JP4508334B2 - キャプチャ情報暗号化装置、キャプチャ情報暗号化方法及びプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャプチャ情報暗号化装置、キャプチャ情報暗号化方法及び記憶媒体に係り、特に、着脱・携帯可能な大容量メモリ内に、音楽・映画・TV番組・コンピュータゲーム等、著作物の一部分のキャプチャを行う際に、著作権保護法等で規定されている個人利用コピーの範囲を逸脱しないためのキャプチャ方法及び対応機器の制御方法を実現する場合に好適なキャプチャ情報暗号化装置、キャプチャ情報暗号化方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記の音楽・映画・TV番組・コンピュータゲーム等の各種著作物をキャプチャする媒体として、磁気テープを用いたアナログ記録が広く用いられてきたが、キャプチャの際に品質が劣化するという欠点があったため、更なるコピーの恐れは少なかった。
【0003】
近年、MD(Mini Disc)、DV(Digital Video)、DVD(Digital Video Disc)等のデジタル記録媒体が登場し、キャプチャの際の品質劣化という欠点が克服され、更なるコピーの恐れが大きくなった。これに対しては、記録機能を有する機器の販売価格に著作権者への見返り分を付加してユーザに販売する形で対応している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来例では以下のような問題点があった。即ち、MD、DV、DVD等のように、記録機能を有する機器の販売価格に著作権者への見返り分を既に上乗せした形で販売するのであれば、著作権保護法等において正当な権利として保証されている個人利用範囲のキャプチャに利用のみを行うユーザや、全くキャプチャ機能を利用しないユーザに対して、機器提供の際に不要な経済的負担を強いる結果となる。
【0005】
この対応として、MD、DV、DVD等では、メーカ側で、記録機能を持たない再生専用機器を別途にラインナップし、著作権者への見返り分が上乗せされない価格設定の機器を供給することで対応しているが、製品ラインナップ数の増加に繋がり、量産効果による機器のコストダウンの障害や製品流通の複雑化の要因となっている。この対応方法では、コンピュータゲーム機等、単一機種を大量に流通させることで市場を形成する分野の機器に対応させることは非効率的である。
【0006】
本発明は、上述した点に鑑みなされたものであり、キャプチャ情の利用を制限することを可能とし、ユーザの利便性の向上を可能としたキャプチャ情報暗号化装置、キャプチャ情報暗号化方法及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のキャプチャ情報暗号化装置は、画像や音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有する第一の記憶手段と、ユーザ固有情報が格納された第二の記憶手段とを装着可能なキャプチャ情報暗号化装置であって、キャプチャ情報を暗号化するための第一の共通鍵を生成し、該第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を暗号化する第一の暗号化手段と、前記キャプチャ情報を暗号化するときに前記ユーザ固有情報が格納された前記第二の記憶手段が装着されている場合、前記ユーザ固有情報を第二の共通鍵として用いて前記第一の共通鍵を暗号化し、前記キャプチャ情報を暗号化するときに前記ユーザ固有情報が格納された前記第二の記憶手段が装着されていない場合、機器製造シリアル番号を第二の共通鍵として用いて前記第一の共通鍵を暗号化する第二の暗号化手段と、前記第一の暗号化手段により暗号化済みのキャプチャ情報、及び、前記第二の暗号化手段により暗号化済みの第一の共通鍵を前記第一の記憶手段に格納する格納制御手段と、前記第一の記憶手段に格納された暗号化済みのキャプチャ情報を復号するときに前記第二の記憶手段が装着されている場合、前記第二の暗号化手段により暗号化済みの第一の共通鍵を、前記ユーザ固有情報を第二の共通鍵として用いて復号し、前記第一の共通鍵の復号に第二の共通鍵として用いられたユーザ固有情報が、前記第一の暗号化手段による前記第一の共通鍵の暗号化に第二の共通鍵として用いられたユーザ固有情報であれば、正常に復号された第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を正常に復号し、前記第一の記憶手段に格納された暗号化済みのキャプチャ情報を復号するときに前記第二の記憶手段が装着されていない場合、前記第二の暗号化手段により暗号化済みの第一の共通鍵を、機器製造シリアル番号を第二の共通鍵として用いて復号し、前記第一の共通鍵の復号に第二の共通鍵として用いられた機器製造シリアル番号が、前記第一の暗号化手段による前記第一の共通鍵の暗号化に第二の共通鍵として用いられた機器製造シリアル番号であれば、正常に復号された第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を正常に復号する復号手段とを有することを特徴とする。
【0008】
上記目的を達成するため、本発明のキャプチャ情報暗号化方法は、画像や音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有する第一の記憶手段と、ユーザ固有情報が格納された第二の記憶手段とを装着可能な情報キャプチャ対応機器であって、第一の暗号化手段と、第二の暗号化手段と、格納制御手段と、復号手段とを有する情報キャプチャ対応機器が行うキャプチャ情報暗号化方法であって、キャプチャ情報を暗号化するための第一の共通鍵を生成し、該第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を暗号化する前記第一の暗号化手段による第一の暗号化工程と、前記キャプチャ情報を暗号化するときに前記ユーザ固有情報が格納された前記第二の記憶手段が装着されている場合、前記ユーザ固有情報を第二の共通鍵として用いて前記第一の共通鍵を暗号化し、前記キャプチャ情報を暗号化するときに前記ユーザ固有情報が格納された前記第二の記憶手段が装着されていない場合、機器製造シリアル番号を第二の共通鍵として用いて前記第一の共通鍵を暗号化する前記第二の暗号化手段による第二の暗号化工程と、前記第一の暗号化工程により暗号化済みのキャプチャ情報、及び、前記第二の暗号化工程により暗号化済みの共通鍵を前記第一の記憶手段に格納する前記格納制御手段による格納制御工程と、前記第一の記憶手段に格納された暗号化済みのキャプチャ情報を復号するときに前記第二の記憶手段が装着されている場合、前記第一の暗号化工程により暗号化済みの第一の共通鍵を、前記ユーザ固有情報を第二の共通鍵として用いて復号し、前記第一の共通鍵の復号に第二の共通鍵として用いられたユーザ固有情報が、前記第一の暗号化工程による前記第一の共通鍵の暗号化に第二の共通鍵として用いられたユーザ固有情報であれば、正常に復号された第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を正常に復号し、前記第一の記憶手段に格納された暗号化済みのキャプチャ情報を復号するときに前記第二の記憶手段が装着されていない場合、前記第二の暗号化工程により暗号化済みの第一の共通鍵を、機器製造シリアル番号を第二の共通鍵として用いて復号し、前記第一の共通鍵の復号に第二の共通鍵として用いられた機器製造シリアル番号が、前記第一の暗号化工程による前記第一の共通鍵の暗号化に第二の共通鍵として用いられた機器製造シリアル番号であれば、正常に復号された第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を正常に復号する前記復号手段による復号工程とを有することを特徴とする。
【0009】
上記目的を達成するため、本発明の記憶媒体は、画像や音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有する第一の記憶手段と、ユーザ固有情報が格納された第二の記憶手段とを装着可能な情報キャプチャ対応機器のキャプチャ情報暗号化方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶した記憶媒体であって、キャプチャ情報を暗号化するための第一の共通鍵を生成し、該第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を暗号化する第一の暗号化ステップと、前記キャプチャ情報を暗号化するときに前記ユーザ固有情報が格納された前記第二の記憶手段が装着されている場合、前記ユーザ固有情報を第二の共通鍵として用いて前記第一の共通鍵を暗号化し、前記キャプチャ情報を暗号化するときに前記ユーザ固有情報が格納された前記第二の記憶手段が装着されていない場合、機器製造シリアル番号を第二の共通鍵として用いて前記第一の共通鍵を暗号化する第二の暗号化ステップと、前記第一の暗号化ステップにより暗号化済みのキャプチャ情報、及び、前記第二の暗号化ステップにより暗号化済みの第一の共通鍵を前記第一の記憶手段に格納する格納制御ステップと、前記第一の記憶手段に格納された暗号化済みのキャプチャ情報を復号するときに前記第二の記憶手段が装着されている場合、前記第二の暗号化ステップにより暗号化済みの第一の共通鍵を、前記ユーザ固有情報を第二の共通鍵として用いて復号し、前記第一の共通鍵の復号に第二の共通鍵として用いられたユーザ固有情報が、前記第一の暗号化ステップによる前記第一の共通鍵の暗号化に第二の共通鍵として用いられたユーザ固有情報であれば、正常に復号された第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を正常に復号し、前記第一の記憶手段に格納された暗号化済みのキャプチャ情報を復号するときに前記第二の記憶手段が装着されていない場合、前記第二の暗号化ステップにより暗号化済みの第一の共通鍵を、機器製造シリアル番号を第二の共通鍵として用いて復号し、前記第一の共通鍵の復号に第二の共通鍵として用いられた機器製造シリアル番号が、前記第一の暗号化ステップによる前記第一の共通鍵の暗号化に第二の共通鍵として用いられた機器製造シリアル番号であれば、正常に復号された第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を正常に復号する復号ステップとを有するキャプチャ情報暗号化方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0010】
上記目的を達成するため、請求項4記載の発明は、更に、前記記憶手段に格納されたキャプチャ情報を復号する復号手段を有し、該復号手段は、前記格納キャプチャ情報を復号する際、前記機器の立ち上げ時にユーザが前記パスワードを入力した場合は当該パスワードを共通鍵として選択し、前記パスワードを入力しない場合は前記機器の製造シリアル番号を共通鍵として選択し、先ず前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた共通鍵自体を復号し、該復号した共通鍵を用いて前記格納キャプチャ情報を復号化することを特徴とする。
【0011】
上記目的を達成するため、請求項5記載の発明は、画像や音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有する第一の記憶手段、ユーザ固有情報が格納された第二の記憶手段が各々着脱自在に装着可能な機器に適用されるキャプチャ情報暗号化装置であって、キャプチャ対象情報を暗号化するための共通鍵を生成し、該共通鍵を用いて前記キャプチャ対象情報を暗号化する第一の暗号化手段と、前記ユーザ固有情報を共通鍵として利用し、前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた前記共通鍵自体を暗号化する第二の暗号化手段と、前記暗号化済みのキャプチャ情報及び前記暗号化済みの共通鍵情報を前記第一の記憶手段に格納する格納制御手段とを有することを特徴とする。
【0012】
上記目的を達成するため、請求項6記載の発明は、更に、前記第一の記憶手段に格納されたキャプチャ情報を復号する復号手段を有し、該復号手段は、前記格納キャプチャ情報を復号する際、前記機器に前記第二の記憶手段が装着されている場合は該第二の記憶手段から読み出したユーザ固有情報を共通鍵として選択し、前記機器に前記第二の記憶手段が装着されていない場合は前記機器の製造シリアル番号を共通鍵として選択し、先ず前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた共通鍵自体を復号し、該復号した共通鍵を用いて前記格納キャプチャ情報を復号化することを特徴とする。
【0013】
上記目的を達成するため、請求項7記載の発明は、画像や音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有する記憶手段が着脱自在に装着可能な情報キャプチャ対応機器であって、キャプチャ対象情報を暗号化するための共通鍵を生成し、該共通鍵を用いて前記キャプチャ対象情報を暗号化する第一の暗号化手段と、ユーザ固有情報を共通鍵として利用し、前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた前記共通鍵自体を暗号化する第二の暗号化手段と、前記暗号化済みのキャプチャ情報及び前記暗号化済みの共通鍵情報を前記記憶手段に格納する格納制御手段とを有することを特徴とする。
【0014】
上記目的を達成するため、請求項8記載の発明は、前記ユーザ固有情報は、機器製造シリアル番号であることを特徴とする。
【0015】
上記目的を達成するため、請求項9記載の発明は、前記ユーザ固有情報は、機器立ち上げ時にユーザが入力するパスワードであることを特徴とする。
【0016】
上記目的を達成するため、請求項10記載の発明は、更に、前記記憶手段に格納されたキャプチャ情報を復号する復号手段を有し、該復号手段は、前記格納キャプチャ情報を復号する際、機器立ち上げ時にユーザが前記パスワードを入力した場合は当該パスワードを共通鍵として選択し、前記パスワードを入力しない場合は前記機器製造シリアル番号を共通鍵として選択し、先ず前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた共通鍵自体を復号し、該復号した共通鍵を用いて前記格納キャプチャ情報を復号化することを特徴とする。
【0017】
上記目的を達成するため、請求項11記載の発明は、画像や音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有する第一の記憶手段、ユーザ固有情報が格納された第二の記憶手段が各々着脱自在に装着可能な情報キャプチャ対応機器であって、キャプチャ対象情報を暗号化するための共通鍵を生成し、該共通鍵を用いて前記キャプチャ対象情報を暗号化する第一の暗号化手段と、前記ユーザ固有情報を共通鍵として利用し、前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた前記共通鍵自体を暗号化する第二の暗号化手段と、前記暗号化済みのキャプチャ情報及び前記暗号化済みの共通鍵情報を前記第一の記憶手段に格納する格納制御手段とを有することを特徴とする。
【0018】
上記目的を達成するため、請求項12記載の発明は、更に、前記第一の記憶手段に格納されたキャプチャ情報を復号する復号手段を有し、該復号手段は、前記格納キャプチャ情報を復号する際、機器本体に前記第二の記憶手段が装着されている場合は該第二の記憶手段から読み出したユーザ固有情報を共通鍵として選択し、機器本体に前記第二の記憶手段が装着されていない場合は機器製造シリアル番号を共通鍵として選択し、先ず前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた共通鍵自体を復号し、該復号した共通鍵を用いて前記格納キャプチャ情報を復号化することを特徴とする。
【0019】
上記目的を達成するため、請求項13記載の発明は、コンピュータゲーム機、テレビ受像機、プリンタ、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末等の機器に適用可能であることを特徴とする。
【0020】
上記目的を達成するため、請求項14記載の発明は、画像や音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有する記憶手段が着脱自在に装着可能な情報キャプチャ対応機器に適用されるキャプチャ情報暗号化方法であって、キャプチャ対象情報を暗号化するための共通鍵を生成し、該共通鍵を用いて前記キャプチャ対象情報を暗号化する第一の暗号化工程と、ユーザ固有情報を共通鍵として利用し、前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた前記共通鍵自体を暗号化する第二の暗号化工程と、前記暗号化済みのキャプチャ情報及び前記暗号化済みの共通鍵情報を前記記憶手段に格納する格納制御工程とを有することを特徴とする。
【0021】
上記目的を達成するため、請求項15記載の発明は、前記ユーザ固有情報は、前記機器の製造シリアル番号であることを特徴とする。
【0022】
上記目的を達成するため、請求項16記載の発明は、前記ユーザ固有情報は、前記機器の立ち上げ時にユーザが入力するパスワードであることを特徴とする。
【0023】
上記目的を達成するため、請求項17記載の発明は、更に、前記記憶手段に格納されたキャプチャ情報を復号する復号工程を有し、該復号工程では、前記格納キャプチャ情報を復号する際、前記機器の立ち上げ時にユーザが前記パスワードを入力した場合は当該パスワードを共通鍵として選択し、前記パスワードを入力しない場合は前記機器の製造シリアル番号を共通鍵として選択し、先ず前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた共通鍵自体を復号し、該復号した共通鍵を用いて前記格納キャプチャ情報を復号化することを特徴とする。
【0024】
上記目的を達成するため、請求項18記載の発明は、画像や音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有する第一の記憶手段、ユーザ固有情報が格納された第二の記憶手段が各々着脱自在に装着可能な情報キャプチャ対応機器に適用されるキャプチャ情報暗号化方法であって、キャプチャ対象情報を暗号化するための共通鍵を生成し、該共通鍵を用いて前記キャプチャ対象情報を暗号化する第一の暗号化工程と、前記ユーザ固有情報を共通鍵として利用し、前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた前記共通鍵自体を暗号化する第二の暗号化工程と、前記暗号化済みのキャプチャ情報及び前記暗号化済みの共通鍵情報を前記第一の記憶手段に格納する格納制御工程とを有することを特徴とする。
【0025】
上記目的を達成するため、請求項19記載の発明は、更に、前記第一の記憶手段に格納されたキャプチャ情報を復号する復号工程を有し、該復号工程では、前記格納キャプチャ情報を復号する際、前記機器に前記第二の記憶手段が装着されている場合は該第二の記憶手段から読み出したユーザ固有情報を共通鍵として選択し、前記機器に前記第二の記憶手段が装着されていない場合は前記機器の製造シリアル番号を共通鍵として選択し、先ず前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた共通鍵自体を復号し、該復号した共通鍵を用いて前記格納キャプチャ情報を復号化することを特徴とする。
【0026】
上記目的を達成するため、請求項20記載の発明は、コンピュータゲーム機、テレビ受像機、プリンタ、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末等の機器に適用可能であることを特徴とする。
【0027】
上記目的を達成するため、請求項21記載の発明は、画像や音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有する記憶手段が着脱自在に装着可能な情報キャプチャ対応機器に適用されるキャプチャ情報暗号化方法を実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体であって、前記キャプチャ情報暗号化方法は、キャプチャ対象情報を暗号化するための共通鍵を生成し、該共通鍵を用いて前記キャプチャ対象情報を暗号化するように制御する第一の暗号化ステップと、ユーザ固有情報を共通鍵として利用し、前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた前記共通鍵自体を暗号化するように制御する第二の暗号化ステップと、前記暗号化済みのキャプチャ情報及び前記暗号化済みの共通鍵情報を前記記憶手段に格納するように制御する格納制御ステップとを有することを特徴とする。
【0028】
上記目的を達成するため、請求項22記載の発明は、前記ユーザ固有情報は、前記機器の製造シリアル番号であることを特徴とする。
【0029】
上記目的を達成するため、請求項23記載の発明は、前記ユーザ固有情報は、前記機器の立ち上げ時にユーザが入力するパスワードであることを特徴とする。
【0030】
上記目的を達成するため、請求項24記載の発明は、前記キャプチャ情報暗号化方法は、更に、前記記憶手段に格納されたキャプチャ情報を復号するように制御する復号ステップを有し、該復号ステップでは、前記格納キャプチャ情報を復号する際、前記機器の立ち上げ時にユーザが前記パスワードを入力した場合は当該パスワードを共通鍵として選択し、前記パスワードを入力しない場合は前記機器の製造シリアル番号を共通鍵として選択し、先ず前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた共通鍵自体を復号し、該復号した共通鍵を用いて前記格納キャプチャ情報を復号化するように制御することを特徴とする。
【0031】
上記目的を達成するため、請求項25記載の発明は、画像や音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有する第一の記憶手段、ユーザ固有情報が格納された第二の記憶手段が各々着脱自在に装着可能な情報キャプチャ対応機器に適用されるキャプチャ情報暗号化方法を実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体であって、前記キャプチャ情報暗号化方法は、キャプチャ対象情報を暗号化するための共通鍵を生成し、該共通鍵を用いて前記キャプチャ対象情報を暗号化するように制御する第一の暗号化ステップと、前記ユーザ固有情報を共通鍵として利用し、前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた前記共通鍵自体を暗号化するように制御する第二の暗号化ステップと、前記暗号化済みのキャプチャ情報及び前記暗号化済みの共通鍵情報を前記第一の記憶手段に格納するように制御する格納制御ステップとを有することを特徴とする。
【0032】
上記目的を達成するため、請求項26記載の発明は、前記キャプチャ情報暗号化方法は、更に、前記第一の記憶手段に格納されたキャプチャ情報を復号するように制御する復号ステップを有し、該復号ステップでは、前記格納キャプチャ情報を復号する際、前記機器に前記第二の記憶手段が装着されている場合は該第二の記憶手段から読み出したユーザ固有情報を共通鍵として選択し、前記機器に前記第二の記憶手段が装着されていない場合は前記機器の製造シリアル番号を共通鍵として選択し、先ず前記キャプチャ対象情報の暗号化に用いた共通鍵自体を復号し、該復号した共通鍵を用いて前記格納キャプチャ情報を復号化するように制御することを特徴とする。
【0033】
上記目的を達成するため、請求項27記載の発明は、コンピュータゲーム機、テレビ受像機、プリンタ、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末等の機器に適用可能であることを特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0035】
本発明のキャプチャ情報暗号化方法及び対応機器の一実施形態として、コンピュータゲーム機に着脱式のメモリモジュールを装着し、該メモリモジュールにゲーム上の1シーンをキャプチャする例を示す。
【0036】
図5は本発明の実施の形態に係るコンピュータゲーム用シーン情報キャプチャシステムの構成例を示す概念図、図6は本発明の実施の形態に係るコンピュータゲーム用シーン情報キャプチャシステムにおいてユーザ固有情報入力手段としてICカードを用いた場合の構成例を示す概念図である。本発明の実施の形態に係るコンピュータゲーム用シーン情報キャプチャシステムは、コンピュータゲーム機101、メモリモジュール収容テレビ110、メモリモジュール収容プリンタ120、メモリモジュール収容パーソナルコンピュータ(以下PC)130から構成されている。
【0037】
上記構成を詳述すると、コンピュータゲーム機101は、ゲーム機本体に対しメモリモジュール100、ICカード200が着脱自在に装着可能であると共に、ゲーム機本体に対しゲーム機コントロールパット102及びディスプレイ103が接続可能である。メモリモジュール100は、本発明の暗号化キャプチャ情報の格納媒体である。ゲーム機コントロールパット102は、コンピュータゲーム機101でコンピュータゲームを行う際の各種操作に用いる。ディスプレイ103は、コンピュータゲーム機101の出力情報を表示する。同様に、メモリモジュール収容テレビ110、メモリモジュール収容プリンタ120、メモリモジュール収容PC130も、各々、メモリモジュール100、ICカード200が着脱自在に装着可能に構成されている。
【0038】
即ち、メモリモジュール100にキャプチャされた情報は、コンピュータゲーム機101での自己再生以外にも、メモリモジュール収容テレビ110、メモリモジュール収容プリンタ120、メモリモジュール収容PC130での再生を、著作権保護法等において正当な権利として保証されている個人利用範囲を逸脱しない形で実現するのが本発明の目的である。
【0039】
本発明の実施の形態では、図6に示すように、システムのユーザ固有情報入力手段の例として、ユーザプロファイル情報が格納されたICカード200を用いる例を示している。コンピュータゲーム機101、メモリモジュール収容テレビ110、メモリモジュール収容プリンタ120、メモリモジュール収容PC130の全ての機器に、上記のICカード200を収容する機能を付加している。
【0040】
図1は本発明の実施の形態に係るコンピュータゲーム機101の構成例を示す機能ブロック図である。本発明の実施の形態に係るコンピュータゲーム機101は、メモリ601、制御CPU602、グラフィックエンジン603、オーディオエンジン604、CD/DVD ROM605、着脱メモリユニット606、コントロールユニット607、A/V出力インタフェース608、ICカードインタフェース609を備えている。
【0041】
上記構成を詳述すると、メモリ601は、各種データを記憶する。制御CPU602は、コンピュータゲーム機101全体を制御するものであり、後述の図8〜図10のフローチャートに示す処理を実行可能に構成されている。グラフィックエンジン603は、高速な図形処理を行う。オーディオエンジン604は、音声処理を行う。CD/DVD ROM605は、プログラムや固定データを記憶する。着脱メモリユニット606には、メモリモジュール100が着脱自在に装着される。コントロールユニット607は、本ゲーム機に接続されたゲーム機コントロールパットとの間の信号入出力を行う。A/V出力インタフェース608は、音声/映像出力のインタフェースを司る。ICカードインタフェース609は、装着されたICカード200とのインタフェースを司るものであり、ユーザ固有情報(ユーザ識別番号)入力のためのものである。
【0042】
図2は本発明の実施の形態に係るメモリモジュール収容テレビ110の構成例を示す機能ブロック図である。本発明の実施の形態に係るメモリモジュール収容テレビ110は、放送受信部701、A/V入力インタフェース702、画像・音声処理部703、出力制御部704、制御CPU705、着脱メモリユニット706、リモコンインタフェース707、メモリ708、ICカードインタフェース709、画像表示部710を備えている。
【0043】
上記構成を詳述すると、放送受信部701は、テレビ放送の受信を行う。A/V入力インタフェース702は、音声/映像入力のインタフェースを司る。画像・音声処理部703は、放送受信部701で受信したテレビ放送の画像・音声処理を行う。出力制御部704は、画像表示部710に対する出力制御を行う。制御CPU705は、メモリモジュール収容テレビ110全体を制御するものであり、後述の図8〜図10のフローチャートに示す処理を実行可能に構成されている。着脱メモリユニット706には、メモリモジュール100が着脱自在に装着される。リモコンインタフェース707は、メモリモジュール収容テレビ110に付属のリモートコントローラ(リモコン)とのインタフェースを司る。メモリ708は、プログラムやデータを記憶する。ICカードインタフェース709は、装着されたICカード200とのインタフェースを司るものであり、ユーザ固有情報(ユーザ識別番号)入力のためのものである。
【0044】
図3は本発明の実施の形態に係るメモリモジュール収容プリンタ120の構成例を示す機能ブロック図である。本発明の実施の形態に係るメモリモジュール収容プリンタ120は、スキャナ入力インタフェース801、画像処理部802、画像処理部803、出力制御部804、制御CPU805、着脱メモリユニット806、パソコン用インタフェース807、メモリ808、ICカードインタフェース809を備えている。
【0045】
上記構成を詳述すると、スキャナ入力インタフェース801は、画像読み取りを行うスキャナとのインタフェースを司る。画像処理部802、803は、出力対象画像の画像処理を行う。出力制御部804は、記録紙等の記録媒体810に対する画像出力を制御する。制御CPU805は、メモリモジュール収容プリンタ120全体を制御するものであり、後述の図8〜図10のフローチャートに示す処理を実行可能に構成されている。着脱メモリユニット806には、メモリモジュール100が着脱自在に装着される。パソコン用インタフェース807は、パーソナルコンピュータ(PC)とのインタフェースを司る。メモリ808は、プログラムやデータを記憶する。ICカードインタフェース809は、装着されたICカード200とのインタフェースを司るものであり、ユーザ固有情報(ユーザ識別番号)入力のためのものである。
【0046】
図4は本発明の実施の形態に係るメモリモジュール収容PC130の構成例を示す機能ブロック図である。本発明の実施の形態に係るメモリモジュール収容PC130は、メモリ901、制御CPU902、グラフィックエンジン903、オーディオエンジン904、表示部905、補助記憶媒体906、着脱メモリユニット907、キーボード908、外部I/O909、ICカードインタフェース910を備えている。
【0047】
上記構成を詳述すると、メモリ901は、プログラムやデータを記憶する。制御CPU902は、メモリモジュール収容PC130全体を制御するものであり、後述の図8〜図10のフローチャートに示す処理を実行可能に構成されている。グラフィックエンジン903は、高速な図形処理を行う。オーディオエンジン904は、音声処理を行う。表示部905は、画像を表示する。補助記憶媒体906は、ハードディスク等から構成され、補助記憶手段として使用される。着脱メモリユニット907には、メモリモジュール100が着脱自在に装着される。キーボード908は、データ入力等に使用される。外部I/O909は、外部機器との入出力を制御する。ICカードインタフェース910は、装着されたICカード200とのインタフェースを司るものであり、ユーザ固有情報(ユーザ識別番号)入力のためのものである。
【0048】
図7は本発明の実施の形態に係るメモリモジュール100の論理情報フォーマット例を示す説明図である。本発明の実施の形態では、同一メモリモジュール上に、ゲーム中の1シーンをキャプチャした情報を記憶するキャプチャ情報格納エリア1・302、キャプチャ情報格納エリア2・304、ゲームの進行状況ステータスを記憶するゲーム状況セーブエリア1・305、ゲーム状況セーブエリア2・306、後述のキャプチャエリア暗号化鍵情報1・301、キャプチャエリア暗号化鍵情報2・303を備えている。図7では、記憶エリアはページの割り付けやアドレスの条件により分割されている例を示している。
【0049】
キャプチャ情報はそれぞれの共通鍵を用いて暗号化されて格納されており、暗号化に用いたそれぞれの共通鍵情報はユーザ固有情報を用いて暗号化され、それぞれキャプチャエリア暗号化鍵情報1・301、キャプチャエリア暗号化鍵情報2・303としてメモリモジュールに格納される。
【0050】
図12は本発明のプログラム及び関連データが記憶媒体から装置に供給される概念例を示す説明図である。本発明のプログラム及び関連データは、フロッピディスクやCD−ROM等の記憶媒体1201を装置1202に装備された記憶媒体ドライブ挿入口1203に挿入することで供給される。その後、本発明のプログラム及び関連データを記憶媒体1201から一旦ハードディスクにインストールしハードディスクからRAMにロードするか、或いはハードディスクにインストールせずに直接RAMにロードすることで、本発明のプログラム及び関連データを実行することが可能となる。
【0051】
この場合、本発明の実施の形態に係るコンピュータゲーム機101、メモリモジュール収容テレビ110、メモリモジュール収容プリンタ120、メモリモジュール収容PC130において本発明のプログラムを実行する場合は、例えば上記図12に示したような手順で上記各機器に本発明のプログラム及び関連データを供給するか、或いは上記各機器に予め本発明のプログラム及び関連データを格納しておくことで、プログラム実行が可能となる。
【0052】
図11は本発明のプログラム及び関連データを記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図である。本発明の記憶媒体は、例えばボリューム情報1101、ディレクトリ情報1102、プログラム実行ファイル1103、プログラム関連データファイル1104等の記憶内容で構成される。本発明のプログラムは、後述の図8〜図10のフローチャートに基づきプログラムコード化されたものである。
【0053】
尚、本発明の特許請求の範囲における各構成要件と、本発明の実施の形態における各部との対応関係は下記の通りである。情報キャプチャ対応機器はコンピュータゲーム機101、メモリモジュール収容テレビ110、メモリモジュール収容プリンタ120、メモリモジュール収容PC130に対応し、第一の暗号化手段、第二の暗号化手段、復号手段、格納制御手段は制御CPU601、705、805、902に対応し、第一の記憶手段はメモリモジュール100に対応し、第二の記憶手段はICカード200に対応する。
【0054】
次に、上記の如く構成された本発明の実施の形態に係るコンピュータゲーム用シーン情報キャプチャシステムを構成する機器の動作を図8〜図10のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
【0055】
図8は本発明の実施の形態に係る情報キャプチャ時の機器制御の流れを示すフローチャートである。本制御は、上記構成を有するコンピュータゲーム機101、メモリモジュール収容テレビ110、メモリモジュール収容プリンタ120、メモリモジュール収容PC130の何れの機器にも適用可能である。
【0056】
情報のキャプチャを行う際、機器内部で今回キャプチャする情報の暗号化のための共通鍵を自己生成し(ステップS401)、共通鍵暗号化方式によるキャプチャ情報の暗号化を行う(ステップS402)。次に、機器に対するICカード等のユーザ識別モジュールの装着の有無の確認を行う(ステップS403)。ステップS403でICカード等のユーザ識別モジュールが機器に装着中であれば、ユーザ識別モジュールよりユーザ識別番号(ユーザ固有情報)を読み出し(ステップS404)、上記キャプチャ情報の暗号化に用いた共通鍵を、上記ユーザ識別番号を共通鍵とした共通鍵暗号化方式を用いて更に暗号化する(ステップS405)。
【0057】
他方、上記ステップS403でICカード等のユーザ識別モジュールが機器に装着中でなければ、当該機器の製造シリアル番号を読み出し(ステップS406)、上記キャプチャ情報の暗号化に用いた共通鍵を、当該機器の製造シリアル番号を共通鍵とした共通鍵暗号化方式を用いて更に暗号化する(ステップS407)。上記ステップS405或いは上記ステップS407の処理後は、上記手順にて暗号化されたキャプチャ情報及びキャプチャエリア暗号化鍵情報を、機器に装着されているメモリモジュールの該当エリア301、302、303、304に格納し(ステップS408)、キャプチャ処理を1処理単位終了する。
【0058】
図9・図10は本発明の実施の形態に係るキャプチャ情報復号時の機器制御の流れを示すフローチャートである。本制御は、上記構成を有するコンピュータゲーム機101、メモリモジュール収容テレビ110、メモリモジュール収容プリンタ120、メモリモジュール収容PC130の何れの機器にも適用可能である。
【0059】
キャプチャ情報の復号を行う際、機器に対するICカード等のユーザ識別モジュールの装着の有無の確認を行う(ステップS501)。ステップS501でICカード等のユーザ識別モジュールが機器に装着中であれば、ユーザ識別モジュールよりユーザ識別番号(ユーザ固有情報)を読み出し(ステップS502)、キャプチャ情報暗号化鍵の格納エリアの情報を、ユーザ識別番号を共通鍵として用いて復号し(ステップS503)、キャプチャ情報用の暗号化共通鍵を入手し(ステップS504)、当該暗号化共通鍵を用いてキャプチャ情報の復号化を行う(ステップS505)。
【0060】
キャプチャ操作を行ったユーザが復号操作を行ったのであれば、正常に復号されるので、正常なキャプチャ情報を得ることができるが(ステップS506、ステップS512)、キャプチャ操作を行ったユーザと復号操作を行ったユーザが異なる(ユーザ識別番号が異なる)場合、上記ステップS503の処理ではキャプチャ情報の暗号化に用いた正しい共通鍵を得ることができないため、正常に復号化されていない異常情報を得ることとなる(ステップS506、ステップS513)。
【0061】
他方、上記ステップS501でICカード等のユーザ識別モジュールが機器に装着中でなければ、機器の製造シリアル番号を読み出し(ステップS507)、キャプチャ情報暗号化鍵の格納エリアの情報を、当該機器のシリアル製造番号を共通鍵として用いて復号し(ステップS508)、キャプチャ情報用の暗号化共通鍵を入手し(ステップS509)、当該暗号化共通鍵を用いてキャプチャ情報の復号化を行う(ステップS510)。
【0062】
キャプチャ操作を行った機器にて復号操作を行ったのであれば、正常に復号されるので、正常なキャプチャ情報を得ることができるが(ステップS511、ステップS514)、キャプチャ操作を行った機器と復号操作を行った機器が異なる(機器製造シリアル番号が異なる)場合、上記ステップS508の処理ではキャプチャ情報の暗号化に用いた正しい共通鍵を得ることができないため、正常に復号化されていない異常情報を得ることとなる(ステップS511、ステップS515)。
【0063】
これにより、キャプチャ情報の正常復号を、キャプチャ処理を行ったユーザと、キャプチャ処理を行った機器のみに限定することが可能となる。
【0064】
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る情報キャプチャ対応機器によれば、画像や音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有するメモリモジュール200が装着される着脱メモリユニットと、ユーザ固有情報が格納されたICカード200が装着されるICカードインタフェースと、キャプチャ対象情報を暗号化するための共通鍵を生成し、共通鍵を用いてキャプチャ対象情報を暗号化する制御、ユーザ固有情報を共通鍵として利用し、キャプチャ対象情報の暗号化に用いた共通鍵自体を暗号化する制御、暗号化済みのキャプチャ情報及び暗号化済みの共通鍵情報をメモリモジュール100に格納する制御、メモリモジュール100の格納キャプチャ情報を復号する際、機器立ち上げ時にユーザがパスワードを入力した場合はパスワードを共通鍵として選択し、パスワードを入力しない場合は機器製造シリアル番号を共通鍵として選択し、先ずキャプチャ対象情報の暗号化に用いた共通鍵自体を復号し、復号した共通鍵を用いて格納キャプチャ情報を復号化する制御を行う制御CPUとを備えているため、下記のような作用及び効果を奏する。
【0065】
機器に着脱が可能で且つ画像・音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有するメモリモジュール、及び該メモリモジュールを収容可能な機器において、画像・音声等の情報のキャプチャを行う際に、機器内にて共通鍵暗号方式の鍵を生成し、当該キャプチャ情報を共通鍵を用いて暗号化すると共に、機器起動時にユーザが入力するパスワードや、機器に収容可能なユーザ情報格納モジュール等より入力されたり、その他の外部入力手段により入力されるユーザ固有情報、ユーザ情報の入力がない場合は、機器の製品シリアル番号を共通鍵として利用し、上記キャプチャに用いた共通鍵自身を暗号化し、メモリモジュールに当該暗号化済みの共通鍵情報及び暗号化済みのキャプチャ情報を格納する。
【0066】
上記キャプチャ情報を復号する際、機器起動時にユーザが入力するパスワードや、機器に収容可能なユーザ情報格納モジュール等より入力されたり、その他の外部入力手段により入力されるユーザ固有情報、ユーザ情報の入力がない場合は、機器の製品シリアル番号を共通鍵として利用して、メモリモジュールより読み出した上記暗号化済み共通鍵情報を復号し、共通鍵情報を用いて、上記メモリモジュールより読み出したキャプチャ情報の復号を行う。
【0067】
上記キャプチャ情報の暗号化・復号化制御を実施することにより、符号化操作を行ったユーザの操作する機器及びキャプチャ操作を行ったものと同一機器のみで、キャプチャ情報の正確な復号が可能となる。
【0068】
これにより、キャプチャ情報を同一ユーザによる利用或いは同一機器での利用に制限することが可能となり、個人利用範囲を逸脱するキャプチャ情報の利用(キャプチャ情報のメモリモジュールによる配布等)を防止することが可能となるという効果が得られる。
【0069】
[他の実施の形態]
上述した本発明の実施の形態においては、ユーザ固有情報の入力手段として、ICカード等のユーザ情報識別モジュールを機器に接続し、ユーザ固有情報を入力する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、この他にも、ユーザ固有情報として、機器立ち上げ時にユーザが入力するパスワード情報や、ユーザの指紋情報、ユーザの眼の網膜パターン情報を数値化したものをキャプチャ情報の暗号化共通鍵を暗号化するための鍵として用いることも、同様に有効である。
【0070】
また、上述した本発明の実施の形態においては、キャプチャ情報対応機器として、コンピュータゲーム機101、メモリモジュール収容テレビ110、メモリモジュール収容プリンタ120、メモリモジュール収容PC130の場合を例に上げたが、本発明はこれに限定されるものではなく、上記機器の他、メモリモジュールやICカードが着脱可能に構成された機器、例えばメモリモジュール収容携帯情報端末などの機器にも適用可能である。
【0071】
尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0072】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0073】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0074】
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、キャプチャ情報の利用を制限することが可能となり、ユーザの利便性を向上することが可能となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコンピュータゲーム機の構成例を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るメモリモジュール収容テレビの構成例を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るメモリモジュール収容プリンタの構成例を示す機能ブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るメモリモジュール収容パーソナルコンピュータの構成例を示す機能ブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るコンピュータゲーム用シーン情報キャプチャシステムの構成例を示す概念図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るコンピュータゲーム用シーン情報キャプチャシステムにおいてユーザ固有情報入力手段としてICカードを用いた場合の構成例を示す概念図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る着脱式メモリモジュールの論理情報フォーマット例を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る情報キャプチャ時の機器制御の流れを示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態に係るキャプチャ情報復号時の機器制御の流れを示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態に係るキャプチャ情報復号時の機器制御の流れを示すフローチャートである。
【図11】本発明のプログラム及び関連データを記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図である。
【図12】本発明のプログラム及び関連データが記憶媒体から装置に供給される概念例を示す説明図である。
【符号の説明】
100 メモリモジュール
101 コンピュータゲーム機
110 メモリモジュール収容テレビ
120 メモリモジュール収容プリンタ
130 メモリモジュール収容PC
200 ICカード
601、705、805、902 制御CPU
606、706、806、907 着脱メモリユニット
609、709、809、910 ICカードインタフェース
Claims (3)
- 画像や音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有する第一の記憶手段と、ユーザ固有情報が格納された第二の記憶手段とを装着可能なキャプチャ情報暗号化装置であって、
キャプチャ情報を暗号化するための第一の共通鍵を生成し、該第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を暗号化する第一の暗号化手段と、
前記キャプチャ情報を暗号化するときに前記ユーザ固有情報が格納された前記第二の記憶手段が装着されている場合、前記ユーザ固有情報を第二の共通鍵として用いて前記第一の共通鍵を暗号化し、前記キャプチャ情報を暗号化するときに前記ユーザ固有情報が格納された前記第二の記憶手段が装着されていない場合、機器製造シリアル番号を第二の共通鍵として用いて前記第一の共通鍵を暗号化する第二の暗号化手段と、
前記第一の暗号化手段により暗号化済みのキャプチャ情報、及び、前記第二の暗号化手段により暗号化済みの第一の共通鍵を前記第一の記憶手段に格納する格納制御手段と、
前記第一の記憶手段に格納された暗号化済みのキャプチャ情報を復号するときに前記第二の記憶手段が装着されている場合、前記第二の暗号化手段により暗号化済みの第一の共通鍵を、前記ユーザ固有情報を第二の共通鍵として用いて復号し、前記第一の共通鍵の復号に第二の共通鍵として用いられたユーザ固有情報が、前記第一の暗号化手段による前記第一の共通鍵の暗号化に第二の共通鍵として用いられたユーザ固有情報であれば、正常に復号された第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を正常に復号し、前記第一の記憶手段に格納された暗号化済みのキャプチャ情報を復号するときに前記第二の記憶手段が装着されていない場合、前記第二の暗号化手段により暗号化済みの第一の共通鍵を、機器製造シリアル番号を第二の共通鍵として用いて復号し、前記第一の共通鍵の復号に第二の共通鍵として用いられた機器製造シリアル番号が、前記第一の暗号化手段による前記第一の共通鍵の暗号化に第二の共通鍵として用いられた機器製造シリアル番号であれば、正常に復号された第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を正常に復号する復号手段と
を有することを特徴とするキャプチャ情報暗号化装置。 - 画像や音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有する第一の記憶手段と、ユーザ固有情報が格納された第二の記憶手段とを装着可能な情報キャプチャ対応機器であって、第一の暗号化手段と、第二の暗号化手段と、格納制御手段と、復号手段とを有する情報キャプチャ対応機器が行うキャプチャ情報暗号化方法であって、
キャプチャ情報を暗号化するための第一の共通鍵を生成し、該第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を暗号化する前記第一の暗号化手段による第一の暗号化工程と、
前記キャプチャ情報を暗号化するときに前記ユーザ固有情報が格納された前記第二の記憶手段が装着されている場合、前記ユーザ固有情報を第二の共通鍵として用いて前記第一の共通鍵を暗号化し、前記キャプチャ情報を暗号化するときに前記ユーザ固有情報が格納された前記第二の記憶手段が装着されていない場合、機器製造シリアル番号を第二の共通鍵として用いて前記第一の共通鍵を暗号化する前記第二の暗号化手段による第二の暗号化工程と、
前記第一の暗号化工程により暗号化済みのキャプチャ情報、及び、前記第二の暗号化工程により暗号化済みの共通鍵を前記第一の記憶手段に格納する前記格納制御手段による格納制御工程と、
前記第一の記憶手段に格納された暗号化済みのキャプチャ情報を復号するときに前記第二の記憶手段が装着されている場合、前記第一の暗号化工程により暗号化済みの第一の共通鍵を、前記ユーザ固有情報を第二の共通鍵として用いて復号し、前記第一の共通鍵の復号に第二の共通鍵として用いられたユーザ固有情報が、前記第一の暗号化工程による前記第一の共通鍵の暗号化に第二の共通鍵として用いられたユーザ固有情報であれば、正常に復号された第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を正常に復号し、前記第一の記憶手段に格納された暗号化済みのキャプチャ情報を復号するときに前記第二の記憶手段が装着されていない場合、前記第二の暗号化工程により暗号化済みの第一の共通鍵を、機器製造シリアル番号を第二の共通鍵として用いて復号し、前記第一の共通鍵の復号に第二の共通鍵として用いられた機器製造シリアル番号が、前記第一の暗号化工程による前記第一の共通鍵の暗号化に第二の共通鍵として用いられた機器製造シリアル番号であれば、正常に復号された第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を正常に復号する前記復号手段による復号工程と
を有することを特徴とするキャプチャ情報暗号化方法。 - 画像や音声等の情報をキャプチャ可能な容量を有する第一の記憶手段と、ユーザ固有情報が格納された第二の記憶手段とを装着可能な情報キャプチャ対応機器のキャプチャ情報暗号化方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶した記憶媒体であって、
キャプチャ情報を暗号化するための第一の共通鍵を生成し、該第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を暗号化する第一の暗号化ステップと、
前記キャプチャ情報を暗号化するときに前記ユーザ固有情報が格納された前記第二の記憶手段が装着されている場合、前記ユーザ固有情報を第二の共通鍵として用いて前記第一の共通鍵を暗号化し、前記キャプチャ情報を暗号化するときに前記ユーザ固有情報が格納された前記第二の記憶手段が装着されていない場合、機器製造シリアル番号を第二の共通鍵として用いて前記第一の共通鍵を暗号化する第二の暗号化ステップと、
前記第一の暗号化ステップにより暗号化済みのキャプチャ情報、及び、前記第二の暗号化ステップにより暗号化済みの第一の共通鍵を前記第一の記憶手段に格納する格納制御ステップと、
前記第一の記憶手段に格納された暗号化済みのキャプチャ情報を復号するときに前記第二の記憶手段が装着されている場合、前記第二の暗号化ステップにより暗号化済みの第一の共通鍵を、前記ユーザ固有情報を第二の共通鍵として用いて復号し、前記第一の共通鍵の復号に第二の共通鍵として用いられたユーザ固有情報が、前記第一の暗号化ステップによる前記第一の共通鍵の暗号化に第二の共通鍵として用いられたユーザ固有情報であれば、正常に復号された第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を正常に復号し、前記第一の記憶手段に格納された暗号化済みのキャプチャ情報を復号するときに前記第二の記憶手段が装着されていない場合、前記第二の暗号化ステップにより暗号化済みの第一の共通鍵を、機器製造シリアル番号を第二の共通鍵として用いて復号し、前記第一の共通鍵の復号に第二の共通鍵として用いられた機器製造シリアル番号が、前記第一の暗号化ステップによる前記第一の共通鍵の暗号化に第二の共通鍵として用いられた機器製造シリアル番号であれば、正常に復号された第一の共通鍵を用いて前記キャプチャ情報を正常に復号する復号ステップと
を有するキャプチャ情報暗号化方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶した記憶媒体。
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