JP2003255749A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

定着装置および画像形成装置

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JP2003255749A
JP2003255749A JP2002056640A JP2002056640A JP2003255749A JP 2003255749 A JP2003255749 A JP 2003255749A JP 2002056640 A JP2002056640 A JP 2002056640A JP 2002056640 A JP2002056640 A JP 2002056640A JP 2003255749 A JP2003255749 A JP 2003255749A
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JP
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rotating body
claw
fixing device
support shaft
separation
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JP2002056640A
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English (en)
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Kenji Ishii
賢治 石井
Akiyasu Amita
晃康 網田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 分離爪が一定以上押されても回転体の破損を
防止することができる定着装置および画像形成装置を提
供することである。 【解決手段】 分離爪55がスプリング63の作用に抗
して支持軸61が長孔62の摺接位置から離間位置へ向
って移動されたとき、ガイド部66が分離爪50の搬送
面55とほぼ同一面上となるガイド部材65が設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分離爪を有する定
着装置および画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】可視像形成のためにトナーを用いる画像
形成装置においては、トナー画像を転写紙等の記録シー
トに永久画像として定着するために定着装置が備えられ
ている。かかる定着装置において、図5に示すように、
定着ローラ100と、該定着ローラ100に圧接された
加圧ローラ101と有し、これらローラによって未定着
トナー像Tを担持した記録シートPを挟持搬送した際、
熱および圧力の作用によって未定着トナー像を記録シー
トPに定着するようにした装置はよく知られている。こ
の種の定着装置の多くは、定着ローラ100の内部に加
熱手段を配しており、シートは未定着トナー像側がその
定着ローラ100に接するように通紙させている。した
がって、定着ローラ100はトナーがオフセットされる
ため、表面にテフロン(商品名)のコーティング層を設
けたり、テフロンチューブの巻き付けを行って離型性を
高めてトナーオフセットを軽減させている。
【0003】さらに、定着ローラ100にはトナーの溶
着等に起因するシートの巻き付けを防止するため分離爪
102が配置されている。この分離爪102は、加圧ロ
ーラ101とのニップを越えたすぐ近く箇所に配置さ
れ、このため、下面が定着ローラから排紙ローラ間でシ
ートをガイドする搬送面として用もなすものもある。
【0004】ところが、このような分離爪102を配設
した場合、図5に示すように、排紙部でジャムしたシー
トPが蛇腹状に折れ曲がって、分離爪102の先端近く
に当って、分離爪102を定着ローラ100へ食い込む
方向へ押圧してしまうことがあった。かかる現象が発生
すると、分離爪102で上記したテフロン層を剥がした
りして、定着ローラ100を交換しなければならなくな
ることがあった。
【0005】そこで、特開2001−240284号公
報にはジャム紙が爪の先端を押したとき、分離爪がその
回転中心である支持軸が爪の食い込みを避ける方向へ変
位させることで上記した不具合を防止することが開示さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、分離爪
が変位する定着装置であっても一定以上分離爪が押され
ると、その先端で定着ローラを傷つけてしまうことがあ
った。特に、画質向上のため表面に弾性層を設けている
定着ローラでは、芯金にテフロン層を設けているものに
比べ、押圧力が小さくても爪が弾性層に食い込み、これ
を破損させることがあった。
【0007】本発明は、上記した従来の問題に鑑み、分
離爪が一定以上押されても回転体の破損を防止すること
ができる定着装置および画像形成装置を提供することを
課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、回転体と、該回転体表面に摺接可能な爪
部が形成され、支持軸の回りを回転可能に装着された分
離爪と、前記爪部が前記回転体に摺接させる方向への前
記支持軸を中心とする回動力を前記分離爪に付勢する第
1の付勢手段と、前記爪部が前記回転体に摺接する摺接
位置と前記回転体から離れる離間位置との間で移動可能
に前記支持軸を案内する手段と、前記支持軸を前記摺接
位置に保持する弾性力を付勢する第2の付勢手段とを有
し、前記分離爪は爪部の前記回転体と対向する側と反対
側が搬送面として構成されている定着装置において、前
記分離爪が前記第2の付勢手段の作用に抗して前記摺接
位置から前記離間位置へ向って移動されたとき、ガイド
部が前記搬送面とほぼ同一面上となるガイド部材が設け
られていることを特徴としている。
【0009】なお、本発明は、前記分離爪の搬送面が前
記摺接位置と前記離間位置との間を移動する幅内に前記
ガイド部材のガイド部が位置されていると、効果的であ
る。さらに、本発明は、前記ガイド部材のガイド部が前
記回転体の軸線方向において前記分離爪に近接した位置
に配置されていると、効果的である。
【0010】さらにまた、本発明は、前記ガイド部材の
ガイド部は、前記搬送面の延在方向の幅が前記支持軸中
心を通る垂線の交点から爪部先端に近接した位置までで
あると、効果的である。
【0011】また、上記課題を解決するため、本発明
は、回転体と、該回転体表面に摺接可能な爪部が形成さ
れ、支持軸の回りを回転可能に装着された分離爪と、前
記爪部が前記回転体に摺接させる方向への前記支持軸を
中心とする回動力を前記分離爪に付勢する第1の付勢手
段と、前記爪部が前記回転体に摺接する摺接位置と前記
回転体から離れる離間位置との間で移動可能に前記支持
軸を案内する手段と、前記支持軸を前記摺接位置に保持
する弾性力を付勢する第2の付勢手段とを有し、前記分
離爪は爪部の前記回転体と対向する側と反対側が搬送面
として構成されている定着装置において、前記分離爪が
前記第2の付勢手段の作用に抗して前記摺接位置から前
記離間位置へ向って移動されたとき、ガイド部が前記搬
送面とほぼ同一面上となるように設けられたガイド部材
と、前記分離爪は爪部の前記回転体と対向する側の面と
当接し前記分離爪が支持軸を中心として前記第1の付勢
手段の作用に抗して前記回転体から離れる方向への回転
させる規制手段とを具備することを特徴としている。
【0012】さらにまた、上記課題を解決するため、本
発明は、請求項1ないし5の何れか一項に記載の定着装
置を備えていることを特徴としている。
【発明の実施の形態】
【0013】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。図1は、本発明に係る定着装置を用いた複
写機を概略的に示す構成図である。複写機1は、該し
て、複写機1の上方から順に、原稿画像を読み取る読み
取り部3と、画像を形成する作像部5と、転写材(記録
材)Pを給紙する給紙部7とを有している。
【0014】読み取り部3は、周囲を被うカバー9の頂
面に、原稿画像(コピー原稿)をセットするコンタクト
ガラス11と、コンタクトガラス11に対して開閉可能
に設けられ、コンタクトガラス11上にセットしたコピ
ー原稿を押さえる原稿押さえ13と、コンタクトガラス
11にセットされたコピー原稿を読み取って感光体17
に静電潜像を形成する光学装置(露光手段)15とを有
している。
【0015】作像部5は、図中時計方向(矢印参照)に
回転する感光体(像担持体)17を有しており、感光体
17の周囲には、感光体17に接触して感光体17の表
面を一様に帯電する帯電装置(帯電手段)19と、現像
スリーブ20により感光体17の静電潜像をトナー像と
して可視化する現像装置(現像手段)22と、感光体1
7のトナー像(可視像)を記録シートである転写材Pに
転写する転写装置(転写手段)24と、転写後に感光体
17に残留したトナーを除去することにより感光体17
をクリーニングする感光体クリーニング装置28とが配
置されている。
【0016】また、感光体クリーニング装置28の図中
左下方に位置して、熱を加える回転体としての定着ロー
ラ30と転写材Pを定着ローラ30に向けて押し付ける
(加圧する)加圧ローラ34とを有し、転写材Pに転写
されたトナー像を熱的に定着する定着装置32が配置さ
れている。この定着装置32によりトナー像を定着され
た転写材Pは、排紙トレイ45に排紙されてスタックさ
れるようになっている。
【0017】給紙部7は、複写機1の下部に位置してお
り、転写材Pを収納する給紙カセット33と、給紙カセ
ット33の給紙方向の一端部側(図1中右側上方)に配
置され給紙カセット33の転写材Pを給紙する給紙ロー
ラ35と、給紙ローラ35により給紙された転写材Pを
感光体17と転写装置24との間に向けて搬送する転写
紙搬送装置37とを有している。
【0018】なお、転写紙搬送装置37は、給紙ローラ
35の図中右側から感光体17と転写装置24の間に向
けて略U字状に折り返す転写紙搬送路40を複数のガイ
ド板39で形成しており、この転写紙搬送経路40中
に、第1中間ローラ対41aと、第2中間ローラ対41
bと、レジストローラ対43とが配置されている。
【0019】図2は、本発明に係る定着装置32を用い
た定着ローラと該ローラに摺接する分離爪50を示す拡
大説明図、図3は図2の分離爪50を右側から見た説明
図、図4は図3のIV−IV線に従う断面図である。
【0020】図2ないし図4において、分離爪50は一
端側に爪部51が、他端側に上方へ突出した係止部52
がそれぞれ設けられ、その中間に軸受部53が設けられ
ている。軸受部53には、支持部材60に設けられた支
持軸61が貫通されており、分離爪50は支持軸61の
回りを回転可能となっている。この分離爪50の係止部
52には、一端を図示していない機枠等に係止した第1
の付勢手段としてのスプリング54の他端が係止され、
このスプリング54の弾性力により爪部51が定着ロー
ラ30に摺接する方向への弾性力が付勢されている。
【0021】分離爪50の爪部51は、定着ローラ30
と対向する面と反対側の面、すなわち図2の下面側の面
が、そこに転写材Pの先端が当っても図2に図示してい
ないがその左側にある排紙ローラ44へ導くような搬送
面55として構成されている。また、分離爪50は支持
軸61が支持部材60に形成された長孔62に嵌装され
ており、この長孔62の延在方向が分離爪50における
定着ローラ30の摺接部の接線とほぼ平行となってい
る。そして、分離爪50は支持軸61と支持部材60に
設けられた係止部63との間に設けられた第2の付勢手
段としてのスプリング64によって長孔62の下端に支
持軸61が当接する位置に保持されている。この支持軸
61が長孔62の下端にある位置が、分離爪50が定着
ローラ30に摺接する摺接位置であり、支持軸61が長
孔62の上端にある位置が、分離爪50が定着ローラ3
0から離れる離間位置である。なお、離間位置の分離爪
50の搬送面55は図4の鎖線で示すL位置まで上昇す
る。
【0022】このように構成された定着装置32は、上
記したように転写材Pがジャムして分離爪50を上方へ
押すと、支持軸61がスプリング64に抗して長孔62
に沿って上昇し、分離爪50が定着ローラ30から離れ
る。したがって、分離爪50で定着ローラ30を傷つけ
ることが回避されるが、転写材Pによる押し上げ力が大
きく、支持軸61が長孔62の上端に達してもさらに押
されると、その押し上げ方向によっては爪部51が定着
ローラ30に食い込むことがあり、このとき定着ローラ
30が傷ついてしまう。
【0023】そこで、本発明に係る定着装置32はかか
る問題を解消するため、分離爪50が押し上げられると
転写材Pが当接するガイド部材65を設けている。本実
施形態におけるガイド部材65は、支持部材60に設け
ているが、ガイド部材65は支持部材60と別体のもの
であってもよい。但し、ガイド部材65は分離爪50か
ら離して設けると、転写材Pの形態によっては分離爪5
0だけ押してガイド部材65に当接しないことも起り得
るため、分離爪50に近づけて配置することが好まし
い。なお、本発明者の実験によれば、直径3cmの定着
ローラを使用する装置において、ガイド部材65と分離
爪50との間隔が5mm以内に設定したものはすべて良
好であった。
【0024】ガイド部材65には、下面が分離爪50の
搬送面55とほぼ平行なガイド面66であり、ガイド面
65は分離爪50の搬送面55がLの位置に上がる前に
転写材Pに接する位置になるように設けられている。さ
らに、このガイド面66の幅は支持軸61の中心を通る
垂線から爪部51の先端近くまで図4の符号aで示す部
分となっている。これは、爪部51の搬送面が押されて
も幅aより左側であれば、その押す力が支持軸61を中
心として図4の時計方向、すなわち爪部51が定着ロー
ラ30から離れる方向への回動力となるので、ガイド部
材65のガイド面66は幅a部分にあれば足りる。
【0025】かくして、本実施形態の定着装置32は上
記したように転写材Pがジャムして分離爪50を上方へ
押し上げると、転写材Pがガイド部材65のガイド面6
6に当る。よって、それ以上の分離爪50を押し上げが
防止できるため、転写材Pの押し上げ量が予想以上大き
くても分離爪50で定着ローラ30を傷つけることが防
止される。
【0026】また、本実施形態ではガイド部材65にお
ける分離爪50の爪部51の定着ローラと対向する面5
6に近接し、かつ、押し上げられた分離爪50が当る位
置に規制手段としてのガイドピン67を植設させてい
る。
【0027】このようなガイドピン67を設けると、分
離爪50が押し上げられたときにその面56がガイドピ
ン67に当り、分離爪50が支持軸61を中心として図
2の反時計方向へ回動することを阻止する。したがっ
て、分離爪50は押し上げられたとき、支持軸61を中
心として反時計方向、すなわち爪部51が定着ローラ3
0に食い込む方向への回動が阻止され、定着ローラ30
の破損を防止することができる。
【0028】定着ローラ30の破損防止は、上記ガイド
部材65とガイドピン67の何れか一方を設ければ、十
分であるが本実施形態のように、両方設ければ二重の安
全性が得られ、より万全となる。
【0029】以上、本発明の好ましい実施形態について
説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、各種
改変することができる。例えば、上記実施形態では回転
体が定着ローラで説明したが、回転体は加圧ローラであ
ってもよく、さらに弾性ベルトやフィルムを複数のロー
ラに掛け回したベルト定着装置の任意のローラに巻き掛
けた位置に分離爪を配置する装置にも適用することがで
きる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、分離爪が第2
の付勢手段の作用に抗して摺接位置から離間位置へ向っ
て移動されたとき、ガイド部が搬送面とほぼ同一面上と
なるガイド部材が設けられているので、分離爪が転写材
によって摺接位置から離間位置へ向って移動しても転写
材がガイド部材に当接して分離爪が回転体に食い込むこ
とが防止できる。
【0031】請求項2の構成によれば、分離爪の搬送面
が摺接位置と離間位置との間を移動する幅内にガイド部
材のガイド部が位置されているので、分離爪が回転体に
食い込む前にその移動を阻止することができる。
【0032】請求項3の構成によれば、ガイド部材のガ
イド部が回転体の軸線方向において分離爪に近接した位
置に配置されているので、転写材が分離爪だけ押してガ
イド部材に接しないという不具合を防止できる。
【0033】請求項4の構成によれば、ガイド部材のガ
イド部は、搬送面の延在方向の幅が支持軸中心を通る垂
線の交点から爪部先端に近接した位置までであっても上
記した効果を十分に発揮することができる。
【0034】請求項5の構成によれば、分離爪が第2の
付勢手段の作用に抗して摺接位置から離間位置へ向って
移動されたとき、ガイド部が搬送面とほぼ同一面上とな
るように設けられたガイド部材と、分離爪は爪部の回転
体と対向する側の面と当接し分離爪が支持軸を中心とし
て第1の付勢手段の作用に抗して回転体から離れる方向
への回転させる規制手段とを具備するので、分離爪によ
る回転体の破損をガイド部材と規制部材の二重に防止す
ることができる。
【0035】請求項6の構成によれば、本発明の分離爪
による回転体の破損を防止した画像形成装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る定着装置を用いた複写機を概略的
に示す構成図である。
【図2】本発明に係る定着装置を用いた定着ローラと該
ローラに摺接する分離爪を示す拡大説明図である。
【図3】図2に示す分離爪を右側から見た側面説明図で
ある。
【図4】図3のIV−IV線に従う断面図である。
【図5】従来の定着装置の概略構成図である。
【符号の説明】
30 定着ローラ 32 定着装置 50 分離爪 51 爪部 54 スプリング 55 搬送面 56 定着ローラ対向面 60 支持部材 61 支持軸 63 スプリング 65 ガイド部材 66 ガイド面コネクター 67 ガイドピン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体と、該回転体表面に摺接可能な爪
    部が形成され、支持軸の回りを回転可能に装着された分
    離爪と、前記爪部が前記回転体に摺接させる方向への前
    記支持軸を中心とする回動力を前記分離爪に付勢する第
    1の付勢手段と、前記爪部が前記回転体に摺接する摺接
    位置と前記回転体から離れる離間位置との間で移動可能
    に前記支持軸を案内する手段と、前記支持軸を前記摺接
    位置に保持する弾性力を付勢する第2の付勢手段とを有
    し、前記分離爪は爪部の前記回転体と対向する側と反対
    側が搬送面として構成されている定着装置において、 前記分離爪が前記第2の付勢手段の作用に抗して前記摺
    接位置から前記離間位置へ向って移動されたとき、ガイ
    ド部が前記搬送面とほぼ同一面上となるガイド部材が設
    けられていることを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の定着装置において、前
    記分離爪の搬送面が前記摺接位置と前記離間位置との間
    を移動する幅内に前記ガイド部材のガイド部が位置され
    ていることを特徴とする定着装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の定着装置にお
    いて、前記ガイド部材のガイド部が前記回転体の軸線方
    向において前記分離爪に近接した位置に配置されている
    ことを特徴とする定着装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れか一項に記載の
    定着装置において、前記ガイド部材のガイド部は、前記
    搬送面の延在方向の幅が前記支持軸中心を通る垂線の交
    点から爪部先端に近接した位置までであることを特徴と
    する定着装置。
  5. 【請求項5】 回転体と、該回転体表面に摺接可能な爪
    部が形成され、支持軸の回りを回転可能に装着された分
    離爪と、前記爪部が前記回転体に摺接させる方向への前
    記支持軸を中心とする回動力を前記分離爪に付勢する第
    1の付勢手段と、前記爪部が前記回転体に摺接する摺接
    位置と前記回転体から離れる離間位置との間で移動可能
    に前記支持軸を案内する手段と、前記支持軸を前記摺接
    位置に保持する弾性力を付勢する第2の付勢手段とを有
    し、前記分離爪は爪部の前記回転体と対向する側と反対
    側が搬送面として構成されている定着装置において、 前記分離爪が前記第2の付勢手段の作用に抗して前記摺
    接位置から前記離間位置へ向って移動されたとき、ガイ
    ド部が前記搬送面とほぼ同一面上となるように設けられ
    たガイド部材と、前記分離爪は爪部の前記回転体と対向
    する側の面と当接し前記分離爪が支持軸を中心として前
    記第1の付勢手段の作用に抗して前記回転体から離れる
    方向への回転させる規制手段とを具備することを特徴と
    する定着装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5の何れか一項に記載の
    定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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