JP2003255758A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003255758A JP2002060339A JP2002060339A JP2003255758A JP 2003255758 A JP2003255758 A JP 2003255758A JP 2002060339 A JP2002060339 A JP 2002060339A JP 2002060339 A JP2002060339 A JP 2002060339A JP 2003255758 A JP2003255758 A JP 2003255758A
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直 松平
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱源の温度異常時の電力遮断のための専用の
ハード回路を用いることなく、熱源の温度を適切に制御
する。 【解決手段】 熱源130および温度センサ140で構
成された定着器と、熱源温度制御と温度異常検知制御を
行う制御手段101,111,112と、制御手段から
の温度異常検知制御により熱源への電力供給を遮断する
電力遮断手段120と、を備え、制御手段として、2以
上のCPUで単一の定着器の熱源温度制御、または、単
一の電源遮断手段による温度異常検知制御を行い、制御
手段を構成する2以上のCPUの熱源温度制御に優先順
位が与えられ、優先順位が上位のCPUで熱源温度制御
と温度異常検知制御を行い、優先順位が下位のCPUで
温度異常検知制御を行い、温度異常検知制御は優先順位
が上位のCPUも下位のCPUも同一レベルであって、
一方のCPU異常時に他方のCPUによる電力遮断手段
への制御が有効となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成の定着に
用いる熱源としてのヒータを適切に制御する画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式による画像形成装
置においては、転写紙などの画像支持体の一面に転写さ
れているトナー像を当該画像支持体に熱定着させるため
に、当該画像支持体の一面に接する定着加熱ローラと、
この定着加熱ローラに圧着されるよう配置された加圧ロ
ーラとを備えてなる定着装置が広く用いられている。
【0003】そして、この種の定着装置においては、定
着加熱ローラの加熱源として、たとえばハロゲンランプ
などのヒータが熱源としてローラ内に設けられている。
なお、この熱源には温度センサが配置されており、温度
センサの検知結果が制御手段としての単一のCPUに供
給されている。そして、単一のCPUが「熱源温度制
御」と「温度異常検知制御」とを実行している。
【0004】ここで、「熱源温度制御」とは、熱源への
電力供給のオンオフを繰り返して、熱源の温度が設定温
度近くを維持するようにする制御である。一方、「温度
異常検知制御」とは、熱源が設定温度を一定範囲以上超
えている場合に、上記熱源温度制御が正常になされてい
ないとみなして熱源への電力供給を遮断する制御であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】なお、上述した温度異
常検知制御では熱源への電力供給を直ちに遮断する必要
がある。ここで、単一のCPUで熱源温度制御と温度異
常検知制御とを行っている場合に、温度異常検知制御の
正常な制御ができない場合も発生しうる。
【0006】そこで、正常な制御ができなかった場合の
安全策として、従来の画像形成装置では、温度異常検知
制御(温度異常検知と電力遮断)をCPUなどの半導体
に多寄らないで実行できるハード回路を別途設けている
ことが多い。
【0007】このようなハード回路を別途設けること
で、定着装置の温度制御の信頼性は保たれるものの、画
像形成装置としてのコストアップ、構成の複雑化などの
問題が生じる。
【0008】また、別な問題として、単一のCPUで画
像形成装置全体に関する各種制御と熱源の温度制御とを
実行させると、装置の電源投入時には装置の各部の初期
化などでCPUの負担が大きくなり、熱源への電力供給
開始までの時間がかかることとなり、定着装置のウォー
ムアップに時間がかかるという問題も生じる。
【0009】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであって、その目的は、熱源の温度異
常時の電力遮断のための専用のハード回路を用いること
なく、熱源の温度を適切に制御することが可能な画像形
成装置を実現することである。
【0010】また、本発明は、以上のような課題を解決
するためになされたものであって、その目的は、画像形
成装置起動時にも熱源の温度制御を適切かつ迅速に制御
することが可能な画像形成装置を実現することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決する本
発明は、以下に記載するようなものである。 (1)請求項1記載の発明は、電力供給を受けて熱を発
生する熱源および前記熱源の温度を検知する温度センサ
で構成された定着器と、前記温度センサの検知結果を受
けて、熱源温度制御と温度異常検知制御を行う制御手段
と、前記制御手段からの温度異常検知制御により前記熱
源への電力供給を遮断する電力遮断手段と、を備え、前
記制御手段として、2以上のCPUで単一の定着器の熱
源温度制御、または、単一の電源遮断手段による温度異
常検知制御を行う、ことを特徴とする画像形成装置であ
る。
【0012】この発明では、温度センサの検知結果を受
けて、制御手段が熱源温度制御と温度異常検知制御を行
う場合に、制御手段として2以上のCPUで、単一の定
着器の熱源温度制御、または、単一の電源遮断手段によ
る温度異常検知制御を行う、ようにしている。
【0013】この結果、複数のCPUで熱源温度制御を
分担しているため、信頼性が向上し、熱源の温度異常時
の電力遮断のための専用のハード回路を用いることな
く、熱源の温度を適切に制御することが可能になる。
【0014】(2)請求項2記載の発明は、電力供給を
受けて熱を発生する熱源および前記熱源の温度を検知す
る温度センサで構成された定着器と、前記温度センサの
検知結果を受けて、熱源温度制御と温度異常検知制御を
行う制御手段と、前記制御手段からの温度異常検知制御
により前記熱源への電力供給を遮断する電力遮断手段
と、を備え、前記制御手段として、2以上のCPUで単
一の定着器の熱源温度制御、または、単一の電源遮断手
段による温度異常検知制御を行い、前記制御手段を構成
する2以上のCPUの熱源温度制御に優先順位が与えら
れ、優先順位が上位のCPUで熱源温度制御と温度異常
検知制御を行い、優先順位が下位のCPUで温度異常検
知制御を行い、温度異常検知制御は優先順位が上位のC
PUも下位のCPUも同一レベルであって、一方のCP
U異常時に他方のCPUによる前記電力遮断手段への制
御が有効となる、ことを特徴とする画像形成装置であ
る。
【0015】この発明では、温度センサの検知結果を受
けて、制御手段が熱源温度制御と温度異常検知制御を行
う場合に、制御手段として2以上のCPUで、単一の定
着器の熱源温度制御、または、単一の電源遮断手段によ
る温度異常検知制御を行い、前記制御手段を構成する2
以上のCPUの熱源温度制御に優先順位が与えられ、優
先順位が上位のCPUで熱源温度制御と温度異常検知制
御を行い、優先順位が下位のCPUで温度異常検知制御
を行い、温度異常検知制御は優先順位が上位のCPUも
下位のCPUも同一レベルであって、一方のCPU異常
時に他方のCPUによる電力遮断手段への制御が有効と
なる。
【0016】この結果、複数のCPUで熱源温度制御と
温度異常検知制御とを分担しているため、信頼性が向上
し、熱源の温度異常時の電力遮断のための専用のハード
回路を用いることなく、熱源の温度を適切に制御するこ
とが可能になる。
【0017】(3)請求項3記載の発明は、電力供給を
受けて熱を発生する熱源および前記熱源の温度を検知す
る温度センサで構成された定着器と、前記温度センサの
検知結果を受けて、熱源温度制御と温度異常検知制御を
行う制御手段と、前記制御手段からの温度異常検知制御
により前記熱源への電力供給を遮断する電力遮断手段
と、を備え、前記制御手段として、2以上のCPUで単
一の定着器の熱源温度制御、または、単一の電源遮断手
段による温度異常検知制御を行い、前記制御手段を構成
する2以上のCPUの熱源温度制御に優先順位が与えら
れ、優先順位が上位のCPUも下位のCPUも熱源温度
制御と温度異常検知制御を行うことが可能であり、装置
の電源投入時は、熱源の状態に関わらず優先順位が下位
のCPUが熱源温度制御を行う、ことを特徴とする画像
形成装置である。
【0018】この発明では、温度センサの検知結果を受
けて、制御手段が熱源温度制御と温度異常検知制御を行
う場合に、制御手段として2以上のCPUで、単一の定
着器の熱源温度制御、または、単一の電源遮断手段によ
る温度異常検知制御を行い、前記制御手段を構成する2
以上のCPUの熱源温度制御に優先順位が与えられ、優
先順位が上位のCPUも下位のCPUも熱源温度制御と
温度異常検知制御を行うことが可能であり、装置の電源
投入時は、熱源の状態に関わらず優先順位が下位のCP
Uが熱源温度制御を行う、ようにしている。
【0019】この結果、複数のCPUで熱源温度制御と
温度異常検知制御とを分担しているため、信頼性が向上
し、熱源の温度異常時の電力遮断のための専用のハード
回路を用いることなく、熱源の温度を適切に制御するこ
とが可能になる。さらに、装置の電源投入時には優先順
位が下位のCPUが熱源温度制御を行っているため、画
像形成装置起動の各種処理を上位CPUが担当している
場合には、画像形成装置起動時に熱源の温度制御を適切
かつ迅速に制御することが可能になる。
【0020】(4)請求項4記載の発明は、電力供給を
受けて熱を発生する熱源および前記熱源の温度を検知す
る温度センサで構成された定着器と、前記温度センサの
検知結果を受けて、熱源温度制御と温度異常検知制御を
行う制御手段と、前記制御手段からの温度異常検知制御
により前記熱源への電力供給を遮断する電力遮断手段
と、を備え、前記制御手段として、2以上のCPUで単
一の定着器の熱源温度制御、または、単一の電源遮断手
段による温度異常検知制御を行い、前記制御手段を構成
する2以上のCPUの熱源温度制御に優先順位が与えら
れ、優先順位が上位のCPUも下位のCPUも熱源温度
制御と温度異常検知制御を行うことが可能であり、装置
の電源投入時から一定時間経過まであるいは熱源が一定
温度に達するまでの間のいずれか早く到達するまでは、
熱源の状態に関わらず優先順位が下位のCPUが熱源温
度制御を行う、ことを特徴とする画像形成装置である。
【0021】この発明では、温度センサの検知結果を受
けて、制御手段が熱源温度制御と温度異常検知制御を行
う場合に、制御手段として2以上のCPUで、単一の定
着器の熱源温度制御、または、単一の電源遮断手段によ
る温度異常検知制御を行い、制御手段を構成する2以上
のCPUの熱源温度制御に優先順位が与えられ、優先順
位が上位のCPUも下位のCPUも熱源温度制御と温度
異常検知制御を行うことが可能であり、装置の電源投入
時から一定時間経過まであるいは熱源が一定温度に達す
るまでの間のいずれか早く到達するまでは、熱源の状態
に関わらず優先順位が下位のCPUが熱源温度制御を行
うようにしている。
【0022】この結果、複数のCPUで熱源温度制御と
温度異常検知制御とを分担しているため、信頼性が向上
し、熱源の温度異常時の電力遮断のための専用のハード
回路を用いることなく、熱源の温度を適切に制御するこ
とが可能になる。
【0023】さらに、装置の電源投入時には優先順位が
下位のCPUが熱源温度制御を行っているため、画像形
成装置起動の各種処理を上位CPUが担当している場合
には、画像形成装置起動時に熱源の温度制御を適切かつ
迅速に制御することが可能になる。
【0024】(5)請求項5記載の発明は、電力供給を
受けて熱を発生する熱源および前記熱源の温度を検知す
る温度センサで構成された定着器と、前記温度センサの
検知結果を受けて熱源温度制御と温度異常検知制御を行
う制御手段と、前記制御手段からの温度異常検知制御に
より前記熱源への電力供給を遮断する電力遮断手段と、
を備え、前記制御手段として、単一の定着器の熱源温度
制御、または、単一の電源遮断手段による温度異常検知
制御を行う2以上のCPUと、前記2以上のCPUに対
して電源供給停止もしくはリセットとが可能な最上位C
PUとを備え、温度異常が検知された場合には最上位C
PUは前記2以上のCPUの電源供給停止もしくはリセ
ットを実行する、ことを特徴とする画像形成装置であ
る。
【0025】この発明では、温度センサの検知結果を受
けて、制御手段が熱源温度制御と温度異常検知制御を行
う場合に、制御手段として、単一の定着器の熱源温度制
御、または、単一の電源遮断手段による温度異常検知制
御を行う2以上のCPUと、前記2以上のCPUに対し
て電源供給停止もしくはリセットとが可能な最上位CP
Uとを備え、温度異常が検知された場合には最上位CP
Uは前記2以上のCPUの電源供給停止もしくはリセッ
トを実行する。
【0026】この結果、複数のCPUで熱源温度制御と
温度異常検知制御とを分担しているだけでなく、さらに
最上位CPUによって複数のCPUの管理がなされるた
め、信頼性が一層向上する。これにより、熱源の温度異
常時の電力遮断のための専用のハード回路を用いること
なく、熱源の温度を適切に制御することが可能になる。
【0027】(6)請求項6記載の発明は、装置の状態
を表示する表示手段を備え、温度異常が検知された場合
に、最上位CPUは前記2以上のCPUの電源供給停止
もしくはリセットを実行すると共に、温度異常が発生し
たことを前記表示手段に表示する、ことを特徴とする請
求項5記載の画像形成装置である。
【0028】この結果、複数のCPUで熱源温度制御と
温度異常検知制御とを分担しているため、信頼性が向上
し、熱源の温度異常時の電力遮断のための専用のハード
回路を用いることなく、熱源の温度を適切に制御するこ
とが可能になるだけでなく、その状態を操作者が把握し
やすくなる。
【0029】(7)請求項7記載の発明は、前記制御手
段として、優先順位が与えられた2以上のCPUと、前
記2以上のCPUを管理する最上位CPUとを備え、前
記各CPUは通信接続されており、上位側のCPUが下
位側のCPUを定期的に関しており、下位側のCPUに
異常が発生した場合には、異常発生したCPUが有する
制御の権限を上位側のCPUが獲得する、ことを特徴と
する請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の画像形成
装置である。
【0030】この結果、複数のCPUで熱源温度制御と
温度異常検知制御とを分担しているため、信頼性が向上
し、さらに、異常発生したCPUはリセット等されると
共に、その異常発生したCPUが実行していた制御は上
位CPUに代行されることとなるため、熱源の温度異常
時の電力遮断のための専用のハード回路を用いることな
く、熱源の温度を適切に制御することが可能になり、動
作異常のCPUも迅速に復帰することができるようにな
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例につ
いてて図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は画像形
成装置100における熱源制御に関する構成を中心に示
すブロック図である。
【0032】101は、後述する2以上のCPUに対し
て電源供給停止もしくはリセットとが可能な最上位CP
UとしてのSYS_CPUである。102は画像形成装
置に対する各種操作の入力がなされる操作部、103は
画像形成装置の各種状態表示がなされる表示部、104
はSYS_CPU101の制御により装置各部にDC電
源(たとえば、24Vと5V)を供給するDCパワーサ
プライ(以下、DCPS)である。
【0033】110は単一の定着器の熱源温度制御と単
一の電源遮断手段による温度異常検知制御を行う制御手
段としての2以上のCPU、ならびに、論理回路が搭載
されている制御基板である。なお、この実施の形態例で
は、2以上のCPUとして2個のCPUの具体例により
説明するが、この具体例に限定されるものではない。
【0034】111は単一の定着器の熱源温度制御と単
一の電源遮断手段による温度異常検知制御を行う制御手
段としての一方のCPU(以下、ENG_CPU)であ
る。112は単一の定着器の熱源温度制御と単一の電源
遮断手段による温度異常検知制御を行う制御手段として
のもう一方のCPU(以下、SUB_CPU)である。
【0035】なお、ENG_CPU111とSUB_C
PU112とはシリアル通信により情報の伝達を行って
いる。また、SYS_CPU101とENG_CPU1
11ともシリアル通信により情報の伝達を行っている。
【0036】なお、この実施の形態例では、ENG_C
PU111が上位のCPU(以下、「上位CPU」と呼
ぶ)、SUB_CPU112が下位のCPU(以下、
「下位CPU」と呼ぶ)として優先順位が与えられてい
る。そして、前記2以上のCPUを管理する最上位のC
PU(以下、「最上位CPU」と呼ぶ)として、SYS
_CPU101が定められているものとする。そのた
め、前記各CPUは通信接続されており、上位側のCP
Uが下位側のCPUを定期的に関しており、下位側のC
PUに異常が発生した場合には、異常発生したCPUが
有する制御の権限を上位側のCPUが獲得する、ように
構成されている。
【0037】113は後述するセンサからの温度検知結
果をディジタルデータに変換するA-D変換器である。
このA-D変換器113で生成された温度検知結果のデ
ィジタルデータは、ENG_CPU111とSUB_C
PU112とに供給されている。
【0038】114はENG_CPU111とSUB_
CPU112との制御出力(温度異常検知制御)を受け
て、後述するリレーを駆動するための論理回路である。
なお、115はSUB_CPU112の制御出力を反転
させて論理回路114に供給するインバータである。
【0039】116はENG_CPU111とSUB_
CPU112との制御出力を受けて、後述するヒータを
駆動するための論理回路である。なお、117は論理回
路116の出力を反転するインバータである。
【0040】120はENG_CPU111とSUB_
CPU112とからの温度異常検知制御により前記熱源
への電力供給を遮断する電力遮断手段遮断としてのリレ
ーである。なお、このリレー120が商用電源からのA
C100Vを後述するヒータに供給している。
【0041】130は電力供給を受けて熱を発生する熱
源としてのヒータである。なお、このヒータ130はE
NG_CPU111とSUB_CPU112とからの熱
源温度制御を受け、所定温度を保つように制御されてい
る。140は前記熱源としてのヒータ130の温度を検
知する温度センサであり、その温度検知結果はA-D変
換器113に供給され、熱源温度制御の用に供されてい
る。
【0042】以下、本実施の形態例の画像形成装置の特
徴的な制御例を〜として列記する。 制御手段として、2以上のCPUで単一の定着器の熱
源温度制御、または、単一の電源遮断手段による温度異
常検知制御を行う。この結果、複数のCPUで熱源温度
制御を分担しているため、信頼性が向上し、熱源の温度
異常時の電力遮断のための専用のハード回路を用いるこ
となく、熱源の温度を適切に制御することが可能にな
る。
【0043】制御手段を構成する2以上のCPUの熱
源温度制御に優先順位が与えられ、優先順位が上位のC
PUで熱源温度制御と温度異常検知制御を行い、優先順
位が下位のCPUで温度異常検知制御を行い、温度異常
検知制御は優先順位が上位のCPUも下位のCPUも同
一レベルであって、一方のCPU異常時に他方のCPU
による前記電力遮断手段への制御が有効となる。この結
果、複数のCPUで熱源温度制御と温度異常検知制御と
を分担しているため、信頼性が向上し、熱源の温度異常
時の電力遮断のための専用のハード回路を用いることな
く、熱源の温度を適切に制御することが可能になる。
【0044】制御手段として、2以上のCPUで単一
の定着器の熱源温度制御、または、単一の電源遮断手段
による温度異常検知制御を行い、制御手段を構成する2
以上のCPUの熱源温度制御に優先順位が与えられ、優
先順位が上位のCPUも下位のCPUも熱源温度制御と
温度異常検知制御を行うことが可能であり、装置の電源
投入時は、熱源の状態に関わらず優先順位が下位のCP
Uが熱源温度制御を行う、ことを特徴とする画像形成装
置である。この結果、複数のCPUで熱源温度制御と温
度異常検知制御とを分担しているため、信頼性が向上
し、熱源の温度異常時の電力遮断のための専用のハード
回路を用いることなく、熱源の温度を適切に制御するこ
とが可能になる。さらに、装置の電源投入時には優先順
位が下位のCPUが熱源温度制御を行っているため、画
像形成装置起動時に熱源の温度制御を適切かつ迅速に制
御することが可能になる。
【0045】制御手段として、2以上のCPUで単一
の定着器の熱源温度制御、または、単一の電源遮断手段
による温度異常検知制御を行い、制御手段を構成する2
以上のCPUの熱源温度制御に優先順位が与えられ、優
先順位が上位のCPUも下位のCPUも熱源温度制御と
温度異常検知制御を行うことが可能であり、装置の電源
投入時から一定時間経過まであるいは熱源が一定温度に
達するまでの間のいずれか早く到達するまでは、熱源の
状態に関わらず優先順位が下位のCPUが熱源温度制御
を行う、ことを特徴とする。この結果、複数のCPUで
熱源温度制御と温度異常検知制御とを分担しているた
め、信頼性が向上し、熱源の温度異常時の電力遮断のた
めの専用のハード回路を用いることなく、熱源の温度を
適切に制御することが可能になる。さらに、装置の電源
投入時には優先順位が下位のCPUが熱源温度制御を行
っているため、画像形成装置起動の各種処理を上位CP
Uが担当している場合には、画像形成装置起動時に熱源
の温度制御を適切かつ迅速に制御することが可能にな
る。
【0046】制御手段として、単一の定着器の熱源温
度制御、または、単一の電源遮断手段による温度異常検
知制御を行う2以上のCPUと、前記2以上のCPUに
対して電源供給停止もしくはリセットとが可能な最上位
CPUとを備え、温度異常が検知された場合には最上位
CPUは前記2以上のCPUの電源供給停止もしくはリ
セットを実行する、ことを特徴とする。この結果、複数
のCPUで熱源温度制御と温度異常検知制御とを分担し
ているだけでなく、さらに最上位CPUによって複数の
CPUの管理がなされるため、信頼性が一層向上する。
これにより、熱源の温度異常時の電力遮断のための専用
のハード回路を用いることなく、熱源の温度を適切に制
御することが可能になる。
【0047】装置の状態を表示する表示部103を備
え、温度異常が検知された場合に、最上位CPUは前記
2以上のCPUの電源供給停止もしくはリセットを実行
すると共に、温度異常が発生したことを前記表示部10
3に表示する、ことを特徴とする。この結果、複数のC
PUで熱源温度制御と温度異常検知制御とを分担してい
るため、信頼性が向上し、熱源の温度異常時の電力遮断
のための専用のハード回路を用いることなく、熱源の温
度を適切に制御することが可能になるだけでなく、その
状態を操作者が把握しやすくなる。
【0048】、制御手段として、優先順位が与えられ
た2以上のCPUと、前記2以上のCPUを管理する最
上位CPUとを備え、前記各CPUは通信接続されてお
り、上位側のCPUが下位側のCPUを定期的に関して
おり、下位側のCPUに異常が発生した場合には、異常
発生したCPUが有する制御の権限を上位側のCPUが
獲得する、ことを特徴とする。この結果、複数のCPU
で制御を分担しているため、信頼性が向上し、さらに、
異常発生したCPUはリセット等されると共に、その異
常発生したCPUが実行していた制御は上位CPUに代
行されることとなるため、熱源の温度異常時の電力遮断
のための専用のハード回路を用いることなく、熱源の温
度を適切に制御することが可能になり、動作異常のCP
Uも迅速に復帰することができるようになる。
【0049】以下、本実施の形態例の動作例を説明す
る。なお、本実施の形態例の動作を、制御別に、熱源温
度制御、温度異常検知制御、CPU異常制御、の順に分
けて説明する。
【0050】〈熱源温度制御〉ここで、制御手段として
2以上のCPUで、単一の定着器の熱源温度制御を行う
ように構成されている。ここで、「熱源温度制御」と
は、画像形成の定着に必要となる所定温度を保つよう
に、ヒータ130をオン/オフさせる制御である。
【0051】画像形成装置の電源投入時には、図2
(a)のに示すように、ヒータはオフとされている。
また、同じく画像形成装置の電源投入時には、図2
(b)に示すように、リレー120もオフ状態にされ
ている。
【0052】そして、SUB_CPU112が自らの初
期化動作後にヒータ130の温度を検知して、温度Ts
より低温であることが確認されると、ヒータ130への
通電を行う(図2(a)でヒータON、図2(b)でリ
レーON)。
【0053】SUB_CPU112は、ヒータ130の
温度が温度Te(Te>Ts)に達するか、あるいは制
御時間がt秒に達するか、いずれか一方の条件を満たし
た時点で、制御タスクをENG_CPU111に委譲す
る。
【0054】そして、この温度Te以上、あるいは制御
時間t秒後は、ENG_CPU111が熱源温度制御を
行う(図3のON/OFFの繰り返し部分)。なお、こ
の場合、図2において、SUB_CPU112の信号B
を1固定として、ENG_CPU111の信号Aを0か
1に切り替えることで、ヒータ130への通電制御が実
行できる。
【0055】このように、優先順位が上位のCPUも下
位のCPUも熱源温度制御を行うことが可能であり、装
置の電源投入時は、熱源の状態に関わらず優先順位が下
位のCPUが熱源温度制御を行う結果、装置の電源投入
時には優先順位が下位のCPUが熱源温度制御を行って
いるため、画像形成装置起動の各種処理を上位CPUが
担当している場合には、画像形成装置起動時にも熱源の
温度制御を適切かつ迅速に制御することが可能になる。
【0056】すなわち、単一のCPUで制御をしていた
従来装置と比較して、起動時の各種処理と熱源温度制御
とを並行して実行できるようになるため、ウォームアッ
プ時間の短縮が可能になる。
【0057】〈温度異常検知制御〉ここで、「温度異常
検知制御」とは、画像形成の定着に必要となる所定温度
近傍の一定範囲を超えた温度(異常温度)を検知して、
ヒータ130への電力供給を速やかに遮断する制御であ
る。
【0058】ここでは、制御手段として、2以上のCP
U(ENG_CPU111とSUB_CPU112)で
単一の定着器(ヒータ130)の熱源温度制御、また
は、単一の電源遮断手段(リレー120)による温度異
常検知制御を行い、制御手段を構成する2以上のCPU
の熱源温度制御に優先順位が与えられ、優先順位が上位
のCPU(ENG_CPU111)も下位のCPU(S
UB_CPU112)も熱源温度制御と温度異常検知制
御を行うことが可能に構成されているとする。
【0059】すなわち、ENG_CPU111とSUB
_CPU112とのいずれか一方が、センサ140から
の検知結果によってヒータ130の異常温度を検知した
場合には、リレー120をオフ状態にする(図2参照)
ことで、温度異常検知制御が行える。
【0060】この温度異常検知制御の場合、図2(b)
のC信号とD信号とが共に“1”の場合のみリレー12
0がONであり、その他の状態ではリレー120がオフ
となるため、いずれか一方のCPUに異常が発生したよ
うな場合であっても、問題なくリレー120をオフとし
てヒータ130への電力を遮断することができる。
【0061】この結果、複数のCPUで温度異常検知制
御を分担しているため、信頼性が向上する。これによ
り、熱源の温度異常時の電力遮断のための専用のハード
回路を用いることなく、熱源の温度を適切に制御するこ
とが可能になる。
【0062】また、制御手段として、単一の定着器(ヒ
ータ130)の熱源温度制御、または、単一の電源遮断
手段(リレー120)による温度異常検知制御を行う2
以上のCPU(ENG_CPU111とSUB_CPU
112)と、2以上のCPUに対して電源供給停止もし
くはリセットとが可能な最上位CPU(SYS_CPU
101)とを備え、温度異常が検知された場合には最上
位CPUであるSYS_CPU101は、前記2以上の
CPUの電源供給停止もしくはリセットを実行すること
を特徴とする。
【0063】ここで、CPU101はDCPS104に
指示を与えることで、ENG_CPU111とSUB_
CPU112とに対する電源供給を停止させることがで
きる。また、図示されていないリセット端子に制御信号
を与えることによっても、SYS_CPU101は、E
NG_CPU111とSUB_CPU112とをリセッ
トすることが可能である。
【0064】この結果、複数のCPUで温度異常検知制
御を分担しているだけでなく、さらに最上位CPUによ
って複数のCPUの管理がなされるため、信頼性が一層
向上する。これにより、ヒータ130の温度異常時の電
力遮断のための専用のハード回路を用いることなく、ヒ
ータ130の温度を適切に制御することが可能になる。
【0065】なお、最上位CPUであるSYS_CPU
101は、温度異常が検知された場合に、前記2以上の
CPUの電源供給停止もしくはリセットを実行すると共
に、温度異常が発生したことを表示部103に表示す
る、ことが望ましい。この結果、ヒータ130の温度異
常時の電力遮断のための専用のハード回路を用いること
なく、ヒータ130の温度を適切に制御することが可能
になるだけでなく、その状態を操作者が把握しやすくな
る。
【0066】〈CPU異常制御〉次に、画像形成装置の
CPU動作不良時について説明する。ここで「CPU異
常制御」とは、正常に動作していないCPUを発見し
て、そのCPUへの電力供給を遮断したり、リセットし
たり、あるいは、異常となっているCPUがそれまで実
行していて制御の権限を他のCPUが獲得して代行する
制御である。
【0067】ここで、前記制御手段として、優先順位が
与えられた2以上のCPU(ENG_CPU111とS
UB_CPU112)と、前記2以上のCPUを管理す
る最上位CPU(SYS_CPU101)とを備え、前
記各CPUはシリアル通信接続されており、上位側のC
PUが下位側のCPUを定期的に関しており、下位側の
CPUに異常が発生した場合には、異常発生したCPU
が有する制御の権限を上位側のCPUが獲得するよう構
成されている。
【0068】具体的には、最上位CPUが上位CPUあ
るいは下位CPUに対して、定期的にコマンド発行とレ
スポンス確認とを行っており、動作状態をポーリングし
ている。
【0069】下位のCPUからレスポンス確認が得られ
ない等の動作異常が発生した場合には、直ちに動作異常
CPUが持つ定着権限を一つ上のCPUに移行させ、動
作異常のCPUに対して上位側のCPUから電源供給停
止もしくはリセットとを行い、異常発生したCPUを正
常動作に復帰させるようにする。
【0070】この結果、異常発生したCPUはリセット
等されると共に、その異常発生したCPUが実行してい
た制御は上位CPUに代行されることとなるため、ヒー
タ130の温度異常時の電力遮断のための専用のハード
回路を用いることなく、ヒータ130の温度を適切に制
御することが可能になり、動作異常のCPUも迅速に復
帰することができるようになる。
【0071】また、このような状態にあることを上位C
PUが表示部103に表示することで、ヒータ130の
温度異常時の電力遮断のための専用のハード回路を用い
ることなく、ヒータ130の温度を適切に制御すること
が可能になるだけでなく、その状態を操作者が把握しや
すくなる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のCPUで熱源温度制御と温度異常検知制御とを分担
しているため、信頼性が向上し、熱源の温度異常時の電
力遮断のための専用のハード回路を用いることなく、熱
源の温度を適切に制御することが可能になる。また、本
発明によれば、画像形成装置起動時にも熱源の温度制御
を適切かつ迅速に制御することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例のヒータ制御装置
におけるヒータ点灯回路の一例を示す回路構成図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態例の画像形成装置の
主要部の構成を示す構成図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態例のヒータ制御装置
におけるヒータの接続状態の一例を示す回路構成図であ
る。
【符号の説明】
101 SYS_CPU(最上位CPU) 102 操作部 103 表示部 104 DCPS 111 ENG_CPU(上位CPU) 112 SUB_CPU(下位CPU) 120 リレー(電源遮断手段) 130 ヒータ(熱源) 140 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松平 直 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内 (72)発明者 高橋 克典 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内 (72)発明者 渡辺 政行 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内 Fターム(参考) 2H033 AA21 AA42 BA30 CA06 CA07 CA30 CA34 CA48 CA57 3K058 AA41 BA18 CA12 CA22 CB22 CB32 CF01 DA02 GA06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力供給を受けて熱を発生する熱源お
    よび前記熱源の温度を検知する温度センサで構成された
    定着器と、 前記温度センサの検知結果を受けて、熱源温度制御と温
    度異常検知制御を行う制御手段と、 前記制御手段からの温度異常検知制御により前記熱源へ
    の電力供給を遮断する電力遮断手段と、を備え、 前記制御手段として、2以上のCPUで単一の定着器の
    熱源温度制御、または、単一の電源遮断手段による温度
    異常検知制御を行う、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 電力供給を受けて熱を発生する熱源およ
    び前記熱源の温度を検知する温度センサで構成された定
    着器と、 前記温度センサの検知結果を受けて、熱源温度制御と温
    度異常検知制御を行う制御手段と、 前記制御手段からの温度異常検知制御により前記熱源へ
    の電力供給を遮断する電力遮断手段と、を備え、 前記制御手段として、2以上のCPUで単一の定着器の
    熱源温度制御、または、単一の電源遮断手段による温度
    異常検知制御を行い、 前記制御手段を構成する2以上のCPUの熱源温度制御
    に優先順位が与えられ、優先順位が上位のCPUで熱源
    温度制御と温度異常検知制御を行い、優先順位が下位の
    CPUで温度異常検知制御を行い、 温度異常検知制御は優先順位が上位のCPUも下位のC
    PUも同一レベルであって、一方のCPU異常時に他方
    のCPUによる前記電力遮断手段への制御が有効とな
    る、ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 電力供給を受けて熱を発生する熱源およ
    び前記熱源の温度を検知する温度センサで構成された定
    着器と、 前記温度センサの検知結果を受けて、熱源温度制御と温
    度異常検知制御を行う制御手段と、 前記制御手段からの温度異常検知制御により前記熱源へ
    の電力供給を遮断する電力遮断手段と、を備え、 前記制御手段として、2以上のCPUで単一の定着器の
    熱源温度制御、または、単一の電源遮断手段による温度
    異常検知制御を行い、 前記制御手段を構成する2以上のCPUの熱源温度制御
    に優先順位が与えられ、優先順位が上位のCPUも下位
    のCPUも熱源温度制御と温度異常検知制御を行うこと
    が可能であり、 装置の電源投入時は、熱源の状態に関わらず優先順位が
    下位のCPUが熱源温度制御を行う、ことを特徴とする
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 電力供給を受けて熱を発生する熱源およ
    び前記熱源の温度を検知する温度センサで構成された定
    着器と、 前記温度センサの検知結果を受けて、熱源温度制御と温
    度異常検知制御を行う制御手段と、 前記制御手段からの温度異常検知制御により前記熱源へ
    の電力供給を遮断する電力遮断手段と、を備え、 前記制御手段として、2以上のCPUで単一の定着器の
    熱源温度制御、または、単一の電源遮断手段による温度
    異常検知制御を行い、 前記制御手段を構成する2以上のCPUの熱源温度制御
    に優先順位が与えられ、優先順位が上位のCPUも下位
    のCPUも熱源温度制御と温度異常検知制御を行うこと
    が可能であり、 装置の電源投入時から一定時間経過まであるいは熱源が
    一定温度に達するまでの間のいずれか早く到達するまで
    は、熱源の状態に関わらず優先順位が下位のCPUが熱
    源温度制御を行う、ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 電力供給を受けて熱を発生する熱源およ
    び前記熱源の温度を検知する温度センサで構成された定
    着器と、 前記温度センサの検知結果を受けて熱源温度制御と温度
    異常検知制御を行う制御手段と、 前記制御手段からの温度異常検知制御により前記熱源へ
    の電力供給を遮断する電力遮断手段と、を備え、 前記制御手段として、単一の定着器の熱源温度制御、ま
    たは、単一の電源遮断手段による温度異常検知制御を行
    う2以上のCPUと、前記2以上のCPUに対して電源
    供給停止もしくはリセットとが可能な最上位CPUとを
    備え、 温度異常が検知された場合には最上位CPUは前記2以
    上のCPUの電源供給停止もしくはリセットを実行す
    る、ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 装置の状態を表示する表示手段を備え、 温度異常が検知された場合に、最上位CPUは前記2以
    上のCPUの電源供給停止もしくはリセットを実行する
    と共に、温度異常が発生したことを前記表示手段に表示
    する、ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段として、優先順位が与えら
    れた2以上のCPUと、前記2以上のCPUを管理する
    最上位CPUとを備え、 前記各CPUは通信接続されており、上位側のCPUが
    下位側のCPUを定期的に関しており、下位側のCPU
    に異常が発生した場合には、異常発生したCPUが有す
    る制御の権限を上位側のCPUが獲得する、ことを特徴
    とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の画像形
    成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005201970A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
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