JP2003261002A - エアバッグの起動装置およびこれに用いるバックアップ回路 - Google Patents

エアバッグの起動装置およびこれに用いるバックアップ回路

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JP2003261002A
JP2003261002A JP2002063994A JP2002063994A JP2003261002A JP 2003261002 A JP2003261002 A JP 2003261002A JP 2002063994 A JP2002063994 A JP 2002063994A JP 2002063994 A JP2002063994 A JP 2002063994A JP 2003261002 A JP2003261002 A JP 2003261002A
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signal
switch
stage
acceleration
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Yasumasa Hanazaki
泰将 花崎
Takashi Furui
孝志 古井
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝突時に動作する機械式加速度スイッチ12
はチャタリングが発生しやすく、チャタリングするとエ
アバッグの点火管4などに十分な点火電流が流せないた
め動作の信頼性が低下する。また、信頼性向上のためコ
ンデンサ容量の増加、機械式加速度スイッチのチャタリ
ング低減などのため、経済性が悪化する。 【解決手段】 機械式加速度スイッチ12が閉じて1段
目点火管4、7を点火する時に、強制点火手段115を
オンさせる。これにより機械式加速度スイッチ12にチ
ャタリングが発生しても駆動トランジスタ31の導通に
より1段目点火管4,7とバックアップコンデンサ11
とが完全導通状態になるため、点火管4、7に十分な電
流がながれ、動作の信頼性が向上する。コンデンサ11
の容量増加や、機械式加速度スイッチ12のチャタリン
グ低減の必要性もなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両に搭載され、衝
突などの事故時に乗員を衝撃から保護するエアバッグの
起動装置、及び、これに用いてエアバツクの展開動作を
確実にバックアップするバックアップ回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】車両(自動車など)に設置され、衝突な
どが生じたとき装着されている火薬に点火するか高圧ボ
ンベの栓を破砕するなどの方法でふくらませ、衝撃から
乗員を保護するいわゆるエアバッグシステムがある。そ
してこの点火などを行うための電気回路を含む装置をこ
こではエアバック起動装置または単に起動装置という。
従来の起動装置の構成例として、例えばPCT/JP0
0/07051号国際出願に記載されているものを図5
に示す。図5において、1は車載されているバッテリ、
2は車両のエンジンを起動するイグニションスイッチ、
3は運転席に配置された運転席エアバッグ、4は運転席
エアバッグ3を展開させるための1段目インフレータ
(図示しない爆薬など)に対する点火管、5は必要に応
じて1段目インフレータと共にまたは1段目インフレータ
の点火後所定の時間遅延して点火される2段目インフレ
ータに対する点火管である。6は助手席に配置された助
手席エアバッグ、7は助手席エアバッグ6を展開させる
ための1段目インフレータに対する点火管、8は必要に
応じて1段目インフレータと共にまたは1段目インフレー
タの点火後所定の時間遅延して点火される2段目インフ
レータ(図示しない爆薬など)に対する点火管である。
【0003】9は上記の各点火管に電気信号を送って点
火させるための電気回路を含むエアバッグコントロール
ユニット、10は車載のバッテリ1から供給される入力
電圧を昇圧して出力するDC−DCコンバータ、11は
DC−DCコンバータ10の出力電流により充電される
バックアップコンデンサ(給電手段という)、12はこ
の車両が所定の減速加速度を超えると閉じるように構成
された機械式加速度スイッチである。なお、機械式加速
度スイッチ12は、駆動トランジスタが誤作動してもイ
ンフレータに電流が流れないようにし、誤作動によるイ
ンフレータの点火を防止するために設けられている。こ
のような機械式加速度スイッチ12については、例えば
特開平09−211023号公報に記載されている。当
該公報に記載の機械式加速度スイッチは、衝突時のいわ
ゆる衝突加速度により重りが移動することでスイッチが
閉じると共に、加速度がなくなればバネ力により重りが
所定位置に復帰することでスイッチが開くという構造を
有している。13はこの車両の加速度を測定し対応する
信号を出力する加速度センサ、14は加速度センサ13
から入力される加速度信号を基にして運転席エアバッグ
3および助手席エアバッグ6それぞれの1段目インフレ
ータおよび2段目インフレータの点火に係る判定を実施
し、関係する駆動トランジスタ(後述)をオンすると同
時に、これに同期した信号X(図5に記載)を出力する
点火判定手段である。
【0004】15は機械式加速度スイッチ12に並列に
配置され、点火判定手段14からの信号を受けて2段目
インフレータを強制的に点火させる際にバックアップコ
ンデンサ11と1段目点火管4,7と2段目点火管5,
8との共通接続部位とを接続して2段目点火管5,8に
点火電流を供給する2段目強制点火手段(強制点火手
段)、31はそれぞれ並列に接続される1段目点火管
4,7と2段目点火管5,8との共通接続部位とバック
アップコンデンサ11との間で機械式加速度スイッチ1
2に並列に配置された駆動トランジスタ(強制点火用ス
イッチ手段、またはスイッチと言う)である。32は機
械式加速度スイッチ12の閉状態を検出して、機械式加
速度スイッチ12が一旦閉じて開いた後に、所定時間の
間、閉じた信号(説明の都合上A信号と呼ぶ)出力を保
持する閉成検出手段、33は2つの入力端子がそれぞれ
点火判定手段14と閉成検出手段32(のA信号)に接
続されると共に出力端子が駆動トランジスタ31のゲー
ト(制御端子)に接続された2入力ANDゲート(論理
手段)である。
【0005】駆動トランジスタ31、閉成検出手段32
およびANDゲート33から2段目強制点火手段15が
構成される。16,17は運転席エアバッグ3の1段目
インフレータを点火する電流の導通−非道通を制御する
駆動トランジスタ(第1のスイッチ手段)、18,19
は運転席エアバッグ3の2段目インフレータ用の駆動ト
ランジスタ(第2のスイッチ手段)、20,21は助手
席エアバッグ6の1段目インフレータ用の駆動トランジ
スタ(第1のスイッチ手段)、22,23は助手席エア
バッグ6の2段目インフレータ用の駆動トランジスタ
(第2のスイッチ手段)である。なお、点火判定手段1
4は、駆動トランジスタ16,17,18,19,2
0,21,22,23のゲート(制御端子)に接続され
て、加速度センサ13から入力される加速度信号に応じ
て駆動トランジスタ16,17,18,19,20,2
1,22,23のオン−オフを制御するように構成され
ている。
【0006】次に、図5のに示されるエアバッグシステ
ムに係る動作について説明する。図6、図7は、図5に
示されるエアバッグシステムにおける点火動作に係る各
種状態を示すタイミング図である。図示しないキーがエ
ンジンを起動する位置まで回動されてイグニションスイ
ッチ2が閉じられると、車載用バッテリ1から出力され
る直流電力がDC−DCコンバータ10により昇圧さ
れ,バックアップコンデンサ11を充電する。衝突が発
生した場合には、衝突に係る減速加速度が所定の加速度
を超えたとき、機械式加速度スイッチ12が閉じる。こ
の際、閉成検出手段32は、機械式加速度スイッチ12
が閉じていることを検出してANDゲート33への出力
信号(A信号)をLレベルからHレベルに転換して当該
信号レベルを保持する。
【0007】また、点火判定手段14は、加速度センサ
13から入力される加速度信号に基づき、運転席エアバ
ッグ3および助手席エアバッグ6の展開形態について、
以下に示す4つの展開形態の中から適切な展開形態を選
定する。 展開形態A:エアバッグを展開しない。 展開形態B:1段目のインフレータのみを点火して、エ
アバッグを適度に展開させる。 展開形態C:1段目のインフレータを点火した後、所定
の時間遅延させて2段目のインフレータをも点火して、
エアバッグをある程度強く展開させる。 展開形態D:1段目のインフレータおよび2段目のイン
フレータを同時に点火してエアバッグを強く展開させ
る。
【0008】点火判定手段14は、展開形態BまたはC
を選定した場合には、運転席エアバッグ3および助手席
エアバッグ6の1段目インフレータを点火させるため
に、駆動トランジスタ16,17,20,21をオンす
る。これにより、点火に必要な電流が1段目点火管4,
7に流れ1段目インフレータが点火されて、運転席エア
バッグ3および助手席エアバッグ6が適度に展開する。
この際,図6に示されるように、1段目インフレータ点
火用の駆動トランジスタをオンする際には機械式加速度
スイッチ12は閉じているはずなので、1段目インフレ
ータを点火することができる。
【0009】次に、点火判定手段14は、展開形態Bを
選定した場合には、2段目インフレータを未点火のまま
放置するのは安全上好ましくないので、衝突事象が終了
した時点で2段目インフレータを強制的に点火する。こ
の場合、1段目インフレータの点火から2段目インフレ
ータの点火までの遅延時間は例えばT=100ミリ秒で
あり、図6に示されるように2段目インフレータの点火
時点においては機械式加速度スイッチ12の開閉状態は
不明である場合が多い。そこで、駆動トランジスタ1
8,19,22,23をオンすると共にANDゲート3
3への出力信号XをLレベルからHレベルに転換する。
ANDゲート33は、2つの入力端子のいずれにも(即
ちA信号とX信号)Hレベルの信号が入力されること
で、Hレベルの信号を出力して駆動トランジスタ31を
オンして導通状態にする。これにより、それぞれ並列に
接続される1段目点火管4,7および2段目点火管5,
8に係る共通接続部位とバックアップコンデンサ11と
が電気的に接続されるから、バックアップコンデンサ1
1から2段目点火管5,8に電流が供給されて2段目イ
ンフレータが点火される。上記の構成により、点火判定
手段14から2段目インフレータの点火を指示するX信
号が出力されるときには、閉成検出手段32から機械式
加速度スイッチ12が閉じたことを示すA信号も出力さ
れているので、駆動トランジスタ31がオンして導通状
態となり、2段目点火管が点火される。
【0010】しかしながら、車両の衝突事象はきわめて
不確実な要素が多いので、機械式加速度スイッチ12の
動作波形は、常に図6に記載するような安定したもので
あるとは限らない。図7は実際にしばしば起こりえる波
形を示したタイミング説明図である。即ち、機械式加速
度スイッチ12は衝突の瞬間、不規則に振動するなどし
ていわゆるチャタリング現象を示す。その結果、コンデ
ンサ11からエアバッグ3又は6に流れる1段目点火電
流は、図7の99に示すような振動波形となり、電流の
平均値が低下して点火が不確実となるなど、動作の信頼
性が低下する。そこで、従来は機械式加速度スイッチ1
2にチャタリングが生じにくい構造を工夫するなどの
他、点火動作の信頼性を高めるため、1段目点火駆動ト
ランジスタのオン時間をインフレータの点火に必要な最
小時間よりも長くし、かつ、コンデンサ11の容量をこ
れに対応して増やすことにより電流が流れる時間を長く
して、点火の信頼性を確保するか、あるいは、また、コ
ンデンサ11の充電電圧を高くして、電流の立ち上がり
を短くすることにより、チャタリングの影響を防止する
必要があった。以上の説明は、2段点火式のエアバック
について説明したが、1段点火式のエアバッグでも同じ
問題が生じることは説明するまでもない。即ち、1段点
火式エアバッグの場合には、図5の強制点火手段15が
設けられておらず、エアバッグには2段目インフレータ
に関係する部分がない。それでも1段目点火管4、7の
点火に関する動作は同じであり、機械式加速度スイッチ
12のチャタリングに原因する上記の問題は2段式の場
合と同様に発生する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のエアバッグ起動
装置は以上のように構成されているので、駆動トランジ
スタをオンして点火電流を流す際に、機械式加速度スイ
ッチにチャタリングが発生していると、運転席エアバッ
グまたは助手席エアバッグに十分な点火電流が流せず、
場合によっては点火できないなど、動作の信頼性が低下
するという問題があった。また、上記のような問題を回
避するために、機械式加速度スイッチの構造に工夫を凝
らしたり、インフレータに十分な点火電流を供給できる
よう駆動トランジスタのオン時間を長くする、コンデン
サの容量の増加、コンデンサの充電電圧の高圧化などに
より、費用の増大、形状の大型化を招くという課題があ
った。
【0012】この発明は、上記のような課題を解決し、
機械式加速度スイッチにチャタリングがあっても、点火
電流が低下せず、点火動作の信頼性が確保され、しか
も、回路要素の費用増加、形状の大型化を招かないエア
バック起動装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明のエアバッグの
起動装置は、車両に取り付けられたエアバッグの点火管
に接続され、前記車両の加速度に応じて閉じる機械式加
速度スイッチ、前記機械式加速度スイッチの閉状態を検
出してA信号を出力する閉成検出手段、前記車両の加速
度を検出する加速度検出器を有し、検出した加速度を判
定して前記点火管への点火方法を決定するとともにB信
号を出力する点火判定手段、前記A信号と前記B信号と
の論理積により前記点火管を強制的に点火する強制点火
信号を出力する論理手段、前記機械式加速度スイッチに
並列に接続され、前記強制点火信号により制御されるス
イッチを備えたものである。
【0014】また、車両に取り付けられたエアバッグを
展開させる点火管に電流を供給する給電手段、前記点火
管に直列に接続されるスイッチ手段、前記給電手段と前
記スイッチ手段とに直列に接続され、前記車両の加速度
に応じて閉じる機械式加速度スイッチ、前記機械式加速
度スイッチの閉状態を検出してA信号を出力する閉成検
出手段、前記車両の加速度を判定して前記点火管の点火
方法を決定し、決定した点火方法に合わせて前記スイッ
チ手段の開閉を制御するとともに、B信号を出力する点
火判定手段、前記A信号と前記B信号との論理積により
前記点火管を強制的に点火する強制点火信号を出力する
論理手段、前記機械式加速度スイッチに並列に接続さ
れ、前記強制点火信号により制御される強制点火手段を
備えたものである。
【0015】また、車両に取り付けられた2段式エアバ
ッグを時間差を付けて点火し、展開させるための1段目
及び2段目の点火管に電流を供給する給電手段、前記1
段目の点火管に直列に接続される1段目スイッチ手段、
前記2段目の点火管に直列に接続される2段目スイッチ
手段、前記給電手段と前記1段目スイッチ手段、又は前
記給電手段と前記2段目スイッチ手段とに直列に接続さ
れ、前記車両の加速度に応じて閉じる機械式加速度スイ
ッチ、前記機械式加速度スイッチの閉状態を検出してA
信号を出力する閉成検出手段、前記車両の加速度を判定
して前記点火管への点火方法を決定し、決定した点火方
法に合わせて前記1段目のスイッチ手段を制御するとと
もにB1信号を出力し、前記2段目のスイッチ手段を制
御するとともにB2信号を出力する点火判定手段、前記
B1信号と前記A信号との論理積、又は、前記B2信号
と前記A信号との論理積により前記点火管を強制的に点
火する強制点火信号を出力する論理手段、前記機械式加
速度スイッチに並列に接続され、前記強制点火信号によ
り制御される強制点火手段を備えたものである。
【0016】また、車両に取り付けられたエアバッグを
時間差を付けて点火し、展開させるための複数の点火管
に電流を供給する給電手段、前記複数の点火管のそれぞ
れに直列に接続される複数のスイッチ手段、前記給電手
段と前記複数のスイッチ手段とに直列に接続され、前記
車両の加速度に応じて閉じる機械式加速度スイッチ、前
記機械式加速度スイッチの閉状態を検出してA信号を出
力する閉成検出手段、前記車両の加速度を判定して前記
点火管の点火方法を決定し、決定した点火方法に応じて
前記複数のスイッチ手段のそれぞれを前記時間差にもと
づいて開閉制御するとともに、複数のB信号を出力する
点火判定手段、前記複数のB信号の内のいずれかと前記
A信号との論理積により前記点火管を強制的に点火する
強制点火信号を出力する論理手段、前記機械式加速度ス
イッチに並列に接続され、前記強制点火信号により制御
される強制点火手段を備えたものである。
【0017】この発明のエアバッグの起動装置のバック
アップ回路は、車両の加速度に応じて開閉する機械式加
速度スイッチの閉状態を検出してA信号を出力する閉成
検出手段、前記車両の加速度を判定してB信号を出力す
る点火判定手段、前記A信号と前記B信号との論理積に
より前記点火管を強制的に点火する強制点火信号を出力
する論理手段、前記機械式加速度スイッチに並列に接続
され、前記強制点火信号により制御されるスイッチを備
え、前記機械式加速度スイッチの閉動作を前記スイッチ
の閉動作によりバックアップするように構成したもので
ある。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、実施の形
態1のエアバツク起動装置の構成図であり、例として2
段式エアバッグの場合について説明する。なお、以下の
各図において従来の説明図と同じ部分には同一の符号を
付して、詳細な説明は省略する。図において、1は車載
されているバッテリ、2は車両のエンジンを起動するイ
グニションスイッチ、3は運転席に配置された運転席エ
アバッグ、4は運転席エアバッグ3を展開させるための
1段目インフレータ(図示しない爆薬など)に対する点
火管(雷管)、5は必要に応じて1段目インフレータと
共にまたは1段目インフレータの点火後所定の時間遅延
して点火される2段目インフレータに対する点火管であ
る。6は助手席に配置された助手席エアバッグ、7は助
手席エアバッグ6を展開させるための1段目インフレー
タに対する点火管、8は必要に応じて1段目インフレー
タと共にまたは1段目インフレータの点火後所定の時間
遅延して点火される2段目インフレータ(図示しない爆
薬など)に対する点火管である。
【0019】109は上記の各点火管に電気信号を送っ
て点火させるための電気回路を含むエアバッグコントロ
ールユニット、10は車載のバッテリ1から供給される
入力電圧を昇圧して出力するDC−DCコンバータ、1
1はDC−DCコンバータ10の出力電流により充電さ
れるバックアップコンデンサ(給電手段という)、12
はこの車両が所定の減速加速度を超えると閉じるように
構成された機械式加速度スイッチ、13はこの車両の加
速度を測定し対応する信号を出力する加速度センサ、1
14は加速度センサ13から入力される加速度信号を基
にして運転席エアバッグ3および助手席エアバッグ6そ
れぞれの1段目インフレータおよび2段目インフレータ
の点火に係る判定を実施して、それぞれ関係する1段目
及び2段目スイッチ手段をオンするとともに、これに同
期して、1段目強制点火のためのB1信号と、2段目強
制点火のためのB2信号とを出力する点火判定手段であ
る。
【0020】115は機械式加速度スイッチ12に並列
に配置され、点火判定手段114からの信号を受けて2
段目インフレータを強制的に点火させるとともに、後述
するように1段目の点火を確実にするためにバツクアッ
プとして1段目の点火を補助する強制点火手段、31は
機械式加速度スイッチ12に並列に配置された駆動トラ
ンジスタ(強制点火用スイッチ手段)、32は機械式加
速度スイッチ12の閉状態を検出して、機械式加速度ス
イッチ12が一旦閉じてまた開いた後の一定時間、閉じ
る信号(A信号と言う)を出力する閉成検出手段であ
る。133は3つの入力端子がそれぞれ点火判定手段1
14のB1信号端子、および点火判定手段114のB2
信号端子、および閉成検出手段32のA信号に接続され
ると共に出力端子が駆動トランジスタ31のゲート(制
御端子)に接続された3入力2ANDゲート(上記の
A,B1,B2の3入力の内、AとB1の2つが共にO
N、又はAとB2の2つが共にONならON出力する論
理手段)である。以下の説明の都合上、133は2/3
ANDゲートと呼ぶ。
【0021】駆動トランジスタ31、閉成検出手段32
および2/3ANDゲート133から強制点火手段11
5が構成される。16,17は運転席エアバッグ3の1
段目インフレータの点火回路を制御する駆動トランジス
タ(スイッチ手段)、18,19は運転席エアバッグ3
の2段目インフレータ用の駆動トランジスタ(スイッチ
手段)、20,21は助手席エアバッグ6の1段目イン
フレータ用の駆動トランジスタ(スイッチ手段)、2
2,23は助手席エアバッグ6の2段目インフレータ用
の駆動トランジスタ(スイッチ手段)である。なお、点
火判定手段114は、駆動トランジスタ16,17,1
8,19,20,21,22,23のゲート(制御端
子)に接続されて、加速度センサ13から入力される加
速度信号に応じて駆動トランジスタ16,17,20、
21又は18,19,22,23のオン−オフを制御す
るとともに、駆動トランジスタ16、17、20、21
のオンに同期してB1信号を、駆動トランジスタ18、
19、22、23のオンに同期してB2信号を出力する
ように構成されている。即ち、B2信号は従来例の説明
に於けるX信号と同じものである。
【0022】図2は図1に示した2段式エアバッグ起動
装置における点火動作に係る各種状態を示すタイミング
説明図である。衝突が発生した場合に、衝突に係る加速
度が所定の加速度を超える間において、機械式加速度ス
イッチ12がチャタリングを伴いつつ閉じる。この際、
閉成検出手段32は、機械式加速度スイッチ12が閉じ
ていることを検出して2/3ANDゲート133へのA
信号をLレベルからHレベルに転換して当該信号レベル
を保持する。点火判定手段114は、加速度センサ13
の信号を判定して、従来例で説明したように点火方法を
決定し、決定した点火方法に合わせて、運転席エアバッ
グ3および助手席エアバッグ6の1段目インフレータを
点火させるために、駆動トランジスタ16,17,2
0,21をオンするが、このとき同時に2/3ANDゲ
ート133へのB1出力信号をLレベルからHレベルに
転換する。信号B1は機械式加速度スイッチ12の閉動
作とほぼ同時であるが、かならずしも同期するというも
のではない。2/3ANDゲート133は、3つの入力
端子のいずれか2つにHレベルの信号が入力されること
で、Hレベルの信号を出力して駆動トランジスタ31を
オンして導通状態にする(1段目強制点火信号として図
示)。これにより、駆動トランジスタ31の導通によ
り、1段目点火管4,7とバックアップコンデンサ11
とが完全導通状態になるため、機械式加速度スイッチ1
2にチャタリングが発生しても電流が減少すると言うこ
とは生じないで、確実にエアバッグを点火できる。
【0023】この後の、2段目点火管の点火の動作は、
従来の図5、6、7で説明したとおりであるので説明を
省略するが、1段目の点火動作の後、あらかじめ定めた
所定の時間の後に、点火判定手段114は2段目駆動ト
ランジスタ18、19、22、23をオンすると同時に
信号B2を出力する。そして論理回路133は信号Aと
信号B2の論理積にもとづき強制点火手段31をオンさ
せる。1段目の点火電流が機械式加速度スイッチのチャ
タリングの影響を受けないと言うことから、まず、機械
式加速度スイッチ12の構造にチャタリング低減のため
の種々の工夫を行う必要が無くなる。また、コンデンサ
11に充電する電圧を高くするとか、あるいはコンデン
サ容量を大きくするなどの配慮も必要が無くなる。もっ
て、費用の増大、形状の大型化を避けることができる。
図1に於いて、エアバッグは運転席、助手席の2つを示
しているが、1個であっても、あるいはもっと数が多く
ても、基本的な動作に変わりがないことは言うまでもな
い。以上の説明は2段式エアバッグの場合について説明
したが、更に段数の多いエアバックの場合にも、点火判
定手段が複数のB信号(B1・・・n)の信号を出力
し、機械式加速度スイッチ12のチャタリングをA信号
とB1・・nのいずれかの信号との論理積により出力さ
れる強制点火信号で半導体スイッチ31をオンしてバッ
クアップする点に変わりはない。
【0024】実施の形態2.次に図3に(1段式)エア
バッグの場合について説明する。構成については基本的
に図1のものと同じなので、詳細な説明は省略するが、
エアバッグ3、4に2段目点火管が設けられておらず、
これに接続される駆動トランジスタも存在しない。強制
点火手段115には閉成検出手段32の出力するA信号
と、点火判定手段114が出力するB信号とをうけて動
作するANDゲート33が設けられている。次に、図3
のエアバッグ起動装置の動作を図4のタイミングチャー
トにもとづいて説明する。衝突が発生したとき、衝突に
係る減速加速度が所定の加速度を超える間において、機
械式加速度スイッチ12がチャタリングを伴いつつ閉じ
る。この際、閉成検出手段32は、機械式加速度スイッ
チ12が閉じていることを検出してANDゲート33へ
のA信号をLレベルからHレベルに転換して当該信号レ
ベルを保持する。
【0025】点火判定手段114は、加速度センサ13
の信号を判定して、点火方法を判定して、運転席エアバ
ッグ3および助手席エアバッグ6のインフレータを点火
させるために、駆動トランジスタ16,17,20,2
1をオンするが、このとき同時にANDゲート33への
B出力信号をLレベルからHレベルに転換する。AND
ゲート33は、2つの入力端子のいずれにもHレベルの
信号が入力されることで、Hレベルの信号を出力して駆
動トランジスタ31をオンして導通状態にする(強制点
火信号として図4に図示)。駆動トランジスタ31の導
通により、点火管4,7とバックアップコンデンサ11
とが完全導通状態になるため、機械式加速度スイッチ1
2にチャタリングが発生しても、電流が減少すると言う
ことは生じないで、確実にエアバッグを点火できる。
【0026】実施の形態3.以上、実施の形態1と2で
は、具体的にエアバッグに接続するための詳細な起動装
置について説明したが、この発明の特に主要な要点は、
機械式加速度スイッチ12とは別に設けた加速度センサ
13の検出信号が所定のレベルを超えたときに、機械式
加速度スイッチ12の接点に並列接続したトランジスタ
31をオンすることにより、機械式加速度スイッチ12
をバツクアップしてチャタリングの影響を回避するよう
に工夫したバツクアップ回路の部分にある。即ち、バツ
クアップ回路は、例えば図1の強制点火手段115、点
火判定手段114、加速度センサ13を含む部分として
構成される。したがつて、例えばDC/DCコンバータ
10やコンデンサ11、機械式加速度スイッチ12、1
段目/2段目駆動トランジスタ16〜23などを装置の
外部に別付けにしてバツクアップ回路のみとして構成
し、別に設けた起動装置に後から接続しても、同様の効
果を得ることはできる。
【0027】
【発明の効果】本発明のエアバッグ起動装置によれば、
機械式加速度スイッチが動作したとき、この機械式加速
度スイッチに並列に接続した強制点火手段を閉じるの
で、仮に機械式加速度スイッチがチャタリングしても、
最初に点火する点火管への電流が十分に流れ、エアバッ
グを確実に展開可能となり、動作の信頼性が向上する。
また、コンデンサの容量を増大したり、機械式加速度ス
イッチの動作を確実にするための処置が不要となると言
う効果が得られる。
【0028】また、2段式エアバツクの場合には、機械
式加速度スイッチに並列に接続する強制点火手段と2段
目点火手段とを共用できるので、より経済的な構成とす
ることができる。
【0029】さらに、複数段式エアバッグの場合にも、
機械式加速度スイッチに並列に接続する強制点火手段と
2段目以後の点火手段とを共用できるので、より経済的
な構成とすることができる。
【0030】この発明によるエアバッグの起動装置のバ
ックアップ回路は、機械式加速度スイッチの接点に並列
接続した
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のエアバッグ起動装
置の回路ブロック図である。
【図2】 図1のものの動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図3】 この発明の実施の形態2のエアバッグ起動装
置の回路ブロック図である。
【図4】 図3の動作を説明するタイミングチャートで
ある。
【図5】 従来のエアバッグ起動装置の回路ブロック図
である。
【図6】 図5の動作を説明するタイミングチャートで
ある。
【図7】 図5の動作の不具合を説明するタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
1 車載用バッテリ、 2 イグニショ
ンスイッチ、3 運転席エアバッグ、 4
1段目点火管、5 2段目点火管、
6 助手席エアバッグ、7 1段目点火管、
8 2段目点火管、9、109 エアバッ
グコントロールユニット、10 DC−DCコンバー
タ、 11 バックアップコンデンサ、12 機械
式加速度スイッチ、 13 加速度センサ、14、11
4 点火判定手段、 15、115 強制点火手
段、16,17 1段目点火駆動トランジスタ、18,
19 2段目点火駆動トランジスタ、20,21 1段
目点火駆動トランジスタ、22,23 2段目点火駆動
トランジスタ、31 強制点火用駆動トランジスタ(ス
イッチ)、32 閉成検出手段、 33
ANDゲート(論理手段)、133 2/3ANDゲー
ト。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年12月24日(2002.12.
24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】この発明によるエアバッグの起動装置のバ
ックアップ回路は、エアバッグを起動する機械式加速度
スイッチの接点に並列に接続され、強制点火信号により
制御されるスイッチを備え、機械式加速度スイッチの閉
動作時のチャタリングを前記スイッチの閉動作によりバ
ックアップするので、機械式加速度スイッチのチャタリ
ングの影響を受けなくすることができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に取り付けられたエアバッグの点火
    管に接続され、前記車両の加速度に応じて閉じる機械式
    加速度スイッチ、 前記機械式加速度スイッチの閉状態を検出してA信号を
    出力する閉成検出手段、 前記車両の加速度を検出する加速度検出器を有し、検出
    した加速度を判定して前記点火管への点火方法を決定す
    るとともにB信号を出力する点火判定手段、 前記A信号と前記B信号との論理積により前記点火管を
    強制的に点火する強制点火信号を出力する論理手段、 前記機械式加速度スイッチに並列に接続され、前記強制
    点火信号により制御されるスイッチを備えたことを特徴
    とするエアバッグの起動装置。
  2. 【請求項2】 車両に取り付けられたエアバッグを展開
    させる点火管に電流を供給する給電手段、 前記点火管に直列に接続されるスイッチ手段、 前記給電手段と前記スイッチ手段とに直列に接続され、
    前記車両の加速度に応じて閉じる機械式加速度スイッ
    チ、 前記機械式加速度スイッチの閉状態を検出してA信号を
    出力する閉成検出手段、 前記車両の加速度を判定して前記点火管の点火方法を決
    定し、決定した点火方法に合わせて前記スイッチ手段の
    開閉を制御するとともに、B信号を出力する点火判定手
    段、 前記A信号と前記B信号との論理積により前記点火管を
    強制的に点火する強制点火信号を出力する論理手段、 前記機械式加速度スイッチに並列に接続され、前記強制
    点火信号により制御される強制点火手段を備えたことを
    特徴とするエアバッグの起動装置。
  3. 【請求項3】 車両に取り付けられた2段式エアバッグ
    を時間差を付けて点火し、展開させるための1段目及び
    2段目の点火管に電流を供給する給電手段、 前記1段目の点火管に直列に接続される1段目スイッチ
    手段、 前記2段目の点火管に直列に接続される2段目スイッチ
    手段、 前記給電手段と前記1段目スイッチ手段、又は前記給電
    手段と前記2段目スイッチ手段とに直列に接続され、前
    記車両の加速度に応じて閉じる機械式加速度スイッチ、 前記機械式加速度スイッチの閉状態を検出してA信号を
    出力する閉成検出手段、 前記車両の加速度を判定して前記点火管への点火方法を
    決定し、決定した点火方法に合わせて前記1段目のスイ
    ッチ手段を制御するとともにB1信号を出力し、前記2
    段目のスイッチ手段を制御するとともにB2信号を出力
    する点火判定手段、 前記B1信号と前記A信号との論理積、又は、前記B2
    信号と前記A信号との論理積により前記点火管を強制的
    に点火する強制点火信号を出力する論理手段、 前記機械式加速度スイッチに並列に接続され、前記強制
    点火信号により制御される強制点火手段を備えたことを
    特徴とするエアバッグの起動装置。
  4. 【請求項4】 車両に取り付けられたエアバッグを時間
    差を付けて点火し、展開させるための複数の点火管に電
    流を供給する給電手段、 前記複数の点火管のそれぞれに直列に接続される複数の
    スイッチ手段、 前記給電手段と前記複数のスイッチ手段とに直列に接続
    され、前記車両の加速度に応じて閉じる機械式加速度ス
    イッチ、 前記機械式加速度スイッチの閉状態を検出してA信号を
    出力する閉成検出手段、 前記車両の加速度を判定して前記点火管の点火方法を決
    定し、決定した点火方法に応じて前記複数のスイッチ手
    段のそれぞれを前記時間差にもとづいて開閉制御すると
    ともに、複数のB信号を出力する点火判定手段、 前記複数のB信号の内のいずれかと前記A信号との論理
    積により前記点火管を強制的に点火する強制点火信号を
    出力する論理手段、 前記機械式加速度スイッチに並列に接続され、前記強制
    点火信号により制御される強制点火手段を備えたことを
    特徴とするエアバッグの起動装置。
  5. 【請求項5】 車両の加速度に応じて開閉する機械式加
    速度スイッチの閉状態を検出してA信号を出力する閉成
    検出手段、 前記車両の加速度を判定してB信号を出力する点火判定
    手段、 前記A信号と前記B信号との論理積により前記点火管を
    強制的に点火する強制点火信号を出力する論理手段、 前記機械式加速度スイッチに並列に接続され、前記強制
    点火信号により制御されるスイッチを備え、前記機械式
    加速度スイッチの閉動作を前記スイッチの閉動作により
    バックアップするように構成したことを特徴とするエア
    バッグの起動装置のバックアップ回路。
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