JP2005148657A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の原稿束を一度に読み取って記録紙に画像形成を行う場合であっても、各原稿束の複写物からなる各記録紙束毎に後処理を行うことができ、しかも、ユーザ所望の順番に記録紙束を並べて排出できるようにする。
【解決手段】 複数枚の原稿の読み取りが原稿読取部複数回に分けて行われると(S6乃至S10)、制御部が、操作パネル部で受け付けられた指示が示す順番に従って(S11)、原稿読取部で読み取られた各回の読み取り画像を、画像記憶部から読み出して画像形成手段に画像形成させ(S12,S13)、後処理部には、各回の読み取り画像が形成された記録紙束毎に、操作パネル部で受け付けられた指示が示す後処理を行わせる(S14乃至S18)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数束からなる原稿を読み取った複写等を行った場合に、各原稿束の複写物である記録紙束毎に所定の処理が可能な画像形成装置に関するものである。
従来、複数枚の原稿を読み取った画像を記録紙に画像形成する場合に、画像形成後の記録紙に対して、ユーザにより操作部から入力された指示に従って、ステイプル処理やソート処理等の処理を行う画像形成装置が知られている。このような画像形成装置としては、例えば、特許文献1に示されるような印刷物処理装置がある。
特開2003−118927号公報
しかしながら、上記の画像形成装置では、複数原稿束の複写物である各記録紙束毎にステイプル処理等を行いたい場合、複数枚の原稿の画像を自動的に読み取るADF(Auto Document Feeder)装置に、複数の原稿束を一度に載せて読み取らせると、各原稿束の区切りが認識できないため、これら複数の原稿束の複写物である記録紙群の全体に一括してステイプル処理が行われてしまう。すなわち、各原稿束のそれぞれに対応する各記録紙束毎にはステイプル処理は行われない。そのため、各原稿束毎にステイプル処理等を行う場合は、各原稿束についての画像読み取り及びステイプル処理等が終了してから、次の原稿束の読み取り及び後処理を行うようにしなければならない。
さらに、上記各記録紙束にステイプル処理等を行った上で、これら記録紙束をユーザ所望の順番に並べ換えたい場合には、上記ステイプル処理後の各原稿束をユーザ自身で並べ換えなければ、ユーザ所望の順番に並べられた(積載された)記録紙束群を得ることができない。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、複数の原稿束を一度に読み取って記録紙に画像形成を行う場合であっても、各原稿束の複写物からなる各記録紙束毎に所定の処理を行うことができ、しかも、ユーザ所望の順番に記録紙束を並べて排出できる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、複数枚の原稿の画像を読み取る原稿読取手段と、
この原稿読取手段によって読み取られた画像を記憶する画像記憶手段と、
この画像記憶手段に記憶されている画像を記録紙に形成する画像形成手段と、
外部操作による各種操作指示の入力を受け付ける操作手段と、
前記原稿読取手段によって原稿の読み取りが複数回に分けて行われた場合、前記原稿読取手段による各回の読み取り画像を、前記操作手段で受け付けられた指示が示す順番に従って前記画像記憶手段から読み出して前記画像形成手段に画像を形成させる制御手段と
を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
この構成では、複数枚の原稿の読み取りが原稿読取手段によって複数回に分けて行われると、制御手段が、操作手段で受け付けられた指示が示す順番に従って、原稿読取手段で読み取られた各回の読み取り画像を、画像記憶手段から読み出して画像形成手段に画像形成させるようになっている。
また、請求項2に記載の発明は、複数枚の原稿の画像を読み取る原稿読取手段と、
この原稿読取手段によって読み取られた画像を記憶する画像記憶手段と、
この画像記憶手段に記憶されている画像を記録紙に形成する画像形成手段と、
外部操作による各種操作指示の入力を受け付ける操作手段と、
前記原稿読取手段によって読み取られた複数枚の原稿の画像に所定の画像が含まれるか否かを判定し、所定の画像が含まれると判定した場合、この所定の画像が含まれる原稿の画像を、原稿束の第1頁目にあたる画像として、前記原稿読取手段によって読み取られた複数枚の原稿の画像を各原稿束別に分別する分別手段を備え、
前記分別手段によって分別された各原稿束別の画像を、前記操作手段で受け付けられた指示が示す順番に従って前記画像記憶手段から読み出して前記画像形成手段に画像を形成させる制御手段と
を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
この構成では、原稿読取手段によって読み取られた複数枚の原稿の画像に所定の画像が含まれている場合は、この画像が含まれる現行の画像が原稿束の第1頁にあたる画像とされ、原稿読取手段によって読み取られた複数枚の原稿の画像を分別手段が各原稿束毎に分別し、この分別された各原稿束毎の画像を、制御手段が、操作手段で受け付けられた指示が示す順番に従って画像記憶手段から読み出して画像形成手段によって画像形成させるようになっている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置であって、前記制御手段は、前記操作手段で受け付けられた指示が示す部数及び順番に従って、前記原稿束毎の画像を、前記画像記憶手段から読み出して前記画像形成手段に画像を形成させものである。
この構成では、部数及び順番を示す指示が操作手段で受け付けられると、制御手段が、当該部数及び順番に従って、原稿束毎の画像を画像形成手段に記録紙に形成させるようになっている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置であって、前記画像形成手段による画像形成後の記録紙に対して所定の後処理を行う後処理手段を備え、
前記制御手段は、前記操作手段で受け付けられた指示が示す後処理を、前記各回の読み取り画像が形成された各記録紙束毎に行わせるものである。
この構成では、後処理手段には、各回の読み取り画像が形成された記録紙束毎に、操作手段で受け付けられた指示が示す後処理を行わせるようになっている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の画像形成装置であって、前記後処理手段によって行われる後処理は、ステイプル処理とパンチ処理のいずれか又は両方であるものである。
この構成では、後処理手段が、ステイプル処理とパンチ処理のいずれか又は両方を行うようになっている。
請求項1に記載の発明によれば、複数枚の原稿の読み取りが複数回に分けて行われていれば、操作手段で受け付けられた指示が示す順番及び後処理に従って、各回で読み取られた画像が記録紙に形成され、この各回で読み取られた画像が記録された記録紙束毎に後処理がされるので、1つの記録紙束に対する後処理の終了を待たずに、次の記録紙束を原稿読取手段に読み取らせることができ、しかも、複数の記録紙束をユーザ所望の順番に並べて排出させることができる。これにより、複数の記録紙束をユーザ所望の順番に仕分ける場合に、ユーザに与える作業負担が軽減される。
請求項2に記載の発明によれば、原稿読取手段に原稿を読み取らせる時に、各原稿束毎に別個に読み取りを行わせなくても、原稿読取手段によって読み取られた画像が分別手段により各原稿束毎に分別され、この分別された各原稿束毎の画像が、操作手段で受け付けられた指示が示す順番及び後処理に従って記録紙に画像形成され、複数の記録紙束をユーザ所望の順番に並べて排出させることができる。これにより、複数の記録紙束をユーザ所望の順番に仕分ける場合に、ユーザに与える作業負担が更に軽減される。
請求項3に記載の発明によれば、操作手段で受け付けられた指示が示す部数及び順番に従って、原稿束毎に記録紙に画像が形成されるので、ユーザが指定した部数及び画像形成順でもって、各記録紙束をユーザ所望の順番に並べて排出させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、操作手段で受け付けられた指示が示す後処理に従って、記録紙束毎に後処理がされるので、1つの記録紙束に対する後処理の終了を待たずに、次の記録紙束を原稿読取手段に読み取らせることができ、さらに、記録紙束毎に後処理を施した上で、複数の記録紙束をユーザ所望の順番に並べて排出させることができる。これにより、複数の記録紙束毎に後処理を行った上で、各記録紙束をユーザ所望の順番に仕分ける場合に、ユーザに与える作業負担が軽減される。
請求項5に記載の発明によれば、後処理として、ステイプル処理とパンチ処理のいずれか又は全てが行われるので、複数の記録紙束にステイプル処理、パンチ処理のいずれか又は両方を行った上で、各記録紙束をユーザ所望の順番に並べて排出させることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例である複合機の内部構成を概略的に示す側面図である。複合機1は、コピー(複写)機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能等の機能を兼ね備えたものである。複合機1は、画像形成部100を備えた本体部2と、この本体部2の上部に設置された原稿押えを兼用する原稿搬送機構3及び原稿読取部4と、本体部2の下部に設置された給紙部5と、本体部2の一側辺部に設置された後処理部6とからなる。
原稿搬送機構3は、原稿載置部301と、搬送ローラ対等を備えた搬入駆動部302と、搬送ローラ対303と、排出ローラ対304と、排紙台305と、原稿の有無を検出する原稿検出スイッチ306とを備え、原稿載置部301に載置された原稿を自動的に一枚ずつコンタクトガラス402に接触させつつ搬送し、原稿の露光走査後に排紙台305に排出するものである。
原稿読取部4は、光学的に取得した原稿の画像から画像データを生成するスキャナ部(図略)等からなり、その上面にコンタクトガラス401とコンタクトガラス402とを備える。そして、原稿読取部4は、コンタクトガラス401上に載置された原稿、あるいは原稿搬送機構3によってコンタクトガラス402に接するようにして搬送される原稿から得られた画像データをスキャナ部で読み取って、後述する制御部に出力する。
給紙部5は、サイズ、縦横向きの種類毎の用紙が収納される給紙カセット501,502および手差し給紙部503を備える。また、給紙部5は、給紙カセット501,502から画像形成部100へ用紙を搬送する搬送路504と、手差し給紙部503から画像形成部100へ用紙を搬送する搬送路505とを備える。各給紙カセット501,502および手差し給紙部503は、収納されている用紙(記録紙)を取り出すためのピックアップローラ506,507,508と、用紙を1枚ずつ搬送路に送り出す給紙ローラ対509,510,511とを備える。
搬送路504は、用紙を搬送する搬送ローラ対512,513と、画像形成部100の手前で搬送されてくる用紙を所定位置に待機させるためのレジストローラ対514とを備える。また、搬送路505は、レジストローラ対514の上流側で搬送路504と合流している。
画像形成部100は、回転可能に支持されたドラム状の感光体101と、この感光体101の周囲に配設された帯電部102と、現像部103と、クリーニング部104と、レーザ走査ユニット105と、転写ローラ106と、定着ローラ対107とを備えている。帯電部102は、感光体101の表面を所定電位に均一に帯電させるものである。レーザ走査ユニット105は、制御部10(図2)から送信された画像データに基づきレーザービームを感光体101の表面に照射し、感光体101表面に静電潜像を形成するものである。
また、現像部103は、静電潜像にトナーを付着させて画像を顕在化させるものであり、転写ローラ106は、顕在化したトナー像を用紙に転写するものであり、定着ローラ対107は、用紙に転写されたトナー像を定着させるものである。また、クリーニング部104は、画像転写後に感光体101の表面に残留しているトナーを清掃するものである。
また、本体部2の上部には、用紙排出部108が設けられ、定着ローラ対107から搬送されてきた用紙が、排出ローラ対109により搬送され、用紙排出部108に排出される。また、排出ローラ対110は、定着ローラ対107から搬送されてきた用紙を後処理部6に排出するもので、制御部10からの制御信号に応じて駆動される排出分岐ガイド111により、用紙の排出方向を排出ローラ対109側と排出ローラ対110側とに切り換え可能になっている。
また、記録紙の両面に画像を形成する場合は、画像形成部100で記録紙の一方の面に画像を形成した後、この記録紙を排出ローラ対109にニップされた状態とする。この状態で排出ローラ対109を反転させて記録紙をスイッチバックさせ、記録紙を用紙搬送路Lに送って画像形成部100の上流域に再度搬送し、画像形成部100により他方の面に画像を形成した後、記録紙を用紙排出部108に排出、又は後処理部6に搬送する。
後処理部6について説明する。後処理部本体60は、上記本体部2の排出ローラ対110から搬入されてきた用紙に対して、後処理としてパンチ処理を行うパンチ部601、搬入されてきた用紙を搬送する搬送ローラ対602、搬送されてきた用紙を用紙束として一時的にストックする用紙受台(用紙ストック部)603、後処理部本体60は、搬送ローラ対602によって搬送されてきた画像形成された用紙及び原稿の用紙を搬送する搬送ローラ対620、用紙受台603から搬送されてきた用紙をメイン排出トレイ623に排出する排出ローラ対607、用紙に対する後処理が間に合わない場合に搬送されてきた用紙を退避させる退避ドラム621、図示しない昇降機構によって昇降可能にされると共に用紙受台603から搬送されてきた用紙と搬送ローラ対602から直接搬送されてきた用紙を排出可能とされた複数のビンからなるメールボックス622及びメイン排出トレイ623、搬送ローラ対620からの用紙の搬送方向を用紙受台603側とメールボックス622及びメイン排出トレイ623に用紙を排出する排出ローラ対607側とに切り換える搬送分岐ガイド624を備える。
さらに、後処理部本体60は、用紙受台603に搬入された用紙にステイプル処理を施すステイプル装置625、用紙受台603に搬入された用紙の下部端を受け止めて保持する受止部材626、用紙受台603から下部方向に向かって用紙を搬送する搬送ローラ対627、搬送ローラ対627から搬送されてきた用紙を中央で折りたたんでブック綴じするブック綴じ部628、及びブック綴じ部628でブック綴じされた用紙が排出される排出トレイ629を備える。
用紙受台603は、受止部材626を用紙の搬出方向に移動させる駆動部(図略)を備える。そして、制御部10からの制御信号に応じて駆動部が駆動することにより、受止部材626で保持された用紙は、排出ローラ対607まで搬送され、排出ローラ対607によってメイン排出トレイ623に排出される。さらに、用紙受台603には、光センサ等からなる用紙検出センサ62(図略)が設けられており、用紙受台603に用紙が存在するか否かが検出されるようになっている。
なお、後処理部本体60には、用紙受台603に用紙を搬入する受台搬入ローラ(図略)と、用紙受台603への用紙の搬入を案内する可動案内部材及び静止案内部(図略)が、用紙の搬入方向に対して所定の間隔を置いて異なった位置に設けられている。これにより、サイズの異なる用紙や、用紙の向きにより搬送方向に対して長さの異なる用紙を、それぞれの用紙のサイズや向きに応じて用紙受台603に搬入する位置を変化させ、用紙の端部が揃った状態で用紙受台603に搬入すると共にステイプル装置625でのステイプル処理が可能にされている。
ステイプル装置625は、制御部10からの制御信号により駆動する図示しない駆動部により移動可能に構成され、用紙受台603に搬入された用紙に通常のステイプル処理を行う場合は用紙の端付近の位置に移動させられると共に用紙の端付近にステイプル処理を施し、ブック綴じを行う場合には用紙の中央付近に移動させられると共に用紙の中央付近にステイプル処理を施して中綴じを行う。
ブック綴じ部628は、ステイプル装置625で中綴じされた用紙を載置する中綴じ受台630、搬送ローラ対627から搬送されてきた用紙を中綴じ受台630へ搬入する搬送ローラ対631、中綴じ受台630に載置された用紙の中央付近の表裏を挟み込むように相対して設けられた押し込み部材632及び中折ローラ対633、及び中折ローラ対633により中折されてブック綴じ状態にされた用紙を排出トレイ629へ排出する排出ローラ対634を備える。
押し込み部材632は、図示しない駆動部により移動可能に構成され、中折ローラ対633方向へ移動させられることにより、中央付近をステイプルによって中綴じされると共に中綴じ受台630に載置された用紙の中央付近を中折ローラ対633へ向かって押し込んで、中折するものである。
中折ローラ対633は、押し込み部材632により押し込まれた用紙を、折りたたんでブック綴じ状態にすると共に排出ローラ対634へ搬送し、排出ローラ対634によって、ブック綴じされた用紙が、排出トレイ629へ排出される。
昇降機構605は、制御部10からの制御信号に応じてメイン排出トレイ623上に排出された用紙束の上面が、排出ローラ対607からの用紙束の排出に適した基準位置に位置するように、メイン排出トレイ623の位置を昇降するものである。
また、複合機1においては、原稿及び画像形成された用紙を排出するメールボックス622の排出ビンを選択する設定、用紙に対する後処理の設定、及び画像転写後の用紙にブック綴じ処理を行う設定等は、操作者が操作パネル部(後述)から操作指示を入力することによって可能とされている。
図2は複合機1の概略構成を示すブロック図である。図2において、複合機1は、画像形成部(画像形成手段)100、原稿搬送機構3、原稿読取部(原稿読取手段)4、給紙部5、後処理部(後処理手段)6、操作パネル部(操作手段)12、画像記憶部(画像記憶手段)13、及びこれら各部に制御信号を出力して動作を制御する制御部(制御手段)10とを備える。
制御部10は、複合機1の制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memoly)や一時的にデータを保管するRAM(Random Access Memory)が内蔵されたマイクロコンピュータ等からなり、操作パネル部12から入力される操作指示に従った、原稿搬送機構3、原稿読取部4、給紙部5、後処理部6、画像記憶部13及び画像形成部100の制御も行う。また、制御部10は、その一部が分別部(分別手段)11として機能するようになっている。この分別部11は、原稿読取部4によって読み取られた原稿の画像に所定の画像(例えば、バーコード等の識別標識である。詳細は後述)が含まれるか否かを判定し、この所定の画像が含まれると判定した画像を、原稿束の第1頁目にあたる原稿から読み取った画像として、原稿読取部4によって読み取られた複数枚の原稿の画像を各原稿束別に分別する。なお、この分別部11は、制御部10から独立した回路等からなるように構成してもよい。
操作パネル部12は、外部操作によるユーザからの各種操作指示の入力を受け付けるものである。画像記憶部13は、メモリ等からなり、原稿読取部4で読み取られた原稿の画像のデータを記憶するものである。
上記操作パネル部12について更に詳細に説明する。図3は、操作パネル部12の一例を示す外観図である。操作パネル部12は、例えば液晶表示パネルの表面に透明の感圧センサが設けられたタッチパネル121、複写枚数や複写部数等の数値を入力するためのテンキー122、設定情報を初期化させる指示を入力するためのリセットキー123、複写動作を停止させたり、テンキー122を用いて入力された数値を消去させたりするためのストップ/クリアキー124、及び複写動作を開始させる指示を入力するためのスタートキー125を備える。このタッチパネル121に、複合機1が行う後処理の内容を設定入力するための表示がされる(詳細は後述)。
次に、複合機1による原稿画像読取、画像形成及び後処理に係る一連の処理を説明する。図4は複合機1による原稿画像読取、画像形成及び後処理に係る一連の処理を示すフローチャート、図5は操作パネル部12に表示される操作画面の一例を示す図、図6及び図7は操作パネル部12に表示される操作案内画面の一例を示す図である。
まず、制御部10は、操作パネル部12のタッチパネル121に、例えば、図5に示す操作画面を表示させる(S1)。この操作画面において、部数表示部1211は、テンキー122(図3)を用いて入力された複写部数を表示する表示部である。よって、この画面表示中に、テンキー122から、ユーザが所望の複写部数の入力が可能となっている。「束単位排出順設定」キー1213は、原稿束が複写されて作成された各記録紙束の排出順を設定するためのキーである。この「束単位排出順設定」キー1213の押下等による操作で、原稿読取部4によって読み取られた各原稿束毎の画像を、設定された順番通りに画像記憶部13から読み出して記録紙上に画像を形成し、設定された順番で記録紙束を排出する設定が可能とされている。「束単位グループ排出」キー1214は、画像形成後の各記録紙束を、同一記録紙束別に並べ、部数分のグループにして排出トレイに排出する処理の設定を行うキーである。この「束単位グループ排出」キー1214の押下等による操作で、記録紙束単位で部数分のグループに分けて記録紙束を排出する設定が受け付けられるようになっている。
また、「ステイプル」キー1215は、画像形成後の記録紙の束に、後処理としてステイプル機能を実行する設定を入力するキーである。「パンチ」キー1216は、画像形成後の記録紙に、後処理としてパンチ機能を実行する設定を入力するキーである。「ソート」キー1217は、画像形成後の記録紙を原稿と同一のページ順に並べ、各部毎の束にして部数分の束を排出トレイに排出するソート処理の設定を行うキーである。
上記操作画面で、操作パネル部12に、束単位での排出順、束単位でグループ別に分けて排出するか、ステイプル処理等の後処理、又は複写部数等の操作指示の設定が受け付けられると(S2)、制御部10は、「束単位排出順設定」キー1213が押下されているか否かを判断し(S3)、押下されている場合は(S3でYES)、タッチパネル121に、例えば、図6に示すような、複写物として排出される記録紙束を排出する順番の入力を促すメッセージ(すなわち、原稿読取部4によって複数回に分けて読み取られた各画像が記録された、それぞれの記録紙束を排出する順番の入力を促す旨のメッセージ)を表示させ(S4)、ユーザによる操作パネル部12の操作で、記録紙束の排出順を受け付ける(S5)。上記メッセージ画面では、例えば、「第1回読み取り分」ボタン1280を押下した後に、テンキー122から上記排出順を示す数値を入力する等の操作により、各回の読取動作で読み取られた画像が複写された各記録紙束の排出順を設定可能とされている。また、制御部10は、「束単位排出順設定」キー1213が押下されていない場合は、(S3でNO)、S4及びS5の処理はスキップさせる。
そして、「束単位排出順設定」キー1213及び「束単位グループ排出」キー1214のいずれも押下されておらず、束単位排出順及び束単位グループ排出の両方が設定されていない場合は(S6でYES)、制御部10は、従来通りの通常の原稿読取、画像形成及び後処理を実行させる(S20)。
少なくとも束単位排出順及び束単位グループ排出のいずれか一方が設定されている場合は(S6でNO)、制御部10は、原稿読取部4に載置されている原稿束の読取を開始させ(S7)、読み取った画像を画像記憶部13に記憶させる(S8)。このとき、当該読取動作で読み取った画像のデータの記憶領域として使用した、画像記憶部13の記憶領域の最初の番地及び最終番地(アドレス)も記憶しておく(S8)。そして、当該最初の番地及び最終番地で示される記憶領域内に記憶されている画像を、1つの原稿束を読み取った1つの画像グループとして扱う。なお、各原稿束内の各頁毎の画像を区別するために、各頁毎の画像を記憶する上記記憶領域の最初の番地及び最終番地も記憶している。
続いて、制御部10は、例えば、図7に示すように、次の原稿束の読み取りを続けるか否かの指示の入力を促す旨のメッセージをタッチパネル121に表示させる(S9)。ここで、画面中の「はい」キー1250がユーザによって押下される操作等により、次の原稿束を読み取る指示が受け付けられた場合は(S10でYES)、制御部10は、S7乃至S9の処理を繰り返させる。
上記図7の画面中の「いいえ」キー1251が押下される操作等により、ユーザから次の原稿束を読み取らない指示が受け付けられた場合(S10でNO)、制御部10は、S2で受け付けられた操作指示の内容と、S5で受け付けられた束単位排出順とに基づいて、画像記憶部13に記憶されている各回の読み取り動作毎の各画像について、画像記憶部13から読み出して画像形成する順番を決定する(S11)。
このS11の処理について図8を参照して詳細に説明する。図8は、複合機1により排出される記録紙束の状態を説明するための図である。例えば、S2において、第1番目に読み込んだ原稿束A,第2番目に読み込んだ原稿束B,第3番目に読み込んだ原稿束Cの3つの原稿束を、(1)それぞれ各3部複写し、(2) 原稿束A,原稿束B,原稿束Cのそれぞれの複写物である記録紙束A,記録紙束B,記録紙束Cを1組として排出する処理(すなわち、各記録紙束別にグループ分けした排出を行わない)を行うと共に、(3)S5において、記録紙束排出の順番が、第1番目に読み込んだ原稿束Aの記録紙束Aの排出が第3番目、第2番目に読み込んだ原稿束Bの記録紙束Bの排出が第2番目、第3番目に読み込んだ原稿束Cの記録紙束Cの排出が第1番目と設定されており、(4)画像形成後の各記録紙束のそれぞれにステイプル処理を行って、図8に示すように、3つの原稿束A,B,Cから、記録紙束C,B,Aの順に並べられた複写物組を3組作成する場合は、排出される記録紙束の並び順番に合わせた画像形成順となるように、各原稿束毎の画像の形成順を計算して設定する。この例では、記録紙の画像形成面を下向きにして排出する方式では、画像記憶部13から画像を読み出して画像形成する順番を、C→B→A→C→B→A→C→B→Aの順に決定する。なお、記録紙の画像形成面を上向きにして排出する方式では、画像記憶部13から画像を読み出して画像形成する順番を、A→B→C→A→B→C→A→B→Cの順に決定する。
更に、他の例を図9を参照して説明する。図9は、複合機1により排出される記録紙束の状態の他の例を説明するための図である。例えば、S2において、第1番目に読み込んだ原稿束A,第2番目に読み込んだ原稿束B,第3番目に読み込んだ原稿束Cの3つの原稿束を、(1)それぞれ各3部複写し、(2)原稿束A,原稿束B,原稿束Cのそれぞれの複写物(記録紙束A,記録紙束B,記録紙束C)を、各記録紙束別にグループ分けして排出する処理を行うと共に、(3)S5において、記録紙束排出の順番が、第1番目に読み込んだ原稿束Aの複写物である記録紙束Aの排出が第3番目、第2番目に読み込んだ原稿束Bの複写物である記録紙束Bの排出が第1番目、第3番目に読み込んだ原稿束Cの複写物である記録紙束Cの排出が第2番目と設定されており、(4)画像形成後の各記録紙束のそれぞれにステイプル処理を行って、図9に示すように、3つの原稿束A,B,Cから、記録紙束B,C,Aの順に各記録紙束のグループ別に並べられた複写物組を作成する場合は、排出される記録紙束の並び順番に合わせた画像形成順となるように、各原稿束毎の画像の形成順を計算して設定する。この例では、記録紙の画像形成面を下向きにして排出する方式では、画像記憶部13から画像を読み出して画像形成する順番を、B→B→B→C→C→C→A→A→Aの順に決定する。なお、記録紙の画像形成面を上向きにして排出する方式では、画像記憶部13から画像を読み出して画像形成する順番を、A→A→A→C→C→C→B→B→Bの順に決定する。
上記S11で、画像の読み出し及び形成の順番を決定すると、制御部10は、この決定した順番に従って、まず、第1番目の原稿束の第1頁目の画像を画像記憶部13から読み出して(S12)、画像形成部100に記録紙への画像形成を実行させる(S13)。すなわち、S5で受け付けられた排出順と、S8で記憶した各原稿束別の記憶領域アドレスとに基づいて、画像記憶部13に記憶されている画像から、読み出し対象となる原稿束の画像が決定され、決定した原稿束の画像の第1頁の画像から読み出される。
続いて、制御部10は、S2でパンチ処理が設定されているか否かを判断し(S14)、パンチ処理が設定されている場合は(S14でYES)、当該画像形成後の記録紙に対して後処理部6にパンチ処理を実行させる(S15)。そして、制御部10は、S13で画像形成を行った画像が当該原稿束の最終頁の画像であるか否かを、画像記憶部13における、S8で記憶しておいた各頁毎のアドレスと、当該原稿束の画像のアドレスとから判断する(S16)。すなわち、画像形成等を行った頁の画像の最終番地が、当該原稿束の画像の最終番地と一致する場合は、最終頁の画像であると判断する等のようにする。
ここで、制御部10が、画像形成等を行った画像が当該原稿束の最終頁の画像ではないと判断した場合は(S16でNO)、S12乃至S15の処理を繰り返させる。また、制御部10が、画像形成等を行った画像が当該原稿束の最終頁の画像であったと判断した場合は(S16でYES)、次に、S2でステイプル処理が設定されているか否かを判断する(S17)。パンチ処理が設定されている場合は(S17でYES)、制御部10は、上記画像形成等がされた記録紙束に対して、後処理部6にステイプル処理を実行させる(S18)。そして、この画像形成及び後処理後の記録紙束が排出される。
この後、制御部10は、次の記録紙束作成のために画像形成の対象となる画像が画像記憶部13に存在する場合は(S19でYES)、S12乃至S18の処理を繰り返させ、画像形成の対象となる画像が画像記憶部13に存在しなくなった場合、すなわち、上記S11で決定した順番通りに、各原稿束の画像について、画像読み出し及び画像形成を全て終了した場合は(S19でNO)、処理を終了する。
(第2実施形態)
次に、複合機1による原稿画像読取、画像形成及び後処理に係る一連の処理の第2実施形態を説明する。図10は複合機1による原稿画像読取、画像形成及び後処理に係る一連の処理の第2実施形態を示すフローチャート、図11は所定の識別標識が付された原稿束を示す図である。なお、上記図4に示した第1実施形態と同様の処理については、同符号を付して説明を省略する。
上記図4に示した第1実施形態では、別々の原稿束として複合機1に原稿を読み取らせる場合には、各原稿束別に原稿読取が行われ、各原稿束の画像が記憶されている画像記憶部13の記憶領域のアドレスを記憶しておくことにより、複数回に分けて読み込んだ各原稿束の画像をそれぞれ別個の原稿束として扱うようになっている。これに対して、第2実施形態では、図11に示すように原稿の表面に付された所定の識別標識(バーコード等)が原稿読取部4で読み取られて、この識別標識が原稿読取部4によって読み取られて、当該識別標識の画像が分別部11(図2)によって認識された場合に、この識別標識の画像が含まれる原稿の画像を第1頁として、読み取った複数枚分の原稿の画像を各原稿束毎に分別するようになっている。
図10を参照して説明すると、本第2実施形態では、読み取り対象となる複数の原稿束が原稿読み取り部4による一度の読み取り動作で読み取られ(S21)、読み取った複数枚数分の原稿の画像は、まとめて画像記憶部13に記憶される(S22)。
そして、分別部11は、読み取った複数枚数分の原稿の画像の中に、識別標識を示す画像が含まれるかを判断し、当該複数枚数分の原稿の画像の中に識別標識を示す画像が存在する場合、この識別標識の画像を含む原稿の画像を原稿束の第1頁の画像として、画像記憶部13に記憶されている複数頁分の原稿画像を各原稿束に分別する(S23)。
このS23の処理を詳細に説明する。図12は、原稿読み取り部4で読み取った原稿を原稿束毎に分別する処理(S23)を示すフローチャートである。分別部11は、原稿読取部4による1度の読み取り動作で読み取った複数枚数分の原稿の画像の中に、上記識別標識の画像が存在すると判断した場合(S31でYES)、この識別画像の画像を含む頁の画像を記憶している画像記憶部13の記憶領域の最初の番地aを記憶する(S32)。続いて、以降の頁の画像中に上記識別標識の画像を検出すると(S33でYES)、この識別標識の画像が含まれる頁の画像の前頁の画像が記憶されている画像記憶部13の記憶領域の最終番地bを記憶する(S34)。これにより、この最初の番地aから最終番地bまでの記憶領域に記憶されている複数頁分の画像を1つの原稿束の画像として取り扱う。
以降、画像記憶部13に記憶されている全ての頁の画像について、同様の処理を繰り返す(S32,S33,S34)。上記識別標識の画像を新たに検出することなく最終頁の画像をむかえた場合は(S33でNO,S37でNO)、分別部11は、当該最終頁の画像が記憶されている記憶領域の最終番地を記憶し(S38)、直前に検出された識別標識の画像を含む頁の画像が記憶されている記憶領域の最初の番地から、当該最終頁の画像が記憶されている記憶領域の最終番地までに記憶されている画像を1つの原稿束の画像として取り扱う。
なお、識別標識が付されていない原稿のみが原稿読取部4に読み込まれている場合(S31でNO,S35でNO)、分別部11は、第1頁の画像が記憶されている記憶領域の最初の番地と、最終頁の画像が記憶されている記憶領域の最終番地を記憶して(S36)、読み込まれた全ての原稿を1つの原稿束として取り扱う。
このようにして、原稿読取部4で読み取った複数枚数分の原稿の画像を、各原稿束毎に分別した後は、制御部10は、第1実施形態(図4)のS11乃至S18と同様の処理を行う。なお、上記識別標識としては、バーコードの他、原稿面に記載されている「-1-」「第1頁」等の画像を用いることも可能である。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置である複合機1の構成及びこれによる処理等を図1乃至図10に示したが、これらの構成及び処理等はあくまでも一例であり、本発明に係る画像形成装置の構成及び処理等は上記に限定されるものではない。
また、上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能等の機能を兼ね備えた複合機1として説明しているが、例えば、コピー単体機であってもよく、上記複合機に限定されない。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例である複合機の内部構成を概略的に示す側面図である。 複合機の概略構成を示すブロック図である。 操作パネル部の一例を示す外観図である。 複合機による原稿画像読取、画像形成及び後処理に係る一連の処理を示すフローチャートである。 操作パネル部に表示される操作画面の一例を示す図である。 操作パネル部に表示される操作案内画面の一例を示す図である。 操作パネル部に表示される操作案内画面の一例を示す図である。 複合機により排出される記録紙束の状態を説明するための図である。 複合機により排出される記録紙束の状態の他の例を説明するための図である。 複合機による原稿画像読取、画像形成及び後処理に係る一連の処理の第2実施形態を示すフローチャートである。 所定の識別標識が付された原稿束を示す図である。 原稿読み取り部で読み取った原稿を原稿束毎に分別する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 複合機
4 原稿読取部
10 制御部
11 分別部
12 操作パネル部
13 画像記憶部
100 画像形成部
121 タッチパネル
122 テンキー
1211 部数表示部
1213 束単位排出順設定キー
1214 束単位グループ排出キー
1215 ステイプルキー
1216 パンチキー
1217 ソートキー
1250 「はい」キー
1251 「いいえ」キー
1280 「第1回読み取り分」ボタン

Claims (5)

  1. 複数枚の原稿の画像を読み取る原稿読取手段と、
    この原稿読取手段によって読み取られた画像を記憶する画像記憶手段と、
    この画像記憶手段に記憶されている画像を記録紙に形成する画像形成手段と、
    外部操作による各種操作指示の入力を受け付ける操作手段と、
    前記原稿読取手段によって原稿の読み取りが複数回に分けて行われた場合、前記原稿読取手段による各回の読み取り画像を、前記操作手段で受け付けられた指示が示す順番に従って前記画像記憶手段から読み出して前記画像形成手段に画像を形成させる制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数枚の原稿の画像を読み取る原稿読取手段と、
    この原稿読取手段によって読み取られた画像を記憶する画像記憶手段と、
    この画像記憶手段に記憶されている画像を記録紙に形成する画像形成手段と、
    外部操作による各種操作指示の入力を受け付ける操作手段と、
    前記原稿読取手段によって読み取られた複数枚の原稿の画像に所定の画像が含まれるか否かを判定し、所定の画像が含まれると判定した場合、この所定の画像が含まれる原稿の画像を、原稿束の第1頁目にあたる画像として、前記原稿読取手段によって読み取られた複数枚の原稿の画像を各原稿束別に分別する分別手段を備え、
    前記分別手段によって分別された各原稿束別の画像を、前記操作手段で受け付けられた指示が示す順番に従って前記画像記憶手段から読み出して前記画像形成手段に画像を形成させる制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記操作手段で受け付けられた指示が示す部数及び順番に従って、前記原稿束毎の画像を、前記画像記憶手段から読み出して前記画像形成手段に画像を形成させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成手段による画像形成後の記録紙に対して所定の後処理を行う後処理手段を備え、
    前記制御手段は、前記操作手段で受け付けられた指示が示す後処理を、前記各回の読み取り画像が形成された各記録紙束毎に行わせることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記後処理手段によって行われる後処理は、ステイプル処理とパンチ処理のいずれか又は両方であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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JP2011035599A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Kyocera Mita Corp 画像読取装置

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