JP2003250098A - テレビ受信機 - Google Patents

テレビ受信機

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JP2003250098A JP2002381397A JP2002381397A JP2003250098A JP 2003250098 A JP2003250098 A JP 2003250098A JP 2002381397 A JP2002381397 A JP 2002381397A JP 2002381397 A JP2002381397 A JP 2002381397A JP 2003250098 A JP2003250098 A JP 2003250098A
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浄 今井
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晶 臼井
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清和 萩原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像信号とともに文字等の付加情報を送信
し、これをユーザの希望に応じて記録してデータベース
を作成し、得られたデータベースを活用して、ホームシ
ョッピング等に展開する。 【解決手段】 NTSC映像信号10に含まれた付加情
報を付加情報デコード手段M1で映像信号10から分離
抽出し、この付加情報コードを所定の制御信号M3によ
り制御される付加情報書き込みスイッチ手段M4を用い
て付加情報記録手段M5に記録し、必要に応じて読み出
し可能とする。変換手段M2では付加情報コードを文字
等に変換し、信号合成手段M7に出力する。信号合成手
段M7ではNTSC映像信号10と上記文字等に変換さ
れた付加情報とが合成されて出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組,あるいはコ
マーシャルとともに、それに関連した別の、もしくはさ
らに詳細な情報を付加情報として多重したテレビジョン
信号を受信するテレビ受信機に関し、特に付加情報を必
要に応じて収集記録することができるテレビ受信機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン放送では、通常の番
組,コマーシャルとともに、それに関連した別の、もし
くはさらに詳細な情報が、VBI多重,FM多重等によ
り付加情報として多重されたテレビジョン信号を放送す
る、いわゆる多重放送が実用化されている。かかる方式
によれば、同じ放送時間でより多くの情報を提供するこ
とができる利点がある。しかしながらユーザ側から見れ
ば、これら情報を受け取るためには受信機を多重放送受
信モードに設定して、常時付加情報を参照しなければな
らず、場合によっては情報過多となり、これら氾濫する
情報を整理する手だてが必要となってくる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
かかる付加情報を効率よく整理することのできるテレビ
受信機がなかったため、ユーザにおいては、受信機を多
重放送受信モードに設定してこれら付加情報を受け取り
画面上に表示して参照するだけの利用しかなされていな
いのが現状である。また、受け取った付加情報を記録す
る方法としては、多重放送受信モードで受け取った情報
をそのままビデオレコーダ等で録画することが考えられ
るが、この場合、必要とする付加情報のみを記録するた
めには、画面上に表示された付加情報を参照しながら必
要とする付加情報が現れたときにビデオレコーダ等の録
画操作を行なうという極めて煩雑な作業を繰り返さなけ
ればならないという問題があった。
【0004】本発明は、かかる現状に鑑みてなされたも
のであり、放送されている番組の裏で同時に放送されて
いる付加情報をユーザの希望により必要に応じて取捨選
択して整理し、データベース化して用いることのできる
機能を備えたテレビ受信機を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1にかかる発明は、ディジタル符号化
されたテレビジョン信号を受信するテレビ受信機であっ
て、上記ディジタル符号化されたテレビジョン信号を解
析し、該テレビジョン信号に表示中のオブジェクトのオ
ブジェクト情報にリンクした該オブジェクトに関連した
付加情報が含まれている場合に該含まれている付加情報
を上記テレビジョン信号から分離抽出して出力するディ
ジタルテレビジョン信号解析手段と、上記ディジタルテ
レビジョン信号解析手段が出力する付加情報を参照して
ディジタル符号化されたテレビジョン信号デコードし、
上記付加情報に関連する詳細情報を画像信号として出力
する画像信号出力手段と、上記画像信号出力手段が出力
する画像信号を記録するための画像信号記録手段と、上
記画像信号出力手段が出力する画像信号を、所定の制御
信号に応じて、上記画像信号記録手段に対し通過/遮断
する画像信号書き込みスイッチ手段と、上記ディジタル
符号化されたテレビジョン信号を復号化して映像信号を
出力する映像信号デコード手段と、上記映像信号デコー
ド手段から出力される映像信号と、上記画像信号出力手
段が出力する画像信号または画像信号記録手段から読み
出された画像信号とを合成してモニタ出力信号として出
力する信号合成手段とを備えたものである。
【0006】また、本願の請求項2にかかる発明は、上
記請求項1記載のテレビ受信機において、上記ディジタ
ルテレビジョン信号解析手段が、上記ディジタル符号化
された符号化データの中信号から、上記付加情報とし
て、現在同時に放送されている別のチャンネル番号への
リンク情報または現在同時に伝送されている別の静止画
番号へのリンク情報を、分離抽出するものとしたもので
ある。
【0007】また、本願の請求項3にかかる発明は、上
記請求項1記載のテレビ受信機において、上記制御信号
が、ユーザが指定した所定の付加情報が検出されたとき
のみに上記詳細情報書き込みスイッチ手段を通過状態と
するようにしたものである。
【0008】また、本願の請求項4にかかる発明は、デ
ィジタル符号化されたテレビジョン信号を受信するテレ
ビ受信機であって、上記ディジタル符号化されたテレビ
ジョン信号を解析し、上記ディジタル符号化されたテレ
ビジョン信号をデコードして得られる画像の画面上の位
置を示す付加情報を上記テレビジョン信号から分離抽出
して出力するディジタルテレビジョン信号解析手段と、
モニタ画面上の、上記ディジタルテレビジョン信号解析
手段が出力する付加情報により指定される位置にアイコ
ンを表示する手段と、上記アイコンを選択する手段と、
アイコンが選択されたときに、ディジタル符号化された
テレビジョン信号をデコードし、該アイコンの位置に対
応して送信されている詳細情報を画像信号として出力す
る画像信号出力手段とを備えたものである。
【0009】また、本願の請求項5にかかる発明は、上
記請求項4記載のテレビ受信機において、上記詳細情報
を記録する詳細情報記録手段を備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本願発明の実施の
形態1におけるテレビ受信機は、図1に示すように、N
TSC(National Television System Committee)映像
信号(10)を受信するテレビ受信機において、上記N
TSC映像信号から付加情報コードを分離抽出して出力
する付加情報検出手段(M1)と、該付加情報検出手段
が出力する付加情報コードを記録するための付加情報記
録手段(M5)と、上記付加情報検出手段(M1)が出
力する付加情報コードを、所定の制御信号(M3)に応
じて、上記付加情報記録手段(M5)に対し通過/遮断
する付加情報書き込みスイッチ手段(M4)と、上記付
加情報検出手段(M1)が出力する付加情報コードまた
は上記付加情報記録手段(M5)から読出された付加情
報コードを文字または画像に変換する変換手段(M2)
と、上記NTSC映像信号と、上記変換手段(M2)に
より文字または画像に変換された付加情報とを合成して
モニタ出力信号として出力する信号合成手段(M7)と
を備えたものであり、本実施の形態1によるテレビ受信
機は、かかる構成により、通常の番組,コマーシャルと
ともに、それに関連した別の、もしくはさらに詳細な情
報が付加情報として多重されたテレビジョン信号から、
必要な情報を選択して収集,記録することができ、この
収集,記録された付加情報をデータベースとして様々に
利用することができる。
【0011】ここで、制御信号(M3)としては、ユー
ザが付加情報を記録することを外部から直接要求する記
録要求信号を用いることができる。また、ユーザが記録
することを望む付加情報を示すコード(キーワード)を
保持し、付加情報検出手段(M1)が出力する付加情報
コードがこのキーワードを有する場合に付加情報書き込
みスイッチ手段(M4)を通過状態とする信号を出力す
るコード比較手段を設け、このコード比較手段の出力を
制御信号(M3)として用いる構成とすることも可能で
ある。このようなコード比較手段を設けることにより、
あらかじめキーワードを設定しておけば、いちいちユー
ザが付加情報を記録することを外部から直接要求するこ
となく、一定時間経過後には所望する付加情報のみを付
加情報記録手段(M5)に蓄積することができる。
【0012】実施の形態2.本願発明の実施の形態2に
おけるテレビ受信機は、図2に示すように、ディジタル
符号化された映像信号20を受信するテレビ受信機にお
いて、上記ディジタル符号化された映像信号20を解析
し、該映像信号に付加情報が含まれている場合に該含ま
れている付加情報を上記映像信号から分離抽出して付加
情報コードとして出力するディジタルテレビジョン信号
解析手段(M8)と、上記ディジタルテレビジョン信号
解析手段(M8)が出力する付加情報コードを記録する
ための付加情報記録手段(M5)と、上記ディジタルテ
レビジョン信号解析手段(M8)が出力する付加情報コ
ードを、所定の制御信号(M3)に応じて、上記付加情
報記録手段(M5)に対し通過/遮断する付加情報書き
込みスイッチ手段(M4)と、上記ディジタルテレビジ
ョン信号解析手段(M8)が出力する付加情報コードま
たは上記付加情報記録手段(M5)から読出された付加
情報コードを文字等に変換する変換手段(M10)と、
上記ディジタル符号化された映像信号を復号化して映像
信号を出力する映像信号デコード手段(M9)と、上記
映像信号デコード手段(M9)から出力される映像信号
と、上記変換手段(M10)により文字等に変換された
付加情報とを合成してモニタ出力信号として出力する信
号合成手段(M7)とを備えたものであり、本実施の形
態2によるテレビ受信機は、かかる構成により、通常の
番組,コマーシャルとともに、それに関連した別の、も
しくはさらに詳細な情報が付加情報として多重されたテ
レビジョン信号から、必要な情報を選択して収集,記録
することができ、この収集,記録された付加情報をデー
タベースとして様々に利用することができる。
【0013】ここで、上記実施の形態1におけるテレビ
受信機と同様、制御信号(M3)としては、ユーザが付
加情報を記録することを外部から直接要求する記録要求
信号を用いることができる。また、ユーザが記録するこ
とを望む付加情報を示すコード(キーワード)を保持
し、付加情報検出手段が出力する付加情報コードがこの
キーワードを有する場合に付加情報書き込みスイッチ手
段(M4)を通過状態とする信号を出力するコード比較
手段を設け、このコード比較手段の出力を制御信号(M
3)として用いる構成とすることも可能である。このよ
うなコード比較手段を設けることにより、あらかじめキ
ーワードを設定しておけば、いちいちユーザが付加情報
を記録することを外部から直接要求することなく、一定
時間経過後には所望する付加情報のみを付加情報記録手
段(M5)に蓄積することができる。
【0014】
【実施例】実施例1.以下、上記実施の形態1に基づい
た、本願発明の実施例1によるテレビ受信機を図3につ
いて説明する。図3において、11は付加情報を表示し
たい場合にユーザが入力する付加情報表示要求信号、1
2は表示されている付加情報を記録するためのユーザか
らの記録要求信号であり、この記録要求信号12は、図
1に示す制御信号M3に相当する。13は記録された付
加情報を再生するためのユーザからの再生要求信号であ
る。また100は、上記NTSC信号10を入力とし、
付加情報が送信されているか否か判定を行うために第2
1ラインを検出するライン21解析手段である。101
は上記付加情報表示要求信号11と、ライン21解析手
段100で付加情報が送信されている状態であることを
示す信号18を入力とするAND回路であり、これら信
号に基づいて後述する付加情報検出手段102をオン/
オフ制御するためのものである。102は図1に示され
た付加情報検出手段M1に相当するもので、上記解析手
段100をスルーした映像信号14を受け、上記AND
回路101から出力される制御信号15によりオン状態
となったときに、映像信号14に含まれる付加情報を分
離抽出して出力する付加情報検出手段、103は図1の
変換手段M2に相当するもので、付加情報コード16
a,16bを文字もしくは画像に変換するコード/文字
・画像変換手段、104は文字等に変換された付加情報
を一時的に蓄積するためのフレームメモリ、105はN
TSC映像信号10と上記フレームメモリ104に蓄積
された付加情報信号とを合成してモニタ出力信号17と
する信号合成手段である。これらフレームメモリ10
4,及び信号合成手段105が、図1に示す信号合成手
段M7に相当する。108は図1に示す付加情報記録手
段M5に相当するもので、付加情報検出手段102が出
力した付加情報コードを記録,蓄積するための、例えば
HDD(ハードディスクドライバ)等の記録媒体であ
る。また、106は記録要求信号12が入力された場合
に、付加情報検出手段102が出力する付加情報コード
16aを、記録用HDD108に記録することを許可す
るスイッチであり、図1に示す付加情報書き込みスイッ
チ手段M4に相当する。107は記録用HDD108に
記録された付加情報を再生要求信号13が入力された時
に読み出し、コード/文字・画像変換手段103に出力
するためのスイッチである。
【0015】次に上記実施例1のテレビ受信機の動作に
ついて説明する。受信するNTSC映像信号10として
は、付加情報送信となっていることを通知するために、
例えば、図4(a) に示すように、垂直帰線期間(VBI=Ve
rtical Blanking Interval)を利用して多重を行い、第
21ラインに次に商品コードが送られてくることを知ら
せる波形を設け、他のライン、例えば第22ラインで文
字コード(例えばJISコード)を送る(図4(b) 参
照)。ここで例えば、上記パルス幅TをT=1/(4×
fsc)とすると、NTSC方式では色サブキャリア周波
数fscは3.58MHzであるので、パルス幅Tは70
nsecとなる。したがって、1ラインでは910ドットで
あるが、ここには既に水平同期パルスやカラーバースト
で使用されている部分があり、これを除くと信号に使用
できる有効長は一般に768ドットである。漢字を使用
するのであれば1文字のコーディングに16bit(ドッ
ト) 分必要であるため、結局、1ライン当たり768/
16=48文字伝送できることになる。
【0016】なお、ここで文字に代えて図形情報をビッ
トマップにて送信することが可能であるが、NTSC方
式では、伝送容量的な限界がある。たとえば、画像デー
タを8ビット解像度で、Red/Blue/Greenの順に24ビッ
ト送るものとすると、768(ドット)/24=32
(ドット)分のデータを1ラインで送ることができ、2
56×256のサイズのビットマップを送信するには、
256×256/32=2048(ライン)必要とな
り、1フィールドで1ライン使用するとすれば、204
8フィールドが必要となる。一般に60フィールド/秒
であるから、かかるビットマップの送信には、2048
/60=34秒かかることになり、従って実用的に伝送
できる映像データの大きさには限度がある。
【0017】続いて、付加情報表示要求信号11と付加
情報送信中であることを示す信号18の両方がAND回
路101に入力されると、付加情報検出手段102はオ
ン状態となり、上述したように、映像信号14に含まれ
る、1ライン当たり48文字の付加情報コードを映像信
号から分離抽出して出力する。この付加情報コード16
aは、記録要求信号12が入力された場合にはスイッチ
106がオンして記録用HDD108に記録されるとと
もに、コード/文字・画像変換手段103により文字に
変換されて、1画面分の文字データ等がフレームメモリ
104に蓄積される。信号合成手段105では、NTS
C映像信号10と、上記フレームメモリ104に蓄積さ
れた1画面分の文字データ等とを合成してモニタ出力信
号17を出力する。
【0018】一方、上述の動作によって、記録用HDD
108に蓄積された付加情報コードは、ユーザからの再
生要求信号13が入力された場合、スイッチ107がオ
ンして記録用HDD108から付加情報のデータ16b
が読み出され、コード/文字・画像変換手段103によ
り文字情報に変換され、1画面分の情報がフレームメモ
リ104で蓄積された後、信号合成手段105を介して
モニタ出力信号17として出力される。このとき、NT
SC映像信号10が入力されている場合には、現在受信
中の映像信号と合成して文字データが表示され、またN
TSC映像信号10を受信していない場合には、画面に
文字情報だけが表示される。
【0019】上記信号合成手段105による映像信号と
文字データとの合成の方式は、例えば、2画面分割して
表示する等の方法が挙げられる。
【0020】なお、以上の説明ではユーザからの記録要
求信号11が入力されたタイミングでコード化された付
加情報16aが記録される場合について説明したが、例
えばコマーシャルの場合には、ユーザが希望する商品コ
ードを予め予約しておき、第21ラインで送信されてき
た商品コードと比較してこれが一致する場合にのみ当該
付加情報を記録用HDD108に記録するようにしても
よい。このようにすることで、一定時間後には自動的に
ユーザが所望とする情報が蓄積されたデータベースが作
成されるようになる。
【0021】このように、本実施例1によれば、NTS
C方式のテレビ受信機において、通常の映像とともに送
信される付加情報を付加情報検出手段102を用いて分
離抽出し、ユーザの要求に応じてこれを記録用HDD1
08に記録する一方、ユーザからの再生要求信号13に
よって上記記録された付加情報を取り出し、表示可能と
したから、リアルタイムで表示される付加情報をカタロ
グ化して、いつでも必要な時に取り出して参照でき、付
加情報の有効利用が図れる効果がある。また、ユーザが
希望する付加情報の種類を予め予約しておくことで、所
望とする付加情報のみを選択して、しかも自動的に付加
情報がカタログ化され、ユーザ側から見れば一定時間後
には知らない間に付加情報を収集することができ、効率
の良い情報収集が可能である。
【0022】実施例2.次に、上記実施の形態2に基づ
いた、本願発明の実施例2によるテレビ受信機を図5に
ついて説明する。本実施例2はディジタル符号化された
テレビジョン信号がMPEG2-Video ストリームであるテレ
ビ受信機である。図5において、200は図2に示すデ
ィジタルテレビジョン信号解析手段M8に相当するもの
で、MPEG2-Video ストリーム20を入力とし、該ストリ
ーム20から文字等の付加情報コードを分離抽出して出
力するストリーム解析手段である。このストリーム解析
手段200はユーザからの付加情報表示要求信号11を
受けることによってオン/オフ動作が制御されるように
なっている。201は図2に示す映像信号デコード手段
M9に相当するもので、上記MPEG2-Video ストリーム2
0を入力とし、該符号化された映像情報を通常の映像信
号14に変換するMPEG2-Video デコーダである。その他
の部分は図3に示す実施例1において同一符号を付した
部分と同様のものである。
【0023】以下、上記実施例2のテレビ受信機の動作
について説明する。受信するMPEG2-Video ストリーム2
0には所定のフォーマットにて映像情報、文字情報等が
格納されており、ユーザからの表示要求信号11が入力
された場合、ストリーム解析手段200はオン状態とな
り、上記MPEG2-Video ストリーム20に含まれる文字等
の付加情報を取り出しこれを信号16aとして出力す
る。上記付加情報はMPEG規格内の User Data(ユー
ザ用データ)領域(8ビット)を独自に定義して使用す
る方法が考えられる。すなわち、付加情報であることの
識別子を、例えば、'0000 0100' とし、ある商品コード
を、'0110 0110 1111 1111 0000 0000' とするなら、次
のように定義する。
【0024】 0000 0000 0000 0000 0000 0000 1011 0010 …User Dat
a Start Code(0xB2) 0000 0100 …付加情報であることを示す識別子 0110 0110 …商品コード24ビットのうちの最初の8ビ
ット 1111 1111 …商品コード24ビットのうちの次の8ビッ
ト 0000 0000 …商品コード24ビットのうちの最後の8ビ
ット 0011 1011 …1つの漢字を示す16ビットのうちの上位
8ビット 1100 1101 …1つの漢字を示す16ビットのうちの下位
8ビット ・ ・ ・ ・ 0000 0000 0000 0000 0000 0001 …ユーザデータの終わ
りを示すコード
【0025】従って上記ストリーム解析手段200では
上述のようなフォーマットのストリームを受けることで
現在のストリームが付加情報('0000 0100' )であり、
商品コード('0100 0110 1111 1111 0000 0000' )に関
するものであることが識別できる。なお、文字データは
ユーザデータの終わりを示すコードを送るまでいくらで
も送りつづけることができる。
【0026】一方、MPEG2-Video デコーダ201では入
力されたMPEG2-Video ストリーム20に含まれる映像情
報を映像信号14に変換して信号合成手段105に対し
て出力する。上記ストリーム解析手段200から出力さ
れた付加情報コード16aはコード/文字変換手段10
9によりコードから文字への変換が行われ、1画面分の
データとしてフレームメモリに蓄積される。このとき、
ユーザからの記録要求信号12が入力されれば、スイッ
チ106がオンして、ストリーム解析手段200から出
力された付加情報コード16aは記録用HDD108に
書き込まれる。
【0027】上記フレームメモリ104に蓄積された付
加情報は、信号合成手段105によって、MPEG2-Video
デコーダ201から出力された映像信号14と合成され
てモニタ出力信号17となる。
【0028】また、上記記録用HDD108に蓄積され
た付加情報は、ユーザからの再生要求信号13が入力さ
れるとスイッチ107がオンして記録用HDD108か
ら読み出され、上記実施例1の場合と同様にしてコード
/文字変換手段103,フレームメモリ109,信号合
成手段105を経てモニタ出力信号17となって、例え
ば、2画面分割等されてモニタ上に表示される。
【0029】なお、この実施例においても、上記実施例
1と同様に、例えばコマーシャルの場合には、ユーザが
希望する商品コードを予め予約しておき、ストリーム解
析手段200で送信されてきたMPEG2-Video ストリーム
に含まれる商品コードと比較してこれが一致する場合に
のみ当該付加情報を記録用HDD108に記録するよう
にしてもよい。このようにすることで、一定時間後には
自動的にユーザが所望とする情報が蓄積されたデータベ
ースが作成されるようになる。
【0030】このように、本実施2によれば、MPEG2-Vi
deo 方式を用いたディジタル式のテレビ受信機におい
て、通常の映像とともに送信される付加情報をストリー
ム解析手段200で解析して付加情報コード16aのみ
を取り出し、ユーザの要求に応じてこれを記録用HDD
108に記録する一方、ユーザからの再生要求信号13
によって上記記録された付加情報を取り出し、表示可能
としたから、リアルタイムで表示される付加情報をカタ
ログ化して、いつでも必要な時に取り出して参照でき、
付加情報の有効利用を図れる効果がある。また、ユーザ
が希望する付加情報の種類を予め予約しておくことで、
所望とする付加情報のみを選択して、しかも自動的に付
加情報がカタログ化され、ユーザ側から見れば一定時間
後には知らない間に付加情報を収集することができ、効
率の良い情報収集が可能である。
【0031】実施例3.次に、上記実施の形態2に基づ
いた、本願発明の実施例3によるテレビ受信機を図6に
ついて説明する。図6において、110はストリーム解
析手段200によりMPEG2-Video ストリーム20から分
離抽出された付加情報(ビットマップコードで表示され
る画像データ)を通常の画像信号に変換するコード/画
像変換手段、300は記録用HDD108との間でデー
タのやりとりを行うことが可能なフロッピィディスク等
のリムーバブルな記録媒体であり、その他の部分は図5
に示す実施例2において同一符号を付した部分と同様の
ものである。
【0032】以下、上記実施例3のテレビ受信機の動作
について説明する。付加情報コードの記録,読み出しの
基本的な動作は上記実施例2のテレビ受信機と同一であ
るが、ここでは付加情報として文字ではなく画像データ
を扱うために付加情報はビットマップ形式となってお
り、信号合成手段105で映像信号14と合成するため
に、コード/画像変換手段110でコードから画像にデ
ータが変換されるように構成されている点が異なる。こ
のようにMPEG2-Video フォーマットを利用することで、
付加情報としては文字情報以外にも図形情報等の情報量
が比較的大きいものも付加情報として取り扱うことがで
き、放送の多重化の範囲を広げることができる。
【0033】また、リムーバブルな記録媒体300は、
例えば、記録用HDD108に蓄積した付加情報は通
常、これを読み出してモニタ上に表示することによりユ
ーザが利用することができるが、例えば第3者と必要な
情報を交換したりする場合には、該記録用HDDに蓄積
した付加情報のうち、所望とするものを選択して外部に
取り出し、リムーバブルな記録媒体300に書き出し、
これを受け取った相手は該記録媒体300に記録された
付加情報を自分の記録用HDD108に書き込むことに
より、第三者が作成した付加情報を自分のデータベース
中に取り込むことができ、情報交換等に役立つという効
果がある。なお、このようなリムーバブルな記録媒体3
00は、上記実施例1,及び実施例2にもこれを適用で
き、同様の効果を奏するものである。
【0034】実施例4.次に、本願発明の実施例4によ
るテレビ受信機を図7について説明する。上記実施例2
及び実施例3では、送信するMPEG2-Video ストリーム2
0のMPEG規格内の User Data領域に付加情報そのも
のを記述するものであったが、本実施例4では、 User
Data領域に、詳細情報が載っているチャンネル番号もし
くは静止画番号のみを付加情報として記述するようにし
ている点が上記実施例2及び実施例3に比べて大きく異
なる。すなわち図7において、400はストリーム解析
手段200で取り出された付加情報(チャンネル番号ま
たは静止画番号)信号19を入力とし、付加情報により
指定された、MPEG2-Video ストリーム20のチャンネ
ル、あるいは付加情報により指定された静止画をデコー
ドするMPEG2-Video 静止画デコーダである。本実施例4
では、付加情報に基づいて、MPEG2-Video 静止画デコー
ダ400でMPEG2-Video ストリーム20をデコードして
画像信号として出力し、この画像信号を記録用HDD1
08に記録する構成としている。
【0035】以下、上記実施例4のテレビ受信機の動作
について説明する。ストリーム解析手段200ではMPEG
2-Video ストリーム20に含まれる、付加情報であるこ
とを識別するコード,商品コード,詳細情報の載ってい
るチャンネル番号(または静止画の番号)を検出し、後
段のMPEG2-Video 静止画デコーダでは上記検出されたチ
ャンネルに続くチャンネル番号(静止画番号)に従って
当該チャンネル(画像)をデコードする。上記付加情報
はMPEG規格内の User Data(ユーザ用データ)領域
(8ビット)を独自に定義して使用する方法が考えられ
る。すなわち、付加情報であることの識別子を、例え
ば、'0000 0100' とし、ある商品コードを、'0110 0110
1111 1111 0000 0000' とするなら、次のように定義す
る。
【0036】 0000 0000 0000 0000 0000 0000 1011 0010 …User Dat
a Start Code(0xB2) 0000 0100 …付加情報であることを示す識別子 0110 0110 …商品コード24ビットのうちの最初の8ビ
ット 1111 1111 …商品コード24ビットのうちの次の8ビッ
ト 0000 0000 …商品コード24ビットのうちの最後の8ビ
ット 0011 1011 …詳細情報の載っているチャンネル番号(ま
たは静止画番号) 1100 1101 …詳細情報の載っているチャンネル番号(ま
たは静止画番号) ・ ・ ・ ・ 0000 0000 0000 0000 0000 0001 …ユーザデータの終わ
りを示すコード
【0037】従って上記ストリーム解析手段200では
上述のようなフォーマットのストリームを受けることで
現在のストリームが付加情報('0000 0100' )であり、
商品コード('0100 0110 1111 1111 0000 0000' )に関
するものであることを識別でき、続くチャンネル番号,
あるいは静止画番号の情報に基づいて、MPEG2-Video静
止画デコーダ400でMPEG2-Video ストリームをデコー
ドすることによって、詳細情報である画像信号を得る。
得られた画像信号はフレームメモリ104に記憶され
る。このとき、ユーザからの記録要求信号12が入力さ
れていればスイッチ106がオンして当該詳細情報であ
る画像信号は記録用HDD108に記録される。一方、
MPEG2-Video デコーダ201は入力されたMPEG2-Video
ストリーム20の上記付加情報を含むチャンネルの動画
を通常のデコード動作により映像信号14に変換して信
号合成手段105に出力する。そして、映像信号14
は、フレームメモリ104に記憶された,MPEG2-Video
静止画デコーダ400によりデコードされた画像信号と
合成されてモニタ信号17として出力される。合成方法
としては上記各実施例と同様に、2画面分割やオーバラ
ップ形式が考えられる。
【0038】また、上述のようにして記録用HDD10
8に蓄積された画像信号は、ユーザからの再生要求信号
13が入力されると、スイッチ107がオンしてフレー
ムメモリ104に呼び出され、ここで1画面分のデータ
となって現在受信中の映像信号があれば、信号合成手段
105にてそれと合成されてモニタ信号17として出力
される。
【0039】このように本実施例4によれば、MPEG2-Vi
deo ストリーム20のMPEG規格内の User Data領域
に詳細情報が載っているチャンネル番号もしくは静止画
の番号を付加情報として記述したものとし、この付加情
報に基づいてMPEG2-Video 静止画デコーダ400でMPEG
2-Video ストリーム20をデコードして得られた画像信
号とMPEG2-Video デコーダ201でMPEG2-Video ストリ
ーム20をデコードして得られた映像信号14とを信号
合成手段105で合成するようにしたから、付加情報デ
ータを一括的に管理することができる。
【0040】なお、付加情報をMPEG2-Video レイヤで記
述する代わりに、MPEG2-Systems における記述を別途同
様に定義してもよく、全く同様の効果が得られる。以
下、これを図8を用いて説明する。
【0041】図8において、ストリーム解析手段200
は、ビデオ,オーディオ,データの混在したMPEG2-Syst
ems ビットストリーム20(システムストリーム)を受
け、ユーザが今視聴しているビデオのストリームをメイ
ンのデコーダ203に供給する。またこのMPEG2-System
s ビットストリームに付随した付加映像データ(ただし
これが存在する場合のみ)を付加情報用デコーダ202
に供給する。
【0042】それぞれのデコーダ201,202は入力
されたそれぞれのストリームをデコードし、映像信号に
変換する。どのストリームが今視聴者の視聴しているビ
デオストリームの付加情報なのかは、MPEG2-Systemで規
定される構文にのっとってユーザ定義領域で独自に定義
される。
【0043】ここで、付加情報は静止画である必要はな
い。特にディジタル伝送では動画の伝送も容易である。
もしユーザからの記録要求12があれば、記録用HDD
108にストリームのまま記録する。このとき、圧縮さ
れたままの情報で記録することが可能となるため、記録
媒体の容量を有効に利用できる。
【0044】そしてユーザからの再生要求信号13が入
力されると、セレクタ204により、記録用HDD10
8から読み出された付加情報ストリームのみが付加情報
用デコーダ202に供給されて、該デコーダ202に2
02でデコードされ、該デコードされた付加情報はメイ
ン画像のデコード結果(メイン画像用デコーダ203の
出力)と信号合成手段105で合成され、モニタ出力信
号17として出力される。このモニタ上での出力形式と
しては、ともに動画である,左右2画面分割形式,ピク
チャー・イン・ピクチャー形式等が考えられる。
【0045】なお、以上の実施例において用いてきた、
MPEG2-System,MPEG2-Video は、国際基準として規定さ
れている規格である。また、上記各実施例で蓄積したデ
ータをブラウン管に表示するだけではなく、プリンタ等
の印刷装置に出力するようにしてもよい。
【0046】さらに、上記各実施例を双方向通信形式の
ものとし、蓄積したデータを基にしてホームショッピン
グに対応させるようにしてもよい。なお、双方向通信形
式に関しては、例えば、特開平7−123375号公報
に示されるような周知のmのがある。
【0047】また、上記各実施例では、付加情報のみを
記録用HDD108に記録するようにしたが、付加情報
とともに映像信号を記録するようにしてもよい。この場
合、付加情報が重畳されるタイミングがその映像信号よ
りも遅れて行われるために、付加情報に基づいて映像信
号を記録するためには、例えば約15秒程度の映像信号
を蓄積できる容量を有する画像メモリを設けておく必要
がある。
【0048】さらに、上記実施例2ないし実施例4で
は、付加情報の内容または付加情報のチャンネル番号も
しくは静止画番号を記録するようにしたが、アイコンを
画面上に表示させて、そのアイコンを選択することによ
り詳細情報を取得する構成としてもよい。
【0049】すなわち、詳細情報を有する対象物、例え
ば商品が表示されている画面上の位置とその詳細情報と
を送信時に関連して定義付けしておくことで、受信側で
はユーザの指定に従ってアイコンを上記詳細情報を有す
る商品が表示されている画面上の位置に表示し、ユーザ
によるアイコン選択に応じて、選択されたアイコンの位
置に対応する詳細情報を別のチャンネル,または静止画
をデコードすることによって取得し、これを画面上に表
示し、必要に応じて記録することができる。
【0050】付加情報の記述例としては、MPEG規格
内のユーザ用データ領域を独自に定義して使用する方法
が考えられる。すなわち、付加情報であることの識別子
を、例えば、'0000 0100' とし、ある商品コードを、'0
110 0110 1111 1111 0000 0000' とするなら、次のよう
に定義する。
【0051】 0000 0000 0000 0000 0000 0000 1011 0010 …User Dat
a Start Code(0xB2) 0000 0100 …付加情報であることを示す識別子 0000 0000 …X座標を表現する16ビットのうちの上位
8ビット 1000 0000 …X座標を表現する16ビットのうちの下位
8ビット 0000 0001 …Y座標を表現する16ビットのうちの上位
8ビット 0000 0000 …Y座標を表現する16ビットのうちの下位
8ビット 0110 0110 …商品コード24ビットのうちの最初の8ビ
ット 1111 1111 …商品コード24ビットのうちの次の8ビッ
ト 0000 0000 …商品コード24ビットのうちの最後の8ビ
ット 0011 1011 …詳細情報の載っているチャンネル番号(ま
たは静止画番号) 1100 1101 …詳細情報の載っているチャンネル番号(ま
たは静止画番号) ・ ・ ・ ・ 0000 0000 0000 0000 0000 0001 …ユーザデータの終わ
りを示すコード
【0052】このような付加情報に基づき、受信側のデ
コーダは、ユーザの要求に応じて、記述された画面上の
座標位置、例えば(128,256)の座標位置にアイ
コンを表示し、ユーザがリモコン等により該アイコンを
選択したときに、詳細情報の載っているチャンネル、ま
たは静止画をデコードし、その座標位置に表示されてい
る商品等の詳細情報を画面上に表示することができる。
そして上記各実施例と同様に必要に応じて記録,印字す
ることも可能である。
【0053】また、本実施例においても、付加情報の記
述をMPEG2-Systemのユーザ定義領域を使用しても全く同
じ効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかるテレビ受信機の
付加情報取り込み回路の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態2にかかるテレビ受信機の
付加情報取り込み回路の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例1にかかるテレビ受信機の付加
情報取り込み回路の構成を示すブロック図である。
【図4】上記実施例1のテレビ受信機に入力されるNT
SC信号の付加情報の始まりを示すラインの波形を示す
図(図4(a) )、及びNTSC信号の付加情報のデータ
を示すラインの波形を示す図(図4(b) )である。
【図5】本発明の実施例2にかかるテレビ受信機の付加
情報取り込み回路の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施例3にかかるテレビ受信機の付加
情報取り込み回路の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施例4にかかるテレビ受信機の付加
情報取り込み回路の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の実施例4にかかるテレビ受信機におい
て、MPEG2-systems 規格を用いた場合の付加情報取り込
み回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
C1,C2…付加情報取り込み回路 M1…付加情報検出手段 M2…変換手段 M3…制御信号 M4…付加情報書き込みスイッチ手段 M5…付加情報記録手段 M6…付加情報読み出し手段 M7…信号合成手段 M8…ディジタルテレビジョン信号解析手段 M9…映像信号デコード手段 M10…変換手段 10…NTSC信号 11…付加情報表示要求信号 12…付加情報書き込み要求信号 13…付加情報再生要求信号 14…映像信号 15…制御信号 16a,16b…コード化された付加解析手段 17…モニタ出力信号 18…付加情報が送信されていることを示す信号 19…付加情報 20…MPEG2-Video ストリーム 100…ライン21解析手段 101…AND回路 102…付加情報検出手段 103…コード/文字・画像変換手段 104…フレームメモリ 105…信号合成手段 106,107…スイッチ 108…記録用HDD 109…コード/文字変換手段 110…コード/画像変換手段 200…ストリーム解析手段 201…MPEG2-Video デコーダ 202…付加情報用デコーダ 203…メイン画像用デコーダ 204…セレクタ 300…フロッピィディスク等のリムーバブルな記憶手
段 400…MPEG2-Video 静止画デコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 臼井 晶 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 萩原 清和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C025 BA25 BA27 BA28 CA09 DA05 5C053 FA20 FA23 GB06 GB12 GB38 JA16 JA21 KA03 KA08 5C063 AA02 AC10 DA13 EB03 EB37 5C076 AA14 BA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル符号化されたテレビジョン信
    号を受信するテレビ受信機であって、 上記ディジタル符号化されたテレビジョン信号を解析
    し、該テレビジョン信号に表示中のオブジェクトのオブ
    ジェクト情報にリンクした該オブジェクトに関連した付
    加情報が含まれている場合に該含まれている付加情報を
    上記テレビジョン信号から分離抽出して出力するディジ
    タルテレビジョン信号解析手段と、 上記ディジタルテレビジョン信号解析手段が出力する付
    加情報を参照してディジタル符号化されたテレビジョン
    信号をデコードし、上記付加情報に関連する詳細情報を
    画像信号として出力する画像信号出力手段と、 上記画像信号出力手段が出力する画像信号を記録するた
    めの画像信号記録手段と、 上記画像信号出力手段が出力する画像信号を、所定の制
    御信号に応じて、上記画像信号記録手段に対し通過/遮
    断する画像信号書き込みスイッチ手段と、 上記ディジタル符号化されたテレビジョン信号を復号化
    して映像信号を出力する映像信号デコード手段と、 上記映像信号デコード手段から出力される映像信号と、
    上記画像信号出力手段が出力する画像信号または画像信
    号記録手段から読み出された画像信号とを合成してモニ
    タ出力信号として出力する信号合成手段とを備えたこと
    を特徴とするテレビ受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のテレビ受信機において、 ディジタルテレビジョン信号解析手段は、上記ディジタ
    ル符号化された符号化データの中から、上記付加情報と
    して、現在同時に放送されている別のチャンネル番号へ
    のリンク情報または現在同時に伝送されている別の静止
    画番号へのリンク情報を、分離抽出するものであること
    を特徴とするテレビ受信機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のテレビ受信機において、 上記制御信号は、ユーザが指定した所定の付加情報が検
    出されたときのみに上記詳細情報書き込みスイッチ手段
    を通過状態とするものであることを特徴とするテレビ受
    信機。
  4. 【請求項4】 ディジタル符号化されたテレビジョン信
    号を受信するテレビ受信機であって、 上記ディジタル符号化されたテレビジョン信号を解析
    し、上記ディジタル符号化されたテレビジョン信号をデ
    コードして得られる画像の画面上の位置を示す付加情報
    を上記テレビジョン信号から分離抽出して出力するディ
    ジタルテレビジョン信号解析手段と、 モニタ画面上の、上記ディジタルテレビジョン信号解析
    手段が出力する付加情報により指定される位置にアイコ
    ンを表示する手段と、 上記アイコンを選択する手段と、 アイコンが選択されたときに、ディジタル符号化された
    テレビジョン信号をデコードし、該アイコンの位置に対
    応して送信されている詳細情報を画像信号として出力す
    る画像信号出力手段とを備えたことを特徴とするテレビ
    受信機。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のテレビ受信機において、 上記詳細情報を記録する詳細情報記録手段を備えたこと
    を特徴とするテレビ受信機。
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