JP2003255811A - 移動体端末を用いた学習支援方法およびシステム - Google Patents

移動体端末を用いた学習支援方法およびシステム

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JP2003255811A
JP2003255811A JP2002183368A JP2002183368A JP2003255811A JP 2003255811 A JP2003255811 A JP 2003255811A JP 2002183368 A JP2002183368 A JP 2002183368A JP 2002183368 A JP2002183368 A JP 2002183368A JP 2003255811 A JP2003255811 A JP 2003255811A
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JP2002183368A
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Yuzuru Shimono
讓 下野
Tetsuo Shinozaki
哲男 篠崎
Masaya Tamura
昌哉 田村
Kunitoshi Yajima
邦俊 矢嶋
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Original Assignee
Docomo Mobile Inc
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 学習者が日常的に携帯する携帯電話機・PH
S電話機又は携帯型コンピュータ(以下、移動体端末と
いう)を用いて効率的かつ簡単に暗記学習を反復的に行
うことができる移動体端末を用いた学習支援方法および
システムを提供する。 【解決手段】 Webサーバ5は学習者の移動体端末1
からネットワーク3を介した学習要求、学習希望内容お
よびユーザIDを伴うアクセスに応答し、教科書・学習
教材データベース7a又は独自登録型学習教材データベ
ース7cから教科書・学習教材内容又は独自登録型学習
内容を読み出し、個人用学習習得データベース7bから
学習者のユーザIDに対応する学習習得データを読み出
し、この学習習得データを参照しながら学習希望内容に
対応する学習用コンテンツを教科書・学習教材内容又は
独自登録型学習内容から生成し、該学習用コンテンツを
移動体端末1に送信し、移動体端末1において該学習用
コンテンツを画面に表示し、この学習用コンテンツに基
づき学習を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、PH
S電話機又は携帯型コンピュータ(以下、移動体端末と
いう)を用いて、例えば暗記などの学習を学習場所を問
わず簡便かつ効率的に行うことができる学習支援方法お
よびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、暗記学習を行う方法として、例え
ばカードに暗記すべき内容を記載し反復して学習する方
法や、専用の学習用端末を用いて学習する方法、学習内
容を記憶したメモリカートリッジなどを使用するカート
リッジ変更型専用学習用端末などもある。
【0003】カードを用いて暗記学習する方法は、安上
がりであり、個人でも簡単にカードを作成して暗記学習
を行うことができる。専用の学習用端末を使用して暗記
学習する方法は専用の端末を購入する必要があるととも
に、学習したい内容のものがあるとは限らない。カート
リッジ変更型専用学習端末は、カートリッジを変更すれ
ば任意の内容のものについて学習することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の暗記学習方法のうち、カードを用いる方法は、
カードを作成しなければならないという比較的煩雑で手
間のかかる作業が必要であり、必ずしも便利な方法とは
いえない。
【0005】また、専用の学習用端末を用いる方法は、
一般的かつ広範囲な学習内容に基づいた形態となってい
るため、学習者がその時に学習したい内容になっていな
いことが多く、学習者が学習したい内容を効率的に学習
することができない上に、専用の端末機が必要であり、
非経済的であるという問題がある。
【0006】更に、カートリッジ変更型専用学習端末を
用いる方法は、各学習に合わせて多くのカートリッジを
購入する必要が出てくるとともに、カートリッジの入れ
替えも比較的煩雑であり、更に専用の端末機を購入して
常時所有する必要があり、非経済的であるとともに煩わ
しいという問題がある。
【0007】なお、近年、携帯電話機やPHS電話機な
どの移動体端末を用いてサーバにアクセスし、英会話の
学習、英文表現の学習、資格試験の学習を行うものや、
英単語辞書や国語辞典の閲覧を行うものがあり、これら
はカートリッジや専用の端末機を全く用意することなく
学習することができる。しかしながら、英会話の学習、
英文表現の学習、資格試験の学習を行うものについて
は、表示方法として、移動体端末の狭い表示画面に文章
形式で問題および解答が表示されているため、1つの問
題を解くためには表示画面を何回もスクロールさせた
り、画面変更をさせる必要があることに加え、問題およ
び解答が1つの画面に同時に表示されないことにより問
題および解答をスムーズに理解しにくい。更に、これら
の学習方法は、前回の続きから速やかに行えなかった
り、既に習得してしまっている問題が再度出題されるな
どといった問題点があり、必ずしも暗記用学習に適した
ものになっていない。また、英単語辞書や国語辞典の閲
覧を行うものについては、単語およびその意味を調べる
ために使用するもので、利用者が単語を入力する必要が
あり、問題は用意されていないため、教科書や資格試験
自体の学習に適したものではないという問題があり、暗
記学習に適した学習支援方法などの出現が要望されてい
る。
【0008】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、学習者が日常的に携帯する移
動体端末を用いて、効率的かつ簡単に暗記学習を反復的
に行うことができる移動体端末を用いた学習支援方法お
よびシステムを提供することにあり、更にはインターネ
ット接続機能と画面表示機能を持つ固定電話機からも前
記の学習支援方法およびシステムを提供できる。
【0009】
【課題を解決するための手段】まず使用する用語につい
て、その定義を行う。
【0010】「移動体端末」とは、携帯電話機、PHS
電話機、ネットワーク接続可能な携帯型コンピュータの
総称を表すものとする。更に、「学習用コンテンツ登録
用端末」とは、パソコン等のデータ処理端末全般を表す
ものであり、前述の移動体端末も含む。
【0011】また「教科書・学習教材データベース」と
は、教科書および学習教材内容の問題、解答、詳細説明
データが格納されているデータベースを示し、「個人用
学習習得データベース」は、移動体端末の端末IDおよ
び/又は学習者個人のユーザID、学習者の個人学習項
目、学習習得データが格納されているデータベースを示
す。また、「独自登録型学習教材データベース」は学習
者又は第三者が登録する教科書・学習教材データベース
に登録されていない独自登録型学習内容が格納されてい
るデータベースを示す。
【0012】「個人学習項目」とは、学習者が教科書・
学習教材データベースにアクセスし新規登録した学習中
である学習項目であり、「学習習得データ」とは、学習
者が暗記学習している個人学習項目および学習用コンテ
ンツの、習得済み又は未習得の情報が付加されたデータ
を意味する。
【0013】更に「移動体端末の端末IDおよび/又は
学習者個人のユーザID」とは、移動体端末からサーバ
へアクセスする際にサーバ側でユーザ認証および個人用
学習習得データベースアクセス権を識別するために使用
するIDを表すものとする。
【0014】「詳細情報取得要求情報」とは、問題およ
び解答以外にその詳細な内容の解説文を取得するための
要求情報を意味し、「サーバ」とは、移動体端末から、
インターネットを含むネットワークを経由して、データ
ベースにアクセスするための機能を持つサーバを示すも
のとする。
【0015】また「独自登録型学習内容」とは、教科書
・学習教材データベースに登録されていない学習用コン
テンツで、学習者又は第三者が独自に作成した暗記用の
問題および解答からなる、独自登録型学習教材データベ
ースに登録される学習内容を示す。「共有学習用コンテ
ンツ」とは、グループ内で共有を許可する情報が付加さ
れた、学習習得データおよび独自登録型学習内容を意味
する。
【0016】前述の目的を達成するため、請求項1に記
載の本発明は、移動体端末を用いて学習を効率的に行う
ための学習支援方法であって、ネットワークを介して前
記移動体端末と接続されたサーバの教科書・学習教材デ
ータベースに教科書および学習教材の内容を格納してお
き、前記サーバの個人用学習習得データベースに学習者
が学習中の個人用学習項目および学習習得状況を含む学
習習得データを該学習者の移動体端末に付与された端末
IDと該学習者個人のユーザIDの内少なくとも1以上
と対応付けて格納しておき、前記サーバは、前記移動体
端末から前記ネットワークを介して学習要求および学習
希望内容を前記端末ID又は前記ユーザIDとともに受
信すると、前記教科書・学習教材データベースから前記
教科書又は学習教材の内容を読み出すとともに、前記個
人用学習習得データベースから前記端末IDと前記個人
IDの内少なくとも1以上に対応する前記学習習得デー
タを読み出し、該学習習得データに基いて前記学習希望
内容に対応する学習用コンテンツを前記教科書又は学習
教材の内容から生成し、該学習用コンテンツを前記ネッ
トワークを介して前記移動体端末へ送信し、該移動体端
末は、前記サーバから送信された前記学習用コンテンツ
を表示画面に表示し、該学習用コンテンツを用いて行わ
れた学習の結果を含む学習習得データを前記ネットワー
クを介して前記サーバへ送信し、該サーバは、前記移動
体端末から前記学習習得データを受信し、前記個人用学
習習得データベースに格納することにより該個人用学習
習得データべースの内容を更新することを要旨とする。
【0017】請求項1に記載の本発明にあっては、学習
者の移動体端末からの学習要求、学習希望内容に応じて
サーバにおいて学習用コンテンツを教科書・学習教材内
容から生成して移動体端末に送信し、移動体端末におい
ては該学習用コンテンツを移動体端末の表示画面に表示
し、該学習用コンテンツに基づき学習を行うことができ
るため、学習者は従来のように専用の学習用端末を持つ
必要はなく、日常的に携帯する移動体端末を用いて学習
者の任意の空き時間に場所を問わずにどこでも、しかも
学習者が希望する任意の学習内容のものを選択して的を
絞って反復学習を効率的に行うことができる。
【0018】更に、移動体端末の機能によっては表示画
面保存機能を使用することにより、表示された学習用コ
ンテンツの画面を移動体端末のメモリに格納し、サーバ
と通信不能な条件下であっても学習を行うことができ
る。
【0019】請求項2に記載の本発明は、移動体端末を
用いて学習を効率的に行うための学習支援方法であっ
て、ネットワークを介して前記移動体端末と接続された
サーバの独自登録型学習教材データベースに学習者又は
第三者が登録する教科書・学習教材データベースに登録
されていない独自登録型学習内容を登録しておき、前記
サーバの個人用学習習得データベースに学習者が学習中
の個人用学習項目および学習習得状況を含む学習習得デ
ータを該学習者の移動体端末に付与された端末IDと該
学習者個人のユーザIDの内少なくとも1以上と対応付
けて格納しておき、前記サーバは、前記移動体端末から
登録される独自登録型学習内容の登録要求を該移動体端
末から前記ネットワークを介して受信すると、該移動体
端末から該サーバへ独自登録型学習内容を登録するため
の所定の学習内容登録用フォーマットを前記ネットワー
クを介して該移動体端末に送信し、該移動体端末は、前
記学習内容登録用フォーマットを受信し、該学習内容登
録用フォーマットに従って独自登録型学習内容が入力さ
れると、該入力された独自登録型学習内容を前記ネット
ワークを介して前記サーバへ送信し、該サーバは、前記
移動体端末から前記独自登録型学習内容を受信すると、
該独自登録型学習内容を該サーバの独自登録型学習教材
データベースに格納し、該サーバは前記移動体端末から
前記ネットワークを介して学習要求および学習希望内容
を前記端末ID又は前記ユーザIDとともに受信する
と、前記独自登録型学習教材データベースから前記独自
登録型学習内容を読み出すとともに、前記個人用学習習
得データベースから前記端末IDと前記個人IDの内少
なくとも1以上に対応する前記学習習得データを読み出
し、該学習習得データに基づいて前記学習希望内容に対
応する学習用コンテンツを前記独自登録型学習内容から
生成し、該学習用コンテンツを前記ネットワークを介し
て前記移動体端末へ送信し、該移動体端末は、前記サー
バから送信された前記学習用コンテンツを表示画面に表
示し、該学習用コンテンツを用いて行われた学習の結果
を含む学習習得データを前記ネットワークを介して前記
サーバへ送信し、該サーバは、前記移動体端末から前記
学習習得データを受信し、前記個人用学習習得データベ
ースに格納することにより該個人用学習習得データべー
スの内容を更新することを要旨とする。
【0020】請求項2に記載の本発明にあっては、学習
者又は教師等の第三者が学習内容登録用フォーマットを
用いて前記教科書・学習教材データベースに登録されて
いない独自の学習内容を独自登録型学習教材データベー
スに登録し、サーバにおいては、学習者の移動体端末か
らネットワークを介した学習要求、学習希望内容および
学習者の移動体端末の端末IDおよび/又は学習者個人
のユーザIDを伴うアクセスに応答し、前記独自登録型
学習教材データベースから前記独自登録型学習内容を読
み出して送信し、移動体端末においてはサーバから送信
された学習用コンテンツを移動体端末の表示画面に表示
し、この表示された学習用コンテンツに基づき学習を行
うことができるため、学習者は教科書・学習教材データ
ベースにない独自の学習内容に基づき暗記学習を行うこ
とができる。なお、登録された学習内容は、前述の学習
者又は第三者以外の者も利用できるよう構成することも
できる。
【0021】また、請求項3に記載の本発明は、請求項
1又は2に記載の発明において、少なくとも前記教科書
・学習教材内容と前記独自登録型学習内容のいずれかを
含む学習用コンテンツを移動体端末の表示画面に表示さ
せた場合、問題に対する解答が表示画面から隠蔽され、
所定の解答表示操作が行われることにより該隠蔽された
解答を表示する隠蔽表示処理を行うことを要旨とする。
【0022】請求項3に記載の本発明にあっては、学習
用コンテンツを移動体端末の表示画面に表示させた場
合、問題に対する解答が表示画面から隠蔽され、所定の
解答表示操作が行われることにより該隠蔽された解答が
表示されるのでカーソルを移動させるだけで、瞬時に隠
蔽されていた解答が表示されることから操作が容易かつ
軽快であり、反復学習を効率的に行うことができる。
【0023】請求項4に記載の本発明は、請求項3に記
載の隠蔽表示処理は、移動体端末の表示画面においてリ
ンクが張られていることを表す文字の色と背景色を同一
色に設定し、該リンクが張られていることを表す文字の
色で解答を記述することにより、解答を表示画面から隠
蔽し、学習者が該解答部分にカーソルを移動させること
により、該解答部分の背景色若しくは文字色が変わり、
隠蔽された解答を表示し又は、移動体端末の表示画面に
おいて、プルダウンメニューの中に解答を記述しておく
ことにより、解答を表示画面から隠蔽し、学習者は該プ
ルダウンメニューをクリックすることにより、隠蔽され
た解答を表示し、若しくは、移動体端末の表示画面にお
いて、サーバからダウンロードされたプログラムおよび
学習用コンテンツをメモリに格納し、このプログラムに
基づき最初は問題文のみが表示され、学習者の移動体端
末のボタン操作により隠蔽された解答を表示することを
要旨とする。
【0024】請求項4に記載の本発明にあっては、移動
体端末の表示画面においてリンクが張られていることを
表す文字の色と背景色を同一色に設定し、該リンクが張
られていることを表す文字の色で解答を記述することに
より、解答を表示画面から隠蔽することができる。該リ
ンクが張られていることを表す文字の色で表示された解
答をクリックする場合のリンク先は指定されていても指
定されていなくても構わない。解答の詳細説明を必要と
する場合には、解答のリンク部分をクリックすることで
詳細情報画面に遷移し、解答に関する詳細情報を容易に
得ることができる。又は、移動体端末の表示画面におい
てプルダウンメニューの中に解答を記述しておくこと
で、解答を表示画面から隠蔽することができる。これら
はいずれも既存のHTML言語と移動体端末の組み合わ
せで隠蔽が可能である。また、サーバからダウンロード
されたJava(登録商標)プログラム等のプログラム
により、移動体端末表示画面において最初の画面は解答
欄が隠蔽され、移動体端末をボタン操作することにより
隠蔽されていた解答を表示させることができるため、移
動体端末がHTML言語を用いて前記解答のリンク部分の配
色を変更できない場合であっても隠蔽が実現でき、解答
を表示したまま他の解答を表示することも可能であり、
更に、移動体端末のボタンに様々な解答表示機能を割り
当てることができるため、カーソル移動操作以外によっ
ても解答表示を行わせることができる。なお、ここでい
うプログラムには、移動体端末のブラウザ上で実行され
るJava(登録商標)アプレットも含まれる。また、
学習コンテンツもJava(登録商標)アプレットとし
て製作しておき、移動体端末のブラウザ上で実行する構
成とすることもできる。
【0025】更に、請求項5に記載の本発明は、請求項
1又は2に記載の前記移動体端末は前記学習用コンテン
ツに基づいて学習を行って習得した場合には、この習得
した部分の内容に相当する習得済み部分を指定し、この
指定された習得済み部分に対して所定の習得済み操作を
行うことにより、該習得済み部分に習得済み情報が付さ
れ、該習得済み部分を習得済み情報とともに移動体端末
からネットワークを介して前記サーバに送信し、前記サ
ーバは、前記習得済み部分および習得済み情報を受信す
ると、この習得済み部分に習得済み情報を付して前記個
人用学習習得データベースに格納し、以降においては移
動体端末からの習得済み部分・未習得部分の学習要求に
応じて各種学習用コンテンツを前記教科書・学習教材内
容又は前記独自登録型学習内容から生成し、この各種学
習用コンテンツをネットワークを介して移動体端末に送
信するとともに前記習得済み部分を未習得部分に変更す
ることを要旨とする。
【0026】請求項5に記載の本発明にあっては、学習
を行って習得した場合には、この習得済み部分に対して
習得済み情報が付され、習得済み部分は出題されないた
め、学習を効率的に行うことができる。また学習終了
時、未習得が既習得に変更された内容に応じて、学習者
に達成度表示や激励コメントを出して学習意欲を高める
こともできる。
【0027】更に請求項6に記載の本発明は、請求項1
又は2に記載の発明において、前記学習用コンテンツ
が、その出題順序をランダムに並び替え可能であること
を要旨とする。
【0028】請求項6に記載の本発明にあっては、学習
用コンテンツは、その出題順序をランダムに並び替える
ことができるため、同一の順番で学習しただけでは暗記
内容をその順番で覚えてしまい不完全な習得になってし
まうことを防止でき、理解度の検証が可能となり、学習
効果を向上することができる。
【0029】請求項7に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、前記個人用学習習得データベ
ースは、学習者のグループ識別情報を格納し、前記サー
バは、グループ内で共有できる学習用コンテンツの要求
情報および同一のグループ識別情報を伴う移動体端末か
らのアクセスに対して、前記教科書・学習教材データベ
ース又は前記独自登録型学習教材データベースから前記
グループ識別情報に基づき選定された前記学習用コンテ
ンツを読み出し、共有できる前記学習用コンテンツの要
求情報および同一のグループ識別情報を伴うアクセスを
行った移動体端末に前記学習用コンテンツを送信するこ
とを要旨とする。
【0030】請求項7に記載の本発明にあっては、デー
タベースは学習者のグループ識別情報を格納しており、
サーバは学習者の移動体端末からのグループ識別情報を
伴うアクセスに対してデータベースからグループ識別情
報に基づき選定されたグループ内で共有できる学習用コ
ンテンツを読み出し、アクセスを行った移動体端末に学
習用コンテンツを送信するため、グループ識別情報で特
定されるグループに属する学習者は、このグループ内で
共有する学習コンテンツを共有し、自分が登録した学習
用コンテンツ以外の学習用コンテンツを学習することが
できることになる。
【0031】また、請求項8に記載の本発明は、請求項
1乃至7のいずれか1項に記載の発明において、前記移
動体端末は、サーバからダウンロードされたプログラム
および学習用コンテンツをメモリに格納し、このプログ
ラムに基づき前記移動体端末で学習機能を実現し、前記
移動体端末内で更新された前記習得済み情報を前記移動
体端末からサーバへ送信することを要旨とする。
【0032】請求項8に記載の本発明にあっては、移動
体端末はサーバからダウンロードされたJava(登録
商標)プログラム等のプログラムおよび学習用コンテン
ツをメモリに格納し、このプログラムに基づき移動体端
末とサーバとの間の各学習機能を実現するため、サーバ
との間で常時通信せずとも学習を行うことができ、サー
バとの通信を行わないことにより、操作に対する応答が
速くなり、移動体端末における利便性を著しく向上する
ことができ、更に画面遷移ごとの通信料金が生じないた
め、経済的に反復して学習を行うことができる。なお、
ここでいうプログラムには、移動体端末のブラウザ上で
実行されるJava(登録商標)アプレットも含まれ
る。また、学習コンテンツもJava(登録商標)アプ
レットとして製作しておき、移動体端末のブラウザ上で
実行する構成とすることもできる。
【0033】また、請求項9に記載の本発明は、移動体
端末を用いて学習を効率的に行うための学習支援システ
ムであって、前記移動体端末とネットワークを介して接
続されたサーバに設けられ、教科書および学習教材の内
容を格納する教科書・学習教材データベースと、前記サ
ーバに設けられ、学習者が学習中の個人用学習項目およ
び学習習得状況を含む学習習得データを該学習者の移動
体端末に付与された端末IDと該学習者個人のユーザI
Dの内少なくとも1以上と対応付けて格納する個人用学
習習得データベースと、前記サーバに設けられ、前記移
動体端末から前記ネットワークを介して学習要求および
学習希望内容を前記端末ID又は前記ユーザIDととも
に受信すると、前記教科書・学習教材データベースから
前記教科書又は学習教材の内容を読み出すとともに、前
記個人用学習習得データベースから前記端末IDと前記
個人IDの内少なくとも1以上に対応する前記学習習得
データを読み出し、該学習習得データに基いて前記学習
希望内容に対応する学習用コンテンツを前記教科書又は
学習教材の内容から生成し、該学習用コンテンツを前記
ネットワークを介して前記移動体端末へ送信する手段
と、該移動体端末に設けられ、前記サーバから送信され
た前記学習用コンテンツを表示画面に表示し、該学習用
コンテンツを用いて行われた学習の結果を含む学習習得
データを前記ネットワークを介して前記サーバへ送信す
る手段と、該サーバに設けられ、前記移動体端末から前
記学習習得データを受信し、前記個人用学習習得データ
ベースに格納することにより該個人用学習習得データべ
ースの内容を更新する手段とを有することを要旨とす
る。
【0034】請求項9に記載の本発明にあっては、学習
者の移動体端末からの学習要求、学習希望内容に応じて
サーバにおいて学習用コンテンツを教科書・学習教材内
容から生成して移動体端末に送信し、移動体端末におい
ては該学習用コンテンツを移動体端末の表示画面に表示
し、該学習用コンテンツに基づき学習を行うことができ
るため、学習者は従来のように専用の学習用端末を持つ
必要はなく、日常的に携帯する移動体端末を用いて学習
者の任意の空き時間に場所を問わずにどこでも、しかも
学習者が希望する任意の学習内容のものを選択して的を
絞って反復学習を効率的に行うことができる。
【0035】更に、移動体端末の機能によっては表示画
面保存機能を使用することにより、表示された学習用コ
ンテンツの画面を移動体端末のメモリに格納し、サーバ
と通信不能な条件下であっても学習を行うことができ
る。
【0036】請求項10に記載の本発明は、移動体端末
を用いて学習を効率的に行うための学習支援システムで
あって、前記移動体端末とネットワークを介して接続さ
れたサーバに設けられ、学習者が学習中の個人用学習項
目および学習習得状況を含む学習習得データを該学習者
の移動体端末に付与された端末IDと該学習者個人のユ
ーザIDの内少なくとも1以上と対応付けて格納する個
人用学習習得データベースと、前記サーバに設けられ、
学習者又は第三者により前記移動体端末から登録される
教科書・学習教材データベースに登録されていない独自
登録型学習内容を格納する独自登録型学習教材データベ
ースと、前記サーバに設けられ、前記独自登録型学習内
容の登録要求を該移動体端末から前記ネットワークを介
して受信すると、該移動体端末から該サーバへ独自登録
型学習内容を登録するための所定の学習内容登録用フォ
ーマットを前記ネットワークを介して該移動体端末に送
信する手段と、該移動体端末に設けられ、前記学習内容
登録用フォーマットを受信し、該学習内容登録用フォー
マットに従って独自登録型学習内容が入力されると、該
入力された独自登録型学習内容を前記ネットワークを介
して前記サーバへ送信する手段と、該サーバに設けら
れ、前記移動体端末から前記独自登録型学習内容を受信
すると、該独自登録型学習内容を前記独自登録型学習教
材データベースに格納する手段と、該サーバに設けら
れ、前記移動体端末から前記ネットワークを介して学習
要求および学習希望内容を前記端末ID又は前記ユーザ
IDとともに受信すると、前記独自登録型学習教材デー
タベースから前記独自登録型学習内容を読み出すととも
に、前記個人用学習習得データベースから前記端末ID
と前記個人IDの内少なくとも1以上に対応する前記学
習習得データを読み出し、該学習習得データに基づいて
前記学習希望内容に対応する学習用コンテンツを前記独
自登録型学習内容から生成し、該学習用コンテンツを前
記ネットワークを介して前記移動体端末へ送信する手段
と、該移動体端末に設けられ、前記サーバから送信され
た前記学習用コンテンツを表示画面に表示し、該学習用
コンテンツを用いて行われた学習の結果を含む学習習得
データを前記ネットワークを介して前記サーバへ送信す
る手段と、該サーバに設けられ、前記移動体端末から前
記学習習得データを受信し、前記個人用学習習得データ
ベースに格納することにより該個人用学習習得データべ
ースの内容を更新する手段とを有することを要旨とす
る。
【0037】請求項10に記載の本発明にあっては、学
習者又は教師等の第三者が学習内容登録用フォーマット
を用いて前記教科書・学習教材データベースに登録され
ていない独自の学習内容を独自登録型学習教材データベ
ースに登録し、サーバにおいては、学習者の移動体端末
からネットワークを介した学習要求、学習希望内容およ
び学習者の移動体端末の端末IDおよび/又は学習者個
人のユーザIDを伴うアクセスに応答し、前記独自登録
型学習教材データベースから前記独自登録型学習内容を
読み出して送信し、移動体端末においてはサーバから送
信された学習用コンテンツを移動体端末の表示画面に表
示し、この表示された学習用コンテンツに基づき学習を
行うことができるため、学習者は教科書・学習教材デー
タベースにない独自の学習内容に基づき暗記学習を行う
ことができる。なお、登録された学習内容は、前述の学
習者又は第三者以外の者も利用できるよう構成すること
もできる。
【0038】また、請求項11に記載の本発明は、請求
項9又は10に記載の発明において、前記学習用コンテ
ンツを移動体端末の表示画面に表示させた場合、問題に
対する解答を表示画面から隠蔽し、所定の解答表示操作
が行われることにより該隠蔽された解答を表示する隠蔽
表示手段を有することを要旨とする。
【0039】請求項11に記載の本発明にあっては、学
習用コンテンツが移動体端末の表示画面に表示された場
合、問題に対する解答が表示画面から隠蔽され、所定の
解答表示操作が行われることにより該隠蔽された解答が
表示されるので、カーソルを移動させるだけで、瞬時に
隠蔽されていた解答が表示されることから操作が容易か
つ軽快であり、反復学習を効率的に行うことができる。
【0040】請求項12に記載の本発明は、請求項11
に記載の発明において、隠蔽表示手段は、移動体端末の
表示画面においてリンクが張られている文字部分の表示
と背景色を同一色に設定し、該リンクが張られている文
字で解答を記述することにより、解答を表示画面から隠
蔽し、学習者は該解答部分にカーソルを移動させること
により、該解答部分の背景色若しくは文字色を変更する
ことで、隠蔽された解答を表示し、又は、移動体端末の
表示画面において、プルダウンメニューの中に解答を記
述しておくことで解答を表示画面から隠蔽し、該プルダ
ウンメニューをクリックすることで隠蔽された解答を表
示し、若しくは、移動体端末の表示画面において、サー
バからダウンロードされたプログラムをメモリに格納
し、このプログラムに基づき最初は問題文のみが表示さ
れ、学習者の移動体端末のボタン操作により隠蔽された
解答を表示することを要旨とする。
【0041】請求項12に記載の本発明にあっては、移
動体端末の表示画面においてリンクが張られていること
を表す文字部分の表示と背景色を同一色に設定し、該リ
ンクが張られていることを表す文字の色で解答を記述す
ることにより、解答を表示画面から隠蔽することができ
る。該リンクが張られていることを表す文字の色で表示
された解答をクリックする場合のリンク先は指定されて
いても指定されていなくても構わない。解答の詳細説明
を必要とする場合には、解答のリンク部分をクリックす
ることで詳細情報画面に遷移し、解答に関する詳細情報
を容易に得ることができる。又は、移動体端末の表示画
面においてプルダウンメニューの中に解答を記述してお
くことで、解答を表示画面から隠蔽することができる。
これらはいずれも既存のHTML言語と移動体端末の組
み合わせで隠蔽が可能である。また、サーバからダウン
ロードされたプログラムにより、移動体端末表示画面に
おいて最初の画面は解答欄が隠蔽され、移動体端末をボ
タン操作することにより隠蔽されていた解答を表示させ
ることができるため、移動体端末がHTML言語を用いて前
記解答のリンク部分の配色を変更できない場合であって
も隠蔽が実現でき、解答を表示したまま他の解答を表示
することも可能である。加えて、移動体端末のボタンに
様々な解答表示機能を割り当てることができるため、カ
ーソル移動操作以外によっても解答表示を行わせること
ができる。また、サーバからダウンロードされたプログ
ラムにより、移動体端末表示画面において最初の画面は
解答欄が隠蔽され、移動体端末をボタン操作することに
より隠蔽されていた解答を表示させることができるた
め、移動体端末がHTML言語を用いて前記解答のリンク部
分の配色を変更できない場合であっても隠蔽が実現で
き、解答を表示したまま他の解答を表示することも可能
であり、更に、移動体端末のボタンに様々な解答表示機
能を割り当てることができるため、カーソル移動操作以
外によっても解答表示を行わせることができる。
【0042】請求項13に記載の本発明は、請求項9又
は10に記載の発明において、前記移動体端末は、前記
学習用コンテンツに基づいて学習を行って習得した場合
には、この習得した部分の内容に相当する習得済み部分
を指定し、この指定された習得済み部分に対して所定の
習得済み操作を行うことにより、該習得済み部分に習得
済み情報が付され、該習得済み部分が習得済み情報とと
もに移動体端末からネットワークを介して前記サーバに
送信する手段を有し、前記サーバは、前記習得済み部分
および習得済み情報を受信すると、この習得済み部分に
習得済み情報を付して前記個人用学習習得データベース
に格納し、以降においては移動体端末からの習得済み部
分・未習得部分の学習要求に応じて学習用コンテンツを
前記教科書・学習教材内容から生成し、この学習用コン
テンツをネットワークを介して移動体端末に送信すると
ともに前記習得済み部分は未習得部分に変更する手段を
有することを要旨とする。
【0043】請求項13に記載の本発明にあっては、学
習を行って習得した場合には、この習得済み部分に対し
て習得済み情報が付され、習得済み部分は出題されない
ため、学習を効率的に行うことができる。また学習終了
時、未習得が既習得に変更された内容に応じて、学習者
に達成度表示や激励コメントを出して学習意欲を高める
こともできる。
【0044】請求項14に記載の本発明は、請求項9又
は10に記載の発明において、前記移動体端末は、前記
学習用コンテンツの解答が表示され、前記の解答に対し
て所定の詳細情報取得操作を行うと、前記解答に対する
詳細情報取得要求情報が移動体端末からネットワークを
介してサーバに送信する手段を有し、前記サーバは、前
記の解答に対する詳細情報取得要求情報に基づき前記教
科書・学習教材データベース又は前記独自登録型学習教
材データベースを検索し、前記解答に対する詳細情報を
取得し、この取得した詳細情報をネットワークを介して
移動体端末に送信する手段を有することを要旨とする。
【0045】請求項14に記載の本発明にあっては、移
動体端末には解答のみが表示され、この解答に対する詳
細情報が所定操作でネットワークを介して移動体端末に
送信されて表示されるため、移動体端末の比較的小さな
表示画面でも解答のみを表示してから、その詳細情報を
取得することにより解答の暗記を学習の対象として効率
的に行うことができる。
【0046】また、請求項15に記載の本発明は、請求
項9又は10に記載の発明において、前記移動体端末
は、表示された学習用コンテンツの所望の部分を指定
し、この指定された学習用コンテンツ部分に対して所定
の音声情報取得操作を行うと、この指定された学習用コ
ンテンツ部分および音声情報取得要求情報が移動体端末
からネットワークを介してサーバに送信する手段を有
し、前記サーバには、前記学習用コンテンツ部分および
音声情報取得要求情報を受信すると、この学習用コンテ
ンツ部分の音声情報をネットワークを介して移動体端末
に送信する手段を有し、前記移動体端末は、更に前記音
声情報を受信し、前記学習用コンテンツ部分を音声で出
力し、必要により該学習用コンテンツ部分の音声情報を
メモリに記録し、該メモリから呼び出して繰り返し音声
出力し得る手段を有することを要旨とする。
【0047】請求項15に記載の本発明にあっては、移
動体端末で指定された学習用コンテンツ部分が音声で出
力されるため、コンテンツの内容を音声でも学習するこ
とができる。例えば英語の発音や英会話の練習にも非常
に有効である。
【0048】請求項16に記載の本発明は、請求項9又
は10に記載の発明において、前記教科書・学習教材内
容および前記独自登録型学習内容は、学習用コンテンツ
登録用端末からネットワークを介して登録できるように
構成されていることを要旨とする。
【0049】請求項16に記載の本発明にあっては、前
記教科書・学習教材内容および独自登録型学習内容の入
力は、学習用コンテンツ登録用端末からネットワークを
介して登録できるため、データ入力のしづらい移動体端
末だけではなく、一般のパソコン等から容易に学習内容
を登録することが可能になる。
【0050】更に、請求項17に記載の本発明は、請求
項9又は10に記載の発明において、前記学習用コンテ
ンツは、その出題順序をランダムに並び替え可能に構成
されていることを要旨とする。
【0051】請求項17に記載の本発明にあっては、学
習用コンテンツは、その出題順序をランダムに並び替え
ることができるため、同一の順番で学習しただけでは暗
記内容をその順番で覚えてしまい不完全な習得になって
しまうことを防止でき、理解度の検証が可能となり、学
習効果を向上することができる。
【0052】請求項18に記載の本発明は、請求項9又
は10に記載の発明において、前記個人用学習習得デー
タベースは、学習者のグループ識別情報を格納し、前記
サーバは、グループ内で共有できる学習用コンテンツの
要求情報および同一のグループ識別情報を伴う移動体端
末からのアクセスに対して、前記教科書・学習教材デー
タベース又は前記独自登録型学習教材データベースから
前記グループ識別情報に基づき選定された前記学習用コ
ンテンツを読み出し、共有できる前記学習用コンテンツ
の要求情報および同一のグループ識別情報を伴うアクセ
スを行った移動体端末に前記学習用コンテンツを送信す
る手段を有することを要旨とする。
【0053】請求項18に記載の本発明にあっては、デ
ータベースは学習者のグループ識別情報を格納してお
り、サーバは学習者の移動体端末からのグループ識別情
報を伴うアクセスに対してデータベースからグループ識
別情報に基づき選定されたグループ内で共有できる学習
用コンテンツを読み出し、アクセスを行った移動体端末
に学習用コンテンツを送信するため、グループ識別情報
で特定されるグループに属する学習者は、このグループ
内で共有する学習コンテンツを共有し、自分が登録した
学習用コンテンツ以外の学習用コンテンツを学習するこ
とができることになる。
【0054】また、請求項19に記載の本発明は、請求
項9乃至18のいずれか1項に記載の発明において、前
記移動体端末は、サーバからダウンロードされたプログ
ラムおよび学習用コンテンツをメモリに格納し、このプ
ログラムに基づき前記移動体端末で学習機能を実現する
手段と、前記移動体端末内で更新された前記習得済み情
報を前記移動体端末からサーバへ送信する手段を有する
ことを要旨とする。
【0055】請求項19に記載の本発明にあっては、移
動体端末はサーバからダウンロードされたJava(登
録商標)プログラム等のプログラムおよび学習用コンテ
ンツをメモリに格納し、このプログラムに基づき移動体
端末とサーバとの間の各学習機能を実現するため、サー
バとの間で常時通信せずとも学習を行うことができ、サ
ーバとの通信を行わないことにより、操作に対する応答
が速くなり、移動体端末における利便性を著しく向上す
ることができ、更に画面遷移ごとの通信料金が生じない
ため、経済的に反復して学習を行うことができる。な
お、ここでいうプログラムには、移動体端末のブラウザ
上で実行されるJava(登録商標)アプレットも含ま
れる。また、学習コンテンツもJava(登録商標)ア
プレットとして製作しておき、移動体端末のブラウザ上
で実行する構成とすることもできる。
【0056】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係わ
る移動体端末を用いた学習支援方法を実施する学習支援
システムの構成を示す図である。同図に示す学習支援シ
ステムは、例えば携帯電話機やPHS電話機、携帯型コ
ンピュータなどの移動体端末1を用いて、例えば学習者
が最近学習した内容の復習、これから学習しようとする
内容の予習内容に特化した暗記学習を効率的かつ反復的
に可能とするものである。
【0057】図1に示す実施形態の学習支援システム
は、学習者が使用する移動体端末1からネットワーク3
を介してアクセスするWebサーバ5および該Webサ
ーバ5に接続されたデータベースサーバ7を有する。デ
ータベースサーバ7は教科書および学習教材の内容を格
納している教科書・学習教材データベース7a、および
学習者が学習中の個人用学習項目および学習習得状況か
らなる学習習得データを学習者の移動体端末の端末ID
および/又は学習者個人のユーザIDに対応して格納し
ている個人用学習習得データベース7b、更に学習者又
は教師等の第三者が登録する、教科書・学習教材データ
ベースに登録されていない、つまり、前述の学習者又は
第三者が独自に製作、登録した独自登録型学習内容が格
納されている独自登録型学習教材データベース7cを有
する。なお、この独自登録型学習内容は、学習者又は第
三者以外の者、例えば学習者の友人、教師が担任する生
徒等も利用できるよう構成することもできる。
【0058】Webサーバ5は、個人用学習習得データ
ベース7bに格納された個人用学習習得データおよび、
教科書・学習教材データベース7aに格納された教科書
・学習教材データ又は独自登録型学習教材データベース
7cに格納された独自登録型学習データに基づき学習者
の学習したい学習希望内容に適切な学習用コンテンツを
生成し、この学習用コンテンツをネットワークを介して
移動体端末1に送信するようになっている。そして、移
動体端末1においては、この学習用コンテンツを移動体
端末1の表示画面に表示し、この表示された学習用コン
テンツに従って暗記学習を行うようになっている。
【0059】本実施形態の学習支援システムは、上述し
たように、学習者が最近学習した内容の復習、これから
学習しようとする内容の予習内容に特化した暗記学習を
効率的かつ反復的に可能とするものであるが、具体的に
は、例えば学習者はWebサーバ5の制御のもとに教科
書・学習教材データベース7aに格納された教科書・学
習教材データから学習者の学習希望内容に基づき例えば
学校の定期試験範囲の内容を選択して学習用コンテンツ
を生成し、このように生成された学習用コンテンツを暗
記学習することができる。また、学習者は自身の暗記学
習の内容をネットワーク3を介してWebサーバ5に送
信し、Webサーバ5の制御により個人用学習習得デー
タベース7bに独自の学習項目を、また独自登録型学習
教材データベース7cに独自の学習用コンテンツを登録
することができるとともに、この独自の学習項目に関す
る学習用コンテンツを個人用学習習得データベース7b
および、教科書・学習教材用データベース7a又は独自
登録型学習教材データベース7cから生成することがで
きる。
【0060】また、学習用コンテンツデータを移動体端
末1のメモリに蓄積することにより、その学習用コンテ
ンツを反復学習することが可能である。
【0061】なお、本実施形態の学習支援システムにお
ける暗記学習対象範囲は、例えば下記に示す内容で特に
暗記する必要がある用語に関するものであるが、本発明
はこれに限定されるものではない。
【0062】(1)中学校、高校、大学教科書、予備校
教科書に基づいた暗記学習内容(例えば、英語:英単
語、英語熟語、英語基本文型、数学:数学式、数学計算
式、国語:漢字、理科:用語の意味、数式、化学式、社
会:用語の意味、年号、専門学科:用語の意味) (2)検定試験、資格試験の学習教材に基づいた暗記学
習内容 なお、本実施形態の学習支援システムを利用するにあた
っては、本学習支援システムにアクセスするためのUR
Lを移動体端末1に登録する必要があるが、移動体端末
1のブックマークに学習コンテンツWebサーバのUR
Lが登録されていない場合には、図2に示すようにht
tp://anki.docomo−m.comのよう
にURLを入力して接続する必要がある。
【0063】図1に示す学習支援システムにおいては、
学習者が移動体端末1からネットワーク3を介してWe
bサーバ5にアクセスして、Webサーバ5から学習用
コンテンツを取得し、この学習用コンテンツに従って暗
記学習を行うに当たっては、学習者は移動体端末1から
ネットワーク3を介してWebサーバ5にアクセスし、
学習者の移動体端末1の端末IDおよび/又は学習者個
人のユーザID(移動体端末1の端末IDを使用するか
ユーザIDを使用するか又はその両方を使用するかはシ
ステムにより可変的に設定し得るものであるので、以下
の説明ではユーザIDを使用するものとして説明する)
をWebサーバ5に入力する。
【0064】ここで当該学習者又は学習者の移動体端末
1の正当性を認証するための図3の認証用表示画面25
が移動体端末1に表示され、学習者はこの認証用表示画
面25に従って学習者のユーザIDとパスワードを入力
して認証を受ける。なお、移動体端末1の認証が自動的
に実施される場合には、この認証処理は不要である。ま
た、学習者のユーザIDを個人に与えられたURLに含
ませる、あるいは、これらを同一にすることで、このU
RLを用いてアクセスすると、学習者によるユーザIDの
入力を待たずに、このユーザIDを認証用表示画面25
内に自動的に表示させるよう構成することもできる。
【0065】学習者の移動体端末1の端末IDおよび/
又は学習者個人のユーザIDは移動体端末1からのWe
bサーバ5へのアクセス時、ユーザ認証および個人用学
習習得データベース7bのアクセス許容に使用するもの
で、移動体端末1の端末IDは移動体端末1が固有に持
つ番号であり、また学習者個人のユーザIDは学習者が
任意に定める番号、文字列の他に移動体端末のメールア
ドレスをIDとして使用することもできる。学習者は常
時使用している以外の移動体端末又はインターネット接
続機能を有する固定電話機を使用する場合であっても、
学習者個人のユーザIDとパスワードを入力することで
自分の学習を続けることができる。
【0066】Webサーバ5は、まず教科書・学習教材
データベース7a又は独自登録型学習教材データベース
7cから教科書・学習教材内容又は独自登録型学習内容
を読み出すとともに、個人用学習習得データベース7b
から学習者のユーザIDに対応する学習習得データを読
み出し、この学習習得データを参照しながら学習希望内
容に対応する学習用コンテンツを教科書・学習教材内容
又は独自登録型学習内容から生成し、この学習用コンテ
ンツをネットワーク3を介して移動体端末1に送信す
る。
【0067】そして、移動体端末1においては、このW
ebサーバ5から送信された学習用コンテンツを移動体
端末1の表示画面に表示し、この表示された学習用コン
テンツに基づき暗記学習を行い、この学習を行った結果
の学習習得データをネットワーク3を介してWebサー
バ5に送信するようになっている。Webサーバ5は、
この学習習得データを受信すると、この学習習得データ
で個人用学習習得データベース7bの学習者のユーザI
Dに対応する学習習得データを更新するようになってい
る。
【0068】学習者が希望する学習項目を選択すると前
記個人用学習データベースにある学習習得データから過
去に学習した学習コンテンツ毎に付加されている、習得
済み・未習得情報を用いて移動体端末1に習得済み学習
内容と未習得学習内容を区別して表示することができ
る。
【0069】この画面遷移の一例は図3に示す通り、こ
のユーザIDとパスワードを入力する画面は25、ユー
ザIDにより過去に学習した学習項目の画面は17、習
得・未習得選択画面は19、その選択により学習内容を
表示する画面は33から37となる。
【0070】次に新規学習項目を登録する場合は、学習
項目画面17で新規登録を選択することで、以下の流れ
に従って学習内容画面33を表示することができる。
【0071】図3の学習項目画面17で新規登録が選択
されるとWebサーバ5は、本システムの暗記学習対象
範囲である「中学教科書」、「高校教科書」、「大学教
科書」、「予備校教科書」、「検定・資格」となる情報
をネットワーク3を介して移動体端末1に送信し、移動
体端末1の表示画面に図3において表示画面21として
示すように該暗記学習対象範囲情報を表示する。
【0072】このように移動体端末1の表示画面に表示
された暗記学習対象範囲を移動体端末1の学習者が閲覧
して、例えば「中学教科書」を選択したとすると、次に
同様の手順により移動体端末1の表示画面には図3の2
3で示すような「中学1年」、「中学2年」、「中学3
年」からなる学年選択画面が表示される。この学年選択
画面を閲覧して、移動体端末1の学習者が例えば「中学
1年」を選択したとすると、「中1英語」、「中1数
学」、「中1国語」、「中1理科」、「中1社会」など
からなる科目選択画面27が移動体端末1に表示され
る。学習者は、この科目選択画面27を閲覧して科目を
選択すると、どの発行所の教科書であるかを選択するた
めの教科書選択画面29が移動体端末1に表示される。
学習者はこの表示を閲覧して所望の発行所のものを選択
すると、どの課(Lesson)を選択するかを示す学
習課題選択画面31が移動体端末1に表示される。
【0073】学習者は、移動体端末1に表示された課選
択画面31を閲覧して、所望の課(Lesson)を選
択すると、これで学習者が希望する学習希望内容が確定
したことになるので、この確定した内容に対する学習用
コンテンツがWebサーバ5において教科書・学習教材
データベース7a又は独自登録型学習教材データベース
7c、および個人用学習習得データベース7bを参照し
て生成され、この生成された学習用コンテンツの、具体
的には上述したように選択された課(Lesson)に
関連するデータからなる学習用コンテンツがWebサー
バ5から移動体端末1に送信され、表示される。この学
習用コンテンツの暗記用語は暗記用語学習画面33で示
すような移動体端末1の表示画面に表示される。
【0074】学習者は、この表示された学習用コンテン
ツの一部を示す暗記用語学習画面33を閲覧しながら、
各用語を反復して学習することができる。
【0075】なお、図3に示す暗記用語学習画面33で
は、「日本人」、「特許」、「出願」という各日本語の
単語の下にブランクがそれぞれあるが、この日本語の単
語という問題に対する英語の単語を解答として求めてい
るものであり、この英語の単語は例えば背景と同じカラ
ーなどで表示されていて学習者に見えないように隠蔽さ
れているものである。ここで、学習者が「日本人」とい
う日本語の単語に対する英語の単語を知りたい場合に
は、このブランク部分に例えばカーソルを合わせたり、
又はボタン操作などを行うと、画面35で示すように、
「Japanese」という英語の文字が表示されるこ
とになり、学習者は英語の単語を知ることができる。こ
の暗記用語学習画面33の表示例および解答文字の隠蔽
方法例は図4〜図7に示すとおりである。図4〜図7の
チェックボックス30は学習習得済みか否かを指定する
チェックボックスである。また図4〜図6の画面上の矢
印はその矢印の先にHTMLのリンクが張られているこ
とを表す文字があることを示すものである。図4の42
〜44の文字は文字の色と背景色を同一にすることによ
り最初の画面では解答が隠蔽されているが、「go」に
カーソル位置を合わせることで遷移する画面42では
「go」の文字が表示されるようになる。続いてカーソ
ル位置をその下に合わせた画面43では「go」が隠蔽
され「went」の文字が表示されるようになる。従っ
てカーソルを上下に操作するだけで画面41〜44まで
瞬時に変えることができる。図の画面45は解答が表示
されていないが、解答位置にカーソルを合わせることで
画面46での「エジプト文明」の文字が表示され、その
文字をクリックすることにより詳細情報画面47が表示
される。図6は文章中のキーワードを隠蔽し暗記学習す
るもので、カーソルを移動させることにより画面50〜
53の通り解答文字が表示される。図7はプルダウンメ
ニューの中に解答を記述するもので55にカーソルを合
わせ、クリックすると内容が表示されたプルダウンメニ
ュー57に解答が表示されるものである。これらの暗記
学習を行うための解答文字の隠蔽方法は移動体端末とW
eb技術を組み合わせて活用することにより容易に実現
でき、学習者にとってはカーソルの移動操作のみで暗記
学習が可能である。更に、画面33において学習者が
「日本人」の項目を学習して習得済みとなった場合に
は、習得済み情報又は習得済みマークを所定の習得済み
操作で入力すると、画面37に示すように、この「日本
人」の単語の前に例えば図示のようにマークが付され、
これにより習得済みであることを示すとともに、この習
得済みの内容はWebサーバ5に通知され、Webサー
バ5の制御により個人用学習習得データベース7bに登
録されるようになっている。
【0076】更に詳しくは、少なくとも前記教科書・学
習教材内容と前記独自登録型学習内容のいずれかを含む
学習用コンテンツは、上述したように移動体端末1の表
示画面に例えば図3において33で示すように表示され
た場合、問題に対する解答である英単語などが表示から
隠蔽されるようになっている。そして、学習者が所定の
解答を行うことにより該隠蔽された解答が表示される。
【0077】また、所定の逆転操作を行うことにより、
前記問題が解答になり、前記解答が問題となるように問
題と解答が逆になって表示され、この逆転表示では逆転
された解答が移動体端末1の表示画面の表示から隠蔽さ
れ、所定の解答表示操作を行うことにより該隠蔽された
解答が表示されるようにすることもできる。
【0078】また、上述したように、移動体端末1にお
いて学習用コンテンツに基づいて学習を行って習得した
場合には、この習得した部分の内容に相当する習得済み
部分を所定の処理で指定し、この指定された習得済み部
分に対して所定の習得済み操作を行うことにより、該習
得済み部分に習得済み情報が付され、該習得済み部分が
習得済み情報とともに移動体端末1からネットワーク3
を介してWebサーバ5に送信される。
【0079】また、図8〜図9はWebサーバ5から移
動体端末1へダウンロードされたJava(登録商標)
プログラム等のプログラムおよび学習用コンテンツによ
り、サーバとその都度通信することなく移動体端末1で
学習する画面の例である。図8は1画面に複数の単語を
暗記学習するもので、図3と同様に日本語の単語という
問題に対する英語の単語を求めるものである。最初に表
示される画面70では解答が全て隠蔽されており、学習
者が「コーヒー」という日本語の単語に対する英語の単
語を知りたい場合には、移動体端末1のボタン操作を行
うと画面72で示すように「coffee」という英語
の文字が表示されることになり、学習者は英語の単語を
知ることができる。更にボタン操作を行うと画面74で
示すように次の「ビール」に対する英語の文字「bee
r」が表示される。これらのボタン操作は割り当てるボ
タンを同一にすることで学習者の操作性を向上させ、学
習者はより暗記学習に集中することができる。また、ボ
タン65〜67は、右に表示される解答の詳細情報を表
示させるものであり、画面78の例ではボタン67をク
リックすることによって、画面82のような詳細情報が
表示される。また、新しく表示された解答に対応してボ
タン65〜67へ自動的にポインタを移動させることで
クリックだけで解答を表示させることができる。画面8
2では、ボタン68をクリックすることで元の暗記用語
学習画面に戻ることができる。習得情報は、移動体端末
1のボタン操作を行うたびに、習得情報が変更され、そ
れに合わせて60の表示も「未習得」又は「習得済」へ
変更される。また、ボタン62は、暗記用語学習画面8
0のように前の画面に戻るためのボタンであり、ボタン
64は、暗記用語学習画面81のように次の画面に進む
ためのボタンであって、暗記用語学習画面の遷移時には
解答は隠蔽される。また、いずれの場合も別の画面に遷
移するにあたっては、移動体端末1のボタン操作により
サーバと通信することなく瞬時に次の画面が表示され
る。なお、ここでいうWebサーバ5から移動体端末1
へダウンロードされるプログラムには、移動体端末のブ
ラウザ上で実行されるJava(登録商標)アプレット
も含まれる。また、学習コンテンツもJava(登録商
標)アプレットとして製作しておき、移動体端末1のブ
ラウザ上で実行する構成とすることもできる。
【0080】図9は穴埋め問題で暗記学習するもので、
問題に対して複数の解答がある場合を示している。最初
に穴埋め箇所は記号(1)および(2)で画面84のよ
うに表示されており、ボタンを操作することにより画面
86、88のとおり(1)および(2)の解答が表示さ
れる。この選択された解答ボタンをクリックすること
で、図8の画面78同様に解説画面に遷移するようにな
っている。
【0081】また図10は解答がテキスト形式ではなく
図を用いて表示される場合を示している。画面90の問
題に対して、移動体端末1のボタン操作により、隠蔽さ
れていた解答が画面92のようにグラフィックで表示さ
れ、またボタン操作により、その問題および図に関係す
る詳細情報が表示されるようになっている。更に図だけ
でなくテキスト形式の補足説明を併せて用いることで、
学習者がより理解しやすい表現が可能となる。
【0082】そして、Webサーバ5は上述したように
指定された習得済み部分および習得済み情報を受信する
と、この習得済み部分に習得済み情報を付して個人用学
習習得データベース7bに格納し、以降においては移動
体端末からの習得済み部分・未習得部分の学習要求に応
じて学習用コンテンツを前記教科書・学習教材内容又は
前記独自登録型学習内容から生成し、この学習用コンテ
ンツをネットワークを介して移動体端末に送信され、ま
た、前記習得済み部分は未習得部分に変更することがで
きるようになっている。ここで学習した学習項目は次回
Webサーバ5にアクセスした時の学習項目画面17に
は過去に学習した学習項目とし学習項目名が表示される
ことになる。
【0083】また、学習用コンテンツは、その解答が移
動体端末1の表示画面に表示されるようになっている
が、この表示された解答に対して所定の詳細情報取得操
作を行うと、その解答に対する詳細情報取得要求情報が
移動体端末1からネットワーク3を介してWebサーバ
5に送信される。Webサーバ5は、解答に対する詳細
情報取得要求情報に基づき教科書・学習教材データベー
ス7a又は独自登録型学習教材データベース7cを検索
し、解答に対する詳細情報を取得し、この取得した詳細
情報をネットワークを介して移動体端末1に送信する。
学習者は、この移動体端末1に送信された詳細情報を移
動体端末1に表示して閲覧することができる。また、移
動体端末1がWebサーバ5からプログラムおよび学習
コンテンツをダウンロードする場合には、前記詳細情報
の取得は移動体端末1の内部処理により実行される。
【0084】更に、移動体端末1において表示された学
習用コンテンツの所望の部分を所定の処理で指定し、こ
の指定された学習用コンテンツ部分に対して所定の音声
情報取得操作を行うと、この指定された学習用コンテン
ツ部分および音声情報取得要求情報が移動体端末1から
ネットワークを介してWebサーバ5に送信される。
【0085】Webサーバ5は、この学習用コンテンツ
部分および音声情報取得要求情報を受信すると、この学
習用コンテンツ部分の音声情報をネットワークを介して
移動体端末1に送信する。
【0086】この結果、移動体端末1においては、この
Webサーバ5からの音声情報を受信すると、学習者は
学習用コンテンツ部分を音声で聴取することができる。
また、必要により該学習用コンテンツ部分の音声情報を
移動体端末1のメモリに記録し、該メモリから呼び出し
て繰り返し音声で聴取することができる。
【0087】更に、Webサーバ5は、学習用コンテン
ツの学習内容の順序をランダムに並び替えることがで
き、このように学習内容の順序をランダムに並び替えた
学習用コンテンツを移動体端末1に送信する。また、移
動体端末1がWebサーバ5からプログラム学習および
コンテンツをダウンロードして学習する場合には学習内
容の並び替えは移動体端末1の内部処理で実行される。
そして、移動体端末1においては、このようにランダム
に並び替えられた学習用コンテンツに基づき順番に慣れ
ることなく、暗記学習を行うことができる。
【0088】また、Webサーバ5は、独自登録型学習
内容を登録する登録者からの移動体端末1からのネット
ワーク3を介した学習内容登録要求を伴うアクセスに応
答すると、この学習内容登録要求に従って移動体端末1
において学習内容を登録するための所定の学習内容登録
用フォーマットをネットワーク3を介して移動体端末1
に送信する。
【0089】移動体端末1は、学習内容登録用フォーマ
ットを受信すると、この学習内容登録用フォーマットに
従って上述した各学習機能を含む独自登録型学習内容を
入力することができ、この入力した独自登録型学習内容
をWebサーバ5に送信する。
【0090】Webサーバ5においては移動体端末1か
ら独自登録型学習内容を受信すると、該独自登録型学習
内容を学習者のユーザIDに基づき独自登録型学習教材
データベース7cに格納する。そして、以降は移動体端
末1からの要求に応じて独自登録型学習内容を独自登録
型学習教材データベース7cから読み出して移動体端末
1に送信する。移動体端末1においてはWebサーバ5
から受信した独自登録型学習内容に基づき、学習者は登
録者が登録した独自の内容を学習することができる。
【0091】また、この教科書・学習教材内容又は独自
登録型学習内容とともに、学習者個人の移動体端末1の
端末IDおよび/又は学習者個人のユーザIDを持つ学
習習得データは、学習者の選択によりグループ内で共有
する学習用コンテンツとして、個人用学習習得データベ
ース7bに格納することができる。この結果、Webサ
ーバ5は、移動体端末1からの共有学習用コンテンツの
要求情報および同一のグループ識別情報を伴うアクセス
に対して、個人用学習習得データベース7bに格納され
たグループ識別情報に基づき教科書・学習教材データベ
ース又は独自登録型学習教材データベースから該当する
前記学習用コンテンツを読み出し、この共有学習用コン
テンツの要求情報および同一のグループ識別情報を伴う
アクセスを行った移動体端末1に対して共有学習用コン
テンツを送信することができる。この結果、該グループ
識別情報で特定されるグループに属する学習者は、グル
ープ内で共有する学習用コンテンツを共有することがで
きることになる。
【0092】また更に、移動体端末1はWebサーバ5
からダウンロードされたプログラムをメモリに格納する
ことができ、また学習結果を表す学習習得データを移動
体端末1からWebサーバ5へ格納することにより、移
動体端末1とWebサーバ5間の上述した各学習機能を
達成することができる。
【0093】図11に示す機能ブロック図は、移動体端
末1とWebサーバ5とデータベース7と学習用コンテ
ンツ登録用端末9の機能分担の一例であり、システム構
成によりこの分担方法は異なる。移動体端末1は、学習
項目選択機能部100と学習用コンテンツ表示機能部1
02から構成され、Webサーバ5は、データ送受信機
能部106で構成されている。データベースサーバ7
は、記憶された教科書・学習教材データベース7aと個
人用学習習得データベース7bと独自登録型学習教材デ
ータベース7cから構成されている。学習用コンテンツ
登録用端末9は、学習用コンテンツ入力機能部104で
構成されている。
【0094】学習項目選択機能部100は、移動体端末
1で表示する学習用コンテンツを選択するものである。
具体的には、学習者が学習項目一覧要求部を操作するこ
とで、学習項目一覧要求送信部からWebサーバ5のデ
ータ送受信機能部106へ要求データを送信する。要求
データは、データ送受信機能部106の学習項目一覧要
求取得部で受信し、選択可能な学習項目一覧データを教
科書・学習教材データベース7a又は独自登録型学習教
材データベース7cから読み出し、学習項目一覧送信部
から、移動体端末1の学習項目選択機能部100へ学習
項目一覧データ送信する。学習項目選択機能部100
は、学習項目一覧データを学習項目一覧取得部で受信
し、学習項目一覧表示部で表示する。表示内容を学習者
が確認し、学習項目選択部から学習項目を選択する。選
択学習項目送信部は、選択された学習項目をWebサー
バ5のデータ送受信機能部106へ送信する。データ送
受信機能部106は、選択された学習項目を選択学習項
目取得部で受信し、個人用学習習得データベース7bに
格納する。
【0095】学習用コンテンツ表示機能部102は、W
ebサーバ5からダウンロードした学習用コンテンツを
表示するものであり、学習用コンテンツ操作機能部10
2aと学習用コンテンツおよび学習習得データ送受信機
能部102bと移動体端末記憶部102cから構成され
ている。学習用コンテンツ操作機能部102aと学習用
コンテンツおよび学習習得データ送受信機能部102b
は、Webサーバ5からダウンロードされたプログラム
である。
【0096】学習用コンテンツ入力機能部104は、学
習用コンテンツの問題、解答、詳細情報を入力するもの
である。具体的には、登録者が学習用コンテンツ入力部
から学習用コンテンツを入力することで、学習用コンテ
ンツ送信部は、Webサーバ5のデータ送受信機能部1
06へ学習用コンテンツを送信する。データ送受信機能
部106は、学習用コンテンツを学習用コンテンツ取得
部で受信し、登録者の指定に基づいて、教科書・学習教
材データベース7a又は、独自登録型学習教材データベ
ース7cに学習用コンテンツを格納する。
【0097】データ送受信機能部106は、移動体端末
1又は学習用コンテンツ登録用端末9とデータベースサ
ーバ7間のデータ送受信を行うものである。
【0098】学習用コンテンツ操作機能部102aは、
取得した学習用コンテンツの表示や学習習得データを操
作するものである。具体的には、学習者が学習用コンテ
ンツ表示操作部を操作することで、移動体端末記憶部1
02cの学習用コンテンツ保管部からランダムに問題を
読み出し、学習用コンテンツおよび学習習得データ表示
部で問題とそれに対応する学習習得データを表示する。
この時点では、解答は隠蔽されており、学習者が解答表
示操作部を操作することで、隠蔽されていた解答が順番
に表示される。また、問題の読み出しについては、全問
題から読み出す、もしくは、未習得問題から読み出す方
法を選択することができる。学習者が学習習得データ入
力部を操作することで、学習習得データは、「習得済」
又は「未習得」へ変更され、移動体端末記憶部102c
の学習習得データ保管部へ格納される。
【0099】学習用コンテンツおよび学習習得データ送
受信機能部102bは、Webサーバ5への学習習得デ
ータの送信と、Webサーバ5からの学習用コンテンツ
および学習習得データの受信を行うものである。学習者
が学習用コンテンツおよび学習習得データ要求部を操作
することで、移動体端末記憶部102cの学習習得デー
タ保管部に学習習得データが格納されている場合は、W
ebサーバ5への学習習得データの送信とWebサーバ
5からの学習用コンテンツおよび学習習得データの受信
を連続して行い、移動体端末記憶部102cの学習習得
データ保管部に学習習得データが格納されていない場合
は、Webサーバ5からの学習用コンテンツおよび学習
習得データの受信のみ行う。
【0100】また、Webサーバ5への学習習得データ
の送信について具体的には、学習者が学習用コンテンツ
および学習習得データ要求部を操作することで、移動体
端末記憶部102cの学習習得データ保管部から、学習
習得データを読み出して、学習習得データ送信部からW
ebサーバ5のデータ送受信機能部106へ送信する。
データ送受信機能部106は、学習習得データを学習習
得データ取得部で受信し、個人用学習習得データベース
7bに格納する。
【0101】また、Webサーバ5からの学習用コンテ
ンツおよび学習習得データの受信について具体的には、
学習者が学習用コンテンツおよび学習習得データ要求部
を操作すると、学習習得データ送信部から要求データを
Webサーバ5のデータ送受信機能部106へ送信す
る。データ送受信機能部106は、要求データを学習習
得データ取得部で受信し、個人用学習習得データベース
7bから学習項目選択機能部100で選択された学習項
目を読み出し、それに対応する学習用コンテンツを教科
書・学習教材データベース7a又は、独自登録型学習教
材データベース7cから読み出すとともに、学習習得デ
ータを個人用学習習得データベース7bから読み出し、
学習用コンテンツおよび学習習得データ送信部から、移
動体端末1の学習用コンテンツおよび学習習得データ送
受信機能部102bへ読み出した学習用コンテンツと学
習習得データを送信する。学習用コンテンツおよび学習
習得データ送受信機能部102bは、学習用コンテンツ
および学習習得データを、学習用コンテンツおよび学習
習得データ取得部で受信し、学習用コンテンツを移動体
端末記憶部102cの学習用コンテンツ保管部に格納
し、学習習得データを移動体端末記憶部102cの学習
習得データ保管部に格納する。
【0102】
【発明の効果】本発明は、暗記学習を主体とした学習支
援方法およびシステムであり、移動体端末の限られた表
示画面内に問題・解答を表示させて学習する暗記学習に
適している。本発明によれば、学習者の移動体端末から
の学習要求、学習希望内容に応じてWebサーバにおい
て学習用コンテンツを教科書・学習教材内容又は独自登
録型学習内容から生成して移動体端末に送信し、移動体
端末においては該学習用コンテンツを移動体端末の表示
画面に表示し、該学習用コンテンツに基づき学習を行う
ことができるため、学習者は従来のように専用の学習用
端末を持つ必要はなく、日常的に携帯する移動体端末を
用いて学習者の任意の空き時間に場所を問わずにどこで
も、しかも学習者が希望する任意の学習内容のものを選
択して的を絞って反復学習を効率的に行うことができ、
更に、移動体端末の機能によっては表示画面保存機能を
使用することにより、表示された学習用コンテンツの画
面を移動体端末のメモリに格納し、Webサーバと通信
不能な条件下であっても学習を行うことができる。
【0103】更に、本発明によれば、学習者又は第三者
が学習内容登録用フォーマットを用いて前記教科書・学
習教材データベースに登録されていない独自の学習内容
を独自登録型学習教材データベースに登録し、サーバに
おいては、学習者の移動体端末からネットワークを介し
た学習要求、学習希望内容および学習者の移動体端末の
端末IDおよび/又は学習者個人のユーザIDを伴うア
クセスに応答し、前記独自登録型学習教材データベース
から前記独自登録型学習内容を読み出して送信し、移動
体端末においてはサーバから送信された学習用コンテン
ツを移動体端末の表示画面に表示し、学習者は、この表
示された学習用コンテンツに基づき学習を行うことがで
きるため、教科書・学習教材データベースにない独自の
学習内容に基づき暗記学習を行うことができる。
【0104】本発明によれば、学習用コンテンツが移動
体端末の表示画面に表示された場合、問題に対する解答
が表示から隠蔽され、所定の解答表示操作を行うことに
より該隠蔽された解答が表示されるのでカーソルを移動
させるだけで、瞬時に隠蔽されていた解答が表示される
ことから操作が容易かつ軽快であり、学習者は、反復学
習を効率的に行うことができる。
【0105】また、本発明によれば、サーバからダウン
ロードされたプログラムにより、移動体端末表示画面に
おいて最初の画面は解答欄が隠蔽され、移動体端末をボ
タン操作することにより隠蔽されていた解答を表示させ
ることができるため、移動体端末がHTML言語を用いて前
記解答のリンク部分の配色を変更できない場合であって
も隠蔽が実現でき、解答を表示したまま他の解答を表示
することも可能であり、更に、移動体端末のボタンに様
々な解答表示機能を割り当てることができるため、カー
ソル移動操作以外によっても解答表示を行わせることが
できる。
【0106】更に、本発明によれば、学習をして習得し
た場合には、この習得済み部分に対して習得済み情報が
付されるため、習得済み部分は出題されないため、学習
を効率的に行うことができる。また学習終了時、未習得
が既習得に変更された内容に応じて、学習者に達成度表
示や激励コメントを出して学習意欲を高めることもでき
る。
【0107】本発明によれば、移動体端末には解答のみ
が表示され、この解答に対する詳細情報が所定操作でネ
ットワークを介して移動体端末に送信されて表示される
ため、移動体端末の比較的小さな表示画面でも解答のみ
を表示してから、その詳細情報を取得することにより解
答の暗記を学習の対象として効率的に行うことができ
る。
【0108】また、本発明によれば、移動体端末で指定
された学習用コンテンツ部分が音声で出力されるため、
コンテンツの内容を音声でも学習することができる。例
えば英語の発音や英会話の練習にも非常に有効である。
【0109】また、本発明によれば、教科書・学習教材
内容および独自登録型学習内容の入力は、学習用コンテ
ンツ登録用端末からネットワークを介して登録できるた
め、データ入力のしづらい移動体端末だけではなく、一
般のパソコン等から容易に学習内容を登録することが可
能になる。
【0110】また、本発明によれば、学習用コンテンツ
は、その出題順序をランダムに並び替えることができる
ため、同一の順番で学習しただけでは暗記内容をその順
番で覚えてしまい不完全な習得になってしまうことを防
止でき、理解度の検証が可能となり、学習効果を向上す
ることができる。
【0111】更に本発明によれば、データベースは学習
者のグループ識別情報を格納しており、サーバは学習者
の移動体端末からのグループ識別情報を伴うアクセスに
対してデータベースからグループ識別情報に基づき選定
されたグループ内で共有できる学習用コンテンツを読み
出し、アクセスを行った移動体端末に学習用コンテンツ
を送信するため、グループ識別情報で特定されるグルー
プに属する学習者は、このグループ内で共有する学習コ
ンテンツを共有し、自分が登録した学習用コンテンツ以
外の学習用コンテンツを学習することができることにな
る。
【0112】本発明によれば、移動体端末はサーバから
ダウンロードされたプログラムおよび学習コンテンツを
メモリに格納し、このプログラムに基づき移動体端末と
サーバとの間の各学習機能を実現するため、サーバとの
間で常時通信せずとも学習を行うことができ、サーバと
の通信を行わないことにより、操作に対する応答が速く
なり、移動体端末における利便性を著しく向上すること
ができ、更に画面遷移ごとの通信料金が生じないため、
学習者は、経済的に反復して学習を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる移動体端末を用い
た学習支援方法を実施する学習支援システムの構成を示
す図である。
【図2】図1に示す実施形態の学習支援システムにおけ
るURL入力を示す説明図である。
【図3】図1に示す実施形態の学習支援システムの作用
を示す説明図である。
【図4】暗記用語学習画面例および解答文字隠蔽方法例
を示す説明図である。
【図5】暗記用語学習画面例および解答文字隠蔽方法例
を示す説明図である。
【図6】暗記用語学習画面例および解答文字隠蔽方法例
を示す説明図である。
【図7】暗記用語学習画面例および解答文字隠蔽方法例
を示す説明図である。
【図8】暗記用語学習画面例および解答文字隠蔽方法例
を示す説明図である。
【図9】暗記用語学習画面例および解答文字隠蔽方法例
を示す説明図である。
【図10】暗記用語学習画面例および解答図隠蔽方法例
を示す説明図である。
【図11】図1に示す学習支援システムの詳細を示す機
能ブロック図である。
【符号の説明】
1 移動体端末 3 ネットワーク 5 Webサーバ 7 データベースサーバ 7a 教科書・学習教材データベース 7b 個人用学習習得データベース 7c 独自登録型学習教材データベース 9 学習用コンテンツ登録用端末 100 学習項目選択機能部 102 学習用コンテンツ表示機能部 102a 学習用コンテンツ操作機能部 102b 学習用コンテンツおよび学習習得データ送受
信機能部 102c 移動体端末記憶部 104 学習用コンテンツ入力機能部 106 データ送受信機能部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 M (72)発明者 田村 昌哉 東京都港区赤坂2−4−5 国際赤坂ビル ドコモ・モバイル株式会社内 (72)発明者 矢嶋 邦俊 東京都港区赤坂2−4−5 国際赤坂ビル ドコモ・モバイル株式会社内 Fターム(参考) 2C028 AA11 BA01 BB04 BB07 BC01 BC05 BD02 CA13 5K067 BB21 DD17 DD51 EE02 EE10 EE16 FF02 FF23 HH23

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体端末を用いて学習を効率的に行う
    ための学習支援方法であって、 ネットワークを介して前記移動体端末と接続されたサー
    バの教科書・学習教材データベースに教科書および学習
    教材の内容を格納しておき、 前記サーバの個人用学習習得データベースに学習者が学
    習中の個人用学習項目および学習習得状況を含む学習習
    得データを該学習者の移動体端末に付与された端末ID
    と該学習者個人のユーザIDの内少なくとも1以上と対
    応付けて格納しておき、 前記サーバは、前記移動体端末から前記ネットワークを
    介して学習要求および学習希望内容を前記端末ID又は
    前記ユーザIDとともに受信すると、前記教科書・学習
    教材データベースから前記教科書又は学習教材の内容を
    読み出すとともに、前記個人用学習習得データベースか
    ら前記端末IDと前記個人IDの内少なくとも1以上に
    対応する前記学習習得データを読み出し、該学習習得デ
    ータに基いて前記学習希望内容に対応する学習用コンテ
    ンツを前記教科書又は学習教材の内容から生成し、該学
    習用コンテンツを前記ネットワークを介して前記移動体
    端末へ送信し、 該移動体端末は、前記サーバから送信された前記学習用
    コンテンツを表示画面に表示し、該学習用コンテンツを
    用いて行われた学習の結果を含む学習習得データを前記
    ネットワークを介して前記サーバへ送信し、 該サーバは、前記移動体端末から前記学習習得データを
    受信し、前記個人用学習習得データベースに格納するこ
    とにより該個人用学習習得データべースの内容を更新す
    ることを特徴とする移動体端末を用いた学習支援方法。
  2. 【請求項2】 移動体端末を用いて学習を効率的に行う
    ための学習支援方法であって、 ネットワークを介して前記移動体端末と接続されたサー
    バの独自登録型学習教材データベースに学習者又は第三
    者が登録する教科書・学習教材データベースに登録され
    ていない独自登録型学習内容を格納しておき、前記サー
    バの個人用学習習得データベースに学習者が学習中の個
    人用学習項目および学習習得状況を含む学習習得データ
    を該学習者の移動体端末に付与された端末IDと該学習
    者個人のユーザIDの内少なくとも1以上と対応付けて
    格納しておき、 前記サーバは、前記移動体端末から登録される独自登録
    型学習内容の登録要求を該移動体端末から前記ネットワ
    ークを介して受信すると、該移動体端末から該サーバへ
    独自登録型学習内容を登録するための所定の学習内容登
    録用フォーマットを前記ネットワークを介して該移動体
    端末に送信し、 該移動体端末は、前記学習内容登録用フォーマットを受
    信し、該学習内容登録用フォーマットに従って独自登録
    型学習内容が入力されると、該入力された独自登録型学
    習内容を前記ネットワークを介して前記サーバへ送信
    し、 該サーバは、前記移動体端末から前記独自登録型学習内
    容を受信すると、該独自登録型学習内容を該サーバの独
    自登録型学習教材データベースに格納し、 該サーバは、前記移動体端末から前記ネットワークを介
    して学習要求および学習希望内容を前記端末ID又は前
    記ユーザIDとともに受信すると、前記独自登録型学習
    教材データベースから前記独自登録型学習内容を読み出
    すとともに、前記個人用学習習得データベースから前記
    端末IDと前記個人IDの内少なくとも1以上に対応す
    る前記学習習得データを読み出し、該学習習得データに
    基づいて前記学習希望内容に対応する学習用コンテンツ
    を前記独自登録型学習内容から生成し、該学習用コンテ
    ンツを前記ネットワークを介して前記移動体端末へ送信
    し、 該移動体端末は、前記サーバから送信された前記学習用
    コンテンツを表示画面に表示し、該学習用コンテンツを
    用いて行われた学習の結果を含む学習習得データを前記
    ネットワークを介して前記サーバへ送信し、 該サーバは、前記移動体端末から前記学習習得データを
    受信し、前記個人用学習習得データベースに格納するこ
    とにより該個人用学習習得データべースの内容を更新す
    ることを特徴とする移動体端末を用いた学習支援方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも前記教科書・学習教材内容と
    前記独自登録型学習内容のいずれかを含む学習用コンテ
    ンツを前記移動体端末の表示画面に表示させた場合、問
    題に対する解答を前記表示画面から隠蔽し、所定の解答
    表示操作が行われることにより該隠蔽された解答を表示
    する隠蔽表示処理を行うことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の移動体端末を用いた学習支援方法。
  4. 【請求項4】 前記隠蔽表示処理は、 前記移動体端末の表示画面において、リンクが張られて
    いることを表す文字の色と背景色を同一色に設定し、該
    リンクが張られていることを表す文字の色で解答を記述
    することにより、該解答を前記表示画面から隠蔽し、学
    習者が該解答部分にカーソルを移動させることにより、
    該解答部分の背景色若しくは文字色が変わり、該隠蔽さ
    れた解答を表示し、 又は、前記移動体端末の表示画面において、プルダウン
    メニューの中に解答を記述しておくことにより、該解答
    を前記表示画面から隠蔽し、学習者は該プルダウンメニ
    ューをクリックすることにより、該隠蔽された解答を表
    示し、 若しくは、前記移動体端末の表示画面において、サーバ
    からダウンロードされたプログラムおよび学習用コンテ
    ンツをメモリに格納し、このプログラムに基づき最初は
    問題文のみが表示され、学習者の移動体端末のボタン操
    作により隠蔽された解答を表示することを特徴とする請
    求項3に記載の移動体端末を用いた学習支援方法。
  5. 【請求項5】 前記移動体端末は、前記学習用コンテン
    ツに基づいて学習を行って習得した場合には、この習得
    した部分の内容に相当する習得済み部分を指定し、この
    指定された習得済み部分に対して所定の習得済み操作を
    行うことにより、該習得済み部分に習得済み情報が付さ
    れ、該習得済み部分を習得済み情報とともに移動体端末
    からネットワークを介して前記サーバに送信し、 前記サーバは、前記習得済み部分および習得済み情報を
    受信すると、この習得済み部分に習得済み情報を付して
    前記個人用学習習得データベースに格納し、以降におい
    ては移動体端末からの習得済み部分・未習得部分の学習
    要求に応じて学習用コンテンツを前記教科書・学習教材
    内容又は前記独自登録型学習内容から生成し、この学習
    用コンテンツをネットワークを介して移動体端末に送信
    するとともに前記習得済み部分を未習得部分に変更する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の移動体端末を
    用いた学習支援方法。
  6. 【請求項6】 前記学習用コンテンツは、その出題順序
    をランダムに並び替え可能であることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の移動体端末を用いた学習支援方法。
  7. 【請求項7】 前記個人用学習習得データベースは、学
    習者のグループ識別情報を格納し、 前記サーバは、グループ内で共有できる学習用コンテン
    ツの要求情報および同一のグループ識別情報を伴う移動
    体端末からのアクセスに対して、前記教科書・学習教材
    データベース又は前記独自登録型学習教材データベース
    から前記グループ識別情報に基づき選定された前記学習
    用コンテンツを読み出し、共有できる前記学習用コンテ
    ンツの要求情報および同一のグループ識別情報を伴うア
    クセスを行った移動体端末に前記学習用コンテンツを送
    信することを特徴とする請求項1又は2に記載の移動体
    端末を用いた学習支援方法。
  8. 【請求項8】 前記移動体端末は、前記サーバからダウ
    ンロードされたプログラムおよび学習用コンテンツをメ
    モリに格納し、このプログラムに基づき前記移動体端末
    で学習機能を実現し、前記移動体端末内で更新された前
    記習得済み情報を前記移動体端末から前記サーバへ送信
    することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に
    記載の移動体端末を用いた学習支援方法。
  9. 【請求項9】 移動体端末を用いて学習を効率的に行う
    ための学習支援システムであって、 前記移動体端末とネットワークを介して接続されたサー
    バに設けられ、教科書および学習教材の内容を格納する
    教科書・学習教材データベースと、 前記サーバに設けられ、学習者が学習中の個人用学習項
    目および学習習得状況を含む学習習得データを該学習者
    の移動体端末に付与された端末IDと該学習者個人のユ
    ーザIDの内少なくとも1以上と対応付けて格納する個
    人用学習習得データベースと、 前記サーバに設けられ、前記移動体端末から前記ネット
    ワークを介して学習要求および学習希望内容を前記端末
    ID又は前記ユーザIDとともに受信すると、前記教科
    書・学習教材データベースから前記教科書又は学習教材
    の内容を読み出すとともに、前記個人用学習習得データ
    ベースから前記端末IDと前記個人IDの内少なくとも
    1以上に対応する前記学習習得データを読み出し、該学
    習習得データに基いて前記学習希望内容に対応する学習
    用コンテンツを前記教科書又は学習教材の内容から生成
    し、該学習用コンテンツを前記ネットワークを介して前
    記移動体端末へ送信する手段と、 該移動体端末に設けられ、前記サーバから送信された前
    記学習用コンテンツを表示画面に表示し、該学習用コン
    テンツを用いて行われた学習の結果を含む学習習得デー
    タを前記ネットワークを介して前記サーバへ送信する手
    段と、 該サーバに設けられ、前記移動体端末から前記学習習得
    データを受信し、前記個人用学習習得データベースに格
    納することにより該個人用学習習得データべースの内容
    を更新する手段とを有することを特徴とする移動体端末
    を用いた学習支援システム。
  10. 【請求項10】 移動体端末を用いて学習を効率的に行
    うための学習支援システムであって、 前記移動体端末とネットワークを介して接続されたサー
    バに設けられ、学習者が学習中の個人用学習項目および
    学習習得状況を含む学習習得データを該学習者の移動体
    端末に付与された端末IDと該学習者個人のユーザID
    の内少なくとも1以上と対応付けて格納する個人用学習
    習得データベースと、 前記サーバに設けられ、学習者又は第三者により前記移
    動体端末から登録される教科書・学習教材データベース
    に登録されていない独自登録型学習内容を格納する独自
    登録型学習教材データベースと、 前記サーバに設けられ、前記独自登録型学習内容の登録
    要求を該移動体端末から前記ネットワークを介して受信
    すると、該移動体端末から該サーバへ独自登録型学習内
    容を登録するための所定の学習内容登録用フォーマット
    を前記ネットワークを介して該移動体端末に送信する手
    段と、 該移動体端末に設けられ、前記学習内容登録用フォーマ
    ットを受信し、該学習内容登録用フォーマットに従って
    独自登録型学習内容が入力されると、該入力された独自
    登録型学習内容を前記ネットワークを介して前記サーバ
    へ送信する手段と、 該サーバに設けられ、前記移動体端末から前記独自登録
    型学習内容を受信すると、該独自登録型学習内容を前記
    独自登録型学習教材データベースに格納する手段と、 該サーバに設けられ、前記移動体端末から前記ネットワ
    ークを介して学習要求および学習希望内容を前記端末I
    D又は前記ユーザIDとともに受信すると、前記独自登
    録型学習教材データベースから前記独自登録型学習内容
    を読み出すとともに、前記個人用学習習得データベース
    から前記端末IDと前記個人IDの内少なくとも1以上
    に対応する前記学習習得データを読み出し、該学習習得
    データに基づいて前記学習希望内容に対応する学習用コ
    ンテンツを前記独自登録型学習内容から生成し、該学習
    用コンテンツを前記ネットワークを介して前記移動体端
    末へ送信する手段と、 該移動体端末に設けられ、前記サーバから送信された前
    記学習用コンテンツを表示画面に表示し、該学習用コン
    テンツを用いて行われた学習の結果を含む学習習得デー
    タを前記ネットワークを介して前記サーバへ送信する手
    段と、 該サーバに設けられ、前記移動体端末から前記学習習得
    データを受信し、前記個人用学習習得データベースに格
    納することにより該個人用学習習得データべースの内容
    を更新する手段とを有することを特徴とする移動体端末
    を用いた学習支援システム。
  11. 【請求項11】 前記学習用コンテンツを移動体端末の
    表示画面に表示させた場合、問題に対する解答を前記表
    示画面から隠蔽し、所定の解答表示操作が行われること
    により該隠蔽された解答を表示する隠蔽表示手段を有す
    ることを特徴とする請求項9又は10に記載の移動体端
    末を用いた学習支援システム。
  12. 【請求項12】 前記隠蔽表示手段は、 移動体端末の表示画面において、リンクが張られている
    文字部分の表示と背景色を同一色に設定し、該リンクが
    張られている文字で解答を記述することにより、該解答
    を前記表示画面から隠蔽し、学習者は該解答部分にカー
    ソルを移動させることにより、該解答部分の背景色若し
    くは文字色を変更することで、該隠蔽された解答を表示
    し、 又は、移動体端末の表示画面において、プルダウンメニ
    ューの中に解答を記述しておくことで該解答を前記表示
    画面から隠蔽し、該プルダウンメニューをクリックする
    ことで該隠蔽された解答を表示し、 若しくは、移動体端末の表示画面において、サーバから
    ダウンロードされたプログラムおよび学習用コンテンツ
    をメモリに格納しておくことでこのプログラムに基づき
    最初は問題文のみを表示し、学習者の移動体端末のボタ
    ン操作により隠蔽された解答を表示することを特徴とす
    る請求項11に記載の移動体端末を用いた学習支援シス
    テム。
  13. 【請求項13】 前記移動体端末は、前記学習用コンテ
    ンツに基づいて学習を行って習得した場合には、この習
    得した部分の内容に相当する習得済み部分を指定し、こ
    の指定された習得済み部分に対して所定の習得済み操作
    を行うことにより、該習得済み部分に習得済み情報が付
    され、該習得済み部分が習得済み情報とともに移動体端
    末からネットワークを介して前記サーバに送信する手段
    を有し、 前記サーバは、前記習得済み部分および習得済み情報を
    受信すると、この習得済み部分に習得済み情報を付して
    前記個人用学習習得データベースに格納し、以降におい
    ては移動体端末からの習得済み部分・未習得部分の学習
    要求に応じて学習用コンテンツを前記教科書・学習教材
    内容から生成し、この学習用コンテンツをネットワーク
    を介して移動体端末に送信するとともに前記習得済み部
    分は未習得部分に変更する手段を有することを特徴とす
    る請求項9又は10に記載の移動体端末を用いた学習支
    援システム。
  14. 【請求項14】 前記移動体端末は、前記学習用コンテ
    ンツの解答が表示され、前記の解答に対して所定の詳細
    情報取得操作を行うと、前記解答に対する詳細情報取得
    要求情報が移動体端末からネットワークを介してサーバ
    に送信する手段を有し、 前記サーバは、前記の解答に対する詳細情報取得要求情
    報に基づき前記教科書・学習教材データベース又は前記
    独自登録型学習教材データベースを検索し、前記解答に
    対する詳細情報を取得し、この取得した詳細情報をネッ
    トワークを介して移動体端末に送信する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項9又は10に記載の移動体端末を
    用いた学習支援システム。
  15. 【請求項15】 前記移動体端末は、表示された学習用
    コンテンツの所望の部分を指定し、この指定された学習
    用コンテンツ部分に対して所定の音声情報取得操作を行
    うと、この指定された学習用コンテンツ部分および音声
    情報取得要求情報を移動体端末からネットワークを介し
    てサーバに送信する手段を有し、 前記サーバは、前記学習用コンテンツ部分および音声情
    報取得要求情報を受信すると、この学習用コンテンツ部
    分の音声情報をネットワークを介して移動体端末に送信
    する手段を有し、 前記移動体端末は、更に前記音声情報を受信し、前記学
    習用コンテンツ部分を音声で出力し、必要により該学習
    用コンテンツ部分の音声情報をメモリに記録し、該メモ
    リから呼び出して繰り返し音声出力し得る手段を有する
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載の移動体端末
    を用いた学習支援システム。
  16. 【請求項16】 前記教科書・学習教材内容および前記
    独自登録型学習内容は、学習用コンテンツ登録用端末か
    らネットワークを介して登録できるように構成されるこ
    とを特徴とする請求項9又は10に記載の移動体端末を
    用いた学習支援システム。
  17. 【請求項17】 前記学習用コンテンツは、その出題順
    序をランダムに並び替え可能に構成されることを特徴と
    する請求項9又は10に記載の移動体端末を用いた学習
    支援システム。
  18. 【請求項18】 前記個人用学習習得データベースは、
    学習者のグループ識別情報を格納し、 前記サーバは、グループ内で共有できる学習用コンテン
    ツの要求情報および同一のグループ識別情報を伴う移動
    体端末からのアクセスに対して、前記教科書・学習教材
    データベース又は前記独自登録型学習教材データベース
    から前記グループ識別情報に基づき選定された前記学習
    用コンテンツを読み出し、共有できる前記学習用コンテ
    ンツの要求情報および同一のグループ識別情報を伴うア
    クセスを行った移動体端末に前記学習用コンテンツを送
    信する手段を有することを特徴とする請求項9又は10
    に記載の移動体端末を用いた学習支援システム。
  19. 【請求項19】 前記移動体端末は、サーバからダウン
    ロードされたプログラムおよび学習用コンテンツをメモ
    リに格納し、このプログラムに基づき前記移動体端末で
    学習機能を実現する手段と、前記移動体端末内で更新さ
    れた前記習得済み情報を前記移動体端末からサーバへ送
    信する手段を有することを特徴とする請求項9乃至18
    のいずれか1項に記載の移動体端末を用いた学習支援シ
    ステム。
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