JP2003260835A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2003260835A
JP2003260835A JP2002062076A JP2002062076A JP2003260835A JP 2003260835 A JP2003260835 A JP 2003260835A JP 2002062076 A JP2002062076 A JP 2002062076A JP 2002062076 A JP2002062076 A JP 2002062076A JP 2003260835 A JP2003260835 A JP 2003260835A
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Japan
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recording material
roller
recording
feeding path
feeding
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Application number
JP2002062076A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Odaka
俊和 小高
Kiyoto Komuro
清人 小室
Keiichi Oshima
敬一 大島
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被記録材に加わる不要な負荷を取り除いた状
態で記録を実行可能な記録装置を提供すること。 【解決手段】 給送ローラ15と、ホッパ12と、分離パッ
ド13と、アイドルローラ16とを備え、傾斜姿勢にある被
記録材を給送可能な傾斜給送経路部31を有する被記録材
給送装置11と、用紙検出器17と、搬送ローラ25と、搬
送ローラ制御部26と、記録部21と、被記録材給送装置1
1の下側に位置し、水平姿勢の被記録材を給送可能な水
平給送経路部32と、を備えた記録装置であって、被記録
材は傾斜給送経路部31から給送され、搬送ローラ25を該
被記録材に応じた所定ステップ数だけ正転して該被記録
材を下流側に搬送させて、少なくとも該被記録材の後端
部が給送ローラ15と分離パッド13との間を通過した後
に、該搬送ローラ25を逆転させて該被記録材を水平給送
経路部32へと搬送することができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被記録材に記録を
行う記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録装置の1つにインクジェットプリン
タがあり、該インクジェットプリンタは被記録材として
の用紙を、給送装置あるいは手差しによりその後方側か
ら供給して、搬送ローラに挟み込み、この搬送ローラを
正転させて該用紙を記録部へと送り出しながら、キャリ
ッジの記録ヘッド部からインクを該用紙に向けて吐出す
ることにより印刷を行っている。
【0003】そして、このインクジェットプリンタは、
用紙を記録部へと供給する手段として、給送装置を用い
て傾斜姿勢で複数枚保持されている用紙を最上位のもの
から1枚ずつ供給する、もしくは手差しにより水平姿勢
で1枚ずつ供給する、手段を備えている。
【0004】この給送装置の前者の用紙供給手段は、用
紙をホッパにより傾斜姿勢で複数枚堆積保持し、最上位
のものから1枚ずつ下流側(記録部側)へと送り出す構
成となっている。より具体的には、この給送装置は、回
動することにより用紙を下流側へと給送する給送ローラ
と、用紙を傾斜姿勢で複数枚堆積保持するホッパと、前
記給送ローラと圧接して最上位の用紙を次位以降の用紙
から分離する分離パッドと、次位以降の用紙の下降を阻
止するアイドルローラを備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このアイドルローラ
は、少なくとも前記給送ローラと前記分離パッドとの間
で用紙を狭圧していないときに該分離パッドと圧接する
ように構成されている。そのため、給送装置から傾斜姿
勢で給送される用紙には、搬送時及び記録時において、
その後端側をアイドルローラと分離パッドとで圧接され
ることとなり、この圧接による負荷、いわゆるバックテ
ンションが加えられている。
【0006】用紙をアイドルローラと分離パッドとの間
で圧接する圧接力は一定であるにもかかわらず、用紙を
下流側へと搬送する搬送力は、主動ローラと従動ローラ
とからなる搬送ローラに狭圧されることにより発生する
が、この搬送力は用紙の幅方向のサイズによって、該用
紙を上から押さえつける従動ローラの数が変化すること
に伴って変化するため、用紙の幅方向のサイズが小さい
とき(例えば、L判サイズの用紙、ハガキ等)ほど、相
対的にバックテンションが大きく(搬送力が小さく)な
っていく。
【0007】そのため、用紙の幅方向が小さいときに
は、該用紙を適切に搬送することができなくなる虞があ
るとともに、この用紙の搬送時にスリップを生じて用紙
を汚したり、または記録時に不具合を生じたりすること
があった。
【0008】また、給送装置から用紙を傾斜姿勢で給送
するときには、該用紙は湾曲した姿勢で給送されること
となり、特に用紙が厚紙などの剛性の高いものである
と、この湾曲によって該用紙に給送負荷が加わり、印刷
時に不都合を生じることがあった。
【0009】本発明は、上記のような課題に鑑みなされ
たものであり、その目的は、被記録材に加わる不要な負
荷を取り除いた状態で記録を実行可能な記録装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の記録装置の発明は、円弧部と直線
部を有し、回動することにより被記録材を下流側へと給
送する給送ローラと、被記録材を傾斜姿勢で複数枚堆積
保持し、揺動することにより前記給送ローラに向けて被
記録材を圧接させるホッパと、前記給送ローラに向けて
付勢されていて、該給送ローラの円弧部と圧接して最上
位の被記録材を次位以降の被記録材から分離する分離パ
ッドと、前記分離パッドに向けて付勢されていて、少な
くとも前記給送ローラの円弧部と前記分離パッドとの間
で被記録材を狭圧しないときに該分離パッドと圧接し
て、次位以降の被記録材の下降を阻止するアイドルロー
ラとを備え、傾斜姿勢にある被記録材を給送可能な傾斜
給送経路部を有する被記録材給送装置と、被記録材の給
送経路上に設けられ、被記録材の通過を検出する被記録
材検出器と、被記録材を狭圧して正転及び逆転回転可能
な搬送ローラと、前記搬送ローラの駆動を制御する搬送
ローラ制御部と、被記録材に記録を行う記録部と、前記
被記録材給送装置の下方に位置し、水平姿勢の被記録材
を給送するための水平給送経路部と、を備えた記録装置
であって、前記搬送ローラ制御部は、被記録材が前記傾
斜給送経路部から給送され、前記搬送ローラを該被記録
材に応じた量だけ正転して該被記録材を、前記記録部非
動作状態にて、下流側に搬送させて、少なくとも該被記
録材の後端部が前記給送ローラと前記分離パッドとの間
を通過した後に、該搬送ローラを逆転させて該被記録材
を前記水平給送経路部へと搬送することができるように
構成されていることを特徴とする。
【0011】被記録材としての用紙は、給送装置の傾斜
給送経路部から1枚ずつ下流側へと給送され、搬送ロー
ラによって記録部がある下流側へと搬送されて、記録が
行われる。この記録のための搬送時において、該用紙の
後端側はアイドルローラと分離パッドとの間で圧接され
ているため、この圧接による負荷、いわゆるバックテン
ションが用紙に加わっている。用紙をアイドルローラと
分離パッドとの間で圧接する圧接力は一定であるにもか
かわらず、用紙を下流側へと搬送する搬送力は、用紙の
幅方向のサイズによって変化するため、用紙の幅方向の
サイズが小さいとき(例えば、L判、ハガキなど)ほ
ど、相対的にバックテンションが大きくなっていく(搬
送力が小さくなっていく)。そのため、用紙の幅方向が
小さいときには、該用紙を適切に搬送することができな
くなる虞があるとともに、用紙への印刷が適切に行われ
なかったり、用紙に汚れが付着したりするなどの不具合
を生じることがある。
【0012】しかし本発明によれば、搬送ローラ制御部
は、被記録材が前記傾斜給送経路部から給送され、前記
搬送ローラを該被記録材に応じた量だけ正転して該被記
録材を、前記記録部非動作状態にて、下流側に搬送させ
て、少なくとも該被記録材の後端部が前記給送ローラと
前記分離パッドとの間を通過した後に、該搬送ローラを
逆転させて該被記録材を前記水平給送経路部へと搬送す
ることができるように構成されているため、用紙を確実
に水平給送経路部へと搬送することができる。
【0013】すなわち、水平給送経路部に搬送された用
紙は、アイドルローラと分離パッドとの間で圧接される
ことがなくなり、該用紙の記録のための搬送時にバック
テンションが加わることが全くない。従って、多種類の
用紙を、そのサイズにかかわらず確実に搬送することが
でき、バックテンションの負荷によってスリップが生じ
るなどの不具合を生じることがない。
【0014】また請求項2に記載の記録装置の発明は、
請求項1において、前記水平給送経路部は、被記録材を
水平姿勢で下流側へ搬送する記録経路部と一連した構成
であることを特徴とする。
【0015】被記録材としての用紙を傾斜給送経路部か
ら傾斜姿勢で給送すると、該用紙は湾曲した姿勢で給送
され、この状態において記録が実行される。特に、該用
紙が厚紙など剛性の高い場合であると、用紙に生じた湾
曲によって該用紙に給送負荷が加わり、記録時などに不
都合を生じることがあった。
【0016】しかし本発明によれば、水平給送経路部
は、被記録材を水平姿勢で下流側へ搬送する記録経路部
と一連した構成であるため、水平給送経路部にある用紙
を、水平姿勢を保持した状態で搬送させることが可能で
ある。従って、用紙を傾斜姿勢で搬送することによって
生じる給送負荷が用紙に加わることが全くない。
【0017】また請求項3に記載の記録装置の発明は、
請求項1または請求項2において、被記録材を前記水平
給送経路部に搬送する際に、該被記録材を該水平給送経
路へとガイドするガイド手段を備えていることを特徴と
する。
【0018】被記録材給送装置から傾斜給送経路部を経
て給送される被記録材としての用紙は、給送ローラの円
弧部とホッパまたは分離パッドとの間で圧接されて、下
流側へと給送される。そのため、該用紙には、前記給送
ローラの円弧部の曲面と同様な、圧接による曲がりくせ
がつくことがある。この用紙ついた曲がりくせによっ
て、該用紙は、水平給送経路部へと搬送される際に、被
記録材給送装置などの他の部材と接触して、適切に搬送
することができなくなる事態を生じることがある。
【0019】しかし本発明によれば、被記録材を前記水
平給送経路部に搬送する際に、該被記録材を該水平給送
経路へとガイドするガイド手段を備えているため、用紙
に上述したような曲がりくせがついたとしても、用紙を
確実にガイドして、水平給送経路部へと搬送することが
できる。
【0020】また請求項4に記載の記録装置の発明は、
請求項1または請求項2において、前記搬送ローラは、
主動ローラと従動ローラとからなり、該従動ローラの軸
芯位置が、該主動ローラより前記記録部側に僅かにずれ
た構成であることを特徴とする。
【0021】被記録材としての用紙を搬送する搬送ロー
ラは、主動ローラと従動ローラとからなり、該従動ロー
ラの軸芯位置が、該主動ローラより前記記録部側にずれ
て構成されている。このような構成の搬送ローラで用紙
を狭圧すると、用紙の記録部側(先端側)は下側に押し
つけられるが、その記録部側と反対側、すなわち用紙後
端側(上流側)が上方に反りやすくなる。特に、用紙が
厚紙など剛性の高い場合にはこの傾向が顕著となる。こ
のような、用紙の後端部が上方に反った状態で、該用紙
を水平給送経路部へと搬送しようとすると、用紙の後端
部が、例えば給送装置などと接触して、この用紙を適切
に搬送することができなくなる事態を生じることがあ
る。
【0022】しかし本発明によれば、搬送ローラの従動
ローラが主動ローラより記録部側に僅かに傾いた構成で
あっても、用紙を水平給送経路部へと搬送することがで
きる。
【0023】また請求項5に記載の記録装置の発明は、
請求項4において、被記録材を前記水平給送経路部に搬
送する際に、該被記録材を該水平給送経路へとガイドす
るガイド手段を備えていることを特徴とする。
【0024】被記録材としての用紙を搬送する搬送ロー
ラは、主動ローラと従動ローラとからなり、該従動ロー
ラの軸芯位置が、該主動ローラより前記記録部側にずれ
て構成されている。このような構成の搬送ローラで用紙
を狭圧すると、上述したように、用紙の後端側が上方に
反りやすくなり、該用紙を適切に水平給送経路部へと搬
送することができなくなることがある。
【0025】しかし本発明の特徴によれば、被記録材を
前記水平給送経路に搬送する際に、該被記録材を該水平
給送経路部へとガイドするガイド手段を備えているた
め、被記録材を確実に傾斜給送経路部から水平給送経路
部へと搬送することができる。すなわち、被記録材とし
て想定されている様々なサイズ、厚み等の用紙を、水平
給送経路部へと搬送する際に、ガイド手段によってガイ
ドすることによって、用紙を確実に傾斜給送経路部から
水平給送経路部へと移し替えることが可能である。
【0026】また請求項6に記載の記録装置の発明は、
請求項3または請求項5において、前記ガイド手段は、
前記傾斜給送経路部と前記水平給送経路部との合流点近
傍に設けられ、前記傾斜給送経路部を経て前記記録部側
へ給送される被記録材は通過可能で、前記傾斜給送経路
部を経て給送された被記録材が水平状態となったとき
は、その逆送方向における該被記録材の先端が当接し
て、前記傾斜給送経路部側への進入を妨げるように構成
されていることを特徴とする。
【0027】この特徴によれば、当該ガイド手段によっ
て、水平給送経路部へと搬送される被記録材が確実にガ
イドされて、水平給送経路部へと搬送される。すなわ
ち、給送される被記録材として想定されている多種類の
用紙を、傾斜給送経路部側へ進入させずに、確実に傾斜
給送経路部から水平給送経路部へと搬送することが可能
である。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態について説明する。ここで、図1から図5は、
本実施形態に係るプリンタの動作説明に供する要部側面
図であり、図6は、同プリンタの外観斜視図であり、図
7は、同プリンタの一部省略要部斜視図である。
【0029】図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に
係る記録装置としてのインクジェットプリンタ1、及び
その構成要素について概説する。このインクジェットプ
リンタ1は、図6または図7に示すように、その前面側
に用紙排出口2を有している。また、その後方側には被
記録材としての用紙Pを、下流側へと給送する被記録材
給送装置11が設けられている。
【0030】この被記録材給送装置11は、給送ローラ
15と、ホッパ12と、分離パッド13と、アイドルロ
ーラ16を備え、用紙を傾斜姿勢で給送可能な経路であ
る傾斜給送経路部31を有している。
【0031】給送ローラ15は、円弧部15aと直線部
15bを有する側面視略D形に構成されており、円弧部
15a及び直線部15bの表面が高摩擦部材で形成され
ることによって、該給送ローラ15に圧接した用紙Pを
スリップすることなく給送することができる。この給送
ローラ15は、給送ローラ軸51に固定されていて、図
示しない駆動手段により、用紙Pの給送動作時に丁度1
回転だけ回転駆動(図1において反時計回り)されるよ
うになっている。すなわち、給送ローラ15は、回転軸
51に対して回転不能に構成されている。
【0032】ホッパ12は、用紙Pを傾斜姿勢で複数枚
堆積保持することができるように構成されている。この
ホッパ12は、上流側に図示しない揺動支点を備え、該
揺動支点で揺動することにより、給送ローラ15に向け
て離間及び圧接動作を行うことができるように構成され
ており、この動作によって用紙Pを給送ローラ15に向
けて圧接することができるようになっている。また、ホ
ッパ12に保持されている用紙Pの先端は、当接面52
に当接することにより揃えられるようになっている。
【0033】分離パッド13は、分離パッドホルダ53
に固定されており、給送ローラ15の円弧部15aの回
転軌道上に位置するように配設されている。この分離パ
ッド13は、用紙Pに対する摩擦係数が、給送ローラ1
5の摩擦係数よりも小さくなるように構成されている。
また、どちらの摩擦係数も用紙間の摩擦係数より大きく
なるようになっている。すなわち、給送ローラ15と用
紙との間の摩擦係数をμ1、分離パッド13と用紙との
間の摩擦係数をμ2、用紙間の摩擦係数をμ3としたと
き、μ1>μ2>μ3となるように構成されているもの
である。
【0034】また、分離パッド13は、パッド付勢手段
としてのパッド付勢バネ54により、その背面から給送
ローラ15に向けて常に付勢されていて、給送ローラ1
5が回動して、その円弧部15aと用紙を介して圧接し
たときに、該給送ローラ15を付勢することによって、
摩擦係数の上記関係を保つことができるようになってい
る。このような構成により、ホッパ12に複数枚堆積保
持されている用紙Pのうち、最上位の用紙P1が次位以
降の用紙から分離されて、最上位の用紙P1から1枚ず
つ下流側へと給送することができるようになっている。
【0035】アイドルローラ16は、図示しないローラ
付勢手段としてのローラ付勢バネで分離パッド13に向
けて付勢されている。そして、給送の際に、給送される
用紙の先端が分離パッド13とアイドルローラ16の間
を通過する際には、アイドルローラ16は分離パッド1
3から離間しており、用紙の先端が分離パッド13とア
イドルローラ16の間を通過した後であって、給送ロー
ラ15の円弧部15aと分離パッド13による用紙の狭
圧が解除される前に、アイドルローラ16が分離パッド
13と当接することができるようになっている。このよ
うな構成により、アイドルローラ16は、次位以降の用
紙が下降することを阻止することが可能である。
【0036】水平給送経路部32は、被記録材給送装置
11の下方に、用紙を水平姿勢で給送することができる
ように構成されており、例えば、上述した被記録材給送
装置11で給送不可能な厚紙などの用紙を、手差しで供
給する場合などに用いられる。この水平給送経路部32
は、後述する記録経路部33と一連した構成となってい
る。すなわち、水平給送経路部32から給送される用紙
は、水平姿勢を保持したまま下流側へと搬送することが
できるものである。なお、被記録材給送装置11は、後
述する用紙の傾斜給送経路部31から水平給送経路部3
2への移し替えが十分可能な位置(高さ)に配設されて
おり、それに伴い水平給送経路部32も、充分な高さを
備えているものである。
【0037】用紙Pの搬送経路上であって、該用紙を下
流側へと搬送する記録経路部33には、該用紙をガイド
する上側ガイド61と下側ガイド62が設けられてい
る。これらのガイド部材(61,62)は、下流側へと
供給される用紙をガイドすることにより、該用紙を確実
に下流側(矢印33a方向)へと送ることができるよう
になっている。
【0038】用紙検出器17は、用紙が当接することに
より揺動し、該用紙の通過を検出することができるよう
になっている。すなわち、この用紙検出器17は、用紙
が当接することによって該用紙の先端部を検出するとと
もに、用紙が通過中であることも検出し、さらに該用紙
が用紙検出器17を通過し終わった際には、揺動状態か
ら解除されることによって、用紙の後端部をも検出する
ことが可能である。
【0039】搬送ローラ25は、図示しない駆動モータ
によって回転駆動され、搬送される用紙の下側から接す
る主動ローラ23と、該主動ローラ23に圧接して従動
回転され、該用紙の上側から接する従動ローラ24とか
ら構成されており、用紙を狭圧した状態で正転または逆
転回転することができるようになっている。主動ローラ
23は、主走査方向Xに長い軸体から構成されており、
一方、従動ローラ24は、主動ローラ23の軸方向に複
数個配列されている(図7)。この搬送ローラ25が用
紙を狭圧した状態において、該搬送ローラ25が正転す
ることにより、用紙は下流側(矢印33a方向)へと搬
送され、逆転することにより、用紙は上流側(矢印33
b方向)へと搬送される。
【0040】そして、従動ローラ24の軸芯位置は、図
1から図5に示すように主動ローラ23より記録部21
側、すなわち下流側に僅かにずれた構成になっている。
このような構成により、搬送ローラ25に狭圧された用
紙の先端側(下流側)を、プラテン63に向けて押さえ
つけることができるようになっている。
【0041】また搬送ローラ25は、搬送ローラ制御部
26により、その駆動する量であるステップ数を制御す
ることができるようになっている。さらに、この搬送ロ
ーラ制御部26は、用紙についてのデータ(用紙長)を
受け取り、該データに基づいて搬送ローラ25のステッ
プ数(回転数)を制御するものである。すなわち、搬送
ローラ25が1ステップする度に搬送される用紙の距離
は一定であるから、搬送ローラ25のステップ数を制御
することによって、搬送される用紙の距離を制御するこ
とができるものである。つまり、例えば用紙の先端部ま
たは後端部の位置を、所定の位置まで送り出すことがで
きるように構成されている。
【0042】記録部21は、用紙に向けてインクを吐出
する記録ヘッド部22を備えたキャリッジ20と、用紙
を下側からガイドするプラテン63を有している。この
キャリッジ20は、例えばイエロー、マゼンダ、シア
ン、ブラック等のインクカートリッジ55を備えてお
り、フルカラー印刷を実行することができるように構成
されている。キャリッジ20は、主走査方向Xに往復移
動することができるように構成されており、この往復移
動を実行しつつ、記録ヘッド部22からインクを用紙P
に向けて吐出することにより印刷を行うものである。
【0043】プラテン63は、印刷時において、印刷さ
れる用紙を下側から支えることができるようになってい
る。なお、印刷が行われている用紙Pは、副走査方向Y
に順次搬送されることにより、印刷領域も順次用紙後端
側へと移動するようになっている。
【0044】ここで、用紙を傾斜給送経路部31から水
平給送経路部32へと移し替える動作について説明す
る。
【0045】まず、被記録材である用紙のデータ(用紙
長:L)をドライバから受け取る。そして、設定値Nを
予め設定しておき、これらの関係においてL−M<Nと
なるように、搬送ローラ25のステップ数Mが決められ
る。すなわち、用紙長L、及び搬送ローラ25の1ステ
ップ当たりの用紙搬送距離は決まった値であるから、用
紙Pの先端部P1aが頭出し位置Cに位置する状態か
ら、決められたステップ数Mだけ搬送ローラ25を正転
させることにより、該用紙Pの後端部P1bの位置を決
めることができるものである。
【0046】そして、ホッパ12に保持されている用紙
(図1)を通常の給送動作により、傾斜給送経路部31
を経て、記録経路部33側へと給送する。より具体的に
は、給送ローラ15が回動(反時計回り)し始めること
により、ホッパ12が給送ローラ15に向けての圧接動
作によって押し上げられ、用紙Pも同時に押し上げら
れ、最上位の用紙P1が給送ローラ15の円弧部15a
に押しつけられる。
【0047】この状態で給送ローラ15が回動し続ける
ことにより、最上位の用紙P1が次位以降の用紙から分
離されて、最上位の用紙P1のみが下流側へと給送され
るようになっている。これは、上述したように、給送ロ
ーラ15、用紙P、及び分離パッド13との間の摩擦係
数の違いによってなし得るものである。なお、少なくと
も用紙P1の先端部P1aが、アイドルローラ16と分
離パッド13との間を通過するまでは、アイドルローラ
16は、分離パッド13から離間した状態となってい
る。
【0048】そして、給送ローラ15が回動し続けるこ
とにより、用紙P1は給送ローラ15と分離パッド13
との間で狭圧された状態で給送される。用紙P1が給送
ローラ15と分離パッド13との狭圧から開放される前
に、アイドルローラ16が分離パッド13に当接するこ
とにより、次位以降の用紙の下降を阻止するものであ
る。
【0049】そして、用紙P1の先端部P1aは、上側
ガイド61及び下側ガイド62によってガイドされなが
ら記録経路部33を下流側(矢印33a方向)へと進
み、その先端P1aが用紙検出器17に当接する。用紙
P1が用紙検出器17に当接することにより、用紙P1
の通過を検出する。
【0050】さらに用紙P1が同方向に進むと、先端部
P1aが搬送ローラ25に突き当たり、主動ローラ23
と従動ローラ24とに狭圧される。そして、この状態で
搬送ローラ25が正転して、用紙先端部P1aが印刷開
始位置である用紙の頭出し位置Cまで搬送される(図
2)。
【0051】そしてさらに、最初にドライバから受け取
った情報(用紙長:L)に基づいて決められた所定のス
テップ数(M)だけ搬送ローラ25が正転することによ
り、少なくとも用紙P1の後端部P1bが、給送ローラ
15と分離パッド13との間を通過するまで、用紙P1
が下流側(矢印33a方向)に搬送される(図3)。
【0052】用紙後端部P1bが、給送ローラ15と分
離パッド13との間を通過した状態で、搬送ローラ25
を逆転させることにより、用紙P1は逆送されて、その
際の先端である用紙後端部P1bは上流側(矢印33b
方向)、すなわち水平給送経路部32へと搬送される
(図4)。そして、水平給送経路部32へと搬送された
用紙P1は、再度頭出し作業が行われることにより、用
紙P1は水平姿勢となって、その後の印刷を実行するこ
とができるようになる(図5)。
【0053】以上の動作によって、傾斜姿勢で保持され
ている用紙Pは、傾斜給送経路部31から水平給送経路
部32へと移し替えられる。
【0054】用紙P1を水平給送経路部32へと搬送す
る際、用紙P1は上述した搬送ローラ25に圧接されて
いるため、搬送ローラ25より上流側である後端部P1
b側が上方に反ることがあり、特に、用紙が厚紙などで
あるとこの傾向が顕著である。しかし、このような場合
においても、ガイド手段としてのガイド部材19によっ
て後端部P1bがガイドされ、ホッパ12等に接触する
ことなく、用紙P1を水平給送経路部32へと搬送する
ことができるようになっている。
【0055】さらに、被記録材給送装置11は、上述し
たように用紙を傾斜給送経路部31から水平給送経路部
32へと移し替え可能な位置に配設されているため、水
平給送経路部32へと搬送される用紙P1が被記録材給
送装置11に接触して、適切な搬送が行われないという
事態を生じることがない。
【0056】以上のような記録装置によれば、次のよう
な作用効果が得られる。 (a)用紙は、被記録材給送装置11の傾斜給送経路部
31から1枚ずつ下流側へと給送され、搬送ローラ15
によって記録部21がある下流側へと搬送されて、印刷
が行われる。この印刷のための搬送時において、用紙P
1の後端側はアイドルローラ16と分離パッド13とで
圧接されているため、この圧接による負荷、いわゆるバ
ックテンションが用紙に加わっている。用紙をアイドル
ローラ16と分離パッド13との間で圧接する圧接力は
一定であるにもかかわらず、用紙を下流側へと搬送する
搬送力は、用紙の幅方向のサイズによって変化するた
め、用紙の幅方向のサイズが小さいとき(例えば、L
判、ハガキなど)ほど、相対的にバックテンションが大
きくなっていく(搬送力が小さくなっていく)。そのた
め、用紙の幅方向が小さいときには、該用紙を適切に搬
送することができなくなる虞があるとともに、用紙への
印刷が適切に行われなかったり、用紙に汚れが付着した
りするなどの不具合を生じることがある。
【0057】しかし本実施形態のインクジェットプリン
タ1によれば、用紙を傾斜給送経路部31から水平給送
経路部32へと搬送することができる。すなわち、水平
給送経路部32に搬送された用紙Pは、アイドルローラ
16と分離パッド13との間で圧接されることがなくな
り、該用紙の印刷のための搬送時にバックテンションが
加わることが全くない。従って、多種類の用紙を、その
サイズによらず確実に搬送することができ、バックテン
ションの負荷による不具合が生じることがない。
【0058】(b)用紙Pを傾斜給送経路部31から傾
斜姿勢で給送すると、該用紙は湾曲した姿勢で給送さ
れ、この状態において印刷が実行される。特に、該用紙
が厚紙など剛性の高い場合であると、用紙に生じた湾曲
によって該用紙に給送負荷が加わり、記録時などに不都
合を生じることがあった。
【0059】しかし本実施形態のインクジェットプリン
タ1によれば、水平給送経路部32は、用紙を水平姿勢
で下流側へ搬送する記録経路部33と一連した構成であ
るため、水平給送経路部32にある用紙を、水平姿勢を
保持した状態で記録部21側に搬送させることが可能で
ある。従って、用紙を傾斜姿勢で搬送することによって
生じる給送負荷が用紙に加わることが全くない。
【0060】(c)用紙Pを搬送する搬送ローラ25
は、主動ローラ23と従動ローラ24とからなり、従動
ローラ24が主動ローラ23より記録部21側に傾いて
構成されているために、この搬送ローラ25で用紙を狭
圧すると、用紙の後端部P1b側が上方に反りやすくな
る。特に、用紙が厚紙など剛性の高い場合にはこの傾向
が顕著となる。このような、用紙の後端部P1b側が上
方に反った状態で、該用紙を水平給送経路部32へと搬
送しようとすると、用紙の後端部P1bが、例えば被記
録材給送装置11などと接触して、適切に搬送すること
ができなくなる事態を生じることがある。
【0061】しかし本実施形態のプリンタ1によれば、
搬送ローラ25の従動ローラ24における軸芯位置が、
主動ローラ23より記録部21側に僅かにずれた構成で
あっても、用紙Pを確実に水平給送経路部32へと搬送
することができる。
【0062】(d)本実施形態のプリンタは、用紙を水
平給送経路部32へとガイドするガイド手段としてのガ
イド部材19を備えているため、用紙を確実に傾斜給送
経路部31から水平給送経路部32へと搬送することが
できる。すなわち、用紙として想定されている様々なサ
イズ、厚み等のものを、水平給送経路部32へと搬送す
る際に、ガイド部材19によってガイドすることによっ
て、用紙を確実に傾斜給送経路部31から水平給送経路
部32へと移し替えることが可能である。
【0063】特に、本実施形態では、給送ローラ15の
円弧部15aと、ホッパ12及び分離パッド13との間
で、用紙が圧接されることにより、該用紙に曲がりくせ
がつく場合がある。この用紙についた曲がりくせによっ
て、該用紙を水平給送経路部32へと搬送することがで
きなくなることがあるが、このような場合においても、
ガイド部材19によって、水平給送経路部32へと搬送
される用紙がガイドされて、該用紙を確実に水平給送経
路部32へと搬送することができる。
【0064】また、本実施形態のように、搬送ローラ2
5の従動ローラ24における軸芯位置が、主動ローラ2
3より記録部21側に僅かにずれた構成である場合に
は、上述したように、搬送ローラ25に圧接されている
用紙の後端部P1b側が上方に反りやすくなり、このた
めに用紙後端P1bがホッパ等と接触して、適切に水平
給送経路部32へと搬送されない虞があるが、このよう
な場合においても、ガイド部材19に用紙後端P1bが
当接してガイドされ、適切に水平給送経路部32へと搬
送される。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る記録
装置によれば、用紙を傾斜給送経路部から水平給送経路
部へと移し替えることができるので、用紙に加えられ
る、バックテンション及び給送負荷などの不要な負荷を
なくすことができる。また、用紙に不要な負荷が加えら
れなくなるので、例えば、用紙の搬送時または印刷時の
動作が適切に行われ、これらの動作時に不都合を生じる
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るプリンタの動作説明に供する
要部側面図である。
【図2】同動作図である。
【図3】同動作図である。
【図4】同動作図である。
【図5】同動作図である。
【図6】同プリンタの外観斜視図である。
【図7】同プリンタの一部省略要部斜視図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ 2 用紙排出口 11 被記録材給送装置 12 ホッパ 13 分離パッド 15 給送ローラ 16 アイドルローラ 17 用紙検出器 19 ガイド部材 20 キャリッジ 21 記録部 22 記録ヘッド部 23 主動ローラ 24 従動ローラ 25 搬送ローラ 26 搬送ローラ制御部 31 傾斜給送経路部 32 水平給送経路部 33 記録経路部 51 給送ローラ軸 52 当接面 53 分離パッドホルダ 54 パッド付勢バネ 55 インクカートリッジ 61 上側ガイド 62 下側ガイド 63 プラテン C 頭出し位置 P 用紙 X 主走査方向 Y 副走査方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 5/38 B65H 5/38 29/58 29/58 B (72)発明者 大島 敬一 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C059 DD03 DD13 3F049 AA10 CA03 CA33 DA14 LA07 LB03 3F053 BA03 BA12 BA14 BA19 LA07 LB03 3F101 FB01 FC11 FE20 LA07 LB03 3F343 FA02 FB04 FC01 GA03 GB01 GC01 GD01 HB01 HC05 HD18 JA03 JA16 JD03 JD08 KB05 KB17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円弧部と直線部を有し、回動することに
    より被記録材を下流側へと給送する給送ローラと、 被記録材を傾斜姿勢で複数枚堆積保持し、揺動すること
    により前記給送ローラに向けて被記録材を圧接させるホ
    ッパと、 前記給送ローラに向けて付勢されていて、該給送ローラ
    の円弧部と圧接して最上位の被記録材を次位以降の被記
    録材から分離する分離パッドと、 前記分離パッドに向けて付勢されていて、少なくとも前
    記給送ローラの円弧部と前記分離パッドとの間で被記録
    材を狭圧しないときに該分離パッドと圧接して、次位以
    降の被記録材の下降を阻止するアイドルローラとを備
    え、傾斜姿勢にある被記録材を給送可能な傾斜給送経路
    部を有する被記録材給送装置と、 被記録材の給送経路上に設けられ、被記録材の通過を検
    出する被記録材検出器と、 被記録材を狭圧して正転及び逆転回転可能な搬送ローラ
    と、 前記搬送ローラの駆動を制御する搬送ローラ制御部と、 被記録材に記録を行う記録部と、 前記被記録材給送装置の下方に位置し、水平姿勢の被記
    録材を給送するための水平給送経路部と、を備えた記録
    装置であって、 前記搬送ローラ制御部は、被記録材が前記傾斜給送経路
    部から給送され、前記搬送ローラを該被記録材に応じた
    量だけ正転して該被記録材を、前記記録部非動作状態に
    て、下流側に搬送させて、少なくとも該被記録材の後端
    部が前記給送ローラと前記分離パッドとの間を通過した
    後に、該搬送ローラを逆転させて該被記録材を前記水平
    給送経路部へと搬送することができるように構成されて
    いることを特徴とする、記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記水平給送経路部
    は、被記録材を水平姿勢で下流側へ搬送する記録経路部
    と一連した構成であることを特徴とする、記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、被記
    録材を前記水平給送経路部に搬送する際に、該被記録材
    を該水平給送経路へとガイドするガイド手段を備えてい
    ることを特徴とする、記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、前記
    搬送ローラは、主動ローラと従動ローラとからなり、該
    従動ローラの軸芯位置が、該主動ローラより前記記録部
    側に僅かにずれた構成であることを特徴とする、記録装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、被記録材を前記水平
    給送経路部に搬送する際に、該被記録材を該水平給送経
    路へとガイドするガイド手段を備えていることを特徴と
    する、記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項3または請求項5において、前記
    ガイド手段は、前記傾斜給送経路部と前記水平給送経路
    部との合流点近傍に設けられ、 前記傾斜給送経路部を経て前記記録部側へ給送される被
    記録材は通過可能で、前記傾斜給送経路部を経て給送さ
    れた被記録材が水平状態となったときは、その逆送方向
    における該被記録材の先端が当接して、前記傾斜給送経
    路部側への進入を妨げるように構成されていることを特
    徴とする、記録装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7165902B2 (en) 2004-03-05 2007-01-23 Seiko Epson Corporation Printer and printer control method
CN100374360C (zh) * 2004-09-28 2008-03-12 兄弟工业株式会社 纸张提供装置
JP2008062439A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Seiko Epson Corp 被搬送媒体の浮き上がり規制装置、記録装置、液体噴射装置

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