JP2009077958A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像表示に面白みを増した趣向性の高い遊技機を提供する
【解決手段】 このパチンコ機では、ディスプレイ11が円弧R1に沿って配置された状態から、円弧R2に沿って配置された状態になることによって、遊技者からは、リールの大きさが物理的に変化したように見える。また、ディスプレイ11が円弧R1に沿って配置されているときは、ディスプレイ11の一部が隠されているので、円弧R2に沿って配置されたときに、その隠された部分が現れると、リールの大きさが物理的に変化したように見える効果が増加する。従って、このパチンコ機のように構成すると、リールが本当に大きくなったかのような面白みが増した画面表示がなされるので、従来の遊技機に比べ遊技機の趣向性を非常に高めることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、遊技機に関する。
従来の遊技機は、趣向性を高めるために様々な工夫がなされている。
例えば、特許文献1に記載された遊技機では、可撓性を有するディスプレイが用いられ、リールが回転する画像を表示するときに画面を撓ませている。
特開2003−245430号公報
しかし、引用文献1の遊技機では、可撓性を有するディスプレイを単に撓ませているだけなので、画像表示の面白みに欠けていた。
そこで本発明では、画像表示に面白みを増した趣向性の高い遊技機を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するためになされた発明である請求項1に記載の遊技機は、可撓性を有するディスプレイと、前記ディスプレイを円弧状に曲げて配置するとともに、前記円弧状のディスプレイにおける曲率を変化可能な配置手段と、一列に並べられた複数の図柄が、この並び方向に沿って移動する画像を、前記ディスプレイに表示する画像表示手段と、前記ディスプレイの画面を覆うことが可能な目隠手段と、この目隠手段を用い、前記曲率が大きいほど前記画面の端部を広く覆う目隠手段とを備えることを特徴とする。
この遊技機では、一列に並べられた複数の図柄が、この並び方向に沿って移動する画像を、画像表示手段がディスプレイに表示するとともに、配置手段が、ディスプレイを曲げて配置している。
そのため、この遊技機では、円弧の円周方向と、図柄の並び方向とが平行である場合や、直交する場合があるが、平行であれば、複数の図柄が円周方向に沿って並べて表示された実物のリールの円周面を一方向から見ているような画像がディスプレイに表示される。
また、配置手段が、曲率を変えてディスプレイを配置することができるので、このディスプレイを見ている遊技者には、実物のリールの大きさが変化するように見える。
さらに、この遊技機では、目隠手段が、曲率が大きいほど画面の端部を広く覆っているので、ディスプレイが曲率が小さい円弧状に配置されるほど、遊技者からは、画面そのものが広がるように見える。
そのため、この遊技機では、ディスプレイが曲率の小さい円弧状に配置されるほど、遊技者からは、画面の広がりに伴って、実物のリールの大きさがより臨場感を増して変化するように見える。
つまり、本発明の遊技機では、可撓性を有するディスプレイを単に撓ませているのではなく、画面そのものの大きさを広げたり、曲率を変えて撓ませて、その広げ方、撓ませ方を、遊技者から見て実際のリールの大きさが変化するように見えるように工夫しているのである。
従って、本発明の遊技機を用いると、実物のリールが実際に大きくなったり小さくなったりするように見え、面白みが飛躍的に増した臨場感のある画面表示がなされるので、従来の遊技機に比べ遊技機の趣向性を非常に高めることができる。
また、常識的には画面そのものの大きさは変化しないが、本発明の遊技機では、画面そのものの大きさが変化する。この変化は遊技者にとって意外なものなので、画面が変化したとき、画面の大きさが突然変化したと思わせる面白みのある画面表示がなされる。そのため、本発明の遊技機を用いると、従来の遊技機に比べ遊技機の趣向性を非常に高めることができる。
次に、請求項2に記載したように、目隠手段は、ディスプレイの画面のうち、円弧の円周方向における一端側の端部を覆うようにしてもよい。このようにすると、円弧の円周方向の一端側の端部を単に開閉するだけの簡単な構造で、本発明の遊技機を構成することができる。
次に、請求項3に記載したように、画像表示手段を用いて、複数の図柄を同時にディスプレイに表示する場合に、目隠手段を用いて、配置手段が、曲率が小さくなるようにディスプレイを変形するとき、視認可能な図柄の数が増えるように、画面を覆う広さを狭くすることが好ましい。
このようにすると、リールが大きくなると同時に、遊技者から見える図柄が増えるので、大当たり時などには、大当たりラインが増えるなどして、大当たりへの期待感が大きく膨らみ、遊技機の趣向性を非常に高めることができる。
ところで、可撓性のあるディスプレイは、変形しているうちに、歪んでしまう恐れがある。
そこで、請求項4に記載したように、円弧状の前記ディスプレイに当接し、ディスプレイの変形を防止する変形防止手段を備えていてもよい。
このようにすれば、ディスプレイのゆがみを防止することができる。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。
[ 1.全体構成 ]
ここで、図1は、本実施形態のパチンコ機に形成された表示部10を拡大して示した拡大模式図である。
本実施形態のパチンコ機には、パチンコ玉を発射する図示しない発射装置や、図示しない複数の釘が打ち込まれ、この発射装置から発射されたパチンコ玉がこれらの釘に当たり、不規則に移動しながら落下する遊技盤が備えられている。
このうちパチンコ機の遊技盤には、図1に示すように、入賞口9や、表示部10が設けられ、表示部10には、入賞口9にパチンコ玉が入ることによって行われる抽選の抽選画像を表示するディスプレイ11と、入賞口9に入ったパチンコ玉の数を表示する4つのLED12が設置されている。
[ 2.表示部 ]
次に、表示部10について、図2〜図4を用いて詳細に説明する。
ここで、図2は、表示部10が形成された部分の遊技盤1の断面図(図1のA−A’断面の断面図)、及び、この表示部10を初めとするパチンコ機全体を制御する制御部を示した説明図である。
図3は、表示部10が形成された部分の遊技盤1の断面図(図1のA−A’断面の断面図)で、(a)は小径の円弧に沿ってディスプレイ11が配置されたもの、(b)は大径の円弧に沿ってディスプレイ11が配置されたものである。
図4は、ディスプレイ11に数字が表示される様子を説明するための説明図である。
[ 2.1.表示部の構造 ]
表示部10は、前述したように、ディスプレイ11と、LED12とを備えている。
このうちディスプレイ11は、可撓性を有する平面状に形成されたディスプレイであり、図2に示すように、遊技盤1に形成された配置孔1a内に、その下端が配置孔1aの下辺に固定された状態で配置される。
また、LED12は、遊技盤1の遊技者に対向する側の面上であって、配置孔1aの上方部分に、配置孔1aの上辺に沿って4つ並べて設置される。
一方、表示部10が形成される部分のパチンコ機1の内部には、ピストン装置13と目隠板14が備えられている。
このうちピストン装置13は、遊技者側から配置孔1aを介してパチンコ機内部をみたときに、配置孔1a越しに見える位置に配置された、シリンダ13aと、ロッド13bとからなるものである。
ロッド13bは、シリンダ13aに対して同軸状に配置され、軸方向の他端側が、シリンダ13a内に配置され、軸方向の一端(以下「先端13bb」という)側が、シリンダ13aの軸方向の一端側から外部に出る状態に配置されている。
そして、このピストン装置13は、ロッド13bがシリンダ13aに対して摺動して、ロッド13bの先端13bbがシリンダ13aから遠ざかったり近づいたりするピストン運動ができるように構成されている。
一方、シリンダ13の他端は、ロッド13bの先端13bbが、パチンコ機1の内部側から配置孔1a側に向かって揺動するように、回動可能に固定されている。
そして、このように構成されたピストン装置13のロッド13bの先端13bbに、ディスプレイ11の上端が連結されている。
次に、目隠板14は、配置孔1aの一部を覆うことが可能な大きさの板であって、配置孔1aの上側であって、遊技盤1のパチンコ機内部側に配置され、上下方向に摺動可能に遊技盤1に取り付けられている。
また、この目隠板14には送りローラ14aが備えられている。目隠板14は、この送りローラ14aを正回転あるいは逆回転させることにより上下方向に移動する。
この目隠板14を下方に移動させると、配置孔1aの上方側の一部が閉じられる。
[ 2.2.制御部 ]
次に、表示部10を制御する制御装置20(図2参照)について説明する。
この制御装置20は、パチンコ機1の内部に設置され、CPU、ROM、RAM等からなるコンピュータ装置である。
この制御装置20は、ディスプレイ11、LED12、ピストン装置13、送りローラ14aを制御し、大きく分けて以下の3つの制御を実行する。
1番目に、入賞口9にパチンコ玉が入っていないときの第1の制御。
2番目に、入賞口9にパチンコ玉が入ったが、はずれであることを示す抽選画像をディスプレイ11に表示する第2の制御。
3番目に、入賞口9にパチンコ玉が入り、大当たりであることを示す抽選画像をディスプレイ11に表示する第3の制御。
[ 2.2.1.第1の制御 ]
第1の制御を実行するとき、制御装置20は、図3(a)に示すように、ピストン装置13を制御し、小さな径(第1半径)の円弧R1に沿ってディスプレイ11が配置されるように、ロッド13bの先端13bbをパチンコ機の内部側に倒し、ロッド13bの先端13bbをシリンダ13a側に引く。
また、制御装置20は、送りローラ14aを制御し、円弧R1に沿って配置されたディスプレイ11の画面の上端側1/4の部分を覆うように、目隠板14を下方に下ろして配置孔1aを閉じる。
さらに、制御装置20は、ディスプレイ11を制御し、入賞口9にパチンコ玉が入っていないときに表示する所定の画像を、目隠板14で隠されていない部分に表示する。
[ 2.2.2.第2の制御 ]
入賞口9にパチンコ玉が入ったことが、図示しないセンサで検出されると、図示しない主基板で抽選が実行され、この抽選の結果がはずれであった場合、制御装置20は、第2の制御を実行する。
一方、入賞口9にパチンコ玉が入ったことがセンサで検出されたときに、第2の制御あるいは、第3の制御が実行されているときは、制御装置20は、LED12を一つ点灯し、その後、先に行われている第2の制御あるいは第3の制御が終了するごとに、LED12を消灯するとともに、第2の制御を実行する。
この第2の制御を実行するとき、制御装置20は、図4(a)に示すように、ディスプレイ11を制御し、順番がバラバラの複数の数字が3列に並べられ、これらの数字が、各列(図4(a)の紙面で見た上下方向)毎に、その並び方向に沿って移動する画像を、第1の制御で画像を表示していた領域に表示する。
その後、制御装置20は、移動を停止させ、このとき、各列ごとに3つの数字が表示された画像を、第1の制御で画像を表示していた領域に表示する。
本実施形態では、数字の移動が停止したときに大当たりか否かを表示しているが、具体的には、数字の移動方向とは垂直な方向である上段、中段、下段の各行の3つの数字が一致するか、中段中央の数字を中心に×印の方向の3つの数字が一致したら、大当たりとしている。尚、このような大当たりを表示する数字の並びを当たりラインと呼ぶ。
この第2の制御は、はずれの制御であるので、各当たりラインには、全て違う数字が表示されるように、数字がディスプレイ11に表示される。
尚、図4(a)から分かるように、第1の制御、第2の制御が実行されるときに、遊技者から見えるディスプレイ11の画面の大きさは、数字の移動が止まったときに、各列の3つの数字が表示可能な大きさである。
[ 2.2.3.第3の制御 ]
入賞口9にパチンコ玉が入ったことが、図示しないセンサで検出されると、図示しない主基板で抽選が実行され、この抽選の結果が大当たりあるいはリーチであった場合、制御装置20は、第3の制御を実行する。
一方、入賞口9にパチンコ玉が入ったことがセンサで検出されたときに、第2の制御あるいは、第3の制御が実行されているときは、制御装置20は、LED12を一つ点灯し、その後、先に行われている第2の制御あるいは第3の制御が終了するごとに、LED12を消灯するとともに、第3の制御を実行する。
この第3の制御を実行するとき、制御装置20は、図3(b)に示すように、ピストン装置13を制御し、第1の制御のときよりも大きい半径(第2半径)の円弧R2に沿ってディスプレイ11が配置されるように、ロッド13bの先端13bbを配置孔1a側に倒し、ロッド13bの先端13bbをシリンダ13aから遠ざける。
また、制御装置20は、送りローラ14aを制御し、ディスプレイ11の画面が隠れない位置まで目隠板14を上方に向かって移動させる。このとき、ディスプレイ11を、その上端が配置孔1aの上辺に接するように配置し、目隠板14で画像が隠れないようにすることで、配置孔1a一杯に画像が表示されるようにする。
この第3の制御を実行するとき、制御装置20は、図4(b)に示すように、ディスプレイ11を制御し、順番がバラバラの複数の数字が3列に並べられ、これらの数字が、各列(図4(a)の紙面で見た上下方向)毎に、その並び方向に沿って移動する画像を、ディスプレイ11の画面全体に表示する。
その後、制御装置20は、移動を停止させ、各列ごとに4つの数字が表示された画像を、ディスプレイ11の画面全体に表示する。
このようにすると、上段、中上段、中下段、下段の4行の各行に3つの数字がならび、中上段の中央及び中下段の中央の数字を中心に×印の方向に3つの数字が並ぶ。そのため、大当たりラインが増える。
この第3の制御では、リーチの制御のときは、いずれかの大当たりラインにおいて、2つの数字が同じ数字となるように、ディスプレイ11に数字が表示される。
一方、第3の制御では、大当たりの制御のときは、いずれかの大当たりラインのすべての数字が同じ数字となるように、ディスプレイ11に数字が表示される。そして、図示しない大入賞口が予め定められた条件で開放され、遊技者に有利な遊技が実行される。
この第3の制御が終了すると、第1の制御、あるいは第2の制御が実行され、ディスプレイ11が円弧R1に沿って配置されるとともに、目隠板14によって、ディスプレイ11の画面の上部が覆われる。
[ 3.実施形態に係るパチンコ機の特徴 ]
上述したパチンコ機は以下のような特徴がある。
このパチンコ機では、一列に並べられた複数の数字が、この並び方向に沿って移動する画像を、制御装置20がディスプレイ11に表示するとともに、ピストン装置13が、円弧R1,R2に沿ってディスプレイ11を曲げて配置している。
そのため、このパチンコ機では、複数の数字が円周方向に沿って並べて表示された実物のリールの円周面を一方向から見ているような画像がディスプレイ11に表示される。
また、ピストン装置13が、いずれかの大きさの半径で形成される円弧R1,R2に沿ってディスプレイ11を曲げて配置しているので、このディスプレイ11を見ている遊技者には、実物のリールの大きさが変化するように見える。
さらに、このパチンコ機では、制御装置20が、ディスプレイ11の画面を覆うことが可能な目隠板14を用い、半径が小さいほど(すなわち曲率が大きいほど)画面の端部を広く覆っているので、ディスプレイ11が半径の大きな円弧R2に沿って配置されるほど、遊技者からは、画面そのものが広がるように見える。
そのため、このパチンコ機では、ディスプレイ11が半径の大きな円弧R2に沿って配置されるほど、遊技者からは、画面の広がりに伴って、実物のリールの大きさがより臨場感を増して変化するように見える。
従って、本実施形態のパチンコ機を用いると、実物のリールが実際に大きくなったり小さくなったりする、面白みが飛躍的に増した臨場感のある画面表示がなされるので、従来のパチンコ機に比べパチンコ機の趣向性を非常に高めることができる。
また、常識的には画面そのものの大きさは変化しないが、本実施形態のパチンコ機では、画面そのものの大きさが変化する。この変化は遊技者にとって意外なものなので、画面が変化したとき、画面の大きさが突然変化したと思わせる面白みのある画面表示がなされる。そのため、本実施形態のパチンコ機を用いると、従来のパチンコ機に比べパチンコ機の趣向性を非常に高めることができる。
また、本実施形態のパチンコ機では、ピストン装置13が、小さい半径の円弧R1から大きい半径の円弧R2に沿って配置されるようにディスプレイ11の配置を変更するとき(すなわち曲率を小さくするとき)、視認可能な数字の数が増える(3→4)ように、画面を覆う面積を小さくしている。
このようにすると、リールが大きくなると同時に数字が増えるので、大当たり時などには、大当たりラインが増えるなどして、大当たりへの期待感が大きく膨らみ、パチンコ機の趣向性を非常に高めることができる。
[ 4.本実施形態の構成と、発明の構成との対応関係 ]
本実施形態のピストン装置13が、本発明の配置手段に相当する。
本実施形態のパチンコ装置において、一列に並べられた複数の数字が、この並び方向に沿って移動する画像を、ディスプレイ11に表示する制御を実行する制御装置20が、本発明の画像表示手段に相当する。
本実施形態の目隠板14が、本発明の目隠手段に相当する。
(その他の実施形態)
円弧R1に沿ってディスプレイ11が配置されるときに比べ円弧R2に沿ってディスプレイ11が配置されているときのほうが、表示される数字の大きさが大きくなるようにしてもよいし、表示される数字の数をより多くしてもよい。
本実施形態では、3列のリールが回転するかのように3列の数字をディスプレイ11に表示したが、4列あるいはそれ以上の列のリールが回転するかのように複数列の数字をディスプレイ11に表示してもよいことはもちろんである。
また、本実施形態ではパチンコ機に適用したものを説明したが、パチスロ機にも適用できることはもちろんである。
また、本実施形態では、第1の制御や第2の制御などでは、目隠板14を用いて、円弧R1に沿って配置されたディスプレイ11の画面の一端を隠しているが、円弧R1の両端を隠しても良い。
また、本実施形態では、数字を表示したが、数字以外にも記号やキャラクター、その他どのような図柄を表示してもよい。
また、図5に示すように、半径が異なる各円弧R1、R2に沿って配置されたディスプレイ11に対してロッド19bが伸縮してその先端19bbが当接するピストン装置19(本発明の変形防止手段に相当する)を備え、このピストン装置19により、ディスプレイ11が円弧R1あるいは円弧R2に沿って配置されたときの、ディスプレイ11の変形を防止してもよい。
尚、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本実施形態のパチンコ機に形成された表示部10を拡大して示した拡大模式図である。 表示部10が形成された部分の遊技盤1の断面図(図1のA−A’断面の断面図)、及び、この表示部10を初めとするパチンコ機全体を制御する制御部を示した説明図である。 表示部10が形成された部分の遊技盤1の断面図(図1のA−A’断面の断面図)で、(a)は小径の円弧に沿ってディスプレイ11が配置されたもの、(b)は大径の円弧に沿ってディスプレイ11が配置されたものである。 ディスプレイ11に数字が表示される様子を説明するための説明図である。 表示部10が形成された部分の遊技盤1の図1のA−A’断面の断面図で、(a)は小径の円弧に沿ってディスプレイ11が配置されたもの、(b)は大径の円弧に沿ってディスプレイ11が配置されたものである。
符号の説明
1…遊技盤、1a…配置孔、9…入賞口、10…表示部、11…ディスプレイ、
12…LED、13…ピストン装置、13a…シリンダ、13b…ロッド、14…目隠板、
14a…送りローラ、20…制御装置

Claims (4)

  1. 可撓性を有するディスプレイ11と、
    前記ディスプレイ11を円弧状に曲げて配置するとともに、前記円弧状のディスプレイ11における曲率を変化可能な配置手段13と、
    一列に並べられた複数の図柄が、この並び方向に沿って移動する画像を、前記ディスプレイ11に表示する画像表示手段20と、
    前記曲率が大きいほど、前記ディスプレイ11の画面の端部を広く覆う目隠手段14と
    を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記目隠手段14は、前記画面のうち、前記円弧の円周方向における一端側の端部を覆うことを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1,2のいずれかに記載の遊技機において、
    前記画像表示手段20は、
    複数の図柄を同時に前記ディスプレイ11に表示し、
    前記目隠手段14は、
    前記配置手段13が、前記曲率が小さくなるように前記ディスプレイ11を変形するとき、視認可能な前記図柄の数が増えるように、前記画面を覆う広さを狭くする
    ことを特徴とする遊技機。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機において、
    円弧状の前記ディスプレイ11に当接し、前記ディスプレイ11の変形を防止する変形防止手段19
    を備えることを特徴とする遊技機。
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