161のテーブル番号と関連付けることで一組の情報として格納される。記憶部16には、これらの情報を複数組格納することができる。
以下、メディア処理装置10の動作について図3のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、メディア再生機器において、まだ一度も相互認証を行ったことがないSDメモリカード100に格納されている暗号化コンテンツをオーディオ再生する手順を説明する。
ステップS101において、個体識別情報取得部15は、入出力IF部11を通してSDメモリカード100の個体識別情報を取得する。ステップS102において、制御部14は、ステップS101で取得した個体識別情報が、記憶部16の個体識別情報記憶領域164に保持されている個体識別情報と一致するかどうか確認する。今回はまだ一度も相互認証を行ったことがないSDメモリカード100なので、一致する個体識別情報がなく、ステップS103へ進む。
ステップS103において、メディア処理装置10とSDメモリカード100の相互認証が行われ、認証処理部12はSDメモリカード100に固有の鍵情報を生成する。ステップ104において、制御部14は、記憶部16の鍵情報記憶領域162、認証情報記憶領域163、及び個体識別情報記憶領域164に新たなSDメモリカード100の各情報を格納できる領域が空いているかどうかを確認する。空いていない場合は、ステップ105において、制御部14は、記憶部16に格納されている各情報のうち、最も古いテーブル番号に関連付けられている各情報を消去する。
ステップS106において、制御部14は、ステップS103で生成された鍵情報を記憶部16の鍵情報記憶領域162に格納する。また、制御部14は、認証情報として、鍵情報の格納位置を示す鍵情報格納位置情報と鍵情報の属性を示す認証種別情報とを記憶部16の認証情報記憶領域163に格納する。
ステップS107において、制御部14は、ステップS101で取得したSDメモリカード100の個体識別情報を、記憶部16の個体識別情報記憶領域164に格納する。そのとき、鍵情報と認証情報と個体識別情報とを関連付けるテーブル番号を付与する。記憶部16で各情報を複数組管理するために、制御部14は、テーブル番号付与後にテーブル番号をインクリメントし、組毎に一意の値が付与されるようにする。
ステップS108において、暗復号処理部13は鍵情報と認証情報を用いてSDメモリカード100のセキュアな領域にアクセスし、セキュアな領域に格納されているコンテンツ鍵を用いて暗号化されたコンテンツを平文データに復号する。復号された平文データは、メディア処理装置10上でオーディオ再生され、その後停止される。
ステップS109において、SDメモリカード100に格納されている暗号化されたコンテンツをオーディオ再生する必要がなくなると、メディア処理装置10は待機状態となる。そこで、制御部14は記憶部16のみに電力を供給し、入出力IF部11、認証処理部12、個体識別情報取得部15及び暗復号処理部13には電力を供給しないよう制御する。待機状態中に、必要であればユーザーによってによってSDメモリカード100が交換される。その後、ステップS110において、再びSDメモリカード100に格納されている暗号化されたコンテンツをオーディオ再生しようとすると、待機状態から復帰しステップS101に戻る。
次に、以前に相互認証を行ったことがあるSDメモリカード100に格納されている暗号化コンテンツをオーディオ再生する手順を説明する。
ステップS101において、個体識別情報取得部15は、入出力IF部11を通してSDメモリカード100の個体識別情報を取得する。ステップS102において、制御部14は、ステップS101で取得した個体識別情報が、記憶部16の個体識別情報記憶領域164に保持されている個体識別情報と一致するかどうか確認する。今回は以前に相互認証を行ったことがあるSDメモリカード100なので、一致する個体識別情報があり、ステップS111へ進む。
ステップS111において、制御部14は、記憶部16の個体識別情報記憶領域164で一致した個体識別情報に付与されているテーブル番号を取得し、そのテーブル番号に対応する鍵情報と認証情報を、鍵情報記憶領域162と認証情報記憶領域163から取得する。以後、ステップS108に進むことで、相互認証処理が省略される。
以上説明したように、本実施形態に係るメディア処理装置10によれば、記憶部16には鍵情報記憶領域162と認証情報記憶領域163と個体識別情報記憶領域164の3つの領域が設けられているため、複数のSDメモリカード100の個体識別情報及び複数種類の認証状態を同時に保持することができる。このため、メディア処理装置10が以前に相互認証を行ったことがあるSDメモリカード100に格納されている暗号化されたコンテンツをオーディオ再生するためには、メディア処理装置10は認証を再度行う必要はない。
また、記憶部16に保持している個体識別情報及び複数種類の認証状態を消去することができる。このため、記憶部16の容量に制限があってもオーバーフローすることはない。
また、メディア処理装置10がSDメモリカード100に格納されている暗号化されたコンテンツのオーディオ再生を行わない間、制御部14は、記憶部16のみに電力を供給し、入出力IF部11、認証処理部12、個体識別情報取得部15及び暗復号処理部13には電力を供給しないよう制御する。記憶部16がSRAMの場合、電力の供給が断たれると鍵情報記憶領域162、認証情報記憶領域163、及び個体識別情報記憶領域164に格納された情報は全て消去されてしまうが、本実施形態に係るメディア処理装置10では、記憶部16には常に電力が供給されるため、記憶部16に格納された情報は消去されない。
以上より、消費電力を低く抑えつつ、SDメモリカード100との相互認証の回数を少なくすることができる。
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施形態に係るメディア処理装置のブロック図である。本実施形態に係るメディア処理装置20は、第1の実施形態に係るメディア処理装置10に記憶情報暗復号部21を追加したものである。以下、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
図4は、第2の実施形態に係るメディア処理装置のブロック図である。本実施形態に係るメディア処理装置20は、第1の実施形態に係るメディア処理装置10に記憶情報暗復号部21を追加したものである。以下、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
記憶情報暗復号部21は、記憶部16に格納する情報を暗号化し、また、記憶部16に格納されている暗号化された情報を復号する。制御部14は、認証処理部12が生成した鍵情報及びデータの属性(認証情報)、及び個体識別情報取得部15が取得した個体識別情報を暗号化し、それぞれ記憶部16の異なる領域に分けて格納する。
図5は、記憶部16に格納された情報を示す図である。記憶部16は、テーブル番号領域161、暗号化鍵情報記憶領域162’、暗号化認証情報記憶領域163’及び個体識別情報記憶領域164を有する。暗号化鍵情報記憶領域162’には、相互認証処理によって生成された鍵情報が、記憶情報暗復号部21によって暗号化された上で格納される。暗号化認証情報記憶領域163’には、認証情報として、各鍵情報の格納位置を示す鍵情報格納位置情報と、各鍵情報の属性を示す認証種別情報とが、記憶情報暗復号部21によって暗号化された上で格納される。
以下、メディア処理装置20の動作について図6のフローチャートを参照しながら説明する。ステップS101からステップS105までは既に説明したとおりである。
ステップS106’において、制御部14は、ステップS103で生成され、記憶情報暗復号部21によって暗号化された鍵情報を記憶部16の暗号化鍵情報記憶領域162’に格納する。また、制御部14は、認証情報として、記憶情報暗復号部402によって暗号化された、鍵情報の格納位置を示す鍵情報格納位置情報と鍵情報の属性を示す認証種別情報を記憶部16の暗号化認証情報記憶領域163’に格納する。ステップS107からステップS110までは既に説明したとおりである。
ステップS111’において、制御部14は、記憶部16の個体識別情報記憶領域164で一致した個体識別情報に付与されているテーブル番号を取得し、そのテーブル番号に対応する暗号化鍵情報と暗号化認証情報を、暗号化鍵情報記憶領域162’と暗号化認証情報記憶領域163’から取得する。取得した暗号化鍵情報及び暗号化認証情報は、記憶情報暗復号部21によって復号される。
以上説明したように、本実施形態に係るメディア処理装置20によれば、記憶部16で保持する鍵情報と認証情報が暗号化されるため、データの秘匿性を高めることができる。
なお、本発明の適用範囲は、記録媒体はSDメモリカード及びオーディオコンテンツに限定されない。その他の種類の記録媒体及びコンテンツ種別であっても本発明によって上記の効果が得られる。
本発明に係るメディア処理装置は、記録媒体が交換された場合でも低消費電力化を実現したまま記録媒体との相互認証の回数を削減することができるため、バッテリ駆動される携帯電話機やポータブルメディアプレーヤーなどの携帯型電子機器として有用である。
10 メディア処理装置
12 認証処理部
14 制御部
15 個体識別情報取得部
16 記憶部
20 メディア処理装置
21 記憶情報暗復号部
12 認証処理部
14 制御部
15 個体識別情報取得部
16 記憶部
20 メディア処理装置
21 記憶情報暗復号部
Claims (6)
- 相互に認証を行った記録媒体からのデータ読み出し又は当該記録媒体へのデータの書き込みを行うメディア処理装置であって、
前記記録媒体に係る鍵情報を生成するとともに前記記録媒体に格納されているデータの属性に係る認証情報を取得する認証処理部と、
前記記録媒体の個体識別情報を取得する個体識別情報取得部と、
各種情報を記憶する記憶部と、
前記鍵情報、認証情報及び個体識別情報を互いに関連付けて前記記憶部に格納する制御部とを備え、
前記記録媒体が交換された場合において当該記録媒体の個体識別情報と前記記憶部に格納されている個体識別情報とが一致するとき、前記記憶部に格納されている鍵情報及び認証情報を使用する
ことを特徴とするメディア処理装置。 - 請求項1に記載のメディア処理装置において、
前記制御部は、複数の記録媒体のそれぞれについて、前記鍵情報、認証情報及び個体識別情報を一組の情報として前記記憶部に格納する
ことを特徴とするメディア処理装置。 - 請求項2に記載のメディア処理装置において、
前記制御部は、前記記憶部に格納されている前記鍵情報、認証情報及び個体識別情報を組単位で消去する
ことを特徴とするメディア処理装置。 - 請求項3に記載のメディア処理装置において、
前記制御部は、前記記憶部に格納されている前記鍵情報、認証情報及び個体識別情報の組を古いものから順に消去する
ことを特徴とするメディア処理装置。 - 請求項1に記載のメディア処理装置において、
前記鍵情報、認証情報及び個体識別情報の暗号化及び暗号化されたそれら情報の復号を行う記憶情報暗復号部を備え、
前記制御部は、前記暗号化された鍵情報、認証情報及び個体識別情報を互いに関連付けて前記記憶部に格納する
ことを特徴とするメディア処理装置。 - 相互に認証を行った記録媒体からのデータ読み出し又は当該記録媒体へのデータの書き込みを行う記録媒体制御方法であって、
前記記録媒体に係る鍵情報を生成するステップと、
前記記録媒体に格納されているデータの属性に係る認証情報を取得するステップと、
前記記録媒体の個体識別情報を取得するステップと、
前記鍵情報、認証情報及び個体識別情報を互いに関連付けて記憶するステップとを備え、
前記記録媒体が交換された場合において当該記録媒体の個体識別情報と前記記憶された個体識別情報とが一致するとき、前記記憶された鍵情報及び認証情報を使用する
ことを特徴とする記録媒体制御方法。
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