JP2003259051A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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好則 中平
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表表紙・裏表紙の原稿画像を同時に読み込ん
だ場合であっても、所望の頁順で製本原稿を出力し、ス
テープル処理を行うことができる画像形成装置の提供。 【解決手段】 表表紙・裏表紙の原稿があるか否かの選
択を受付け(S5)、表表紙・裏表紙の原稿がある場合
(S5:YES)、それらを同時に読込み(S6)、読
込んだ画像データを二分して、一方を表表紙、他方を裏
表紙の画像データとして設定する(S8,S9)。そし
て、同様にして読込んだ原稿本文の画像データとともに
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製本原稿の画像デ
ータを読込み、製本の形態に応じて画像形成を行う画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コピー機、又はコピー機能とファクシミ
リ機能とを有する複合機等の画像形成装置にあっては、
印刷した用紙を二つ折りにし、その折り目である中央を
綴じる中綴じの製本機能を備えたものがある。
【0003】このような画像形成装置による中綴じ製本
は、例えば、製本原稿の画像データを読取った後に、一
枚の用紙の片面に二頁分づつ、表裏両面で合計四頁分を
並べて出力し、各用紙を重ね合わせて、その中央部を綴
じ、この綴じられた中央部に沿って二つ折りにすること
によって製本している。このような画像形成装置は、簡
易な製本装置として知られている。
【0004】しかし、このような中綴じ機能を有する画
像形成装置は、複雑な機能を備えるために装置が大型化
してしまうと言う問題点がある。そこで、例えば、特開
平11−157725号公報、及び特開2001−28
7846号公報に開示されている画像形成装置では、中
綴じ機能を採用せずに用紙の端部のみを綴じる機能を備
えることによって、画像形成装置自体を小型化すること
ができ、現在、画像形成装置として主流となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
特開平11−157725号公報及び特開2001−2
87846号公報で開示されている画像形成装置のよう
に端部のみ綴じる機能を備えた装置においても、製本印
刷を行いたいという要望がある。
【0006】しかし、このような装置で製本印刷のため
にブック原稿の表表紙および裏表紙を、普通に原稿をセ
ットする場合と同じ様に同時にセットして印刷した場
合、表表紙および裏表紙の画像を同一の用紙の表裏に両
面印刷した後、用紙が綴じられるため、各頁の配列がオ
リジナルの製本とは異なる位置関係で綴じられてしまう
という問題がある。
【0007】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、順次読取られた少なくとも2頁分の画像データ
を分割して記憶させると共に、分割して記憶させた画像
データを最初の用紙と最後の用紙とに分けて画像形成を
行わせる構成とすることにより、オリジナルの製本と異
なる頁順で製本原稿の画像データを入力した場合であっ
ても、オリジナルの製本と同じ頁順で画像形成を行うこ
とができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】本発明の他の目的は、表紙原稿の有無に関
する情報の入力を受付ける手段を更に備えており、表紙
原稿がある場合には、表紙原稿の画像データを分割して
記憶させる構成としていることにより、表紙原稿が読込
まれた場合であっても、オリジナルの製本と同じ頁順で
画像形成を行うことができる画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0009】本発明の更に他の目的は、用紙に付するべ
き頁情報を生成し、画像形成を行う際、生成した頁情報
を付加して画像形成を行う構成とすることにより、頁を
付加した上、オリジナルの製本と同じ頁順で画像形成を
行うことができる画像形成装置を提供することにある。
【0010】本発明の更に他の目的は、総頁数を算出す
る手段を備え、算出した総頁数に基づいて所定の画像デ
ータを生成するか否かの判断する構成としていることに
より、オリジナルの製本と異なる頁順で製本原稿の画像
データを入力した場合であっても、オリジナルの製本と
同じ頁順で画像形成を行うことができる画像形成装置を
提供することにある。
【0011】本発明の更に他の目的は、右開き製本用の
画像データであるか、又は左開き製本用の画像データで
あるかの選択を受付ける手段を備えることにより、オリ
ジナルの製本と同じ頁順で画像形成を行うことができる
画像形成装置を提供することにある。
【0012】本発明の更に他の目的は、表紙原稿の画像
データから算出される原稿の寸法と表紙原稿でない画像
データから算出される原稿の寸法とが異なる場合、表紙
原稿の寸法が異なる旨の情報を出力する構成とすること
により、表紙原稿の読み取りを確認した上で、画像形成
を行うことができる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0013】本発明の更に他の目的は、画像形成がされ
た用紙を綴じる手段を更に備えることにより、オリジナ
ルの製本と同じ頁順で画像形成を行った後、用紙を綴じ
ることができる画像形成装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、原稿から画像データを読取る画像読取手段と、読
取られた画像データを記憶する記憶手段と、該記憶手段
に記憶された画像データに基づいて用紙上に画像形成を
行う画像形成手段とを備える画像形成装置において、前
記画像読取手段により順次読取られた少なくとも2頁分
の画像データを分割して前記記憶手段に記憶させる手段
と、分割して記憶させた画像データを最初の用紙と最後
の用紙とに分けて画像形成を行わせる制御手段とを備え
る特徴とする。
【0015】本発明にあっては、順次読取られた少なく
とも2頁分の画像データを分割して記憶させると共に、
分割して記憶させた画像データを最初の用紙と最後の用
紙とに分けて画像形成を行わせるようにしている。した
がって、例えば、表表紙および裏表紙を同時に読込ませ
た場合であっても、表表紙の画像データと裏表紙の画像
データとを分けて印刷することが可能であるため、オリ
ジナルの製本と同じ頁順で印刷物を得ることが可能であ
る。
【0016】本発明に係る画像形成装置は、表紙原稿の
有無に関する情報の入力を受付ける手段を更に備え、表
紙原稿がある場合、読取られた表示原稿の画像データを
分割して記憶させるべくなしてあることを特徴とする。
【0017】本発明にあっては、表紙原稿の有無に関す
る情報の入力を受付けるようにしている。したがって、
表表紙および裏表紙を同時に読込ませた場合であって
も、表表紙の画像データと裏表紙の画像データとを最初
の用紙と最後の用紙に分けて印刷することが可能である
ため、オリジナルの製本と同じ頁順で印刷物を得ること
が可能である。
【0018】本発明の画像形成装置は、用紙に付すべき
頁情報を生成する頁情報生成手段と、生成した頁情報を
前記記憶手段に記憶してある画像データに関連付けて記
憶する手段とを備え、画像形成を行う際、頁情報を付加
して画像形成を行うべくなしてあることを特徴とする。
【0019】本発明にあっては、用紙に付すべき頁情報
を生成し、生成した各画像データに関連付けて記憶する
ようにしている。したがって、印刷時には所望の頁順に
並べ替えて印刷される。
【0020】本発明に係る画像形成装置は、前記頁情報
生成手段により生成された頁情報から総頁数を算出する
手段と、算出した総頁数に基づいて所定の画像データを
生成するか否かの判断をする手段と、該手段がした判断
に従い、所定の画像データを生成する手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0021】本発明にあっては、総頁数を算出する手段
を備え、算出した総頁数に基づいて所定の画像データを
生成するようにしている。したがって、例えば、本文の
最終頁が奇数頁で終了する場合、空白の頁を付加するこ
とができるので、裏表紙はオリジナルの製本と同じ位置
に配置される。
【0022】本発明に係る画像形成装置は、画像形成を
行うべき画像データが、右開き製本用の画像データであ
るか、又は左開き製本用の画像データであるかの選択を
受付ける手段を更に備えることを特徴とする。
【0023】本発明にあっては、右開き製本用の画像デ
ータであるか、又は左開き製本用の画像データであるか
の選択を受付ける手段を備えている。したがって、左右
何れの方向に綴じる製本原稿であっても、そのオリジナ
ルの製本と同じ位置に印刷を行うことが可能となる。
【0024】本発明に係る画像形成装置は、表紙原稿が
有る旨の情報が入力された後に前記画像読取手段により
読取られた画像データから算出される原稿の寸法と、前
記画像読取手段により更に読取られた画像データから算
出される原稿の寸法とが異なる場合、表紙原稿の寸法が
異なる旨の情報を出力すべくなしてある出力手段を更に
備えることを特徴とする。
【0025】本発明にあっては、表紙原稿が有る旨の情
報が入力された後に読取られた画像データと、その後に
読取られた画像データの寸法が異なる場合、その旨を出
力するようにしている。したがって、表紙原稿の寸法と
本文用の原稿の寸法とが異なる場合、例えば、裏表紙の
読込みがされていないと判断し、その旨を表示すること
によって、再度、裏表紙の画像データを読込ませること
が可能となる。
【0026】本発明に係る画像形成装置は、画像形成が
された用紙を綴じる手段を更に備えることを特徴とす
る。
【0027】本発明にあっては、画像形成がされた用紙
を綴じる手段を備えているため、オリジナルの製本と同
じ位置に表表紙、裏表紙、本文の原稿が印刷された後、
製本される。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1は、本発明に係る画像形成装置の全
体構成を示す断面図である。図中1は画像形成部であ
り、原稿読取部2により読取られた原稿の画像データに
基づいて用紙上に画像形成を行う。画像形成部1にて画
像データが印刷された用紙Pは用紙処理部3でステープ
ル処理が行われた後、用紙スタック部4に排出される。
【0029】原稿読取部2は、上面に透明なガラス等か
らなる原稿台5を有しており、この原稿台5の下方にス
キャナ光学系6が配されている。スキャナ光学系6は、
露光用光源7、複数の反射鏡8,9,10、結像レンズ
11、及びCCDカメラのような光電変換装置12を備
えている。
【0030】原稿台5に載置される原稿に対して、露光
用光源7からの照射光により光走査が行われ、原稿から
の反射光が反射鏡8,9,10、及び結像レンズ11を
介して光電変換装置12に導かれる。光電変換装置12
によって読取られた画像データは、画像処理が施され、
画像形成部1に送られる。
【0031】原稿読取部2は、それ自体公知の技術であ
り、原稿を自動的に搬送する機能を有する自動原稿搬送
部を備えたものであってもよい。
【0032】画像形成部1は、図1に示した白抜矢符の
方向に回転駆動されるドラム形状の感光体16を備えて
おり、感光体16の周囲に、感光体16を所定の電位に
帯電させる主帯電器17、帯電された感光体16の表面
にレーザ光を照射して静電潜像を形成するレーザ光照射
装置18、レーザ光によって露光された感光体16の表
面の静電潜像をトナーにより可視像に現像する現像装置
19、感光体16上のトナー像を用紙Pに転写する転写
チャージャ20、及び感光体16の表面の残留トナーを
除去するクリーニング装置21が順に配置されている。
【0033】本発明の画像形成装置を複写機として使用
する場合、レーザ光照射装置18は、光電変換装置12
により読取られて、画像処理が施された画像データに基
づいてレーザ光を感光体16の表面に照射し、静電潜像
を形成する。
【0034】画像形成部1は、その下部に給紙搬送部1
5を備えており、給紙搬送部15は、次のように構成さ
れている。画像形成部1内の第1排紙部13の下方に用
紙Pが収納された用紙カセット22が装着され、用紙カ
セット22の先端部に、用紙Pを給紙するための呼込み
ローラ23及び用紙さばき部24が配されている。用紙
さばき部24は、例えば、ローラと摩擦シート部材又は
逆転ローラとからなる。
【0035】画像形成装置1の外側の下部に手差しトレ
イ25が設けられ、その先端部に呼込みローラ26及び
用紙さばき部27が配されている。用紙カセット22及
び手差しトレイ25の下流側に、用紙Pの通過を検知す
るためのレジスト前検知スイッチ(不図示)、及びこの
レジスト前スイッチの信号に基づいて感光体16上のト
ナー像と用紙Pとの位置合わせを行うレジストローラ2
8が配置され、用紙Pをレジストローラ28に導く用紙
搬送路29,30が形成されている。
【0036】転写チャージャ20の下流側に、用紙P上
のトナー像を熱により定着させる1対の定着ローラ3
1,32、及び用紙Pが定着ローラ31,32を通過し
たことを検知する定着紙検知スイッチ(不図示)が配置
されている。画像形成部1の第1排紙部13の上方に、
用紙Pを第1排紙部13に排出するための第1の排紙ロ
ーラ33、及び排紙ローラ33の前で用紙Pが通過した
ことを検知する排紙検知スイッチ(不図示)が配置され
ている。
【0037】定着ローラ31,32と排紙ローラ33と
の間に、用紙Pを導く用紙搬送路34,35,36が形
成されている。用紙搬送路35の上流側端部は、上流側
に向かって、用紙搬送路34と、用紙Pに両面印字を行
う場合に使用する副搬送路37とに分岐しており、この
分岐部に、両面印字時に用紙Pを用紙搬送路35から副
搬送路37に導くためのデフレクタ38が設けられてい
る。副搬送路37の他端部は、レジストローラ28の上
流側に合流している。また、用紙搬送路35の下流側端
部は、用紙搬送路36と、用紙Pを用紙処理部3に導く
ための用紙搬送路39とに分岐しており、この分岐部
に、用紙Pを2つの用紙搬送路36,39に振り分ける
ためのデフレクタ40が設けられている。
【0038】用紙処理部3には、画像形成部1の用紙搬
送路39の下流端に接続されて用紙Pを用紙処理部3の
内部に搬送する用紙搬送路41が形成されている。用紙
搬送路41の下流側端部は上側のエスケープ搬送路42
と下側のステープル用搬送路43とに分岐しており、こ
の分岐部に、用紙Pを振り分けるためのデフレクタ44
が設けられている。
【0039】エスケープ搬送路42の下流側端部は上側
の用紙搬送路45と下側の用紙搬送路46とに分岐して
おり、この分岐部に、用紙Pを2つの用紙搬送路45,
46に振り分けるためのデフレクタ47が設けられてい
る。用紙搬送路45の下流側端部に、第2の排紙ローラ
48が配置されている。ステープル用搬送路43の下流
端寄りの部分に用紙Pの所定位置にステープル処理を行
うためのステープルユニット49が設けられている。ス
テープル用搬送路43の下流端は用紙搬送路46の下流
端と合流しており、この部分に第3の排紙ローラ50が
設けられている。
【0040】用紙スタック部4は、上側の第2排紙部5
1と下側の第3排紙部52とを備えている。第2排紙部
51には、第2の排紙ローラ48から排出される用紙P
を受ける第1用紙スタックトレイ53が設けられてい
る。第3排紙部52には、第3の排紙ローラ50から排
出される用紙Pを受ける第2用紙スタックトレイ54が
設けられている。第2用紙スタックトレイ54は、上下
に移動可能であり、第2用紙スタックトレイ54の位置
を検出する上限センサ(不図示)により、常に排紙ロー
ラ50との距離を一定に保ち、排紙性能の向上と大容量
のスタックとを可能にしている。
【0041】本発明の画像形成装置では、用紙Pは、用
紙カセット22又は手差しトレイ25から用紙搬送路2
9,30の何れかを通じて給紙され、レジストローラ2
8を通じて感光体16と転写チャージャ20との間に搬
送される。用紙カセット22又は手差しトレイ25の選
択は、たとえば、選択された各用途の機能、使用者の設
定等に基づいて行われる。用紙Pは、転写チャージャ2
0により感光体16上のトナー像が転写された後、定着
ローラ31,32によってトナー像の定着が行われ、共
通の用紙搬送路34に導かれる。
【0042】片面印刷の場合、トナー像の定着が終了し
た用紙Pは、選択された第1排紙部13、第2排紙部5
1、又は第3排紙部52に排出される。各排紙部13,
51,52の選択は、選択された各用途の機能、使用さ
れる用紙Pのサイズ、使用者の設定等に基づいて、デフ
レクタ38,40,44,47を切り換えることによっ
て行われる。
【0043】ステープル処理が選択された場合は、デフ
レクタ38が用紙搬送路35側(用紙搬送路34から用
紙搬送路35への移動を許容する側)に、デフレクタ4
0が用紙搬送路39側(用紙搬送路35から用紙搬送路
39への移動を許容する側)に、デフレクタ44がステ
ープル用搬送路43側(用紙搬送路41から用紙搬送路
43への移動を許容する側)にそれぞれ切換えられて、
用紙搬送路35,39,41及びステープル用搬送路4
3が選択され、その結果、第3排紙部52の第2用紙ス
タックトレイ54が選択される。
【0044】この場合、トナー像の定着が終了した用紙
Pは、用紙搬送路34,35,39,41を通ってステ
ープル用搬送路43に搬送され、ステープル用搬送路4
3内の所定位置に位置決め、停止される。そして、ステ
ープル用搬送路43内に所定枚数の用紙Pが溜まったと
ころで、ステープルユニット49により用紙Pの所定位
置にステープル処理が施され、綴じられた用紙束が第3
の排紙ローラ50を通って第2用紙スタックトレイ54
に排出される。
【0045】図2は、本発明の画像形成装置の内部構成
を示すブロック図である。画像形成装置は、CPUから
構成される制御部100を備えており、バス101,1
01,…を介して、ROM102、RAM103、表示
部104、操作部105、画像形成部1、原稿読取部
2、及び用紙処理部3等の各ハードウェアに接続されて
いる。制御部100はROM102に格納された表示用
プログラム、座標変換プログラム、キー入力処理プログ
ラム、機能実行プログラム等の各種制御プログラムに従
って、それらのハードウェアを制御する。RAM103
はSRAM又はフラッシュメモリ等で構成され、ROM
102に格納された各種制御プログラムの実行時に発生
する一時的なデータ、原稿読取部2により読込まれた画
像データ等を記憶する。
【0046】表示部104は、液晶ディスプレイのよう
な表示装置を備えており、本発明の画像形成装置の使用
状態及び設定条件について表示し、操作部105は、前
記表示部104を見ながら画像形成装置を操作するため
に必要なテンキー、ファンクションキー、複数の機能を
切り換えるために必要な機能選択キー等を備えている。
【0047】原稿読取部2は、例えば、前述したように
CCDカメラ等の光学変換素子12を用いて、原稿の画
像情報を読取って画像データを生成するものであって、
生成した画像データは、図に示していない画像処理部に
より画像処理が施され、画像処理が施された画像データ
が画像形成部1により用紙に印刷されて出力される。ま
た、必要に応じて、制御部1は制御信号を出力し、画像
形成が行われた用紙に対してステープル処理を用紙処理
部3に行わせる。
【0048】本発明では、原稿読取部2から読込まれた
画像データを一度RAM103に記憶し、表紙原稿の有
無、原稿本文の頁数等の情報に基づいて画像データを分
割して記憶し、分割した画像データを所望の頁順に並べ
替えて印刷するようにしている。
【0049】図3は、本発明に係る画像形成装置の出力
イメージを説明する模式図である。本発明の画像形成装
置では、ステープル処理を施して得られた製本が左開き
となるように綴じる「左綴じモード」と右開きとなるよ
うに綴じる「右綴じモード」とを操作部105から選択
できるようになっている。例えば、横書き原稿の場合に
は「左綴じモード」が選択され、縦書き原稿の場合には
「右綴じモード」が選択される。
【0050】本発明の画像形成装置では、綴じ位置を用
紙の左端又は右端に切換えて、左開きの製本又は右開き
の製本を得ているのではなく、後述するように画像形成
を行う頁の順序を「左綴じモード」と「右綴じモード」
とで変更し、予め定められた何れか一方の端部で用紙を
綴じることによって左開きの製本と右開きの製本とを得
ている。
【0051】「左綴じモード」では、用紙の表面に第N
頁、裏面に第N+1頁を印刷し、「右綴じモード」で
は、用紙の表面に第N+1頁、裏面に第N頁を印刷する
(図3(a),(b))。なお、図3では便宜的に、連
続した2つの矩形において、左側を用紙の表面、右側を
用紙の裏面としている。
【0052】表表紙、裏表紙、及び合計N頁の原稿本文
がある場合、「左綴じモード」では、まず、用紙の表面
に表表紙が印刷され、その裏面に第1頁が印刷される。
次いで、第2頁、第3頁、…と順次用紙の表面及び裏面
に印刷され、最終頁である第N頁が用紙の表面に印刷さ
れた後、その裏面に裏表紙が印刷される(図3
(c))。そして、ステープル処理が施される場合、表
表紙の左端が綴じられる。また、原稿が表表紙および裏
表紙のみである場合、用紙の表面と裏面とにそれぞれ印
刷される(図3(d))。
【0053】「右綴じモード」では、同様に、まず用紙
の表面に第1頁が印刷され、その裏面に表表紙が印刷さ
れる。次いで、第3頁、第2頁、…と順次用紙の表面及
び裏面に印刷され、裏表紙が用紙の表面に印刷された
後、その裏面に第N頁が印刷される(図3(e))。そ
して、ステープル処理が施される場合、表表紙の右端が
綴じられる。また、原稿が表表紙および裏表紙のみであ
る場合、用紙の表面と裏面とにそれぞれ印刷される(図
3(f))。
【0054】図4は、本発明に係る画像形成装置の処理
手順を説明する模式図である。本発明の画像形成装置に
よって製本原稿を読込む場合、まず、表表紙および裏表
紙を原稿読取部2にて同時に読込む。そして、順次、原
稿本文の第i頁および第i+1頁(i=1,2,…)を
同時に読込んでゆく(図4(a))。原稿読取部2によ
って同時に読込む2頁分の原稿は、各頁が一枚の用紙に
記録されている原稿であってもよく、また、2枚の用紙
に夫々記録されている原稿であってもよい。
【0055】読込まれた表表紙および裏表紙の画像デー
タ、原稿本文の第i頁および第i+1頁の画像データ
は、RAM103上で2分割されて、RAM103の各
別の記憶領域に記憶される(図4(b))。また、原稿
本文の最終頁が偶数でない場合、すなわち、図4(b)
に示す第6頁に相当する頁がない場合、最終頁の画像デ
ータとして空白の画像に対応した画像データをRAM1
03の適宜の記憶領域に記憶させる。
【0056】そして、RAM103に記憶させた画像デ
ータを画像形成部1によって用紙上に出力する際には、
まず、表表紙の画像データと第1頁の画像データとを夫
々、1枚の用紙の表面と裏面とに印刷する。そして、第
i+1頁および第i+2頁(i=1,2,…)の画像デ
ータを順次、1枚の用紙の表面と裏面とに印刷してゆ
き、原稿本文の最終頁の画像データと裏表紙の画像デー
タとを1枚の用紙の表面と裏面とに印刷する(図4
(c))。
【0057】このように、表表紙および裏表紙を原稿読
取部2によって同時に読取った場合であっても、表表紙
の画像データと裏表紙の画像データとを分割して記憶
し、原稿本文の最終頁の後に裏表紙の画像データを印刷
することができるため、オリジナルの製本と同じ配置で
印刷した後に、用紙処理部3にて綴じることが可能とな
る。
【0058】図5及び図6は、本実施の形態に係る画像
形成装置の処理手順を説明するフローチャートである。
まず、画像形成装置の制御部100は、操作部105に
より「左綴じモード」又は「右綴じモード」の何れかの
モードの選択を受付けたか否かの判断を行う(ステップ
S1)。モードの選択を受付けていない場合(S1:N
O)、モードの選択を受付けるまで待機する。
【0059】ステップS1でモードの選択を受付けた場
合(S1:YES)、受付けたモードが「左綴じモー
ド」であるか否かを判断する(ステップS2)。受付け
たモードが「左綴じモード」である場合(S2:YE
S)、「左綴じモード」が選択され(ステップS3)、
受付けたモードが「左綴じモード」でない場合(S2:
NO)、「右綴じモード」が選択される(ステップS
4)。
【0060】次いで、表示部104に表表紙および裏表
紙を読込むか否かについての質問情報を表示させること
によって、画像形成装置を操作している者に表表紙およ
び裏表紙の読込みを行うか否かの選択をさせる。そし
て、画像形成装置の制御部100は、受付けた選択に基
づき、表表紙および裏表紙の読込みを行うか否かの判断
をして(ステップS5)、表表紙および裏表紙の読込み
を行うと判断した場合には(S5:YES)、表表紙お
よび裏表紙の画像データを原稿読取部2によって同時に
読込む(ステップS6)。
【0061】次いで、制御部100は、ステップS1に
て受付けたモードが「左綴じモード」であるか否かの判
断を行い(ステップS7)、「左綴じモード」である場
合(S7:YES)、ステップS6にて読込まれた画像
データを二分し、左側を裏表紙、右側を表表紙に設定す
る(ステップS8)。また、ステップS7で「左綴じモ
ード」でないと判断された場合(S7:NO)、ステッ
プS6にて読込まれた画像データを二分し、左側を表表
紙、右側を裏表紙に設定する(ステップS9)。
【0062】ステップS5で表表紙および裏表紙の読込
みを行わないと判断した場合(S5:NO)、又はステ
ップS6で読込まれた画像データの表表紙および裏表紙
の設定を行った場合(S8,S9)、本文の読込みを開
始する(ステップS10)。そして、読込んだ画像デー
タをRAM103に記憶させる際の頁情報としてカウン
タをN=1に設定する(ステップS11)。
【0063】次いで、制御部100は本文の読込みが終
了したか否かの判断を行い(ステップS12)、本文の
読込みが終了していないと判断した場合(S12:N
O)、本文の2頁分の画像データを原稿読取部2によっ
て同時に読込む(ステップS13)。
【0064】次いで、制御部100は、ステップS1に
て受付けたモードが「左綴じモード」であるか否かの判
断を行い(ステップS14)、「左綴じモード」である
場合(S14:YES)、ステップS13にて読込まれ
た画像データを二分し、左側をN頁、右側をN+1頁に
設定する(ステップS15)。また、ステップS14で
「左綴じモード」でないと判断された場合(S14:N
O)、ステップS13にて読込まれた画像データを二分
し、左側をN+1頁、右側をN頁に設定する(ステップ
S16)。そして、ステップS15又はステップS16
で頁の設定をした後、カウンタの値を2だけ増加させ
(ステップS17)、処理をステップS12へ戻す。
【0065】ステップS12で本文の読込みが終了した
と判断した場合(S12:YES)、ステップS1にて
受付けたモードが「左綴じモード」であるか否かの判断
を行い(ステップS18)、「左綴じモード」である場
合(S18:YES)、左綴じの画像配置で用紙Pに画
像形成を行い、必要に応じて用紙処理部3にてステープ
ル処理を行った後、出力する(ステップS19)。ま
た、ステップS1で受付けたモードが「左綴じモード」
でないと判断した場合には(S18:NO)、右綴じの
画像配置で用紙Pに画像形成を行い、必要に応じて用紙
処理部3にてステープル処理を行った後、出力する(ス
テップS20)。
【0066】実施の形態2.本実施の形態では、原稿読
取部2にて読込まれた表表紙および裏表紙の原稿の寸法
が、本文の原稿の寸法と同じであるか否かを判定させる
点が実施の形態1と異なる。図7〜図9は、本実施の形
態に係る画像形成装置の処理手順を説明するフローチャ
ートである。まず、画像形成装置の制御部100は、操
作部105により「左綴じモード」又は「右綴じモー
ド」の何れかのモードの選択を受付けたか否かの判断を
行う(ステップS31)。モードの選択を受付けていな
い場合(S31:NO)、モードの選択を受付けるまで
待機する。
【0067】ステップS31でモードの選択を受付けた
場合(S31:YES)、受付けたモードが「左綴じモ
ード」であるか否かを判断する(ステップS32)。受
付けたモードが「左綴じモード」である場合(S32:
YES)、「左綴じモード」が選択され(ステップS3
3)、受付けたモードが「左綴じモード」でない場合
(S32:NO)、「右綴じモード」が選択される(ス
テップS34)。
【0068】次いで、表示部104に表表紙および裏表
紙を読込むか否かについての質問情報を表示させること
によって、画像形成装置を操作している者に表表紙およ
び裏表紙の読込みを行うか否かの選択をさせる。そし
て、画像形成装置の制御部100は、受付けた選択に基
づき表表紙および裏表紙の読込みを行うか否かの判断を
して(ステップS35)、表表紙および裏表紙の読込み
を行うと判断した場合には(S35:YES)、表表紙
および裏表紙の画像データを原稿読取部2によって同時
に読込む(ステップS36)。
【0069】次いで、制御部100は、ステップS31
にて受付けたモードが「左綴じモード」であるか否かの
判断を行い(ステップS37)、「左綴じモード」であ
る場合(S37:YES)、ステップS36にて読込ま
れた画像データを二分し、左側を裏表紙、右側を表表紙
に設定する(ステップS38)。また、ステップS37
で「左綴じモード」でないと判断された場合(S37:
NO)、ステップS36にて読込まれた画像データを二
分し、左側を表表紙、右側を裏表紙に設定する(ステッ
プS39)。
【0070】ステップS35で、表表紙および裏表紙の
読込みを行わないと判断した場合(S35:NO)、又
はステップS36で読込まれた画像データの表表紙およ
び裏表紙の設定を行った場合(S38,S39)、本文
の読込みを開始する(ステップS40)。そして、読込
んだ画像データをRAM103に記憶させる際の頁情報
としてカウンタをN=1に設定する(ステップS4
1)。
【0071】次いで、制御部100は本文の読込みが終
了したか否かの判断を行い(ステップS42)、本文の
読込みを終了していないと判断した場合(S42:N
O)、本文の2頁分の画像データが原稿読取部2によっ
て同時に読込む(ステップS43)。
【0072】次いで、制御部100は、ステップS31
にて受付けたモードが「左綴じモード」であるか否かの
判断を行い(ステップS44)、「左綴じモード」であ
る場合(S44:YES)、ステップS43にて読込ま
れた画像データを二分し、左側をN頁、右側をN+1頁
に設定する(ステップS45)。また、ステップS44
で「左綴じモード」でないと判断された場合(S44:
NO)、ステップS43にて読込まれた画像データを二
分し、左側をN+1頁、右側をN頁に設定する(ステッ
プS46)。そして、ステップS45又はステップS4
6で頁の設定をした後、カウンタの値を2だけ増加させ
(ステップS47)、処理をステップS42へ戻す。
【0073】ステップS42にて、本文の読込みが終了
したと判断された場合(S42:YES)、ステップS
36で読込んだ表表紙および裏表紙の原稿の寸法とステ
ップS43で読込んだ本文の原稿の寸法とが異なるか否
かを判断する(ステップS48)。両者の原稿寸法が異
なると判断された場合(S48:YES)、表表紙のみ
が読込まれており、裏表紙が読込まれていないと判断し
て、新たに裏表紙を読込むか否かを問う質問情報を表示
部104に表示する。そして、制御部100は、裏表紙
の読込みを行うか否かの判断を行い(ステップS4
9)、裏表紙を読込むと判断した場合(S49:YE
S)、原稿読取部2により裏表紙を読込む(ステップS
50)。裏表紙を読込まないと判断した場合(S49:
NO)、裏表紙を読込まずに次の処理を行う。
【0074】次いで、表表紙および裏表紙の画像データ
を設定する(ステップS51)。ステップS50で裏表
紙の画像データを読込んだ場合、読込まれた画像データ
を裏表紙の画像データであると設定し、また、ステップ
S36で読込まれた画像データを二分せずに表表紙の画
像データとして設定する。裏表紙を読込まずに表表紙お
よび裏表紙の画像データの設定をする場合、白紙の画像
データを裏表紙に設定し、ステップS36で読込まれた
画像データを二分せずに表表紙の画像データとして設定
する。
【0075】表表紙および裏表紙の画像データの設定が
終了した場合(ステップS51)、又はステップS48
で表表紙および裏表紙の原稿寸法が本文の原稿寸法と同
じであると判断された場合(S48:NO)、ステップ
S31にて受付けたモードが「左綴じモード」であるか
否かの判断を行い(ステップS52)、「左綴じモー
ド」である場合(S52:YES)、左綴じの画像配置
で用紙Pに画像形成を行い、必要に応じて用紙処理部3
にてステープル処理を行った後、出力する(ステップS
53)。また、ステップS1で受付けたモードが「左綴
じモード」でないと判断した場合には(S52:N
O)、右綴じの画像配置で用紙Pに画像形成を行い、必
要に応じて用紙処理部3にてステープル処理を行った
後、出力する(ステップS54)。
【0076】以上のように、図7〜図9に示すフローチ
ャートに従って処理動作を行うことにより、使用者が裏
表紙の原稿を読取らせることを忘れた場合であっても、
本発明の画像形成装置が自動的に判別して裏表紙の原稿
がない旨の情報を表示部104に表示させて使用者に報
知するため、再度、裏表紙の読み取りを実行することが
可能となる。
【0077】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明による場
合は、順次読取られた少なくとも2頁分の画像データを
分割して記憶させると共に、分割して記憶させた画像デ
ータを最初の用紙と最後の用紙とに分けて画像形成を行
わせるようにしている。したがって、例えば、表表紙お
よび裏表紙を同時に読込ませた場合であっても、表表紙
の画像データと裏表紙の画像データとを分けて印刷する
ことが可能であるため、オリジナルの製本と同じ頁順で
印刷物を得ることが可能である。
【0078】また、本発明による場合は、表紙原稿の有
無に関する情報の入力を受付けるようにしている。した
がって、表表紙および裏表紙を同時に読込ませた場合で
あっても、表表紙の画像データと裏表紙の画像データと
を分けて印刷することが可能であるため、オリジナルの
製本と同じ頁順で印刷物を得ることが可能である。
【0079】更に、本発明にあっては、用紙に付すべき
頁情報を生成し、生成した各画像データに関連付けて記
憶するようにしている。したがって、印刷時には所望の
頁順に並べ替えて印刷される。
【0080】更に、本発明による場合は、総頁数を算出
する手段を備え、算出した総頁数に基づいて所定の画像
データを生成するようにしている。したがって、例え
ば、本文の最終頁が奇数頁で終了する場合、空の頁を付
加することができるので、裏表紙は元の製本原稿と同じ
位置に配置することが可能である。
【0081】更に、本発明にあっては、右開き製本用の
画像データであるか、又は左開き製本用の画像データで
あるかの選択を受付ける手段を備えている。したがっ
て、左右何れの方向に綴じられた製本原稿であっても、
その製本原稿と同じ位置に印刷を行うことが可能とな
る。
【0082】更に、本発明にあっては、表紙原稿が有る
旨の情報が入力された後に読み取られた画像データと、
その後に読取られた画像データの寸法が異なる場合、そ
の旨を出力するようにしている。したがって、表紙原稿
の寸法と本文用の原稿の寸法とが異なる場合、例えば、
裏表紙の読込みがされていないと判断し、その旨を表示
することによって、再度、裏表紙の画像データを読込ま
せることが可能となる。
【0083】更に、本発明にあっては、画像形成がされ
た用紙を綴じる手段を備えているため、オリジナルの製
本と同じ位置に表表紙、裏表紙、本文の原稿を印刷して
製本することが出来る等、本発明は優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の全体構成を示す断
面図である。
【図2】本発明の画像形成装置の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の出力イメージを説
明する模式図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の処理手順を説明す
る模式図である。
【図5】本実施の形態に係る画像形成装置の処理手順を
説明するフローチャートである。
【図6】本実施の形態に係る画像形成装置の処理手順を
説明するフローチャートである。
【図7】本実施の形態に係る画像形成装置の処理手順を
説明するフローチャートである。
【図8】本実施の形態に係る画像形成装置の処理手順を
説明するフローチャートである。
【図9】本実施の形態に係る画像形成装置の処理手順を
説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成部 2 原稿読取部 3 用紙処理部 100 制御部 101 バス 102 ROM 103 RAM 104 表示部 105 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 378 G03G 21/00 384 5C076 384 386 386 H04N 1/21 H04N 1/21 1/387 1/387 G03G 21/00 382 (72)発明者 近藤 義一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 中平 好則 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 井手 崇 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DB08 FA19 FA21 FA27 FA30 FB07 FB19 FD01 FD04 FD08 FD10 GA23 GB07 2H072 GA08 3F108 GA02 GA03 HA02 HA32 5C062 AA05 AB01 AB16 AB20 AB22 AB42 AC02 AC04 AC09 AC22 AC24 AC60 AF07 BD00 5C073 AA06 BB07 CC03 5C076 AA16 AA36 AA37 AA40 BA03 BA04 BA05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿から画像データを読取る画像読取手
    段と、読取られた画像データを記憶する記憶手段と、該
    記憶手段に記憶された画像データに基づいて用紙上に画
    像形成を行う画像形成手段とを備える画像形成装置にお
    いて、 前記画像読取手段により順次読取られた少なくとも2頁
    分の画像データを分割して前記記憶手段に記憶させる手
    段と、分割して記憶させた画像データを最初の用紙と最
    後の用紙とに分けて画像形成を行わせる制御手段とを備
    える特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 表紙原稿の有無に関する情報の入力を受
    付ける手段を更に備え、表紙原稿がある場合、読取られ
    た表示原稿の画像データを分割して記憶させるべくなし
    てあることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 用紙に付すべき頁情報を生成する頁情報
    生成手段と、生成した頁情報を前記記憶手段に記憶して
    ある画像データに関連付けて記憶する手段とを備え、画
    像形成を行う際、頁情報を付加して画像形成を行うべく
    なしてあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記頁情報生成手段により生成された頁
    情報から総頁数を算出する手段と、算出した総頁数に基
    づいて所定の画像データを生成するか否かの判断をする
    手段と、該手段がした判断に従い、所定の画像データを
    生成する手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像形成を行うべき画像データが、右開
    き製本用の画像データであるか、又は左開き製本用の画
    像データであるかの選択を受付ける手段を更に備えるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 表紙原稿が有る旨の情報が入力された後
    に前記画像読取手段により読取られた画像データから算
    出される原稿の寸法と、前記画像読取手段により更に読
    取られた画像データから算出される原稿の寸法とが異な
    る場合、表紙原稿の寸法が異なる旨の情報を出力すべく
    なしてある出力手段を更に備えることを特徴とする請求
    項2乃至請求項5の何れかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像形成がされた用紙を綴じる手段を更
    に備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れ
    かに記載の画像形成装置。
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