JP2003254278A - 自吸式ポンプ - Google Patents

自吸式ポンプ

Info

Publication number
JP2003254278A
JP2003254278A JP2002057940A JP2002057940A JP2003254278A JP 2003254278 A JP2003254278 A JP 2003254278A JP 2002057940 A JP2002057940 A JP 2002057940A JP 2002057940 A JP2002057940 A JP 2002057940A JP 2003254278 A JP2003254278 A JP 2003254278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
chamber
discharge
self
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002057940A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4132876B2 (ja
Inventor
Motoi Sawazaki
基 澤▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Shibaura Corp
Original Assignee
Nidec Shibaura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Shibaura Corp filed Critical Nidec Shibaura Corp
Priority to JP2002057940A priority Critical patent/JP4132876B2/ja
Publication of JP2003254278A publication Critical patent/JP2003254278A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4132876B2 publication Critical patent/JP4132876B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプ内の空気を効率よく排出して自吸性能
を改善し、自吸時間を短縮する自吸式ポンプを提供す
る。 【解決手段】 吸水口11を有するモータ部10と、ポ
ンプ室21と流水室22を有するポンプ部20と、吐出
路31および吐出口32を有する吐出部30とが一体に
構成され、モータ部10では磁性体13を有する回転子
12が回転自在に配され、ポンプ室21に設けられた羽
根車23が流体を流水室22を経て吐出路31に送り吐
出口32から流体を吐出し、また流水室22からポンプ
室21への通水孔25を有する自吸式ポンプ1におい
て、流水室22の流体が渦流45となって吐出路31に
送られ、かつ渦流45と通水孔25とを隔てる隔壁40
を流水室22に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、羽根車の自吸作用
により流体の吸引、吐出を行う自吸式ポンプに関し、特
に自吸時間を短縮することのできる自吸式ポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自吸式ポンプの1例を、図3に示
す縦断面図、及び図4に示すポンプ部横断面図に基づき
説明する。
【0003】図において、自吸式ポンプ100は、吸水
口111を有するモータ部110と、ポンプ室121と
流水室122からなるポンプ部120と、ポンプ部12
0に続く吐出路131および吐出口132を有する吐出
部130とが一体に構成され、第1ケーシング151と
第2ケーシング152がパッキン153を挟み自吸式ポ
ンプ100を形成している。
【0004】モータ部110では、固定子115の内周
に磁性体113を有する回転子112が回転軸114を
中心に回転自在に配されている。なお、固定子115は
鉄心116とそれに巻回されたコイル117からなり、
モータ駆動用の回路基板118と共に、モールド樹脂1
19にモールドされている。
【0005】ポンプ室121では、回転子112に接続
された羽根車123が設けられ、羽根車123が吸水口
111からの流体109をポンプ室吐出孔124から流
水室122に送り、流水室122の通水口133を経て
吐出路131に渦流を形成した流水108を送り、吐出
口132から流体を吐出する。
【0006】上記自吸式ポンプ100では、本格的な吐
水運転に先立ち自吸運転を行い、ポンプ停止中に溜まっ
た空気をポンプ部120や吐出路131から抜いてポン
プ100内部を流体で満水にさせる必要があり、効率よ
く空気をポンプ100外に排出して自吸運転の時間を短
縮するほど本格的な吐水運転を早く始めることができ
る。
【0007】ポンプ室121と流水室122の間には、
自吸運転の際にポンプ部120を早く満水にして自吸時
間を短縮するために、ポンプ室121の吐出孔124か
ら流水室122に吐出した流体の一部をポンプ室121
に再び戻し、ポンプ室121と流水室122とを同時に
満水にするための通水孔125が設けられている。
【0008】ところが、従来の自吸式ポンプ100で
は、ポンプ室121の吐出孔124から流水室122に
吐出された流体108と気泡135は、吐出孔124の
出口側に設けられた整流板142を過ぎると流れが不規
則になり、流水室122の側壁154に当たって大きな
渦流145を形成し、渦流145の中心付近にある気泡
135は上方に送られるが、渦流145の中心から外れ
た気泡136はポンプ室121に戻る流体107と共に
通水孔125を通り再びポンプ室に戻ってしまう。この
ため、空気がポンプ部120に長時間滞留して自吸時間
が長くなり、本格的吐水運転の開始に時間を要してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
自吸式ポンプの問題を解消するものであり、自吸運転に
おいてポンプ内の空気を効率よく排出して自吸性能を改
善し、自吸時間を短縮することができる自吸式ポンプを
提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、吸水
口を有するモータ部と、ポンプ室と前記ポンプ室からの
流体を吐出路に導く流水室を有するポンプ部と、前記吐
出路および吐出口を有する吐出部とが一体に構成され、
前記モータ部では、固定子の内周に磁性体を有する回転
子が回転自在に配され、前記ポンプ室に設けられた羽根
車が前記吸水口から吸入された流体をポンプ室吐出孔か
ら前記流水室を経て前記吐出路に送り前記吐出口から流
体を吐出し、また前記流水室から前記ポンプ室への通水
孔を有する自吸式ポンプにおいて、前記流水室の流体が
渦流となって前記吐出路に送られ、かつ前記渦流と前記
通水孔とを隔てる隔壁を前記流水室に設けたことを特徴
とする自吸式ポンプである。
【0011】請求項2の発明は、前記隔壁が、前記ポン
プ室の吐出孔に設けられた整流板を前記流水室に略イン
ボリュート状に延設したものであることを特徴とする請
求項1に記載の自吸式ポンプである。
【0012】本発明の自吸式ポンプによれば、自吸運転
時にポンプ室の吐出孔から流水室に吐出された流体と気
泡は、流水室に設けられた隔壁により流水室の中心付近
に吐出路に向かう渦流を形成し、気泡は渦流に乗って上
昇し上方の吐出路に送られる。また、この隔壁は前記渦
流とポンプ室へ通じる通水孔とを隔てるように設けられ
ているので、比重の軽い気泡は渦流に従って上方の吐出
路に向かって流れ、通水孔付近は流体だけとなり、気泡
が再び通水孔からポンプ室に戻ることがなく、短時間に
空気をポンプ外に排出し自吸時間を短縮することができ
る。
【0013】また、この隔壁がポンプ室の吐出孔に設け
られた整流板を流水室に延設するものであれば、吐出孔
から連続した隔壁をインボリュート曲線状や単一曲率の
曲線状に形成することができる。これにより、隔壁の中
心に渦流を発生させ、気泡を渦流から外れることなく流
体と共に効率よく吐出路に向かって上昇させることがで
き、かつ渦流を吐出路の中心に発生させることができケ
ーシングを小さくすることもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図面
に基づき説明する。
【0015】図1は実施形態の自吸式ポンプ1の縦断面
図であり、図2はポンプ部の横断面図である。
【0016】自吸式ポンプ1は、上部に吸水口11を有
するモータ部10と、ポンプ室21と流水室22からな
るポンプ部20と、ポンプ部20に続く吐出路31およ
び吐出口32を有する吐出部30とが一体に構成され、
第1ケーシング51と第2ケーシング52がパッキン5
3を挟み自吸式ポンプ1を形成している。
【0017】モータ部10は、円筒状に配された固定子
15と、その内周に沿う第1ケーシング51内に配され
た磁性体13を有する回転子12からなり、回転子12
は第1および第2ケーシングの間に挟持された固定軸2
6に回転軸14を中心に回転自在に支持されている。
【0018】前記固定子15は、鉄心16とそれに巻回
されたコイル17からなり、またモータ駆動用の回路基
板18を固定子15の側部に配し、全体がモールド樹脂
19によりモールドされ、耐久性を向上している。
【0019】ポンプ室21には回転子12に接続された
羽根車23が設けられ、羽根車23の回転により吸水口
11から吸水された流体9はポンプ室21内に旋回流を
発生し、ポンプ室の吐出孔24を通過して流水室22に
送られる。
【0020】流水室22には、ポンプ室22の吐出孔2
4出口側に、ポンプ室からの気泡35を含む流体8の流
れを規制するための整流板42、43が設けられてい
る。
【0021】また、自吸運転時にポンプ部20全体を早
く満水にするため、流水室22から流体を再びポンプ室
21に戻すための通水孔25が、流水室22とポンプ室
21の間に設けられている。
【0022】ポンプ室21からの流体8と通水孔25を
隔てる側の整流板43は、従来の整流板を延設して流水
室22内にインボリュート曲線状の隔壁40を形成する
もので、ポンプ室21から流れ込む流体8の流れを規制
して隔壁40の中心に渦流45を発生させる。
【0023】上記流水室22の渦流45は、通水口33
を経て吐出路31送られ、吐出路31内でも渦流46を
維持しながら吐出口32から流体をポンプ外部に吐出す
る。
【0024】上記自吸式ポンプ1でも、従来ポンプと同
様に、本格的吐水運転に先立ち自吸運転を行って、ポン
プ停止中に溜まった空気を抜いてポンプ100内部を流
体で満水にさせる必要がある。
【0025】上記構成のポンプ部20を有する自吸式ポ
ンプ1では、ポンプ室21の吐出孔24から流水室22
に吐出された流体8と気泡35は、吐出孔24の出口側
に設けられた整流板43とそれを延設した隔壁40に沿
って流れ、インボリュート状の隔壁40の中心、すなわ
ち流水室22の中心付近を中心とする内方向に流れなが
ら上方の吐出路31に向かう渦流45を発生し、気泡3
5はこの渦流45に乗って上昇し、流水室22から吐出
路31への通水口33を通過して吐出路31に送られ
る。
【0026】この隔壁40は、流水室22に流れ込む流
体8の流れとポンプ室21へ通じる通水孔25とを隔て
るように設けられているので、渦流45は通水孔25と
隔てられ、しかも内側に流れながら上昇するので比重の
軽い気泡35は渦流45に従って吐出路31に向かって
一層上昇し、気泡35が渦流45から外れて通水孔25
付近に流れ込むことがなくなる。
【0027】従って、通水孔25付近は流体だけとなる
ので、自吸運転中に気泡が通水孔25を通り再びポンプ
室21に戻ることがなくなる。そして流体だけが通水孔
25を通過してポンプ部20を満水にし、短時間に空気
をポンプ外に排出するので、自吸時間を短縮することが
できる。
【0028】また、この隔壁40はポンプ室の吐出孔2
4に設けられた整流板43をインボリュート状に流水室
22に延長したものであり、吐出孔24から連続した隔
壁40を形成することができるので、流体は確実に隔壁
40に沿って流れ、その中心に渦流45を発生すること
ができ、流体や気泡35を効率よく確実に吐出路31に
送ることができる。
【0029】上記流水室22に発生した渦流45は、通
水口33を通過して吐出路31送られた後にも、吐出路
31内に渦流46を維持しながら吐出口32に向かって
流れるので、渦流46に従う気泡36は吐出路31の中
心付近を上昇し効率よくポンプ外部に排出される。
【0030】さらに、渦流45は吐出路31の先端に設
けた吐出口32を中心に発生させると、上記気泡の排出
効率の向上に加えて、渦流径を小さくしてケーシングサ
イズを小さくすることができ、ポンプを小形化し省スペ
ース化を図ることもできる。
【0031】上記隔壁の形状は、図2に示したインボリ
ュート曲線状の他に、単一曲率の曲線状に形成するなど
特に限定されず、また隔壁の終端部も適宜設定すること
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自吸式ポ
ンプでは、流水室に設けた隔壁により流水室の流体に渦
流を発生させることにより、流体中の気泡を渦流に従わ
せて上昇させて効率よく吐出路に送り、かつ気泡が流水
室の通水孔から再びポンプ室へ戻ることを防ぐことがで
きるので、短時間にポンプ内の空気を外部に排出し、自
吸式ポンプの自吸時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の自吸式ポンプの縦断面図である。
【図2】 実施形態の自吸式ポンプのポンプ部の横断面
図である。
【図3】 従来例の自吸式ポンプの縦断面図である。
【図4】 従来例の自吸式ポンプのポンプ部の横断面図
である。
【符号の説明】
1……自吸式ポンプ 10……モータ部 20……ポンプ部 30……吐出部 40……隔壁 11……吸水口 12……回転子 13……磁性体 14……回転軸 15……固定子 21……ポンプ室 22……流水室 23……羽根車 24……ポンプ室吐出孔 25……通水孔 31……吐出路 32……吐出口 35,36……気泡 42,43……整流板 45,46……渦流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 13/06 F04D 13/06 J 29/44 29/44 D E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸水口を有するモータ部と、ポンプ室と前
    記ポンプ室からの流体を吐出路に導く流水室を有するポ
    ンプ部と、前記吐出路および吐出口を有する吐出部とが
    一体に構成され、 前記モータ部では、固定子の内周に磁性体を有する回転
    子が回転自在に配され、 前記ポンプ室に設けられた羽根車が前記吸水口から吸入
    された流体をポンプ室吐出孔から前記流水室を経て前記
    吐出路に送り前記吐出口から流体を吐出し、 また前記流水室から前記ポンプ室への通水孔を有する自
    吸式ポンプにおいて、 前記流水室の流体が渦流となって前記吐出路に送られ、
    かつ前記渦流と前記通水孔とを隔てる隔壁を前記流水室
    に設けたことを特徴とする自吸式ポンプ。
  2. 【請求項2】前記隔壁が、前記ポンプ室の吐出孔に設け
    られた整流板を前記流水室に略インボリュート状に延設
    したものであることを特徴とする請求項1に記載の自吸
    式ポンプ。
JP2002057940A 2002-03-04 2002-03-04 自吸式ポンプ Expired - Fee Related JP4132876B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002057940A JP4132876B2 (ja) 2002-03-04 2002-03-04 自吸式ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002057940A JP4132876B2 (ja) 2002-03-04 2002-03-04 自吸式ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003254278A true JP2003254278A (ja) 2003-09-10
JP4132876B2 JP4132876B2 (ja) 2008-08-13

Family

ID=28668078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002057940A Expired - Fee Related JP4132876B2 (ja) 2002-03-04 2002-03-04 自吸式ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4132876B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107575399A (zh) * 2017-10-20 2018-01-12 项达章 一种卧式联体自吸泵

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103486049B (zh) * 2013-10-16 2015-08-12 广东凌霄泵业股份有限公司 带差压阀的卧式多级自吸泵

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107575399A (zh) * 2017-10-20 2018-01-12 项达章 一种卧式联体自吸泵

Also Published As

Publication number Publication date
JP4132876B2 (ja) 2008-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3964664B2 (ja) 縦型多段遠心ポンプ
JP2003254278A (ja) 自吸式ポンプ
TWI274106B (en) Centrifugal pump with air venting design
JP4560866B2 (ja) ポンプ
JP2000345987A (ja) 自吸式ポンプ
JP2002155880A (ja) 自吸式ポンプ
JP3718122B2 (ja) 遠心式渦巻ポンプ
CN207384203U (zh) 一种低压吸尘器动力总成
WO2002004815A1 (fr) Pompe a auto-amorçage
WO1999053203A1 (fr) Pompe a liquides de type a ecoulement peripherique
KR200351356Y1 (ko) 자흡력이 양호한 자흡식 펌프
JP2003120577A (ja) リバーシブルポンプ
JP4458792B2 (ja) 自吸式ポンプ
JP4168519B2 (ja) 外部駆動形ラインポンプ
JP2003328975A (ja) 軸流ポンプ
JP2008151074A (ja) ポンプ
JP2004263653A (ja) 自吸式ポンプ
JP2774127B2 (ja) 電動ポンプ
KR100341188B1 (ko) 세탁기등의펌프장치
JP2000297775A (ja) 自吸式ポンプ
JP4594668B2 (ja) 自吸式ポンプ
JP3362299B2 (ja) 磁気結合ポンプ
JP2004183561A (ja) 自吸式ポンプ
JP5059679B2 (ja) ポンプ構造
JPS5968553A (ja) 燃料タンク内蔵式燃料ポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080402

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080408

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20080509

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080527

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20080602

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130606

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees