JP2003001910A - ステープル処理可能な画像形成装置 - Google Patents

ステープル処理可能な画像形成装置

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JP2003001910A
JP2003001910A JP2001193146A JP2001193146A JP2003001910A JP 2003001910 A JP2003001910 A JP 2003001910A JP 2001193146 A JP2001193146 A JP 2001193146A JP 2001193146 A JP2001193146 A JP 2001193146A JP 2003001910 A JP2003001910 A JP 2003001910A
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JP2001193146A
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Shinji Kato
慎司 加藤
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステープル処理が可能である場合のみ、プリ
ント処理およびステープル処理を実施することにより、
使用者の意向に沿ったプリント処理およびステープル処
理を行うことができる用紙後処理装置を備えた画像形成
装置を提供する。 【解決手段】 用紙の条件を設定するための操作パネル
120と、設定された条件からステープル処理する用紙
の束の厚さを算出する演算手段132と、算出された用
紙の束の厚さからステープル処理可能か否かを判断する
判断手段133と、ステープル処理可能と判断した場
合、プリンタ2にプリント処理を指示するととともに、
用紙後処理装置5にステープル処理を指示する制御手段
130とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像が形成された
用紙を束ねてステープルで綴じるステープル処理を行う
用紙後処理装置を備えた画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の用紙後処理装置として、特開平02
-38262号公報に開示されたものがある。この公報に記載
の用紙後処理装置は、プリント処理されて排紙トレイに
排出された用紙の束の厚さを検知し、その厚さがステー
プル綴じ可能限界厚さより厚いときは、その旨を使用者
に報知するとともにステープル処理を行わないように制
御する構成となっている。また、他の従来の用紙後処理
装置では、プリント処理されて排紙トレイに排出された
用紙の枚数をカウントし、その枚数から用紙の束の厚さ
を算出してステープル処理が不可能と判断したときに
は、その旨を使用者に報知するとともにステープル処理
を行わないように制御する構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術ではプリント処理された後の用紙につい
て、束の厚さや枚数をカウントしており、ステープル処
置ができないと判断されたときは、用紙は綴じられずに
排紙トレイ上に排紙される。
【0004】その結果、使用者の要求を満たさないばか
りか、排紙トレイ上に排紙された用紙の束を使用者が手
作業でステープル処理しなければなければならないとい
う問題点があった。
【0005】本発明は、前記の問題点を解消するために
なされたものであって、プリント処理を実施する前に、
使用者によって条件設定された用紙の束に対するステー
プル処理が可能か否かを判断し、ステープル処理が可能
である場合のみ、プリント処理およびステープル処理を
実施することにより、使用者の意向に沿ったプリント処
理およびステープル処理を行うことができる用紙後処置
制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、次の構成を有する。本発明の第1の要旨
は、指定された用紙に画像をプリント処理するプリンタ
と、プリント処理された後の用紙の束をステープル処理
する用紙後処理装置とを備えたステープル処理可能な画
像形成装置において、プリント処理するための画像情報
を記憶する画像メモリと、前記用紙の条件を設定するた
めの条件設定手段と、前記画像メモリに記憶された画像
情報と前記条件設定手段で設定された用紙条件とを用い
て、ステープル処理する用紙の束の厚さを算出する演算
手段と、前記演算手段で算出された用紙の束の厚さから
ステープル処理可能か否かを判断する判断手段と、前記
判断手段がステープル処理可能と判断した場合に、前記
プリンタに画像メモリに記憶された画像情報のプリント
処理の実行と、前記用紙後処理装置にステープル処理の
実行と、を指示する制御手段と、を備えたことを特徴と
するステープル処理可能な画像形成装置にある。
【0007】本発明の第2の要旨は、前記制御手段は、
前記判断手段がステープル処理不可能と判断した場合、
ステープル処理が不可能である旨を表示手段に表示させ
て使用者に対し用紙の条件の再設定を促すことを特徴と
する要旨1に記載のステープル処理可能な画像形成装置
にある。
【0008】本発明の第3の要旨は、前記制御手段は、
前記表示手段の表示に従って使用者が用紙の条件の再設
定を選択した場合、前記条件設定手段により再度、用紙
の条件設定をするように促すことを特徴とする要旨2に
記載のステープル処理可能な画像形成装置にある。
【0009】本発明の第4の要旨は、前記制御手段は、
前記表示手段の表示に従って使用者が用紙の条件の再設
定を選択しない場合、前記プリンタにプリント処理の実
行を指示し、前記用紙後処理装置にステープル処理の実
行を指示しないことを特徴とする要旨2に記載のステー
プル処理可能な画像形成装置にある。
【0010】本発明の第5の要旨は、前記条件設定手段
は、前記画像メモリに記憶された画像情報のうち、プリ
ント処理するプリント画像情報を指定可能であり、前記
演算手段は、前記プリント画像情報と前記条件設定手段
に入力された用紙条件とから、ステープル処理する用紙
の束の厚さを算出することを特徴とする要旨1乃至4に
記載のステープル処理可能な画像形成装置にある。
【0011】本発明の第6の要旨は、前記用紙条件は、
プリント処理される用紙のサイズ、又は、用紙の厚さで
あることを特徴とする要旨1乃至5に記載のステープル
処理可能な画像形成装置にある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の実施の形態について図面を参照して説明する。図1
は、本発明に係る画像形成装置の実施の形態の一例を示
す概略断面図である。図示するように、画像形成装置1
は、プリンタ2を核に、スキャナ3、自動原稿搬送装置
(ADF)4、用紙後処理装置5、多段給紙ユニット6
および中継搬送ユニット8で構成されている。スキャナ
3は、その上部に配置された自動原稿搬送装置4と共
に、システムラック7上に支持されることで、プリンタ
2及び用紙後処理装置5の上方に配置されている。
【0013】先ず、画像形成装置1の各部の説明を行
う。自動原稿搬送装置4は、原稿セットトレイ40上に
載置された原稿を後述するスキャナ3の原稿載置台30
上に向かって搬送し、走査後の原稿を原稿排出トレイ4
2上に排出する原稿搬送手段41を備えている。また、
自動供給が不可能なシート物の原稿を原稿載置台30上
に載置して走査可能なように、装置奥側を支点にして上
方に回動して、装置の手前側が開放するように構成され
ている。
【0014】スキャナ3は、自動原稿搬送装置4により
自動的に供給されたシート物の原稿を1枚ずつ順次露光
走査して原稿画像を読み取る自動読み取りモードと、ブ
ック物の原稿、もしくは自動原稿搬送装置4により自動
供給が不可能なシート物の原稿をマニュアル操作により
セットして原稿画像を読み取る手動読み取りモードとを
備えている。そして、ガラス等でできた透明な原稿載置
台30上にセットされた原稿の画像を、相互に所定の速
度関係で原稿載置台30に沿って移動する第1走査ユニ
ット31および第2走査ユニット32で露光走査して、
ミラーや結像レンズ33等の光学部品で導いて光電変換
素子34上に結像させる。結像された原稿画像は電気的
信号に変換されて画像メモリへ出力される。
【0015】多段給紙ユニット6は、使用者によりプリ
ント処理が指示された時、指定されたサイズの用紙を用
紙供給部によって用紙収容トレイからプリンタ2へ搬送
する。多段給紙ユニット6は、外付けの用紙供給装置で
あって、3つの用紙供給部61,62,63を有してい
る。各用紙供給部61,62,63の用紙収容トレイ6
10,620,630に収容された用紙を、分離給送手
段611,621,631によってそれぞれ1枚ずつ分
離して、該ユニット上面に設けられて、プリンタ2の用
紙受口27に連通している用紙排出口65に向かって供
給する。
【0016】本実施の形態では、画像形成時に使用者に
よって選択されたサイズの用紙が収容された用紙供給部
61,62,63を動作させて、プリンタ2へ搬送す
る。用紙供給部61,62,63への用紙の補給は、ユ
ニット本体の正面側に用紙収容トレイ610,620,
630を引き出すことで行われる。なお、用紙供給部6
2と63とには、同一サイズの用紙が収納される。
【0017】また、多段給紙ユニット6は、上部にプリ
ンタ2と後処理装置5を載置するように構成されている
が、この状態で移動してシステムラック7の間に固定し
て配置可能なように、下部に移動コロ69および固定部
68を備えている。移動時には、固定部68を回転して
上昇することで固定部68を床面から離間し、固定時に
は、固定部68を回転して下降することで固定部68を
床面に接触させて、多段給紙ユニット6を固定する。
【0018】なお、図1の説明では3つの異なる用紙供
給部61,62,63を有する装置として説明している
が、3つの給紙部が同一のものを複数段積層したものや
1つのみのもの等、種々のものがある。
【0019】プリンタ2は、スキャナ3にて読み込ま
れ、画像メモリに記憶された画像の現像出力はもとよ
り、パーソナルコンピュータなどの外部装置が接続され
た場合の、外部装置からの画像データを現像出力するも
のである。使用者はこれらの現像出力を操作パネルを用
いて所望の条件に設定する。
【0020】プリンタ2は、装置本体の略中央右側に
は、ドラム状の感光体200を中心とする電子写真プロ
セス部20が配置されている。感光体200の周囲に
は、感光体200表面を均一に帯電させる帯電手段と、
均一に帯電された感光体200上に光像を走査して静電
潜像を書き込む光走査ユニット22と、光走査ユニット
22により書き込まれた静電潜像を現像剤により顕像化
する現像ユニットと、感光体200上に記憶再現された
画像を用紙上に転写する転写ユニットと、感光体200
上に残留した現像剤を除去して感光体200上に新たな
画像を記録することを可能にするクリーニングユニット
と、感光体200表面の電荷を除去する除電ランプユニ
ット(図示せず)などが順次配置されている。
【0021】プリンタ2本体の下部には、プリンタ2本
体内に内装された用紙供給部21が配置されている。用
紙供給部21は、用紙を収容する用紙収容トレイ210
と用紙収容トレイ210に収容された用紙を1枚ずつ分
離供給する分離供給手段211とで構成されている。こ
の用紙供給部21から1枚ずつ分離供給された用紙は、
電子写真プロセス部20の感光体200と転写ユニット
203の間に順次供給され、感光体200上に記録再現
された画像が転写される。なお、この用紙供給部21へ
の用紙の補給は、プリンタ2本体の正面側に用紙収容ト
レイ210を引き出して行う。
【0022】プリンタ2本体の下面には、周辺機器とし
て準備されている多段給紙ユニット6等から送られてく
る用紙を受け入れ、電子写真プロセス部20の感光体2
00と転写ユニット203の間に向かって順次供給する
ための用紙受口27が設けられている。
【0023】電子写真プロセス部20の上方には定着装
置23が配置されており、画像が転写された用紙を順次
受け入れて、用紙上に転写された現像剤を加熱定着して
定着装置23外へと用紙を送り出す。画像が記録された
用紙(プリント処理された後の用紙)は、プリンタ2の
排出ローラ28からプリンタ2本体の上面の中継搬送ユ
ニット8に受け渡される。このようにプリンタ2の用紙
搬送パス64は下から上に向かって略縦型に構成されて
いる。
【0024】また、光走査ユニット22の上下空間部に
は、電子写真プロセスをコントロールするプロセスコン
トロールユニット(PCU)基板および装置外部からの
画像データを受け入れるインタフェース基板を収容する
プリンタ制御部24、インタフェース基板から受け入れ
られた画像データに対して所定の画像処理を施し、光走
査ユニット22により画像として走査記録させるための
イメージコントロールユニット(ICU)基板を備えた
画像制御部25、そして、これら各種基板、ならびにユ
ニットに対して電力を供給する電源ユニット26などが
配置されている。
【0025】中継搬送ユニット8は、プリンタ2頂部に
設けられた排紙トレイ29の上部に装着され、プリンタ
2の排紙ローラ28から排出される画像が記録された用
紙を、プリンタ2の下流側に位置する用紙後処理装置5
に向かって導入するための搬送ユニットである。
【0026】また、この中継搬送ユニット8の用紙搬送
経路84の途中で、用紙を該ユニットの上面82と用紙
後処理装置5の上面54とで形成された排出トレイ9に
用紙を導く別の用紙搬送路83が分岐している。2つの
排出先は、搬送路の分岐部に配置されたゲート81の切
換により、変更可能になっている。
【0027】用紙後処理装置5は、該装置の上部で中継
搬送ユニット8、プリンタ2から排出される画像の記録
された用紙を搬入ローラ50で導き入れて、用紙に対し
て後処理を施すものである。
【0028】後処理としては、用紙束をステープルで綴
じるステープル処理、用紙を仕分けするソート処理等あ
るが、この画像形成装置1の用紙後処理装置5は、ステ
ープル処理を行うものであり、ステープル処理された用
紙は下段の排紙トレイ59に、ステープル処理されない
ものは上段の排紙トレイ56に、切り換えゲート52に
よって選択的に排出されるようになっている。
【0029】次に、画像形成装置1の制御系の構成につ
いて説明する。図2は、画像形成装置1の制御系の概略
構成を示す機能ブロック図である。図示するように、こ
の画像形成装置1の制御系は、ハードキー用スイッチ群
とLCDを含む操作パネル120と、制御部130と、
ROM140と、RAM150と、シート厚検出センサ
160とを備えている。
【0030】制御部130は、制御手段131、演算手
段132および判断手段133として機能する。
【0031】制御手段131は、操作パネル120で操
作されたキーに対応した機能を実行したり、操作された
キーに対応してLCDの画面に画像を表示したりする。
また、制御手段131は、上述したプリンタ2、スキャ
ナ3、自動原稿搬送装置4、用紙後処理装置5などと通
信してこれらを制御する機能ブロックである。
【0032】演算手段132は、ステープル処理する際
に操作パネル120やシートを検出するためのセンサか
ら入力されたデータに基づいて用紙の束の厚さを算出す
る機能ブロックである。
【0033】判断手段133は、演算手段132で算出
された用紙の束の厚さがステープル処理可能か否かを、
RAM150に記憶されたステープル限界厚さのデータ
から判断する機能ブロックである。
【0034】ROM140には、表示用プログラム、座
標変換プログラム、キー入力処理プログラム、機能実行
プログラムなどのプログラムが記憶されている。
【0035】またRAM150には、ステープル限界厚
さのデータが格納されたメモリ、アイコン画像用メモ
リ、画像メモリ、処理条件用メモリなどのメモリ領域が
含まれている。
【0036】スキャナ3で読み取られ画像メモリに記憶
された画像データは、制御部130の制御によって図示
しない画像処理部により適宜画像処理された上で、プリ
ンタ2に出力される。プリンタ2および用紙後処理装置
5は、制御部130からの制御信号に基づいて動作が制
御される。
【0037】次に、用紙後処理の制御について説明す
る。用紙後処理の制御、特に本実施の形態ではステープ
ル処理手段の制御は、使用者が操作パネル120を用い
て、綴じる用紙の束の仕様を設定することにより行われ
る。
【0038】以下、ステープル処理を行うための操作パ
ネル120の構成、条件設定、画像形成装置1の制御に
ついて図3〜図9を参照して述べる。
【0039】図3には、本実施の形態に係る画像形成装
置1に設けられた操作パネル120の平面図が示されて
いる。この操作パネル120の左部分には、タッチパネ
ル液晶表示装置(以後LCDと言う)126が配置され
ていて、その右側にテンキー121、スタートキー(プ
リント開始キー)125、クリアキー123、割込キー
122および全解除キー124が配置されている。
【0040】LCD126の画面上には、種々の画面が
切り換えて表示されるようになっている。これらの表示
画面中には、後述する種々の条件を設定するタッチキー
が配置されており、タッチキーを指で直接押圧操作し
て、各種の条件設定が可能になっている。また、操作の
ガイダンスや警告等もこのLCD126に表示される。
【0041】LCD126の右側に配置されたキー群の
うち、テンキー121はLCD画面における数値(複写
枚数等)を入力するのに使用されるキーであり、スター
トキー125は複写動作の開始を指示するためのキーで
ある。クリアキー123はLCD126に表示される設
定値をクリアしたり複写動作の中断を行ったりするため
のキーであり、全解除キー124は、複写条件の設定を
デフォルト値に戻すためのキーであり、割込キー122
は、実行中の複写を一時中断して他の複写を許容するた
めのキーである。
【0042】図3および図4を参照して操作パネルによ
る条件設定について説明する。図3および図4に示すL
CD126の画面は、初期設定としてコピー濃度が自
動、用紙はA4サイズ、原稿画像に対する用紙に形成さ
れる原稿画像の倍率は100パーセントに設定されたコ
ピーモードとなっている。
【0043】次に、上記初期設定からステープル処理を
行うための条件設定手順について述べる。まず、LCD
126の画面左側に配列された「ソーター/ステープ
ル」タッチキーSSを押した後、「ステープル」タッチ
キーを押して、ステープル処理を選択する(図示せ
ず)。その後、「用紙」タッチキーDを押し、画像デー
タをプリントするための用紙のサイズを選択する。図4
の例では第5番目のトレイに収容されているA4版の用
紙が選択されており、タッチキーが黒地に反転してい
る。用紙を選択すると、用紙サイズのリストの右側に選
択した用紙の用紙種類リストKDが表示される。使用者
はそれらのリストKDの中から所望の用紙厚さを選択す
る。使用者が手差しによって用紙を供給する場合も用紙
種類リストKDから手差しする用紙と同じ種類の用紙を
選択する。手差しする用紙に対応する用紙が用紙種類リ
ストKDにない場合は、用紙厚さをテンキー121で入
力できるようにしてもよい。
【0044】プリントされる用紙の選択が終了したあ
と、スタートキー125を押すことによって画像データ
が用紙にプリントされ、その後ステープル処理が行われ
る。
【0045】なお、スタートキー125を押す前に、画
像メモリに記憶されたファイルの画像データのうち、一
部のページを選択してそれらをプリントし、ステープル
処理するようにしてもよい。
【0046】以下にステープル処理をするための手順に
ついて、図5〜図9に示すフローチャートに従って説明
する。画像形成装置1は、まず図5のステップS5にお
いて、プリントされる原稿が自動原稿搬送装置(以下、
ADFという)4の原稿セットトレイ40に載置された
か否かを図示しないセンサを用いて検出する。
【0047】センサによって原稿が載置されたことを検
知すると(ステップS5の肯定判断)、ステップS10
に進み、ADF4とスキャナ3によって原稿を読取り、
読取った画像データを画像メモリへ出力する。
【0048】センサによって原稿の存在を検出しなかっ
た場合(ステップS5の否定判断)、ステップS25に
進み、外部装置からのデータ転送があるか否かの判断を
する(ステップS25)。
【0049】ここで、データ転送がある場合(ステップ
S25の肯定判断)は、ステップS30へ進んで、画像
形成装置1に転送された画像データを、画像メモリへ出
力する。データ転送がない場合(ステップS25の否定
判断)は、ステップS43に進み、すでに画像メモリ中
に記憶されている画像ファイルを読み取るのか否かを判
断する。ここで否定判断した場合は、画像データの読み
取りおよび外部装置からのデータ転送の何れにも当ては
まらないため、ステップS5に戻って、上記処理を繰り
返す。ステップS43において肯定判断した場合は、す
でに記憶された画像データをプリントするために、ステ
ップS45に進んでステープル処理の選択を行う。
【0050】ステップS10における原稿読取処理の詳
細について、図6を参照して説明する。まずステップS
12において、原稿搬送手段41を作動し、原稿セット
トレイ40に載置された原塙を一枚ずつスキャナ3の原
稿載置台30上に搬送する。原稿載置台30上に搬送さ
れた原稿は、ステップS14においてスキャナ3の走査
光学系によって走査されながら画像データが読み取られ
る。画像データが読み取られた原稿は、ステップS16
に進んで、原稿搬送手段によって原稿排出トレイ上に排
出され、画橡データは画像メモリへ出力され、データが
記憶される(ステップS18)。
【0051】次に、ステップS20に進んで原稿セット
トレイ上に原稿が残っているか否かを上記センサからの
信号によって判断し、原稿セットトレイ上に原稿がない
と判断されると(ステップS20の否定判断)、原稿読
み取りの作業を終了する。一方、ステップS20におい
て原稿セットトレイ上に原稿があると判断されると(ス
テップS20の肯定判断)、次の原稿を読み取るため
に、ステップS12に戻って、次の原稿を載置台に搬送
する。
【0052】図5のステップS10およびS30で画像
メモリへ出力された画像データは、図5のステップS4
0において記憶される。その後、ステップS45におい
て、使用者は印刷指示にステープル処理を選択する。ス
テープル処理の選択に引き続き、ステップS50におい
て、画像データを印刷する用紙サイズおよび用紙種類の
条件設定を行う。
【0053】ステップS50における条件設定処理の詳
細について、図7を参照して説明する。まず、ステープ
ル処理が選択された後、画像メモリ内に記憶された複数
の画像データのうち、何れを印刷してステープル処理す
るのか、画像データファイル(文書ファイル)を選択す
る(ステップS52)。
【0054】次に、ステップS54に進み、多段給紙ユ
ニット6に収納された用紙あるいは手差しトレイに載置
された用紙の何れの用紙サイズを使用するか選択する。
【0055】その後、ステップS56に進み、選択した
用紙サイズにおいて、何れの厚さの用紙を使用するのか
を選択ボタンで選択する。あるいは手差しトレイから給
紙する用紙については、LCD126上で用紙を選択す
るか、テンキーを用いて使用者が厚さの値を設定できる
ようにしてもよい。
【0056】ここで、多段給紙トレイに収納された用紙
は、予め設定されて厚さがわかっているが、電子写真プ
ロセス部20に到達するまでの搬送路途中に設けられ
た、たとえば図2に示すシート厚検出センサ160で用
紙の厚さを測定して厚さを設定できるようにしてもよ
い。一方、手差しトレイに載置された用紙の実際の厚さ
は不明であるため、用紙厚さを検出する必要がある。そ
こで、ステップS58において、手差しトレイの用紙を
使用すると選択した場合(ステップS58の肯定判
断)、電子写真プロセス部20に到達する前の搬送路中
に設けられた図2に示すシート厚検出センサによって用
紙厚さを読み取る(ステップS60)。
【0057】次に、センサで読み取った用紙厚さとステ
ップS56で使用者が設定した用紙厚さが同じか否かを
判断し(ステップS62)、異なる場合は(ステップS
62の否定判断)、ステップS64に進んで、用紙種類
の設定が誤っている旨のメッセージを表示して、使用者
に用紙種類の再設定を促し、用紙種類を選択するステッ
プS56へ戻る。
【0058】ステップS62において設定値と検出値が
同じであると判断されると(肯定判断)、ステップS6
6へ進んで、選択された文書の全ページを印刷してステ
ープル処理するか否かを指定する。
【0059】また、ステップS58において手差しトレ
イに載置されている用紙を使用せず、多段給紙ユニット
6に収容されている用紙を使用すると選択した場合も
(ステップS58の否定判断)、上記ステップS66へ
進む。
【0060】ステップS66において全てのページをス
テープル処理すると指定すると(ステップS66の肯定
判断)、条件設定を終了してステップS70(図5)の
シート束の厚さの算出を行う。
【0061】また、ステップS66(図7)において、
全てのページをステープル処理せず、一部のページを印
刷してステープル処理すると選択した場合(ステップS
66の否定判断)、LCD126上でページを指定して
条件設定を終了する。
【0062】ステップS70(図5)では、ステップS
50で行った条件設定で使用者が設定した用紙厚さと印
刷するページ数からステープルされる用紙束の厚さを図
2に示す演算手段132で算出する。更にステップS7
5において、算出された用紙束の厚さとRAM150に
記憶されたステープル限界厚さとを比較し、ステープル
処理可能か否かが図2に示す判断手段133により判断
され、可能であると判断されると(ステップS75の可
能判断)、通常の排紙トレイに用紙が搬送される方向に
向けられている切り換えゲート52を揺動させて、用紙
がステープル処理手段へ搬送するための搬送路へ搬送さ
れるように切り換える(ステップS80)。
【0063】その後ステップS85に進んで、条件設定
に基づき、画像データをプリンタ2でプリント処理が行
われる。なお、ステップS75において、上記では用紙
束の厚さを基準にしてステープル処理の可否について判
断していたが、それに限らず各用紙厚さに対応するステ
ープル処理限界のページ数をRAM150に記憶してお
き、対応する厚さの用紙のページ数からステープル処理
の可否を判断するようにしてもよい。
【0064】次にステップS85におけるプリント処理
の詳細について図8を参照して以下に説明する。まず、
画像データを用紙にプリントするために、ステップS8
6において、設定されたサイズおよび厚さの用紙が収容
された多段給紙ユニット6の用紙収容トレイ610,6
20,630または手差しトレイの用紙供給部を作動さ
せて、用紙をプリンタ2の電子写真プロセス部20へ向
けて搬送路に沿って搬送する。
【0065】用紙が電子写真プロセス部20に搬送され
ると同時に画像メモリから光走査ユニット22に向けて
画像データが入力される(ステップS88)。光走査ユ
ニット22に画像データが入力されると、用紙の搬送に
伴って、画像データが用紙に印刷される(ステップS9
0)。
【0066】1枚の用紙に画像が印刷されると、全ての
画像データがプリントを終了したか否かを判断し(ステ
ップS92)、全ての画像データのプリントが終了した
と判断されると(ステップS92の肯定判断)、このプ
リント処理を終了してステップS95(図5)のステー
プル処理を行う。また、全ての画像データのプリントが
終了していないと判断されると、ステップS86(図
8)に戻り、用紙収容トレイ610,620,630ま
たは手差しトレイから電子写真プロセス部20へ用紙を
搬送して印刷処理を行う。
【0067】ステップS95でステープル処理が終了す
ると、用紙の束は排紙トレイ59に排出され(ステップ
S120(図5))て、ステープル処理が終了する。
【0068】なお、ステップS75において、ステープ
ル処理が不可能と判断されると、ステープル処理ができ
ない旨のメッセージをLCD126に表示してステープ
ル処理の再設定を促す(ステップS100)。
【0069】ステープル処理の再設定を行う場合は(ス
テップS105の肯定判断)、使用者はステップS50
に戻り、条件設定を再度行う。ステープル処理の再設定
を行わない場合(ステップS105の否定判断)は、ス
テップS110に進んで、ステープル処理を行わずにコ
ピーモード処理を行う。
【0070】ステップS110におけるコピーモード処
理の詳細について図8および図9を参照して説明する。
ステップS112において、ステープル処理を想定した
条件設定のままで印刷するか否かをLCD126に表示
して使用者に選択させる。条件を変更して印刷する場合
は(ステップS112の肯定判断)、用紙サイズ、用紙
種類をLCD126から入力設定する(ステップS11
4)。その後、図8に示すプリント処理を行ってコピー
モード処理を終了する。条件を変更しないで印刷する場
合は(ステップS112の否定判断)、ステップS85
へ進み、図8に示すプリント処理を行う。
【0071】ステップS110(図5,9)のコピーモ
ード処理が終了すると、ステップS120へ進み、排紙
トレイ56上に印刷済みの用紙を排出する。
【0072】以上のように、本実施の形態の画像形成装
置1は、プリント処理を実施する前に、使用者によって
条件設定された用紙の束に対するステープル処理が可能
か否かを判断し、ステープル処理が可能である場合の
み、プリント処理およびステープル処理を実施するの
で、使用者の意向に沿ったプリント処理およびステープ
ル処理を行うことができる。すなわち、従来において
は、用紙がプリント処理され排紙トレイに排出された後
で、用紙の枚数や用紙の束の厚さに基づいてステープル
処置が可能か否かを判断していたため、ステープル処置
が不可能と判断された場合、用紙が綴じられずに排紙ト
レイ上に載置されることになり、結局その用紙束を使用
者が手作業でステープル処理する必要があったが、この
実施の形態の画像形成装置1によればこのような不具合
は解消される。
【0073】また、判断手段133がステープル処理不
可能と判断した場合、ステープル処理が不可能である旨
を操作パネル120のLCD126に表示させて使用者
に対し用紙の条件の再設定を促すようにしたので、使用
者は用紙がプリント処理される前に現在の設定のままで
はステープル処理が不可能であることを知ることがで
き、プリント処理される前に用紙の条件を変更すること
によってステープル処理を可能にすることができる。
【0074】また、ステープル処理が不可能である旨が
操作パネル120のLCD126に表示されたことによ
り、使用者が用紙の条件の再設定を選択した場合、使用
者に再度条件設定させるようにしたので、使用者はステ
ープル処理可能となるように条件を変更することができ
る。
【0075】また、ステープル処理が不可能である旨を
操作パネル120のLCD126に表示したにもかかわ
らず、使用者が用紙の条件の再設定を選択しない場合、
プリンタ2にプリント処理を指示し、プリント後の用紙
にステープル処理を行わずに排紙するようにしたので、
用紙に不完全なステープル処理を施すことを阻止するこ
とができる。
【0076】また、操作パネル120によって、プリン
ト処理される用紙のサイズおよび厚さを設定できるよう
にしたので、演算手段132はこれらの設定条件に基づ
いてステープル処理の対象となる用紙の束の厚さをプリ
ント処理前に事前に算出し、その用紙の束に対するステ
ープル処理が可能か否かを判断手段133によってプリ
ント処理前に事前に判断することができる。
【0077】また、操作パネル120によってプリント
処理する画像データファイル(文書ファイル)を指定す
ることにより、指定された文書ファイルに含まれる画像
データの枚数と用紙の厚さから、ステープル処理する用
紙の束の厚さを演算手段132が算出できるようにした
ので、用紙の厚さを検出するためのセンサ類などの複雑
な構成が不要になり、画像形成装置の構成を簡単にでき
ると共に、用紙後処理制御装置5の制御も簡単にでき
る。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の要
旨によれば、プリント処理を実施する前に、使用者によ
って条件設定された用紙の束に対するステープル処理が
可能か否かを判断し、ステープル処理が可能である場合
のみ、プリント処理およびステープル処理を実施するの
で、使用者の意向に沿ったプリント処理およびステープ
ル処理を行うことができる。
【0079】本発明の第2の要旨によれば、前記判断手
段がステープル処理不可能と判断した場合、ステープル
処理が不可能である旨を表示手段に表示させて使用者に
対し用紙の条件の再設定を促すことにより、使用者は用
紙がプリント処理される前に現在の設定のままではステ
ープル処理が不可能であることを知ることができ、プリ
ント処理される前に用紙の条件を変更することによって
ステープル処理を可能にすることができる。
【0080】本発明の第3の要旨によれば、前記表示手
段の表示に従って使用者が用紙の条件の再設定を選択し
た場合、前記条件設定手段により再度条件設定するよう
に促すことにより、使用者はステープル処理可能となる
ように条件を変更することができる。
【0081】本発明の第4の要旨によれば、前記表示手
段の表示に従って使用者が用紙の条件の再設定を選択し
ない場合、前記プリンタにプリント処理を指示し、前記
用紙後処理装置にステープル処理を指示しないことによ
り、用紙に不完全なステープル処理を施すことを阻止す
ることができる。
【0082】本発明の第5の要旨によれば、プリント処
理するプリント画像情報を前記条件設定手段により指定
可能とすることで不必要なプリントアウトを防ぎ、ステ
ープル処理機能の有効利用が図れる。
【0083】本発明の第6の要旨によれば、プリント処
理される用紙のサイズ又は用紙の厚さを前記条件設定手
段により設定可能とすることで、これらの設定条件に基
づいてステープル処理の対象となる用紙の束の厚さをプ
リント処理前に事前に算出し、その用紙の束に対するス
テープル処理が可能か否かをプリント処理前に事前に判
断することができる。よって、用紙の厚さを検出するた
めのセンサ類などの複雑な構成が不要になり、画像形成
装置の構成を簡単にできると共に、用紙後処理制御装置
の制御も簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例
を示す概略断面図である。
【図2】図1に示す画像形成装置の制御系の概略構成を
示す機能ブロック図である。
【図3】図2中に示す操作パネルの平面図である。
【図4】図3に示す操作パネルのタッチパネル液晶表示
装置(LCD)における操作画面表示例を示す平面図で
ある。
【図5】本発明に係る画像形成装置の動作手順を例示す
るフローチャートである。
【図6】図5のフロー中のADFとスキャナによる原稿
読取り処理の動作手順を例示するフローチャートであ
る。
【図7】図5のフロー中の条件設定処理の動作手順を例
示するフローチャートである。
【図8】図5のフロー中のプリント処理の動作手順を例
示するフローチャートである。
【図9】図5のフロー中のコピーモード処理の動作手順
を例示するフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 プリンタ 3 スキャナ 5 用紙後処理装置 120 操作パネル(条件設定手段) 126 タッチパネル液晶表示装置 130 制御部 131 制御手段 132 演算手段 133 判断手段 150 RAM(画像メモリを含む記憶手段) 160 シート厚検出センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 380 G03G 21/00 386 386 H04N 1/00 108M H04N 1/00 108 B41J 29/00 H Fターム(参考) 2C061 AP04 AQ06 AS02 BB08 CK04 CQ34 HK23 HN15 2H027 DC02 DC19 ED29 FA01 FA05 FD08 GB01 GB05 GB07 GB09 GB10 ZA07 2H072 AB27 GA08 3F108 GA02 GB01 HA02 HA32 HA55 5C062 AA05 AB22 AB35 AC04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定された用紙に画像をプリント処理す
    るプリンタと、プリント処理された後の用紙の束をステ
    ープル処理する用紙後処理装置とを備えたステープル処
    理可能な画像形成装置において、 プリント処理するための画像情報を記憶する画像メモリ
    と、 前記用紙の条件を設定するための条件設定手段と、 前記画像メモリに記憶された画像情報と前記条件設定手
    段で設定された用紙条件とを用いて、ステープル処理す
    る用紙の束の厚さを算出する演算手段と、 前記演算手段で算出された用紙の束の厚さからステープ
    ル処理可能か否かを判断する判断手段と、 前記判断手段がステープル処理可能と判断した場合に、
    前記プリンタに画像メモリに記憶された画像情報のプリ
    ント処理の実行と、前記用紙後処理装置にステープル処
    理の実行と、を指示する制御手段と、を備えたことを特
    徴とするステープル処理可能な画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記判断手段がステー
    プル処理不可能と判断した場合、ステープル処理が不可
    能である旨を表示手段に表示させて使用者に対し用紙の
    条件の再設定を促すことを特徴とする請求項1に記載の
    ステープル処理可能な画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記表示手段の表示に
    従って使用者が用紙の条件の再設定を選択した場合、前
    記条件設定手段により再度、用紙の条件設定をするよう
    に促すことを特徴とする請求項2に記載のステープル処
    理可能な画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記表示手段の表示に
    従って使用者が用紙の条件の再設定を選択しない場合、
    前記プリンタにプリント処理の実行を指示し、前記用紙
    後処理装置にステープル処理の実行を指示しないことを
    特徴とする請求項2に記載のステープル処理可能な画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 前記条件設定手段は、前記画像メモリ
    に記憶された画像情報のうち、プリント処理するプリン
    ト画像情報を指定可能であり、 前記演算手段は、前記プリント画像情報と前記条件設定
    手段に入力された用紙条件とから、ステープル処理する
    用紙の束の厚さを算出することを特徴とする請求項1に
    記載のステープル処理可能な画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記用紙条件は、プリント処理される用
    紙のサイズ、又は、用紙の厚さであることを特徴とする
    請求項1乃至5に記載のステープル処理可能な画像形成
    装置。
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