JP2003249632A - 固体撮像素子およびその製造方法 - Google Patents

固体撮像素子およびその製造方法

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JP2003249632A
JP2003249632A JP2002046278A JP2002046278A JP2003249632A JP 2003249632 A JP2003249632 A JP 2003249632A JP 2002046278 A JP2002046278 A JP 2002046278A JP 2002046278 A JP2002046278 A JP 2002046278A JP 2003249632 A JP2003249632 A JP 2003249632A
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opening
film
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solid
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Yoshiyuki Kitazawa
良幸 北澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロレンズで集光された入射光を、側壁
に反射膜が形成された開口部を介して受光部へと導く固
体撮像素子において、開口部の寸法を拡大して集光効率
増大および感度向上を実現し、かつ遮光層と開口部側壁
の反射膜との間隙からの光の漏れ込みをなくして乱反射
などによる混色を防止する。 【解決手段】 第3層間絶縁膜33を覆う遮光層17に
おいて、フォトダイオード11に対応する位置には、光
を透過させるための窓17Aが設けられている。第1な
いし第3層間絶縁膜31〜33において、窓17Aに対
応する位置には、開口部(掘り込み穴)24Aが設けら
れている。開口部24Aの側壁に形成された反射膜24
は、窓17Aの端縁17Bで遮光層17と隙間なく接合
され、受光部であるフォトダイオード11以外の領域
は、反射膜24および遮光層17によって完全遮光され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMOS(相補型
MOS)イメージセンサ,CCD(Charge Coupled Dev
ice ;電荷結合素子) イメージセンサ等に好適な固体撮
像素子およびその製造方法に係り、特に、受光部の上方
にマイクロレンズを配置した構造の固体撮像素子および
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、民生用のデジタルスチルカメ
ラまたは携帯電話等に用いる固体撮像装置として、CC
Dを用いたCCDイメージセンサ、MOS型固体撮像装
置などが開発されている。CCDイメージセンサは、被
写体の光情報をフォトダイオードなどの光電変換素子に
電荷として蓄積し、所定の蓄積期間が経過すると、蓄積
された電荷をCCDを介して一斉に読み出して転送し、
出力端から出力する。MOS型固体撮像装置は、フォト
ダイオードなどの光電変換素子にスイッチング素子とし
てMOSFET(MOS電界効果トランジスタ)を接続
したものであり、最近では特に、受光部と周辺回路とを
オンチップ化したCMOSイメージセンサが注目されて
いる。
【0003】CCDイメージセンサまたはCMOSイメ
ージセンサでは、実効開口率および集光効率を向上させ
るため、光電変換素子すなわち受光部の上方にマイクロ
レンズが配置されている。図9は、このようなマイクロ
レンズを備えた従来のCMOSイメージセンサの断面構
成を表すものである。例えばシリコン(Si)からなる
半導体基板110に、光電変換素子としてのフォトダイ
オード111と、このフォトダイオード111をソース
とするスイッチングトランジスタとしてのMOSFET
(MOS電界効果トランジスタ)130が形成されてい
る。MOSFET130は、不純物領域112,ゲート
絶縁膜114Aおよびゲート電極114を備え、他のフ
ォトダイオードおよびMOSFET等とは素子分離領域
113によって隔てられている。
【0004】フォトダイオード111およびMOSFE
T130の上には、第1層間絶縁膜131を介して第1
配線層115が形成されている。その上には、第2層間
絶縁膜132を介して第2配線層116が形成されてい
る。さらにその上には、第3層間絶縁膜133を介して
第3配線層、すなわち金属からなる遮光層117が形成
されている。MOSFET130と第1配線層115と
はコンタクトホール118を介して接続され、第1配線
層115と第2配線層116とは第1ビアホール119
を介して接続され、第2配線層116と遮光層117と
は第2ビアホール125を介して接続されている。遮光
層117の上には、第4層間絶縁膜134を介してパッ
シベーション膜120,平坦化膜121およびマイクロ
レンズ123が順に配設されている。カラー撮像の場合
には、平坦化膜121およびマイクロレンズ123の間
に、カラーフィルター122が挿入される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来構造で
は、マイクロレンズ123を介して入射した光が、フォ
トダイオード111表面近傍に焦点を結ぶようにして集
光している。しかし、この従来構成では、図9に実線の
矢印で示したように、フォトダイオード111のみなら
ず不純物領域112にも光が入射してしまうという問題
があった。また、撮像領域周縁のチップでは、光がマイ
クロレンズ123の光軸に対して斜めに入射するので、
マイクロレンズ123によって集光された光がフォトダ
イオード111からずれてしまう虞があった。
【0006】この問題に対処するため、本出願人は、先
に、図10に示したように、第1ないし第4層間絶縁膜
131〜134において、フォトダイオード111に対
応する位置に開口部(掘り込み穴)124Aを設け、開
口部124Aの側壁に、金属からなる反射膜124を形
成した構成を案出した(特願2001−40050
2)。この構成によれば、マイクロレンズ123を介し
て入射した光は、図10に実線の矢印で示したように、
開口部124Aの入口付近で焦点を結び、反射膜124
で反射しつつフォトダイオード111へと導かれるの
で、集光効率の向上が実現できる。
【0007】しかしながら、この提案では、開口部12
4Aを、第1配線層115,第2配線層116および第
3配線層である遮光層117を回避して形成する必要が
あるので、開口部124Aの寸法が小さくなって、マイ
クロレンズ123によって集光された光を開口部124
Aの入口付近に精度よく入射させることが困難となる虞
がある。
【0008】さらに、マイクロレンズ123によって集
光された光が、開口部124Aからずれてしまった場合
には、図10に破線の矢印140で示したように、最上
層のメタル遮光層117によって遮られる光もあるが、
破線の矢印141で示したように、遮光層117と反射
膜124との間の間隙を埋める光透過性のパッシベーシ
ョン膜120や層間絶縁膜134を介して、素子内部に
漏れ込み、乱反射する光もあり、このような漏れ込み光
や乱反射光が、隣接する別のフォトダイオードに入射し
て混色を生じる虞がある。
【0009】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、入射光を受光部へ導くための開口部
の寸法を拡大して集光効率増大および感度向上を実現
し、遮光層と開口部側壁の反射膜との間隙からの光の漏
れ込みをなくして乱反射などによる混色を防止すること
ができるようにした固体撮像素子およびその製造方法を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による固体撮像素
子は、光電変換を行う受光部と、この受光部に対向して
配設されたマイクロレンズとを備えたものであって、受
光部とマイクロレンズとの間に設けられた層間絶縁膜
と、受光部に対応する位置に光を透過させるための窓を
有し、窓以外の層間絶縁膜の表面を覆う遮光層と、層間
絶縁膜の窓に対応する位置に、層間絶縁膜の厚さ方向に
穿設された開口部と、マイクロレンズによって外部から
集光された光を反射させつつ受光部へと導くように開口
部の側壁に設けられ、窓の端縁で遮光層に隙間なく接合
された反射膜とを備えている。
【0011】本発明による固体撮像素子の製造方法は、
半導体基板内に不純物領域を選択的に形成することによ
って受光部を形成する工程と、前記受光部が形成された
半導体基板上に層間絶縁膜を形成する工程と、層間絶縁
膜上に、受光部に対応する位置に光を透過させるための
窓を有する遮光層を形成する工程と、層間絶縁膜の窓に
対応する領域を受光部の表面近傍付近まで選択的に除去
して開口部を形成する工程と、開口部の側壁に、窓の端
縁で遮光層に隙間なく接合された反射膜を形成する工程
と、受光部に対向してマイクロレンズを設置する工程と
を含むものである。
【0012】本発明による固体撮像素子では、開口部の
側壁に設けられる反射膜と遮光層とが、遮光層の窓の端
縁で隙間なく接合されているので、受光部以外の領域
が、反射膜と遮光層とによって完全遮光される。したが
って、遮光層よりも下層側へと光が漏れ込むことがな
く、乱反射に起因した混色は生じない。また、開口部の
寸法は遮光層の窓の寸法に一致するので、遮光層や配線
層などを回避するために開口部の寸法を小さくする必要
がなくなり、開口部の寸法を大きく取ることができる。
さらには、遮光層および反射膜が、電源電位またはグラ
ンド電位を供給するための共通配線を兼ねるようにして
もよい。このようにすることによって、電源電位または
グランド電位を供給するための専用配線を省略すること
ができ、その分開口部を拡大することができる。
【0013】本発明による固体撮像素子の製造方法で
は、層間絶縁膜を覆う遮光層の、受光部に対応する位置
に窓を設け、この窓に対応して層間絶縁膜に開口部を形
成するようにしたので、開口部形成用のマスクのための
重ね合わせマージンを考慮する必要がなくなり、開口部
の寸法を拡大することができる。したがって、集光効率
および感度を高める上で著しく有利となる。また、この
開口部の側壁に、窓の端縁で遮光層に隙間なく接合され
た反射膜を形成するので、受光部以外の領域が、反射膜
と遮光層とによって完全遮光される。したがって、遮光
層よりも下層側へと光が漏れ込むことがなく、乱反射に
起因した混色は生じない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】〔第1の実施の形態〕図1および図2は本
発明の第1の実施の形態に係る固体撮像素子であるCM
OSイメージセンサの構成を表すものである。このCM
OSイメージセンサは、光電変換を行う受光部としての
フォトダイオード11の上方に、マイクロレンズ23が
対向配置された構成を有している。フォトダイオード1
1は、例えばシリコンからなる半導体基板10に複数個
マトリクス状に形成されており、それぞれのフォトダイ
オード11に対向してマイクロレンズ23が配置されて
いる。フォトダイオード11は、白黒撮像の場合には各
々1個の画素(ピクセル)を構成し、カラー撮像の場合
には隣接する3個のフォトダイオード11によって1個
の画素を構成している。
【0016】各フォトダイオード11は、これをソース
とするスイッチングトランジスタとしてのMOSFET
(MOS電界効果トランジスタ)30に接続されてい
る。MOSFET30は、不純物領域12,ゲート絶縁
膜14Aおよびゲート電極14を備え、他のMOSFE
Tとは素子分離領域13によって隔てられている。
【0017】フォトダイオード11およびMOSFET
30の上には、第1層間絶縁膜31を介して第1配線層
15が形成されている。その上には、第2層間絶縁膜3
2を介して第2配線層16が形成されている。さらにそ
の上には、第3層間絶縁膜33を介して第3配線層、す
なわち金属からなる遮光層17が形成されている。MO
SFET30と第1配線層15とはコンタクトホール1
8を介して接続され、第1配線層15と第2配線層16
とは第1ビアホール19を介して接続されている。第1
ないし第3層間絶縁膜31〜33は、例えばNSG(No
n-doped Silicate Glass),PSG(Phospho Silicate
Glass),BPSG(Boron-Phospho Silicate Glass)
などの酸化シリコン(SiO2 )系の光透過性材料から
なるものである。
【0018】遮光層17において、フォトダイオード1
1に対応する位置には、光を透過させるための窓17A
が設けられている。遮光層17は、窓17A以外の第3
層間絶縁膜33の表面をすべて覆っている。第1ないし
第3層間絶縁膜31〜33において、窓17Aに対応す
る位置には、開口部(掘り込み穴)24Aが、第1ない
し第3層間絶縁膜31〜33の厚さ方向に設けられてい
る。開口部24Aの側壁には、金属からなる反射膜24
が形成されている。反射膜24の材料としては、例えば
アルミニウム(Al),チタン(Ti),クロム(C
r),銅(Cu)あるいはタングステン(W)などの金
属膜、またはタングステン膜と窒化チタン(TiN)膜
との積層膜などの反射性に優れた材料が好ましい。反射
膜24は、窓17Aの端縁17Bで遮光層17と隙間な
く接合され、フォトダイオード11以外の領域は、反射
膜24および遮光層17によって完全遮光されている。
【0019】このように遮光層17と反射膜24とが隙
間なく接合されているので、反射膜24および遮光層1
7は、回路構成によって、電源電位またはグランド電位
を供給するための共通配線としても用いることができ
る。例えば、図1では遮光層17と第2配線層16とが
第2ビアホール25を介して接続されているが、遮光層
17と第2配線層16とを反射膜24を介して接続し、
反射膜24を深さ方向の共通配線として用いるようにし
てもよい。また、反射膜24は、深さ方向だけでなく水
平方向の共通配線としても用いることができる。例え
ば、開口部24Aを隔てて互いに対向する位置に形成さ
れている遮光層17どうし、あるいは同様に開口部24
Aを隔てて互いに対向する位置に形成されている第2配
線層16どうしや第1配線層15どうしを、反射膜24
を介して電気的に接続するようにしてもよい。
【0020】図2は、このようなフォトダイオード1
1,開口部24A,遮光層17および窓17Aの平面上
の位置関係を表すものである。なお、図1は、図2のI
−I線に沿った断面図に相当する。図2において、斜線
で示した領域はフォトダイオード11を表し、網かけを
施した領域は遮光層17を表し、太実線の正方形は窓1
7A、すなわち開口部24Aを表している。図2におい
て窓17Aおよび開口部24Aは、フォトダイオード1
1に対応してマトリクス状に配置され、例えば正方形に
形成されている。しかし、遮光層17と反射膜24とが
窓17Aの端縁17Bで隙間なく接合されている限り、
窓17Aおよび開口部24Aの形状は、円形または不規
則な多角形など他の任意の形状とすることができる。
【0021】再び図1に戻ると、反射膜24が形成され
た開口部24Aの内部および遮光層17上には、例えば
窒化シリコン(SiN)からなるパッシベーション膜2
0が形成されている。パッシベーション膜20は、フォ
トダイオード11およびMOSFET30を水分または
酸素の侵入から保護するための保護膜であり、その厚さ
は例えば100〜500nm程度であることが好まし
い。
【0022】パッシベーション膜20が形成された開口
部24A内の空間は、開口部24Aおよび遮光層17を
覆う平坦化膜21で埋め込まれている。平坦化膜21
は、例えば平坦化処理を行ったシリコン酸化膜、または
スピン塗布された透明樹脂膜などからなる光透過性の絶
縁膜である。平坦化膜21は、その膜厚によってマイク
ロレンズ23の集光距離を調整するためのものであり、
その膜厚は、マイクロレンズ23を透過した光が開口部
24Aの内部または開口部24A上に焦点を結ぶように
最適化されている。ここで、マイクロレンズ23を透過
した光が開口部24A上で結ぶ焦点の位置は、当該位置
でいったん焦点を結んでから広がる光が、すべて開口部
24Aの内部に収まる、すなわち反射膜24に入射する
ような位置である。
【0023】平坦化膜21の上には、カラーフィルター
22を介してマイクロレンズ23が配設されている。た
だし、カラーフィルター22は必ずしも必須ではなく、
カラー撮像の場合にのみ設ければよいことは言うまでも
ない。
【0024】この固体撮像素子は、例えば、次のように
して製造することができる。まず、図3(A)に示した
ように、半導体基板10にフォトダイオード11を含む
MOSFET30を形成し、さらに、第1層間絶縁膜3
1,コンタクトホール18,第1配線層15,第2層間
絶縁膜32,第1ビアホール19,第2配線層16,第
3層間絶縁膜33,第2ビアホール25を順次形成す
る。ここまでの製造プロセスは一般的な方法を用いるこ
とができるので、その詳細な説明は省略する。
【0025】次に、第3層間絶縁膜の全面に、遮光層1
7を形成し、例えばフォトリソグラフィー技術およびエ
ッチングによって、図3(B)に示したように、フォト
ダイオード11に対応する位置に窓17Aを設ける。
【0026】続いて、窓17Aが設けられた遮光層17
をマスクとしたセルフアラインメントによって、第1な
いし第3層間絶縁膜31〜33のエッチバックを行い、
図4(A)に示したように、第1ないし第3層間絶縁膜
31〜33を、フォトダイオード11近傍付近まで除去
して、開口部24Aを形成する。
【0027】さらに、開口部24Aの内部および遮光層
17上に、例えばスパッタリング法またはCVD(Chem
ical Vapor Deposition ;化学気相成長)法によって、
例えば50〜500nmの厚さの反射膜24を成膜した
後、例えばエッチバック法によって、図4(B)に示し
たように、開口部24Aの側壁のみに反射膜24を残
し、かつ窓17Aの端縁17Bで反射膜24と遮光層1
7とが隙間なく接合するようにする。
【0028】反射膜24を形成した後、図5に示したよ
うに、この反射膜24が形成された開口部24A内およ
び遮光層17をパッシベーション膜20によって覆い、
さらに、平坦化膜21を適切な膜厚にて成膜する。続い
て、カラーフィルター22およびマイクロレンズ23を
配設することによって、図1および図2に示した固体撮
像素子が完成する。
【0029】この固体撮像素子では、マイクロレンズ2
3を介して入射した光は、図1に実線の矢印で示したよ
うに、開口部24Aの入口付近で焦点を結び、反射膜2
4で反射しつつフォトダイオード11へと効率よく導か
れる。反射膜24と遮光層17とは窓17Aで隙間なく
接合されているので、遮光層17よりも下層側へと光が
漏れ込むことがない。
【0030】このように、本実施の形態では、開口部2
4Aの側壁に設けられる反射膜24と遮光層17とが、
遮光層17の窓17Aの端縁17Bで隙間なく接合され
ているので、フォトダイオード11以外の領域が、反射
膜24と遮光層17とによって完全遮光される。したが
って、遮光層17よりも下層側へと光が漏れ込むことが
なく、乱反射に起因した混色は生じない。また、開口部
24Aの寸法は、遮光層17の窓17Aの寸法に一致す
るので、遮光層17,第1配線層15,第2配線層16
などを回避するために開口部24Aの寸法を小さくする
必要がなくなり、開口部24Aの寸法を大きく取ること
ができる。
【0031】特に、本実施の形態では、反射膜24と遮
光層17とが隙間なく接合されているので、反射膜24
および遮光層17は、回路構成によって、電源電位また
はグランド電位を供給するための共用配線としても用い
ることができる。したがって、電源電位またはグランド
電位を供給するための専用配線を設ける必要がなくな
り、その分フォトダイオード11の寸法も拡大すること
ができ、感度向上に有利な構造とすることができる。
【0032】また、本実施の形態では、第3の層間絶縁
膜33を覆う遮光層17の、フォトダイオード11に対
応する位置に窓17Aを設け、この窓17Aに対応して
開口部24Aを形成するようにしたので、開口部形成用
のマスクのための重ね合わせマージンを考慮する必要が
なくなり、開口部24Aの寸法を拡大することができ
る。したがって、集光効率および感度を高める上で著し
く有利となる。また、この開口部24Aの側壁に、窓1
7Aの端縁17Bで遮光層17に隙間なく接合された反
射膜24を形成するようにしたので、フォトダイオード
11以外の領域が、反射膜24と遮光層17とによって
完全遮光される。したがって、遮光層17よりも下層側
へと光が漏れ込むことがなく、乱反射に起因した混色は
生じない。
【0033】特に、開口部24Aは、遮光層17をマス
クとして用いるセルフアラインメントによって形成でき
るので、開口部形成用のマスクを別段に設けることは不
要であり、開口部24Aを形成するため遮光層17上に
さらに層間絶縁膜を積層する必要もない。したがって、
工程数が削減され、製造コスト低減が期待できる。
【0034】〔変形例〕図6は第1の実施の形態に係る
固体撮像素子の変形例を表すものである。第1の実施の
形態では、開口部24Aの側壁にテーパ角がついている
が、この変形例は、開口部24Aを、側壁にテーパ角の
ない垂直な形状としている。この変形例の固体撮像素子
も、第1の実施の形態と同様の優れた効果を得ることが
できる。
【0035】〔第2の実施の形態〕図7は本発明の第2
の実施の形態に係る固体撮像素子であるCMOSイメー
ジセンサの断面構造を表すものである。この固体撮像素
子は、反射膜24が形成された開口部24A内の空間
が、例えば平坦化処理を行ったシリコン酸化膜、または
スピン塗布された透明樹脂膜などからなる光透過性の埋
め込み膜26によって埋め込まれており、埋め込み膜2
6の上にパッシベーション膜20が形成されており、パ
ッシベーション膜20の上に平坦化膜21が形成されて
いることを除いては、第1の実施の形態で説明した固体
撮像素子と同一である。したがって、同一の構成要素に
は同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0036】図8はこの固体撮像素子の製造方法を工程
順に表すものである。まず、第1の実施の形態において
図3(A),(B)および図4(A),(B)を参照し
て説明したのと同様にして、窓17Aが設けられた遮光
層17をマスクとしたセルフアラインメントによって、
第1ないし第3層間絶縁膜31〜33のエッチバックを
行い、開口部24Aを形成し、続いて、開口部24Aの
側壁のみに反射膜24を形成し、かつ窓17Aの端縁1
7Bで反射膜24と遮光層17とが隙間なく接合するよ
うにする。
【0037】反射膜24を形成した後、図8(A)に示
したように、この反射膜24が形成された開口部24A
内および遮光層17を、埋め込み膜26によって埋め込
む。埋め込み膜26の表面は、たとえばCMP(Chemic
al Mechanical Polishing ;化学機械研磨)法によって
平坦化処理を施す。
【0038】その後、図8(B)に示したように、埋め
込み膜26の上にパッシベーション膜20を形成し、さ
らに、平坦化膜21を適切な膜厚にて成膜する。続い
て、カラーフィルター22およびマイクロレンズ23を
配設することによって、図7に示した固体撮像素子が完
成する。
【0039】このように、本実施の形態によれば、開口
部24A内を埋め込み膜26で埋め込んだ後に、平坦化
された埋め込み膜26の表面にパッシベーション膜20
を形成するようにしたので、パッシベーション膜20の
下層に凹凸がほとんどなくなって、パッシベーション膜
20のステップカバレッジ不良の発生を抑止することが
可能となり、また、ひいてはステップカバレッジ不良に
起因する不純物汚染の発生を防止することができる。そ
の結果、素子特性や信頼性のさらなる向上や、製造歩留
りの向上を達成する上で有利である。
【0040】以上、実施の形態を挙げて本発明を説明し
たが、本発明は上記実施の形態のみに限定されるもので
はなく、種々変形が可能である。例えば、上記実施の形
態において説明した各層の材料および厚み、または成膜
方法および成膜条件などは限定されるものではなく、他
の材料および厚みとしてもよく、または他の成膜方法お
よび成膜条件としてもよい。
【0041】また、開口部24Aを垂直な形状とした変
形例は、第1の実施の形態のみならず、第2の実施の形
態についても同様に適用することができる。
【0042】加えて、例えば第1の実施の形態では、遮
光層17を反射膜24の最頂部に形成するようにしてい
るが、遮光層17を反射膜24の最頂部よりも下側(開
口部24Aの途中の位置)に設けてもよいことは言うま
でもない。
【0043】さらに、例えば、上記実施の形態では固体
撮像素子の例として、本発明をCMOSイメージセンサ
に適用した場合について説明したが、本発明は、他の固
体撮像素子、例えばCCDについても同様に適用するこ
とができ、かつ優れた効果を期待しうるものである。ま
た、固体撮像素子以外の他の素子であっても、受光部を
備えたマイクロレンズオンチップ型の半導体装置につい
ても適用可能であることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし請求
項9のいずれか1項に記載の固体撮像素子によれば、開
口部の側壁に設けられる反射膜と遮光層とが、遮光層の
窓の端縁で隙間なく接合されているので、フォトダイオ
ードすなわち受光部以外の領域が、反射膜と遮光層とに
よって完全遮光される。したがって、遮光層よりも下層
側へと光が漏れ込むことがなく、乱反射に起因した混色
は生じない。また、開口部の寸法は、遮光層の窓の寸法
に一致するので、遮光層や配線層などを回避するために
開口部の寸法を小さくする必要はなく、開口部の寸法を
大きく取ることができる。
【0045】特に、請求項2記載の固体撮像素子によれ
ば、反射膜および遮光層が、電源電位またはグランド電
位を供給するための共通配線を兼ねるので、電源電位ま
たはグランド電位を供給するための専用配線を設ける必
要がなくなり、その分受光部の寸法も拡大することがで
き、感度向上に有利な構造とすることができる。
【0046】また、特に、請求項7記載の固体撮像素子
によれば、開口部内が埋め込み膜で埋め込まれ、この埋
め込み膜の表面に保護膜が形成されているので、保護膜
の下層に凹凸がほとんどなくなって、保護膜のステップ
カバレッジ不良の発生を抑止することが可能となり、ま
た、ひいてはステップカバレッジ不良に起因する不純物
汚染の発生を防止することができる。その結果、素子特
性や信頼性のさらなる向上や、製造歩留りの向上を達成
する上で有利である。
【0047】請求項10ないし請求項15のいずれか1
項に記載の固体撮像素子の製造方法によれば、層間絶縁
膜を覆う遮光層の、受光部に対応する位置に窓を設け、
この窓に対応して開口部を形成するようにしたので、開
口部形成用のマスクのための重ね合わせマージンを考慮
する必要がなくなり、開口部の寸法を拡大することがで
きる。したがって、集光効率および感度を高める上で著
しく有利となる。また、この開口部の側壁に、窓の端縁
で遮光層に隙間なく接合された反射膜を形成するように
したので、受光部以外の領域が、反射膜と遮光層とによ
って完全遮光される。したがって、遮光層よりも下層側
へと光が漏れ込むことがなく、乱反射に起因した混色は
生じない。
【0048】特に、請求項11記載の固体撮像素子の製
造方法によれば、開口部を、遮光層をマスクとして用い
るセルフアラインメントによって形成できるので、開口
部形成用のマスクを別段に設けることは不要であり、開
口部を形成するため遮光層の上にさらに層間絶縁膜を積
層する必要もない。したがって、工程数が削減され、製
造コスト低減が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るCMOSイメ
ージセンサの断面図である。
【図2】図1に示したフォトダイオード,開口部,遮光
層および窓の平面上の位置関係を表す平面図である。
【図3】図1に示したCMOSイメージセンサの工程毎
の断面図である。
【図4】図3の工程に続く工程毎の断面図である。
【図5】図4の工程に続く工程毎の断面図である。
【図6】第1の実施の形態の構造の変形例を説明するた
めの断面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るCMOSイメ
ージセンサの断面図である。
【図8】図7に示したCMOSイメージセンサの工程毎
の断面図である。
【図9】従来のCMOSイメージセンサの構造を説明す
るための断面図である。
【図10】本出願人と同一出願人が先に出願した提案に
係るCMOSイメージセンサの構造を説明するための断
面図である。
【符号の説明】
10…半導体基板、11…フォトダイオード、12…不
純物領域、13…素子分離領域、14…ゲート電極、1
4A…ゲート絶縁膜、15…第1配線層、16…第2配
線層、17…遮光層(第3配線層)、18…コンタクト
ホール、19…第1ビアホール、20…パッシベーショ
ン膜、21…平坦化膜、22…カラーフィルター、23
…マイクロレンズ、24…反射膜、24A…開口部、2
5…第2ビアホール、26…埋め込み膜

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換を行う受光部と、この受光部に
    対向して配設されたマイクロレンズとを備えた固体撮像
    素子であって、 前記受光部と前記マイクロレンズとの間に設けられた層
    間絶縁膜と、 前記受光部に対応する位置に光を透過させるための窓を
    有し、前記窓以外の前記層間絶縁膜の表面を覆う遮光層
    と、 前記層間絶縁膜の前記窓に対応する位置に、前記層間絶
    縁膜の厚さ方向に穿設された開口部と、 前記マイクロレンズによって外部から集光された光を反
    射させつつ前記受光部へと導くように前記開口部の側壁
    に設けられ、前記窓の端縁で前記遮光層に隙間なく接合
    された反射膜とを備えたことを特徴とする固体撮像素
    子。
  2. 【請求項2】 前記遮光層および前記反射膜が、電源電
    位またはグランド電位を供給するための共通配線を兼ね
    ることを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 【請求項3】 前記反射膜が形成された開口部の内部お
    よび前記遮光層上には保護膜が形成されており、 前記保護膜が形成された開口部内の空間が、前記開口部
    および前記遮光層を覆う光透過性の平坦化絶縁膜によっ
    て埋め込まれていることを特徴とする請求項1記載の固
    体撮像素子。
  4. 【請求項4】 前記保護膜が100nm〜500nmの
    範囲の膜厚を有することを特徴とする請求項3記載の固
    体撮像素子。
  5. 【請求項5】 前記平坦化絶縁膜の厚さは、前記マイク
    ロレンズを透過した光が前記開口部の内部または前記開
    口部上に焦点を結ぶように設定されていることを特徴と
    する請求項3記載の固体撮像素子。
  6. 【請求項6】 前記平坦化絶縁膜と前記マイクロレンズ
    との間にカラーフィルタを有することを特徴とする請求
    項3記載の固体撮像素子。
  7. 【請求項7】 前記反射膜が形成された開口部内の空間
    が、前記開口部および前記遮光層を覆う光透過性の埋め
    込み膜によって埋め込まれており、 前記埋め込み膜の上には保護膜が形成されており、 前記保護膜の上に光透過性の平坦化絶縁膜が形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  8. 【請求項8】 前記平坦化絶縁膜の厚さは、前記マイク
    ロレンズを透過した光が前記開口部の内部または前記開
    口部上に焦点を結ぶように設定されていることを特徴と
    する請求項7記載の固体撮像素子。
  9. 【請求項9】 前記平坦化絶縁膜と前記マイクロレンズ
    との間にカラーフィルタを有することを特徴とする請求
    項7記載の固体撮像素子。
  10. 【請求項10】 半導体基板内に不純物領域を選択的に
    形成することによって受光部を形成する工程と、 前記受光部が形成された半導体基板上に層間絶縁膜を形
    成する工程と、 前記層間絶縁膜上に、前記受光部に対応する位置に光を
    透過させるための窓を有する遮光層を形成する工程と、 前記層間絶縁膜の前記窓に対応する領域を前記受光部の
    表面近傍付近まで選択的に除去して開口部を形成する工
    程と、 前記開口部の側壁に、前記窓の端縁で前記遮光層に隙間
    なく接合された反射膜を形成する工程と、前記受光部に
    対向してマイクロレンズを設置する工程とを含むことを
    特徴とする固体撮像素子の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記開口部を、前記遮光層の前記窓を
    用いたセルフアラインメントによって形成することを特
    徴とする請求項10記載の固体撮像素子の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記開口部を、エッチバック法によっ
    て形成することを特徴とする請求項10記載の固体撮像
    素子の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記反射膜を、エッチバック法によっ
    て形成することを特徴とする請求項10記載の固体撮像
    素子の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記反射膜を形成した後、前記マイク
    ロレンズを設置する前に、 前記反射膜が形成された開口部の内部および前記遮光層
    上に保護膜を形成し、 前記保護膜が形成された開口部内の空間を、前記開口部
    および前記遮光層を覆う光透過性の平坦化絶縁膜によっ
    て埋め込むことを特徴とする請求項10記載の固体撮像
    素子の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記反射膜を形成した後、前記マイク
    ロレンズを設置する前に、 前記反射膜が形成された開口部内の空間を、前記開口部
    および前記遮光層を覆う光透過性の埋め込み膜によって
    埋め込み、 前記埋め込み膜の上に保護膜を形成し、 前記保護膜の上に光透過性の平坦化絶縁膜を形成するこ
    とを特徴とする請求項10記載の固体撮像素子の製造方
    法。
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