JP2003244060A - Cdma通信システムにおける基地局のアンテナ装置およびアンテナ装置の使用方法 - Google Patents
Cdma通信システムにおける基地局のアンテナ装置およびアンテナ装置の使用方法Info
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Abstract
はセクタの通信容量を最適化することを目的とする。 【解決手段】 本発明によるアンテナ装置は、符号分割
多元接続(CDMA)通信システムにおける基地局に設
けられる。このアンテナ装置は、通信信号を受信する複
数のアンテナ素子と、通信信号に基づいて選択した設定
値を利用して、前記複数のアンテナ素子の各々の指向特
性を調整する調整手段と、設定値を利用して、前記基地
局の担当するセルを構成する複数のセクタと、前記複数
のアンテナ素子との対応関係を設定する割当手段とを有
する。このアンテナ装置によれば、アンテナ素子の指向
特性を変更させるだけでなく、セルを構成するセクタ数
をも変更することが可能である。
Description
元接続(CDMA: Code Division Multiple Access)通信の
技術分野に関し、特に、CDMA通信システムにおける
基地局のアンテナ装置およびアンテナ装置の使用方法に
関する。
数帯域が同一時刻に複数の通信チャネルで共有され、各
通信チャネルの区別は拡散コードを利用して行われる。
したがって、自己の通信チャネル以外の通信チャネルは
総て干渉信号となる。干渉信号が多すぎると、良好な通
信を行うことはできず、そのセルまたはセクタに収容す
ることの可能なユーザ数(通信容量)は制限されてしま
う。通信容量をできるだけ多くするには、干渉を適切に
抑制する必要がある。
の技術として、基地局の担当する地理的領域(セル)を
複数の小領域(セクタ)に分割するセクタ分割技術があ
る。この技術は、各々が所定のビーム・パターンを有す
る指向性アンテナをセクタ数だけ用意して基地局に設置
し、指向性アンテナの各々が1つのセクタを担当するよ
うにする。指向性アンテナのメイン・ビームを担当セク
タ内に向け、サイド・ローブを担当セクタ外に向けるこ
とにより、希望波(自通信チャネル)と干渉波(他通信
チャネル)を空間的に分離する。
の可能な指向性アンテナの斜視図を示し、図2はその平
面図を示す。図示されているように、この指向性アンテ
ナは、棒状の放射素子と、この放射素子からの電波を反
射させるために所定の頂角αをなすように位置づけられ
た2枚の反射板と、放射素子および反射板の位置関係を
維持しつつ棒状の放射素子に平行な軸の回りに回転させ
るアンテナ軸回転手段を有する。2枚の反射板の背後に
は反射板頂角開閉手段(図2)が設けられ、頂角αを変
更し、指向性アンテナのビーム幅を変更することが可能
である。また、アンテナ軸回転手段を利用して、放射素
子および反射板を回転させることにより、ビームの指向
方向βを変更することが可能である。このような指向性
アンテナを、例えば3つ使用して、図3に図示されるよ
うな3セクタより成るセルを構成することが可能であ
る。また、6つ使用して図4に示されるような6セクタ
より成るセルを構成することが可能である。図3および
図4の上側には指向性アンテナの位置関係を示す平面図
が描かれており、下側には各指向性アンテナによる指向
特性が描かれている。
技術は、伝播遅延や到来方向に大きな広がりを生ずるよ
うなマルチパス伝播環境においては、担当セクタ外から
の他通信チャネルによる干渉を抑圧するのに比較的有利
である。しかしながら、伝搬遅延や到来方向の広がりが
小さいようなマルチパス伝搬環境において、特に伝送電
力,伝送レート,誤り率等の通信品質または通信種別の
異なる通信信号が混在している環境では、他通信チャネ
ルからの干渉を抑圧する能力が次に述べる適応アンテナ
・アレイ(Adaptive Antenna Array)技術よりも劣ってし
まう。
の別の技術として、適応アンテナ・アレイ技術がある。
この技術は、複数のアンテナ素子を所定の形状に配列
し、基地局上にアンテナ・アレイを形成する。受信信号
のパイロット・ビットやユニーク・ワード等の既知信号
を利用して、希望波と干渉波の比である信号対干渉雑音
比(SIR: Signal to Interference Ratio)を最大にする
よう適応的に複数のアンテナ素子を制御する。自通信チ
ャネルが到来する方向にアンテナ・アレイのメイン・ロ
ーブを向け、他通信チャネルの到来する方向にヌル点を
向けることにより、干渉は空間的に鋭く分離される。
ることの可能な適応アンテナ・アレイの概念図を示し、
図6はその指向特性図を示す。図5に示されているよう
に、適応アンテナ・アレイ装置は、複数個(n個)のア
ンテナ素子と、これらアンテナ素子からの信号に各自の
重み付け係数(w1,w2,...wn)を掛け合わせ
る重み付け手段と、重み付けされた各信号を合成して出
力する出力端子を有する。各信号に与える重みを、合成
された信号のSIRが最大になるように適宜変更するこ
とにより、最適な指向特性を実現することが可能であ
る。図6には、n=4の場合の指向特性の例が描かれて
いる。この場合における複数個のアンテナ素子の各々は
棒状の放射素子からなり、その棒状の複数の放射素子を
並行に配列することによってアンテナ・アレイを形成し
ている。一般に、適応アンテナ・アレイの前面におい
て、アンテナ素子数(n)より1つ少ない数(n−1)
のヌル点を形成することができる。図示している例で
は、4−1=3つのヌル点が得られており、このヌル点
を他通信チャネルの方向に合わせることにより、大きな
干渉抑圧効果を得ることができる。
ナ・アレイ技術は、SIRを最大にするようにメインロ
ーブやヌル点の位置といった指向特性を適応的に変化さ
せることによって特に、伝送電力,伝送レート,誤り率
等の通信品質または通信種別の異なる信号が混在する環
境における干渉を効率よく抑制し、通信容量を増加させ
ることに有利である。例えば、伝送電力の大きな信号を
ヌル点に合わせれば、伝送電力の小さな信号でも比較的
容易に所要の通信品質を確保することが可能になるから
である。しかしながら、伝播遅延や到来方向の広がりの
大きいようなマルチパス伝播環境において、特に伝送電
力,伝送レート,誤り率等の通信品質または通信種別の
同じ信号が大部分を占めている環境では、他通信チャネ
ルからの干渉を抑圧する能力が前述のセクタ分割技術よ
りも劣ってしまう。なぜなら、伝播遅延や到来方向の広
がりが大きい場合には、自通信チャネルの到来方向が分
散するため、メインローブを広めに形成する必要が生じ
て空間的な干渉分離特性が劣化するとともに、他通信チ
ャネルの到来方向も分散するため、ヌル点による干渉抑
圧効果が小さくなるためである。また、通信品質や通信
種別が均一であるから、前述の伝送電力の大きな信号を
ヌル点に合わせるような制御が行われないからである。
は、伝播環境や通信種別等の通信環境の変化に柔軟に対
応して通信容量の最適化を図ることができない。
の変化に応じてセルまたはセクタの上り回線の通信容量
を最適化することである。
って、上記課題が解決される。
多元接続(CDMA)通信システムにおける基地局のア
ンテナ装置700であって、通信信号を受信する複数の
アンテナ素子702と、前記通信信号に基づいて選択し
た設定値LAを利用して、前記複数のアンテナ素子70
2の各々の指向特性を調整する調整手段710と、前記
設定値LAを利用して、前記基地局の担当するセルを構
成する複数のセクタと、前記複数のアンテナ素子702
との対応関係を設定する割当手段712とを有し、前記
セルを構成するセクタ数を変更することが可能であるア
ンテナ装置700である。
多元接続(CDMA)通信システムにおける基地局のア
ンテナ装置700を使用する方法であって、複数のアン
テナ素子702を通じて通信信号を受信するステップ
と、前記通信信号を利用して選択した設定値を表わすア
ンテナ制御信号LAを出力するステップと、前記アンテ
ナ制御信号LAに基づいて、前記基地局の担当するセル
を構成する複数のセクタと前記複数のアンテナ素子70
2とを対応させ、前記複数のアンテナ素子702の各々
の指向特性を調整し、前記セルを構成するセクタ数を変
更するステップより成る方法である。
素子の各々の指向特性を調整する調整手段」
と、「...基地局の担当するセルを構成する複数のセ
クタと複数のアンテナ素子との対応関係を設定する割当
手段」とを有し、「セルを構成するセクタ数を変更する
ことが可能である」ので、通信環境の変化に応じてアン
テナ素子の指向特性およびセクタ構成を適切に調整する
ことが可能になり、その基地局における通信容量の最適
化を図ることが可能になる。
御信号に基づいて、基地局の担当するセルを構成する複
数のセクタと前記複数のアンテナ素子とを対応させ、複
数のアンテナ素子の各々の指向特性を調整し、セルを構
成するセクタ数を変更する」ので、通信環境の変化に応
じてアンテナ素子の指向特性およびセクタ構成を適切に
調整することが可能になり、その基地局における通信容
量の最適化を図ることが可能になる。
れば、「複数のアンテナ素子が多角形の辺に沿って配置
される」ので、アンテナ素子の配置を固定しつつ、アン
テナ素子の指向特性(ビーム幅、主ビーム方向等)を調
整することによって、セクタ数を変更することができ
る。
よれば、「多角形が6角形」であるので、例えば、実用
上採用されることの多い3セクタより成るセルと、6セ
クタより成るセルとの間の変更に特に適している。
は請求項5に従属する6記載の発明によれば、「通信信
号の伝送経路または通信種別を調査することによっ
て」、設定値が選択される。伝送経路を調査することに
より、例えば、マルチパス伝搬環境における伝搬遅延や
到来方向の広がりの大小に応じて適切なアンテナ素子の
調整を行うことが可能になる。また、通信種別を調査す
ることにより、例えば、通信種別のばらつきの程度に応
じて、アンテナ素子の調整を行うことが可能になる。
ナ装置700の概略ブロック図である。アンテナ装置7
00は、例えば18個である所定数のアンテナ素子70
2を含むアンテナ・アレイ704を有する。アンテナ素
子702の各々には、アンテナのビーム幅を調整するた
めの反射板頂角開閉手段706と、アンテナのビームの
指向方向を調整するためのアンテナ軸回転手段708が
設けられている。各アンテナ素子702の反射板頂角開
閉手段706およびアンテナ軸回転手段708は、調整
手段710に接続されている。この調整手段710から
の指示に基づいて、アンテナ素子ごとにビーム幅および
指向方向を調整することが可能である。各アンテナ素子
702は、アンテナ素子702とセルを構成するセクタ
との対応関係を定める割当手段712を介して制御手段
720に接続されている。制御手段720は、割当手段
712を介して伝送される受信信号を受けるよう接続さ
れた受信手段722を有する。受信手段722は適応ア
ンテナ・アレイの重み付け計数を計算し、受信信号に掛
け合わせる。また、受信手段722は、複数のコード
(ユーザ)に関する信号を受信することが可能なマルチ
受信機より成り、複数ユーザ分のデータを復調すること
が可能である。制御手段720は、受信手段722が復
調過程で受信信号から抽出した所定のパラメータ(τ,
κ)を受ける伝搬路検出手段724と、受信手段722
が復調過程で受信信号から抽出した別のパラメータ
(K)を受ける通信種別等検出手段726を有する。制
御手段720は更に、伝搬路検出手段724の出力(L
P)および通信種別等検出手段726の出力(LM)に
結合されたアンテナ制御手段728を有する。アンテナ
制御手段728の出力(アンテナ制御信号)は、上述し
た調整手段710および割当手段712に結合される。
はセクタ分割に使用されるアンテナ素子(例えば図1)
を複数個並べてアンテナ・アレイ704を形成してい
る。すなわち、上述したセクタ分割技術と適応アンテナ
・アレイ技術を組み合わせている。このようなアンテナ
・アレイ702による指向特性は、アンテナ・アレイを
構成するアンテナ素子自体の指向特性、アンテナ素子
数、アンテナ素子の配置、各アンテナ素子に対する重み
付け等に依存して様々なものが存在し得る。
テナを8個直線的に配列してアンテナ・アレイを形成し
た場合の指向特性図を示す。この指向特性は、アンテナ
・アレイの前方に大きな指向性を有し、いくつかのサイ
ドローブおよびヌル点も有している。このことは、図8
に示すようなアンテナ・アレイが、1つのセクタを担当
し得ることを意味する。図8の例のように、アンテナ素
子自体の指向特性が約60度の範疇にわたって分布して
いれば、アンテナ・アレイも同じ範疇にわたってメイン
ローブを向けることができるので、このようなアンテナ
・アレイを6つ用意すれば、全方向(セル全体)を網羅
することが可能になる。
の各辺にアンテナ素子を配列させ、アンテナ・アレイ7
04(図7)を形成した様子を示す。図示した例では、
セクタ数(S)は6であり、1セクタ当たりのアンテナ
素子数(A)は3であり、したがって総アンテナ素子数
は、6×3=18である。より具体的には、全部で18
のアンテナ素子のうち、第1ないし第3アンテナ素子の
指向方向はゼロ度に、第4ないし第6は60度に、第7
ないし第9は120度に、第10ないし第12は180
度に、第13ないし第15は240度に、そして第16
ないし第18は300度にそれぞれ設定される。
詳細図を示す。図示した例では、図9で説明したアンテ
ナの配置に対応している。この割当手段は、アンテナ制
御信号に応答して、各アンテナ素子とセクタとの対応関
係を具体的に設定するものである。図9の例では、指向
方向ゼロ度が第1セクタに対応し、60度が第2セクタ
に、120度が第3セクタに、180度が第4セクタ
に、240度が第5セクタに、300度が第6セクタに
それぞれ対応する。後述するように、各アンテナ素子と
セクタとの対応関係を適宜変更することにより、セルを
構成するセクタ数を変更することが可能になる。なお、
図中の割当手段の下側に、セクタ1ないし6と記された
6つのブロックが描かれているが、これらは各セクタに
関する受信手段722(図7)内の処理を概念的に示す
ものである。
ンテナ装置700の受信手段722は、各アンテナ素子
(または各セクタ)から通信信号を受信する。受信手段
は、この通信信号から、例えば遅延を表わす遅延パラメ
ータτおよび到来方向を表わす方向パラメータκのよう
な所定のパラメータを抽出し、それらを伝搬路検出手段
724に伝送する。また、遅延パラメータおよび方向パ
ラメータに加えて、必要に応じて信号強度を考慮するこ
とも可能である。伝搬路検出手段724は、受信手段7
22から受け取ったパラメータに基づいて、伝搬路の様
子を調べ、伝搬路検出レベルLPを出力する。伝搬路の
調査は、例えばマルチパス伝搬路の影響を判定すること
であり、このような目的に沿うものである限り様々なも
のを採用することが可能である。受信手段722がマル
チ・ユーザ受信機であり、複数ユーザに関するパラメー
タを取得可能なことを利用して、統計的処理を行うこと
が可能である。例えば、遅延パラメータτとして遅延プ
ロフィルや遅延スプレッドを仮定したときに、複数ユー
ザ分の平均を算出する。こうして、受信した通信信号の
平均的な時間軸上のばらつきを把握する。また、方向パ
ラメータκとして角度プロフィルや角度スプレッドを仮
定したとき、複数ユーザ分の平均値を算出する。こうし
て、受信した通信信号の平均的な到来方向のばらつきを
把握する。このようにして算出された、受信した通信信
号の時間軸上のばらつきとの到来方向のばらつきに対応
して、伝搬路検出レベルLPが定められる。伝搬路検出
レベルLPの決定は、時間および方向のばらつきに対す
るシミュレーションによりまたは経験に基づいて、予め
形成された一覧テーブルを利用して、伝搬路検出レベル
LPを選択することが可能である。また、その都度計算
することも可能である。
質または種別を表わすパラメータKを抽出し、それを通
信種別等検出手段726に伝送する。通信種別等検出手
段726は、受信手段722から受け取ったパラメータ
に基づいて、受信した通信信号の通信品質や種別を調
べ、種別等検出レベルLMを出力する。通信種別等の調
査は、例えば伝送電力,伝送レート,誤り率等で定めら
れる提供される通信品質の高低、すなわちその通信チャ
ネルの種別等を判定することであり、このような目的に
沿うものである限り様々なものを採用することが可能で
ある。たとえば、パラメータKが基地局における移動局
からの受信電力を表わすものである場合、その電力の強
弱は提供される通信品質の高低、すなわちその通信チャ
ネルの種別に関連し、受信した通信信号の種別やそのば
らつきの程度を把握することができる。CDMA通信で
は、他の通信方式とは異なり、そのようなばらつきの程
度が非常に大きくなり得る。
段724および通信種別等検出手段726の出力を受け
て、アンテナ制御信号LAを出力する。上記の伝送路検
出レベルLPは、マルチパス伝搬環境の特徴を表す指標
であり、種別等検出レベルLMは通信種別等を表わす指
標である。例えば、伝送路検出レベルLPが大きいとい
うことは、通信信号の到来方向や遅延時間に大きなばら
つきがあり、マルチパス伝搬の影響が強いことを表わ
す。したがって、そのような場合のアンテナ装置700
の制御は、比較的緩やかなアンテナ・パターンを利用す
るセクタ分割制御を優先させて行うべきである。更に、
種別等検出レベルLMが小さいときには、通信信号の種
別のばらつきが小さいことを意味する。このような場合
は、セクタ分割制御が一層推奨される。また、伝送路検
出レベルLPが小さいということは、通信信号の到来方
向や遅延時間のばらつきが小さいことを意味し、マルチ
パス伝播の影響が小さいことを表わす。したがって、こ
の場合はアンテナ・パターンを適応的に変化させてSI
Rを大きくする適応アンテナ・アレイ制御を優先させて
行うべきである。更に、種別等検出レベルLMが大きい
ときには、通信信号の品質や種別のばらつきが大きいこ
とを意味する。このような場合は、適応アンテナ・アレ
イ制御が一層推奨される。セクタ分割制御および適応ア
ンテナ・アレイ制御は、具体的には調整手段710を通
じてアンテナ・アレイ704内の関連するアンテナ素子
702の指向特性を調整することによって行われる。各
アンテナ素子702をどのように調整するかは、伝搬路
検出レベルLPおよび種別等検出レベルLMに関するシ
ミュレーションまたは経験に基づいて、予め形成された
一覧表(ルック・アップ・テーブル)を利用して定める
ことが可能である。また、その都度計算することも可能
である。
割当手段712および/または調整手段710を利用し
て、各アンテナ素子とセクタとの対応関係を変更するこ
とが可能である。すなわち、アンテナ装置700は、各
アンテナ素子のビーム幅や指向方向を制御してセクタ分
割制御および適応アンテナ・アレイ制御を実行可能であ
るのはもちろんのこと、セルを構成するセクタ数をも変
化させることが可能である。例えば、伝搬路検出レベル
LPの影響が小さく、また、種別等検出レベルLMによ
りユーザ数が少ないことがわかったとする。このような
場合は、セクタ数を少なくし、アンテナ素子をアンテナ
・アレイに多く割り当てて、適応アンテナ・アレイ制御
を優先することが有利である。一般に、セクタ当たりの
アンテナ・アレイのアンテナ素子数が増加すると、指向
特性におけるメインローブが鋭くなるとともに利得が向
上する。このため、より小さな伝送電力で通信を行うこ
とができ、電波の放出が減るから周辺の他のセルまたは
セクタにおける干渉を低減することができる。これによ
りシステム全体に対する通信容量が増加する。
クタ当たりのアンテナ素子数(A)を6とし、セクタ数
(S)を3に減少させた場合の様子を示す。総アンテナ
素子数は、6×3=18であり、図9に示す場合と同じ
である。具体的には、全部で18のアンテナ素子のう
ち、第1ないし第5および第18アンテナ素子の指向方
向はゼロ度に、第6ないし第11は120度に、第12
ないし第17は240度にそれぞれ設定される。
詳細図を示し、図11で説明したアンテナの配置に対応
するものである。この例では、指向方向ゼロ度が第1セ
クタに対応し、120度が第2セクタに、240度が第
3セクタにそれぞれ対応する。このように、各アンテナ
素子とセクタとの対応関係を変更することにより、セル
を構成するセクタ数を変更することが可能になる。な
お、図中の割当手段の下側に、セクタ1ないし3と記さ
れた3つのブロックが描かれているが、これらは各セク
タに関する受信手段722(図7)内の処理を概念的に
示すものである。
説明したが、逆にセクタ数を増加させるような制御も当
然に行い得る。例えば、伝搬路検出レベルLPの影響が
大きく、種別等検出レベルLMによりユーザ数の多いこ
とがわかる状況が考えられる。また、上記のようにして
セクタ分割制御および適応アンテナ・アレイ制御を行う
ことによって他通信チャネルからの干渉を減少させ、更
に多くのユーザを収容するためにセクタ数を増加させる
ことがあり得る。セクタ数を増加させることによって、
干渉を抑制することが可能な場合もある。
伝搬路検出レベルLPおよび種別等検出レベルLMに対
して、セクタ数の変更も含めてどのようにアンテナ・ア
レイ704を制御すべきかに関する所定の設定値を有し
ている。この設定値は、伝搬路検出レベルLPおよび種
別等検出レベルLMに関するシミュレーションまたは経
験に基づいて、予め形成された一覧表(ルック・アップ
・テーブル)を利用して定めることが可能である。ま
た、その都度計算して求めることも可能である。アンテ
ナ制御手段728は、特定の伝搬路検出レベルLPおよ
び種別等検出レベルLMに対して選択された設定値を有
するアンテナ制御信号LAを、調整手段710および割
当手段712に供給し、所望の調整(ビーム幅、指向方
向、チルト角、セクタ数等の調整)を行う。
て、ビーム幅や指向方向を機械的に変化させる構成を採
用した。これは、比較的簡易な構成で高利得を得る観点
からは好ましいものである。しかし、アンテナ制御信号
に関連してビーム幅や指向方向等を適宜変更可能なもの
であれば他の形態を採用することも可能である。例え
ば、アンテナ素子への給電方法を調整することにより
(例えば給電の位相調整により)指向特性を変化させる
アンテナ素子を採用することも可能である。アンテナ装
置の機械的可動部をできるだけ削減する観点からは、こ
のような給電方式による調整が好ましい。
ナ素子702は、それ自体がセクタを担当し得る指向性
アンテナを採用したが、例えば無指向性のオムニ・アン
テナのような他のアンテナ素子を採用することも可能で
ある。さらに、アンテナ素子を配列する形状や素子数を
変更することも可能である。例えば、アンテナ素子を6
角形の各辺に配列させたが他の形状を採用することも可
能である。ただし、通常のセクタ分割数が3や6である
ことを考慮すると、6角形の形状を採用することが好ま
しい。また、アンテナ素子を所定の多角形の各辺に沿っ
て配置しておくと、アンテナ素子の位置を変更すること
なく、ビーム幅および指向方向を変更することにより、
セクタ数(S)またはセクタ当たりのアンテナ数(A)
を変化させることができる。
素子の指向特性だけでなく、セルを構成するセクタの数
をも変更することが可能であるので、通信環境の変化に
迅速に応じてセルまたはセクタの通信容量をいっそう最
適化することが可能になる。
なアンテナの斜視図を示す。
なアンテナの平面図を示す。
を形成する場合のアンテナ配置図および指向特性図を示
す。
を形成する場合のアンテナ配置図および指向特性図を示
す。
ことの可能な適応アンテナ・アレイの概念図を示す。
ことの可能な適応アンテナ・アレイの指向特性図を示
す。
ブロック図である。
配列してアンテナ・アレイを形成した場合の指向特性図
を示す
せ、アンテナ・アレイ704を形成した場合のアンテナ
配置図を示す。
細図を示す。
ナ配置図を示す。
段712の詳細図を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】 符号分割多元接続(CDMA)通信シス
テムにおける基地局のアンテナ装置であって、 通信信号を受信する複数のアンテナ素子と、 前記通信信号に基づいて選択した設定値を利用して、前
記複数のアンテナ素子の各々の指向特性を調整する調整
手段と、 前記設定値を利用して、前記基地局の担当するセルを構
成する複数のセクタと、前記複数のアンテナ素子との対
応関係を設定する割当手段とを有し、前記セルを構成す
るセクタ数を変更することが可能であることを特徴とす
るアンテナ装置。 - 【請求項2】 前記複数のアンテナ素子が、多角形の辺
に沿って配置されることを特徴とする請求項1記載のア
ンテナ装置。 - 【請求項3】 前記多角形が、6角形であることを特徴
とする請求項2記載のアンテナ装置。 - 【請求項4】 前記設定値が、前記通信信号の伝送経路
または通信種別を調査することによって選択されること
を特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。 - 【請求項5】 符号分割多元接続(CDMA)通信シス
テムにおける基地局のアンテナ装置を使用する方法であ
って、 複数のアンテナ素子を通じて通信信号を受信するステッ
プと、 前記通信信号を利用して選択した設定値を表わすアンテ
ナ制御信号を出力するステップと、 前記アンテナ制御信号に基づいて、前記基地局の担当す
るセルを構成する複数のセクタと前記複数のアンテナ素
子とを対応させ、前記複数のアンテナ素子の各々の指向
特性を調整し、前記セルを構成するセクタ数を変更する
ステップより成ることを特徴とする方法。 - 【請求項6】 前記アンテナ制御信号を出力するステッ
プが、前記通信信号の伝送経路または通信種別を調査す
ることによって、前記設定値を選択するステップより成
ることを特徴とする請求項5記載の方法。
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