JP2003262023A - リフォーム階段用蹴込板部材及びリフォーム階段の構造 - Google Patents

リフォーム階段用蹴込板部材及びリフォーム階段の構造

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JP2003262023A JP2002065865A JP2002065865A JP2003262023A JP 2003262023 A JP2003262023 A JP 2003262023A JP 2002065865 A JP2002065865 A JP 2002065865A JP 2002065865 A JP2002065865 A JP 2002065865A JP 2003262023 A JP2003262023 A JP 2003262023A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の階段を正確に且つ能率よくリフォーム
することができる新設蹴込板部材と、この新設蹴込板部
材及び新設踏板による体裁よくリフォームされた階段の
構造を提供する。 【解決手段】 新設蹴込板部材Aは蹴込板部1の下端部
に後方に向かって小幅の固定部2を直角に突設してな
り、この固定部2を階段の既存の蹴込板11の前方近傍部
における既存の踏板13の上面後端部に固定すると共に上
記蹴込板部1の上端部後面を上方側の既存の踏板13の前
端面に釘着することにより既存の蹴込板11を全面的に覆
い隠し、既存の踏板13の上面に新設踏板Bの踏板部3を
敷設してこの踏板部3の前端部に下方に向かって直角に
垂設している幕板部4により蹴込板部1の上端部を被覆
した構造としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は階段をリフォームす
るための施工性に優れた蹴込板部材と、この蹴込板部材
を用いて体裁よくリフォームすることができる階段の構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、既存の階段を解体することな
くそのまま使用して新規な階段にリフォーム(改築)す
るには、例えば、特開2001−3535に記載されて
いるように、既存の蹴込板の下端部を固定させている下
側の既存踏板における後端部上面に、上記既存蹴込板の
上端部から前方に突出している上側の既存踏板の突出長
さに等しい幅を有する角棒形状の当て木を配設して該当
て木の後面を既存の蹴込板の下端部前面に当接させた状
態で既存の踏板に釘着し、しかるのち、この当て木の前
面に新設蹴込板の下端部後面を密接させると共に上側の
既存踏板の前端面に該新設蹴込板の上端部後面を密接さ
せて釘着することにより新設蹴込板を施工し、次いで、
既存の踏板の上面に新設踏板を接着剤によって固定し、
この新設踏板の前端部に下方に向かって突設している幕
板部により上記新設蹴込板の上端部を被覆したリフォー
ム構造としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなリフォーム階段の構造では、新設蹴込板を既存の
蹴込板の前方側に正確に張設、固定するには、当て木の
前後方向の幅を現場において既存の蹴込板の上端部から
前方に突出している上側の既存踏板の突出長さに等しい
幅となるように切削加工をしなければならず、その加工
に熟練と著しい手間を要し、リフォームが完了するまで
の期間が長くなるという問題点があった。
【0004】また、新設蹴込板の上端部を既設の踏板の
前端面に当接させた状態で釘着した場合、該新設蹴込板
とその後方の既存蹴込板との間の空間部が密閉された状
態となってその空間部を利用して新設蹴込板を外部から
既存の踏板の後端部上面に固着させることができないた
めに、上記のように先に、既存の踏板の後端部上面に所
定幅に形成された当て木を配設してその後面を既存の蹴
込板の下端部前面に当接させることにより所定の位置に
釘着し、しかるのち、この当て木の前面に新設蹴込板の
下端部後面を密接させて釘着しているために、当て木の
加工精度が悪いと新設の蹴込板が垂直状態に張設するこ
とができない事態が発生し、外観を損することになる等
の問題点があった。
【0005】本発明の上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、既存の階段をリ
フォームする際に、該階段の蹴込板の前面側に容易に且
つ精度よく施工し得る新設蹴込板部材と、この新設蹴込
板部材や新設踏板によって体裁よくリフォームされた階
段の構造を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載のリフォーム階段用蹴込板部
材は、既存の階段における蹴込板の前面側に配してこの
既存蹴込板を覆い隠す新設蹴込部材であって、蹴込板部
と、この蹴込板部の下端から後方に向かって直角に突設
して既存の階段の踏板における後端部上に固定させる固
定部とから構成している。
【0007】また、請求項2に係る発明は、上記請求項
1に記載の蹴込板部材とは異なる新設蹴込板部材の構造
であって、新設蹴込板と、既存の階段の踏板における後
端部上に固定させる固定部材とからなり、この固定部材
に上記新設蹴込板の下端部を挿入させて支持する上向き
開口の溝を形成していることを特徴とする。
【0008】この請求項2に記載の新設蹴込板部材にお
いて、請求項3に係る発明は固定部材の好ましい構造で
あって、踏板の長辺方向に長い細幅基板部の一方の長辺
縁を前端縁としてこの前端縁から上方に向かって所定高
さの前側壁板部を突設していると共に基板部の該前端縁
から後方に小間隔を存した上面にこの前側壁板部と平行
した後側壁板部を突設して、これらの前後壁板部間に上
向き開口の溝を形成してあり、さらに、後側壁板部の前
面に新設蹴込板の下端部後面を弾力的に押圧する軟質片
を一体に設けていると共に前側壁板部の上端に新設踏板
の後端部上面を被覆する被覆片を前方に向かって突設し
た構造としている。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項1に記載の
新設蹴込板部材を使用してリフォームされた階段の構造
であって、既存の階段における蹴込板の前面側に上記新
設蹴込板部を配設してこの新設蹴込板部の下端に後方に
向かって突設している固定部を既存の踏板の後端部上に
固定すると共に新設蹴込板部の上端部を上記既存の踏板
の上方に配設している上側既存踏板の前端面に固定して
あり、さらに、既存の踏板の上面に新設の踏板を固定し
てこの新設踏板の前端部で新設蹴込板部の上端部を被覆
してなる構造を有している。
【0010】また、請求項5に係る発明は、請求項2、
3に記載の新設蹴込板部材を使用してリフォームされた
階段の構造であって、上向きに開口した溝を設けている
上記固定部材を既存の階段における下側の踏板の後端部
上面に固定すると共にこの固定部材の上記溝に新設蹴込
板の下端部を挿入、支持させてこの新設蹴込板の上端部
を上記既存の踏板の上方に配設している上側既存踏板の
前端面に固定してあり、さらに、既存の踏板の上面に新
設の踏板を固定してこの新設踏板の前端部で新設蹴込板
の上端部を被覆してなる構造を有している。
【0011】
【作用】請求項1に記載の新設蹴込板部材は、蹴込板部
の下端から直角に突設している固定部を一体に設けてな
るものであるから、この固定部を既存の踏板上に載置す
ると、蹴込板部が踏板から正確に垂直に立設した状態と
なる。この状態にして蹴込板部の上端部を上記踏板に対
して上方側の既存踏板の前端面に当接させ、この既存踏
板に釘打ち等によって固定すると共に固定部の下面を接
着剤や両面テープ等で下側の既存踏板に固定することに
より、容易に且つ精度よく施工することができる。
【0012】請求項2に記載の新設蹴込板部材は、蹴込
板と固定部材とが別体に形成されており、施工に際して
は固定部材に設けている溝内に蹴込板の下端部を挿入、
支持させて該蹴込板を固定部材から垂直に立設させる。
この状態にして固定部材を既存の踏板上で前後方向に移
動調整することにより、蹴込板の上端部を上方側の既存
踏板の前端面に当接させ、固定部材を接着剤等によって
固定すると共に蹴込板の上端部を上記上方側の踏板の前
端面に釘打ち等によって固定する。
【0013】この場合、蹴込板の張設、固定を一層強固
に行うためには、上記のように蹴込板の上端部が上方側
の既存踏板の前端面に当接した状態となる位置に固定部
材を下側の既存踏板上に位置決めしたのち、一旦、この
固定部材を接着剤や両面テープで仮固定し、その溝から
蹴込板を抜き取って固定部材の後部を踏板に釘着し、し
かるのち、再び、この固定部材の溝に蹴込板の下端部を
挿入、支持させ、該蹴込板の上端部を上方側の踏板の前
端面に釘着すればよい。
【0014】上記いずれの新設蹴込板部材においても、
階段をリフォームする際には既存の踏板上に配設する新
設踏板の施工に先行して行われ、新設踏板は、その後端
面を既に施工した新設蹴込板部材の下端部前面に当接さ
せ且つ下方に屈曲形成してなる前端幕板部で下側の新設
蹴込板部材の上端部を覆い隠した状態となるように固定
され、請求項4、5に記載したリフォームされた階段の
構造とする。この際、新設踏板はその後端面が新設蹴込
板部材の下端部前面に当接し且つ下方に向かって直角に
屈曲している前端幕板部によって下側の新設蹴込板部材
の上端部を覆うことができるように、その前後幅の寸法
を切断によって調整する。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体的な実施の形
態を図面について説明すると、図1(イ)〜(ニ)は、
正面横長長方形状に形成された一定厚みを有する蹴込板
部1の下端に後方に向かって固定部2を突設してなる断
面L字形状の蹴込板部材Aを示すもので、図2に示すよ
うに、階段をリフォームする際に、既存の蹴込板11の前
方近傍部に施工されて該既存の蹴込板11を覆い隠すもの
であり、図1(イ)に示した新設蹴込板部材Aにおいて
は、蹴込板部1の下端部を後方に向かって直角に屈折し
て蹴込板部1と同じ厚みを有する一定幅の固定部2を形
成してなるものである。なお、この新設蹴込板部材A
は、蹴込板部1の高さと固定部2の突出幅との和に等し
い縦幅を有する板材の下端から固定部2の突出幅に相当
する高さ部分の後面側にV字状の切込溝を全長に亘って
設け、この切込み部を介して下端部を後方に直角に折り
曲げて接着剤により固定することにより製造することが
できる。
【0016】図1(ロ)に示した新設蹴込板部材Aにお
いては、蹴込板部1の下端部後面に一定幅を有する角棒
形状の固定部2を接着剤によって一体に固着してなるも
ので、固定部2の下面と蹴込板部1の下端面とは面一と
なるように固定部2の前面を蹴込板部1の下端部後面に
固着している。また、図1(ハ)に示す新設蹴込板部材
Aは、上記図1(イ)で示した新設蹴込板部材Aにおけ
る細幅板状の固定部2の上面に角棒部材2aを配設して、
この角棒部材2aにおける互いに直角な前面と下面とを蹴
込板部1の下端部後面と細幅板状の固定部2上とに接着
剤によって固着することで、蹴込板部1と固定部2とを
互いに直角にして固着している。
【0017】上記図1(イ)〜(ハ)に示した新設蹴込
板部材Aは、合板や中比重木質繊維板(MDF)からな
り、施工した際に外部に露出する蹴込板部1の前面を化
粧シート張り、突板張り、塗装等によって表面化粧処理
されているものであるが、図1(ニ)に示した新設蹴込
板部材Aは、蹴込板部1とこの蹴込板部1の下端から後
方に向かって直角に突設している細幅板状の固定部2と
は樹脂成形によって一体に形成してなるものである。な
お、いずれの新設蹴込板部材Aにおいても、蹴込板部1
の上端部や固定部2の後端部を切断可能にして高さ寸法
や幅寸法の調整が可能となるように形成している。ま
た、これらの新設蹴込板部材Aの横幅(長さ)は、その
両側端面が階段の側桁12、12の対向面に接合して既存の
蹴込板11を全面的に被覆するように形成されている。
【0018】一方、上記階段における既存の踏板13を被
覆する新設の踏板Bは、図2〜図4に示すように、一定
厚みを有する平面横長長方形状の踏板部3の前端部に、
該踏板3に対して下方に向かって直角に屈曲した幕板部
4を一体に形成してなる構造を有している。なお、この
踏板Bは木質材から形成されてあり、表面には上記新設
蹴込板部材Aと同様に化粧シートや化粧板の貼着等によ
って化粧を施されている。なお、この新設踏板Bの長さ
も上記新設蹴込板部材Aと同様に、その両側端面が階段
の側桁12、12の対向面に接合する長さ寸法に形成されて
いる。
【0019】上記のように構成した新設蹴込板部材Aと
新設踏板Bとを用いて階段をリフォームするには、上下
に隣接する既存の踏板13、13に新設蹴込板部材A、Aの
施工を行ったのち、新設踏板Bの施工を順次行うもので
ある。なお、新設蹴込板部材Aは上記図1(イ)〜
(ニ)に示したいずれの蹴込板部材であってもその施工
方法は同じであるので、図1(イ)に示した新設蹴込板
部材Aについて説明する。まず、この新設蹴込板部材A
を図3、図4において点線で示すように、その固定部2
を下側の既存踏板13上に載置し、この固定部2に対して
直角に形成している蹴込板部1を固定部2の前端から垂
直上方に立設した状態にする。
【0020】この状態で固定部2を下側の既存踏板13上
でその位置を前後方向に移動調整することにより、蹴込
板部1の上端部後面を上側の既存踏板13の前端面に全長
に亘って当接させ、踏板板部1の上端部をその前面側か
ら上側既存踏板13の前端面に向かって釘5を打ち込むこ
とにより固着する。なお、固定部2の下面は両面テープ
又は接着剤によって下側の既存踏板13の後端部上面に固
着される。
【0021】この両面テープや接着剤は、新設蹴込板部
材Aの施工時に固定部2の下面に貼着又は塗布されるも
のであり、従って、固定部2を既存踏板13上に固定する
際に、目安によって正確な位置を定めておいて位置調整
を僅かで済むようにするか、或いは、この新設蹴込板部
材Aを浮かせた状態でその踏板板部1の上端部後面を上
側の既存踏板13の前端面に当接させ、この状態から該既
存踏板13の前端面に摺接させながら新設蹴込板部材Aを
降下させ、固定部2の下面を下側の既存踏板13上に接着
させれば正確に施工し得る。
【0022】このように新設蹴込板部材Aを施工する
と、この新設蹴込板部材Aは、既存の蹴込板11の前面に
対して、該既存の蹴込板11の上端から前方に突出してい
る上側踏板13の前端部の突出幅に相当する間隔を存した
位置に張設、固定された状態となり、この新設蹴込板部
材Aによって後方側に配されている上記既存の蹴込板11
は全面的に覆い隠された状態となる。
【0023】この際、既存の蹴込板11から前方に突出す
る上側踏板13の突出幅が狭くて、施工すべき新設蹴込板
部材Aにおける固定部2の蹴込板部1からの突出幅が上
記踏板13の突出幅よりも大きい場合には、固定部2の後
部を適宜幅、切除することによりその突出幅の寸法を踏
板13の突出幅よりも小幅にするものであり、同様に、蹴
込板部1の高さ(縦幅)が上下踏板13、13の上面間の縦
幅寸法よりも大きい場合には、該蹴込板部1の上端部を
所望寸法だけ切断して上下踏板13、13の上面間の縦幅寸
法よりも低くなるようにすればよい。
【0024】こうして既存の踏板13の後端部上に新設蹴
込板部材Aを順次、施工する一方、既に新設蹴込板部材
Aを施工している既存の踏板13上に新設踏板Bを施工す
る。この新設踏板Bは、その踏板部3を既存の踏板13上
に重ね合わせて後端面をこの踏板13の後端部上に固定し
ている新設蹴込板部材Aの蹴込板部1の下端部前面に当
接させると共に、踏板部3の前端から下方に直角に屈曲
している前端幕板部4を既存の上記踏板13の前端面に釘
着している下側の新設蹴込板部材Aの蹴込板部1の上端
部前面に当接させてこの蹴込板部1の上端部を覆い隠し
た状態とし、この状態にして既存の踏板13の上面にその
下面を接着剤によって固着するか、或いは釘打ちするこ
とにより固着する。
【0025】なお、この新設踏板Bを施工するに際し
て、その踏板部3の後端部を必要に応じて所定幅、切除
することで、前端幕板部4により、既存の踏板13の前端
面に釘着している上記下側の新設蹴込板部材Aの蹴込板
部1の上端部を覆い隠した時に踏板部3の後端面が上側
の新設蹴込板部材Aの蹴込板部1の下端部前面に当接す
るように幅調整を行う。こうして、既存の階段における
全ての蹴込板11と踏板13とを図2に示すように、新設蹴
込板部材Aと新設踏板Bとによって被覆することにより
階段をリフォームするものである。
【0026】次に、以上の実施の形態においては、新設
蹴込板部材Aとして、蹴込板部1の下端に後方に向かっ
て直角に屈曲させた固定部2を一体に設けた構造を例示
したが、蹴込板部と固定部とを別体に形成しておき、施
工に際して組み合わせるように構成しておいてもよい。
【0027】図5は、その新設蹴込板部材A'の一例を示
すもので、正面横長長方形状の蹴込板1'と、前端部上面
にこの蹴込板1'の下端部を挿入させて支持する上向きに
開口した溝24を形成している固定部材2'とから構成して
いる。なお、これらの蹴込板1'と固定部材2'は、先に説
明した実施の形態における新設蹴込板部材Aと同様に、
その長さ方向の両側端面が階段の側桁12、12の対向面に
接合する長さ寸法に形成されている。
【0028】上記固定部材2'は、長さ方向に既存の踏板
13の長さ方向に向けて配設する一定厚みを有する細幅の
基板部21を有していると共にこの基板部21の前端側の長
辺縁から上方に向かって前側壁板部22を突設してあり、
さらに、この前側壁板部22から後方に蹴込板1'の厚みに
略相当する間隔を存した基板部21の前部上面に、該前側
壁板部22よりも高い高さの後側壁板部23を上方に向かっ
て突設してあり、これらの前後壁板部22、23間に上記蹴
込板1'の下端部が挿嵌可能な上向きに開口した溝24を形
成している。そして、後側壁板部23から後方に突設して
いる基板部21の後半部を固定用帯板部21' としている。
なお、上記固定部材2'における前側壁板部22の高さは、
既設の踏板13上に施工される新設踏板Bの厚みに等しい
高さに形成している。
【0029】このように構成した固定部材2'を用いて既
存の蹴込板11を覆い隠すように新設の蹴込板1'を張設す
るには、まず、固定部材2'の溝24内に蹴込板1'の下端部
を挿嵌させて蹴込板1'を垂直に立設した状態に支持さ
せ、この状態にして固定部材2'を既存の踏板13上で前後
方向に移動調整することによって、蹴込板1'の上端部後
面を上側の既存踏板13の前端面に当接させた状態にす
る。なお、固定部材2'の基板部21の下面には両面テープ
を貼着、又は接着剤を塗布してあり、蹴込板1'の上端部
後面が上側の既存踏板13の前端面に当接するように固定
部材2'を位置決めして、これらの両面テープ又は接着剤
によって該固定部材2'を既存踏板13の後端部上に仮固定
する。
【0030】ついで、固定部材2'の溝24から蹴込板1'の
下端部を一旦、引き抜いて既存の蹴込板11の前端から前
方に突出している上側の既存踏板13の下方空間部を外部
に連通させた状態とし、固定部材2'の上方空間部を通じ
て、該下方空間部において既存の蹴込板1'の下端部前面
に向かって突設している固定部材2'の後半部の固定用帯
板部21' を釘5の打ち込みにより既存の踏板13に固着す
る。しかるのち、蹴込板1'を上側の既存の踏板13の前端
面に沿って下ろすことによりその下端部を再び固定部材
2'の溝24内に挿嵌、支持させると共に上側の既存踏板13
の前端面に当接している該蹴込板1'の上端部を釘5の打
ち込みによって既存踏板13に固着する。
【0031】なお、固定部材2'における溝24の後側壁板
部23を前側壁板部22よりもその高さを高くしているの
で、新設蹴込板部材A'を施工する際に、この新設蹴込板
部材A'の上下端部の後面を既存の踏板13の前端面と前側
壁板部22から突出している後側壁板部23の前端面とに当
接させた状態にしたのち、該新設蹴込板部材A'を下方に
下ろすして溝24内にその下端部を挿入させることにより
施工が容易に行うことができるものである。
【0032】このようにして新設蹴込板部材A'を全ての
既存踏板13上に既存の蹴込板11の前面を全面的に覆い隠
すように施工する一方、既に新設蹴込板部材A'を施工し
ている既設の踏板13上に上記実施の形態で示した新設踏
板Bと同一形状、同一構造の新設踏板Bを同様な方法で
施工する。
【0033】即ち、図6に示すように、この新設踏板B
を既存の踏板13上に重ね合わせてその後端面を新設蹴込
板部材A'の固定部材2'における溝24の前側壁板部22の前
面に当接させることにより該新設蹴込板部材A'の上面と
前側壁板部22の上端面とを面一状に連続させた状態にす
ると共に、この新設蹴込板部材A'の踏板部3の前端から
下方に直角に屈曲している前端幕板部4を既存の上記踏
板13の前端面に釘着している下側の新設蹴込板部材A'の
蹴込板1'の上端部前面に当接させてこの蹴込板1'の上端
部を覆い隠した状態とし、この状態にして既存の踏板13
の上面にその下面を接着剤によって固着するか、或いは
釘打ちすることにより固着するものである。なお、新設
踏板Bの前後端面間の幅寸法は上記実施の形態と同様
に、必要に応じて所定幅、切除することで、前端幕板部
4により下側の新設蹴込板部材A'の蹴込板1'の上端部を
覆い隠した時に踏板部3の後端面が溝24の前側壁板部22
の前面に当接するように幅調整を行っておくものであ
る。
【0034】図7は、上記新設蹴込板部材A'における固
定部材2'の変形例を示すもので、溝24の前側壁板部23の
上端に新設踏板Bの踏板部3の後端部上面を被覆する弾
性被覆片25を前方に向かって突設してなるものであり、
弾性被覆片25によって溝24の前側壁板部22と新設踏板B
の後端面との接合部を被覆して若干の切断誤差がより該
接合部に隙間が生じていてもそれを覆い隠して体裁のよ
いリフォーム階段を構成しているものである。この場
合、固定部材2'の基板部21の前端を前側壁板部22の下端
部から前方に向かって突出させた突出部21''を形成して
おく一方、新設踏板Bの踏板部3の後端下半部を断面逆
L字状に切り欠いてその切欠段部3aを上記固定部材2'の
突出部21''に接合させると共に弾性被覆片25によって新
設踏板Bの踏板部3の後端部上面を被覆させた構造とし
ておいてもよい。
【0035】図8は新設蹴込板部材A'における固定部材
2'の更に別な変形例を示すもので、固定部材2'における
溝24を形成している前後板壁部22、23間の溝幅を、蹴込
板1'の厚みよりも僅かに広く形成していると共に溝24の
後側板壁部23の上端部前面に弾性軟質片26を一体に設け
てあり、さらに、前側板壁部22の上端には上記実施の形
態と同様に弾性被覆片25を設けている。そして、溝24の
底面から釘5を既存の踏板13に打ち込むか、或いは、固
定部材2'の基板部21の下面を既存の踏板13に両面テープ
や接着剤によって固定するようにしてあり、従って、固
定部材2'の基板部21の後部には上述したような固定用帯
板部21' を必ずしも設けておく必要はない。
【0036】また、この新設蹴込板部材A'における蹴込
板1'の下端面にはクッション材27を貼着している。従っ
て、既存の踏板13の後端部上の所定位置に固定部材2'を
固定したのち、上記同様の施工方法により蹴込板1'の下
端部を固定部材2'の溝24内に挿入してその下端クッショ
ン材27を溝底面に受止させた状態にすると共に蹴込板1'
の上端部を上側の既存の踏板13の前端面に釘着して施工
すると、弾性軟質片26によって蹴込板1'の下端部を溝24
の前側壁板部22に積極的に押し付けて蹴込板1'がガタツ
クの防止することができると共に、新設踏板Bを踏みし
めた時に、クッション材27によって音鳴りするのを防止
することができる。
【0037】図9は、新設蹴込板部材A'における固定部
材2'の別な形状を示すもので、基板部21を角棒形状に形
成すると共にこの基板部21の上端面前後縁部から上方に
向かって前側壁板部22と該前側壁板部22よりも突出高さ
が高い後側壁板部23とを突設してこれらの前後壁板部2
2、23間に蹴込板1'の厚みよりも僅かに幅広い溝24を形
成してあり、さらに、前側壁板部22の上端から前方に向
かって突設している被覆片25' を弾性片とすることなく
硬質被覆片に形成している一方、後側壁板部23の上部前
面には上記図8で示した固定部材2'と同様に弾性軟質片
26を設けている。
【0038】さらに、固定部材2'の前面下部における下
端面から小間隔を存した部分に前方に向かって支持突片
28を突設してこの支持突片28と上記被覆片25' との間に
新設踏板Bの踏板部3の後端部3aを挿入、支持させる前
方に向けた開口した横溝29を形成している。なお、この
横溝29に挿入する新設踏板Bの踏板部3の後端部3aはそ
の下部を断面L字状に切欠かれている。
【0039】この固定部材2'を上記実施の形態と同様に
して既存の踏板13の後端部上の所定位置に固定したの
ち、蹴込板1'の下端部を固定部材2'の溝24内に挿入、受
止させると共に上端部を上側の既存の踏板13の前端面に
釘着して施工し、しかるのち、この固定部材2'の上記横
溝29内に新設踏板Bの踏板部3の後端部3aを挿入し、接
着剤によって固定するか、又は、予め新設踏板Bと固定
部材2'を釘着することによって固定するものである。
【0040】なお、上記固定部材2'はABS等の樹脂成
形品であって、基板部21及び前後壁板部22、24は硬質樹
脂からなり、弾性被覆片25、25' や弾性軟質片26は軟質
樹脂から形成されている。
【0041】次に、以上のいずれの実施の形態において
も、新設蹴込板部材A、A'の蹴込板部1や蹴込板1'は上
端から下端に亘って面一の垂直な板部に形成している
が、図10に示すように、蹴込板1'' の上端部を前方に向
かってL字状に屈曲させて既存の踏板13の前端面に当接
させる垂直な板部1aとこの板部1aの下端から上記踏板13
の前端部下面に沿って既存の蹴込板11の上端近傍部に達
する水平板部1bとに形成しておいてもよい。
【0042】このように形成した蹴込板1'' を施工する
と、該蹴込板1'' は既存の蹴込板11の前面に極めて接近
した位置に配設されることになり、従って、既存の踏板
13の上面に施工する新設踏板Bの前後幅間、即ち、踏み
面が幅広くなって安定した姿勢でもって階段を安全に昇
降することができる。なお、下端に固定部2を一体に設
けている上記新設蹴込板部材Aの踏板板部1においても
その上端部を上記のようにL字状に形成しておいてもよ
い。また、固定部2や固定部材2'を設けることなく上端
部を上記のようにL字状に形成した蹴込板を、既存の蹴
込板11の前面に重ね合わせて接着剤等により一体に固着
した構造とすることもできる。
【0043】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、既存の階段における蹴込板の前面側に配してこの既
存蹴込板を覆い隠す新設蹴込板部材であって、蹴込板部
と、この蹴込板部の下端から後方に向かって直角に突設
して既存の階段の踏板における後端部上に固定させる固
定部とから構成しているので、この固定部を既存の踏板
上に載置することによって蹴込板部を踏板から簡単且つ
正確に垂直に立設させることができ、この状態にして蹴
込板部の上端部を上記踏板に対して上方側の既存踏板の
前端面に当接させてこの既存踏板に釘打ち等によって固
定すると共に固定部の下面を接着剤や両面テープ等で下
側の既存踏板に固定することにより、新設蹴込板部材を
容易に且つ精度よく施工することができる。
【0044】また、請求項2に係る発明によれば、新設
蹴込板と既存の階段の踏板における後端部上に固定させ
る固定部材とからなり、この固定部材に上記新設蹴込板
の下端部を挿入させて支持する上向き開口の溝を形成し
ているので、予め、固定部材を既存の踏板の上面におけ
る新設蹴込板取付位置に固定したのち、この固定部材の
溝に新設蹴込板の下端部を挿入、支持させることによ
り、該新設蹴込板を所定位置に簡単且つ正確に張設、施
工することができる。その際、新設蹴込板を固定部材上
に配設する前には、この新設蹴込板により覆い隠される
上下踏板間の空間部が外部に連通した状態であるから、
固定部材の後部を既存の踏板の後端部上に釘着すること
によって強固に固着することができ、しかるのち、新設
蹴込板を立設することによってその釘着部を外部から隠
蔽し得るので、体裁のよい且つ強固な新設蹴込板取付構
造とすることができる。その上、固定部材と蹴込板とは
別体に形成しているから、蹴込板を自由に選択すること
ができ、従って、品揃えも少なくてすみ、現場調達品等
も自由に使用することができる。
【0045】上記請求項2に記載した発明において、上
記上向き開口の溝を固定部材の前端縁から上方に向かっ
て突設した前側壁板部とこの前側壁板部から後方に小間
隔を存して突設した後側壁板部との間によって形成して
いるので、これらの前後壁板部によって新設蹴込板の下
端部が挿入可能な所定の溝幅を有する上向き開口溝を形
成しておくことができるのは勿論、後側壁板部の前面に
新設蹴込板の下端部後面を弾力的に押圧する軟質片を一
体に設けているので、この軟質片によって新設蹴込板の
ガタツキを防止することができ、その上、前側壁板部の
上端に新設踏板の後端部上面を被覆する被覆片を前方に
向かって突設しているので、この被覆片によって前側壁
板部と新設踏板の後端面との接合部を被覆して若干の切
断誤差がより該接合部に隙間が生じていてもそれを覆い
隠して体裁のよいリフォーム階段を構成することができ
る。
【0046】また、請求項4に係る発明は、上記請求項
1に記載の新設蹴込板部材を用いたリフォーム階段の構
造であって、既存の階段における蹴込板の前面側に上記
新設蹴込板部を配設してこの新設蹴込板部の下端に後方
に向かって突設している固定部を既存の踏板の後端部上
に固定すると共に新設蹴込板部の上端部を上記既存の踏
板の上方に配設している上側既存踏板の前端面に固定し
てあり、さらに、既存の踏板の上面に新設の踏板を固定
してこの新設踏板の前端部で新設蹴込板部の上端部を被
覆してなる構造としているので、新設蹴込板部材と新設
踏板とによって階段における既存の蹴込板と踏板とを全
面的に覆い隠してあたかも新規な階段のような優れた外
観を呈するリフォームされた階段構造とすることができ
る。
【0047】同様に、請求項5に係る発明は、上記請求
項2、3に記載の新設蹴込板部材を用いたリフォーム階
段の構造であって、上向きに開口した溝を設けている上
記固定部材を既存の階段における下側の踏板の後端部上
面に固定すると共にこの固定部材の上記溝に新設蹴込板
の下端部を挿入、支持させてこの新設蹴込板の上端部を
上記既存の踏板の上方に配設している上側既存踏板の前
端面に固定してあり、さらに、既存の踏板の上面に新設
の踏板を固定してこの新設踏板の前端部で新設蹴込板の
上端部を被覆しているので、施工性が容易で且つ体裁の
よいリフォーム階段を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】新設蹴込板部材の4種類の形態を示す簡略側面
図、
【図2】リフォームした階段の一部縦断側面図、
【図3】新設蹴込板部材と踏板との施工方法を説明する
ための階段の一部縦断側面図、
【図4】その簡略社史図、
【図5】新設蹴込板部材の別な実施形態を示す縦断側面
図、
【図6】その施工状態を示すリフォームされた階段の一
部縦断側面図、
【図7】新設蹴込板部材における固定部材の変形例を示
す縦断側面図、
【図8】新設蹴込板部材の更に別な実施の形態を示す縦
断側面図、
【図9】その変形例を示す縦断側面図、
【図10】踏み面を幅広くし得る新設蹴込板部材の形状
を示す一部縦断側面図。
【符号の説明】
A、A' 新設蹴込板部材 1 蹴込板部 1' 蹴込板 2 固定部 2' 固定部材 B 新設踏板 3 踏板部 4 幕板部 11 既存の蹴込板 13 既存の踏板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既存の階段における蹴込板の前面側に配
    してこの既存蹴込板を覆い隠す新設蹴込板部材であっ
    て、蹴込板部と、この蹴込板部の下端から後方に向かっ
    て直角に突設して既存の階段の踏板における後端部上に
    固定させる固定部とからなることを特徴とするリフォー
    ム階段用蹴込板部材。
  2. 【請求項2】 既存の階段における蹴込板の前面側に配
    してこの既存蹴込板を覆い隠す新設蹴込板部材であっ
    て、新設蹴込板と、既存の階段の踏板における後端部上
    に固定させる固定部材とからなり、この固定部材に上記
    新設蹴込板の下端部を挿入させて支持する上向き開口の
    溝を形成していることを特徴とするリフォーム階段用蹴
    込板部材。
  3. 【請求項3】 固定部材は、踏板の長辺方向に長い細幅
    基板部の一方の長辺縁を前端縁としてこの前端縁から上
    方に向かって所定高さの前側壁板部を突設していると共
    に基板部の該前端縁から後方に小間隔を存した上面にこ
    の前側壁板部と平行した後側壁板部を突設して、これら
    の前後壁板部間に上向き開口の溝を形成してあり、さら
    に、後側壁板部の前面に新設蹴込板の下端部後面を弾力
    的に押圧する軟質片を一体に設けていると共に前側壁板
    部の上端に新設踏板の後端部上面を被覆する被覆片を前
    方に向かって突設していることを特徴とする請求項2に
    記載のリフォーム階段用蹴込板部材。
  4. 【請求項4】 既存の階段における蹴込板の前面側に新
    設蹴込板部を配設してこの新設蹴込板部の下端に後方に
    向かって突設している固定部を既存の踏板の後端部上に
    固定すると共に新設蹴込板部の上端部を上記既存の踏板
    の上方に配設している上側既存踏板の前端面に固定して
    あり、さらに、既存の踏板の上面に新設の踏板を固定し
    てこの新設踏板の前端部で新設蹴込板部の上端部を被覆
    していることを特徴とするリフォーム階段の構造。
  5. 【請求項5】 上向きに開口した溝を設けている固定部
    材を既存の階段における下側の踏板の後端部上面に固定
    すると共にこの固定部材の上記溝に新設蹴込板の下端部
    を挿入、支持させてこの新設蹴込板の上端部を上記既存
    の踏板の上方に配設している上側既存踏板の前端面に固
    定してあり、さらに、既存の踏板の上面に新設の踏板を
    固定してこの新設踏板の前端部で新設蹴込板の上端部を
    被覆していることを特徴とするリフォーム階段の構造。
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