JP2003252598A - フォークリフト - Google Patents
フォークリフトInfo
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Abstract
パレットのフォーク上での揺動を防止できるようにする
こと。 【解決手段】 荷を載置するためのパレットに挿入され
るフォークと、該フォークを昇降させるための昇降手段
とを有するフォークリフトにおいて、上記フォークが該
フォークに挿入されたパレットの上側デッキボードの下
面位置近傍に位置していることを検出するフォーク位置
検出手段を設けると共に、該フォーク位置検出手段の出
力に応じて該パレットをロックするパレットロック装置
を設ける。
Description
ち上げたパレットを、搬送時にパレット上で不測に位置
ずれしたり、あるいはフォーク上で揺動したりしないよ
うロックするための、パレットロック装置を備えたフォ
ークリフトに関する。
た状態で運転台ごと昇降自在とし、高所で荷のピッキン
グ等の荷役作業を行なうオーダピッキングトラック1の
側面図を示している。該オーダピッキングトラック1に
おいては、一対のフォーク2を備えた運転台3が、マス
ト装置に沿って該フォーク2と一体的に昇降できるよう
になっている。フォーク2をパレット6に差し込んだ状
態で該パレット6を上昇させ、オペレータがパレット6
上に移動して棚との間で荷役作業を行なう。この荷役作
業は高所で行なわれることが多いので、パレット6がフ
ォーク2上で揺動すればオペレータが落下する等の危険
があるので、これを防止するため、図10に示すように
パレットロック用のバー5が設けられることがある。
ってフォーク2の内側に位置するようにバー5が上下旋
回自在に設けてある。オペレータが運転台3の床面の足
踏みペダル9を踏むことにより、機械的なロック機構を
介してバー5が下方に旋回駆動する。これにより該バー
5の先端がパレット6の下側デッキボードの上面に押圧
ないし圧接され、パレット6はロックされてその揺動や
フォーク上での滑り等が抑止される。
ータの意志によるパレット6のロック作業では、パレッ
ト6を搬送する際にロック操作を忘れることがある。こ
のような場合、パレット6が安定しないため、上記した
転落事故を引き起こし、あるいは荷崩れなどを発生させ
る。本発明はこのような問題を解決することを目的とす
る。また本発明はパレットのロックを適切なタイミング
で実行することにより、ロック動作自体によるパレット
の揺動をも併せて抑止することを目的としている。
て、荷を載置するためのパレットに挿入されるフォーク
と、該フォークを昇降させるための昇降手段とを有する
フォークリフトにおいて、上記フォークが該フォークに
挿入されたパレットの上側デッキボードの下面位置近傍
に位置していることを検出するフォーク位置検出手段を
設けると共に、該フォーク位置検出手段の出力に応じて
該パレットをロックするパレットロック装置を設けたこ
とを特徴とするフォークリフトを提供する。
ークに挿入された後、フォークがパレットの上側デッキ
ボードの下面位置近傍まで上昇した時点でパレットロッ
ク装置により自動的にパレットがロックされるので、上
記したロック操作の忘れによる問題を生じることがな
い。またパレットのロックは、フォークがパレットの上
側デッキボードの下面位置近傍に位置しているときに行
われるので、ロック動作に伴うパレットの揺れは上記し
たフォークと上側デッキボードとの接触によって緩和さ
れ、従って、パレットの揺動等はそのロック開始からロ
ック後に至るまで確実に防止される。
おいて、パレットの前記フォークへの挿入の有無を検出
するパレット検出手段を設け、該パレット検出手段が上
記パレットの挿入有りを検出しており、かつ前記フォー
ク位置検出手段が、フォークが該フォークに挿入された
パレットの上側デッキボードの下面位置近傍に位置して
いることを検出したとき、前記パレットロック装置がパ
レットのロックを行うことを特徴とする請求項1に記載
のフォークリフトを提供する。
装置が誤作動することがなく、フォークにパレットが間
違いなく挿入された状態においてのみ、パレットのロッ
クを行うことができる。
何れかの発明において、上記パレットロック装置は、前
記検出手段からの信号に基づいて駆動される駆動装置
と、該駆動装置により昇降駆動されて上記パレットの下
側デッキボードを上方より押圧するロックバーとを備え
ていることを特徴とするフォークリフトを提供する。
ク動作は該記パレットの下側デッキボードをロックバー
によって上方より押圧することにより行われるので、パ
レットを確実にロックでき、またパレットの上側デッキ
ボードの前面に荷を載置できる利点がある。またこのロ
ックバーは上記駆動装置によって昇降駆動されるので、
前記した制御装置によって自動的に駆動できる。
おいて、上記パレットロック装置は、上記ロックバーが
上記パレットの下側デッキボードから上向きの力を受け
たとき、上記パレットのロックを解除させるものである
ことを特徴とするフォークリフトを提供する。
クはフォーク上のパレットを地面上に卸すことにより自
動的に解除されるので、該パレットをフォークから離脱
させるうえで極めて便利である。
何れかの発明において、上記フォークリフトが、上記フ
ォークと共に一体的に昇降する運転台を有するオーダピ
ッキングトラックであり、上記パレットロック手段及び
パレット検出手段が上記運転台に設けられていることを
特徴とするフォークリフトを提供する。
が防止されるので、高所での作業を行うオーダピッキン
グトラックにおいてはオペレータのパレットからの落下
事故を防止でき、その効果は極めて大きい。また上記パ
レットロック手段及びパレット検出手段を上記運転台に
設けることにより、その収納配置が容易となる。
を参照して詳細に説明する。なお、前記した従来技術と
同一の機能を有する構成については同一の符号を付し、
詳細な説明は省略する。図1及び図2はオペレータが運
転台3やパレット6に乗って高所での荷役作業を行なう
所謂オーダピッキングトラックと呼ばれるフォークリフ
ト1の斜視図を示している。
0が設けられ、このマスト装置10に沿って、オペレー
タが搭乗するための運転台3が昇降自在に支持される。
運転台3の車体後方側には一対のフォーク2が突出する
ように固定され、該フォーク2とは反対側即ち車体前方
には、該車体を走行駆動するためのモータや、荷役のた
めの装置を駆動する油圧モータなどを含む駆動部11が
配され、運転台3の上方にはオペレータ保護用で柵状の
ヘッドガード12が設けられている。また運転台3の正
面左部分にはハンドル13が設けられ、正面右部分には
車体を前後方向に走行させるアクセルと、運転台3及び
フォーク2を昇降させるスイッチとからなる操作装置1
8が設けられている。さらに、運転台3の上方にはオペ
レータ保護用の略コ字型の安全バー14が設けられ、運
転台3の床面(台座4の上面)にはブレーキペダル16
が設けられている。
図3〜図5により説明する。このパレットロック装置2
0は、その駆動部分が運転台3の下部の偏平な台座4内
に収納配置されていて、パレットのロックを行うロック
バー21が、台座4の前板17からフォーク2と平行に
突出している。前記ロックバー21は、平面視において
互いに向き合う略L型に形成され、基部は板状のブラケ
ット23にボルト止めされて、2本のロックバー21に
て全体の形状が略コ字型に形成された状態となってい
る。また、両ロックバー21の先端部分の上部は先端ほ
ど下方に傾斜する傾斜部22が形成されている。前記ブ
ラケット23の端部は、台座4に水平に設けた軸26に
より上下旋回自在に支持されており、これにより、ロッ
クバー21は軸26を中心に上下揺動自在となってい
る。
動装置としてのパワーシリンダ30が車体前後方向に配
設されており、このパワーシリンダ30のロッド32は
該パワーシリンダ30の端部に付設されているモータ3
1の正転、逆転により図示しないギヤを介して伸縮自在
となっている。また、パワーシリンダ30の両側には、
ロッド32が収納されている状態を検出する入検出セン
サ28と、ロッド32が伸長した状態を検出する出検出
センサ29がそれぞれ設けられている。なお、これらの
入検出センサ28、出検出センサ29は例えば磁気セン
サで構成してある。
リンク対34が連結され、該リンク対34の下端は前記
台座4に支持された軸35に旋回自在に連結されてい
る。またリンク体34の中央には、ダンパー40の一端
が軸37により回動自在に連結されており、該ダンパー
40の他端は、前記ブラケット23の上面に突設した突
部27と軸41を介して回動自在に連結されている。こ
のダンパー40は、後述するようにパレット6をロック
した際にロックバー21にかかる力を吸収するものであ
り、内部にはコイルスプリングが配されている。
0のロッド32が収納されている状態では、リンク体3
4は軸35を中心にして図の左方に位置し、さらにリン
ク体34と連結しているダンパー40は左方に付勢され
ている。これにより、ブラケット23及びロックバー2
1は軸26を中心にして反時計方向に揺動して、ロック
バー21は側面視においてフォーク2と上下同一位置と
なる水平状態を維持している。この状態でモータ31に
電源が印加されてパワーシリンダ30のロッド32が伸
長していくと、図5に示すようにリンク体34は軸35
を中心にして図の右方に付勢され、さらにダンパー40
が右方に付勢されることで、ブラケット23は軸26を
中心にして時計方向に揺動する。すなわち、ロックバー
21は実線で示すように、軸26を軸として時計方向に
揺動して、ロックバー21の先端下面側でパレット6の
下側デッキボードの上面を押圧ないし圧接することで、
該ロックバー21によりパレット6をロックするもので
ある。
を反転させることで、パワーシリンダ30のロッド32
を収納させていき、リンク体34は軸35を中心に左方
に回転し、さらにダンパー40も左方に連動すること
で、ブラケット23、つまりロックバー21は軸26を
中心に反時計方向に回転して水平状態に復帰することに
なる。
び図8に示すように、各部の動作を検出するためのセン
サが配設されている。ロックバー21を固定しているブ
ラケット23の背部にはマグネット(図中の黒で記した
部材)42が設けてあり、このマグネット42の磁力に
てオン(またはオフ)して検出信号を出力する磁気セン
サからなるパレット検出センサ43、及び着地検出セン
サ44がそれぞれ配設されている。図7(a)(b)に
示すように、ロックバー21が水平状態となっている時
に、マグネット42にてオンされるパレット検出センサ
43が設けられ、また図7(c)に示すように、ロック
バー21の先端が下方に所定角度だけ旋回したときにマ
グネット42にてオンされる着地検出センサ44が設け
られる。
するブロック図を示し、パレット検出センサ43、着地
検出センサ44からの信号がMPUからなる制御装置4
5に入力され、制御装置45にてモータ31を正逆転さ
せてパワーシリンダ30のロッド32を伸縮してロック
バー21によりパレット6をロック、解除を行なうもの
である。また、上記入検出センサ28と出検出センサ2
9からの検出信号からの信号が制御装置45に入力され
ている。また制御装置45の出力は油圧モータ52に入
力され、該モータ52の出力はポンプ53を介して前記
フォーク2及び運転台3を昇降させるリフトシリンダ5
5に接続されている。
ット6のロックの動作について図7を用いて説明し、次
いでロックの解除動作について説明する。なお図7に示
す例は、フォーク2が上下方向において、パレット6の
上側デッキボード6aの下面近傍に挿入された場合を示
している。先ず、図7(a)に示すように、ロックバー
21は水平状態のままにしてフォーク2をパレット6に
差し込んでいくと、図7(b)に示すようにフォーク2
に次いでロックバー21の先端がパレット6内に差し込
まれる。フォーク2を更に差し込んでいくと、ロックバ
ー21の傾斜部22の上面がパレット6の上板6aの端
面に当たることで、その傾斜部22の傾斜角度に応じて
ロックバー21が下方に傾斜していく。そして、図7
(c)に示すようにロックバー21の傾斜部22の全体
がパレット6内に入り込むと図3に示すようにフォーク
2はパレット6内に完全に入り込み、同時にロックバー
21は下方に回転することで、マグネット42の位置が
パレット検出センサ43の位置から時計方向に回転しオ
ンからオフの位置に移動する。これにより、パレット検
出センサ43はオフとなり、パレット6がフォーク2に
差し込まれた時に自動的にロックバー21を駆動する。
パレット検出信号が制御装置45に入力され、同時にパ
ワーシリンダ30のロッド32が出ていないことを入検
出センサ28、出検出センサ29からの信号により判断
して、ロッド32が出て(伸長して)いないことを制御
装置45が判断する。これらの信号を受けた制御装置4
5はモータ31を例えば、正転させてパワーシリンダ3
0のロッド32を伸長させて上述したようにロックバー
21を更に下方に回転させる。パワーシリンダ30のロ
ッド32を伸長させた状態で、ロックバー21の先端は
パレット6の下部デッキボード6bの上面を押圧ないし
圧接する。これにより、パレット6がロックバー21に
よりロックされることになる。同時にパワーシリンダ3
0のロッド32が出たことを検出する出検出センサ29
の信号を検出することにより、ロックバー21がパレッ
ト6をロックしたと判断し、モータ31は停止する。
ックバー21が下側デッキボード6bに当接した後、フ
ォーク2が上昇し、該フォーク2にてパレット6を持ち
上げた状態を示している。マグネット42はパレット検
出センサ43及び着地検出センサ44から離れているの
で、パレット検出センサ43及び着地検出センサ44は
オフとなり、この両オフ信号にて制御装置45は、後述
する解除信号が入力されるまで、パワーシリンダ30を
制御してロックバー21にてパレット6のロックを維持
する。また、フォーク2をパレット6に差し込んで該パ
レット6の検出後にロックバー21にてロックされて、
フォーク2の上昇に伴い該フォーク2にてパレット6を
持ち上げた場合、上述のダンパー40が少しだけ伸び、
またその弾発力によってパレット6へのロックは維持さ
れる。なお、フォーク2の昇降は制御装置45の出力に
応じ、前記した昇降手段としての油圧モータ52、ポン
プ53、リフトシリンダ55によって行われる。
に差し込んだ時に傾斜部22を介して下方に揺動するロ
ックバー21側に設けたマグネット42が揺動してパレ
ット検出センサ43によりパレット6が検出され、これ
により、パレットロック装置20が駆動されてロックバ
ー21にてパレット6を自動的にロックするようになっ
ている。そのため、オペレータがパレット6に載って荷
役作業を行なう場合には、パレット6が完全にロックバ
ー21によりロックされているので、パレット6が不安
定な状態になることはなく、安全に作業を行なうことが
できる。また、パレット6のロック動作が自動的に行な
われるので、オペレータ(作業者)は、ロック忘れが無
くなり、事故を未然に防止することができる。
の上側デッキボード6aの下面近傍に挿入されなかった
場合、例えばフォーク2が上下方向において下側デッキ
ボード6bの上面近傍に挿入された場合について説明す
ると、この場合はフォーク2の挿入に伴うロックバー2
1の旋回角度が小さくなるため、フォーク挿入によりパ
レット検出センサ43はオンからオフへと変化するが、
着地検出センサ44はオンからオフへと変化せず、フォ
ーク挿入後に該フォークが上記図7(d)のように上昇
する途中でオフへと変化する。従ってこの着地検出セン
サ44がオンからオフへと変化することによって、パレ
ットロック装置20が駆動され、ロックバー21がパレ
ット6をロックする。即ち、フォーク2の挿入時点の上
下位置が何れの場合においても、挿入後に該フォークが
パレット6の上側デッキボード6aの下面近傍に位置し
て時点でパレットロック装置20が駆動され、パレット
6のロックが行われることになる。
解除の動作について説明する。図8(a)は、ロックバ
ー21でパレット6をロックしてフォーク2でパレット
6を持ち上げて荷を搬送している状態を示している。こ
の状態ではロックバー21は図の矢印に示す方向に付勢
され、マグネット42は着地検出センサ44から外れて
いるために、該着地検出センサ44とパレット検出セン
サ43は共にオフ状態となっている。次に、図8(b)
に示すように、棚や地面(床面)などの載置部47にフ
ォーク2を下降させてパレット6を載せると、フォーク
2はパレット6の上板6aの天井面より下降すること
で、ロックバー21の軸26の位置も共動して下降す
る。そのため、ロックバー21はダンパー40が縮むこ
とにより軸26を中心にして反時計方向に角度α1だけ
回転する。このロックバー21の回転によりマグネット
42の位置が着地検出センサ44の位置まで回転して、
マグネット42により着地検出センサ44をオンさせ
る。
ロッド32の出検出センサ29のオン信号が制御装置4
5に入力されて、制御装置45はモータ31を例えば、
逆転させてパワーシリンダ30のロッド32を収納させ
て、図8(c)に示すようにロックバー21は水平状態
まで回転することで、パレット6のロックが解除され
る。なお、パワーシリンダ30のロッド32を収納させ
た状態でロックバー21は自然と水平状態(ロックの解
除状態)となる。パワーシリンダ30のロッド32が入
ったことを検出する入検出センサ28がオンすること
で、制御装置45側では、ロックを解除していることを
認識している。
のロックが開始される時点はパレット検出センサ43が
オンからオフに変わる時点であり、これは前記したよう
に該パレット6がフォーク2に対し充分に深く挿入さ
れ、しかもフォークが上下方向においてパレット6の上
側デッキボード6aに接近した時点又は接触した後とな
るように設定される。フォークがパレット6の上側デッ
キボード6aから遠く離れた状態において上記パレット
ロック装置20を作動させると、ロックバー21が下側
デッキボード6bを強く下方に押圧した状態でフォーク
2を上昇させてパレット6を持ち上げることになるた
め、ロックバー21の反力によって上側デッキボード6
aにフォーク2が激突する形となり、パレット6に作用
する力が大きく変動してパレット6が揺動する。しかし
上記実施形態のようにフォーク2が上側デッキボード6
aに接近した時点又は接触した後であれば、パレット6
が揺動してもその上側デッキボード6aがフォーク2に
接触支持される形となるため、このような問題を生じな
い。
するための手段として、上記実施形態ではロックバーと
パレット検出センサ43とを用い、特に該ロックバーを
スプリングによって付勢された旋回可能な状態とし、更
にその先端上部に傾斜部を形成する、といった手段によ
り構成しているが、本発明のパレット検出手段はこのよ
うなものに限らず、種々の変更が可能であって、例えば
単にフォーク基端部近傍にパレット検出用のマイクロス
イッチを設けるようにしても同様の作用効果を達成でき
る。同様に、パレットロック装置やロックバー、あるい
はロックバーの駆動装置等についても、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲において種々の設計変更が可能であり、
本発明はこれらの全てを包含するものである。
ラックを例にあげて説明したが、本発明はこれに限ら
ず、リーチ型やカウンタバランス型など、各種のフォー
クリフトに適用することができる。
リフトによれば、オペレータによるパレットのロック忘
れに伴う問題を生じることがなく、従ってオペレータの
落下等の事故を未然に防止することができる。また本発
明のフォークリフトによれば、パレットの不安定な状態
を抑止でき、荷崩れを確実に防止することができる。
後方から見た斜視図である。
前方から見た斜視図である。
置の構成を示す運転台の平面図である。
置の構成を示す運転台の側面図である。
置の要部構成図である。
置に関するブロック図である。
パレットをロックバーにてロックする場合の動作説明図
である。
パレットをロック解除する場合の動作説明図である。
トの側面図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 荷を載置するためのパレットに挿入され
るフォークと、該フォークを昇降させるための昇降手段
とを有するフォークリフトにおいて、上記フォークが該
フォークに挿入されたパレットの上側デッキボードの下
面位置近傍に位置していることを検出するフォーク位置
検出手段を設けると共に、該フォーク位置検出手段の出
力に応じて該パレットをロックするパレットロック装置
を設けたことを特徴とするフォークリフト。 - 【請求項2】前記パレットの前記フォークへの挿入の有
無を検出するパレット検出手段を設け、該パレット検出
手段が上記パレットの挿入有りを検出しており、かつ前
記フォーク位置検出手段が、フォークが該フォークに挿
入されたパレットの上側デッキボードの下面位置近傍に
位置していることを検出したとき、前記パレットロック
装置がパレットのロックを行うことを特徴とする請求項
1に記載のフォークリフト。 - 【請求項3】前記パレットロック装置は、前記検出手段
からの信号に基づいて駆動される駆動装置と、該駆動装
置により昇降駆動されて上記パレットの下側デッキボー
ドを上方より押圧するロックバーとを備えていることを
特徴とする請求項1又は2の何れかに記載のフォークリ
フト。 - 【請求項4】前記パレットロック装置は、前記ロックバ
ーが前記パレットの下側デッキボードから上向きの力を
受けたとき、上記パレットのロックを解除させるもので
あることを特徴とする請求項3に記載のフォークリフ
ト。 - 【請求項5】前記フォークリフトが、前記フォークと共
に一体的に昇降する運転台を有するオーダピッキングト
ラックであり、前記パレットロック装置及びパレット検
出手段が上記運転台に設けられていることを特徴とする
請求項1乃至4の何れかに記載のフォークリフト。
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JP3846862B2 (ja) | 2006-11-15 |
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