JP2003245570A - ディスポーザ支持装置 - Google Patents

ディスポーザ支持装置

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JP2003245570A
JP2003245570A JP2002050336A JP2002050336A JP2003245570A JP 2003245570 A JP2003245570 A JP 2003245570A JP 2002050336 A JP2002050336 A JP 2002050336A JP 2002050336 A JP2002050336 A JP 2002050336A JP 2003245570 A JP2003245570 A JP 2003245570A
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JP2002050336A
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English (en)
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Teru Izawa
輝 伊沢
Satoru Koshimizu
知 輿水
Katsumi Shimizu
克実 清水
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SHOWA RUBBER KIKO KK
Taisei Corp
Tokyu Construction Co Ltd
SWCC Corp
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SHOWA RUBBER KIKO KK
Taisei Corp
Showa Electric Wire and Cable Co
Tokyu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置を薄型化してほとんどのディスポーザの
機種を取り付け可能とし、防振性能を十分に得た上で簡
単構造で着脱容易として臭気の発生を防止する。 【解決手段】 ディスポーザ支持装置1は、排出口の下
側に設けた排水口側筒体3に取り付けるための上部フラ
ンジ5と、ディスポーザ本体7を取り付けるための下部
フランジ9とを備える。上部フランジ5と下部フランジ
9とを筒形状の弾性部材27を介して連結する。上部フ
ランジ5に対して下部フランジ9を上下動可能に支持す
る弾性支持部材41を備える。上記筒形状の弾性部材2
7は、上部、下部フランジ5,9を貫通して上部、下部
フランジ5,9に上下部分を係止した構成であり、湾曲
または屈曲形状の防振部を備えているので十分な防振性
能が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディスポ−ザ支
持装置に関し、特に台所のゴミ処理器であるディスポー
ザを例えば流し台の排水口の下側に取り付けるためのデ
ィスポ−ザ支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】台所のゴミ処理器であるディスポーザは
流し台の排水口の下側に取り付けられるので、ディスポ
ーザ本体から発生する振動が排水口側筒体を経て流し排
水口に伝わって流し台に騒音が発生する。この騒音を抑
制するために、従来のディスポ−ザ支持装置では特開2
000−202317号公報に開示されているような上
記の騒音を抑制する機構が開発されている。
【0003】図3を参照するに、従来のディスポ−ザ支
持装置101は、流し排水口から下側に突出する排水口
側筒体103に取り付けるための上側筒体105と、デ
ィスポーザ本体107を取り付けるための下側筒体10
9が設けられており、上記の上側筒体105と下側筒体
109との間には可撓筒体111が接続されている。こ
の可撓筒体111の上部と下部がそれぞれ上側筒体10
5と下側筒体109の外側に嵌合されて締付バンド11
3により締め付けられて接続されている。なお、可撓筒
体111は可撓性を形状的に良くするために蛇腹状に構
成されている。
【0004】上側筒体105と下側筒体109の横方向
にはつば状支持体115,117が突設されており、各
つば状支持体115,117の対応する複数箇所に嵌合
孔119,121が設けられている。各嵌合孔119,
121には弾性ブッシュ123,125が装着されてお
り、対応する各弾性ブッシュ123,125には支持棒
体127が挿通されており、各支持棒体127の上下端
にはストッパ部129,131が設けられている。各支
持棒体127には上側筒体105のつば状支持体115
と上側ストッパ部129間に圧縮コイルバネ133等の
圧縮弾性体が介装されている。
【0005】したがって、ディスポーザの使用時は、流
し台の排水口側筒体103内に投入された生ゴミは、上
側筒体105、下側筒体109を経てディスポーザ本体
107内に投入され、回転カッタ等により処理される。
このとき、ディスポーザ本体107に発生する振動は下
側筒体109に伝わるが、この下側筒体109はつば状
支持体117の複数箇所で弾性ブッシュ125を介して
支持棒体127の下部により吊持されており、上記の支
持棒体127の上部は弾性ブッシュ123と圧縮コイル
バネ133を介してつば状支持体115の上方に支持さ
れているので、水平方向と上下方向の振動の伝達が抑制
され、上側のつば状支持体115への振動の伝達が抑制
される。
【0006】なお、可撓筒体111は蛇腹状に構成され
て可撓性が良いので、上記の振動により下側筒体109
が上側筒体105に対して接近離反しても十分に追従す
るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のディ
スポ−ザ支持装置101においては、上側筒体105の
上端と下側筒体109の下端との高さ寸法が、例えば7
0mm以上あるために、ディスポーザ本体107の取付位
置が下方へ下がった位置になってしまい、ディスポーザ
の種類によっては流し台に設置することができないとい
う問題点があった。
【0008】また、可撓筒体111の形状が蛇腹状に構
成されて複雑であるために、厨芥残滓等の生ゴミが上側
筒体105と下側筒体109との間の隙間から蛇腹の間
に入り込んでしまうために臭いが発生するという問題点
があった。
【0009】さらに、上記のようにディスポ−ザ支持装
置101の機構が複雑であるために、清掃が難しいとい
う問題点があった。さらに、ディスポ−ザ支持装置10
1を構成する部材点数が多く、組み立て工程も多いため
にコスト高であるという問題点があった。
【0010】また、上側筒体105の上端と下側筒体1
09の下端との高さ寸法が大きいためにディスポーザが
動作するときの揺れや捩れが大きくなるので、排水配管
に与えられる振動が大きくなるという問題点があった。
【0011】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、その目的は、装置を薄型化してほとんど
のディスポーザの機種を取り付け可能とし、しかも防振
性能を十分に得た上で構造を簡素化して着脱容易として
汚れによる臭気の発生防止可能なディスポーザ支持装置
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のディスポーザ支持装置は、
排出口の下側に設けた排水口側筒体に取り付けるための
上部フランジと、ディスポーザ本体を取り付けるための
下部フランジとを備え、上記上部フランジと下部フラン
ジとを筒形状の弾性部材を介して連結し、且つ前記上部
フランジに対して下部フランジを上下動可能に支持する
弾性支持部材を備えたディスポーザ支持装置において、
前記筒形状の弾性部材は、前記上部、下部フランジを貫
通して前記上部、下部フランジに上下部分を係止した構
成であることを特徴とするものである。
【0013】したがって、防振性能は従来のものと比較
して劣らず同程度の性能を有すると共に、構成部材の点
数が少なく構造が簡単で組み立て工程も簡単になるの
で、コスト低減となる。また、筒形状の弾性部材が上
部、下部フランジを貫通して排水口側筒体の下面とディ
スポーザ本体の上面とに突き当てられるので、従来のシ
ール用ゴムパッキンが不要である。
【0014】また、ディスポーザ支持装置の着脱が容易
であるので、洗浄が容易となるために汚れによる臭気の
発生が防止される。
【0015】また、ディスポーザ支持装置は薄型となる
のでディスポーザの取り付け位置が大きく下がらないた
めに、ほとんどのディスポーザの機種に対応可能とな
る。
【0016】また、薄型であることから水平回転方向に
比較的かたくディスポーザの動作時の揺れや捩れが減少
するので、排水配管に与える振動が軽減される。
【0017】請求項2によるこの発明のディスポ−ザ支
持装置は、請求項1記載のディスポ−ザ支持装置におい
て、前記筒形状の弾性部材は、上下中間部分に湾曲また
は屈曲した防振部を備えてなることを特徴とするもので
ある。
【0018】したがって、筒状の弾性部材が湾曲または
屈曲形状の防振部を有しているので、薄型となってもデ
ィスポーザの動作時の上下振動と回転トルクが十分に吸
収され、防振性能が十分に得られる。
【0019】従来に比べ、薄型となり回転方向には剛に
なり伝達振動は増加したが振動騒音の発生源である防振
装置取付部(シンク)は上下方向に対し回転方向ははる
かに強固であり、この方向の伝達振動増加は実用上問題
がない。
【0020】請求項3によるこの発明のディスポ−ザ支
持装置は、請求項1又は2記載のディスポ−ザ支持装置
において、前記筒形状の弾性部材の上部は、前記上部フ
ランジの上面より突出してなることを特徴とするもので
ある。
【0021】したがって、筒形状の弾性部材の上部が排
水口側筒体の下面に突き当てられるので、従来のシール
用ゴムパッキンが不要である。
【0022】請求項4によるこの発明のディスポ−ザ支
持装置は、請求項1、2又は3記載のディスポ−ザ支持
装置において、前記筒形状の弾性部材は、前記下部フラ
ンジの下面に臨出して設けてあり、パッキンを兼用した
構成であることを特徴とするものである。
【0023】したがって、筒形状の弾性部材の下部がデ
ィスポーザ本体の上面に突き当てられるので、従来のシ
ール用ゴムパッキンが不要である。
【0024】請求項5によるこの発明のディスポ−ザ支
持装置は、請求項1〜4のうちのいずれか一つに記載の
ディスポ−ザ支持装置において、前記上部、下部フラン
ジはプレート状であることを特徴とするものである。
【0025】したがって、上部、下部フランジはプレー
ト状であるので、構造が簡単で薄型化に寄与する。
【0026】請求項6によるこの発明のディスポ−ザ支
持装置は、請求項2記載のディスポ−ザ支持装置におい
て、前記筒形状の弾性部材の防振部は内部にゴミが溜ま
らないように傾斜した構造であることを特徴とするもの
である。
【0027】したがって、防振部は内部にゴミが溜まら
ないので、汚れによる臭気の発生が防止される。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0029】図1及び図2を参照するに、この実施の形
態に係わるディスポーザ支持装置1は、例えば流し台に
おける流し排出口の下側に設けた排水口側筒体3に取り
付けるための上部フランジ5と、ディスポーザ本体7を
取り付けるための下部フランジ9とが備えられている。
【0030】この実施の形態では、上記の上部フランジ
5と下部フランジ9はそれぞれ、ほぼ円形のプレート状
をなしており、中央に穴部11,13が設けられてい
る。上部フランジ5には上記の穴部11の外周円上に4
箇所の取付用ボルト穴部15がほぼ等間隔で設けられて
おり、この取付用ボルト穴部15と排水口側筒体3に備
えられたフランジ部17との間に上部取付用ボルト19
で取り付けられるように構成されている。また、下部フ
ランジ9には上記の穴部13の外周円上に4箇所の取付
用ボルト穴部21がほぼ等間隔で設けられており、この
取付用ボルト穴部21とディスポーザ本体7に備えられ
たフランジ部23との間に下部取付用ボルト25で取り
付けられるように構成されている。
【0031】また、上部フランジ5と下部フランジ9と
は筒形状の弾性部材27を介して連結されている。この
実施の形態では、上記の筒形状の弾性部材27は図1に
示されているように上部フランジ5の穴部11と下部フ
ランジ9の穴部13内に貫通し、上部フランジ5の穴部
11の内周縁が弾性部材27の上部外周に備えた係止溝
部29に嵌合して係止されると共に下部フランジ9の穴
部13の内周縁が弾性部材27の下部外周に備えた係止
溝部31に嵌合して係止される構成である。
【0032】なお、上記の係止溝部31は弾性部材27
の下部に設けた段付き部33と下部フランジ9の穴部1
3の内周縁を下面から挟み込むためのリング形状の突き
当て板35とから構成される。突き当て板35は下部フ
ランジ9の下面に臨出して設けられており、ディスポー
ザ本体7の上面に当接される緩衝部材となるパッキンを
兼用した構成である。突き当て板35としては、例えば
ゴムや可撓性樹脂などの弾性体であることが望ましい。
【0033】また、上記の筒形状の弾性部材27は、上
下に伸縮可能となるように上下中間部分に防振部37が
備えられている。なお、この実施の形態では防振部37
としては外側に湾曲形成した形状であるが、屈曲した形
状であっても構わず、いずれにしても内部にゴミが溜ま
らないように傾斜した構造であることが好ましい。
【0034】また、筒形状の弾性部材27の上部は、排
水口側筒体3の下面に密着して当接可能とするために上
部フランジ5の上面より突出した構成であり、この実施
の形態では弾性部材27の上面には全周に亘って突起部
39が突設されている。
【0035】また、ディスポーザ支持装置1には、上部
フランジ5に対して下部フランジ9を上下動可能に支持
する弾性支持部材41が設けられている。
【0036】弾性支持部材41についてより詳しく説明
すると、上部、下部フランジ5,9の対応する複数箇
所、この実施の形態の場合には角度90°毎の4箇所に
嵌合孔43,45が設けられており、各嵌合孔43,4
5には弾性ブッシュ47,49が装着されている。対応
する各弾性ブッシュ47,49には支持棒体51が挿通
されており、各支持棒体51の上下端には上、下ストッ
パ部53,55が設けられている。各支持棒体51には
下部フランジ9と下ストッパ部55間に圧縮弾性体とし
ての例えば圧縮コイルバネ57が介装されている。下ス
トッパ部55は、圧縮コイルバネ57を介装するために
着脱可能な二重ナット59,61により構成されてい
る。二重ナットの一方側のフランジ付きナット61には
弾性ブッシュ63が介装されており、この弾性ブッシュ
63に座金65を装着して上記の圧縮コイルバネ57の
バネ受けとされている。
【0037】スペーサ67は、例えば帯状の板金をコ字
状に折り曲げ形成したもので、上下折曲げ片69,71
に弾性ブッシュ47,49の周囲に嵌合可能な切り欠き
部73が設けられている。
【0038】上記構成のディスポーザ支持装置1が流し
台の下側に取り付けられるまでは、図1に示されている
ようにスペーサ67の切り欠き部73が弾性ブッシュ4
7,49の周囲に嵌合される状態で取り付けられてい
る。したがって、上部、下部フランジ5,9間の間隔は
圧縮コイルバネ57の付勢力にかかわらずスペーサ67
の上下折曲げ片69,71間の高さに維持されるので、
上部、下部フランジ5,9が必要以上に接近してしまう
ことがない。使用時は、スペーサ67が取り外されて上
部、下部フランジ5,9間の間隔がフリーの状態にな
る。
【0039】上記構成により、この発明のディスポーザ
支持装置1は、構成部材の点数が少なく構造が簡単で組
み立て工程も簡単になるので、コスト低減に大いに寄与
するものである。例えば、従来のディスポーザ支持装置
では可撓筒体の上部と下部がそれぞれ上側筒体と下側筒
体の外側に嵌合されて締付バンドにより締め付けられて
接続されているが、この発明のディスポーザ支持装置1
は締付バンドが不要であり、取り付け容易である。ま
た、筒形状の弾性部材27が排水口側筒体3の下面とデ
ィスポーザ本体7の上面とに突き当てられる機能が持た
せられているので、従来のシール用ゴムパッキンが不要
である。
【0040】上記のことから、ディスポーザ支持装置1
の着脱が容易であるので、洗浄が容易となるためにディ
スポーザ支持装置1の汚れによる臭気の発生を防止する
ことができる。
【0041】また、この発明のディスポーザ支持装置1
は薄型となるのでディスポーザ本体7の取り付け位置が
大きく下がらないので、ディスポーザの多くの機種に対
応可能となる。ちなみに、従来のディスポーザ支持装置
は高さが70mmのところ、この発明のディスポーザ支持
装置1では26mm程度の高さとなる。
【0042】しかも、上記のように薄型となっても筒状
の弾性部材27が湾曲または屈曲形状の防振部37を有
していることにより、ディスポーザの動作時(モータ回
転時)の上下振動と回転トルクが十分に吸収されるの
で、防振性能は従来のものと比較して劣らず同程度の防
振性能が十分に得られる。
【0043】また、上述したように薄型であることから
ディスポーザの動作時の揺れや捩れが減少するので、排
水配管に与える振動が軽減される。
【0044】なお、この発明は前述した実施の形態に限
定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他
の態様で実施し得るものである。
【0045】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明か
ら理解されるように、請求項1の発明によれば、防振性
能は従来のものと比較して劣らず同程度の性能を有する
ことができると共に、構成部材の点数が少なく構造が簡
単で組み立て工程も簡単であるので、コスト低減を図る
ことができる。したがって、ディスポーザ支持装置の着
脱が容易であるので、洗浄が容易となるために汚れによ
る臭気の発生が防止される。
【0046】また、筒形状の弾性部材を上部、下部フラ
ンジを貫通して排水口側筒体の下面とディスポーザ本体
の上面とに突き当てられるので、従来のシール用ゴムパ
ッキンが不要である。
【0047】また、ディスポーザ支持装置は薄型で、デ
ィスポーザの取り付け位置が大きく下がらないので、ほ
とんどのディスポーザの機種に対応可能である。
【0048】また、薄型であることからディスポーザの
動作時の揺れや捩れが減少するので、排水配管に与える
振動を軽減できる。
【0049】請求項2の発明によれば、筒状の弾性部材
に湾曲または屈曲形状の防振部を設けたので、装置が薄
型となってもディスポーザの動作時の上下振動と回転ト
ルクを十分に吸収でき、十分な防振性能を得ることがで
きる。
【0050】請求項3の発明によれば、筒形状の弾性部
材の上部が排水口側筒体の下面に突き当てられるので、
従来のシール用ゴムパッキンが不要となり簡単な構造に
でき薄型化を図れる。
【0051】請求項4の発明によれば、筒形状の弾性部
材の下部がディスポーザ本体の上面に突き当てられるの
で、従来のシール用ゴムパッキンが不要となり簡単な構
造にでき薄型化を図れる。
【0052】請求項5の発明によれば、上部、下部フラ
ンジはプレート状であるので、簡単な構造にでき薄型化
を図れる。
【0053】請求項6の発明によれば、内部にゴミが溜
まらない防振部であるので、汚れによる臭気の発生を防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態のディスポーザ支持装置
の縦断面図で、図2の矢視I−I線の断面図である。
【図2】この発明の実施の形態ディスポーザ支持装置の
平面図である。
【図3】従来のディスポーザ支持装置の部分的な断面を
含む側面図である。
【符号の説明】
1 ディスポーザ支持装置 3 排水口側筒体 5 上部フランジ 7 ディスポーザ本体 9 下部フランジ 27 弾性部材(筒形状の) 29 係止溝部(上部の) 31 係止溝部(下部の) 33 段付き部 35 突き当て板 37 防振部 39 突起部 41 弾性支持部材 43 嵌合孔(上部フランジ5の) 45 嵌合孔(下部フランジ9の) 51 支持棒体 53 上ストッパ部 55 下ストッパ部 57 圧縮コイルバネ(圧縮弾性体) 67 スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 502070990 昭和ゴム機工株式会社 東京都江東区亀戸1丁目16番8号 (72)発明者 伊沢 輝 東京都渋谷区渋谷1−16−14 東急建設株 式会社内 (72)発明者 輿水 知 東京都新宿区西新宿1−25−1 大成建設 株式会社内 (72)発明者 清水 克実 東京都江東区亀戸1丁目16番8号 昭和ゴ ム機工株式会社内 Fターム(参考) 3J048 AA01 BA05 BC02 DA07 EA07 4D065 CA05 DD30 EB17 ED41

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出口の下側に設けた排水口側筒体に取
    り付けるための上部フランジと、ディスポーザ本体を取
    り付けるための下部フランジとを備え、上記上部フラン
    ジと下部フランジとを筒形状の弾性部材を介して連結
    し、且つ前記上部フランジに対して下部フランジを上下
    動可能に支持する弾性支持部材を備えたディスポーザ支
    持装置において、 前記筒形状の弾性部材は、前記上部、下部フランジを貫
    通して前記上部、下部フランジに上下部分を係止した構
    成であることを特徴とするディスポ−ザ支持装置。
  2. 【請求項2】 前記筒形状の弾性部材は、上下中間部分
    に湾曲または屈曲した防振部を備えてなることを特徴と
    する請求項1記載のディスポ−ザ支持装置。
  3. 【請求項3】 前記筒形状の弾性部材の上部は、前記上
    部フランジの上面より突出してなることを特徴とする請
    求項1又は2記載のディスポ−ザ支持装置。
  4. 【請求項4】 前記筒形状の弾性部材は、前記下部フラ
    ンジの下面に臨出して設けてあり、パッキンを兼用した
    構成であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の
    ディスポ−ザ支持装置。
  5. 【請求項5】 前記上部、下部フランジはプレート状で
    あることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一
    つに記載のディスポ−ザ支持装置。
  6. 【請求項6】 前記筒形状の弾性部材の防振部は内部に
    ゴミが溜まらないように傾斜した構造であることを特徴
    とする請求項2記載のディスポ−ザ支持装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108554516A (zh) * 2018-03-01 2018-09-21 蒋欣 一种矿用石材粉碎装置
CN109425716A (zh) * 2017-08-22 2019-03-05 江苏佳鑫环保工程有限公司 一种生态污染检测装置及其检测方法
CN110038677A (zh) * 2019-05-20 2019-07-23 深圳达芬奇创新科技有限公司 一种减震式粉碎、筛分、输送一体化装置

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