JP2003259623A - 信号伝送方法 - Google Patents

信号伝送方法

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JP2003259623A
JP2003259623A JP2002060858A JP2002060858A JP2003259623A JP 2003259623 A JP2003259623 A JP 2003259623A JP 2002060858 A JP2002060858 A JP 2002060858A JP 2002060858 A JP2002060858 A JP 2002060858A JP 2003259623 A JP2003259623 A JP 2003259623A
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Shinji Wakabayashi
伸二 若林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】信号伝送路に信号の遅延要因がある場合であっ
ても、信号出力部から信号入力部へ正確なPWM信号を
伝送することができる信号伝送方法を提供する。 【解決手段】この信号伝送方法は、信号出力部1から信
号入力部11に搬送パルスのパルス幅を制御量で変調し
たPWM信号を伝送する信号伝送方法である。制御量が
予め設定した設定値未満の場合、搬送パルスのパルス周
期を予め設定した周期の長い長パルス周期に設定し、制
御量が予め設定した設定値以上の場合、搬送パルスのパ
ルス周期を予め設定した周期の短い短パルス周期に設定
してPWM信号を信号出力部1から信号入力部11に伝
送するように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号出力部から信
号入力部にPWM信号(パルス幅変調信号)を伝送する
信号伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、NC工作機、ロボット、自動車な
どに搭載される各種の電気制御機器などにおいて、操作
部から被操作部などに制御信号を伝送する際、パルス幅
を制御量で変調したPWM信号を用いた信号伝送が一般
に使用されている(例えば特開平8−249585号公
報等参照)。この種のPWM信号は、信号出力部の出力
用スイッチング素子を出力側CPUの出力パルスに応じ
てスイッチングさせて、信号線に出力され、信号入力部
が入力回路を介して入力側CPUに信号を取り込み、信
号入力部にPWM信号が伝送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなPWM信号
の伝送を行う信号出力部や信号入力部には、サージ電圧
などの高電圧ノイズに弱い各種の半導体素子が使用され
ており、信号伝送の信号線が磁気ノイズや電気ノイズな
ど各種ノイズが発生しやすい部分を通るため、回路素子
がノイズの影響を受けやすい。このために、信号出力部
から信号入力部間に敷設される信号線には、通常、ノイ
ズ吸収用のコンデンサがグランド間に接続されている。
【0004】しかしながら、このような信号線に接続さ
れたコンデンサは抵抗と共に遅延回路を構成するため、
出力されたPWM信号のレベルの切替タイミングに時間
遅れが生じる。このような信号のレベルの切替タイミン
グの遅れは、PWM信号が伝送しようとする制御量をパ
ルス幅で変調して伝送するため、時間遅れに伴いパルス
幅に誤差が発生して、伝送する制御量に少なからず誤差
が生じる問題があった。
【0005】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、信号伝送路に信号の遅延要因がある場合であって
も、信号出力部から信号入力部へ正確なPWM信号を伝
送することができる信号伝送方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の信号伝送方法は、信号出力部から信号入
力部に搬送パルスのパルス幅を制御量で変調したPWM
信号を伝送する信号伝送方法において、制御量が予め設
定した設定値未満の場合、搬送パルスのパルス周期を予
め設定した周期の長い長パルス周期に設定し、制御量が
予め設定した設定値以上の場合、搬送パルスのパルス周
期を予め設定した周期の短い短パルス周期に設定してP
WM信号を信号出力部から信号入力部に伝送するように
構成される。
【0007】この信号伝送方法では、制御量が予め設定
した設定値未満の場合、搬送パルスのパルス周期を予め
設定した周期の長い長パルス周期に設定するから、PW
M信号のパルスの立ち上がりのエッジタイミングで時間
遅れが生じたとしても、長パルス周期における時間遅れ
の割合は小さくなり、伝送する制御量の誤差の割合を少
なくして、信号を高い精度で伝送することができる。ま
た、制御量が予め設定した設定値以上の場合、搬送パル
スのパルス周期を予め設定した周期の短い短パルス周期
に設定するから、搬送パルスのパルス周期の短いPWM
信号を伝送することによって、高速で制御量データを伝
送することができ、良好な応答性をもって被操作部の制
御を行うことができる。
【0008】また、請求項2の信号伝送方法は、信号出
力部から信号入力部に搬送パルスのパルス幅を制御量で
変調したPWM信号を伝送する信号伝送方法において、
信号出力部では、制御量が予め設定した設定値未満の場
合、1を超える倍数の精度で制御量をパルスデューティ
比に割り付け、制御量が予め設定した設定値以上の場
合、1未満の倍数の精度で制御量をパルスデューティ比
に割り付けてPWM信号を前記信号入力部に送り、該信
号入力部では、入力したPWM信号のパルスデューティ
比と制御量との関係をリニアな状態に戻して、制御量の
入力処理を行うように構成される。
【0009】この信号伝送方法では、制御量が予め設定
した設定値未満の場合、1を超える倍数の精度で制御量
をパルスデューティ比に割り付けるから、通常より長い
パルス幅のPWM信号を出力することになり、パルスの
立ち上がりのエッジタイミングで時間遅れが生じたとし
ても、長いパルス周期における時間遅れの割合は小さく
なり、伝送する制御量の誤差の割合を少なくして、信号
を高い精度で伝送することができる。
【0010】また、請求項3の発明は、信号出力部から
信号入力部に搬送パルスのパルス幅を制御量で変調した
PWM信号を信号線を通して伝送する信号伝送方法にお
いて、信号出力部から出力されたPWM信号が実際に信
号線上で立ち上がる立上り時間と立ち下がる立下り時間
とを検出すると共に、信号出力部から出力される出力時
点のPWM信号の立上りエッジ時間と立下りエッジ時間
とを検出し、信号線上の立上り時間と該立上りエッジ時
間との時間差を算出すると共に、信号線上の立下り時間
と立下りエッジ時間との時間差を算出し、立上りの時間
差から立下りの時間差を減算して補正値を算出し、PW
M信号の出力のタイミングを補正値だけ速めるようにP
WM信号を出力するように構成される。
【0011】この信号伝送方法では、信号出力部から出
力されたPWM信号が信号線上を伝送される際に生じる
立上り時と立下り時の時間遅れを計測・演算し、その立
上り時と立下り時の時間遅れから補正値を求め、次回の
PWM信号の出力時のタイミングを補正値だけ速めるよ
うにPWM信号を出力するから、信号線に接続されたコ
ンデンサなどによる遅延要因によってPWM信号の立上
り、立下りに遅れが生じた場合でも、その遅れは補正に
より解消し、信号出力部から信号入力部へ正確なPWM
信号を伝送することができ、誤差のない制御量を伝送す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本信号伝送方法を実施するた
めの信号伝送システムの概略構成を示すブロック図を示
している。
【0013】1はPWM信号を出力する側の信号出力部
で、例えば自動車の電子スロットルシステムに適用され
る場合は、アクセル開度を検出しその開度である制御量
に基づきパルス幅を変調したPWM信号を出力する。こ
のために、信号出力部1には、演算処理部として、CP
U,RAM,ROM,および入出力回路を備えた出力側
の処理ユニット2が配設され、さらに処理ユニット2か
らの出力信号によりスイッチング動作する出力用スイッ
チング回路3、および信号線5に出力されたPWM信号
の高レベル、低レベルで切り替るタイミングを検出して
処理ユニット2に送る出力切替タイミング検出回路4が
配設される。
【0014】出力側の処理ユニット2は、例えば図示し
ないアクセル開度センサから目標アクセル開度を示す目
標アクセル開度信号を入力し、その目標アクセル開度と
現在のアクセル開度データの差を制御量として算出し、
その制御量に応じて、出力するPWM信号の搬送パルス
のパルス周期を決定すると共に、パルス幅変調、つまり
制御量に基づきパルス幅を算出する処理を行う。
【0015】この処理ユニット2のCPUは、上記のよ
うに、算出された制御量に基づき、PWM信号を伝送す
る際の搬送パルスのパルス周期を決定するが、制御量と
なるアクセル開度が最大開度の例えば30%を設定値C
oとして、その設定値Coより制御量が小さい場合、伝
送パルス信号のパルス周期Tpを例えば32msと長く
設定して制御量の誤差を少なくし、制御量が設定値Co
以上の場合、伝送パルス信号のパルス周期Tpを例えば
2msと短く設定して応答性を良くする。
【0016】出力用スイッチング回路3は、処理ユニッ
ト2の信号出力側に接続されたスイッチング素子を有
し、処理ユニット2から出力された出力パルス信号に基
づきスイッチング動作して、信号線5にそのパルス信号
を反転した伝送信号を送出するように構成される。ま
た、出力切替タイミング検出回路4は、信号線5に出力
されたPWM信号を取り込み、その信号を内蔵するコン
パレータに通し、コンパレータの基準電圧に基づき、P
WM信号が高レベルまたは低レベルに切り替るタイミン
グを検出し、その検出信号を処理ユニット2に送出する
ように構成される。
【0017】信号出力部1に対し信号線5を介して接続
される信号入力部11は、信号出力部1から伝送された
PWM信号を入力する部分であり、例えば自動車の電子
スロットルシステムに適用される場合、操作部となる信
号出力部1から送られるアクセル開度の制御量を含むP
WM信号を入力し、当該信号を復調してアクチュエータ
16を駆動するための駆動信号を出力する。
【0018】このために、信号入力部11には、演算処
理部として、CPU,RAM,ROM,および入出力回
路を備えた入力側の処理ユニット12が配設され、処理
ユニット12の入力側が入力回路13を介して信号線5
に接続される。信号線5には図示しない電源供給線から
電源電流が給電されるが、そこには電流制限抵抗15が
接続されると共に、信号線のノイズ吸収用にコンデンサ
14が信号線5とグランド線6との間に接続されてい
る。アクチュエータ16は、自動車の電子スロットルシ
ステムの場合、スロットルを駆動するステップモータ及
びそのドライバ回路である。
【0019】上記構成の信号伝送システムでは、以下の
ように信号出力部1から信号入力部11にPWM信号が
伝送される。図2の波形図は、信号伝送システムのおけ
る信号出力部1の処理ユニット2の出力信号A、及び信
号入力部11に伝送された入力信号Bの波形を各々示し
ている。
【0020】処理ユニット2から出力信号Aの高レベル
信号が出力用スイッチング回路3に出力されると、出力
スイッチング回路3内のスイッチング素子がオンし、電
源供給線より電源供給されている信号線5の電位が下が
り、これによって、信号出力部1の出力信号Aを反転し
た状態のパルス信号が信号入力部11に伝送される。
【0021】このとき、信号入力部11に伝送された入
力信号Bの波形は、信号出力部1の処理ユニット2から
出力される出力信号が周期Tpを持った完全な矩形パル
ス波形であるにも拘らず、立ち上がりのエッジタイミン
グが丸く傾斜した波形となる。つまり、信号線5または
そこに接続される入力回路13には、ノイズ吸収用のコ
ンデンサ14がグランド間に接続され、これが抵抗と共
に遅延回路を形成するため、図2の信号波形のように、
信号線5を通して信号入力部11の入力回路13で入力
される入力信号Bの波形は、その立ち上がりのエッジタ
イミングにおいて時間遅れTdが発生し、PWM信号の
伝送においては、このようなエッジタイミングの時間遅
れTdは、伝送する制御量の誤差となり、信号入力部1
1側は正確な制御量の信号を受け取ることができない。
【0022】そこで、この信号伝送システムでは、上述
のように、信号出力部1の処理ユニット2が、算出され
た制御量に基づき、PWM信号を伝送する際のパルス周
期を決定する際、制御量となるアクセル開度(駆動制御
によって変化する開度)が予め設定した設定値Coより
小さい場合、伝送パルス信号のパルス周期Tpを例えば
32msと長く設定して制御量の誤差を少なくし、制御
量が設定値Co以上の場合、伝送パルス信号のパルス周
期Tpを例えば2msと短く設定して応答性を良くする
ように処理する。
【0023】すなわち、図3のフローチャートに示すよ
うに、処理ユニット2のCPUは、制御量の伝送を行う
場合、先ずステップ100で、図示しないアクセル開度
センサから現在のアクセル開度を示す現在開度信号を取
り込み、次のステップ110で、そのアクセル開度デー
タに基づき、スロットルの目標開度を演算する。
【0024】そして、ステップ120で、目標開度と現
在開度の差を制御量として算出する。次に、ステップ1
30で、算出した制御量が予め設定した設定値Coより
少ないか否かを判定し、算出した制御量が設定値Coよ
り少ない場合、次にステップ140に進み、信号伝送用
のパルス周期Tpを長パルス周期の32msに設定す
る。
【0025】一方、ステップ130で、算出した制御量
が予め設定した設定値Co以上であると判定した場合、
次にステップ150に進み、信号伝送用のパルス周期T
pを短パルス周期の2msに設定する。そして、設定し
たパルス周期Tpのパルスを搬送パルスとして、これを
制御量データに応じてPWM方式で変調し、変調したパ
ルス信号を処理ユニット2から出力用スイッチング回路
3に出力する。
【0026】出力用スイッチング回路3は、回路内のス
イッチング素子がパルス信号に応じてオン・オフ動作
し、それに応じて信号線5の電位が階段状に変化し、信
号出力部1から出力されたPWM信号が信号入力部11
に伝送される。このとき、信号入力部11は、伝送され
たPWM信号を、入力回路13を通して入力側の処理ユ
ニット12に取り込み、処理ユニット12では、PWM
信号のパルス幅に応じて復号化が行われ、伝送された制
御量データが復調される。
【0027】ここで、上記のように伝送する制御量に応
じて搬送パルスのパルス周期が、予め設定した長パルス
周期または短パルス周期に変更されるが、伝送する制御
量はパルスデューティ比として送られるから、パルス周
期が32msと2msのように変更されても、伝送され
たPWM信号を入力する入力側の処理ユニット12は、
この信号のパルスデューティ比幅を検出して復号化し制
御量を復調する際、問題なく復調することができる。
【0028】このように、伝送する制御量が予め設定し
た設定値Coより小さい場合、搬送パルスのパルス周期
Tpを長く設定するから、図2の入力信号Bのように、
パルスの立ち上がりのエッジタイミングで時間遅れTd
が生じたとしても、長いパルス周期における時間遅れT
dの割合は小さくなり、伝送する制御量の誤差の割合を
少なくして、信号を高い精度で伝送することができる。
【0029】一方、伝送する制御量が予め設定した設定
値Co以上に大きい場合、搬送パルスのパルス周期Tp
を短く設定してPWM信号を伝送するから、良好な応答
性をもって、高速で制御量を伝送することができる。さ
らに、スロットル開度が目標開度に近づけば、必然的に
制御量が小さくなって上記のようにパルス周期Tpが長
く設定されるから、全体的には高速で効率良く制御量デ
ータを伝送すると共に、最終段階での制御量の誤差の割
合を少なくすることができる。
【0030】図4〜図7は第二実施形態の信号伝送方法
を示している。この実施形態では、伝送する制御量のP
WM信号の搬送パルスのパルス幅への割付を、制御量の
全域に渡ってリニアに(1倍の精度で)割り付けるので
はなく、制御量が設定値より小さい領域では信号出力部
1において1以上の倍数(例えば2倍)の精度で割り付
け、制御量が設定値より大きい領域では、1未満の倍数
(例えば1/2倍)の精度で割付を行う。これによっ
て、制御量が大きい領域では高速で効率の良い制御量の
伝送を行うと共に、制御量が小さい領域では誤差の割合
を少なくして精度の高い制御量の伝送を行うようにして
いる。
【0031】一方、信号入力部11の信号入力処理にお
いては、上記のような制御量が設定値より小さい領域に
ついては、1/2倍の精度でPWM信号のパルス幅から
制御量を読み取って、制御量のパルス幅に対する割り付
けをリニアな状態に戻し、制御量が設定値より大きい領
域については、2倍の精度でパルス幅から制御量を読み
取って、制御量のパルス幅に対する割り付けをリニアな
状態に戻すように処理する。使用する信号伝送システム
については、上述した図1のシステムと同じものを使用
する。
【0032】上記の信号伝送方法を、図4、図5のフロ
ーチャートと図6、図7のグラフ図を参照して説明す
る。図6のグラフは、信号出力部1において、伝送する
制御量の搬送パルスのパルス幅(パルスデューティ比)
への割付方法を示すもので、通常はグラフG1のよう
に、制御量をパルスデューティ比に対しリニアに(1倍
の精度で)割り付けるが、本伝送方法では、グラフG2
のように、制御量が予め設定した設定値(例えば25
%)より小さい領域では、制御量の変化に対してパルス
デューティ比が2倍の変化量で変化するように、つまり
2倍の精度でパルスデューティ比を割り付けるようにす
る。また、制御量が設定値25%以上の領域では、グラ
フG3のように、制御量の変化に対してパルスデューテ
ィ比が1/2の変化量で変化するように、つまり2倍の
精度でパルスデューティ比を割り付けるようにする。
【0033】図7のグラフは、信号入力部11におい
て、伝送されたPWM信号のパルスデューティ比から制
御量を読み取る際、信号出力部1で行った2倍の精度の
割付または1/2倍の精度の割付を元に戻す方法を示す
もので、図6のグラフとは縦軸と横軸が逆に表されてい
る。図7のグラフG5のように、制御量の変化に対して
パルスデューティ比が2倍の変化量で変化する制御量が
設定値25%より小さい領域については、パルスデュー
ティ比に対し制御量を1/2として、元の制御量に戻す
ように演算する。また、グラフG6のように、制御量の
変化に対してパルスデューティ比が1/2の変化量で変
化する制御量が設定値25%以上の領域については、パ
ルスデューティ比に対し制御量を2倍として、元の制御
量に戻すように演算する。これにより、グラフG4のよ
うに、パルスデューティ比に対する制御量の関係を元の
リニアな関係に戻すように処理する。
【0034】すなわち、信号出力部1が制御量のPWM
信号を出力する場合、図4のフローチャートに示すよう
に、処理ユニット2のCPUは、先ずステップ200
で、制御量の演算を行う。この制御量は、例えば上記と
同様にアクセル開度の場合、アクセル開度センサから現
在のアクセル開度を示す現在開度信号を取り込み、その
アクセル開度データに基づき、スロットルの目標開度と
現在開度の差を演算して制御量を算出する。
【0035】そして、ステップ210で、算出した制御
量が予め設定した設定値(例えば25%)以下であるか
否かを判定し、算出した制御量が25%以下の場合、次
にステップ220に進み、制御量を2倍にして信号伝送
用のパルスデューティ比に割り付ける。つまり、図6の
グラフG2を用いて制御量から伝送用のPWM信号のパ
ルスデューティ比を決定する。
【0036】一方、ステップ210で、算出した制御量
が25%を超える場合、次にステップ230に進み、制
御量=(制御量―25%)÷1.5+50%、の式を用
いて制御量を算出し、信号伝送用のパルスデューティ比
に割り付ける。つまり、図6のグラフG3を用いて制御
量から伝送用のPWM信号のパルスデューティ比を決定
する。そして、このように算出した制御量から決定した
パルスデューティ比を付与したPWM信号が、信号出力
部1から出力され、信号線5を通して信号入力部11に
伝送される。
【0037】信号入力部11では、処理ユニット12の
CPUが、伝送されたPWM信号を入力回路13を通し
て入力し、PWM信号のパルス幅をカウントして入力デ
ータの復号化を行うが、その際、PWM信号のパルスデ
ューティ比から入力データの制御量を読み出す際、図5
のフローチャートに示すように演算処理を行う。
【0038】すなわち、信号入力部11の処理ユニット
12のCPUは、先ずステップ300で、入力したPW
M信号のパルス幅を測定することにより、信号のパルス
デューティ比を入力データとして演算する。そして、次
のステップ310で、入力データ(パルスデューティ
比)が50%以下であるか否かを判定し、入力データが
50%以下の場合、次にステップ320に進み、入力デ
ータを1/2として制御量を算出する。つまり、図7の
グラフG5を用いてPWM信号のパルスデューティ比つ
まり入力データから制御量を算出する。
【0039】一方、ステップ310で、入力データが5
0%を超える場合、次にステップ330に進み、制御量
={(入力データ)―50%}×1.5+25%、の式
を用いて制御量を算出する。すなわち、図7のグラフG
6を用いてPWM信号のパルスデューティ比つまり入力
データから制御量を算出する。
【0040】このように、制御量が設定値以下の領域で
は、制御量の変化に対してパルスデューティ比が1を超
える倍数(例えば2倍)の変化量で変化するように、つ
まり1を超える倍数の精度でパルスデューティ比を割り
付けて、信号出力部1からPWM信号を出力し、信号入
力部11においては、伝送されたパルスデューティ比の
制御量を元の制御量に戻すように演算するから、伝送す
る制御量が設定値より小さい場合、PWM信号のパルス
デューティ比を1を超える倍数で逓倍し、より長いパル
ス幅で出力することになり、図2の入力信号Bのよう
に、パルスの立ち上がりのエッジタイミングで時間遅れ
Tdが生じたとしても、長いパルス周期における時間遅
れTdの割合は小さくなり、伝送する制御量の誤差の割
合を少なくして、信号を高い精度で伝送することができ
る。
【0041】また、制御量が設定値を超える領域では、
制御量の変化に対してパルスデューティ比を分周して短
縮した状態で割り付けて信号出力部1からPWM信号を
出力し、信号入力部11においては、伝送されたパルス
デューティ比の制御量を元の制御量に戻すように演算す
るから、問題なく制御量を入力することができる。
【0042】図8〜図11は第三実施形態の信号伝送方
法を示している。この実施形態では、図11のタイミン
グチャートに示すように、信号出力部1から出力された
PWM信号の信号線5上での実際の立上り時間t4と立
下り時間をt3を、信号線5から電圧信号を取り込むこ
とにより検出すると共に、信号出力部1から出力される
PWM信号の出力時点の立上りエッジ時間t2と立下り
エッジ時間t1とを検出する。そして、立上り時間t4
と立上りエッジ時間t2との時間差Td2を算出すると
共に、立下り時間t3と立下りエッジ時間t1との時間
差Td1を算出し、立上りの時間差Td2から立下りの
時間差Td1を減算して補正値Kを算出し、PWM信号
の出力のタイミングをその補正値Kだけ速めるようにP
WM信号を出力する。
【0043】この信号伝送方法で使用する信号伝送シス
テムについても、上記と同様に、図1のシステムと同じ
ものが使用される。信号出力部1の処理ユニット2内の
CPUは、図8のタイマー割り込み処理、図9外部信号
割り込み処理および図10の演算処理を実行することに
より、補正値Kを算出し、PWM信号の出力のタイミン
グを補正値Kだけ速めるようにPWM信号を出力する。
【0044】図8〜図10のフローチャートと図11の
タイミングチャートを参照してこの信号伝送方法を説明
すると、信号出力部1の処理ユニット2は、図8のタイ
マー割り込み処理において、先ずステップ400で、タ
イマー時間をチェックしてPWM信号の立上り出力のタ
イミングか否かを判定し、PWM信号の立上り出力のタ
イミングと判定した場合、次にステップ410に進み、
処理ユニット(CPU)2の出力を低レベルに立ち下げ
る。
【0045】次に、ステップ420で、そのときのPW
M信号の立上りエッジ時間t2を記憶し、次のステップ
430で、上記立上りエッジ時間t2にPWM信号のパ
ルス周期Tpを加算して次回の割り込み時間つまりPW
M信号の立上り出力タイミングを設定する。
【0046】一方、ステップ400で、PWM信号の立
上り出力のタイミングではないと判定した場合、次にス
テップ440に進み、処理ユニット(CPU)2の出力
を高レベルに立ち上げる。そして、次のステップ450
で、そのときのPWM信号の立下りエッジ時間t1を記
憶し、次のステップ460で、上記立下りエッジ時間t
1に、PWM信号のパルス周期Tpに制御量のパルスデ
ューティ比を乗算した値を加算し、さらに後述の処理に
より算出した補正値Kをそこから減算して、次回の割り
込み時間つまりPWM信号の立下り出力タイミングを設
定する。
【0047】一方、処理ユニット(CPU)2は、上記
補正値Kを算出するために、出力切替タイミング検出回
路4から入力される出力切替タイミング信号に基づき、
図9の外部信号割り込み処理を実行して、信号線5上の
PWM信号の実際の立上り時間t4と実際の立下り時間
t3を検出する。
【0048】出力切替タイミング検出回路4は、内蔵す
るコンパレータの基準電圧を図11のように信号線5に
出力されたPWM信号の略中間位置に設定しており、出
力されたPWM信号の時間遅れを含む出力切替タイミン
グ検出信号が検出回路4からCPUに取り込まれる。
【0049】図9のフローチャートにおいて、処理ユニ
ット(CPU)2は、先ずステップ500で、入力した
出力切替タイミング検出信号に基づき、PWM信号の立
上りか否かを判定し、図11のように出力切替タイミン
グ検出信号の立下り時であって、PWM信号の立上りと
判定した場合、次にステップ510に進み、その時のタ
イマー時間を信号線5上のPWM信号の立上り時間t4
として記憶する。一方、ステップ500で、PWM信号
の立下りと判定した場合、次にステップ520に進み、
その時のタイマー時間を信号線5上のPWM信号の立下
り時間t3として記憶する。
【0050】さらに、処理ユニット(CPU)2は、図
10のフローチャートに示すように、上記で算出した時
間t1〜t4を用いて補正値Kを演算する。この補正値
Kの演算は、先ず、ステップ600で、上記で算出した
立上り時間t4と立上りエッジ時間t2とを用いてその
時間差Td2を算出する。さらに、次のステップ610
で、上記で算出した立下り時間t3と立下りエッジ時間
t1とを用いて、その時間差Td1を算出する。そし
て、ステップ620で、上記立上りの時間差Td2から
立下りの時間差Td1を減算して補正値Kを算出する。
【0051】この補正値Kは、上述のステップ460に
おける次回の割り込み時間つまりPWM信号の立下り出
力タイミングの設定に使用され、PWM信号のパルス周
期Tpに制御量のパルスデューティ比を乗算した値を立
下りエッジ時間t1に加算し、そこから補正値Kを減算
して次回の割り込み時間が算出され、PWM信号の次回
の立下り出力タイミングとしてその時間がセットされ
る。
【0052】このように、信号出力部1から出力された
PWM信号が信号線5上を伝送される際に生じる立上り
時と立下り時の時間遅れTd2,Td1を計測・演算
し、その立上り時と立下り時の時間遅れTd2,Td1
から補正値Kを求め、次回のPWM信号の出力時のタイ
ミングを補正値Kだけ速めるようにPWM信号を出力す
るから、信号線5に接続されたコンデンサなどによる遅
延要因によってPWM信号の立上り、立下りに遅れが生
じた場合でも、その遅れは補正により解消し、信号出力
部1から信号入力部11へ正確なPWM信号を伝送する
ことができ、誤差のない制御量を伝送することができ
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の信号伝送方法によれば、制御量が予め設定した設定値
未満の場合、PWM信号のパルスの立ち上がりのエッジ
タイミングで時間遅れが生じたとしても、長パルス周期
における時間遅れの割合は小さくなり、伝送する制御量
の誤差の割合を少なくして、信号を高い精度で伝送する
ことができる。また、制御量が予め設定した設定値以上
の場合、搬送パルスのパルス周期の短いPWM信号を伝
送することによって、高速で制御量データを伝送するこ
とができ、良好な応答性をもって被操作部の制御を行う
ことができる。
【0054】また、請求項2の信号伝送方法によれば、
制御量が予め設定した設定値未満の場合、1以上の倍数
の精度で制御量をパルスデューティ比に割り付け、より
長いパルス幅のPWM信号を出力し、パルスの立ち上が
りのエッジタイミングで時間遅れが生じた場合でも、長
いパルス周期における時間遅れの割合は小さくなり、伝
送する制御量の誤差の割合を少なくして、信号を高い精
度で伝送することができる。
【0055】また、請求項3の信号伝送方法によれば、
信号出力部から出力されたPWM信号が信号線上を伝送
される際に生じる立上り時と立下り時の時間遅れを計測
・演算し、その立上り時と立下り時の時間遅れから補正
値を求め、次回のPWM信号の出力時のタイミングを補
正値だけ速めるようにPWM信号を出力するから、信号
線に接続されたコンデンサなどの遅延原因によってPW
M信号の立上り、立下りに遅れが生じた場合でも、その
遅れは補正により解消し、信号出力部から信号入力部へ
正確なPWM信号を伝送することができ、誤差のない制
御量を伝送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号伝送方法を実施する信号伝送シス
テムの構成ブロック図である。
【図2】信号出力部1の処理ユニット2の出力信号Aと
信号入力部11の入力信号Bの波形図である。
【図3】信号出力部の処理ユニットの動作を示すフロー
チャートである。
【図4】第二実施形態の信号出力部の出力処理を示すフ
ローチャートである。
【図5】同実施形態の信号入力部の入力処理を示すフロ
ーチャートである。
【図6】信号出力部における制御量と出力データ(デュ
ーティ比)との関係を示すグラフである。
【図7】信号入力部における制御量と出力データ(デュ
ーティ比)との関係を示すグラフである。
【図8】第三実施形態の信号出力部でのタイマー割り込
み処理のフローチャートである。
【図9】同信号出力部での外部信号割り込み処理のフロ
ーチャートである。
【図10】補正値Kの演算のフローチャートである。
【図11】CPU出力信号、PWM信号などのタイミン
グチャートである。
【符号の説明】
1−信号出力部 2−処理ユニット 3−出力用スイッチング回路 4−出力切替タイミング検出回路 5−信号線 11−信号入力部 12−処理ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F073 AA28 AA29 AB02 AB07 BB04 BC01 CC05 CD14 EF04 GG01 GG07 GG08 GG09 5H740 AA04 JA25 KK10 5K029 AA03 BB03 CC01 DD02 DD28 DD29 GG05 GG07 HH05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号出力部から信号入力部に搬送パルス
    のパルス幅を制御量で変調したPWM信号を伝送する信
    号伝送方法において、 前記制御量が予め設定した設定値未満の場合、前記搬送
    パルスのパルス周期を予め設定した周期の長い長パルス
    周期に設定し、該制御量が予め設定した設定値以上の場
    合、前記搬送パルスのパルス周期を予め設定した周期の
    短い短パルス周期に設定してPWM信号を該信号出力部
    から信号入力部に伝送することを特徴とする信号伝送方
    法。
  2. 【請求項2】 信号出力部から信号入力部に搬送パルス
    のパルス幅を制御量で変調したPWM信号を伝送する信
    号伝送方法において、 前記信号出力部では、前記制御量が予め設定した設定値
    未満の場合、1を超える倍数の精度で該制御量をパルス
    デューティ比に割り付け、制御量が予め設定した設定値
    以上の場合、1未満の倍数の精度で制御量をパルスデュ
    ーティ比に割り付けてPWM信号を前記信号入力部に送
    り、該信号入力部では、入力したPWM信号のパルスデ
    ューティ比と制御量との関係をリニアな状態に戻して、
    制御量の入力処理を行うことを特徴とする信号伝送方
    法。
  3. 【請求項3】 信号出力部から信号入力部に搬送パルス
    のパルス幅を制御量で変調したPWM信号を信号線を通
    して伝送する信号伝送方法において、 前記信号出力部から出力されたPWM信号が実際に信号
    線上で立ち上がる立上り時間と立ち下がる立下り時間と
    を検出すると共に、該信号出力部から出力される出力時
    点のPWM信号の立上りエッジ時間と立下りエッジ時間
    とを検出し、該信号線上の立上り時間と該立上りエッジ
    時間との時間差を算出すると共に、該信号線上の立下り
    時間と該立下りエッジ時間との時間差を算出し、該立上
    りの時間差から該立下りの時間差を減算して補正値を算
    出し、該PWM信号の出力のタイミングを該補正値だけ
    速めるように該PWM信号を出力することを特徴とする
    信号伝送方法。
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