JP2003244903A - 永久磁石形電動機の製造方法及び圧縮機及び冷凍サイクル装置及び永久磁石形電動機の製造装置及び永久磁石の熱減磁抑制具及び圧力アーム及びコイル保護カバー及び回転子の加熱装置 - Google Patents
永久磁石形電動機の製造方法及び圧縮機及び冷凍サイクル装置及び永久磁石形電動機の製造装置及び永久磁石の熱減磁抑制具及び圧力アーム及びコイル保護カバー及び回転子の加熱装置Info
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Abstract
久磁石の減磁を抑制できる永久磁石形電動機の製造方法
を提供すること。 【解決手段】 固定子と、永久磁石を設けた回転子と、
回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形
電動機の製造方法において、固定子と回転軸を軸出し
て、外郭構成部材に固定する工程と、永久磁石を設けた
回転子を外部にて着磁する工程と、回転子の外周に、永
久磁石のパーミアンス係数を大きくする強磁性部材を配
置する工程と、強磁性部材が配置された回転子を焼き填
めするための所定の温度に加熱する工程と、加熱された
回転子を回転軸に挿入して焼き填め、挿入の途中で強磁
性部材は固定子と入れ代わり回転子から抜ける工程と、
を備えたことを特徴とする。
Description
石を設けた、圧縮機等に用いられる永久磁石形電動機に
関するものである。
の制御が容易で、且つ損失を低減した高効率な永久磁石
形DCブラシレスモータが広く用いられている。以下
に、永久磁石形電動機の一例である3相4極のDCブラ
シレスモータの構造を説明する。図13は従来の永久磁
石形電動機の回転子を示す図で、図13(a)は平面断
面図、図13(b)は側面断面図である。図14は従来
の永久磁石形電動機の平面断面図である。
コア3に埋め込まれる永久磁石、3は回転子コア、4は
回転子、50は回転子コア3の端部において永久磁石2
を固定する端板、7はフラックスバリアである。永久磁
石2は、回転軸1を有する円筒状の回転子コア3の内部
に、N極S極が交互になるように配置して、固着するこ
とが一般的である。
エアギャップ18を介して挿入された固定子で、ティー
ス13間に形成されたスロット17にコイル8が巻回さ
れている。
によって固定子11に巻かれているコイル8に通電する
と、コイル8は供給された電流に応じた磁束を発生す
る。この磁束はエアギャップ18を介して回転子4に作
用し、回転子4が有している永久磁石2はこの磁束によ
る磁界の極性に応じて反発あるいは吸引を繰り返して回
転するものである。
6は永久磁石形電動機の圧縮機への組込み工程のフロー
チャート、図17は永久磁石形電動機の圧縮機への組込
み工程を示す図、図18は永久磁石形電動機の圧縮機組
込み後の図である。図15において、9は固定子11と
回転子4とを有する永久磁石形電動機、10は永久磁石
形電動機9を組込んだ圧縮機、12はガラス端子、19
は圧縮機シェルである。
みは、まず、固定子11と回転軸1を軸出し用固定治具
で固定する。次に、圧縮機シェル19に固定子11を焼
き填め、スポット溶接により圧縮部および軸受け15を
固定する。その後、回転軸1と固定子11の軸出しをし
ている治具を外し、着磁した永久磁石2を挿入した回転
子4を、圧縮機10に固定された回転軸1に焼き填めて
永久磁石形電動機9を構成する。
号公報に開示されている回転電動機用回転子の磁石取付
け装置を示す図で、図19は回転電動機用回転子の磁石
取付け装置の側面断面図、図20は位置決め部材の断面
図、図21は図19のA−A断面図、図22は回転電機
用回転子の一部の外観斜視図である。
は磁性体で、その外表面には複数個の永久磁石2が軸方
向には互いに接触された状態で、かつ周方向へ所定の間
隔をあけて配列されている。そして、これらの各永久磁
石2は、回転子本体110の外表面に対して接着剤を加
熱硬化させて接着されている。
開放部123には、磁性体によりプレート上に形成され
た押えプレート134が永久磁石2の外側からそれぞれ
組付けられている。また、各押えプレート134の外周
には、同じく磁性体により円筒状に形成された磁気バイ
パス部材140が配置されている。これにより、位置決
め部材120の各開放部123に配列されている永久磁
石2の相互間には、各押えプレート134及び磁気バイ
パス部材140を通じて磁気回路が構成される。この磁
気回路により、磁気抵抗が小さくなって、接着材を加熱
硬化させるときの温度上昇による永久磁石2の磁力低下
が抑えられる。
号公報に開示されている永久磁石電動機の回転子を示す
図で、図23は永久磁石形電動機の回転子の組立途中を
示す側面断面図、図24は回転子の組立途中を示す断面
図、図25は完成状態の回転子を示す断面図、図26は
B−H曲線図である。
は、磁性材料で構成した回転軸1の径大部1aの周りに
例えば4個の永久磁石2を接着により取り付けると共
に、その永久磁石2の周りに、永久磁石2の飛散を防止
するための金属製の保持環34を焼き填めにより装着し
た構成となっている。
立てる際には、まず、保持環34の外周に、磁性リング
35を取り付け固定して、図23のような状態とする。
この磁性リング25は、透磁率が大きな金属製軟質磁性
材料からなるもので、図24(b)に示すように、二つ
割り形状の半円部35aをそれらに一体に設けたフラン
ジ部35bを介してネジ止めすることにより一体化され
る構成となっている。
一体物を所定温度まで加熱した状態とした上で、保持環
34内に回転軸1及び永久磁石2の一体物を挿入するこ
とにより図24のような状態とし、この後に保持環34
が所定温度以下に冷却されるのを待つことにより焼き填
めを行う。保持環34の温度が下がった後には、磁性リ
ング35を取り外すことにより永久磁石形の回転子4の
組立が完了する。
焼き填めにより装着する際には、永久磁石2の周囲に磁
性リング35が存在するようになるから、その永久磁石
2のパーミアンス係数が大きくなる。ここで、永久磁石
2がNd磁石であった場合、そのB−H曲線は図26で
示される。この図26に示されたように、永久磁石2に
あっては、そのB−H曲線上において磁束密度が急激に
降下する時の減磁界の強さが、温度上昇に応じて低くな
るという性質がある。図26から、永久磁石2の動作点
Qが、B−H曲線上において磁束密度が急激に降下する
領域を外れるようになるから、永久磁石2の減磁が非可
逆的に発生しなくなる。この結果、保持環34の焼き填
めが完了して永久磁石2の温度が元に戻った後において
も、永久磁石2の磁気特性が可逆的に復帰するものであ
り、従来のように発生磁束密度の低下及びこれに伴う磁
気エネルギーの減退を招くことがなくなるものである。
機は以上のように構成されているので、以下に述べる課
題があった。 (1)回転子を回転軸に焼き填める製造工程において、
永久磁石が焼き填め温度により不可逆的な減磁をしてし
まい電動機性能を確保できない。 (2)また、熱減磁および固定子の逆磁界による永久磁
石の減磁を防止するため、永久磁石を必要以上に余裕を
持たせた仕様となり、コストをアップさせていた。
るためになされたもので、永久磁石形回転子を回転軸に
嵌合する際の永久磁石の減磁を抑制できる永久磁石形電
機の製造方法及び製造装置を提供することを目的とす
る。また、高効率で低価格な圧縮機および冷凍サイクル
装置を提供することを目的とする。
形電動機の製造方法は、固定子と、永久磁石を設けた回
転子と、回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永
久磁石形電動機の製造方法において、固定子と回転軸を
軸出して、外郭構成部材に固定する工程と、永久磁石を
設けた回転子を外部にて着磁する工程と、回転子の外周
に、永久磁石のパーミアンス係数を大きくする強磁性部
材を配置する工程と、強磁性部材が配置された回転子を
焼き填めするための所定の温度に加熱する工程と、加熱
された回転子を回転軸に挿入して焼き填め、挿入の途中
で強磁性部材は固定子と入れ代わり回転子から抜ける工
程と、を備えたことを特徴とする。
製造方法は、固定子と、永久磁石を内部に埋め込み、フ
ラックスバリアが形成された回転子と、回転子の中心孔
に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電動機の製造方
法において、固定子と回転軸を軸出して、外郭構成部材
に固定する工程と、永久磁石が埋め込まれた回転子を外
部にて着磁する工程と、フラックスバリアに挿入され、
永久磁石のパーミアンス係数を大きくする強磁性部材を
配置する工程と、回転子を焼き填めするための所定の温
度に加熱する工程と、加熱された回転子を回転軸に挿入
して焼き填める工程と、回転子を回転軸に焼き填めた後
に強磁性部材をフラックスバリアから抜き取る工程と、
を備えたことを特徴とする。
製造方法は、固定子と、永久磁石を設けた回転子と、回
転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電
動機の製造方法において、固定子と回転軸を軸出して、
外郭構成部材に固定する工程と、永久磁石を設けた回転
子を外部にて着磁する工程と、回転子を押して回転軸に
挿入する圧力アームの少なくとも一部を磁性部材で構成
し、永久磁石のパーミアンス係数を大きくするように、
圧力アームの磁性部材の部分を回転子の外周に配置する
工程と、回転子を焼き填めするための所定の温度に加熱
する工程と、加熱された回転子を回転軸に挿入して焼き
填める工程と、を備えたことを特徴とする。
製造方法は、固定子と、永久磁石を設けた回転子と、回
転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電
動機の製造方法において、固定子と回転軸を軸出して、
外郭構成部材に固定する工程と、永久磁石を設けた回転
子を外部にて着磁する工程と、回転子の端部に、永久磁
石の磁路を確保して、永久磁石のパーミアンス係数を大
きくする強磁性部材を配置する工程と、強磁性部材が配
置された回転子を焼き填めするための所定の温度に加熱
する工程と、加熱された回転子を回転軸に挿入して焼き
填める工程と、強磁性部材を回転子を回転軸に焼き填め
た後で取り外す工程と、を備えたことを特徴とする。
製造方法は、固定子と、永久磁石を設けた回転子と、前
記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石
形電動機の製造方法において、固定子と回転軸を軸出し
て、外郭構成部材に固定する工程と、永久磁石を設けた
回転子を外部にて着磁する工程と、回転子を回転軸に圧
入する工程と、を備えたことを特徴とする。
製造方法は、圧力アームを備え、圧力アームにより回転
子を押して回転軸に挿入することを特徴とする。
製造方法は、圧力アームは、回転子を自在に移動できる
電磁石となっていることを特徴とする。
製造方法は、圧力アームは、回転子の内径部にチャック
を設け、チャックに圧力アームを引っかける構成とした
ことを特徴とする。
製造方法は、固定子はコイルを有し、強磁性部材の半径
方向の厚さを、回転子を回転軸に焼き填める際にコイル
に干渉しない厚さとしたことを特徴とする。
製造方法は、強磁性部材の形状をリング状としたことを
特徴とする。
製造方法は、永久磁石を希土類磁石で構成したことを特
徴とする。
製造方法は、回転子を回転軸に焼き填める際に、コイル
保護カバーを用いて、回転子から抜けた強磁性部材がコ
イルに触れて傷を付けることを防止することを特徴とす
る。
製造方法は、回転子を回転軸に挿入する際に、コイル保
護カバーを用いて、コイルに傷を付けることを防止する
ことを特徴とする。
製造方法は、コイル保護カバーを耐熱性樹脂で構成した
ことを特徴とする。
製造方法は、永久磁石を着磁した後に、回転子に強磁性
部材を配置することを特徴とする。
製造方法は、回転子に強磁性部材を配置した後に、永久
磁石を着磁することを特徴とする。
製造方法は、回転子を掴んだまま永久磁石の着磁を行う
ことを特徴とする。
製造方法は、永久磁石の着磁をした後で、回転子を掴む
ことを特徴とする。
製造方法は、固定子はコイルを有し、強磁性部材の下端
部に、コイルを損傷しないように、逃しを設けることを
特徴とする。
製造方法は、固定子の巻線方法を集中巻としたことを特
徴とする。
製造方法は、回転子を焼き填めする際に、回転子の内径
側から加熱することを特徴とする。
製造方法は、回転子の中心孔に加熱装置を設置して、加
熱装置により回転子の加熱を行うことを特徴とする。
の何れかに記載の永久磁石形電動機の製造方法により製
造された永久磁石形電動機を用いたことを特徴とする。
項25に記載の圧縮機を用いたことを特徴とする。
置は、固定子と、永久磁石を設けた回転子と、回転子の
中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電動機の
製造装置において、回転子の外周に配置され、永久磁石
のパーミアンス係数を大きくする強磁性部材を備え、強
磁性部材は、加熱された回転子を回転軸に焼き填める挿
入の途中で固定子と入れ代わり回転子から抜けることを
特徴とする。
製造装置は、強磁性部材の半径方向の厚さを、回転子を
回転軸に焼き填める際に固定子のコイルに干渉しない厚
さとしたことを特徴とする。
製造装置は、強磁性部材の形状をリング状としたことを
特徴とする。
製造装置は、強磁性部材の下端部に、固定子のコイルを
損傷しないように、逃しを設けることを特徴とする。
製造装置は、回転子を回転軸に焼き填める際に、回転子
から抜けた強磁性部材がコイルに触れて傷を付けること
を防止するコイル保護カバーを備えたことを特徴とす
る。
製造装置は、固定子と、永久磁石を設けた回転子と、回
転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電
動機の製造装置において、圧力アームを備え、圧力アー
ムにより回転子を押して回転軸に挿入固定することを特
徴とする。
製造装置は、圧力アームが回転子を自在に移動できる電
磁石となっていることを特徴とする。
製造装置は、圧力アームは、回転子の内径部にチャック
を設け、チャックに圧力アームを引っかける構成とした
ことを特徴とする。
製造装置は、固定子と、永久磁石を設けた回転子と、回
転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電
動機の製造装置において、回転子を押して回転軸に挿入
する圧力アームを備え、圧力アームの少なくとも一部を
磁性部材で構成し、回転子の外周に磁束を流し、永久磁
石のパーミアンス係数を大きくするように、圧力アーム
の磁性部材の部分を回転子の外周に配置することを特徴
とする。
製造装置は、固定子と、永久磁石を内部に埋め込み、フ
ラックスバリアが形成された回転子と、回転子の中心孔
に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電動機の製造装
置において、フラックスバリアに挿入され、永久磁石の
パーミアンス係数を大きくする強磁性部材を備え、強磁
性部材は回転子を回転軸に焼き填めた後にフラックスバ
リアから抜き取られることを特徴とする。
製造装置は、固定子と、永久磁石を設けた回転子と、回
転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電
動機の製造装置において、回転子の端部に配置され、永
久磁石のパーミアンス係数を大きくする強磁性部材を備
え、回転子を回転軸に焼き填めた後で強磁性部材を回転
子から取り外すことを特徴とする。
製造装置は、固定子と、永久磁石を設けた回転子と、回
転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電
動機の製造装置において、回転子を回転軸に挿入する際
に、固定子のコイルに傷を付けることを防止するコイル
保護カバーを備えたことを特徴とする。
製造装置は、コイル保護カバーを耐熱性樹脂で構成した
ことを特徴とする。
製造装置は、固定子と、永久磁石を内部に埋め込み、フ
ラックスバリアが形成された回転子と、回転子の中心孔
に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電動機の製造装
置において、回転子を焼き填めする際に、回転子の内径
側から加熱する装置を備えたことを特徴とする。
製造装置は、回転子の中心孔に設置して、回転子の加熱
を行う加熱装置を備えたことを特徴とする。
は、固定子と、永久磁石を設けた回転子と、回転子の中
心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電動機の製
造装置に設けられ、強磁性部材で構成されると共に回転
子の外周に配置されて永久磁石のパーミアンス係数を大
きくし、加熱された回転子を回転軸に焼き填める挿入の
途中で固定子と入れ代わり回転子から抜けることを特徴
とする。
制具は、半径方向の厚さを、回転子を回転軸に焼き填め
る際に固定子のコイルに干渉しない厚さとしたことを特
徴とする。
制具は、リング状の形状としたことを特徴とする。
制具は、下端部に、回転子を回転軸に焼き填める際に固
定子のコイルを損傷しないように、逃しを設けることを
特徴とする。
制具は、固定子と、永久磁石を内部に埋め込み、フラッ
クスバリアが形成された回転子と、回転子の中心孔に嵌
合する回転軸とを有する永久磁石形電動機の製造装置に
設けられ、強磁性部材で構成されると共にフラックスバ
リアに挿入されて永久磁石のパーミアンス係数を大きく
し、回転子を回転軸に焼き填めた後にフラックスバリア
から抜き取られることを特徴とする。
制具は、固定子と、永久磁石を設けた回転子と、回転子
の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電動機
の製造装置に設けられ、強磁性部材で構成されると共に
回転子の端部に配置されて、永久磁石のパーミアンス係
数を大きくし、回転子を回転軸に焼き填めた後に回転子
から取り外されることを特徴とする。
永久磁石を設けた回転子と、回転子の中心孔に嵌合する
回転軸とを有する永久磁石形電動機の製造装置に設けら
れ、少なくとも一部を磁性部材で構成し、回転子の外周
に磁束を流して永久磁石のパーミアンス係数を大きくす
るように、磁性部材の部分を回転子の外周に配置され
て、回転子を押して回転軸に挿入することを特徴とす
る。
子と、永久磁石を設けた回転子と、回転子の中心孔に嵌
合する回転軸とを有する永久磁石形電動機の製造装置に
設けられ、回転子を押して回転軸に挿入固定することを
特徴とする。
子を自在に移動できる電磁石となっていることを特徴と
する。
子の内径部に設けたチャックに引っかける構成としたこ
とを特徴とする。
子と、永久磁石を設けた回転子と、回転子の中心孔に嵌
合する回転軸とを有する永久磁石形電動機の製造装置に
設けられ、強磁性部材で構成されると共に回転子の外周
に配置されて永久磁石のパーミアンス係数を大きくし、
加熱された回転子を回転軸に焼き填める挿入の途中で固
定子と入れ代わり回転子から抜ける永久磁石の熱減磁抑
制具が、回転子から抜けて固定子のコイルに触れて傷を
付けることを防止することを特徴とする。
は、固定子と、永久磁石を設けた回転子と、回転子の中
心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電動機の製
造装置に設けられ、回転子を回転軸に挿入する際に、固
定子のコイルに傷を付けることを防止することを特徴と
する。
は、耐熱性樹脂で構成したことを特徴とする。
子と、永久磁石を内部に埋め込み、フラックスバリアが
形成された回転子と、回転子の中心孔に嵌合する回転軸
とを有する永久磁石形電動機の製造装置に設けられ、回
転子を焼き填めする際に、回転子の内径側から加熱する
ことを特徴とする。
は、回転子の中心孔に設置されて、回転子の加熱を行う
ことを特徴とする。
面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1〜3は実施の形態1を示す図で、図
1は回転子の断面図、図2は回転軸に回転子を組込む工
程を示す側面断面図、図3は永久磁石のパーミアンス係
数の特性図である。図において、1は回転軸、2は永久
磁石、3は回転子コア、4はこれらで構成された回転子
である。5は回転子4の外周に磁路を形成するための永
久磁石の熱減磁抑制具の一例の強磁性部材である。8は
コイル、9は永久磁石形電動機、10は圧縮機、11は
固定子、14はコイル8を保護するためのコイル保護カ
バー、16は回転子4を回転軸1に焼き填めるアーム、
19は圧縮機10の外郭を構成する部材の密閉容器とな
る圧縮機シェルである。コイル保護カバー14は、コイ
ル8を保護するためPPS(ポリフェニレンサルファ
ド)、PI(ポリイミド)などの耐熱性樹脂で形成され
る。
の磁路を確保し、永久磁石2のパーミアンス係数を大き
くすることにより減磁耐力を向上させる点に特徴があ
る。
場合、そのB−H曲線は図3で示される。この図3に示
されるように、B−H曲線上において磁束密度が急激に
降下する時の減磁界の強さが、温度上昇に応じて低くな
るという性質がある。図3から、永久磁石2のパーミア
ンス係数を大きくすることにより、永久磁石2の動作点
QがB−H曲線上において磁束密度が急激に降下する領
域を外れるようにすることができる。この結果、永久磁
石2の不可逆減磁を防止することができる。
定治具で固定し、次に、圧縮機シェル19に固定子11
を焼き填め、スポット溶接により圧縮部および軸受け1
5を固定する。その後、回転軸1と固定子11の軸出し
をしている治具を外し、回転軸1へ回転子4を焼き填め
る。
強磁性部材5を回転子4の外周に配置後、回転子4を誘
導加熱または高温炉に入れる方法で焼き填め温度に加熱
し、圧力アーム16により回転子4を押して、回転軸1
に焼き填める。このとき、強磁性部材5は、固定子11
と入れ代わり、回転子4から抜ける。回転子4は、固定
子11により磁路を確保し、減磁耐力を維持することが
できる。耐熱性樹脂製のコイル保護カバー14は、回転
子4から抜けた強磁性部材5がコイル8に触れて傷を付
けることを防止する。この場合、圧力アーム16は電磁
石となっており、回転子4を自由に持ち上げたり、下ろ
したりすることが可能である。
透磁率の無方向性珪素鋼板を使用し、無方向性珪素鋼板
の板厚は0.25mm〜0.5mmを用いるのが一般的
である。尚、方向性または2方向性珪素鋼板を使用して
も良い。
が、フェライト磁石でも、それ以外の磁石でも良い。強
磁性部材5は、回転軸1へ回転子4を焼き填める際にコ
イル8に干渉しないような厚さとし、回転子4を焼き填
めた後、強磁性部材5、圧力アーム16により、コイル
8の損傷を防止するため、コイル保護カバー14を配置
する。
コイル8の不良を避ける為、永久磁石2を着磁後、回転
子4外周に強磁性部材5を配置し、回転子4を加熱す
る。回転子4の加熱には、誘導加熱、電気炉等を使用す
る。150〜200℃位に加熱された回転子4は、圧縮
機10本体に固定した回転軸1に焼き填められる。ここ
で、強磁性部材5は固定子11の端面で止まり、さらに
回転子4に圧力を加えることにより回転子4だけが回転
軸1に圧入される。このとき、固定子11によって、永
久磁石2のパーミアンス係数は大きく保たれ、不可逆な
熱減磁を防止することができる。
を例に挙げて説明したが、4極に限定されるものではな
い。また、磁石配置についても、瓦形状の永久磁石2を
表面に配置したものに限定されるものではない。
材5はリング形状であったが、リング形状に限定される
ものではない。
部等にチャックを設けて、チャックに圧力アーム16を
ひっかける構造にしても良い。また、着磁前に、強磁性
部材5を構成して、着磁しても良い。
圧縮機10の回転軸1に焼き填める際に永久磁石2を減
磁させることなく、低コストで生産性の高い圧縮機等に
用いられる永久磁石形電動機9を実現できる。
図で、永久磁石形電動機を圧縮機へ組込む工程を示す側
面断面図である。図において、5は強磁性部材であり、
実施の形態1において、強磁性部材5の下端が固定子1
1のコイル8に干渉しない様に、強磁性部材5の下端に
逃し21を形成したことを特徴とする。その他の構成は
実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
ことにより、回転子4を圧縮機10の回転軸1に焼き填
める際に、強磁性部材5の下端が固定子11のコイル8
に干渉してコイル8を傷つける恐れが少なくなる。
圧縮機10の回転軸1に焼き填める際に、永久磁石2を
減磁させることがなくなると共に、強磁性部材5の下端
が固定子11のコイル8に干渉してコイル8を傷つける
恐れが少なくなり、低コストで生産性の高い圧縮機等に
用いられる永久磁石形電動機9を実現できる。
図で、永久磁石形電動機を圧縮機へ組込む工程を示す側
面断面図である。図において、16は回転子4を移動
し、かつ磁性部材で構成されるアームであり、回転子4
の外周が挿入される筒状部を有する。回転子4の外周に
磁性部材で構成される圧力アーム16が存在することに
より、永久磁石2の磁路を確保し、永久磁石2のパーミ
アンス係数を大きくすることにより減磁耐力を向上させ
る特徴がある。
磁を行い、誘導加熱または電気炉で焼き填め温度まで加
熱する。回転子4を圧力アーム16で掴み、回転軸1の
上端部と回転子4の内径の位置を合わせて圧力アーム1
6を固定子11に接近させ、回転子4を滑らせて、回転
軸1に挿入する。
を圧力アーム16で掴み、誘導加熱または電気炉で焼き
填め温度まで加熱してもよい。その他の構成は実施の形
態1と同様であり、その説明を省略する。
16に強磁性部材5の機能を持たせることにより、強磁
性部材5が不要になるので部品点数が減り安価になる。
回転子4を圧縮機10の回転軸1に焼き填める際に、永
久磁石2を減磁させることがなく、低コストで生産性の
高い圧縮機等に用いられる永久磁石形電動機9を実現で
きる。
示す図で、図6は回転子の平面断面図、図7は強磁性部
材の斜視図である。図において、1は回転軸、2は永久
磁石、3は回転子コア、4はこれらで構成された回転
子、5は回転子4の外周に磁路を形成するための永久磁
石の熱減磁抑制具の一例である強磁性部材である。
バリア7を持つ形状について、着磁後フラックスバリア
7に強磁性部材5を挿入して磁気抵抗を小さくし、永久
磁石2のパーミアンス係数を大きくして、焼き填めの熱
による減磁を防止するものである。回転子4を150〜
200℃程度に加熱して回転軸1に焼き填め後、強磁性
部材5を抜き、電動機部を構成する。回転子4の回転軸
1への焼き填め方法は、圧力アーム16で回転子4を押
してもよいし、チャックを用いてもよいし、電磁石のア
ームとしてもよい。
を例に挙げて説明したが、4極に限定されるものではな
い。
磁石2をロ形に配置したものに限定されるものではな
い。
て、着磁しても良い。
圧縮機10の回転軸1に焼き填める際に永久磁石2を減
磁させることなく、低コストで生産性の高い圧縮機等に
用いられる永久磁石形電動機9を実現できる。
図で、回転子の断面図である。図において、2は永久磁
石、3は回転子コア、4はこれらで構成された回転子、
5は回転子4の端部に磁路を確保するために設けられた
強磁性部材である。強磁性部材5を回転子4の端部に取
り付けて、回転子4を150〜200℃程度に加熱して
回転軸1に焼き填め後、強磁性部材5を抜き、電動機部
を構成する。その他の構成は実施の形態1と同様であ
り、その説明を省略する。
圧縮機10の回転軸1に焼き填める際に永久磁石2を減
磁させることなく、低コストで生産性の高い圧縮機等に
用いられる永久磁石形電動機9を実現できる。
図で、固定子の平面断面図である。図において、11は
ティース13にコイル8を巻いた固定子である。コイル
8は集中巻で巻線されている。集中巻は、ティース13
毎にコイル8を巻くため、永久磁石の着磁の時コイル8
同士が干渉し易く、完成した電動機の固定子11で着磁
を行う組込み着磁ではコイル8が不良となることが多
い。
の着磁を行った後、固定子11に回転子4を組み込むの
で、巻線方法として集中巻を用いても、組込み着磁での
コイル8同士の干渉によるコイル8の不良を無くすこと
ができる。
による不良を出すことなく、低コストで生産性の高い圧
縮機等に用いられる永久磁石形電動機9を実現できる。
す図で、回転子の加熱状態を示す側面断面図である。図
において、4は永久磁石2を回転子コア3に埋め込んだ
回転子、20は回転子4の中心孔に設置した加熱装置で
ある。回転子4を回転軸1に焼き填める際、回転子4の
中心孔に設置した加熱装置20により回転子4の内径側
から加熱する。その他の構成は実施の形態1と同様であ
り、その説明を省略する。
中心孔に設置した加熱装置20により回転子4の内径側
から加熱することにより、最小限の熱量で加熱でき、回
転子4の外周側に配置されている永久磁石2を内径側に
比べ低い温度で焼き填めできる。従って、永久磁石2を
減磁させることなく、効率良く回転子4を加熱でき、低
コストで生産性の高い圧縮機等に用いられる永久磁石形
電動機9を実現できる。
す図で、回転子を圧縮機の回転軸へ組込む工程を示す側
面断面図である。図において、1は回転軸、2は永久磁
石、3は回転子コア、4はこれらで構成された回転子で
ある。8はコイル、9は永久磁石形電動機、11は固定
子、14はコイル8を保護するためのコイル保護カバ
ー、16は回転子4を回転軸1に挿入するアーム、19
は圧縮機10の外郭を構成する密閉容器である圧縮機シ
ェルである。回転子4を回転軸1に挿入する際、圧入に
より回転子4を回転軸1に固定する。その他の構成は実
施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
より回転子4を回転軸1に固定するので、回転子4を加
熱する必要がなく、永久磁石の熱減磁の問題はなくな
る。
石の着磁を行った後、固定子11に回転子4を組み込む
ので、巻線方法として集中巻を用いても、組込み着磁で
のコイル8同士の干渉によるコイル8の不良を無くすこ
とができる。
回転子4を回転軸1に固定するので、永久磁石2を減磁
させることなく、低コストで生産性の高い圧縮機等に用
いられる永久磁石形電動機9を実現できる。
す図で、実施の形態1乃至8の何れかに記載された永久
磁石形電動機を搭載した圧縮機を備えた冷凍サイクル装
置を示す概念図である。図において、9は固定子11と
回転子4とを有する永久磁石形電動機で、インバータ主
回路22によってインバータ駆動される3相モータであ
る。10は永久磁石形電動機9により駆動される圧縮
機、25は冷媒の流れを切り替える四方弁、26は冷房
時には凝縮器、暖房時には蒸発器となる室外熱交換器、
27は減圧手段である絞り装置、28は冷房時には蒸発
器、暖房時には凝縮器となる室内熱交換器、29は内部
を冷媒が流れる冷媒配管、30はインバータ22を通じ
て永久磁石形電動機9を制御する制御回路である。
イクル(圧縮機10→四方弁25→室外熱交換器26又
は室内熱交換器28→絞り装置27→室内熱交換器28
又は室外熱交換器26→四方弁25→圧縮機10の順に
冷媒配管で順次接続された冷凍サイクル装置)中に組み
込まれ、冷媒としてはR134a、R410a、R40
7c等に代表されるHFC系冷媒が、冷凍機油としては
アルキルベンゼン系油に代表される弱相溶性の油又はエ
ステル油に代表される相溶性の油が使用される。圧縮機
10はレシプロ、ロータリ、スクロール式などが使用可
能である。圧縮機10に組込まれた永久磁石形電動機9
は外気と遮断され、冷媒が充填されているため、耐冷媒
性の仕様とする必要がある。
駆動用の永久磁石形電動機9が動力性能、制御性を向上
させ、高効率化、低騒音化を実現している。インバータ
駆動による圧縮機では各周波数毎に入力と効率の最適値
が変動するが、本実施の形態の圧縮機では、インバータ
駆動による広い圧縮機周波数範囲にわたって高効率化が
図られるため、全体的に効率を維持することが可能にな
る。また、R410aの様な従来のR22に対して高圧
な冷媒を用いた場合、冷凍サイクル起動時等の高圧状態
となる時間を短くできるので、冷凍サイクルの信頼性を
向上させることができる。
動機の製造方法は、回転子の外周に強磁性部材を配置
し、回転子を回転軸に焼き填める際に、挿入の途中で強
磁性部材は固定子と入れ代わり回転子から抜けるように
したので、焼き填めの熱による永久磁石の不可逆的な減
磁を抑制できる。
形電動機の製造方法は、フラックスバリアに強磁性部材
を挿入し、回転子を回転軸に焼き填めた後に強磁性部材
をフラックスバリアから抜き取るようにしたので、焼き
填めの熱による永久磁石の不可逆的な減磁を抑制でき
る。
形電動機の製造方法は、回転子を押して回転軸に挿入す
る圧力アームの少なくとも一部を磁性部材で構成し、永
久磁石のパーミアンス係数を大きくするように、圧力ア
ームの磁性部材の部分を回転子の外周に配置して、回転
子を回転軸に挿入して焼き填めるようにしたので、焼き
填めの熱による永久磁石の不可逆的な減磁を抑制でき
る。
形電動機の製造方法は、回転子の端部に、永久磁石の磁
路を確保して、永久磁石のパーミアンス係数を大きくす
る強磁性部材を配置して、回転子を回転軸に挿入して焼
き填めた後、強磁性部材を回転子から取り外すようにし
たので、焼き填めの熱による永久磁石の不可逆的な減磁
を抑制できる。
形電動機の製造方法は、永久磁石を設けた回転子を外部
にて着磁して、回転子を回転軸に圧入するようにしたの
で、熱減磁を抑制でき、低価格で生産性の高い永久磁石
形電動機を実現できる。
形電動機の製造方法は、圧力アームを備え、圧力アーム
により回転子を押して回転軸に挿入するようにしたの
で、生産性を高めることができる。
形電動機の製造方法は、圧力アームは、回転子を自在に
移動できる電磁石となっていることにより、回転子を自
由に持ち上げ、下ろすことができる。
形電動機の製造方法は、圧力アームは、回転子の内径部
にチャックを設け、チャックに圧力アームを引っかける
ようにしたので、低価格で生産性を高めることができ
る。
形電動機の製造方法は、固定子はコイルを有し、強磁性
部材の半径方向の厚さを、回転子を回転軸に焼き填める
際にコイルに干渉しない厚さとしたので、コイルを損傷
する恐れが少ない。
石形電動機の製造方法は、強磁性部材の形状をリング状
としたので、構成が簡単であり、永久磁石の磁路を確保
できる。
石形電動機の製造方法は、永久磁石を希土類磁石で構成
しても、強磁性部材により永久磁石の不可逆減磁を抑制
できる。
石形電動機の製造方法は、回転子を回転軸に焼き填める
際に、コイル保護カバーを用いて、回転子から抜けた強
磁性部材がコイルに触れて傷を付けることを防止するよ
うにしたので、品質を向上することができる。
石形電動機の製造方法は、回転子を回転軸に挿入する際
に、コイル保護カバーを用いて、コイルに傷を付けるこ
とを防止することにより、品質を向上することができ
る。
石形電動機の製造方法は、コイル保護カバーを耐熱性樹
脂で構成したことにより、確実にコイルを保護すること
ができる。
石形電動機の製造方法は、永久磁石を着磁した後に、回
転子に強磁性部材を配置するようにしたので、永久磁石
の着磁がしやすい。また、従来の着磁装置がそのまま使
える。
石形電動機の製造方法は、回転子に強磁性部材を配置し
た後に、永久磁石を着磁するようにしたので、回転子に
強磁性部材を配置する際に、永久磁石の磁力が作用しな
いので作業がやりやすい。
石形電動機の製造方法は、回転子を掴んだまま永久磁石
の着磁を行うことにより、生産性を高めることができ
る。
石形電動機の製造方法は、永久磁石の着磁をした後で、
回転子を掴むことにより、永久磁石の着磁がしやすい。
また、従来の着磁装置がそのまま使える。
石形電動機の製造方法は、強磁性部材の下端部に、固定
子のコイルを損傷しないように、逃しを設けるようにし
たので、回転子の回転軸への焼き填め時に、固定子のコ
イルを損傷する恐れが少ない。
石形電動機の製造方法は、固定子の巻線方法を集中巻と
しても、外部で永久磁石に着磁を行うので、組込み着磁
による不良を出す恐れが少ない。
石形電動機の製造方法は、回転子を焼き填めする際に、
回転子の内径側から加熱するので、永久磁石を減磁する
ことなく、効率良く回転子を加熱できる。
石形電動機の製造方法は、回転子の中心孔に加熱装置を
設置して、加熱装置により回転子の加熱を行うので、最
小限の熱量で加熱でき、永久磁石を内径側よりも低い温
度で焼き填めできる。
求項1〜24の何れかに記載の永久磁石形電動機の製造
方法により製造された永久磁石形電動機を用いたことに
より、高効率、低価格で信頼性の高い圧縮機を実現でき
る。
装置は、請求項25に記載の圧縮機を用いたことによ
り、高効率、低価格で信頼性の高い冷凍サイクル装置を
実現できる。
動機の製造装置は、回転子の外周に永久磁石のパーミア
ンス係数を大きくする強磁性部材を備え、強磁性部材は
加熱された回転子を回転軸に焼き填める挿入の途中で固
定子と入れ代わり回転子から抜けるので、焼き填めの熱
による永久磁石の不可逆的な減磁を抑制できる。
石形電動機の製造装置は、強磁性部材の半径方向の厚さ
を、回転子を回転軸に焼き填める際に固定子のコイルに
干渉しない厚さとしたので、コイルを損傷する恐れが少
ない。
石形電動機の製造装置は、強磁性部材の形状をリング状
としたので、構成が簡単であり、永久磁石の磁路を確保
できる。
石形電動機の製造装置は、強磁性部材の下端部に、固定
子のコイルを損傷しないように、逃しを設けるようにし
たので、回転子の回転軸への焼き填め時に、固定子のコ
イルを損傷する恐れが少ない。
石形電動機の製造装置は、回転子を回転軸に焼き填める
際に、回転子から抜けた強磁性部材がコイルに触れて傷
を付けることを防止するコイル保護カバーを備えたこと
により、品質を向上することができる。
石形電動機の製造装置は、圧力アームにより回転子を押
して回転軸に挿入固定することにより、生産性を高める
ことができる。
石形電動機の製造装置は、圧力アームが回転子を自在に
移動できる電磁石となっていることにより、回転子を自
由に持ち上げ、下ろすことができる。
石形電動機の製造装置は、圧力アームは、回転子の内径
部にチャックを設け、チャックに圧力アームを引っかけ
る構成としたので、低価格で生産性を高めることができ
る。
石形電動機の製造装置は、回転子を押して回転軸に挿入
する圧力アームを備え、圧力アームの少なくとも一部を
磁性部材で構成し、回転子の外周に磁束を流し、永久磁
石のパーミアンス係数を大きくするように、圧力アーム
の磁性部材の部分を回転子の外周に配置することによ
り、焼き填めの熱による永久磁石の不可逆的な減磁を抑
制できる。
石形電動機の製造装置は、フラックスバリアに挿入され
て永久磁石のパーミアンス係数を大きくする強磁性部材
を備え、強磁性部材は回転子を回転軸に焼き填めた後に
フラックスバリアから抜き取られるようにしたので、焼
き填めの熱による永久磁石の不可逆的な減磁を抑制でき
る。
石形電動機の製造装置は、回転子の端部に配置され、永
久磁石のパーミアンス係数を大きくする強磁性部材を備
え、回転子を回転軸に焼き填めた後で強磁性部材を回転
子から取り外すことにより、焼き填めの熱による永久磁
石の不可逆的な減磁を抑制できる。
石形電動機の製造装置は、回転子を回転軸に挿入する際
に、固定子のコイルに傷を付けることを防止するコイル
保護カバーを備えたことにより、コイルに傷を付けるこ
とを防止することにより、品質を向上することができ
る。
石形電動機の製造装置は、コイル保護カバーを耐熱性樹
脂で構成したことにより、確実にコイルを保護すること
ができる。
石形電動機の製造装置は、回転子を焼き填めする際に、
回転子の内径側から加熱する装置を備えたことにより、
永久磁石を減磁することなく、効率良く回転子を加熱で
きる。
石形電動機の製造装置は、回転子の中心孔に設置して、
回転子の加熱を行う加熱装置を備えたことにより、最小
限の熱量で加熱でき、永久磁石を内径側よりも低い温度
で焼き填めできる。
減磁抑制具は、強磁性部材で構成されると共に回転子の
外周に配置されて永久磁石のパーミアンス係数を大きく
し、加熱された回転子を回転軸に焼き填める挿入の途中
で固定子と入れ代わり回転子から抜けることにより、焼
き填めの熱による永久磁石の不可逆的な減磁を抑制でき
る。
石の熱減磁抑制具は、半径方向の厚さを、回転子を回転
軸に焼き填める際に固定子のコイルに干渉しない厚さと
したことにより、コイルを損傷する恐れが少ない。
石の熱減磁抑制具は、リング状の形状としたことによ
り、構成が簡単であり、永久磁石の磁路を確保できる。
石の熱減磁抑制具は、下端部に、回転子を回転軸に焼き
填める際に固定子のコイルを損傷しないように、逃しを
設けることにより、回転子の回転軸への焼き填め時に、
固定子のコイルを損傷する恐れが少ない。
石の熱減磁抑制具は、強磁性部材で構成されると共にフ
ラックスバリアに挿入されて永久磁石のパーミアンス係
数を大きくし、回転子を回転軸に焼き填めた後にフラッ
クスバリアから抜き取られることにより、焼き填めの熱
による永久磁石の不可逆的な減磁を抑制できる。
石の熱減磁抑制具は、強磁性部材で構成されると共に回
転子の端部に配置されて、永久磁石のパーミアンス係数
を大きくし、回転子を回転軸に焼き填めた後に回転子か
ら取り外されることにより、焼き填めの熱による永久磁
石の不可逆的な減磁を抑制できる。
は、少なくとも一部を磁性部材で構成し、回転子の外周
に磁束を流して永久磁石のパーミアンス係数を大きくす
るように、磁性部材の部分を回転子の外周に配置され
て、回転子を押して回転軸に挿入することにより、焼き
填めの熱による永久磁石の不可逆的な減磁を抑制でき
る。
ームは、回転子を押して回転軸に挿入固定することによ
り、生産性を高めることができる。
ームは、回転子を自在に移動できる電磁石となっている
ことにより、回転子を自由に持ち上げ、下ろすことがで
きる。
ームは、回転子の内径部に設けたチャックに引っかける
構成としたことにより、低価格で生産性を高めることが
できる。
バーは、回転子の外周に配置されて永久磁石のパーミア
ンス係数を大きくし、加熱された回転子を回転軸に焼き
填める挿入の途中で固定子と入れ代わり回転子から抜け
る永久磁石の熱減磁抑制具が、回転子から抜けて固定子
のコイルに触れて傷を付けることを防止することによ
り、品質を向上することができる。
保護カバーは、固定子と、回転子を回転軸に挿入する際
に、固定子のコイルに傷を付けることにより、品質を向
上することができる。
保護カバーは、耐熱性樹脂で構成したことにより、確実
にコイルを保護することができる。
装置は、回転子を焼き填めする際に、回転子の内径側か
ら加熱することにより、永久磁石を減磁することなく、
効率良く回転子を加熱できる。
の加熱装置は、回転子の中心孔に設置されて、回転子の
加熱を行うこにより、最小限の熱量で加熱でき、永久磁
石を内径側よりも低い温度で焼き填めできる。
平面断面図、(b)は回転子の側面断面図である。
組込む工程を示す側面断面図である。
アンス係数の特性図である。
を圧縮機へ組込む工程を示す側面断面図である。
を圧縮機へ組込む工程を示す側面断面図である。
図である。
図である。
ある。
図である。
態を示す側面断面図である。
の回転軸へ組込む工程を示す側面断面図である。
至8の何れかに記載された永久磁石形電動機を搭載した
圧縮機を備えた冷凍サイクル装置を示す概念図である
で、(a)は平面断面図、(b)は側面断面図である。
る。
み工程のフローチャート図である。
み工程を示す図である。
の図である。
置の側面断面図である。
図である。
中を示す側面断面図である。
中を示す断面図である。
子を示す断面図である。
子、5 強磁性部材、7 フラックスバリア、8 コイ
ル、9 永久磁石形電動機、10 圧縮機、11 固定
子、13 ティース 、14 コイル保護カバー、15
軸受部、16圧力アーム、19 圧縮機シェル、20
加熱装置、21 逃し、22 インバータ主回路、2
5 四方弁、26 室外熱交換器、27 絞り装置、2
8 室内熱交換器、29 冷媒配管、30 制御回路。
Claims (54)
- 【請求項1】 固定子と、永久磁石を設けた回転子と、
前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁
石形電動機の製造方法において、 前記固定子と前記回転軸を軸出して、外郭構成部材に固
定する工程と、 前記永久磁石を設けた回転子を外部にて着磁する工程
と、 前記回転子の外周に、前記永久磁石のパーミアンス係数
を大きくする強磁性部材を配置する工程と、 前記強磁性部材が配置された回転子を焼き填めするため
の所定の温度に加熱する工程と、 前記加熱された回転子を前記回転軸に挿入して焼き填
め、挿入の途中で前記強磁性部材は前記固定子と入れ代
わり前記回転子から抜ける工程と、を備えたことを特徴
とする永久磁石形電動機の製造方法。 - 【請求項2】 固定子と、永久磁石を内部に埋め込み、
フラックスバリアが形成された回転子と、前記回転子の
中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電動機の
製造方法において、 前記固定子と前記回転軸を軸出して、外郭構成部材に固
定する工程と、 前記永久磁石が埋め込まれた回転子を外部にて着磁する
工程と、 前記フラックスバリアに挿入され、前記永久磁石のパー
ミアンス係数を大きくする強磁性部材を配置する工程
と、 前記強磁性部材が配置された回転子を焼き填めするため
の所定の温度に加熱する工程と、 前記加熱された回転子を前記回転軸に挿入して焼き填め
る工程と、 前記回転子を前記回転軸に焼き填めた後に前記強磁性部
材を前記フラックスバリアから抜き取る工程と、を備え
たことを特徴とする永久磁石形電動機の製造方法。 - 【請求項3】 固定子と、永久磁石を設けた回転子と、
前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁
石形電動機の製造方法において、 前記固定子と前記回転軸を軸出して、外郭構成部材に固
定する工程と、 前記永久磁石を設けた回転子を外部にて着磁する工程
と、 前記回転子を押して前記回転軸に挿入する圧力アームの
少なくとも一部を磁性部材で構成し、前記永久磁石のパ
ーミアンス係数を大きくするように、前記圧力アームの
磁性部材の部分を前記回転子の外周に配置する工程と、 前記圧力アームに掴まれた回転子を焼き填めするための
所定の温度に加熱する工程と、 前記加熱された回転子を前記回転軸に挿入して焼き填め
る工程と、を備えたことを特徴とする永久磁石形電動機
の製造方法。 - 【請求項4】 固定子と、永久磁石を設けた回転子と、
前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁
石形電動機の製造方法において、 前記固定子と前記回転軸を軸出して、外郭構成部材に固
定する工程と、 前記永久磁石を設けた回転子を外部にて着磁する工程
と、 前記回転子の端部に、前記永久磁石の磁路を確保して、
前記永久磁石のパーミアンス係数を大きくする強磁性部
材を配置する工程と、 前記強磁性部材が配置された回転子を焼き填めするため
の所定の温度に加熱する工程と、 前記加熱された回転子を前記回転軸に挿入して焼き填め
る工程と、 前記強磁性部材を前記回転子を前記回転軸に焼き填めた
後で取り外す工程と、を備えたことを特徴とする永久磁
石形電動機の製造方法。 - 【請求項5】 固定子と、永久磁石を設けた回転子と、
前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁
石形電動機の製造方法において、 前記固定子と前記回転軸を軸出して、外郭構成部材に固
定する工程と、 前記永久磁石を設けた回転子を外部にて着磁する工程
と、 前記回転子を前記回転軸に圧入する工程と、を備えたこ
とを特徴とする永久磁石形電動機の製造方法。 - 【請求項6】 圧力アームを備え、該圧力アームにより
前記回転子を押して前記回転軸に挿入することを特徴と
する請求項1又は請求項2又は請求項4又は請求項5の
何れかにに記載の永久磁石形電動機の製造方法。 - 【請求項7】 前記圧力アームは、前記回転子を自在に
移動できる電磁石となっていることを特徴とする請求項
6に記載の永久磁石形電動機の製造方法。 - 【請求項8】 前記圧力アームは、前記回転子の内径部
にチャックを設け、該チャックに前記圧力アームを引っ
かける構成としたことを特徴とする請求項6に記載の永
久磁石形電動機の製造方法。 - 【請求項9】 前記固定子はコイルを有し、前記強磁性
部材の半径方向の厚さを、前記回転子を前記回転軸に焼
き填める際に前記コイルに干渉しない厚さとしたことを
特徴とする請求項1に記載の永久磁石形電動機の製造方
法。 - 【請求項10】 前記強磁性部材の形状をリング状とし
たことを特徴とする請求項1に記載の永久磁石形電動機
の製造方法。 - 【請求項11】 前記永久磁石を希土類磁石で構成した
ことを特徴とする請求項1〜5の何れかにに記載の永久
磁石形電動機の製造方法。 - 【請求項12】 前記回転子を前記回転軸に焼き填める
際に、コイル保護カバーを用いて、前記回転子から抜け
た前記強磁性部材が前記コイルに触れて傷を付けること
を防止することを特徴とする請求項1に記載の永久磁石
形電動機の製造方法。 - 【請求項13】 前記回転子を前記回転軸に挿入する際
に、コイル保護カバーを用いて、前記コイルに傷を付け
ることを防止することを特徴とする請求項2〜5の何れ
かに記載の永久磁石形電動機の製造方法。 - 【請求項14】 前記コイル保護カバーを耐熱性樹脂で
構成したことを特徴とする請求項12又は請求項13に
記載の永久磁石形電動機の製造方法。 - 【請求項15】 前記永久磁石を着磁した後に、前記回
転子に前記強磁性部材を配置することを特徴とする請求
項1又は請求項2又は請求項4に記載の永久磁石形電動
機の製造方法。 - 【請求項16】 前記回転子に前記強磁性部材を配置し
た後に、前記永久磁石を着磁することを特徴とする請求
項1又は請求項2又は請求項4に記載の永久磁石形電動
機の製造方法。 - 【請求項17】 前記回転子を掴んだまま前記永久磁石
の着磁を行うことを特徴とする請求項3に記載の永久磁
石形電動機の製造方法。 - 【請求項18】 前記永久磁石の着磁をした後で、前記
回転子を掴むことを特徴とする請求項3に記載の永久磁
石形電動機の製造方法。 - 【請求項19】 前記固定子はコイルを有し、前記強磁
性部材の下端部に、前記コイルを損傷しないように、逃
しを設けることを特徴とする請求項1に記載の永久磁石
形電動機の製造方法。 - 【請求項20】 前記固定子の巻線方法を集中巻とした
ことを特徴とする請求項1〜5に記載の圧縮機用電動機
の製造方法。 - 【請求項21】 前記回転子を焼き填めする際に、前記
回転子の内径側から加熱することを特徴とする請求項1
〜4の何れかに記載の永久磁石形電動機の製造方法。 - 【請求項22】 前記回転子の中心孔に加熱装置を設置
して、前記加熱装置により前記回転子の加熱を行うこと
を特徴とする請求項21に記載の永久磁石形電動機の製
造方法。 - 【請求項23】 請求項1〜22の何れかに記載の永久
磁石形電動機の製造方法により製造された永久磁石形電
動機を用いたことを特徴とする圧縮機。 - 【請求項24】 請求項23に記載の圧縮機を用いたこ
とを特徴とする冷凍サイクル装置。 - 【請求項25】 固定子と、永久磁石を設けた回転子
と、前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永
久磁石形電動機の製造装置において、前記回転子の外周
に配置され、前記永久磁石のパーミアンス係数を大きく
する強磁性部材を備え、前記強磁性部材は、加熱された
前記回転子を前記回転軸に焼き填める挿入の途中で前記
固定子と入れ代わり前記回転子から抜けることを特徴と
する永久磁石形電動機の製造装置。 - 【請求項26】 前記強磁性部材の半径方向の厚さを、
前記回転子を前記回転軸に焼き填める際に前記固定子の
コイルに干渉しない厚さとしたことを特徴とする請求項
25に記載の永久磁石形電動機の製造装置。 - 【請求項27】 前記強磁性部材の形状をリング状とし
たことを特徴とする請求項25に記載の永久磁石形電動
機の製造装置。 - 【請求項28】 前記強磁性部材の下端部に、前記固定
子のコイルを損傷しないように、逃しを設けることを特
徴とする請求項25に記載の永久磁石形電動機の製造装
置。 - 【請求項29】 前記回転子を前記回転軸に焼き填める
際に、前記回転子から抜けた前記強磁性部材が前記コイ
ルに触れて傷を付けることを防止するコイル保護カバー
を備えたことを特徴とする請求項25に記載の永久磁石
形電動機の製造装置。 - 【請求項30】 固定子と、永久磁石を設けた回転子
と、前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永
久磁石形電動機の製造装置において、圧力アームを備
え、該圧力アームにより前記回転子を押して前記回転軸
に挿入固定することを特徴とする永久磁石形電動機の製
造装置。 - 【請求項31】 前記圧力アームは、前記回転子を自在
に移動できる電磁石となっていることを特徴とする請求
項30に記載の永久磁石形電動機の製造装置。 - 【請求項32】 前記圧力アームは、前記回転子の内径
部にチャックを設け、該チャックに前記圧力アームを引
っかける構成としたことを特徴とする請求項30に記載
の永久磁石形電動機の製造装置。 - 【請求項33】 固定子と、永久磁石を設けた回転子
と、前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永
久磁石形電動機の製造装置において、前記回転子を押し
て前記回転軸に挿入する圧力アームを備え、該圧力アー
ムの少なくとも一部を磁性部材で構成し、前記回転子の
外周に磁束を流し、前記永久磁石のパーミアンス係数を
大きくするように、前記圧力アームの磁性部材の部分を
前記回転子の外周に配置することを特徴とする永久磁石
形電動機の製造装置。 - 【請求項34】 固定子と、永久磁石を内部に埋め込
み、フラックスバリアが形成された回転子と、前記回転
子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電動
機の製造装置において、前記フラックスバリアに挿入さ
れ、前記永久磁石のパーミアンス係数を大きくする強磁
性部材を備え、前記強磁性部材は前記回転子を前記回転
軸に焼き填めた後に前記フラックスバリアから抜き取ら
れることを特徴とする永久磁石形電動機の製造装置。 - 【請求項35】 固定子と、永久磁石を設けた回転子
と、前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永
久磁石形電動機の製造装置において、前記回転子の端部
に配置され、前記永久磁石のパーミアンス係数を大きく
する強磁性部材を備え、前記回転子を前記回転軸に焼き
填めた後で前記強磁性部材を前記回転子から取り外すこ
とを特徴とする永久磁石形電動機の製造装置。 - 【請求項36】 固定子と、永久磁石を設けた回転子
と、前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永
久磁石形電動機の製造装置において、前記回転子を前記
回転軸に挿入する際に、前記固定子のコイルに傷を付け
ることを防止するコイル保護カバーを備えたことを特徴
とする永久磁石形電動機の製造装置。 - 【請求項37】 前記コイル保護カバーを耐熱性樹脂で
構成したことを特徴とする請求項29又は請求項36に
記載の永久磁石形電動機の製造装置。 - 【請求項38】 固定子と、永久磁石を内部に埋め込
み、フラックスバリアが形成された回転子と、前記回転
子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電動
機の製造装置において、前記回転子を焼き填めする際
に、前記回転子の内径側から加熱する装置を備えたこと
を特徴とする永久磁石形電動機の製造装置。 - 【請求項39】 前記回転子の中心孔に設置して、前記
回転子の加熱を行う加熱装置を備えたことを特徴とする
請求項37に記載の永久磁石形電動機の製造装置。 - 【請求項40】 固定子と、永久磁石を設けた回転子
と、前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永
久磁石形電動機の製造装置に設けられ、強磁性部材で構
成されると共に前記回転子の外周に配置されて前記永久
磁石のパーミアンス係数を大きくし、加熱された前記回
転子を前記回転軸に焼き填める挿入の途中で前記固定子
と入れ代わり前記回転子から抜けることを特徴とする永
久磁石の熱減磁抑制具。 - 【請求項41】 半径方向の厚さを、前記回転子を前記
回転軸に焼き填める際に固定子のコイルに干渉しない厚
さとしたことを特徴とする請求項40に記載の永久磁石
の熱減磁抑制具。 - 【請求項42】 リング状の形状としたことを特徴とす
る請求項40に記載の永久磁石の熱減磁抑制具。 - 【請求項43】 下端部に、前記回転子を前記回転軸に
焼き填める際に前記固定子のコイルを損傷しないよう
に、逃しを設けることを特徴とする請求項40に記載の
永久磁石の熱減磁抑制具。 - 【請求項44】 固定子と、永久磁石を内部に埋め込
み、フラックスバリアが形成された回転子と、前記回転
子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電動
機の製造装置に設けられ、強磁性部材で構成されると共
に前記フラックスバリアに挿入されて前記永久磁石のパ
ーミアンス係数を大きくし、前記回転子を前記回転軸に
焼き填めた後に前記フラックスバリアから抜き取られる
ことを特徴とする永久磁石の熱減磁抑制具。 - 【請求項45】 固定子と、永久磁石を設けた回転子
と、前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永
久磁石形電動機の製造装置に設けられ、強磁性部材で構
成されると共に回転子の端部に配置されて、前記永久磁
石のパーミアンス係数を大きくし、前記回転子を前記回
転軸に焼き填めた後に前記回転子から取り外されること
を特徴とする永久磁石の熱減磁抑制具。 - 【請求項46】 固定子と、永久磁石を設けた回転子
と、前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永
久磁石形電動機の製造装置に設けられ、少なくとも一部
を磁性部材で構成し、前記回転子の外周に磁束を流して
前記永久磁石のパーミアンス係数を大きくするように、
前記磁性部材の部分を前記回転子の外周に配置されて、
前記回転子を押して前記回転軸に挿入することを特徴と
する圧力アーム。 - 【請求項47】 固定子と、永久磁石を設けた回転子
と、前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永
久磁石形電動機の製造装置に設けられ、前記回転子を押
して前記回転軸に挿入固定することを特徴とする圧力ア
ーム。 - 【請求項48】 前記回転子を自在に移動できる電磁石
となっていることを特徴とする請求項47に記載の圧力
アーム。 - 【請求項49】 前記回転子の内径部に設けたチャック
に引っかける構成としたことを特徴とする請求項47に
記載の圧力アーム。 - 【請求項50】 固定子と、永久磁石を設けた回転子
と、前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永
久磁石形電動機の製造装置に設けられ、強磁性部材で構
成されると共に前記回転子の外周に配置されて前記永久
磁石のパーミアンス係数を大きくし、加熱された前記回
転子を前記回転軸に焼き填める挿入の途中で前記固定子
と入れ代わり前記回転子から抜ける永久磁石の熱減磁抑
制具が、前記回転子から抜けて前記固定子のコイルに触
れて傷を付けることを防止することを特徴とするコイル
保護カバー。 - 【請求項51】 固定子と、永久磁石を設けた回転子
と、前記回転子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永
久磁石形電動機の製造装置に設けられ、前記回転子を前
記回転軸に挿入する際に、前記固定子のコイルに傷を付
けることを防止することを特徴とするコイル保護カバ
ー。 - 【請求項52】 耐熱性樹脂で構成したことを特徴とす
る請求項49又は請求項51に記載のコイル保護カバ
ー。 - 【請求項53】 固定子と、永久磁石を内部に埋め込
み、フラックスバリアが形成された回転子と、前記回転
子の中心孔に嵌合する回転軸とを有する永久磁石形電動
機の製造装置に設けられ、前記回転子を焼き填めする際
に、前記回転子の内径側から加熱することを特徴とする
回転子の加熱装置。 - 【請求項54】 前記回転子の中心孔に設置されて、前
記回転子の加熱を行うことを特徴とする請求項53に記
載の回転子の加熱装置。
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