JP4601981B2 - 下衣 - Google Patents

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本発明はサイズ調整機能を有する下衣に関するものである。
従来より、呼吸、運動、食事等の着用者の体型変化に応じる目的でウエスト部にサイズ調整機能を設けた下衣は一般に公知になっている。
例えば、図9(a)に示すように、下衣後中心付近にて下衣本体70を鋲71で締めることにより着用者のサイズに応じてウエストサイズを調整し、安定着衣できる下衣が知られている。
また、下記特許文献1には、サイズ調整可能な固定手段を備えた略帯状のインナーベルトが腰裏に装着された下衣であって、インナーベルトを尻側の腰裏を基端として左右方向に下降傾斜するように形成したインナーベルト付きの下衣が開示されている。
特開2002−4120号公報
しかしながら、図9(a)に示した下衣本体70を鋲71で締める下衣では、図9(b)に示すように鋲71で下衣を締めた場合に下衣本体に皺72が生じ、見栄えが良いとものとは言えなかった。
また、特許文献1に記載の下衣では、インナーベルトによるウエスト調整機能が付いているものの、ウエストベルトの幅が細いために下衣本体の安定着衣については十分といえるものではなかった。
そこで本発明は、前記従来技術の課題を解決し、下衣本体を安定着衣させるとともにサイズ調整を行った場合でも下衣本体の見栄えを損なわない下衣を提供することを目的としている。
前記の課題を解決するために、本発明に係る下衣は、下衣本体部と内層部との二重構造で構成される下衣であって、前記下衣本体部と内層部とは少なくともウエストラインの背面部分で一体化され、前記内層部は着用者のウエストライン下部の前面の下腹部、側面の腰骨部および後面の大臀部にいたる領域にストレッチ性の良い生地を配置することで構成したことを特徴とする下衣である。
また、前記内層部にはサイズ調整用治具を取り付けることが好ましい。サイズ調整用治具は、内装部のテンションを強くするというよりは、食事などをして体型変化した場合に、内層部の生地のテンションを緩めることを主な機能としている。
本発明に係る下衣では、ストレッチ性の良い生地を内層部に用い、さらにはサイズ調整用治具を内層部に取り付けることで、内層部のフィットゾーンへの密着を高めて安定着衣を実現すると共に、下衣本体部は内層部の構造に影響を受けないので、形状が崩れて見栄えを損なうといった不具合が発生しない。
内層部にサイズ調整用治具を設けることで、食事などをして体型変化した場合でも、内層部の生地のテンションの調節が可能である。
紐部分と係止具によるサイズ調整用治具では、紐部分の一部を延長して下衣本体部のポケット袋内に通せば、ポケット袋内から紐部分を引っぱることが可能となり、下衣を着用した状態での内層部のサイズ調整が可能となる。
また、ファスナー部分とマチによるサイズ調整用治具では、下衣本体部のポケット袋内でファスナーを開閉可能とすれば、下衣を着用したままの状態で内層部のサイズ調整が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
まず、本発明では下衣を安定着衣するために重要な、人体の下半身のフィットゾーンに着目した。前記の下半身のフィットゾーン30とは、図8の人体下半身の側面図に示すように着用者のウエストライン31から下部において前面の下腹部32、側面の腰骨(上前腰骨棘)部33および後面の大臀部34にいたる領域である。この領域は、下衣のフィット性に大きく関与する部分であり、安定着衣するための支持部となる。従ってこの領域の密着性を高めれば下衣のフィット感がより向上する。なお本発明の説明では、人体の各部位によって各部分、領域等を説明しているが、これは下衣を着用した際の着用者の各部位に該当する部分を表している。
本発明に係る下衣では、前記のフィットゾーンへのフィット性を向上させるために、この領域にストレッチ性の良い生地で構成された内層部を宛がうように配置している。
内層部に用いるストレッチ性の良い生地とは、縦横方向に伸縮性のある布地であれば良く、特に組成や組織を限定するものではないが、丸編機で編成した天竺等の丸編ニット生地、トリコット、ラッセル編機で編成したハーフトリコット、パワーネット等の経編ニット生地等のニット生地で、ポリウレタン糸等の伸縮性を有する糸を少なくとも一部に使用しているものが好ましい。
高捲縮仮撚加工を施して伸縮性を持たせたポリエステル、ナイロン等の高捲縮仮撚加工糸を生地の少なくとも一部あるいは全部に使用した生地も可能である。
また、このストレッチ性の良い生地の、糸の性質、編み組織等を変えることで、或いは生地の状態で後加工を施すことで、保温機能、吸汗速乾機能、抗菌防臭機能、消臭機能、涼感機能および通気性といった機能を付与することも可能である。前記の機能は部材ごとに別々の機能を付与することも可能であるし、一つの生地に複数の機能を付与することも可能である。
ストレッチ性の良い生地の伸長率は、1.8kgf荷重時に縦方向で15〜250%、横方向で30〜200%であることが好ましく、さらには縦方向で80〜200%、横方向で80〜150%であることがより好ましいが、特にこれらに限定されるものではない。
伸長率の測定方法は、TENSILON万能型引張試験機(UTM−III−200、(株)東洋ボールドウイン社製)を用い、引張強度を100cm/分とし、試料生地の大きさは、巾が5cm、長さが30cm、つかみ間隔が20cmとして1.8kgf荷重時の伸長率を計測する。なお本発明の説明に用いる伸張率は、この測定方法による測定結果である。
内層部の大きさは着用者のフィットゾーンに適した大きさであれば特に限定はされない。よりフィットさせるためには横方向(ウエスト方向)の長さについては、着用者のサイズに対して60%〜90%であることが好ましい。縦方向の長さについては、着用者のフィットゾーンに応じて任意であるが、具体的な長さとして、ウエストラインからの長さが前中心で8〜18cm、脇で10〜22cm、後中心で16〜22cmであることが好ましい。前中心が後中心より短いのは骨盤に覆われていない腹部前部をあまり圧迫をしないように配慮するためでもある。
前記のように構成することで、内層部は下半身のフィットゾーンにより密着することができる。
下衣本体部の形態は特に限定されるものではなく、ズボン、パンツ、スラックス、下履き、スカート、その他各種の下衣の形態が可能である。また、素材や組織等も限定されるものではなく、必要に応じて任意であって良い。
前記内層部と下衣本体部とは少なくともウエストラインの背面部分で一体化される。内層部と下衣本体部を一体化する部分については、ウエストラインの全周とすることも可能であるし、後述する実施例のように、ウエストラインの背面部分とウエストライン前面外側部とで一体化し、前ファスナーの両側にサイズ調整用治具を設けることもできる。
一体化する方法としては、縫製、接着(接着剤による接着と両面テープによる接着)、熱圧着、熱融着等が好ましい。これらの方法を単独で又は複数を組み合わせて、内層部と下衣本体部とを一体化する。
両者を縫製で一体化する場合は、本縫い、環縫い、1本針オーバーロック、2本針オーバーロック、インターロック、フラットシーマ等の縫目を形成するミシンで縫着する方法があげられるが、縫目の種類は特にこれらに限定されるものではない。ただ、縫目もストレッチ性を有し、1本針オーバーロック、2本針オーバーロック、インターロック、フラットシーマを採用するのが好ましい。
前記のように構成することで本発明に係る下衣では、内層部は人体の下半身のフィットゾーンにより密着させるための構造を有するので安定着衣の向上に付与し、また下衣本体部は内層部の構造に影響を受けないので、形状が崩れて見栄えを損なうといったことがない。
また、本発明に係る下衣では、前記内層部にサイズ調整用治具を取り付けることで内層部の生地テンションを調整することも可能である。サイズ調整用治具としては、例えば、ウエスト方向に設けた紐部分と前記紐部分を係止するための係止具とで構成することができる。前記紐部分を構成する素材は特に限定されるものではないが、ナイロン、ポリエステル、綿等を用いることが好ましい。係止具は紐部分を係止する機能を有するものであれば、特に限定されない。
前記係止具は下衣前中心の左右両側又は左右どちらか一方に設けることが好ましい。前記の場所に係止具を設けることで、前ファスナー等を開けての係止具によるサイズ調整の作業が容易となる。
前記紐部分の一部を下衣本体部のポケット袋内に通せば、ポケット袋から紐部分を引っぱることができ、下衣を着用したままの状態で内層部のサイズ調整が可能となる。なお本発明でいう着用とは、下衣の前ボタンや前ファスナーを閉めた状態のことであり、前ボタンや前ファスナーを開けて下衣の前面が開いた状態は着用した状態とはいわない。
内層部に設ける別のサイズ調整用治具としては、ウエスト方向に垂直にファスナー部分を設け、ファスナー部分を構成する一対のファスナー片の間にマチを配置することで治具を構成することもできる。この場合ファスナーを開けばマチの幅分だけ内層部の周方向の長さを長くすることができる。ファスナーの開閉方向が内層部のウエスト方向に垂直であれば、ファスナー部分を設ける位置は特に限定はされない。
ファスナー形状は特に限定されるものではないが、エスロンファスナー、コイルファスナ等を用いることが好ましい。マチに用いる生地は特に限定されるものではないが、タフタ等の薄手の生地が好ましい。薄手の生地であれば、ファスナーを閉める際の収容が容易であるからである。
前記の各サイズ調整用治具は、下衣本体部のポケット袋内(前脇ポケットでも後ポケットでも可。)で調整可能とすることが好ましい。紐と係止具によるサイズ調整用治具であれば、紐部分の一部を下衣本体部のポケット袋内に通すことで、ポケット袋内から紐部分を引っぱることができ、下衣を着用したままの状態で内層部のサイズ調整が可能となる。
また、ファスナー部分とマチによるサイズ調整用治具の場合は、ファスナー部分にポケット袋を連結することで、ポケット袋内でファスナーを開閉することができ、下衣を着用したままの状態で内層部のサイズ調整が可能となる。
内層部の人体側において、ウエスト方向に滑り止めテープを設ければ、内層部と人体とが密着し、より一層の安定着衣が可能となる。本発明の下衣の内層部は、所謂腰サポーターやガードルのように、着用者のウエスト部分を引き締めるようなものではなく、図8に示した着用者のフィットゾーンに内層部を引っ掛けるような感じで宛がうことで、安定着衣を目指すものである。
(実施例1)
本発明に係る下衣の実地例について図面を用いて説明する。図1は第一実施例の正面図、図2は同じく背面図、図3は同じく前ファスナーを開けた状態の図である。
内層部3は、図8で説明したところのフィットゾーンであるウエストライン下部の前面の下腹部、側面の腰骨部および後面の大臀部にいたる領域に配置した。本実施例で内層部3に用いた生地は、繊度が68デシックス(dtex)のポリエステルフィラメント糸と、繊度が36デシックス(dtex)のポリウレタンベアヤーン使いのハーフトリコット編み組織で、混率はポリエステル85重量%、ポリウレタン15重量%、丸編機のゲージ数30Gのものを用いた。伸長率は横方向が104%、縦方向が164%であった。また生地の染色後の仕上げ加工時に吸水性樹脂を付与することで、生地に吸汗機能を与えた。 内層部3の大きさは、人体のサイズに対して横方向の長さが75%、縦方向については、ウエストラインからの長さが、脇で20cm、後中心で20cmとし、前中心ではウエストラインより1.5cmの位置から12.5cmとした。
本実施例の下衣1では下衣本体部2はスラックス形状とし、下衣本体部2と内層部3とはウエストライン背面部4a、ウエストライン前面外側部4bおよびファスナーサイド部4dで縫製によって一体化した。(左右の前身頃をそれぞれ外側と内側とに二等分し、外側をウエストライン前面外側部4b、内側をウエストライン前面内側部4cとする。)
このように構成すればウエストライン前面内側部4cは自由に可動するので、内層部の人体へ密着をより高めることができる。また内層部の前中心から側面の腰骨(上前腰骨棘)部までの下端部のライン形状の一部分を波型形状とすれば、外観形状を損なう余分なテンションを緩和でき、内層部の人体へ密着をさらに高めることができる。
本実施例では、内層部3は人体の下半身のフィットゾーンに密着するので安定着衣の向上に付与し、また下衣本体部2は内層部3の影響を受けないので、形状が崩れて見栄えを損なうといったことがない。
(実施例2)
図4に示す第二実施例では、内層部3の前側の左右の両端31にサイズ調整用治具5として、ウエスト方向にポリエステル製の紐部分5aを設け、前記紐部分5aを前ファスナーサイド片5cに設けた穴に通し、前記紐部分5aを前ファスナーサイド片5cにて係止するための係止具5bを取り付けることで、内層部3の生地テンションを調整可能とした。紐部分の長さは特に限定されないが、内装部のサイズ調整を行うに十分な長さが必要である。下衣本体部2と内層部3とはウエストライン背面部4a及びウエストライン前面外側部4bで縫製によって一体化した。なお内層部3および下衣本体部2の構成については、第一実施例で説明したところと同じである。図4では内層部3と前ファスナーサイド片5cとは、紐部分5aを2本で繋いだが、生地テンションの調整が可能であれば本数は2本に限定されない。係止具5bは各紐部分5aをそれぞれ係止できるように下衣の前中心の左右両側に2つづつ設けた。サイズ調整用治具5でサイズ調整することで内臓部3のフィット感をより高めることができる。
第二実施例ではサイズ調整用治具5を用いる場合は、一旦前ファスナーを開けてから、紐部分5aと係止具5bとを扱う必要がある。しかしながら、紐部分の一部を延長して下衣本体部の前脇ポケット21袋内に通せば、前脇ポケット袋内から紐部分を引っぱることが可能となる。これにより下衣を着用した状態のままで内層部のサイズ調整が可能となる。
(実施例3)
図5に示す第三実施例では、内層部3にサイズ調整用治具5として、ウエスト方向に垂直にファスナー5dを設けた。
図5では、右足側がファスナー5dを開けた状態、左足側がファスナー5dを閉めた状態を示しており、ファスナーの開閉によって内層部3の生地テンションを調整可能とした。下衣本体部2と内層部3とはウエストライン背面部及びウエストライン前面外側部で縫製によって一体化した。なお内層部3および下衣本体部2の構成については、第一実施例で説明したところと同じである。また図5ではサイズ調整用治具5(ファスナー5d、マチ5e)は点線で表記するところだが、説明の簡素化のため実線で表記した。
図6は第3実施例の前脇ポケット部の横方向の断面図であり、図6(a)はファスナーを閉めた状態、図6(b)はファスナーを開けた状態を示している。ファスナーの取り付けかたを図6(a)を用いて説明する。ファスナー位置を境に内層部3と前脇ポケットの向袋布22(前脇ポケット21を構成する布のうち着用者側の布)は左右に分断され、分断された部分で開閉可能になるようにファスナー5dを設ける。ファスナー5dを構成する一対のファスナー片5fのうち、一つのファスナー片5fに内層部3及び向袋布22を縫合する。従ってファスナー5dを開閉すれば、同時に内層部3及び向袋布22も開閉される。また内層部3と向袋布22との折り返し部23の端部でマチ5eとなる生地を縫合した。(なお図6中では各縫合部は太線で表した。)
以上のような構成とすれば、下衣本体部2の前脇ポケット袋内からファスナーの開閉が可能であり、図6(b)のようにファスナーを開けた状態とすれば、内層部3のテンションを緩めることができる。またファスナーは前脇ポケット内で開閉できるので、下衣を着用したままの状態で内層部のサイズ調整が可能となる。
例えば、通常はファスナーを閉めた状態で着用し、食事などで体型が変化した場合には、ファスナーを開けて内層部の生地のテンションを緩めることができる。
ファスナーを開けた際に生地のテンションを充分に緩めるためには、ファスナーの長さはファスナー位置の内層部を完全に分断するだけの流さが必要である。本実施例では18cmとした。
同じくファスナーを開けた際に生地のテンションを充分に緩めるためには、マチの幅は3cm〜5cmであることが好ましい。本実施例では4cmとした。
また、前記の各実施例において、図7に示すように内層部3の人体側において、ウエスト方向に滑り止めテープ6を設けても良い。滑り止めテープ6を設ける位置は、ウエストラインからの距離が3cm〜9cmの範囲であることが好ましい。滑り止めテープ6を設けることで、内層部3と人体とをより密着させることができる。
図1は本発明の第一実施例の正面図である。 図2は本発明の第一実施例の背面図である。 図3は本発明の第一実施例のファスナーを開けた状態の図である。 図4は本発明の第二実施例のファスナーを開けた状態の図である。 図5は本発明の第三実施例の正面図である。 図6は第三実施例の前脇ポケット部の横方向の断面図である。 図7は本発明の別の実施例を示す図である。 図8は人体下半身のフィットゾーンを説明する側面図である。 図9(a)および図9(b)は従来の下衣を示すである。
符号の説明
1 下衣
2 下衣本体部
21 前脇ポケット
22 向袋布
23 折り返し部
3 内層部
31 端部
4a ウエストライン背面部
4b ウエストライン前面外側部
4c ウエストライン前面内側部
4d ファスナーサイド部
5 サイズ調整用治具
5a 紐部分
5b 係止具
5c 前ファスナーサイド片
5d ファスナー
5e マチ
5f ファスナー片
6 滑り止めテープ
30 フィットゾーン
31 ウエストライン
32 下腹部
33 腰骨部
34 大臀筋
70 下衣本体
71 鋲
72 皺



Claims (4)

  1. 下衣本体部と内層部との二重構造で構成される下衣であって、前記下衣本体部と内層部とは少なくともウエストラインの背面部分で一体化され、前記内層部は着用者のウエストライン下部の前面の下腹部、側面の腰骨部および後面の大臀部にいたる領域にストレッチ性の良い生地を配置することで構成し、前記下衣本体部の前脇ポケット袋内にウエスト方向に垂直に設けたファスナー部分とファスナー部分を開いた間の領域に配置したマチとで構成したサイズ調整用治具を設け、下衣を着用したままの状態で内層部のサイズ調整を可能としたことを特徴とする下衣。
  2. 前記サイズ調整用治具を下衣本体部の前脇ポケット袋内の左右両方又は左右どちらか一方に設けたことを特徴とする請求項1に記載の下衣。
  3. 前記内層部の人体側において、ウエスト方向に滑り止めテープを設けたことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の下衣。
  4. 前記ストレッチ性の良い生地が保温機能、吸汗速乾機能、抗菌防臭機能、消臭機能、涼感機能および通気性のうち少なくとも一つを有することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の下衣。
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