JP2003254270A - ロータリコンプレッサ - Google Patents

ロータリコンプレッサ

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JP2003254270A
JP2003254270A JP2002057412A JP2002057412A JP2003254270A JP 2003254270 A JP2003254270 A JP 2003254270A JP 2002057412 A JP2002057412 A JP 2002057412A JP 2002057412 A JP2002057412 A JP 2002057412A JP 2003254270 A JP2003254270 A JP 2003254270A
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JP
Japan
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valve
cylinder
discharge
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JP2002057412A
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Takashi Nozu
隆司 野洲
Isamu Yokota
勇 横田
Makoto Onuki
誠 大貫
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出弁と弁座で囲まれた吐出口内の空間容積
を縮小して大幅に性能を向上させたロータリコンプレッ
サを提供する。 【解決手段】 ロータリコンプレッサ1は、密閉容器1
2内に電動要素14と、該電動要素14の回転軸16に
て駆動される回転圧縮要素(回転圧縮機構部)18を備
える。シリンダ38の開口を閉塞する支持部材(上部支
持部材)54を備える。支持部材54とシリンダ38間
に設けられ、当該シリンダ38内の圧縮室(高圧室側)
38Bと連通する吐出口32Bとその周囲の弁座32A
が形成された弁座部材32と、この弁座部材32に取り
付けられ、弁座32Aに当接して吐出口32Bを開閉す
る吐出弁36とを備える。弁座部材32の厚さ寸法を支
持部材54よりも薄くする。吐出弁36を支持部材54
に形成された弁収納部54A内に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、密閉容器内に電動
要素と、この電動要素の回転軸にて駆動される回転圧縮
要素を備えて成るロータリコンプレッサに関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】従来よりこの種ロータリコンプレッサ
は、例えば特開平2−294587号公報に示されるよ
うに、密閉容器の下部に回転圧縮要素、上部に電動要素
が設けられ、回転圧縮要素はシリンダと、電動要素の回
転軸に一体形成された偏芯部によりシリンダの内壁に沿
って回転するローラと、このローラに先端部が当接して
シリンダに設けられた溝内を往復摺動するベーンと、シ
リンダの開口面を閉塞する上下の支持部材とで構成され
ている。 【0003】図8は係る従来のロータリコンプレッサの
上部支持部材154の平面図を示している。上部支持部
材154には弁収納部154Aが形成されており、この
弁収納部154Aはシリンダ(図示せず)とは反対側の
面が所定寸法シリンダ側に彫り込まれて凹陥形成されて
いる(図9)。該弁収納部154A内における上部支持
部材154には吐出口132が形成されており、この吐
出口132はシリンダ内に構成される高圧室と上部支持
部材154の上面に構成される吐出消音室とを連通して
いる。 【0004】上部支持部材154の吐出口132周囲に
は弁座132Aが隆起して形成されており、この弁座1
32Aに弾性を有する吐出弁136を密接させることに
より、吐出口132を吐出弁136にて開閉自在として
いる。尚、140はバッカーバルブで、吐出弁136が
一定以上開いて変形してしまうのを防止するために設け
られている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】このように従来では吐
出口132が上部支持部材154に形成され、吐出弁1
36などはこの上部支持部材154に取り付けられる構
造であった。一方、上部支持部材154はシリンダ内の
高圧に耐えられる厚さにて構成されるため、上部支持部
材154の弁収納部154Aの厚さも厚くなる。そのた
め、吐出口132の上下寸法がどうしても大きくなり、
吐出口132内の空間の容積も大きくなっていた。 【0006】このように、吐出口132内の空間容積が
大きくなると、吐出弁136が閉じた時点で吐出口13
2内の空間に残留する高圧ガスの量も多くなり、そのた
め、係る吐出口132内に残った高圧ガスが、シリンダ
内で再膨張し、ロータリコンプレッサの性能低下を招い
てしまう問題があった。 【0007】本発明は、係る従来技術の課題を解決する
ために成されたものであり、吐出弁と弁座で囲まれた吐
出口内の空間容積を縮小して性能を向上させたロータリ
コンプレッサを提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】即ち、本発明では、密閉
容器内に電動要素と、該電動要素の回転軸にて駆動され
る回転圧縮要素を備えて成るロータリコンプレッサにお
いて、回転圧縮要素を構成するためのシリンダと、回転
軸の軸受けを備えてシリンダの開口を閉塞する支持部材
と、該支持部材とシリンダ間に設けられ、当該シリンダ
内の圧縮室と連通する吐出口とその周囲の弁座が形成さ
れた弁座部材と、該弁座部材に取り付けられ、弁座に当
接して吐出口を開閉する吐出弁とを備え、弁座部材の厚
さ寸法を支持部材よりも薄くすると共に、吐出弁を支持
部材に形成された弁収納部内に配置したので、吐出口の
高さ寸法を縮小し、吐出口内の容積を縮小することがで
きるようになる。 【0009】これにより、シリンダ内に冷媒ガスを吸入
する際などに吐出弁と弁座で囲まれた吐出口内の空間に
残留する高圧ガスの再膨張量を少なくすることが可能と
なる。従って、高圧ガスの再膨張による損失を低減する
ことができるようになり、ロータリコンプレッサの性能
を大幅に向上させることができるようになるものであ
る。 【0010】特に、支持部材と弁座部材を別部材で構成
することができるので、弁座部材を支持部材と別加工す
ることにより、弁座部分の加工が容易となり、歩留まり
を極めて向上させることが可能となる。従って、ロータ
リコンプレッサの大幅なコストダウンを図ることができ
るようになるものである。 【0011】 【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明のロータリコンプレッサ
1の縦断側面図を示している。図中1は圧縮要素として
所謂ロータリ式の回転圧縮要素2を備えたロータリコン
プレッサで、このロータリコンプレッサ1は鋼板からな
る円筒状の密閉容器12と、この密閉容器12の内部空
間に配置収納された電動要素14、及び、この電動要素
14の回転軸16により駆動される回転圧縮要素2にて
構成されている。 【0012】そして、密閉容器12は、底部をオイル溜
り72とし、電動要素14と回転圧縮要素2を収納する
容器本体12Aと、この容器本体12Aの上部開口を閉
塞する椀状の蓋体12Bとの二部材で構成され、かつ、
この蓋体12Bには電動要素14に電力を供給する密閉
ターミナル(配線を省略)20を設けている。 【0013】電動要素14は、密閉容器12の上部空間
の内周面に沿って環状に取り付けられたステータ22
と、このステータ22の内側に若干の間隙を設けて挿入
配置されたロータ24とから構成されている。このロー
タ24は密閉容器12の略中心を通り鉛直方向に延びる
回転軸16に固定されている。 【0014】また、ステータ22は、リング状の電磁鋼
板を積層した積層体26と、この積層体26に巻装され
たステータコイル28を有している。また、ロータ24
もステータ22と同様に電磁鋼板の積層体30で形成さ
れ、両者により交流モータを構成している。なお、交流
モータの代わりにロータに永久磁石を埋設したDCモー
タを使用することもできる。 【0015】回転圧縮要素2は、シリンダ38と、この
シリンダ38内を、回転軸16に設けた偏芯部42に嵌
合されて偏芯回転するローラ46と、このローラ46に
当接して、シリンダ38内をそれぞれ高圧室側38Bと
低圧室側38Aに区画するベーン50(図2)と、シリ
ンダ38の上下の開口面を閉塞して回転軸16の軸受け
を兼用する上部支持部材54(本発明の支持部材に相
当)と下部支持部材56とで構成される。 【0016】そして、上部支持部材54の上面には上部
カバー66が取り付けられ、この上部支持部材54上面
の上部カバー66内に、シリンダ38の内部と適宜連通
する吐出消音室62が構成される。尚、下部支持部材5
6には下部カバー68が取り付けられる。 【0017】上部支持部材54にはシリンダ38側と吐
出消音室62側とを連通する弁収納部54Aが貫通形成
されており、この弁収納部54Aは、後述する弁座部材
32に設けられた吐出弁36及びバッカーバルブ40よ
り所定寸法大きな形状を呈している。弁収納部54A
は、所定寸法の直線部分の両側が円形となる形状を呈
し、その内寸は吐出弁36及びバッカーバルブ40より
少許幅広に形成されている。 【0018】一方、図中32は弁座部材であり、この弁
座部材32は上部支持部材54とは別部材で構成されて
いる。また、弁座部材32は上部支持部材54の厚さ
(前述した従来の上部支持部材の弁収納部底面の厚さ)
より例えば20%以上薄い鋼板にて構成されている。こ
の弁座部材32には、所定の大きさで略円形の吐出口3
2Bが貫通形成されており、この吐出口32Bの周囲に
は吐出口32Bより隆起した弁座32Aが形成されてい
る。即ち、弁座部材32の厚さ寸法を上部支持部材54
よりも薄く構成して弁座部材32に形成した吐出口32
B内の空間容積を、従来の吐出口内の空間より約20%
以上小さくしている。 【0019】板バネにて縦長に構成された吐出弁36の
一方で吐出口32Bは開閉可能に閉塞され、吐出弁36
の他方は弁座部材32にネジ又はカシメ或いは溶接にて
固定されている。即ち、吐出弁36は、上部支持部材5
4に設けた弁収納部54A内において吐出口32Bを開
閉可能な形状に形成されると共に、吐出口32Bは周囲
に設けた弁座32Aに当接する吐出弁36にて開閉可能
に閉塞される。 【0020】尚、40はバッカーバルブであり、吐出弁
36が一定以上開いて変形してしまわないように、沿っ
た形に形成されている。即ち、一端が吐出弁36に対し
て吐出口32Bとは反対側に所定距離離間して設けら
れ、他端が弁座部材32に固定されている(図4、図
6)ものである。 【0021】係る弁座部材32は、上部支持部材54と
シリンダ38間に挿入されると共に、上部支持部材54
とシリンダ38とで挟持され、これによってシリンダ3
8の開口面が閉塞されている。このとき、吐出弁36と
バッカーバルブ40はシリンダ38とは反対側に位置し
て上部支持部材54の弁収納部54A内に収納される
(図5乃至図7)。尚、39はシリンダ38に形成され
た吐出ポートで、この吐出ポート39は吐出口32Bと
連通している。そして、吐出弁36が吐出口32Bより
離間するとシリンダ38内は吐出口32Bを介して吐出
消音室62と連通する。 【0022】前記ベーン50は、シリンダ38内から外
径方向に彫り込まれた案内溝52に往復動可能に収納さ
れ、案内溝52の後方(ローラ46の反対側)にはスプ
リング80を収納する収納部80Aが設けられている。
収納部80A内には、コイルバネからなるスプリング8
0が収納され、スプリング80の後側は蓋82が挿入さ
れ固定されている。これにより、ベーン50はスプリン
グ80の付勢力で常時ローラ46に当接し、シリンダ3
8内はベーン50によって低圧室側38Aと高圧室側3
8Bに区画される(図2)。尚、図中44は吸込ポート
である。 【0023】係る高圧室側38B内の高圧ガスは、吐出
消音室62内に吐出する圧縮工程を終了し、吐出弁36
が閉じた時点で弁座部材32に形成した吐出口32B内
の空間に残留するが、上述の如く弁座部材32を従来の
上部支持部材に形成された吐出口の深さ(厚さ)より約
20%以上薄く構成されているので、吐出弁36と弁座
32Aで囲まれた吐出口32B内の空間に残留する高圧
ガスの量を少なくなる。 【0024】ここで、回転圧縮要素2を構成するには上
部支持部材54、弁座部材32、シリンダ38、下部支
持部材56を順番に配置し、上部カバー66および下部
カバー68と共に複数本の取付ボルト70・・・を用い
て一体的に固定する。 【0025】また、シリンダ38には冷媒ガスを導入す
る冷媒導入管74が接続されている。そして、冷媒導入
管74にはシリンダ38内に導入する冷媒ガスの気液分
離を行なうアキュムレータ76が接続される。尚、78
は吐出管であり、蓋体12Bに取り付けられている。 【0026】次に、上述の実施例のロータリコンプレッ
サ1の動作概要について説明する。密閉ターミナル20
および図示されない配線を介して電動要素14のステー
タコイル28に通電すると、電動要素14が起動してロ
ータ24が回転する。この回転により回転軸16と一体
に設けた偏芯部42に嵌合されたローラ46がシリンダ
38内を偏芯回転する。 【0027】これにより、アキュムレータ76、冷媒導
入管74を経由して吸込ポート44からシリンダ38の
低圧室側38Aに吸入された冷媒ガスは、ローラ46と
ベーン50の動作により圧縮が行なわれ、高圧室側38
Bにて高温高圧の冷媒ガスとなる。そして、高圧室側3
8Bの高圧冷媒は、高圧室側38Bから吐出ポート39
を介して吐出口32Bを経て上部支持部材54と上部カ
バー66間に形成された吐出消音室62内に吐出され
る。 【0028】吐出消音室62内に吐出された高圧冷媒は
密閉容器12内に吐出され、図示しないが密閉容器12
内の隙間や冷媒通路を通って上方の吐出管78から密閉
容器12外に吐出される。 【0029】このとき、シリンダ38の高圧室側38B
内の高圧ガスを吐出消音室62内に吐出終了し、吐出弁
36が閉じた時点で、弁座部材32に形成した吐出口3
2B内の空間には高圧ガスが残留する。この残留ガスは
次回の吸入・圧縮工程においてシリンダ38内で再膨張
するが、前述の如くこの吐出弁36と弁座32Aで囲ま
れた吐出口32B内の空間容積が縮小されているので、
残留量も減り、それにより、高圧ガスの再膨張による損
失も低減できる。 【0030】この場合、上部支持部材54と、弁座部材
32を別部材で構成しているので、弁座を上部支持部材
54に加工する必要が無くなり、別途弁座32Aを弁座
部材32に加工すれば済むようになる。これにより、弁
座32Aの加工が容易となって弁座32Aの加工歩留ま
りを向上させることが可能となり、ロータリコンプレッ
サ1の大幅なコストダウンを図ることができるようにな
る。 【0031】尚、実施例では回転軸16を縦置型とした
ロータリコンプレッサ1について説明したが、この発明
は回転軸16を横置型としたロータリコンプレッサ、或
いは、2シリンダ型2段圧縮式、および、複数シリンダ
型複数段圧縮式のロータリコンプレッサなどに使用して
も差し支えない。 【0032】 【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、密閉
容器内に電動要素と、該電動要素の回転軸にて駆動され
る回転圧縮要素を備えて成るロータリコンプレッサにお
いて、回転圧縮要素を構成するためのシリンダと、回転
軸の軸受けを備えてシリンダの開口を閉塞する支持部材
と、該支持部材とシリンダ間に設けられ、当該シリンダ
内の圧縮室と連通する吐出口とその周囲の弁座が形成さ
れた弁座部材と、該弁座部材に取り付けられ、弁座に当
接して吐出口を開閉する吐出弁とを備え、弁座部材の厚
さ寸法を支持部材よりも薄くすると共に、吐出弁を支持
部材に形成された弁収納部内に配置したので、吐出口か
ら弁座までの高さ寸法を縮小し、吐出弁と弁座で囲まれ
た吐出口内の容積を縮小することができるようになる。 【0033】これにより、シリンダ内に冷媒ガスを吸入
する際などに吐出弁と弁座で囲まれた吐出口内の空間に
残留する高圧ガスの再膨張量を少なくすることが可能と
なる。従って、高圧ガスの再膨張による損失を低減する
ことができるようになり、ロータリコンプレッサの性能
を大幅に向上させることができるようになるものであ
る。 【0034】特に、支持部材と弁座部材を別部材で構成
することができるので、弁座部材を支持部材と別加工す
ることにより、弁座部分の加工が容易となり、歩留まり
を極めて向上させることが可能となる。従って、ロータ
リコンプレッサの大幅なコストダウンを図ることができ
るようになるものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例のロータリコンプレッサの縦断
面図である。 【図2】シリンダの圧縮工程の概念図である。 【図3】上部支持部材(支持部材)の平面図である。 【図4】弁座部材の平面図である。 【図5】上部支持部材(支持部材)に重ねた弁座部材の
平面図である。 【図6】同図5の弁座部材のB−B線断面図である。 【図7】同図6の組立分解図である。 【図8】従来の上部支持部材(支持部材)の平面図であ
る。 【図9】同図8の上部支持部材(支持部材)のA−A線
断面図である。 【符号の説明】 1 ロータリコンプレッサ 2 圧縮機 12 密閉容器 14 電動要素 16 回転軸 32 弁座部材 32A 弁座 32B 吐出口 36 吐出弁 38 シリンダ 38A 低圧室側 38B 高圧室側 39 吐出ポート 40 バッカーバルブ 42 偏芯部 44 吸込ポート 46 ローラ 50 ベーン 54 上部支持部材(支持部材) 54A 弁収納部 56 下部支持部材 62 吐出消音室 66 上部カバー 68 下部カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大貫 誠 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3H029 AA05 AA13 AB03 BB31 BB43 BB53 CC15 CC54

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 密閉容器内に電動要素と、該電動要素の
    回転軸にて駆動される回転圧縮要素を備えて成るロータ
    リコンプレッサにおいて、 前記回転圧縮要素を構成するためのシリンダと、 前記回転軸の軸受けを備えて前記シリンダの開口を閉塞
    する支持部材と、 該支持部材と前記シリンダ間に設けられ、当該シリンダ
    内の圧縮室と連通する吐出口とその周囲の弁座が形成さ
    れた弁座部材と、 該弁座部材に取り付けられ、前記弁座に当接して前記吐
    出口を開閉する吐出弁とを備え、 前記弁座部材の厚さ寸法を前記支持部材よりも薄くする
    と共に、前記吐出弁を前記支持部材に形成された弁収納
    部内に配置したことを特徴とするロータリコンプレッ
    サ。
JP2002057412A 2002-03-04 2002-03-04 ロータリコンプレッサ Pending JP2003254270A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146852A (ja) * 2004-12-06 2007-06-14 Daikin Ind Ltd 圧縮機

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