JP2003259100A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2003259100A JP2002055682A JP2002055682A JP2003259100A JP 2003259100 A JP2003259100 A JP 2003259100A JP 2002055682 A JP2002055682 A JP 2002055682A JP 2002055682 A JP2002055682 A JP 2002055682A JP 2003259100 A JP2003259100 A JP 2003259100A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 IP網を介してV.34モードの通信をトラ
ブルなく実行することができるファクシミリ装置などの
通信端末装置を提供する。 【解決手段】 ファクシミリ装置20は、ITU−T勧
告V.34通信モードの通信機能を有するファックスモ
デム10を備える。着呼時の主制御部1は、ANSam
信号を送出することなく(図8のステップS35でN
O)、V.8機能有りのDIS信号を送出する(ステッ
プS37)ように制御する。また、主制御部1は、着呼
時にTCF信号を検出したときに(図9のステップS5
1)、上記検出したTCF信号に対する応答信号である
CFR信号又はFTT信号の送出を、例えば600ミリ
秒の所定の時間だけ遅延させる(ステップS55)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ITU−T勧告
V.34通信モードの通信機能を有するファクシミリ装
置などの通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公衆電話回線を介してファクシミリ画像
信号を伝送するためのファックスモデムとして、従来の
14.4kbsの最大データ速度を有するITU−T勧
告V.17通信モードのファックスモデムよりも高速
で、33.6kbsの最大データ速度を有する、いわゆ
る「スーパーG3」と呼ばれるITU−T勧告V.34
通信モードのファックスモデムが実用化されている。
【0003】一方、昨今、インターネット・プロトコル
の通信手順を用いた、いわゆるIP網を用いて、インタ
ーネットなどのデータ通信のみならず、電話通信やファ
クシミリ通信が行われるようになってきた。このIP網
を用いてファクシミリ通信を行うとき、例えば、送信側
端末のファクシミリ装置が公衆電話網に接続され、受信
側端末のファクシミリ装置が公衆電話網に接続されてい
る場合、送信側端末のファクシミリ装置は直近のIP網
のゲートとなる第1のゲートウェイ装置を介してIP網
にアクセスした後、受信側端末のファクシミリ装置の直
近となる第2のゲートウェイ装置を介して受信側端末の
ファクシミリ装置に接続する。すなわち、送信側端末の
ファクシミリ装置と第1のゲートウェイ装置との間、並
びに、第2のゲートウェイ装置と受信側端末のファクシ
ミリ装置との間は回線交換方式で通信が行われる一方、
第1と第2のゲートウェイ装置の間はパケット交換方式
で通信が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】V.34モードの通信
では、全二重通信のために、ゲートウェイ装置などの交
換機は、V.34モードの通信で使用されるANSam
信号を検出したとき、エコーキャンセラーをオフする場
合がある。エコーキャンセラーがオフ状態のままでV.
17モード以下の交信が行われる場合において、受信側
端末の高低速識別のところで、自機が送出したFSK信
号(CFR)の終結フラグを送信側端末から送られてき
たFSK信号と誤認識して低速待ち受けになり、本来の
高速信号が来ても受信しないために、FSK信号待ち受
けのタイムアウトが発生し、交信エラーとなる場合があ
るという問題点があった。
【0005】本発明の目的は以上の問題点を解決し、I
P網を介してV.34モードの通信をトラブルなく実行
することができるファクシミリ装置などの通信端末装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る通信端末装
置は、ITU−T勧告V.34通信モードの通信機能を
有する通信端末装置において、着呼時にANSam信号
を送出することなく、V.8機能有りのDIS信号を送
出するように制御する制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0007】別の発明に係る通信端末装置は、ITU−
T勧告V.34通信モードの通信機能を有する通信端末
装置において、着呼時にTCF信号を検出したときに、
上記検出したTCF信号に対する所定の応答信号の送出
を所定の時間だけ遅延させるように制御する制御手段を
備えたことを特徴とする。ここで、上記制御手段は、着
呼時にANSam信号を送出した後、TCF信号を検出
したとき、上記検出したTCF信号に対する所定の応答
信号の送出を所定の時間だけ遅延させるように制御して
もよい。
【0008】上記通信端末装置において、好ましくは、
着呼時に相手先の番号を検出する検出手段をさらに備
え、上記検出された相手先の番号が予め登録された宛先
であるとき、上記制御手段の処理が実行されることを特
徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0010】<実施形態>図1は、本発明に係る実施形
態である、ITU−T勧告V.34通信モードの通信機
能を有するファクシミリ装置20の構成を示すブロック
図である。
【0011】この実施形態のファクシミリ装置20は、
ITU−T勧告V.34通信モードの通信機能を有する
ファックスモデム10を備え、発呼時の主制御部1は、
RAM7内の送信側IP網チェックテーブル7aを参照
して相手先のファクシミリ番号をチェックしてIP網経
由であるとき(図5のステップS3でYES)、当該相
手先に発呼し(ステップS6)、ANSam信号を検出
した後(ステップS16でYES)、DIS信号を検出
したとき(図6のステップS24)、検出したDIS信
号に応答せず、次のDIS信号を検出し、応答信号であ
るDCS信号を送出する(ステップS24−S26)よ
うに制御することを特徴とする。
【0012】また、主制御部1は、着呼時にANSam
信号を送出することなく(図8のステップS35でN
O)、V.8機能有りのDIS信号を送出する(ステッ
プS37)ように制御することを特徴としている。ま
た、主制御部1は、着呼時にTCF信号を検出したとき
に(図9のステップS51)、上記検出したTCF信号
に対する応答信号であるCFR信号又はFTT信号の送
出を、例えば600ミリ秒の所定の時間だけ遅延させる
(ステップS55)ように制御する。この場合におい
て、主制御部1は、着呼時にANSam信号を送出した
後(ステップS41)、TCF信号を検出したとき(ス
テップS51)、上記検出したTCF信号に対する応答
信号であるCFR信号又はFTT信号の送出を、例えば
600ミリ秒の所定の時間だけ遅延させる(ステップS
55)ように制御する場合も可能である。これらの着呼
時の処理において、例えば発信電話番号通知サービスに
より相手先のファクシミリ番号又は電話番号を検出し、
上記検出された相手先の番号が受信側IP網チェックテ
ーブル7bに予め登録された宛先であるときに(ステッ
プS34でYES)、上記の着呼の処理を実行する場合
もある。
【0013】図1において、ファクシミリ装置20は、
従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとと
もに、ITU−T勧告V.34通信モードの通信機能を
備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成され
ており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接
続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソ
フトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、CCD
等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変
換したドットイメージデータを出力する。画像記録部3
は電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシ
ミリ装置からファクシミリ通信により受信したイメージ
データをハードコピーとしてプリントアウトして記録す
る。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTデ
ィスプレイ等の表示装置であり、当該ファクシミリ装置
20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメー
ジデータ、及び受信したイメージデータの表示を行う。
【0014】操作部5は、当該ファクシミリ装置20を
操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、
短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種
のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部
4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5
の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成し
てもよい。
【0015】ROM6は、当該ファクシミリ装置20の
動作に必要であって主制御部1によって実行される種々
のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここで、当
該プログラムは、少なくとも図5乃至図9のファクシミ
リ送信処理及びファクシミリ受信処理のプログラムを含
む。RAM7は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構
成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用され
てプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶
する。なお、RAM7としてフラッシュメモリを使用し
た場合には、停電、装置の移動等のために電源が遮断さ
れた場合にもそのデータの内容が失われない。画像メモ
リ8はDRAM等で構成され、送信すべきイメージデー
タ又は受信したイメージデータを記憶する。なお、RA
M7及び画像メモリ8をハードディスクメモリで構成し
てもよい。
【0016】ファックスモデム10は、公衆電話回線L
に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモ
デムの機能を有するモデムであり、FSK信号として受
信される発信電話番号情報のデータを復調して主制御部
1に出力する。NCU(ネットワーク制御回路:Networ
k Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直
流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイ
ヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じ
てファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。
ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにお
けるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出
を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービ
スにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信するこ
とができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダ
プタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service
Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線
(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよ
い。
【0017】以上のように構成された本実施形態のファ
クシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ
通信機能に加えて、ITU−T勧告V.34通信モード
の通信機能を有している。ファクシミリ通信機能におい
て、画像読取部2により読み取られたドットイメージデ
ータはファクシミリ通信の規格で定められているMH,
MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアによ
り符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信さ
れる一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した
符号化データもソフトウェアによりイメージデータに復
号化されて画像記録部3からハードコピーとして出力さ
れる。なお、画像メモリ8はイメージデータを必要に応
じて記憶し、また逆に記憶しているイメージデータを必
要に応じて出力する。
【0018】さらに、高速でファクシミリ通信などのデ
ータ通信が可能なV.34モード及びV.8モードの通
信手順について説明する。ファクシミリ装置などの通信
端末装置でデータ通信を行う場合には半二重方式の例え
ばITU−Tの勧告V.17モードの通信手順等に準拠
した変復調装置を使用し、G3規格のファクシミリ通信
手順でもある同勧告T.30に規定されている手順に従
って行う。また、同勧告V.34に準拠した最大伝送速
度が33.6kbpsの超高速の通信手順(以下、V.
34モードの通信手順という。)も実用化されており、
このV.34モードの通信手順では通信の開始時点及び
通信実行中において、受信側でその時点の回線状況、具
体的にはS/N(信号対雑音電力比)、帯域幅に応じて
通信速度を指定することが可能であり,送信側ではその
ようにして受信側で指定された通信速度で送信を行うよ
うに通信速度を変更する。なお、V.34モードの通信
手順でデータ通信を行う場合には同じく同勧告V.8通
信手順で前手順を行って実際の通信速度を決定する。
【0019】次いで、V.34モードの通信手順につい
て、その通信開始時の信号の送受信を示す図4のタイミ
ングチャートを参照して説明する。ただし、V.34モ
ードの通信手順の実行に際しては前述のようにV.8通
信手順により最初に通信速度が決定されるが、この手順
はフェーズ1からフェーズ4までの4段階に分かれてい
る。
【0020】フェーズ1のネットワークインターラクシ
ョンにおいて送受信両装置間で相互の能力の確認が行わ
れる。発呼を行う送信側装置は発呼トーンのCNG信号
又は機能表示信号であるCI信号を送出する。これに応
答して、受信側装置は送信側装置に対してV.8モード
の通信手順の機能を有していることを示す変形応答トー
ンであるANSam信号を返送する。このANSam信
号に応答して、送信側装置は自身のモデムの能力を示す
起呼メニュー信号であるCM信号を送出する。このCM
信号を受信すると、受信側装置は送受信双方の装置のモ
デムの能力から最高の能力を選択し、それを示す共通メ
ニュー信号であるJM信号を送出する。なお、このJM
信号に対する応答として送信側装置はCM終端信号であ
るCJ信号を送出する。以上で、フェーズ1が終了す
る。
【0021】この後、フェーズ2のラインプロービング
処理においてラインプロービングが行われる。送受信両
装置間においてINFO信号によりモデム能力、ライン
プロービング処理の結果、データモード変調パラメータ
等の情報が交換され、トーンA、Bの送受信が行われた
後、ラインプロービング処理が実行される。これは送信
側装置からプロービング信号(L1,L2)を送出する
ことにより受信側装置で回線の状態を検出するためであ
り、これにより受信側装置ではその時点の回線のS/N
及び帯域幅が判明するので、受信側装置から再度INF
O信号によりモデム能力、回線プロービング結果、デー
タモード変調パラメータ等を送出する。
【0022】次に、フェーズ3の等化器トレーニング処
理において、送信側装置からトレーニング信号であるT
RN信号が送出される。このTRN信号を受信すること
により受信側装置において通信速度を決定する。そし
て、フェーズ4の最終トレーニングにおいて両者間で速
度変更要求信号であるPPh信号が送受信され、最終的
に速度指定信号であるMPh信号が送受信されて通信速
度が決定される。この後、ITU−T勧告のT.30に
準拠したファクシミリ通信が行われる。
【0023】本実施形態で用いるファックスモデム10
は、V.34モードの通信手順が可能なモデムであり、
通信実行中に通信速度の変更が可能であると共に、通信
相手から受信した信号からその時点の通信回線の状況、
具体的にはS/N、帯域幅のデータをステータスとして
外部からモニタ可能である。すなわち、送信側装置との
間で、ラインプロービング処理が行われるが、この処理
の結果、その時点の回線のS/N及び帯域幅がファック
スモデム10からステータスとして出力され、主制御部
1はそれを読み出してそれに基づいた処理を行う。
【0024】図2は、図1のRAM7内の送信側IP網
チェックテーブル7aの一例を示すフローチャートであ
る。図2に示す送信側IP網チェックテーブル7aで
は、発呼のための相手先のファクシミリ番号毎に、IP
網を経由して送信するか否かを示しており、これらのデ
ータは操作部5を用いて予め入力され、後述する図5の
ステップS2の処理で参照される。
【0025】図3は、図1のRAM7内の受信側IP網
チェックテーブル7bの一例を示すフローチャートであ
る。図3に示す受信側IP網チェックテーブル7bで
は、着呼時の相手先のファクシミリ番号毎に、IP網を
経由して受信しているか否かを示しており、これらのデ
ータは操作部5を用いて予め入力され、後述する図8の
ステップS33の処理で参照される。
【0026】図5及び図6は、図1のファクシミリ装置
20の主制御部1によって実行されるファクシミリ送信
処理を示すフローチャートである。
【0027】図5のステップS1において、発呼後DI
S信号を検出したか否かを示すフラグDISFを0にリ
セットし、ステップS2において送信側IP網チェック
テーブル7aを参照して宛先のファクシミリ番号をチェ
ックし、ステップS3においてIP網経由か否かが判断
され、YESのときはステップS5に進む一方、NOの
ときはステップS4に進み、ステップS4では、通常の
G3のファクシミリ送信処理を実行した後、当該ファク
シミリ送信処理を終了する。一方、ステップS5におい
てフラグDISFを1にセットする。
【0028】次いで、ステップS6において相手先のフ
ァクシミリ番号をダイヤルして発呼する。そして、ステ
ップS7において相手先のファクシミリ装置はオフフッ
クしたか否かが判断され、YESのときはステップS1
2に進む一方、NOのときはステップS8に進む。ステ
ップS8においてT1タイマーはタイムオーバーか否か
が判断され、YESのときはステップS10に進む一
方、NOのときはステップS9に進む。ステップS9に
おいてCNG信号を送出した後、ステップS7に戻る。
一方、ステップS10においてリダイヤル回数は6回か
否かが判断され、YESのときは当該ファクシミリ送信
処理を終了するが、NOのときはステップS11で3分
間待機した後、ステップS6に戻り再発呼する。
【0029】次いで、ステップS12においてCED信
号を検出したか否かが判断され、YESのときはステッ
プS13に進む一方、NOのときはステップ16Sに進
む。ステップS13においてDIS信号を検出したか否
かが判断され、YESのときはステップS14に進む一
方、NOのときはステップS7に戻る。そして、ステッ
プS14においてDIS信号中の相手機のV.8能力は
あるか否かが判断され、YESのときはステップS15
に進む一方、NOのときはステップS18に進む。ステ
ップS18では、DCS信号を送出し、ステップS4に
進む。また、ステップS15においては、Ci信号を送
出した後、ステップS7に戻る。さらに、ステップS1
6においてANSam信号を検出したか否かが判断さ
れ、YESのときは図6のステップS21に進む一方、
NOのときはステップS17に進む。ステップS17に
おいてDIS信号を検出したか否かが判断され、YES
のときはステップS14に進む一方、NOのときはステ
ップS8に進む。
【0030】ステップS21において当該ファクシミリ
装置20においてV.8手順は有効か否か(V.8手順
を実行する設定モードに設定されているか否か)が判断
され、YESであるときは、ステップS22においてC
M信号を送出し、ステップS23においてV.8手順の
ファクシミリ送信処理を実行した後、当該ファクシミリ
送信処理を終了する。一方、ステップS21でNOであ
るときは、ステップS24においてDIS信号を検出し
て受信し、ステップS25においてフラグDISFが1
であるか否か(DIS信号を検出したか否か)が判断さ
れ、YESのときはステップS26に進み、当該フラグ
DISFを0にリセットした後、ステップS24に戻
る。一方、ステップS27でNOのときは図5のステッ
プS4に進み、通常のG3のファクシミリ送信処理を実
行した後、当該ファクシミリ送信処理を終了する。ステ
ップS25でNOであるとき、ステップS27において
DCS信号を送出し、図5のステップS4に進む。
【0031】図7は、図6のファクシミリ送信処理の変
形例を示すフローチャートである。図7の変形例におい
ては、ステップS24と、ステップS27との間に、6
00ミリ秒だけ待機する処理(ステップS24A)を挿
入したことを特徴とする。なお、ステップS25−S2
6の処理は実行しない。すなわち、この変形例において
は、発呼時の主制御部1は、RAM7内の送信側IP網
チェックテーブル7aを参照して相手先のファクシミリ
番号をチェックしてIP網経由であるとき(図5のステ
ップS3でYES)、当該相手先に発呼し(ステップS
6)、ANSam信号を検出した後(ステップS16で
YES)、DIS信号を検出したとき(図6のステップ
S24)、例えば600ミリ秒の所定の時間だけ待機し
た後、応答信号であるDCS信号を送出する(ステップ
S27)ように制御することを特徴としている。
【0032】図8及び図9は、図1のファクシミリ装置
20の主制御部1によって実行されるファクシミリ受信
処理を示すフローチャートである。
【0033】図8のステップS31において、呼び出し
信号を検出したか否かが判断され、YESとなったら、
ステップS32において相手先の電話番号の通知が有っ
たか否かが判断され、YESのときはステップS33に
進む一方、NOのときはステップS35に進む。ステッ
プS33において受信側IP網チェックテーブル7bを
参照して相手先のファクシミリ番号をチェックし、ステ
ップS34において相手先はIP網経由か否かが判断さ
れ、YESのときはステップS36に進む一方、NOの
ときはステップS41に進む。
【0034】ステップS35においては、ANSam信
号送信可能モードか否かが判断され、YESのときはス
テップS41に進む一方、NOのときはステップS36
に進む。次いで、ステップS36においてCED信号を
送出し、ステップS37においてV.8ビットがオンで
あるDIS信号を送出し、ステップS38においてCi
信号を検出したか否かが判断され、YESのときはステ
ップS41に進む一方、NOのときはステップS39に
進む。ステップS39においてDCS信号を検出したか
否かが判断され、YESのときは図9のステップS51
に進む一方、NOのときはステップS40に進む。さら
に、ステップS40においては、T1タイマーがタイム
オーバーしたか否かが判断され、NOのときはステップ
S37に戻る一方、YESのときは当該ファクシミリ受
信処理を終了する。
【0035】ステップS41においてANSam信号を
送出し、ステップS42においてCM信号を検出したか
否かが判断され、YESのときはステップS43に進む
一方、NOのときはステップS44に進む。ステップS
43においては、V.8手順のファクシミリ受信処理を
実行した後、当該ファクシミリ受信処理を終了する。一
方、ステップS44においてT1タイマーがタイムオー
バーしたか否かが判断され、YESのときはステップS
45に進む一方、NOのときはステップS41に戻る。
ステップS45においてDIS信号を送出し、ステップ
S46においてCi信号を検出したか否かが判断され、
YESのときはステップS41に戻る一方、NOのとき
はステップS47に進む。さらに、ステップS47にお
いてDCS信号を検出したか否かが判断され、YESの
ときは図9のステップS51に進む一方、NOのときは
ステップS45に進む。
【0036】図9のステップS51においてTCF信号
を受信し、ステップS52においてビット列に基づいて
エラーが発生したか否かが判断され、YESのときはス
テップS53に進む一方、NOのときはステップS55
に進む。ステップS53において600ミリ秒だけ待機
し、ステップS54においてFTT信号を送出した後、
ステップS39に戻る。一方、ステップS55において
600ミリ秒だけ待機し、ステップS56においてCF
R信号を送出し、ステップS57において画像信号の受
信処理を実行する。そして、ステップS58においてM
CF信号を送出し、ステップS59においてDCN信号
を受信し、ステップS60において回線開放した後、当
該ファクシミリ受信処理を終了する。
【0037】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、発呼時の主制御部1は、RAM7内の送信側IP網
チェックテーブル7aを参照して相手先のファクシミリ
番号をチェックしてIP網経由であるとき(図5のステ
ップS3でYES)、当該相手先に発呼し(ステップS
6)、ANSam信号を検出した後(ステップS16で
YES)、DIS信号を検出したとき(図6のステップ
S24)、検出したDIS信号に応答せず、次のDIS
信号を検出し、応答信号であるDCS信号を送出する
(ステップS24−S26)ように制御する。従って、
IP網の交換機などがANSam信号によりエコーキャ
ンセラーをオフしたとしても、所定の無音時間を生成す
るので、当該エコーキャンセラーが復帰でき、通常のG
3のファクシミリ通信が可能となる。
【0038】また、主制御部1は、着呼時にANSam
信号を送出することなく(図8のステップS35でN
O)、V.8機能有りのDIS信号を送出する(ステッ
プS37)ように制御する。従って、最初にDIS信号
を送出するのでIP網の交換機などがANSam信号で
エコーキャンセラをオフすることがなく従来の半二乗で
のG3のファクシミリ通信が可能となり、DIS信号の
V8ビットを検出した送信側のファクシミリ装置はV.
34通信モードでのファクシミリ通信を正常に開始でき
る。
【0039】また、主制御部1は、着呼時にTCF信号
を検出したときに(図9のステップS51)、上記検出
したTCF信号に対する応答信号であるCFR信号又は
FTT信号の送出を、例えば600ミリ秒の所定の時間
だけ遅延させる(ステップS55)ように制御する。こ
の場合において、主制御部1は、着呼時にANSam信
号を送出した後(ステップS41)、TCF信号を検出
したとき(ステップS51)、上記検出したTCF信号
に対する応答信号であるCFR信号又はFTT信号の送
出を、例えば600ミリ秒の所定の時間だけ遅延させる
(ステップS55)ように制御する場合も可能である。
従って、IP網の交換機などがANSam信号によりエ
コーキャンセラーをオフしたとしても、所定の無音時間
を生成するので、当該エコーキャンセラーが復帰でき、
通常のG3のファクシミリ通信が可能となる。
【0040】これらの着呼時の処理において、例えば発
信電話番号通知サービスにより相手先のファクシミリ番
号又は電話番号を検出し、上記検出された相手先の番号
が受信側IP網チェックテーブル7bに予め登録された
宛先であるときに(ステップS34でYES)、上記の
着呼の処理を実行する。従って、これらの着呼時の処理
をIP網を介して着呼する呼に対して実行するので、フ
ァクシミリ受信処理を効率的に実行できる。
【0041】<変形例>以上の実施形態においては、フ
ァクシミリ装置20の例について述べているが、本発明
はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網な
どの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装
置などを含む通信端末装置に適用することができる。
【0042】以上の実施形態においては、ステップS2
4A、S53、及びS55において600ミリ秒の時間
だけ待機しているが、本発明はこれに限らず、少なくと
も400ミリ秒を待機し、IP網でのパケット信号の遅
延を考慮し、長くとも3秒未満に設定することが好まし
い。すなわち、この待機時間間は、好ましくは、400
ミリ秒以上3秒未満に設定され、より好ましくは、50
0ミリ秒以上1秒未満、さらに好ましくは、600ミリ
秒以上1秒未満に設定することが好ましい。
【0043】以上の実施形態においては、図5のステッ
プS12でYESのときにステップS13を実行してい
るが、本発明はこれに限らず、ステップS12を削除
し。その代わりに、ステップS13の処理を挿入しても
よい。すなわち、CED信号の検出を省き、DIS信号
の検出を実行するように構成してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る通信端
末装置によれば、ITU−T勧告V.34通信モードの
通信機能を有する通信端末装置において、着呼時にAN
Sam信号を送出することなく、V.8機能有りのDI
S信号を送出するように制御する制御手段を備える。従
って、最初にDIS信号を送出するのでIP網の交換機
などがANSam信号でエコーキャンセラをオフするこ
とがなく従来の半二乗でのG3通信モードのファクシミ
リ通信などの画像通信が可能となり、DIS信号のV8
ビットを検出した送信側のファクシミリ装置などの通信
端末装置はV.34通信モードでのファクシミリ通信な
どの画像通信を正常に開始できる。
【0045】別の発明に係る通信端末装置は、ITU−
T勧告V.34通信モードの通信機能を有する通信端末
装置において、着呼時にTCF信号を検出したときに、
上記検出したTCF信号に対する所定の応答信号の送出
を所定の時間だけ遅延させるように制御する制御手段を
備える。ここで、上記制御手段は、着呼時にANSam
信号を送出した後、TCF信号を検出したとき、上記検
出したTCF信号に対する所定の応答信号の送出を所定
の時間だけ遅延させるように制御してもよい。従って、
IP網の交換機などがANSam信号によりエコーキャ
ンセラーをオフしたとしても、所定の無音時間を生成す
るので、当該エコーキャンセラーが復帰でき、通常のG
3通信モードのファクシミリ通信などの画像通信が可能
となる。
【0046】上記通信端末装置において、好ましくは、
着呼時に相手先の番号を検出する検出手段をさらに備
え、上記検出された相手先の番号が予め登録された宛先
であるとき、上記制御手段の処理が実行される。従っ
て、これらの着呼時の処理をIP網を介して着呼する呼
に対して実行するので、ファクシミリ受信処理などの画
像通信処理を効率的に実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態である、ITU−T勧
告V.34通信モードの通信機能を有するファクシミリ
装置20の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のRAM7内の送信側IP網チェックテ
ーブル7aの一例を示すフローチャートである。
【図3】 図1のRAM7内の受信側IP網チェックテ
ーブル7bの一例を示すフローチャートである。
【図4】 従来技術のV.8モードの通信手順及びV.
34モードの通信手順の通信タイミングフローを示すタ
イミングチャートである。
【図5】 図1のファクシミリ装置20の主制御部1に
よって実行されるファクシミリ送信処理の第1の部分を
示すフローチャートである。
【図6】 図1のファクシミリ装置20の主制御部1に
よって実行されるファクシミリ送信処理の第2の部分を
示すフローチャートである。
【図7】 図6のファクシミリ送信処理の変形例を示す
フローチャートである。
【図8】 図1のファクシミリ装置20の主制御部1に
よって実行されるファクシミリ受信処理の第1の部分を
示すフローチャートである。
【図9】 図1のファクシミリ装置20の主制御部1に
よって実行されるファクシミリ受信処理の第2の部分を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、 2…画像読取部、 3…画像記録部、 4…表示部、 5…操作部、 6…ROM、 7…RAM、 7a…送信側IP網チェックテーブル、 7b…受信側IP網チェックテーブル、 8…画像メモリ、 10…ファックスモデム、 11…NCU、 13…バス、 20…ファクシミリ装置、 L…公衆電話回線。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ITU−T勧告V.34通信モードの通
    信機能を有する通信端末装置において、着呼時にANS
    am信号を送出することなく、V.8機能有りのDIS
    信号を送出するように制御する制御手段を備えたことを
    特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 ITU−T勧告V.34通信モードの通
    信機能を有する通信端末装置において、着呼時にTCF
    信号を検出したときに、上記検出したTCF信号に対す
    る所定の応答信号の送出を所定の時間だけ遅延させるよ
    うに制御する制御手段を備えたことを特徴とする通信端
    末装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、着呼時にANSam信
    号を送出した後、TCF信号を検出したとき、上記検出
    したTCF信号に対する所定の応答信号の送出を所定の
    時間だけ遅延させるように制御することを特徴とする請
    求項2記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 着呼時に相手先の番号を検出する検出手
    段をさらに備え、上記検出された相手先の番号が予め登
    録された宛先であるとき、上記制御手段の処理が実行さ
    れることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか
    1つに記載の通信端末装置。
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