JP2003263549A - 情報処理装置、情報処理システム、その方法、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、その方法、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体

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JP2003263549A
JP2003263549A JP2002062613A JP2002062613A JP2003263549A JP 2003263549 A JP2003263549 A JP 2003263549A JP 2002062613 A JP2002062613 A JP 2002062613A JP 2002062613 A JP2002062613 A JP 2002062613A JP 2003263549 A JP2003263549 A JP 2003263549A
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group
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terminal device
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JP2002062613A
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Takashi Nozaki
隆志 野崎
Koji Amano
浩二 天野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の情報の差別的な管理および情報の限ら
れた開示が容易な情報処理システムを提供する。 【解決手段】 本情報処理システム1のシステム会員が
端末装置3を操作して、サーバ装置5に接続し、メイン
サイトから新規グループ作成のサイトに接続する。グル
ープ名を登録してそのグループIDおよびグループパス
ワードを取得する。店舗で入手したポイント制度登録用
カードに記載の事項に基づいて、端末装置3を登録サイ
トサーバ装置6に接続し、必要事項を入力してポイント
カード登録する。ポイントの登録の際、「寄り道君」の
アイコン操作により、店舗情報をサーバ装置5に転送さ
せ、グループ内で開示する情報として入力処理する。隠
れ家的なお気に入り店舗としてグループ内ので開示可能
に情報処理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のグループ内
でのみ利用可能に報知情報を処理する情報処理装置、そ
のシステム、その方法、そのプログラムおよびそのプロ
グラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【背景技術】従来、インターネットなどの情報通信網を
利用して各サーバに端末コンピュータを接続し、サーバ
に蓄積された情報を端末コンピュータで取得する構成が
広く知られている。例えば、地図情報を提供するサイ
ト、交通情報や気象情報などを提供するサイトなどであ
る。
【0003】また、会員制を導入し、会員のみしか情報
を閲覧できないサイトも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
サイトでは例え会員制の場合でも、広く情報が開示さ
れ、例えばおいしい飲食店などの情報を友人などの限ら
れた仲間同士でのみ共有することができない。また、従
来のサイトでは管理側で提供する情報を利用するのみで
あり、共有する情報に基づいて例えば仲間同士で隠れ家
的な飲食店として利用するなどの差別化した情報の取り
扱いができない。そのため、差別化したい情報について
は、各仲間にそれぞれ情報を配信する作業をする必要が
あり、情報の処理が煩雑となる。
【0005】本発明は、このような点に鑑みて、所定の
情報の差別的な管理および情報の限られた開示が容易な
情報処理装置、そのシステム、その方法、そのプログラ
ムおよびそのプログラムを記録した記録媒体を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、個人情報を格納する個人情報格納手段と、端末装置
から入力される前記個人情報に関連付けされたグループ
固有のグループ属性情報を取得するグループ属性情報取
得手段と、このグループ属性情報取得手段により前記グ
ループ属性情報を取得したことを認識することにより、
この取得したグループ属性情報に対応してグループ識別
情報を作成し前記端末装置へ出力させるグループ識別情
報作成手段と、前記グループ属性情報取得手段にて取得
したグループ属性情報および前記グループ識別情報作成
手段にて作成したグループ識別情報をグループ情報とし
て格納するグループ情報格納手段と、前記端末装置から
入力されるグループ属性情報およびグループ識別情報を
前記グループ情報格納手段に格納されたグループ情報と
照合する認証手段と、前記端末装置からグループ属性情
報に関連付けされて入力される報知情報を格納する報知
情報格納手段と、前記認証手段により前記端末装置から
入力されるグループ属性情報およびグループ識別情報が
前記グループ情報格納手段に格納されたグループ情報と
同一であると認識することにより、前記報知情報格納手
段に格納された報知情報のうちグループ属性情報に関連
付けされた報知情報のみを前記グループ属性情報および
前記グループ識別情報が入力された前記端末装置に出力
させる情報開示手段と、を具備したことを特徴とした情
報処理装置である。
【0007】この発明では、グループ属性情報取得手段
により端末装置から入力される個人情報に関連付けされ
たグループ固有のグループ属性情報を取得することによ
り、グループ識別情報作成手段がそのグループ属性情報
に対応したグループ識別情報を作成して端末装置へ出力
させ、これらグループ属性情報およびグループ識別情報
をグループ情報格納手段によりグループ情報として格納
する。そして、端末装置からグループ属性情報およびグ
ループ識別情報が入力されると、認証手段により格納さ
れているグループ情報と照合し、同一であることを認識
すると、情報開示手段により、端末装置からグループ属
性情報に関連付けされて入力され報知情報格納手段に格
納された報知情報のうち、同一と認識したグループ属性
情報に関連付けられた報知情報のみを同一のグループ属
性情報が入力された端末装置に出力させる。このことに
より、例えばお気に入りの店舗に関する情報を限られた
友達同士のみで報知情報として共有させることが可能と
なり、お気に入りの店舗を隠れ家的な店舗として利用す
ることもでき、情報を差別的に管理・開示させることが
容易となる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の情報処理装置において、グループ識別情報作成手段
は、グループ情報格納手段に格納されたグループ属性情
報と異なるグループ属性情報がグループ属性情報取得手
段にて取得したことを認識した場合のみ、取得したグル
ープ属性情報に対応してグループ識別情報を作成して端
末装置に出力させることを特徴とする。
【0009】この発明では、グループ識別情報作成手段
により、グループ情報格納手段に格納されたグループ属
性情報と異なるグループ属性情報がグループ属性情報取
得手段にて取得したことを認識した場合のみ、取得した
グループ属性情報に対応してグループ識別情報を作成し
て端末装置に出力させる。このことにより、報知情報を
異なる複数のグループで関連付けしてそのグループ内で
のみ共有化させることが可能となり、汎用性および利便
性の向上が図れる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の情報処理装置において、端末装置からの所定
の入力に基づいて、グループ属性情報およびグループ識
別情報をグループへの加入を促す案内情報とともに所定
の端末装置に出力させる案内情報出力手段を具備したこ
とを特徴とする。
【0011】この発明では、案内情報出力手段により、
端末装置からの所定の入力に基づいて、グループ属性情
報およびグループ識別情報をグループへの加入を促す案
内情報とともに所定の端末装置に出力させる。このこと
により、例えば報知情報の共有化を図りたい友達などへ
グループへの加入を促す案内情報とともにその報知情報
を開示するために必要なグループ属性情報およびグルー
プ識別情報をその友達などの所定の端末装置に出力させ
るので、グループ内で共有化する報知情報を差別的に共
有化するためのグループの管理が容易となる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の情報処理装置において、端末装置
からの個人情報およびグループへの加入を決定する旨の
入力または脱退を決定する旨の入力に基づいて、加入を
決定する旨の入力の場合にはグループに対応するグルー
プ属性情報に前記入力された前記個人情報を関連付けし
て新たなグループ情報とし、脱退を決定する旨の入力の
場合にはグループに対応するグループ属性情報に関連付
けされている前記個人情報の関連付けを解除して新たな
グループ情報とし、前記新たなグループ情報をグループ
情報格納手段に格納させる加入・脱退処理手段を具備し
たことを特徴とする。
【0013】この発明では、加入・脱退処理手段によ
り、加入を決定する旨の入力に基づいて、グループに対
応するグループ属性情報に加入を決定する旨の入力の際
に入力された個人情報を関連付けして新たなグループ情
報としてグループ情報格納手段に格納させる。また、加
入・脱退処理手段により、脱退を決定する旨の入力に基
づいて、グループに対応するグループ属性に関連付けら
れている脱退を決定する旨の入力の際に入力された個人
情報の関連付けを解除して新たなグループ情報としてグ
ループ情報格納手段に格納させる。このことにより、報
知情報を共有化するグループへの加入あるいは脱退の処
理が容易となる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の情報処理装置において、加入・脱退処理手段は、加入
を決定する旨の入力を認識することにより、加入が決定
されたグループのグループ属性情報に関連付けされた個
人情報に基づいて、新たに加入があった旨の案内を通知
することを特徴とする。
【0015】この発明では、加入・脱退処理手段によ
り、加入を決定する旨の入力を確認することにより、加
入が決定されたグループのグループ属性情報に関連付け
された個人情報に基づいて、新たな加入があった旨の案
内を通知する。このことにより、報知情報を共有するグ
ループを構成するメンバが明らかとなり、差別的な報知
情報を確実に所定のグループ内でのみ共有化させること
ができる。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
5のいずれかに記載の情報処理装置において、地図情報
を格納する地図情報格納手段を具備し、報知情報取得手
段は、前記地図情報により特定される地点情報を有する
報知情報を取得することを特徴とする。
【0017】この発明では、報知情報取得手段により取
得する報知情報として、地図情報格納手段に格納された
地図情報により特定される地点情報を有する報知情報と
する。このことにより、差別的に所定のグループ内での
み共有化される全ての報知情報が、地図情報に基づいて
特定される地点情報を有するので、報知情報の把握およ
び利用が容易となるとともに、報知情報に地図情報を含
める必要がなく、報知情報の取り扱いが容易で、報知情
報を格納する報知情報格納手段の格納負荷も低減する。
【0018】請求項7に記載の発明は、請求項1ないし
6のいずれかに記載の情報処理装置と、この情報処理装
置に各種情報を送受信可能に接続される端末装置と、を
具備したことを特徴とした情報処理システムである。
【0019】この発明では、所定のグループ内でのみ共
有化する報知情報を管理する請求項1ないし6のいずれ
かに記載の情報処理装置に端末装置を接続して各種情報
を送受信させる。このことにより、報知情報の管理や差
別的に開示するための条件の設定、報知情報の取得な
ど、情報のやり取りが容易で、利便性が向上し、利用の
拡大が容易に図れる。
【0020】請求項8に記載の発明は、請求項1に記載
の情報処理装置を、情報処理方法に展開したもので、コ
ンピュータを用いて所定のグループ内のみで利用可能に
報知情報を処理する情報処理方法であって、個人情報に
関連付けされたグループ固有のグループ属性情報の入力
を認識し、この認識したグループ属性情報に対応してグ
ループ識別情報を作成して入力側に出力するとともに、
これら前記グループ属性情報およびグループ識別情報を
グループ情報として格納し、グループ属性情報およびグ
ループ識別情報の入力を認識することにより、格納して
いるグループ情報と照合して同一であることを認識した
場合には、グループ属性情報に関連付けされて入力され
る報知情報のうちの照合したグループ属性情報に関連付
けられた報知情報のみを出力することを特徴とする。こ
のことにより、請求項1に記載の発明と同様の作用効果
を享受できる。
【0021】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の情報処理方法をコンピュータに実行させることを特徴
とする情報処理プログラムである。
【0022】この発明では、例えば汎用のコンピュータ
を利用してコンピュータにインストールすることにより
請求項8に記載の情報処理方法をコンピュータに実行さ
せることができ、本発明の利用促進を大幅に図ることが
できる。
【0023】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の情報処理プログラムがコンピュータにて読取可能に
記録されたことを特徴とした情報処理プログラムを記録
した記録媒体である。
【0024】この発明では、請求項8に記載の情報処理
方法を実行させるための請求項9に記載の情報処理プロ
グラムを記録媒体に記録させるので、情報処理プログラ
ムの取扱が容易で、本発明の利用促進を大幅に図ること
ができる。
【0025】なお、請求項8に記載の発明、請求項9に
記載の発明および請求項10に記載の発明において、コ
ンピュータは、1つに限らず、例えば複数のコンピュー
タをネットワーク状に組み合わせた構成や、マイクロコ
ンピュータなどの素子、あるいは複数の電子部品が搭載
された回路基板などをも含む。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0027】〔情報処理システムの構成〕図1は、本実
施の形態における本発明の情報処理装置に係る情報処理
システムの概略構成を示すブロック図である。図2は、
情報処理システムを構成する端末装置の概略構成を示す
ブロック図である。図3は、情報処理システムを構成す
るナビゲーション装置の概略構成を示すブロック図であ
る。図4は、情報処理システムを構成するサーバ装置の
概略構成を示すブロック図である。
【0028】図1において、1は情報処理システムで、
この情報処理システム1は、例えば飲食店やお奨めスポ
ットなどの地図情報に基づく地点情報を所定の仲間同士
内で共有可能とするための地点情報を処理するシステム
である。そして、この情報処理システム1は、ネットワ
ーク2と、端末装置3と、ナビゲーション装置4と、サ
ーバ装置5と、登録サイトサーバ装置6と、を備えてい
る。
【0029】ネットワーク2は、例えばTCP/IP
(Transmission Control Protocol /Internet Protoco
l)などの汎用のプロトコルに基づくインターネットや
イントラネットなどとして構成される。このネットワー
ク2には、端末装置3、ナビゲーション装置4、サーバ
装置5および登録サイトサーバ装置6が接続されてい
る。
【0030】端末装置3は、例えば図示しないコンピュ
ータ本体、入力装置、表示装置などを備えた汎用のコン
ピュータや、携帯電話あるいはPHS(Personal Handyp
honeSystem)などの携帯端末装置などである。この端末
装置3は、ネットワーク2であるインターネット上でホ
ームページなどを閲覧するためのブラウザソフトや電子
メールソフトなどがインストールされ、ネットワーク2
を介して各種情報を送受信可能となっている。そして、
この端末装置3は、例えば図2に示すように、端末送受
信部11と、端末記憶部12と、端末操作部13と、端
末表示部14と、端末音声案内部15と、コンピュータ
本体を構成する端末制御部16と、を備えている。
【0031】端末送受信部11は、端末アンテナ17を
有し、ネットワーク2間で信号を送受信する。この端末
送受信部11は、端末制御部16に接続され、受信した
信号を端末制御部16に出力するとともに、端末制御部
16から出力される信号をネットワーク2に出力する。
【0032】端末記憶部12は、端末制御部16から出
力される情報を読み出し可能に記憶する。例えば、RA
M(Random Access Memory)や、ハードディスクや光デ
ィスクあるいは磁気ディスクなどの記録媒体に情報を記
録するドライブなどが用いられる。
【0033】端末操作部13は、例えばキーボードな
ど、端末装置3を適宜動作させるための図示しない各種
操作ボタンを有している。これら操作ボタンの入力操作
により、端末操作部13は適宜所定の信号を端末制御部
16へ出力して、端末装置3の動作内容などの各種条件
を設定入力する。なお、この端末操作部13としては、
操作ボタンの入力操作に限らず、例えば端末表示部14
に設けられたタッチパネルによる入力操作や、音声によ
る入力操作などにより、各種条件を設定入力する構成と
してもできる。
【0034】端末表示部14は、端末制御部16により
制御され、端末制御部16から出力される情報のうち画
像データとして適宜表示する。具体的には、液晶や有機
EL(electoroluminescence)、PDP(Plasma Displ
ay Panel)、CRT(Cathode-Ray Tube)などが用いら
れる。
【0035】端末音声案内部15は、例えば図示しない
スピーカなどの発音手段を有する。この端末音声案内部
15は、端末制御部16により制御され、端末制御部1
6から出力される情報のうちの音声データを発音手段か
ら音声として出力させる。
【0036】端末制御部16は、図示しない各種入出力
ポート、例えば端末送受信部11が接続される情報送受
信ポート、端末記憶部12が接続される記憶部接続ポー
ト、端末操作部13が接続されるキー入力ポート、端末
表示部14が接続される表示部制御ポート、端末音声案
内部15が接続される音声制御ポートなどを有する。そ
して、端末制御部16は、端末装置3全体を動作制御す
るインストールされたOS(Operating System)上に展
開されるプログラムにより、端末送受信部11を介して
ネットワーク2と送受信する情報を処理する。
【0037】一方、ナビゲーション装置4は、図1に示
すように、移動体としての例えば乗用車などの車両20
に配設される。このナビゲーション装置4は、車両20
に搭載された図示しないバッテリから電力が供給されて
動作する。そして、このナビゲーション装置4は、ナビ
送受信部21と、GPS(Global Positioning Syste
m)受信部22と、移動状況検出部23と、VICS(V
ehicle Information andCommunication System)情報受
信部24と、地図情報蓄積部25と、ナビ操作部26
と、ナビ表示部27と、ナビ音声案内部28と、ナビ制
御部29と、を備えている。
【0038】ナビ送受信部21は、ナビアンテナ31を
有し、ネットワーク2間で例えば電波、電磁波、光、音
波などの図1に示すように無線媒体32により信号を送
受信する。このナビ送受信部21は、ナビ制御部29に
接続され、受信した信号をナビ制御部29に出力すると
ともに、ナビ制御部29から出力される信号をネットワ
ーク2に出力する。
【0039】GPS受信部22には、GPSアンテナ3
4が接続されている。このGPS受信部22は、図示し
ない人工衛星であるGPS衛星から出力される航法電波
を、GPSアンテナ34を介して受信する。そして、G
PS受信部22は、受信した信号に基づいて現在位置の
擬似座標値を演算し、GPSデータとして接続するナビ
制御部29へ出力する。
【0040】移動状況検出部23は、例えば車両20に
配設された図示しない速度センサ、方位角センサ、加速
度センサなどを備え、車両20が移動する状況を検出す
る。そして、移動状況検出部23は、各種センサにて車
両20の走行状態を検出し、車両20の走行に関する各
種走行状況情報として接続されたナビ制御部29へ出力
する。
【0041】VICS情報受信部24は、図示しないV
ICSアンテナを有し、このVICSアンテナにより交
通に関する情報を取得する。具体的には、図示しない道
路交通情報通信システム(VICS)から、例えばビー
コンやFM多重放送などにより、渋滞、交通事故、工
事、交通規制などの交通情報を取得する。なお、ネット
ワーク2を介して取得するなどしてもよい。
【0042】地図情報蓄積部25は、例えばナビ送受信
部21によりネットワーク2を介して後述するサーバ装
置5から取得した地図情報を蓄積する。この地図情報蓄
積部25は、例えば、RAM(Random Access Memory)
や、ハードディスクや光ディスクあるいは磁気ディスク
などの記録媒体に情報を記録するドライブなどが用いら
れる。
【0043】ナビ操作部26は、例えば車両20の走行
状態などを表示させる命令など、ナビゲーション装置4
を適宜動作させるための図示しない各種操作ボタンを有
している。これら操作ボタンの入力操作により、ナビ操
作部26は適宜所定の信号をナビ制御部29へ出力し
て、ナビゲーション装置4の動作内容や目的地の設定な
ど、各種条件を設定入力する。なお、このナビ操作部2
6としては、操作ボタンの入力操作に限らず、例えばナ
ビ表示部27に設けられたタッチパネルによる入力操作
や、音声による入力操作などにより、各種条件を設定入
力する構成としてもできる。
【0044】ナビ表示部27は、ナビ制御部29により
制御され、ナビ制御部29から出力される情報のうち画
像データを適宜表示する。具体的には、端末装置3の端
末表示部14と同様に、液晶や有機EL、PDP、CR
Tなどが用いられる。
【0045】ナビ音声案内部28は、端末装置3の端末
音声案内部15と同様に、例えば図示しないスピーカな
どの発音手段を有する。このナビ音声案内部28は、ナ
ビ制御部29により制御され、ナビ制御部29から出力
される情報のうちの音声データを発音手段から音声とし
て出力させる。
【0046】ナビ制御部29は、図示しない各種入出力
ポート、例えばGPS受信部22が接続されるGPS受
信ポート、各種センサが接続される23センサ接続ポー
ト、VICS情報受信部24が接続されるVICS情報
受信ポート、ナビ操作部26が接続されるキー入力ポー
ト、ナビ表示部27が接続される表示部制御ポート、ナ
ビ音声案内部28が接続される音声制御ポートなどを有
する。そして、このナビ制御部29は、ナビゲーション
装置4全体を動作制御するOS上に展開されるプログラ
ムにより各種制御をする。
【0047】一方、サーバ装置5は、例えばネットワー
ク2と接続されるWWW(World Wide Web)サーバとし
て構成される。そして、サーバ装置5は、図4に示すよ
うに、サーバ送受信部41と、システム制御装置42
と、記憶手段43と、を備えている。
【0048】サーバ送受信部41は、サーバアンテナ4
5を有し、ネットワーク2間で信号を送受信する。この
サーバ送受信部41は、システム制御装置42に接続さ
れ、受信した信号をシステム制御装置42に出力すると
ともに、システム制御装置42から出力される信号をネ
ットワーク2に出力する。
【0049】システム制御装置42は、サーバ送受信部
41を介してネットワーク2と送受信する情報を種々の
プログラムを実行して各種処理をする。具体的には、O
S(Operating System)上に展開されるプログラムとし
ての、図示しないグループ属性情報取得手段と、グルー
プ識別情報作成手段と、認証手段と、情報開示手段と、
案内情報出力手段と、加入・脱退処理手段と、を備えて
いる。また、システム制御装置42は、記憶手段43が
接続され、取得した情報を適宜記憶手段43に出力して
記憶させるとともに、記憶手段43に記憶された情報を
適宜取得してネットワーク2に出力させる。
【0050】システム制御装置42のグループ属性情報
取得手段は、端末装置3で設定入力されサーバ送受信部
41によりネットワーク2を介して受信したグループ属
性情報を取得する。この取得したグループ属性情報は、
記憶手段43に出力される。
【0051】システム制御装置42のグループ識別情報
作成手段は、グループ属性情報取得手段によりグループ
属性情報を取得したことを認識し、この取得したグルー
プ属性情報に対応して固有のグループ識別情報を作成す
る。この作成したグループ識別情報は、サーバ送受信部
41によりネットワーク2を介してグループ属性情報が
設定入力された端末装置へ出力される。
【0052】システム制御装置42の認証手段は、端末
装置にて設定入力されサーバ送受信部41によりネット
ワーク2を介して取得したグループ属性情報およびグル
ープ識別情報を、後述する記憶手段43に記憶されたグ
ループ情報と照合する。
【0053】システム制御装置42の情報開示手段は、
認証手段により端末装置3から取得したグループ属性情
報およびグループ識別情報が、記憶手段43にあらかじ
め記憶されたグループ情報と同一であると認識した場
合、記憶手段43に記憶された報知情報を端末装置3か
らの所定の入力操作に対応して出力すなわち閲覧可能と
する。
【0054】システム制御装置42の案内情報出力手段
は、端末装置3からの所定の設定入力を認識することに
より、グループ属性情報およびグループ識別情報をグル
ープへの加入を促す案内情報とともに所定の端末装置3
に出力、すなわち配信する。
【0055】システム制御装置42の加入・脱退処理手
段は、端末装置3からのグループへの加入を決定する旨
の信号、あるいは脱退を決定する旨の信号を認識するこ
とにより、グループ情報を更新する。すなわち、加入を
決定する旨の信号を認識した場合には、その加入しよう
とするグループに対応したグループ属性情報に、加入を
決定する旨の信号とともに入力された個人情報を関連付
けして新たなグループ情報に更新する。また、脱退を決
定する旨の信号を認識した場合には、その脱退しようと
するグループに対応したグループ属性情報に関連付けら
れた個人情報のうち、脱退を決定する旨の信号とともに
認識した個人情報の関連付けを解除して新たなグループ
情報に更新する。なお、更新した新たなグループ情報
は、記憶手段43に出力されて記憶される。
【0056】記憶手段43は、例えばハードディスクや
光ディスク、磁気ディスクなどを有し、システム制御装
置42から出力される情報を記憶する。そして、この記
憶手段43には、スポット情報データベース46と、地
図情報格納手段としての地図情報データベース47と、
個人データ管理データベース48と、が設けられてい
る。
【0057】スポット情報データベース46は、システ
ム制御装置42から出力されるスポット情報、例えば店
舗の名称情報、種別情報、店舗の内容情報、地理的位置
情報などを1つのレコードとして記録したテーブル構造
のデータベースとして構成される。なお、このスポット
情報データベース46は、ネットワーク2から取得した
スポット情報に限らず、システム制御装置42に接続さ
れた図示しない入力手段により設定入力されたスポット
情報も記憶可能である。
【0058】地図情報データベース47は、地図情報を
蓄積する。この地図情報は、例えば図5に示すようなデ
ータ構造となっている。図5は、地図情報のデータ構造
を示す模式図である。
【0059】図5において、MPは地図情報で、この地
図情報MPは、例えばそれぞれ固有の番号が付加された
複数のメッシュ情報Mを有している。これらメッシュ情
報Mは、設定された一辺の長さ、すなわち実際の地形上
の長さを地図の縮尺に応じて短縮した長さを有してい
る。そして、地図情報MPは、これらメッシュ情報Mが
縦横に複数連続して構成される。
【0060】そして、地図情報MPにおける道路は、例
えば2つのノードN(図5中の黒丸)と、これらノード
Nを結ぶ線分としてのリンクLとが連続する状態で地図
情報MP中に構成されている。ここで、ノードNは、各
道路の交差点や屈曲点、分岐点、合流点などの結節点に
相当する。そして、ノードNに関する情報は、そのノー
ドNが存在する位置の位置情報、例えば緯度および経度
と、各ノードN毎に付加された固有の番号と、交差点や
分岐点などの複数のリンクが交差する分岐位置か否かの
分岐情報とを有している。また、リンクLに関する情報
は、各リンクL毎に付加された固有の番号(以下、リン
クIDという。)と、リンクLが結ぶ2つのノードNを
表す固有の番号などのノード情報とを有している。
【0061】また、地図情報MPには、著名な場所や建
造物などを示す図示しないマークと、その著名な場所や
建造物が位置する緯度・経度などの位置情報とを有した
著名地物情報が設けられている。さらに、地図情報MP
には、例えば交差点の名称などの名称情報なども設けら
れている。
【0062】そして、地図情報MPには、同じ領域を示
すとともに縮尺が異なる地図情報MPが複数設けられて
いる。これら縮尺が異なる地図情報MP毎に、上述した
ノード情報、リンクID、著名地物情報、名称情報など
の各種情報が設けられている。なお、この地図情報MP
は、例えば新たな通路データを加えるなど、システム制
御装置42に接続された図示しない入力手段により適宜
更新可能となっている。
【0063】個人データ管理データベース48は、個人
情報、グループ情報および報知情報としての店舗情報を
適宜記憶する。すなわち、個人データ管理データベース
48は、個人情報格納手段としての個人リストテーブル
部51と、グループ情報格納手段としてのグループリス
トテーブル部52と、報知情報格納手段としての店舗テ
ーブル部53とを備えている。
【0064】個人リストテーブル部51は、例えば図6
に示すように、個人情報を記憶する。具体的には、個人
リストテーブル部51は、ユーザID(Identificatio
n)情報、名前情報、住所情報、アドレス情報、本情報
処理システム1における取得ポイント数情報などを1つ
のレコードとして記録したテーブル構造のデータベース
として構成される。
【0065】グループリストテーブル部52は、例えば
図7に示すように、グループ情報を記憶する。具体的に
は、グループリストテーブル部52は、グループ識別情
報としてのグループID情報、グループ識別情報として
のパスワード情報、グループ属性情報としてのグループ
名称情報、作成者情報、メンバID情報、登録時刻情
報、登録日付情報なとを1つのレコードとして記録した
テーブル構造のデータベースとして構成される。作成者
情報は、図7に示すように、個人情報にリンクしたもの
で、グループ情報に個人情報を関連付けするためのもの
である。
【0066】店舗テーブル部53は、例えば図8に示す
ように、店舗情報を記憶する。具体的には、店舗テーブ
ル部53は、店舗コード情報、ユーザID情報、店舗ジ
ャンル情報、地点情報としての店舗の緯度情報と経度情
報とを含む位置情報、取得ポイント情報、公開するグル
ープのグループID情報(図8中の公開グループID)
などを1つのレコードとして記録したテーブル構造のデ
ータベースとして構成される。
【0067】一方、登録サイトサーバ装置6は、後述す
る店舗がサービスで付加価値のあるポイントを付与する
いわゆるポイント制度における登録した利用者およびポ
イントに関する情報を管理する。この登録サイトサーバ
装置6は、例えば店舗が管理するサーバで、サーバ装置
5と同様に、装置全体を制御するとともにネットワーク
2間でポイントに関する情報を送受信する図示しない制
御部分と、送受信したポイントに関する情報を蓄積する
図示しないポイントデータベースとを備えている。
【0068】〔情報処理システムの動作〕次に、上記情
報処理システム1の動作について、図面を参照して説明
する。
【0069】(システム会員の登録)まず、情報処理シ
ステム1を利用するための会員登録をする動作につい
て、図9を参照して説明する。図9は、システム会員の
登録動作を示すフローチャートである。
【0070】情報処理システム1を利用するために、利
用希望者は端末装置3やナビゲーション装置4を用い
て、システム登録サイトへアクセスする(ステップS
1)。すなわち、利用希望者は、端末装置3の端末操作
部13あるいはナビゲーション装置4のナビ操作部26
を操作し、ネットワーク2を介してサーバ装置5に接続
し、情報処理システム1のメインサイトの中のシステム
登録サイトを選択して接続要請する。
【0071】サーバ装置5のシステム制御装置42は、
サーバ送受信部41により、利用希望者のシステム登録
サイトへの接続要請を認識し(ステップS2)、接続す
るとともに、所定の必要事項の入力を促す案内を送信す
る(ステップS3)。このステップS3で送信された案
内を端末装置3やナビゲーション装置4で受信し(ステ
ップS4)、利用希望者は案内に従って所定の必要事項
を入力し(ステップS5)、サーバ装置5に送信する
(ステップS6)。
【0072】ステップS6で送信された必要事項の情報
をサーバ装置5にて受信し(ステップS7)、システム
制御装置42は必要事項の情報が適切か否かを判断する
(ステップS8)。このステップS8で、入力された必
要事項の情報が適切でないと判断した場合には、再度入
力を促す案内を送信する(ステップS9)。そして、こ
の再度入力を促す案内を端末装置3やナビゲーション装
置4で受信し(ステップS10)、ステップS5に戻
り、入力を促す案内に従って利用希望者は再度入力す
る。
【0073】また、ステップS8において、入力された
必要事項の情報が適切であると判断した場合、システム
制御装置42は、例えば図6に示すように、必要事項に
て1つのレコードとして構成される個人情報を個人デー
タ管理データベース48の個人リストテーブル部51に
記憶する処理をして登録する(ステップS11)。この
後、システム制御装置42は、登録した旨の案内および
ユーザIDおよび個人パスワードの情報を端末装置3や
ナビゲーション装置4に送信し、端末装置3やナビゲー
ション装置4にて登録完了の案内およびユーザIDおよ
び個人パスワードの情報を受信することにより(ステッ
プS12)、システム会員登録の処理が終了する。
【0074】(新規グループの登録)次に、情報処理シ
ステム1の会員である利用者が情報を共有するグループ
を登録するための動作について、図10を参照して説明
する。図10は、グループの登録動作を示すフローチャ
ートである。
【0075】まず、利用者は、端末装置3やナビゲーシ
ョン装置4を用いて、新規グループ作成のためのサイト
へアクセスする(ステップS21)。すなわち、利用者
は、端末装置3の端末操作部13やナビゲーション装置
4のナビ操作部26を操作して、ネットワーク2を介し
てサーバ装置5に接続し、情報処理システム1のメイン
サイトに接続する。利用者は、メインサイトの中の新規
グループ作成のためのサイトを選択して接続要請する。
【0076】サーバ装置5のシステム制御装置42は、
サーバ送受信部41により、利用者が新規グループ作成
のためのサイトへの接続要請を認識する。そして、シス
テム制御装置42は、情報処理システム1の会員である
ことを確認するために、ユーザIDおよび個人パスワー
ドの設定入力を促す案内を送信する。利用者は、この送
信された案内に基づいて、あらかじめ図9のフローチャ
ートに示す処理により取得したユーザIDおよび個人パ
スワードを入力する。
【0077】このユーザIDおよび個人パスワードの入
力により、サーバ装置5のシステム制御装置42は、個
人データ管理データベース48の個人リストテーブル部
51に記憶された個人情報と照合する。そして、システ
ム制御装置42は、会員であることを認証することによ
り(ステップS22)、端末装置3やナビゲーション装
置4をサーバ装置5の新規グループ作成サイトへ接続さ
せる制御をする。
【0078】さらに、利用者は、アクセスした新規グル
ープ作成のためのサイトの指示に従って、端末操作部1
3やナビ操作部26を操作し、登録するグループの名称
を入力する(ステップS23)。この入力されたグルー
プの名称情報は、端末装置3の端末送受信装置から出力
されネットワーク2を介してサーバ装置5のサーバ送受
信部41で受信する(ステップS24)。
【0079】このステップS24でグループの名称情報
は、システム制御装置42にて個人データ管理データベ
ース48のグループリストテーブル部52に記憶された
グループ情報と照合される。システム制御装置42は、
同一の名称がないか否かを判断する(ステップS2
5)。
【0080】そして、ステップS25で同一の名称のグ
ループが登録されておらず登録可能であると判断した場
合には、システム制御装置42はそのグループに対する
グループID、グループパスワードを自動作成する。そ
して、システム制御装置42は、グループを作成した作
業者のユーザID情報と、作成した時刻情報および日付
情報とともに、グループの名称情報、グループID情報
およびグループパスワードとを1つのレコードとして、
個人データ管理データベース48のグループリストテー
ブル部52に追加する処理をする(ステップS26)。
【0081】このステップS26の処理をして登録が完
了すると(ステップS27)、システム制御装置42
は、例えば登録処理が終了した旨、および、登録したグ
ループ名称、グループパスワードおよびメンバを追加す
るためのサイトのURL(Universal Resource Locate
r)の情報を有した案内を端末装置3やナビゲーション
装置4に送信する(ステップS28)。この送信された
登録終了情報を端末装置3やナビゲーション装置4が受
信することにより(ステップS29)、新規グループ作
成の処理が終了する。
【0082】また、ステップS25において、システム
制御装置42が既に同一の名称のグループが登録されて
いると判断した場合には、入力された名称は既に登録さ
れており他の名称を入力する旨の案内を端末装置3やナ
ビゲーション装置4に送信する(ステップS30)。こ
のステップS30におけるサーバ装置5からの別の名称
の入力を促す案内により、再入力する場合には(ステッ
プS31)、ステップS23に戻る。
【0083】このステップS31で再入力をしない場合
には、別のグループの名称を再入力せずグループの登録
を中断する旨をサーバ装置5に送信する(ステップS3
2)。この再入力しない旨の信号をシステム制御装置4
2が受信すると(ステップS33)、システム制御装置
42は新規グループ作成の登録処理を終了し、新規グル
ープの登録処理を中断する旨の案内を端末装置3やナビ
ゲーション装置4に出力し、新規グループの登録処理を
終了する。
【0084】(グループへのメンバ加入案内)次に、登
録されたグループのメンバ加入を特定の人に案内する動
作について、図11を参照して説明する。図11は、グ
ループのメンバ追加の動作を示すフローチャートであ
る。
【0085】まず、グループの創設者あるいはメンバ
は、端末装置3やナビゲーション装置4を用いて、新規
メンバ加入サイトへアクセスする(ステップS41)。
すなわち、グループの創設者あるいはメンバは、端末装
置3の端末操作部13あるいはナビゲーション装置4の
ナビ操作部26を操作し、ネットワーク2を介してサー
バ装置5に接続し、情報処理システム1のメインサイト
に接続する。グループの創設者あるいはメンバは、メイ
ンサイトの中の新規メンバ加入サイトを選択して接続要
請する。
【0086】サーバ装置5のシステム制御装置42は、
サーバ送受信部41により、新規メンバ加入サイトへの
接続要請を認識する。そして、システム制御装置42
は、情報処理システム1の会員であることを確認するた
めに、ユーザIDおよび個人パスワードの設定入力を促
す案内を送信する。グループの創設者あるいはメンバ
は、この送信された案内に基づいて、あらかじめ図9の
フローチャートに示す処理により取得したユーザIDお
よび個人パスワードを入力する。
【0087】そして、サーバ装置5のシステム制御装置
42は、この入力されたユーザIDおよび個人パスワー
ドを受信し(ステップS42)、個人データ管理データ
ベース48の個人リストテーブル部51に記憶された個
人情報と照合し、システム会員であるか否かを判断する
(ステップS43)。システム会員でないと判断した場
合には、新規メンバ加入サイトへのアクセスを拒絶して
処理が終了する。なお、正しいユーザIDおよび個人パ
スワードの入力を促す案内をし、所定回数の入力ミスの
場合、あるいはアクセス中止の入力などにより、新規メ
ンバ加入サイトへのアクセスを中止して処理を終了する
ようにしてもよい。
【0088】また、ステップS43において、システム
会員であると判断した場合には、入力されたユーザID
および個人パスワードを認証した旨を端末装置3やナビ
ゲーション装置4に送信し、端末装置3やナビゲーショ
ン装置4をサーバ装置5の新規グループ作成サイトへ接
続させる制御をする(ステップS44)。そして、グル
ープの創設者あるいはメンバは、サーバ装置5から認証
した旨の案内を受信して確認した後(ステップS4
5)、あらかじめ取得しているグループの名称およびグ
ループパスワードを入力する(ステップS46)。
【0089】このステップS46で端末装置3やナビゲ
ーション装置4により入力されたグループ名称およびグ
ループパスワードをサーバ装置5が受信すると(ステッ
プS47)、システム制御装置42は個人データ管理デ
ータベース48のグループリストテーブル部52に記憶
されたグループ情報と照合し、グループ会員であるか否
かを判断する(ステップS48)。すなわち、入力され
たグループ名称およびグループパスワードの正否を判断
する。そして、グループ名称およびグループパスワード
が誤りでグループ会員ではないと判断した場合には、新
規メンバ加入サイトへのアクセスを拒絶して処理が終了
する。なお、正しいグループ名称およびグループパスワ
ードの入力を促す案内をし、所定回数の入力ミスの場
合、あるいは端末装置3やナビゲーション装置4からの
アクセス中止の入力などにより、新規メンバ加入サイト
へのアクセスを中止して処理を終了するようにしてもよ
い。
【0090】また、ステップS48において、グループ
名称およびグループパスワードが正しくグループ会員で
あると判断した場合には、グループ名称およびグループ
パスワードを認証した旨を端末装置3やナビゲーション
装置4に送信する(ステップS49)。そして、グルー
プの創設者あるいはメンバは、サーバ装置5から認証し
た旨の案内を受信して確認した後(ステップS50)、
案内に従ってグループを紹介したい利用者のメールアド
レスを入力する(ステップS51)。
【0091】このステップS51で入力されたメールア
ドレスをサーバ装置5が受信すると(ステップS5
2)、システム制御装置42は入力されたメールアドレ
スに基づいて、グループへの加入を促す案内をメール配
信する(ステップS53)。なお、このグループへの加
入を促す案内としては、例えばグループ名称、グループ
パスワード、およびそのグループのメンバのみが閲覧可
能な情報を有したグループサイトのURLの情報であ
る。
【0092】そして、このステップS53でのグループ
への加入を促す案内の配信が終了したか否かを判断し
(ステップS54)、配信処理が終了したことを認識す
ると、その旨を端末装置3やナビゲーション装置4に送
信する(ステップS55)。この配信処理終了の案内を
端末装置3やナビゲーション装置4が受信することによ
り(ステップS56)、グループのメンバ加入案内の処
理が終了する。
【0093】(グループの新規メンバ加入)次に、登録
されたグループへの新規メンバ加入の動作について、図
面を参照して説明する。図12は、グループの新規メン
バ加入の動作を示すフローチャートである。
【0094】まず、図11のフローチャートの処理によ
り取得したグループのメンバ加入案内、あるいはグルー
プの創設者やメンバから直接取得した案内に基づいて、
システム会員である利用者は端末装置3やナビゲーショ
ン装置4を用いて、新規メンバ加入サイトへアクセスす
る(ステップS61)。すなわち、利用者は、端末装置
3の端末操作部13あるいはナビゲーション装置4のナ
ビ操作部26を操作し、ネットワーク2を介してサーバ
装置5に接続し、情報処理システム1のメインサイトに
接続する。利用者は、メインサイトの中の新規メンバ加
入サイトを選択して接続要請する。
【0095】サーバ装置5のシステム制御装置42は、
サーバ送受信部41により、新規メンバ加入サイトへの
接続要請を認識する。そして、システム制御装置42
は、情報処理システム1の会員であることを確認するた
めに、ユーザIDおよび個人パスワードの設定入力を促
す案内を送信する。利用者は、この送信された案内に基
づいて、あらかじめ取得したユーザIDおよび個人パス
ワードを入力する。
【0096】そして、システム制御装置42は、この入
力されたユーザIDおよび個人パスワードを受信し(ス
テップS62)、個人データ管理データベース48の個
人リストテーブル部51に記憶された個人情報と照合
し、システム会員であるか否かを判断する(ステップS
63)。システム会員でないと判断した場合には、新規
メンバ加入サイトへのアクセスを拒絶して処理が終了す
る。なお、正しいユーザIDおよび個人パスワードの入
力を促す案内をし、所定回数の入力ミスの場合、あるい
は端末装置3やナビゲーション装置4からのアクセス中
止の入力などにより新規メンバ加入サイトへのアクセス
を中止して処理を終了するようにしてもよい。
【0097】また、ステップS63でシステム会員であ
ると判断した場合には、入力されたユーザIDおよび個
人パスワードを認証した旨を端末装置3やナビゲーショ
ン装置4に送信し、端末装置3やナビゲーション装置4
をサーバ装置5の新規グループ作成サイトへ接続させる
制御をする(ステップS64)。そして、利用者は、サ
ーバ装置5から認証した旨の案内を受信して確認した後
(ステップS65)、あらかじめ加入案内メールにより
取得、あるいは直接メンバから取得したグループの名称
およびグループパスワードを入力する(ステップS6
6)。
【0098】このステップS66で端末装置3やナビゲ
ーション装置4により入力されたグループ名称およびグ
ループパスワードをサーバ装置が受信すると(ステップ
S67)、システム制御装置42は個人データ管理デー
タベース48のグループリストテーブル部52に記憶さ
れたグループ情報と照合し、登録されているグループか
否かを判断する(ステップS68)。すなわち、入力さ
れたグループ名称およびグループパスワードの正否を判
断する。そして、グループ名称およびグループパスワー
ドが誤りで登録されたグループが存在しないと判断した
場合には、新規メンバ加入サイトへのアクセスを拒絶し
て処理が終了する。なお、正しいグループ名称およびグ
ループパスワードの入力を促す案内をし、所定回数の入
力ミスの場合、あるいは端末装置3やナビゲーション装
置4からのアクセス中止の入力などにより、新規メンバ
加入サイトへのアクセスを中止して処理を終了するよう
にしてもよい。
【0099】また、ステップS68において、グループ
名称およびグループパスワードが正しくグループ会員で
あると判断した場合には、グループ名称およびグループ
パスワードを認証した旨、およびグループへの加入の有
無を問う旨の案内を端末装置3やナビゲーション装置4
に送信する(ステップS69)。そして、利用者は、サ
ーバ装置5からの案内を受信して確認した後(ステップ
S70)、案内に従ってグループに加入するか否かを入
力する(ステップS71)。
【0100】このステップS71で加入しないと入力し
た場合には、登録されたグループへの新規メンバ加入の
処理が終了する。また、ステップS71で加入すると入
力した場合には、その旨がサーバ装置5に送信され(ス
テップS72)、システム制御装置42はメンバ登録す
る(ステップS73)。すなわち、システム制御装置4
2は、個人データ管理データベース48のグループリス
トテーブル部52に、ステップS61で入力したユーザ
ID情報と、メンバ登録の処理としてデータを作成した
時刻情報および日付情報とともに、グループの名称情
報、グループID情報およびグループパスワードとを1
つのレコードとして追加する処理をする。
【0101】そして、システム制御装置42は、新規メ
ンバが加入したグループの他のメンバへ新規にメンバが
加入した旨の案内を配信する(ステップS74)。すな
わち、システム制御装置42は、個人データ管理データ
ベース48のグループリストテーブル部52の記録され
たグループ情報に基づいて、同一のグループIDのメン
バID情報を検索し、この検索したメンバID情報から
個人リストテーブル部51に記憶された個人情報を構成
するメールアドレス情報に基づいて、新規加入案内を配
信する。
【0102】そして、メールの配信が終了した後(ステ
ップS75)、システム制御装置42は、例えば新規加
入登録の処理が終了した旨、およびグループの他のメン
バに案内を配信した旨の案内を端末装置3やナビゲーシ
ョン装置4に送信する(ステップS76)。この送信さ
れた案内を端末装置3やナビゲーション装置4が受信す
ることにより(ステップS77)、新規メンバ加入の処
理が終了する。
【0103】なお、ステップS74において、グループ
の他のメンバに新規メンバの加入を通知するメールを配
信したが、通知しなくてもよい。すなわち、例えばステ
ップS73で新規メンバの登録を終了した後、その旨を
端末装置3やナビゲーション装置4に送信し、ステップ
S77で端末装置3やナビゲーション装置4が案内を受
信することにより、処理を終了するようにしてもでき
る。
【0104】(システム会員のポイント管理)次に、情
報処理システム1の会員である利用者の情報であるポイ
ントを登録するための動作について、図面を参照して説
明する。図13は、店舗から配布されるポイントカード
登録のためのポイント制度登録用カードを示す概略図で
ある。図14は、ポイントカード登録動作を示すフロー
チャートである。図15は、店舗情報をグループに公開
するか否かの入力を促す案内を示す模式図である。ここ
で、ポイントは、いわゆるポイント制度で利用される度
数で、具体的には、図13に示すように、飲食店や家電
販売店などの店舗61を利用することによりポイントが
付与され、ある程度ポイントが蓄積されることにより各
種サービスが提供される、店舗61のサービスの1つで
ある。
【0105】利用者が店舗61を利用することにより、
図13に示すように、その店舗61が扱うポイント制度
への登録を認証するポイント制度登録用カード62が店
舗61から付与される。このポイント制度登録用カード
62は、図13にも示すように、店舗61の名称と、店
舗61毎に付与された登録IDと、ポイント制度を管理
するポイントカード登録サイトのURLとの情報が記録
されている。
【0106】そして、ポイント制度登録用カード62を
取得した利用者は、ポイント制度への登録を実施する。
すなわち、利用者は、図14に示すように、端末装置3
やナビゲーション装置4を用いて、ポイント制度登録用
カードに記録されているポイントカード登録サイトのU
RL情報に基づいて、ネットワーク2を介してポイント
カード登録サイトへアクセスする(ステップS81)。
【0107】このステップS81でのポイントカード登
録サイトへのアクセスは、端末装置3の端末操作部13
やナビゲーション装置4のナビ操作部26を操作して、
ネットワーク2を介して店舗61が管理する登録サイト
サーバ装置6に接続し、ポイントカード登録サイトのメ
インサイトに接続する。そして、ポイントカード登録サ
イトのメインサイトの中の新規登録サイトを選択して接
続する(ステップS82)。
【0108】さらに、利用者は、所定の必要項目の入力
を促す案内に基づいて端末操作部13やナビ操作部26
を操作して、必要項目を入力する(ステップS83)。
必要項目としては、例えば上述した個人情報のように、
利用者の名前、住所、メールアドレスなどである。
【0109】このステップS83で入力された必要項目
を登録サイトサーバ装置6で受信し(ステップS8
4)、この受信した必要項目を図示しないポイントデー
タベースに1つのレコードとして蓄積してポイントカー
ド登録をする。そして、登録サイトサーバ装置6は、こ
のポイントカード登録が終了した旨の案内を端末装置3
やナビゲーション装置4に送信する(ステップS8
5)。このステップS85で登録サイトサーバ装置6か
ら送信された案内を端末装置3やナビゲーション装置4
で受信し(ステップS86)、利用者はポイントカード
登録が完了したことを認識する。
【0110】また、利用者は、ポイントカード登録サイ
ト内に設けられ、利用した店舗61の情報を情報処理シ
ステム1で処理するか否かの入力を促す表示に対応して
入力設定する(ステップS87)。この情報処理システ
ム1で店舗情報を共有するか否かの入力としては、例え
ばポイントカード登録サイト内に設けられた情報処理シ
ステム1に移行するための「よりみち君」アイコンを操
作する。
【0111】そして、ステップS87で「よりみち君」
のアイコンが操作されず、店舗情報を情報処理システム
1で共有しない場合には、ポイントカード登録の処理が
終了する。この「よりみち君」のアイコンの操作の有無
は、例えば登録が終了した旨の案内を受信してから所定
時間以内、あるいは利用者が端末操作部13やナビ操作
部26によりポイントカード登録の処理を終了する旨の
設定などにより終了する。
【0112】また、ステップS87での案内に対応して
「よりみち君」のアイコンが操作されると(ステップS
88)、登録サイトサーバ装置6はその旨を認識し、端
末装置3やナビゲーション装置4を情報処理システム1
を構成するサーバ装置5にリンクさせる処理を実施する
(ステップS89)。さらに、登録サイトサーバ装置6
は、ステップS83で入力した利用者の登録情報ととも
に、店舗情報をサーバ装置5に送信する(ステップS9
0)。
【0113】このステップS90で送信された利用者の
登録情報および店舗情報を受信したサーバ装置5は(ス
テップS91)、端末装置3やナビゲーション装置4と
情報の送受信が可能に接続するための信号を端末装置3
やナビゲーション装置4に出力する(ステップS9
2)。そして、サーバ装置5からの信号を受信した端末
装置3やナビゲーション装置4は(ステップS93)、
サーバ装置5と接続するために、端末操作部13やナビ
操作部26の操作により、ユーザIDおよび個人パスワ
ードを入力する(ステップS94)。
【0114】このステップS94で入力されたユーザI
Dおよび個人パスワードを、サーバ装置5で受信する
(ステップS95)。そして、サーバ装置5のシステム
制御装置42は、ユーザIDおよび個人パスワードを、
個人データ管理データベース48の個人リストテーブル
部51に記憶された個人情報と照合し、システム会員か
否かを判断する(ステップS96)。
【0115】このステップS96でシステム会員でない
と判断した場合には、ポイントカード登録処理を終了す
る。なお、正しいユーザIDおよび個人パスワードの入
力を促す案内をし、所定回数の入力ミスの場合、あるい
はアクセス中止の入力などにより、ポイントカード登録
処理を終了するようにしてもよい。
【0116】また、ステップS96でシステム会員であ
ると判断した場合には、情報処理システム1での店舗情
報を作成するため、ポイントカード登録した店舗61
を、情報処理システム1のグループに公開するか否かの
入力を促す案内を送信する(ステップS97)。すなわ
ち、システム制御装置42は、例えば図15に示すよう
な案内を送信する。この公開するグループの案内は、例
えばステップS95で認識したユーザIDに基づいて、
利用者が加入しているグループをグループリストテーブ
ル部52から検索し、検索したグループの名称を案内す
る。なお、この図15に示す案内は、先の処理で所定の
店舗61をポイントカード登録した旨のコメントと、加
入しているグループの名称と、公開するグループを特定
するためのグループの名称に対応して設けられた複数の
チェックボックス64と、が表示された例である。
【0117】そして、利用者は、端末操作部13やナビ
操作部26の操作により、案内に従ってポイントカード
登録した店舗61の情報をいずれのグループに公開する
かを入力し(ステップS98)、この入力した情報をサ
ーバ装置5に送信する(ステップS99)。この端末装
置3やナビゲーション装置4から送信された情報を取得
したサーバ装置5(ステップS100)は、図8に示す
ような店舗情報を作成して1つのレコードとして店舗テ
ーブル部53に記憶させる。この店舗情報は、ステップ
S90で送信される店舗コードと、店舗61の種類を表
すジャンルコードと、店舗コードから地図情報データベ
ース47の地図情報MPに基づいて検索した店舗61の
位置情報である緯度・経度情報、ポイント数情報ととも
に、ステップS95で取得したユーザIDおよびステッ
プSで取得した公開するグループID情報とが1つのレ
コードとして記録される。
【0118】そして、ステップS100で店舗情報の作
成が完了した旨を端末装置3やナビゲーション装置4に
送信し(ステップS101)、端末装置3やナビゲーシ
ョン装置4がその旨を受信して(ステップS102)、
ポイントカード登録処理が終了する。
【0119】上述したように、グループ内でのみ情報を
共有できるように、個人情報やグループ情報によりサイ
ト上に特定のグループを作成するため、例えば特定の店
舗61をグループのメンバのみに公開して、その店舗6
1が混雑することなく隠れ家的な店舗61として利用す
ることもできる。また、特定のメンバにそれぞれその店
舗61の情報を配信する作業の煩雑さも防止できる。さ
らに、情報として地図情報MPとにより店舗61に関す
る情報をグループ内に公開するので、情報の蓄積や開示
などが容易に効率よくできる。
【0120】(情報処理システムにおける情報の利用)
次に、情報処理システム1における蓄積された情報の利
用として店舗検索の際の処理動作について、図面を参照
して説明する。図16は、ポイントカード登録した店舗
を開示する動作を示すフローチャートである。図18
は、ポイントカード登録した店舗に誘導した場合におけ
る広告費用となる手数料を徴収する動作を示すフローチ
ャートである。
【0121】まず、利用者は、例えば飲食や買い物など
のために店舗情報を取得する場合、図16に示すよう
に、端末装置3やナビゲーション装置4により、情報処
理システムの周辺検索処理を利用する設定を実行する
(ステップS111)。このステップS111の設定に
より、端末装置3やナビゲーション装置4は周辺検索の
実行を要求する信号をサーバ装置5に送信する(ステッ
プS112)。
【0122】そして、サーバ装置5が周辺検索の実行を
要求する信号を認識すると(ステップS113)、サー
バ装置5のシステム制御装置42が周辺検索を実行する
(ステップS114)。この周辺検索としては、例えば
端末装置3またはナビゲーション装置4の現在位置情報
を取得するとともに、地図情報データベース47に記憶
された地図情報MPと、個人データ管理データベース4
8の店舗テーブル部53に記憶された店舗情報の位置情
報とに基づいて、現在位置から所定半径の領域以内に存
在する店舗61を検索する。
【0123】このステップS114での周辺検索の結
果、ポイントカード登録した店舗61が存在するか否か
を判断する(ステップS115)。そして、ポイントカ
ード登録した店舗61が存在しないと判断した場合に
は、そのまま地図情報MPに含まれる店舗61の情報を
端末装置3やナビゲーション装置4へ送信する(ステッ
プS116)。この送信される店舗61の情報を受信し
た端末装置3やナビゲーション装置4は(ステップS1
17)、端末表示部14やナビ表示部27に適宜その情
報を表示し(ステップS118)、周辺検索の処理を終
了する。
【0124】また、ステップS115において、ポイン
トカード登録した店舗61が存在すると判断した場合に
は、ポイントカード登録した店舗61が優先的に表示さ
れる処理を施す(ステップS119)。ここで、ポイン
トカード登録した店舗61が他の店舗、すなわちポイン
トカード登録していない店舗より優先的に表示させる処
理としては、例えばステップS118で表示する際に、
店舗61のアイコンが他の店舗のアイコンより大きく表
示、他と異なる色彩による表示、点滅表示、他より明る
く表示、ぼけることなく他よりシャープな輪郭となる状
態に表示など、より利用者が視認し易いいずれの表示方
法でもできる。
【0125】そして、このステップS119で処理が施
された情報を、上述したように、ステップS116で端
末装置3やナビゲーション装置4に送信する。
【0126】この図16に示す処理により、店舗61に
おけるポイント登録作業が不要となり、ポイント管理や
顧客管理がコンピュータを利用して容易にできる。ま
た、ポイントカード登録した店舗61が優先的に表示さ
れるので、利用者もポイントカード登録した店舗61を
容易検索でき、ポイントを利用した店舗利用性も向上で
き、利便性を向上できる。
【0127】(案内誘導における情報処理)次に、情報
処理システム1における蓄積された情報の利用として案
内誘導の際の処理動作について、図面を参照して説明す
る。図17は、ポイントカード登録した店舗61に誘導
する動作を示すフローチャートである。
【0128】利用者がナビゲーション装置4を利用して
所定の目的地に移動する際、ナビ操作部26の入力操作
により、移動経路を設定する。この移動経路の設定は、
目的地を設定するとともに、例えば時間最短ルート、距
離最短移動ルート、渋滞・規制回避ルートなどの各種ル
ート検索条件を設定する。この設定により、ナビ制御部
29は、GPSデータ、速度データ、方位角データおよ
び加速度データに基づいて現在位置を認識し、この現在
位置から目的地までの移動ルートをあらかじめ取得した
地図情報MPに基づいて演算し、移動経路を設定する。
【0129】また、ナビ制御部29は、図17に示すよ
うに、設定された目的地に関する情報に基づいて、関連
する店舗61を認識する(ステップS121)。そし
て、ナビ制御部29は、関連する店舗61を検索するか
否かの入力を促す案内、例えばナビ表示部27に表示さ
せる制御をする(ステップS122)。具体的には、目
的地としてゴルフ場である場合には、ゴルフボールなど
の道具を買ってから行くか、食事をしてから行くか、練
習場で練習してから行くかなどの入力を促す案内をす
る。
【0130】そして、利用者は、関連する店舗61を検
索する旨を入力することにより、ナビ制御部29はサー
バ装置5と接続して移動経路近辺の店舗61を検索し、
その店舗情報をナビゲーション装置4に送信する。そし
て、利用者は、所望の店舗61を設定する(ステップS
123)。このことにより、ナビゲーション装置4は、
寄り道ポイントとして設定した店舗61を経路中に加え
る移動経路をリルートし、最終的に移動経路を決定し、
ナビ表示部27に適宜表示させる。
【0131】なお、関連する店舗61の検索結果とし
て、既にポイントカード登録した店舗61がある場合に
は、上述したように、他の店舗に比して視認性が高くな
るように表示させてもよい。
【0132】この図17に示す処理により、店舗情報と
して蓄積する店舗61に誘導する機会が向上し、広告効
果を大きく期待できる。特に、移動目的に関連する店舗
61を検索するため、より広告効果の期待を増大でき
る。そして、検索結果として、他の店舗に比して視認性
が高くなる表示形態で差別的に表示させることにより、
さらに広告効果を増大できる。
【0133】また、ナビゲーション装置4に利用するた
め、あらかじめ寄り道ポイントを含めた移動経路を容易
に設定でき、利用者の利便性も向上できる。そして、移
動中に現在位置に基づいて店舗検索する場合では、寄り
道したい店舗61の周辺に到達して初めて案内されるこ
ととなり、急に移動経路を変更するなどの不都合が生じ
るおそれもあるが、あらかじめ移動目的に関する店舗6
1を検索することにより、ゆとりのある移動が得られ
る。
【0134】(案内誘導による手数料徴収動作)次に、
上記図17における案内誘導する店舗として広告掲載店
舗で、広告掲載店舗への案内誘導により広告掲載店舗か
ら手数料を徴収する動作について、図面を参照して説明
する。図18は、案内誘導による手数料徴収の動作を示
すフローチャートである。
【0135】まず、例えば図17のフローチャートに示
すように広告掲載店舗61へ案内誘導のための情報処理
が実施された場合、その情報処理動作が終了し、広告掲
載店舗61への案内誘導が完了したか否かを判断する
(ステップS131)。このステップS131での案内
誘導の完了の認識としては、例えばナビゲーション装置
4のナビ操作部26の操作により、購買する商品の予
約、注文、あるいは事前の決済をした場合に、ナビゲー
ション装置4から送信される信号、あるいは広告掲載店
舗61で認識した商品予約、注文、決済を完了した旨を
広告掲載店舗61に設置された端末コンピュータから送
信される信号、決済時に利用したICカードを管理する
機関などから送信される決済完了した旨の信号などを、
サーバ装置5で認識することにより認識する。
【0136】その他、案内誘導完了の認識として、ナビ
ゲーション装置4の各種センサ情報に基づく位置情報に
より、サーバ装置5で広告掲載店舗61に到達したこと
を認識することにより、案内誘導の完了を認識してもよ
い。さらには、広告掲載店舗61からの電話連絡により
サーバ装置5の入力手段による設定入力にて認識するな
どでもできる。
【0137】このステップS131で案内誘導が完了し
たことをサーバ装置5が認識すると、サーバ装置5は広
告掲載店舗61から所定の手数料を取得するための処理
を実施する。例えば、請求書類の発送や、所定金融機関
での手数料引落のための手続、これらの処理を情報処理
システム1の管理者に促す表示をさせる処理などを実施
し(ステップS132)、処理が終了する。
【0138】なお、手数料としては、誘導したのみの場
合、実際に決済した場合、店舗61へ誘導した利用者人
数による手数料額の設定、利用者が決済した金額に応じ
た手数料額の設定などが適用できる。そして、利用者人
数に応じた額とする場合には、ナビゲーション装置4に
おいて設定入力した信号、店舗61に設置された人数検
出センサなどにより自動的に検出した人数の信号、決済
時の端末機から出力される金額の信号など、サーバ装置
5にて受信する信号に基づいて設定する構成とすればよ
い。
【0139】このように、図17の処理動作において、
単に関連する店舗を報知するのみならず、店舗61とし
て積極的に広告掲載店舗61を報知することにより、広
告性が極めて増大し、広告掲載効果を大きく期待できる
とともに、それによる手数料の徴収による新たなサービ
ス提供業務が得られる。
【0140】すなわち、従来のように、単にホームペー
ジに広告掲載するのみに比して、実際に誘導した結果に
対して手数料を徴収する構成とすることで、広告性が極
めて高く営業効率が向上するので、容易に利用の拡大を
期待できる。
【0141】〔情報処理システムの効果〕上述したよう
に、上記実施の形態の情報処理システム1では、端末装
置3から入力される個人情報に関連付けされたグループ
固有のグループ属性情報を取得すると、このグループ属
性情報に対応したグループ識別情報を作成して端末装置
3へ出力させるとともに、これらグループ属性情報およ
びグループ識別情報をグループ情報として記憶させる。
そして、端末装置3からグループ属性情報およびグルー
プ識別情報が入力されると、正規のものか否かを判断し
て正規のものであると判断すると、グループ属性情報に
関連付けされた報知情報を端末装置3で閲覧可能とす
る。このため、例えばお気に入りの店舗61に関する情
報を限られた友達同士のみで報知情報として共有させる
ことが容易にでき、お気に入りの店舗61を隠れ家的な
店舗61として利用するなど、情報を差別的に管理・開
示させることが容易にできる。
【0142】また、記憶されたグループ属性情報と異な
るグループ属性情報を認識した場合のみ、取得したグル
ープ属性情報に対応してグループ識別情報を作成し、新
規のグループを登録させる。このことにより、報知情報
を異なる複数のグループで関連付けしてそのグループ内
でのみ共有化させることができ、汎用性および利便性の
向上を図ることができる。
【0143】さらに、端末装置3からの所定の設定入力
を認識することにより、グループ属性情報およびグルー
プ識別情報をグループへの加入を促す案内情報とともに
例えば報知情報の共有化を図りたい友達などの所定の端
末装置3に出力させる。このため、別途案内を配信する
必要がなく、作業が容易で、グループ内で共有化する報
知情報を差別的に共有化するためのグループの管理が容
易にできる。
【0144】また、端末装置3からの加入を決定する旨
の入力(ステップS71)に基づいて、決定する旨の入
力の際に入力された個人情報であるシステム会員である
旨のユーザIDおよび個人パスワードを、加入先のグル
ープに対応するグループ情報に関連付けして新たなグル
ープ情報として記憶手段43のグループリストテーブル
部52に記憶させる。このため、グループへ新規メンバ
が加入した場合、報知情報である店舗情報を共有化する
ための処理が自動的に更新されることとなり、別途入力
処理などが不要で、店舗情報を特定のグループ内でのみ
共有化するための処理が容易にでき、システム管理も容
易にできる。
【0145】そして、情報処理システム1で処理する情
報として、地図情報データベース47に格納された地図
情報MPにより特定される地点情報を有する店舗情報で
ある。このため、差別的に所定のグループ内でのみ共有
化される店舗テーブル部53に記憶された全ての店舗情
報が、地図情報MPに基づいて特定される地点情報を有
するので、店舗情報を容易に把握および利用できるとと
もに、店舗情報に地図情報MPを含める必要がなく、店
舗情報に地点情報に地図情報MPをリンクさせるのみで
取り扱いが容易となり、店舗情報を記憶する店舗テーブ
ル部53の記憶負荷も低減できる。
【0146】さらに、ポイントカード登録処理と登録し
た店舗61などの情報を所定のグループ内でのみ共有す
る構成とが1つの情報処理システム1で管理でき、構成
の簡略化、処理効率の向上を得ることができる。
【0147】そして、この個人情報的なポイントに関す
る情報の管理は、登録サイトサーバ装置6おいて店舗6
1で管理し、その店舗61に関する店舗情報をリンクさ
せてサーバ装置5で開示をグループ内のみで開示させる
処理をするので、情報の処理が簡略化し、処理効率の向
上も図ることができる。
【0148】また、ポイントカード登録サイトに本情報
処理システム1のサイトにリンクする「寄り道君」のア
イコンを設ける構成のため、ポイントカード登録と、所
定のグループにのみ店舗情報を公開するための情報処理
が一連ででき、操作性を向上でき、利便性を向上でき
る。
【0149】さらに、「寄り道君」のアイコンをクリッ
クすることで、登録サイトサーバ装置6と情報処理シス
テム1のサーバ装置5が接続され、ポイント情報や店舗
情報が情報処理システム1の地図情報MPとリンクさせ
て自己の地図情報とすることもできるので、店舗情報お
よびポイント情報が広く利用され、利便性を向上でき
る。
【0150】また、グループ内のみで公開する店舗情報
の処理として目的地までの案内誘導の情報の1つとして
も利用でき、ナビゲーションシステムとしての利用付加
が付与され、利便性および広告性を向上できる。
【0151】そして、サーバ装置5にネットワーク2を
介して端末装置3や登録サイトサーバ装置6を接続して
情報処理システム1を構築するため、店舗情報の管理、
ポイント数の管理、店舗情報を差別的に開示するための
条件の設定、他のメンバからの店舗情報の取得など、情
報のやり取りが容易にでき、利便性を向上でき、利用の
拡大を容易に図ることができる。
【0152】〔実施形態の変形〕なお、本発明は、上述
した各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の
目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むも
のである。
【0153】すなわち、処理する情報として店舗61に
ついて説明したが、例えば釣りやキャンプなどのアウト
ドアに関する情報、お祭りなどの催し物情報、天体観測
情報や特ダネ情報などのシーズン情報など、いずれの情
報でもよく、グループを作成してそのグループ内だけで
共有するいずれの情報でもできる。なお、上述した店舗
61の場合のように、地点情報が付帯する情報では全て
の情報に地図情報MPが利用されることとなるので、例
えば天文台などが保有する天体情報、気象庁などが保有
する気象情報など特定の情報に基づいて処理される情報
が各グループ内でのみ共有される処理構成とすることに
より、構成の簡略化、処理効率の向上、広告性などの点
で好ましい。
【0154】そして、本情報処理システム1を利用する
ための登録方法として、図9に示すいわゆるオンライン
登録の方法に限らず、例えば利用希望者が葉書を用いて
郵送したり電話連絡するなどにより、必要事項を情報処
理システム1の管理者に伝達して管理者が直接サーバ装
置5に登録するなどしてもできる。
【0155】また、グループへのメンバ加入案内の情報
処理として、例えば図11に示すように、グループの創
設者やメンバがだれでも新規メンバ加入案内を配信でき
る構成について説明したが、例えば図11に示すステッ
プS53の案内配信の際に、グループの創設者に案内を
配信してよいか否かを確認し、了承が得られる場合のみ
配信される構成としたり、新規グループの作成の際にグ
ループ創設者のみが得られる所定のパスワードなどを取
得できる構成として、図11に示すステップS48のグ
ループ会員か否かの判断の代わりに、グループ創設者か
否かを確認する動作を用いて、グループ創設者のみ新規
メンバ加入案内を配信できるようにするなどしてもよ
い。
【0156】さらには、新規メンバが加入した際に、一
連の動作でメンバに通知する構成について説明したが、
例えば新規メンバによる要請、創設者の要請などにより
別途配信する処理を実施するようにしてもよい。
【0157】そして、図14および図15に示すポイン
トカード登録の処理や、図16に示す周辺検索処理、あ
るいは図17に示す店舗検索処理、さらには図18に示
す手数料徴収処理などの構成を設けず、単に作成したグ
ループ内で情報を共有できる構成としたものでもよい。
【0158】また、ネットワーク2を介して情報を送受
信する構成について説明したが、インターネットに限ら
れず、例えばLAN(Local Area Network)などのよう
に有線により接続されたパーソナルコンピュータ同士な
どでシステムを構築するなども適用できる。
【0159】さらには、情報処理システム1は、ナビゲ
ーション装置4や端末装置3などがシステムの必須条件
ではなく、グループ内で情報を共有するためのグループ
の作成、情報公開などシステムで処理する情報を利用可
能ないずれの端末が接続されてもよい。
【0160】そして、サーバ装置5とポイントカード登
録処理のための登録サイトサーバ装置6とを別体として
説明したが、サーバ装置5でポイントカード登録の処理
を実施する構成としてもよい。この構成によれば、個人
情報など重複するデータをそれぞれ記憶させる必要がな
くなり、より構成の簡略化および処理効率の向上を図る
ことができる。
【0161】また、上記処理をコンピュータに実行させ
るプログラムがインストールされた装置や、プログラム
を記録しこのプログラムが読み出されてコンピュータに
処理を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体
の形態で流通させてもよい。なお、このような構成で
は、汎用のコンピュータを利用して利用の拡大を図るこ
とも容易にできる。
【0162】そして、各処理について別々の動作で説明
したが、例えば新規グループの作成の後に新規メンバ加
入案内を配信する処理を続けて実行する場合には、例え
ば新規グループの作成の後、システム会員である旨の認
証やグループ会員である認識は実施せずに、案内を配信
するステップS51から実施させるなど、重複する構成
を省くように処理してもできる。この構成により、処理
効率および操作性の向上が得られ、利便性の向上が得ら
れる。
【0163】さらに、図12に示す処理において、新規
メンバの加入を通知する処理ステップS74を省略して
もよい。なお、新規メンバの加入の通知により、共有す
るメンバ間で共有する情報の制約性を確保できる。
【0164】また、図12に示すフローチャートに基づ
いて、新規メンバの加入についての動作を説明したが、
例えばグループから脱退する場合についても同様に処理
できる。例えば、ステップS71において、加入の有無
の判断の際に、脱退の有無を確認するようにし、その旨
がサーバ装置5に送信されると(ステップS72)、サ
ーバ装置5がグループ情報に関連付けられた個人情報の
関連付けを解除、具体的には入力されたメンバIDのレ
コードを削除する処理をすればよい(ステップS7
3)。なお、この場合にも、他のメンバに脱退した旨の
案内を配信したり(ステップS74)、配信処理を省略
するなどしてもよい。
【0165】ナビゲーション装置4として車両に搭載し
て車両の走行を支援する構成について説明したが、例え
ば歩行者が携帯することにより、歩行者の移動を案内さ
せることに利用するなどに適用できる。
【0166】また、ナビ制御部29をナビゲーション装
置4内に設けて車両に搭載する構成について説明した
が、ナビ制御部29を別途サーバ装置5内に設け、車両
に搭載した各種センサからのデータを通信手段を介して
サーバ装置5に送信し、サーバ装置5のシステム制御装
置42にて現在位置や移動経路、あるいは周辺・店舗検
索などの処理をし、ナビ表示部27に案内を表示あるい
はナビ音声案内部28の発音手段で発音させるなどして
もできる。この場合には、車両に搭載する構成が減少
し、軽量小型化が容易に図れる。
【0167】また、サーバ装置5の地図情報データベー
ス47から無線媒体32を介してナビゲーション装置4
の地図情報蓄積部25に蓄積する構成としたが、DVD
−ROMなどの記録媒体に記録された地図情報MPを適
宜読み取るドライバなどを用いて地図情報蓄積部25を
構成してもよい。なお、通信により地図情報MPを取得
する上記実施の形態では、情報量が膨大な地図情報MP
もサーバ装置5内に設けておくことで、よりナビゲーシ
ョン装置4の軽量小型化が容易に図れる。
【0168】そして、地図情報MPとしては、上述した
リンクLを用いる構成に限らず、例えばノードとそのノ
ードから分岐する方向を示す情報との組み合わせで構成
したものなど、いずれの情報形態でもできる。
【0169】その他、本発明の実施の際の具体的な構造
および手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構
造などに適宜変更できる。
【0170】
【発明の効果】本発明によれば、端末装置から入力され
る個人情報に関連付けされたグループ固有のグループ属
性情報を取得することにより、グループ識別情報作成手
段がそのグループ属性情報に対応したグループ識別情報
を作成して端末装置へ出力させ、これらグループ属性情
報およびグループ識別情報をグループ情報格納手段によ
りグループ情報として格納する。そして、端末装置から
グループ属性情報およびグループ識別情報が入力される
と、認証手段により格納されているグループ情報と照合
し、同一であることを認識すると、情報開示手段によ
り、端末装置からグループ属性情報に関連付けされて入
力され報知情報格納手段に格納された報知情報のうち、
同一と認識したグループ属性情報に関連付けられた報知
情報のみを同一のグループ属性情報が入力された端末装
置に出力させる。このことにより、例えばお気に入りの
店舗に関する情報を限られた友達同士のみで報知情報と
して共有させることが可能となり、お気に入りの店舗を
隠れ家的な店舗として利用することもでき、情報を差別
的に管理・開示させることが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置に係る情報処理システム
の一実施の形態の概略構成を示すブロック図である。
【図2】前記一実施の形態における端末装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図3】前記一実施の形態におけるナビゲーション装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図4】前記一実施の形態におけるサーバ装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図5】前記一実施の形態における地図情報におけるデ
ータ構造を示す模式図である。
【図6】前記一実施の形態における個人情報を1つのレ
コードとして記録したテーブル構造の個人リストテーブ
ルのデータ構造を示す模式図である。
【図7】前記一実施の形態におけるグループ情報を1つ
のレコードとして記録したテーブル構造のグループテー
ブルのデータ構造を示す模式図である。
【図8】前記一実施の形態における店舗情報を1つのレ
コードとして記録したテーブル構造の店舗テーブルのデ
ータ構造を示す模式図である。
【図9】前記一実施の形態におけるシステム会員の登録
動作を示すフローチャートである。
【図10】前記一実施の形態における新規グループの登
録動作を示すフローチャートである。
【図11】前記一実施の形態におけるグループへのメン
バ加入案内をするための動作を示すフローチャートであ
る。
【図12】前記一実施の形態におけるグループへの新規
加入をするための動作を示すフローチャートである。
【図13】前記一実施の形態におけるシステム会員のポ
イントカードを登録するための動作を説明するための説
明図である。
【図14】前記一実施の形態におけるポイントカード登
録するための動作を示すフローチャートである。
【図15】前記一実施の形態におけるポイントカード登
録した店舗情報をグループに開示するための設定を促す
画面構成を示す説明図である。
【図16】前記一実施の形態における店舗情報を利用す
る動作を示すフローチャートである。
【図17】前記一実施の形態における目的地までの案内
誘導において店舗情報を利用した動作を示すフローチャ
ートである。
【図18】前記一実施の形態における店舗へ案内誘導し
た際に手数料を受け取る動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 情報処理システム 3 端末装置 4 端末装置としてのナビゲーション装置 5 情報処理装置としてのコンピュータであるサーバ
装置 42 グループ属性情報取得手段、グループ識別情報
作成手段、認証手段、情報開示手段、案内情報出力手段
および加入・脱退処理手段として機能するコンピュータ
であるシステム制御装置 47 地図情報格納手段としての地図情報データベー
ス 51 個人情報格納手段としての個人リストテーブル
部 52 グループ属性情報取得手段およびグループ情報
として機能するグループテーブル部 53 報知情報格納手段としての店舗テーブル部 MP 地図情報

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人情報を格納する個人情報格納手段
    と、 端末装置から入力される前記個人情報に関連付けされた
    グループ固有のグループ属性情報を取得するグループ属
    性情報取得手段と、 このグループ属性情報取得手段により前記グループ属性
    情報を取得したことを認識することにより、この取得し
    たグループ属性情報に対応してグループ識別情報を作成
    し前記端末装置へ出力させるグループ識別情報作成手段
    と、 前記グループ属性情報取得手段にて取得したグループ属
    性情報および前記グループ識別情報作成手段にて作成し
    たグループ識別情報をグループ情報として格納するグル
    ープ情報格納手段と、 前記端末装置から入力されるグループ属性情報およびグ
    ループ識別情報を前記グループ情報格納手段に格納され
    たグループ情報と照合する認証手段と、 前記端末装置からグループ属性情報に関連付けされて入
    力される報知情報を格納する報知情報格納手段と、 前記認証手段により前記端末装置から入力されるグルー
    プ属性情報およびグループ識別情報が前記グループ情報
    格納手段に格納されたグループ情報と同一であると認識
    することにより、前記報知情報格納手段に格納された報
    知情報のうちグループ属性情報に関連付けされた報知情
    報のみを前記グループ属性情報および前記グループ識別
    情報が入力された前記端末装置に出力させる情報開示手
    段と、 を具備したことを特徴とした情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 グループ識別情報作成手段は、グループ情報格納手段に
    格納されたグループ属性情報と異なるグループ属性情報
    がグループ属性情報取得手段にて取得したことを認識し
    た場合のみ、取得したグループ属性情報に対応してグル
    ープ識別情報を作成して端末装置に出力させることを特
    徴とした情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の情報処理装置
    において、 端末装置からの所定の入力に基づいて、グループ属性情
    報およびグループ識別情報をグループへの加入を促す案
    内情報とともに所定の端末装置に出力させる案内情報出
    力手段を具備したことを特徴とした情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の情
    報処理装置において、 端末装置からの個人情報およびグループへの加入を決定
    する旨の入力または脱退を決定する旨の入力に基づい
    て、加入を決定する旨の入力の場合にはグループに対応
    するグループ属性情報に前記入力された前記個人情報を
    関連付けして新たなグループ情報とし、脱退を決定する
    旨の入力の場合にはグループに対応するグループ属性情
    報に関連付けされている前記個人情報の関連付けを解除
    して新たなグループ情報とし、前記新たなグループ情報
    をグループ情報格納手段に格納させる加入・脱退処理手
    段を具備したことを特徴とした情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の情報処理装置におい
    て、 加入・脱退処理手段は、加入を決定する旨の入力を認識
    することにより、加入が決定されたグループのグループ
    属性情報に関連付けされた個人情報に基づいて、新たに
    加入があった旨の案内を通知することを特徴とした情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の情
    報処理装置において、 地図情報を格納する地図情報格納手段を具備し、 報知情報取得手段は、前記地図情報により特定される地
    点情報を有する報知情報を取得することを特徴とした情
    報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の情
    報処理装置と、 この情報処理装置に各種情報を送受信可能に接続される
    端末装置と、 を具備したことを特徴とした情報処理システム。
  8. 【請求項8】 コンピュータを用いて所定のグループ内
    のみで利用可能に報知情報を処理する情報処理方法であ
    って、 個人情報に関連付けされたグループ固有のグループ属性
    情報の入力を認識し、 この認識したグループ属性情報に対応してグループ識別
    情報を作成して入力側に出力するとともに、これら前記
    グループ属性情報およびグループ識別情報をグループ情
    報として格納し、 グループ属性情報およびグループ識別情報の入力を認識
    することにより、格納しているグループ情報と照合して
    同一であることを認識した場合には、グループ属性情報
    に関連付けされて入力される報知情報のうちの照合した
    グループ属性情報に関連付けられた報知情報のみを出力
    することを特徴とする情報処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の情報処理方法をコンピ
    ュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の情報処理プログラム
    がコンピュータにて読取可能に記録されたことを特徴と
    した情報処理プログラムを記録した記録媒体。
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