JP2003245810A - ボールピンチャック - Google Patents
ボールピンチャックInfo
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Abstract
の一つの締付ピストン(7)を備えるボールピンチャック
において、選択的に、ワークの軸方向の位置についても
正確であって高い再現可能性が得られるように固定を行
うことができるものを提供する。 【解決手段】この締付ピストン(7)には、複数の締付あ
ご(5)を接続するためにチャック体(2)に割り当てられ
た、複数のボールピン(4)が組み付けられている。複数
のボールピン(4)が一つのチャックプレート(3)に配さ
れており、このチャックプレート(3)は、少なくとも1
つあるバネ(21)の力に抗して軸方向へとチャック体
(2)に対して可動なように取り付けられている。一つの
切換部材(22)が、チャックプレート(3)のバネ伸縮を
遮る係止位置・姿勢と、該バネ伸縮を自由に行わせる引
き下げ位置・姿勢との間でシフト可能である。
Description
中を軸方向に可動に配された一つの締付ピストンが備え
られたボールピンチャックに関する。
体に割り当てられた複数のボールピンが、複数の締付あ
ごを接続すべく構成されて組みつけられている。
知られている。ボールピンチャックは、複数の締め付け
あごを締め付けるべきワークに突き当てる際、特にはワ
ークの周面に合わせるために動きの自由度が望まれるな
らば、特に締め付けの目的で、常に組みつけられる。こ
のような動きの自由度は、複数のボールピンによって与
えられるものであり、これらボールピンは、その球の中
心点の周りに回転運動可能である。
題は、導入部で述べたようなボールピンチャックを構成
するにあたり、締付を進めて固定を行う際に、ワークを
半径方向の中央位置に正確に固定できるのに加えて、選
択的に、ワークの軸方向の位置についても正確であって
高い再現可能性が得られるように固定を行うことができ
るようにすることである。
べたようなボールピンチャックにおいて、以下により解
決される。複数のボールピンが一つのチャックプレート
中に配されている。このチャックプレートは、少なくと
も1つ存在するバネの力に抗して、軸方向に、一つのチ
ャック体に対して可動に取り付けられている。そして、
切換部材が、チャックプレートのバネ伸縮を遮る係止位
置・姿勢と、バネ伸縮を自由に行わせる引き下げ位置・
姿勢との間で、シフト可能である。
利点を備える。
下げの位置・姿勢に切り換えられるのであり、ボールピ
ンが、まず、締め付けられるべきワークに当接される。
その後、締付ピストンによってもたらされる軸方向の力
がバネの力を上回ったとき、チャックプレートと共に、
バネの圧縮のもとで軸方向に移動される。これにより、
ワークも軸方向に移動させられ、好ましくはストッパに
突き当てるような具合に引っ張られる。その結果、引き
下げ効果が実現される。
のでなく、切換部材の切換によって引き下げ効果なしに
締め付けを進めることも可能であるならば、特に好まし
い。
プレートがチャック体の案内受入部中を案内されるガイ
ド柱に接続しているのが好ましい。これに伴う利点は、
締め付け工程の正確さと良好な再現可能性に必要である
ところの、チャック体に対する可動のチャックプレート
の案内が、確実となることである。
となる。切換部材が、チャック軸の周りを回転可能にチ
ャック体に取り付けられているカムリングからなり、こ
のカムリングがガイド柱の自由端との協同で作用するも
のであるということも可能となる。これにより、好都合
にも、切換部材を、ガイド柱の長さだけ、フロントプレ
ートから離してボールピンチャックのチャック体中に配
することが可能となる。したがって、締付を進めるのに
必要な構造部分における空間的なひずみ補正が可能とな
る。
替えるために定まる締め付け工程条件を有するようにす
るためには、ガイド柱の自由端に、案内受入部の周りの
リング溝中に受け入れられるリングフランジが形成され
ている。該リングフランジは、カムリングの係止位置・
姿勢において溝の下面に当接する。したがって、フロン
トプレートがガイド柱を介して直接カムリングに当接
し、該カムリングは固定して備えられたストッパとして
の溝下面に対してリングフランジを押圧するということ
が想定されている。
き下げ位置・姿勢との間でシフト可能とするために、ボ
ールピンチャックは、以下のように形成されている。ロ
ック部材が備えられ、該ロック部材は、半径方向の案内
受入部中を、レンチにより、カムリング中に噛み合う位
置・姿勢と、カムリングとの係合を解除し締付ピストン
のピン受入部中に噛み合う位置・姿勢との間を、シフト
可能であるように形成されている。レンチによって、引
き下げ位置・姿勢と、係止位置・姿勢との間のカムリン
グの回転をひき起こすことができる。
させることができず、したがって締付あごが作動されな
いことを確実にするために、ロック部材の端部をピン受
入部に導入することによって、ロック装置が実現されて
いる。さらには、ボールピンチャックが配された旋盤に
おいて、ストローク制御が、安全装置として、旋盤その
他回転機械の始動を阻止する。その結果、差し込まれた
レンチによる損傷が阻止される。
か、または、最大の引き下げ力で締め付けるべきかとい
う選択をしなくても良いように、バネを用いた引き下げ
力を調整するための位置・姿勢調整手段が備えられる。
この位置・姿勢調整手段は、構造上簡単な具合に、チャ
ックプレート中に配されたバネ圧縮のための調整ネジに
よって形成されている。
め付けを行うためには、チャックプレート中に、ボール
ピンを精確に配置することを要する。このような配置
は、ボールピンがガイド部材を介してチャックプレート
中に取り付けられていること、及び、ボールピンがリン
グによってガイド部材の受け入れ部中で固定されている
ことによって実現されている。
は、リングが外向きネジ山を備えたネジ山リングとして
構成され、この外向きネジ山をガイド部材の内向きネジ
山中にネジ込むことができるのが好ましい。配置をより
良く行うためには、ボールピンのピン軸が、ガイド部材
と協同で作用を行うための第1のガイド面を有するなら
ば役立つ。該ガイド面により、ボールピンが1方向にの
み球の中心点の周りを回転運動することができることが
保証される。
の内面側からの締め付けのためにも、外面側からの締め
付けのためにも、汎用できるものであるのが望ましい。
そのため、ボールピンチャックをガイド部材と共に回転
することが必要である。このことを可能にするために、
チャックプレート上に、該ガイド部材を固定するため
の、締付かぎツメが、係止の位置・姿勢と、切り替えの
位置・姿勢との間で振れ動き可能に取り付けられてい
る。
えの位置・姿勢への締付かぎツメのシフトの際に、ボー
ルピンをガイド部材と共に軸方向にシフトさせ、180
度回転させることができる。そして、切り替えの位置・
姿勢から係止の位置・姿勢への締付かぎツメのシフトの
後には、締付ピストンの移動方向が同じままで、外面側
からの締付と、内面側からの締付との間で、切り替えが
達成される。
ボールピンのコッター斜面との協同で作用を行うための
リングが2つの係止嵌合部の間で回転可能に取り付けら
れる。ここで、リング中の係止嵌合部を形成するため
に、バネの力による作用を受けた一つの係止ピンを備
え、また、締付ピストン中に2つの係止凹部を備えるこ
とが想定される。
発明を詳細に説明する。
いる。ボールピンチャック1には、一つのチャック体2
が備えられる。また、ボールピンチャック1の自由端に
は、該チャック体2に対して軸方向に可動に、一つのチ
ャックプレート3が備えられる。このチャックプレート
3には、複数のボールピン4が取り付けられており、図
示の例では、3つのボールピン4が取り付けられてい
る。これらボールピン4には、複数のつかみあご5が接
続されているが、図示の例では、ネジ接続6を通じて接
続されている。
軸方向に可動に取り付けられた一つの締付ピストン7に
よって、半径方向に、位置・姿勢をシフト可能に配され
ている。この締付ピストン7には、ボールピン4のコッ
ター斜面8と協同で作用を行うべく備えられた一つのリ
ング9が、2つの係止嵌合部10,11の間で回転可能
に取り付けられている。係止嵌合部を形成すべく、リン
グ9中には、バネの力の作用を受ける係止ピン12が備
えられ、締付ピストン7中には、2つの係止凹部13が
備えられる。
14を用いてチャックプレート3中に嵌め込まれてい
る。これらガイド部材14は、ボールピン4を、第1の
ガイド面15により支持する。この第1のガイド面15
は、ボールピン4に割り当てられたピン軸16に接する
ように形成されている。ガイド部材14そのものに、第
2のガイド面36が備えられ、これにより、ガイド部材
14の位置・姿勢が、チャック体2に対して合わせられ
る。各ボールピン4が、それぞれ1つのリング17によ
り、関連するガイド部材14の受入部中に固定される。
これらリング17は、外向きネジ山を備えたネジ山リン
グとして構成されており、ガイド部材14の内向きネジ
山中にネジ込み可能である。ガイド部材14を固定すべ
く、チャックプレート3上には、係止の位置・姿勢と、
切り替え・取り替えの位置・姿勢との間で振れ動き可能
に締付かぎツメ18が取り付けられている。
されており、このガイド柱19はチャック体2の案内受
入部20中を案内されている。また、チャックプレート
3は、チャック体2に対して、バネ21の力に抗して軸
方向に可動に組み付けられている。実施例では3つのバ
ネ21の力に抗して可動となっている。
が備えられる。切換部材22は、チャックプレート3の
バネ伸縮を遮る遮断位置・姿勢と、バネ伸縮の遮断を解
除する引き下げ位置・姿勢との間をシフト可能である。
切換部材22は、チャック体2に接してチャック軸23
の周りを回転可能に取り付けられたカムリング24から
なる。このカムリング24は、ガイド柱19の自由端と
協同で作用を行うものであり、ガイド柱19の自由端に
は、リングフランジ25が備えられる。このリングフラ
ンジ25は、案内受入部20の周りに形成されたリング
溝26中に位置する。
き、リングフランジ25が溝の下面27に当接する。同
様に、カムリング24が引き下げ位置・姿勢にあり、ボ
ールピンチャックが開放位置・姿勢にあるならば、バネ
の作用の結果として、フロントプレート3が、ガイド柱
19及びリングフランジ25でもって、溝の下面27に
対して押圧を行う。そのため、フロントプレート3も、
またリングフランジ25も、これらがチャック体2また
はカムリング24に当接するようになるまで、遊びが利
用可能となっている。引き下げ力は、ネジとして構成さ
れた位置・姿勢調整手段28によって調整することがで
きる。
に、レンチ29が備えられる。このレンチ29は、カム
リング24に差し込み可能である。これは、ロック部材
32を案内受入部中へと半径方向にシフトさせること
で、ロック部材32がカムリング24との噛み合い状態
から外れるようにし、また、締付ピストン7のピストン
棒30にあるピン受入部34中へと突き出すようにする
ものである。これにより、締付ピストン7の軸方向の移
動が阻止される。
明する。
き下げ位置・姿勢にある。したがって、ガイド柱19の
リングフランジ25が、バネ21の力によって、リング
溝26の溝下面27に当接する。バネ21は、フロント
プレート3をチャック体2から押し離すものである。
中に取り付けられたボールピン4が、まず、締付けられ
るべきワークや工具に当接する。これにより、締付ピス
トン7によって付与される軸方向の力が、バネ21に残
っている相応のスプリング力を上回った際に、リングフ
ランジ25とカムリング24との間の遊びの分だけ、こ
れらワークや工具を引き下げる。チャック体2のストッ
パ31上へと、ワークや工具における相応の引き下げ摩
擦力の下で、これらワークや工具を引き下げるのであ
る。これにより、引き下げ効果を実現する。リングフラ
ンジ25とカムリング24との間の遊びは、通常、ほん
の10分の数ミリメートルである。
の切り替えが行われる。
終端位置にシフトされる。次いで、この終端位置では、
締付かぎツメ18が係止位置・姿勢から切り替え・取り
替えの位置・姿勢へとシフトされる。そして、ボールピ
ン4及びガイド部材14を充分に前方へと引き出し、こ
れらを180度回転する。この位置・姿勢にて、ボール
ピン4及びガイド部材14を、押し戻し、締付かぎツメ
18によって固定する。
は、完全に連動して回り、もう一方の係止の位置・姿勢
において、係止ピン12が係止凹部13に嵌め込まれ
る。
る。
外面側からの締め付けに相当する位置・姿勢にあるとこ
ろの、ボールピン及び締め付けあごを示す。
チャックプレートを遊びなしに支持する位置・姿勢にあ
る。
図3に対応する図である。チャック体に対するチャック
プレートの遊びと、ガイド柱に対するカムリングの遊び
は、誇張されており、縮尺に従っていない。
ルピンチャックについて示す、図2の上半部に対応する
図である。
トさせるためにカムリング中に差し込まれたレンチであ
る。
Claims (15)
- 【請求項1】 一つのチャック体(2)中にて軸方向に可
動に配された一つの締付ピストン(7)を備え、 この締付ピストン(7)には、複数の締付あご(5)を接続
するためにチャック体(2)に割り当てられた、複数のボ
ールピン(4)が組み付けられているボールピンチャック
において、 複数のボールピン(4)が一つのチャックプレート(3)に
配されており、このチャックプレート(3)は、少なくと
も1つあるバネ(21)の力に抗して軸方向へとチャック
体(2)に対して可動なように取り付けられており、 一つの切換部材(22)が、チャックプレート(3)のバネ
伸縮を遮る係止位置・姿勢と、該バネ伸縮の遮りを解除
する引き下げ位置・姿勢との間でシフト可能であること
を特徴とするボールピンチャック。 - 【請求項2】 請求項1に記載のボールピンチャックに
おいて、チャックプレート(3)が、チャック体(2)の複
数の案内受入部(20)中に案内された複数のガイド柱
(19)に接続されていることを特徴とするボールピンチ
ャック。 - 【請求項3】 請求項2に記載のボールピンチャックに
おいて、 切換部材(22)が、チャック体(2)に接してチャック軸
(23)の周りを回転可能に取り付けられたカムリング
(24)により形成されており、このカムリング(24)
が、ガイド柱(19)の自由端と協同で作用を行うもので
あることを特徴とするボールピンチャック。 - 【請求項4】 請求項3に記載のボールピンチャックに
おいて、ガイド柱(19)の自由端には、案内受入部(2
0)の周りのリング溝中に受け入れられるリングフラン
ジ(25)が形成されており、このリングフランジ(25)
は、カムリング(24)の係止位置・姿勢にて溝の下面
(27)に当接していることを特徴とするボールピンチャ
ック。 - 【請求項5】 請求項3または4に記載のボールピンチ
ャックにおいて、一つのロック部材(32)を備えてお
り、このロック部材(32)が、半径方向の案内受入部
(33)中にて、レンチ(29)により、カムリング(24)
に噛み合う位置・姿勢と、カムリング(24)との係合を
解除し締付ピストン(7)のピン受入部(34)に噛み合う
位置・姿勢との間でシフト可能であることを特徴とする
ボールピンチャック。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のボール
ピンチャックにおいて、バネ(21)を介して、引き下げ
力を調整するための位置・姿勢調整手段(28)が備えら
れていることを特徴とするボールピンチャック。 - 【請求項7】 請求項6に記載のボールピンチャックに
おいて、位置・姿勢調整手段(28)が、チャックプレー
ト(3)中に配された、バネ(21)の圧縮のための調節ネ
ジによって形成されていることを特徴とするボールピン
チャック。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載のボール
ピンチャックにおいて、ボールピン(4)が、ガイド部材
(14)を介してチャックプレート(3)中に取り付けられ
ていることを特徴とするボールピンチャック。 - 【請求項9】 請求項8に記載のボールピンチャックに
おいて、ボールピン(4)がリング(17)によってガイド
部材(14)の受入部中に固定されていることを特徴とす
るボールピンチャック。 - 【請求項10】 請求項9に記載のボールピンチャック
において、リング(17)が外向きネジ山を備えたネジ山
リングとして構成され、該外向きネジ山はガイド部材
(14)の内向きネジ山にねじ込み可能であることを特徴
とするボールピンチャック。 - 【請求項11】 請求項8〜10のいずれかに記載のボ
ールピンチャックにおいて、ボールピン(4)のピン軸
に、ガイド部材(14)との協同で作用を行う第1のガイ
ド面(15)が備えられることを特徴とするボールピンチ
ャック。 - 【請求項12】 請求項8〜11のいずれかに記載のボ
ールピンチャックにおいて、ガイド部材(14)が、チャ
ック体(2)に対して位置・姿勢を合わせるための第2の
ガイド面(36)を備えることを特徴とするボールピンチ
ャック。 - 【請求項13】 請求項8〜12のいずれかに記載のボ
ールピンチャックにおいて、チャックプレート(3)上
に、ガイド部材(14)の固定のために、締付かぎツメ
(18)が、係止の位置・姿勢と、切り替え・取り替えの
位置・姿勢との間で振れ動き可能に取り付けられている
ことを特徴とするボールピンチャック。 - 【請求項14】 請求項8〜13のいずれかに記載のボ
ールピンチャックにおいて、締付ピストン(7)中に、ボ
ールピン(4)のコッター斜面(8)との協同で作用するよ
うに備えられたリング(9)が、2つの係止嵌合部(1
0,11)の間で回転可能に取り付けられていることを
特徴とするボールピンチャック。 - 【請求項15】 請求項14に記載のボールピンチャッ
クにおいて、係止嵌合部(10,11)を形成するため
に、リング(9)中にはバネの力の作用を受ける1つの係
止ピン(12)が備えられ、締付ピストン(7)中には2つ
の係止凹部(13)が備えられることを特徴とするボール
ピンチャック。
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