JP2003253237A - 1液湿気硬化型ウレタン樹脂系レベル出し材、及びこれを用いたレベル出し工法 - Google Patents

1液湿気硬化型ウレタン樹脂系レベル出し材、及びこれを用いたレベル出し工法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のレベル出し工法を合理化しうる1液湿
気硬化型ウレタン樹脂系レベル出し材を提供する。 【解決手段】 このレベル出し材は、イソシアネート末
端型ウレタンプレポリマーと、非中空性充填材と、この
非中空性充填材よりもその粒径が大きい中空性充填材と
を含有する。イソシアネート末端型ウレタンプレポリマ
ーは、ポリオールとイソシアネート化合物とを反応させ
て得られたものである。ポリオールとして、不飽和度が
0.035ミリ当量/g以下で、数平均分子量(Mn)
が1500〜20000の範囲であるポリオキシプロピ
レンポリオールを25〜100質量%配合したものを用
いる。イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーのイ
ソシアネート含有率は、1〜10%であるのが好まし
い。また、非中空性充填材の平均粒径が0.01〜8μ
mであり、中空性充填材の平均粒径が20〜200μm
であるのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イソシアネート末
端型ウレタンプレポリマーを含有する1液湿気硬化型ウ
レタン樹脂系レベル出し材に関し、特に、硬化時におけ
る体積変化が少なく、内部硬化性,硬化後の凝集力,接
着性及び保形性に優れた1液湿気硬化型ウレタン樹脂系
レベル出し材に関するものである。また、この1液湿気
硬化型ウレタン樹脂系レベル出し材を用いたレベル出し
工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、マンション等のコンクリート
構造物の建築においては、コンクリートで構造体を作成
した後、その構造体面に、床下地材等の各種下地材を接
着固定することが行われている。しかし、コンクリート
構造体面にはかなりの凹凸があるため、下地材との間隔
が一定ではない。このため、コンクリート構造体面に、
モルタルを団子状にして、分散配置した後、その上に下
地材を積層して押さえつける工法が採用されている。こ
の工法により、コンクリート構造体面と下地材との間隔
に応じて、モルタルが変形し、下地材の表面を均一な平
面に調整(レベル出し)しながら、下地材をコンクリー
ト構造体面に接着固定することができるのである。
【0003】しかしながら、上記の工法はモルタルを用
いているため、以下のような欠点があった。現場で配
合してモルタルを調製する必要がある。水を使用して
調製するため、水の使用できない場所(2階以上のよう
な場所)では、モルタルを調製できない。モルタルを
施工場所まで運ぶ必要があるが、モルタルは重いため、
この作業が煩わしい。モルタルは接着性に劣るため、
コンクリート構造体面又は下地材面に、モルタルとの親
和性に優れたプライマーあるいは接着剤をあらかじめ塗
布しておく必要がある。モルタルは、低温時における
硬化が遅いため次の作業に移れない。
【0004】このため、モルタルに代えて、イソシアネ
ート末端型ウレタンプレポリマーを含有する1液湿気硬
化型ウレタン樹脂組成物を、レベル出し材として使用す
ることが検討されている。この1液湿気硬化型ウレタン
樹脂組成物は、1液で取り扱えるため、作業現場での配
合乃至は調製は不要であり、しかも、大気中の湿気で速
やかに架橋硬化するため、上記した欠点を概ね解消しう
るものと考えられている。
【0005】しかし、このレベル出し材の架橋硬化は、
イソシアネート基と湿気の反応であり、この反応で炭酸
ガスが発生し、硬化時にレベル出し材中に発泡が生じ
る。そして、この発泡がレベル出し材の体積変化を生じ
させるため、所定の位置に下地材を固定することが難し
いという憾みがあった。更に、レベル出し材は、団子状
の比較的大きな塊として使用されるため、大気中の湿気
と接触している表面から硬化して膜を張り、内部に湿気
が供給されず、全体が硬化するのに時間を要するという
欠点もあった。
【0006】このような欠点を解決するものとして、1
液湿気硬化型ウレタン樹脂組成物よりなるレベル出し材
中に、比較的粒径の大きな中空性充填材を添加混合する
ことが提案されている(特開平6−173462号公
報)。すなわち、レベル出し材中に、粒径の大きな充填
材を混入させ、充填材間の間隙を通して、生成した炭酸
ガスを外部へ放出させて、体積変化を少なくしようとい
うものである。また、充填材間の間隙を通して、大気中
の湿気がよく内部に進入するようにして、内部硬化性を
向上させようというものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】確かに、この技術は、
比較的粒径の大きな中空性充填材を添加混合していない
レベル出し材に比べれば、体積変化も少なく、また内部
硬化性も良好ではあるが、十分に満足できるレベルでは
なかった。さらに、保形性、切れ及び接着性に劣り、そ
れを補うためにプライマーや接着剤の塗布、あるいは特
別な容器、塗布器具の使用を必要とし、作業が煩雑にな
るという憾みがあった。本発明者らは、この点に関して
研究を重ねていたところ、イソシアネート末端型ウレタ
ンプレポリマーとして特定のものを採用し、なおかつ、
非中空性充填材とこの非中空性充填材よりも粒径の大き
な中空性充填材の両者を添加混合すれば、レベル出し材
に要求される程度に体積変化、内部硬化性が向上すると
ともに、保形性、切れ及び接着性のいずれもが良好で、
レベル出し工法に採用した場合、特別な容器や塗布器具
を用いなくても施工が行え、またコンクリート構造体面
や下地面に接着性向上のためのプライマーや接着剤を塗
布しなくても差し支えないことも判明した。本発明は、
このような知見に基づくものである。なお、上記した
「切れが良好」という意味は、手指でちぎったとき、ち
ぎりにくかったり、糸を引いたりすることが少なく、ス
パッとちぎれることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、イ
ソシアネート末端型ウレタンプレポリマーと、非中空性
充填材と、該非中空性充填材よりもその粒径が大きい中
空性充填材とを含有し、前記イソシアネート末端型ウレ
タンプレポリマーは、不飽和度が0.035ミリ当量/
g以下で、数平均分子量(Mn)が1500〜2000
0の範囲であるポリオキシプロピレンポリオールを25
〜100質量%配合したポリオールに、イソシアネート
化合物を反応させて得られたものであることを特徴とす
る1液湿気硬化型ウレタン樹脂系レベル出し材に関する
ものである。また、このレベル出し材を用いたレベル出
し工法に関するものである。
【0009】本発明で使用するイソシアネート末端型ウ
レタンプレポリマーは、ポリオールにイソシアネート化
合物を反応させて得られたものである。そして、本発明
においては、ポリオールとして、不飽和度が0.035
ミリ当量/g以下で、数平均分子量(Mn)が1500
〜20000の範囲であるポリオキシプロピレンポリオ
ールを25〜100質量%配合したものを用いる。すな
わち、特定のポリオキシプロピレンポリオール25〜1
00質量%と、その他のポリオール75〜0質量%から
なるポリオールを用いるものである。また、本発明でい
うポリオキシプロピレンポリオールは、その一部に、ポ
リエチレンオキサイドが1モル以上付加されていてもよ
く、ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンポリオー
ルをも含むものである。
【0010】本発明で使用するポリオキシプロピレンポ
リオールは、その不飽和度が0.035ミリ当量/g以
下となっている。不飽和度が0.035ミリ当量/gを
超えるポリオキシプロピレンポリオールを使用すると、
レベル出し材の発泡が大きくなり、レベル出し材として
要求される程度に体積変化の少ないものが得られないの
で、好ましくない。また、内部硬化性も悪くなり、硬化
後の凝集力も低下するので、好ましくない。ここで、ポ
リオキシプロピレンポリオールの不飽和度は、「JIS
K 1557 ポリウレタン用ポリエーテル試験方法
6.7 総不飽和度」記載の測定方法で得られる値で
ある。
【0011】また、ポリオキシプロピレンポリオールの
数平均分子量(Mn)は、1500〜20000であ
る。数平均分子量が1500未満になると、レベル出し
材の発泡が大きくなり、内部硬化性も悪くなり、また硬
化後の凝集力も低下するので、好ましくない。数平均分
子量が20000を超えると、レベル出し材の硬化後の
凝集力が低下するので、好ましくない。
【0012】本発明においては、このようなポリオキシ
プロピレンポリオール25〜100質量%と、その他の
ポリオール75〜0質量%からなるポリオールを用い
る。ポリオキシプロピレンポリオールの量が25質量%
未満になると、レベル出し材の発泡が大きくなり、内部
硬化性も悪くなり、また硬化後の凝集力も低下するの
で、好ましくない。
【0013】その他のポリオールとしては、ポリエーテ
ルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリアルキレ
ンポリオール等が単独で又は混合して用いられ、この中
でも特に、数平均分子量が100〜20000のものを
用いるのが、好ましい。ポリエーテルポリオールとして
は、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、
ビスフェノールA等のジオール類、トリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパン、グリセリン等のトリオー
ル類、ソルビトール類、更にアンモニア、エチレンジア
ミン、尿素、モノメチルジエタノールアミン等のアミン
類の1種または2種以上の存在下、エチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、スチ
レンオキサイド等を開環重合して得られるランダムまた
はブロック共重合体等、およびこれらの混合物等が用い
られる。
【0014】また、ポリエステルポリオールとしては、
例えば、マレイン酸、フマル酸、セバシン酸、フタル酸
等のジカルボン酸単独もしくは混合物と、上記したジオ
ール類単独もしくは混合物とを、重縮合して得られるも
のが用いられる。更に、ポリアルキレンポリオールとし
ては、例えば、ポリブタジエンポリオール、ポリイソブ
チレンポリオール等が用いられる。
【0015】ポリオールにイソシアネート化合物を反応
させて、イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーと
する。ここで使用されるイソシアネート化合物は、イソ
シアネート基を2個以上有する一般的にポリウレタンに
用いられる公知のイソシアネート化合物である。具体的
には、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジ
イソシアネート及びその変性品、粗製ジフェニルメタン
ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネ
ート等が用いられる。この内、接着力、硬化速度、低毒
性の観点からジフェニルメタンジイソシアネート、ジフ
ェニルメタンジイソシアネートの変性体、粗製ジフェニ
ルメタンジイソシアネートが好ましい。
【0016】イソシアネート末端型ウレタンプレポリマ
ーのNCO含有率は、1〜10質量%が好ましく、特に
2〜8質量%であるのがより好ましい。NCO含有率が
1質量%未満であると、凝集力が不足して、レベル出し
材としての十分強度が得られにくくなる傾向が生じる。
一方、NCO含有率が10質量%を超えると、硬化時の
発泡が大きくなり、レベル出し材として要求される程度
に体積変化を抑制しにくくなる傾向が生じる。
【0017】本発明に係るレベル出し材には、保形性、
切れ及び接着性を低下させないように、イソシアネート
末端型ウレタンプレポリマーと共に非中空性充填材が配
合される。非中空性充填材としては、炭酸カルシウム、
表面処理炭酸カルシウム、タルク、クレー、セメント等
を用いることができる。非中空性充填材の平均粒径は、
0.01〜8μmであるのが好ましい。非中空性充填材
の平均粒径が0.01μm未満であったり、或いは8μ
mを超えると、保形性、切れ及び接着性の低下防止の機
能を実現しにくくなる傾向が生じる。また、非中空性充
填材の配合量は、イソシアネート末端型ウレタンプレポ
リマー100体積部に対して、1〜20体積部であるの
が好ましい。非中空性充填材の配合量が1体積部未満で
あったり、或いは20体積部を超えると、保形性、切れ
及び接着性の低下防止の機能を実現しにくくなる傾向が
生じる。
【0018】本発明に係るレベル出し材には、更に、硬
化時の発泡による体積変化を抑制するため、及び内部硬
化性を向上させるために、イソシアネート末端型ウレタ
ンプレポリマー及び非中空性充填材と共に、その粒径が
非中空性充填材よりも大きい中空性充填材が配合され
る。中空性充填材としては、シラスバルーン、ガラスバ
ルーン、セラミックバルーン等の無機系充填材や、樹脂
バルーン等の有機系充填材を用いることができる。中空
のものを用いる理由は、レベル出し材の重量が重くなら
ないようにするためである。中空性充填材の平均粒径
は、20〜500μmであるのが好ましい。中空性充填
材の平均粒径が20μm未満であると、硬化時の発泡に
よる体積変化を抑制しにくくなったり、或いは内部硬化
性が向上しない傾向が生じる。また、平均粒径が500
μmを超えると、保形性及び接着性が低下する傾向が生
じる。中空性充填材の配合量は、イソシアネート末端型
ウレタンプレポリマー100体積部に対して、200〜
2000体積部であるのが好ましい。中空性充填材の配
合量が200体積部未満であると、硬化時の発泡による
体積変化を抑制しにくくなったり、或いは内部硬化性が
向上しない傾向が生じる。また、中空性充填材の配合量
が2000体積部を超えると、保形性及び接着性が低下
する傾向が生じる。なお、非中空性充填材及び中空性充
填材の体積部は、見掛け体積であり、充填材間の空隙を
含んでいるものである。
【0019】本発明に係るレベル出し材は、基本的に、
特定のイソシアネート末端型ウレタンプレポリマーと、
非中空性充填材と、非中空性充填材よりもその粒径が大
きい中空性充填材とからなるものであるが、その他に、
揺変剤,希釈剤,硬化促進剤等が含有されていてもよ
い。
【0020】本発明に係るレベル出し材を用いてレベル
出しするには、レベル出し材を団子状にして、コンクリ
ート構造体面に分散配置する。本発明に係るレベル出し
材は、切れが良いので、団子状にするとき及び分散配置
するとき、容器や塗布器具等を使用しなくても差し支え
ない。また、この際、本発明に係るレベル出し材は接着
力が高いので、コンクリート構造体面に接着力向上のた
めのプライマーや接着剤等を塗布しなくても差し支えな
い。その後、下地材を団子状のレベル出し材を介して積
層し、下地材表面に均一な平面になるように調製(レベ
ル出し)しながら、押さえつける。このときにも、本発
明に係るレベル出し材は接着力が高いので、下地材表面
に接着力向上のためのプライマーや接着剤等を塗布しな
くても差し支えない。そして、そのまま放置しておけ
ば、レベル出し材が硬化し、コンクリート構造体面と下
地材とがレベル出しした状態で強固に接着されるのであ
る。また、レベル出し材の体積変化が少ないので、下地
材を均一な平面になるよう保持しやすい。しかも、内部
硬化性も良好なので、硬化に長時間要することもない。
【0021】下地材としては、レベル出しという観点か
ら、床下地材を用いるのが好ましい。しかしこれに限ら
れず、壁下地材や天井下地材を用いることができる。そ
して、下地材上に断熱材、保温材、遮音材、木質板、化
粧板、合板、タイル等の各種内装材が取り付けられるの
である。
【0022】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を説明する
が、本発明は実施例に限定されるものではない。本発明
は、特定のイソシアネート末端型ウレタンプレポリマー
と、非中空性充填材と、この非中空性充填材よりも粒径
の大きい中空性充填材との三者を併用した1液湿気硬化
型ウレタン樹脂は、発泡による体積変化が少なく、内部
硬化性、凝集力、接着性及び保形性に優れており、レベ
ル材として格別の性能を有するとの知見に基づくものと
して解釈されるべきである。
【0023】以下のイソシアネート末端型ウレタンプレ
ポリマー、触媒、非中空性充填材及び中空性充填材を準
備した。 〔イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーA〕不飽
和度が0.02ミリ当量/gで、数平均分子量が400
0のポリオキシプロピレンポリオール(旭硝子社製、プ
レミノール4002)30質量部と、不飽和度が0.1
1ミリ当量/gで、数平均分子量が4000のポリオキ
シプロピレンポリオール(住化バイエルウレタン社製、
スミフェン3019)70質量部とからなるポリオール
に、ジフェニルメタンジイソシアネート(住化バイエル
ウレタン社製、スミジュール44S)を25質量部加
え、90℃で3時間反応させてNCO含有率が5質量%
のイソシアネート末端型ウレタンプレポリマーAを合成
した。 〔イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーB〕不飽
和度が0.02ミリ当量/gで、数平均分子量が400
0のポリオキシプロピレンポリオール(旭硝子社製、プ
レミノール4002)90質量部と、不飽和度が0.1
1ミリ当量/gで、数平均分子量が4000のポリオキ
シプロピレンポリオール(住化バイエルウレタン社製、
スミフェン3019)10質量部とからなるポリオール
に、ジフェニルメタンジイソシアネート(住化バイエル
ウレタン社製、スミジュール44S)を25質量部加
え、90℃で3時間反応させてNCO含有率が5質量%
のイソシアネート末端型ウレタンプレポリマーBを合成
した。
【0024】〔イソシアネート末端型ウレタンプレポリ
マーC〕不飽和度が0.11ミリ当量/gで、数平均分
子量が4000のポリオキシプロピレンポリオール(住
化バイエルウレタン社製、スミフェン3019)100
質量部からなるポリオールに、ジフェニルメタンジイソ
シアネート(住化バイエルウレタン社製、スミジュール
44S)を25質量部加え、90℃で3時間反応させて
NCO含有率が5質量%のイソシアネート末端型ウレタ
ンプレポリマーCを合成した。 〔イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーD〕不飽
和度が0.010ミリ当量/gで、数平均分子量が10
00のポリオキシプロピレンポリオール(住化バイエル
ウレタン社製、スミフェン1600)100質量部から
なるポリオールに、ジフェニルメタンジイソシアネート
(住化バイエルウレタン社製、スミジュール44S)を
100質量部加え、90℃で3時間反応させてNCO含
有率が12.5質量%のイソシアネート末端型ウレタン
プレポリマーDを合成した。 〔触媒〕 錫触媒(三共有機合成社製)
【0025】〔非中空性充填材〕 (1)商品面「NS#100」(平均粒径約2.1μm
の炭酸カルシウム:日東粉化工業社製) (2)商品名「CCR」(平均粒径約0.21μmの表
面処理炭酸カルシウム:白石工業社製) 〔中空性充填材〕 (1)商品名「トワナライトSKB9000」(平均粒
径約150μmのシラスバルーン:豊和直社製) (2)商品名「フジバルーンH−35」(平均粒径約4
0μmのガラスバルーン:富士シリシア化学社製) なお、上記の非中空性充填材および中空性充填材は、各
々、含水率が1000ppm以下になるように乾燥した
ものである。
【0026】以下の実施例1及び2、比較例1及び2に
示す1液湿気硬化型ウレタン樹脂系レベル出し材を得
た。 実施例1 イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーA 100体積部 錫触媒(上記プレポリマー100質量部に対して)0.03質量部 NS#100 10体積部 トワナライトSKB9000 1000体積部
【0027】 実施例2 イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーB 100体積部 錫触媒(上記プレポリマー100質量部に対して)0.03質量部 NS#100 10体積部 トワナライトSKB9000 1000体積部
【0028】 比較例1 イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーC 100体積部 錫触媒(上記プレポリマー100質量部に対して)0.03質量部 NS#100 10体積部 トワナライトSKB9000 1000体積部
【0029】 比較例2 イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーD 100体積部 錫触媒 (上記プレポリマー100質量部に対して)6質量部 NS#100 10体積部 トワナライトSKB9000 1000体積部
【0030】実施例1及び2、比較例1及び2に係るレ
ベル出し材の発泡による体積変化、内部硬化性、硬化後
の凝集力、接着性及び保形性を以下の方法で評価した。
その結果を表1に示した。 〔発泡による体積変化〕各レベル出し材を、外径約50
mmで高さ約40mmのポリエチレン製カップに完全に
充填し、表面を平滑にして試験体とした。この状態で、
23℃、相対湿度55%の雰囲気下に24時間放置し、
レベル出し材の発泡による膨れ状態を、ノギスで測り、
元の高さを差し引いた。その評価基準は、次のとおりで
ある。 ◎・・・カップの口より盛り上がりが0〜0.5mm未
満のもの ○・・・カップの口より盛り上がりが0.5〜1.0m
m未満のもの △・・・カップの口より盛り上がりが1.0〜3.0m
m未満のもの ×・・・カップの口より盛り上がりが3.0以上のもの
【0031】〔内部硬化性〕発泡による体積変化の観察
と同時に上記カップの底部に存在するレベル出し材の硬
化状態を評価した。すなわち、23℃、相対湿度55%
の雰囲気下に24時間放置したカップの底部におけるレ
ベル出し材の硬化状態の評価である。その評価基準は、
次のとおりである。 ◎・・・底部のレベル出し材が完全に硬化したもの ○・・・底部のレベル出し材がほぼ完全に硬化したもの △・・・底部のレベル出し材に未硬化部分が認められる
もの ×・・・底部のレベル出し材が未硬化のもの
【0032】〔硬化後の凝集力〕内部硬化性の測定を終
えたレベル出し材を、引き続き、23℃、相対湿度55
%の雰囲気下で、7日間硬化養生した。その後、カップ
から硬化物を取り出し、発明者(古賀重之:58kg)
が体重を負荷して、破壊具合を評価した。その評価基準
は、次のとおりである。 ◎・・・体重の負荷により破壊が起こらないもの ○・・・体重の負荷により僅かに崩れるもの △・・・体重の負荷により大部分が崩れるもの ×・・・体重の負荷により簡単に崩れるもの
【0033】〔接着性〕コンクリート板を被着材とし、
被着材上に直径約5cm、厚さ約3cmの大きさのレベ
ル出し材をのせて、23℃、相対湿度55%の雰囲気下
で、7日間硬化養生した。その後、ステンレス製スクレ
バー(皮切りナイフ)を、被着材と硬化したレベル出し
材の間に差し入れて、コンクリート板に対する接着状態
を評価した。また、被着材として、発泡スチロール板及
びラワン合板を用い、上記と同様にして接着状態を評価
した。その評価基準は、次のとおりである。、 ◎・・・被着材又はレベル出し材の破壊であり、かつ、
剥離抵抗が強かったもの ○・・・レベル出し材の破壊であるが、剥離抵抗が相当
強かったもの △・・・レベル出し材の破壊であっても、簡単に剥離で
きたもの、または、界面剥離したもの ×・・・レベル出し材の破壊であっても、いとも簡単に
剥離できたもの、または、完全な界面剥離をしたもの
【0034】〔保形性〕約50ccの団子状にしたレベ
ル出し材20個を、18〜23℃、相対湿度50〜70
%の雰囲気下で、コンクリート構造体面に均等に並べ
た。そして、レベル出し材上に、縦約900mm、横約
600mm、厚さ約300mm、重さ約1550gの発
泡スチロール板をのせて、団子状態のレベル出し材の厚
みが平均的に約7mmになるまで圧縮し、そのままの状
態で30分放置した。その評価基準は、次のとおりであ
る。 ◎・・・発泡スチロール板の沈み込みが、全くなかった
もの ○・・・発泡スチロール板の沈み込みが、僅かに認めら
れるもの △・・・発泡スチロール板の沈み込みが、明らかに認め
られるもの ×・・・発泡スチロール板の沈み込みが、激しいもの
【0035】 〔表1〕 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発泡に 内部硬 硬化後 接着性 保形性 よる体 化性 の凝集 ━━━━━━━━━━━━ 積変化 力 コンク 発泡ス ラワン リート チロー 合板 板 ル板 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実施例1 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例2 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 比較例1 △ △ △ ◎ ◎ ◎ ◎ 比較例2 × × ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 表1の結果から、ポリオキシプロピレンポリオールの不
飽和度及び数平均分子量が、発泡による体積変化及び内
部硬化性に大きく影響を与えることが分かる。また、ポ
リオキシプロピレンポリオールの不飽和度は、硬化後の
凝集力にも影響を与えることが分かる。なお、切れにつ
いては、いずれのレベル出し材も、団子状にするとき、
スパッと切れて作業性に差異は認められなかった。
【0036】以下の実施例3〜10、比較例3及び4に
示す1液湿気硬化型ウレタン樹脂系レベル出し材を得
た。 実施例3 イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーA 100体積部 錫触媒(上記プレポリマー100質量部に対して)0.03質量部 NS#100 5体積部 トワナライトSKB9000 1000体積部
【0037】 実施例4 イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーA 100体積部 錫触媒(上記プレポリマー100質量部に対して)0.03質量部 NS#100 25体積部 トワナライトSKB9000 1000体積部
【0038】 実施例5 イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーA 100体積部 錫触媒(上記プレポリマー100質量部に対して)0.03質量部 NS#100 10体積部 トワナライトSKB9000 1800体積部
【0039】 実施例6 イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーA 100体積部 錫触媒(上記プレポリマー100質量部に対して)0.03質量部 NS#100 10体積部 トワナライトSKB9000 600体積部
【0040】 実施例7 イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーA 100体積部 錫触媒(上記プレポリマー100質量部に対して)0.03質量部 CCR 5体積部 トワナライトSKB9000 1000体積部
【0041】 実施例8 イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーA 100体積部 錫触媒(上記プレポリマー100質量部に対して)0.03質量部 CCR 0.5体積部 トワナライトSKB9000 1000体積部
【0042】 実施例9 イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーA 100体積部 錫触媒(上記プレポリマー100質量部に対して)0.03質量部 NS♯100 10体積部 フジバルーンH−35 1500体積部
【0043】 実施例10 イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーA 100体積部 錫触媒(上記プレポリマー100質量部に対して)0.03質量部 NS♯100 10体積部 フジバルーンH−35 2300体積部
【0044】 比較例3 イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーA 100体積部 錫触媒(上記プレポリマー100質量部に対して)0.03質量部 NS♯100 75体積部
【0045】 比較例4 イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーA 100体積部 錫触媒(上記プレポリマー100質量部に対して)0.03質量部 トワナライトSKB9000 1500体積部
【0046】実施例3〜10、比較例3及び4に係るレ
ベル出し材の発泡による体積変化、内部硬化性、硬化後
の凝集力、接着性及び保形性を、上記と同様の方法で評
価した。その結果を表2に示した。
【0047】 〔表2〕 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発泡に 内部硬 硬化後 接着性 保形性 よる体 化性 の凝集 ━━━━━━━━━━━━ 積変化 力 コンク 発泡ス ラワン リート チロー 合板 板 ル板 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実施例3 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例4 ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例5 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例6 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例7 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例8 ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ 実施例9 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 実施例10 ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ 比較例3 × × ◎ ◎ ◎ ◎ △ 比較例4 ◎ ◎ ○ △ △ △ △ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 表2の結果から明らかなように、実施例3〜10に係る
レベル出し材は、発泡による体積変化が少なく、内部硬
化性、硬化後の凝集力、接着性及び保形性のいずれもが
良好であった。また、本発明に係るイソシアネート末端
型ウレタンプレポリマーを用いた場合であっても、非中
空性充填材のみを配合した比較例3は、発泡による体積
変化が大きく、内部硬化性が不良であり、また保形性に
劣っていた。更に、本発明に係るイソシアネート末端型
ウレタンプレポリマーを用いた場合であっても、中空性
充填材のみを配合した比較例4は、接着性及び保形性に
劣るものであった。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るレベ
ル出し材は、特定のイソシアネート末端型ウレタンプレ
ポリマーと、非中空性充填材と、この非中空性充填材よ
りも粒径の大きい中空性充填材との三者を併用含有させ
たため、この三者の相乗作用で、発泡による体積変化が
少なく、内部硬化性、硬化後の凝集力、接着性及び保形
性に優れており、レベル材としての各性能がいずれもバ
ランスよく向上しており、レベル出し材として格別の効
果を奏するものである。
【0049】また、このレベル出し材を用いてレベル出
し工法を施工すれば、コンクリート構造体面や下地材面
に、接着性向上のためのプライマーや接着剤等を塗布し
なくても差し支えなく、また、団子状にして分散配置す
る場合も、特別の容器や塗布器具等を使用しなくても差
し支えがない。従って、レベル出し工法が簡便となり、
合理化しうるという効果をも奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有沢 彰三 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目7−9 コ ニシ株式会社大阪研究所内 (72)発明者 狩野 千秋 茨城県稲敷郡阿見町中央8丁目3番3号 油化三昌株式会社建材事業部開発部内 (72)発明者 宮本 伸之 茨城県稲敷郡阿見町中央8丁目3番3号 油化三昌株式会社建材事業部開発部内 Fターム(参考) 4J034 CE01 DA01 DB03 DC50 DF01 DF16 DF17 DF20 DF22 DG03 DG04 DG05 DG14 DG16 DG23 DQ09 HA01 HA07 HC03 HC12 HC17 HC22 HC46 HC52 HC61 HC64 HC67 HC71 HC73 JA24 JA41 LA08 LA33 MA01 MA21 QA05 QB12 RA08 RA10 4J040 EF051 EF111 EF131 EF251 EF291 EF301 HA196 HA336 HA346 HA356 JA12 JB04 KA03 KA05 KA42 LA06 MA06 NA12 PA34

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イソシアネート末端型ウレタンプレポリ
    マーと、非中空性充填材と、該非中空性充填材よりもそ
    の粒径が大きい中空性充填材とを含有し、 前記イソシアネート末端型ウレタンプレポリマーは、不
    飽和度が0.035ミリ当量/g以下で、数平均分子量
    (Mn)が1500〜20000の範囲であるポリオキ
    シプロピレンポリオールを25〜100質量%配合した
    ポリオールに、イソシアネート化合物を反応させて得ら
    れたものであることを特徴とする1液湿気硬化型ウレタ
    ン樹脂系レベル出し材。
  2. 【請求項2】 イソシアネート末端型ウレタンプレポリ
    マーのイソシアネート含有率が1〜10%である請求項
    1記載の1液湿気硬化型ウレタン樹脂系レベル出し材。
  3. 【請求項3】 非中空性充填材の平均粒径が0.01〜
    8μmであり、中空性充填材の平均粒径が20〜200
    μmである請求項1又は2記載の1液湿気硬化型ウレタ
    ン樹脂系レベル出し材。
  4. 【請求項4】 イソシアネート末端型ウレタンプレポリ
    マー100体積部に対して、非中空性充填材が1〜20
    体積部配合され、かつ中空性充填材が200〜2000
    体積部配合されている請求項1乃至3のいずれか一項に
    記載の1液湿気硬化型ウレタン樹脂系レベル出し材。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
    1液湿気硬化型ウレタン樹脂系レベル出し材を団子状に
    して、コンクリート構造体面に分散配置した後、下地材
    を団子状のレベル出し材を介して積層し、レベル出しを
    行うと共に、該下地材と該コンクリート構造体面とを接
    着することを特徴とする1液湿気硬化型ウレタン樹脂系
    レベル出し材を用いたレベル出し工法。
  6. 【請求項6】 下地材が床下地材である請求項5記載の
    1液湿気硬化型ウレタン樹脂系レベル出し材を用いたレ
    ベル出し工法。
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