JP2003246508A - 記録紙ロールホルダ装置 - Google Patents

記録紙ロールホルダ装置

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JP2003246508A
JP2003246508A JP2002047071A JP2002047071A JP2003246508A JP 2003246508 A JP2003246508 A JP 2003246508A JP 2002047071 A JP2002047071 A JP 2002047071A JP 2002047071 A JP2002047071 A JP 2002047071A JP 2003246508 A JP2003246508 A JP 2003246508A
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paper roll
core
winding core
holder
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JP2002047071A
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Yasunori Kashiwanuma
康修 栢沼
Akemasa Koya
明正 香谷
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D15/00Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D15/28Holding means for recording surfaces; Guiding means for recording surfaces; Exchanging means for recording surfaces

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Unwinding Webs (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙製の巻芯が用いられた記録紙ロールの空回
りを防止し、かつ、取り付けがしやすい記録紙ロールホ
ルダ装置を提供する。 【解決手段】 記録紙ロールホルダ装置は、一対のホル
ダからなる。一方のホルダには駆動ギヤが形成されてお
り、この駆動ギヤを介してモータの駆動力が記録紙ロー
ルに伝達される。このホルダに、空回り防止機構40を
設ける。空回り防止機構40は、爪部材41〜44と、
これら各爪部材41〜44を付勢するバネ46〜49と
からなる。各爪部材41〜44は、巻芯13の内周に食
い込む食い込み位置と、巻芯13の内径内に退避する退
避位置との間で揺動する。各バネ46〜49の付勢力は
弱く、ホルダを巻芯13に勘合するときには、弱い力で
退避位置に揺動する。爪部材41,43は、正転時に巻
芯の内周との摺接によりその内周に食い込む。他方、爪
部材42,44は、逆転時に巻芯の内周に食い込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱記録紙や印画
紙等の記録紙ロールを保持するために用いられる記録紙
ロールホルダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】写真プリンタやカラー感熱プリンタで
は、長尺の記録紙をロール状に巻いた記録紙ロールが使
用され、プリント後に規定サイズのシートペーパにカッ
トしている。この記録紙ロールは、紙製又はプラスチッ
ク製の中空状の巻芯に長尺の記録紙が巻き付けられてい
る。
【0003】プリンタの給紙部に記録紙ロールをセット
する際には、記録紙ロールが回動自在に支持されるよう
に、記録紙ロールの両端には、1対のホルダからなる記
録紙ロールホルダ装置が取り付けられる。これら各ホル
ダには、巻芯の内周と勘合する勘合部と、回転軸とが設
けられており、これらが巻芯に勘着される。記録紙ロー
ルは、例えば、プリンタに設けられたモータで駆動され
る。
【0004】記録紙ロールの駆動方式として、一方のホ
ルダに駆動ギヤを設け、この駆動ギヤを介して記録紙ロ
ールを駆動する駆動ギヤ方式が知られている。しかし、
この方式では、ホルダと巻芯との勘合が緩いと、ホルダ
が空回りしてしまう。そこで、プラスチック製の巻芯を
用い、この巻芯に、ホルダに設けられたキーと勘合する
キー溝を形成して、空回りを防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、環境へ
の配慮から紙製の巻芯を使用する場合には、成形の精度
が悪いため、キー溝を設けることができない。そこで、
ホルダに爪部材を設け、これを巻芯の内周面に食い込ま
せることが考えられるが、その場合には、爪部材を内周
面に向けて強い力で付勢する必要がある。しかし、こう
すると、ホルダを巻芯に取り付ける時にその付勢力に抗
するための強い力が必要になり、取り付けがしにくいと
いう問題があった。
【0006】上記問題点を解決するために、本発明は、
紙製の巻芯が用いられた記録紙ロールの空回りを防止
し、かつ、取り付けがしやすい記録紙ロールホルダ装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の記録紙ロールホルダ装置は、中空状の巻芯
に長尺の記録紙を巻き付けた記録紙ロールの両端部に勘
着され該ロールを保持する1対のホルダからなり、これ
らホルダが該ロールとともに回転する記録紙ロールホル
ダ装置において、前記1対の各ホルダは、それぞれ前記
巻芯の内周と勘合する勘合部を有するとともに、前記一
対のホルダの一方には、モータからの駆動力が伝達され
る駆動ギヤと、前記巻芯の内周に食い込んで該ホルダ部
の空転を防ぐ空回り防止手段とが設けられており、前記
空回り防止手段は、先端が前記巻芯の内周に食い込む食
い込み位置と、前記巻芯の内径内に退避する退避位置と
の間で揺動自在に設けられた爪部材と、この爪部材を前
記巻芯の内周と接触させるために前記食い込み位置に向
けて付勢するバネとからなり、前記爪部材は、前記ホル
ダを巻芯に勘合させるときに、巻芯の内周面の押圧によ
り前記バネの付勢に抗して前記退避位置に向けて揺動す
るとともに、前記勘合後、前記ホルダが回転を開始した
直後に、巻芯の内周との摺接により前記食い込み位置に
向けて揺動することを特徴とする。
【0008】前記爪部材は、正転時に巻芯の内周面に食
い込む正転用爪部材と逆転時に巻芯の内周面に食い込む
逆転用爪部材とからなる。
【0009】前記爪部材は、少なくとも2つからなり、
これら爪部材が前記巻芯の回転中心を基準とする対称位
置にそれぞれ配置されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2に示す記録紙ロール
10は、例えば、長尺の記録紙12を巻芯13に巻き付
けたものである。巻芯13は、中空形状をしており、そ
の材料として、例えば、厚紙が使用される。記録紙ロー
ル10をプリンタの給紙部にセットする際には、図1に
示すように、記録紙ロールホルダ装置11が、巻芯13
の穴と勘合して記録紙ロール10の両端に取り付けられ
る。
【0011】記録紙ロールホルダ装置11は、第1及び
第2の1対のホルダ16,17からなる。各ホルダ1
6,17には、巻芯13の内周と勘合する勘合部18,
19と、記録紙ロール10の端面と当接するフランジ2
4,26とがそれぞれ設けられている。各フランジ2
4,26は、記録紙ロール10の端面を押さえつけて端
面を揃える。これにより、記録紙12の斜行やジャミン
グが防止される。
【0012】第1ホルダ16には、回転軸28が固定さ
れている。第2ホルダ17には、この回転軸28を挿通
させる挿通穴17aが設けられている。この回転軸28
の一方の端部28aはフランジ24から突出する。他方
の端部28bは、第1ホルダ16に第2ホルダ17を取
り付けたときに、第2ホルダ17を貫通し、フランジ2
6側から突出する。この両端部28a,28bが、プリ
ンタの給紙部に設けられた支持部材21,22によって
支持される。これにより、記録紙ロール10が回動自在
に支持される。
【0013】図3に示すように、各勘合部18及び19
の端部には、それぞれ係合部31,32が設けられてい
る。係合部31の端面には係合軸33が設けられてお
り、係合部32には、係合軸33が挿通される係合穴3
4が形成されている。第1及び第2の各ホルダ16,1
7が記録紙ロール10に取り付けられたときに、係合軸
33が係合穴34に挿通され、各係合部31及び32が
巻芯13の内部で係合する。各係合部31及び32は、
後述するラッチ機構によってラッチされる。
【0014】第1ホルダ16のフランジ24には、駆動
ギヤ30が設けられている。この駆動ギヤ30には、プ
リンタ側の駆動モータ29から回転力が伝達される。こ
の駆動により、記録紙ロール10は、第1及び第2の各
ホルダ16,17とともに回転する。記録紙ロール10
を回転させるために、記録紙ロール10の外周面と当接
する駆動ローラを使用していないので、巻き戻しの際に
ロール10が巻緩むことがない。
【0015】図4に示すように、第1ホルダ16の勘合
部18は、コア部39と、第1ホルダ16の空転を防ぐ
ための空回り防止機構40とからなる。コア部39の外
周面上には、突部39a,39bが形成されている。空
回り防止機構40は、4つの爪部材41〜44と、これ
ら各爪部材41〜44を付勢する4つのバネ46〜49
からなる。各爪部材41〜44の先端には、巻芯13の
内周に食い込む爪41a〜44aが形成されている。勘
合部18と巻芯13とを勘合させると、突部39a,3
9bと各爪41a〜44aとが、巻芯13の内周面と接
触する。
【0016】爪部材41,43は、記録紙ロール10を
正転するときに作用する正転用の爪部材であり、回転軸
28を基準として対称をなす位置にそれぞれ配置されて
いる。爪部材42,44は、該ロール10を逆転すると
きに作用する逆転用の爪部材であり、正転用のそれと同
様に、回転軸28を基準として対称をなす位置にそれぞ
れ配置されている。正転用及び逆転用の各爪部材をそれ
ぞれ対称位置に配置することで、偶力が発生するように
している。
【0017】各爪部材41〜44は、図4(A)に示す
ように、各爪41a〜44aが巻芯13の内周に食い込
む食い込み位置と、図4(B)に示すように、各爪41
a〜44aが巻芯13の内径内に退避する退避位置との
間で揺動自在に設けられている。各バネ46〜49は、
各爪部材41〜44をそれぞれ食い込み位置に向けて付
勢する。各バネ46〜49は、各爪41a〜44aを巻
芯13の内周に接触させるためのものであり、各爪41
a〜44aを巻芯13の内周に食い込ませる程の強い付
勢力はない。
【0018】規制部材38,39は、各爪部材41〜4
4と当接してその揺動範囲を規制する。この規制部材3
8,39により、各爪部材41〜44は、各爪41a〜
44aがコア部39の外周面から最も突出する位置,す
なわち、各爪41a〜44aの食い込み量が最大となる
位置で停止する。
【0019】各爪部材41〜44の初期位置は、食い込
み位置となっている。第1ホルダ16を巻芯13を取り
付ける際には、巻芯13の内周面の押圧により、各爪部
材41〜44が各バネ46〜49の付勢に抗して退避位
置に向けて揺動する。上述したとおり、各バネ46〜4
9の付勢力は弱いので、各爪部材41〜44は弱い力で
揺動する。
【0020】また、各爪41a〜44aにはテーパが付
けられており、軸方向内側の端部は、各爪部材41〜4
4が食い込み位置にあるときでも、巻芯13の内径以下
に収まるようになっている。このため、第1ホルダ16
を取り付ける時に、各爪41a〜44aが巻芯13の端
面に引っかかることがない。
【0021】図5(A)に示すように、第1ホルダ16
を巻芯13に勘合させた後、第1ホルダ16が正転(時
計方向)すると、正転用の爪部材41,43は、巻芯1
3の内周との摺接によって食い込み位置に向けて揺動す
る。爪部材41,43は、第1ホルダ16が正転を開始
すると、各爪41a,43aが巻芯13の内周への食い
込みを開始し、正転開始直後には食い込み位置に到達す
る。他方、逆転用の爪部材42,44は、退避位置に留
まる。これにより、第1ホルダ16の空転が防止され
る。
【0022】この反対に、図5(B)に示すように、第
1ホルダ16が逆転(反時計方向)を開始すると、逆転
用の爪部材42,44が巻芯13の内周との摺接によっ
て食い込み位置に向けて揺動し、その直後には食い込み
位置に到達する。他方、正転用の爪部材41,43は、
退避位置に留まる。これにより、正転時と同様に、第1
ホルダ16の空転が防止される。
【0023】図6に示すように、係合部32には複数の
ラッチ部材51が設けられており、他方、係合軸33の
外周には溝33aが形成されている。各ラッチ部材51
は、軸52を中心に揺動自在に設けられている。各ラッ
チ部材51は、コイルバネ53によって、一方の端部に
形成された突部51aが係合穴34に突き出す方向に付
勢されている。ラッチ部材51は、係合軸33が挿入さ
れたときに、溝33aと係合する。これらラッチ部材5
1,コイルバネ53,溝33aがラッチ機構を構成す
る。このラッチ機構により、各ホルダ16,17がその
回転中に不用意に外れないようにする。また、ラッチ機
構により、各ホルダ16,17の係合位置が決められ
て、軸方向の位置決めが行われる。
【0024】また、第2ホルダ17には、回転軸28を
貫通させる軸穴57が形成された軸支部56が設けられ
ている。この軸支部56と回転軸28とによって第1及
び第2の各ホルダ16,17の回転中心が位置決めされ
る。軸支部56と回転軸28とは、当然に、第2ホルダ
17の軸方向の移動は許容する。そのため、巻芯13の
長さのバラツキや、その端面の形状のバラツキにより、
例えば、各ホルダ16,17の間隔が長さdだけ変化し
て、各ホルダ16,17の係合位置が多少ずれてしまっ
ても、回転中心がずれることはない。係合位置のずれが
許容される範囲は、ラッチ機構が係合を保持する範囲に
応じて決まるが、この範囲を、巻芯13の公差範囲に応
じて適宜決めるとよい。
【0025】以下、上記構成による作用について説明す
る。記録紙ロール10への記録紙ロールホルダ装置11
を取り付ける場合には、各ホルダ16及び17をそれぞ
れ記録紙ロール10の端部に勘着させ、各係合部31及
び32がラッチされるまで押し込む。このラッチによ
り、各ホルダ16、17の軸方向の位置決めがなされ
る。
【0026】第1ホルダ16の勘合部18には、そのコ
ア部39の外周面から、爪部材41〜44が突出してい
るが、取り付けの際には、図4(B)に示すように、巻
芯13の内周面の押圧により爪部材41〜44が退避位
置に揺動する。爪部材41〜44の揺動はバネ46〜4
9の付勢に抗して行われるが、その付勢力は弱いため、
取り付けやすい。
【0027】取り付け後、記録紙ロール10を給紙部に
セットする。モータ29の駆動により、第1ホルダ16
が回転を開始する。第1ホルダ16が回転を開始する
と、その回転方向に応じて、正転用の爪部材41,43
又は逆転用の爪部材42,44が食い込み位置に向けて
揺動を開始し、その直後に巻芯13の内周に食い込む。
これにより、第1ホルダ16が空転することはなく、モ
ータ29の回転力が記録紙ロール10へ確実に伝達され
る。
【0028】また、回転軸28と軸支部56によって、
各ホルダ16及び17の回転中心が位置決めされている
ので、巻芯13の長さや、その端面の形状により、各ホ
ルダ16,17の間隔が多少変化した場合でも、記録紙
ロール10が偏心せずに適正に回転する。
【0029】上記実施形態では、爪部材として、正転用
の爪部材と逆転用の爪部材とを設けた例で説明している
が、例えば、給紙時には記録紙ロールの外周に駆動ロー
ラを当接させて該ロールを回転させ、巻き戻し時にのみ
ホルダを介して記録紙ロールを回転させる場合のよう
に、ホルダを介して回転させる方向が1方向の場合に
は、その方向に合わせた爪部材だけを設けてもよい。
【0030】また、正転用の爪部材と、逆転用の爪部材
とをそれぞれ2つ設け、それらを回転中心を基準として
対称位置に配置した例で説明しているが、2つ以上設け
てもよいし、対称位置になくてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
中空状の巻芯に長尺の記録紙を巻き付けた記録紙ロール
の両端部に勘着され該ロールを保持する1対のホルダか
らなり、これらホルダが該ロールとともに回転する記録
紙ロールホルダ装置において、前記1対の各ホルダは、
それぞれ前記巻芯の内周と勘合する勘合部を有するとと
もに、前記一対のホルダの一方には、モータからの駆動
力が伝達される駆動ギヤと、前記巻芯の内周に食い込ん
で該ホルダ部の空転を防ぐ空回り防止手段とが設けられ
ており、前記空回り防止手段は、先端が前記巻芯の内周
に食い込む食い込み位置と、前記巻芯の内径内に退避す
る退避位置との間で揺動自在に設けられた爪部材と、こ
の爪部材を前記巻芯の内周と接触させるために前記食い
込み位置に向けて付勢するバネとからなり、前記爪部材
が、前記ホルダを巻芯に勘合させるときに、巻芯の内周
面の押圧により前記バネの付勢に抗して前記退避位置に
向けて揺動するとともに、前記勘合後、前記ホルダが回
転を開始した直後に、巻芯の内周との摺接により前記食
い込み位置に向けて揺動するようにしたから、紙製の巻
芯が用いられた記録紙ロールの空回りを防止できるとと
もに、記録紙ロールへの取り付けもしやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録紙ロールに取り付けられた記録紙ロールホ
ルダ装置の外観斜視図である。
【図2】記録紙ロールから取り外した記録紙ロールホル
ダ装置の外観斜視図である。
【図3】記録紙ロールホルダ装置の断面図である。
【図4】爪部材の揺動範囲の説明図である。
【図5】爪部材の作用の説明図である。
【図6】係合部と位置決め部の断面図である。
【符号の説明】
10 記録紙ロール 11 記録紙ロールホルダ装置 13 巻芯 16 第1ホルダ 17 第2ホルダ 18,19 勘合部 24,26 フランジ 28 回転軸 31,32 係合部 33 係合軸 33a 溝 34 係合穴 41,42,43,44 爪部材 46,47,48,49 バネ 51 ラッチ部材 53 コイルバネ 56 軸支部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空状の巻芯に長尺の記録紙を巻き付け
    た記録紙ロールの両端部に勘着され該ロールを保持する
    1対のホルダからなり、これらホルダが該ロールととも
    に回転する記録紙ロールホルダ装置において、 前記1対の各ホルダは、それぞれ前記巻芯の内周と勘合
    する勘合部を有するとともに、前記一対のホルダの一方
    には、モータからの駆動力が伝達される駆動ギヤと、前
    記巻芯の内周に食い込んで該ホルダ部の空転を防ぐ空回
    り防止手段とが設けられており、 前記空回り防止手段は、先端が前記巻芯の内周に食い込
    む食い込み位置と、前記巻芯の内径内に退避する退避位
    置との間で揺動自在に設けられた爪部材と、この爪部材
    を前記巻芯の内周と接触させるために前記食い込み位置
    に向けて付勢するバネとからなり、 前記爪部材は、前記ホルダを巻芯に勘合させるときに、
    巻芯の内周面の押圧により前記バネの付勢に抗して前記
    退避位置に向けて揺動するとともに、前記勘合後、前記
    ホルダが回転を開始した直後に、巻芯の内周との摺接に
    より前記食い込み位置に向けて揺動することを特徴とす
    る記録紙ロールホルダ装置。
  2. 【請求項2】 前記爪部材は、正転時に巻芯の内周面に
    食い込む正転用爪部材と逆転時に巻芯の内周面に食い込
    む逆転用爪部材とからなることを特徴とする請求項1記
    載の記録紙ロールホルダ装置。
  3. 【請求項3】 前記爪部材は、少なくとも2つからな
    り、これら爪部材が記録紙ロールの回転中心を基準とす
    る対称位置にそれぞれ配置されていることを特徴とする
    請求項1記載の記録紙ロールホルダ装置。
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