JP2003281485A - メモリカード及びメモリカードのデータ記録方法 - Google Patents
メモリカード及びメモリカードのデータ記録方法Info
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- JP2003281485A JP2003281485A JP2002084930A JP2002084930A JP2003281485A JP 2003281485 A JP2003281485 A JP 2003281485A JP 2002084930 A JP2002084930 A JP 2002084930A JP 2002084930 A JP2002084930 A JP 2002084930A JP 2003281485 A JP2003281485 A JP 2003281485A
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- memory card
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- memory
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/14—Protection against unauthorised use of memory or access to memory
- G06F12/1458—Protection against unauthorised use of memory or access to memory by checking the subject access rights
- G06F12/1466—Key-lock mechanism
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同時に複数の応用機器に接続することがで
き、効率的にコンテンツの再生、記録作業を行うメモリ
カードを提供する。 【解決手段】 第１データが入出力される第１入出力端
子群２と、第２データが第１データと同時に入出力可能
な第２入出力端子群３と、特定の固有番号を保持し、外
部機器からの要望に応じて、この固有番号を開示するシ
リアル番号保持回路８と、このシリアル番号保持回路か
ら固有番号が入力され、第１データが入出力される第１
インターフェイスコントローラ５と、シリアル番号保持
回路から固有番号が入力され、第２データが入出力され
る第２インターフェイスコントローラ６と、第１データ
及び第２データが入出力されるメモリコアインターフェ
イス７と、このメモリコアインターフェイスから第１デ
ータ及び第２データが入出力されて、その値を記録する
メモリコア４とを有するメモリカードである。
き、効率的にコンテンツの再生、記録作業を行うメモリ
カードを提供する。 【解決手段】 第１データが入出力される第１入出力端
子群２と、第２データが第１データと同時に入出力可能
な第２入出力端子群３と、特定の固有番号を保持し、外
部機器からの要望に応じて、この固有番号を開示するシ
リアル番号保持回路８と、このシリアル番号保持回路か
ら固有番号が入力され、第１データが入出力される第１
インターフェイスコントローラ５と、シリアル番号保持
回路から固有番号が入力され、第２データが入出力され
る第２インターフェイスコントローラ６と、第１データ
及び第２データが入出力されるメモリコアインターフェ
イス７と、このメモリコアインターフェイスから第１デ
ータ及び第２データが入出力されて、その値を記録する
メモリコア４とを有するメモリカードである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は音楽データ等のコン
テンツを記録するメモリカードに係り、特にセキュリテ
ィ機能を持ったメモリカードに関するものである。
テンツを記録するメモリカードに係り、特にセキュリテ
ィ機能を持ったメモリカードに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のＳＤカード（Secure Digital）
に代表されるメモリカードの構成を、図４に示される概
略構成図を用いて説明する。ＳＤカード５０の外周部の
左側の１辺に複数の端子からなる入出力端子群（入出力
ポート）５１が設けられている。この入出力端子は、電
源端子、クロック端子、データ端子、コマンド端子など
に振り分けられている。この入出力端子群５１は、応用
機器（図示せず）へ接続される。ここで、応用機器は、
ＳＤカードの再生装置やダウンロード装置に相当する。
に代表されるメモリカードの構成を、図４に示される概
略構成図を用いて説明する。ＳＤカード５０の外周部の
左側の１辺に複数の端子からなる入出力端子群（入出力
ポート）５１が設けられている。この入出力端子は、電
源端子、クロック端子、データ端子、コマンド端子など
に振り分けられている。この入出力端子群５１は、応用
機器（図示せず）へ接続される。ここで、応用機器は、
ＳＤカードの再生装置やダウンロード装置に相当する。
【０００３】さらにＳＤカード内部には、ダウンロード
した情報コンテンツを保存するフラッシュメモリなどか
らなるメモリコア（データ保存部）５２と、ＣＰＵなど
を含む制御回路部が設けられている。ここで、制御回路
部には、入出力端子群５１に接続されて、信号の変換処
理を行うインターフェイスコントローラ５３と、メモリ
コアインターフェイス５４を有している。さらには、制
御回路部には、セキュリティ機能を有するシリアル番号
保持回路５５を有している。
した情報コンテンツを保存するフラッシュメモリなどか
らなるメモリコア（データ保存部）５２と、ＣＰＵなど
を含む制御回路部が設けられている。ここで、制御回路
部には、入出力端子群５１に接続されて、信号の変換処
理を行うインターフェイスコントローラ５３と、メモリ
コアインターフェイス５４を有している。さらには、制
御回路部には、セキュリティ機能を有するシリアル番号
保持回路５５を有している。
【０００４】このシリアル番号保持回路５５は、このイ
ンターフェイスコントローラ５３によって制御され、各
コンテンツの再生要求があった場合に暗号キーをインタ
ーフェイスコントローラ５３に供給する。シリアル番号
が同じであることを確認して、権限がある応用機器との
データの入出力が行われ、このシリアル番号保持回路５
５にて暗号処理を行う。ＳＤカードへコンテンツを書き
込む際には、シリアル番号保持回路５５は、ＳＤカード
ごとに割り当てられた独自コードを保持し、ＳＤカード
が接続された応用機器に対して、シリアル番号をインタ
ーフェイスコントローラ５３及び入出力端子群５１の経
路を介して、出力する。応用機器は、このシリアル番号
に応じた暗号形式でデータをＳＤカード５０に出力す
る。応用機器から暗号化されたデータをＳＤカード５０
が受信して、シリアル番号保持回路５３において、シリ
アル番号に応じた独自の解読キーを用いて暗号化された
データを復号化して、メモリコア５２に記録する。この
ように、セキュリティを保持して、応用機器からデータ
をＳＤカード５０に記録することが可能である。
ンターフェイスコントローラ５３によって制御され、各
コンテンツの再生要求があった場合に暗号キーをインタ
ーフェイスコントローラ５３に供給する。シリアル番号
が同じであることを確認して、権限がある応用機器との
データの入出力が行われ、このシリアル番号保持回路５
５にて暗号処理を行う。ＳＤカードへコンテンツを書き
込む際には、シリアル番号保持回路５５は、ＳＤカード
ごとに割り当てられた独自コードを保持し、ＳＤカード
が接続された応用機器に対して、シリアル番号をインタ
ーフェイスコントローラ５３及び入出力端子群５１の経
路を介して、出力する。応用機器は、このシリアル番号
に応じた暗号形式でデータをＳＤカード５０に出力す
る。応用機器から暗号化されたデータをＳＤカード５０
が受信して、シリアル番号保持回路５３において、シリ
アル番号に応じた独自の解読キーを用いて暗号化された
データを復号化して、メモリコア５２に記録する。この
ように、セキュリティを保持して、応用機器からデータ
をＳＤカード５０に記録することが可能である。
【０００５】メモリコア５２は、このメモリコアインタ
ーフェイス５４によって、コンテンツの書き込み、読み
出し、消去が行われ、コンテンツの再生要求が入力され
た場合に暗号化コンテンツをメモリコアインターフェイ
ス５４に出力する。
ーフェイス５４によって、コンテンツの書き込み、読み
出し、消去が行われ、コンテンツの再生要求が入力され
た場合に暗号化コンテンツをメモリコアインターフェイ
ス５４に出力する。
【０００６】ここで、ＳＤカード１の端部１箇所に切り
欠き部５６が設けてある。すなわち、入出力端子群５１
が設けられたＳＤカード５０の１辺の下端に切り欠き部
５６が設けられている。この切り欠き部５６は、応用機
器のコネクタに正しい端子位置でＳＤカードを接続可能
とするために設けられている。
欠き部５６が設けてある。すなわち、入出力端子群５１
が設けられたＳＤカード５０の１辺の下端に切り欠き部
５６が設けられている。この切り欠き部５６は、応用機
器のコネクタに正しい端子位置でＳＤカードを接続可能
とするために設けられている。
【０００７】次に、従来のメモリカードのセキュリティ
機能について説明する。ＳＤカードや他のセキュリティ
機能を持ったメモリカードでは暗号化したコンテンツデ
ータとそのデータを解読するための暗号解読キーのデー
タを格納して、応用機器において、両方のデータを使っ
て、データを復号しながらコンテンツを再生している。
暗号解読キーは各メモリカードに特有のシリアル番号を
見て、そのシリアル番号に合った暗号解読キーが作られ
て、送られてくるので、他のメモリカードにコンテンツ
データと暗号解読キーをまるごとコピーしても暗号は解
読できない。このコンテンツデータは他のメモリカード
にもコピー可能であるが、コピーした場合、コピー元の
暗号解読キーは他にコピーした旨の記録が残って、自分
のメモリカードを使っては再生ができなくなる仕組みに
なっている。つまり、コンテンツはメモリ媒体を移動す
ることはあっても、必ず購入した１個分しか使えないよ
うになっている。外部機器がシリアル番号をもらい、暗
号化したコンテンツと暗号解読のための暗号解読キーの
データを作成して、メモリカードに渡す。このようなセ
キュリティ機能を持ったメモリカードでは、コンテンツ
の違法コピーを防止するシステムとなっている。
機能について説明する。ＳＤカードや他のセキュリティ
機能を持ったメモリカードでは暗号化したコンテンツデ
ータとそのデータを解読するための暗号解読キーのデー
タを格納して、応用機器において、両方のデータを使っ
て、データを復号しながらコンテンツを再生している。
暗号解読キーは各メモリカードに特有のシリアル番号を
見て、そのシリアル番号に合った暗号解読キーが作られ
て、送られてくるので、他のメモリカードにコンテンツ
データと暗号解読キーをまるごとコピーしても暗号は解
読できない。このコンテンツデータは他のメモリカード
にもコピー可能であるが、コピーした場合、コピー元の
暗号解読キーは他にコピーした旨の記録が残って、自分
のメモリカードを使っては再生ができなくなる仕組みに
なっている。つまり、コンテンツはメモリ媒体を移動す
ることはあっても、必ず購入した１個分しか使えないよ
うになっている。外部機器がシリアル番号をもらい、暗
号化したコンテンツと暗号解読のための暗号解読キーの
データを作成して、メモリカードに渡す。このようなセ
キュリティ機能を持ったメモリカードでは、コンテンツ
の違法コピーを防止するシステムとなっている。
【０００８】また、メモリカード同士でコンテンツのコ
ピーを行なう場合には、メモリカードコピー装置（デー
タ交換機）に２枚のメモリカードを差し込んで、コピー
を実施する。このコピー装置は、コピー元のメモリカー
ドのシリアル番号情報と暗号解読キーをもらって、解読
方法を調べた後、コピー先のメモリカードのシリアル番
号情報をもらって、その番号にあわせて、暗号解読キー
のデータを作成して、コピー先のメモリカードに与え
る。また、暗号化したコンテンツはそのまま、コピー先
のメモリカードにコピーする。最後に、コピー元のメモ
リカードにコピー済み状態を示す暗号解読キーを渡し
て、上書き保存させて、コピー元のメモリカードでは、
もはやコンテンツの再生ができないようにする。ここ
で、コピー装置を備えた２台のパーソナルコンピュータ
をＬＡＮ（Local Area Network）やインターネット経
由で接続して、コピーを行う場合もある。
ピーを行なう場合には、メモリカードコピー装置（デー
タ交換機）に２枚のメモリカードを差し込んで、コピー
を実施する。このコピー装置は、コピー元のメモリカー
ドのシリアル番号情報と暗号解読キーをもらって、解読
方法を調べた後、コピー先のメモリカードのシリアル番
号情報をもらって、その番号にあわせて、暗号解読キー
のデータを作成して、コピー先のメモリカードに与え
る。また、暗号化したコンテンツはそのまま、コピー先
のメモリカードにコピーする。最後に、コピー元のメモ
リカードにコピー済み状態を示す暗号解読キーを渡し
て、上書き保存させて、コピー元のメモリカードでは、
もはやコンテンツの再生ができないようにする。ここ
で、コピー装置を備えた２台のパーソナルコンピュータ
をＬＡＮ（Local Area Network）やインターネット経
由で接続して、コピーを行う場合もある。
【０００９】つまり、メモリカード内の暗号解読キーデ
ータは外部の応用機器内の復号器に送られ、暗号化され
たデータも復号器に送られて、復号されたデータは次々
と応用機器の中で再生される。こうしてメモリカードか
ら送り出されたデータは応用機器にて音楽に変換された
り、ゲームソフトになったり、書籍データになったりし
て、応用機器使用者を楽しませることになる。
ータは外部の応用機器内の復号器に送られ、暗号化され
たデータも復号器に送られて、復号されたデータは次々
と応用機器の中で再生される。こうしてメモリカードか
ら送り出されたデータは応用機器にて音楽に変換された
り、ゲームソフトになったり、書籍データになったりし
て、応用機器使用者を楽しませることになる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のメ
モリカードでは、以下の課題が生じる。従来のＳＤカー
ドに代表されるメモリカードには規格仕様に基づいて、
入出力端子が１組しかないため、ある瞬間には必ず１つ
の応用機器としかデータの交信ができなかった。このた
め、データの出入り口は一つしかないので、あるコンテ
ンツを再生中に他のコンテンツを取り込もうとした場
合、現在楽しんでいる音楽や画像を中止する必要があ
る。
モリカードでは、以下の課題が生じる。従来のＳＤカー
ドに代表されるメモリカードには規格仕様に基づいて、
入出力端子が１組しかないため、ある瞬間には必ず１つ
の応用機器としかデータの交信ができなかった。このた
め、データの出入り口は一つしかないので、あるコンテ
ンツを再生中に他のコンテンツを取り込もうとした場
合、現在楽しんでいる音楽や画像を中止する必要があ
る。
【００１１】あるいはパソコンやテレビでＳＤカードに
取り込み済みのデータを使って、遊んでいる最中に、新
しいコンテンツデータを他の誰かに買いに行かせようと
した場合には、従来のＳＤカードでは、そのＳＤカード
自体が持っていかれてしまうので、パソコンやテレビの
楽しみを中断する必要がある。例えばケーブルテレビな
どで有料放送局の特定番組を視聴中にさらに他の特定番
組を視聴しようとした場合、視聴中の特定番組を視聴で
きる鍵情報については、既にその鍵情報は購入されてメ
モリカードに記録されていて、そのメモリカードを受像
装置に組み合わせて視聴が可能となっている。しかし、
他の特定番組用の鍵情報を購入していない場合、メモリ
カードを購入する際の移動中や鍵情報の記録作業中には
そのメモリカードを他の目的では使用できなくなってし
まう。つまり、同時に２つの動作をＳＤカードで行うこ
とはできず、２つのＳＤカードを用意し、それぞれを別
の用途で再生、記録動作を行う必要がある。さらに、２
枚のＳＤカード間でデータをコピーさせるためには、２
種類のデータを２つのＳＤカードの間で交信させるデー
タ交換機が必要である。
取り込み済みのデータを使って、遊んでいる最中に、新
しいコンテンツデータを他の誰かに買いに行かせようと
した場合には、従来のＳＤカードでは、そのＳＤカード
自体が持っていかれてしまうので、パソコンやテレビの
楽しみを中断する必要がある。例えばケーブルテレビな
どで有料放送局の特定番組を視聴中にさらに他の特定番
組を視聴しようとした場合、視聴中の特定番組を視聴で
きる鍵情報については、既にその鍵情報は購入されてメ
モリカードに記録されていて、そのメモリカードを受像
装置に組み合わせて視聴が可能となっている。しかし、
他の特定番組用の鍵情報を購入していない場合、メモリ
カードを購入する際の移動中や鍵情報の記録作業中には
そのメモリカードを他の目的では使用できなくなってし
まう。つまり、同時に２つの動作をＳＤカードで行うこ
とはできず、２つのＳＤカードを用意し、それぞれを別
の用途で再生、記録動作を行う必要がある。さらに、２
枚のＳＤカード間でデータをコピーさせるためには、２
種類のデータを２つのＳＤカードの間で交信させるデー
タ交換機が必要である。
【００１２】本発明の目的は以上のような従来技術の課
題を解決することにある。特に本発明の目的は、同時に
複数の応用機器に接続することができ、効率的にコンテ
ンツの再生、記録作業を行うメモリカード及びメモリカ
ードのデータ記録方法を提供することである。
題を解決することにある。特に本発明の目的は、同時に
複数の応用機器に接続することができ、効率的にコンテ
ンツの再生、記録作業を行うメモリカード及びメモリカ
ードのデータ記録方法を提供することである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の特徴は、第１のデータが入出力される第１
入出力端子群と、前記第１のデータと異なる第２のデー
タが前記第１のデータと同時に入出力可能な第２入出力
端子群と、特定の固有番号を保持し、外部機器からの要
望に応じて、この固有番号を開示するシリアル番号保持
回路と、このシリアル番号保持回路から前記固有番号が
入力され、かつ、前記第１のデータが入出力される第１
インターフェイスコントローラと、前記シリアル番号保
持回路から前記固有番号が入力され、かつ、前記第２の
データが入出力される第２インターフェイスコントロー
ラと、前記第１のデータ及び第２のデータが入出力され
るメモリコアインターフェイスと、このメモリコアイン
ターフェイスから前記第１のデータ及び第２のデータが
入出力されて、その値を記録するメモリコアとを有する
メモリカードとしている。
に、本発明の特徴は、第１のデータが入出力される第１
入出力端子群と、前記第１のデータと異なる第２のデー
タが前記第１のデータと同時に入出力可能な第２入出力
端子群と、特定の固有番号を保持し、外部機器からの要
望に応じて、この固有番号を開示するシリアル番号保持
回路と、このシリアル番号保持回路から前記固有番号が
入力され、かつ、前記第１のデータが入出力される第１
インターフェイスコントローラと、前記シリアル番号保
持回路から前記固有番号が入力され、かつ、前記第２の
データが入出力される第２インターフェイスコントロー
ラと、前記第１のデータ及び第２のデータが入出力され
るメモリコアインターフェイスと、このメモリコアイン
ターフェイスから前記第１のデータ及び第２のデータが
入出力されて、その値を記録するメモリコアとを有する
メモリカードとしている。
【００１４】本発明の別の特徴によれば、第１のデータ
が入出力される第１入出力端子群と、 特定の固有番号
を保持し、前記第１入出力端子群に接続された外部機器
からの要望に応じて、この固有番号を開示する第１シリ
アル番号保持回路と、この第１シリアル番号保持回路か
ら前記固有番号が入力され、かつ、前記第１のデータが
入出力される第１インターフェイスコントローラと、第
１インターフェイスコントローラからのデータが入出力
される第１メモリコアインターフェイスと、この第１メ
モリコアインターフェイスに接続されてデータの入出力
が行われ、連続して１列に設けられた第１接続端子群
と、この第１メモリコアインターフェイスから前記第１
のデータが入出力されて、その値を記録する第１メモリ
コアとを有する第１メモリカードと、前記第１のデータ
と異なる第２のデータが前記第１のデータと同時に入出
力可能な第２入出力端子群と、特定の固有番号を保持
し、前記第２入出力端子群に接続された外部機器からの
要望に応じて、この固有番号を開示する第２シリアル番
号保持回路と、前記第２シリアル番号保持回路から前記
固有番号が入力され、かつ、前記第２のデータが入出力
される第２インターフェイスコントローラと、前記第２
インターフェースコントローラからのデータが入出力さ
れる第２メモリコアインターフェイスと、この第２メモ
リコアインターフェイスに接続されてデータの入出力が
行われ、前記第１接続端子群と１対１で接続され、連続
して１列に設けられた第２接続端子群と、前記第２メモ
リコアインターフェイスから前記第２のデータが入出力
されて、その値を記録する第２メモリコアとを有し、前
記第１メモリカードと分離可能な第２メモリカードと具
備するメモリカードとしている。
が入出力される第１入出力端子群と、 特定の固有番号
を保持し、前記第１入出力端子群に接続された外部機器
からの要望に応じて、この固有番号を開示する第１シリ
アル番号保持回路と、この第１シリアル番号保持回路か
ら前記固有番号が入力され、かつ、前記第１のデータが
入出力される第１インターフェイスコントローラと、第
１インターフェイスコントローラからのデータが入出力
される第１メモリコアインターフェイスと、この第１メ
モリコアインターフェイスに接続されてデータの入出力
が行われ、連続して１列に設けられた第１接続端子群
と、この第１メモリコアインターフェイスから前記第１
のデータが入出力されて、その値を記録する第１メモリ
コアとを有する第１メモリカードと、前記第１のデータ
と異なる第２のデータが前記第１のデータと同時に入出
力可能な第２入出力端子群と、特定の固有番号を保持
し、前記第２入出力端子群に接続された外部機器からの
要望に応じて、この固有番号を開示する第２シリアル番
号保持回路と、前記第２シリアル番号保持回路から前記
固有番号が入力され、かつ、前記第２のデータが入出力
される第２インターフェイスコントローラと、前記第２
インターフェースコントローラからのデータが入出力さ
れる第２メモリコアインターフェイスと、この第２メモ
リコアインターフェイスに接続されてデータの入出力が
行われ、前記第１接続端子群と１対１で接続され、連続
して１列に設けられた第２接続端子群と、前記第２メモ
リコアインターフェイスから前記第２のデータが入出力
されて、その値を記録する第２メモリコアとを有し、前
記第１メモリカードと分離可能な第２メモリカードと具
備するメモリカードとしている。
【００１５】本発明の別の特徴によれば、第１のデータ
をメモリカード内の第１入出力端子群を介してメモリコ
アに記録するステップと、第１メモリカード応用機器を
用いて、前記メモリコアから第１のデータの読み出しを
開始するステップと、前記第１のデータの読み出しを行
っている期間内に、第２メモリカード応用機器を用い
て、前記メモリカード内の第２入出力端子群を介して第
２のデータを第２入出力端子群を介して前記メモリコア
に記録するステップとを有するメモリカードのデータ記
録方法としている。
をメモリカード内の第１入出力端子群を介してメモリコ
アに記録するステップと、第１メモリカード応用機器を
用いて、前記メモリコアから第１のデータの読み出しを
開始するステップと、前記第１のデータの読み出しを行
っている期間内に、第２メモリカード応用機器を用い
て、前記メモリカード内の第２入出力端子群を介して第
２のデータを第２入出力端子群を介して前記メモリコア
に記録するステップとを有するメモリカードのデータ記
録方法としている。
【００１６】本発明の別の特徴によれば、第１メモリカ
ードと第２メモリカードがコネクタによって接続された
メモリカードを準備するステップと、第１のデータを第
１メモリカード内の第１入出力端子群を介して第１メモ
リカード内の第１メモリコアに記録するステップと、第
１メモリカード応用機器を用いて、前記メモリコアから
第１のデータの読み出しを開始するステップと、前記第
１のデータの読み出しを行っている期間内に、前記第２
メモリカードを前記コネクタから分離するステップと、
前記第１のデータの読み出しを行っている期間内に、第
２メモリカード応用機器を用いて、前記第２メモリカー
ド内の第２入出力端子群を介して第２のデータを前記第
２メモリカード内の第２メモリコアに記録するステップ
と、前記第２メモリカードを前記コネクタを介して前記
第１メモリカードと接続するステップと、前記第２メモ
リカード内の前記第２メモリコアに記録された第２デー
タを前記コネクタを介して、前記第１メモリカード内の
前記第１メモリコアに記録するステップとを有するメモ
リカードのデータ記録方法としている。
ードと第２メモリカードがコネクタによって接続された
メモリカードを準備するステップと、第１のデータを第
１メモリカード内の第１入出力端子群を介して第１メモ
リカード内の第１メモリコアに記録するステップと、第
１メモリカード応用機器を用いて、前記メモリコアから
第１のデータの読み出しを開始するステップと、前記第
１のデータの読み出しを行っている期間内に、前記第２
メモリカードを前記コネクタから分離するステップと、
前記第１のデータの読み出しを行っている期間内に、第
２メモリカード応用機器を用いて、前記第２メモリカー
ド内の第２入出力端子群を介して第２のデータを前記第
２メモリカード内の第２メモリコアに記録するステップ
と、前記第２メモリカードを前記コネクタを介して前記
第１メモリカードと接続するステップと、前記第２メモ
リカード内の前記第２メモリコアに記録された第２デー
タを前記コネクタを介して、前記第１メモリカード内の
前記第１メモリコアに記録するステップとを有するメモ
リカードのデータ記録方法としている。
【００１７】
【発明の実施の形態】（第１の実施の形態）本発明の本
実施の形態に係るＳＤカードの構成を図１を用いて説明
する。本実施の形態のＳＤカード１の外周部の左側の１
辺に複数の端子からなる第１入出力端子群（入出力ポー
ト）２が設けられている。さらに、このＳＤカード１の
右側の１辺に複数の端子からなる第２入出力端子群３が
設けられている。これらの入出力端子は、電源端子、ク
ロック端子、データ端子、コマンド端子などに振り分け
られている。２組の入出力端子群はその構造や機能、個
数が同一となるよう構成されている。この第１入出力端
子群２と、第２入出力端子群３とは、それぞれ別々の応
用機器（図示せず）へ接続される。ここで、応用機器
は、ＳＤカードの再生装置やダウンロード装置に相当す
る。
実施の形態に係るＳＤカードの構成を図１を用いて説明
する。本実施の形態のＳＤカード１の外周部の左側の１
辺に複数の端子からなる第１入出力端子群（入出力ポー
ト）２が設けられている。さらに、このＳＤカード１の
右側の１辺に複数の端子からなる第２入出力端子群３が
設けられている。これらの入出力端子は、電源端子、ク
ロック端子、データ端子、コマンド端子などに振り分け
られている。２組の入出力端子群はその構造や機能、個
数が同一となるよう構成されている。この第１入出力端
子群２と、第２入出力端子群３とは、それぞれ別々の応
用機器（図示せず）へ接続される。ここで、応用機器
は、ＳＤカードの再生装置やダウンロード装置に相当す
る。
【００１８】さらにＳＤカード内部には、ダウンロード
した情報コンテンツを保存するフラッシュメモリなどか
らなるメモリコア（データ保存部）３と、ＣＰＵなどを
含む制御回路部が設けられている。ここで、制御回路部
には、第１入出力端子群２に接続されて、信号の変換処
理を行う第１インターフェイスコントローラ５と、第２
入出力端子群３に接続されて、信号の変換処理を行う第
２インターフェイスコントローラ６やメモリコアインタ
ーフェイス７を有している。さらには、制御回路部に
は、セキュリティ機能を有するシリアル番号保持回路８
を有している。
した情報コンテンツを保存するフラッシュメモリなどか
らなるメモリコア（データ保存部）３と、ＣＰＵなどを
含む制御回路部が設けられている。ここで、制御回路部
には、第１入出力端子群２に接続されて、信号の変換処
理を行う第１インターフェイスコントローラ５と、第２
入出力端子群３に接続されて、信号の変換処理を行う第
２インターフェイスコントローラ６やメモリコアインタ
ーフェイス７を有している。さらには、制御回路部に
は、セキュリティ機能を有するシリアル番号保持回路８
を有している。
【００１９】このシリアル番号保持回路８は、この第１
インターフェイスコントローラ５及び第２インターフェ
ースコントローラ６によって制御され、各コンテンツの
再生要求があった場合に暗号キーを第１インターフェイ
スコントローラ５又は第２インターフェイスコントロー
ラ６に供給する。シリアル番号が同じであることを確認
して、権限がある応用機器とのデータの入出力が行われ
る。ＳＤカードへコンテンツを書き込む際には、シリア
ル番号保持回路８は、ＳＤカードごとに割り当てられた
独自コードを保持し、ＳＤカードが接続された応用機器
に対して、シリアル番号を第１インターフェースコント
ローラ５及び第１入出力端子群２の経路又は第２インタ
ーフェースコントローラ６及び第２入出力端子群３の経
路を介して、出力する。応用機器は、このシリアル番号
に応じた暗号形式でデータをＳＤカード１に出力する。
応用機器から暗号化されたデータをＳＤカード１が受信
して、メモリコア４に記録する。このように、セキュリ
ティを保持して、応用機器からデータをＳＤカード１に
記録することが可能である。
インターフェイスコントローラ５及び第２インターフェ
ースコントローラ６によって制御され、各コンテンツの
再生要求があった場合に暗号キーを第１インターフェイ
スコントローラ５又は第２インターフェイスコントロー
ラ６に供給する。シリアル番号が同じであることを確認
して、権限がある応用機器とのデータの入出力が行われ
る。ＳＤカードへコンテンツを書き込む際には、シリア
ル番号保持回路８は、ＳＤカードごとに割り当てられた
独自コードを保持し、ＳＤカードが接続された応用機器
に対して、シリアル番号を第１インターフェースコント
ローラ５及び第１入出力端子群２の経路又は第２インタ
ーフェースコントローラ６及び第２入出力端子群３の経
路を介して、出力する。応用機器は、このシリアル番号
に応じた暗号形式でデータをＳＤカード１に出力する。
応用機器から暗号化されたデータをＳＤカード１が受信
して、メモリコア４に記録する。このように、セキュリ
ティを保持して、応用機器からデータをＳＤカード１に
記録することが可能である。
【００２０】メモリコア４は、このメモリコアインター
フェイス７によって、コンテンツの書き込み、読み出
し、消去が行われ、コンテンツの再生要求が入力された
場合に暗号化コンテンツをメモリコアインターフェイス
７に出力する。
フェイス７によって、コンテンツの書き込み、読み出
し、消去が行われ、コンテンツの再生要求が入力された
場合に暗号化コンテンツをメモリコアインターフェイス
７に出力する。
【００２１】さらに、ＳＤカード１内には、信号電圧変
換回路９が第２インターフェイスコントローラ６とメモ
リコアインターフェイス７との間に接続されている。こ
こで、２つの応用機器へ同時に接続する場合、応用機器
同士で少なくとも約数１０分の１Ｖ程度の電位の差があ
ることが予想されるため、信号電圧変換回路９を設けて
電位差を調整して、同電位に設定し、ＳＤカードの動作
が不安定になることを防止している。なお、いずれの応
用機器であっても、信号電圧は３Ｖ程度が用いられる。
第１入出力端子群２及び第１インターフェイスコントロ
ーラ５と第２入出力端子群３及び第２インターフェイス
コントローラ６とは、互いに電源分離されている。
換回路９が第２インターフェイスコントローラ６とメモ
リコアインターフェイス７との間に接続されている。こ
こで、２つの応用機器へ同時に接続する場合、応用機器
同士で少なくとも約数１０分の１Ｖ程度の電位の差があ
ることが予想されるため、信号電圧変換回路９を設けて
電位差を調整して、同電位に設定し、ＳＤカードの動作
が不安定になることを防止している。なお、いずれの応
用機器であっても、信号電圧は３Ｖ程度が用いられる。
第１入出力端子群２及び第１インターフェイスコントロ
ーラ５と第２入出力端子群３及び第２インターフェイス
コントローラ６とは、互いに電源分離されている。
【００２２】ここで、ＳＤカード１の端部２箇所に切り
欠き部１０、１１が設けてある。すなわち、第１入出力
端子群２が設けられたＳＤカード１の１辺の下端に第１
切り欠き部１０が設けられている。第２入出力端子群３
が設けられたＳＤカード１の１辺の上端に第２切り欠き
部１１が設けられている。これらの切り欠き部１０、１
１は、応用機器のコネクタに正しい端子位置でＳＤカー
ドを接続可能とするために設けられている。本実施の形
態の場合、２つの入出力端子群を区別できるようにＳＤ
カードの２側面に設けられた切り欠き部は下側又は上側
でそれぞれ異なる側に設けられている。メモリコア４の
メモリ容量は６４ＭＢｙｔｅ、１２８ＭＢｙｔｅ、２５
６ＭＢｙｔｅなど適宜、選択した容量のものを採用でき
る。
欠き部１０、１１が設けてある。すなわち、第１入出力
端子群２が設けられたＳＤカード１の１辺の下端に第１
切り欠き部１０が設けられている。第２入出力端子群３
が設けられたＳＤカード１の１辺の上端に第２切り欠き
部１１が設けられている。これらの切り欠き部１０、１
１は、応用機器のコネクタに正しい端子位置でＳＤカー
ドを接続可能とするために設けられている。本実施の形
態の場合、２つの入出力端子群を区別できるようにＳＤ
カードの２側面に設けられた切り欠き部は下側又は上側
でそれぞれ異なる側に設けられている。メモリコア４の
メモリ容量は６４ＭＢｙｔｅ、１２８ＭＢｙｔｅ、２５
６ＭＢｙｔｅなど適宜、選択した容量のものを採用でき
る。
【００２３】また、セキュリティ機能を実現するため
に、メモリコア４には、普通にアクセスできるユーザデ
ータエリアとは別に相互認証でアクセスが認められたシ
ステムのみがアクセスできるプロテクトエリア、さらに
それら相互の認証に用いられる鍵情報がある。音楽コン
テンツをメモリカードへダウンロードする場合、暗号化
されたコンテンツは、ユーザデータエリアに記録され
る。このコンテンツの暗号化に使われた鍵情報とコピー
コントロール情報は、相互認証の上でプロテクトエリア
に保存される。プロテクトエリアに保存された情報は、
相互認証のできる正規のシステムだけがコピー可能であ
る。メモリカードからコンテンツを読み出すには、プロ
テクトエリアから暗号に用いた鍵を読み出し、読み出さ
れた鍵を用いてユーザデータエリア内のコンテンツを復
号化する。
に、メモリコア４には、普通にアクセスできるユーザデ
ータエリアとは別に相互認証でアクセスが認められたシ
ステムのみがアクセスできるプロテクトエリア、さらに
それら相互の認証に用いられる鍵情報がある。音楽コン
テンツをメモリカードへダウンロードする場合、暗号化
されたコンテンツは、ユーザデータエリアに記録され
る。このコンテンツの暗号化に使われた鍵情報とコピー
コントロール情報は、相互認証の上でプロテクトエリア
に保存される。プロテクトエリアに保存された情報は、
相互認証のできる正規のシステムだけがコピー可能であ
る。メモリカードからコンテンツを読み出すには、プロ
テクトエリアから暗号に用いた鍵を読み出し、読み出さ
れた鍵を用いてユーザデータエリア内のコンテンツを復
号化する。
【００２４】本実施の形態では、１つのＳＤカードの２
方向から２つの応用機器へ接続できるので、横方向の長
さを従来のＳＤカードよりも大きくとり、１つの方向で
１つの応用機器へ接続する際に、他方側の端子が同時に
同じ応用機器へ接続することを防いでいる。
方向から２つの応用機器へ接続できるので、横方向の長
さを従来のＳＤカードよりも大きくとり、１つの方向で
１つの応用機器へ接続する際に、他方側の端子が同時に
同じ応用機器へ接続することを防いでいる。
【００２５】この一連の動作の際に、第１入出力端子群
２、第１インターフェイスコントローラ５は独立して、
メモリコア４から記録済みのデータを読み出して、第１
入出力端子群２に接続された応用機器へ出力する。使用
者は第１入出力端子群２に接続された応用機器でＳＤカ
ード１に記録されたコンテンツを楽しみながら、同じＳ
Ｄカード１の第２入出力端子群３に接続された別の応用
機器から別のコンテンツをＳＤカード１に取り込むこと
が可能となる。
２、第１インターフェイスコントローラ５は独立して、
メモリコア４から記録済みのデータを読み出して、第１
入出力端子群２に接続された応用機器へ出力する。使用
者は第１入出力端子群２に接続された応用機器でＳＤカ
ード１に記録されたコンテンツを楽しみながら、同じＳ
Ｄカード１の第２入出力端子群３に接続された別の応用
機器から別のコンテンツをＳＤカード１に取り込むこと
が可能となる。
【００２６】上述のようなメモリカードとすることで、
超小型、軽量、高耐久性、シンプルインターフェイス、
幅広いアプリケーション、強力な著作権保護機能、高速
データ転送などの特徴を有している。このような本実施
の形態のメモリカードを用いることで、ケーブルテレビ
やシリコンオーディオなどの複数の応用機器をアクセス
することが可能となる。また、２種類のデータを２つの
メモリカードの間で交信させるデータ交換機が不要とな
る。
超小型、軽量、高耐久性、シンプルインターフェイス、
幅広いアプリケーション、強力な著作権保護機能、高速
データ転送などの特徴を有している。このような本実施
の形態のメモリカードを用いることで、ケーブルテレビ
やシリコンオーディオなどの複数の応用機器をアクセス
することが可能となる。また、２種類のデータを２つの
メモリカードの間で交信させるデータ交換機が不要とな
る。
【００２７】（第２の実施の形態）本発明の本実施の形
態のＳＤカードの構成を図２及び図３を用いて説明す
る。本実施の形態のＳＤカード２０は、左側の第１メモ
リカード２１、右側の第２メモリカード２２、及び第１
メモリカードと第２メモリカードを接続するコネクタ２
３とを有している。第１メモリカード２１の外周部の左
側の１辺に複数の端子からなる第１入出力端子群（入出
力ポート）２４が設けられている。さらに、この第１メ
モリカード２１の右側の１辺には、複数の端子からなる
第１接続端子群２５が設けられている。これらの第１入
出力端子群２４、第１接続端子群２５は、電源端子、ク
ロック端子、データ端子、コマンド端子などに振り分け
られている。第２メモリカード２２の外周部の右側の１
辺に複数の端子からなる第２入出力端子群（入出力ポー
ト）２６が設けられている。
態のＳＤカードの構成を図２及び図３を用いて説明す
る。本実施の形態のＳＤカード２０は、左側の第１メモ
リカード２１、右側の第２メモリカード２２、及び第１
メモリカードと第２メモリカードを接続するコネクタ２
３とを有している。第１メモリカード２１の外周部の左
側の１辺に複数の端子からなる第１入出力端子群（入出
力ポート）２４が設けられている。さらに、この第１メ
モリカード２１の右側の１辺には、複数の端子からなる
第１接続端子群２５が設けられている。これらの第１入
出力端子群２４、第１接続端子群２５は、電源端子、ク
ロック端子、データ端子、コマンド端子などに振り分け
られている。第２メモリカード２２の外周部の右側の１
辺に複数の端子からなる第２入出力端子群（入出力ポー
ト）２６が設けられている。
【００２８】さらに、この第２メモリカード２２の左側
の１辺には、複数の端子からなる第２接続端子群２７が
設けられている。これらの第２入出力端子群２６、第２
接続端子群２７は、電源端子、クロック端子、データ端
子、コマンド端子などに振り分けられている。ここで、
第１入出力端子群２４、第２入出力端子群２６の２組の
入出力端子群はその構造や機能、個数が同一となるよう
構成されている。さらに、第１接続端子群２５、第２接
続端子群２７の２組の入出力端子群はその構造や機能、
個数が同一となるよう構成されている。この第１入出力
端子群２４と、第２入出力端子群２６とは、それぞれ別
々の応用機器（図示せず）へ接続される。
の１辺には、複数の端子からなる第２接続端子群２７が
設けられている。これらの第２入出力端子群２６、第２
接続端子群２７は、電源端子、クロック端子、データ端
子、コマンド端子などに振り分けられている。ここで、
第１入出力端子群２４、第２入出力端子群２６の２組の
入出力端子群はその構造や機能、個数が同一となるよう
構成されている。さらに、第１接続端子群２５、第２接
続端子群２７の２組の入出力端子群はその構造や機能、
個数が同一となるよう構成されている。この第１入出力
端子群２４と、第２入出力端子群２６とは、それぞれ別
々の応用機器（図示せず）へ接続される。
【００２９】さらに第１メモリカード２１内部には、ダ
ウンロードした情報コンテンツを保存するフラッシュメ
モリなどからなる第１メモリコア（データ保存部）２８
と、ＣＰＵなどを含む制御回路部が設けられている。こ
こで、制御回路部には、第１入出力端子群２４に接続さ
れて、信号の変換処理を行う第１インターフェイスコン
トローラ２９と、第１メモリコアインターフェイス３０
を有している。さらには、制御回路部には、セキュリテ
ィ機能を有する第１シリアル番号保持回路３１を有して
いる。
ウンロードした情報コンテンツを保存するフラッシュメ
モリなどからなる第１メモリコア（データ保存部）２８
と、ＣＰＵなどを含む制御回路部が設けられている。こ
こで、制御回路部には、第１入出力端子群２４に接続さ
れて、信号の変換処理を行う第１インターフェイスコン
トローラ２９と、第１メモリコアインターフェイス３０
を有している。さらには、制御回路部には、セキュリテ
ィ機能を有する第１シリアル番号保持回路３１を有して
いる。
【００３０】この第１シリアル番号保持回路３１は、第
１インターフェイスコントローラ２９によって制御さ
れ、各コンテンツの再生要求があった場合に暗号キーを
第１インターフェイスコントローラ２９に供給する。シ
リアル番号が同じであることを確認して、権限がある応
用機器とのデータの入出力が行われる。第１メモリカー
ドへコンテンツを書き込む際には、第１シリアル番号保
持回路３１は、ＳＤカードごとに割り当てられた独自コ
ードを保持し、ＳＤカードが接続された応用機器に対し
て、シリアル番号を第１インターフェースコントローラ
２９及び第１入出力端子群２４の経路を介して、出力す
る。応用機器は、このシリアル番号に応じた暗号形式で
データを第１メモリカード２１に出力する。応用機器か
ら暗号化されたデータを第１メモリカード２１が受信し
て、第１メモリコア２８に記録する。このように、セキ
ュリティを保持して、応用機器からデータを第１メモリ
カード２１に記録することが可能である。
１インターフェイスコントローラ２９によって制御さ
れ、各コンテンツの再生要求があった場合に暗号キーを
第１インターフェイスコントローラ２９に供給する。シ
リアル番号が同じであることを確認して、権限がある応
用機器とのデータの入出力が行われる。第１メモリカー
ドへコンテンツを書き込む際には、第１シリアル番号保
持回路３１は、ＳＤカードごとに割り当てられた独自コ
ードを保持し、ＳＤカードが接続された応用機器に対し
て、シリアル番号を第１インターフェースコントローラ
２９及び第１入出力端子群２４の経路を介して、出力す
る。応用機器は、このシリアル番号に応じた暗号形式で
データを第１メモリカード２１に出力する。応用機器か
ら暗号化されたデータを第１メモリカード２１が受信し
て、第１メモリコア２８に記録する。このように、セキ
ュリティを保持して、応用機器からデータを第１メモリ
カード２１に記録することが可能である。
【００３１】第１メモリコア２８は、第１メモリコアイ
ンターフェイス３０によって、コンテンツの書き込み、
読み出し、消去が行われ、コンテンツの再生要求が入力
された場合に暗号化コンテンツを第１メモリコアインタ
ーフェイス３０に出力する。さらに第１メモリカード２
１内部には、ダウンロードした情報コンテンツを保存す
るフラッシュメモリなどからなるメモリコア（データ保
存部）２８と、ＣＰＵなどを含む制御回路部が設けられ
ている。ここで、制御回路部には、第１入出力端子群２
４に接続されて、信号の変換処理を行う第１インターフ
ェイスコントローラ２９と、第１メモリコアインターフ
ェイス３０を有している。さらには、制御回路部には、
セキュリティ機能を有する第１シリアル番号保持回路３
１を有している。
ンターフェイス３０によって、コンテンツの書き込み、
読み出し、消去が行われ、コンテンツの再生要求が入力
された場合に暗号化コンテンツを第１メモリコアインタ
ーフェイス３０に出力する。さらに第１メモリカード２
１内部には、ダウンロードした情報コンテンツを保存す
るフラッシュメモリなどからなるメモリコア（データ保
存部）２８と、ＣＰＵなどを含む制御回路部が設けられ
ている。ここで、制御回路部には、第１入出力端子群２
４に接続されて、信号の変換処理を行う第１インターフ
ェイスコントローラ２９と、第１メモリコアインターフ
ェイス３０を有している。さらには、制御回路部には、
セキュリティ機能を有する第１シリアル番号保持回路３
１を有している。
【００３２】さらに第２メモリカード２２内部には、ダ
ウンロードした情報コンテンツを保存するフラッシュメ
モリなどからなる第２メモリコア（データ保存部）３２
と、ＣＰＵなどを含む制御回路部が設けられている。こ
こで、制御回路部には、第２入出力端子群２６に接続さ
れて、信号の変換処理を行う第２インターフェイスコン
トローラ３３と、第２メモリコアインターフェイス３４
を有している。さらには、制御回路部には、セキュリテ
ィ機能を有する第２シリアル番号保持回路３５を有して
いる。この第２シリアル番号保持回路３５は、第１シリ
アル番号保持回路３１と同じシリアル番号を保持してい
ているので、暗号解読キーが同じになり、特別のコピー
装置を用いずに第１メモリカード２１と第２メモリカー
ド２２との間でデータ移動が可能となる。
ウンロードした情報コンテンツを保存するフラッシュメ
モリなどからなる第２メモリコア（データ保存部）３２
と、ＣＰＵなどを含む制御回路部が設けられている。こ
こで、制御回路部には、第２入出力端子群２６に接続さ
れて、信号の変換処理を行う第２インターフェイスコン
トローラ３３と、第２メモリコアインターフェイス３４
を有している。さらには、制御回路部には、セキュリテ
ィ機能を有する第２シリアル番号保持回路３５を有して
いる。この第２シリアル番号保持回路３５は、第１シリ
アル番号保持回路３１と同じシリアル番号を保持してい
ているので、暗号解読キーが同じになり、特別のコピー
装置を用いずに第１メモリカード２１と第２メモリカー
ド２２との間でデータ移動が可能となる。
【００３３】この第２シリアル番号保持回路３５は、第
２インターフェイスコントローラ３３によって制御さ
れ、各コンテンツの再生要求があった場合に暗号キーを
第２インターフェイスコントローラ３３に供給する。シ
リアル番号が同じであることを確認して、権限がある応
用機器とのデータの入出力が行われる。第２メモリカー
ド２２へコンテンツを書き込む際には、第２シリアル番
号保持回路３５は、ＳＤカードごとに割り当てられた独
自コードを保持し、ＳＤカードが接続された応用機器に
対して、シリアル番号を第２インターフェースコントロ
ーラ３３及び第２入出力端子群２６の経路を介して、出
力する。応用機器は、このシリアル番号に応じた暗号形
式でデータを第２メモリカード２２に出力する。応用機
器から暗号化されたデータを第２メモリカード２２が受
信して、第２メモリコア３２に記録する。このように、
セキュリティを保持して、応用機器からデータを第２メ
モリカード２２に記録することが可能である。
２インターフェイスコントローラ３３によって制御さ
れ、各コンテンツの再生要求があった場合に暗号キーを
第２インターフェイスコントローラ３３に供給する。シ
リアル番号が同じであることを確認して、権限がある応
用機器とのデータの入出力が行われる。第２メモリカー
ド２２へコンテンツを書き込む際には、第２シリアル番
号保持回路３５は、ＳＤカードごとに割り当てられた独
自コードを保持し、ＳＤカードが接続された応用機器に
対して、シリアル番号を第２インターフェースコントロ
ーラ３３及び第２入出力端子群２６の経路を介して、出
力する。応用機器は、このシリアル番号に応じた暗号形
式でデータを第２メモリカード２２に出力する。応用機
器から暗号化されたデータを第２メモリカード２２が受
信して、第２メモリコア３２に記録する。このように、
セキュリティを保持して、応用機器からデータを第２メ
モリカード２２に記録することが可能である。
【００３４】第２メモリコア３２は、第２メモリコアイ
ンターフェイス３３によって、コンテンツの書き込み、
読み出し、消去が行われ、コンテンツの再生要求が入力
された場合に暗号化コンテンツを第１メモリコアインタ
ーフェイス３２に出力する。第１接続端子群２５と第２
接続端子群２７との間には、接続配線３６が１対１の関
係で接続されている。
ンターフェイス３３によって、コンテンツの書き込み、
読み出し、消去が行われ、コンテンツの再生要求が入力
された場合に暗号化コンテンツを第１メモリコアインタ
ーフェイス３２に出力する。第１接続端子群２５と第２
接続端子群２７との間には、接続配線３６が１対１の関
係で接続されている。
【００３５】第１接続端子群２５は、第１メモリコアイ
ンターフェース３０に接続され、第２接続端子群２７と
の間で、接続配線３６を介してコンテンツの入出力を行
ない、第２接続端子群２７から入力されたコンテンツは
第１メモリコアインターフェイス３０へ出力され、第１
メモリコアインターフェイス３０から接続配線３６を介
して入力されたコンテンツは第２接続端子群２７へ出力
される。
ンターフェース３０に接続され、第２接続端子群２７と
の間で、接続配線３６を介してコンテンツの入出力を行
ない、第２接続端子群２７から入力されたコンテンツは
第１メモリコアインターフェイス３０へ出力され、第１
メモリコアインターフェイス３０から接続配線３６を介
して入力されたコンテンツは第２接続端子群２７へ出力
される。
【００３６】ここで、コネクタ２３は、第１メモリカー
ド２１の第１接続端子群２５に接続され、接続配線３６
を介して第２メモリカード２２の第２接続端子群２７に
接続されている。
ド２１の第１接続端子群２５に接続され、接続配線３６
を介して第２メモリカード２２の第２接続端子群２７に
接続されている。
【００３７】ここで、第１メモリカード２１の左下端部
１箇所に切り欠き部３７が設けてある。すなわち、第１
入出力端子群２４が設けられた第１メモリカード２１の
１辺の下端に第１切り欠き部３７が設けられている。さ
らに、第２入出力端子群２６が設けられた第２メモリカ
ード２２の１辺の下端に第２切り欠き部３８が設けられ
ている。これらの切り欠き部３７、３８は、応用機器の
コネクタに正しい端子位置でＳＤカードを接続可能とす
るために設けられている。本実施の形態の場合、２つの
入出力端子群を区別できるようにＳＤカードの２側面に
設けられた切り欠き部は下側又は上側でそれぞれ異なる
側に設けられている。ここで、２枚のメモリカードそれ
ぞれの端部１箇所に切り欠き部が設けてあるのは、応用
機器のコネクタに正しい端子位置で接続可能とするため
である。本実施の形態の場合、２枚のメモリカードをコ
ネクタを介して接続するため、コネクタ内の配線が互い
に交差しないように２側面に設けられた切り欠き部は下
側又は上側に共通して設けられる。
１箇所に切り欠き部３７が設けてある。すなわち、第１
入出力端子群２４が設けられた第１メモリカード２１の
１辺の下端に第１切り欠き部３７が設けられている。さ
らに、第２入出力端子群２６が設けられた第２メモリカ
ード２２の１辺の下端に第２切り欠き部３８が設けられ
ている。これらの切り欠き部３７、３８は、応用機器の
コネクタに正しい端子位置でＳＤカードを接続可能とす
るために設けられている。本実施の形態の場合、２つの
入出力端子群を区別できるようにＳＤカードの２側面に
設けられた切り欠き部は下側又は上側でそれぞれ異なる
側に設けられている。ここで、２枚のメモリカードそれ
ぞれの端部１箇所に切り欠き部が設けてあるのは、応用
機器のコネクタに正しい端子位置で接続可能とするため
である。本実施の形態の場合、２枚のメモリカードをコ
ネクタを介して接続するため、コネクタ内の配線が互い
に交差しないように２側面に設けられた切り欠き部は下
側又は上側に共通して設けられる。
【００３８】メモリコア４のメモリ容量は６４ＭＢｙｔ
ｅ、１２８ＭＢｙｔｅ、２５６ＭＢｙｔｅなど適宜、選
択した容量のものを採用できる。
ｅ、１２８ＭＢｙｔｅ、２５６ＭＢｙｔｅなど適宜、選
択した容量のものを採用できる。
【００３９】また、セキュリティ機能を実現するため
に、第１メモリコア２８及び第２メモリコア３２には、
普通にアクセスできるユーザデータエリアとは別に相互
認証でアクセスが認められたシステムのみがアクセスで
きるプロテクトエリア、さらにそれら相互の認証に用い
られる鍵情報がある。音楽コンテンツをメモリカードへ
ダウンロードする場合、暗号化されたコンテンツは、ユ
ーザデータエリアに記録される。このコンテンツの暗号
化に使われた鍵情報とコピーコントロール情報は、相互
認証の上でプロテクトエリアに保存される。プロテクト
エリアに保存された情報は、相互認証のできる正規のシ
ステムだけがコピー可能である。メモリカードからコン
テンツを読み出すには、プロテクトエリアから暗号に用
いた鍵を読み出し、読み出された鍵を用いてユーザデー
タエリア内のコンテンツを復号化する。
に、第１メモリコア２８及び第２メモリコア３２には、
普通にアクセスできるユーザデータエリアとは別に相互
認証でアクセスが認められたシステムのみがアクセスで
きるプロテクトエリア、さらにそれら相互の認証に用い
られる鍵情報がある。音楽コンテンツをメモリカードへ
ダウンロードする場合、暗号化されたコンテンツは、ユ
ーザデータエリアに記録される。このコンテンツの暗号
化に使われた鍵情報とコピーコントロール情報は、相互
認証の上でプロテクトエリアに保存される。プロテクト
エリアに保存された情報は、相互認証のできる正規のシ
ステムだけがコピー可能である。メモリカードからコン
テンツを読み出すには、プロテクトエリアから暗号に用
いた鍵を読み出し、読み出された鍵を用いてユーザデー
タエリア内のコンテンツを復号化する。
【００４０】次に、本実施の形態のＳＤカードのコネク
タの構造について斜視図である図３を用いて説明する。
この斜視図では、ＳＤカード内部に設けられている制御
回路やメモリコアは示していない。第１メモリカード２
１と第２メモリカードはその１辺でコネクタ２３によっ
て接続されてＳＤカード２０を形成している。コネクタ
２３内部にはめ込まれた第１メモリカード２１及び第２
メモリカード２２にそれぞれ形成されている第１接続端
子群２５、第２接続端子群２７及び接続配線３６は、構
造の明確化のために示しているが、実際には外観からは
見ることはできない。第１メモリカード２１の１辺に
は、第１入出力端子群２４が設けられ、その手前側端部
には、第１切り欠き部３７が設けられている。また、第
２メモリカード２２の１辺には、第２入出力端子群２６
が設けられ、その手前側端部には、第２切り欠き部３８
が設けられている。コネクタ２３内には、第１メモリカ
ード２１及び第２メモリカード２２の第１接続端子群２
５、第２接続端子群２７が設けられている辺がはめ込ま
れている。
タの構造について斜視図である図３を用いて説明する。
この斜視図では、ＳＤカード内部に設けられている制御
回路やメモリコアは示していない。第１メモリカード２
１と第２メモリカードはその１辺でコネクタ２３によっ
て接続されてＳＤカード２０を形成している。コネクタ
２３内部にはめ込まれた第１メモリカード２１及び第２
メモリカード２２にそれぞれ形成されている第１接続端
子群２５、第２接続端子群２７及び接続配線３６は、構
造の明確化のために示しているが、実際には外観からは
見ることはできない。第１メモリカード２１の１辺に
は、第１入出力端子群２４が設けられ、その手前側端部
には、第１切り欠き部３７が設けられている。また、第
２メモリカード２２の１辺には、第２入出力端子群２６
が設けられ、その手前側端部には、第２切り欠き部３８
が設けられている。コネクタ２３内には、第１メモリカ
ード２１及び第２メモリカード２２の第１接続端子群２
５、第２接続端子群２７が設けられている辺がはめ込ま
れている。
【００４１】次に、本実施の形態のＳＤカードへのデー
タ記録方法を説明する。まず、上述の構造を有する第１
メモリカード２１と第２メモリカード２２がコネクタ２
３によって接続されたＳＤカード２０を準備する。
タ記録方法を説明する。まず、上述の構造を有する第１
メモリカード２１と第２メモリカード２２がコネクタ２
３によって接続されたＳＤカード２０を準備する。
【００４２】次に、第１のデータを第１メモリカード２
１内の第１入出力端子群２４を介して第１メモリカード
２１内の第１メモリコア２８に記録する。
１内の第１入出力端子群２４を介して第１メモリカード
２１内の第１メモリコア２８に記録する。
【００４３】次に、第１メモリカードに応用機器を接続
して、第１メモリコア２８から第１のデータの読み出し
を開始する。
して、第１メモリコア２８から第１のデータの読み出し
を開始する。
【００４４】次に、第１のデータの読み出しを行ってい
る期間内に、第２メモリカード２２をコネクタ２３から
分離する。
る期間内に、第２メモリカード２２をコネクタ２３から
分離する。
【００４５】次に、第１のデータの読み出しを行ってい
る期間内に、第２メモリカード２２に応用機器を接続し
て、第２メモリカード２２内の第２入出力端子群２６を
介して第２のデータを第２メモリカード２２内の第２メ
モリコア３２に記録する。
る期間内に、第２メモリカード２２に応用機器を接続し
て、第２メモリカード２２内の第２入出力端子群２６を
介して第２のデータを第２メモリカード２２内の第２メ
モリコア３２に記録する。
【００４６】次に、第２メモリカード２２をコネクタ２
３を介して第１メモリカード２１と接続する。
３を介して第１メモリカード２１と接続する。
【００４７】次に、第２メモリカード２２内の第２メモ
リコア３２に記録された第２データをコネクタ２３を介
して、第１メモリカード２１内の第１メモリコア２８に
記録する。
リコア３２に記録された第２データをコネクタ２３を介
して、第１メモリカード２１内の第１メモリコア２８に
記録する。
【００４８】このように、上述の構成のＳＤカードとす
ることで、第１メモリカード２１の入出力端子群２４を
応用機器に差込んで、コンテンツを楽しんでいる最中
に、もう一方の第２メモリカード２２をコネクタ２３か
ら切り離し、別の応用機器に差込んで、データを取り込
んだりすることができる。このように、コネクタから切
り離した第２メモリカードは遠いところに持ち運んで活
用することができる。
ることで、第１メモリカード２１の入出力端子群２４を
応用機器に差込んで、コンテンツを楽しんでいる最中
に、もう一方の第２メモリカード２２をコネクタ２３か
ら切り離し、別の応用機器に差込んで、データを取り込
んだりすることができる。このように、コネクタから切
り離した第２メモリカードは遠いところに持ち運んで活
用することができる。
【００４９】次に、２つのＳＤカードを接続して、デー
タを２つのＳＤカード間で移動させる。すなわち、第２
メモリカード２２の第２メモリコア３２から第１メモリ
コア２８へコンテンツを第２インターフェイス回路３
４、第２接続端子群２７、コネクタ２３、接続配線３
６、第１接続端子群２５、第１メモリコアインターフェ
イス３０を介して移動させる。この一連の動作の際に、
第１入出力端子群２４、第１インターフェイスコントロ
ーラ２９は独立して、第１メモリコア２８から記録済み
のデータを読み出して、第１入出力端子群２４に接続さ
れた応用機器へ出力する。
タを２つのＳＤカード間で移動させる。すなわち、第２
メモリカード２２の第２メモリコア３２から第１メモリ
コア２８へコンテンツを第２インターフェイス回路３
４、第２接続端子群２７、コネクタ２３、接続配線３
６、第１接続端子群２５、第１メモリコアインターフェ
イス３０を介して移動させる。この一連の動作の際に、
第１入出力端子群２４、第１インターフェイスコントロ
ーラ２９は独立して、第１メモリコア２８から記録済み
のデータを読み出して、第１入出力端子群２４に接続さ
れた応用機器へ出力する。
【００５０】ここで、第１メモリカード２１の第１メモ
リコア２８を大容量のメインメモリコアとして構成し
て、通常のコンテンツの取り込みに使用し、他方の第２
メモリカード２２の第２メモリコア３２を小容量のサブ
メモリコアとして、特定コンテンツの取り込みの際にの
み使用することができる。
リコア２８を大容量のメインメモリコアとして構成し
て、通常のコンテンツの取り込みに使用し、他方の第２
メモリカード２２の第２メモリコア３２を小容量のサブ
メモリコアとして、特定コンテンツの取り込みの際にの
み使用することができる。
【００５１】本実施の形態のメモリカードでは、第１の
実施の形態と異なり、２つの入出力端子群を同時に別々
の応用機器へ接続しても、互いに物理的に分離されてい
て、相互に電圧が作用することがないため、２つの入出
力端子群の間で電位差が生じないため、信号電圧変換回
路は設ける必要がない。
実施の形態と異なり、２つの入出力端子群を同時に別々
の応用機器へ接続しても、互いに物理的に分離されてい
て、相互に電圧が作用することがないため、２つの入出
力端子群の間で電位差が生じないため、信号電圧変換回
路は設ける必要がない。
【００５２】シリアル番号は、２つに分離されるメモリ
カードに共通の番号が記録されていて、他のメモリカー
ドとは相互にデータの流通ができないようになっている
ので、コンテンツのセキュリティを保つことができる。
カードに共通の番号が記録されていて、他のメモリカー
ドとは相互にデータの流通ができないようになっている
ので、コンテンツのセキュリティを保つことができる。
【００５３】使用者は第１入出力端子群２４に接続され
た応用機器で第１メモリカード２１に記録されたコンテ
ンツを楽しみながら、同じＳＤカード２０から分離した
第２メモリカード２２の第２入出力端子群２６に接続さ
れた別の応用機器から別のコンテンツを第２メモリカー
ド２２に取り込み、事後に第１メモリカード２１に取り
込むことが可能となる。
た応用機器で第１メモリカード２１に記録されたコンテ
ンツを楽しみながら、同じＳＤカード２０から分離した
第２メモリカード２２の第２入出力端子群２６に接続さ
れた別の応用機器から別のコンテンツを第２メモリカー
ド２２に取り込み、事後に第１メモリカード２１に取り
込むことが可能となる。
【００５４】上述のようなメモリカードとすることで、
超小型、軽量、高耐久性、シンプルインターフェイス、
幅広いアプリケーション、強力な著作権保護機能、高速
データ転送などの特徴を有している。このような本実施
の形態のメモリカードを用いることで、ケーブルテレビ
やシリコンオーディオなどの複数の応用機器をアクセス
することが可能となる。また、２種類のデータを２つの
メモリカードの間で交信させるデータ交換機が不要とな
る。
超小型、軽量、高耐久性、シンプルインターフェイス、
幅広いアプリケーション、強力な著作権保護機能、高速
データ転送などの特徴を有している。このような本実施
の形態のメモリカードを用いることで、ケーブルテレビ
やシリコンオーディオなどの複数の応用機器をアクセス
することが可能となる。また、２種類のデータを２つの
メモリカードの間で交信させるデータ交換機が不要とな
る。
【００５５】上述の通り、ＳＤカ−ドにて説明を行った
が、コピープロテクション（CopyProtection）機能を持
ったセキュリティ機能を持ったマジックゲートメモリス
ティックや「Secure Multi Media Card」等も、セキュ
リティ回路部分は同様の構造になっており、各実施の形
態は適用可能である。すなわち、メモリカードに記録さ
れたコンテンツのセキュリティを保護できる機能を持っ
た記録媒体であれば、各実施の形態が適用できる。
が、コピープロテクション（CopyProtection）機能を持
ったセキュリティ機能を持ったマジックゲートメモリス
ティックや「Secure Multi Media Card」等も、セキュ
リティ回路部分は同様の構造になっており、各実施の形
態は適用可能である。すなわち、メモリカードに記録さ
れたコンテンツのセキュリティを保護できる機能を持っ
た記録媒体であれば、各実施の形態が適用できる。
【００５６】なお、音楽コンテンツや書籍などに各実施
の形態のコンテンツは限られるものではなく、メモリ容
量が増大すれば、動画、ビデオ映像等に対しても適用が
可能である。すなわち、新聞、雑誌、コミック、映画、
ゲームソフトなどを記録させて、紙媒体、ビデオカセッ
ト、ＤＶＤなどの記録媒体を置き換える手段として、本
実施の形態を適用することが可能である。また、ダウン
ロードされる被コンテンツは、ＣＤに記録された音楽デ
ータや、ＤＶＤ−ＲＯＭやＭＤに記録されたディジタル
著作物であってもよい。
の形態のコンテンツは限られるものではなく、メモリ容
量が増大すれば、動画、ビデオ映像等に対しても適用が
可能である。すなわち、新聞、雑誌、コミック、映画、
ゲームソフトなどを記録させて、紙媒体、ビデオカセッ
ト、ＤＶＤなどの記録媒体を置き換える手段として、本
実施の形態を適用することが可能である。また、ダウン
ロードされる被コンテンツは、ＣＤに記録された音楽デ
ータや、ＤＶＤ−ＲＯＭやＭＤに記録されたディジタル
著作物であってもよい。
【００５７】また、ダウンロードする際に使用する機器
としては、パソコン、携帯端末（Portable Digital A
ssistants:ＰＤＡ）、高性能の携帯電話機やコンビニエ
ンスストアなどの店舗に設置された端末などであり、そ
れらに対しては、コンテンツのプロバイダ業者から電話
回線、通信衛星、高速データケーブルなどを利用して情
報の配信が行われる。また、再生する際に使用する機器
としては、着脱自在のメモリカードを使用するディジタ
ルオーディオ信号の再生装置などであり、アンプ装置、
スピーカ、ＣＤプレーヤ、ＭＤプレーヤ、チューナなど
と共にオーディオシステムを構成する。もちろん、携帯
型再生装置などのタイプのオーディオ装置に対しても適
用できる。
としては、パソコン、携帯端末（Portable Digital A
ssistants:ＰＤＡ）、高性能の携帯電話機やコンビニエ
ンスストアなどの店舗に設置された端末などであり、そ
れらに対しては、コンテンツのプロバイダ業者から電話
回線、通信衛星、高速データケーブルなどを利用して情
報の配信が行われる。また、再生する際に使用する機器
としては、着脱自在のメモリカードを使用するディジタ
ルオーディオ信号の再生装置などであり、アンプ装置、
スピーカ、ＣＤプレーヤ、ＭＤプレーヤ、チューナなど
と共にオーディオシステムを構成する。もちろん、携帯
型再生装置などのタイプのオーディオ装置に対しても適
用できる。
【００５８】
【発明の効果】本発明によれば、同時に複数の応用機器
に接続することができ、効率的にコンテンツの再生、記
録作業を行うメモリカード及びメモリカードのデータ記
録方法を提供できる。
に接続することができ、効率的にコンテンツの再生、記
録作業を行うメモリカード及びメモリカードのデータ記
録方法を提供できる。
【図１】 本発明の第１の実施の形態に係るＳＤカード
の構成を示す概略構成図。
の構成を示す概略構成図。
【図２】 本発明の第２の実施の形態に係るＳＤカード
の構成を示す概略構成図。
の構成を示す概略構成図。
【図３】 本発明の第２の実施の形態に係るＳＤカード
の構成を示す斜視図。
の構成を示す斜視図。
【図４】 従来のＳＤカードの構成を示す概略構成図。
１、２０ ＳＤカード
２、２４ 第１入出力端子群
３，２６ 第２入出力端子群
４ メモリコア
５、２９ 第１インターフェイスコントローラ
６、３５ 第２インターフェイスコントローラ
７ メモリコアインターフェイス
８ シリアル番号保持回路
９ 信号電圧変換回路
１０、３７ 第１切り欠き部
１１、３８ 第２切り欠き部
２１ 第１ＳＤカード
２２ 第２ＳＤカード
２３ コネクタ
２５ 第１接続端子群
２７ 第２接続端子群
２８ 第１メモリコア
３０ 第１メモリコアインターフェイス
３１ 第１シリアル番号保持回路
３２ 第２メモリコア
３３ 第２シリアル番号保持回路
３４ 第２メモリコアインターフェイス
３６ 接続配線
Claims (10)
- 【請求項１】第１のデータが入出力される第１入出力端
子群と、 前記第１のデータと異なる第２のデータが前記第１のデ
ータと同時に入出力可能な第２入出力端子群と、 特定の固有番号を保持し、外部機器からの要望に応じ
て、この固有番号を開示するシリアル番号保持回路と、 このシリアル番号保持回路から前記固有番号が入力さ
れ、かつ、前記第１のデータが入出力される第１インタ
ーフェイスコントローラと、 前記シリアル番号保持回路から前記固有番号が入力さ
れ、かつ、前記第２のデータが入出力される第２インタ
ーフェイスコントローラと、 前記第１のデータ及び第２のデータが入出力されるメモ
リコアインターフェイスと、 このメモリコアインターフェイスから前記第１のデータ
及び第２のデータが入出力されて、その値を記録するメ
モリコアとを有することを特徴とするメモリカード。 - 【請求項２】前記第２インターフェイスコントローラの
動作電圧を前記第１インターフェイスコントローラの動
作電圧と等しくなるように調整して、前記メモリインタ
ーフェイスとの間で前記第２データを入出力する信号電
圧変換回路をさらに有することを特徴とする請求項１記
載のメモリカード。 - 【請求項３】前記第１入出力端子群及び第１インターフ
ェイスコントローラと前記第２入出力端子群及び第２イ
ンターフェイスコントローラとは、互いに電源分離され
ていることを特徴とする請求項１又は２いずれか１項記
載のメモリカード。 - 【請求項４】前記第１入出力端子群は複数の入出力端子
が列状にメモリカードの１辺に配置され、かつ、前記第
２入出力端子群は複数の入出力端子が列状に前記第１入
出力端試群が配置された１辺に対向する１辺に配置さ
れ、このメモリカードの１辺及び対向する１辺には、そ
れぞれ切り欠き部が設けられていることを特徴とする請
求項１乃至３いずれか１項記載のメモリカード。 - 【請求項５】第１のデータが入出力される第１入出力端
子群と、 特定の固有番号を保持し、前記第１入出力端子群に接続
された外部機器からの要望に応じて、この固有番号を開
示する第１シリアル番号保持回路と、 この第１シリアル番号保持回路から前記固有番号が入力
され、かつ、前記第１のデータが入出力される第１イン
ターフェイスコントローラと、 第１インターフェイスコントローラからのデータが入出
力される第１メモリコアインターフェイスと、 この第１メモリコアインターフェイスに接続されてデー
タの入出力が行われ、連続して１列に設けられた第１接
続端子群と、 この第１メモリコアインターフェイスから前記第１のデ
ータが入出力されて、その値を記録する第１メモリコア
とを有する第１メモリカードと、 前記第１のデータと異なる第２のデータが前記第１のデ
ータと同時に入出力可能な第２入出力端子群と、 特定の固有番号を保持し、前記第２入出力端子群に接続
された外部機器からの要望に応じて、この固有番号を開
示する第２シリアル番号保持回路と、 前記第２シリアル番号保持回路から前記固有番号が入力
され、かつ、前記第２のデータが入出力される第２イン
ターフェイスコントローラと、 前記第２インターフェースコントローラからのデータが
入出力される第２メモリコアインターフェイスと、 この第２メモリコアインターフェイスに接続されてデー
タの入出力が行われ、前記第１接続端子群と１対１で接
続され、連続して１列に設けられた第２接続端子群と、 前記第２メモリコアインターフェイスから前記第２のデ
ータが入出力されて、その値を記録する第２メモリコア
とを有し、前記第１メモリカードと分離可能な第２メモ
リカードと具備することを特徴とするメモリカード。 - 【請求項６】前記第１シリアル番号保持回路に記録され
た第１シリアル番号と前記第２シリアル番号保持回路に
記録された第２シリアル番号とは同一であることを特徴
とする請求項５記載のメモリカード。 - 【請求項７】前記第１メモリカードの第１接続端子群と
前記第２メモリカードの第２接続端子群とはコネクタに
よって接続されていることを特徴とする請求項５又は６
いずれか１項記載のメモリカード。 - 【請求項８】前記第１入出力端子群は複数の入出力端子
が列状に前記第１接続端子群が設けられた辺に対向する
第１メモリカードの１辺に配置され、かつ、前記第２入
出力端子群は複数の入出力端子が列状に前記第２接続端
子群が設けられた辺に対向する第２メモリカードの１辺
に配置され、この第２メモリカードの１辺及び前記第１
メモリカードの１辺には、それぞれ切り欠き部が設けら
れていることを特徴とする請求項５乃至７いずれか１項
記載のメモリカード。 - 【請求項９】第１のデータをメモリカード内の第１入出
力端子群を介してメモリコアに記録するステップと、 第１メモリカード応用機器を用いて、前記メモリコアか
ら第１のデータの読み出しを開始するステップと、 前記第１のデータの読み出しを行っている期間内に、第
２メモリカード応用機器を用いて、前記メモリカード内
の第２入出力端子群を介して第２のデータを第２入出力
端子群を介して前記メモリコアに記録するステップとを
有することを特徴とするメモリカードのデータ記録方
法。 - 【請求項１０】第１メモリカードと第２メモリカードが
コネクタによって接続されたメモリカードを準備するス
テップと、 第１のデータを第１メモリカード内の第１入出力端子群
を介して第１メモリカード内の第１メモリコアに記録す
るステップと、 第１メモリカード応用機器を用いて、前記メモリコアか
ら第１のデータの読み出しを開始するステップと、 前記第１のデータの読み出しを行っている期間内に、前
記第２メモリカードを前記コネクタから分離するステッ
プと、 前記第１のデータの読み出しを行っている期間内に、第
２メモリカード応用機器を用いて、前記第２メモリカー
ド内の第２入出力端子群を介して第２のデータを前記第
２メモリカード内の第２メモリコアに記録するステップ
と、 前記第２メモリカードを前記コネクタを介して前記第１
メモリカードと接続するステップと、 前記第２メモリカード内の前記第２メモリコアに記録さ
れた第２データを前記コネクタを介して、前記第１メモ
リカード内の前記第１メモリコアに記録するステップと
を有することを特徴とするメモリカードのデータ記録方
法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002084930A JP2003281485A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | メモリカード及びメモリカードのデータ記録方法 |
| US10/395,219 US20030221066A1 (en) | 2002-03-26 | 2003-03-25 | Memory card and memory card data recording method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002084930A JP2003281485A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | メモリカード及びメモリカードのデータ記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003281485A true JP2003281485A (ja) | 2003-10-03 |
Family
ID=29232072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002084930A Abandoned JP2003281485A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | メモリカード及びメモリカードのデータ記録方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20030221066A1 (ja) |
| JP (1) | JP2003281485A (ja) |
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| KR100871699B1 (ko) | 2007-01-26 | 2008-12-08 | 삼성전자주식회사 | 복수의 인터페이스 포트를 구비하는 메모리 카드, 메모리카드 시스템 및 메모리 카드의 데이터 통신 방법 |
| KR20180035333A (ko) * | 2016-09-29 | 2018-04-06 | 삼성전자주식회사 | 메모리 카드 및 이를 포함하는 스토리지 시스템 |
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| KR100605920B1 (ko) * | 2004-02-17 | 2006-08-02 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말기의 외부메모리 보안방법 |
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| JP4717398B2 (ja) * | 2004-09-10 | 2011-07-06 | キヤノン株式会社 | データ処理装置の制御方法 |
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| TWI414942B (zh) * | 2009-02-05 | 2013-11-11 | Htc Corp | 資料儲存裝置及其操作方法 |
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| US20140372653A1 (en) * | 2013-06-13 | 2014-12-18 | Transcend Information, Inc. | Storage Device with Multiple Interfaces and Multiple Levels of Data Protection and Related Method Thereof |
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| USD783621S1 (en) * | 2015-08-25 | 2017-04-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Memory card |
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|---|---|---|---|---|
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-
2002
- 2002-03-26 JP JP2002084930A patent/JP2003281485A/ja not_active Abandoned
-
2003
- 2003-03-25 US US10/395,219 patent/US20030221066A1/en not_active Abandoned
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