JP3097938U - サニタリショーツ - Google Patents

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JP3097938U
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waterproof cloth
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shorts
tape
crotch
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Inventor
安田 敏教
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株式会社南都衛材製作所
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Abstract

【課題】クロッチ部に防水布を違和感なく付着したサニタリショーツを提供することである。
【解決手段】前身頃1と後身頃2及びクロッチ部3から成るショーツにおいて、前記クロッチ部3の内面に、防水布10の両側部を縫着し、両端部を融着テープによって接着したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【考案の技術分野】
この考案は、生理時などに着用するサニタリショーツに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のショーツには、従来からクロッチ部に防水布が縫い着けられている。通常、この防水布の側縁部は、股口に設けられるレース飾りと共に縫合されるが、防水布の両端部は直接クロッチ部に縫合されるため、クロッチ部内面に縫合畝が形成され、着用者に違和感を与え、外観的にも好ましくない問題がある。
【0003】
【考案の課題】
そこで、この考案の課題は、クロッチ部に防水布を違和感なく付着したサニタリショーツを提供することである。
【0004】
【課題の解決手段】
上記の課題を解決するために、この考案は、前身頃と後見頃及びクロッチ部から成るショーツにおいて、前記クロッチ部内面のほぼ全面に、防水布の少くとも両端部を融着テープによって接着し、両側部を縫着したことを特徴とする。また、前記防水布を後身頃まで延長し、その両側部を融着テープによって接着し、後端部を縫着したものでもよい。
【0005】
前記防水布の両側部近辺に沿って融着テープを長さ方向に挿入し、テンションを与えながら熱圧着してもよく、或は巾方向に融着テープを挿入し、テンションを与えながら熱圧着することもできる。
【0006】
【実施の形態】
以下、この考案の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、この考案のサニタリショーツは、腹部を被う前見頃1と、ヒップ部及びその周辺を被う後身頃2と、股下部に対応するクロッチ部3より成り、前身頃1と後身頃2は縫目4、4で接続されて筒状体を形成し、その上部には弾性パワーの大きいウエストバンド5が縫着されている。また、筒状体の下部には、はき口6、6が形成され、その周縁はレースなどの伸縮性縁飾りテープ7が縫着されている。
【0007】
前記クロッチ部3の内面には、ほぼ全面に防水布10が設けられている。この防水布10は、図3に示すように、クロッチ部3の形状に合せて両側縁が内側に弯曲し、両端縁はほぼ円弧状になっている。そして、防水布10の両側縁は、前記伸縮性テープ7と共に縫合帯11、11で縫い付けられ、両端縁は、薄い融着テープ12、12でクロッチ部3に接着されている。このテープ12は、ポリウレタン等の低融点で伸縮性のよい合成樹脂フィルムより成り、厚みは100μm〜560μm程度であり、防水布10とクロッチ部3の生地との間に挟んで熱圧着することにより、防水布10が生地に接着される。勿論、融着テープまたはフィルムを防水布10の全面に沿わせて熱圧着してもよい。
【0008】
図4に示すように、前記防水布10を後身頃2の内面まで延長し、後身頃2に対応する両側部を融着テープ12a、12aで熱圧着し、後端部をウエストバンド5と共に後身頃2の上端部に縫着する。このようなショーツは、ナイト用に好適である。図5は、融着テープ12による熱圧着部の横断面を示している。
【0009】
図6に示すように、融着テープ13を防水布10の長さ方向両側部に沿ってテンションをかけた状態で挾み込みクロッチ部3に熱圧着すると、外側に弓状に膨出しているクロッチ部3(図2参照)に沿った防水布10を収縮させるように融着テープ13が引張り、人体の股下部に密着させる。また、図7に示すように、融着テープ14を防水布10の巾方向にテンションをかけて挾み込みクロッチ部3に熱圧着すると、巾方向に弓状に膨出しているクロッチ部3に沿った防水布10を収縮させるように融着テープ14が引張り、人体の股下部に密着させることができる。
【0010】
前記ショーツの生地は綿・ポリエステル、綿・ポリウレタン、綿・アクリル・ポリウレタン等の混紡糸やポリウレタン弾性糸のカバードヤーンを編糸とした経編組織のトリコット生地、緯編組織の平編生地などが用いられる。また、前身頃、クロッチ部、後身頃の連続した丸編編地から形成されたショーツのほか、前身頃、クロッチ部、後身頃を所謂立体裁断してこれらを縫製したショーツであってもよい。
【0011】
【考案の効果】
この考案によれば、以上のように、クロッチ部内面に防水布の少くとも両端部を薄い融着テープで接着したので、防水布が平坦に密着して凹凸線が現れないため、着用者に違和感を与えず外観的にも良好である。
【0012】
また、防水布をクロッチ部に熱圧着する際に、長さ方向または巾方向に別の融着テープにテンションを与えて挿入すると、防水布を長さ方向または巾方向に引張るので、人体の股下部によくフィットする利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のショーツの一例を示す正面図
【図2】同上の側面図
【図3】クロッチ部の内側から見た平面図
【図4】クロッチ部及び後身頃を展開した平面図
【図5】クロッチ部の横断面図
【図6】防水布の付着方法の他の例を示す平面図
【図7】防水布の付着方法のさらに他の例を示す平面図
【符号の説明】
1  前身頃
2  後身頃
3  クロッチ部
4  縫目
5  ウエストバンド
6  はき口
7  伸縮テープ
10 防水布
11 縫合帯
12,12a 融着テープ
13 融着テープ
14 融着テープ

Claims (4)

  1. 前身頃と後見頃及びクロッチ部から成るショーツにおいて、前記クロッチ部内面のほぼ全面に、防水布の少くとも両端部を融着テープによって接着し、両側部を縫着したことを特徴とするサニタリショーツ。
  2. 前身頃と後見頃及びクロッチ部から成るショーツにおいて、前記クロッチ部の内面のほぼ全面及びクロッチ部のほぼ後端から後見頃にわたって防水布をあてがいこの防水布の少くとも先端部及び後身頃に対応する両側部を融着テープによって接着し、防水布のクロッチ部に対応する両側部及び後身頃に対応する後端部を縫着したことを特徴とするサニタリショーツ。
  3. 前記防水布のクロッチ部に対応する両側部近辺に沿って融着テープを長さ方向に挿入し、テンションを与えながら熱圧着した請求項1または2に記載のサニタリショーツ。
  4. 前記防水布のクロッチ部に対応する巾方向に融着テープを挿入し、テンションを与えながら熱圧着した請求項1または2に記載のサニタリショーツ。
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