JP2003247102A - Tバックショーツ - Google Patents
TバックショーツInfo
- Publication number
- JP2003247102A JP2003247102A JP2002044879A JP2002044879A JP2003247102A JP 2003247102 A JP2003247102 A JP 2003247102A JP 2002044879 A JP2002044879 A JP 2002044879A JP 2002044879 A JP2002044879 A JP 2002044879A JP 2003247102 A JP2003247102 A JP 2003247102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shorts
- shaped portion
- bag
- core sheet
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41B—SHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
- A41B9/00—Undergarments
- A41B9/004—Undergarments characterized by the crotch
Landscapes
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 着用時における後身頃の食い込みを防ぐTバ
ックショーツを提供すること。 【解決手段】 後身頃2の中央部に形成された帯状部分
7の臀裂に当たる部分に、可撓性、柔軟性を有する芯シ
ート10を配設する。帯状部分7の肌側面に裏生地8を
重ねると共に、帯状部分7の両側縁と裏生地8の両側縁
とを縫製して袋状部9を形成し、袋状部9の内部に芯シ
ート10を配設しても良い。
ックショーツを提供すること。 【解決手段】 後身頃2の中央部に形成された帯状部分
7の臀裂に当たる部分に、可撓性、柔軟性を有する芯シ
ート10を配設する。帯状部分7の肌側面に裏生地8を
重ねると共に、帯状部分7の両側縁と裏生地8の両側縁
とを縫製して袋状部9を形成し、袋状部9の内部に芯シ
ート10を配設しても良い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Tバックショーツ
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】Tバックショーツは、後身頃が細い帯状
になっているので、ボディにフィットしたアウターを着
用しても、表面にひびかないという利点がある。しか
し、このように細い後身頃は、着用時に1本の細い紐状
に折り縮められて臀裂に食い込み、違和感や痛みを感じ
易い。
になっているので、ボディにフィットしたアウターを着
用しても、表面にひびかないという利点がある。しか
し、このように細い後身頃は、着用時に1本の細い紐状
に折り縮められて臀裂に食い込み、違和感や痛みを感じ
易い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、着用時に
おける後身頃の食い込みを防ぐTバックショーツを提供
することを課題とする。
おける後身頃の食い込みを防ぐTバックショーツを提供
することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のTバックショー
ツは、後身頃の中央部を帯状に形成したものであって、
後身頃の帯状部分の臀裂に当たる部分に、可撓性、柔軟
性を有する芯シートが配設されている。後身頃の中央部
に形成された帯状部分の臀裂に当たる部分は、芯シート
によって張りやボリュームが増し、この結果、着用時に
後身頃の中央部が細い紐状に折り縮められて、臀裂に食
い込むのを防ぐことができる。
ツは、後身頃の中央部を帯状に形成したものであって、
後身頃の帯状部分の臀裂に当たる部分に、可撓性、柔軟
性を有する芯シートが配設されている。後身頃の中央部
に形成された帯状部分の臀裂に当たる部分は、芯シート
によって張りやボリュームが増し、この結果、着用時に
後身頃の中央部が細い紐状に折り縮められて、臀裂に食
い込むのを防ぐことができる。
【0005】帯状部分の肌側面に裏生地を重ねると共
に、前記帯状部分の両側縁と裏生地の両側縁とを縫製し
て袋状部を形成し、前記袋状部の内部に芯シートを配設
することがある。この構成により、芯シートを移動しな
いよう安定して支持することができ、芯シートが外面か
ら見えないので、体裁がよい。脚口に沿って伸縮性を有
する脚口テープを装着し、脚口テープの帯状部分に沿う
部分を、前記袋状部の内部に縫い込んでも良い。脚口テ
ープの帯状部分に沿う部分が肌側に露出しないので、脚
口テープが臀部の皮膚に食い込んで不快感を感ずること
がない。裏生地を綿又は綿混紡の素材とすることがあ
る。これにより、肌に接触する面の吸湿性が向上する。
に、前記帯状部分の両側縁と裏生地の両側縁とを縫製し
て袋状部を形成し、前記袋状部の内部に芯シートを配設
することがある。この構成により、芯シートを移動しな
いよう安定して支持することができ、芯シートが外面か
ら見えないので、体裁がよい。脚口に沿って伸縮性を有
する脚口テープを装着し、脚口テープの帯状部分に沿う
部分を、前記袋状部の内部に縫い込んでも良い。脚口テ
ープの帯状部分に沿う部分が肌側に露出しないので、脚
口テープが臀部の皮膚に食い込んで不快感を感ずること
がない。裏生地を綿又は綿混紡の素材とすることがあ
る。これにより、肌に接触する面の吸湿性が向上する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は、Tバックショーツ1
の表面を背後から見た図、図2は、Tバックショーツ1
の裏面を背後から見た図、図3は、Tバックショーツ1
の要部断面図である。図1及び図2に示すように、Tバ
ックショーツ1は、股間部4まで連続する後身頃2と、
前身頃3とを備え、ウェスト口に沿って伸縮性を有する
ウェストテープ5が装着されると共に、両側の脚口に沿
って伸縮性を有する脚口テープ6がそれぞれ装着されて
いる。
基づいて詳細に説明する。図1は、Tバックショーツ1
の表面を背後から見た図、図2は、Tバックショーツ1
の裏面を背後から見た図、図3は、Tバックショーツ1
の要部断面図である。図1及び図2に示すように、Tバ
ックショーツ1は、股間部4まで連続する後身頃2と、
前身頃3とを備え、ウェスト口に沿って伸縮性を有する
ウェストテープ5が装着されると共に、両側の脚口に沿
って伸縮性を有する脚口テープ6がそれぞれ装着されて
いる。
【0007】後身頃2の中央部には、ウェスト部の後中
央に達すると共に、後身頃2の左右部分とは別体の帯状
部分7が形成され、その下端が延長されて股間部4とな
っている。また、帯状部分7は、上下端部が中央部に比
べてやや幅広に形成されており、最も狭い部分で幅2〜
3cm程度である。帯状部分7及び股間部4の肌側面に
は、同じ形状の裏生地8を重ねてある。裏生地8は、吸
湿性に富んだ綿或いは綿混紡の素材より成り、図3に示
すように、裏生地8の両側縁と帯状部分7の両側縁と
は、縫い代が内側に折り込まれるように縫製されて、袋
状部9が形成されている。そして、脚口テープ6の帯状
部分7両側縁に沿う部分は、袋状部9の内部に収納され
て脚口に沿って縫い込まれている。脚口テープ6のその
他の部分は、後身頃2及び前身頃3の肌側面に装着され
ている。
央に達すると共に、後身頃2の左右部分とは別体の帯状
部分7が形成され、その下端が延長されて股間部4とな
っている。また、帯状部分7は、上下端部が中央部に比
べてやや幅広に形成されており、最も狭い部分で幅2〜
3cm程度である。帯状部分7及び股間部4の肌側面に
は、同じ形状の裏生地8を重ねてある。裏生地8は、吸
湿性に富んだ綿或いは綿混紡の素材より成り、図3に示
すように、裏生地8の両側縁と帯状部分7の両側縁と
は、縫い代が内側に折り込まれるように縫製されて、袋
状部9が形成されている。そして、脚口テープ6の帯状
部分7両側縁に沿う部分は、袋状部9の内部に収納され
て脚口に沿って縫い込まれている。脚口テープ6のその
他の部分は、後身頃2及び前身頃3の肌側面に装着され
ている。
【0008】臀裂に当たる部分、即ち、帯状部分7の下
部において、袋状部9の内部には可撓性、柔軟性を有す
る芯シート10が配設される。芯シート10は、不織
布、発泡ポリウレタンシート、厚布等の柔らかい素材よ
り成り、臀裂に当たる部分の肌当たりをソフトにして、
一定のボリュームを与える程度の厚みを有する。また、
芯シート10は、帯状部分7及び裏生地8よりやや狭く
形成され、袋状部9内で移動しないように、その周縁が
裏生地8に縫いつけられている。さらに、芯シート10
の四隅部は、縫着部11において帯状部分7及び裏生地
8へ縫い止められ、芯シート10及び裏生地8が帯状部
分7に対してよじれないようになっている。
部において、袋状部9の内部には可撓性、柔軟性を有す
る芯シート10が配設される。芯シート10は、不織
布、発泡ポリウレタンシート、厚布等の柔らかい素材よ
り成り、臀裂に当たる部分の肌当たりをソフトにして、
一定のボリュームを与える程度の厚みを有する。また、
芯シート10は、帯状部分7及び裏生地8よりやや狭く
形成され、袋状部9内で移動しないように、その周縁が
裏生地8に縫いつけられている。さらに、芯シート10
の四隅部は、縫着部11において帯状部分7及び裏生地
8へ縫い止められ、芯シート10及び裏生地8が帯状部
分7に対してよじれないようになっている。
【0009】このTバックショーツ1を着用すると、臀
裂に当たる部分が厚く形成されて張りがあるので、身体
の動きによって左右から押し縮められても、細い紐状に
はならずに一定以上の幅を保ち、このため、強い圧力で
肌に食い込むことはない。また、後身頃2の上部には芯
シート10が配置されないので、下部に比べて薄く仕上
がり、嵩張らない。
裂に当たる部分が厚く形成されて張りがあるので、身体
の動きによって左右から押し縮められても、細い紐状に
はならずに一定以上の幅を保ち、このため、強い圧力で
肌に食い込むことはない。また、後身頃2の上部には芯
シート10が配置されないので、下部に比べて薄く仕上
がり、嵩張らない。
【0010】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、後身頃の
最も食い込みやすい部分が厚く形成されてボリュームが
増すので、肌当たりがソフトになり、着用時に左右から
押し縮められても、この部分が細い紐状に折り畳まれる
ことがなく、一定以上の幅を保つため、臀裂に食い込ん
で強い圧力を加え、違和感や痛みを与えるのを防止する
ことができる。また、後身頃のウェストに近い部分には
芯シートが配設されず、比較的薄く仕上がるので、嵩張
らず、アウターにひびく虞もない。
最も食い込みやすい部分が厚く形成されてボリュームが
増すので、肌当たりがソフトになり、着用時に左右から
押し縮められても、この部分が細い紐状に折り畳まれる
ことがなく、一定以上の幅を保つため、臀裂に食い込ん
で強い圧力を加え、違和感や痛みを与えるのを防止する
ことができる。また、後身頃のウェストに近い部分には
芯シートが配設されず、比較的薄く仕上がるので、嵩張
らず、アウターにひびく虞もない。
【0011】請求項2に係る発明によれば、芯シートを
移動しないよう安定して支持することができ、芯シート
が外観に現れないので体裁がよい。請求項3に係る発明
によれば、脚口テープの帯状部分に沿う部分が露出しな
いため、脚口が臀部の皮膚に食い込む心配がない。請求
項4に係る発明によれば、肌に接触する面の吸湿性が向
上して、肌触りがいっそう良好となる。
移動しないよう安定して支持することができ、芯シート
が外観に現れないので体裁がよい。請求項3に係る発明
によれば、脚口テープの帯状部分に沿う部分が露出しな
いため、脚口が臀部の皮膚に食い込む心配がない。請求
項4に係る発明によれば、肌に接触する面の吸湿性が向
上して、肌触りがいっそう良好となる。
【図1】本発明の実施形態を示すTバックショーツの表
面を背後から見た斜視図
面を背後から見た斜視図
【図2】本発明の実施形態を示すTバックショーツの裏
面を背後から見た斜視図
面を背後から見た斜視図
【図3】本発明の実施形態を示すTバックショーツの要
部断面図
部断面図
1 Tバックショーツ
2 後身頃
3 前身頃
4 股間部
5 ウェストテープ
6 脚口テープ
7 帯状部分
8 裏生地
9 袋状部
10 芯シート
11 縫着部
Claims (4)
- 【請求項1】 後身頃の中央部を帯状に形成したTバッ
クショーツにおいて、前記後身頃の帯状部分の臀裂に当
たる部分には、可撓性、柔軟性を有する芯シートが配設
されていることを特徴とするTバックショーツ。 - 【請求項2】 前記帯状部分の肌側面に裏生地を重ねる
と共に、前記帯状部分の両側縁と裏生地の両側縁とを縫
製して袋状部が形成され、該袋状部の内部に前記芯シー
トが配設されている請求項1に記載のTバックショー
ツ。 - 【請求項3】 脚口に沿って伸縮性を有する脚口テープ
を装着し、前記脚口テープの前記帯状部分に沿う部分
を、前記袋状部の内部に縫い込んだ請求項2に記載のT
バックショーツ。 - 【請求項4】 前記裏生地を綿又は綿混紡の素材とした
請求項1乃至3のいずれかに記載のTバックショーツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002044879A JP3832817B2 (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | Tバックショーツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002044879A JP3832817B2 (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | Tバックショーツ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003247102A true JP2003247102A (ja) | 2003-09-05 |
JP3832817B2 JP3832817B2 (ja) | 2006-10-11 |
Family
ID=28659172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002044879A Expired - Fee Related JP3832817B2 (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | Tバックショーツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3832817B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109892710A (zh) * | 2019-02-21 | 2019-06-18 | 陈翊 | 丁字裤及其应用方法 |
KR20220132169A (ko) * | 2021-03-23 | 2022-09-30 | 정유정 | 여성용 t형 팬티 |
-
2002
- 2002-02-21 JP JP2002044879A patent/JP3832817B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109892710A (zh) * | 2019-02-21 | 2019-06-18 | 陈翊 | 丁字裤及其应用方法 |
KR20220132169A (ko) * | 2021-03-23 | 2022-09-30 | 정유정 | 여성용 t형 팬티 |
KR102600272B1 (ko) * | 2021-03-23 | 2023-11-08 | 정유정 | 여성용 t형 팬티 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3832817B2 (ja) | 2006-10-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060616 |
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