JP2003246444A - 荷の方向転向装置 - Google Patents

荷の方向転向装置

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JP2003246444A JP2002049368A JP2002049368A JP2003246444A JP 2003246444 A JP2003246444 A JP 2003246444A JP 2002049368 A JP2002049368 A JP 2002049368A JP 2002049368 A JP2002049368 A JP 2002049368A JP 2003246444 A JP2003246444 A JP 2003246444A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ安価な手段で、上段のコンベヤの荷
を、下段のコンベヤに方向転換して速やかに搬送すると
ともに、上下のコンベヤの高さの変化にも対応し得るよ
うにする。 【解決手段】 上下のコンベヤ4,5の前方の左右の支
柱7間に、複数のローラ17を備える荷台12の前端
を、上向き傾斜位置と下向き傾斜位置との間を回動可能
として、かつ上向き付勢手段15により、常時上向き傾
斜位置に保持されるように枢着するとともに、両コンベ
ヤ4,5と荷台との間の支柱7,10間に、前傾する上
部ガイドローラコンベヤ24と後傾する下部ガイドロー
ラコンベヤ25とを、それぞれ上向き傾斜位置にある荷
台12と上方のコンベヤ4,及び下向き傾斜位置の荷台
12と下方のコンベヤ5に連続するように、上下位置調
節可能に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも上下2
段に配設されたコンベヤ装置における上段の荷を、方向
転換して下段のコンベヤ装置に搬送するようにした荷の
方向転向装置に関する。
【0002】
【従来の技術】省スペースを図るために、コンベヤ装置
を上下2段またはそれ以上の段数配設し、例えば上方の
コンベヤ装置上の荷を下方のコンベヤ装置に搬送するた
めには、上下複数段のコンベヤ装置の端部に、何らかの
荷の方向転向装置を設ける必要がある。
【0003】従来の方向転向装置としては、例えば特開
平11−334865号公報や実公昭58−16987
号公報等に開示されているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記前者の方向転向装
置は、ねじ送り式の昇降装置を用いて、上段のコンベヤ
上の荷を下方に、または下段のコンベヤ上の荷を上方に
方向転換して搬送するようにしているため、昇降装置に
よる荷の昇降速度が遅く、搬送効率が悪い。
【0005】一方、上記従来の後者の方向転向装置は、
後傾する上段のローラコンベヤと、前傾する下段のロー
ラコンベヤとの側端に、それらの間を上下に揺動する受
台を設け、この受台の揺動をエアシリンダにより行うよ
うにしているため、エアシリンダを作動させるための制
御装置や圧縮空気源が必要となりコスト高となる。
【0006】また、エアシリンダの伸縮ストロークは一
定であるため、上下のローラコンベヤの高さを変えるこ
とができないという問題もある。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、ねじ送り機構やエアシリンダ等を用いる
ことなく、簡単かつ安価な手段で、上段のコンベヤの荷
を、下段のコンベヤに方向転換して速やかに搬送し得る
ようにし、かつ上下のコンベヤの高さの変化にも対応す
ることができるようにした荷の方向転向装置を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の荷の方向転向装置は、上段の搬入コンベヤ
により搬送されてきた荷を、下段の搬出コンベヤに方向
転換して移載するようにした荷の方向転向装置であっ
て、前記両コンベヤの前方に立設された左右1対の支柱
間に、左右方向を向く軸回りに回転自在な複数のローラ
を備える荷台の前端を、上向き傾斜位置と下向き傾斜位
置との間を上下に回動可能として、かつ荷台と支柱との
間に介設した、荷の荷重よりも小さな付勢力を有する上
向き付勢手段により、常時上向き傾斜位置に付勢される
ようにして枢着するとともに、前記両コンベヤと荷台と
の間に立設された左右複数対の支柱間に、前傾する上部
ガイドローラコンベヤと後傾する下部ガイドローラコン
ベヤとを、それぞれ前記上向き傾斜位置にある荷台と搬
入コンベヤ、及び下向き傾斜位置の荷台と搬出コンベヤ
に連続するように、上下位置調節可能に設けたことを特
徴としている。上記構成の本発明によると、上段の搬入
コンベヤより搬送されてきた荷が、上方のガイドローラ
コンベヤを介して、上向き傾斜位置にある荷台に移載さ
れると、荷の荷重により、上向き付勢手段に抗して荷台
が下向きに傾斜し、荷は下方のガイドローラコンベヤを
介して下段の搬出コンベヤに方向転換されて移送され
る。搬入及び搬出コンベヤの高さが変わった際には、そ
れに対応して上下のガイドローラコンベヤの後端部の高
さを調節することができる。
【0009】上記荷の方向転向装置において、荷台の支
柱と近接する前端部に、上端に荷当たり部材を有する上
下方向を向く回動アームを枢着し、この回動アームと下
端部と荷台との間に、回動アームの荷当たり時の衝撃を
緩和するショックアブソーバを設けるのが好ましい。こ
のようにすると、重量の大きな荷が、荷当たり部材に勢
いよく当接しても、衝撃が吸収されるので、荷台の機構
部に大きな衝撃力が加わったり、荷が損傷するのが防止
される。
【0010】上記荷の方向転向装置において回動アーム
の下端を、荷台上に荷がないとき、荷台を上向き傾斜位
置に保持し、かつ荷当たり部材に荷が当接して回動アー
ムが回動したとき、荷台を下向き傾斜位置に回動可能と
するストッパと係合し得るようにするのが好ましい。こ
のようにすると、荷が荷当たり部材に当接するまで、荷
台を確実に上向き傾斜位置に保持しておくことができ
る。
【0011】上記荷の方向転向装置において、上下のガ
イドローラコンベヤの前端部を、左右の支柱により回動
可能に枢支するとともに、同じく後端部下面を、左右の
支柱に形成した上下方向を向く長孔に上下位置調節可能
として取付けた支持杆により支持するようにするのが好
ましい。このようにすると、上下のガイドローラコンベ
ヤの支柱に対する取付位置をその都度変えることなく、
その後端の高さを、搬入及び搬出コンベヤの高さに対応
して容易に調節することができる。
【0012】上記荷の方向転向装置において、各支柱の
対向面に、荷台及び上下のガイドローラコンベヤの取付
高さ調節用の複数の取付孔を、上下方向に所定間隔おき
に穿設するのが好ましい。このようにすると、搬入及び
搬出コンベヤの高さが大きく変わってもそれに対応し
て、荷台及び上下のガイドローラコンベヤの上下位置を
自由に調節することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0014】図1は、本発明の荷の方向転向装置1の側
面図、図2は、図1のII-II線の横断平面図である。両
図において、2は、複数の支柱3により水平に支持され
た上下2段のローラコンベヤ装置で、上段の荷Wを前方
(以下、図1の右方を前として説明する)に搬送する搬
入ローラコンベヤ(以下、搬入コンベヤと略称する)4
と、下段の、方向転向装置1により方向転換された荷W
を後方に搬送する搬出ローラコンベヤ(以下、搬出コン
ベヤと略称する)5とからなっている。
【0015】搬入及び搬出コンベヤ4,5の各ローラ6
は、図示しない駆動手段により、それぞれ側面視右方向
と左方向に回転させられるようになっている。
【0016】ローラコンベヤ装置2と近接する前方に
は、方向転向装置1における前後左右に並ぶコ字状断面
の4本の支柱7が立設され、それらの上端と下端部との
対向面間には、前後方向を向く長寸横杆8と左右方向を
向く短寸の横杆9が結合されている。
【0017】左右の横杆8における後端部の対向面間に
は、外向きコ字状断面の補助支柱10,10が結合され
ている。また、上記各支柱7と補助支柱10の側面に
は、多数の取付孔11が、上下方向に一定の間隔で穿設
されている。
【0018】前方の左右の支柱7間には、荷Wを転向す
るための荷台12が、前端に固着した左右方向を向く基
軸13の両端を、左右の支柱7の対向面に枢支すること
により、上下に揺動可能に設けられている。
【0019】上記基軸13の左右両端部には、回動板1
4が後向きとして固着され、右方の回動板14の後端と
右方の支柱7との間には、荷Wの荷重よりも上向き付勢
力の小さな圧縮コイルばね内蔵のショックアブソーバ又
はガススプリング等の上向き付勢手段15の上下両端が
斜め上向きとして枢着され、これにより荷台12は、水
平位置より若干上向きの傾斜位置に保持されるようにな
っている。
【0020】荷台12は、左右1対のフレーム16,1
6間に、左右方向を向く軸回りに自由回転するローラ1
7を、上端がフレーム16より若干上方に突出するよう
に前後方向に複数個並べて構成され、全体として短寸の
ローラコンベヤ状をなしている。
【0021】上記左右の回動板14の後端には、荷台1
2の上下両方向に延出する回動アーム35,35の中間
部が、ピン18により前後方向に回動可能に枢着されて
いる。なお、右方のピン18は若干長寸として、上記上
向き付勢手段15の上端も共に枢着している。
【0022】上記左方の回動アーム35の下端と回動板
14との間には、引張り手段としての引張りコイルばね
19の上下両端が掛止されている。また、左右の回動ア
ーム35の上端の対向面間には、外周面にクッション材
が巻回された荷当たり杆20が固着され、この荷当たり
杆20は、上記引張りコイルばね19の作用により常時
後向きに付勢されている。
【0023】左方の回動アーム35のくの字形に折曲し
た下端は、左方の支柱7に取付けたストッパ21に、引
張りコイルばね19の付勢力により係合している。な
お、上記引張りコイルばね19及びストッパ21は右方
にも設けてもよい。
【0024】右方のフレーム16の中間部と右方の回動
アーム35との下端部との間には、オイルダンパ等より
なるショックアブソーバ22の上下両端が枢着され、荷
Wが荷当たり杆20に勢いよく当接した際の衝撃が緩和
されるようになっている。
【0025】23は、荷当たり杆20よりも前方の両フ
レーム16の上面に固着された、荷Wの停止用のストッ
パ板である。なお、荷Wの荷重が上向き付勢手段15の
付勢力よりもかなり大きい場合には、上向き付勢手段1
5を左方にも設けてもよく、また、これにより、荷当た
り杆20への衝撃力が大きくなるようなときには、ショ
クアブソーバ22を左方にも設けてもよい。
【0026】荷台12の後方における後方の左右の支柱
7と左右の補助支柱10との間には、上向き傾斜位置に
ある荷台12とほぼ同じ傾斜角で前傾する上部の搬入用
ガイドローラコンベヤ(以下、搬入ガイドコンベヤと略
称する)24と、その下部に、下向き傾斜位置の荷台1
2と連続する後傾状の搬出用ガイドローラコンベヤ(以
下、搬出ガイドコンベヤと略称する)25とが設けられ
ている。
【0027】上下の両ガイドローラコンベヤ24,25
は、それぞれ荷台12の左右のフレーム16とほぼ等幅
の左右1対のフレーム26,26間に、左右方向を向く
軸回りに回転自在なローラ27を複数並べて構成されて
いる。搬入ガイドコンベヤ24の前後両端は、それぞれ
荷台12の後端と、前記搬入コンベヤ4の前端とほぼ等
高をなして近接している。また、搬出ガイドコンベヤ2
5の前後両端は、それぞれ下向き傾斜した荷台12の後
端と、搬出コンベヤ5の前端とほぼ等高をなして近接し
ている。
【0028】上下のガイドコンベヤ24,25前端は、
左右のフレーム26の前端の左右両側面に固着された平
面視前向きコ字状のブラケット28,28に、左右の補
助支柱10にねじ止めされた左右方向を向く支持軸29
を回動自在に挿通することにより枢支されている。
【0029】また、両ガイドコンベヤ24,25の後端
部は、図4に示すように、左右(一方のみ図示する)の
支柱7の内側面に、平面視コ字状のブラケット30をね
じ31により固定し、その対向面に形成された上下方向
を向く長孔32に、支持杆33の外端部の雄ねじ部33
aを挿通して内方よりナット34により固定し、左右の
支持杆33の上面に左右のフレーム26の下面を載置す
ることにより、支持されている。
【0030】これにより、上下のガイドコンベヤ24,
25は、長孔34に沿って支持杆32を上下に移動させ
ることにより、その後端の高さを調節することができ
る。
【0031】次に、上記実施形態の作用について説明す
る。
【0032】搬入コンベヤ4により搬送されてきた荷W
が、上方の搬入ガイドコンベヤ24を介して、上向き傾
斜位置で待機している荷台12上に移載され、荷当たり
杆20に当接すると、図3に示すように、回動アーム3
5が前方に回動させられる。これにより、回動アーム3
5の下端がストッパ21より外れ、荷台12は、荷Wの
荷重により、上向き付勢手段15及びショックアブソー
バ22を圧縮させて、2点鎖線のように下向きに傾斜す
る。
【0033】その結果、荷Wは自重により荷台12上を
後方に方向転換されて下降して行き、下方の搬出ガイド
コンベヤ25を介して下段の搬出コンベヤ5上に移載さ
れ、後方に搬送される。
【0034】荷台12上の荷Wがなくなると、回動アー
ム35は、上向き付勢手段15の上向き付勢力により、
ゆっくりと元の上向き傾斜位置に復帰し、次の荷Wの受
入れに備える。
【0035】搬入及び搬出コンベヤ4,5と上下のガイ
ドコンベヤ24,25との対向端の高さの調節は、ガイ
ドコンベヤ24,25の後端部を支持している支持杆3
2を長孔34に沿って上下方向に移動し、上下のガイド
コンベヤ24,25を、支持軸29を中心として上下に
回動させればよい。
【0036】また、搬入及び搬出コンベヤ4,5の高さ
が変わった際でも、ある程度の範囲までは、長孔34の
調整代のみで対応することができる。図5は、上下のコ
ンベヤ4,5の高さが若干高くなり、これに対応して、
ガイドコンベヤ4,5の後端の高さを調節した例を、ま
た、図6は、上段のコンベヤ4が高く、かつ下段のコン
ベヤ5が低くなったときの調節例を、それぞれ略示して
いる。
【0037】搬入及び搬出コンベヤ4,5の高さが大き
く変わった際には、支柱7及び補助支柱10の複数の取
付孔11を適宜に選択し、荷台12全体の取付位置及び
上下のガイドコンベヤ24,25の取付位置を上下にず
らせばよい。
【0038】以上説明したように、上記実施形態の荷の
方向転向装置1を用いると、従来のねじ送り式の昇降装
置を用いて荷を転向するものに比して、荷の転向速度が
早く、搬送効率が向上する。
【0039】また、荷台12と上下2段のローラコンベ
ヤ装置2との間に、上下2段のガイドコンベヤ24,2
5を、前端を中心として上下に回動可能に設けてあるた
め、それらの後端の高さを、上下の搬入及び搬出コンベ
ヤ4,5の高さに対応して調節することができる。
【0040】なお、上記実施形態においては、ショック
アブソーバ22を設けているが、荷Wが軽く、回動アー
ム35に加わる衝撃力が小さいときには、ショックアブ
ソーバ22は省略してもよい。
【0041】また、上下のガイドコンベヤ24,25の
後端の高さ調節を支柱7に取付けたブラケット30に長
孔34を形成し、この長孔34に固定した支持杆32の
上下位置を調節して行っているが、ブラケット30を省
略し、支柱7の内側面に形成した長孔に、長寸とした支
持杆32を上下位置調節可能に直接固定して、両ガイド
コンベヤ24,25の後端の高さを調節するようにして
もよい。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
る。
【0043】(a)請求項1に記載の発明によれば、搬
入コンベヤより搬送されてきた荷は、上方のガイドロー
ラコンベヤを介して上向き傾斜位置にある荷台に移載さ
れ、かつ同時に荷の荷重により荷台が上向き付勢手段に
抗して下向き傾斜位置に回動することにより、荷台上の
荷は、下方のガイドローラコンベヤを介して速やかに下
段の搬出コンベヤに移載される。従って、従来のような
ねじ送り昇降装置に比して搬送効率がよく、また従来の
エアシリンダ等の回動手段が不要であるので、コスト低
減が図れる。また、搬入及び搬出コンベヤの高さが変わ
っても、それに対応して上下のガイドローラコンベヤの
後端部の高さを調節し得るので、荷台に支障なく荷を移
載したり、荷台の荷を排出したりすることができる。
【0044】(b)請求項2に記載の発明によれば、重
量の大きな荷が、荷当たり部材に勢いよく当接しても、
衝撃が吸収されるので、荷台の機構部に大きな衝撃力が
加わったり、荷が損傷したりするのが防止される。
【0045】(c)請求項3に記載の発明によれば、荷
が荷当たり部材に当接するまで、荷台は上向き傾斜位置
に確実に保持され、その後下向きに傾斜して荷を安定的
に下段の搬出コンベヤに移送することができる。
【0046】(d)請求項4に記載の発明によれば、上
下のガイドローラコンベヤの支柱に対する取付位置をそ
の都度変えることなく、それらの後端の高さを、搬入及
び搬出コンベヤの高さに対応して容易に調節することが
できる。
【0047】(e)請求項5に記載の発明によれば、搬
入及び搬出コンベヤの高さが大きく変わった際でも、そ
れに対応して、荷台及び上下のガイドローラコンベヤの
上下位置を自由に調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の荷の方向転向装置の側面図である。
【図2】同じく、図1のII-II線の横断平面図である。
【図3】同じく、荷台に荷が移載されて荷当たり杆に当
接した状態の側面図である。
【図4】同じく、上下のガイドコンベヤの後端部の支持
構造を示す要部の斜視図である。
【図5】搬入及び搬出コンベヤの高さが高くなり、それ
に対応して、上下のガイドコンベヤを上向きに回動させ
て高さを調節した例を示す概略側面図である。
【図6】同じく、搬入コンベヤが高く、かつ搬出コンベ
ヤが低くなった際の上下のガイドコンベヤの調節例を示
す概略側面図である。
【符号の説明】
1 荷の方向転向装置 2 ローラコンベヤ装置 3 支柱 4 搬入コンベヤ 5 搬出コンベヤ 6 ローラ 7 支柱 8,9 横杆 10 補助支柱 11 取付孔 12 荷台 13 基軸 14 回動板 15 上向き付勢手段 16 フレーム 17 ローラ 18 ピン 19 引張りコイルばね 20 荷当たり杆 21 ストッパ 22 ショックアブソーバ 23 ストッパ板 24 搬入ガイドローラコンベヤ 25 搬出ガイドローラコンベヤ 26 フレーム 27 ローラ 28 ブラケット 29 支持軸 30 ブラケット 31 ねじ 32 長孔 33 支持杆 33a 雄ねじ部 34 ナット 35 回動アーム W 荷

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上段の搬入コンベヤにより搬送されてき
    た荷を、下段の搬出コンベヤに方向転換して移載するよ
    うにした荷の方向転向装置であって、前記両コンベヤの
    前方に立設された左右1対の支柱間に、左右方向を向く
    軸回りに回転自在な複数のローラを備える荷台の前端
    を、上向き傾斜位置と下向き傾斜位置との間を上下に回
    動可能として、かつ荷台と支柱との間に介設した荷の荷
    重よりも小さな付勢力を有する上向き付勢手段により、
    常時上向き傾斜位置に付勢されるようにして枢着すると
    ともに、前記両コンベヤと荷台との間に立設された左右
    複数対の支柱間に、前傾する上部ガイドローラコンベヤ
    と後傾する下部ガイドローラコンベヤとを、それぞれ前
    記上向き傾斜位置にある荷台と搬入コンベヤ、及び下向
    き傾斜位置の荷台と搬出コンベヤに連続するように、上
    下位置調節可能に設けたことを特徴とする荷の方向転向
    装置。
  2. 【請求項2】 荷台の支柱と近接する前端部に、上端に
    荷当たり部材を有する上下方向を向く回動アームを枢着
    し、この回動アームと下端部と荷台との間に、回動アー
    ムの荷当たり時の衝撃を緩和するショックアブソーバを
    設けた請求項1に記載の荷の方向転向装置。
  3. 【請求項3】 回動アームの下端を、荷台上に荷がない
    とき、荷台を上向き傾斜位置に保持し、かつ荷当たり部
    材に荷が当接して回動アームが回動したとき、荷台を下
    向き傾斜位置に回動可能とするストッパと係合し得るよ
    うにした請求項2に記載の荷の方向転向装置。
  4. 【請求項4】 上下のガイドローラコンベヤの前端部
    を、左右の支柱により回動可能に枢支するとともに、同
    じく後端部下面を、左右の支柱に形成した上下方向を向
    く長孔に上下位置調節可能として取付けた支持杆により
    支持するようにした請求項1ないし3のいずれかに記載
    の荷の方向転向装置。
  5. 【請求項5】 各支柱の対向面に、荷台及び上下のガイ
    ドローラコンベヤの取付高さ調節用の複数の取付孔を、
    上下方向に所定間隔おきに穿設した請求項1ないし4の
    いずれかに記載の荷の方向転向装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112551039A (zh) * 2020-12-11 2021-03-26 南通大学 一种输送便捷的多层天桥输送架机构

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