JP2003261896A - 抗酸化油脂の製造方法、緑色油含有食品及び緑色乳化食品 - Google Patents

抗酸化油脂の製造方法、緑色油含有食品及び緑色乳化食品

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JP2003261896A
JP2003261896A JP2002066282A JP2002066282A JP2003261896A JP 2003261896 A JP2003261896 A JP 2003261896A JP 2002066282 A JP2002066282 A JP 2002066282A JP 2002066282 A JP2002066282 A JP 2002066282A JP 2003261896 A JP2003261896 A JP 2003261896A
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哲雄 高野
Miki Osaka
未来 大坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来、抹茶や茶葉の微粒状体を用いる食品が開
発され、平均粒径5μm以状の緑茶からなる乳化剤を用
いる乳化食品等は公知であるが、これらは一般に酸化し
易いという欠点を有していた。 【解決手段】本発明は、粉砕茶葉を油脂に混合してビタ
ミンEや緑色を抽出させ(第1工程)、次いで得られた
抽出液を濾過又は遠心分離して茶葉を除去して、抗酸化
油脂を得る(第2工程)製造方法に関し、特に窒素雰囲
気下で混合させることによって抗酸化性及び緑色に優れ
た油脂を得、更にこれらの油脂をバター等に含有させた
緑色油含有食品やマヨネーズ等に含有させた緑色乳化食
品を提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窒素雰囲気中にお
いて、粉砕茶葉を油脂に混合して茶成分を抽出した後
に、得られた抽出液を濾過又は遠心分離にて茶葉を除去
して、抗酸化油脂を得る製造方法に関し、また得られた
抗酸化油脂を含有する緑色油含有食品及び緑色乳化食品
に関するものである。
【0002】
【従来技術】近年、抹茶や茶葉の微粒状体を用いる食品
が開発されているが、このうち特開平8−56609号
公報「乳化食品」には、「粒径50マイクロメートル
(μm)以下で、且つ平均粒径5マイクロメートル(μ
m)以上乃至20マイクロメートル(μm)以下の緑茶
からなる乳化剤を用いてなることを特徴とする乳化食
品」が開示され、これら乳化食品として、マヨネーズ、
ドレッシング、牛乳、バターマーガリン又はショートニ
ングが記載されている。
【0003】また液体状油脂に粉末抹茶を混合させて得
た抹茶ペーストとして、特開平7−79702号公報
「抹茶ペースト及びその製造方法」は、「液体状油脂に
粉末抹茶を混合してなることを特徴とする抹茶ペース
ト」を開示し、さらに「液体状油脂に粉末抹茶を混合攪
拌した後、加熱殺菌処理を施すことを特徴とする抹茶ペ
ーストの製造方法」も開示している。
【0004】更に特開2000−229118号「消臭
・酸化防止用茶抽出物含有組成物」は、「茶抽出物を含
有してなる固体相が、油成分及びHLB10以下の乳化
剤を含有してなる油相中に分散した油性組成物であっ
て、該茶抽出物を含有する固体相が平均粒子径5μm以
下の微粒子で、且つ、該固体相中の水分含有量又はアル
コール水溶液含有量が30重量%以下のものである消臭
・酸化防止用茶抽出物含有油性組成物」が開示され、食
品、香粧品、消臭剤に配合できる消臭作用や坑酸化用組
成物として使用できるとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、茶葉類
を50μm以下、好ましくは5μm以下の微粒子を乳化
剤として使用することや、液体状油脂と混合攪拌してペ
ースト状にすることは公知であるが、得られた製品は微
粉も入っており乳化の際に油層・水層・固体層の3層に
分かれ、更に微粉の沈澱により外観が悪いという欠点が
あった。
【0006】また茶成分に由来する抗酸化作用や緑色の
色彩を有効利用して、食品として利用する場合には、揚
げ物をした際に微粉が焦げるという欠点の他、香粧品と
して利用する場合には、上記のように微粉の沈澱による
外観の悪いという欠点があり、市場品として販売できる
商品は少なかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等はかかる課題
を解決するために鋭意研究したところ、油脂を用いて茶
成分を抽出する条件として、窒素雰囲気下で抽出を行
い、その後に濾過することによって不要分を除去する
と、外観が良く抗酸化特性に優れた油脂組成物を得るこ
とができることを見出し、本発明法や、緑色油含有食品
及び緑色乳化食品を提供することができた。
【0008】即ち本発明の第一は、粉砕茶葉を油脂に混
合して茶成分を抽出する第1工程と、得られた抽出液を
濾過又は遠心分離にて茶葉を除去して、抗酸化油脂を得
る第2工程とからなる抗酸化油脂の製造方法である。
【0009】本発明の第二は、粉砕茶葉を油脂に混合し
た後にホモジナイザーで前記粉砕茶葉を均質化する第1
工程と、次いで窒素雰囲気中において、均質化された茶
葉から茶成分を抽出する第2工程と、得られた抽出液を
濾過又は遠心分離にて茶葉を除去して、抗酸化油脂を得
る第3工程とからなる抗酸化油脂の製造方法である。
【0010】本発明の第三は、前記粉砕茶葉は、緑茶の
被せ茶であることを特徴とする請求項1または請求項2
記載の抗酸化油脂の製造方法である。
【0011】本発明の第四は、窒素雰囲気中で油脂に抽
出された茶成分を含有する抗酸化油脂を使用する緑色油
含有食品である。
【0012】本発明の第五は、前記緑色油含有食品は、
バター、マーガリン、ショートニング、生クリーム及び
イミテーションクリームであることを特徴とする請求項
4記載の緑色油含有食品である。
【0013】本発明の第六は、窒素雰囲気中で油脂に抽
出された茶成分を含有する緑色抗酸化油脂を一部含有す
る緑色乳化食品である。
【0014】本発明の第七は、前記緑色油含有食品は、
マヨネーズ、ドレッシングであることを特徴とする請求
項6記載の緑色乳化食品である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法としては、窒素
雰囲気中において、粉砕茶葉を油脂に混合して茶成分を
抽出し(第1工程)、次いで、得られた抽出液を濾過又
は遠心分離にて茶葉を除去して、抗酸化油脂を得る(第
2工程)ものである。
【0016】或いは、粉砕茶葉を油脂に混合した後にホ
モジナイザーで前記粉砕茶葉を均質化した後(第1工
程)、次いで窒素雰囲気中において、均質化された茶葉
から茶成分を抽出し(第2工程)、得られた抽出液を濾
過又は遠心分離にて茶葉を除去して、抗酸化油脂を得る
(第3工程)ものである。
【0017】上記の製造方法で用いる油脂としては、サ
ラダ油のような精製油や大豆油、オリーブオイル、べに
花油、なたね油、カカオ脂、魚油、パーム油、米油、コ
ーン油、ゴマ油、ひまわり油、綿実油、ピーナッツ油等
の粗原油を用いることができる。
【0018】また茶抽出を行う為に使用する茶類として
は、緑茶の被せ茶が好ましいが、烏龍茶や紅茶のように
抗酸化成分を抽出できる茶類であれば、本発明の対象物
として使用できる。
【0019】また上記茶類は、粉砕手段を用いて50μ
m以下にし、さらに詳しくは15μm以下にした方が油
脂にビタミンEのような抗酸化成分や緑色の茶成分が抽
出しやすいことを確認している。
【0020】本発明の特徴は、上記油脂中に粉砕茶を混
合して抽出させる際に、混合機内の雰囲気を窒素下雰囲
気にして抽出させ、さらに抽出液を紙濾紙等を用いて濾
過分離することによって、茶葉等の不純物を除去して抗
酸化油脂を得ることにある。
【0021】さらに茶葉を予め、加圧式ホモジナイザー
を用いて均質化した緑茶葉を対象物として用い、その後
に上記同様油脂中に入れて、窒素雰囲気下で抽出させ、
濾過することで同様な抗酸化油脂を得ることができる。
【0022】抽出時の条件として、窒素雰囲気下で装置
内温度を対象となる油脂の種類によって異なるが大豆油
等は10℃以下、好ましくは5℃前後に制御し3〜48
時間抽出させると良いが、オリーブオイルのようなもの
は逆に常温が好ましい。
【0023】以下実施例をもって本発明を詳細に説明す
るが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではな
い。
【0024】
【実施例1】窒素雰囲気下に設定した混合タンク内に油
脂として大豆油を1リットル入れ、その中に平均粒子1
5μmに微粉砕した緑茶葉を1重量%添加後、5℃で2
4時間静置し茶葉成分を抽出した(第1工程)。
【0025】次いで、得られた抽出オイルを孔径5μm
の紙濾紙を用いて濾過し、茶葉等の不要物を除去した後
茶抽出油脂を0.94リットル得た(第2工程)。
【0026】
【実施例2】油脂としての大豆油を1リットル入れた容
器内に、実施例1と同様な平均粒子15μmに微粉砕し
た緑茶葉を1重量%添加後、加圧式ホモジナイザー(ゴ
ーリン社製)を用いて200kg/cm条件で茶葉を均
質化した(第1工程)。
【0027】次いで均質化した茶葉等を攪拌機に設置し
て、窒素雰囲気中において、5℃で5時間静置して均質
化された茶葉から茶成分を抽出した(第2工程)。
【0028】さらに得られた抽出液を濾過又は遠心分離
にて茶葉を除去して、抗酸化油脂を0.94リットル得
た(第3工程)。
【0029】
【試験例1】実施例1及び実施例2で得られた抗酸化油
脂と茶葉を添加しなかった大豆油を用いて、それぞれの
抽出率(Bx値)を屈折率計(アタゴ社屈折率計Rx−
5000)を用いて調べた結果を表1に示すが、実施例
のものはBx値が高く、油脂の濃度が高くなっているこ
とが判明したが、この数値によって茶成分の緑色が油脂
に抽出されていることが理解される。
【0030】
【表1】
【0031】
【試験例2】実施例1及び実施例2で得られた抗酸化油
脂の酸化への影響を確認するために、実施例1で得られ
た抗酸化油脂(茶葉1%添加大豆油)を大豆・菜種サラ
ダ油に添加し酸素21%の条件下で試験管に入れ(油1
0ml、空気10ml)て55℃で保管し、過酸化物
(POV)の変化を経時的に測定した。 なお、比較例
として抗酸化油脂を添加しなかった大豆油を用いた。
【0032】得られた結果を表2に示すが、実施例で得
られた抗酸化油脂を大豆・菜種サラダ油に微量添加した
ものは、全て比較例に比べると大豆・菜種サラダ油の劣
化を抑制していることが判明した。
【0033】また短い時間で抽出した抗酸化油脂も、長
時間抽出した抗酸化油脂を添加したオイルと同等の抗酸
化効果があることが判明した。
【0034】
【表2】
【0035】
【実施例3】茶葉類として、紅茶、緑茶(煎茶)、被せ
茶(1%)、被せ茶(3%)を使用して得られた抗酸化
油脂と、比較例としてサラダ油を使用した場合の色彩を
色差計(日本電色工業社製ND−300A)で外観を測
定した結果を、表3に示す。
【0036】
【表3】
【0037】緑茶の抗酸化油脂、特に被せ茶を添加した
ものが通常の油と比べて緑色が強いことが実証された
他、目視での評価も被せ茶を使用したものはより鮮やか
で透明な緑色を呈し、良好であった。特に、被せ茶(3
%)のものは、緑色が強かった。
【0038】
【実施例4】実施例1で得られた緑色の抗酸化油脂を用
いて、以下の方法でマヨネーズを試作し、味・色・酢酸
刺激を官能評価した。
【0039】サラダ油75%、卵黄8%、醸造酢11
%、マスタード0.1%、水3.4%を基本の配合とす
るが、そのサラダ油のうち緑茶オイル(1%)を20%
添加したものを実施例4−A、50%添加したものを実
施例4−B、通常の市販マヨネーズを比較例として官能
試験を行った結果を、表4に示す。
【0040】
【表4】
【0041】本発明の実施例1使用のマヨネーズは、通
常の市販品に比べて色彩が鮮やかで、且つ酸味を押さえ
たマイルドでさっぱりした口当たりになるという効果を
得られた。
【0042】
【実施例5】実施例1で得られた緑色の抗酸化油脂を用
いて、以下の方法でドレッシングを試作し、風味・色・
酢酸刺激を官能評価した。
【0043】サラダ油83%、醸造酢13%、塩3%、
コショウ1%、を基本の配合(比較例)とし、実施例と
してサラダ油の代わりに緑茶オイル(茶葉1%添加)を
使用したものとを官能試験を行い、その結果を表5に示
すが、マヨネーズと同様の効果が得られた。
【0044】
【表5】
【0045】
【実施例6】実施例1及び2で得られた抗酸化油脂を使
用した製品の酸化への影響と風味・外観に関する影響を
確認するために、別途、乳脂肪に3%被せ茶を添加し4
5℃でホモジナイズ後、2時間かけて茶成分を抽出した
抗酸化油脂を得た。
【0046】抽出した前記抽出オイルを遠心分離機で遠
心分離し、茶葉を除去後、茶オイルとし、得られた茶オ
イルを市販の無塩バターに30重量%練り込み鮮やかな
緑色のバターを得た。
【0047】得られた緑色のバターと市販の無塩バター
を用いて、それぞれの風味を官能検査すると共に、酸素
21%の条件下で40℃保管して経時的に過酸化物価
(POV)の変化を測定し、その結果を表6に示した。
【0048】
【表6】
【0049】この結果、緑茶オイル練り込みバターは、
緑色の外観がさっぱりし、油臭くなく風味がマイルドで
ある等、市販品と差別化される良好なバターとなってい
た。また茶オイル添加による過酸化物(POV)変化の
抑制も経時2週間で効果があった。
【0050】
【発明の効果】上述のように、本発明の抗酸化油脂は、
油に対して抗酸化作用を有するものであり、製品として
長時間の耐用に耐えうる製品である。
【0051】通常の市販品に比べて、本発明の抗酸化油
脂を用いた製品は、マイルドでさっぱりした滑らかな風
味を呈する製品となる。
【0052】茶葉として、緑茶の被せ茶を使用するた
め、緑色の鮮やかな色の抗酸化油脂が得られ、これらを
使用したホワイトチョコレートやマーガリン等の食品に
緑色の着色が可能となり、ドレッシング・マヨネーズの
酢の風味をマイルドにするため、緑色の従来にない新し
いメニューを提供することが可能となるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23L 1/24 A23L 1/24 A C09K 15/34 C09K 15/34 C11B 5/00 C11B 5/00 Fターム(参考) 4B026 DC02 DG01 DL05 DP01 DX01 DX04 DX05 4B027 FB01 FC06 FP72 4B047 LB09 LE03 LG11 LP01 4H025 AC06 BA01 4H059 BC06 BC13 BC44 CA05 CA09 CA11 EA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉砕茶葉を油脂に混合して茶成分を抽出す
    る第1工程と、得られた抽出液を濾過又は遠心分離にて
    茶葉を除去して、抗酸化油脂を得る第2工程とからなる
    抗酸化油脂の製造方法。
  2. 【請求項2】粉砕茶葉を油脂に混合した後にホモジナイ
    ザーで前記粉砕茶葉を均質化する第1工程と、次いで窒
    素雰囲気中において、均質化された茶葉から茶成分を抽
    出する第2工程と、得られた抽出液を濾過又は遠心分離
    にて茶葉を除去して、抗酸化油脂を得る第3工程とから
    なる抗酸化油脂の製造方法。
  3. 【請求項3】前記粉砕茶葉は、緑茶の被せ茶であること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の抗酸化油脂
    の製造方法。
  4. 【請求項4】窒素雰囲気中で油脂に抽出された茶成分を
    含有する抗酸化油脂を使用する緑色油含有食品。
  5. 【請求項5】前記緑色油含有食品は、バター、マーガリ
    ン、ショートニング、生クリーム及びイミテーションク
    リームであることを特徴とする請求項4記載の緑色油含
    有食品。
  6. 【請求項6】窒素雰囲気中で油脂に抽出された茶成分を
    含有する緑色抗酸化油脂を一部含有する緑色乳化食品。
  7. 【請求項7】前記緑色油含有食品は、マヨネーズ、ドレ
    ッシングであることを特徴とする請求項6記載の緑色乳
    化食品。
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