JP2002339106A - 伸縮性インナーウエストベルト - Google Patents
伸縮性インナーウエストベルトInfo
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- JP2002339106A JP2002339106A JP2002043603A JP2002043603A JP2002339106A JP 2002339106 A JP2002339106 A JP 2002339106A JP 2002043603 A JP2002043603 A JP 2002043603A JP 2002043603 A JP2002043603 A JP 2002043603A JP 2002339106 A JP2002339106 A JP 2002339106A
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- waist belt
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- inner waist
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 着用する人のウエストラインを美しく引き締
めるとともに衣服のベルト部の上からベルトをきつく締
めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じることなく見
栄えを良好に保つことができること。 【解決手段】 伸縮性インナーウエストベルト１は、Ｚ
ナップ７によってウエストサイズ調節機構付ズボン１５
の裏側（内側）に着脱可能に取り付けられる。着用する
人がズボン１５をはいて、伸縮性インナーウエストベル
ト１のマジックテープ４を好みの締め付け具合のところ
で止める。そして、引き締められたウエストサイズに合
うように、２つの鉤部を有する鉤構成体１７と２つの受
部を有する受構成体１８からなる掛止金具によって、ズ
ボン１５のウエストサイズを調節すれば、ズボン１５が
着用する人のウエストサイズにぴったりフィットし、ベ
ルト部１６の周りに皺、撚れ等が生じることなく見栄え
を良好に保つことができる。
めるとともに衣服のベルト部の上からベルトをきつく締
めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じることなく見
栄えを良好に保つことができること。 【解決手段】 伸縮性インナーウエストベルト１は、Ｚ
ナップ７によってウエストサイズ調節機構付ズボン１５
の裏側（内側）に着脱可能に取り付けられる。着用する
人がズボン１５をはいて、伸縮性インナーウエストベル
ト１のマジックテープ４を好みの締め付け具合のところ
で止める。そして、引き締められたウエストサイズに合
うように、２つの鉤部を有する鉤構成体１７と２つの受
部を有する受構成体１８からなる掛止金具によって、ズ
ボン１５のウエストサイズを調節すれば、ズボン１５が
着用する人のウエストサイズにぴったりフィットし、ベ
ルト部１６の周りに皺、撚れ等が生じることなく見栄え
を良好に保つことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズボン等の衣服の
下に着用してウエストサイズを引き締めることができる
とともに、衣服のウエスト周りの見栄えを良くすること
ができる伸縮性インナーウエストベルトに関するもので
あり、ウエスト周りに取り付けることにより衣服全般に
適用できるものである。
下に着用してウエストサイズを引き締めることができる
とともに、衣服のウエスト周りの見栄えを良くすること
ができる伸縮性インナーウエストベルトに関するもので
あり、ウエスト周りに取り付けることにより衣服全般に
適用できるものである。
【０００２】
【従来の技術】本発明者は、先に、着用する人のウエス
トサイズに合わせてウエストサイズを調節できるととも
に、着用する人のウエストサイズだけでなく腰近傍の寸
法が多少変化しても、着用感や見栄えを損なわないズボ
ン、スカート等のウエストサイズ調節機構付衣服にかか
る発明についての出願をしている（特願２０００−２３
５２２７）。この発明のウエストサイズ調節機構付衣服
においては、ズボン等のファスナーの上端のベルト部に
それぞれ２つ以上の鉤部と受部を有する掛止金具を取り
付けることによって、４つ以上のウエストサイズの変化
を可能とするとともに、ウエストサイズの変化に伴って
ファスナーテープが移動できるように調節布を介してフ
ァスナーテープをズボン等の上前に縫い付けている。こ
れによって、着用する人の腰周り寸法に合わせてズボン
等の腰周り寸法を掛止金具によって調節し、同時に着用
する人の腰の下部周りの寸法を調節布によってファスナ
ーテープを適宜動かすことによって調節することができ
る。
トサイズに合わせてウエストサイズを調節できるととも
に、着用する人のウエストサイズだけでなく腰近傍の寸
法が多少変化しても、着用感や見栄えを損なわないズボ
ン、スカート等のウエストサイズ調節機構付衣服にかか
る発明についての出願をしている（特願２０００−２３
５２２７）。この発明のウエストサイズ調節機構付衣服
においては、ズボン等のファスナーの上端のベルト部に
それぞれ２つ以上の鉤部と受部を有する掛止金具を取り
付けることによって、４つ以上のウエストサイズの変化
を可能とするとともに、ウエストサイズの変化に伴って
ファスナーテープが移動できるように調節布を介してフ
ァスナーテープをズボン等の上前に縫い付けている。こ
れによって、着用する人の腰周り寸法に合わせてズボン
等の腰周り寸法を掛止金具によって調節し、同時に着用
する人の腰の下部周りの寸法を調節布によってファスナ
ーテープを適宜動かすことによって調節することができ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかるズボン
等においても、ベルト部の上からベルトをきつく締める
と衣服のベルト部の周りに皺、撚れ、突っ張り皺等が生
じて外観を損ねる。特に、下腹部の出ている人の場合に
は、下腹部の大きさにウエストサイズを合わせるとベル
ト付近ではウエストサイズが大きくなりすぎて生地が余
るため、ベルト周辺に皺、撚れを生じる。かかる問題
は、着用する人のウエストラインを引き締めるととも
に、衣服の生地の余りをインナーによって調節する必要
がある。
等においても、ベルト部の上からベルトをきつく締める
と衣服のベルト部の周りに皺、撚れ、突っ張り皺等が生
じて外観を損ねる。特に、下腹部の出ている人の場合に
は、下腹部の大きさにウエストサイズを合わせるとベル
ト付近ではウエストサイズが大きくなりすぎて生地が余
るため、ベルト周辺に皺、撚れを生じる。かかる問題
は、着用する人のウエストラインを引き締めるととも
に、衣服の生地の余りをインナーによって調節する必要
がある。
【０００４】そこで、本発明は、着用する人のウエスト
ラインを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上
からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ
等が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸
縮性インナーウエストベルトの提供を課題とするもので
ある。
ラインを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上
からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ
等が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸
縮性インナーウエストベルトの提供を課題とするもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明にかかる
伸縮性インナーウエストベルトは、衣服の下のウエスト
部分に着用するインナーウエストベルトであって、伸縮
性の素材からなり、前記ウエスト部分を引き締めること
ができるものである。
伸縮性インナーウエストベルトは、衣服の下のウエスト
部分に着用するインナーウエストベルトであって、伸縮
性の素材からなり、前記ウエスト部分を引き締めること
ができるものである。
【０００６】かかる伸縮性インナーウエストベルトを衣
服の下に着用することによって、ウエスト部分が引き締
められてウエストラインが美しく保たれる。この結果、
衣服のベルト部においてベルトをきつく締めてもベルト
部の周りに皺、撚れ等は殆ど生じない。特に、本発明者
の発明にかかる上述のウエストサイズ調節機構付衣服に
おいては、引き締められたウエストサイズに合わせて衣
服のウエストサイズを縮めることができるので、ベルト
部の周りに皺、撚れ等が生じることなく見栄えを良好に
保つことができる。さらに、長期間継続して着用するこ
とによって、ウエストサイズを縮小させる効果も期待で
きる。
服の下に着用することによって、ウエスト部分が引き締
められてウエストラインが美しく保たれる。この結果、
衣服のベルト部においてベルトをきつく締めてもベルト
部の周りに皺、撚れ等は殆ど生じない。特に、本発明者
の発明にかかる上述のウエストサイズ調節機構付衣服に
おいては、引き締められたウエストサイズに合わせて衣
服のウエストサイズを縮めることができるので、ベルト
部の周りに皺、撚れ等が生じることなく見栄えを良好に
保つことができる。さらに、長期間継続して着用するこ
とによって、ウエストサイズを縮小させる効果も期待で
きる。
【０００７】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【０００８】請求項２の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項１の構成において、前記インナ
ーウエストベルトはインナー用のニット生地で作られた
ガードル形のもので、前記ウエスト部分の弛んだ部分及
び出っ張った部分に当る部分は前記ニット生地を複数枚
重ねたものである。
エストベルトは、請求項１の構成において、前記インナ
ーウエストベルトはインナー用のニット生地で作られた
ガードル形のもので、前記ウエスト部分の弛んだ部分及
び出っ張った部分に当る部分は前記ニット生地を複数枚
重ねたものである。
【０００９】これによって、腹まわりからお尻、後ろ太
もものあたり等、弛んだ部分あるいは出っ張った部分
を、生地を重ねることにより強力に締める。
もものあたり等、弛んだ部分あるいは出っ張った部分
を、生地を重ねることにより強力に締める。
【００１０】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【００１１】請求項３の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項１または請求項２の構成におい
て、前記衣服の裏側に密着して用いられるものである。
エストベルトは、請求項１または請求項２の構成におい
て、前記衣服の裏側に密着して用いられるものである。
【００１２】これによって、ウエスト部分が引き締めら
れてウエストラインが美しく保たれるとともに、伸縮性
の素材からなる伸縮性インナーウエストベルトが衣服の
裏側に密着しているために、衣服のウエスト部分の生地
も引き締められることになり、衣服のベルト部の上から
ベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が
生じることがない。さらに、長期間継続して着用するこ
とによって、ウエストサイズを縮小させる効果も期待で
きる。
れてウエストラインが美しく保たれるとともに、伸縮性
の素材からなる伸縮性インナーウエストベルトが衣服の
裏側に密着しているために、衣服のウエスト部分の生地
も引き締められることになり、衣服のベルト部の上から
ベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が
生じることがない。さらに、長期間継続して着用するこ
とによって、ウエストサイズを縮小させる効果も期待で
きる。
【００１３】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【００１４】請求項４の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項１乃至請求項３のいずれか１つ
の構成において、前記衣服の裏側に着脱可能であるもの
である。
エストベルトは、請求項１乃至請求項３のいずれか１つ
の構成において、前記衣服の裏側に着脱可能であるもの
である。
【００１５】これによって、衣服の裏側に着けて着用し
たときは、ウエスト部分が引き締められてウエストライ
ンが美しく保たれるとともに、伸縮性の素材からなる伸
縮性インナーウエストベルトが衣服の裏側に密着してい
るために、衣服のウエスト部分の生地も引き締められる
ことになり、衣服のベルト部の上からベルトをきつく締
めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じることがな
い。そして、衣服のウエストラインと伸縮性インナーウ
エストベルトのウエストラインがずれることがないの
で、かかる効果を確実に持続させることができる。さら
に、長期間継続して着用することによって、ウエストサ
イズを縮小させる効果も期待できる。また、伸縮性イン
ナーウエストベルトが不要なときには、衣服の裏側から
外すことによって、衣服のみを着用することができる。
さらに、衣服の裏側から外すことによって、伸縮性イン
ナーウエストベルトのみを洗濯することもできる。
たときは、ウエスト部分が引き締められてウエストライ
ンが美しく保たれるとともに、伸縮性の素材からなる伸
縮性インナーウエストベルトが衣服の裏側に密着してい
るために、衣服のウエスト部分の生地も引き締められる
ことになり、衣服のベルト部の上からベルトをきつく締
めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じることがな
い。そして、衣服のウエストラインと伸縮性インナーウ
エストベルトのウエストラインがずれることがないの
で、かかる効果を確実に持続させることができる。さら
に、長期間継続して着用することによって、ウエストサ
イズを縮小させる効果も期待できる。また、伸縮性イン
ナーウエストベルトが不要なときには、衣服の裏側から
外すことによって、衣服のみを着用することができる。
さらに、衣服の裏側から外すことによって、伸縮性イン
ナーウエストベルトのみを洗濯することもできる。
【００１６】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができ、また
不要なときには取り外して衣服のみを着用でき、取り外
して洗濯することもできる伸縮性インナーウエストベル
トとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができ、また
不要なときには取り外して衣服のみを着用でき、取り外
して洗濯することもできる伸縮性インナーウエストベル
トとなる。
【００１７】請求項５の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項１乃至請求項４のいずれか１つ
の構成において、前記伸縮性の素材は、前記ウエスト部
分の周方向に伸びて略平行に並べられた複数のゴムテー
プを含むものである。
エストベルトは、請求項１乃至請求項４のいずれか１つ
の構成において、前記伸縮性の素材は、前記ウエスト部
分の周方向に伸びて略平行に並べられた複数のゴムテー
プを含むものである。
【００１８】したがって、ウエスト部分の周方向に伸縮
自在であり、着用する人のウエスト周りを強力に引き締
めてウエストラインを美しくすることができる。また、
衣服の裏側に密着することによって衣服のウエスト部分
の生地も強力に引き締められることになり、衣服のベル
ト部の上からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに
皺、撚れ等が生じることがない。さらに、長期間継続し
て着用したときのウエストサイズ縮小の効果もより顕著
に得られることになる。
自在であり、着用する人のウエスト周りを強力に引き締
めてウエストラインを美しくすることができる。また、
衣服の裏側に密着することによって衣服のウエスト部分
の生地も強力に引き締められることになり、衣服のベル
ト部の上からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに
皺、撚れ等が生じることがない。さらに、長期間継続し
て着用したときのウエストサイズ縮小の効果もより顕著
に得られることになる。
【００１９】このようにして、着用する人のウエストラ
インをより強力に引き締めるとともに衣服のベルト部の
上からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚
れ等が生じることなく見栄えを良好に保つことができ、
また長期間継続して着用したときのウエストサイズ縮小
の効果もより顕著に得られる伸縮性インナーウエストベ
ルトとなる。
インをより強力に引き締めるとともに衣服のベルト部の
上からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚
れ等が生じることなく見栄えを良好に保つことができ、
また長期間継続して着用したときのウエストサイズ縮小
の効果もより顕著に得られる伸縮性インナーウエストベ
ルトとなる。
【００２０】請求項６の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項１乃至請求項４のいずれか１つ
の構成において、前記伸縮性の素材は、少なくとも前記
ウエスト部分の周方向に伸縮自在な生地であるものであ
る。
エストベルトは、請求項１乃至請求項４のいずれか１つ
の構成において、前記伸縮性の素材は、少なくとも前記
ウエスト部分の周方向に伸縮自在な生地であるものであ
る。
【００２１】したがって、ウエスト部分の周方向に伸縮
自在であり、着用する人のウエスト周りをソフトに引き
締めてウエストラインを美しくすることができる。ま
た、衣服の裏側に密着することによって衣服のウエスト
部分の生地も引き締められることになり、衣服のベルト
部の上からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに
皺、撚れ等が生じることがない。
自在であり、着用する人のウエスト周りをソフトに引き
締めてウエストラインを美しくすることができる。ま
た、衣服の裏側に密着することによって衣服のウエスト
部分の生地も引き締められることになり、衣服のベルト
部の上からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに
皺、撚れ等が生じることがない。
【００２２】このようにして、着用する人のウエストラ
インをソフトに引き締めるとともに衣服のベルト部の上
からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ
等が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸
縮性インナーウエストベルトとなる。
インをソフトに引き締めるとともに衣服のベルト部の上
からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ
等が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸
縮性インナーウエストベルトとなる。
【００２３】請求項７の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項１乃至請求項６のいずれか１つ
の構成において、前記ウエスト部分の１箇所において外
周長さ調節可能に接続されているものである。
エストベルトは、請求項１乃至請求項６のいずれか１つ
の構成において、前記ウエスト部分の１箇所において外
周長さ調節可能に接続されているものである。
【００２４】したがって、一周つながっているベルトよ
りも着脱が容易であり、また外周長さ調節が可能である
ことから締め付け強さも自在に調節できる。これによっ
て、着用する人のウエスト周りを任意の強さで引き締め
てウエストラインを美しくすることができる。また、衣
服の裏側に密着することによって衣服のウエスト部分の
生地も任意の強さで引き締められることになり、衣服の
ベルト部の上からベルトをきつく締めてもベルト部の周
りに皺、撚れ等が生じることがない。
りも着脱が容易であり、また外周長さ調節が可能である
ことから締め付け強さも自在に調節できる。これによっ
て、着用する人のウエスト周りを任意の強さで引き締め
てウエストラインを美しくすることができる。また、衣
服の裏側に密着することによって衣服のウエスト部分の
生地も任意の強さで引き締められることになり、衣服の
ベルト部の上からベルトをきつく締めてもベルト部の周
りに皺、撚れ等が生じることがない。
【００２５】このようにして、着脱が容易で、着用する
人のウエストラインを任意の強さで引き締めるとともに
衣服のベルト部の上からベルトをきつく締めてもベルト
部の周りに皺、撚れ等が生じることなく見栄えを良好に
保つことができる伸縮性インナーウエストベルトとな
る。
人のウエストラインを任意の強さで引き締めるとともに
衣服のベルト部の上からベルトをきつく締めてもベルト
部の周りに皺、撚れ等が生じることなく見栄えを良好に
保つことができる伸縮性インナーウエストベルトとな
る。
【００２６】請求項８の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項７の構成において、前記接続は
マジックテープ（登録商標）によるものである。
エストベルトは、請求項７の構成において、前記接続は
マジックテープ（登録商標）によるものである。
【００２７】したがって、接続構造としては伸縮性イン
ナーウエストベルトの一方の端にマジックテープの硬い
側を、他方の端にマジックテープの軟らかい側を取り付
けるだけでよく、簡単で安価なものとなり、伸縮性イン
ナーウエストベルトを低コスト化することができる。ま
た、マジックテープの硬い側を軟らかい側のどこに密着
させるかによって、外周長さ即ち締め付け強さが調節で
きるので調節が容易であり、着用しながら締め付け強さ
を調節することができる。
ナーウエストベルトの一方の端にマジックテープの硬い
側を、他方の端にマジックテープの軟らかい側を取り付
けるだけでよく、簡単で安価なものとなり、伸縮性イン
ナーウエストベルトを低コスト化することができる。ま
た、マジックテープの硬い側を軟らかい側のどこに密着
させるかによって、外周長さ即ち締め付け強さが調節で
きるので調節が容易であり、着用しながら締め付け強さ
を調節することができる。
【００２８】このようにして、着脱が容易でかつ低コス
ト化ができ、着用する人のウエストラインを任意の強さ
で引き締めるとともに衣服のベルト部の上からベルトを
きつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じるこ
となく見栄えを良好に保つことができる伸縮性インナー
ウエストベルトとなる。
ト化ができ、着用する人のウエストラインを任意の強さ
で引き締めるとともに衣服のベルト部の上からベルトを
きつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じるこ
となく見栄えを良好に保つことができる伸縮性インナー
ウエストベルトとなる。
【００２９】請求項９の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項７の構成において、前記接続は
複数のドット釦によるものである。
エストベルトは、請求項７の構成において、前記接続は
複数のドット釦によるものである。
【００３０】接続をマジックテープでなく、ドット釦で
行う利点は、マジックテープによって貼ったり剥がした
りしていると、マジックテープの硬い側が衣服の別のと
ころ（例えば、着用している下着等）にくっついてしま
う。これによって、下着等の表面を毛羽立たせて台無し
にしてしまうので好ましくない。これに対して、凹と凸
のドット釦を複数用いて接続するようにすれば、かかる
不具合の起こる恐れはない。
行う利点は、マジックテープによって貼ったり剥がした
りしていると、マジックテープの硬い側が衣服の別のと
ころ（例えば、着用している下着等）にくっついてしま
う。これによって、下着等の表面を毛羽立たせて台無し
にしてしまうので好ましくない。これに対して、凹と凸
のドット釦を複数用いて接続するようにすれば、かかる
不具合の起こる恐れはない。
【００３１】このようにして、マジックテープによって
着用している衣服を台無しにしてしまうことがない伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
着用している衣服を台無しにしてしまうことがない伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【００３２】請求項１０の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項９の構成において、前記複数
のドット釦のうち凹側のドット釦は土台布に縦に数個取
り付けられたものが横に数列取り付けられているもので
ある。
ウエストベルトは、請求項９の構成において、前記複数
のドット釦のうち凹側のドット釦は土台布に縦に数個取
り付けられたものが横に数列取り付けられているもので
ある。
【００３３】凸側のドット釦は上前の裏側に縦に数個取
り付けられ、凹側のドット釦は下前の表側に縦に同数取
り付けられて、凸側のドット釦が凹側のドット釦に嵌め
込まれて接続される。ここで、凹側のドット釦を横方向
に何列か並べておけば、凸側のドット釦をどの列の凹側
のドット釦に嵌め込むかによって、ウエスト部分の締め
付け具合を調節することができる。しかし、複数列の凹
側のドット釦を横方向に連続した土台布に取り付けたの
では、伸縮性インナーウエストベルトの伸縮性が損なわ
れてしまう。そこで、凹側のドット釦は土台布に縦に数
個取り付けたものを横に数列取り付ける。このように取
り付けることによって、横方向の伸縮性を損なうことな
く、ウエスト部分の締め付け具合を調節することができ
る。
り付けられ、凹側のドット釦は下前の表側に縦に同数取
り付けられて、凸側のドット釦が凹側のドット釦に嵌め
込まれて接続される。ここで、凹側のドット釦を横方向
に何列か並べておけば、凸側のドット釦をどの列の凹側
のドット釦に嵌め込むかによって、ウエスト部分の締め
付け具合を調節することができる。しかし、複数列の凹
側のドット釦を横方向に連続した土台布に取り付けたの
では、伸縮性インナーウエストベルトの伸縮性が損なわ
れてしまう。そこで、凹側のドット釦は土台布に縦に数
個取り付けたものを横に数列取り付ける。このように取
り付けることによって、横方向の伸縮性を損なうことな
く、ウエスト部分の締め付け具合を調節することができ
る。
【００３４】ここで、土台布としては、接着芯、インベ
ル、サテンテープ等が用いられる。
ル、サテンテープ等が用いられる。
【００３５】請求項１１の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１０のいずれか
１つの構成において、前記ウエスト部分の前面側は下方
に伸びており、前記ウエスト部分の背面側は下端部が波
形のラインとなっているものである。
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１０のいずれか
１つの構成において、前記ウエスト部分の前面側は下方
に伸びており、前記ウエスト部分の背面側は下端部が波
形のラインとなっているものである。
【００３６】このようにウエスト部分の前面側が下方に
伸びていることによって、下腹部をも引き締めることが
できるので、全体としてウエストラインをより美しく引
き締めることができる。また、背面側の下端部が波形の
ラインとなっていることによって、人によって異なる腰
の丸み及び腰周り寸法に対応することができ、あらゆる
体形にフィットするものとなる。
伸びていることによって、下腹部をも引き締めることが
できるので、全体としてウエストラインをより美しく引
き締めることができる。また、背面側の下端部が波形の
ラインとなっていることによって、人によって異なる腰
の丸み及び腰周り寸法に対応することができ、あらゆる
体形にフィットするものとなる。
【００３７】このようにして、あらゆる体形の人に適用
することができ、着用する人のウエストラインを美しく
引き締めるとともに衣服のベルト部の上からベルトをき
つく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じること
なく見栄えを良好に保つことができる伸縮性インナーウ
エストベルトとなる。
することができ、着用する人のウエストラインを美しく
引き締めるとともに衣服のベルト部の上からベルトをき
つく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じること
なく見栄えを良好に保つことができる伸縮性インナーウ
エストベルトとなる。
【００３８】請求項１２の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１１のいずれか
１つの構成において、前記伸縮性の素材は何枚かの部分
に分かれており、前記部分が互いに接続されてその接続
部分には上下方向に支持部材が取り付けられてなるもの
である。
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１１のいずれか
１つの構成において、前記伸縮性の素材は何枚かの部分
に分かれており、前記部分が互いに接続されてその接続
部分には上下方向に支持部材が取り付けられてなるもの
である。
【００３９】ここで、支持部材としては、金属製のコイ
ルボーンや厚手のベルト芯等を用いることができる。
ルボーンや厚手のベルト芯等を用いることができる。
【００４０】このように伸縮性の素材を何枚かの部分に
分けて、それらを接続することによって伸縮性インナー
ウエストベルトを構成すれば、背面側の下端部の波形の
ライン等を有する複雑な形状の伸縮性インナーウエスト
ベルトも容易に製造することができる。そして、接続部
分に上下方向に支持部材を取り付けることによって、接
続部分が上下方向に縮むのを防いで、伸縮性インナーウ
エストベルトを所定の形状に保つことができ、あらゆる
体形の人に適用することができる。
分けて、それらを接続することによって伸縮性インナー
ウエストベルトを構成すれば、背面側の下端部の波形の
ライン等を有する複雑な形状の伸縮性インナーウエスト
ベルトも容易に製造することができる。そして、接続部
分に上下方向に支持部材を取り付けることによって、接
続部分が上下方向に縮むのを防いで、伸縮性インナーウ
エストベルトを所定の形状に保つことができ、あらゆる
体形の人に適用することができる。
【００４１】このようにして、製造が容易であらゆる体
形の人に適用することができ、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
形の人に適用することができ、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【００４２】請求項１３の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１２のいずれか
１つの構成において、前記伸縮性の素材の外側の一部ま
たは全部に伸縮性のレース生地を縫い付けたものであ
る。
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１２のいずれか
１つの構成において、前記伸縮性の素材の外側の一部ま
たは全部に伸縮性のレース生地を縫い付けたものであ
る。
【００４３】これによって、伸縮性インナーウエストベ
ルトの伸縮性を損なうことなく、伸縮性インナーウエス
トベルトにファッション性を持たせることができる。し
たがって、特に女性用の伸縮性インナーウエストベルト
として好適である。
ルトの伸縮性を損なうことなく、伸縮性インナーウエス
トベルトにファッション性を持たせることができる。し
たがって、特に女性用の伸縮性インナーウエストベルト
として好適である。
【００４４】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができ、さら
にファッション性をも併せ持った伸縮性インナーウエス
トベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができ、さら
にファッション性をも併せ持った伸縮性インナーウエス
トベルトとなる。
【００４５】請求項１４の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１３のいずれか
１つの構成において、前記伸縮性の素材の前中心にさら
に１対の下腹引き締めゴムを取り付けて、それぞれ両脇
へ向かって引っ張り、先端を係止部材で脇部分に係止す
るものである。
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１３のいずれか
１つの構成において、前記伸縮性の素材の前中心にさら
に１対の下腹引き締めゴムを取り付けて、それぞれ両脇
へ向かって引っ張り、先端を係止部材で脇部分に係止す
るものである。
【００４６】これによって、下腹部をさらに強力に引き
締めることができ、ウエストライン引き締めの効果がさ
らに向上する。
締めることができ、ウエストライン引き締めの効果がさ
らに向上する。
【００４７】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【００４８】請求項１５の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１３の構成にお
いて、前記伸縮性の素材の一方の脇部分にさらに下腹引
き締めゴムを取り付けて、体の前面を横切ってもう一方
の脇へ向かって引っ張り、先端を係止部材で前記もう一
方の脇部分に係止するものである。
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１３の構成にお
いて、前記伸縮性の素材の一方の脇部分にさらに下腹引
き締めゴムを取り付けて、体の前面を横切ってもう一方
の脇へ向かって引っ張り、先端を係止部材で前記もう一
方の脇部分に係止するものである。
【００４９】これによって、下腹部をさらに強力に引き
締めることができ、ウエストライン引き締めの効果がさ
らに向上する。
締めることができ、ウエストライン引き締めの効果がさ
らに向上する。
【００５０】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【００５１】請求項１６の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１４または請求項１５の構成
において、前記下腹引き締めゴムは前記伸縮性の素材の
前中心または一方の脇部分に取り外し自在に取り付けら
れているものである。
ウエストベルトは、請求項１４または請求項１５の構成
において、前記下腹引き締めゴムは前記伸縮性の素材の
前中心または一方の脇部分に取り外し自在に取り付けら
れているものである。
【００５２】これによって、下腹引き締めゴムが不要な
場合は外すことができ、ウエスト部分に適度な引き締め
力を与えることができる。
場合は外すことができ、ウエスト部分に適度な引き締め
力を与えることができる。
【００５３】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【００５４】請求項１７の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１４乃至請求項１６のいずれ
か１つの構成において、前記係止部材は１対のマジック
テープであるものである。
ウエストベルトは、請求項１４乃至請求項１６のいずれ
か１つの構成において、前記係止部材は１対のマジック
テープであるものである。
【００５５】これによって、容易にかつ確実に下腹引き
締めゴムを引っ張って留めることができ、容易かつ確実
に下腹部引き締めの効果が得られる。
締めゴムを引っ張って留めることができ、容易かつ確実
に下腹部引き締めの効果が得られる。
【００５６】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【００５７】請求項１８の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１７のいずれか
１つの構成において、前記衣服はウエストサイズ調節機
構付衣服であるものである。
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１７のいずれか
１つの構成において、前記衣服はウエストサイズ調節機
構付衣服であるものである。
【００５８】ウエストサイズ調節機構付衣服の下に伸縮
性インナーウエストベルトを着用することによって、ウ
エスト部分が引き締められてウエストラインが美しく保
たれる。そして、本発明者の発明にかかる上述のウエス
トサイズ調節機構付衣服を始めとするウエストサイズ調
節機構付衣服においては、引き締められたウエストサイ
ズに合わせて衣服のウエストサイズを縮めることができ
るので、衣服が着用する人のウエストサイズにぴったり
フィットし、ベルト部の周りに皺、撚れ等が全く生じる
ことなく見栄えをより良好に保つことができる。
性インナーウエストベルトを着用することによって、ウ
エスト部分が引き締められてウエストラインが美しく保
たれる。そして、本発明者の発明にかかる上述のウエス
トサイズ調節機構付衣服を始めとするウエストサイズ調
節機構付衣服においては、引き締められたウエストサイ
ズに合わせて衣服のウエストサイズを縮めることができ
るので、衣服が着用する人のウエストサイズにぴったり
フィットし、ベルト部の周りに皺、撚れ等が全く生じる
ことなく見栄えをより良好に保つことができる。
【００５９】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が全く生じることなく見栄えをより良好に保つことがで
きる伸縮性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が全く生じることなく見栄えをより良好に保つことがで
きる伸縮性インナーウエストベルトとなる。
【００６０】
【発明の実施の形態】実施の形態１ まず、本発明の実施の形態１について、図１乃至図４を
参照して説明する。本発明の実施の形態１は、本発明の
伸縮性インナーウエストベルトを主に紳士用ズボンに適
用した場合を例示するものである。本発明の伸縮性イン
ナーウエストベルトは、主に婦人用ズボン（婦人用パン
ツ）に適用されるものであるが、以下に示すように、紳
士用ズボンにも適用することができる。
参照して説明する。本発明の実施の形態１は、本発明の
伸縮性インナーウエストベルトを主に紳士用ズボンに適
用した場合を例示するものである。本発明の伸縮性イン
ナーウエストベルトは、主に婦人用ズボン（婦人用パン
ツ）に適用されるものであるが、以下に示すように、紳
士用ズボンにも適用することができる。
【００６１】図１（ａ）は本発明の実施の形態１にかか
る伸縮性インナーウエストベルトの接続を外して伸ばし
た状態を示す全体正面図、（ｂ）は伸縮性インナーウエ
ストベルトの両端を接続して着用状態としたときの正面
から見た全体を示す斜視図、（ｃ）は着用状態としたと
きの背面のみを示す背面図である。図２は本発明の実施
の形態１にかかる伸縮性インナーウエストベルトの製造
工程を示す説明図である。図３は本発明の実施の形態１
にかかる伸縮性インナーウエストベルトの前面部分の構
造を表から見て示す一部正面図である。図４（ａ）は本
発明の実施の形態１にかかる伸縮性インナーウエストベ
ルトをズボンの裏側に着脱自在に接続するＺナップの構
造を示す説明図、（ｂ）は伸縮性インナーウエストベル
トをズボンの裏側に装着した状態を示す斜視図である。
る伸縮性インナーウエストベルトの接続を外して伸ばし
た状態を示す全体正面図、（ｂ）は伸縮性インナーウエ
ストベルトの両端を接続して着用状態としたときの正面
から見た全体を示す斜視図、（ｃ）は着用状態としたと
きの背面のみを示す背面図である。図２は本発明の実施
の形態１にかかる伸縮性インナーウエストベルトの製造
工程を示す説明図である。図３は本発明の実施の形態１
にかかる伸縮性インナーウエストベルトの前面部分の構
造を表から見て示す一部正面図である。図４（ａ）は本
発明の実施の形態１にかかる伸縮性インナーウエストベ
ルトをズボンの裏側に着脱自在に接続するＺナップの構
造を示す説明図、（ｂ）は伸縮性インナーウエストベル
トをズボンの裏側に装着した状態を示す斜視図である。
【００６２】図１に示されるように、本実施の形態１に
かかる伸縮性インナーウエストベルト１は、略平行に並
べられた複数のゴムテープ２をゴムテープ２の伸びる方
向（水平方向）と略垂直な方向（上下方向）に伸びる細
い合成樹脂製の繊維で繋ぎ合わせた伸縮性の素材として
のゴムベルト生地３を主体として構成されている。した
がって、このゴムベルト生地３は、上下方向には合成樹
脂製の繊維で支持されているため伸縮性がなく形状を維
持し、水平方向にはゴムテープ２の弾力性で伸縮自在と
なっている。ゴムベルト生地３は、全部で７つの部分に
分割されており、これらの７つの部分３ａ，３ｂ，３
ｃ，３ｄ，３ｅ，３ｆ，３ｇがそれぞれ接続されて伸縮
性インナーウエストベルト１を形成している。これらの
５箇所の接続部分５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，５ｅはそれ
ぞれ布テープでカバーされて、布テープの中には型崩れ
を防ぐため支持部材としての金属製のコイルボーンが挿
入されている。なお、接続方法の詳細については後述す
る。
かかる伸縮性インナーウエストベルト１は、略平行に並
べられた複数のゴムテープ２をゴムテープ２の伸びる方
向（水平方向）と略垂直な方向（上下方向）に伸びる細
い合成樹脂製の繊維で繋ぎ合わせた伸縮性の素材として
のゴムベルト生地３を主体として構成されている。した
がって、このゴムベルト生地３は、上下方向には合成樹
脂製の繊維で支持されているため伸縮性がなく形状を維
持し、水平方向にはゴムテープ２の弾力性で伸縮自在と
なっている。ゴムベルト生地３は、全部で７つの部分に
分割されており、これらの７つの部分３ａ，３ｂ，３
ｃ，３ｄ，３ｅ，３ｆ，３ｇがそれぞれ接続されて伸縮
性インナーウエストベルト１を形成している。これらの
５箇所の接続部分５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，５ｅはそれ
ぞれ布テープでカバーされて、布テープの中には型崩れ
を防ぐため支持部材としての金属製のコイルボーンが挿
入されている。なお、接続方法の詳細については後述す
る。
【００６３】接続されたゴムベルト生地３の左端の部分
３ａの表側には、部分３ａ全体を覆ってマジックテープ
（登録商標）４の軟らかい側４Ａが縫い付けられてい
る。ゴムベルト生地３の左端の部分３ａは縦の寸法が約
１０ｃｍ、横の寸法が約８ｃｍなので、マジックテープ
４の軟らかい側４Ａもこれとほぼ同じ大きさである。一
方、ゴムベルト生地３の右端の部分３ｅの右端の裏側に
は、マジックテープ４の硬い側４Ｂが縫い付けられてい
る。マジックテープ４の硬い側４Ｂは、縦の寸法が約１
０ｃｍ、横の寸法が約２ｃｍである。したがって、この
マジックテープ４の硬い側４Ｂを約８ｃｍの横幅を有す
るマジックテープ４の軟らかい側４Ａのどの部分に接着
させて止めるかによって、伸縮性インナーウエストベル
ト１の腰周り寸法が約８ｃｍの範囲で調節できることに
なる。
３ａの表側には、部分３ａ全体を覆ってマジックテープ
（登録商標）４の軟らかい側４Ａが縫い付けられてい
る。ゴムベルト生地３の左端の部分３ａは縦の寸法が約
１０ｃｍ、横の寸法が約８ｃｍなので、マジックテープ
４の軟らかい側４Ａもこれとほぼ同じ大きさである。一
方、ゴムベルト生地３の右端の部分３ｅの右端の裏側に
は、マジックテープ４の硬い側４Ｂが縫い付けられてい
る。マジックテープ４の硬い側４Ｂは、縦の寸法が約１
０ｃｍ、横の寸法が約２ｃｍである。したがって、この
マジックテープ４の硬い側４Ｂを約８ｃｍの横幅を有す
るマジックテープ４の軟らかい側４Ａのどの部分に接着
させて止めるかによって、伸縮性インナーウエストベル
ト１の腰周り寸法が約８ｃｍの範囲で調節できることに
なる。
【００６４】接続されたゴムベルト生地３の外周は、ニ
ットパイピング６によって包まれて形を整えられる。そ
して、伸縮性インナーウエストベルト１の上端のニット
パイピング６には、ズボンの裏側（内側）に接続するた
めのＺナップ７の凸側７Ａが、ズボンの前側に対応する
部分３ｅの上端を除いて、所定の間隔で取り付けられて
いる。
ットパイピング６によって包まれて形を整えられる。そ
して、伸縮性インナーウエストベルト１の上端のニット
パイピング６には、ズボンの裏側（内側）に接続するた
めのＺナップ７の凸側７Ａが、ズボンの前側に対応する
部分３ｅの上端を除いて、所定の間隔で取り付けられて
いる。
【００６５】マジックテープ４の硬い側４Ｂを軟らかい
側４Ａに接着して、着用状態とした伸縮性インナーウエ
ストベルト１を正面から見たのが図１（ｂ）である。図
１（ｂ）に示されるように、伸縮性インナーウエストベ
ルト１の前面までズボンの裏側に固定してしまうとマジ
ックテープ４による腰周り寸法の調節が困難になるた
め、ゴムベルト生地３の部分３ｅにはＺナップ７の凸側
７Ａが取り付けられていない。さらに、ゴムベルト生地
３の部分３ｅの上には、下方に伸びてＶ字形をなすゴム
ベルト生地３の部分３ｆ，３ｇが縫い付けられて二重構
造になっている。部分３ｆ，３ｇの接続部分５ｅは下腹
部に当たる部分であるため、引き締め効果を高めるため
に、この接続部分５ｅのみ金属製のコイルボーンではな
く厚いベルト芯素材からなる支持部材としての硬い芯が
挿入されている。このように伸縮性インナーウエストベ
ルト１の前面が、上腹部を包むゴムベルト生地３の部分
３ｅと、下腹部を包むゴムベルト生地３の部分３ｆ，３
ｇの二重構造になっていることから、着用する人の腹部
全体が強力に引き締められてウエストラインが美しく整
えられる。
側４Ａに接着して、着用状態とした伸縮性インナーウエ
ストベルト１を正面から見たのが図１（ｂ）である。図
１（ｂ）に示されるように、伸縮性インナーウエストベ
ルト１の前面までズボンの裏側に固定してしまうとマジ
ックテープ４による腰周り寸法の調節が困難になるた
め、ゴムベルト生地３の部分３ｅにはＺナップ７の凸側
７Ａが取り付けられていない。さらに、ゴムベルト生地
３の部分３ｅの上には、下方に伸びてＶ字形をなすゴム
ベルト生地３の部分３ｆ，３ｇが縫い付けられて二重構
造になっている。部分３ｆ，３ｇの接続部分５ｅは下腹
部に当たる部分であるため、引き締め効果を高めるため
に、この接続部分５ｅのみ金属製のコイルボーンではな
く厚いベルト芯素材からなる支持部材としての硬い芯が
挿入されている。このように伸縮性インナーウエストベ
ルト１の前面が、上腹部を包むゴムベルト生地３の部分
３ｅと、下腹部を包むゴムベルト生地３の部分３ｆ，３
ｇの二重構造になっていることから、着用する人の腹部
全体が強力に引き締められてウエストラインが美しく整
えられる。
【００６６】また、図１（ｃ）に示されるように、背面
側のゴムベルト生地３の部分３ｂ，３ｃ，３ｄのニット
パイピング６に包まれた下端部が細かい波形のラインに
なっていることによって、人によって異なる腰の丸み及
び腰周り寸法に対応することができ、あらゆる体形にフ
ィットするものとなる。
側のゴムベルト生地３の部分３ｂ，３ｃ，３ｄのニット
パイピング６に包まれた下端部が細かい波形のラインに
なっていることによって、人によって異なる腰の丸み及
び腰周り寸法に対応することができ、あらゆる体形にフ
ィットするものとなる。
【００６７】次に、ゴムベルト生地３の各部分３ａ，
…，３ｇの接続方法の詳細について、図２を参照して説
明する。まず、図２（ａ）に示されるように、接続する
２枚のゴムベルト生地３の端を突き合わせて、繋ぎ目の
下側に布テープ８を当てて、上下の繋ぎ目を返し縫い９
によって２枚のゴムベルト生地３の端を布テープ８に縫
い付ける。これによって２枚のゴムベルト生地３がずれ
なくなり、次の縫い付け工程がやり易くなる。次に、図
２（ｂ）に示されるように、２枚のゴムベルト生地３の
間に隙間ができないように突き合わせながら、布テープ
８の両縁に沿ってステッチ縫い８ａによって２枚のゴム
ベルト生地３を布テープ８に縫い付ける。続いて、図２
（ｃ）に示されるように、２枚のゴムベルト生地３の繋
ぎ目の上からも布テープ１０を当てて、布テープ１０の
両縁に沿ってステッチ縫い１０ａを施すことによって２
枚のゴムベルト生地３に布テープ１０を縫い付ける。そ
して、筒状になった布テープ１０の中に、図２（ｄ）に
示されるような金属製のコイルボーン１１を挿入する。
後は、前述の如く、ゴムベルト生地３の上下の縁をニッ
トパイピング６で包み込んで外形を整える。
…，３ｇの接続方法の詳細について、図２を参照して説
明する。まず、図２（ａ）に示されるように、接続する
２枚のゴムベルト生地３の端を突き合わせて、繋ぎ目の
下側に布テープ８を当てて、上下の繋ぎ目を返し縫い９
によって２枚のゴムベルト生地３の端を布テープ８に縫
い付ける。これによって２枚のゴムベルト生地３がずれ
なくなり、次の縫い付け工程がやり易くなる。次に、図
２（ｂ）に示されるように、２枚のゴムベルト生地３の
間に隙間ができないように突き合わせながら、布テープ
８の両縁に沿ってステッチ縫い８ａによって２枚のゴム
ベルト生地３を布テープ８に縫い付ける。続いて、図２
（ｃ）に示されるように、２枚のゴムベルト生地３の繋
ぎ目の上からも布テープ１０を当てて、布テープ１０の
両縁に沿ってステッチ縫い１０ａを施すことによって２
枚のゴムベルト生地３に布テープ１０を縫い付ける。そ
して、筒状になった布テープ１０の中に、図２（ｄ）に
示されるような金属製のコイルボーン１１を挿入する。
後は、前述の如く、ゴムベルト生地３の上下の縁をニッ
トパイピング６で包み込んで外形を整える。
【００６８】このようにゴムベルト生地３を何枚かの部
分に分けて、それらを接続することによって伸縮性イン
ナーウエストベルト１を構成すれば、背面側の下端部の
波形のライン等を有する複雑な形状の伸縮性インナーウ
エストベルト１も容易に製造することができる。そし
て、接続部分に上下方向に支持部材としてのコイルボー
ン１１を取り付けることによって、接続部分が上下方向
に縮むのを防いで、伸縮性インナーウエストベルト１を
所定の形状に保つことができ、あらゆる体形の人に適用
することができる。
分に分けて、それらを接続することによって伸縮性イン
ナーウエストベルト１を構成すれば、背面側の下端部の
波形のライン等を有する複雑な形状の伸縮性インナーウ
エストベルト１も容易に製造することができる。そし
て、接続部分に上下方向に支持部材としてのコイルボー
ン１１を取り付けることによって、接続部分が上下方向
に縮むのを防いで、伸縮性インナーウエストベルト１を
所定の形状に保つことができ、あらゆる体形の人に適用
することができる。
【００６９】次に、伸縮性インナーウエストベルト１の
前面部分３ｅ，３ｆ，３ｇの接続方法の詳細について、
図３を参照して説明する。まず、図３に示されるよう
に、ゴムベルト生地３の部分３ｅ，３ｆについては、隣
の部分３ｄと接続部分５ｄで接続されるときに、図２で
説明したように、部分３ｅ，３ｆが重ね合わされた状態
で一体に縫い付けられる。このとき、補強のために部分
３ｅ，３ｆが重ね合わされた部分の上端部に返し縫い１
２が施される。また、ゴムベルト生地３の部分３ｆ，３
ｇについては、接続した形状がＶ字形になるだけで、図
２で説明した手順にしたがって接続される。但し、上述
したように、接続部分５ｅにはコイルボーン１１ではな
く、厚いベルト芯素材からなる硬い芯が挿入される。ま
た、ゴムベルト生地３の部分３ｅ，３ｇについては、端
部において２枚がステッチ縫い１３によって縫い止めら
れ、上端部は１ｃｍほど返し縫いされる。この裏側に、
マジックテープ４の硬い側４Ｂが縫い付けられる。
前面部分３ｅ，３ｆ，３ｇの接続方法の詳細について、
図３を参照して説明する。まず、図３に示されるよう
に、ゴムベルト生地３の部分３ｅ，３ｆについては、隣
の部分３ｄと接続部分５ｄで接続されるときに、図２で
説明したように、部分３ｅ，３ｆが重ね合わされた状態
で一体に縫い付けられる。このとき、補強のために部分
３ｅ，３ｆが重ね合わされた部分の上端部に返し縫い１
２が施される。また、ゴムベルト生地３の部分３ｆ，３
ｇについては、接続した形状がＶ字形になるだけで、図
２で説明した手順にしたがって接続される。但し、上述
したように、接続部分５ｅにはコイルボーン１１ではな
く、厚いベルト芯素材からなる硬い芯が挿入される。ま
た、ゴムベルト生地３の部分３ｅ，３ｇについては、端
部において２枚がステッチ縫い１３によって縫い止めら
れ、上端部は１ｃｍほど返し縫いされる。この裏側に、
マジックテープ４の硬い側４Ｂが縫い付けられる。
【００７０】次に、このようにして製造された伸縮性イ
ンナーウエストベルト１の実際の使用方法について、図
４を参照して説明する。伸縮性インナーウエストベルト
１は、Ｚナップ７によってウエストサイズ調節機構付ズ
ボン（以下、単に「ズボン」ともいう。）１５の裏側
（内側）に着脱可能に取り付けられる。図４（ａ）に示
されるように、Ｚナップ７は合成樹脂製の凸側７Ａと凹
側７Ｂとからなり、凸側７Ａの膨らんだ先端部７ａを凹
側７Ｂの下面の穴（図示せず）から押し込むことによっ
て、凸側７Ａの膨らんだ先端部７ａが凹側７Ｂの側面の
貫通穴７ｂにはまり込んで接続されるものである。Ｚナ
ップ７の凸側７Ａは、前述の如く伸縮性インナーウエス
トベルト１の上端のニットパイピング６に取り付けら
れ、Ｚナップ７の凹側７Ｂは布地テープ１４に取り付け
られて、布地テープ１４は、図４（ｂ）に示されるよう
に、ズボン１５のベルト部１６の裏側に縫い付けられ
る。
ンナーウエストベルト１の実際の使用方法について、図
４を参照して説明する。伸縮性インナーウエストベルト
１は、Ｚナップ７によってウエストサイズ調節機構付ズ
ボン（以下、単に「ズボン」ともいう。）１５の裏側
（内側）に着脱可能に取り付けられる。図４（ａ）に示
されるように、Ｚナップ７は合成樹脂製の凸側７Ａと凹
側７Ｂとからなり、凸側７Ａの膨らんだ先端部７ａを凹
側７Ｂの下面の穴（図示せず）から押し込むことによっ
て、凸側７Ａの膨らんだ先端部７ａが凹側７Ｂの側面の
貫通穴７ｂにはまり込んで接続されるものである。Ｚナ
ップ７の凸側７Ａは、前述の如く伸縮性インナーウエス
トベルト１の上端のニットパイピング６に取り付けら
れ、Ｚナップ７の凹側７Ｂは布地テープ１４に取り付け
られて、布地テープ１４は、図４（ｂ）に示されるよう
に、ズボン１５のベルト部１６の裏側に縫い付けられ
る。
【００７１】そして、ズボン１５のファスナーを全開に
して伸縮性インナーウエストベルト１をマジックテープ
４を外した状態でズボン１５の中に入れ、Ｚナップ７の
凸側７Ａを対応するＺナップ７の凹側７Ｂに嵌め込ん
で、ズボン１５の裏側に伸縮性インナーウエストベルト
１が装着される。この状態で、着用する人がズボン１５
をはいて、伸縮性インナーウエストベルト１のマジック
テープ４を好みの締め付け具合のところで止める。そし
て、伸縮性インナーウエストベルト１によって引き締め
られたウエストサイズに合うように、２つの鉤部を有す
る鉤構成体１７と２つの受部を有する受構成体１８から
なる掛止金具によって、ズボン１５のウエストサイズを
調節する。
して伸縮性インナーウエストベルト１をマジックテープ
４を外した状態でズボン１５の中に入れ、Ｚナップ７の
凸側７Ａを対応するＺナップ７の凹側７Ｂに嵌め込ん
で、ズボン１５の裏側に伸縮性インナーウエストベルト
１が装着される。この状態で、着用する人がズボン１５
をはいて、伸縮性インナーウエストベルト１のマジック
テープ４を好みの締め付け具合のところで止める。そし
て、伸縮性インナーウエストベルト１によって引き締め
られたウエストサイズに合うように、２つの鉤部を有す
る鉤構成体１７と２つの受部を有する受構成体１８から
なる掛止金具によって、ズボン１５のウエストサイズを
調節する。
【００７２】このようにズボン１５の下に伸縮性インナ
ーウエストベルト１を着用することによって、ウエスト
部分が引き締められてウエストラインが美しく保たれ
る。そして、ウエストサイズ調節機構付ズボン１５にお
いては、引き締められたウエストサイズに合わせてウエ
ストサイズを縮めることができるので、ズボン１５が着
用する人のウエストサイズにぴったりフィットし、ベル
ト部１６の周りに皺、撚れ等が全く生じることなく見栄
えを良好に保つことができる。そして、ズボン１５のウ
エストラインと伸縮性インナーウエストベルト１のウエ
ストラインがずれることがないので、かかる効果を確実
に持続させられる。
ーウエストベルト１を着用することによって、ウエスト
部分が引き締められてウエストラインが美しく保たれ
る。そして、ウエストサイズ調節機構付ズボン１５にお
いては、引き締められたウエストサイズに合わせてウエ
ストサイズを縮めることができるので、ズボン１５が着
用する人のウエストサイズにぴったりフィットし、ベル
ト部１６の周りに皺、撚れ等が全く生じることなく見栄
えを良好に保つことができる。そして、ズボン１５のウ
エストラインと伸縮性インナーウエストベルト１のウエ
ストラインがずれることがないので、かかる効果を確実
に持続させられる。
【００７３】このようにして、本実施の形態１の伸縮性
インナーウエストベルト１においては、着用する人のウ
エストラインを美しく引き締めるとともに、ズボン１５
のベルト部１６の上からベルトをきつく締めてもベルト
部１６の周りに皺、撚れ等が全く生じることなく見栄え
を良好に保つことができる。また、本実施の形態１の伸
縮性インナーウエストベルト１を長期間継続して着用す
ることによって、ウエストラインが継続的に引き締めら
れるため、ウエストサイズを縮小する効果も期待でき
る。さらに、Ｚナップ７によって伸縮性インナーウエス
トベルト１をズボン１５から着脱自在としたことによっ
て、ズボン１５単独でも着用することができるととも
に、伸縮性インナーウエストベルト１のみを洗濯するこ
とも可能となる。そして、本実施の形態１の伸縮性イン
ナーウエストベルト１に伸縮性の素材として使用された
ゴムベルト生地３は、耐久性に優れているので、長期間
使用してもウエストラインの引き締め効果が低下するこ
とがない。
インナーウエストベルト１においては、着用する人のウ
エストラインを美しく引き締めるとともに、ズボン１５
のベルト部１６の上からベルトをきつく締めてもベルト
部１６の周りに皺、撚れ等が全く生じることなく見栄え
を良好に保つことができる。また、本実施の形態１の伸
縮性インナーウエストベルト１を長期間継続して着用す
ることによって、ウエストラインが継続的に引き締めら
れるため、ウエストサイズを縮小する効果も期待でき
る。さらに、Ｚナップ７によって伸縮性インナーウエス
トベルト１をズボン１５から着脱自在としたことによっ
て、ズボン１５単独でも着用することができるととも
に、伸縮性インナーウエストベルト１のみを洗濯するこ
とも可能となる。そして、本実施の形態１の伸縮性イン
ナーウエストベルト１に伸縮性の素材として使用された
ゴムベルト生地３は、耐久性に優れているので、長期間
使用してもウエストラインの引き締め効果が低下するこ
とがない。
【００７４】本実施の形態１においては、伸縮性インナ
ーウエストベルト１をウエストサイズ調節機構付ズボン
１５に装着して使用した場合について説明したが、本実
施の形態１の伸縮性インナーウエストベルト１は、ウエ
ストサイズ調節機構のない通常のズボンに装着してもそ
の効果を発揮できる。即ち、ウエスト部分が引き締めら
れてウエストラインが美しく保たれるとともに、伸縮性
のゴムベルト生地３からなる伸縮性インナーウエストベ
ルト１がズボンの裏側に密着しているために、ズボンの
ウエスト部分の生地も引き締められることになり、ズボ
ンのベルト部の上からベルトをきつく締めてもベルト部
の周りに皺、撚れ等が生じることがない。そして、ズボ
ンのウエストラインと伸縮性インナーウエストベルト１
のウエストラインがずれることがないので、かかる効果
を確実に持続させられる。
ーウエストベルト１をウエストサイズ調節機構付ズボン
１５に装着して使用した場合について説明したが、本実
施の形態１の伸縮性インナーウエストベルト１は、ウエ
ストサイズ調節機構のない通常のズボンに装着してもそ
の効果を発揮できる。即ち、ウエスト部分が引き締めら
れてウエストラインが美しく保たれるとともに、伸縮性
のゴムベルト生地３からなる伸縮性インナーウエストベ
ルト１がズボンの裏側に密着しているために、ズボンの
ウエスト部分の生地も引き締められることになり、ズボ
ンのベルト部の上からベルトをきつく締めてもベルト部
の周りに皺、撚れ等が生じることがない。そして、ズボ
ンのウエストラインと伸縮性インナーウエストベルト１
のウエストラインがずれることがないので、かかる効果
を確実に持続させられる。
【００７５】さらに、伸縮性インナーウエストベルト１
をズボンに装着せずに、単独で着用することもできる。
この場合でも、上にズボンを着用すれば、ウエスト部分
が引き締められてウエストラインが美しく保たれるとと
もに、伸縮性のゴムベルト生地３からなる伸縮性インナ
ーウエストベルト１がズボンの裏側に密着しているため
に、ズボンのウエスト部分の生地も引き締められること
になり、ズボンのベルト部の上からベルトをきつく締め
てもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じることがない。
但し、伸縮性インナーウエストベルト１を単独で着用す
る場合には、下に滑りやすい素材の下着等を着けている
と伸縮性インナーウエストベルト１がずれてしまい効果
が半減する。このような場合には、伸縮性インナーウエ
ストベルト１の内面にシリコンゴム等の滑り止めゴムを
取り付けることによって、ずれを防止することができ
る。
をズボンに装着せずに、単独で着用することもできる。
この場合でも、上にズボンを着用すれば、ウエスト部分
が引き締められてウエストラインが美しく保たれるとと
もに、伸縮性のゴムベルト生地３からなる伸縮性インナ
ーウエストベルト１がズボンの裏側に密着しているため
に、ズボンのウエスト部分の生地も引き締められること
になり、ズボンのベルト部の上からベルトをきつく締め
てもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じることがない。
但し、伸縮性インナーウエストベルト１を単独で着用す
る場合には、下に滑りやすい素材の下着等を着けている
と伸縮性インナーウエストベルト１がずれてしまい効果
が半減する。このような場合には、伸縮性インナーウエ
ストベルト１の内面にシリコンゴム等の滑り止めゴムを
取り付けることによって、ずれを防止することができ
る。
【００７６】実施の形態２ 次に、本発明の実施の形態２について、図５乃至図８を
参照して説明する。本発明の実施の形態２は、本発明の
伸縮性インナーウエストベルトを主に婦人用パンツ（婦
人用ズボン）に適用した場合を例示するものである。
参照して説明する。本発明の実施の形態２は、本発明の
伸縮性インナーウエストベルトを主に婦人用パンツ（婦
人用ズボン）に適用した場合を例示するものである。
【００７７】図５（ａ）は本発明の実施の形態２にかか
る伸縮性インナーウエストベルトの接続を外して伸ばし
た状態を示す全体正面図、（ｂ）は伸縮性インナーウエ
ストベルトの両端を接続して着用状態としたときの正面
から見た全体を示す斜視図、（ｃ）は着用状態としたと
きの背面のみを示す背面図である。図６は本発明の実施
の形態２にかかる伸縮性インナーウエストベルトの製造
工程を示す説明図である。図７は本発明の実施の形態２
にかかる伸縮性インナーウエストベルトの前面部分の構
造を裏から見て示す図である。図８は本発明の実施の形
態２にかかる伸縮性インナーウエストベルトをパンツの
裏側に装着した状態を示す斜視図である。
る伸縮性インナーウエストベルトの接続を外して伸ばし
た状態を示す全体正面図、（ｂ）は伸縮性インナーウエ
ストベルトの両端を接続して着用状態としたときの正面
から見た全体を示す斜視図、（ｃ）は着用状態としたと
きの背面のみを示す背面図である。図６は本発明の実施
の形態２にかかる伸縮性インナーウエストベルトの製造
工程を示す説明図である。図７は本発明の実施の形態２
にかかる伸縮性インナーウエストベルトの前面部分の構
造を裏から見て示す図である。図８は本発明の実施の形
態２にかかる伸縮性インナーウエストベルトをパンツの
裏側に装着した状態を示す斜視図である。
【００７８】図５（ａ）に示されるように、本実施の形
態２の伸縮性インナーウエストベルト２１は、伸縮性の
素材としての、少なくともウエスト部分の周方向に伸縮
自在な生地２３を主体として構成されている。このよう
な伸縮自在な生地（以下、「ストレッチ生地」とい
う。）２３としては、例えば、ナイロントリコット、ナ
イロンフレンチパイル等がある。ストレッチ生地２３
は、全部で５つの部分に分割されており、これらの５つ
の部分２３ａ，２３ｂ，２３ｃ，２３ｄ，２３ｅがそれ
ぞれ接続されて伸縮性インナーウエストベルト２１を形
成している。これらの４箇所の接続部分２５ａ，２５
ｂ，２５ｃ，２５ｄはそれぞれ布テープでカバーされ
て、背面中心にあたる接続部分２５ｂ以外の布テープの
中には型崩れを防ぐため支持部材としての金属製のコイ
ルボーンが挿入されている。なお、接続方法の詳細につ
いては後述する。
態２の伸縮性インナーウエストベルト２１は、伸縮性の
素材としての、少なくともウエスト部分の周方向に伸縮
自在な生地２３を主体として構成されている。このよう
な伸縮自在な生地（以下、「ストレッチ生地」とい
う。）２３としては、例えば、ナイロントリコット、ナ
イロンフレンチパイル等がある。ストレッチ生地２３
は、全部で５つの部分に分割されており、これらの５つ
の部分２３ａ，２３ｂ，２３ｃ，２３ｄ，２３ｅがそれ
ぞれ接続されて伸縮性インナーウエストベルト２１を形
成している。これらの４箇所の接続部分２５ａ，２５
ｂ，２５ｃ，２５ｄはそれぞれ布テープでカバーされ
て、背面中心にあたる接続部分２５ｂ以外の布テープの
中には型崩れを防ぐため支持部材としての金属製のコイ
ルボーンが挿入されている。なお、接続方法の詳細につ
いては後述する。
【００７９】また、伸縮性インナーウエストベルト２１
の前面側にあたる部分２３ｅの表側のみには、全面に亘
って伸縮性のレース生地（以下、「ストレッチレース」
という。）２２が縫い付けられている。さらに、部分２
３ｅの中央部分の裏側にはもう１枚のストレッチ生地２
３ｆが縫い付けられており、ストレッチ生地２３ｆの両
側の縫い付け部分２５ｅ，２５ｆも布テープでカバーさ
れていて、布テープの中には支持部材としてのコイルボ
ーンが挿入されている。
の前面側にあたる部分２３ｅの表側のみには、全面に亘
って伸縮性のレース生地（以下、「ストレッチレース」
という。）２２が縫い付けられている。さらに、部分２
３ｅの中央部分の裏側にはもう１枚のストレッチ生地２
３ｆが縫い付けられており、ストレッチ生地２３ｆの両
側の縫い付け部分２５ｅ，２５ｆも布テープでカバーさ
れていて、布テープの中には支持部材としてのコイルボ
ーンが挿入されている。
【００８０】接続されたストレッチ生地２３の左端の部
分２３ａの表側の左端には、マジックテープ２４の軟ら
かい側２４Ａが縫い付けられている。マジックテープ２
４の軟らかい側２４Ａは、縦の寸法が約１３ｃｍ、横の
寸法が約５ｃｍである。一方、ストレッチ生地２３の右
端の部分２３ｅの右端の裏側には、マジックテープ２４
の硬い側２４Ｂが縫い付けられている。マジックテープ
２４の硬い側２４Ｂは、縦の寸法が約１３ｃｍ、横の寸
法が約２．５ｃｍである。したがって、このマジックテ
ープ２４の硬い側２４Ｂを約５ｃｍの横幅を有するマジ
ックテープ２４の軟らかい側２４Ａのどの部分に接着さ
せて止めるかによって、伸縮性インナーウエストベルト
２１の腰周り寸法が約５ｃｍの範囲で調節できることに
なる。
分２３ａの表側の左端には、マジックテープ２４の軟ら
かい側２４Ａが縫い付けられている。マジックテープ２
４の軟らかい側２４Ａは、縦の寸法が約１３ｃｍ、横の
寸法が約５ｃｍである。一方、ストレッチ生地２３の右
端の部分２３ｅの右端の裏側には、マジックテープ２４
の硬い側２４Ｂが縫い付けられている。マジックテープ
２４の硬い側２４Ｂは、縦の寸法が約１３ｃｍ、横の寸
法が約２．５ｃｍである。したがって、このマジックテ
ープ２４の硬い側２４Ｂを約５ｃｍの横幅を有するマジ
ックテープ２４の軟らかい側２４Ａのどの部分に接着さ
せて止めるかによって、伸縮性インナーウエストベルト
２１の腰周り寸法が約５ｃｍの範囲で調節できることに
なる。
【００８１】接続されたストレッチ生地２３の外周は、
ニットパイピング２６によって包まれて形を整えられ
る。そして、伸縮性インナーウエストベルト２１の上端
のニットパイピング２６には、パンツの裏側（内側）に
接続するためのＺナップ７の凸側７Ａが、パンツの両脇
に対応する２箇所に各２個ずつ取り付けられている。
ニットパイピング２６によって包まれて形を整えられ
る。そして、伸縮性インナーウエストベルト２１の上端
のニットパイピング２６には、パンツの裏側（内側）に
接続するためのＺナップ７の凸側７Ａが、パンツの両脇
に対応する２箇所に各２個ずつ取り付けられている。
【００８２】マジックテープ２４の硬い側２４Ｂを軟ら
かい側２４Ａに接着して、着用状態とした伸縮性インナ
ーウエストベルト２１を正面から見たのが図５（ｂ）で
ある。図５（ｂ）に示されるように、伸縮性インナーウ
エストベルト２１の両脇のみにＺナップ７の凸側７Ａが
取り付けられていることによって、伸縮性インナーウエ
ストベルト２１の前後がズボンの裏側に固定されないの
で、どんな体形の人にもフィットする。また、マジック
テープ２４が前面の脇部分に設けられていることによっ
て、マジックテープ２４による腰周り寸法の調節がより
容易になる。さらに、前面のストレッチ生地２３ｅ及び
ストレッチレース２２の下端中央部が下方へ伸びている
ことによって、下腹部をも引き締めることができる。
かい側２４Ａに接着して、着用状態とした伸縮性インナ
ーウエストベルト２１を正面から見たのが図５（ｂ）で
ある。図５（ｂ）に示されるように、伸縮性インナーウ
エストベルト２１の両脇のみにＺナップ７の凸側７Ａが
取り付けられていることによって、伸縮性インナーウエ
ストベルト２１の前後がズボンの裏側に固定されないの
で、どんな体形の人にもフィットする。また、マジック
テープ２４が前面の脇部分に設けられていることによっ
て、マジックテープ２４による腰周り寸法の調節がより
容易になる。さらに、前面のストレッチ生地２３ｅ及び
ストレッチレース２２の下端中央部が下方へ伸びている
ことによって、下腹部をも引き締めることができる。
【００８３】また、図５（ｃ）に示されるように、背面
側のストレッチ生地２３の部分２３ａ，２３ｂ，２３
ｃ，２３ｄのニットパイピング２６に包まれた下端部
は、実施の形態１よりも大きく緩やかな波形のラインに
なっている。これは、実施の形態１のゴムベルト生地３
よりもストレッチ生地２３の方が柔らかく伸びやすいた
め、細かい波形のラインを入れなくても大きく緩やかな
波形のラインによって、人によって異なる腰の丸み及び
腰周り寸法に対応することができ、あらゆる体形にフィ
ットするからである。さらに、ストレッチ生地２３の方
が柔らかく伸びやすいため、ウエストラインを引き締め
ても締め付け痕が残らず、肌にやさしい伸縮性インナー
ウエストベルト２１となる。
側のストレッチ生地２３の部分２３ａ，２３ｂ，２３
ｃ，２３ｄのニットパイピング２６に包まれた下端部
は、実施の形態１よりも大きく緩やかな波形のラインに
なっている。これは、実施の形態１のゴムベルト生地３
よりもストレッチ生地２３の方が柔らかく伸びやすいた
め、細かい波形のラインを入れなくても大きく緩やかな
波形のラインによって、人によって異なる腰の丸み及び
腰周り寸法に対応することができ、あらゆる体形にフィ
ットするからである。さらに、ストレッチ生地２３の方
が柔らかく伸びやすいため、ウエストラインを引き締め
ても締め付け痕が残らず、肌にやさしい伸縮性インナー
ウエストベルト２１となる。
【００８４】次に、ストレッチ生地２３の各部分２３
ａ，…，２３ｅの接続方法の詳細について、図６を参照
して説明する。図６に示されるように、まず、接続する
２枚のストレッチ生地２３の端を合わせて、合わせ目２
９で２枚のストレッチ生地２３を縫い合わせる。次に、
縫い代２９ａを裏側で折り返して、その下側に布テープ
の１種であるサテンテープ２８を当てて、縫い代２９ａ
とサテンテープ２８の間にコイルボーン１１を挿入し
て、サテンテープ２８の両縁に沿ってステッチ縫い２８
ａを施すことによって２枚のストレッチ生地２３にサテ
ンテープ２８を縫い付ける。後は、前述の如く、ストレ
ッチ生地２３の上下の縁をニットパイピング２６で包み
込んで外形を整える。
ａ，…，２３ｅの接続方法の詳細について、図６を参照
して説明する。図６に示されるように、まず、接続する
２枚のストレッチ生地２３の端を合わせて、合わせ目２
９で２枚のストレッチ生地２３を縫い合わせる。次に、
縫い代２９ａを裏側で折り返して、その下側に布テープ
の１種であるサテンテープ２８を当てて、縫い代２９ａ
とサテンテープ２８の間にコイルボーン１１を挿入し
て、サテンテープ２８の両縁に沿ってステッチ縫い２８
ａを施すことによって２枚のストレッチ生地２３にサテ
ンテープ２８を縫い付ける。後は、前述の如く、ストレ
ッチ生地２３の上下の縁をニットパイピング２６で包み
込んで外形を整える。
【００８５】このようにストレッチ生地２３を何枚かの
部分に分けて、それらを接続することによって伸縮性イ
ンナーウエストベルト２１を構成すれば、背面側の下端
部の波形のライン等を有する複雑な形状の伸縮性インナ
ーウエストベルト２１も容易に製造することができる。
そして、接続部分に上下方向に支持部材としてのコイル
ボーン１１を取り付けることによって、接続部分が上下
方向に縮むのを防いで、伸縮性インナーウエストベルト
２１を所定の形状に保つことができ、あらゆる体形の人
に適用することができる。
部分に分けて、それらを接続することによって伸縮性イ
ンナーウエストベルト２１を構成すれば、背面側の下端
部の波形のライン等を有する複雑な形状の伸縮性インナ
ーウエストベルト２１も容易に製造することができる。
そして、接続部分に上下方向に支持部材としてのコイル
ボーン１１を取り付けることによって、接続部分が上下
方向に縮むのを防いで、伸縮性インナーウエストベルト
２１を所定の形状に保つことができ、あらゆる体形の人
に適用することができる。
【００８６】次に、伸縮性インナーウエストベルト２１
の前面部分２２，２３ｅ，２３ｆの接続方法の詳細につ
いて、図７を参照して説明する。図７は、伸縮性インナ
ーウエストベルト２１の前面部分を裏側から見たところ
である。図７に示されるように、まず、ストレッチ生地
２３ｅの表側に全面に亘ってストレッチレース２２が縫
い付けられる。次に、ストレッチ生地２３ｅの裏側の中
心部分に、ストレッチ生地２３ｅの約３分の１の幅を有
するストレッチ生地２３ｆを載せて、両端にサテンテー
プ２８を当ててサテンテープ２８の両縁に沿ってステッ
チ縫い２８ａを施すことによって、２枚のストレッチ生
地２３ｅ，２３ｆを２本のサテンテープ２８によって縫
い付ける。そして、筒状になった２本のサテンテープ２
８内にそれぞれコイルボーン１１を挿入する。このよう
に伸縮性インナーウエストベルト２１の前面の中心部分
が３重構造になっていることによって、柔らかく伸びや
すいストレッチレース２２及びストレッチ生地２３ｅ，
２３ｆを用いても、腹部全体をしっかりと引き締めるこ
とができる。
の前面部分２２，２３ｅ，２３ｆの接続方法の詳細につ
いて、図７を参照して説明する。図７は、伸縮性インナ
ーウエストベルト２１の前面部分を裏側から見たところ
である。図７に示されるように、まず、ストレッチ生地
２３ｅの表側に全面に亘ってストレッチレース２２が縫
い付けられる。次に、ストレッチ生地２３ｅの裏側の中
心部分に、ストレッチ生地２３ｅの約３分の１の幅を有
するストレッチ生地２３ｆを載せて、両端にサテンテー
プ２８を当ててサテンテープ２８の両縁に沿ってステッ
チ縫い２８ａを施すことによって、２枚のストレッチ生
地２３ｅ，２３ｆを２本のサテンテープ２８によって縫
い付ける。そして、筒状になった２本のサテンテープ２
８内にそれぞれコイルボーン１１を挿入する。このよう
に伸縮性インナーウエストベルト２１の前面の中心部分
が３重構造になっていることによって、柔らかく伸びや
すいストレッチレース２２及びストレッチ生地２３ｅ，
２３ｆを用いても、腹部全体をしっかりと引き締めるこ
とができる。
【００８７】次に、このようにして製造された伸縮性イ
ンナーウエストベルト２１の実際の使用方法について、
図８を参照して説明する。伸縮性インナーウエストベル
ト２１は、両脇に２個ずつ固定されたＺナップ７の凸側
７Ａをウエストサイズ調節機構付パンツ（以下、単に
「パンツ」ともいう。）３５のベルト部３６の裏側に固
定されたＺナップ７の凹側７Ｂに嵌め込むことによっ
て、パンツ３５の裏側（内側）に着脱可能に取り付けら
れる。この状態で、着用する人がパンツ３５をはいて、
伸縮性インナーウエストベルト２１のマジックテープ２
４を好みの締め付け具合のところで止める。そして、伸
縮性インナーウエストベルト２１によって引き締められ
たウエストサイズに合うように、ベルト部３６の表側に
縫い付けられた３つのボタン３７のいずれかをボタンホ
ール３８に掛止することによって、パンツ３５のウエス
トサイズを調節する。
ンナーウエストベルト２１の実際の使用方法について、
図８を参照して説明する。伸縮性インナーウエストベル
ト２１は、両脇に２個ずつ固定されたＺナップ７の凸側
７Ａをウエストサイズ調節機構付パンツ（以下、単に
「パンツ」ともいう。）３５のベルト部３６の裏側に固
定されたＺナップ７の凹側７Ｂに嵌め込むことによっ
て、パンツ３５の裏側（内側）に着脱可能に取り付けら
れる。この状態で、着用する人がパンツ３５をはいて、
伸縮性インナーウエストベルト２１のマジックテープ２
４を好みの締め付け具合のところで止める。そして、伸
縮性インナーウエストベルト２１によって引き締められ
たウエストサイズに合うように、ベルト部３６の表側に
縫い付けられた３つのボタン３７のいずれかをボタンホ
ール３８に掛止することによって、パンツ３５のウエス
トサイズを調節する。
【００８８】このようにパンツ３５の下に伸縮性インナ
ーウエストベルト２１を着用することによって、ウエス
ト部分が引き締められてウエストラインが美しく保たれ
る。そして、ウエストサイズ調節機構付パンツ３５にお
いては、引き締められたウエストサイズに合わせてウエ
ストサイズを縮めることができるので、パンツ３５が着
用する人のウエストサイズにぴったりフィットし、ベル
ト部３６の周りに皺、撚れ等が全く生じることなく見栄
えを良好に保つことができる。そして、パンツ３５のウ
エストラインと伸縮性インナーウエストベルト２１のウ
エストラインがずれることがないので、かかる効果を確
実に持続させられる。また、前面にストレッチレース２
２を縫い付けたことによって、伸縮性インナーウエスト
ベルト２１の伸縮性を損なうことなく、伸縮性インナー
ウエストベルト２１にファッション性を持たせることが
できる。したがって、特に女性用の伸縮性インナーウエ
ストベルトとして好適である。
ーウエストベルト２１を着用することによって、ウエス
ト部分が引き締められてウエストラインが美しく保たれ
る。そして、ウエストサイズ調節機構付パンツ３５にお
いては、引き締められたウエストサイズに合わせてウエ
ストサイズを縮めることができるので、パンツ３５が着
用する人のウエストサイズにぴったりフィットし、ベル
ト部３６の周りに皺、撚れ等が全く生じることなく見栄
えを良好に保つことができる。そして、パンツ３５のウ
エストラインと伸縮性インナーウエストベルト２１のウ
エストラインがずれることがないので、かかる効果を確
実に持続させられる。また、前面にストレッチレース２
２を縫い付けたことによって、伸縮性インナーウエスト
ベルト２１の伸縮性を損なうことなく、伸縮性インナー
ウエストベルト２１にファッション性を持たせることが
できる。したがって、特に女性用の伸縮性インナーウエ
ストベルトとして好適である。
【００８９】このようにして、本実施の形態２の伸縮性
インナーウエストベルト２１においては、着用する人の
ウエストラインを美しく引き締めるとともに、パンツ３
５のベルト部３６の上からベルトをきつく締めてもベル
ト部３６の周りに皺、撚れ等が全く生じることなく見栄
えを良好に保つことができる。また、本実施の形態２の
伸縮性インナーウエストベルト２１を長期間継続して着
用することによって、ウエストラインが継続的に引き締
められるため、ウエストサイズを縮小する効果も期待で
きる。さらに、Ｚナップ７によって伸縮性インナーウエ
ストベルト２１をパンツ３５から着脱自在としたことに
よって、パンツ３５単独でも着用することができるとと
もに、伸縮性インナーウエストベルト２１のみを洗濯す
ることも可能となる。そして、本実施の形態２の伸縮性
インナーウエストベルト２１に伸縮性の素材として使用
されたストレッチ生地２３は、耐久性に優れているの
で、長期間使用してもウエストラインの引き締め効果が
低下することがない。
インナーウエストベルト２１においては、着用する人の
ウエストラインを美しく引き締めるとともに、パンツ３
５のベルト部３６の上からベルトをきつく締めてもベル
ト部３６の周りに皺、撚れ等が全く生じることなく見栄
えを良好に保つことができる。また、本実施の形態２の
伸縮性インナーウエストベルト２１を長期間継続して着
用することによって、ウエストラインが継続的に引き締
められるため、ウエストサイズを縮小する効果も期待で
きる。さらに、Ｚナップ７によって伸縮性インナーウエ
ストベルト２１をパンツ３５から着脱自在としたことに
よって、パンツ３５単独でも着用することができるとと
もに、伸縮性インナーウエストベルト２１のみを洗濯す
ることも可能となる。そして、本実施の形態２の伸縮性
インナーウエストベルト２１に伸縮性の素材として使用
されたストレッチ生地２３は、耐久性に優れているの
で、長期間使用してもウエストラインの引き締め効果が
低下することがない。
【００９０】本実施の形態２においては、伸縮性インナ
ーウエストベルト２１をウエストサイズ調節機構付パン
ツ３５に装着して使用した場合について説明したが、本
実施の形態２の伸縮性インナーウエストベルト２１は、
ウエストサイズ調節機構のない通常のパンツに装着して
もその効果を発揮できる。即ち、ウエスト部分が引き締
められてウエストラインが美しく保たれるとともに、伸
縮性のストレッチ生地２３からなる伸縮性インナーウエ
ストベルト２１がパンツの裏側に密着しているために、
パンツのウエスト部分の生地も引き締められることにな
り、パンツのベルト部の上からベルトをきつく締めても
ベルト部の周りに皺、撚れ等が生じることがない。そし
て、パンツのウエストラインと伸縮性インナーウエスト
ベルト２１のウエストラインがずれることがないので、
かかる効果を確実に持続させられる。
ーウエストベルト２１をウエストサイズ調節機構付パン
ツ３５に装着して使用した場合について説明したが、本
実施の形態２の伸縮性インナーウエストベルト２１は、
ウエストサイズ調節機構のない通常のパンツに装着して
もその効果を発揮できる。即ち、ウエスト部分が引き締
められてウエストラインが美しく保たれるとともに、伸
縮性のストレッチ生地２３からなる伸縮性インナーウエ
ストベルト２１がパンツの裏側に密着しているために、
パンツのウエスト部分の生地も引き締められることにな
り、パンツのベルト部の上からベルトをきつく締めても
ベルト部の周りに皺、撚れ等が生じることがない。そし
て、パンツのウエストラインと伸縮性インナーウエスト
ベルト２１のウエストラインがずれることがないので、
かかる効果を確実に持続させられる。
【００９１】さらに、伸縮性インナーウエストベルト２
１をパンツに装着せずに、単独で着用することもでき
る。この場合でも、上にパンツを着用すれば、ウエスト
部分が引き締められてウエストラインが美しく保たれる
とともに、伸縮性のストレッチ生地２３からなる伸縮性
インナーウエストベルト２１がパンツの裏側に密着して
いるために、パンツのウエスト部分の生地も引き締めら
れることになり、パンツのベルト部の上からベルトをき
つく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じること
がない。但し、伸縮性インナーウエストベルト２１を単
独で着用する場合には、下に滑りやすい素材の下着等を
着けていると伸縮性インナーウエストベルト２１がずれ
てしまい効果が半減する。このような場合には、伸縮性
インナーウエストベルト２１の内面にシリコンゴム等の
滑り止めゴムを取り付けることによって、ずれを防止す
ることができる。
１をパンツに装着せずに、単独で着用することもでき
る。この場合でも、上にパンツを着用すれば、ウエスト
部分が引き締められてウエストラインが美しく保たれる
とともに、伸縮性のストレッチ生地２３からなる伸縮性
インナーウエストベルト２１がパンツの裏側に密着して
いるために、パンツのウエスト部分の生地も引き締めら
れることになり、パンツのベルト部の上からベルトをき
つく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じること
がない。但し、伸縮性インナーウエストベルト２１を単
独で着用する場合には、下に滑りやすい素材の下着等を
着けていると伸縮性インナーウエストベルト２１がずれ
てしまい効果が半減する。このような場合には、伸縮性
インナーウエストベルト２１の内面にシリコンゴム等の
滑り止めゴムを取り付けることによって、ずれを防止す
ることができる。
【００９２】実施の形態３ 次に、本発明の実施の形態３について、図９乃び図１０
を参照して説明する。本発明の実施の形態３も、本発明
の伸縮性インナーウエストベルトを主に婦人用パンツ
（婦人用ズボン）に適用した場合を例示するものであ
る。
を参照して説明する。本発明の実施の形態３も、本発明
の伸縮性インナーウエストベルトを主に婦人用パンツ
（婦人用ズボン）に適用した場合を例示するものであ
る。
【００９３】図９（ａ）は本発明の実施の形態３にかか
る伸縮性インナーウエストベルトの実施の形態１タイプ
の接続方法を示す斜視図、（ｂ）は本発明の実施の形態
３にかかる伸縮性インナーウエストベルトの実施の形態
２タイプの接続方法を示す斜視図である。図１０は本発
明の実施の形態３にかかる伸縮性インナーウエストベル
トの接続方法のバリエーションを示す説明図である。
る伸縮性インナーウエストベルトの実施の形態１タイプ
の接続方法を示す斜視図、（ｂ）は本発明の実施の形態
３にかかる伸縮性インナーウエストベルトの実施の形態
２タイプの接続方法を示す斜視図である。図１０は本発
明の実施の形態３にかかる伸縮性インナーウエストベル
トの接続方法のバリエーションを示す説明図である。
【００９４】図９（ａ）に示されるように、本実施の形
態３の伸縮性インナーウエストベルトの実施の形態１タ
イプ（ゴムベルト生地タイプ）４０においては、本体の
ゴムベルト生地３の部分の構成については、実施の形態
１の伸縮性インナーウエストベルト１とほぼ同様であ
る。異なるのは、接続手段としてマジックテープ４では
なくドット釦４２を使用している点である。
態３の伸縮性インナーウエストベルトの実施の形態１タ
イプ（ゴムベルト生地タイプ）４０においては、本体の
ゴムベルト生地３の部分の構成については、実施の形態
１の伸縮性インナーウエストベルト１とほぼ同様であ
る。異なるのは、接続手段としてマジックテープ４では
なくドット釦４２を使用している点である。
【００９５】即ち、上前３ｇの裏側の端に土台布として
のサテンテープ４１を縫付けて、その上に３個の凸側の
ドット釦４２ａを取り付け、下前３ａの表側の端にも土
台布としての３本のサテンテープ４３を縫付け、それぞ
れの上に３個ずつの凹側のドット釦４２ｂを取り付けて
いる。そして、ウエストサイズや好みの締め付け具合に
応じて、３本のサテンテープ４３のうちいずれかのサテ
ンテープ４３の凹側のドット釦４２ｂに凸側のドット釦
４２ａを嵌め込むことによって上前３ｇと下前３ａを接
続する。
のサテンテープ４１を縫付けて、その上に３個の凸側の
ドット釦４２ａを取り付け、下前３ａの表側の端にも土
台布としての３本のサテンテープ４３を縫付け、それぞ
れの上に３個ずつの凹側のドット釦４２ｂを取り付けて
いる。そして、ウエストサイズや好みの締め付け具合に
応じて、３本のサテンテープ４３のうちいずれかのサテ
ンテープ４３の凹側のドット釦４２ｂに凸側のドット釦
４２ａを嵌め込むことによって上前３ｇと下前３ａを接
続する。
【００９６】このように接続をマジックテープ４でな
く、ドット釦４２で行う利点は、マジックテープによっ
て貼ったり剥がしたりしていると、マジックテープの硬
い側が衣服の別のところ（例えば、着用している下着
等）にくっついてしまう。これによって、下着等の表面
を毛羽立たせて台無しにしてしまうので好ましくない。
これに対して、凹側と凸側のドット釦を複数用いて接続
するようにすれば、かかる不具合の起こる恐れはない。
く、ドット釦４２で行う利点は、マジックテープによっ
て貼ったり剥がしたりしていると、マジックテープの硬
い側が衣服の別のところ（例えば、着用している下着
等）にくっついてしまう。これによって、下着等の表面
を毛羽立たせて台無しにしてしまうので好ましくない。
これに対して、凹側と凸側のドット釦を複数用いて接続
するようにすれば、かかる不具合の起こる恐れはない。
【００９７】なお、ドット釦４２を取り付ける土台布と
しては、サテンテープ４１，４３に限られず、朱子テー
プ、接着芯、インサイドベルト等のその他の素材でも良
い。また、土台布としてのサテンテープ４３を縦に３列
に並べて縫付けているのは、着用したときにサテンテー
プ４３の間が伸びて体形に沿い易いためである。１枚の
サテンテープに９個の凹側のドット釦４２ｂ全てを３列
に並べて取り付けたのでは、ゴムベルト生地３の伸縮性
が損なわれてしまう。さらに、ドット釦４２ａ，４２ｂ
をサテンテープ４１，４３を介してゴムベルト生地３に
取り付けるのは、補強のためである。即ち、伸縮性イン
ナーウエストベルト４０を着用するときにゴムベルト生
地３が引っ張られるのでその補強のためと、ドット釦４
２ａ，４２ｂを嵌めたり外したりを繰り返すことによっ
てゴムベルト生地３が裂けてしまわないようにするため
である。
しては、サテンテープ４１，４３に限られず、朱子テー
プ、接着芯、インサイドベルト等のその他の素材でも良
い。また、土台布としてのサテンテープ４３を縦に３列
に並べて縫付けているのは、着用したときにサテンテー
プ４３の間が伸びて体形に沿い易いためである。１枚の
サテンテープに９個の凹側のドット釦４２ｂ全てを３列
に並べて取り付けたのでは、ゴムベルト生地３の伸縮性
が損なわれてしまう。さらに、ドット釦４２ａ，４２ｂ
をサテンテープ４１，４３を介してゴムベルト生地３に
取り付けるのは、補強のためである。即ち、伸縮性イン
ナーウエストベルト４０を着用するときにゴムベルト生
地３が引っ張られるのでその補強のためと、ドット釦４
２ａ，４２ｂを嵌めたり外したりを繰り返すことによっ
てゴムベルト生地３が裂けてしまわないようにするため
である。
【００９８】また、図９（ｂ）に示されるように、本実
施の形態３の伸縮性インナーウエストベルトの実施の形
態２タイプ（ストレッチ生地タイプ）４５においては、
本体のストレッチ生地２３の部分の構成については、実
施の形態２の伸縮性インナーウエストベルト２１とほぼ
同様である。異なるのは、接続手段としてマジックテー
プ２４ではなくドット釦４２を使用している点である。
施の形態３の伸縮性インナーウエストベルトの実施の形
態２タイプ（ストレッチ生地タイプ）４５においては、
本体のストレッチ生地２３の部分の構成については、実
施の形態２の伸縮性インナーウエストベルト２１とほぼ
同様である。異なるのは、接続手段としてマジックテー
プ２４ではなくドット釦４２を使用している点である。
【００９９】即ち、上前２３ｅの裏側の端に土台布とし
てのサテンテープ４１を縫付けて、その上に４個の凸側
のドット釦４２ａを取り付け、下前２３ａの表側の端に
も土台布としての３本のサテンテープ４３を縫付け、そ
れぞれの上に４個ずつの凹側のドット釦４２ｂを取り付
けている。そして、ウエストサイズや好みの締め付け具
合に応じて、３本のサテンテープ４３のうちいずれかの
サテンテープ４３の凹側のドット釦４２ｂに凸側のドッ
ト釦４２ａを嵌め込むことによって上前３ｇと下前３ａ
を接続する。なお、４個の凸側のドット釦４２ａの上
は、上に着用するズボン、スカート等にドット釦４２ａ
の形が当りで出ないようにするため、サテンテープで覆
われている。
てのサテンテープ４１を縫付けて、その上に４個の凸側
のドット釦４２ａを取り付け、下前２３ａの表側の端に
も土台布としての３本のサテンテープ４３を縫付け、そ
れぞれの上に４個ずつの凹側のドット釦４２ｂを取り付
けている。そして、ウエストサイズや好みの締め付け具
合に応じて、３本のサテンテープ４３のうちいずれかの
サテンテープ４３の凹側のドット釦４２ｂに凸側のドッ
ト釦４２ａを嵌め込むことによって上前３ｇと下前３ａ
を接続する。なお、４個の凸側のドット釦４２ａの上
は、上に着用するズボン、スカート等にドット釦４２ａ
の形が当りで出ないようにするため、サテンテープで覆
われている。
【０１００】ここで、１本のサテンテープ４１，４３に
４個ずつのドット釦４２ａ，４２ｂを取り付けているの
は、ストレッチ生地２３はゴムベルト生地３に比べて柔
らかいので、より多くのドット釦４２で接続しないと型
崩れしてしまうからである。マジックテープの代わりに
ドット釦で接続する利点や、土台布としてのサテンテー
プを使用する理由については、ゴムベルト生地タイプ４
０の場合と同じである。
４個ずつのドット釦４２ａ，４２ｂを取り付けているの
は、ストレッチ生地２３はゴムベルト生地３に比べて柔
らかいので、より多くのドット釦４２で接続しないと型
崩れしてしまうからである。マジックテープの代わりに
ドット釦で接続する利点や、土台布としてのサテンテー
プを使用する理由については、ゴムベルト生地タイプ４
０の場合と同じである。
【０１０１】図１０に示されるように、ベースとなる生
地の種類やウエストサイズを何種類に変化させるかによ
って、凹側のドット釦４２ｂの縦の数及び凹側のドット
釦４２ｂを取り付けるサテンテープ４３の本数は、適宜
選択することができる。この伸縮性インナーウエストベ
ルト４６では、サテンテープ４３の本数を５本にして、
凹側のドット釦４２ｂを５列に取り付け、ウエストサイ
ズを５段階に変えられるようにしている。さらに、凸側
のドット釦４２ａは常にサテンテープ４３に平行に嵌め
られるとは限らない。一番上のドット釦４２ａを１列目
のＡの凹側のドット釦４２ｂに嵌め、２番目のドット釦
４２ａを２列目のＢの凹側のドット釦４２ｂに嵌め、３
番目のドット釦４２ａを２列目のＣの凹側のドット釦４
２ｂに嵌め、一番下のドット釦４２ａを３列目のＤの凹
側のドット釦４２ｂに嵌める、というように、着用者の
体形に合わせて一部または全部が斜めになるように接続
することができる。接続の仕方のバリエーションを一番
上のドット釦４２ａを１列目のＡの凹側のドット釦４２
ｂに嵌める場合の一部を例にとって示すと、 （１列Ａ）−（１列Ｂ）−（１列Ｃ）−（１列Ｄ） （１列Ａ）−（１列Ｂ）−（２列Ｃ）−（２列Ｄ） （１列Ａ）−（１列Ｂ）−（２列Ｃ）−（３列Ｄ） （１列Ａ）−（２列Ｂ）−（３列Ｃ）−（３列Ｄ） （１列Ａ）−（２列Ｂ）−（３列Ｃ）−（４列Ｄ） （１列Ａ）−（２列Ｂ）−（２列Ｃ）−（２列Ｄ） （１列Ａ）−（２列Ｂ）−（２列Ｃ）−（３列Ｄ）
地の種類やウエストサイズを何種類に変化させるかによ
って、凹側のドット釦４２ｂの縦の数及び凹側のドット
釦４２ｂを取り付けるサテンテープ４３の本数は、適宜
選択することができる。この伸縮性インナーウエストベ
ルト４６では、サテンテープ４３の本数を５本にして、
凹側のドット釦４２ｂを５列に取り付け、ウエストサイ
ズを５段階に変えられるようにしている。さらに、凸側
のドット釦４２ａは常にサテンテープ４３に平行に嵌め
られるとは限らない。一番上のドット釦４２ａを１列目
のＡの凹側のドット釦４２ｂに嵌め、２番目のドット釦
４２ａを２列目のＢの凹側のドット釦４２ｂに嵌め、３
番目のドット釦４２ａを２列目のＣの凹側のドット釦４
２ｂに嵌め、一番下のドット釦４２ａを３列目のＤの凹
側のドット釦４２ｂに嵌める、というように、着用者の
体形に合わせて一部または全部が斜めになるように接続
することができる。接続の仕方のバリエーションを一番
上のドット釦４２ａを１列目のＡの凹側のドット釦４２
ｂに嵌める場合の一部を例にとって示すと、 （１列Ａ）−（１列Ｂ）−（１列Ｃ）−（１列Ｄ） （１列Ａ）−（１列Ｂ）−（２列Ｃ）−（２列Ｄ） （１列Ａ）−（１列Ｂ）−（２列Ｃ）−（３列Ｄ） （１列Ａ）−（２列Ｂ）−（３列Ｃ）−（３列Ｄ） （１列Ａ）−（２列Ｂ）−（３列Ｃ）−（４列Ｄ） （１列Ａ）−（２列Ｂ）−（２列Ｃ）−（２列Ｄ） （１列Ａ）−（２列Ｂ）−（２列Ｃ）−（３列Ｄ）
【０１０２】以上のように、様々な嵌め方が可能であ
る。勿論体形によっては、５列側から１列側へ斜めにな
る場合もある。このようにして、本実施の形態３の伸縮
性インナーウエストベルト４０，４５，４６において
は、多種多様な体形に合わせて様々な嵌め方でドット釦
４２による接続ができ、ウエスト締め付けの効果がさら
に向上する。
る。勿論体形によっては、５列側から１列側へ斜めにな
る場合もある。このようにして、本実施の形態３の伸縮
性インナーウエストベルト４０，４５，４６において
は、多種多様な体形に合わせて様々な嵌め方でドット釦
４２による接続ができ、ウエスト締め付けの効果がさら
に向上する。
【０１０３】実施の形態４ 次に、本発明の実施の形態４について、図１１乃至図２
１を参照して説明する。本発明の実施の形態４も、本発
明の伸縮性インナーウエストベルトを主に婦人用パンツ
（婦人用ズボン）に適用した場合を例示するものであ
る。
１を参照して説明する。本発明の実施の形態４も、本発
明の伸縮性インナーウエストベルトを主に婦人用パンツ
（婦人用ズボン）に適用した場合を例示するものであ
る。
【０１０４】図１１（ａ）は本発明の実施の形態４にか
かる伸縮性インナーウエストベルトのオープンファスナ
ーを閉じた状態を示す斜視図、（ｂ）はオープンファス
ナーを開いた状態を示す斜視図である。図１２（ａ）は
本発明の実施の形態４にかかる伸縮性インナーウエスト
ベルトのゴムベルト部分を示す部分拡大図、（ｂ）はベ
ルト先端を通す開口部を示す部分拡大図である。図１３
は本発明の実施の形態４にかかる伸縮性インナーウエス
トベルトの第１変形例を示す図である。図１４は本発明
の実施の形態４にかかる伸縮性インナーウエストベルト
の第２変形例を示す図である。図１５は本発明の実施の
形態４にかかる伸縮性インナーウエストベルトの第３変
形例を示す図である。図１６は本発明の実施の形態４に
かかる伸縮性インナーウエストベルトの第４変形例を示
す図である。図１７は本発明の実施の形態４にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第５変形例を示す図であ
る。図１８は本発明の実施の形態４にかかる伸縮性イン
ナーウエストベルトの第６変形例を示す図である。図１
９は本発明の実施の形態４にかかる伸縮性インナーウエ
ストベルトの第７変形例を示す図である。図２０は本発
明の実施の形態４にかかる伸縮性インナーウエストベル
トの第８変形例を示す図である。図２１は本発明の実施
の形態４にかかる伸縮性インナーウエストベルトの第９
変形例を示す図である。
かる伸縮性インナーウエストベルトのオープンファスナ
ーを閉じた状態を示す斜視図、（ｂ）はオープンファス
ナーを開いた状態を示す斜視図である。図１２（ａ）は
本発明の実施の形態４にかかる伸縮性インナーウエスト
ベルトのゴムベルト部分を示す部分拡大図、（ｂ）はベ
ルト先端を通す開口部を示す部分拡大図である。図１３
は本発明の実施の形態４にかかる伸縮性インナーウエス
トベルトの第１変形例を示す図である。図１４は本発明
の実施の形態４にかかる伸縮性インナーウエストベルト
の第２変形例を示す図である。図１５は本発明の実施の
形態４にかかる伸縮性インナーウエストベルトの第３変
形例を示す図である。図１６は本発明の実施の形態４に
かかる伸縮性インナーウエストベルトの第４変形例を示
す図である。図１７は本発明の実施の形態４にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第５変形例を示す図であ
る。図１８は本発明の実施の形態４にかかる伸縮性イン
ナーウエストベルトの第６変形例を示す図である。図１
９は本発明の実施の形態４にかかる伸縮性インナーウエ
ストベルトの第７変形例を示す図である。図２０は本発
明の実施の形態４にかかる伸縮性インナーウエストベル
トの第８変形例を示す図である。図２１は本発明の実施
の形態４にかかる伸縮性インナーウエストベルトの第９
変形例を示す図である。
【０１０５】図１１（ａ）に示されるように、本実施の
形態４の伸縮性インナーウエストベルト５０は本体５２
がストレッチ生地で作られており、前面５３にはストレ
ッチレースが用いられている。これらの接続部分５２ａ
の作製方法や中にコイルボーン５２ｂの入った構造、あ
るいは上下縁のパイピング構造５２ｃ等は実施の形態
１，２と同様であるので説明を省略する。また、この伸
縮性インナーウエストベルト５０は、上辺に複数個取り
付けられたＺナップ５１で、パンツ（ズボン）のインナ
ーに装着される点も同様である。
形態４の伸縮性インナーウエストベルト５０は本体５２
がストレッチ生地で作られており、前面５３にはストレ
ッチレースが用いられている。これらの接続部分５２ａ
の作製方法や中にコイルボーン５２ｂの入った構造、あ
るいは上下縁のパイピング構造５２ｃ等は実施の形態
１，２と同様であるので説明を省略する。また、この伸
縮性インナーウエストベルト５０は、上辺に複数個取り
付けられたＺナップ５１で、パンツ（ズボン）のインナ
ーに装着される点も同様である。
【０１０６】前面５３のストレッチレースは前中心でオ
ープンファスナー５４によって接続されている。このオ
ープンファスナー５４を開けると、内部には１対のゴム
ベルト５５ａ，５５ｂが取り付けられている。これら１
対のゴムベルト５５ａ，５５ｂの端部は、本体５２と前
面５３との接続部に縫付けられている。ゴムベルト５５
ａ，５５ｂの先端部５６ａ，５６ｂは厚手の伸縮しない
生地で作られており、先端部５６ｂには先端部５６ａを
通す開口部５９が設けられている。そして、ゴムベルト
５５ａ，５５ｂの先端近傍には、マジックテープの硬い
側５７ａ，５７ｂが縫付けられており、先端部５６ａ，
５６ｂの裏側にはマジックテープの軟らかい側５８ａ，
５８ｂが縫付けられている。
ープンファスナー５４によって接続されている。このオ
ープンファスナー５４を開けると、内部には１対のゴム
ベルト５５ａ，５５ｂが取り付けられている。これら１
対のゴムベルト５５ａ，５５ｂの端部は、本体５２と前
面５３との接続部に縫付けられている。ゴムベルト５５
ａ，５５ｂの先端部５６ａ，５６ｂは厚手の伸縮しない
生地で作られており、先端部５６ｂには先端部５６ａを
通す開口部５９が設けられている。そして、ゴムベルト
５５ａ，５５ｂの先端近傍には、マジックテープの硬い
側５７ａ，５７ｂが縫付けられており、先端部５６ａ，
５６ｂの裏側にはマジックテープの軟らかい側５８ａ，
５８ｂが縫付けられている。
【０１０７】かかる構造を有する伸縮性インナーウエス
トベルト５０を着用する際には、先端部５６ａを開口部
５９に通して、先端部５６ａ，５６ｂをそれぞれ左右の
手で引っ張って、ゴムベルト５５ａ，５５ｂによる下腹
部の締め付け具合を調節する。ここで、開口部５９が前
中心にあるので締め付け具合の調節を体の真中で行うこ
とができ、調節がやり易い。そして、適度な締め付け具
合のところで先端部５６ａ，５６ｂの裏側のマジックテ
ープの軟らかい側５８ａ，５８ｂをそれぞれマジックテ
ープの硬い側５７ａ，５７ｂに留める。それから、前面
５３の上端にある１対のカギホック６０ａ，６０ｂをか
けて、オープンファスナー５４を締める。これによっ
て、下腹部の適度な締め付け効果が得られるとともに、
ゴムベルト５５ａ，５５ｂが前面５３のストレッチレー
スで覆われて見栄えも良くなる。
トベルト５０を着用する際には、先端部５６ａを開口部
５９に通して、先端部５６ａ，５６ｂをそれぞれ左右の
手で引っ張って、ゴムベルト５５ａ，５５ｂによる下腹
部の締め付け具合を調節する。ここで、開口部５９が前
中心にあるので締め付け具合の調節を体の真中で行うこ
とができ、調節がやり易い。そして、適度な締め付け具
合のところで先端部５６ａ，５６ｂの裏側のマジックテ
ープの軟らかい側５８ａ，５８ｂをそれぞれマジックテ
ープの硬い側５７ａ，５７ｂに留める。それから、前面
５３の上端にある１対のカギホック６０ａ，６０ｂをか
けて、オープンファスナー５４を締める。これによっ
て、下腹部の適度な締め付け効果が得られるとともに、
ゴムベルト５５ａ，５５ｂが前面５３のストレッチレー
スで覆われて見栄えも良くなる。
【０１０８】前面５３にストレッチレースを用いたの
は、装飾的効果と締め付け効果を考慮したものである。
また、図１２（ａ），（ｂ）に示されるように、ゴムベ
ルト５５ａ，５５ｂの先端部５６ａ，５６ｂを伸縮性の
ない素材で構成したのは、伸びる素材だと皺がよった
り、よれが生じたり、浮き上ってくる等の不具合が生ず
るので、かかる不具合を防止するためである。
は、装飾的効果と締め付け効果を考慮したものである。
また、図１２（ａ），（ｂ）に示されるように、ゴムベ
ルト５５ａ，５５ｂの先端部５６ａ，５６ｂを伸縮性の
ない素材で構成したのは、伸びる素材だと皺がよった
り、よれが生じたり、浮き上ってくる等の不具合が生ず
るので、かかる不具合を防止するためである。
【０１０９】かかる構造を有する伸縮性インナーウエス
トベルト５０には、様々な変形例が考えられる。以下に
示す変形例においては、本体５２のストレッチ生地５２
は図示省略されている。さらに、前面５３のストレッチ
レースも図示省略される場合がある。
トベルト５０には、様々な変形例が考えられる。以下に
示す変形例においては、本体５２のストレッチ生地５２
は図示省略されている。さらに、前面５３のストレッチ
レースも図示省略される場合がある。
【０１１０】図１３に示されるのは、内部のゴムベルト
を上下２段６１，６２にしたものである。図１４に示さ
れるのは、ゴムベルトを上・中・下の３段６３，６４，
６５にしたものである。このように、ゴムベルトを複数
設けることによって、より体形にフィットした締め付け
を行うことができる。
を上下２段６１，６２にしたものである。図１４に示さ
れるのは、ゴムベルトを上・中・下の３段６３，６４，
６５にしたものである。このように、ゴムベルトを複数
設けることによって、より体形にフィットした締め付け
を行うことができる。
【０１１１】図１５に示されるのは、２段のゴムベルト
６６，６７を上から覆うものとして、図１１のオープン
ファスナー付きストレッチレース５３の代わりに１対の
流線形の布６８を取り付け、一方の布６８の先端裏側に
マジックテープの硬い側６８ａを縫付けて、このマジッ
クテープの硬い側６８ａをもう一方の布６８に貼り付け
て、図１５（ａ）に示されるように覆うものである。
６６，６７を上から覆うものとして、図１１のオープン
ファスナー付きストレッチレース５３の代わりに１対の
流線形の布６８を取り付け、一方の布６８の先端裏側に
マジックテープの硬い側６８ａを縫付けて、このマジッ
クテープの硬い側６８ａをもう一方の布６８に貼り付け
て、図１５（ａ）に示されるように覆うものである。
【０１１２】図１６に示されるのは、２段のゴムベルト
６６，６７を上から覆うものとして、開口部７１を有す
る流線形の布６８Ａとその開口部７１に先端が通される
流線形の布６８Ｂを用いたものである。これら１対の流
線形の布６８Ａ，６８Ｂには表面にマジックテープの硬
い側６９ａ，６９ｂがそれぞれ縫付けられており、一方
先端の裏側にはマジックテープの軟らかい側７０ａ，７
０ｂが縫付けられている。そして、１対のゴムベルトを
留める場合と同じように、流線形の布６８Ａの開口部７
１に流線形の布６８Ｂの先端を通して、それぞれの先端
を左右の手で引っ張って締め付け具合を調節し、適度な
締め付け具合のところでマジックテープの軟らかい側７
０ａ，７０ｂをマジックテープの硬い側６９ａ，６９ｂ
に貼り付けて留める。この変形例においては、下腹部を
２重に締め付けることになるので、より強力な締め付け
効果が得られる。
６６，６７を上から覆うものとして、開口部７１を有す
る流線形の布６８Ａとその開口部７１に先端が通される
流線形の布６８Ｂを用いたものである。これら１対の流
線形の布６８Ａ，６８Ｂには表面にマジックテープの硬
い側６９ａ，６９ｂがそれぞれ縫付けられており、一方
先端の裏側にはマジックテープの軟らかい側７０ａ，７
０ｂが縫付けられている。そして、１対のゴムベルトを
留める場合と同じように、流線形の布６８Ａの開口部７
１に流線形の布６８Ｂの先端を通して、それぞれの先端
を左右の手で引っ張って締め付け具合を調節し、適度な
締め付け具合のところでマジックテープの軟らかい側７
０ａ，７０ｂをマジックテープの硬い側６９ａ，６９ｂ
に貼り付けて留める。この変形例においては、下腹部を
２重に締め付けることになるので、より強力な締め付け
効果が得られる。
【０１１３】図１７においては、２段のゴムベルト６
６，６７を上から覆うものとして、左右１対の布５３
ａ，５３ｂとこれらを接続するオープンファスナー５４
を用いたものである。したがって、左右１対の布５３
ａ，５３ｂとしてストレッチレースを用いれば、閉じた
ときの外見は図１１（ａ）と同様になる。
６，６７を上から覆うものとして、左右１対の布５３
ａ，５３ｂとこれらを接続するオープンファスナー５４
を用いたものである。したがって、左右１対の布５３
ａ，５３ｂとしてストレッチレースを用いれば、閉じた
ときの外見は図１１（ａ）と同様になる。
【０１１４】図１８においては、図１７と同様に左右１
対の布５３ａ，５３ｂをオープンファスナー５４で接続
する構造の上から、さらに１対の流線形の布６８Ａ，６
８Ｂを被せたものである。一方の布６８Ｂには他方の布
６８Ａの先端を通す開口部７２が設けられており、布６
８Ａ，６８Ｂの先端の裏側にはマジックテープの硬い側
７３ａ，７３ｂが縫付けられている。そして、図示の如
く布６８Ａの先端を開口部７２に通して、マジックテー
プの硬い側７３ａ，７３ｂをそれぞれ布６８Ａ，６８Ｂ
の表面に貼り付けて留める。
対の布５３ａ，５３ｂをオープンファスナー５４で接続
する構造の上から、さらに１対の流線形の布６８Ａ，６
８Ｂを被せたものである。一方の布６８Ｂには他方の布
６８Ａの先端を通す開口部７２が設けられており、布６
８Ａ，６８Ｂの先端の裏側にはマジックテープの硬い側
７３ａ，７３ｂが縫付けられている。そして、図示の如
く布６８Ａの先端を開口部７２に通して、マジックテー
プの硬い側７３ａ，７３ｂをそれぞれ布６８Ａ，６８Ｂ
の表面に貼り付けて留める。
【０１１５】図１９においては、図１３の応用としてゴ
ムベルト６１がゴムベルト６２の上に重なっている。ま
た、図２０においては、図１８と同様の構造を２段にし
ている。この構造においては、２段になった流線形の布
７４Ａ，７４Ｂと７５Ａ，７５Ｂとが図のように重なる
場合と重ならない場合とがある。また、図２１において
は、１対の布５３ａ，５３ｂを前中心で重ねてマジック
テープ７６で留めている。
ムベルト６１がゴムベルト６２の上に重なっている。ま
た、図２０においては、図１８と同様の構造を２段にし
ている。この構造においては、２段になった流線形の布
７４Ａ，７４Ｂと７５Ａ，７５Ｂとが図のように重なる
場合と重ならない場合とがある。また、図２１において
は、１対の布５３ａ，５３ｂを前中心で重ねてマジック
テープ７６で留めている。
【０１１６】以上、図１１から図２１について説明した
ように、伸縮性インナーウエストベルト５０の前面の構
造には、ゴムベルトを複数にしたり、ゴムベルトを覆う
布としてストレッチレース以外の素材を用いたり形状を
変化させたり、オープンファスナーで接続する布を下に
持ってきたり、様々なバリエーションが可能である。ま
た、前面の開きを閉じる方法としても、オープンファス
ナー、マジックテープ、ドット釦、カギホック等種々の
方法を用いることができる。
ように、伸縮性インナーウエストベルト５０の前面の構
造には、ゴムベルトを複数にしたり、ゴムベルトを覆う
布としてストレッチレース以外の素材を用いたり形状を
変化させたり、オープンファスナーで接続する布を下に
持ってきたり、様々なバリエーションが可能である。ま
た、前面の開きを閉じる方法としても、オープンファス
ナー、マジックテープ、ドット釦、カギホック等種々の
方法を用いることができる。
【０１１７】次に、開口部の作製方法のバリエーション
について、図２２を参照して説明する。図２２（ａ）〜
（ｈ）はゴムベルトの先端や布の先端を通す開口部の作
製方法のバリエーションを示す部分拡大図である。
について、図２２を参照して説明する。図２２（ａ）〜
（ｈ）はゴムベルトの先端や布の先端を通す開口部の作
製方法のバリエーションを示す部分拡大図である。
【０１１８】図２２（ａ）に示されるのは、ゴムベルト
にボタンホールを設ける方法である。図２２（ｂ）に示
されるのは、ゴムベルトに補強布を当ててボタンホール
を設ける方法である。図２２（ｃ）に示されるのは、２
つのゴムベルトの端を接近させて上下に朱子テープ等を
橋渡しで縫付ける方法である。この方法では、開口部の
幅を自由に調節できると言う利点がある。図２２（ｄ）
に示されるのは、２つのゴムベルトの端を接近させてそ
れぞれの端を折り曲げて縫付け、中にスピンドルを通し
て接続することによって開口部を設けたものである。図
２２（ｅ）に示されるのは、スピンドルの代わりに角カ
ンを通したものである。その他にも、紐、テープ、テグ
ス等を通しても良い。図２２（ｆ）に示されるのは、２
つのゴムテープの端を重ねて上下を返し縫いし、ゴムベ
ルトの端はパイピング始末したものである。図２２
（ｇ）に示されるのは、三角返し縫いの拡大図である。
また、図２２（ｈ）に示されるように、開口部の向きは
ゴムベルトに対して垂直とは限られず、斜めに設けられ
たり様々に変化する。
にボタンホールを設ける方法である。図２２（ｂ）に示
されるのは、ゴムベルトに補強布を当ててボタンホール
を設ける方法である。図２２（ｃ）に示されるのは、２
つのゴムベルトの端を接近させて上下に朱子テープ等を
橋渡しで縫付ける方法である。この方法では、開口部の
幅を自由に調節できると言う利点がある。図２２（ｄ）
に示されるのは、２つのゴムベルトの端を接近させてそ
れぞれの端を折り曲げて縫付け、中にスピンドルを通し
て接続することによって開口部を設けたものである。図
２２（ｅ）に示されるのは、スピンドルの代わりに角カ
ンを通したものである。その他にも、紐、テープ、テグ
ス等を通しても良い。図２２（ｆ）に示されるのは、２
つのゴムテープの端を重ねて上下を返し縫いし、ゴムベ
ルトの端はパイピング始末したものである。図２２
（ｇ）に示されるのは、三角返し縫いの拡大図である。
また、図２２（ｈ）に示されるように、開口部の向きは
ゴムベルトに対して垂直とは限られず、斜めに設けられ
たり様々に変化する。
【０１１９】このように、開口部の作製方法には多種多
様の方法があり、これらは図１６，図１８，図２０に示
されるような、布に開口部を設ける場合についても応用
が可能である。
様の方法があり、これらは図１６，図１８，図２０に示
されるような、布に開口部を設ける場合についても応用
が可能である。
【０１２０】実施の形態５ 次に、本発明の実施の形態５について、図２３乃至図２
５を参照して説明する。本発明の実施の形態５も、本発
明の伸縮性インナーウエストベルトを主に婦人用パンツ
（婦人用ズボン）に適用した場合を例示するものであ
る。
５を参照して説明する。本発明の実施の形態５も、本発
明の伸縮性インナーウエストベルトを主に婦人用パンツ
（婦人用ズボン）に適用した場合を例示するものであ
る。
【０１２１】図２３（ａ）は本発明の実施の形態５にか
かる伸縮性インナーウエストベルトの全体を正面から見
た斜視図、（ｂ）は背面図である。図２４は生地を重ね
た部分を示す部分拡大図である。図２５は股上の縫付け
方法を示す部分拡大図である。
かる伸縮性インナーウエストベルトの全体を正面から見
た斜視図、（ｂ）は背面図である。図２４は生地を重ね
た部分を示す部分拡大図である。図２５は股上の縫付け
方法を示す部分拡大図である。
【０１２２】図２３に示されるように、本実施の形態５
の伸縮性インナーウエストベルト７７は、インナー用の
ニット（補正下着などに使う素材）でガードルを作り、
ズボン（パンツ）にＺナップ７Ａで装着する。斜線部分
７７Ｂは、引き締め効果を得るために２重（ニット生地
を二枚重ね）にする。前中心部分７７Ｃは、上記に加え
さらに腹部を引き締めるために三枚重ねとする。腹まわ
りからお尻、後ろ太もものあたり等、弛んだ部分あるい
は出っ張った部分を、生地を重ねることにより強力に締
める。図２４に示されるように、このように二重、三重
に重ねた切り替え布の縫い始末は、裁ち切りでジグザグ
縫いとする。また、ガードルの裾の縫い始末は、裁ち切
りで、１．５ｃｍくらい中に入ったところをジグザグ縫
いする。さらに、図２５に示されるように、股上７７Ｄ
は、中縫い（地縫い）して、縫い代を割って、縫い目の
ところをジグザグ縫いする。カーブのきついところは、
４コールから６コールくらいのコールゴム７８をジグザ
グ縫いで縫付ける。
の伸縮性インナーウエストベルト７７は、インナー用の
ニット（補正下着などに使う素材）でガードルを作り、
ズボン（パンツ）にＺナップ７Ａで装着する。斜線部分
７７Ｂは、引き締め効果を得るために２重（ニット生地
を二枚重ね）にする。前中心部分７７Ｃは、上記に加え
さらに腹部を引き締めるために三枚重ねとする。腹まわ
りからお尻、後ろ太もものあたり等、弛んだ部分あるい
は出っ張った部分を、生地を重ねることにより強力に締
める。図２４に示されるように、このように二重、三重
に重ねた切り替え布の縫い始末は、裁ち切りでジグザグ
縫いとする。また、ガードルの裾の縫い始末は、裁ち切
りで、１．５ｃｍくらい中に入ったところをジグザグ縫
いする。さらに、図２５に示されるように、股上７７Ｄ
は、中縫い（地縫い）して、縫い代を割って、縫い目の
ところをジグザグ縫いする。カーブのきついところは、
４コールから６コールくらいのコールゴム７８をジグザ
グ縫いで縫付ける。
【０１２３】このようにして、本実施の形態５の伸縮性
インナーウエストベルト７７は、弛んだ部分あるいは出
っ張った部分を、ニット生地を二重、三重に重ねること
によって強力に締めるので、腹部の充分な引き締め効果
が得られる。
インナーウエストベルト７７は、弛んだ部分あるいは出
っ張った部分を、ニット生地を二重、三重に重ねること
によって強力に締めるので、腹部の充分な引き締め効果
が得られる。
【０１２４】実施の形態６ 次に、本発明の実施の形態６について、図２６乃至図３
０を参照して説明する。本発明の実施の形態６も、本発
明の伸縮性インナーウエストベルトを主に婦人用パンツ
（婦人用ズボン）に適用した場合を例示するものであ
る。
０を参照して説明する。本発明の実施の形態６も、本発
明の伸縮性インナーウエストベルトを主に婦人用パンツ
（婦人用ズボン）に適用した場合を例示するものであ
る。
【０１２５】図２６（ａ）は本発明の実施の形態６にか
かる伸縮性インナーウエストベルト専用のズボンを背面
から見た斜視図、（ｂ）は本発明の実施の形態６にかか
る伸縮性インナーウエストベルトを背面から見た斜視図
である。図２７は本発明の実施の形態６にかかる伸縮性
インナーウエストベルトを改良したものを示す正面図で
ある。図２８は本発明の実施の形態６にかかる伸縮性イ
ンナーウエストベルトを改良したものを示す部分拡大図
である。図２９は本発明の実施の形態６にかかる伸縮性
インナーウエストベルトをさらに改良したものを示す部
分拡大図である。図３０は本発明の実施の形態６にかか
る伸縮性インナーウエストベルトを別の方法で改良した
ものを示す部分拡大図である。
かる伸縮性インナーウエストベルト専用のズボンを背面
から見た斜視図、（ｂ）は本発明の実施の形態６にかか
る伸縮性インナーウエストベルトを背面から見た斜視図
である。図２７は本発明の実施の形態６にかかる伸縮性
インナーウエストベルトを改良したものを示す正面図で
ある。図２８は本発明の実施の形態６にかかる伸縮性イ
ンナーウエストベルトを改良したものを示す部分拡大図
である。図２９は本発明の実施の形態６にかかる伸縮性
インナーウエストベルトをさらに改良したものを示す部
分拡大図である。図３０は本発明の実施の形態６にかか
る伸縮性インナーウエストベルトを別の方法で改良した
ものを示す部分拡大図である。
【０１２６】伸縮性インナーウエストベルトの明きがズ
ボンと共通（前ファスナー明き）していると、着脱のと
きに楽でスムースである。ズボンの明きと伸縮性インナ
ーウエストベルトの明きが別々であると、着用時にズ
ボンを穿く、ウエストベルトを締める、ズボンのベ
ルト部分をカギホック、ボタン等で留める、ズボンの
ファスナーを上げる、の四つの工程を踏まなければ着用
できないが、伸縮性インナーウエストベルトの明きがズ
ボンの明きと共通していると、の工程が省略できるの
で着脱が容易になる。
ボンと共通（前ファスナー明き）していると、着脱のと
きに楽でスムースである。ズボンの明きと伸縮性インナ
ーウエストベルトの明きが別々であると、着用時にズ
ボンを穿く、ウエストベルトを締める、ズボンのベ
ルト部分をカギホック、ボタン等で留める、ズボンの
ファスナーを上げる、の四つの工程を踏まなければ着用
できないが、伸縮性インナーウエストベルトの明きがズ
ボンの明きと共通していると、の工程が省略できるの
で着脱が容易になる。
【０１２７】図２６（ｂ）に示されるように、かかる伸
縮性インナーウエストベルトの具体例としてのゴムベル
ト８１は、全体構造は実施の形態１の伸縮性インナーウ
エストベルト１とほぼ同様で、異なるのは前明きになっ
ていてその明きに沿ってマジックテープの硬い側８２が
縫付けられている点である。かかるゴムベルト８１をズ
ボン８０に装着するには、ウエスト周りはＺナップ７Ａ
でズボン８０のＺナップ７Ｂに留められて、前明きの部
分はズボン８０のファスナーテープ８３に平行に縫付け
られたマジックテープの軟らかい側８４にゴムベルト８
１のマジックテープの硬い側８２が貼り付けられて留め
られる。
縮性インナーウエストベルトの具体例としてのゴムベル
ト８１は、全体構造は実施の形態１の伸縮性インナーウ
エストベルト１とほぼ同様で、異なるのは前明きになっ
ていてその明きに沿ってマジックテープの硬い側８２が
縫付けられている点である。かかるゴムベルト８１をズ
ボン８０に装着するには、ウエスト周りはＺナップ７Ａ
でズボン８０のＺナップ７Ｂに留められて、前明きの部
分はズボン８０のファスナーテープ８３に平行に縫付け
られたマジックテープの軟らかい側８４にゴムベルト８
１のマジックテープの硬い側８２が貼り付けられて留め
られる。
【０１２８】なお、ゴムベルト８１の前明き部分をズボ
ン８０のファスナー部分に着脱可能に取り付ける方法と
しては、マジックテープ以外にもオープンファスナー、
ドット釦、Ｚナップ等様々な方法を用いることができ
る。
ン８０のファスナー部分に着脱可能に取り付ける方法と
しては、マジックテープ以外にもオープンファスナー、
ドット釦、Ｚナップ等様々な方法を用いることができ
る。
【０１２９】このように着脱が容易になる反面、図２６
（ａ）に矢印で示されるように、腹圧及びゴムベルト８
１の引き締めによってズボン８０のファスナーを開こう
とする力が働くため、ファスナーが上げづらくなる。そ
こで、この問題点を解消するためにズボン８０及びゴム
ベルト８１に改良を加える。
（ａ）に矢印で示されるように、腹圧及びゴムベルト８
１の引き締めによってズボン８０のファスナーを開こう
とする力が働くため、ファスナーが上げづらくなる。そ
こで、この問題点を解消するためにズボン８０及びゴム
ベルト８１に改良を加える。
【０１３０】第１の方法としては、ズボン８０の前明き
ファスナーを変える方法がある。即ち、オープンファス
ナーにして上下逆に付け、上から下へファスナーを閉じ
る。
ファスナーを変える方法がある。即ち、オープンファス
ナーにして上下逆に付け、上から下へファスナーを閉じ
る。
【０１３１】第２の方法としては、図２７に示されるよ
うに、ズボン８０の両脇の縫い目に上から下へコンシー
ルファスナー８５を取り付ける。そして、前中心からさ
らに下腹引き締めゴム８６を付け足し、両脇に向かって
引っ張る。ここで、下腹引き締めゴム８６としては、裏
面がマジックテープの軟らかい側になっているＭ−７０
という素材を用いる。そして、図２８に示されるよう
に、両脇のコンシールファスナー明きから覗くところに
マジックテープの硬い側８７を縫付けておいて、下腹引
き締めゴム８６の裏面のマジックテープの軟らかい側を
貼り付けて、さらに下腹を引き締める。
うに、ズボン８０の両脇の縫い目に上から下へコンシー
ルファスナー８５を取り付ける。そして、前中心からさ
らに下腹引き締めゴム８６を付け足し、両脇に向かって
引っ張る。ここで、下腹引き締めゴム８６としては、裏
面がマジックテープの軟らかい側になっているＭ−７０
という素材を用いる。そして、図２８に示されるよう
に、両脇のコンシールファスナー明きから覗くところに
マジックテープの硬い側８７を縫付けておいて、下腹引
き締めゴム８６の裏面のマジックテープの軟らかい側を
貼り付けて、さらに下腹を引き締める。
【０１３２】着用手順としては、ズボン８０を穿く、
ズボン８０のベルト部分（カギホック、ボタン等）を
留める、前明きファスナーを上げる、両脇のコンシ
ールファスナー明きから手を入れ、下腹引き締めゴム８
６を引っ張り、マジックテープ８７に留める、両脇の
コンシールファスナー８５を上から下へ下げて閉める。
なお、急ぐときには、両脇のコンシールファスナー８５
だけを開けて、下腹引き締めゴム８６の調節なしでも着
用できる（着たらコンシールファスナー８５を閉め
る）。なお、コンシールファスナー８５の付け方は、フ
ァスナーの明き方向が上から下へ下げる付け方と、下か
ら上へ上げる付け方とがある。
ズボン８０のベルト部分（カギホック、ボタン等）を
留める、前明きファスナーを上げる、両脇のコンシ
ールファスナー明きから手を入れ、下腹引き締めゴム８
６を引っ張り、マジックテープ８７に留める、両脇の
コンシールファスナー８５を上から下へ下げて閉める。
なお、急ぐときには、両脇のコンシールファスナー８５
だけを開けて、下腹引き締めゴム８６の調節なしでも着
用できる（着たらコンシールファスナー８５を閉め
る）。なお、コンシールファスナー８５の付け方は、フ
ァスナーの明き方向が上から下へ下げる付け方と、下か
ら上へ上げる付け方とがある。
【０１３３】ここで、図２９（ａ）に示されるように、
下腹引き締めゴム８６を強力に引っ張ると、ゴムベルト
８１本体のゴムが撚れてくるので、図２９（ｂ）に示さ
れるように、ゴムベルト８１の接続部分（切り替え部
分）８１ａにスリット８１ｂを入れる。すると、図２９
（ｃ）に示されるように、ゴムが撚れることなくスリッ
ト８１ｂで自由に重なってすっきりする。
下腹引き締めゴム８６を強力に引っ張ると、ゴムベルト
８１本体のゴムが撚れてくるので、図２９（ｂ）に示さ
れるように、ゴムベルト８１の接続部分（切り替え部
分）８１ａにスリット８１ｂを入れる。すると、図２９
（ｃ）に示されるように、ゴムが撚れることなくスリッ
ト８１ｂで自由に重なってすっきりする。
【０１３４】また、図３０（ａ）に示されるように、ズ
ボン８０の前中心側のマジックテープをオープンファス
ナー８８に変えることも可能である。左側のゴムベルト
に縫付けられたファスナーテープ８８ａとズボン８０の
前中心よりに縫付けられたファスナーテープ８８ｂから
なるオープンファスナー８８と、ズボン８０の前中心よ
りに縫付けられたファスナーテープ８８ｃと右側のゴム
ベルトに縫付けられたファスナーテープ８８ｄからなる
オープンファスナー８８の２組のオープンファスナーを
使用する。これによって、ゴムベルト８１は、ズボン８
０に着脱可能に取り付けることができ、図３０（ｂ）に
示されるように、ゴムベルト８１のみで着用するときに
は、２組のオープンファスナー８８を外して、ゴムベル
ト８１に縫付けられた同士８８ａ，８８ｄでファスナー
をかうことができる。
ボン８０の前中心側のマジックテープをオープンファス
ナー８８に変えることも可能である。左側のゴムベルト
に縫付けられたファスナーテープ８８ａとズボン８０の
前中心よりに縫付けられたファスナーテープ８８ｂから
なるオープンファスナー８８と、ズボン８０の前中心よ
りに縫付けられたファスナーテープ８８ｃと右側のゴム
ベルトに縫付けられたファスナーテープ８８ｄからなる
オープンファスナー８８の２組のオープンファスナーを
使用する。これによって、ゴムベルト８１は、ズボン８
０に着脱可能に取り付けることができ、図３０（ｂ）に
示されるように、ゴムベルト８１のみで着用するときに
は、２組のオープンファスナー８８を外して、ゴムベル
ト８１に縫付けられた同士８８ａ，８８ｄでファスナー
をかうことができる。
【０１３５】実施の形態７ 次に、本発明の実施の形態７について、図３１乃至図３
３を参照して説明する。図３１は本発明の実施の形態７
にかかる伸縮性インナーウエストベルトを前から見た正
面図である。図３２は本発明の実施の形態７にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの変形例を前から見た正面
図である。図３３（ａ）は本発明の実施の形態７にかか
る伸縮性インナーウエストベルトの他の変形例を前から
見た正面図、（ｂ）は羽根部分だけを取り外した状態を
示す正面図、（ｃ）はズボンに羽根部分を取り付けた状
態を示す部分拡大図である。
３を参照して説明する。図３１は本発明の実施の形態７
にかかる伸縮性インナーウエストベルトを前から見た正
面図である。図３２は本発明の実施の形態７にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの変形例を前から見た正面
図である。図３３（ａ）は本発明の実施の形態７にかか
る伸縮性インナーウエストベルトの他の変形例を前から
見た正面図、（ｂ）は羽根部分だけを取り外した状態を
示す正面図、（ｃ）はズボンに羽根部分を取り付けた状
態を示す部分拡大図である。
【０１３６】図３１に示されるように、本実施の形態７
の伸縮性インナーウエストベルト９０は、本体９１がイ
ンナー用のニット素材で作られており、実施の形態６の
ゴムベルト８１と同様に前明きになっていて、前明き部
分はオープンファスナー９２で閉められる。この伸縮性
インナーウエストベルト９０も、Ｚナップ７Ａでズボン
に装着される。そして、オープンファスナー９２の両脇
には、それぞれＭ−７０ゴム素材からなる下腹引き締め
ゴム（以下、「羽根」ともいう。）８６が縫付けられて
いる。この羽根８６は、実施の形態６と同様に両脇に向
かって引っ張り、本体９１の脇部分に縫付けられている
マジックテープの硬い側９３にＭ−７０素材の裏側のマ
ジックテープの軟らかい側を貼り付ける。これによっ
て、下腹がより強力に締め付けられる。したがって、両
脇から手を入れて羽根８６を引っ張る必要があるので、
この伸縮性インナーウエストベルト９０は、図２７，図
２８に示されるような両脇がコンシールファスナー８５
で開閉自在なズボンに適用される。
の伸縮性インナーウエストベルト９０は、本体９１がイ
ンナー用のニット素材で作られており、実施の形態６の
ゴムベルト８１と同様に前明きになっていて、前明き部
分はオープンファスナー９２で閉められる。この伸縮性
インナーウエストベルト９０も、Ｚナップ７Ａでズボン
に装着される。そして、オープンファスナー９２の両脇
には、それぞれＭ−７０ゴム素材からなる下腹引き締め
ゴム（以下、「羽根」ともいう。）８６が縫付けられて
いる。この羽根８６は、実施の形態６と同様に両脇に向
かって引っ張り、本体９１の脇部分に縫付けられている
マジックテープの硬い側９３にＭ−７０素材の裏側のマ
ジックテープの軟らかい側を貼り付ける。これによっ
て、下腹がより強力に締め付けられる。したがって、両
脇から手を入れて羽根８６を引っ張る必要があるので、
この伸縮性インナーウエストベルト９０は、図２７，図
２８に示されるような両脇がコンシールファスナー８５
で開閉自在なズボンに適用される。
【０１３７】図３２に示される伸縮性インナーウエスト
ベルト９４は、この伸縮性インナーウエストベルト９０
の変形例で、本体の両脇部分９１ａがＭ−７０素材で作
られている。そして、羽根８６の先端裏側にマジックテ
ープの硬い側９３が縫付けられている。したがって、羽
根８６の先端は両脇部分９１ａのどこにでも貼り付ける
ことができる。なお、羽根８６を使用しないとき等は、
マジックテープの硬い側９３を折り曲げて羽根８６の裏
側に貼り付けておけば、マジックテープの硬い側９３が
下着等の他の部分にくっついたりしないので都合が良
い。
ベルト９４は、この伸縮性インナーウエストベルト９０
の変形例で、本体の両脇部分９１ａがＭ−７０素材で作
られている。そして、羽根８６の先端裏側にマジックテ
ープの硬い側９３が縫付けられている。したがって、羽
根８６の先端は両脇部分９１ａのどこにでも貼り付ける
ことができる。なお、羽根８６を使用しないとき等は、
マジックテープの硬い側９３を折り曲げて羽根８６の裏
側に貼り付けておけば、マジックテープの硬い側９３が
下着等の他の部分にくっついたりしないので都合が良
い。
【０１３８】図３３（ａ）に示される伸縮性インナーウ
エストベルト９５は、この伸縮性インナーウエストベル
ト９４のさらに変形例で、本体の両脇部分９１ａは同様
にＭ−７０素材で作られている。そして、羽根８６がそ
れぞれオープンファスナー９６で本体９１に着脱可能に
取り付けられている。したがって、羽根８６を用いない
ときには外すことができるし、また図３３（ｂ）に示さ
れるように羽根８６同士をファスナー９６で接続して、
羽根８６単独で用いることもできる。この場合には、本
体９１に縫付けられていないので、自由に動かすことが
でき、腹部にぴったりフィットする。さらに、図３３
（ｃ）に示されるように、もう一組の羽根８６をズボン
８０の前中心８０ａの縫い代にオープンファスナーで取
り付けることも可能である。
エストベルト９５は、この伸縮性インナーウエストベル
ト９４のさらに変形例で、本体の両脇部分９１ａは同様
にＭ−７０素材で作られている。そして、羽根８６がそ
れぞれオープンファスナー９６で本体９１に着脱可能に
取り付けられている。したがって、羽根８６を用いない
ときには外すことができるし、また図３３（ｂ）に示さ
れるように羽根８６同士をファスナー９６で接続して、
羽根８６単独で用いることもできる。この場合には、本
体９１に縫付けられていないので、自由に動かすことが
でき、腹部にぴったりフィットする。さらに、図３３
（ｃ）に示されるように、もう一組の羽根８６をズボン
８０の前中心８０ａの縫い代にオープンファスナーで取
り付けることも可能である。
【０１３９】このように、前明きにした伸縮性インナー
ウエストベルト９０，９４，９５は、着用がし易いとい
う利点がある。
ウエストベルト９０，９４，９５は、着用がし易いとい
う利点がある。
【０１４０】実施の形態８ 次に、本発明の実施の形態８について、図３４乃至図４
０を参照して説明する。図３４（ａ）は本発明の実施の
形態８にかかる伸縮性インナーウエストベルトを前から
見た正面図、（ｂ）はズボンに羽根を取り付けた状態を
示す部分拡大図である。図３５は本発明の実施の形態８
にかかる伸縮性インナーウエストベルトの第１の変形例
を前から見た正面図である。図３６は本発明の実施の形
態８にかかる伸縮性インナーウエストベルトの第２の変
形例を前から見た正面図である。図３７は本発明の実施
の形態８にかかる伸縮性インナーウエストベルトの第３
の変形例を前から見た正面図である。図３８は本発明の
実施の形態８にかかる伸縮性インナーウエストベルトの
第４の変形例を前から見た正面図である。図３９は本発
明の実施の形態８にかかる伸縮性インナーウエストベル
トの第５の変形例を前から見た正面図である。図４０
（ａ）は羽根部分を両脇に向けて引っ張る構造の模式
図、（ｂ）は羽根部分を一方の脇から他方の脇へ向けて
引っ張る構造の模式図である。
０を参照して説明する。図３４（ａ）は本発明の実施の
形態８にかかる伸縮性インナーウエストベルトを前から
見た正面図、（ｂ）はズボンに羽根を取り付けた状態を
示す部分拡大図である。図３５は本発明の実施の形態８
にかかる伸縮性インナーウエストベルトの第１の変形例
を前から見た正面図である。図３６は本発明の実施の形
態８にかかる伸縮性インナーウエストベルトの第２の変
形例を前から見た正面図である。図３７は本発明の実施
の形態８にかかる伸縮性インナーウエストベルトの第３
の変形例を前から見た正面図である。図３８は本発明の
実施の形態８にかかる伸縮性インナーウエストベルトの
第４の変形例を前から見た正面図である。図３９は本発
明の実施の形態８にかかる伸縮性インナーウエストベル
トの第５の変形例を前から見た正面図である。図４０
（ａ）は羽根部分を両脇に向けて引っ張る構造の模式
図、（ｂ）は羽根部分を一方の脇から他方の脇へ向けて
引っ張る構造の模式図である。
【０１４１】図３４（ａ）に示されるように、本実施の
形態８の伸縮性インナーウエストベルト９７も、本体９
１はインナー用のニット素材で、両脇部分９１ａはＭ−
７０ゴム素材で作られている。
形態８の伸縮性インナーウエストベルト９７も、本体９
１はインナー用のニット素材で、両脇部分９１ａはＭ−
７０ゴム素材で作られている。
【０１４２】以下に説明する伸縮性インナーウエストベ
ルトは、全て脇明きズボン用のもので、本実施の形態８
の伸縮性インナーウエストベルト９７も、左脇において
オープンファスナー９２で接続される。そして、図３４
（ｂ）に示されるように、ズボン８０の前中心８０ａの
縫い代に１対の羽根８６をオープンファスナー９６で取
り付ける。これによって、羽根８６を引っ張って先端の
マジックテープの硬い側９３を伸縮性インナーウエスト
ベルト９７のＭ−７０の部分９１ａに貼り付けることが
できる。また、羽根８６のオープンファスナー９６を外
してズボン８０から取り外し、羽根８６同士をオープン
ファスナー９６で合わせて、伸縮性インナーウエストベ
ルト９７の上から用いることもできる。
ルトは、全て脇明きズボン用のもので、本実施の形態８
の伸縮性インナーウエストベルト９７も、左脇において
オープンファスナー９２で接続される。そして、図３４
（ｂ）に示されるように、ズボン８０の前中心８０ａの
縫い代に１対の羽根８６をオープンファスナー９６で取
り付ける。これによって、羽根８６を引っ張って先端の
マジックテープの硬い側９３を伸縮性インナーウエスト
ベルト９７のＭ−７０の部分９１ａに貼り付けることが
できる。また、羽根８６のオープンファスナー９６を外
してズボン８０から取り外し、羽根８６同士をオープン
ファスナー９６で合わせて、伸縮性インナーウエストベ
ルト９７の上から用いることもできる。
【０１４３】図３５に示される伸縮性インナーウエスト
ベルト９８は、羽根８６同士をオープンファスナー９６
で合わせて、本体９１とも両脇のオープンファスナー９
６で着脱可能にしたものである。
ベルト９８は、羽根８６同士をオープンファスナー９６
で合わせて、本体９１とも両脇のオープンファスナー９
６で着脱可能にしたものである。
【０１４４】図３６に示される伸縮性インナーウエスト
ベルト９９は、羽根８６を本体９１の前中心９１ｂの縫
い目で一緒に縫付けたものである。本体９１はインナー
用のニット素材で、両脇部分９１ａはＭ−７０素材で作
られている。羽根８６の先端裏側にはマジックテープの
硬い側９３が縫付けられており、両脇部分９１ａの任意
の箇所に貼り付けることができる。
ベルト９９は、羽根８６を本体９１の前中心９１ｂの縫
い目で一緒に縫付けたものである。本体９１はインナー
用のニット素材で、両脇部分９１ａはＭ−７０素材で作
られている。羽根８６の先端裏側にはマジックテープの
硬い側９３が縫付けられており、両脇部分９１ａの任意
の箇所に貼り付けることができる。
【０１４５】図３７に示される伸縮性インナーウエスト
ベルト１００は、本体９１も両脇部分９１ａもともにＭ
−７０素材で作られている。羽根８６は本体９１とは別
体になっていて、１対の羽根８６がオープンファスナー
９６で接続されている。したがって、１対の羽根８６は
自由に動かすことができ、全てＭ−７０素材で作られて
いる本体９１、両脇部分９１ａの任意の部分にマジック
テープの硬い側９３で貼り付けることができる。
ベルト１００は、本体９１も両脇部分９１ａもともにＭ
−７０素材で作られている。羽根８６は本体９１とは別
体になっていて、１対の羽根８６がオープンファスナー
９６で接続されている。したがって、１対の羽根８６は
自由に動かすことができ、全てＭ−７０素材で作られて
いる本体９１、両脇部分９１ａの任意の部分にマジック
テープの硬い側９３で貼り付けることができる。
【０１４６】図３８に示される伸縮性インナーウエスト
ベルト１０１は、基本的な構造は図３６に示される伸縮
性インナーウエストベルト９９と同じである。異なるの
は、本体９１と両脇部分９１ａとの接続部分にスリット
１０２を設けている点である。これによって、羽根８６
を引っ張ったときに本体９１の皺を逃がすことができ
る。また、着用者によって異なる様々な腹部の丸み、サ
イズに対応することができる。
ベルト１０１は、基本的な構造は図３６に示される伸縮
性インナーウエストベルト９９と同じである。異なるの
は、本体９１と両脇部分９１ａとの接続部分にスリット
１０２を設けている点である。これによって、羽根８６
を引っ張ったときに本体９１の皺を逃がすことができ
る。また、着用者によって異なる様々な腹部の丸み、サ
イズに対応することができる。
【０１４７】図３９に示される伸縮性インナーウエスト
ベルト１０３は、基本的な構造は図３８に示される伸縮
性インナーウエストベルト９９と同じである。即ち、本
体９１と両脇部分９１ａとの接続部分にスリット１０２
を設けている。異なるのは、本体９１の前中心の裏側で
１対の羽根８６を縫い付けて、スリット１０２から羽根
８６の先端を表側に出している点である。
ベルト１０３は、基本的な構造は図３８に示される伸縮
性インナーウエストベルト９９と同じである。即ち、本
体９１と両脇部分９１ａとの接続部分にスリット１０２
を設けている。異なるのは、本体９１の前中心の裏側で
１対の羽根８６を縫い付けて、スリット１０２から羽根
８６の先端を表側に出している点である。
【０１４８】さらに、これらとは別に羽根８６が本体９
１に縫われていないで独立分離していて、かつ本体９１
と両脇部分９１ａとの接続部分にスリット１０２が設け
られていても良い。また、羽根８６が取り外しが可能な
ように本体９１にオープンファスナーで取り付けられて
いても良い。
１に縫われていないで独立分離していて、かつ本体９１
と両脇部分９１ａとの接続部分にスリット１０２が設け
られていても良い。また、羽根８６が取り外しが可能な
ように本体９１にオープンファスナーで取り付けられて
いても良い。
【０１４９】次に、これらの脇明きの伸縮性インナーウ
エストベルトを取り付けるズボンの構造について、図４
０を参照して説明する。
エストベルトを取り付けるズボンの構造について、図４
０を参照して説明する。
【０１５０】図４０（ａ）に示されるように、羽根８６
が本体中心９１ｂに取り付けられ、中心から脇側へ左右
に引っ張られることによって下腹部を引き締める構造の
場合には、ズボンの明きのない側の脇にコンシールファ
スナーで明き口を設けて、ズボンの中に両脇の明きから
手を入れて羽根８６を左右に引っ張れば、より強力に下
腹部を引き締めることができる。
が本体中心９１ｂに取り付けられ、中心から脇側へ左右
に引っ張られることによって下腹部を引き締める構造の
場合には、ズボンの明きのない側の脇にコンシールファ
スナーで明き口を設けて、ズボンの中に両脇の明きから
手を入れて羽根８６を左右に引っ張れば、より強力に下
腹部を引き締めることができる。
【０１５１】また、図４０（ｂ）に示されるように、長
い羽根８６が明きのない方の脇９１ｃに取り付けられ
て、反対側の脇へ引っ張ることによって下腹部を引き締
める構造の場合には、ズボンの脇ファスナーを開けて手
を入れて長い羽根８６を引っ張れば下腹部が引き締めら
れる。
い羽根８６が明きのない方の脇９１ｃに取り付けられ
て、反対側の脇へ引っ張ることによって下腹部を引き締
める構造の場合には、ズボンの脇ファスナーを開けて手
を入れて長い羽根８６を引っ張れば下腹部が引き締めら
れる。
【０１５２】次に、伸縮性インナーウエストベルトを取
り付けるスカートの場合は、スカートの明きが前明き、
脇明き、後ろ明きの３種類ある。それぞれの場合、伸縮
性インナーウエストベルトの明きも同じところにして、
オープンファスナーを付ける。スカートと伸縮性インナ
ーウエストベルトとは、ウエスト部分（Ｚナップ）及び
明き口（オープンファスナー）で接続されている。スカ
ートを着用してから羽根を引き締めるときは、スカート
を捲って羽根を引っ張れば良い。なお、スカートと伸縮
性インナーウエストベルトとは、ウエスト部分（Ｚナッ
プ）または明き口（オープンファスナー）のどちらか、
あるいは両方ともに、接続されていない場合もある。
り付けるスカートの場合は、スカートの明きが前明き、
脇明き、後ろ明きの３種類ある。それぞれの場合、伸縮
性インナーウエストベルトの明きも同じところにして、
オープンファスナーを付ける。スカートと伸縮性インナ
ーウエストベルトとは、ウエスト部分（Ｚナップ）及び
明き口（オープンファスナー）で接続されている。スカ
ートを着用してから羽根を引き締めるときは、スカート
を捲って羽根を引っ張れば良い。なお、スカートと伸縮
性インナーウエストベルトとは、ウエスト部分（Ｚナッ
プ）または明き口（オープンファスナー）のどちらか、
あるいは両方ともに、接続されていない場合もある。
【０１５３】さらに、図４０（ａ）で説明したコンシー
ルファスナーを設ける方法の他に、ズボンの左右にポケ
ット明き（見せかけのポケット）を作り、そこから手を
入れて羽根８６を両手で引っ張るという方法もある。
ルファスナーを設ける方法の他に、ズボンの左右にポケ
ット明き（見せかけのポケット）を作り、そこから手を
入れて羽根８６を両手で引っ張るという方法もある。
【０１５４】実施の形態９ 次に、本発明の実施の形態９について、図４１乃び図４
２を参照して説明する。図４１（ａ）は本発明の実施の
形態９にかかる伸縮性インナーウエストベルトを前から
見た正面図、（ｂ）は裏面図、（ｃ）は背面図である。
図４２は本発明の実施の形態９にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトの変形例を前から見た正面図である。
２を参照して説明する。図４１（ａ）は本発明の実施の
形態９にかかる伸縮性インナーウエストベルトを前から
見た正面図、（ｂ）は裏面図、（ｃ）は背面図である。
図４２は本発明の実施の形態９にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトの変形例を前から見た正面図である。
【０１５５】図４１（ａ）に示されるように、本実施の
形態９の伸縮性インナーウエストベルト１０４も、脇明
きズボン用のものであり、脇オープンファスナー９２が
取り付けられている。両脇部分９１ａはＭ−７０素材
で、前面はストレッチ生地２３の上に装飾用としてスト
レッチレース２２を縫い合わせて作られている。これら
の縫い合わせ部分には、コイルボーン１１が入れられて
いる。羽根８６はそれぞれ前面２２と両脇部分９１ａの
接続部分に縫付けられている。また、図４１（ｂ）に示
されるように、ストレッチ生地２３の上から伸縮性を強
化するために２本の３ｃｍ幅のゴム１０５をＸ形にして
縫付けている。なお、２本のゴム１０５の下の縫付け部
分１０２はスリットになっていて、この部分は前面２２
と両脇部分９１ａが接続されていない。また、図４１
（ｃ）に示されるように、背面部分はニット生地１０６
で作られている。
形態９の伸縮性インナーウエストベルト１０４も、脇明
きズボン用のものであり、脇オープンファスナー９２が
取り付けられている。両脇部分９１ａはＭ−７０素材
で、前面はストレッチ生地２３の上に装飾用としてスト
レッチレース２２を縫い合わせて作られている。これら
の縫い合わせ部分には、コイルボーン１１が入れられて
いる。羽根８６はそれぞれ前面２２と両脇部分９１ａの
接続部分に縫付けられている。また、図４１（ｂ）に示
されるように、ストレッチ生地２３の上から伸縮性を強
化するために２本の３ｃｍ幅のゴム１０５をＸ形にして
縫付けている。なお、２本のゴム１０５の下の縫付け部
分１０２はスリットになっていて、この部分は前面２２
と両脇部分９１ａが接続されていない。また、図４１
（ｃ）に示されるように、背面部分はニット生地１０６
で作られている。
【０１５６】かかる構造の伸縮性インナーウエストベル
ト１０４においては、羽根８６を引っ張って先端裏側の
マジックテープの硬い側９３を両脇部分９１ａに貼り付
けることと、３ｃｍ幅のゴム１０５がＸ形に縫付けられ
ていることによって、下腹部がより強力に引き締められ
る。また、ストレッチレース２２を用いることによって
装飾効果がある。
ト１０４においては、羽根８６を引っ張って先端裏側の
マジックテープの硬い側９３を両脇部分９１ａに貼り付
けることと、３ｃｍ幅のゴム１０５がＸ形に縫付けられ
ていることによって、下腹部がより強力に引き締められ
る。また、ストレッチレース２２を用いることによって
装飾効果がある。
【０１５７】図４２に示される伸縮性インナーウエスト
ベルト１０７は、この伸縮性インナーウエストベルト１
０４の変形例である。前面にはストレッチレース２２の
代わりに５角形のレザー生地１０８を用いて、装飾効果
を出すとともに前面を強化している。このレザー生地１
０８のようなしっかりした生地の方が下腹部の引き締め
効果がより向上する。
ベルト１０７は、この伸縮性インナーウエストベルト１
０４の変形例である。前面にはストレッチレース２２の
代わりに５角形のレザー生地１０８を用いて、装飾効果
を出すとともに前面を強化している。このレザー生地１
０８のようなしっかりした生地の方が下腹部の引き締め
効果がより向上する。
【０１５８】実施の形態１０ 次に、本発明の実施の形態１０について、図４３を参照
して説明する。図４３（ａ）は本発明の実施の形態１０
にかかる伸縮性インナーウエストベルトの背面図、
（ｂ）は正面図である。
して説明する。図４３（ａ）は本発明の実施の形態１０
にかかる伸縮性インナーウエストベルトの背面図、
（ｂ）は正面図である。
【０１５９】図４３（ａ）に示されるように、本実施の
形態１０の伸縮性インナーウエストベルト１１０は、背
面１１１の後ろ中心１１１ａに羽根８６が縫付けられて
いる。そして、図４３（ｂ）に示されるように、前面９
１はインナー用のニット素材で作られており、両脇部分
９１ａはＭ−７０ゴム素材で作られている。この伸縮性
インナーウエストベルト１１０をＺナップ７Ａでズボン
に装着し、羽根８６を後ろから前に引っ張ってマジック
テープの硬い側９３を貼り付けて留めると、腰部分が引
き締められて、腰痛予防に効果的である。さらに、羽根
８６を締めると腹部も引っ張られて引き締められるの
で、二重の効果が得られる。
形態１０の伸縮性インナーウエストベルト１１０は、背
面１１１の後ろ中心１１１ａに羽根８６が縫付けられて
いる。そして、図４３（ｂ）に示されるように、前面９
１はインナー用のニット素材で作られており、両脇部分
９１ａはＭ−７０ゴム素材で作られている。この伸縮性
インナーウエストベルト１１０をＺナップ７Ａでズボン
に装着し、羽根８６を後ろから前に引っ張ってマジック
テープの硬い側９３を貼り付けて留めると、腰部分が引
き締められて、腰痛予防に効果的である。さらに、羽根
８６を締めると腹部も引っ張られて引き締められるの
で、二重の効果が得られる。
【０１６０】上記各実施の形態においては、本発明の伸
縮性インナーウエストベルトを紳士用ズボン及び婦人用
パンツに適用した場合について説明したが、本発明の伸
縮性インナーウエストベルトは衣服全般について適用で
きるものであり、Ｇパン、スカート、ワンピース等にも
適用することができる。これらの衣服の場合でも、伸縮
性インナーウエストベルトを衣服の裏側にＺナップ等で
装着しても良いし、伸縮性インナーウエストベルトを単
独で着用してその上に種々の衣服を着用しても良い。
縮性インナーウエストベルトを紳士用ズボン及び婦人用
パンツに適用した場合について説明したが、本発明の伸
縮性インナーウエストベルトは衣服全般について適用で
きるものであり、Ｇパン、スカート、ワンピース等にも
適用することができる。これらの衣服の場合でも、伸縮
性インナーウエストベルトを衣服の裏側にＺナップ等で
装着しても良いし、伸縮性インナーウエストベルトを単
独で着用してその上に種々の衣服を着用しても良い。
【０１６１】また、上記各実施の形態においては、前側
の脇部分においてマジックテープあるいはドット釦等に
よって外周長さ調節可能に接続されている伸縮性インナ
ーウエストベルトについて説明したが、このように着脱
可能に接続されているものに限られず、最初から外周長
さを固定して全周を縫い付けてしまっても良い。このよ
うに外周長さを固定した伸縮性インナーウエストベルト
であっても、伸縮性があるので幾通りかの外周長さのも
のを用意しておけば、誰でも自分のウエストサイズに合
ったものを着用することができる。
の脇部分においてマジックテープあるいはドット釦等に
よって外周長さ調節可能に接続されている伸縮性インナ
ーウエストベルトについて説明したが、このように着脱
可能に接続されているものに限られず、最初から外周長
さを固定して全周を縫い付けてしまっても良い。このよ
うに外周長さを固定した伸縮性インナーウエストベルト
であっても、伸縮性があるので幾通りかの外周長さのも
のを用意しておけば、誰でも自分のウエストサイズに合
ったものを着用することができる。
【０１６２】さらに、上記各実施の形態においては、伸
縮性の素材としてのゴムベルト生地３及びストレッチ生
地２３を何枚かの部分に分けて、各部分を接続してなる
伸縮性インナーウエストベルトについて説明したが、１
枚のゴムベルト生地３またはストレッチ生地２３からな
る伸縮性インナーウエストベルトとすることもできる。
この場合にも、要所ごとにコイルボーン等の支持部材を
取り付けることによって、型崩れを防ぐことができる。
縮性の素材としてのゴムベルト生地３及びストレッチ生
地２３を何枚かの部分に分けて、各部分を接続してなる
伸縮性インナーウエストベルトについて説明したが、１
枚のゴムベルト生地３またはストレッチ生地２３からな
る伸縮性インナーウエストベルトとすることもできる。
この場合にも、要所ごとにコイルボーン等の支持部材を
取り付けることによって、型崩れを防ぐことができる。
【０１６３】また、上記実施の形態２においては、伸縮
性インナーウエストベルト２１の前面に伸縮性のレース
生地（ストレッチレース２２）を縫い付けた例について
説明したが、伸縮性インナーウエストベルト２１の全周
に亘ってストレッチレース２２を縫い付けても良い。さ
らに、上記実施の形態１の伸縮性インナーウエストベル
ト１にストレッチレース２２を縫い付けて、婦人用とし
て使用することもできる。
性インナーウエストベルト２１の前面に伸縮性のレース
生地（ストレッチレース２２）を縫い付けた例について
説明したが、伸縮性インナーウエストベルト２１の全周
に亘ってストレッチレース２２を縫い付けても良い。さ
らに、上記実施の形態１の伸縮性インナーウエストベル
ト１にストレッチレース２２を縫い付けて、婦人用とし
て使用することもできる。
【０１６４】伸縮性インナーウエストベルトのその他の
部分の構造、形状、数量、材質、大きさ、接続関係等に
ついても、上記各実施の形態に限定されるものではな
い。
部分の構造、形状、数量、材質、大きさ、接続関係等に
ついても、上記各実施の形態に限定されるものではな
い。
【０１６５】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明に
かかる伸縮性インナーウエストベルトは、衣服の下のウ
エスト部分に着用するインナーウエストベルトであっ
て、伸縮性の素材からなり、前記ウエスト部分を引き締
めることができるものである。
かかる伸縮性インナーウエストベルトは、衣服の下のウ
エスト部分に着用するインナーウエストベルトであっ
て、伸縮性の素材からなり、前記ウエスト部分を引き締
めることができるものである。
【０１６６】かかる伸縮性インナーウエストベルトを衣
服の下に着用することによって、ウエスト部分が引き締
められてウエストラインが美しく保たれる。この結果、
衣服のベルト部においてベルトをきつく締めてもベルト
部の周りに皺、撚れ等は殆ど生じない。特に、本発明者
の発明にかかる上述のウエストサイズ調節機構付衣服に
おいては、引き締められたウエストサイズに合わせて衣
服のウエストサイズを縮めることができるので、ベルト
部の周りに皺、撚れ等が生じることなく見栄えを良好に
保つことができる。さらに、長期間継続して着用するこ
とによって、ウエストサイズを縮小させる効果も期待で
きる。
服の下に着用することによって、ウエスト部分が引き締
められてウエストラインが美しく保たれる。この結果、
衣服のベルト部においてベルトをきつく締めてもベルト
部の周りに皺、撚れ等は殆ど生じない。特に、本発明者
の発明にかかる上述のウエストサイズ調節機構付衣服に
おいては、引き締められたウエストサイズに合わせて衣
服のウエストサイズを縮めることができるので、ベルト
部の周りに皺、撚れ等が生じることなく見栄えを良好に
保つことができる。さらに、長期間継続して着用するこ
とによって、ウエストサイズを縮小させる効果も期待で
きる。
【０１６７】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【０１６８】請求項２の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項１の構成において、前記インナ
ーウエストベルトはインナー用のニット生地で作られた
ガードル形のもので、前記ウエスト部分の弛んだ部分及
び出っ張った部分に当る部分は前記ニット生地を複数枚
重ねたものである。
エストベルトは、請求項１の構成において、前記インナ
ーウエストベルトはインナー用のニット生地で作られた
ガードル形のもので、前記ウエスト部分の弛んだ部分及
び出っ張った部分に当る部分は前記ニット生地を複数枚
重ねたものである。
【０１６９】これによって、腹まわりからお尻、後ろ太
もものあたり等、弛んだ部分あるいは出っ張った部分
を、生地を重ねることにより強力に締める。
もものあたり等、弛んだ部分あるいは出っ張った部分
を、生地を重ねることにより強力に締める。
【０１７０】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【０１７１】請求項３の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項１または請求項２の構成におい
て、前記衣服の裏側に密着して用いられるものである。
エストベルトは、請求項１または請求項２の構成におい
て、前記衣服の裏側に密着して用いられるものである。
【０１７２】これによって、ウエスト部分が引き締めら
れてウエストラインが美しく保たれるとともに、伸縮性
の素材からなる伸縮性インナーウエストベルトが衣服の
裏側に密着しているために、衣服のウエスト部分の生地
も引き締められることになり、衣服のベルト部の上から
ベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が
生じることがない。さらに、長期間継続して着用するこ
とによって、ウエストサイズを縮小させる効果も期待で
きる。
れてウエストラインが美しく保たれるとともに、伸縮性
の素材からなる伸縮性インナーウエストベルトが衣服の
裏側に密着しているために、衣服のウエスト部分の生地
も引き締められることになり、衣服のベルト部の上から
ベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が
生じることがない。さらに、長期間継続して着用するこ
とによって、ウエストサイズを縮小させる効果も期待で
きる。
【０１７３】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【０１７４】請求項４の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項１乃至請求項３のいずれか１つ
の構成において、前記衣服の裏側に着脱可能であるもの
である。
エストベルトは、請求項１乃至請求項３のいずれか１つ
の構成において、前記衣服の裏側に着脱可能であるもの
である。
【０１７５】これによって、衣服の裏側に着けて着用し
たときは、ウエスト部分が引き締められてウエストライ
ンが美しく保たれるとともに、伸縮性の素材からなる伸
縮性インナーウエストベルトが衣服の裏側に密着してい
るために、衣服のウエスト部分の生地も引き締められる
ことになり、衣服のベルト部の上からベルトをきつく締
めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じることがな
い。そして、衣服のウエストラインと伸縮性インナーウ
エストベルトのウエストラインがずれることがないの
で、かかる効果を確実に持続させることができる。さら
に、長期間継続して着用することによって、ウエストサ
イズを縮小させる効果も期待できる。また、伸縮性イン
ナーウエストベルトが不要なときには、衣服の裏側から
外すことによって、衣服のみを着用することができる。
さらに、衣服の裏側から外すことによって、伸縮性イン
ナーウエストベルトのみを洗濯することもできる。
たときは、ウエスト部分が引き締められてウエストライ
ンが美しく保たれるとともに、伸縮性の素材からなる伸
縮性インナーウエストベルトが衣服の裏側に密着してい
るために、衣服のウエスト部分の生地も引き締められる
ことになり、衣服のベルト部の上からベルトをきつく締
めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じることがな
い。そして、衣服のウエストラインと伸縮性インナーウ
エストベルトのウエストラインがずれることがないの
で、かかる効果を確実に持続させることができる。さら
に、長期間継続して着用することによって、ウエストサ
イズを縮小させる効果も期待できる。また、伸縮性イン
ナーウエストベルトが不要なときには、衣服の裏側から
外すことによって、衣服のみを着用することができる。
さらに、衣服の裏側から外すことによって、伸縮性イン
ナーウエストベルトのみを洗濯することもできる。
【０１７６】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができ、また
不要なときには取り外して衣服のみを着用でき、取り外
して洗濯することもできる伸縮性インナーウエストベル
トとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができ、また
不要なときには取り外して衣服のみを着用でき、取り外
して洗濯することもできる伸縮性インナーウエストベル
トとなる。
【０１７７】請求項５の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項１乃至請求項４のいずれか１つ
の構成において、前記伸縮性の素材は、前記ウエスト部
分の周方向に伸びて略平行に並べられた複数のゴムテー
プを含むものである。
エストベルトは、請求項１乃至請求項４のいずれか１つ
の構成において、前記伸縮性の素材は、前記ウエスト部
分の周方向に伸びて略平行に並べられた複数のゴムテー
プを含むものである。
【０１７８】したがって、ウエスト部分の周方向に伸縮
自在であり、着用する人のウエスト周りを強力に引き締
めてウエストラインを美しくすることができる。また、
衣服の裏側に密着することによって衣服のウエスト部分
の生地も強力に引き締められることになり、衣服のベル
ト部の上からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに
皺、撚れ等が生じることがない。さらに、長期間継続し
て着用したときのウエストサイズ縮小の効果もより顕著
に得られることになる。
自在であり、着用する人のウエスト周りを強力に引き締
めてウエストラインを美しくすることができる。また、
衣服の裏側に密着することによって衣服のウエスト部分
の生地も強力に引き締められることになり、衣服のベル
ト部の上からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに
皺、撚れ等が生じることがない。さらに、長期間継続し
て着用したときのウエストサイズ縮小の効果もより顕著
に得られることになる。
【０１７９】このようにして、着用する人のウエストラ
インをより強力に引き締めるとともに衣服のベルト部の
上からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚
れ等が生じることなく見栄えを良好に保つことができ、
また長期間継続して着用したときのウエストサイズ縮小
の効果もより顕著に得られる伸縮性インナーウエストベ
ルトとなる。
インをより強力に引き締めるとともに衣服のベルト部の
上からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚
れ等が生じることなく見栄えを良好に保つことができ、
また長期間継続して着用したときのウエストサイズ縮小
の効果もより顕著に得られる伸縮性インナーウエストベ
ルトとなる。
【０１８０】請求項６の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項１乃至請求項４のいずれか１つ
の構成において、前記伸縮性の素材は、少なくとも前記
ウエスト部分の周方向に伸縮自在な生地であるものであ
る。
エストベルトは、請求項１乃至請求項４のいずれか１つ
の構成において、前記伸縮性の素材は、少なくとも前記
ウエスト部分の周方向に伸縮自在な生地であるものであ
る。
【０１８１】したがって、ウエスト部分の周方向に伸縮
自在であり、着用する人のウエスト周りをソフトに引き
締めてウエストラインを美しくすることができる。ま
た、衣服の裏側に密着することによって衣服のウエスト
部分の生地も引き締められることになり、衣服のベルト
部の上からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに
皺、撚れ等が生じることがない。
自在であり、着用する人のウエスト周りをソフトに引き
締めてウエストラインを美しくすることができる。ま
た、衣服の裏側に密着することによって衣服のウエスト
部分の生地も引き締められることになり、衣服のベルト
部の上からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに
皺、撚れ等が生じることがない。
【０１８２】このようにして、着用する人のウエストラ
インをソフトに引き締めるとともに衣服のベルト部の上
からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ
等が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸
縮性インナーウエストベルトとなる。
インをソフトに引き締めるとともに衣服のベルト部の上
からベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ
等が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸
縮性インナーウエストベルトとなる。
【０１８３】請求項７の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項１乃至請求項６のいずれか１つ
の構成において、前記ウエスト部分の１箇所において外
周長さ調節可能に接続されているものである。
エストベルトは、請求項１乃至請求項６のいずれか１つ
の構成において、前記ウエスト部分の１箇所において外
周長さ調節可能に接続されているものである。
【０１８４】したがって、一周つながっているベルトよ
りも着脱が容易であり、また外周長さ調節が可能である
ことから締め付け強さも自在に調節できる。これによっ
て、着用する人のウエスト周りを任意の強さで引き締め
てウエストラインを美しくすることができる。また、衣
服の裏側に密着することによって衣服のウエスト部分の
生地も任意の強さで引き締められることになり、衣服の
ベルト部の上からベルトをきつく締めてもベルト部の周
りに皺、撚れ等が生じることがない。
りも着脱が容易であり、また外周長さ調節が可能である
ことから締め付け強さも自在に調節できる。これによっ
て、着用する人のウエスト周りを任意の強さで引き締め
てウエストラインを美しくすることができる。また、衣
服の裏側に密着することによって衣服のウエスト部分の
生地も任意の強さで引き締められることになり、衣服の
ベルト部の上からベルトをきつく締めてもベルト部の周
りに皺、撚れ等が生じることがない。
【０１８５】このようにして、着脱が容易で、着用する
人のウエストラインを任意の強さで引き締めるとともに
衣服のベルト部の上からベルトをきつく締めてもベルト
部の周りに皺、撚れ等が生じることなく見栄えを良好に
保つことができる伸縮性インナーウエストベルトとな
る。
人のウエストラインを任意の強さで引き締めるとともに
衣服のベルト部の上からベルトをきつく締めてもベルト
部の周りに皺、撚れ等が生じることなく見栄えを良好に
保つことができる伸縮性インナーウエストベルトとな
る。
【０１８６】請求項８の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項７の構成において、前記接続は
マジックテープによるものである。
エストベルトは、請求項７の構成において、前記接続は
マジックテープによるものである。
【０１８７】したがって、接続構造としては伸縮性イン
ナーウエストベルトの一方の端にマジックテープの硬い
側を、他方の端にマジックテープの軟らかい側を取り付
けるだけでよく、簡単で安価なものとなり、伸縮性イン
ナーウエストベルトを低コスト化することができる。ま
た、マジックテープの硬い側を軟らかい側のどこに密着
させるかによって、外周長さ即ち締め付け強さが調節で
きるので調節が容易であり、着用しながら締め付け強さ
を調節することができる。
ナーウエストベルトの一方の端にマジックテープの硬い
側を、他方の端にマジックテープの軟らかい側を取り付
けるだけでよく、簡単で安価なものとなり、伸縮性イン
ナーウエストベルトを低コスト化することができる。ま
た、マジックテープの硬い側を軟らかい側のどこに密着
させるかによって、外周長さ即ち締め付け強さが調節で
きるので調節が容易であり、着用しながら締め付け強さ
を調節することができる。
【０１８８】このようにして、着脱が容易でかつ低コス
ト化ができ、着用する人のウエストラインを任意の強さ
で引き締めるとともに衣服のベルト部の上からベルトを
きつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じるこ
となく見栄えを良好に保つことができる伸縮性インナー
ウエストベルトとなる。
ト化ができ、着用する人のウエストラインを任意の強さ
で引き締めるとともに衣服のベルト部の上からベルトを
きつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じるこ
となく見栄えを良好に保つことができる伸縮性インナー
ウエストベルトとなる。
【０１８９】請求項９の発明にかかる伸縮性インナーウ
エストベルトは、請求項７の構成において、前記接続は
複数のドット釦によるものである。
エストベルトは、請求項７の構成において、前記接続は
複数のドット釦によるものである。
【０１９０】接続をマジックテープでなく、ドット釦で
行う利点は、マジックテープによって貼ったり剥がした
りしていると、マジックテープの硬い側が衣服の別のと
ころ（例えば、着用している下着等）にくっついてしま
う。これによって、下着等の表面を毛羽立たせて台無し
にしてしまうので好ましくない。これに対して、凹と凸
のドット釦を複数用いて接続するようにすれば、かかる
不具合の起こる恐れはない。
行う利点は、マジックテープによって貼ったり剥がした
りしていると、マジックテープの硬い側が衣服の別のと
ころ（例えば、着用している下着等）にくっついてしま
う。これによって、下着等の表面を毛羽立たせて台無し
にしてしまうので好ましくない。これに対して、凹と凸
のドット釦を複数用いて接続するようにすれば、かかる
不具合の起こる恐れはない。
【０１９１】このようにして、マジックテープによって
着用している衣服を台無しにしてしまうことがない伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
着用している衣服を台無しにしてしまうことがない伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【０１９２】請求項１０の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項９の構成において、前記複数
のドット釦のうち凹側のドット釦は土台布に縦に数個取
り付けられたものが横に数列取り付けられているもので
ある。
ウエストベルトは、請求項９の構成において、前記複数
のドット釦のうち凹側のドット釦は土台布に縦に数個取
り付けられたものが横に数列取り付けられているもので
ある。
【０１９３】凸側のドット釦は上前の裏側に縦に数個取
り付けられ、凹側のドット釦は下前の表側に縦に同数取
り付けられて、凸側のドット釦が凹側のドット釦に嵌め
込まれて接続される。ここで、凹側のドット釦を横方向
に何列か並べておけば、凸側のドット釦をどの列の凹側
のドット釦に嵌め込むかによって、ウエスト部分の締め
付け具合を調節することができる。しかし、複数列の凹
側のドット釦を横方向に連続した土台布に取り付けたの
では、伸縮性インナーウエストベルトの伸縮性が損なわ
れてしまう。そこで、凹側のドット釦は土台布に縦に数
個取り付けたものを横に数列取り付ける。このように取
り付けることによって、横方向の伸縮性を損なうことな
く、ウエスト部分の締め付け具合を調節することができ
る。
り付けられ、凹側のドット釦は下前の表側に縦に同数取
り付けられて、凸側のドット釦が凹側のドット釦に嵌め
込まれて接続される。ここで、凹側のドット釦を横方向
に何列か並べておけば、凸側のドット釦をどの列の凹側
のドット釦に嵌め込むかによって、ウエスト部分の締め
付け具合を調節することができる。しかし、複数列の凹
側のドット釦を横方向に連続した土台布に取り付けたの
では、伸縮性インナーウエストベルトの伸縮性が損なわ
れてしまう。そこで、凹側のドット釦は土台布に縦に数
個取り付けたものを横に数列取り付ける。このように取
り付けることによって、横方向の伸縮性を損なうことな
く、ウエスト部分の締め付け具合を調節することができ
る。
【０１９４】ここで、土台布としては、接着芯、インベ
ル、サテンテープ等が用いられる。
ル、サテンテープ等が用いられる。
【０１９５】請求項１１の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１０のいずれか
１つの構成において、前記ウエスト部分の前面側は下方
に伸びており、前記ウエスト部分の背面側は下端部が波
形のラインとなっているものである。
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１０のいずれか
１つの構成において、前記ウエスト部分の前面側は下方
に伸びており、前記ウエスト部分の背面側は下端部が波
形のラインとなっているものである。
【０１９６】このようにウエスト部分の前面側が下方に
伸びていることによって、下腹部をも引き締めることが
できるので、全体としてウエストラインをより美しく引
き締めることができる。また、背面側の下端部が波形の
ラインとなっていることによって、人によって異なる腰
の丸み及び腰周り寸法に対応することができ、あらゆる
体形にフィットするものとなる。
伸びていることによって、下腹部をも引き締めることが
できるので、全体としてウエストラインをより美しく引
き締めることができる。また、背面側の下端部が波形の
ラインとなっていることによって、人によって異なる腰
の丸み及び腰周り寸法に対応することができ、あらゆる
体形にフィットするものとなる。
【０１９７】このようにして、あらゆる体形の人に適用
することができ、着用する人のウエストラインを美しく
引き締めるとともに衣服のベルト部の上からベルトをき
つく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じること
なく見栄えを良好に保つことができる伸縮性インナーウ
エストベルトとなる。
することができ、着用する人のウエストラインを美しく
引き締めるとともに衣服のベルト部の上からベルトをき
つく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等が生じること
なく見栄えを良好に保つことができる伸縮性インナーウ
エストベルトとなる。
【０１９８】請求項１２の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１１のいずれか
１つの構成において、前記伸縮性の素材は何枚かの部分
に分かれており、前記部分が互いに接続されてその接続
部分には上下方向に支持部材が取り付けられてなるもの
である。
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１１のいずれか
１つの構成において、前記伸縮性の素材は何枚かの部分
に分かれており、前記部分が互いに接続されてその接続
部分には上下方向に支持部材が取り付けられてなるもの
である。
【０１９９】ここで、支持部材としては、金属製のコイ
ルボーンや厚手のベルト芯等を用いることができる。
ルボーンや厚手のベルト芯等を用いることができる。
【０２００】このように伸縮性の素材を何枚かの部分に
分けて、それらを接続することによって伸縮性インナー
ウエストベルトを構成すれば、背面側の下端部の波形の
ライン等を有する複雑な形状の伸縮性インナーウエスト
ベルトも容易に製造することができる。そして、接続部
分に上下方向に支持部材を取り付けることによって、接
続部分が上下方向に縮むのを防いで、伸縮性インナーウ
エストベルトを所定の形状に保つことができ、あらゆる
体形の人に適用することができる。
分けて、それらを接続することによって伸縮性インナー
ウエストベルトを構成すれば、背面側の下端部の波形の
ライン等を有する複雑な形状の伸縮性インナーウエスト
ベルトも容易に製造することができる。そして、接続部
分に上下方向に支持部材を取り付けることによって、接
続部分が上下方向に縮むのを防いで、伸縮性インナーウ
エストベルトを所定の形状に保つことができ、あらゆる
体形の人に適用することができる。
【０２０１】このようにして、製造が容易であらゆる体
形の人に適用することができ、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
形の人に適用することができ、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【０２０２】請求項１３の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１２のいずれか
１つの構成において、前記伸縮性の素材の外側の一部ま
たは全部に伸縮性のレース生地を縫い付けたものであ
る。
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１２のいずれか
１つの構成において、前記伸縮性の素材の外側の一部ま
たは全部に伸縮性のレース生地を縫い付けたものであ
る。
【０２０３】これによって、伸縮性インナーウエストベ
ルトの伸縮性を損なうことなく、伸縮性インナーウエス
トベルトにファッション性を持たせることができる。し
たがって、特に女性用の伸縮性インナーウエストベルト
として好適である。
ルトの伸縮性を損なうことなく、伸縮性インナーウエス
トベルトにファッション性を持たせることができる。し
たがって、特に女性用の伸縮性インナーウエストベルト
として好適である。
【０２０４】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができ、さら
にファッション性をも併せ持った伸縮性インナーウエス
トベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができ、さら
にファッション性をも併せ持った伸縮性インナーウエス
トベルトとなる。
【０２０５】請求項１４の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１３のいずれか
１つの構成において、前記伸縮性の素材の前中心にさら
に１対の下腹引き締めゴムを取り付けて、それぞれ両脇
へ向かって引っ張り、先端を係止部材で脇部分に係止す
るものである。
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１３のいずれか
１つの構成において、前記伸縮性の素材の前中心にさら
に１対の下腹引き締めゴムを取り付けて、それぞれ両脇
へ向かって引っ張り、先端を係止部材で脇部分に係止す
るものである。
【０２０６】これによって、下腹部をさらに強力に引き
締めることができ、ウエストライン引き締めの効果がさ
らに向上する。
締めることができ、ウエストライン引き締めの効果がさ
らに向上する。
【０２０７】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【０２０８】請求項１５の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１３の構成にお
いて、前記伸縮性の素材の一方の脇部分にさらに下腹引
き締めゴムを取り付けて、体の前面を横切ってもう一方
の脇へ向かって引っ張り、先端を係止部材で前記もう一
方の脇部分に係止するものである。
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１３の構成にお
いて、前記伸縮性の素材の一方の脇部分にさらに下腹引
き締めゴムを取り付けて、体の前面を横切ってもう一方
の脇へ向かって引っ張り、先端を係止部材で前記もう一
方の脇部分に係止するものである。
【０２０９】これによって、下腹部をさらに強力に引き
締めることができ、ウエストライン引き締めの効果がさ
らに向上する。
締めることができ、ウエストライン引き締めの効果がさ
らに向上する。
【０２１０】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【０２１１】請求項１６の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１４または請求項１５の構成
において、前記下腹引き締めゴムは前記伸縮性の素材の
前中心または一方の脇部分に取り外し自在に取り付けら
れているものである。
ウエストベルトは、請求項１４または請求項１５の構成
において、前記下腹引き締めゴムは前記伸縮性の素材の
前中心または一方の脇部分に取り外し自在に取り付けら
れているものである。
【０２１２】これによって、下腹引き締めゴムが不要な
場合は外すことができ、ウエスト部分に適度な引き締め
力を与えることができる。
場合は外すことができ、ウエスト部分に適度な引き締め
力を与えることができる。
【０２１３】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【０２１４】請求項１７の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１４乃至請求項１６のいずれ
か１つの構成において、前記係止部材は１対のマジック
テープであるものである。
ウエストベルトは、請求項１４乃至請求項１６のいずれ
か１つの構成において、前記係止部材は１対のマジック
テープであるものである。
【０２１５】これによって、容易にかつ確実に下腹引き
締めゴムを引っ張って留めることができ、容易かつ確実
に下腹部引き締めの効果が得られる。
締めゴムを引っ張って留めることができ、容易かつ確実
に下腹部引き締めの効果が得られる。
【０２１６】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が生じることなく見栄えを良好に保つことができる伸縮
性インナーウエストベルトとなる。
【０２１７】請求項１８の発明にかかる伸縮性インナー
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１７のいずれか
１つの構成において、前記衣服はウエストサイズ調節機
構付衣服であるものである。
ウエストベルトは、請求項１乃至請求項１７のいずれか
１つの構成において、前記衣服はウエストサイズ調節機
構付衣服であるものである。
【０２１８】ウエストサイズ調節機構付衣服の下に伸縮
性インナーウエストベルトを着用することによって、ウ
エスト部分が引き締められてウエストラインが美しく保
たれる。そして、本発明者の発明にかかる上述のウエス
トサイズ調節機構付衣服を始めとするウエストサイズ調
節機構付衣服においては、引き締められたウエストサイ
ズに合わせて衣服のウエストサイズを縮めることができ
るので、衣服が着用する人のウエストサイズにぴったり
フィットし、ベルト部の周りに皺、撚れ等が全く生じる
ことなく見栄えをより良好に保つことができる。
性インナーウエストベルトを着用することによって、ウ
エスト部分が引き締められてウエストラインが美しく保
たれる。そして、本発明者の発明にかかる上述のウエス
トサイズ調節機構付衣服を始めとするウエストサイズ調
節機構付衣服においては、引き締められたウエストサイ
ズに合わせて衣服のウエストサイズを縮めることができ
るので、衣服が着用する人のウエストサイズにぴったり
フィットし、ベルト部の周りに皺、撚れ等が全く生じる
ことなく見栄えをより良好に保つことができる。
【０２１９】このようにして、着用する人のウエストラ
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が全く生じることなく見栄えをより良好に保つことがで
きる伸縮性インナーウエストベルトとなる。
インを美しく引き締めるとともに衣服のベルト部の上か
らベルトをきつく締めてもベルト部の周りに皺、撚れ等
が全く生じることなく見栄えをより良好に保つことがで
きる伸縮性インナーウエストベルトとなる。
【図１】 図１（ａ）は本発明の実施の形態１にかかる
伸縮性インナーウエストベルトの接続を外して伸ばした
状態を示す全体正面図、（ｂ）は伸縮性インナーウエス
トベルトの両端を接続して着用状態としたときの正面か
ら見た全体を示す斜視図、（ｃ）は着用状態としたとき
の背面のみを示す背面図である。
伸縮性インナーウエストベルトの接続を外して伸ばした
状態を示す全体正面図、（ｂ）は伸縮性インナーウエス
トベルトの両端を接続して着用状態としたときの正面か
ら見た全体を示す斜視図、（ｃ）は着用状態としたとき
の背面のみを示す背面図である。
【図２】 図２は本発明の実施の形態１にかかる伸縮性
インナーウエストベルトの製造工程を示す説明図であ
る。
インナーウエストベルトの製造工程を示す説明図であ
る。
【図３】 図３は本発明の実施の形態１にかかる伸縮性
インナーウエストベルトの前面部分の構造を表から見て
示す一部正面図である。
インナーウエストベルトの前面部分の構造を表から見て
示す一部正面図である。
【図４】 図４（ａ）は本発明の実施の形態１にかかる
伸縮性インナーウエストベルトをズボンの裏側に着脱自
在に接続するＺナップの構造を示す説明図、（ｂ）は伸
縮性インナーウエストベルトをズボンの裏側に装着した
状態を示す斜視図である。
伸縮性インナーウエストベルトをズボンの裏側に着脱自
在に接続するＺナップの構造を示す説明図、（ｂ）は伸
縮性インナーウエストベルトをズボンの裏側に装着した
状態を示す斜視図である。
【図５】 図５（ａ）は本発明の実施の形態２にかかる
伸縮性インナーウエストベルトの接続を外して伸ばした
状態を示す全体正面図、（ｂ）は伸縮性インナーウエス
トベルトの両端を接続して着用状態としたときの正面か
ら見た全体を示す斜視図、（ｃ）は着用状態としたとき
の背面のみを示す背面図である。
伸縮性インナーウエストベルトの接続を外して伸ばした
状態を示す全体正面図、（ｂ）は伸縮性インナーウエス
トベルトの両端を接続して着用状態としたときの正面か
ら見た全体を示す斜視図、（ｃ）は着用状態としたとき
の背面のみを示す背面図である。
【図６】 図６は本発明の実施の形態２にかかる伸縮性
インナーウエストベルトの製造工程を示す説明図であ
る。
インナーウエストベルトの製造工程を示す説明図であ
る。
【図７】 図７は本発明の実施の形態２にかかる伸縮性
インナーウエストベルトの前面部分の構造を裏から見て
示す図である。
インナーウエストベルトの前面部分の構造を裏から見て
示す図である。
【図８】 図８は本発明の実施の形態２にかかる伸縮性
インナーウエストベルトをパンツの裏側に装着した状態
を示す斜視図である。
インナーウエストベルトをパンツの裏側に装着した状態
を示す斜視図である。
【図９】 図９（ａ）は本発明の実施の形態３にかかる
伸縮性インナーウエストベルトの実施の形態１タイプの
接続方法を示す斜視図、（ｂ）は本発明の実施の形態３
にかかる伸縮性インナーウエストベルトの実施の形態２
タイプの接続方法を示す斜視図である。
伸縮性インナーウエストベルトの実施の形態１タイプの
接続方法を示す斜視図、（ｂ）は本発明の実施の形態３
にかかる伸縮性インナーウエストベルトの実施の形態２
タイプの接続方法を示す斜視図である。
【図１０】 図１０は本発明の実施の形態３にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの接続方法のバリエーショ
ンを示す説明図である。
縮性インナーウエストベルトの接続方法のバリエーショ
ンを示す説明図である。
【図１１】 図１１（ａ）は本発明の実施の形態４にか
かる伸縮性インナーウエストベルトのオープンファスナ
ーを閉じた状態を示す斜視図、（ｂ）はオープンファス
ナーを開いた状態を示す斜視図である。
かる伸縮性インナーウエストベルトのオープンファスナ
ーを閉じた状態を示す斜視図、（ｂ）はオープンファス
ナーを開いた状態を示す斜視図である。
【図１２】 図１２（ａ）は本発明の実施の形態４にか
かる伸縮性インナーウエストベルトのゴムベルト部分を
示す部分拡大図、（ｂ）はベルト先端を通す開口部を示
す部分拡大図である。
かる伸縮性インナーウエストベルトのゴムベルト部分を
示す部分拡大図、（ｂ）はベルト先端を通す開口部を示
す部分拡大図である。
【図１３】 図１３は本発明の実施の形態４にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第１変形例を示す図であ
る。
縮性インナーウエストベルトの第１変形例を示す図であ
る。
【図１４】 図１４は本発明の実施の形態４にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第２変形例を示す図であ
る。
縮性インナーウエストベルトの第２変形例を示す図であ
る。
【図１５】 図１５は本発明の実施の形態４にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第３変形例を示す図であ
る。
縮性インナーウエストベルトの第３変形例を示す図であ
る。
【図１６】 図１６は本発明の実施の形態４にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第４変形例を示す図であ
る。
縮性インナーウエストベルトの第４変形例を示す図であ
る。
【図１７】 図１７は本発明の実施の形態４にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第５変形例を示す図であ
る。
縮性インナーウエストベルトの第５変形例を示す図であ
る。
【図１８】 図１８は本発明の実施の形態４にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第６変形例を示す図であ
る。
縮性インナーウエストベルトの第６変形例を示す図であ
る。
【図１９】 図１９は本発明の実施の形態４にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第７変形例を示す図であ
る。
縮性インナーウエストベルトの第７変形例を示す図であ
る。
【図２０】 図２０は本発明の実施の形態４にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第８変形例を示す図であ
る。
縮性インナーウエストベルトの第８変形例を示す図であ
る。
【図２１】 図２１は本発明の実施の形態４にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第９変形例を示す図であ
る。
縮性インナーウエストベルトの第９変形例を示す図であ
る。
【図２２】 図２２（ａ）〜（ｈ）はゴムベルトの先端
や布の先端を通す開口部の作製方法のバリエーションを
示す部分拡大図である。
や布の先端を通す開口部の作製方法のバリエーションを
示す部分拡大図である。
【図２３】 図２３（ａ）は本発明の実施の形態５にか
かる伸縮性インナーウエストベルトの全体を正面から見
た斜視図、（ｂ）は背面図である。
かる伸縮性インナーウエストベルトの全体を正面から見
た斜視図、（ｂ）は背面図である。
【図２４】 図２４は生地を重ねた部分を示す部分拡大
図である。
図である。
【図２５】 図２５は股上の縫付け方法を示す部分拡大
図である。
図である。
【図２６】 図２６（ａ）は本発明の実施の形態６にか
かる伸縮性インナーウエストベルト専用のズボンを背面
から見た斜視図、（ｂ）は本発明の実施の形態６にかか
る伸縮性インナーウエストベルトを背面から見た斜視図
である。
かる伸縮性インナーウエストベルト専用のズボンを背面
から見た斜視図、（ｂ）は本発明の実施の形態６にかか
る伸縮性インナーウエストベルトを背面から見た斜視図
である。
【図２７】 図２７は本発明の実施の形態６にかかる伸
縮性インナーウエストベルトを改良したものを示す正面
図である。
縮性インナーウエストベルトを改良したものを示す正面
図である。
【図２８】 図２８は本発明の実施の形態６にかかる伸
縮性インナーウエストベルトを改良したものを示す部分
拡大図である。
縮性インナーウエストベルトを改良したものを示す部分
拡大図である。
【図２９】 図２９は本発明の実施の形態６にかかる伸
縮性インナーウエストベルトをさらに改良したものを示
す部分拡大図である。
縮性インナーウエストベルトをさらに改良したものを示
す部分拡大図である。
【図３０】 図３０は本発明の実施の形態６にかかる伸
縮性インナーウエストベルトを別の方法で改良したもの
を示す部分拡大図である。
縮性インナーウエストベルトを別の方法で改良したもの
を示す部分拡大図である。
【図３１】 図３１は本発明の実施の形態７にかかる伸
縮性インナーウエストベルトを前から見た正面図であ
る。
縮性インナーウエストベルトを前から見た正面図であ
る。
【図３２】 図３２は本発明の実施の形態７にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの変形例を前から見た正面
図である。
縮性インナーウエストベルトの変形例を前から見た正面
図である。
【図３３】 図３３（ａ）は本発明の実施の形態７にか
かる伸縮性インナーウエストベルトの他の変形例を前か
ら見た正面図、（ｂ）は羽根部分だけを取り外した状態
を示す正面図、（ｃ）はズボンに羽根部分を取り付けた
状態を示す部分拡大図である。
かる伸縮性インナーウエストベルトの他の変形例を前か
ら見た正面図、（ｂ）は羽根部分だけを取り外した状態
を示す正面図、（ｃ）はズボンに羽根部分を取り付けた
状態を示す部分拡大図である。
【図３４】 図３４（ａ）は本発明の実施の形態８にか
かる伸縮性インナーウエストベルトを前から見た正面
図、（ｂ）はズボンに羽根を取り付けた状態を示す部分
拡大図である。
かる伸縮性インナーウエストベルトを前から見た正面
図、（ｂ）はズボンに羽根を取り付けた状態を示す部分
拡大図である。
【図３５】 図３５は本発明の実施の形態８にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第１の変形例を前から見
た正面図である。
縮性インナーウエストベルトの第１の変形例を前から見
た正面図である。
【図３６】 図３６は本発明の実施の形態８にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第２の変形例を前から見
た正面図である。
縮性インナーウエストベルトの第２の変形例を前から見
た正面図である。
【図３７】 図３７は本発明の実施の形態８にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第３の変形例を前から見
た正面図である。
縮性インナーウエストベルトの第３の変形例を前から見
た正面図である。
【図３８】 図３８は本発明の実施の形態８にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第４の変形例を前から見
た正面図である。
縮性インナーウエストベルトの第４の変形例を前から見
た正面図である。
【図３９】 図３９は本発明の実施の形態８にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの第５の変形例を前から見
た正面図である。
縮性インナーウエストベルトの第５の変形例を前から見
た正面図である。
【図４０】 図４０（ａ）は羽根部分を両脇に向けて引
っ張る構造の模式図、（ｂ）は羽根部分を一方の脇から
他方の脇へ向けて引っ張る構造の模式図である。
っ張る構造の模式図、（ｂ）は羽根部分を一方の脇から
他方の脇へ向けて引っ張る構造の模式図である。
【図４１】 図４１（ａ）は本発明の実施の形態９にか
かる伸縮性インナーウエストベルトを前から見た正面
図、（ｂ）は裏面図、（ｃ）は背面図である。
かる伸縮性インナーウエストベルトを前から見た正面
図、（ｂ）は裏面図、（ｃ）は背面図である。
【図４２】 図４２は本発明の実施の形態９にかかる伸
縮性インナーウエストベルトの変形例を前から見た正面
図である。
縮性インナーウエストベルトの変形例を前から見た正面
図である。
【図４３】 図４３（ａ）は本発明の実施の形態１０に
かかる伸縮性インナーウエストベルトの背面図、（ｂ）
は正面図である。
かかる伸縮性インナーウエストベルトの背面図、（ｂ）
は正面図である。
【符号の説明】 １，２１，４０，４５，４６，５０，７７，８１，９
０，９４，９５，９７，９８，９９，１００，１０１，
１０３，１０４，１０７，１１０ 伸縮性インナーウエ
ストベルト ２ ゴムテープ ３，２３，５３，５５ａ，５５ｂ，７７Ａ，７７Ｂ，７
７Ｃ，９１，９１ａ 伸縮性の素材 ３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ，３ｅ，３ｆ，３ｇ，２３ａ，
２３ｂ，２３ｃ，２３ｄ，２３ｅ 部分 ４，４Ａ，４Ｂ，５７ａ，５７ｂ，５８ａ，５８ｂ，６
９ａ，６９ｂ，７０ａ，７０ｂ，７３ａ，７３ｂ，８
２，８４，８７，９３ マジックテープ ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，５ｅ，２５ａ，２５ｂ，２５
ｃ，２５ｄ，５２ａ，８１ａ 接続部分 １１ 支持部材 １５，３５，８０ 衣服（ウエストサイズ調節機構付衣
服） ２２ 伸縮性のレース生地 ４２ ドット釦 ４３ 土台布 ８６ 下腹引き締めゴム
０，９４，９５，９７，９８，９９，１００，１０１，
１０３，１０４，１０７，１１０ 伸縮性インナーウエ
ストベルト ２ ゴムテープ ３，２３，５３，５５ａ，５５ｂ，７７Ａ，７７Ｂ，７
７Ｃ，９１，９１ａ 伸縮性の素材 ３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ，３ｅ，３ｆ，３ｇ，２３ａ，
２３ｂ，２３ｃ，２３ｄ，２３ｅ 部分 ４，４Ａ，４Ｂ，５７ａ，５７ｂ，５８ａ，５８ｂ，６
９ａ，６９ｂ，７０ａ，７０ｂ，７３ａ，７３ｂ，８
２，８４，８７，９３ マジックテープ ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，５ｅ，２５ａ，２５ｂ，２５
ｃ，２５ｄ，５２ａ，８１ａ 接続部分 １１ 支持部材 １５，３５，８０ 衣服（ウエストサイズ調節機構付衣
服） ２２ 伸縮性のレース生地 ４２ ドット釦 ４３ 土台布 ８６ 下腹引き締めゴム
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ４１Ｄ 1/06 ５０１ Ａ４１Ｄ 1/06 ５０１Ｇ 1/14 1/14 Ｅ Ｚ ５０１ ５０１Ｈ
Claims (18)
- 【請求項１】 衣服の下のウエスト部分に着用するイン
ナーウエストベルトであって、伸縮性の素材からなり、
前記ウエスト部分を引き締めることができることを特徴
とする伸縮性インナーウエストベルト。 - 【請求項２】 前記インナーウエストベルトはインナー
用のニット生地で作られたガードル形のもので、前記ウ
エスト部分の弛んだ部分及び出っ張った部分に当る部分
は前記ニット生地を複数枚重ねたものであることを特徴
とする請求項１に記載の伸縮性インナーウエストベル
ト。 - 【請求項３】 前記衣服の裏側に密着して用いられるも
のであることを特徴とする請求項１または請求項２に記
載の伸縮性インナーウエストベルト。 - 【請求項４】 前記衣服の裏側に着脱可能であることを
特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれか１つに記載
の伸縮性インナーウエストベルト。 - 【請求項５】 前記伸縮性の素材は、前記ウエスト部分
の周方向に伸びて略平行に並べられた複数のゴムテープ
を含むものであることを特徴とする請求項１乃至請求項
４のいずれか１つに記載の伸縮性インナーウエストベル
ト。 - 【請求項６】 前記伸縮性の素材は、少なくとも前記ウ
エスト部分の周方向に伸縮自在な生地であることを特徴
とする請求項１乃至請求項４のいずれか１つに記載の伸
縮性インナーウエストベルト。 - 【請求項７】 前記ウエスト部分の１箇所において外周
長さ調節可能に接続されていることを特徴とする請求項
１乃至請求項６のいずれか１つに記載の伸縮性インナー
ウエストベルト。 - 【請求項８】 前記接続はマジックテープ（登録商標）
によるものであることを特徴とする請求項７に記載の伸
縮性インナーウエストベルト。 - 【請求項９】 前記接続は複数のドット釦によるもので
あることを特徴とする請求項７に記載の伸縮性インナー
ウエストベルト。 - 【請求項１０】 前記複数のドット釦のうち凹側のドッ
ト釦は土台布に縦に数個取り付けられたものが横に数列
取り付けられているものであることを特徴とする請求項
９に記載の伸縮性インナーウエストベルト。 - 【請求項１１】 前記ウエスト部分の前面側は下方に伸
びており、前記ウエスト部分の背面側は下端部が波形の
ラインとなっていることを特徴とする請求項１乃至請求
項１０のいずれか１つに記載の伸縮性インナーウエスト
ベルト。 - 【請求項１２】 前記伸縮性の素材は何枚かの部分に分
かれており、前記部分が互いに接続されてその接続部分
には上下方向に支持部材が取り付けられてなることを特
徴とする請求項１乃至請求項１０のいずれか１つに記載
の伸縮性インナーウエストベルト。 - 【請求項１３】 前記伸縮性の素材の外側の一部または
全部に伸縮性のレース生地を縫い付けたことを特徴とす
る請求項１乃至請求項１２のいずれか１つに記載の伸縮
性インナーウエストベルト。 - 【請求項１４】 前記伸縮性の素材の前中心にさらに１
対の下腹引き締めゴムを取り付けて、それぞれ両脇へ向
かって引っ張り、先端を係止部材で脇部分に係止するこ
とを特徴とする請求項１乃至請求項１３のいずれか１つ
に記載の伸縮性インナーウエストベルト。 - 【請求項１５】 前記伸縮性の素材の一方の脇部分にさ
らに下腹引き締めゴムを取り付けて、体の前面を横切っ
てもう一方の脇へ向かって引っ張り、先端を係止部材で
前記もう一方の脇部分に係止することを特徴とする請求
項１乃至請求項１３のいずれか１つに記載の伸縮性イン
ナーウエストベルト。 - 【請求項１６】 前記下腹引き締めゴムは前記伸縮性の
素材の前中心または一方の脇部分に取り外し自在に取り
付けられていることを特徴とする請求項１４または請求
項１５に記載の伸縮性インナーウエストベルト。 - 【請求項１７】 前記係止部材は１対のマジックテープ
であることを特徴とする請求項１４乃至請求項１６のい
ずれか１つに記載の伸縮性インナーウエストベルト。 - 【請求項１８】 前記衣服はウエストサイズ調節機構付
衣服であることを特徴とする請求項１乃至請求項１７の
いずれか１つに記載の伸縮性インナーウエストベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002043603A JP2002339106A (ja) | 2001-03-09 | 2002-02-20 | 伸縮性インナーウエストベルト |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001066842 | 2001-03-09 | ||
| JP2001-66842 | 2001-03-09 | ||
| JP2002043603A JP2002339106A (ja) | 2001-03-09 | 2002-02-20 | 伸縮性インナーウエストベルト |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005007598A Division JP2005171477A (ja) | 2001-03-09 | 2005-01-14 | 伸縮性インナーウエストベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002339106A true JP2002339106A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=26610950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002043603A Pending JP2002339106A (ja) | 2001-03-09 | 2002-02-20 | 伸縮性インナーウエストベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002339106A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2006002333A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-01-05 | Shinwa:Kk | 骨盤サポートバンド付き外着用ズボン |
| JP2006063485A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Recaro Kk | 腰部保護ベルトを取り付けた衣服 |
| GB2423234A (en) * | 2006-04-27 | 2006-08-23 | Marks Spencer Plc | Garment comprising an outer layer and a lining |
| DE102006002508A1 (de) * | 2006-01-19 | 2007-08-09 | Dietmar Schneider | Gesundheitsfördernde Hose mit breiter elastischer Stoffbahn zur gleichmäßigen Belastung des Bauches |
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| JP4769956B2 (ja) * | 2005-01-13 | 2011-09-07 | ラス アイティーエス コーポレーション | ズボン |
| WO2014178222A1 (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-06 | Nakamura Kohei | 体型補正機能付き衣服 |
| KR20170000982U (ko) * | 2017-02-21 | 2017-03-15 | 김용걸 | 체형보정용 바지 |
| CN110214990A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-09-10 | 深圳市云创服装设计有限公司 | 一种束腹下装及其生产工艺 |
| KR102447197B1 (ko) * | 2022-04-29 | 2022-09-26 | 주식회사 로니엘 | 착용감을 개선한 와이드형 팬츠 및 이의 제조 방법 |
-
2002
- 2002-02-20 JP JP2002043603A patent/JP2002339106A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2004308099A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-11-04 | Mizuno Corp | 下衣 |
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| JP4491302B2 (ja) * | 2004-08-27 | 2010-06-30 | レカロ株式会社 | 腰部保護ベルトを取り付けた衣服 |
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| GB2423234B (en) * | 2006-04-27 | 2008-03-19 | Marks Spencer Plc | A Garment Comprising An Outer Layer And A Lining |
| KR100889123B1 (ko) | 2008-06-05 | 2009-03-17 | 에스케이네트웍스 주식회사 | 여성용 치마 |
| WO2014178222A1 (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-06 | Nakamura Kohei | 体型補正機能付き衣服 |
| KR20170000982U (ko) * | 2017-02-21 | 2017-03-15 | 김용걸 | 체형보정용 바지 |
| KR200486779Y1 (ko) * | 2017-02-21 | 2018-06-28 | 김용걸 | 체형보정용 바지 |
| CN110214990A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-09-10 | 深圳市云创服装设计有限公司 | 一种束腹下装及其生产工艺 |
| KR102447197B1 (ko) * | 2022-04-29 | 2022-09-26 | 주식회사 로니엘 | 착용감을 개선한 와이드형 팬츠 및 이의 제조 방법 |
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