JP2003245430A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003245430A
JP2003245430A JP2002051329A JP2002051329A JP2003245430A JP 2003245430 A JP2003245430 A JP 2003245430A JP 2002051329 A JP2002051329 A JP 2002051329A JP 2002051329 A JP2002051329 A JP 2002051329A JP 2003245430 A JP2003245430 A JP 2003245430A
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display panel
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game
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JP2002051329A
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English (en)
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Mitsuo Nakajima
光夫 中島
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示パネル自体に工夫を施して演出効果に富む
ようにした遊技機を提供すること。 【解決手段】EL表示パネル520を全体的に遊技機前
面側又は背面側に湾曲させるためのモータ530(電気
的駆動源)の駆動制御を行うので湾曲EL表示パネル5
20上で表示演出が行われて格別の遊技性向上が図られ
る。また、CPU500は主制御部200から送信され
る表示制御用コマンドが特定のものである場合に、モー
タ530を駆動制御してシャフト840をA方向、B方
向に移動させる。この結果、可撓性を有するEL表示パ
ネル520自体が遊技機前面側、背面側に湾曲させられ
るので格別の演出効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示パネルが変形す
る遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、遊技機の前面に設けられた各
種の表示器を機械的に動かせて遊技演出効果を高めるよ
うにした遊技機が提案されている。例えば特開平6−1
05952号公報に記載の遊技機にあっては、可変表示
器を可動式にしてその表示動作に対応して機械的に変位
させる構成によってゲームの演出効果を高めるようにし
ている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の遊技機にあっては表示器を移動させることでそれなり
の演出効果が高められるものの、表示器を工夫して一層
の演出効果を得られるようにした遊技機の出現が望まれ
ていた。
【0003】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、表示パネル自体に工夫を施し
て演出効果に富むようにした遊技機を提供することを目
的とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、表示パネルに所要の情報を表示する表示
制御手段を備えた遊技機において、前記表示パネル自体
が変形するように構成したことを特徴とするようにし
た。
【0004】したがって、この発明においては、表示パ
ネル自体が変形されるので格別の演出効果を奏する遊技
機を提供することが可能になる。
【0005】より具体的には、前記表示パネルを全体的
に遊技機前面側又は背面側に湾曲させるために電気的駆
動源の駆動制御を行う制御手段を備えた構成とすること
ができる。
【0006】また、前記制御手段は、遊技動作制御を統
括する主制御手段から前記表示制御手段に向けて送信さ
れる表示制御用コマンドが特定のものである場合に、前
記表示パネルを遊技機前面側、背面側に湾曲させた後に
通常状態に戻すように電気的駆動源を駆動制御する構成
とすることができる。
【0007】また、前記表示パネルは大当り抽選結果を
表示するために並べて表示される図柄数だけ設けられ、
前記制御手段は、各表示パネルに対応して設けられた電
気的駆動源を駆動制御することを特徴とするようにして
も良い。前記制御手段が、リーチ図柄に対応する表示パ
ネルのみを湾曲させるようにしたり、また、前記制手段
が、大当りの場合には、総ての表示パネルを遊技機前面
側および背面側に湾曲させるのを繰り返すように総ての
電気的駆動源を駆動制御するようにしたりすることがで
きる。
【0008】なお、このような動作はコンピュータ読み
取り可能な記録媒体にプログラムを記録しておき、CP
Uがこの記録媒体に記録したプログラムを読み取って実
行することによって実現できる。このような記録媒体と
しては、ROM、半導体IC等の半導体記録媒体、DV
DROM、CDROM等の光記録媒体、フレキシブルデ
ィスク等の磁気記録媒体、光磁気記録媒体等のデジタル
コンテンツの書き込み及び読出しが可能な各種の記録媒
体が挙げられる。また、このプログラムを所定の情報処
理装置から通信網を介して遊技機にダウンロードしてイ
ンストールするようにしても良い。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施の形態であ
る遊技機(パチンコ機)の一部を構成する遊技盤100
の模式的な説明図である。
【0009】遊技盤100には、略円形状の外側ガイド
レール101とこれより半径の小さな略円形状の内側ガ
イドレール102とによって包囲された円形状の遊技領
域103が形成されていて、遊技者の操作によって不図
示の発射装置から発射された遊技球が遊技領域103内
を転動することによって遊技が行なわれるようになって
いる。なお、遊技領域103には、遊技球が当接されて
これらを複数の方向へと転動させるための遊技釘が多数
配設されるが、図示簡略化のために遊技釘を図示省略し
ている。
【0010】遊技盤100の略中央位置には、数字やキ
ャラクタによる図柄で構成される識別情報を横一列や縦
一列等の配列パターンで停止表示および変動表示可能で
ある特別図柄表示装置104が配設されている。特別図
柄表示装置104の真上には、普通図柄表示装置107
が配設されている。特別図柄表示装置104の真下には
特別図柄始動口105が配設されると共に、特別図柄表
示装置104の両側方には普通図柄作動ゲート106、
106が配設されている。
【0011】特別図柄始動口105の下方には変動入賞
装置108が配設されていて、この変動入賞装置108
は、大当り期間中に幅広な可動部材116が図面手前側
に回動し、この可動部材116が元に戻る方向に回動す
るまでの間に遊技球が入賞可能となる大入賞口109
と、小当り中に幅狭な可動部材117が図面手前側に回
動し、この可動部材117が元に戻る方向に回動するま
での間に遊技球が入賞可能な状態となる普通電動役物1
10とを有して構成される。
【0012】また、遊技領域103には、図示しない遊
技釘と共に遊技球の転動方向を変化させるための4つの
風車111、2つのランプ付風車112、遊技機の遊技
状態に応じて点灯制御されるランプ表示装置114、1
15、入賞されない遊技球を遊技盤100の裏側へと排
出させるためのアウト口113等が配設されている。
【0013】そして、特別図柄始動口105に遊技球が
入賞されて、大当り乱数生成用のループカウンタで生成
される乱数の抽選が行なわれ、この抽選された乱数が大
当り値である場合には、図柄(識別情報)が変動表示状
態となった後、図柄が揃う(例えば「7、7、7」)よ
うな表示制御が特別図柄表示装置104によって行なわ
れ、大入賞口109が所定開閉パターンで開閉制御され
て、変動入賞装置108を遊技者にとって不利な状態か
ら有利な状態にする。
【0014】また、普通図柄作動ゲート106が遊技球
の通過を検出すると、小当り乱数生成用のループカウン
タで生成される乱数の抽選が行なわれ、この抽選された
乱数が小当り値である場合には、普通図柄表示装置10
7の表示を所定のもの(例えば「7」や「3」)とし
て、普通電動役物110を開放し(小当り状態)、この
開放期間中に遊技球が入賞されると大当り抽選が行なわ
れる。
【0015】この抽選の結果、大当りとなれば、上記説
明と同様にして、図柄を変動表示させ、所定パターンで
の表示が特別図柄表示装置104によって行なわれ、大
入賞口109が所定開閉パターンで開閉制御されて、変
動入賞装置108を遊技者にとって不利な状態から有利
な状態にする。なお、入賞されない遊技球はアウト口1
13を介して排出される。また、この遊技機は特定の図
柄が出目となって大当りとなった場合には、次回の大当
り確率が向上する確率変動機能を有するように構成され
ている。
【0016】以上、遊技盤100に配設される各装置に
ついて説明してきたが、これらの装置のうちの主要なも
のはマイクロコンピュータシステムによって動作制御さ
れており、これらについて制御ブロック図を参照して説
明する。図2は遊技盤100に配設された主要な装置の
制御ブロック図である。なお、図示しない発射装置や賞
球排出装置等の制御部を図示省略している。
【0017】主制御部200はCPUを内蔵したマイク
ロプロセッサを搭載していて、後述するテーブル領域2
15が形成されると共に一連の制御手順を記述した制御
プログラムや制御データを記憶するROM201と、各
種の乱数カウンタが形成されるカウンタ領域216やそ
の他のワークエリアが形成されるRAM202とが設け
られていて一体型のワンチップマイコンとなっていて、
遊技動作制御を統括する機能を有している。カウンタ領
域216は、RAM202の替わりにCPUの内部の図
示しないレジスタ群を用いても構成可能である。
【0018】主制御部200には入力ポート203を介
して、特別図柄始動口105の内部に配置され遊技球の
特別図柄始動口105への入賞を検出する特別図柄始動
スイッチ204、普通図柄作動ゲート106の内部に配
置され遊技球のゲート通過を検出する普通図柄作動スイ
ッチ205、大入賞口109の内部に配置され遊技球の
大入賞口109への入賞を検出する大入賞口スイッチ2
06、および、普通電動役物110の内部に配置され遊
技球の普通電動役物110への入賞を検出する普通電動
役物スイッチ207が接続され、主制御部200は各検
出信号を受信可能になっている。
【0019】また、主制御部200には出力ポート20
8を介して、数字やキャラクタによる図柄を変動表示や
停止表示可能で、EL等の可撓性の有する表示パネルを
有して構成される特別図柄表示装置104、例えば7セ
グメント表示デバイスで実現される普通図柄表示装置1
07、大入賞口109の幅広な可動部材116を回動制
御して大入賞口109を開放制御するための大入賞口作
動ソレノイド209、普通電動役物110の可動部材1
17を回動制御して普通電動役物110を開放制御する
ための普通電動役物作動ソレノイド210、ランプやL
EDを点灯制御するランプ表示装置114(115)、
および、効果音を出力させるスピーカー211が接続さ
れ、主制御部200はこれら各装置を制御するための制
御信号を送信可能となっている。
【0020】また、主制御部200には、電源供給を行
なうための電源回路212と所定時間毎にリセット信号
を出力するリセット回路213とが接続されていて、さ
らに、リセット回路213には、主制御部200から周
期的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入
力されると共に、電源回路212からの電流供給状態を
監視するモニタ信号が入力される。
【0021】図4は遊技機が用いる主要な乱数生成用カ
ウンタの説明図である。各種の乱数は値「0」から始ま
って上限値となるまで、所定周期(例えば4msec)
で順次1ずつカウントアップ動作を行っていくと共に、
カウント値が上限値を越えた場合に初期値「0」でクリ
アされカウント動作が繰返されるいわゆる無限ループカ
ウンタを用いて生成され、これら無限ループカウンタは
RAM202内に形成されて、主制御部200がそのカ
ウント動作を制御している。
【0022】主なカウントとしては、図4に示すよう
に、大当り判定用乱数カウンタ(カウント値:0から2
39)1500、大当り図柄決定用乱数カウンタ(カウ
ント値:0から8)1510、リーチ判定用カウンタ
(カウント値:0から1)1520、左図柄決定用乱数
カウンタ(カウンタ値:0から14)1530、中図柄
決定用乱数カウンタ(カウンタ値:0から14)154
0、右図柄決定用乱数カウンタ(カウンタ値:0から1
4)1550および変動パターン決定用乱数カウンタ
(カウンタ値:0から16)1560がある。
【0023】大当り判定用乱数カウンタ1500は、大
当り状態を生起させるか否かを判定するために用いられ
るカウンタである。通常確率状態時にあっては、カウン
タ値が「7」で大当り状態を生起させ、これ以外の場合
には大当り状態を生起させない。また、高確率状態時に
あっては、カウンタ値「7」、「39」、「139」で
大当り状態を生起させ、これ以外の場合には大当り状態
を生起させない。かくして、総カウント値を「240」
とすると、通常遊技状態にあっては240分の1の確率
で大当り状態を生起させると共に、高確率状態時にあっ
ては80分の1の確率で大当り状態を生起させることが
できる。
【0024】大当り図柄決定用乱数カウンタ1510
は、大当り状態生起時に、特別図柄表示装置200の表
示エリアに同一の図柄が例えば3個横一列に揃うように
停止表示させる際に用いる特別図柄を選定するために用
いるカウンタであり、このカウンタ値を抽選すると、抽
選されたカウンタ値に対応する図柄パターンで特別図柄
表示装置200に特別図柄が表示される。
【0025】カウンタ値が「0」、「1」、「2」、
「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「8」、
「9」「10」、「11」、「12」、「13」、「1
4」の場合にそれぞれ、「0、」「1」、「2」、
「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「8」、
「9」、「10」、「11」、「12」、「13」、
「14」の数字図柄が選定されこれらを3個並べたもの
で大当り表示される。
【0026】リーチ判定用乱数カウンタ1520は、大
当り外れ時に使用されるもので、例えば「0」〜「6」
の場合にはリーチとせず「7」の場合には左図柄と中図
柄とを強制的に同じものにして、リーチ目を表示させる
ようにする。
【0027】左図柄決定用乱数カウンタ1530、中図
柄決定用乱数カウンタ1540、および、右図柄決定用
乱数カウンタ1550は、大当り状態が生起されない場
合に、特別図柄表示装置104の表示エリアに停止表示
させる特別図柄を選定するために用いられるカウンタで
あり、これらのカウント値を抽選すると抽選されたカウ
ント値に対応する左、中、右図柄が特別図柄表示装置1
04に表示される。各図柄において、例えばカウント値
「0」〜「14」に対応して停止図柄が「0」〜「1
4」となるように制御される。そして、変動パターン決
定用乱数カウンタ1560は、そのカウント値によって
変動パターンを選択するために用いられるもので、カウ
ンタト「0」〜「16」に対応して変動パターン1から
変動パターン17が選択されるように構成されている。
【0028】そして、これら図4に示した各乱数カウン
タ1500〜1560のカウント値の抽出は、特別図柄
始動口105に遊技球が入賞されたことを主制御部20
0が検出した直後に行うように構成されている。また、
当りカウンタ値、カウンタ値に対する図柄等の情報はテ
ーブル領域215に登録されている。
【0029】次に、図3のフローチャート等を参照して
主制御部200が行なう制御動作を説明する。図3は遊
技機の遊技動作を説明するためのフローチャートであ
る。なお、図3に示す一連の処理は主制御部200が実
行するが、リセット回路213から所定時間(例えば4
msec)毎に供給されるリセット信号をトリガとして
先頭のステップであるステップS100から実行する。
【0030】先ず、図示しない電源スイッチによって電
源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動
状態となるが、この電源投入が行なわれてから初めての
処理が実行されるのであるか否かを判定する(ステップ
S100)。電源投入後、初めての処理の場合には(Y
es)ステップS102に移行し、一方、これ以外の場
合には(No)ステップS108に移行する。
【0031】ステップS102では、RAM202のク
リア処理を実行し、少なくともカウンタ領域216を含
む所定エリアのクリアを行ない、次いで、ステップS1
04では、初期制御処理を行なうためのデータをRAM
202の所定エリアにセットしてステップS106に移
行する。
【0032】一方、ステップS108では、上述した各
種乱数カウンタ1500〜1560等の乱数カウンタ値
を1だけカウントアップしてカウンタ値を更新する。次
に、ステップS110では、特別図柄始動スイッチ20
4、普通図柄作動スイッチ205、大入賞口スイッチ2
06、普通電動役物スイッチ207が出力した検出信号
を入力ポート203を介して図示しない自身内のレジス
タに読み込み格納するポート入力処理、特別図柄表示装
置104、普通図柄表示装置107、大入賞口作動ソレ
ノイド209、普通電動役物作動ソレノイド210、ラ
ンプ表示装置114(115)、スピーカー211を動
作制御するために、後述する各ステップでの制御処理に
おいてRAM202の出力バッファ(図示せず)に格納
されていた制御データを出力ポート208を介して対応
する装置に対して出力するポート出力処理、このポート
出力処理によって出力された制御データを格納していた
前記出力バッファをクリアする出力バッファクリア処
理、および、遊技機動作制御に用いる図示しない各種の
タイマのタイマ値を更新する各種タイマ処理を含む「共
通処理1」を実行する。
【0033】次に、ステップS112において、各スイ
ッチ204、205、206,207等の断線や短絡の
有無のチェックを行い、これらの障害が発生していると
判定された場合には(Yes)ステップS116に移行
して、エラーフラグをRAM202の所定エリアに格納
して異常状態にあることを通知するために必要な制御等
を行うエラー処理を実行してステップS126に移行
し、一方、これらの障害が発生していないと判定された
場合には(No)、ステップS118に移行する(ステ
ップS114)。
【0034】次に、ステップS118において、特別図
柄始動スイッチ204、普通図柄作動スイッチ205、
大入賞口スイッチ206、普通電動役物スイッチ207
が入賞球を検出した検出信号を出力した場合に、ステッ
プS108にて更新されている各種乱数カウンタから、
出力された検出信号に対応する乱数値を抽選し、RAM
202の所定エリアに格納し、格納した乱数値を参照し
て当り判定や図柄決定等を行い、これを反映させた表示
制御用コマンドを特別図柄表示装置104に送信する。
【0035】具体的には、特別図柄始動スイッチ204
または普通図柄電動役物スイッチ207が入賞球の検出
信号を出力した場合には、先に説明したテーブル領域2
15に格納されている情報を参照して、抽出した乱数値
(大当り判定用乱数カウンタ1500)が大当りを生起
させるものか否かの判定や表示すべき特別図柄の決定等
の処理を行い、必要な制御データを出力バッファの所定
位置に格納する。
【0036】また、主制御部200は特定遊技状態移行
図柄が表示されるべきか否かを判定しておき、さらに、
普通図柄作動スイッチ205が検出信号を出力した場合
には、図示しない乱数カウンタによって生成された乱数
と予め定めてROM201に格納されていた小当り値と
を参照して、小当り状態を生起させるか否かを決定する
と共に、表示すべき普通図柄を決定して必要な制御デー
タを出力バッファの所定エリアに格納する。
【0037】次に、ステップS120において、特別図
柄表示装置104、普通図柄表示装置107に対して図
柄変動、停止等の図柄表示制御を行い、ステップS11
8にて選定された図柄を表示させるための制御や大当り
期間中にアニメーション画像を表示させるための制御を
行うのに必要な制御データを出力バッファの所定エリア
に格納する。なお、ステップS120において主制御部
200は後述するようにして表示制御用コマンドを特別
図柄表示装置104に送信し、特別図柄表示装置104
は受信した表示制御用コマンドに応じた表示制御をEL
表示パネルを用いて行う。
【0038】次に、ステップS122において、大当り
状態または小当り状態期間中において、大入賞口109
や普通電動役物110を所定開放パターンで開閉制御す
るための制御データを出力バッファの所定エリアに格納
する。以上のようにして出力バッファに格納された各種
の制御データは、ステップS110のポート出力処理に
よって対応する装置に送信され、制御データを受信した
装置は、受信した制御データに基づく動作制御を行う。
【0039】次に、ステップS126に移行して、図示
しない遊技機管理装置に各種の遊技データを出力バッフ
ァの所定エリアに格納する外部情報出力セット処理、図
示しない賞球排出装置に賞球指令データを出力する賞球
制御処理、ランプ装置114(115)を点灯制御する
ために必要な制御データを出力バッファの所定エリアに
格納するランプ表示制御処理、スピーカー211を駆動
制御するために必要な制御データを出力バッファの所定
エリアに格納する効果音制御処理を含む「共通処理2」
を実行する。そして、ステップS106では、リセット
回路213からリセット信号が入力されるまでリセット
待機処理を実行すると共に、リセット信号が入力された
場合にはステップS100に移行して、遊技機の動作制
御を継続する。なお、このリセット待機処理としては、
先に述べた各種乱数カウンタ値の更新等が挙げられる。
【0040】なお、図7に示すように、表示制御用のコ
マンドには、「特別図柄を変動させるとともに、変動パ
ターンを指定するためのコマンド(第1のコマン
ド)」、「特別図柄左の停止図柄を指定するコマンド
(第2のコマンド)」、「特別図柄中の停止図柄を指定
するコマンド(第2のコマンド)」、「特別図柄右の停
止図柄を指定するコマンド(第2のコマンド)」、「特
別図柄を停止させるためのコマンド(第3のコマン
ド)」がある。
【0041】図6は主制御部200から特別図柄表示装
置104へ送信するコマンドの送信タイミングの一例の
説明図である。この図6を参照すれば分かるように、主
制御部200は、特別図柄始動口105に遊技球が入賞
した等の所定の条件が満足されると、先ず「図柄変動を
開始させるとともに変動パターンを指定するためのコマ
ンドを送信し()、これからT1時間経過後に左停止
図柄を指定するためのコマンドを送信し()、これか
らT2時間経過後に中停止図柄を指定するためのコマン
ドを送信し()、これからT3時間経過後に右停止図
柄を指定するためのコマンドを送信し()、そして、
変動開始からT時間経過後に全図柄を停止させるための
コマンド()を送信する。
【0042】また、変動パターン決定用乱数カウンタ1
560から抽出されたカウント値で決定される変動パタ
ーンを指定する第1のコマンドが主制御部200によっ
て送信される。さらに、大当たりの場合には大当り図柄
決定用乱数カウンタ1510から抽出されたカウント値
で決定される大当り図柄(左、中、右図柄が揃ったも
の)を指定する第2のコマンドが送信される一方、外れ
であってリーチでない場合にあっては左図柄決定用乱数
カウンタ1530、中図柄決定用乱数カウンタ154
0、右図柄決定用乱数カウンタ1550のそれぞれから
抽出されたカウント値で決定される外れ図柄を指定する
ような第2のコマンドが送信される。なお、リーチの場
合には左図柄と中図柄とを強制的に同じになるように第
2のコマンドを指定が送信される。
【0043】そして、第1のコマンド()を受信した
特別図柄表示装置104は、変動速度変化等の細かな表
示制御を行って一連の変動表示制御を行い、第3のコマ
ンド()の受信を契機として変動表示制御を終了させ
てから、受信した第2のコマンド(、、)で指定
された停止図柄での停止表示を行って特別図柄抽選結果
を表示する。
【0044】(第1実施形態)図5は特別図柄表示装置
104の構成図である。図示するように、特別図柄表示
装置104は、CPU500とROM510とRAM5
11とを備え、CPU500がROM510に記録され
た不図示のプログラムをRAM511をワークエリアと
して使用しながら実行することによって以下の動作が実
現可能に構成されている。特別図柄表示装置104は更
にEL表示パネル520を備え、CPU500が主制御
部200からの表示制御用コマンドに基づいて所要の情
報をEL表示パネル520上に表示するため、CPU5
00は表示制御を行う表示制御手段を備えている。さら
にCPU500は、回転軸531を有するモータ530
(電気的駆動源の一例)を駆動制御可能に構成されてい
るため、電気的駆動源を駆動制御する制御手段を備えて
いる。
【0045】図8は特別図柄表示装置104近傍の模式
的側面図である。配線532でCPU500と接続され
るモータ530の回転軸531が鉛直方向になるように
モータ530が配置され、この回転軸531の先端近傍
にはネジ部が形成されている。このネジ部と噛み合うネ
ジ部が形成され水平方向に延在する断面円形のシャフト
840が不図示の支持部材によって水平方向に移動可能
に支持されている。このシャフト840の左端は、正面
視長方形のEL表示パネル520の裏面に接着結合され
た弾性部材830に接着固定されている。
【0046】EL表示パネル520自体は可撓性を富み
遊技機前面側や背面側に全体的に湾曲可能になっていて
その配線820、821はCPU500に接続されてい
る。弾性部材830は例えば適切な厚みのゴム材料から
なっていて可撓性を富み、EL表示パネル520と共に
遊技機前面側や背面側に全体的に湾曲可能になってい
る。また、弾性部材830の上端と遊技盤100に設け
られた突起部800とはバネ810を介して接続されて
いる。具体的にはバネ810の一端と突起部800とが
固着されていると共に、バネ810の他端は弾性部材8
30の不図示の貫通孔に引っ掛けられて固着されてい
る。同様に、バネ810の一端と突起部800とが固着
されていると共に、バネ810の他端は弾性部材830
の不図示の貫通孔に引っ掛けられて固着されている。
【0047】そして、モータ530の回転軸531が時
計方向に回転すると両ネジ部のかみ合わせの作用によっ
てシャフト840がA方向に移動するので、バネ81
0、811の付勢力に抗してEL表示パネル520と弾
性部材830とが遊技機前面側に全体的に湾曲するよう
になる(図9(a)参照)。一方、モータ530の回転
軸531が反時計方向に回転すると両ネジ部のかみ合わ
せの作用によってシャフト840がB方向に移動し、E
L表示パネル520が図8に示すような通常状態に戻る
が、更にモータ530の回転軸531が反時計方向に回
転すると両ネジ部のかみ合わせの作用によってシャフト
840が更にB方向に移動し、バネ810、811の付
勢力に抗してEL表示パネル520と弾性部材830と
が遊技機背面側に全体的に湾曲するようになる(図9
(b)参照)。
【0048】かくして、CPU500は回転軸531を
時計方向や反時計方向に回転するようにモータ530を
駆動制御するので、CPU500によるモータ530の
駆動制御によってEL表示パネル520自体を遊技機前
面側(正面側)や背面側に全体的に湾曲するようにでき
ることになる。
【0049】なお、図8における通常位置におけるEL
表示パネル520の遊技盤100面からの突出状態は突
起部800、801やバネ810、811の位置を適宜
変更することによって調整可能である。
【0050】(動作例1)次に図10を参照して動作例
1を説明する。先ず、ステップS1000において、C
PU500が主制御部200から特定の変動パターンを
指示する表示制御用コマンドを受信したか否かを判定
し、受信したと判定した場合(Yes)には表示制御用
コマンドに基づいた表示制御を行ってステップS101
0に移行する一方、受信していないと判定した場合(N
o)には通常の表示制御を行う。この結果、EL表示パ
ネル520上は図柄変動演出画面が表示される。
【0051】次いでCPU500は図8の通常状態にお
いてA方向に移動するようにモータ530を駆動制御す
る(ステップS1010)。この結果、図9(a)に示
すようにEL表示パネル自体が遊技機前面側に全体的的
に湾曲される。次いでCPU500は図9(a)に示す
状態からB方向に移動するようにモータ530を駆動制
御する(ステップS1020)。この結果、図9(b)
に示すようにEL表示パネル自体が遊技機背面側に全体
的的に湾曲される。そしてこのEL表示パネル520の
湾曲中に図柄停止指定コマンドを受信したことに応答し
て既に受信している図柄指定コマンドで指定された停止
図柄での図柄停止表示を行うので、湾曲EL表示パネル
520上で表示演出が行われて格別の演出効果向上が得
られる。
【0052】そしてステップS1030において、CP
U500は図8に示す通常状態となるようにシャフト8
40を再度A方向に移動させるべくモータ530を駆動
制御する。かくして次回のEL表示パネル520の変形
動作に備える。
【0053】したがってこの動作例1によれば、EL表
示パネル520を全体的に遊技機前面側又は背面側に湾
曲させるためのモータ530(電気的駆動源)の駆動制
御を行うので湾曲EL表示パネル520上で表示演出が
行われて格別の遊技性向上が図られる。また、CPU5
00は主制御部200から送信される表示制御用コマン
ドが特定のもの例えば特定の変動パターンを指定するも
のである場合に、EL表示パネル520自体を前面側、
背面側に湾曲させた後に通常状態に戻すようにモータ5
30を駆動制御するので格別の演出効果が得られるとと
もに、遊技者は特定の図柄変動表示が行われるのを期待
しながら遊技を行うこともできる。なお、この変動パタ
ーンが指定された場合には大当り期待値が向上する等と
すれば遊技性も向上する。
【0054】(第2実施形態)この実施形態においては
3例にてスクロール変動表示し横3個の図柄停止によっ
て大当り抽選結果を通知するように表示制御される遊技
機を想定していて、各列に対応してEL表示パネル52
0a、520b、520cを備えている。即ち、左図
柄、中図柄、右図柄のそれぞれはEL表示パネル520
a、520b、520cの表示画面上に表示される。そ
して、各EL表示パネル520a、520b、520c
はそれぞれ図8に示したのと同様な機構によって湾曲可
能になっている。
【0055】図11は第2実施形態の特別図柄表示装置
104の構成図である。図示するように、特別図柄表示
装置104は、CPU500とROM510とRAM5
11とを備え、CPU500がROM510に記録され
た不図示のプログラムをRAM511をワークエリアと
して使用しながら実行することによって以下の動作が実
現可能に構成されている。特別図柄表示装置104は更
に3列の図柄に対応して3個のEL表示パネル520
a、520b、520cを備え、CPU500が主制御
部200からの表示制御用コマンドに基づいて所要の情
報をEL表示パネル520a、520b、520c上に
表示するため、CPU500は表示制御を行う表示制御
手段を備えている。さらにCPU500は、回転軸53
1a、531b、531cを有する3台のモータ530
a、530b、530c(電気的駆動源の一例)を駆動
制御可能に構成されているため、これら3台の電気的駆
動源を駆動制御する制御手段を備えている。
【0056】各EL表示パネル520a、520b、5
20cは夫々正面視長方形状になっていて3つのEL表
示パネル全体で正面視長方形状の表示部を構成してい
る。なお、各EL表示パネル520a、520b、52
0cの寸法は同一でも異なっていても良い。
【0057】(動作例2)次に図12を参照して動作例
2を説明する。主制御部200から変動パターン指定コ
マンドを受信すると、CPU500は指定された変動表
示演出を各EL表示パネル520a、520b、520
c上の表示画面で行う。そして3個の停止図柄指定コマ
ンドを受信してその内2つが同じ場合即ちリーチ状態で
あるか否かを判定する(ステップS1200)。リーチ
状態でないと判定した場合(No)には後に送信されて
くる図柄停止指定コマンドの受信を契機として指定され
た停止図柄が停止表示されるようにEL表示パネル52
0a、520b、520c上に対応する停止図柄を表示
する。例えば停止図柄が「3、4、5」の場合にはEL
表示パネル520a、520b、520cのそれぞれの
表示画面上に図柄「3」、図柄「4」、図柄「5」を表
示する。
【0058】一方、リーチ状態であると判定された場合
(Yes)には、CPU500はこのリーチ図柄に対応
するEL表示パネル520を遊技機前面側に湾曲させる
ようにモータ530を駆動制御する(ステップS121
0)。例えばリーチ図柄が「772」である場合には左
図柄、中図柄がリーチ図柄であるため、EL表示パネル
520a、520bが遊技機前面側に全体的に湾曲する
ようにモータ530を駆動制御する。そして、図柄停止
指定コマンドの受信を契機として指定された停止図柄が
停止表示されるようにEL表示パネル520a、520
b、520c上に対応する停止図柄を表示する。その
後、EL表示パネル520a、520bを通常状態にし
て次の動作に備える。
【0059】したがってこの動作例2によれば、リーチ
図柄に対応するEL表示パネルのみを湾曲させてリーチ
表示演出を行うようにして格別の演出効果を得られるよ
うになる。
【0060】(動作例3)次に図13を参照して動作例
3を説明する。主制御部200から変動パターン指定コ
マンドを受信すると、CPU500は指定された変動表
示演出を各EL表示パネル520a、520b、520
c上の表示画面で行う。そして3個の停止図柄指定コマ
ンドを受信してそれらが総て同じ大当り状態であるか否
かを判定する(ステップS1300)。大当り状態でな
いと判定した場合(No)には後に送信されてくる図柄
停止指定コマンドの受信を契機として指定された停止図
柄が停止表示されるようにEL表示パネル520a、5
20b、520c上に対応する停止図柄を表示する。例
えば停止図柄が「3、4、5」の場合にはEL表示パネ
ル520a、520b、520cのそれぞれの表示画面
上に図柄「3」、図柄「4」、図柄「5」を表示する。
【0061】一方、大当り状態であると判定された場合
(Yes)には、CPU500は総てのEL表示パネル
520a、520b、520cを遊技機前面側に湾曲さ
せるように総てのモータ530a、530b、530c
を駆動制御した後に、今度は総てのEL表示パネル52
0a、520b、520cを遊技機背面側に湾曲させる
ようにモータ530a、530b、530cを駆動制御
する動作を複数回繰り返して通常状態に戻す(ステップ
S1310)。そしてこの湾曲中に図柄停止指定コマン
ドの受信を契機として指定された停止図柄が停止表示さ
れるようにEL表示パネル520a、520b、520
c上に対応する停止図柄を表示する。この結果、各EL
表示パネル520a、520b、520cが遊技機前面
側と背面側とに交互に複数回湾曲されて大当り図柄が表
示されることになる。
【0062】したがってこの動作例3においては、大当
りの場合には総てのEL表示パネル520a、520
b、520cを遊技機前面側および背面側に湾曲させる
のを複数回繰り返すように総てのモータ530a、53
0b、530cを駆動制御するようので大当り時の演出
効果も格別になる。
【0063】以上のように第2実施形態にあっては、E
L表示パネルは大当り抽選結果を表示するために並べて
表示される図柄数即ち左、中、右図柄分の3個設け、C
PU500は、各EL表示パネル520a、520b、
520cに対応して設けられたモータ530a、530
b、530cを駆動制御するので、図柄別に対応するE
L表示パネル湾曲が可能になって格別の演出効果が得ら
れるようになる。
【0064】また、図12におけるステップS121
0、図13におけるステップS1310の動作を停止図
柄表示を行うながら実行するのではなく、停止図柄表示
前に実行するようにすればそれぞれリーチ、大当りの到
来の予告機能が実現可能となる。また、動作例1におい
ては特定の変動パターンが指定された場合にEL表示パ
ネル520の湾曲を行うようにしているが、特定の出目
が指定された場合にEL表示パネル520を行うように
することもできる。もちろん、単に定期的又は不定期的
にEL表示パネル520を湾曲させるようにしても興味
深い演出効果が得られることになる。また、EL表示パ
ネル520自体が全体的に湾曲されるため、あかたも回
転ドラムでの表示制御が行われているように見えるとい
う利点も有する。
【0065】以上説明してきたように本発明の実施形態
によれば、EL表示パネル520(520a、520
b、520c)自体が変形されるので格別の演出効果を
有する遊技機を提供することが可能になる。なお、以上
本発明の実施の形態について説明したが、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内で上記実施形態に種々の変形や変更
を施すことが可能となる。例えば、電気的駆動源をモー
タ以外のソレノイド等とすること、EL表示パネル数を
2個あるいは4個以上とすること、等が挙げられる。
【0066】また、EL表示パネル以外に可撓性を有す
る他の表示デバイスを採用することも可能であり、さら
に図柄は3図柄が横一例に並びものに限られず例えば斜
めに並ぶものを採用しても良い。さらに1つのEL表示
パネル520で表示する図柄変動や停止図柄数を複数と
しても良い。また、横スクロールの図柄に対応させてE
L表示パネル520を上下に複数並ぶように図8の機構
を設計変更しても良く、この場合にはEL表示パネル5
20の左右両端にバネ810、811の一端を固定する
と共に、他端を遊技盤100裏面左右方向に設けられた
突起部800、801に固着すれば良い。さらにバネ8
10、811の他に弾力性を有するゴム部材等を採用し
ても良い。
【0067】なお、以上の説明では、遊技機としてパチ
ンコ機を例にとり説明してきたが、パチスロ機はもちろ
んのこと、表示パネルを供える他の遊技機に対しても本
発明を適用できることはいうまでもない。
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、表示パネル自体が変形されるので格別の演出効果を
奏する遊技機を提供することが可能になるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機正面の模式的説明図である。
【図2】遊技機の制御ブロック図である。
【図3】遊技機の動作制御を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】各種乱数カウンタの説明図である。
【図5】第1実施形態の特別図柄表示装置104の構成
図である。
【図6】表示制御用コマンドの送信タイミングの説明図
である。
【図7】表示制御用コマンドの説明図である。
【図8】特徴部の構成図である。
【図9】特徴部の作用の説明図である。
【図10】動作例1を説明するフローチャートである。
【図11】第2実施形態の特別図柄表示装置104の構
成図である。
【図12】動作例2を説明するフローチャートである。
【図13】動作例3を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
100 遊技盤 103 遊技領域 104 特別図柄表示装置 105 特別図柄始動口 106 普通図柄作動ゲート 107 普通図柄表示装置 108 変動入賞装置 114、115 ランプ表示装置 116 可動部材 117 可動部材 200 主制御部 201 ROM 202 RAM 500 CPU 510 ROM 511 RAM 520 EL表示パネル 530 モータ 531 回転軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネルに所要の情報を表示する表示
    制御手段を備えた遊技機において、 前記表示パネル自体が変形するように構成したことを特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、 前記表示パネルを全体的に遊技機前面側又は背面側に湾
    曲させるために電気的駆動源の駆動制御を行う制御手段
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の遊技機において、 前記制御手段は、 遊技動作制御を統括する主制御手段から前記表示制御手
    段に向けて送信される表示制御用コマンドが特定のもの
    である場合に、前記表示パネルを遊技機前面側、背面側
    に湾曲させた後に通常状態に戻すように前記電気的駆動
    源を駆動制御することを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の遊技機において、 前記表示パネルは大当り抽選結果を表示するために並べ
    て表示される図柄数だけ設けられ、 前記制御手段は、 各表示パネルに対応して設けられた電気的駆動源を駆動
    制御することを特徴とする遊技機。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の遊技機において、 前記制御手段は、 リーチ図柄に対応する表示パネルのみを湾曲させること
    を特徴とする遊技機。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の遊技機において、 前記制手段は、 大当りの場合には、総ての表示パネルを遊技機前面側お
    よび背面側に湾曲させるのを繰り返すように総ての電気
    的駆動源を駆動制御することを特徴とする遊技機。
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