JP2003249598A - 半導体素子収納用パッケージおよび半導体装置 - Google Patents

半導体素子収納用パッケージおよび半導体装置

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JP2003249598A JP2002050247A JP2002050247A JP2003249598A JP 2003249598 A JP2003249598 A JP 2003249598A JP 2002050247 A JP2002050247 A JP 2002050247A JP 2002050247 A JP2002050247 A JP 2002050247A JP 2003249598 A JP2003249598 A JP 2003249598A
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semiconductor element
electrode
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Yoshiaki Ueda
義明 植田
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Kyocera Corp
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    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 接続端子における高周波信号の反射損失を小
さくできるとともに、高密度に下面電極および接続端子
を配置することができるものとすること。 【解決手段】 上面に半導体素子1が載置される載置部
2aおよび載置部2aに形成された、半導体素子1が電
気的に接続される電極3を有するセラミックスから成る
基体2と、基体2の下面に形成され、電極3に貫通導体
3aを介して電気的に接続された下面電極4と、下面電
極4に一端がロウ材A1を介して接合された、高さが0.
2〜0.5mmで断面の直径が0.15〜0.5mmでビッカース
硬度が20〜50Hvである略円柱状の接続端子5とを具備
しており、ロウ材A1は、溶融した際の接続端子5の表
面に対する接触角が45°以下である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波帯域で作動
する半導体素子を収容するための半導体素子収納用パッ
ケージおよび半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロ波やミリ波の高周波信号
で作動する半導体素子を収容する半導体素子収納用パッ
ケージ(以下、半導体パッケージともいう)は、外部電
気回路装置との電気的接続を金属ボールと半田バンプを
用いて行なう所謂BGA(BallGrid Array)タイプが主
流であった。しかし、近年の更なる高密度化および高集
積化に対応するために、半導体パッケージの下面に接合
される側に鍔部を有する接続端子を用いて半導体パッケ
ージと外部電気回路装置との電気的接続を行う構成が提
案されている(特開平10−261735号公報参照)。この従
来例では、接続端子はその外径を小さくすることができ
ることから狭小ピッチを実現することができ、その接合
は接続端子の端部の鍔部と基板の裏面に配設された電極
とが半田等の接合材を介して行われる。このような表面
実装型の半導体パッケージは、LSI等の半導体素子用
として用いられる。
【0003】このような従来の半導体パッケージを図3
に断面図で、図4に要部拡大断面図で示す。この半導体
パッケージは、上面に半導体素子101が載置される載置
部102aを有する略四角形の基体102と、載置部102aの
上面に形成された電極103と、電極103に内部配線(貫通
導体)103aを介して電気的に接続され、基体102の下面
に形成された下面電極104と、下面電極104に突設された
例えば銅(Cu)からなる接続端子105とを有する。
【0004】なお、図3において、内部配線103aのう
ち一部は基体102の平面方向で配線方向が変化している
ため、下面電極104に達していないように描いているも
のがあるが、実際にはすべての内部配線103aが電極103
および下面電極104を接続するように構成される。
【0005】上記従来例では、接続端子105は30〜100μ
mの本体105aの外径および0.5〜1mmの全長を有して
おり、また接続端子105の本体105aの一端には鍔部105
bが形成されている。また接続端子105は、半導体パッ
ケージの下面電極104に予め形成された融点が例えば320
℃程度のPb−Sn半田等の半田バンプに、鍔部105b
を当接させながら加熱することによって下面電極104に
接合されて突設される。そして、接続端子105が外部電
気回路装置の電極(図示せず)に予め形成された融点が
低い半田バンプに当接されて、リフロー半田付けされる
ことにより、半導体パッケージが外部電気回路装置の表
面に半田で実装される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記接
続端子105を用いた従来の半導体パッケージにおいて
は、接続端子105に鍔部105bがあるため、半導体素子10
1に入出力する高周波信号が、半田を介して鍔部105bか
ら本体105aに、あるいは本体105aから鍔部105bへと
伝送される際に、略直角の角部となっている、鍔部105
bと本体105aとの境界部Aで反射が発生し、反射損失
が発生していた。
【0007】また、下面電極104は鍔部105bの面積より
も若干大きい面積が必要であり、また接続端子105接合
時に発生することがある半田ブリッジなどの不具合を考
慮すると、下面電極104同士を所定距離以下に接近させ
ることができないため、より高密度に下面電極104を配
設することができなかった。
【0008】さらに、鍔部105bが半田により接合され
ていることで、半田のボリューム(体積)を大きくしな
いと鍔部105bが小さな外力で容易に下面電極104から外
れてしまうという不具合があった。そのため、半田のボ
リュームを大きくすると、半田が鍔部105bと下面電極1
04との間で表面が外側に凸の形状となる。そして、半田
の形状が上記のようになると、図4に示すように、半田
と鍔部105bの側面との接触部105cおよび半田と鍔部10
5bの下面との接触部105cにおいて、半田が鍔部105c
の表面に略垂直になる。この場合、接触部105c,接触
部105cで、半田が鍔部105cの表面にその接線方向に近
くなるように滑らかに被着されていないことから、高周
波信号の反射損失が発生していた。特に、半導体パッケ
ージが数十本から数百本の多ピン構造の場合、全体とし
て大きな反射損失が発生する要因となっていた。
【0009】したがって、本発明は上記問題点に鑑み完
成されたものであり、その目的は、接続端子における高
周波信号の反射損失を小さくできるとともに、高密度に
下面電極および接続端子を配置することができる半導体
パッケージおよび半導体装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体素子収納
用パッケージは、上面に半導体素子が載置される載置部
および該載置部に形成された、前記半導体素子が電気的
に接続される電極を有するセラミックスから成る基体
と、該基体の下面に形成され、前記電極に貫通導体を介
して電気的に接続された下面電極と、該下面電極に一端
がロウ材を介して接合された、高さが0.2〜0.5mmで断
面の直径が0.15〜0.5mmでビッカース硬度が20〜50H
vである略円柱状の接続端子とを具備しており、前記ロ
ウ材は、溶融した際の前記接続端子の表面に対する接触
角が45°以下であることを特徴とする。
【0011】本発明は、上記の構成により、接続端子の
断面の直径を0.15〜0.5mmと従来よりも大きくしてい
ることから、鍔部を形成しなくても、下面電極に当接す
る接続端子の端面の面積が大きくなり、よって接合強度
を十分なものとすることができる。また、接続端子の高
さを0.2〜0.5mmと低くしていることから、水平方向の
外力に対して抵抗力が大きくなる。さらに、接続端子の
ビッカース硬度を20〜50Hvとしていることにより、半
導体素子の熱に起因して半導体パッケージと外部電気回
路装置との間で発生する応力を有効に緩和することがで
きる。
【0012】また、接続端子に鍔部等の段差がなく、ま
た接続端子とロウ材との接触部において接続端子の表面
にその接線方向に近くなるようにしてロウ材が被着され
るため、接続端子および半田に高周波信号の反射を発生
させる境界部や不連続部がなくなる。その結果、接続端
子における高周波信号の反射損失が極めて小さいものと
なり、よって半導体素子収納用パッケージ全体で極めて
良好な高周波信号の伝送特性が得られる。
【0013】本発明の半導体装置は、本発明の半導体素
子収納用パッケージと、前記載置部に載置固定されると
ともに前記電極に電気的に接続された半導体素子とを具
備したことを特徴とする。
【0014】本発明の半導体装置は、上記の構成によ
り、上記本発明の半導体素子収納用パッケージを用いた
信頼性が高く高性能のものとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の半導体素子収納用パッケ
ージを以下に詳細に説明する。図1,図2は本発明の半
導体パッケージについて実施の形態の一例を示すもので
あり、図1は半導体パッケージの断面図、図2は半導体
パッケージの要部拡大断面図である。
【0016】図1において、1はLSI等の半導体素
子、2はセラミックスから成る基体、2aは半導体素子
1の載置部、3は電極、4は下面電極、5は接続端子で
ある。図2において、6はロウ材A1の第1の接触部、
7はロウ材A1の第2の接触部、8はロウ材A1のメニ
スカスを示す。
【0017】接続端子5が下面電極4にロウ材A1を介
して接合された基体2は、例えば以下のように構成され
ている。すなわち、基体2は半導体素子1の載置部2a
および電極3を上面に、下面電極4を下面に有してお
り、電極3と下面電極4とは基体2の内部に形成された
内部配線(貫通導体)3aにより互いに電気的に接続さ
れている。また、電極3および下面電極4は、表面の酸
化を防止するとともにロウ材A1や半田との濡れ性を良
好にするために、ニッケル(Ni)メッキ層や金(A
u)メッキ層などの金属メッキ層を被着させておくと良
い。
【0018】半導体素子1は、基体2の上面に半田を介
して接合される所謂フリップチップ接合によって接合さ
れている。また、基板2の下面電極4にはロウ材A1を
介して接続端子5が接合されている。
【0019】この基体2を有する半導体パッケージは以
下のようにして作製される。
【0020】本発明の基体2は、例えば、主成分が酸化
アルミニウム(Al23)である酸化アルミニウム(A
23)質焼結体(セラミックス)から成る場合、Al
23粉末に焼結助材としてシリカ(SiO2),マグネ
シア(MgO),カルシア(CaO)等の粉末を添加
し、さらに適当なバインダ、溶剤および可塑剤を添加
し、次にこれらの混合物を混錬してスラリー状となす。
その後、従来周知のドクターブレード法等の成形方法に
よって多数個取り用のセラミックグリーンシートを得
る。
【0021】このセラミックグリーンシートを用いて以
下の[1]〜[9]で示す工程により基体2が作製され
る。
【0022】[1]内部配線3aを上下面にかけて接続
するためのビアホールの打ち抜き工程。
【0023】[2]半導体素子1を接合するための電極
3、下面電極4および内部配線3aをそれぞれ形成する
ための導体ペーストの印刷塗布工程。
【0024】[3]各絶縁層となるセラミックグリーン
シートを積層してセラミックグリーンシート積層体を作
製する工程。
【0025】[4]このセラミックグリーンシート積層
体を個々の基体2となる積層体に切断分離し、これらを
例えば約1600℃の高温で2時間焼成して各導体層を有す
る焼結体を得る工程。
【0026】[5]導体層を保護して酸化防止するととも
にロウ付けを容易にするための金属メッキ層を導体層の
表面に被着する工程。
【0027】[6]下面電極4にロウ材A1となるボール
状や円柱状の銀(Ag)ロウ(BAg−8:JISZ32
61)等を当接させた状態で、非酸化性雰囲気に調整され
たブレージング炉内で900℃程度の温度で溶融させるこ
とにより、下面電極4にAgロウ等から成るロウ材A1
のバンプを形成する工程。
【0028】このとき、下面電極4の直径は接続端子5
と同程度の0.15〜0.5mm程度で形成されているため、
極めて高密度にロウ材A1のバンプが配設される。例え
ば下面電極4の直径を0.45mmとし、これを1.016mm
(40mil)の間隔で配設した場合、100mm2の面積で
は81(9×9)個配設できる。また下面電極4の直径を
0.35mmとし、これを0.635mm(25mil)の間隔で
配設した場合、100mm 2の面積では225(15×15)個配
設できる。また下面電極の直径を0.25mmとし、これを
0.508mm(20mil)の間隔で配設した場合、100mm
2の面積では361(19×19)個配設できる。
【0029】[7]銅からなる複数の接続端子5を、これ
に対応する孔が所定の間隔で複数穿設されたカーボン治
具を用いて基体2下面の所定位置に配置する工程。この
とき、予めカーボン治具の各孔に接続端子5を振動させ
ながら入り込ませることのできる治具を用いて、各孔に
接続端子5を1本ずつ挿入する。接続端子5の表面に
は、酸化防止とロウ材A1や半田との濡れ性を向上させ
るために、厚さ0.5〜9μmのニッケル(Ni)メッキ
層などの金属メッキ層をメッキ法により被着させておく
と良い。
【0030】[8]基体2をカーボン治具とともにブレ
ージング炉で例えば870℃程度の温度で加熱し、基体2
の所定位置に接続端子5をロウ付けし突設する工程。
【0031】[9]接続端子5が突設された半導体パッ
ケージの全体に厚さ0.5〜9μmのNiメッキ層および
厚さ0.5〜9μmのAuメッキ層を被着させる工程。
【0032】以上の工程により、基体2は、ロウ材A1
を介して接続端子5が下面電極4に突設された状態とな
り、接続端子5の接合部にはロウ材A1の滑らかなメニ
スカス8が形成される。また、接続端子5には鍔部等の
段差がない。その結果、接続端子5を伝送される高周波
信号の反射損失を小さくすることができ、半導体装置と
して良好な作動状態が得られる。
【0033】このとき、メニスカス8は、下面電極の表
面の第1の接触部6から接続端子5の側面の第2の接触
部7にかけて、内側に凹んだ滑らかな表面を有するもの
となっている。また、ロウ材A1は溶融した際の接続端
子5の表面に対する接触角が45°以下であるため、接続
端子5とロウ材A1との接触部7において接続端子5の
表面にその接線方向に近くなるようにしてロウ材A1が
被着されるため、接続端子5およびロウ材A1に高周波
信号の反射を発生させる境界部や不連続部がなくなる。
このようなロウ材A1を用いることにより、半田では得
るのが困難な滑らかなメニスカス8が実現される。
【0034】本発明のロウ材A1は、溶融した際の下面
電極4の表面に対する接触角が90°未満であることが好
ましい。これにより、図2のような凹んだ曲面状のメニ
スカス8が形成され易くなる。
【0035】本発明の接続端子5は、ビッカース硬度が
20〜50Hvであるが、これを満足する材料としてはC
u,Ag,Al等がある。この接続端子5の表面に対し
て溶融した際の接触角が45°以下であるロウ材A1とし
ては、Ag−Cuロウ(BAg−8)等が好ましい。
【0036】なお、ブレージング炉による加熱によって
例えば銅からなる接続端子5がアニールされると、その
ビッカース硬度は40Hv程度に小さくさせることができ
る。
【0037】また、接続端子5の高さは0.2〜0.5mmで
あり、従来のPGAなどに用いられるピンの1/10程度
の0.35mm程度と極めて短くなるため、接続端子5に水
平方向の外力が作用しても変形することがない。すなわ
ち、接続端子5が軟らかい金属から成っていても、容易
に撓み等が発生することはない。また、ビッカース硬度
が小さいため、半導体装置の熱に起因する応力が外部電
気回路装置と半導体装置との接合部に作用した場合、接
続端子が若干変形することで応力が緩和される。その結
果、接合部に亀裂などの不具合が発生することがなくな
る。
【0038】上記のようにして得られた半導体パッケー
ジの載置部2aに半導体素子1を載置固定することによ
り半導体装置が得られる。そして、半導体装置の下面に
突設された接続端子5が、外部電気回路装置における半
田バンプが予め形成された電極上に当接された状態で、
半田が再溶融する温度に加熱される。これにより、接続
端子5が半田を介して外部電気回路装置の電極に接合さ
れ、半導体装置と外部電気回路装置との電気的な接合が
なされる。
【0039】本発明の接続端子5の高さは0.2〜0.5mm
である。高さが0.2mm未満では、ロウ材A1が接続端
子5の他端(ロウ材A1が接合されない側の端)に濡れ
広がる場合があり、その結果外部電気回路装置に接続端
子5を半田接合した際に、メニスカス8の形状が各接続
端子5間で異なることになる。これにより、接続端子5
によって高周波信号の反射損失に違いが発生する場合が
ある。また、高さが0.5mmを超えると、接続端子5が
水平方向の外力に対して大きく撓み易くなり、接合部全
体が横方向に変形する場合があり、その場合接合の信頼
性が損なわれる。
【0040】また、接続端子5の断面の直径は0.15〜0.
5mmであり、0.15mm未満の場合、強度を確保するの
に十分な接合面積が不足し、接続端子5の接合強度が小
さくなる。一方、直径が0.5mmを超えると、下面電極
4の配設密度が小さくなり、半導体パッケージのサイズ
が大きくなってしまう。
【0041】また、接続端子5のロウ付け後のビッカー
ス硬度は20〜50Hvである。20Hv未満では、接続端子
5が軟らか過ぎて、高さが低くても外部応力によって容
易に変形し、上下方向に潰れる場合がある。また50Hv
を超えると、硬くなりすぎるため、熱応力が作用した場
合に熱応力の緩和効果が得られず、よって接続端子5の
上下端のロウ材および半田にクラックが発生する場合が
ある。
【0042】なお、ビッカース硬度は、ダイヤモンド角
錐(頂角136°)を試料の表面に荷重をかけて押し込ん
だ場合に、圧痕表面積で荷重を割った値と定義される
(JIS Z2244−1981)。ビッカース硬度を指標とし
ているのは、ヤング率などに比べて金属の硬さを極めて
簡単に測定でき、また得られたビッカース硬度で接続端
子5の硬さを管理しても実際上何らの不具合も発生しな
いからである。
【0043】また、接続端子5には表面の酸化腐食を防
ぐとともにロウ材A1や半田との濡れ性を向上させるた
めに、予め0.5〜9μmの厚さのNiメッキ層および0.5
〜5μmの厚さのAuメッキ層を順次被着させておくと
よい。
【0044】かくして、本発明の半導体パッケージは、
上面に半導体素子1が載置される載置部2aおよび載置
部2aに形成された、半導体素子1が電気的に接続され
る電極3を有するセラミックスから成る基体2と、基体
2の下面に形成され、電極3に貫通導体を介して電気的
に接続された下面電極4と、下面電極4に一端がロウ材
A1を介して接合された、高さが0.2〜0.5mmで断面の
直径が0.15〜0.5mmでビッカース硬度が20〜50Hvで
ある略円柱状の接続端子5とを具備しており、ロウ材A
1は、溶融した際の接続端子5の表面に対する接触角が
45°以下である。
【0045】また、本発明の半導体装置は、本発明の半
導体パッケージと、載置部2aに載置固定されるととも
に電極3に電気的に接続された半導体素子1とを具備し
ている。本発明の半導体装置は、例えば外部電気回路装
置から供給される高周波信号を反射損失を小さくして接
続端子を介して半導体素子1に伝送することができる。
従って、大容量の情報を高速に処理する装置として機能
し、LSI用以外に例えばMCM(Multi Chip Modul
e)等にも用いられる。
【0046】
【実施例】本発明の半導体パッケージの実施例を以下に
説明する。
【0047】(実施例1)図1,図2の半導体パッケー
ジを以下の工程[1],[2]のようにして作製した。
【0048】[1]縦約13mm×横30mmの略長方形の
基体2の上面に半導体素子1を取着するための厚さが10
μmのMo−Mn(マンガン)から成る電極3を形成
し、下面に厚さが10μmのMo−Mnから成る下面電極
4を形成した。電極3および下面電極4の表面に厚さが
3μmのNiメッキ層を被着した。
【0049】[2]下面電極4にCuからなる円柱状の
接続端子5を銀ロウ(接触角30°)で接合し、最後に0.
5〜9μmの厚さのNiメッキ層および0.5〜5μmの厚
さのAuメッキ層を半導体パッケージ全体に被着した。
【0050】上記工程[1]において、下面電極4の直
径を0.8mmとし、接続端子5のビッカース硬度を40H
v、直径を0.3mmとし、高さを0.15mm,0.2mm,0.
3mm,0.4mm,0.5mm,0.6mmの種々の値として、
1.27mm間隔で基体2下面の全面に230本の接続端子5
を突設させた各種サンプルをそれぞれの場合について各
5個づつ作成した。
【0051】そして、接続端子5に水平方向の外力が作
用した場合のたわみの有無、半導体素子1としてMMI
Cを半田で取着し搭載して作動させた場合における接続
端子5の上下端の接合部でのクラック発生の有無、およ
び高周波信号(2GHz)の反射損失を評価した。この
結果を表1に示す。なお、表1では各条件の良否を○、
×で示した。このとき、5個のサンプルのうち1個でも
不具合が発生した場合は×と判定した。たわみについ
て、ほとんどたわみが発生しなかったものを○、水平方
向に1mm以上のたわみが発生したものを×とした。ク
ラックについて、接続端子5を顕微鏡で200倍で観察し
てそれらの上下端の接合部にクラックが発生しなかった
ものを○、クラックが発生したものを×とした。高周波
信号の反射損失について、接続端子5における反射損失
が−15dBを基準としてその絶対値が15dBを超えるも
のを○、15dB以下のものを×とした。
【0052】
【表1】
【0053】表1より、接続端子5の高さが0.2〜0.5m
mであれば、たわみ、高周波信号の反射損失について問
題のないことが明らかになった。
【0054】(実施例2)接続端子5のビッカース硬度
を40Hvとし、直径を0.05mm,0.1mm,0.15mm,
0.2mm,0.3mm,0.4mm,0.5mm,0.6mmとし、
また高さを0.4mmとして、実施例1と同様の評価を行
った。その結果を表2に示す。
【0055】
【表2】
【0056】表2より、接続端子5の直径は0.15〜0.5
mmが良く、0.6mmになるとロウ材A1または半田に
クラックが発生した。また、0.1mmではロウ材A1が
接続端子5の他端(下面電極4と反対側の端)部分的に
濡れ広がり、そのため外部電気装置に半田付けした際に
半田のメニスカスの形状が各接続端子5で異なり、反射
損失の大きさがサンプル間でばらつき、絶対値で15dB
以下のものが発生した。
【0057】(実施例3)接続端子5の直径を0.3m
m、高さを0.4mmとし、このときのビッカース硬度を1
0Hv(Al),20Hv(Ag),30Hv(Ag),40
Hv(Cu),50Hv(Cu),60Hv(Cu)として
実施例1と同様にサンプルを作成し、同様に評価した結
果を表3に示す。なお、Ag,Cuにおいてビッカース
硬度が異なるものは、接続端子5を作製する際のアニー
リング温度を制御することにより、残留応力の大きさを
調整することによって得られる。
【0058】
【表3】
【0059】表3より、ビッカース硬度は20〜50Hvで
あれば良く、10Hvの場合にはたわみが発生し、また60
Hvではクラックが発生して反射損失の増大が見られ
た。
【0060】以上の結果から、接続端子5のビッカース
硬度は20〜50Hv、直径は0.15〜0.5mm、高さは0.2〜
0.5mmとした場合に、たわみ、クラックおよび高周波
信号の反射損失の点で優れていることが明らかとなっ
た。
【0061】(実施例4)ロウ材A1の接続端子5に対
する接触角を変化させて上記実施例1と同様に半導体パ
ッケージを作製した。ビッカース硬度が40Hv、直径が
0.3mm、高さが0.4mmのCuから成る接続端子5を、
Agロウから成る2種のロウ材A1(接触角30°,40
°)で接合した本発明のサンプルA,Bを5個ずつ作製
した。
【0062】また、比較例として、0.3mmの直径の鍔
部を有し、本体の直径が0.15mmであるマイクロピンか
ら成る接続端子5を用い、その接続端子5を3種のPb
−Sn半田(接触角60°,75°,90°)で接合したサン
プルC,D,Eを各5個ずつ作製した。
【0063】これらのサンプルに半導体素子1としてM
MICを搭載し、5GHzの高周波信号を入出力させて
高周波信号の反射損失を測定した。その結果を表4に示
す。
【0064】なお、ロウ材A1において接触角が異なる
ものができるのは、接続端子5の表面凹凸等の表面状態
やロウ材A1のブレージング温度の違いによるものであ
る。また、Pb−Sn半田において接触角が異なるもの
ができるのは、接続端子5の表面凹凸等の表面状態の違
いによるものである。
【0065】
【表4】
【0066】表4より、本発明の半導体装置のサンプル
は、比較例のものに比して、高周波信号の反射損失が37
%(dB比)程度向上することが判明した。
【0067】なお、本発明は上記実施の形態および実施
例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種
々の変更を行うことは何等差し支えない。
【0068】
【発明の効果】本発明の半導体素子収納用パッケージ
は、上面に半導体素子が載置される載置部および載置部
に形成された、半導体素子が電気的に接続される電極を
有するセラミックスから成る基体と、基体の下面に形成
され、電極に貫通導体を介して電気的に接続された下面
電極と、下面電極に一端がロウ材を介して接合された、
高さが0.2〜0.5mmで断面の直径が0.15〜0.5mmでビ
ッカース硬度が20〜50Hvである略円柱状の接続端子と
を具備しており、ロウ材は、溶融した際の接続端子の表
面に対する接触角が45°以下であることにより、接続端
子の断面の直径を0.15〜0.5mmと従来よりも大きくし
ていることから、鍔部を形成しなくても、下面電極に当
接する接続端子の端面の面積が大きくなり、よって接合
強度を十分なものとすることができる。また、接続端子
の高さを0.2〜0.5mmと低くしていることから、水平方
向の外力に対して抵抗力が大きくなる。さらに、接続端
子のビッカース硬度を20〜50Hvとしていることによ
り、半導体素子の熱に起因して半導体パッケージと外部
電気回路装置との間で発生する応力を有効に緩和するこ
とができる。
【0069】また、接続端子に鍔部等の段差がなく、ま
た接続端子とロウ材との接触部において接続端子の表面
にその接線方向に近くなるようにしてロウ材が被着され
るため、接続端子および半田に高周波信号の反射を発生
させる境界部や不連続部がなくなる。その結果、接続端
子における高周波信号の反射損失が極めて小さいものと
なり、よって半導体素子収納用パッケージ全体で極めて
良好な高周波信号の伝送特性が得られる。
【0070】本発明の半導体装置は、本発明の半導体素
子収納用パッケージと、載置部に載置固定されるととも
に電極に電気的に接続された半導体素子とを具備したこ
とにより、上記本発明の半導体素子収納用パッケージを
用いた信頼性が高く高性能のものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体素子収納用パッケージについて
実施の形態の一例を示す断面図である。
【図2】図1の半導体素子収納用パッケージにおける要
部拡大断面図である。
【図3】従来の半導体素子収納用パッケージの断面図で
ある。
【図4】図3の半導体素子収納用パッケージの接続端子
部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1:半導体素子 2:基体 2a:載置部 3:電極 4:下面電極 5:接続端子 A1:ロウ材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に半導体素子が載置される載置部お
    よび該載置部に形成された、前記半導体素子が電気的に
    接続される電極を有するセラミックスから成る基体と、
    該基体の下面に形成され、前記電極に貫通導体を介して
    電気的に接続された下面電極と、該下面電極に一端がロ
    ウ材を介して接合された、高さが0.2〜0.5mmで断面の
    直径が0.15〜0.5mmでビッカース硬度が20〜50Hvで
    ある略円柱状の接続端子とを具備しており、前記ロウ材
    は、溶融した際の前記接続端子の表面に対する接触角が
    45°以下であることを特徴とする半導体素子収納用パッ
    ケージ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体素子収納用パッケ
    ージと、前記載置部に載置固定されるとともに前記電極
    に電気的に接続された半導体素子とを具備したことを特
    徴とする半導体装置。
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